基礎データ
全国図鑑 | No.0471 |
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シンオウ図鑑 | No.170 |
イッシュ図鑑 | No.098 |
コーストカロス図鑑 | No.084 |
アローラ図鑑 | No.160 |
ガラル図鑑 | No.203 |
ヒスイ図鑑 | No.032 |
パルデア図鑑 | No.186 |
ローマ字表記 | Glacia |
ぶんるい | しんせつポケモン |
タイプ | こおり |
たかさ | 0.8m |
おもさ | 25.9kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
とくせい | ゆきがくれ / アイスボディ(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | グレイシア | glacier(英語で氷河)+glace(フランス語で氷)+grace(英語で親切、新雪とかけた洒落) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Glaceon | glacier(氷河)+glace(フランス語で氷)+eon(永遠) |
ドイツ語 | Glaziola | glazial(氷の) |
フランス語 | Givrali | givre(霜) |
韓国語 | 글레이시아 | 日本語名の音写 |
中国語(簡体字・繁体字) | 冰伊布 | 冰(氷)+伊布(イーブイ) |
中国語(大陸) | 冰精灵 | 冰(氷)+精灵(精霊) |
中国語(香港) | 冰伊貝 | 冰(氷)+伊貝(イーブイ) |
中国語(台湾) | 冰精靈 | 冰(氷)+精靈(精霊) |
進化
イーブイ → グレイシア
- どこかにある「凍った岩」の周りでレベルアップ
- こおりのいしを使う(第8世代から)
概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(第4世代)でリーフィアとともに登場した、こおりタイプを持つイーブイの新たな進化形。
体色は水色を基調とし、一部に氷の結晶を連想させる濃青の菱形模様が見られる。耳はやや丸みを帯びた菱形で、尾は鋭利な剣先を思わせる形状。首から胴部にかけてのもふもふも消失しており、全体的にシャープな印象を与えるフォルムとなっている。
体温を自在にマイナス60度まで下げられる能力を持ち、周囲の大気の水分を凍らせることで宝石のように煌めくダイヤモンドダストを発生させる。
身を守る際は逆立てた体毛を凍らせ、鋭い氷柱のように尖らせる。凍らせた体毛は飛び道具として飛ばしたり、そのままトゲトゲの身体でタックルするといった攻撃にも転用可能。
そうして放つ冷気はパウダースノーを作り易い性質を持ち、スキー場では引っ張りだこだという。
額の結晶は前髪を、そこから左右に垂れ下がる尾に似た形状の器官はツインテールを連想させる為、ツリ目も相まってどこか人間の少女のような印象を受ける。
そのためブイズの中でも特に♀を求められる傾向が強く、擬人化も枚挙に暇がない。後述するように他媒体で描かれる際も♀として描かれる事が多い(後続のニンフィアも似た傾向があるが、先方はファンシーなイメージが強いため、美しさでは今なおグレイシアの需要が圧倒している)。
ただし、肝心の本編における♂:♀比は他の進化形と変わらず7:1。
♀のグレイシアを求めるトレーナーは今日も修羅の道を歩むのである。
なお、登場時はクールな顔立ちが強調されたドット絵から誰も寄せ付けない凛とした雰囲気を漂わせていたが、3Dモデルに移行してからは感情表情豊かで人懐っこい一面が強調されている。
色違いは同期のリーフィアとは逆に、通常より体色が明るくなる。
通常個体にも増して透明感が増すため大変美しいが、色味が変化するだけということもあって一部作品では見分けるのが至難の業。『SV』からは白い体色と青い模様の濃淡が強調されたことで判別しやすくなった。
名前の由来は上記の通り。
分類の「しんせつ」については英語版での表記が「Fresh Snow」であることから「新雪」と捉えるのが妥当だろう。
