ID
http://www.pixiv.net/member.php?id=2897706
概要
特撮やヒーローアニメなどのイラストを多く投稿しているユーザー。好きな作品はウルトラマンマックス。
特徴的なのはその凄まじいまでに「濃い」絵柄と古き良き時代の児童誌を彷彿とさせる油絵調の彩色で、ヒーローものの作品を独自の解釈で多く子供向け漫画にコミカライズしている。中でも有名なのが
こういうものすごい説明口調の台詞が所せましと書き込まれた「さらば仮面ライダーシリーズ」である。仮面ライダー剣終了時の2005年から1度も休むことなく毎年書かれている仮面ライダーの交代劇を描いた作品で、どれもこれも大変熱いノリの名作なのだが、基本的に始まる寸前の次回作は雑誌やネットの情報だけで執筆するため放送からしばらく経った後で見返すととんでもない設定や予言めいた描写になっていたりする。
ちなみにさらばシリーズの元ネタはわいるど氏曰くマジンガーZの最終回。
さらば仮面ライダーシリーズのあらすじ
- 仮面ライダー響鬼 「去りゆく鬼」
- さらば仮面ライダーカブト 「カブト最後の戦い」
- さらば仮面ライダー電王(NEW電王は出ません) 「グッド バイ 電王」
- 最強の敵イマジン・デスイマジンを葬り去り、カイに打ち勝った電王だったが、それによりタロスズの存在もどんどん希薄になっていった。そこに突如(イマジンに消されないようにガン隠れしていた)ファンガイアが現れデンライナーを襲撃。良太郎はクライマックスフォームに変身するも、ファンガイアの攻撃を喰らうごとにタロスズが力を失っていき、遂にはプラットフォームになってしまう。そこに仮面ライダーキバが現れ、ファンガイアたちを討伐。逃げようとした残りの一体の前に良太郎は立ちはだかり、最後の力を振り絞って憑依したタロスズの力を借りて電車斬りでファンガイアを倒した。未来に変えればタロスズ(の肉体)も特異点である良太郎のことを忘れてしまうが、それでも良太郎は信じていた。自分が決してモモタロス達のことを忘れないこと、そして、いつか必ず再会できることを。
- さらば仮面ライダーキバ 「別れの歌♪ さらばキバよ」
- スワローテイルファンガイアを倒したキバとサガだったが、直後にバットファンガイアが化け物になって復活。サガに変身できなくなった登太牙は仮面ライダーダークキバに変身し、キバと共に怨霊と化した先代のキングを撃破する。渡と太牙は和解するも、バットファンガイアの最後の怨念が封印されていたはずのグロンギの王ン・ガミオ・ゼダを蘇らせてしまう。ガミオの一撃を受けた太牙は自爆するもガミオにはあまり効かず、ザンバットソードも破壊されてしまう。そこにとおりすがったディケイドがガミオに一撃を加え、キバとディケイドはダブルライダーキックでガミオを撃破した。だが、ファンガイアの怨念が蘇らせたグロンギだけではない。全てのライダーの力を手に入れて悪の怪人を討ち滅ぼすため、ディケイドの旅が始まった。
- さらば仮面ライダーディケイド
- 大ショッカーを全滅させたディケイドの前にドーパントが出現し、更にアポロガイストがとどめを刺そうとする。ディエンドはそれを止めようとするが、アポロガイストは和解するふりをしてアーム爆弾で自爆、火の玉と化してディケイドに襲い掛かる。ディケイドはXライダーにカメンライドしてアポロガイストを葬り去るが、ドーパントからディケイドを庇い夏海が負傷してしまう。とどめを刺そうとするドーパントだったが、その前に仮面ライダーダブルが現れマグマ・ドーパントを倒し、逃げようとするティーレックス・ドーパントをスーパー1にカメンライドしたディケイドが倒した。門矢士は夏海と共に世界を巡る旅を続けることを決め、海東も同行することを決意するのだった。
- さらば仮面ライダーダブル
- ミュージアムとの戦いに勝利した仮面ライダーダブルだが、それはフィリップの消滅を意味していた。フィリップが消滅してから3か月が過ぎたある日、風都に屑ヤミーの軍団が現れる。翔太郎は仮面ライダージョーカーに変身し屑ヤミーを倒すが、ライダーを倒したいという欲望で屑ヤミーはカマキリヤミーとネコヤミーに進化。ジョーカーはたちまち追いつめられてしまう。そこに仮面ライダーオーズが現れタトバキックでカマキリヤミーを一発撃破(…)する。しかしネコヤミーにはトラクローも通じず(涙)、メダジャリバーも効き目が無い。オーズを助けようとするジョーカーは必死の思いで落ちたメダジャリバーを掴み取るが、そこにフィリップの意識が現れる。園崎一家は自分たちの魂と引き換えに、フィリップを生き返らせたのだった。翔太郎はヒートジョーカーに変身しネコヤミーを一刀両断。その姿に所長は「私、聞いてないよ」と涙を流すのだった。
