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改造ポケモンの編集履歴

2024-11-14 21:55:50 バージョン

改造ポケモン

かいぞうぽけもん

改造やチートによって生み出されたポケモン、あるいはROMイメージ改造により生成されたポケモンROMを指す。

曖昧さ回避

  1. 改造ツールやチートなどを利用して作られたポケモンや『ポケットモンスターアルタイル』などのポケモン作品のこと。
  2. ROMイメージ改造により生成されたポケモンROM。
  3. もしかして→合成ポケモンコラ画像などによる合成ポケモン)も、時々改造ポケモンと言われることがある。
  4. ポケモンコロシアムに登場する戦闘マシンと化したダークポケモンのこと。
  5. NPC手持ちポケモンのうち、本来覚えられないを覚えている、な組合せの特定の技を覚えているポケモンのこと。後者はプレイヤーの改造ツールによるものではなく公式が堂々とやらかした事が問題視されている。

改造ツールやチートなどの使用

ポケモン改造しりーず

プロアクションリプレイ(以下PAR)などの改造ツール、チートによって作られたポケモンの個体をいう。これらの手で作られた個体は俗に「改造産」「不正個体」「不正ポケモン」と呼ばれる。ポケムーバーやバトルスポットなどゲーム内のチェック機能においては不正ポケモンを「中身に問題のあるポケモン」と表現している。


シリーズ黎明期からこの手の個体は存在していたが、インターネットを使った通信機能や、第6世代ミラクル交換(後のマジカル交換)実装に伴い、爆発的な広がりを見せるようになり、ニンテンドー3DSからNintendoSwitchへとプラットフォームが移った第8世代以降、事態はさらに深刻化している。


