すなわち、正しい道を外れた道・・・それが外道である。
故に正しい道を外れた腐った道。という意味合いなのではないか?
該当者一覧
- アルバート・マーベリック(TIGER&BUNNY)…シュテルンビルトのメディア王であり、天涯孤独のバーナビー・ブルックスJr.の親的存在。だが、その正体は バーナビーの両親を殺害した真犯人 。 「派手な犯罪を起こしヒーローによる逮捕劇を繰り広げる」 というマッチポンプ形式の番組作りを試みるも、それに疑問を抱いたバーナビーの両親が制作中止を要求するが、拒んだマーベリックは二人を銃で殺害。また、彼は他者の記憶を改ざんし新たに植えつけることのできるNEXTであったため、バーナビーの記憶を変えて、TV番組の視聴率を上げるための目玉として彼を育て上げる。終盤、バーナビーに真の記憶が蘇ると虎徹をはじめ、他のヒーローを巻き込んで潰しにかかる。だが結局、ヒーロー達やアニエス等の活躍によってその目論みはおじゃん。逮捕されて連行される途中、ルナティックの襲撃に遭い、死亡した。
「おやすみ、バーナビー」
- キュゥべえ(魔法少女まどか☆マギカ)…宇宙の存在を維持するエネルギー確保の為に少女達の魂を利用しようとする地球外生命体。本名は「インキュベーター」。この生命体の悪行を詳しく理解するためには、キュゥべえのページを参照してもらいたい。なお、現在このタグがつく作品におけるキュゥべえ率がジョジョを上回るどころか全体の殆どを占めているということから、すさまじいインパクトを放ったこいつの代名詞になりつつある。無論、ニコニコでもその傾向は変わらない。キュウべえ自身はあくまで善意で行動している辺りがプッチ神父に通じる。 こいつを名指しで攻撃するタグがその邪悪さを物語っている。
「僕と契約して魔法少女になってよ」
「わけがわからないよ」
「きゅっぷい」
- バビディ…魔人ブウ編に登場した魔導師。魔法を使いベジータを洗脳し、悟空と戦わせる。バビディ自身は非力だが、魔人ブウ復活後、ブウを使い地球人を大量虐殺するなど、まさに虎の威を借る狐である。しかし威張り散らした態度が災いしブウの怒りに触れ、頭部を吹き飛ばされて死亡するという自業自得の最後を遂げる。ちなみにバビディを演じた八奈見乗児は他にも多くの悪役を演じたが、「バビディだけは嫌い」と語っている。
- ねずみ大佐…東西南北の海の治安を守る組織海軍支部。その海軍で大佐に属している。しかし海兵の面汚しといってもいい人物で海賊アーロンから賄賂を貰い、その代わりにアーロン達の管轄内での横暴を黙殺した上、「1億ベリー溜めて持って来れば村と自分の身を解放する」とアーロンと契約をしていたナミの家に押しかけ、1億ベリー寸前まで来ていた彼女の貯金を根こそぎ没収するなど、あからさまに海賊のアーロンに協力をする事もあった。さらに本来なら守るはずの一般人のノジコを勝手な都合で銃撃したりした。アーロン敗北後はそれを手柄にしようとするも半死半生のゾロやナミにボコボコされるという自業自得の憂き目を見る。ちなみに腹いせでルフィを賞金首に仕立て上げた張本人でもある。
「あんないたいけな小娘が自由を信じてコツコツコツコツ8年もバカみてえによく集めたもんだぜ!!チチチチチ…!」
- ワポル…国王という地位でありながら悪法により国民から医者を独り占めして自分に従わなければ医者に罹れなくしたり、海賊襲来時にあっさり国を捨てて外海に逃げたと思えば復興が進んだ頃合いを見計らって再び帰国し復権を宣言するなど、作中でも最悪の君主である。最終的にはモンキー・D・ルフィにより空の彼方へぶっ飛ばされ強制的に国外追放されたのだが、事もあろうにそのぶっ飛ばされた先で巨万の富を獲得して国を建国しており、今では作中の悪党の中でも珍しい幸せになった悪党となっている。しかもその富を得たもとが自分の能力で作った合金でそれがフランキー将軍に使われているだから何とも皮肉である。なお、劇場版では尺の関係上ストーリーが簡略化されていたものの、最後は本編同様ルフィによって強制的に国外追放されている。
「あんなカス医者が一人くたばったから何だ!!!謝るなら今の内だぞドルトン」
- スパンダム…世界政府直下の諜報機関CP9の七光り長官。「虎の衣を借るパンダ」…もとい、「虎の威を借る狐」と言う言葉が良く似合うド悪党。地位と権力を傘に職権乱用をやりたい放題で、フランキーの育ての親トムを死刑に追い込んだ張本人。(完全にサイファーポールの権限を逸脱している。バレたらクビどころか 軍法会議で処刑されかねないレベル )。下記の天竜人同様、この世界に於ける 世界政府の権力の大きさと腐敗ぶり を体現した人物と言える。結局フランキーにファンクフリードでつぶされ、ロビンに自身のハナハナの実の能力で腰の骨を折られるという因果応報の最期を遂げた。麦わらの一味に敗れた部下に非常事態の全責任を押し付け、抹殺を謀ろうとした。ちなみに彼の父親であるスパンダインも息子同様の人間で、出世のためにロビンの故郷を壊滅させた(とはいっても世界政府の命令によるものだが)。 パンダの子はパンダ とはまさにこの事である。
「お前らが粋がった所で結局何も変わらねェと思い知れ!!」
「痛めつけて………!!利用して………!!海へ捨ててやる!!!お前の存在はそれ程罪深い!!! 」
「そもそも侵入した海賊共を全く止められねェ能なしの兵士共など死んだ方がマシなんだバカ野郎!!! 」
- 世界貴族(天竜人)…超特級階級の人間。「気に食わない」、「目障り」等の下らないことで人を射殺しても 一切罪には問われない 、一般人や海賊、魚人等の種族を奴隷にしても問題ない等の治外法権が認められているなど、まさに独裁者の典型とも言える暴君として君臨している。
「お前、ムカつくえ!!」
- ホーディ・ジョーンズ…差別を受けていた同族の復讐を果たす…というのは建前。本音では自らの欲望の為に同族を騙し、世界を支配しようと企てていた。 人間は皆殺し、人間と友好を結ぼうとする同族も皆殺し という、天竜人にも劣らぬ卑劣な独裁者であり狂気の人種差別者。10年前において人間と手を取り合おうとしたオトヒメ王妃を殺害、さらにはクーデターを起こした時には住民に自身への忠誠の証としてオトヒメ王妃の絵を踏ませるといった悪辣極まりない事を強制させた。結局、それが行き過ぎたせいで敗北と同時に側近たち以外の部下から一斉に離反され、自身と側近たちもドーピングの代償で一気に老化。余りの老醜に唾棄されてしまった。
「この国は一度……崩壊する!!!…そして生まれ変わる…!!!新しい王はおれだ!!!」
「おれたちは人間に裁きを与えるべく…天に選ばれ力を得た…」
- シーザー・クラウン…元々は世界政府の元でDr.ベガパンクの同僚として働いていた科学者。政府在職時はペガパンクに次ぐNo.2として活躍していた。大量殺戮兵器の第一人者であり、研究成果を人を殺す能力の高さでしか評価しないマッドサイエンティスト。その非道さが災いして大量殺戮兵器製造の罪で政府の科学者の職を失った。その後、一度は海軍に捕縛されるも脱走し、自身が引き起こした事故で閉鎖となった政府の研究施設があった島パンクハザードで密かに研究を続けていた。そこでの研究は凄惨を極めるものであり、自身の事故で半身不随になった島の囚人達を治療して回復させた上に部下として雇っておきながら、怪我などで使い物にならなくなると別の兵器や薬品の人体実験に使用したり、近隣の島から子供を誘拐して島に連れ込み、覚醒剤入りキャンディーを与えて薬漬けにして島から出れないようにした上で人体を巨大化させる実験体にするなど、同作のキャラクターとは思えない外道っぷりを発揮している。
「実験失敗!?島一つ殺してみせたおれの兵器の…!!!どこが失敗だ世界政府!!!俺は誰より敵を殺せる!!!」
「あいつらはまだおれが“救いの神”だと信じ 従い続けるのさ!バカだから気付かねェ!ただのモルモットとして生かされてるとも知らずに!」
- お父様…フラスコの中の小人こと、ホムンクルス(人造人間)の母体。そもそも人間から創られたにもかかわらず、人間そのものを完全に格下としか見ておらず、挙句には資源とまで言及して完全にモノ扱い。古代国家クセルクセスにて不老不死を渇望する国王やヴァン・ホーエンハイムたちを騙して人民すべてを犠牲に賢者の石に変換し、ホーエンハイムを模した擬態を得た。そしてその後、東に渡って世界の真理の扉をこじ開けるためだけに建国した軍事国家アメストリスを影から操り、そこで数々の戦乱と惨劇を巻き起こして国土錬成陣を作成。そしてアメストリス国民の命を対価に世界の真理を飲みこみ、完全体となった。一度は圧倒的な力でエドワードたちを追い詰めるも、ホーエンハイムの逆転の錬成陣によってパワーバランスが狂い、息子的存在であるグリードにも裏切られ、最終的にエドワードに敗れて消滅。真理の扉の前で真理と対峙したときにも「すべてを知りたいと思うことがどうして悪い?!」と 反省の色はまったく無し。己の分身ともいえるエンヴィー以上の残忍さと、ラスボスに相応しい鬼畜ぶりを見せつけている。最期は、自分でエドワード達に言い放った「正しい絶望」を今度は自分に降りかかり、慟哭しながらそのまま真理の扉へと引きずられていき、永久に閉じ込められるという、哀しい最期を遂げた。
「貴様らは地面を這う羽虫を見てどう思う? 」
「虫ケラが足掻いたところでレベルが違いすぎて何の感慨もわかないだろう?」
「私が人間に思うのはそれと同じだ」
- エンヴィー…「嫉妬」の名を冠し、変幻自在な変身能力を有するホムンクルス。グリードと並ぶハガレン屈指の人気悪役であり、豪快なグリードとは対極を行く狡猾で残忍なキャラクター。同時に作中の人物たちから最も憎まれたキャラクターでもあり、身内であるラストをして「性格は一番えげつない」と言わしめるほどで、大雑把な言動も多いゆえに愛嬌もあるが、その残忍さは劇中にて遺憾なく発揮されている。アメストリスと対立関係にあったイシュヴァールの殲滅戦を勃発させた張本人であり、アメストリス軍人に化けてイシュヴァール人の子供を射殺した事が発端で、当人も「見ていて壮快だった」とかなり楽しんでいた様子。そして彼の印象を決定付けたのがヒューズ中佐の暗殺で、足元に落ちていた中佐の家族写真を見て、わざわざ彼の妻・グレイシアに化けて躊躇させ、攻撃の隙を潰して殺害するという、少年向け漫画とは思えない外道な殺害方法であった。これを知ったヒューズの親友であるロイ・マスタング大佐は激怒し、部下のリザ・ホークアイ中尉に制止されるまでエンヴィーを焼き尽くし続け、エンヴィーは本体であるロースト・ホムンクルスと化してしまった。ともかく、終始人間を見下して嘲る言動が多く、その毒々しいまでの不遜さは悪役の鑑とも言える。同時にこの不遜さは「決してくじけない人間の強さへの嫉妬」でもあり、裏を返せば卑屈な小物である。そんな彼の最後は、自身の本心を見抜かれたエドワードとのやり取りで、エドたち人間に自分なりの敬意を表したシーンは一見の価値あり。ちなみに、エンヴィーの役を担ったのが江戸川コナンや乱太郎で有名な高山みなみ氏なので驚きである。
「付け入りやすくて助かるよ、人間 」
「バカって言うのはさぁ・・・こういう手に引っ掛かる、ヒューズのことを言うんだよォ!!」
「バイバイ・・・・・・エドワード・・・エルリック・・・・・・」(エンヴィーの最期の言葉)
- 軍部の皆様…いくらお父様に掌握された軍隊とはいえ善良な将校は多数存在したが、上層部はやはり真っ黒だった。
- 国家錬金術師の医者…キング・ブラッドレイを作った男。軍部や錬金術師の中でも最もお父様に近しい人物だが、作中で本名は語られていない。いわゆる 典型的なマッドサイエンティストタイプであり、賢者の石の研究のためなら平気で他人を実験台にできる外道。「キング・ブラッドレイになれなかった者」たちを捨て駒程度にしか考えず、その上マスタング大佐が『人体錬成をしろ』という要求を飲まないと分かると、ホークアイ中尉の頸動脈を駒に斬らせて脅しにかかる。どこまでも人の命を軽んじた、錬金術師の風上にも置けない老害。しかし、メイ・チャン達の急襲によって立場は逆転。持っている賢者の石は奪われ、ホークアイ注意もメイの応急処置で一命を取り留め、自分が追い詰められてしまう。最期はホムンクルス・プライドと自分が作ったブラッドレイに、強制的にロイ・マスタングを人柱にする人体錬成に巻き込まれ、人間のミートボール(加熱処理前)へとなり果てた。
