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安心と信頼のカプコン製ヘリ
概要
カプコン製ヘリとはカプコン製のゲーム作中において主人公を助けにきたヘリが墜落or爆発する確率が非常に高い為、ファンからは愛と皮肉をこめて『安心と信頼の』をつけることで有名な死亡フラグ。
なぜカプコンが毎度の如くヘリを爆破したがるのか、理由は不明。…よりは物語の流れから判断して下さいの意味かもしれない。
特に物語中盤や真相解明前のヘリかつ、搭乗者が救出チームだった場合は99%近い確率で落ちる。
むしろ落ちなかったら『落ちないのかよ!!』と理不尽なツッコミを受ける扱いも多いが、登場すると100%墜落するわけではなく、ラスボスを倒した主人公が脱出するための場合は墜落しないことが多い。また『バイオハザード』以外のCAPCOM作品でも高確率で墜落することから「CAPCOM製のヘリ」の愛称でファンからネタにされている。
CAPCOM自身もこのことは認知してるのか後述のあるPVではわざとヘリを落とす所業をする、七夕の短冊でヘリの操縦が上達しますようにと皮肉と自嘲のこもった願いをかけるなど公式からもネタにされてる
墜落する主な例
バイオハザードシリーズ
本編
- バイオハザード3
- 物語中盤、時計塔にてジル達が呼んだU.B.C.S.脱出用ヘリが追跡者のロケランによって撃ち落される。流石スティンガーだぜ。パイロット死亡。これで悪夢から解放されると達成感に浸っていたジルもさすがに頭を抱えて呻いた。そして終盤、ニコライの乗ったヘリが登場。そこでライブセレクションが起こり、選択肢次第でニコライヘリと戦闘になる。勝利するとヘリは墜落。
- ただし正史ではニコライは生存するらしいので、もう1つの選択肢の方が正史だし何より楽である。ラストは分岐によってカルロスが見つけたヘリで、もしくは救援に来たバリーのヘリで脱出する。
- 『RE:3』では序盤の立体駐車場の屋上で、救援ヘリが駆けつけるが案の定墜落。その後追跡者が登場するが撃墜の原因かは不明。
- BIO HAZARD CODE:Veronica
- 今回はヘリで脱出する場面も無いし、バイオヘリでは珍しく撃墜されないが、OPムービーでクレアを蜂の巣にしようとして鬼神の如き追撃をする。
- 一応、飛行機で脱出してこれで生還…と思いきやハッキングによって飛行機のコントロールが奪われて新たな敵陣に誘い込まれるという形で脱出→失敗(基地に突っ込む形で墜落)というお馴染みの流れはある。
舞台はラクーンシティを離れたものの、ヘリの呪いは消えてはいなかった。
- 最初の墜落ヘリはチャプター2-2の籠城戦直前にハニガンからの通信で「レオンとアシュリーを救助に向かったヘリが何者かによって撃墜された」との連絡が入る。(RE:4では「酷い嵐の為ヘリの迎えが遅れる」ということに変更される)とうとう登場前に撃墜された。
- そして、次は孤島終盤にてレオンの援護に駆けつけたマイクのヘリが登場。機銃やミサイル等その圧倒的な火力でレオンを援護してくれる。(プロフェッショナルでは飛び回っているだけで殆ど働かないが)だが、しかし「これが終わったら一杯飲みにいこうぜ」「いい店知ってるんだ」と盛大に死亡フラグをぶっ建てた直後、ガナードの放ったロケットランチャーがヘリのわき腹にクリーンヒットし(RE:4ではノビスタドールの群れに襲撃されて)あえなく崖下へ墜落したのであった。
- あと墜落はしないがエイダはヘリで脱出する。ちなみにRE:4のEDではウェスカーの野望を聞いたエイダはパイロットに銃を突き付けて「今すぐ進路変更して」と脅す描写が追加された。あのままエイダの要求を飲まなかったら確実に墜落するフラグが立っていた。
- またリメイク版RE:4のPVでとうとうアニメデビューすることになり、内容はガナード達の襲撃で天に召されるレオンとアシュリー。2人が天に召される途中おじいさんが自力で作り上げたヘリコプターで笑いながら2人に突っ込んで爆発させるというツッコミどころ満載のカオスな動画に仕上がっている。
- バイオハザード5
- 序盤にてカークの乗ったBSAAのヘリが登場。マジニの群れや障害物をミサイルで吹き飛ばす等のマイクの如き活躍を見せる。しかし、その後キペペオの群れに囲まれあえなく撃墜。素早く駆けつければ落ちて行く姿を目撃する(助けられないが)。「ハンドガン数発の奴に何やってんだ」と叱りたいが。
- オルタナティブ・エディションでの追加エピソード「デスパレート・エスケープ」では、終盤にてダグと呼ばれるパイロットが操縦するヘリが迎えに来てくれてジョッシュとジルは脱出に成功する。そしてそのまま本編ラストでクリスとシェバを拾って生還。
- 主人公が脱出に使うヘリであるため落とされなかった、やったね!ただし一旦降りて援護に回ったダグは、ロケランが直撃して死亡した……。
本作でのヘリの撃墜数はシリーズ最多である。この作品は主人公ペアごとにストーリーがあるのだが、各ストーリーで必ずヘリが落ちる。プレイヤーが乗るヘリは最早「呪い」と呼べるほどの撃墜率で、主人公が乗るだけで撃墜フラグが立ってしまうほどである。
製作チームはヘリコプターをはじめとする、乗り物に恨みでもあったのだろうか?