見分け方の例

改造と見て分かるものとして、以下のものが上げられている。

抜粋して表記しているため、詳細はこちら→改造ポケモン - ポケモンWiki

ただし、当てはまらなかったからといって改造でないとは限らないので注意。

  1. 剣盾やSVに登場するDLC限定伝説ポケモンなど。具体的にはダクマウーラオスバドレックスブリザポスレイスポスオーガポンイイネイヌキチキギスマシマシラテラパゴスウガツホムラタケルライコテツノカシラテツノイワオ。基本的にはGTSやマジカル交換で出回るこれらのポケモンは改造と見る傾向が強い(正規個体同様の能力値であっても検索したら同様のトレーナー名の個体が複数出回っている例も見られる)。なおガラル三鳥及びレジドラゴレジエレキはポケモンGOでも入手可能で、レベルも剣盾より低い(特にガラル三鳥はレベルは一概にいえないが野生個体入手後にポケモンホームに送っただけなら、少なくとも剣盾産よりは低い)ため、判別が難しい。また例外として、2024年2月現在ほぼ『LEGENDSアルセウス』でのみ入手可能なラブトロスもこの中に含まれる(ポケモンGOでも解禁されたがGOも入手難易度が高いため、正規個体を交換出来る可能性は低い)。
  2. 出会った場所、レベルがおかしい。シンオウ地方でLv.100の際に出会ったとなっているギラティナなど。なお、第4世代の幻ポケモン、特に「はじまりのまでLv.80の際に出会ったアルセウス」はダイヤモンド・パールにおけるなぞのばしょバグにより捕獲可能で、一定の手順をこなすことでシフター・ムーバー・HOME全てで正規扱いとなる。このため一概に改造産ポケモンとはいい切れない。それでもバグによる非正規入手はかなりグレーゾーンなため、くれぐれもザロクバグによる任意コード実行産や、なぞのばしょ産などのポケモンを正規ポケモンと名乗ってはならない。
  3. 通常では覚えない技を覚えている。特に「ガリョウテンセイ」や「こごえるせかい」、「きょじゅうざん」など特定ポケモンにしか覚えさせられない所謂「専用技」が代表的であるが、「はめつのひかり」を覚えていたり、親もIDも固定された配信ポケモンでもないのに「おいわい」や「てかげん」を覚えていたりしても確定となる。ただ教え技やマシン技、レベル技構成加除がソフト単位であるのがポケモンであり、通常技となるとボーマンダの「げきりん」など判別が難しい場合もある(GBAロムなら確定。DS以降は第4世代内で通信可能なPTより解禁されたため、改造であるかは判別し難い)。
  4. 特性が通常、隠れ特性共に異なる個体。「ふしぎなまもりミカルゲ、「がんじょうヌケニン、「デルタストリームインテレオンなど(ほのおタイプとじめんタイプ併存させたポケモン所有ユーザーでは特性をふゆうとし、べにいろのたま無しでグラードンをゲンシカイキ出来る状態且つバトルでの天候がいつもおおひでりの状態にする最悪な不正改造でも弱点が無くなる面が存在)。ピカブイ産をHOMEに持ってきた直後以外のケースで特性がない、マタドガス系以外の隠れ特性があるポケモンがGBVC産で通常特性の場合も改造。なお過去作産の夢特性もとくせいパッチで解禁されたものの、アイテム自体が貴重なため見掛けた場合は注意すること。また、一時期ポケモンGOガラルヤドキングの特性が「ふかしのこぶし」となってしまうバグが発生していたが、こちらも現在は修正済である。
  5. 第5世代以前の日本語韓国語ROM個体は6文字以上、第6世代以降で7文字以上の親名・NNが付けられた個体(日韓以外ははそれぞれ11以上・13以上)。また仮名文字・ハングル・漢字の2つ以上が両立している、親名・NNが全て空白である、ゲーム内NGワードに当たる名前が付けられている場合も改造確定。なお「6世代ROMにいる5世代以前産の6文字NN」は仕様上存在する。
  6. 通常方法では入るはずがないボールに入ったポケモン。配信限定ボールであるプレシャスボールの場合は確定となる。ポケモンGO産以外モンスターボール以外に入ったパルデア御三家、ガラルマークではないヌケニン、サンムーンにおける「ヘビボダンバル」、ヒスイマークではないストレンジボール入りのポケモンなど。一方で何故かマスターボールに入っている一般ポケモンも怪しむべき(周回やIDくじで手に入れたりどうぐプリンターで生成したマスボ転送、レイド産キョダイマックス個体などの可能性もあるが、基本的に短時間で多数手に入るものではなく、その性質より安易に一般ポケモンに使うようなものでもないため)。
  7. これに関連し、GTS・ミラクル交換(現・マジカル交換)で放流出来ないはずの「ナショナルリボン」「クラシックリボン」を付けたポケモン。クラシックリボンは配布ポケモン限定リボンであるが、ナショナルリボンはダークポケモンリライブ完了によって付くため量産可能であることに注意。
