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ガッチャードファイルの編集履歴

2024-12-08 00:19:43 バージョン

ガッチャードファイル

がっちゃーどふぁいる

『バンダイ』から配信されたアプリ。

概要

バンダイからリリースした『仮面ライダーガッチャード』のアプリゲーム。


アプリ自体には課金機能はないが、特撮番組『仮面ライダーガッチャード』放送当時に販売していた『ライドケミートレカ』シリーズのバーコードを読み込ませることでアプリ内のカード図鑑に登録できる。

図鑑ではカードの表と裏、ケミー単体のイラストが見れるなどファンや絵師にとっても助かる物になっている(ただし、ガッチャンコケミーはライダーモードのみ閲覧でき、ワイルドモードは閲覧不能)。

カードを読み込む際に一ノ瀬宝太郎(CV.本島純政)本人が「ガッチャ!」と言ってくれたり、『レジェンドライダーケミーカード』を読み込み、それがアプリ内で使えるライダーなら「バトルで遊べるライダーが増えたぞ!」としゃべってくれる。


ベルトモードでは実際のガッチャードライバーで読み込める組み合わせなら変身遊びが可能。

あくまでも変身遊び限定で、必殺技アクションはできないがアプリ内限定のフォームの設定画を拝めたりと、このアプリだけの魅力もある。

更に設定画があるフォームは『フォームコレクション』に登録され、変身、設定画単体、更に一部は3Dモデルを自由に眺めることができる。

なお、レジェンドライダーケミーカードでのガッチャンコケミーなどは音声のみ聞くことが出来、フォームコレクションには登録されないので注意(これは現在、姿が公開されているレジェンドライナーなども同様)。


なお、カードスキャン完了音声は仮面ライダー剣ブレイラウザーのものが使われている。


バトルモード

ライドケミートレカをスキャンし、保存したライダーで戦えるモード。

ライドケミートレカがそれまでのカード系コレクションアイテムとは異なり、TCGあるいはデータカードダス用カードとして遊べなかったものの、本機能によってライドケミートレカもゲームで遊べるカードへと生まれ変わった。


兄弟作品である「ウルトラマンフュージョンファイト!ウルトラファイル」(以下「UF」)と異なる点は敵キャラクターがマンティスマルガム一体である点(本作はあくまで「ガッチャード」のゲームなので当然か)、バトル用キャラクターは一度保存されると半永久的にキャラクターセレクトから選択可能であるという点(「UF」はスキャンしたキャラクターをスキャン履歴に一定数保存できるが、ストック数がオーバーすると一番古いキャラクターから削除される仕組みである)。


参戦ライダーはデフォルトだと少ないが、読み込んだ一部のケミーカード(ニジゴン等)とレジェンドケミーカードによって使えるプレイアブルライダーが増えていく。

やはりというかガッチャード出典ライダーよりもレジェンドライダーの参戦数が多く、必殺技はキャラクターごとに固定(「UF」はカードごとに必殺技が設定されていたが、こちらはそうではない為である)。


なお、ガッチャード出典ライダーは構成ケミーの片割れをスキャンするだけで使用可能(たとえばマジェードはユニコンとザ・サンを両方読み込ませなくてもユニコンのスキャンだけで解禁されるといった具合)。

また、ホッパー1またはスチームライナーをスキャンするとファイヤーガッチャード(スチームホッパー)が解禁される。


ただし、ガッチャンコケミーはガンバレジェンズにモデルがあるキャラクターのみに限られている他、一部のキャラクターは該当カードを読み込ませてもバトルで使うことはできない(スーパー戦隊関連カードも同様)。

そのキャラクターは次の通りである。


その他あれこれ

  • プレイアブルライダーはシステム音声やキバットバットIII世を除いて全く喋らない。
  • アギト(シャイニングフォーム)はキャラクターセレクトでシャイニングカリバーを構えているが、実際は徒手空拳で戦う。
  • カブト(ハイパーフォーム)の武装はパーフェクトゼクター(ガンモード)であり、通常状態で銃撃を行うレアなシーンが見られる。
  • 勝利後の決めポーズは原作を再現しているキャラクターもいるが、一部キャラクターは共通モーションのため、アナザーアギトやカブト(ハイパーフォーム)、仮面ライダーブレイブといったキャラクターがガッツポーズをするというなんとも奇妙なシーンが見られる。
  • 参戦していないキャラクターは以上の通りである為、カリスがハブられてレンゲルがハブられていないというMISSING_ACE終盤のような状態になっている。

必殺技あれこれ

レジェンドライダーの必殺技はいずれも原作を強く意識したものとなっており、リバイとバイスはどちらを使用しても(主体が発動したライダーになるだけで)必殺技発動時には相方が参加してくれる。