ゲーム上の特徴
進化条件
同期のブイズは進化条件が似通う法則に漏れず、リーフィアと対となっている。
世代ごとで進化条件が変化しており、下記の通り。
- 第7世代までと『LEGENDS』では、各地に点在している「氷に覆われた岩」の周りでレベルアップ(LEGENDSではメニュー画面から「進化」を選択)する
- 氷に覆われた岩が登場しない『剣盾』・第9世代では、「こおりのいし」を使う
『LEGENDS』のみ、両方の方法で進化することが可能。
氷に覆われた岩は、どれも各地方における氷雪地帯や氷の洞窟に存在しており、調べると「触ると自分まで凍りそう」と地の文が出てくるためすぐに分かる。
具体的な場所は下記の通り。
- 第4世代:217番道路(DPt)
- 第5世代:ネジ山の隠し部屋(BW・BW2)
- 第6世代:フロストケイブ(XY)、浅瀬の洞穴の最深部(ORAS)
- 第7世代:ラナキラマウンテン(SM・USUM)
- 第8世代:極寒の荒地(LEGENDS)
尚、第7世代の浅瀬の洞穴は岩のある場所に行ける時間帯が限られているので注意。
ちなみに、初出の217番道路では天候が吹雪であれば岩の近くでなくとも進化可能だったりする。吹雪の激しさにより視界が遮られ岩の存在を見落とす人も多く、以降も岩ではなく道や天候が条件であるという誤解が残り続けた。
カントーやジョウト、ガラル、パルデアには条件を満たす場所がないため環境による進化は不可能。このため、『HGSS』では交換で連れてくる以外にグレイシアの入手手段がない(リーフィアも同様)。
一方、『剣盾』『SV』では上述の通り石での進化に対応しているため支障はない。
ステータス
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
グレイシア | 65 | 60 | 110 | 130 | 95 | 65 | 525 |
イーブイ | 55 | 55 | 50 | 45 | 65 | 55 | 325 |
比較 | +10 | +5 | +60 | +85 | +40 | +10 | +200 |
イーブイ進化系特有のステータスシャッフルを受け継いでいる。
一番高い130の値は「とくこう」に割り振られ、この値はこおりタイプの一般ポケモンとしても最高値である(禁止伝説を含めたトップはホワイトキュレム)。
同じく「とくこう」に130を充てたエーフィと比較した場合、「ぼうぎょ」の高さで安定性が上がった言える。
反面、「すばやさ」は圧倒的に低い。耐久面にしても「HP」の関係で実数値はそこまででもなく、そこにこおりタイプの宿命である弱点の多さが加わるため過信は禁物である。何も考えずに出しても上から殴られて沈んでしまうため、運用の際にはパーティ単位での工夫が必要となるだろう。
対戦での評価
基本的には高い「とくこう」を活かした特殊アタッカーとして育成される。
特性はどちらも防御的で発動条件も限られるが、「霰パ」との相性が良い。天候「あられ」下で特性を発動させながら必中「ふぶき」を放つという戦法がシンプルながら強力。特に「ふぶき」が範囲攻撃になるダブルバトル・トリプルバトルでは、中途半端な「すばやさ」へのサポートも入れやすく、動きやすい。
逆に言えばシングルバトルでは融通が利かず、相手と立ち回りに気を配る必要がある。
ただブイズとこおりタイプという二重苦から来る技範囲は推して知るべしで、「シャドーボール」「みずのはどう」の次は早くも「めざめるパワー」や「ハイパーボイス」がサブウェポン候補に挙がってくるレベル。
自身への積み技も「めいそう」ぐらいしか持たないためゴリ押しも難しいが、ブイズで唯一「ミラーコート」を覚えるので、特殊アタッカー相手であればあえて殴らせた上でのジャイアントキリングを狙う余地はある。
元より鈍足であるため後攻のデメリットは気にならず、相手にミリ残しされても一致先制技の「こおりのつぶて」でトドメを刺してから退場可能。
一方補助技はブイズらしく「あまえる」「うそなき」「あくび」「てだすけ」「バトンタッチ」と欲しいものは一通り揃っている。無理に殴ろうとせず、普段はサポートをこなしながら、いざという時だけ攻撃に参加する、といった運用も一考である。