「さぁ扉を開けてみようか。マスタング君」
- フェスラー准将…ハガレンでも珍しい根っからのクズ。『イシュヴァール殲滅戦』でアームストロング少佐を中央へ送還した張本人であり、出世と手柄のために部下を平気で捨て駒にできる能無し。ライバル将校が先んじて手柄を挙げたことに焦り、とにかく部下に突撃を命じて死傷者の山を築く、救援に来たバスク・グラン准将(当時は大佐)で盛り返した戦況をさも自分の手柄のように喜ぶ、相手が降伏しようともとにかく殲滅しろと命令し続ける等、無能を絵にかいたようなダメ軍人。最後は業を煮やしたグランに射殺…ではなく流れ弾に当たってしまい、誰にも同情されず助け出されずに死亡。ヒューズ中佐(当時は大尉)曰く、「お似合いの最期だったよ」とのこと。
「イシュヴァールの豚どもを殲滅しろ!!突撃しろ!!さっさと全区陥として来いグズども!!!」
- レイブン中将…登場した最初は豪快で気さくなオッサンだったが、マスタング大佐が上層部への疑念をぶつけるとすぐさま小悪党の鏡のような本性を露呈。不老不死に魅せられた欲の塊であり、アメストリス国軍の真っ黒な上層部の一人。お父様の駒として、その強い権力でロイやエドワードたちの行動を牽制していく。老境に入ったため、計画進行に焦りの色を見せていた。かつては国を思う真っ当な軍人だったものの(あくまでアームストロング少将の想像だが)、今となっては自分の利益のために平気で小を切り捨てられる外道へと成り下がってしまった。最期はあまりの言動に激高したアームストロング少将の手で斬り伏せられ、コンクリ漬けにされる。
「『完全な不死の軍団』に興味はないかね?」
- 岩本(幽☆遊☆白書)…皿屋敷中学の教師。浦飯幽助を不良だからということで忌み嫌い、幽助の死の際には悲しむどころか嘲笑ったり、自身が仕組んだ盗難事件で幽助に濡れ衣を着せたりと、教師としても人間としても最低な人物。
- 青龍(幽☆遊☆白書)…四聖獣の一人。朱雀に対しては敬意を払うが、 桑原との戦いで瀕死の重傷を負った白虎に対しては面汚しと罵った上で殺す冷酷さを持つ。 しかしこのことが飛影の怒りを買い、瞬殺されるというかませ犬になってしまった。
- 戸愚呂兄(幽☆遊☆白書)…戸愚呂兄弟の兄。弟と違い卑劣かつ残忍な性格で、他人の死や心の傷を喜ぶ。妖怪になったのも私利私欲のためであった。幻海の死を嘲笑ったため弟にバラバラにされて吹き飛ばされるも、頭部のみの状態で仙水に拾われる。その後「美食家(グルメ)」の巻原に喰われるも逆に彼を内部から侵食・支配するようになった。しかしこのことが蔵馬の怒りを買ってしまい、不死の体で蔵馬の幻影と一生戦い続けることになった。
- シャドウ(Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!)…映画版オリジナルの悪役で、冷酷かつ残忍な性格で手下が用済みとなるとボロ雑巾のように捨てるという非道な人物。鏡の国を乗っ取りそのクリスタルを使い夢原のぞみのコピーであるダークドリームを創り出す。残りの4人のコピーも創り出し、ダークプリキュア5としてプリキュア5と戦わせ、その間にミルクからドリームコレットを奪い、全世界の支配者になるという野望を叶えようとする。しかしピンキーが揃っていなかったためその野望は頓挫し、激高してプリキュア5に襲い掛かるも改心したダークドリームによって阻まれる。その時強烈な腹パンを放っていた事と、もう一撃で胸のクリスタルがひび割れた事でダークドリームは消滅してしまう。その事とキュアドリームの神経を逆なでする発言をしたことによりキュアドリームを「てめーは俺を怒らせた」状態にしてしまい、プリキュア5の攻撃を受けて敗北することになった。映画『プリキュアオールスターズDX3』でブラックホールの力によって復活するが、ここではなんとプリキュアどころか妖精たちに倒されてしまうという醜態を晒してしまった。例に漏れず再生怪人は弱いという法則から逃れなかったようだ。
「使えない役立たずを消しただけなのに?」
- メビウス(フレッシュプリキュア!)…独裁者にして管理国家ラビリンスを支配していた暴君。 管理国家ラビリンスの総統で禿頭の壮年男性の姿をしている。全パラレルワールドを自らの管理下に置くため、そのために必要な無限メモリー「インフィニティ」を手に入れるべく、幹部達をラブ達の世界へ送り込んだ。部下に対しては表向きには気遣いを見せる為相当としての器が大きいように見える。だがそれは表面的な態度に過ぎず、その本性は目的達成のためには、忠誠心に厚い部下であろうが捨て駒にすることも厭わない冷酷非情かつ身勝手・狡猾・残虐な性格の持ち主。その正体は国家管理用の球体型巨大コンピュータで、前述の姿は影武者である。その優秀なプログラム故に、やがて自我を持つようになったメビウスは国の管理すらコンピュータに任せようとする堕落した人間に失望し、全端末から自国の人間を洗脳し管理下に置く。そして、ラビリンスの総統として君臨するために、前述のロボットとその護衛として植物と爬虫類のDNAからノーザとクラインを作り出した。 理想とする世界は「苦しみも悲しみもない世界」であり、それが正しいと信じて他のパラレルワールドをも管理しようとしていたが、ピーチ達にその思想の問題を指摘され、逆転された。最終的にはプリキュアや元幹部達を道連れに自爆しようとするが、正気に戻ったシフォンの超能力によってプリキュア達が脱出したため、タイムリミットと同時に自身のみが爆発して独り最期を迎えた。
- ジョーカー(スマイルプリキュア)…自分達バッドエンド王国のトップ「皇帝・ピエーロ」復活のために、尽力している、バッドエンド王国・現トップ。三幹部と戦いぶりが違い、プリキュア達を精神的に追い詰めていく戦い方を好み、第22話では圧倒的な力の差を見せつけプリキュア達を絶望させ、最後のバッドエナジーを回収。さらに戦利品として星デコルを奪い、事実、それまでプリキュア達が集めたキュアデコルを全て奪取。続く第23話ではキュアビューティとポップのコンビネーションに敗北するも24話で生存が判明、スーパーアカンベェの素材「でかっ鼻」を渡した。しばらく間を置き、第31話でハイパーアカンベェの素材である「黒っ鼻」を三幹部に渡し、自身は「怠け玉」内部の怠惰な空間にキャンディを、第32話では日野あかね、緑川なお、黄瀬やよい、青木れいかを幽閉。これら一連の行為(特に第22話、第31話、第32話)が視聴者の怒り・トラウマの元となり、pixivにジョーカーを倒し隊のタグができるほど。
- ウラ・チアキ(VIPER' SCREED)…秘密組織『ハウンド』のリーダーで、オッドアイと銀髪が特徴。物静かで優しい青年で、オグマ・ハルキ、アゲハは、ハウンドを通じた知り合い関係。ハルキを励ますといった友情を見せている。だが、これは表向きの顔であり、テレジア・シュトラウスと裏で内通、ハルキ含めハウンドの構成員を全員虐殺、その上ハルキの死を煽った。 それだけでなく、戦いを遊びと称して敵マニューバの頭を引きちぎる、顔芸を披露すると、せっかくの美形を台無しにしてしまっている。同時に、 現実主義者 。最期は不用意な一言で…。但し、中の人は ブチャラティと同じ 櫻井孝宏なので注意が必要。
「奴は幼すぎた。拙い理想を唱えるだけでは、現実は変わらない。」
「サイキ・クライド。貴方が人を撃てない事は調査済みだ。」
- 雨生龍之介(Fate/Zero)…第四次聖杯戦争のマスター。「死」の意味を知るために殺人を行ない、そこに快楽を見出して猟奇的なシリアルキラーとなった青年。その殺害方法が本当に吐き気を催すほど残酷かつ非道なもので、TVアニメ版ではさすがに放送コードに引っかかるため規制されていたが、コミックス版では原作に忠実な目を背けたくなる龍之介の殺人劇が繰り広げられていた。偶然にもサーヴァントとなったキャスターこと中世ヨーロッパの騎士にして連続殺人鬼ジル・ド・レェとは馬が合い「旦那」と呼んでその外道&残酷ぶりを慕っていた。最期は衛宮切嗣の銃撃を受けて死亡。やっと本当の「死」の意味を知る事のできた龍之介の最後の表情は満面の笑みであった。ありえない程とんでもない外道だが中の人の好演も相まって逆に人気が高い。しかし、現実には絶対に存在して欲しくない最低最悪の人物である。
「COOL!最高だ!超COOLだよアンタ!」
「神様は勇気とか希望とかいった人間賛歌が大好きだし、それと同じくらいに血飛沫やら悲鳴やら絶望だって大好きなのさ。でなけりゃぁ――生き物のハラワタが、あんなにも色鮮やかなわけがない。だから旦那、きっとこの世界は神様の愛に満ちてるよ」
- カギ爪の男(ガン×ソード)…当作品における全ての元凶。争いの無い世界を創るため、全人類にマインドコントロールを仕掛けようとした。一見優しそうで穏やかな人物であるが、その実態は過去の悲劇的な出来事によって「負の感情」を喪失した無自覚人間。その上で主人公ヴァンとレイ・ラングレン両人の妻を殺害しているが、殺した人物は自分の中で生き続けているから問題ないと本気で考えているリアル狂人。ヴァンやレイを復讐鬼へと駆り立てた張本人。最期はヴァン達に自身の夢を潰され、ヴァンの手で殺害されてしまう。
「私と一緒に、夢を見ませんか?」
- 木原数多(とある魔術の禁書目録)…都市の暗部組織「猟犬部隊」のリーダー。学園都市の科学者。木原一族の一人。 顔の左半分に刺青がある男で、両手にマイクロマニピュレータを装備している。部下を平然と使い捨てにし、雑草を抜くような感覚で躊躇なく人を殺す残虐な性格(その殺意には敵意が無いため、ヴェントの「天罰術式」が効かない)。一方で優秀な科学者でもあり、かつては一方通行の能力開発にも関わっていた。 自身の肉体で金槌レベルの衝撃を顕微鏡級の精度で行使する技能を持っており、さらに一方通行の能力開発に携わっていたことから、彼の能力や思考パターンを熟知しており、手首を当たる直前で返すという特殊な体術で彼にダメージを与えることができる(当たる直前に手首を返す、つまり手前に引くことにより一方通行のベクトル変換を逆手に取り、一方通行が自分から木原の拳を自らの体に引き寄せることになる)。ベクトルの向きを変えても、すぐにそれに対応するなど、頭の回転も早い。ただしこれは対一方通行の能力専用の戦法であるため、一方通行が能力を使用できなくなると、自身のこの戦法も無効になってしまう。 ヴェントの侵攻(「0930」事件)に際して、アレイスターがこれを迎え撃つためにヒューズ=カザキリの現出を画策。そのため、木原は打ち止めの誘拐及びウイルス「ANGEL」の注入を指示される。打ち止めを守ろうとする一方通行と戦うことになるが、先述の特殊な攻撃によって一方通行にダメージを与えこれを退ける。ヒューズ=カザキリを現出させた後に再び一方通行と戦い彼を追い詰めるが、全演算能力を失った彼に逆に追い詰められ、最期は黒い翼で音速をも超える速さで飛ばされて死亡した。pixivでついたあだ名が焼け野原ひろし。
- 倉田明宏(デジモンセイバーズ)…かつて大門英博士の助手をしていたデジモン研究者の一人だが、英をライバル視していた。デジタルワールド探検隊の一員として探検中、彼の不用意な行動がきっかけで探検隊は何日もデジモン軍団に追われ続けることとなってしまう。のちにこれを「地獄のような日々」だったと語るが実質自業自得に巻き込んだような状況であり、それもあってかデジモンを 「人間に害をなす凶悪な生物」と一方的に決めつけ、排除を考えるようになる 。人間界帰還後にデジモン抹殺兵器とも言える人工デジモン・ギズモンを開発。仲間の兵士達と共に再びデジタルワールドへと侵攻し、イクトの育ての親であったユキダルモンを含む多くのデジモン達を 抹殺 した。その後も数多のデジモンを殺害、さらに聖達3人をバイオデジモンにしてデジモン達の抹殺を目論んだ。その真の目的は 人間界の王 になることであり、人工デジモンによって集められたデジモンの生命エネルギーを使って目覚めたベルフェモンを利用して都市の破壊を始めた。ベルフェモンが活動停止した際も自分自身がベルフェモンと一体化することで活動を再開させ、大たちに戦いを挑む。敗北の後、時空振動爆弾を発動させて逃走を図るも、その前に散々やりたい放題したためにズタズタになった次元の壁が崩壊したことで異次元空間に呑み込まれ、情けなく喚きながら自滅した。非情に臆病で神経質な性格の陰気な奴であり、 所詮それ以外能が無い小物である。