なんと落ちない。あり得ない!
- EDで主人公であるイーサンを助けるためにヘリがやって来るのだが、無事に離陸しそのままエンドロールへ…いつ落ちるのかひやひやしたプレイヤーも多いはず。代わりかどうかは微妙だが、中盤ではとある座礁したタンカーを探索する事態になる。
- バイオハザードヴィレッジ
- シリーズナンバリングとしては『8』に当たり『7』からイーサンが主人公を続投している事情もあって、現代兵器の出番は少なめ。終盤のクリス操作パートでBSAAが兵士(B.O.W.)を降下させる際に近づき過ぎたためか、特異菌の根にしばかれて1機だけ墜落している。
- この時墜落したのは、ヘリコプターというよりはオスプレイであり、シリーズのゲーム作品としては初登場初墜落と思われる。(登場自体はフルCG映画『バイオハザードヴェンデッタ』が先。墜ちないけど)が、やはり都市部でドンパチのストーリーでは無いのもあってか、脱出時も含めそれ以外の墜落は無く、序盤で護送車が横転したぐらい。
外伝
- バイオハザード アウトブレイク FILE2
- 最初のシナリオである『咆哮』で「4時間ごとに救助ヘリを派遣する」との避難勧告を見た主人公たちは避難所に向かう展開になり、ようやくたどり着くのだが、ヘリは既に墜落していた(経緯は不明)流石は安心と信頼のカプコンヘリである。
- もう1つの登場は最後のシナリオの『突破』にてみんな大好きロドリゲスのオッサン。基本はヘリで脱出ENDが2種類、ヘリが飛び去って乗れないから別ルートで脱出ENDが2種類の計4エンドがあるが、どのエンディングでも死なないし、撃墜されない奇跡を成し遂げた。
- 因みに前作『アウトブレイク1』にもヘリは登場するが、ルートによってはパイロットが死ぬ。(直接的描写は無い)
- バイオハザードリベレーションズ
- 終盤、沈没寸前な上に自爆装置の作動が迫っている、どえらい状況のクイーン・ゼノビアからジルとクリスを救出するためにBSAAのヘリが来るが、甲板のヘリポートに着地していたところを、突如出現した超巨大B.O.W.「マラコーダ」により叩き潰される。無論パイロットは死亡。声から判断するにヘリもろとも犠牲になったパイロットはおそらく女性。
- 余談ながら、この時はもう1機が周囲を旋回しており、そのヘリがジルとクリスを乗せるのだが、そのパイロットは5で非業の死を遂げたカークだったりする。なお、この作品では他にもテラグリジアからの脱出時などにもヘリが出るが、落ちたor破壊されたヘリはこのBSAAの1機のみである。
- ちなみにヘリではないが、この作品ではテラグリジア・パニックの時のも合わせると(元)豪華客船3隻とヴェルトロの輸送機1機が沈没・墜落している。また、沈没前に行われた衛星兵器化したレギア・ソリスの照射で、救援に向かおうとしてクリス達が搭乗したヘリの電装系がオシャカになった。
- バイオハザードインフィニット・ダークネス
- なんとバイオ史上最速本編開始40秒でヘリが墜落する。
- バカハザ ~少年バカボン×バイオハザード~
カプコンゲーム
- デビルメイクライ2
- ダンテルートのボスに『インフェスタント』と呼ばれる悪魔に寄生され悪魔と化したヘリコプター・インフェステッドチョッパーが登場する。経緯は全く異なるものの、後述の作品よりも先にプレイヤーがヘリコプターを墜落させる展開が発生した。
- デッドライジング
- ウィラメッテで起きた事件を調査するためフランク・ウェストがヘリでショッピングモールへ単身突入する。3日後、約束通りにヘリが迎えにやってくるが、お約束通りにヘリ内にいたゾンビに操縦者が襲われ墜落した。
- デッドライジング2
- 物語の中盤で黒幕が乗るヘリを主人公自身が墜落させると珍しい場面が登場。因みに黒幕はヘリを落とされてからも生きていた。
