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概要編集

全員女子の戦隊は東映のスーパー戦隊シリーズの外伝やパロディした作品などに登場する“”全員が女子で構成された戦隊”のことである。


歴史編集

集団ヒロイン物と集団ヒーロー物の歴史編集

もともと創作物において歴史ものや忍者ものでは集団ヒーロー物が様々存在していた。これは史実の新選組などの影響によるものと思われ、1954年には映画より「七人の侍」が、1964年にはテレビドラマより「忍者部隊月光」シリーズが登場していた。また女流アクションでは戦前より大衆演劇として「女剣劇」が存在しており、1960年には女剣劇のテレビドラマ「琴姫七変化」が登場していたものの、こちらは単独ヒロインであった。


一方、1950年代には女スパイ(ボンドガール)の登場する英スパイ小説「007シリーズ」が登場し、1963年6月にはその小説が「007は殺しの番号」として映画化され日本でも人気となり、色気のある女性キャラがブームとなっていった。また同月には日本の忍者映画「真田風雲録」によって「くノ一ブーム」が起き、1964年には色気のあるくノ一集団が主人公の映画『くノ一忍法』が登場した。


また同1964年には前述の007に影響を受けた石ノ森章太郎のサイボーグ戦士漫画「サイボーグ009」が登場し、1967年には同作者によるボンドガールのようなサイボーグのくノ一のような集団をテーマとするSF漫画「009ノ1」が登場した。また1960年代後半にはミニスカブームが起きており、同1969年春にはミニスカ保険調査員の集団が主役のアクションドラマ「プレイガール」が登場し、1969年秋には前述の「009ノ1」がサイボーグなどのSF色を取り除いて『フラワーアクション009ノ1』としてテレビドラマ化されている


一方、SFでは1966年より放送された人形劇「サンダーバード」が組織ヒーロー物となっており、また同年より始まる『ウルトラシリーズ』でも科学特捜隊ウルトラ警備隊などの組織が登場していたが、後者はあくまでヒーローのバックアップという扱いであった。その後、1971年には等身大の仮面ライダーが登場して変身ブームとなったものの、仮面ライダーは孤独なヒーローとして設定されそれが人気となったため、「ヒーローは一人のもの」という固定観念が強まり、これが解消され変身物で集団ヒーローが実現したのは1975年のスーパー戦隊シリーズが登場してからであった。


このように集団ヒロイン物はむしろスーパー戦隊シリーズの先発に当たると言えよう。その後も集団ヒロイン物はスパイアクションのテレビドラマ「コードナンバー108 7人のリブ」(1976年)、前述の「プレイガール」の後継のテレビドラマ「ザ・スーパーガール」(1979年-1980年)及び「ミラクルガール」(1980年)、「七人の侍」の80年代女子版の映画「V.マドンナ大戦争」(1985年)などが登場している。


敵役としての女性戦闘集団の登場編集

敵役としての女性集団の登場は1964年東京オリンピックの影響で生まれたスポ根ブーム(巨人の星)と女子バレーブーム(東洋の魔女)の両者を組み合わせた1960年代末の「アタックNo.1」や「サインはV」のブームが大きいと言えよう。また敵役としての女性戦闘集団は少なくとも週刊少年ジャンプのお色気パロディ漫画「けっこう仮面」(1976年〜)に『裁縫部009』が登場していた。


その後、敵としての女性アンドロイド集団が登場するようになる。敵の単独の女性アンドロイドは1973年から1974年に放送された特撮「キカイダー01」に「ビジンダー」が存在していた(なお途中で主役となる)が、敵としての女性アンドロイド集団はその後の1977年から1978年にかけて放送された海外ドラマ地上最強の美女バイオニック・ジェミー」に登場していた。


このバイオニック・ジェミーは味方側がサイボーグ、敵側がアンドロイド集団となっており、その敵役は主に『フェムボット』(女性型ロボット)となっていた。その後、1981年のスーパー戦隊シリーズ「太陽戦隊サンバルカン」でも味方側が動物モチーフ、敵側が機械生命体となっており、その敵の戦闘集団としてアンドロイド集団の『ゼロガールズ』が登場した。