第4世代
「こだわりメガネ」と「てだすけ」込みの「ふぶき」ならH252振りのメタグロスが後出しから受け切れないという火力を活かし、ダブルの霰パで活躍。主な実績はWCS2009日本大会グループB準優勝。
第5世代
ドラゴン全盛期となったため攻撃面では強化されたが、ほのおのインフレによって防御面では弱体化。相変わらずダブルの霰パを主戦場としていた。
第6世代
タイプ相性の見直しで苦手だったはがねタイプに「シャドーボール」が等倍で通るようになった。とはいえ火力があるといっても不一致等倍の「シャドーボール」で倒せるはがねタイプは殆どいないため、対面不利は変わらなかった。
むしろ同時に行われた永続天候の終了と特殊技の威力低下で大きく割を食った上、ドラゴンタイプに完全有利なフェアリータイプが登場した事で仕事の場自体が減少したと、かなりの苦境に立たされることとなった。
使われるとすればトリプルバトルでユキノオーの「ゆきふらし」によるサポートを受けて「ふぶき」を連打するぐらいであったか。
第8世代
技体系の見直しで「めざめるパワー」が廃止され、「みずのはどう」の習得手段も無くなったため、ただでさえ貴重なサブウェポンがさらに乏しくなった。
が、代わりにこれまで習得できなかった「フリーズドライ」を獲得し、みずタイプへの突破力を得た。威力は控え目であるが、グレイシアならば十分な火力を出せ、厄介なヌオーやウオノラゴンを確殺できる。
『剣盾』ではダイマックスが試合を左右するファクターであったが、グレイシアは弱点の多さや「フリーズドライ」の仕様からダイマックスとの相性が悪い。
むしろ前述の「ミラーコート」で相手のダイマックスアタッカーを強引に倒し切る形の方が活躍できたかもしれない。
第9世代
ダイマックスに代わって登場したテラスタルと、セットで実装された「テラバースト」により、耐性や技範囲問題を強引に解消できるようになった。
また、技体系再度の見直しで「みずのはどう」を取り戻し、「マッドショット」「ひやみず」「くさわけ」も新規習得している。一方、「こおりのいぶき」は過去作限定技となった。
変化技ではLEGENDSアルセウスから引き続いて「めいそう」を獲得。特性と合わせて天候下で積み戦法も取れるようになった。
ちなみに「くさわけ」は当初イーブイからの引継ぎでのみ使え、一度忘れると再習得できなかったが、DLCに伴うアップデートでグレイシアの状態でもわざマシンに対応した。
天候にも見直しが入り、従来の「あられ」が「ゆき」に置き換わり、効果も「こおりタイプ以外へのスリップダメージ」から「こおりタイプの物理防御上昇」に変化した。グレイシアの場合、「アイスボディ」でのダメージレースが行えなくなった一方、高めだった「ぼうぎょ」を伸ばせるため一長一短と捉えられている。
また新技「さむいギャグ」を獲得したヤドキングが新たに相方候補となっている。ヤドキングは非常に遅いので、攻撃を受けた後に雪天候を展開しつつグレイシアを無償降臨させるという芸当を行いやすい。これでシングルバトルでも「ふぶき」の命中安定効果をより生かしやすくなった。
テラスタルとの相性は微妙。タイプ一致であるこおり以外にテラスタルすれば「テラバースト」で弱点を補完できるが、ゆきのぼうぎょ上昇の恩恵を受けられなくなる。
ブースターとは逆に防御面の意味でイーブイからの進化に向いているポケモン。
シリーズ1では唯一のまともな「フリーズドライ」アタッカーとして独自の立場を築き上げた。
シリーズ2以降強力な特殊アタッカーとしてテツノツツミが登場しシェアを大幅に奪われたが、あちらは先制技を持たないこと、およびサブ技・変化技の範囲で差別化自体は容易。
使用トレーナー
ゲーム版
- スズナ:ジムリーダー(シンオウ)
- シロナ:シンオウチャンピオン
- ミル:ポケモントレーナー
- N:ポケモントレーナー
- ジーナ:ポケモントレーナー
- シトネ:グレイシアつかい
- カイ:シンジュ団リーダー
- コウキ:ポケモントレーナー
- セイジ先生:パルデア教員
- ブランシェ:チームミスティックリーダー