- デッドライジング4
- 序盤でフランク達を乗せたヘリが開始早々で敵であるオブスキュリスに撃墜される。またステージの至る所でオブスキュリスのヘリが飛び回っていたりする。終盤では仲間のブラッドの部下が操縦するヘリが一回墜落した。その為もう一度呼び寄せた別のヘリで脱出する途中で大量のゾンビに飛び掛かられて墜落しかけるシーンがある。
- ディノクライシス
- ゲーム中盤でレジーナ達を撤収させるべく味方のヘリが訪れるが、突如として現れたティラノサウルスに猛攻撃を受け墜落している。
- 逆転裁判6
- ラジコンヘリが証人として登場。ダメージアクションとして墜落する。
- ロックマンシリーズ
- 初代のブンビーヘリを始め、空中の雑魚敵の多くはヘリコプタータイプ。
- たまにいるジェット機動の敵は逃げていくタイプが多いので、やはりヘリ型の被撃墜率が圧倒的。ローターを壊すと文字通り墜落する敵もいる。
- どうやらカプコン製ヘリはヘリコプター型のキャラクターにも適用されるようだ。
- なお、『ロックマン5』のボスの一人「ジャイロマン」もヘリコプター型。弱点武器のグラビティーホールドもステージ全体の重力を狂わせて吹き飛ばすという、ヘリにとっては実にえげつないものである。
- ロックマンX
- ヘリコプターキャラの受難は世代が代わっても健在だった。
- 開始早々のオープニングステージに中ボスの大型ヘリ「ビーブレイダー」が道中に2体現れ、きっちり倒さないと先に進めない。撃破するとローターが外れて墜落し、ステージであるハイウェイの一部をぶち破って架橋の下にめり込んでしまう。
- ヘリではないので余談だが、今作では空中戦艦である「デスログマー」、シグマのアジトである巨大な空中要塞も最終的には墜落。前者は他のステージに、後者は海に落ちてそれぞれ無惨な瓦礫と化してしまった。
- ロックマンX3
- ゲームを開始するとイレギュラーハンター本部をヘリコプター型メカニロイド・スパイコプターの編隊が襲撃しているが、うち一機はエックスとゼロにしがみつかれ、本部入口までたどり着くと破壊され、タクシー代わりに使われてしまった。おそらくはゲーム開始からヘリコプター墜落までの時間では最短。
- なおスパイコプターはオープニングのデモシーン以外で登場することはなく、プレイヤーに実力を披露できる機会はまったくない。
- スーパーアドベンチャーロックマン
- あの『クソゲー』で名高いこれも登場。
- オープニングムービーで登場。アマゾンに出現した謎の遺跡を調べるために調査員がヘリで向かったが即 墜落した。
- それから数年後、今度はロックマンが戦闘機で向かったが即 墜落した。
- ビューティフルジョー
- 中ボスとして登場。名称は『ブラックサンダー』で強化版にハリアー(こちらは飛行機)が存在する。
カプコン以外の作品
- ジョジョの奇妙な冒険
- 歴代シリーズでもヘリや飛行機の多くが墜落しており、ジョースターの血統が乗る飛行機は墜落するジンクスが出来たほど。
第二部 |
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第三部 | |
第五部 | |
第六部 |
- アウギュステ・オブ・ザ・デッド
- 過去にストリートファイターシリーズがコラボ参戦したの事のあるグランブルーファンタジーのイベントシナリオ。ヘリコプターが登場するだけでなく、見事にフラグを踏んだ人物が乗ったことで墜落する。さらに言えばイベント称号にもカプコン製ヘリをネタにした称号があり、イベント期間中であれば入手可能。
- メタルスラッグシリーズ
- 2以降に登場する敵戦闘ヘリ「マクスネルMH-6s」が複数編隊で登場した際、先頭の赤いヘリ(隊長機)を最初に倒すと僚機も一緒に墜落するという事で、ファンからは「連帯責任で墜ちる」と言われてる。