  8. ♂のハピナスガルーラや♀のバルキーダゲキ及びナゲキ、性別不明のエルレイド、性別があるギギギアルメレシーなど、性別上存在し得ない組合わせを持つ個体。「性別なし」となるポケモンは、「機械や無生物をモチーフとしたもの(レアコイルゴルーグなど)、雌雄の区別がないもしくは判別しにくい生物(メタモンタイレーツワッカネズミコレクレー系統など)」「伝説幻のポケモン」「ウルトラビースト」「パラドックスポケモンが主にあてはまるが、伝説のポケモンであっても図鑑説明などで性別の存在がほのめかされているもの(ソルガレオルナアーラザシアンザマゼンタ)や実際に性別があるもの(ヒードランウーラオス)もあるのでそのあたりの判別はやや難しい。なお、テラパゴスは設定上は♂♀両方が存在するものの、現時点で入手可能なのは♂個体のみなので、♀個体は改造確定となる。
  9. ザシアンザマゼンタムゲンダイナビクティニボルケニオンフーパガラル三鳥ミライドンコライドン、結晶洞窟以外で出会ったコレクレーサーフゴーなど、色違いが出ないように設定されているポケモンの色違い(プレシャスボール入りを除く)。なお、マボロシのばしょウルトラワープライドダイマックスアドベンチャーで色伝説が解禁となる例もある(レシゼクなど。彼らはBW・BW2でルーチンがかかっていたため、逆に産地マークのない色レシゼクは改造)他、カロスマーク付色ミュウツー(海外限定配布でのみ解禁。それ以外の世代では色ミュウツーはルーチンなし)、第7世代当時のソルガレオルナアーラネクロズマの様に「ROM内ではブロックルーチンがかけられており配信でのみ色個体解禁(=第7世代のこの3匹で親が配信でない色違い個体は改造)」ため、産地マークや出会った場所、親名・親IDなども確認すること。例は見られないが、ポケモンGO産で未実装の色違い伝説ポケモンは改造である。
  10. 同時に覚えられないはずの技を両立している個体。過去ROM産「さいみんじゅつ」と「ブレイブバード」を両立したクロバットなど。ただし、横遺伝によるタマゴわざ習得が確立された第8世代以降に送られた場合は、判別不能である。
  11. 色違い6Vレベル100、ミュウなどの入手が極めて困難な色違いなど、明らかに誰にも渡す気になれないであろう個体(参考までに、色違い6Vが生まれる確率は「ひかるおまもり」持ちで16384分の1、伝説ポケモンの固定シンボルは4476万1088分の1である)。最近では改造側も怪しまれないようにあえてV保証なし&レベルも育成途上の個体を流す等手段が巧妙化しているようなので注意が必要。
  12. AuSlove.tv・○○.comなど、後ろにTV.com等なにかしらの宣伝と思われる親名の個体。
  13. ポケモン剣盾では、図鑑データが存在しないポケモン(ピジョットジュゴンドーブルアルセウスゲッコウガオドリドリなど)も改造である。ポケモンSVでは解禁された例もある一方、剣盾以前またはBDSPのみに連れて行けるポケモンがSVマークを持っていた場合も改造である。
  14. ポケモンSVでは、最強レイドDLC配信後にしか入手が解禁されないポケモンなど現状では正規入手出来ないポケモンも改造である。またテラレイドバトルに出現しないポケモン(ミライドン・コライドン・四災パラドックスポケモン(ただし、サケブシッポトドロクツキテツノブジン及び伝説を除く各種は期間限定でレイドに登場したことがある)、サーフゴーが出た場合も改造となる。さらに、DKC「藍の円盤」配信後は、その時点ではまだ正規入手手段が解禁されていなかったまぼろしモモンを報酬で入手可能なレイドが出回っており、問題となっていた。いわゆる「改造レイド」と呼ばれ、SNSでも注意喚起されている。
  15. ダークポケモンについては、リライブが完了すると「ナショナルリボン」が付いてGTSに出せなくなるため、放流されている地点でアウトなのであるが、この他コロシアム産の普通のポケモン(最初に貰えるエーフィブラッキー、ギンザルより貰えるプラスル・バトル山ホウオウ・アゲトセレビィ・拡張ディスクピカチュウの6匹。北米版拡張ディスクのWISHMKRジラーチは色違いが出る)、XD産ダークポケモンも色違いブロックルーチンがかけられているため、色違いの場合改造確定となる。また、コロシアムの最初に貰えるエーフィとブラッキーは♂固定(コロシアム発売当時はFRLG未発売で他ブイズの他メタモンも未解禁、♀にしてタマゴが作れる状態にするとブイズが解禁されてしまうためといわれている)。XDで進化前が♀も出る状態で貰えることなどもあり見分け難い点もあるが、元々ブイズ自体男女比率7:1の♀が少ない種族のため警戒した方が良いであろう。前記の通り基本的にダークポケモンはGTSで流通させられないことから必然的にローカル通信で交換させることとなり、また各種乱数も解析が済んでいるため、貰う際には捕獲に擁した実機環境、場合によっては乱数seed値提示を画像で求めること。動画サイトに厳選や乱数調整の証拠アーカイブがあると尚良い