「イッツ、ショータイム!」
「私はまだ、まだぁ!」
- グリングス・コーダイ(劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者ゾロアーク)…巨大企業「コーダイグループ」の社長。物語の20年前、セレビィを利用して未来予知能力を手にし、その影響で舞台となるクラウンシティを荒廃させてしまうが、罪悪感を感じる事も無く、得た能力を行使して巨万の富と強大な権力を手にしていた。20年という歳月で減衰した能力を取り戻すために、クラウンシティにて20年前と同様の手段で再びセレビィから能力を得ようとする(実行すれば再びクラウンシティは荒廃する)。目的のためにゾロアを人質にしてゾロアークを利用し、クラウンシティで自作自演の事件を起こした上にその罪をゾロアークになすりつけるという外道を働くが、皮肉にも利用したゾロアとゾロアークによって、彼の野望は潰える事となった。
「未来は私の物だ!」
- 来留間源三(魔獣戦線)…作品の主人公、来留間慎一の父親。家庭を省みず新人類の研究に没頭し、とりあえず息子を改造するが失敗。失敗した理由を徹底的に洗い出すと今度は妻も改造してしまう。母親を魔獣にされて逆上する息子を、人道的立場から処分。アクシデントによりなぶり殺しとなり、徐々に死んでいく息子の肉体を見つめながら、新たな人類に生まれ変わろうとしている自分を実感する。 息子を守るために横死した妻と、半死半生の息子を「失敗したモルモット」と切り捨て、改めて殺そうとする。 殺戮とか屁とも思わず、人類皆殺しも敢行するという石川賢作品史上最低の屑にして屑親キャラの最高峰である。
「創造主は俺を選んだんだあ!」
- コンボイ=オプティマス・プライム(トランスフォーマー シャッタード・グラス)…歴代コンボイと違い、鬼畜外道にして生きとし生けるもの全ての敵。捕虜になった敵を処刑するのを楽しみ、めぼしい相手を勧誘し拒絶したのならば見せしめとしてその相手もろとも大量破壊を実行する残忍な性格の持ち主。正真正銘の破壊大帝にふさわしい。
「銀河は私の物だぁぁぁぁ!」
- ジェイル・スカリエッティ(魔法少女リリカルなのはStrikerS)…人造魔導師製造計画「プロジェクトF」に携わっていた科学者。大型戦艦「聖王のゆりかご」を復活させて自らの野望を達成するために、レリックと高町ヴィヴィオを狙い、自らが作り出した「ナンバーズ」を送り込む。科学者でありながらもその戦闘能力が高く、手袋型のデバイスを使い、フェイト・T・ハラオウンを苦しめた。だが、真・ソニックフォームに変化したフェイトのライオットザンバーの打撃をで吹っ飛ばされ、その一撃であっさり気絶。その後、他のナンバーズ共々軌道拘束所へ留置される。
- 篠ノ之束(インフィニット・ストラトス)…ISを開発した女性天才科学者。しかし、その性格と神経は著しく尋常ではない。IS開発当初、世界にその性能を知らしめようと軍事ネットワークのハッキングで世界各国の誘導弾を日本へ向けて発射したり(これは織斑千冬によって無事に終わったが)、実の妹である篠ノ之箒に与えた武器の性能を試させる為にあるISを暴走させる(結果、暴走したISは凍結処理され二度と日の目を見ることは無くなる)など主人公一夏周辺で不可解な行動をとり、さらには、その行為に対し、罪の意識を微塵にも感じていないという態度をとっている。篠ノ之一家が不和の関係にある張本人であり、基本的に自分の研究対象及びその成果にしか興味を示さない典型的なマッドサイエンティスト。そのため、かわいさでごまかしてはいるものの、やっていることは普通に悪行である。
「あんな不細工なシロモノ、この私が作ると思うかな?私は完璧にして十全な篠ノ之束だよ? すなわち、作るものも完璧において十全でなければ意味がない」
- ジャスティス・ラブ(クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ)…ジャスティスシティの知事。名前を直訳すると「正義・愛」だが、 実際は残虐非道の限りを尽くす、どこか憎めないのが多いクレしん映画の敵連中では類を見ない悪役。人々に強制労働をさせ、自身が制定した法を破った者を馬で引きずり回したり鞭打ちを行う。更にはからかいで招きよせたみさえをあざ笑い、それに対し激怒したしんのすけ共々鞭でしばき回した上ゴミと一緒に捨てたり、風間くんを保安官に招いた理由も一種の暇つぶしとしか見ていなかった極悪人。鞭の達人で、クーデターから銃を奪ったりとかなりの実力を持つ。カスカベ防衛隊に敗北した後の姿は、あまりにも情けないものだった。ちなみに中の人は次元大介でお馴染みの小林清志氏。
「お前らは屈服される運命にある。それがこの映画のシナリオだ。諦めろ!!俺には絶対倒されない根拠がある!!」
- ジン(遊戯王ZEXAL)…天城カイトに仕える占い師。自身の予言で九十九遊馬の幼馴染である観月小鳥に催眠術をかけ、周囲がマグマの浮島へと案内させて彼女含む遊馬の仲間を人質として確保。更には玉座に座っているカイトを利用してアストラルにトラウマを植え付けさせて遊馬への助言を防ぎ、2体のナンバーズで遊馬を圧倒するが、キャッシーがカイトにキックして、そのカイトが銅像だと判明され、作戦はおじゃんに。遊馬のCNo.39希望皇ホープレイの攻撃をくらって敗北し2体のナンバーズを回収され、遊馬とのデュエルでは使わなかった3枚目のナンバーズがあったようだが、カイトにもみじめな敗北を喫し、そのナンバーズを回収された。
- ズール皇帝(六神合体ゴッドマーズ)…マーズを人間爆弾としてガイヤーと共に地球に送り込み、マント状の上衣に身をやつし、比類なき超能力を以って手足を見せず、空中や宇宙空間に出現。『愛』を 極度に嫌悪している 。地球編にてメタール、ボーデ、ナッカ、スナッパ、キッカ、ニードの6つの ゲシュタルトの合身体 と判明。失態した部下には耳元で「わしの為に死ね」と発言、マーズの兄、マーグを洗脳して 兄弟殺しをさせよう とする、挙げ句は 両親や部下を平気で殺す姿はまさに悪そのものだと言えよう。名前の由来は『ズルい』だが、そのキャラクター像と遣る事成す事は清々しいぐらいに『ズルい』どころの話ではない。
「マーズ、貴様はここで死ぬのだ!」
- スワマ(ポケットモンスターベストウイッシュ)…サトシのポカブの元持ち主であるポケモントレーナー。一般トレーナーに無理矢理勝負を挑み、未遂ではあるが負けたトレーナーからポケモンを奪おうとするなど、プラズマ団と似たようなことをしていた。更にかつてポカブを逃がした際名残惜しそうにしていたが、それは演技であり、ポカブの見ていない所で「弱いポカブと別れてせいせいした」と言い放ち別のポカブを探しに出た。(この事実を知ったポカブは戦えなくなるほど深いショックを受けた。)その後ポカブがチャオブーに進化、逆転勝利をした時にもう一度自分の所へ戻らないかと誘うがこれまでの行為が許されるわけもなく、かえんほうしゃで黒コゲにされて逃げ出した。
「力こそ正義だ!トレーナーが才能あるポケモンを探すのは当然だろ!」
- 鷹栖(遊戯王5D's)…刑務所所長。鼻毛をいつも抜いている。不動遊星含む投獄されたサテライトの住人達をクズ、ゴミ呼ばわりしたり、看守に遊星のデッキを没収させたり、デュエル中に看守を利用して自分だけに電気ショックを浴びず、遊星だけに電気ショックを浴びせ、遊星のデッキを破壊する等、青山にも「汚えぞ・・・。」と評される程。圧倒的有利な状況でデュエルも順調だったが、遊星が残骸爆破を発動して逆転敗北となり、電気ショックを浴びせられてしまうという因果応報な結末を迎えた。遊星との約束を破って捕まえようとしたが、デュエルをレクス・ゴドウィンが見ていて、「ここをまとめていく技量は無いようだ」と所長をクビになった。
- タルタル(コロッケ!)…チーム黒バラ組のリーダー。バーグに弟子入りを志願しようとするも、あっさり断られてしまう。その恨みでバーグに変装し、彼の評価をガタ落ちにさせることに成功する。バーグ本人とは違い、黒い炎のパンチで相手を殴る「ウェルダン・ハンバーグー」で命乞いをするバンカーでも容赦なく倒してしまい、マスタードらを利用し、チームアマリリスを難なく倒し、決勝戦でコロッケ達チームサクラ組と対決。216ウェルダン・ハンバーグーなどでコロッケを圧倒するが、コロッケのハンバーグーの炎に焼かれ、正体が露に。それでもコロッケを苦戦させたが、最終的にコロッケのウードンによって倒されてしまい、会場から逃げ出したのだった。
- チームカタストロフ(遊戯王5D's)…WRGPの出場チームの一組。プラシドから「キングにもなれる」とヒドゥンモンスターをもらい、それを利用し、クロウ・ホーガンの右腕を負傷させ、さらにアンドレ、ジャン、十六夜アキのDホイールをクラッシュさせ、彼らを病院送りにさせる。ヘルマンが予選でクロウ・ホーガンと対決し、お得意のヒドゥンフックでBFの攻撃を封じることに成功し、ブラックバードをクラッシュさせようとするが、クロウに読まれてしまい、敗北。その次でニコラスに交代し、罠カード「ドゥームズ・レイ」でパワージャイアントもろどもジャック・アトラスのホイール・オブ・フォーチュンをクラッシュさせようとするが、パワージャイアントの効果で効果ダメージは帳消しにされ、逆にカタストロフのDホイールはクラッシュされ、チーム5D'sに敗北し、最終的にはジャック・アトラスに説教された。
- ディヴァイン(遊戯王5D's)…アルカディアムーブメント総帥。ミスティ・ローラの弟を実験台にして失敗し死亡させ、十六夜アキの弱みを握ってフォーチュンカップで彼女を戦わせ、ダークシグナーとなったカーリー渚とのデュエルから復活した際にはアキを洗脳させてミスティを殺す気でデュエルさせる等、完全な悪役。しかし、不動遊星のデュエルディスクから流れる音声で悪業がバレてしまい、地縛神Ccarayhuaに食われるという醜い最期を遂げた。
- ナギ・ダイ・アルタイ(舞-乙HiME)…アルタイ国の王子。ヴィンド戦争を起こしてガルデローベ学園を占拠し、マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルームに罪を擦り付け、ニナ・ウォンを彼のオトメにさせて彼女にハルモニアを利用させようとしたが、オトメ達が集結して状況が一変されたものの、ジョン・スミスを射殺したセルゲイ・ウォンを射殺してニナの怒りを爆発させるなどという外道っぷり。しかし、チエ・ハラードによって悪行がバレてしまい、投獄された。が、続編のZweiでは服役中でナツキ・クルーガーに自分の釈放を命じようとしたが、最終的にはアリカ・ユメミヤがラスボスを倒したことにより、釈放は却下された。