アニメ版
漫画版
番外作品
『ポケモン不思議のダンジョン』
『探検隊』から登場。レベルが低い場合自身で「あられ」を降らせることはないが、大体こおりタイプが多いダンジョンに出てくるので天候が「ゆき」や「あられ」になっていることが多く、特性が発動しやすい。自身も「すなかけ」で命中率をさらに下げてくるのが厄介。
なお、第3世代までのポケモンの進化形のため『救助隊DX』にも参戦。こちらは味方でのみ登場。
『ポケモンGO』
2019年5月18日にリーフィアと共に実装。通常の方法では進化できず、同時に実装された特別なルアーモジュール「アイスルアー」を使ったポケストップの周囲で進化させる必要がある。
その性能は現在実装されているこおりタイプのポケモンの中でトップクラス。最大CPはマンムーに並ぶ3126、攻撃種族値も238と現状こおりタイプ最強と言われるマンムーに次ぐ高さを誇っている。ダメージ効率が高い「こおりのつぶて」と「ゆきなだれ」の組み合わせを覚えるため、ドラゴンタイプ対策要員としての大活躍が期待できる。
反面、HPは低めで打たれ弱いのが難点。こおりタイプの相性の悪さも本編譲りである。また、限定技である「とっておき」と「みずのはどう」を除けばこおり技しか覚えられないと、相変わらず範囲も狭い(もっとも、これは他の大多数のブイズにも共通している)。
2021年の年末年始に行われたイベントでは、クリスマス風の衣装に身を包んだ特別仕様のグレイシアが実装された。
全種共通の花飾りは存在したものの、専用の衣装では何気にブイズ初。もちろん色違いも実装され、運が良ければ会うこともできる。ただし、★★★レイド限定で、野生での出現がない。多くのユーザーが血眼になってグレイシアのレイドを探し求めたことだろう。
『Newポケモンスナップ』
大きく撮れる条件が不明でプレイヤーをやきもきさせた2大ポケモンの1種(もう1種はホウオウ)。
昼夜共に遠くにいて所定の行動を取るとどこかに行ってしまうが、その後どこにいるのか全然見当たらず、★3★4がいつまで経っても埋まらないという状態が続いていた。
条件が判明した現在では得意のダイヤモンドダストやあざと可愛い仕草で多くの写真家を虜にしている。
『ポケモンユナイト』
諸元
ロール | アタック |
---|---|
タイプ | 特攻 |
攻撃範囲 | 遠隔 |
進化 | イーブイ→グレイシア(レベル4) |
わざ1 | スピードスター→つららばり/こごえるかぜ(レベル4) |
わざ2 | しっぽをふる→こおりのつぶて/フリーズドライ(レベル6) |
ユナイトわざ | ダイヤモンドステージ(レベル8) |
とくせい | ゆきがくれ |
価格 | 10000コイン※/575ジェム |
※:当初はイベント「ひえひえグレイシアチャレンジ」クリア報酬。
本作3種類目のブイズとして2022年7月21日に参戦。エーフィと同じく♀個体からの進化。先行する2種より攻撃的で、本編以上に「結晶」と「菱形」を前面に押し出している。
わざ同士のシナジーから、当初は「つららばり+こおりのつぶて」の構成が事実上の基本形と考えられた。
マンムーと見紛うような技選択だが、物理/特殊がポケモンごとに判定される本作独自の仕様により、火力に問題は無い。むしろ、それまで特殊アタッカーでも通常攻撃だけは物理扱いであったのが、このグレイシアより特殊扱いとなり、最も特殊に寄ったポケモンとしても登場している。
上記の構成時、「こおりのつぶて」で生成・蓄積した結晶を、「つららばり」として発射するという動作を繰り返しながら戦ってゆく事となる。
「つららばり」にはホーミング機能があり、本編のランダム性が嘘のように確実に狙った相手に飛んでゆく。その正確さは「テレポート」で逃げるケーシィを逃げた先まで追尾して倒してしまうほど。下準備の必要なわざだけに、一発あたりの威力も高い。
射線上に第三者が入った場合、野生ポケモンであればダメージを与えながら掠めてゆき、相手チームのポケモンであれば当たって砕ける。
全弾撃ち切る前に相手が倒れた場合、残りはストックに回り次の発射まで放たれない。
