「変身!」
KAMENRIDE DECADE!
「来るなら来い!全てを破壊してやる!!」
CV:井上正大
スーツアクター:高岩成二、永徳(超電王&ディケイド)、渡辺淳(スーパーヒーロー大戦、仮面ライダー大戦)、縄田雄哉(仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド)
変身者
・門矢士
概要
ディケイド(decade)とは「10年期」「10年」という意味で、10周年を記念した商品などに用いられる言葉。
平成ライダー10周年を記念されたライダーとして相応しい名前を持つ。
光写真館に居候する青年門矢士が変身ベルト・ディケイドライバーを使って変身する謎の仮面ライダー。専用武器のライドブッカーを武器とする。
男性ヒーローとしては異例のマゼンタのボディに、バーコード状の縞々フェイスなど、非常にエキセントリックな容姿を持つ。それ故か「バーコードウォーリアー」なる異名も持つ。
身体には「十」のモチーフが取り入れられている。
「龍騎の世界」ではこのままの姿でミラーワールドに入る事が可能で、カメンライドも使用できた。この他、マシンディケイダーがライドシューターの代わりになっていた)が、それ以外の世界ではわざわざディケイド龍騎にカメンライドしてミラーワールドを移動しているので、通常形態でミラーワールドに入れたのは「龍騎の世界」の特例だと考えられる(この時点では龍騎のカードは未解放だった)。
因みに『仮面ライダー龍騎』の主役ライダーである龍騎やサブライダーもカードを使用する。
小説版では諸々の設定が異なる。詳しくは『レンズの中の箱庭』の項目にて。
公式人気投票 | 6位(5,598票) |
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スペック
身長 | 192cm |
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体重 | 83kg |
パンチ力 | 4t |
キック力 | 8t |
ジャンプ力 | 25m |
走力 | 100mを6秒 |
これらの数値は基本形態「ディケイド」の物。
カメンライドで変身したライダーに応じて変更される。
全身を覆うアーマーは「ディヴァインスーツ」と呼ばれ、あらゆる荷電粒子や電磁波をシャットアウトする働きがあり、マゼンタ色の装甲「ディヴァインアーマー」は未知の金属「ディヴァインオレ」で出来ており、50tの衝撃に耐えうる頑強さを持ちながら、軽量である(マシンディケイダーの材質もこの金属である)。手に巻かれた「テスラバンド」から放つマイクロ波で浮遊も可能。
視力は150万個の視細胞を持つ「ディメンションヴィジョン」の働きにより常人の8倍を誇り、夜目が効くだけで無く、その気になれば並行世界の間にある物すらも視認出来るらしい。口にはディケイドの雄叫びを衝撃波として放つ「ブームボイス」を備えている。また、バーコードの様な「ライドプレート」は並行世界を自在に行き来出来る力を持っており、第1話ではオーロラを破壊してキュレックスワームにダメージを与えている。
特殊能力
カメンライド
「KAMENRIDE」のカードを用いて、他の仮面ライダーに変身する。
詳細はリンク先参照。
この能力によって歴代ライダーの姿・性能を手にする点、カラーリング、敵組織の首領である出自、パラレルワールドに纏わる設定、世界を滅ぼしかねないと他のヒーローから憎まれる点…等、村枝賢一の変身ヒーロー漫画(仮面ライダーSPIRITS・ジエンド炎人)との共通項が目立つ。また、ライスピの主人公でもあるZXはディケイドと同じ10号ライダーである(ZXは昭和10号、ディケイドは平成10号)。
フォームライド
「FORMRIDE」のカードを用いて、他の仮面ライダーの派生フォーム・強化フォームに変身する。
詳細はリンク先参照。
尚、最強フォームについては別枠のKAMENRIDEのカードが存在する。
アタックライド
「ATTACKRIDE」のカードを用いて、技・特殊能力・武器・マシンを使用する。
詳細はリンク先参照。
本項では通常形態のディケイドが使用したアタックライドのカードを記載する。
- スラッシュ
ライドブッカー ソードモードの刀身にエネルギーを纏わせて一時的に分身させ、一振りで数太刀の斬撃を浴びせる「ディケイドスラッシュ」を発動する。