- 能美征二(アクセル・ワールド)…ハルユキ達が2年生になった年に、梅郷中学校に入学してきた中学一年生。その正体はバーストリンカーであり、加速研究会という謎の組織に所属しており、本性は残忍。剣道の試合もテストの成績も、かつてのタクム同様に加速を不正使用したことによるもの。ハルユキ達が自身を怪しんでいる事は既に知っており、黒雪姫が沖縄への修学旅行中にそれを利用して女子更衣室の盗撮画像を撮影し、ハルユキにその濡れ衣を着せる。 更にその画像を盾にチユリを脅迫し、その直後のシルバー・クロウとの対戦中に自身の必殺技でシルバー・クロウの飛行アビリティを奪い力でねじ伏せ、チユリ共々バーストポイントを献上するように要求する等、現実世界と加速世界の両方でハルユキ達を苦しめた。シルバー・クロウとシアン・パイルを一度は下すが、その後違法なブレイン・インプラント・チップの使用が発覚したこともあり、無制限中立フィールドの決闘を提案。心意技を身につけたハルユキ&タクム両者との梅郷中校庭でのサドンデス・デュエルを開始するが、一人で来るという約束を破りブラック・バイスを待ち伏せさせるなど用意周到だった。タクムとの戦いでは心意攻撃による戦いを繰り広げるが追い詰められ、その状況を抜け出そうとライム・ベルを人質に取り2人の前で痛めつけもした。しかし、黒雪姫の救援やクロウの火事場の力に追い詰められるが、人質のベルがテイカーを回復させ、形勢が逆転してしまった…と思いきや、ベルの技は「回復」ではなく「時間を巻き戻す力」で、テイカーがクロウの翼を奪う前の時までに巻き戻していた。よって翼の所有権はクロウの元へ戻り、クロウにダルマにされたあげく地面に激突してHPゲージが1割弱にまで減ってしまう。最期はブラック・バイスに助けを求めるも見放され、一度翼を奪ったクロウにトドメを刺されポイントを全損してしまうという、あまりにも惨めな結末で加速世界から永久に退場した。それ以降もブレイン・バーストに関する全記憶の消滅など、ハルユキにとってはトラウマ的存在となっている。
- ハヤテの両親(ハヤテのごとく!)・・・綾崎ハヤテの両親で父の本名は綾崎瞬という(母は本名不明)。父は自分探しと称して定職には就かずに野球賭博に夢中、絵画売買の詐欺で片棒を4歳のハヤテに担がせる、ハヤテの幼稚園の同級生達が持ってきた給食費を盗む、アテネがハヤテに送った指輪を売り飛ばしハヤテとアテネの決別の原因を作った。母はハヤテの育児をおろそかにしてパチスロの裏ロム開発に夢中になる、病気のハヤテを放置してハヤテの給食費を持ち出してパチスロ(アニメではドラムはくるくる回る夢)をしに行くなどきりがない。また学費を回収するために勝手にハヤテの退学手続きをしたことも。挙げ句の果てには1億5千万まで膨れあがった借金をハヤテに押しつけ、二人とも失踪。ハヤテの不幸の元凶である「人間のクズ」で、ハヤテ曰く『更生はまずありえない』とまで断言するほど。ハヤテのイメージではハヤテの生命保険で喜ぶ描写があった。ちなみに母親は子どものような絵を描いていることが多い。両親共にシルエットに「父」「母」の文字が入った姿で描かれる。
「父さんにはもっと…自分にふさわしい有意義な仕事があると思うんだ。」
「母さんはね、馬券を買っているんじゃないの。夢を買っているの」
- ハンス(フランダースの犬)…アロアの父、コゼツの使用人にして腰ぎんちゃく。ネロを目の敵にしており、何か問題が起きると全てネロに責任を押し付ける。また、ジェハンが亡くなった直後に家賃の回収を行い、払いが遅れれば追い出すと平気で言い放つ。ネロに風車小屋の放火の濡れ衣を着せ、村八分にして追い出した張本人(実際にはハンスが風車小屋の手入れをロクにせず、それが原因でたまっていたホコリに引火した)。そして、これが切欠でネロを死に追いやったド外道。
- プレシア・テスタロッサ(魔法少女リリカルなのは)…フェイト・テスタロッサの母親だが、献身的な娘に対して冷たい反応を示したり虐待を行い、ジュエルシードを集めさせた科学者。実はフェイトはアリシア・テスタロッサのクローンで、戦わせる為に利用し、使い魔に彼女の教育をさせた。フェイトが高町なのはに敗れた後、本性を現しフェイトもろとも殺害しようと目論み、追い打ちをかけ、「お前はアリシアのコピーに過ぎない」と愚弄した。最後は追いつめられ、フェイトに和解を求められるも、プレシア自身はそれを拒み、自滅の道へと歩んでいった。フェイトにとってはトラウマ的な存在である。
「いいこと教えてあげるわ…フェイト。あなたを作り出してからずっとね…私はあなたが…。大嫌いだったのよ!」
- 北条鉄平(ひぐらしの鳴く頃に)…北条沙都子の義理の父の弟で外見通りのヤクザ。妻である玉枝の死をきっかけに現在は下町に移り住んでいるが、愛人のリナの死が原因で戻ることに。彼の帰還理由は愛人のリナが園崎組の金に手を出そうとして始末され、鉄平が沙都子の実家に残っている遺産と、沙都子に家事をさせるために連れ帰るのが目的。このことがきっかけで沙都子は心身共に蝕まれていくのだが、鉄平は沙都子が雛見沢症候群を発症していることを知らないまま彼女を手ひどく扱った上に他の部活メンバーにも症候群を暴発させ、このことがきっかけで圭一や詩音やレナが彼を殺害する「最悪の結末」が発生する。また、レナの父に対する美人局にも関わるため、このことでレナに殺害される場面も存在するなど雛見沢=死に場所といったイメージだが、皆殺し編では沙都子の内部告発と仲間達の活躍で逮捕された。
- 北辰(劇場版機動戦艦ナデシコ)…かつて木星連合の暗部だったが、火星の後継者の実行部隊の隊長として暗躍。口封じの味方殺し、人体実験の為にテンカワ・アキトと、ミスマル・ユリカを誘拐、ネルガルの研究施設からラピス・ラズリを強奪した、正真正銘の外道にして、ナデシコにおける最大の悪。そもそもアキトが復讐鬼へと駆り立てたのはだいたいこいつのせい。敗北を悟った後、アキトが駆るブラックサレナとの一騎打ちに敗れ、戦死した。
「我々は火星の後継者の陰、人にして人の道を外れたる、外道・・・」
「怖かろう、悔しかろう。例え鎧を纏おうと心の弱さは護れないのだ!」
- 炎凪(舞-HiME)…この物語の真の黒幕。中学生のような姿をしている。HiMEを風華学園に集わせようとしたが、深優・グリーアによって阻止された。オーファンが全て撃退された後、遂にHiME同士を戦わせるという外道極まりないことすらをHiME達に押し付け、特に鴇羽舞衣の怒り狂う攻撃で森が火事になる様を見て自分は狂喜するという極悪な笑いっぷりまで披露する始末。舞衣と美袋命を除くHiME達が全滅されて順調だったのだが、最終的には風花真白によってHiME全員が復活され、HiME達全員の力のこもったカグツチの火炎弾によって黒陽の君は消滅され、自らの野望は不達成に終わってしまった。
「アハハハハ!いいよ舞衣ちゃん!君が最強のHiMEだ!!」
- ヨブ・トリューニヒト(銀河英雄伝説)…自由を謳いながらも腐敗する一方の自由惑星同盟の主導者。巧みな弁舌と宣伝、そして主義思想を問わぬあらゆる勢力と組織のコネクションを用い、同盟の覇権を握っていた。しかし、同盟が崩壊の危機に瀕するとあろうことか敵対する銀河帝国に 国家を売り渡し 、帝国に亡命。その後は帝国に仕官し、なんと帝国支配下の旧自由惑星同盟領の最高参事官(№2の役職)に返り咲く。彼にとって 体制は出世の道具 でしかなく、最終的に帝国を立憲体制に移行させて、自ら皇帝に代わり人類社会の頂点に登りつめようとしていた。本作の主人公の一人ヤン・ウェンリーは「 愛国心や戦争を賛美して他人には死を強要しながら、自分は安全な場所に隠れている輩 」と激しく嫌っていた。机上の空論で幾千の兵士の命を奪ったアンドリュー・フォークや個人の栄達のために策謀を巡らしたハイドリッヒ・ラングなどといった敵キャラとは一線を画した、極めて有能であるがその信念は傲慢かつ陰険な個人欲によって成り立っており、民主主義が生み出した史上最も下劣な政治家と言えよう。だが、その最期は馬脚を現したところを総督ロイエンタールによって成敗される。
「民主主義もたいしたことはありませんぞ。私をご覧下さることですな、元帥。私のような人間が権力を握って、他人に対する生殺与奪を欲しいままにする。これが民主共和政治の欠陥でなくてなんだと言うのです」
- ロッツォ・ハグベア(トイ・ストーリー3)…ピンク色のクマのぬいぐるみ。穏やかな老人風のぬいぐるみで、保育園のおもちゃたちのリーダーである。だが、その正体は 保育園のおもちゃ社会を恐怖と力で支配する独裁者。過去のトラウマに縛られており、力でしか自分を正当化する事のできなった哀しき悪役だが、その外道ぶりはディズニー&ピクサーにおける敵キャラの中でも上位に食らいつくほどの邪悪。
「俺たちは、いつか、皆捨てられる!ゴミだ!!それがおもちゃなんだ!!!」
- Dr.ワルーダ(トミカハイパーシリーズ)…トミカタウンに住むマッドサイエンティスト。多くの発明品で絶望的に困らせてる。「トミカハイパーシリーズコレクションDX」で訓練中のトミカハイパーレスキュー前に訓練用のビルを強く崩して、ハイパーレスキュー1号II型の放水を限界まで弱らせたり、ハイパーレスキュー3号II型のアームを届かなくさせた。「トミカプラレールビデオ2012」では「瞬間!スモール光線」で建物を小さくさせ、お家で自分勝手のトミカプラレールタウンを作らせる。「Zナイト研究所」をこれから小さくしようとするが、ハイパーレスキューとハイパーブルーポリスに食い止められるが、今更現れたため、食い止められる権利を拒否し、強制に「Zナイト研究所」を小さくさせ、制御システムを失った人工衛星を落とさせ、世界の終わりになってしまう。
「ふん!「やめろ!」と言われて辞められるほど、大人じゃないのだ!」
- アダラパタ(マテリアル・パズル)…「人が人を支配する方法」としてその人物の一番大切なものを奪い、その後魔法の力を与えて被害者の心に入り込むという手段を取る悪魔のような魔法使い。彼にとっては獲得した人材もただの消耗品であり、仕える女神も駒の一つでしかない。挙句の果てには敗北した者を「喜んで処理」する。しかしその目的については未だ全貌が掴めない。
「必ず勝たねばならぬ戦いというものがありやがります。それにこいつは負けた…こいつは…もう駄目です」
- アミバ(北斗の拳)…自称「天才」。足が不自由な老人に対して秘孔を突いて治そうとするが、そのやり方が間違っていることからトキに顔をはたかれてしまう。そのことから酷くプライドを傷つけられ、復讐のためにトキの名を騙り(そのために背中に傷までつけた)、「木偶狩り」などの非人道的な行為を行う。ケンシロウも最初は背中の傷などで本物のトキだと思い込んで非情に徹しきれず苦戦したが、ケンシロウの秘孔破りとレイの発言によって正体がバレると、部下にはあっさりと逃げられてしまった。自ら発見した秘孔を突いてパワーアップする・・・・・・のだがその後すぐに身体が萎んだ挙句両手を失ってしまい、逆にケンシロウに秘孔を突かれて高層ビルから転落し「うわらば」という断末魔と共に散っていった。
- 安西愛海(ライフ)…明るく社交的でクラスの人気者だが、実際はかなり自己中心的、自意識過剰で思い込みが激しく、友人をも恐怖で支配する。友人の誤解から主人公・歩を、 自殺未遂に追い込む卑劣ないじめを行っていた 。自分の父親の権力で歩を味方している教師を異動したり、自分の先輩である不良を利用して歩を追い詰めた。他のクラスメイトをただの駒とか思っておらず、監禁暴行に失敗した不良を役立たず扱いし、警察に通報したりしていた。しかし、悪行が明るみになると逆に追い詰められる立場となるが、一転して 歩と和解し 少年院に送られ更生の道を歩み出す…という あまりにも都合の良い結果 で物語は終了する。もっとも、彼女自身、自分なりのケジメをつけてはいるのだが…。アニメ版では最終的に自分がいじめの標的となった。
「あなたの席、無いわよ?」
- 安藤守(賭博黙示録カイジ)…エスポワールでカイジ、古畑と共闘することになる肥満体型の男。3人でチーム結成すると、直後に古畑を騙して抜け駆けを目論んだ。さらにゲームの最終局面では、生き残るための戦略として自ら別室に落ちるカイジから救出を託されたが、欲に目がくらみ古畑をそそのかして約束を反故。借金を清算し、さらに大儲けするためにカイジを見捨てて地獄送りにしようと企てるも、カイジは自力で別室から生還した為に失敗、その行いに激怒したカイジから制裁を受け、余った星と金を全て没収されてしまう。最終的に生還は果たしたものの船で新たな借金を背負う羽目になる。その後の消息は不明。自分一人では何も出来ない癖に、隙あらば自分を救った恩人と言えるカイジを平気で裏切り、更にそれを詭弁を用いて正当化し、挙げ句の果てには自分の裏切りを棚に上げてカイジを身勝手な屁理屈で非難し、利益を要求した。こうした言動から『カイジ語録―無防備なヤツは喰い殺される』では「人間として救いようのないクズ」、『別冊宝島912 カイジPERFECT BOOK―賭博黙示録・破戒録徹底解析』では「クズの中のクズ」「キング・オブ・クズ」と評価をされている。希望の船編以降作中には直接は登場していないが、カイジの脳裏に卑劣な裏切り者として焼き付かれており、そのシーンは何度も回想で登場する。