詳細は上のリンクへ。



もし改造ポケモンを入手してしまったら…

こちらの改造ポケモンは、違法な改造機器を利用して作られる関係で、全ポケモンプレイヤーより忌み嫌われる存在であり、見掛けたりしても絶対に手を出してはいけない。


そのまま持っていても問題ないことは多いが、持っていると不具合を起こすこともあるため、怪しいなと思ったらそのポケモンを逃がしてしまうことを強くお勧めする。

ただし、中には逃がせない不正ポケモンという非常に厄介なものも存在するので、こうなってしまったら1度データを消す以外に解決方法はない

逆にいえば改造によって破壊されたデータはROM初期化によって綺麗さっぱり解決することも。例えばプロアクションリプレイなどで間違ってデータを壊したROMを中古で引当てた際も、これを覚えておいて損はない。


改造データがROM内に入っている場合、仮にソフトやハードが故障した場合であっても公式修理サポートを受けられない恐れがある。自動車でも純正個体以外はガソリンスタンドの洗車機に掛けることが認められない、修理サポートを受けられない、というのと本質的には同じである。


対策など

公式サイドからもNGが出ているが、そもそも改造ポケモンが蔓延る原因に公式サイドに由来するものも少なからずある(主に伝説)という面もある。そもそも正規ステータス内なら交換する機能を普通に通過することが可能というザル警備のため、上記の色違い6Vなどの対策も非常に難しいのが現状である。もっとも、全く動きがないという訳でもなく、2021年及び2024年には改造ポケモン販売者が逮捕されたりもしている参考①参考②)。


加えて、日本と海外とではこういった改造個体や改造個体を流すプレイヤーに対する認識違いがあることも指摘されている。日本では基本的にこういった改造に手を染めることは蛇蝎の如く嫌われ、軽蔑される傾向にあるが、海外では嫌がられるどころか寧ろ貴重な個体をプレゼントして貰えるとしてありがたがられる風潮が強いといわれている。そもそも海外(特に欧米圏)では、日本のプレイヤーのように一からコツコツ厳選したり色違いが出るまで粘る行為が「時間の無駄」と見做されて敬遠される傾向にある様で、これも改造個体需要が一向に減らない理由となっている模様。

しかもそれを良いことに、改造ポケモンを売買する違法サイトまで次々と立上がる始末。上にも書かれているが、親名がTV.com等なにかしらの宣伝と思われる名前であった場合は間違いなくこのパターンである。


参考までに、SV改造ツール制作者であるKurt氏が自身の解析に基づいて行ったPWCS2023各国予選分析(リンク)によると、日本勢が1番クリーンで、その次に台湾勢がクリーンであったとのこと。英語圏では改造厨と正規勢が半々程度であるがこれでもクリーンな部類という。その他EU圏は改造を躊躇わないプレイヤーが大半のダーティー層であり、最悪なのは改造をしていないプレイヤーの方が珍しい中国韓国であるという(あくまでKurt氏の主張をそのまま信じればの話であるが)。

なお、解析されたパーティの中には野生個体をベースとしたにもかかわらずに6Vに個体値を改造した、全個体が第8世代の野生産にもかかわらず同じサイズの指数であったなど、改造バレ上等とでもいうべきバレバレの改造もあったそうである。


また、WCS2023で改造個体を使って失格となった参加者の1人であるBrady Smith氏は、「改造個体を使って大会に参加しているのは自分だけではない。世界トップクラスのポケモンプロゲーマーの8 0 - 90%は改造行為に手を染めている。この界隈に身を置いている者ならば誰でも知っていることだ」「我々はポケモンを育成すること自体に興味はない。競争力がある試合をしたいだけである」と発言している(参考)。仮にこの発言が事実であるとすれば、過去開催大会も含めて成績上位者の大半が不正に改造された個体を使用していたということとなり、大会公平性や、不正を暴けなかった公式サイドの杜撰な対応が厳しく批判されることとなるであろう。


ちなみに、改造ポケモンの公式大会での使用は今に始まったことではなく、99カップ予選大会時点で野生エンカウントでは初代当時出現し得なかった個体値「4F」のプロアクションリプレイ産不正個体を使って決勝大会進出を勝ち取った不届き者がいる。しかも、結局彼は失格とはならず、大会開始前の改造チェックの際係員に正規個体を用意するようにいわれて試合を消化したとされる(参考)。

なお、これはまだ改造個体が今程プレイヤーの間で広まっておらず、故に公式側も満足に対策も取っていなかった黎明期の話であり、現在では大会での改造個体の使用が発覚した場合、即失格となる。


いずれにせよ、改造やチートを厭わない海外の風潮が根本から見直されない限り、今後も改造個体配信者はが出続けることは間違いないであろう。

そもそも七面倒な厳選作業や技継承システムがこういった改造個体が跋扈する原因となっているという指摘の声もあり、これを受けてか開発側も近年では初心者でもある程度楽に対戦環境の土俵へ上がれるよう、厳選・育成環境緩和のために様々な要素を導入しており、ようやく本格的な対策を取始めている。

それでも現時点では改造個体や改造配信者根絶には程遠いのが現状であり、これからはゲーム内救済措置だけでなく、公式側には不正行為に手を染めるプレイヤーに対しては徹底した法的措置も含めた厳しい態度で臨んで行くことが求められているといえる。