- さらば仮面ライダーオーズ
- 完全にグリードに変貌を遂げた映司は最早善悪の区別すらつかないほどに暴走していたが、比奈の命がけの介入により人間に戻る。その隙をついて恐竜グリードは映司を撲殺しようとし、アンクは映司を庇ってコアメダルを破壊されてしまった。激闘を繰り広げるオーズと恐竜グリードだったが、仮面ライダーバースの攻撃で例の人形が破壊され、恐竜グリードは子供のように泣き叫ぶ。そこにオーズは最後の攻撃を加えるが、これまでと悟った恐竜グリードはオーズに抱き着き自爆。オーズはボドボドになってしまう。そこにグリードを見限ったオリオン・ゾディアーツとスコーピオン・ゾディアーツが現れ、オーズにとどめを刺そうとする。しかしそこに突如現れたフォーゼのライダーロケットドリルキックであっという間にオリオンがやられ、スコーピオンもアンクの力を借りたオーズタジャドルコンボの最後のライダーパンチの前に敗れ去った(←おい!)。アンクと映司は、最後に友情を掴むことが出来たのである。そして、その友情は次回作へと受け継がれていく。
- さらば仮面ライダーフォーゼ
- さらば仮面ライダーウィザード
- ウィザードインフィニティースタイルと戦うワイズマンが突如グレムリンに暗殺されてしまう。人間に戻るためにグレムリンはコヨミの胸を掻っ捌いて賢者の石を手に入れ、無理矢理吸収してしまう。パワーアップしたグレムリンはウィザードをも一蹴するが、コヨミの魂と適合できず賢者の石がはじき出され、インフィニティーエンドを喰らってグレムリンは崩れ去った。しかし一息ついたのも束の間、「地上は我等インベスがいただくぜ!」などとほざくビャッコインベスが現れ、ウィザードは殴り倒されてしまう。しかしそこに鎧武が馬に載って駆け付け、大橙丸でビャッコインベスを瞬殺。やっちまったなあ! 続けて鎧武はシカインベスをも倒し、ウィザードにインベスとの戦いは自分が引き受けることを告げるのだった。
- さらば仮面ライダー鎧武
- ロード・バロンと化した駆紋戒斗をその手にかける葛葉紘汰。数々の犠牲を乗り越え、最後の一人となった紘汰は黄金の果実を手にするが、そこに下級ロイミュードが現れ、黄金の果実を奪い取ろうとする。このまま世界はロイミュードの物になるのか!? そこに駆けつけたのは仮面ライダードライブ、鎧武の力を喪失した紘汰を護りロイミュードを成敗した。DJサガラはドライブと紘太の二人にどちらかが果実を食うように宣告するが、警察官のドライブは「俺の仕事は世界を守ることで作り変えることじゃない」と拒み、紘汰の手に黄金の果実は渡された。始まりの男となった紘汰は舞と共にヘルヘイムの森を他の惑星に連れて行く。紘太の守り抜いた世界を、ドライブは今度は自分が守ると高々に宣言する。
- さらば仮面ライダードライブ
- 蛮野天十郎は死に、遂にドライブの戦いは終わった。しかし、最後のけじめをつけるため、ハート・ロイミュードはドライブに最後の決闘を挑む。死に瀕したハートはドライブの一撃を甘んじて受けると、彼の強さを認め、メディックの亡骸を抱き、散って行った。ロイミュードは全滅した。しかし、そのことを知った眼魔たちは特になんの理由も告げずドライブをめった刺しに。あわや一巻の終わりか。そこに突然仮面ライダーゴーストが現れ、暴れ回る眼魔を調伏。「おれの前では、誰も死なせはしない」___そう決意の言葉をしたためて。進之介は体が癒えたら必ずまた正義のために戦うことを告げ、ゴーストに明日を託すのだった。いいのかそれで。
- さらば仮面ライダーゴースト
- 激戦の果てについにグレートアイザーを倒したゴースト。かくて天空寺タケルは息を吹き返すのだが、直後にバグスターに乗っ取られた御成に背後から刺されてしまう。タケルの息の根を止めるべく押し寄せるバグスター軍団に、精神的・肉体的に限界を迎えていたスペクターやネクロムも倒されてしまう。ボロボロの身体に鞭打って(というか文字通りバグスターに鞭打たれつつ)再び変身するタケルだったが、その命も尽きかけようとしていた。だがすんでのところでエグゼイドレベル1が御成の身体からバグスターを引きはがし、レベル2に変身することでこれを仕留めた。「命を燃やして」闘い抜いた戦士に向け、エグゼイドは「ノーコンテニューで」世界を護ると指を立てて見せた…。