なお、1984年度の宇宙刑事シリーズ「宇宙刑事シャイダー」では女スパイの『ギャル軍団』(初期は『くノ一・五人衆』)が敵となっている。


バトルヒロイン物の登場編集

1980年代にはスピリチュアルな戦士モノの時代となっていった。1984年よりはオカルト雑誌「ムー」に使命を持つ戦士症候群の患者が登場しており、1986年には週刊少年ジャンプにスピリチュアルな男の鎧戦士集団の漫画「聖闘士星矢」が登場して同年テレビアニメ化されており、1988年にはオリジナルテレビアニメからもその後追いとなる「鎧伝サムライトルーパー」が登場していた。


また1980年代にはセクシーブームに代わって美少女ブームが起き、宇宙刑事シリーズの監督が関わる特撮ドラマ「東映不思議コメディーシリーズ」(お茶の間シリーズ)からも単体ヒロイン物の美少女シリーズが登場していた。


その後、1990年代に入ると1992年にはこれら二つの流れを組み合わせた集団バトルヒロイン物の『美少女戦士セーラームーン』が登場し同年よりアニメ化され大ヒットとなった。


一方、セーラームーン放送中の1993年には前述の美少女シリーズからも集団ヒロイン物の特撮テレビドラマ『有言実行三姉妹シュシュトリアン』が登場、視聴率的に成功していたものの、玩具の売上が伸びずこれが東映不思議コメディーシリーズの最終作となった。


その後も女児向けでは玩具との相性が良いバトルヒロイン物のアニメが一般的となっていった。例えば1994年にはバトル物ではない原作を改変してバトルヒロイン物にしたアニメ版の「赤ずきんチャチャ」が登場した。この赤ずきんチャチャは集団ヒロインではなく音楽グループ方面で流行りのドリカム編成(女性1人・男性2人)となっていた。


セーラームーン後のバトルヒロイン編集

1997年にはセーラームーンシリーズのアニメが終了したが、その後はバトル魔法少女物の「カードキャプターさくら」のアニメ(1998年〜2000年)や魔女っ娘物のオリジナルアニメ「おジャ魔女どれみ」(1999年〜2003年)が人気となっていった。


一方、漫画では1995年〜1998年にガンガン系漫画誌でバトルヒロインとスーパー戦隊を組み合わせた肉弾戦中心の「魔女っ子戦隊パステリオン」が連載されていたほか、2004年以降の日曜朝アニメでも肉弾戦中心の集団バトルヒロイン物である『ふたりはプリキュア』が登場し、後者は人気を得てシリーズ化され『プリキュアシリーズ』として定番となった。


またカラオケ玩具の登場によって2003年にはバトルヒロイン物よりボイス攻撃で敵を倒す『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』が登場し、翌2004年には女児向けアーケードゲームでストリートダンスバトルの「オシャレ魔女♥ラブandベリー」がヒットした。その後、女児向けでは歌って踊って競うアイドル物が台頭し、玩具の売りにくくなった魔法バトル物は下火となっていった(一方、オタク向けではその受け皿となって現代異能バトル物や魔法バトル物が台頭していく)。


なお2003年には美少女戦士セーラームーンが女児向け特撮ドラマ化されたものの単発で終わっている。


また2000年代には遊戯王のアニメ化で儲かっていたコナミが多角化を進め、他の子供向けにも参入した。2003年にはコナミがスポンサーとなって東宝がスーパー戦隊のライバルとなる特撮「超星神シリーズ」を開始したもののノウハウ不足が目立つなどして玩具が売れず短命に終わり、2006年には同じくコナミがその後番組としてバトルヒロイン物の「おとぎ銃士 赤ずきん」をテレビアニメ化したものの、こちらもノウハウ不足で玩具が売れなかったためか単発で終わっている。


一方、深夜ドラマでは1998年に円谷映像の単体ヒロイン物の特撮「仮面天使ロゼッタ」が登場し、翌1999年にその後続作品として集団ヒロイン物の『千年王国III銃士ヴァニーナイツ』が登場した。その後、そのヴァニーナイツのプロデューサーが原作を務める『時空警察ヴェッカー』シリーズが登場し、2020年代以降も展開を続けている。