その一方でほぼ一貫して敵視点で攻撃を食らうという演出になっているため、スピードロップなど印象が原作とは異なる技がある。

また、ギーツのマグナムブーストグランドビクトリーブーストライカーが出現しないのに構えは第1話の再現になっていたり、本作の敵キャラはマンティスマルガム固定なのに『アギト』出典ライダーで必殺技を決めるとハイロゥが浮かび上がったり、『ファイズ』出典ライダーでトドメを刺すと青い炎が燃え上がったりするなど原作再現が高すぎるがゆえに所々で違和感のある演出も少なくはない。


また、エターナルのブラッディヘルブレイドは風都タワーの風車を切り裂くシーンが再現されているものの、ネバーエンディングヘル(Wに放った緑色のエネルギー弾)を放つ描写はカットされている他、ナイトのアドベントがダークウイングの召喚による攻撃ではなく単にファイナルベントの前振りになっているなど原作から演出がアレンジされている必殺技、バルカンのバレットシューティングブラストの青いエネルギー弾が狼の形をしていなかったり、ブレイドのライトニングソニック発動時にアンデッドがラウズカード内でアクションする演出がなかったり(※1)とエフェクトやモデルの関係で完全に原作再現しきれていない技もある。


なお、ゼロノスは原作においてアルタイルフォームでの決まり手となった技がグランドストライクであるにも拘らず、必殺技に設定されているのはベガフォームでの決まり手として多用されたスプレンデッドエンドである(加えて演出は第38話の近距離・遠距離二回撃ちパターンでもない)。