- ブラスト
ライドブッカー ガンモードの銃口を一時的に分身させ、一度に発射出来る弾丸の量を増やして自動追尾のエネルギー弾の掃射を浴びせる「ディケイドブラスト」を発動する。
- イリュージョン
3~6人に分身する技「ディケイドイリュージョン」を発動する。
この分身は幻では無く、ナイトのトリックベントの様に実体や攻撃能力を備えている。
- インビジブル
自身の姿を消して敵の攻撃を回避する技「ディケイドインビジブル」を発動する。
『MOVIE大戦2010』において激情態で初めて使用し、『仮面ライダー大戦』においては通常形態でも使用した。透明化どころか当たり判定すらも霧散するようで、仮面ライダーフィフティーンの攻撃を回避しながら撤退した。
ファイナルフォームライド
「FINAL FORMRIDE」のカードを用いて、他の仮面ライダーを武器やマシンなどの別の姿に変身させる。略してFFR。
詳細はリンク先参照。
下記のファイナルアタックライドを併用する事で、FFRしたライダーと連携した強力な必殺技を発動する。
ファイナルアタックライド
「FINAL ATTACKRIDE」のカードを用いて、必殺技を発動する。
他の仮面ライダーにカメンライドした状態で使用すればそのライダーの必殺技を、FFR後に使用すればFFRしたライダーとの合体技を繰り出す。
詳細はリンク先参照。
ファイナルアタックライドにはディケイド自身の必殺技も含まれている。
主な必殺技は、歴代仮面ライダーのライダーキックに当たる「ディメンションキック」、ライドブッカーソードモード・ガンモードを使用して放つ「ディメンションスラッシュ」「ディメンションブラスト」。
派生形態
コンプリートフォーム
激情態
MOVIE大戦2010で士が「世界の破壊者」である事を受け入れた、言わばディケイド本来の姿。
通常のマスクと異なり、Oシグナルが紫になっている他、複眼が険しい形相になっている。
通常時のディケイドよりも戦闘能力が格段に向上している他、当時は「勝てない」と思わせられる様なヒーローらしからぬインチキっぷりが話題になった。
詳しくは該当項目参照。
ディケイド(ネオディケイドライバーVer)
平成ライダー20作品目である『仮面ライダージオウ』のサブライダーとして、新たなディケイドライバーで変身したディケイド。その進化は留まるところを知らず、ライダーカードでクウガ~ジオウまでの歴代平成仮面ライダーにカメンライドする事が可能となっている。
カメンライドのカードに合わせて、平成二期のライダー達のファイナルアタックライドも所持している模様。
しかし、形態数が非常に多過ぎる為か、アタックライド、フォームライドは登場しなかった。(尺等の都合で演出が省略されていると語られている為、登場しないだけで持っていて使用していた可能性はあるが、「実際にフォームライドやアタックライドを使用している」とまでは明言されていない為、劇中通りそのまま使用している可能性もある)。
スーツアクターは本放送で演じていた高岩成二氏が主役であるジオウを演じている為、序盤では前作の終盤でビルドを演じていた中田裕士氏が担当し、終盤では浅井宏輔氏が担当した。
ただ門矢士役の井上正大氏は自身のTwitterにて、終盤にて久々に高岩氏がディケイドを演じてくれたと呟いている。
因みに『ジオウ』の主役ライダーである仮面ライダージオウとは数多の作品世界を超えて歴代ライダーの力を自分の力として使用する、不穏な道行きが示唆されている点も共通している。
なお、『ジオウ』以降に発表された作品のうち、『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』、『スーパーヒーロー戦記』『仮面ライダーレジェンド』『映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』ではネオディケイドライバー仕様ではない旧の姿のディケイドが登場している。
関連ライダー
ダークディケイド
『クライマックスヒーローズ』で登場した仮面ライダーディケイド。
正体は「世界の破壊者」としての記憶を失う前の門矢士(つまり過去の士)とされているが、不明な点が多い。
ショッカーライダーディケイド
ショッカーに再改造(多分脳改造の事)洗脳されてしまった仮面ライダーディケイド。元大ショッカーの首領がショッカーの配下になるとは皮肉な物である。