「この星も…金も…オレのもの…手放さない…放したくない…」
- ウルトラ・スーパー・デラックスマン・小池生(藤子・F・不二雄作品)…自分の正義を他人に強要するという点においてはまさに代表格。 「ラーメンの値上げ」「エロい番組に出演」「職務怠慢への注意警告」と言った理由で平気で人を殺害 。そして、本人は「自分は神に選ばれた正義の使者」だと妄信している。そんな彼の最後は、発生したガンによって事切れてしまう。
「悪をまっ殺するのがなぜ悪い!?」
- 看守(囚人リク)…その名の通り、極悪刑務所の看守で、鬼道院永周の部下。栗田陸を極悪刑務所へと閉じ込めさせたり、囚人達を特別懲罰房へと拉致させてその囚人達を痛めつけ、1週間経過しても本当のことを言わせなかった場合、極め付けにはカッターで爪を抉り取り、断末魔をあげさせ、佐々木麗乃真と看守のライブ映像をリクに見せて精神的に追い詰めるなど、外道なやり方で強烈な肉体ダメージのみならず、精神ダメージをも強烈に叩きつけるなど、警察らしかならぬ行為をやってのける。本人ら曰く、正義のためではなく、囚人達を痛めつけるのが楽しいからという外道な理由を吐きだす。
- 鬼道院永周(囚人リク)…この物語の真の黒幕。おじさんの告発を察知し部下と共に暗殺し、栗田陸にその罪を擦り付け、ニュース番組にゲスト出演して自分に都合のいいコメントを発するなど、非道極まりない。
- 轡大二郎(SKETDANCE)…加藤の中学時代の担任であり、加藤と木原をクラスから孤立させた張本人。冷酷でサディスティックな性格。「教師至上主義」を掲げていじめを先導した最低な教師。中学で問題を起こし開盟学園の権力者である親戚のコネで1月という時季外れの季節に学園に赴任してきたあと、赴任初日にヒメコに鬼姫としての過去をなじるような暴言を吐いた。それが原因でキリに拉致され動画投稿サイトで公開断罪されそうになるが、キリの改心で断罪は免れた。しかし、轡は反省しないどころか自分のことを棚にあげてヒメコとキリを罵倒し、排除の名目で退学にさせようとした。さすがのボッスンも仲間を侮辱する態度に怒りを爆発し、ナックルパンチで轡をぶっ飛ばしたほどである。ボッスンにぶっ飛ばされた後は懲罰委員会によって懲戒免職処分されるという皮肉かつ自業自得ともいえる結末を迎えた。
「おい…学校に居続けんなら覚悟しとけよ加藤、不良品め…クズ共はオレが排除してやるからなおめーも鬼姫も。」
- コアラ(RAVE)…どこか憎めない悪役が多いRAVEの中でも、正真正銘のクズ。外見は子供のようにかわいらしいが、ブランチにナギサを切り刻んで拷問するようにけしかけたり、エリーをサディスティックに攻め立てたり、用済みとなったブランチをサイボーグに改造して体の中に自爆装置を仕込むなど、その行為はまさに鬼畜そのもの。一度は(ブチ切れた)ハルに脅されて失禁しながら命乞いするも、その後まったく懲りずに再びハルたちを襲撃。一度は追いつめるもその直後ルシアに切り刻まれて殺害されるという自業自得の結末を迎えた。
- ザボエラ(ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-)…卑怯な魔術師。クロコダインを利用してダイの育ての親・ブラスを人質にしたり、自分の部下を平然と身代わりにするなど、 他人を利用することに対して何も厭わない。 彼にはザムザという息子がいる。彼も父に似て卑怯な性格であるが、最期には自分の敗因を認めたり、父に認められるよう健気に尽くす孝行振りなどから幾分マシである。しかしザボエラはその息子でさえも道具としか見ていなかった。その卑怯を絵に描いた生き方が皮肉にも彼を追い詰め、破滅へと突き進ませている。
「ワシの理想、自分の体は傷つかず思い通りに動かせ尚且つ一方的に相手をいたぶる。」
- ジャギ(北斗の拳)…ケンシロウが北斗神拳正等伝承者に選ばれたことを妬み、「兄より優れた弟などいない」と言いがかりをつけて正等伝承者を辞退しろと挑みかかるが、実力差からあっさり敗れてしまい顔を醜く変形させられてしまう(当時のケンシロウは非情に徹しきれずジャギを殺せなかった)。ケンシロウへの復讐のため、手始めにユリアに思いを寄せていたシンをそそのかし、ケンシロウと敵対させユリアを奪う等の悪事を働かせる。後にケンシロウが「救世主」と崇められているのを知ると、自ら胸に7つの傷を刻み込んでヘルメットで素顔を隠してることを利用してケンシロウの名を騙り、「俺の名を言ってみろ!」と悪事の限りを尽くしてケンシロウの評判を貶めようとした。ケンシロウへの復讐心から、ユリアやシンを含め数多くの人々の運命を弄んだことからケンシロウの激しい怒りを買い、情け容赦無く葬り去られた。
- ドーン・バクストン(エルフを狩るモノたち)…モールドという肉体と魂の結びつきの原理を発見し、それを操作可能にしたエルフの女性。「モールド・クリニック」と称して人々から毛髪を集め、切断した手足が再生する、失明した目が元に戻る治療を施す一方で、気に入らない人物などを手当たり次第に爆殺していった。しかしモールドはあくまでセルシアたちの暮らす世界での定理であるため、淳平、律子、愛理、ミケ、ピチちゃん、キリカが持っていた本に閉じこめられたセルシアには効果がなかった。ついにはモールドを操作する星座盤と一体化し、世界中の人々の心を読みモールドを自由に操る力を得た彼女は狂気をむき出しにし、シエナやティーセンといった部下を大量虐殺する。呪文のかけらの持ち主でもあったためにモールド操作で呪文の欠片を全てそろえた上で、セルシアをコントロールし淳平達を元の世界に返すように脅すが、「いつまでも淳平達と一緒にいたい」という彼女の強い意志に負け、流星魔法で体を貫かれ死亡した。
「我一人さえ全知全能の存在となれれば他はどうでもよいのだ。いや、むしろ愚民の集団でいてくれた方が御しやすいというものよ。」
「ティーセンもいらん、衛兵もいらん、クックック・・・」
- 七峰透(バクマン。)…主人公亜城木夢叶に憧れ漫画家になったが、漫画を作る手段が卑劣。最初に連載が決まったときは、ネットで集めた50人の漫画制作陣とともに話を考え、2回目では会社を立ち上げて、集めた漫画好きの人材からアイデアを買って、それをもとに漫画を作り上げるというやり方を取った。担当編集の意見を取り入れようとせず、自分勝手なやり方で自分の漫画を押し通す。さらに、会社を立ち上げた際には自分のやり方が正しいと証明するために、売れなくなったベテラン作家たちに会社で作ったネームを描かせて週刊少年ジャンプに載るかどうかをテストしたあとに、「やはり自分が描く事にする」とバッサリ切り捨てた。「亜城木夢叶を超える」という個人的な目標のために自分勝手を貫き通し、おまけに他人を利用することも厭わないという、まともな漫画家とは思えない性格をしている。
「本当にこの世は金と知恵ですよね 亜城木先生!」
- 女媧(藤崎竜作封神演義) …封神演義における始祖の一人、 異星人であり、失った故郷の星と同じ星を作るべく、歴史を裏側から操る真の黒幕 。その思想は狂気に近く、違った文明が興る度に、世界をも滅ぼす宝貝、四宝剣で 幾度も歴史をリセットさせている 。そしてその行動を恐れた仲間の始祖によって 肉体を異空間に封印されるもその思想は衰えず 、精神体になっても妲己を利用して現世界の修正を行おうとする。
「フフ どうやら独りの時間が長すぎたようだ」
「だが・・・・・・ 私の最後のわがままだ 一緒に消えてくれ」
- ステイル(絶体絶命でんぢゃらすじーさん いのちときもちとぱぱぱぱぱーっ!?)…表向きはペットショップ「ステイル」の店長として来店して来た客に明るく大胆に振舞う面を見せるが、その本性は冷酷非道かつ残忍極まりない凶悪な性格で、公式においても大長編のでんぢゃらすーじさんに登場したメインの悪役の中では『シリーズ最凶の悪』と述べらている。あきちゃうという理由で売れなくなったペットを殺してから捨てたり(本人曰く元々ペットショップを真面目にやる気がない。)、自分にとって役に立たないものは何だって捨てるため、彼女が用意した怪物を切り札であるデビルキャットがいればいらないと言うなどかなりの非道ぶり。ゲベと共に脱出しようとした柴犬の柴田をライフル銃で撃ち抜き、激昂したゲベも彼女に重傷を負わされ地下に連れて行かれるが、とある理由で壁にめり込んだちゃむらいによってじーさん達に知られてしまう。ゲベと柴田を救出しに来たじーさん達を化け物で襲わせるもじーさんによって一掃されてしまい、切り札として用意したデビルキャットでじーさん達を倒そうとするが、実はゲベの父親だということが発覚。息子を襲わせたことでデビルキャットの逆鱗に触れてしまった彼女は店ごと彼にぶっ潰されてしまうというあっけない最期を迎えた。
「はあー?おやじぃー?カンケーねーっつのー。たとえ父親だろーとなんだろーと、役にたたなきゃゴミでーす♡」
- 桐野美鈴(怨み屋本舗)…最近信者を増やしているカルト宗教団体・聖福教の総務部長で、政府との深い繋がりがある。常に自己中心的で、自分に逆らう者や聖福教に対する批判者、聖福教の勧誘を断った者に対しては、家族ともども非人間的な仕打ちなどを信者に行わせて陥れる。さらに信者が怨み屋こと宝条栞の活躍等で失態を犯せば、『数ヶ月前に脱会した』として即除名して揉み消す。最終的には栞の策略で、彼女に恨みを持つ木経に栞と間違われて刺殺された。
- 関谷久作(漂流教室)…「おとなは人間で、ガキは動物」と豪語して子供を見下し、暴君気取りでワガママ放題に子供達を暴力で支配する最低最悪な大人。未来世界へと飛ばされる前は小学校の生徒達から「優しい給食のおじさん」と評されていたが、それは常識に縛られた現代社会で生きるためのポーズに過ぎず、本性は傲慢かつ自己中心的。しかも日頃から学校の生徒や教員達を鬱陶しく思っていたらしく、文明や社会が崩壊した未来世界へと飛ばされた途端に今までの鬱憤を晴らすかのごとく腐った本性を露わにして、暴虐の限りを尽くした。最終的には因果応報に近い形で死亡した。
「いつも給食のおっさん、給食のおっさんと馬鹿にしくさって!! 先生どもにバカにされ、貴様らのような餓鬼にまでバカにされながら給食を毎日運んでいたんだっ!」
「おとなは人間でガキは動物よ! だからおとながガキを生かすも殺すもかってよ!!」
- 大魔王ケストラー(ハーメルンのバイオリン弾き)…パンドラの箱に封じられた恐怖の大魔王その人。血も涙も無いを地で行く。王道のファンタジーに見せかけてコロコロやボンボンレベルの低次元ギャグが飛び交う今作において、作者がそうでもしなければ続きを描き進められなかったくらいの邪悪。傲慢で暴虐の限りを尽くし、悪徳と云う悪徳を極めた存在。その下劣さは作者をして「連載が終るにあたってもっとも嬉しいことはケストラーを描かずにすむこと」といわしめるほど。そもそも魔族が殺しが生きるステイタスという根っからの屑の集まりなのだが、その中でも魔王たるケストラーは他の生き物=食料かマトくらいにしか考えておらず、息子であるハーメルをわざと人間の子として産むことで母子共に人間に迫害にさせて苦しめたり、ハーメルの魔王覚醒を食料が熟すくらいにしか見ていなかったりする。同胞であるはずの魔族すら二流のワインくらいにしか見ていない。美食家とかではなく、あくまで他の劣等種が悲しみ絶望する様が大好きで、なお魔力や魂が上手いなら大喝采といった感じ。おまけに単なるクズと呼ぶには実力が出鱈目すぎ、あらゆる生き物が彼を恐れている。むしろ他の魔族は彼の魔力に引っ張られて生まれた副産物にすぎず、ケストラーが封印されたせいで寿命が減ったりしてしまう。つまり生き物を超越した傲慢にして絶対の神である。
「―生きる資格―について・・・どう思うかね・・・はっ ”生きる資格”だよ・・・ほら・・・万物すべてが持ち得ている 人間にも・・・そして 魔族にもな・・・(中略)己の存在を確認するための理由みたいなものだろうが・・・何でお前らがそんな資格持つことができた思う?それはな・・・ 私が”与えて”やっているからだ 私が”殺さない”から生きていけるという・・・ 資格をな・・・」