その他の情報については後述。


各必殺技の出典

ライダー必殺技と出典
仮面ライダー1号ライダーキック(出典不明・情報求む)
仮面ライダー2号ライダーキック(出典不明・情報求む)
仮面ライダークウガマイティキック(EPISODE12)
仮面ライダークウガ(アルティメットフォーム)超自然発火能力(EPISODE48)
仮面ライダーアギトライダーキック(第1話)
仮面ライダーアギト(シャイニングフォーム)シャイニングライダーキック(第43話)
仮面ライダーG3GG-02〈サラマンダー〉(第4話)
仮面ライダーアナザーアギトアサルトキック(第36話)
仮面ライダー龍騎ドラゴンライダーキック(第2話)
仮面ライダー龍騎サバイブドラゴンファイヤーストーム(第37話)
仮面ライダーナイトアドベント→飛翔斬(第1話)
仮面ライダー王蛇ベノクラッシュ(第19話)
仮面ライダーファイズクリムゾンスマッシュ(第4話)
仮面ライダーカイザカイザスラッシュ(第12話)
仮面ライダーブレイドライトニングソニック(第13話)
仮面ライダーブレイド(キングフォーム)ビートライオン→ロイヤルストレートフラッシュ(第35話)
仮面ライダーギャレンバーニングディバイド(第15話)(※2)
仮面ライダーレンゲルブリザードクラッシュ(第23話)
仮面ライダー響鬼音撃打・火炎連打の型(二之巻)
仮面ライダー装甲響鬼音撃刃・鬼神覚声(三十九之巻)
仮面ライダー威吹鬼音撃射・疾風一閃(八之巻)(※3)
仮面ライダーカブトライダーキック(第2話)
仮面ライダーカブト(ハイパーフォーム)マキシマムハイパーサイクロン(第42話)
仮面ライダーガタックライダーキック(第22話)
仮面ライダーダークカブトライダーキック(第40話)
仮面ライダー電王俺の必殺技パート2(第2話)
仮面ライダー電王(ライナーフォーム)フルスロットルブレイク(第36話)
仮面ライダーゼロノススプレンデッドエンド(出典不明・情報求む)
仮面ライダーキバダークネスムーンブレイク(第1話)
仮面ライダーキバ(エンペラーフォーム)エンペラームーンブレイク(第24話)
仮面ライダーイクサイクサ・ジャッジメント(第10話)
仮面ライダーダークキバダークネスヘルクラッシュ(第45話)
仮面ライダーディケイドディメンションキック(第2話)
仮面ライダーディケイド(コンプリートフォーム)強化ディメンションキック(第31話)
仮面ライダーディエンドディメンションシュート(第10話)
仮面ライダーWジョーカーエクストリーム(第1話)
仮面ライダーW(サイクロンジョーカーエクストリーム)ダブルエクストリーム(第34話)
仮面ライダーアクセルアクセルグランツァー(第19話)
仮面ライダーエターナルブラッディヘルブレイド(劇場版)
仮面ライダーオーズタトバキック(第3話)
仮面ライダーオーズ(プトティラコンボ)グラウンド・オブ・レイジ(第48話)
仮面ライダーバースセルバースト(第17話)
仮面ライダーフォーゼライダーロケットドリルキック(第1話)(※4)
仮面ライダーフォーゼ(コズミックステイツ)ライダー超銀河フィニッシュ(第32話)
仮面ライダーメテオメテオストライク(第17話)
仮面ライダーウィザードストライクウィザード(第1話)
仮面ライダーウィザード(インフィニティースタイル)ドラゴンシャイニング(第31話)
仮面ライダービーストストライクビースト(第25話)
仮面ライダー鎧武無双セイバーナギナタモード→無頼キック(第12話)
仮面ライダー鎧武(極アームズ)火縄大橙無双斬(第32話)
仮面ライダーバロンスピアビクトリー(第3話)(※5)
仮面ライダードライブスピードロップ(第1話)
仮面ライダードライブ(タイプトライドロン)トレーラービッグインパクト(第33話)
仮面ライダーマッハキックマッハー(第12話)
仮面ライダーゴーストオメガドライブ オレ(第1話)
仮面ライダーゴースト(ムゲン魂)ゴッドオメガドライブ ムゲン(第35話)
仮面ライダースペクターオメガドライブ スペクター(第5話)
仮面ライダーネクロムネクロム デストロイ(第16話)
仮面ライダーエグゼイドマイティクリティカルストライク(第1話)
仮面ライダーエグゼイド(ムテキゲーマー)ハイパークリティカルスパーキング(第36話)
仮面ライダーブレイブタドルクリティカルフィニッシュ(第2話)
仮面ライダーゲンムシャカリキクリティカルストライク(『ゴースト』第49話)(※6)
仮面ライダービルドボルテックフィニッシュ!(第1話)
仮面ライダービルド(ジーニアスフォーム)ジーニアスフィニッシュ!(第40話)
仮面ライダークローズドラゴニックフィニッシュ(第11話)
仮面ライダーエボルエボルテックフィニッシュ(第33話)
仮面ライダージオウタイムブレーク(EP02)
仮面ライダーグランドジオウオールトゥエンティタイムブレーク(EP43)
仮面ライダーゲイツタイムバースト(EP02)
仮面ライダーオーマジオウ逢魔時王必殺撃(LAST)
仮面ライダーゼロワンライジングインパクト(第1話)
仮面ライダーゼロツーゼロツービッグバン(第40話)
仮面ライダーバルカンシューティングブラスト(第2話)
仮面ライダーアークゼロオールエクスティンクション(第37話)
仮面ライダーセイバー火炎十字斬(第1章)
仮面ライダークロスセイバー刃王創星斬(第38章)(※7)
仮面ライダーブレイズレオ・カスケード(※8)
仮面ライダーリバイ/仮面ライダーバイスレックススタンピングフィニッシュ(第1話)
仮面ライダーアルティメットリバイリバイギファードフィニッシュ(第38話)
仮面ライダーアルティメットバイスバイスギファードフィニッシュ(")
仮面ライダーライブジャスティスフィニッシュ(第10話)
仮面ライダーエビルダークネスフィニッシュ(第7話)
仮面ライダーデモンズデモンズフィニッシュ(第44話)
仮面ライダーギーツマグナムブーストグランドビクトリー(1話)
仮面ライダーギーツⅨブーストナインビクトリー(劇場版)
仮面ライダータイクーンタクティカルスラッシュ→ニンジャストライク(12話)(※9)
仮面ライダータイクーン(ブジンソード)ブジンソードビクトリー(47話)
仮面ライダーナーゴタクティカルブリザード→タクティカルファイヤー(10話)
仮面ライダーバッファゾンビストライク(32話)(※10)
仮面ライダージーンレーザービクトリー(第33話)

脚注

  • (※1)そもそもラウズカードのアニメ自体が簡略化されている…が、ファイアフライには火の粉のエフェクト、ドロップホエールには潮のエフェクトが掛かっており、可能な限りで原作再現が試みられている事がわかる。
  • (※2)ただし、ギャレンラウザーをよく見ると第47話以降でないと手元にないはずのエボリューションギラファがオープントレイに収まっている。
  • (※3)銃撃シーンなど一部原作よりアレンジ。また、「烈風」の漢字演出が一部簡略化されている。
  • (※4)レーダースイッチをオフにする下りがカットされている。
  • (※5)今回は後方に敵がいない為、後方の初級インベスを貫く部分がカットされている。
  • (※6)回転攻撃以外のシーンはほぼ本作オリジナル。
  • (※7)原作とは異なり、一対一の戦いである為、烈火クロス斬りによる防御は発動していない。
  • (※8)原作とは異なり、ライドガトライカーには乗っていない。
  • (※9)原作とは異なり、ギーツの協力なしに発動。
  • (※10)原作とは構図が異なる部分があるが、撃破時に泡が発生するエフェクトから出典が32話である事が伺える。

関連タグ

仮面ライダーガッチャード レジェンドライダー

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