バトルヒロイン×音楽物の登場から集団ヒロイン物の特撮ドラマの復活まで編集

2011年、東日本大震災が起き、音楽グループによる慈善興行(チャリティー・ライブ)が行われるようになった。そんな中で女性アイドルグループ「ももいろクローバー」は『ももいろクローバーZ』へと改名して震災被害者へと向けた曲『Z伝説~終わりなき革命~』を発表したが、このZ伝説はマジンガーZ(名前)、仮面ライダー(変身ベルト)、戦隊(マスク)などに影響を受けたものとなっていた。


翌2012年、バトルヒロインと音楽要素を組み合わせた深夜アニメ『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズが登場し、長期シリーズとなった。2013年にはサンリオよりバンド楽曲で敵を倒すスマートフォンゲーム『SHOW BY ROCK!!』が登場し、2015年にアニメ化された。


一方、2013年には女性キャラの目立つ子供向け料理ドラマ番組「キッチン戦隊クックルン」シリーズが登場し、定番となっていった。


2017年4月、音楽要素を取り入れた集団ヒロイン物の特撮ドラマ『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』が登場し、『ガールズ×戦士シリーズ』として定番となった。



スーパー戦隊における女性戦隊物の登場編集

2017年8月、クロスオーバーシリーズの「スペース・スクワッド」から女性戦隊物の『ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO』が登場し、翌2018年には同様の『ヒーローママ★リーグ』も登場した。


ガールズ×戦士シリーズの打ち切りから「全員女子の戦隊」のトレンド入り編集

2022年、『ガールズ×戦士シリーズ』が集団ヒロインを止めて男女混合にした「リズスタ -Top of Artists!-」を出したものの同年12月に打ち切りとなってシリーズごと終了した。


また2023年には『プリキュアシリーズ』も男女混合の「ひろがるスカイ!プリキュア」を出したものの、2024年の『わんだふるぷりきゅあ!』では従来の女子オンリーに戻った。


2024年6月、翌年より展開される音楽×ヒロイン物の『プリンセッション・オーケストラ』が発表された


2024年8月7日、SNSではX(元Twitter)で戦隊パロディ漫画「桃の園」の作者・ころころ大五郎が「全員女子の戦隊ものも知っている私がこの時代にこの作品を描いている理由、早くお伝えしたくてドキドキしております」と発言し、この全員女子の戦隊が何を指しているのかを推測するツイートが急増、「全員女子の戦隊」がトレンド入りした


パロディ系の全員女子の戦隊の歴史編集

悪の女性戦闘集団の主役化編集

元々怪盗では怪盗ルパンの影響もあり1980年代には怪盗三姉妹の「キャッツ♥アイ」が登場していた。一方、悪の女性戦闘集団を主役としたものでは、1996年に漫画「市立戦隊ダイテンジン」のセルフパロディとして悪の組織の女戦闘員たちを主人公とする漫画『エクセル・サーガ』が登場した。


その翌年、1997年にはテレビを中心にヒール(悪役)ブームが起きた。人気バラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」からはヒール役のドリカム編成ダンスユニット「ブラックビスケッツ」が登場してCDデビューし、そのユニットの翌1998年の楽曲「Timing」のCDは200万枚出荷の人気となった。そんな中で1999年には前述の悪視点の戦隊パロディ作品『エクセル・サーガ』がカオスアニメ化されたが、それでもエクセル・サーガは深夜アニメであったため視聴率は前半でも後半でも最大2%台に限られており、オタク向けの流行は全日帯アニメであった魔法少女モノの「カードキャプターさくら」や「おジャ魔女どれみ」の方となっていた。


2001年には前述のエクセル・サーガの劇中作品よりスピンオフOVA「ぷにぷに☆ぽえみぃ」が登場したものの、こちらは戦隊モノではなくカオスな魔法少女モノとなっており、その中には味方として地球防衛家族『我々守シスターズ』も登場するものの防衛力のみとなっていた。次いで2002年より別会社から登場したOVAシリーズは「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」を初めとする邪道魔法少女シリーズとなっていた。