- 高遠遙一(金田一少年の事件簿)…「犯罪芸術家」「地獄の傀儡師」を自称する、一と明智の共通の宿敵。自ら犯罪を犯す他、他人の犯罪に手を貸して芸術犯罪を実現させることを目論む。犯罪教唆の場合、遠回しに一をターゲットにすることもある。また、その人間が犯行にミスをした場合(本人いわく「“芸術”を台無しにした場合」)は自ら手を下す。 一応悲劇の悪役的な要素も持つが、母親の敵討ち目的だったのは最初の事件くらいで、以降の犯罪にはおおよそ情状酌量の余地が無い。一が金田一耕助(ジッチャン)の名ではなく、自分自身の誇り(プライド)にかけて捕まえると誓った唯一の人物。
「名探偵の孫金田一 一は、この香港で無様な負け犬になったと認めたまえ! さあ!」
- 徳川定々(銀魂)…江戸幕府十三代目の先代将軍にして、現将軍茂茂の伯父。天人襲来の折に倒れた十二代目先々代に代わり将軍職に就き、幕府を立て直した名君とも呼ばれる人物。 現在でも相談役として絶大な権勢を振るっている。若い頃は派手な遊興で吉原にまで足を運び、数多の側室をも抱えていたという。 しかし本性は甥の徳川茂茂と違い、卑劣極まりなく、銀魂では憎めない悪役や悲しき悪役が多いがコイツは典型的なクズにして小物。幕府を建て直す際に寛政の大獄を起こし、吉田松陽を捕えて処刑する様に命令し、その権力も裏で鈴蘭太夫を自身の権力上の敵に当たる派閥の幕府の要人達を炙り出す為の道具同然に扱って、邪魔者を暗殺して築きあげたものだった。また、部下である六転舞蔵が鈴蘭太夫と恋仲になって駆け落ちを企んでいると知るや否や彼の左腕を斬り落とし、「次に鈴蘭に会ったら二人まとめて殺す」と脅し舞蔵を苦しめた。 朧に守られる形で銀時らを追い詰めるが茂茂が全警察組織を動員したことで形成が逆転、さらに回復した銀時に朧を倒され、自身も反逆罪と要人殺害の罪で投獄された。そこでも自分を処刑することなど出来ないと嘯いて失われた権力を誇示しようとするが、変装して侵入した高杉に殺害され、結局暗殺ですべてを築きながら己も暗殺に斃れると言う結末となった。 そういった腐りきった人間性から天導衆からも捨て駒のようにしか思われていなかった。 なお、その死は「大騒ぎの後の暗殺が世間に露呈するのはマズイ」と言う上層部の意向により、公には病死と発表された。
「茂々残念だったな。お前に私を裁くことはできぬ。」
- ドクター/カンザキ コウスケ(BLACKCAT)…通称『変態ドクター』。作中の敵組織、星の使途のメンバーでありリーダーであるクリードの参謀的存在。見た目は眼鏡を掛けたなかなかのイケメンなのでそれなりに人気があったが、作中終盤で外道っぷりを露にする。彼の行動原理は自分の中にある探求心によるものでありその探求心を満たすためならば人の命を弄ぶような行為を平然と行う。例えばトレインたち掃除屋同盟の仲間であるフドウとムンドックの二人にナノマシン『BERSERKER(バーサーカー)』を注入し二人に破壊衝動を植え付け力尽きるまでトレインたちを無理矢理襲わせその様を楽しんで傍観する、自身の道術『歪世界(ワープワールド)』でトレインに縁のあるサヤとキョウコの幻を使ってトレインを襲わせる、バーサーカーのナノマシンを破壊したイヴの能力に目をつけて彼女を生きたまま解剖しようするなど卑劣かつねちっこい行為を数多く行った。最終的には歪世界から脱出したトレインに邪魔をされイヴにボコボコにされた挙句にトレインに顔面を殴られ『1から人生やり直せバカヤロー』と吐き捨てられて気絶した。なんらかの辛い過去や信念を持っている人物が多いこの作品においてこいつは作中でも1、2を争うほどの外道と言えるだろう。
- 錦織隆(エデンの檻)…外科医師であることをいいことに、謎の病気に感染された人々を救う代わりに自分の奴隷となることを強要する。更には大森夏奈子や九重右弦を火炙りにしようとしたり、矢頼光一には操栖モトコを治す代わりに仙石アキラを暗殺する交換条件を出したり、赤神りおんら女性メンバーを人質にとって生け贄にさせるなど、まさに悪魔のような存在。しかも彼自身医者ではなく、製薬会社の社員に過ぎなかったのであった。
- フェイスレス(からくりサーカス)…この物語の真の黒幕。「しろがね」においては「オルガン部隊」のリーダーで、その後、改造人間「しろがね-O」のリーダーとなった男。変装の名人。才賀正二とともに明治以来サイガを率いてきた。社会的には才賀正二の息子、才賀勝の父(実際には血縁関係ではないため養子・養父)である。対自動人形との集団戦では「しろがね」に指示を与え、「司令」と呼ばれていた。口調と態度はとにかくふざけているが、それは表面上だけであり、自分の思い通りにならなければ世界がどうなっても良いという子どもじみた思考を持ち、自分の考えは正しいと信じて疑わない(その様を勝に「どす黒く燃える太陽」と評された)。フランシーヌ・アンジェリーナとよく似たエレオノールを我が物にするために、勝と自分が入れ替わろうと企てる。失敗に継ぐ失敗により、計画の全てを諦めた彼は以前の体を捨て自身のクローン(生前の白金の姿)に移り宇宙に高飛び。フランシーヌの人形に囲まれてそのまま自然死しようとした。しかし物語の主人公の一人である勝少年のプライドを捨てた懇願に、かつての兄を頼ってばかりの自分を投影。自分の罪を認め、全てを清算すると同時に宇宙ステーションごと大気圏で燃焼した。
- 雪代縁(るろうに剣心)…極悪シスコン。姉である巴が剣心に殺されたのを目撃して以降、上海に移り地獄のような日々を生き抜いていた。満身創痍となっていた時に日本人家族に救われるも、その家族を無惨に殺し金品を強奪するといった「恩を仇で返す」行為を平然とやってのける等、この頃からまともな性格ではなかったようだ。日本に渡って以降は自分の罪を棚に上げて「人誅」と称して剣心の周りの人間を次々とリンチ。しかも過激派宗教の如く自分のやっている事が悪行だと毛筋ほども思っていなかった点が更に始末に悪い。復讐鬼キャラの手本ともいえるキャラ。ちなみに「人誅」の「仕上げ」は今もなおトラウマものであり、当時はあまりの展開に読むのをやめてしまった読者も多かったとか。
「今度は貴様から最も大事な存在を奪い!貴様を『生き地獄』に突き落とす!」
- ライアー(ゴゴゴ西遊記 新悟空伝)…優しい好青年のような性格の妖怪ハンターだがこれはあくまで表向きで、裏向きは卑劣で残忍な外道。何度か村が襲われているが、実際はライアーが妖怪に村をわざと襲わせて利用しているだけで、妖怪を倒した後、報酬金を騙し取っていた。ベロー一族に三蔵をオークションとして売りつけようとしたが、悟浄と八戒に阻止される。しかし悟浄は風邪、八戒はダマシ撃ちを喰らっており、2匹とも既に体力が残っていない状態であったため、彼が優勢に立つが、三蔵の心の声を聞いた悟空が駆けつけ壮絶な決闘となる。 悟空に圧倒され命乞いをしようとするも悟空に拒絶され、トドメを刺され掛けるが、三蔵に止められる。しかし、それを好機とばかりにライアーは悟空を刺し殺した。だが、純粋すぎる邪悪な心がつつぬけだったため、悟空がその心の声を聞いた上で幻影の術を変わり身にして回避されてしまい、返り討ちを受け、撃沈し拘束された。撃沈したライアーに対して、悟空は「最後の最後まで心の底から謝ることもできない救いのない野郎」と吐き捨てた。
- 流刑体定光(破壊魔定光)…平行世界に無数に存在する「椿定光」の一人で、「流刑体」という怪物と戦う物語の主人公である「椿定光」に歪んだあこがれを抱き、自らも破壊魔となるべく 未来のテクノロジーを濫用する殺戮者となる。 関係のない一般人を無差別に、気分のままに殺して回るさまは まさに「破壊魔」であった。しかし、本来の主人公である定光に引導を渡され、お縄を頂戴した。
「殺しまくって壊しまくる!『破壊魔定光』俺もそう 呼ばれてぇのさ!」
- Dr.マシリト(Dr.スランプ)…世界征服を企む悪の科学者。その為に障害となるであろう「世界一強いロボット」・則巻アラレを排除にかかる。そのためにはアラレを無版権でコピーしたキャラメルマン4号(オボッチャマン)を制作したり、また彼が自分にとって有益で無いとわかると見捨てるばかりか積極的に破壊にかかる。と、ここまでは2度のテレビアニメ化でよく知られている設定。しかし原作ではアラレの製作者である則巻千兵衛を排除しようと画策し、2度に渡って則巻家爆殺を試みている。最後には自らをサイボーク隊としアラレに挑みかかるがオボッチャマンにより返り討ちにされ死亡する。ギャグマンガだった本作の中で完全に死亡とされたのは彼のみ。最初のアニメ化(『Dr.スランプ アラレちゃん』)では当時のアニメ人口の年齢分布からマイルドなストーリーラインに置き換えられ、さらにその後を描いたオリジナルストーリーも加えられたため、彼の悪辣さはかなり和らいでいる。が、1982年公開の映画『Dr.SLUMP』では、彼を元にしたオリジナルキャラ版のマシリトが、宇宙征服を企む大悪党として登場する。従わない惑星の都市を壊滅させ、そうして征服した星のひとつであるタケヤサオダケ星で美女(山吹みどり)の写真を手に入れると妻とするべく養父母である国王夫妻を使って罠にかけ、さらにみどりが結婚に応諾しないと千兵衛らや養父母や国民の命を人質にとった。最後はアラレに倒され、失意のみっともない姿で終わる。
「世界征服を企んでいたのは私の方だ、そのためにはアラレやガジラや千兵衛が邪魔なのだ!」
- 邪藩牛次郎(デュエル・マスターズ)…白い騎士団の四天衆の一人。IQ400の頭脳を持つ天才であるが、デュエルに勝つためならどんな卑怯な手段でも使う。他人のデッキを盗み見たりするのは日常茶飯事で、卑怯な行為も平然とやってのける。バトルアリーナ編でも同じ四天衆の三国と愛善を人質にとり白凰に裏デュエルを挑むが、デュエル中に白凰の母の死を知っても、悲しまないどころか、作り話扱いにし、おまけに自分が負けそうになった途端負けると爆破する爆弾ベルトを爆発させ白凰に瀕死の重傷を負わせた。その時に「言い間違ってたみたいだけど、じつはこの爆弾ベルト、勝ったほうが爆発するんだ」と言ってのけ、勝舞ら仲間達の逆鱗に触れる事になった。これら一連の悪行はバトルアリーナ終了直後に判明するが、全く改心せず平然とした顔で逃亡した。以上の事から、恐らく本来の悪役であるガルドより最低最悪なキャラであろう事が伺える。
- 千石(こどものおもちゃ)…羽山秋人の中学時代の担任教師。なにかにつけて嫌味を言う最低の教師。特に羽山に対しては昔自分をいじめていた生徒に似ているからというほぼ逆恨みに近い形で目の敵にし、彼の停学処分のきっかけを作った。更には小森の行方不明騒動の際には小森の母に羽山の小学生時代の悪行を暴露し場の状況を悪化させる(しかもその悪行の情報も生徒達に自分から聞いて周った)。…と羽山に関する悪行を他にも数多く行ったにも関わらず、最終的には全くお咎めも受けないまま文句を言いにきた紗南に捨て台詞を吐いて物語からそのままフェードアウトする。コミカルなキャラばかりなこの漫画においては最低な人間と言える。
- テキーラ(コロッケ!2闇のバンクとバン女王)…シシカバブーの部下。ウスター達の前に立ちふさがるも、敗北し、逃げる際に闇のバンクの欠片を損失。再びウスター達の前に立ちふさがり、勝敗無関係で闇のバンクの欠片を奪取し、ウスターサイド勝利時ではシシカバブーに殺害されてしまった。
- ロザリーを死に追いやった連中・・・主人公一行が見た夢の中で、ロザリーに暴行していた3人組。ロザリーに乱暴をした事に激高したピサロによって全員殺害された。
- ロブ・ルッチ…「殺しが正当化される」との理由で、非協力的な市民の殺しを許可された諜報機関に在籍している。その後を描いた扉絵シリーズでは改心したことを匂わせているが…。
- 赤犬…『人間正しくなきゃ生きる価値なし』というのがモットーで、苛烈且つ過激に正義を徹底する硬骨漢。 たとえ相手が一般市民であろうと味方の海兵であろうと、自分が敵とみなせば容赦なく始末するため、その過激過ぎる行動には多くの読者は勿論、同僚の青キジすら疑問を持つ事がある。部下のスモーカーはその虐殺行為に嫌悪感を抱いていた。