『スーパーヒーロー大戦GP』で登場し、正義に目覚めた仮面ライダードライブ達の前に立ち塞がる。ライダーグランプリにもマシンディケイダーを引っさげて参戦するが、レース中に仮面ライダーマッハの妨害を受けていた。
その後、ダブルライダーがライダーロボの内部から復活し、その影響で洗脳が解けるとドライブ達に加勢。ディメンションキックでシュバリアンに引導を渡した。
HEROSAGAによれば門矢士本人と示唆されている(ただし、GPの世界は『仮面ライダーW』以降の世界観なのに対し、HEROSAGAではライダー大戦に関するワードがチラホラ出ているなど矛盾も)。しかし、この事を考えると、ショッカーに洗脳されていたと言うよりも世界から与えられたショッカーライダーの役割を演じていただけの可能性も考えられる。
スーパーディケイド
『仮面ライダー鎧武 ヒーローショー』に登場した仮面ライダーディケイド。
カブトハイパーフォームやクウガライジングアルティメット等の最強フォームにカメンライド出来る能力を持つ。
他の大ショッカー幹部と共に鎧武に襲い掛かるが、ライダーマンに戦術を読まれてミラーワールドに閉じ込められてしまう。
ムネモシュネディケイド
『仮面ライダードライブ ヒーローショー』に登場したディケイド。
大ショッカーが作り出した世界に迷い込んだドライブに襲い掛かり、神になった仮面ライダー鎧武すらも圧倒するが、それはその世界に来た仮面ライダーの能力をディケイド以下に劣化させる異世界その物の力のおかげで、最後は鎧武に召喚された仮面ライダー1号が気合いで能力差を超えた為倒されてしまう。
アナザーディケイド
『仮面ライダージオウ』に登場した、ディケイドの力を宿したアナザーライダー。
タイムジャッカーのスウォルツが士からディケイドの力を奪い、それにより生成されたアナザーウォッチで変身する。
「世界の破壊者」と称される本家ディケイドに対し、「アナザーワールド」という可能性の世界を生み出す力を持っており、ある意味で「世界の創造者」とも言える存在。
楽曲「ディケイド」
主に変身時に流れるBGM。リンク先参照。
ゲーム作品
『ガンバライド』
主役ライダーとして第2弾から参戦し、LRで登場。
専用システム「カメンライド」でクウガ~キバまでの主役ライダーの基本フォームにカメンライドも可能(全員にカメンライドできるようになったのは第4弾から)。
第4弾で劇中技「ディメンションキック」が収録され再度LRで登場。
しかし、この弾ではコウゲキ・ボウギョ・ひっさつすべて+200の強力な効果を持ったSRのディケイド(通称:悪魔ディケイド)の方が話題になった。
第5弾ではコンプリートフォームがLRで参戦。
専用システム「コンプリートスキャン」が非常に強力で猛威を振るった。
「カメンライド」と「コンプリートスキャン」は第7弾と第10弾で弱体化され、フォーゼ弾となる01で廃止された。カメンライドは04で復活したがシャバドゥビ弾では再度廃止された。
第7弾ではコンプリートフォームのSPカードが登場。使用すると「ファイナルディメンションキック」で攻撃する。
このカード、ガンバライドでの使用時とDXディケイドライバーに入れた際、ちゃんと「FINAL KAMEN ATTACK FORMRIDE」の音声が鳴る。
第10弾では激情態がSRで参戦。
04ではディケイド、ディケイドコンプリートフォーム共にSRで登場。
コンプリートフォームは劇中技「ファイナルアタックライド」が収録。アギト~キバまでの平成主役ライダーの最強フォームをランダムで呼び出して同時攻撃する。
他にディケイドは第3弾・第5弾・第6弾・第9弾05・シャバドゥビ1弾でSR、001弾・06でCPで登場。
コンプリートフォームは第6弾でSR、シャバドゥビ6弾にCPで登場。
オリジナル技
ライダーカードを使用しないオリジナル技が登場する。
- DCDV(ディケイドヴァニッシュ)
ディヴァインスーツの十字部分から敵を拘束するビームを放ち、ライドブッカーで敵を解析して一太刀加え、空中高く飛び上がってライドブッカーを振り下ろす。
- DCDJ(ディケイドジェイル)
ライドブッカーガンモードの緑色の部分からマーカーを放って敵を拘束、光弾を連射する。
- ディケイドドッジ
クウガを弾丸状に丸めて敵にぶつける。公募技。
この時代のディケイドは自由過ぎである、おのれディケイド!!