- 絶体絶命都市2
- いくつかのステージで救助ヘリが駆けつけるが悉く墜落する。
- BATTLEFIELDシリーズ
- オンラインで敵プレイヤーのヘリを墜落破壊したりしている。
- CODシリーズ
- 内容が内容なだけにこちらもよく堕ちる。取りわけ現代戦を描いたMWシリーズでは見慣れた光景である。ただし敵機の破片が直撃して墜落寸前まで追い込まれながらもパイロットが制御を回復させてエンジンを復旧して生還したMW3冒頭部など稀に超有能で正に奇跡としか言い表せいない展開もある。
- オンラインモードでは上空からヘリ航空機を呼んでプレイヤーを支援して攻撃するキルストがあるが敵プレイヤーからRPGなどの対空兵器で撃墜している。
- エースコンバットシリーズ
- 堕ちるというより堕とす方。戦闘機と比べるとノロノロ飛んでるのでいい的であるがミッションによっては放っておくと味方が壊滅する場合も。また味方のヘリが護衛対象の場合もある。中には大量破壊兵器の爆風を受けても生還するパターンや主人公が誤爆したケースも(濡れ衣だったが)。
言わずと知れたロックスター・ゲームズの人気作品。
厳密にはカプコンゲーではないのだが、『III』『VC』『SA』『LCS』『VCS』『IV』と実に6作品ものローカライズを手がけており、カプコンにとっても縁深いシリーズである。
そしてこの6作品、カプコンの魂でも乗り移ったのかヘリが落ちる。
- まず全ての作品でプレイヤーがヘリを撃ち落とすというシチュエーションが存在。
ご丁寧にロケットランチャーがミッション中に用意され、プレイヤーが容赦なくその照準を向けることができるのだ。
もちろんGTAなのでプレイヤーを追ってきた警察ヘリをロケランで返り討ちにすることも可能。更に手配度が凄いことになるが。
- 一方、『SA』と『IV』ではプレイヤーが乗っているヘリが墜落させられることもある。
大破を免れてなんとか不時着に成功した『IV』はともかく、大破して海に落とされた『SA』のCJは何故生きているのかというレベル。
もちろんミッション外でも警察や軍隊に追われたりしてヘリがダメージを負いすぎると爆発する。プレイヤーが乗ったままだと当然Wasted!
- 特にプレイヤーが初めてヘリに乗れるようになった『VC』では、処理の関係かヘリがダメージを負っても炎上するエフェクトが表示されず、なんの前触れもなく爆発することがある。
乗り物と相性が悪い人物
ある意味「CAPCOM製ヘリ」という概念を作り出したと言っても過言ではない代表的な人物。ヘリコプターだけではなくいろんな乗り物に彼が乗ったり関わったりすると大抵何かしらのトラブルで事故ったり大破したりすることが多い。
- 初登場である2の冒頭ではパトカーでいきなり事故って大破したり、ED間際でGバーキンを殺すため脱出する貨物列車の後列車を切り離して最終的爆破する。
- 4では同行した地元警察と捜査で村に来るがガナードの襲撃でパトカー諸共地元警察を死に追いやったり、救助用に来たヘリを2回共ガナードの襲撃受けて墜落させる。
- 6では再びパトカーを運転して街を出ようとするがゾンビに不意を突かれ事故を起こし大破する、市民と一緒に教会へ避難する為バスに乗るがまたゾンビに不意を突かれ事故を起こす中国へ向かう道中で飛行機のパイロットがc-ウィルスに感染したのでハニガンに飛行機の操縦しろと無茶させられるも見事に不時着して街を火の海に変える。紆余曲折でヘリに乗るがパイロットが感染して再び操縦するも失敗してビルにぶつかる。シモンズ戦で電車を川の中に沈める。シモンズダイナソー戦で装甲車に乗って応援に駆け付けたBSAA隊員と共闘するもBSAA隊員ごと装甲車を火だるまにする。