- アマンダラ・カマンダラ…重戦機エルガイムの黒幕にして諸悪の根源。
- 天上人(ドラえもんのび太と雲の王国)…地上の人間が環境を汚しているという理由で、文明文化の一掃を企む。明らかに地上の文化を軽んじており、神話の映画等からも地上文化への一方的な邪視が伺える。かといって、天空のクリーンなエネルギー技術を地上に輸出するなど平和的な解決を図る気も皆無な様子。こうも相手を見下した善意は珍しいのではないだろうか。さらに、状況を把握するのがやっとな小学生4人相手に大人の議員数十人、数百人単位で暴論を投げかける、記念品と称して発信機付の指輪(地上人には外せない)を渡す等、アンフェアな行為を公然と行う。これにはドラえもんも怒ったのか、対天上人用最終兵器とも言える、雲戻しガスで脅迫するという最終手段に打って出た。
- 言峰綺礼(Fate)…万人が「美しい」と感じるものを美しいと思えない破綻者。「他人の不幸は蜜の味」を地で行く悪党ではない悪人、非道ではない外道。
- charlotte(魔法少女まどか☆マギカ)…3話にて巴マミを殺害した人食い魔女。視聴者に恐怖とトラウマを植え付けた悪い魔女である。(みんなのトラウマ)。
- 白金(バイジン)(からくりサーカス)…惚れた女が自分に振り向いてくれず、自分の兄とくっついたことで発狂した中世の錬金術師。全てが自分中心でなければ気が済まず、やったことの責任も取らず、平気で他人を巻き込んだ上で「自分を信じて夢を追い続けていれば、夢はいつか必ず叶う!」とのたまう史上最悪の自己中男。こいつが非モテをこじらせたせいで何百年にも渡って数えきれない数の人間が地獄の奇病に苦しみ、万単位以上の人間が死を迎え、危うく世界が滅びかけた。幾つもの顔を使い分けて暗躍する、作中におけるあらゆる悲劇の元凶。
- 豚喰い(なるたる)…豚喰いは名前。人間の外見をしてるが、それ以外はどう見ても人間ではない。趣味嗜好も人間離れしており、犠牲者の末路は多くの読者にショックを与えた。現在のなるたる評価の70%くらいは大体こいつのせい。
- 北条凛(頭文字D)…死神GT-Rのドライバー。結婚するはずだった女性の死をキッカケに、自分の愛車で相手の車を無理やりぶつけてクラッシさせる死ぬことを恐れない奴。
- 森光蘭/天堂地獄(烈火の炎)…表向きは慈善事業をしているが、その本性はグリードよりタチの悪い意味での欲望の塊であり、人の命をなんとも思わない鬼畜そのもの。自分の妻や養子に爆弾を仕込み、部下に殺し合いをさせて喜ぶなど、ここまで鬼畜になれるのかってほどの鬼畜。(しかも殺し合わせたその部下は恋人同士であり、それを見て「笑いが止まらなかった」と言い放った)烈火の兄・紅麗の心をねじ曲げた張本人。不老不死の欲に取り憑かれ、魔導具・天堂地獄を取り込んで怪物と成り果てる。「人は何かを得る為には何かを犠牲にしなければならない」などと言った言葉を言う事もあるが、読者の誰もがこう思っただろう。「お前が言うな」と。
- レリウス・クローバー…カルル=クローバーの実父。娘と妻を兵器に組み込み、テルミにサヤの誘拐を依頼した張本人。ラグナのどん底人生は、こいつの依頼の所為。
- 海道義光(ダンボール戦機)…海道財閥の会長。表向きは国会議員として「世の中を良くするため」活動しているが、その実自社の武器を国に買わせるため戦争を引き起こそうとしている。孫(血が繋がっているわけではないが)のLBXに(何も言わずに)自爆装置を仕掛ける、身寄りのない子供に人体実験を施すなどその悪行は枚挙に暇がない。しかも、本人は「自分の行いが理想の世界を作る」と信じているから尚更タチが悪い。
- ガルシルド・ベイン(イナズマイレブン3)…諸悪の根源。当時14歳の影山零司をそそのかしてフットボールフロンティア決勝大会に向かう40年前の雷門イレブンを全員負傷させる、自身の所有する原油の値段を高騰させる為武器を各国に売りつけ戦争を起こそうとする、家族を人質にとってザ・キングダムの選手に限界を超えたプレーを強要する、戦時下にある国の子供達をそそのかして強化人間にする等。イナズマイレブンシリーズにおいては珍しい完全な悪人。アニメではチーム・ガルシルドを見捨てた直後に御用となり、ゲームでは自分一人だけが捕まった挙句、チーム・ガルシルドの面々に逆に見放され、全責任を押し付けられてしまった。
- 草加雅人…一応、味方サイドの仮面ライダーだが、性格は「もの凄く嫌な奴」
- ノンマルト(ウルトラセブン)…近年の海底開発によって現在の住み処さえ奪われるそうだと主張する海底原人。しかし、住処を守ると称してやったことと言えば、最新鋭の兵器で海底開発とは関係なさそうな漁村を無差別砲撃。また、追い払うだけでよさそうな防衛隊員を容赦なく射殺。これだけ残虐な行為をしておきながら、それを棚に上げて地球外部にはとにかく自分達が被害者だとアピール。ウルトラシリーズでも、ここまで図々しく被害者面する奴らは珍しい。
- ラクス・クライン…平和を謳いながらも裏で戦力増強を行っていたため、真の黒幕などと呼ばれたりする。ただ彼女の場合、強要してるというよりは、彼女の言動を周囲や国民がほとんど無条件で受け入れてしまっているというのもある
- ムスカ(天空の城ラピュタ)…特務機関の大佐であり、命令を受けてモウロ将軍ら軍部とともにラピュタの調査をしていた。表向きはおとなしく紳士的だが、その本性は目的のためには手段を選ばず、仲間すら裏切る冷酷な男。一方で教養に優れ、複雑な暗号や古代文字を解読したり、旧約聖書といった古典にも通じている。 また、ワイン瓶で殴られても傷一つ負わなかったり(?)、暗闇の中シータの髪留めだけを狙って撃つなど、体力面や射撃の腕にも長けていることが劇中でもわかり、まさにエリートのキャリア。その彼の正体は ラピュタ王家の血を引く末裔 。ラピュタに到達すると中枢を掌握。自らラピュタ王を名乗り、再びラピュタによる世界制覇を企む。さらに上司のモウロ将軍を部下諸共空中に放り出し、ラピュタのロボット兵で戦艦ゴリアテと軍隊をゴミのごとく一掃する様はまさに魔王そのものである。しかし、シータとパズーが唱えた滅びの呪文が彼の企みを阻止し、さらに視力を喪失。崩落するラピュタ中心部と共に海へ消え去った。ネット上などでネタキャラとしての人気があるものの、ほのぼのとしたファンタジーや正義と正義のぶつかり合いの作品が多く、明確な敵が少ないジブリ作品において、はっきりとドス黒い悪役として描写された人物である。
「ははっ!見ろ!人がゴミのようだ!」
「ラピュタは滅びぬ、何度でもよみがえるさ!ラピュタの力こそ人類の夢だからだ!!」
- フリーザ(ドラゴンボールZ) …ナメック星編における諸悪の根源。永遠の命を手に入れるためにナメック星で殆どのナメック人を虐殺し、ドラゴンボールを強奪した。しかも「子供たちには手を出さないこと」を条件にドラゴンボールを渡したムーリ長老が、他のドラゴンボールの場所を教えないと分かるとあっさりと約束を反故にする卑劣さも持つ。ナメック星編の終盤でクリリンを爆殺するも、その怒りに触れ超サイヤ人と化した悟空との死闘の末倒される。何人もの命を奪ったにも関わらず命乞いをし、悟空からエネルギーを分けてもらうも騙し討ちで悟空を倒そうとする。その後死んだかと思いきやサイボーグ化して復活、父のコルド大王と共に地球を制圧しようとするも今度はトランクスにより倒された。宇宙の帝王として恐れられていたが最終的には戦闘力のインフレ化により界王神から「一撃で倒せる」と言われるほどになってしまう。しかしそれでも当時戦闘力530000という数字(変身すればさらに上昇し、最終形態になれば億単位になる)は計り知れないものであり、相当な強さであったことには間違いない。
「ぜったいにゆるさんぞ虫けらども!!!!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!ひとりたりとも逃がさんぞかくごしろ!!!」
「素晴らしい!ホラ見て御覧なさい!ザーボンさん、ドドリアさん!こんな美しい花火ですよ!!」
- パラガス(ドラゴンボールZ) …ブロリーの父親でサイヤ人。ヘタレでしかもネタキャラで知られているが、実際は息子を駒として利用、惑星シャモの住人を奴隷として利用した悪党にして、息子の大破壊を許してしまった全ての元凶。。更には彼に忠誠を誓っている部下のモアも容赦なく殺した。しかし最期は息子のブロリーに脱出ポッドごと押し潰されるという惨めなものであった。(ちなみに『地球丸ごと超決戦』のターレスも、「子供が親を殺す、それがサイヤ人だ」と言っていた。)
「よく見ろ、地獄に行ってもこんな面白い殺戮ショーは見られんぞ?」
「お、お前と一緒に避難する準備だぁ!」
「自分の子供に殺されるとは、これもサイヤ人の定めかぁ・・・!」
- ブロリー(ドラゴンボールZ) …伝説の超サイヤ人として知られている大量破壊、殺戮者。惑星シャモの住人達に見せしめとして惑星シャモを破壊、デデーンさせる等、かなり残忍な性格の持ち主。しかも圧倒的に強すぎたせいで、あのベジータをヘタレさせてしまった。
「お前達が戦う意思を見せなければ、俺はこの星を破壊しつくすだけだぁ!」
「どこへ行くんだぁ?」
「一人用のポッドでかぁ?」
「終わったなぁ・・・所詮クズはクズなのだ・・・」
「俺が化け物ぉ?違う、俺は悪魔だぁ・・・」
「この俺が星の爆発くらいで死ぬと思っているのか?」
- Ⅳ(遊戯王ZEXAL)…トロン一家の次男にして、極東デュエルチャンピオン。しかし、全国大会予選において、対戦相手である神代凌牙の妹を交通事故に遭わせ、彼を精神的に不安定な状態にした上で、自分のデッキを盗み見するように仕向け、失格へと追い込んだという過去を持つ。普段は紳士的に振る舞っており、「Ⅳほど紳士的なデュエリストはいない」と評されるが、その本性は相手の絶望した表情を見るのが楽しくてたまらないという外道。デュエルでは相手(自分のファン)に自分に勝てるという希望を持たせた上で、相手のエースモンスターをグロテスクな演出で破壊し、一気に絶望の底にたたき落とす。その行為を「ファンサービス」と称して、悦びを味わっている。
「希望を与えられ、それを奪われる…その瞬間こそ人間は一番美しい顔をする。それを与えてやるのが、俺のファンサービスさ!」
「素晴らしい、美しいよぉ!その苦しみに歪んだ顔!それでこそ、俺もサービスのしがいがあるってもんだぜ」
- 夜神月(DEATHNOTE)…名前を書くだけで人を殺すことができるデスノートを拾った天才少年。良く言えば「正義を信奉し、妥協を許さない純粋すぎた男」であるが、一方では「意にそぐわないものは容赦なく始末する極悪人」と捉えることもできる。一応、ダークヒーローや悪堕ちに分類されるが、解釈は大きく分かれる。
「僕は新世界の神になる」
「計画通り」
- 少佐(HELLSING)…「手段のために目的は選ばない」と自称する程の戦争狂。第二次世界大戦中から因縁のあるアーカードを倒すためだけにナチス残党によって構成された吸血鬼集団「最後の大隊」を率いて、イギリス・ロンドンを徹底的に破壊する。構成員の殆どが吸血鬼でありながら、唯一の人間である。これは「意志の生き物」人間と対の存在たる「化物」吸血鬼を激しく憎んでいるからである。しかし、寿命を長らえるために全身をサイボーグと化しており、これでも紛うことなき「化物」といえる(実際、化け物扱いされた)が、本人はあくまでも人間と言い張っている(言い張りたい気持ちも分からんではないが…)。