ユナイトわざは自身の前方に菱形の領域を展開し、中にいる敵にはデバフを、自身にはバフをかけるというもの。バフには結晶の自動生成も含まれ、展開中にもう1回は「こおりのつぶて」による再生成も可能である事から、爆発的な火力を発揮できる。
欠点としては、機械的な立ち回りになり逃走手段にも乏しいため強襲に弱い点、結晶の性質上クリアリングができず、乱戦で照準がぶれても隙が生まれてしまう事からその予防も難しい点などが挙げられる。本編同様、サポートのできる味方と組んで安全圏からの火力投射に徹した方が無難と言える。
2022年9月の大規模アップデートでは、「つららばり」の最大連射数が16→12に弱体化した上、新ステージ「テイア蒼空遺跡」が身を隠せる草むらと野生ポケモンだらけであった事から上記の欠点が顕在化し、苦しい戦いを強いられるようになった。
他方で「こごえるかぜ」には強化が入り、「フリーズドライ」も対野生ポケモンに効果的であったため、これらを活かして汎用性を高める方向にシフトした。
その後、段階的に野生ポケモンの減少、「こごえるかぜ」の弱体化、「つららばり」の再強化といった調整が入った事を受け、参戦当初に近い戦闘スタイルに回帰してきている。
参戦に合わせてトレーナーにも衣装「グレイシアセット」が実装されている。グレイシアに合わせて水色に菱形模様をちりばめており、男女の差がほぼ無い中性的なデザインが特徴。
ゲーム1周年を記念した描き下ろしイラスト、および関連キャンペーンには「紺色のシルクハットとマント」を着用したグレイシアの姿があった(参考)。一緒に映るマッシブーンなどの様子から「タキシードスタイル」という名のホロウェアの一種と考えられたが、他のポケモンとは異なり一向にゲーム内に実装されず、ゲーム内の記念スチルもグレイシアのみは何も着用しないで映るという状態が続いた。
その後2ヶ月ほど遅れて予想通りの名称で実装されたものの、特にイベント等があるわけでもなく唐突にゲーム内ショップに並べられており、結局グレイシアのみが遅れた理由は不明である。
2023年に入るとメイド服のような「おちゃかいスタイル」、「スポーツ/アクティブユナイトスタイル」の色違いとなる「ユナイト(ピンク)スタイル」、中世の貴族のような「みやびスタイル」、イベント「イーブイフェスティバル」に合わせてブイズ共通衣装とされた「チェックスタイル」が相次いで追加され、一気に作中トップクラスの衣装持ちとなった。
なお、編集時点ではトレーナー衣装を含めた全てが有償購入限定品となっており、コンプリートする場合日本円換算で5桁に達する価値である点には覚悟が必要である。
アニメ版
- シロナのグレイシア
- BW85話で登場。熱が出ていたメロエッタを看病するために川を「れいとうビーム」で凍らせて、氷枕を作ってあげた。
- レジーナのミーチェ
リコとロイの旅シリーズ
- 58話:モブで登場。
- その他
DP | 92話・160話 |
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XY | 90話(サナの話) |
SM | 3話(幻覚)・65話・66話 |
新無印 | 19話(メタモンのへんしん)・49話・63話(イメージ)・120話 |
劇場版 | ディアルガVSパルキアVSダークライ(オラシオンの彫刻)・氷空の花束 |
余談
状況証拠から、第4世代開発のかなり後期まで「アイシア」という名で呼ばれていた事が窺える。由来はおそらく「アイス」だろう。「しんせつポケモン」ながら雪よりも氷要素が強いのは、そのあたりが関係しているのかもしれない。
ポケモンSVの重要キャラの一人である彼女はブイズパーティーを組んでいるのだが、手持ちにはエーフィと共にグレイシアがいない。パルデア地方では進化させるための「こおりのいし」が他の石と異なり店で売っていない(=本人が外で探す必要がある)ためと考察されている。
関連イラスト
pixivでは毎年9月1日が「グレイシアの日」とされる。由来は「グレイ→901」との事で、図鑑ナンバー(を日数換算したもの)由来のリーフィアとは離れている。
関連タグ
0470.リーフィア→0471.グレイシア→0472.グライオン
ブイズ
リーフィア・グレイシア