その後、2005年にはテレビアニメより戦隊VS魔法少女の『あかほり外道アワー らぶげ』が登場したが、この作品はUHF系テレビ局での深夜放送であったため知名度は低かったと思われる。この「らぶげ」は正義(?)の味方『絶対正義ラブフェロモン』と悪(?)の魔法少女姉妹『外道乙女隊』の両サイドを主役として描くものとなっていた。


オタク方面での戦隊ネタの普及編集

1999年に前述のオリジナルテレビアニメ「おジャ魔女どれみ」の42話でおジャ魔女戦隊マジョレンジャーが登場し、このマジョレンジャーは2002年の「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」24話にも再登場した。なおこの「おジャ魔女どれみ」はメインターゲットである女児だけでなく男児やアニメオタクにも人気となり、ぷにケットの作られるきっかけともなっていた。


またお笑い方面では1995年のコント「世紀末戦隊ゴレンジャイ」が2000年代のFLASH黄金時代にパロディFlash動画「ごっつええSEED」の形で広まり、テキストサイトにはそのパロディとしてギャルゲーヒロインで戦隊を組む「ごっつええD.C.」(2003年)などが登場した。


同じ頃に魔法学園ラブコメ漫画「魔法先生ネギま!」では成績悪い生徒5人をレンジャーに見立てたバカレンジャーが登場し2005年にアニメ化されたが、このネギま!はアニソンをオリコン1位にして歌番組でのアニソン無視を止めさせようとする運動「ハピマテ祭り」に使用されたことも手伝って、オタク人気の高いものとなっていった。


その後、2000年代後半にはニコニコ動画の時代となり、女性キャラ中心の東方Projectの二次創作において戦隊ネタのコメディ動画が登場した。これには例えば「東方コマ劇場③ ~紅魔館の平和な一日~」(2008年)や「【東方】⑤レンジャイ」(2010年)がある。


これらの流れはオタク向けでのレンジャーネタの取り入れに繋がったと思われる(単発ネタの章も参照)。


スーパー戦隊シリーズに直接関連するもの編集


スーパー戦隊シリーズに直接影響を受けた特撮もの編集


スーパー戦隊シリーズに直接影響を受けた特撮以外の作品編集


特撮ヒロインAV編集


アダルトゲーム編集


少女向け戦士もの編集

バトルヒロイン物のうち複数のヒロインで構成されるもの。戦隊ものとは別の流れに当たる。



その他の特撮編集

スーパー戦隊シリーズ以外の流れからの特撮ものなど。(書きかけ:スーパー戦隊シリーズの影響のあるものはそれについて記載する)