6は特に乗り物の大破や墜落が異常なまでに多くそれどころか彼を善意で乗せた運転手はほぼ必ず死ぬという運転手側からしたらもはや小さな死神並の歩く死亡フラグである。
歩く死神でお馴染みの探偵ボウズだが、やはりというべきか乗り物もお陀仏にしてしまうことが多い(お陀仏にはならずともその一歩手前まで行ったケースもある)。特に劇場版コナンが顕著。
- 14番目の標的では操縦者がヘリを操縦できない状態に陥ったため、たぶんハワイで親父に教わった操縦テクニックで不時着させたが、燃料漏れでまもなく爆破四散した。このヘリCAPCOM製だったんだろうか…
- 水平線上の陰謀では犯人が仕掛けた爆弾で乗っていた豪華客船が沈没。危うく蘭ねーちゃんが死にかけた。
- 漆黒の追跡者ではサスペンダーの弾力で吹っ飛ばしたライトで真っ黒な方々のヘリを撃墜、爆破させる。
- 沈黙の15分では犯人がトンネルに仕掛けた爆弾によってトンネル上を通った電車が豪快に脱線。死者が出なかったことが奇跡である。ちなみに本作ではダムも爆破している。
- 緋色の弾丸ではクエンチ(超伝導電磁石が超伝導状態を維持できなくなった際に電気抵抗が発生し、電気エネルギーが熱エネルギーに変換されてヘリウムが気化する現象。常伝導化が進み磁場が大幅に変化するためまともな機械動作ができなくなる)によって試運転中のリアルモーターカーが操作不能になり、加速しながら暴走した挙げ句に脱線し空中を舞ってスタジアムに突っ込んだ。
- ハロウィンの花嫁では犯人がチャーターしているヘリコプターで逃げる算段だったのだがそのパイロットは安室透。しかしヘリは奪われるがそれも計算尽くで仕込まれた液体爆薬の爆発でコントロールを失って不安定な状態になり、安室はヘリコプターに飛び移り、ヘリ内で死闘を繰り広げ始める。バランスを崩したヘリコプターはハチ公広場に墜落し、黒煙を吹き上げて爆発した。
劇場版ではないが「謎めいた乗客」でもバスが爆破されている。
ちなみに同じ歩く死神である金田一一の場合は殺人事件が主な内容である上、飛行機の操縦ができる超エリートのイヤミ警視が高確率で付いてくるため、意外にも乗り物との相性はそこまで悪くない(金田一で飛行機が墜落したといえば雪夜叉伝説殺人事件の犯人が語る動機の回想シーンの一度のみ。)。
こちらも乗り物との相性が悪い代表例。他のジョジョ主人公でも乗り物との相性は悪いが彼だけは軒並み悪くレオンと同じか、もしくはそれ以上に乗り物(特に飛行機)との相性が悪い。
- 第2部では幼少時のハイジャック、カーズ戦の2回で、それも意図的に墜落させている。
- タワーオブグレー戦では機長と副操縦士が殺されたことで飛行機が操縦不能となり、墜落。
- ダークブルームーン戦では船長に化けたスタンド使いが仕掛けた爆弾で船が爆破された。
- サン戦ではスタンドの暑さによってラクダが全員再起不能になった(ラクダも乗り物の扱いとする)
- デス13戦ではスタンド攻撃でセスナ機が墜落する。
- ゲブ神戦ではエジプトにやってきたスピードワゴン財団の皆様とイギー(ジョジョの奇妙な冒険)が乗ったヘリがスタンド攻撃で墜落(しかも全員皆殺しといういらないオマケ付きで)。
- DIO様のザ・ワールド戦ではお金を見せて人様からぶん取った車を、DIO様の野球ボールと化した上院議員との衝突事故で大破させている。
孫からは「二度とてめーとはいっしょに乗らねえ」「生涯に3度も飛行機で落ちた男といっしょにセスナなんかあまり乗りたかねーな」と悪態を吐き捨てられる始末。
余談
ジョジョの作者である荒木飛呂彦氏はバイオハザードシリーズの影響を受けた事を過去インタビューで語っており、カプコン製のジョジョゲームもある。
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