『ガンバライジング』
『ガンバライジング』では1弾から参戦し、見事LR、LREX枠を手に入れ、ついでにCPとCPEX枠も入手。
ガンバライド時代の名残か、ディケイドの特性からかバーストはカメンライドによって平成ライダーにフォームチェンジするモノが多い。その為、必殺技は各ライダーのモノが殆ど。
演出は基本的に元のライダーと同じだが、ディケイドカブトのクロックアップは演出が変更され、ディケイドライバーの操作がある。
因みにマイティキックと俺の必殺技パート2はディケイド版の方が先に収録されている。
何故か1弾の高レアのバーストアビリティは体力が減った時に発動するモノである。
5弾のCPで、連続必殺技の一部だが、ようやく念願の「ディメンションキック」が収録された。
ナイスドライブ4弾では龍騎、ブレイドと共にトリプライドキャンペーンでのトリプルライダーキックが収録された。
ナイスドライブ6弾では待望のコンプリートフォームが登場。同弾で新登場した新タイプ「チェイン」で1弾以来の二度目のLREX枠(現行ライダー以外では初)で登場。
表面(ディケイド)必殺技は初の単体版ディメイションキック。バースト必殺技はLRの方はアギト~キバの最強フォームがランダムで登場する「ファイナルアタックライド」(当時は未参戦ライダーが居たが、現在は全員参戦しているので8人からランダム)、LREXはディエンドとのタッグ技「ファイナルアタックライド ディエンド」が収録された。次弾のバッチリカイガン1弾ではLREXのディエンドタッグの方がディケイド初のブレイカータイプでSR落ちした。
ガシャットヘンシン4弾では人気投票枠で3度目のLR化。表面必殺技として「ディメンションスラッシュ」が登場した。
ボトルマッチ3弾ではメカニカル枠で激情態がLRで参戦した。表必殺技はアタックライドギガント、バースト必殺技はアタックライド サイドバッシャー。
ライダータイム1弾では激情態がGLRで登場。バースト必殺技の「ディメンションキック」は劇中に忠実な、ホーミングしてエネルギーの塊になって攻撃する演出。
ライダータイム3弾ではネオディケイドライバーを装着したディケイドがLRで参戦している。のだが、音声が通常のディケイドと同じであるためか妙に若々しいことになっている。仮面ライダージオウのライダー扱いなのかバースト時に流れるBGMはジオウのオープニングになっている。バースト必殺技ではディケイドウィザード・ディケイドゴースト・ディケイドビルドのいずれかに変身する。
また、プレミアムバンダイ限定のバインダー付属のGLRのディケイドは、バースト必殺技でディケイドクウガ~ディケイドビルドの18ライダーにランダムでカメンライドする。
ライダータイム5弾ではLRとディケイド10thアニバーサリーCPで登場。LRの方の必殺技は仮面ライダーWとのメモリアルタッグフィニッシュ「トリプルエクストリーム」、CPの方は同弾のディケイドのCP共通のディエンド、キバーラ、クウガRUとの合体攻撃。
バーストライズ3弾ではディケイドジオウがSRで参戦。何気に初の表面からカメンライドしているカードとなった。
バーストライズ6弾では何と最強コンプリートフォームがLRで参戦。バースト必殺技「最強ディメンションキック」はMOVIE大戦2010でドラスを倒したシーンの再現。もはやライダーリンチである。
ズバットバットウ3弾でもメモリアル枠でLRで登場。表必殺技は新規演出のディメンションキックで、バースト必殺技は仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム ジャンボフォーメーションでの「ジャンボディメンションキック」。
『クライマックスヒーローズ』
1作目から参戦。
カメンライドやファイナルフォームライドも使用可能。
『ライダージェネレーション』
1作目から参戦。
ライダーアビリティは「カメンライド」で、一部必殺技が他のライダーの必殺技に差し替わる。
最初はクウガのみで、パワーアップアイテムを買う度に追加されていくのだが、その影響で他のライダーは1個買えば良いパワーアップアイテムをディケイドだけは(キバまで解禁する場合)8個買わないといけない。
『バトライド・ウォー』シリーズ
初代よりプレイアブルキャラクター。ステージ開始前に3人の仮面ライダーを選択し、自由にカメンライドする事が出来る。基本的には同じ性能だが一部のスキルがオミットされており、また強力な技が設定されている△+〇の必殺技を使用すると「ディメンションキック」が発動しディケイドに戻ってしまう。
超必殺技ではコンプリートフォームに変身し、その際に選択していたライダーに対応した「ファイナルアタックライド」を放つ。
「2」より激情態がプレイアブルキャラとして参戦する。
『シティウォーズ』
平成主人公ライダー達がリリース当初から登場していたが、何故かディケイドのみ登場していなかった...