アイドル系編集


単発ネタ編集


軍隊や警察の戦隊・レンジャーに由来するもの編集

  • ガルフォースシリーズ(1986年〜1997年) - OVAシリーズ。タイトルは「女性の戦隊」を意味する
  • バブルガムクライシスシリーズ(1987年〜1991年) - OVAシリーズ。私兵「ナイトセイバーズ」をテーマとする作品。ゲーム化もされた。
  • サイレントメビウスシリーズ(1988年〜2018年) - 漫画。妖魔に対する特殊警察をテーマとした作品であり、主人公は戦闘担当の「チーム・ウーファー」に所属する。1991年と1992年にアニメ映画化され、1998年にテレビアニメ化された。
  • プリンセス・ミネルバ - PC98向けRPGゲーム。主人公は王女であり親衛隊と共に悪の魔導師の勢力と戦っていく。
  • アイドル防衛隊ハミングバード(1993年〜1994年) - ライトノベル。OVA化された(1993年〜1995年)。人形劇「サンダーバード」の影響を受けており陸戦隊ではなく航空戦隊となっているが、向こうは非営利の民間組織なのに対してこちらは営利目的の民間企業となっている。
  • 電脳戦隊ヴギィ'ズ★エンジェル(1996年) - ラジオドラマ。後に漫画化、OVA化された。主人公はサイボーグでありサイボーグ部隊「エンジェルス」に所属する。デザインはキューティーハニーの影響が強め。
  • はるかぜ戦隊Vフォース(1996年) - プレイステーション用の戦略シミュレーションゲーム。航空戦隊もの。
  • メルティランサーシリーズ(1995年-1999年) - シミュレーションゲームシリーズ。銀河警察機構の分署の特任捜査官「メルティランサー」(直訳:とろとろの槍騎兵)をテーマとしている。元はPC-98向けであり、1996年以降はプレイステーション及びドリームキャスト向けに展開された。1999年〜2000年にはOVA化もされている。
  • ガンドレス(1999年) - アニメ映画。民間警備会社による美少女治安維持部隊物であり、パワードスーツを用いた戦闘も行う。小説化、ゲーム化もされている。
  • ギャラクシーエンジェルシリーズ(アニメ:2001年〜2004年) - ゲームやアニメ、漫画などのメディアミックス。宇宙戦闘用の「紋章機」を扱う女性部隊「エンジェル隊」がテーマ。後のスーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」とシリーズ構成が同じであり、作風も近いものとなっている。またアニメ第3期49話の「新鮮鯛づくし」でスーパー戦隊シリーズのパロディが行われている。CDドラマ「日めくりCD」シリーズでは「赤貧戦隊ダイビンボー」も展開された。
  • 艦隊これくしょん(2013年〜) - ブラウザゲームを中心とする艦船擬人化モノのメディアミックス。海軍用語としての戦隊航空戦隊水雷戦隊などがキャラクターグループ名として用いられている。
  • アサルトリリィ(アニメ: 2020年) - アクションドールを中心とするメディアミックス。本作は謎の巨大生命体から地球を守るための養成機関「ガーデン」に多数の戦闘部隊が設置されており、主人公はそのうちの一つ「一柳隊」に所属する。舞台アサルトリリィのノインヴェルト戦術はスーパー戦隊シリーズの「ゴレンジャーハリケーン」味があるとされる
  • リコリス・リコイル(2022年) - アニメ。漫画化やライトノベル化も行われた。治安維持組織「DA」(Direct Attack、直訳: 直接攻撃)をテーマとした作品であり、名前の通り当組織は銃器を使った直接戦闘を行う。主人公はそのDAで支部で特殊部隊のように活動する。

関連作品編集

  • 輝け!キラキラ戦士リスキージュエル(1994年) - PC-98向けゲーム。セーラームーンのフォロワーであり、キャラデザもアニメ版セーラームーンと一緒になっている。
  • 魔女っ子戦隊パステリオン(1995年〜1998年) - ガンガン系の漫画。メンバーに女装男子が居る。
  • 有限会社地球防衛隊(1999年) - プレイステーション用シミュレーションゲーム。前述の「アイドル防衛隊ハミングバード」と同じく営利目的の民間企業の防衛隊をテーマとしたものとなっているが、有限会社地球防衛隊(GEO)は女性だけのアイドル班だけでなく男性も所属する実動班も含んでおり、戦闘ではアイドル班だけでなく実動班もメカに乗って戦うものとなっている。
  • 超変身コス∞プレイヤーヒットをねらえ!LOVE♥LOVE?(2004年) - UHF系テレビアニメ。色物特撮をテーマとしており、スーパー戦隊シリーズの脚本家がシリーズ構成をしている。超変身コス∞プレイヤーのテーマソングの一部「変わる 変われる 変わりたい」は本家スーパー戦隊シリーズの「魔進戦隊キラメイジャー」1話でもセルフパロディされている
  • 戦姫絶唱シンフォギア(2012年〜2019年) - オリジナルテレビアニメ。変身ヒロインの系譜。
  • 三ツ星カラーズ(2014年〜2020年) - 漫画。上野の平和を守る正義の秘密組織「カラーズ」をテーマとする作品。メンバーカラーもあるが、内容は日常が中心となっている。2018年アニメ化。

ギャラリー(非東映の戦隊系)編集

古代少女隊ドグーンVハッピーヴァニーイヤー


戦隊



ギャラリー(東映の敵戦隊系)編集

宇宙刑事シャイダー ギャル軍団ゼロガールズ


忍者戦隊カクレンジャー 花のくノ一組



ギャラリー(アイドル系)編集

後浦なつみ 10周年記念 [2004-2014]われらはアイドル!(5人ver)


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