その他

孵化時に改造個体を親とした場合、それを基にデータが再構築されるので生まれた子は正規扱いとなる。この個体は人によって「改造2世」とも呼ばれている。

ただ、改造個体を親にした場合、「親が隠れ特性なのに通常特性の子供しか生まれて来ない」等の不具合が報告されているので、やはり手を出さないことに越したことはない(もっとも、特性変更系のアイテム入手が容易となった第9世代ではほぼデメリットとして機能していないが)。


一部では「改造個体を使うといっても対戦で使われるのは正規値範囲内の改造に限られるし、改造したからといってプレイングが悪ければ対戦では勝てないのではないか」という改造擁護意見もあるが、そもそも正規の方法で個体を手に入れることも対戦の実力の内なので、こうした意見は真に受けないように。

そのような擁護意見は、野球で喩えると「ステロイドを使ったからといって簡単にホームランが打てる訳ではない」とバリー・ボンズのステロイド使用を擁護した2000年代前半当時のMLB現役選手と同じような論調である。


改造ポケモンが入った中古ロムやマジカル交換で改造ポケモンが飛んで来たシーンを収めた動画で収益を得ることも、行ってしまえば改造ポケモンを利用して収益を得ているため、余り好ましいことではない。


ROMイメージ改造

ひややっこ

本家ROMイメージを改造して作られたポケモンROMのこと。

主な母体はファイアレッドエメラルドとされているが、実際にはipsファイルごとに必要なソフトが違うので注意すること。


主な改造ポケモンソフト


個別記事あり

  • 東方人形劇最早ポケモンですらない改造ROMの1つ。一応基本システムはファイアレッド準拠)

改造ポケモンで遊ぶ際の注意

改造自体は合法ですが、それを[[Wi-Fi]通信などで送受信すると著作権法違反や電波法違反で逮捕される可能性があります。


改造ツールやチートなどの使用

改造個体は通信対戦では使用しないこと。個人で楽しむ分には良いですが、通信で改造個体を渡すと改造ポケモンを受取った相手のROMに不具合が、最悪データが壊れる危険もあります。また、幻のポケモン(そもそも特別なポケモン扱いで交換に出せないはずなのであるが)を流した場合、その幻ポケモン希少価値を下げる要因となり、配布などの意義をなくすことにも繋がります。

改造をすると任天堂によって改造ポケモン生産に使用したゲーム機ネットワーク機能を制限される等の制裁を受ける場合があります。また、公式大会で改造個体を使った場合、発覚した時点で失格、今後の公式大会に参加出来なくなることがあります。

改造個体はほぼ俺TUEEEEするためのものと考えて下さい。


ROMイメージ改造

改造母体となるROMは、絶対にネット上に出ている「○○.gba」と書いてある拡張子のものをダウンロードしないでください。ROMは自分で揃えること。ROM吸出し方とやり方はググれ。


そして改造するパッチは「○○.ips」と書かれたものをダウンロードする様に。

直接ROMファイルを取ると最悪逮捕される可能性があります。


生成したROMで捕まえたポケモンは第4・5世代などには送らない様にしましょう。


エミュレータ合法なので、そちらで遊んだ方が良いかもしれません

また、レトロフリークはゲームカセットを現物を使いパッチを当てられるのでお勧め。


余談

ROMイメージ改造で挙げたものには、Youtube等でただ単にポケモングラフィックを別版権キャラ(カービィヨッシー等)に差し替えただけのお遊び系改造動画も多数存在している。

また、過去にはネット上で話題になった実在人物に差し替えた動画も多く存在していた


テレビゲーム総選挙ミラクル交換紹介の際に映ったとネタとされた。


関連項目

ポケモン

改造 ハックロム チート プロアクションリプレイ


スターモービルポケモンSV)…ある意味公式改造ポケモンというべき改造ライドポケモン。ちなみに、素体となったのはブロロンとその進化形であるブロロローム

ゲノセクト…上記のスターモービルと同じくプレイヤーと敵対する組織に改造されたポケモン。ただし、スターモービルとは異なり、素体になったポケモンが化石由来であったこと以外は公式でも明言されておらず、本来の姿は謎に包まれている。

ダークポケモン…さらに同じく敵対組織に改造されたポケモン。ルギアを改造したダーク・ルギア、通称XD001が特に有名。治療にはスナッチからのリライブが不可欠。

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