リリースから約2週間後にディケイドが登場。通常コンボではライドブッカー ソードモードを使用する。必殺技でディメンションキックが使用可能。コンプリートフォームも後に実装された。
その後、ディケイドアギトとディケイド響鬼も登場。
コンパチヒーローシリーズ
『グレイトバトルフルブラスト』
新世代ヒーローのひとりとして登場。
超必殺技は珍しく「ディケイドアサルト」が採用されている。
『コトダマン』
仮面ライダーコラボで実装。進化先はコンプリートフォーム……ではなく何故かネオディケイド。
レジェンドアイテム
後年の仮面ライダー作品やその商品展開において登場した、ディケイドをモチーフとしたアイテムやフォームなど。
ディエンドがディケイド本人をファイナルフォームライドした形態で、ディケイドライバーがそのまま巨大化したような外見。
『仮面ライダーW』のガイアメモリの一つで劇中未登場。端子の色はジョーカーメモリなどと同じ金で、ダブルドライバーのボディサイド(左側)に装填する。
『仮面ライダーオーズ/OOO』のオーメダルの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーフォーゼ』のアストロスイッチの一つで劇中未登場。
『ガンバライド』ではフォーゼドライバーの左足用スロットに装填、左足にディケイドモジュールを装着する。
『仮面ライダーウィザード』のウィザードリングの一つで、色付きバージョンが魔宝石の世界において登場。
ハルトやアマダムによってなぜかオリジナルその人が召喚され、変身解除も可能。
『仮面ライダー鎧武/ガイム』のレジェンドライダーロックシードの一つで劇中未登場。
『仮面ライダー大戦』では仮面ライダーフィフティーンが平成十五ライダーロックシードを使用したディケイドアームズが登場した。
『仮面ライダードライブ』のシグナルレジェンドバイクの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーゴースト』のレジェンドライダーゴーストアイコンの一つで劇中未登場。
『ガンバライジング』では仮面ライダースペクターが使用したディケイド魂が登場。
『仮面ライダーエグゼイド』のレジェンドライダーガシャットの一つで劇中未登場。
『ガンバライジング』では仮面ライダーエグゼイドが使用したディケイドゲーマーレベル2が登場。
『仮面ライダージオウ』のライドウォッチの一つで、劇中ではジオウが使用したディケイドアーマーが登場した。また、このライドウォッチ及びアーマーは他のレジェンドライダーのライドウォッチ及びアーマーとは様々な意味で一線を画す。
『仮面ライダーゼロワン』のレジェンドライダープログライズキーの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーセイバー』のレジェンドライダーワンダーライドブックの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーリバイス』のバイスタンプの一つで、劇中では仮面ライダーリバイスが使用したメガロドンゲノムが登場した。
『仮面ライダーギーツ』のレジェンドバックルの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーガッチャード』に登場する、ディケイドとジオウのレジェンドライダーケミーカードを使用して変身する形態。劇中未登場。
『仮面ライダーガッチャード』に登場した、仮面ライダーレジェンドがディケイドにケミーライドした形態。第33話に登場。
『仮面ライダーガヴ』のレジェンドライダーゴチゾウの一つで劇中未登場。
余談
明かされぬ謎
ディケイドについて謎が残った部分が多々ある。
これについては「世界の破壊者」の記事を参照して欲しい。
小ネタ
元々はガンバライドオリジナルの仮面ライダーとしての登場予定だったことで、スペックの高さや他の仮面ライダーへの変身はその名残である。
造形物の重さは80.60kgほどで、放送当時の平成ライダーの主役では最もスーツが重い(出典:『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超(スーパー)スピンオフ』File20「クイズ! 見たか、乗ったぞ体重計!!」より)。
アップ用マスクの視界は目頭あたりのスリットから得ており、アクション用のマスクはより広がったスリットとややクリアになった複眼部(それでも視認に充分な解像度ではない)から視界を得ている(出典:『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超(スーパー)スピンオフ』File10「実録! ディケイドの仮面をあばけ!!」より)。
その他
ディケイドは「クウガの世界」における未確認生命体第10号であったが、原典における第10号はズ・ガズボ・デである。平成ライダーの「10番目」である事からその繋がりに由来した制作陣の一種のお遊びと推測される。
「ブレイドの世界」で対峙した『仮面ライダー剣』のジョーカーアンデッドはカードを用いて他の怪人に変身する能力を持っており、恐らくカメンライドの先駆けであると思われる。
因みに『仮面ライダー剣』の主役ライダーである仮面ライダーブレイドや他のサブライダーもカードを使用する。
『仮面ライダー大戦』で対峙した仮面ライダーフィフティーンはディケイドを上回る15個ものレジェンド形態を持っており、作中でディケイドから「数が多けりゃ偉いのかよ」と言われている。
仮面ライダーレジェンドの容姿がディケイドに似ているが、関連は不明と思われていたが?(詳しくはこちら)
また、レジェンドが登場した『仮面ライダーガッチャード』の主役ライダーやサブライダーもカードを使用する。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダービルド:破壊者であるディケイドと対極にある創造の主役ライダー。こちらはゲーム限定だが、もう片方の姿に変身できる。
主役ライダー
○号ライダー
ディケイドキバ → ディケイド/ディケイドディエンド → ディケイドダブル