- スペック(バキ) …バキシリーズの最凶死刑囚編にて登場。日本にやってきた5人の死刑囚のうち、刃牙が最初に出会う。 その際、握手代わりに切り落とした人間の手を握らせる、動揺した所で不意打ちを喰らわせるなどまさに『最凶死刑囚』そのもので、 初登場ながらその凶悪ぶりを発揮した。 地下闘技場メンバーとの戦いが始まっても、留置所をホテル代わりに利用。 平然と牢をぶち破り、訓練を受けた特殊部隊を難なく病院送りにし、そして何食わぬ顔で再び戻ってくるなどの大胆な行動を見せた。 この際、肉まんを手に入れる為に罪の無いスーパーの店員を半殺しにしている。(つまり死刑囚の中で唯一カタギの人間に手を出した) 素手で自由の女神像を破壊未遂もやってのける程の怪力の持ち主であり、無呼吸連打によるラッシュを最大の武器とする。 本人曰く『武器を使うと言う事は相手に気遣っていること』 敗北を知りたいと語りながら、花山の口の中にライフルの弾を突っ込み炸裂させたり、警察から奪った拳銃や閃光弾など卑劣な手を使った。 が、その攻撃全てに耐えきった花山に喉を握りつぶされ再起不能に。 病院先にて突然老衰する。実は97歳だった。 しかし、全力を出し切ってなお敗北した満足感からか、骨と皮だけになったその表情はとても安らかだった。 まさに『最凶』の戦いであった花山との死闘は読者からの人気は極めて高く、 根っからの悪人ながら読者からの人気が高い、珍しいキャラ。
「殺し合いなんだよ、ボウヤ」
- トミーロッド(トリコ)…世界中の食を支配しようとする悪の組織「美食會」の幹部の一人。ひょうきんな容姿や喋り方からは想像もつかぬ程の残忍な性格をしており、敵はもちろん周りで騒ぐ者や戦いに敗れた部下なども総じて「ゴミ」と言い切る。そしてそのゴミに対して、自身が特殊能力として持つ「危険な虫を産み、使役する」と言う能力で徹底的に惨殺するのである。トリコという作品では可愛らしい容姿の動物だろうと食う時は食うが、しっかりと食材となった命に感謝を込めている。主人公であるトリコも、食う時か正当防衛以外では猛獣だろうと傷つけないというポリシーを持っている。そんな中、トミーは 「うるさいと感じた」という理由だけで他の動物を惨く殺すのである。 そしてそれに対するトリコの「殺す必要があったのか?腹でも減ってんのか?後で食うつもりだったのかよ」という問いへの答えは 「食うわけねーじゃんこんなゴミ。うるせーから殺しただけだよ」 一応、認めた相手には敬意を持って全力で戦うというところもあるのだが、それを完全に喰らい尽くすほどの大悪党である。トリコからは「稀に見るゲス野郎だな、どの虫よりお前が一番害虫だ!!」と評された。
「役に立たん奴は全部ゴミだろ。殺してよくね?」
- オッツダルヴァ(アーマード・コア フォーアンサー)…悪人ではないが、やり方が汚いためここに記載とする。ACfaにおけるトップランカー。「ホワイトグリント撃破」、及び「ラインアーク防衛」で味方、敵になるが、どちらも自身の愛機であるステイシスのメインブースターが故障を起こし、水没し、死亡した。・・・と、思われたが実はマクシミリアン・テルミドールという偽名でORCA旅団を設立、企業連に宣戦布告した。クローズ・プランを計画し、革命を果たそうとしたが、とあるミッションで主人公を裏切り、殺しにかかる。
「所詮は獣だ。人の言葉も解さんだろう。」
- キサラギ(アーマード・コア3)…三大企業の一つだが、二大企業クレスト、ミラージュに対して破壊工作やスパイ活動などを行ない、クレストに採掘場を奪われたことを恨みテロ組織と手を組んだり一般人の乗ったモノレールごと橋を爆発したりと、かなりの外道を働いた。結果クレストに駆逐されてしまった為、続編のサイレントラインでは復興に奔走しており、かなり大人しくなっている。しかし、アーマード・コア ネクサスでは、同社に所属する一部の研究者が暴走し、同作終盤の破滅的な展開を引き起こした。同作以降では研究熱心な技術者集団の気が強くなり、それ故変態企業の通称が定着している。
- センチネルプライム(トランスフォーマー・ダークサイドムーン) …TF史上初の「敵に寝返ったプライム(コンボイ)」(ザ・フォールンはオートボットを追放され、ブラックコンボイやシャッタードグラスのコンボイは最初から悪人なので除外)。サイバトロン星(セイバートロン星)を復興させるためとうそぶいて味方であったはずのオートボット(サイバトロン)を裏切り、アイアンハイドを惨殺。メガトロンを差し置いてディセプティコン(デストロン)を率いて見せしめのごとく人類の大虐殺を決行。全人類を奴隷にしようと目論む。それはサイバトロン星を復興させる想い故の行動だったが、その姿にはかつての偉大な指導者はどこにもなく、完全な悪そのものであった…。最期はメガトロンの不意打ちで傷付いたところを、オプティマスが侮蔑の言葉と共に放った一撃でトドメを刺される。
「神は一人で良い」
- ミスト・レックス(スーパーロボット大戦K)…史上最低の屑。一見、ドジでさわやかな熱血漢という好青年に見えるが、その実態は自らの故郷であるアトリームを絶対視するような発言や地球人に対する偏見丸出しの陰口、妙にイラッとするような言動が非常に多く、これが原因で多くのプレイヤーに嫌われてしまっている。 でも今は、そんな事どうでも良いんだ。重要な事じゃない。ちなみに彼の名誉のために言うが、根本的に悪いのはKMNこと小峰徳司とスタッフにある。
「いやぁ、オーバーデビルは強敵でしたねぇ」
- フグ田タラオ(サザエさん)…国民的漫画サザエさんの主人公フグ田サザエとフグ田マスオの1人息子で、作中の登場人物や視聴者の多くは"タラちゃん”という愛称で呼んでいる。外見も性格も愛嬌のある可愛らしい無垢な子供なのだが、その無垢さのあまり時としてとんでもないワガママっぷりを発揮したり、他の家族(主にカツオ、サザエ、マスオ)の些細な計画や隠し事を周囲にバラして揉め事を起こす事が多々ある。子を持つ親や穿った見方をしない純粋な視聴者からすれば微笑ましい坊やなのかもしれないが、ネットユーザーの一部からは非常に嫌われており、特に2ちゃんねるにおいては毎週放送日の実況スレに「タラヲ氏ね」という題名のスレが立つ程の嫌われっぷりであり、実況本スレでもタラオが登場すると「死ね」の嵐となる。
- 波野ノリスケ(サザエさん)…国民的漫画サザエさんの主人公フグ田サザエの従兄弟である。出版社に務めており、サザエ一家の隣に住む小説家の担当をしている。そのため、度々一家のもとに現れて「原稿待ち」と称して休憩を取ったり、最悪仕事中に酒を飲んだりする。また、一家に何か良い事があるとどこからともなくその噂をかぎつけて家に現れ、その恩恵にあやかろうとする。他にも、自身に災難が起こると一家の波平やマスオを頼って来て、一家に災難の火の粉をまき散らす事が多々ある。このような振る舞いから波平など一家の者に「図々しい」などと幾度となく説教を喰らっているが、一向に改善される様子は無い。2ちゃんねるではこのような態度のノリスケに対して"ハイエナ"というあだ名が付けられている。
- 殺せんせー(暗殺教室)…劇中で月を永遠に三日月でしか見れなくした張本人。本作の主人公と言うより看板に近い。本作で本人の意図でE組の教師になる。授業はわかりやすいが放課中に国境を無視したりして買い物に行くなど知識はあるがある意味自分勝手な性格。やる気を起こさない生徒がいたため、見せしめに運動場を言葉通り『きれいさっぱり』にして『中間テストで全員50位以内に入る』事を強制させる。しかし、実際は生徒の長所短所を理解して生徒を見捨てない教師で、人間として間違ってる気はするが教師としては優秀。修学旅行では生徒に分厚い旅行のしおりを持つ事を強いるがその中に『仲間が拉致された時のマニュアル』があるなどよくも悪くも用意周到。
- 村上マリー(てんむす)…生意気等々邪な要素を持つ食道部の一人で、見てもわかるとおり作中の史上最低最悪の女子高生である。主人公・春風天子の通う「結目高校」の食道部や赤西の通う高校を「龍聖学院のおまけ」と馬鹿にしており、結目高校の食道部に顔芸を披露させるほどの怒りを売る。全国の食道部の各優勝者が集う天食祭において結目高校食道部部長・立浪由理亜と対決しギリギリの差で勝利し、また結目高校に顔芸を披露させるほどの怒りを売る。部長相手に対等に戦い、勝利したケースも珍しい。そのため、作中の人物や読者に最大の怒りや絶望をもたらしている。
「あ~ら、龍聖学院のおまけさん。」
- 牧瀬弘樹/ピクシス・ゾディアーツ(仮面ライダーフォーゼ)…城島ユウキが弦太郎たちとつるんでいたのを見て逆恨み、泣き顔を見るためにユウキの探していた大事なロッカーを破壊した(実際はすり変わっていたのだが…)。その上ストーキング対象にしていた女子生徒をバスに乗せ、そのバスを橋から落として「流れ星」にしようとするという凶行に及んだ。最後は仮面ライダー部の活躍によって凶行は阻止され、対象となった女子生徒から報復を受けることとなった。
「あんな汚い奴と一緒にいる君なんて、もういらない」
- ベネット(コマンドー) …よくネタキャラで知られているが、実際は殺しの大好きな外道。かつてジョン・メイトリクス大佐が率いたコマンドー部隊の一人で、惨殺行為を行なった事で除隊。さらに活動拠点であったバルベルデ国から国外追放された事でメイトリクスを逆恨みしていた。そして大統領の座を狙うバルベルデの悪徳政治家アリアスと手を組み、かつての仲間を殺害。自身も殺害されたかのように見せかけ、メイトリクスの愛娘を誘拐し、彼に現大統領の暗殺を要求してきた。しかし、メイトリクスも敵側のスキを付いて、アジトに潜入。最後はほぼ互角のナイフバトルに持ち込むが、メイトリクスも全然容赦せず、作中の敵キャラの中でも一番エグい手口で倒された。
「残念だったなぁ。トリックだよ」
「誰がテメエなんか!テメェなんかこわかねぇ!野郎ぶっ殺してやらあああぁぁぁぁ!!!」
- 一条公麿三位中納言(水戸黄門) …『画像も貼らずにスレ立てとな!?』などwikipediaで専門ページが作られるなどベネットに並ぶネタキャラとして有名であるが、元は水戸黄門シリーズの中に登場する『正体を現した水戸光圀の前に平伏さない悪役』の代表的なキャラクターである。その名のとおり、公家の人間であるが、劇中では京の商人と結託して悪事を働いていた。光圀一行にその事実を暴かれるも、反省するどころか下記の啖呵を切ると共に光圀一行を逆に弾圧しようとする往生際の悪さを見せた。しかし、そうなる事を予想していた光圀によって報告を受けていた上位の公家 菊亭左大臣が登場した事で形勢は逆転し、ようやく観念して朝廷から処分を下される事となった。そのキャラの濃さと往生際の悪さから、現在でも何かとネタにされる悪役である。
「だまりゃ!麿は恐れ多くも帝より三位の位を賜わり中納言を務めた身じゃ!すなわち帝の臣であって徳川の家来ではおじゃらん!その麿の屋敷内で狼藉を働くとは言語道断!この事直ちに帝に言上し、きっと公儀に掛け合うてくれる故、心しておじゃれ!」
- 首領・クリーク(ONEPIECE)…勝つために手段を選ばない卑劣漢。空腹で餓死寸前あったところをサンジやゼフにより救われるが、恩を仇で返すように海上レストラン・バラティエを襲撃する。また、同じく餓死寸前であった所をサンジに救われ、どうしても彼に止めを刺せなかった部下のギンをも見捨て、ルフィ、サンジを猛毒から庇った彼をあざ笑う。
「虫けらどもが…おれに逆らうな!おれは最強なんだ!!誰よりも強い鋼の腕!誰よりも硬いウーツ鋼の体!全てを破壊するダイヤの拳!全身に仕込んだあらゆる武器!50隻の大艦隊に5千人の兵力!今まで全ての戦いに勝ってきた!おれこそが首領とよばれるにふさわしい男!おれが食糧を用意しろといったら黙ってその通りにすればいいんだ!誰も俺に逆らうな!」
- ベラミー(ONEPIECE)…ルフィとは正反対の現実的な利益のみを追いかける理念の持ち主で夢を追う海賊を貶み、己の利益の為なら卑怯な手段も構わず実行するという典型的な悪党キャラである。周辺からは大型ルーキーとして畏怖されていたが、実際の実力はルフィに遠く及ばないレベルであり、ルフィの能力無しのパンチ一発で撃破された。その後、傘下として仕えていた王下七武海の1人ドンキホーテ・ドフラミンゴにその醜態が知れて愛想を尽かされて処刑されたと見られている。後述するスパンダム達が登場するまでは本作における下劣な悪党の典型として名が上がっていた。
「……人が俺をなんて呼ぶか教えてやろうか "ハイエナ"だっ ハハッハハッ」
「友達だって!? ハハッハハハハ!! そういや、あのジジイも大猿共もてめェらと同類だったな!! 400年前の先祖のホラを信じ続ける生粋のバカ一族だ!!何が“黄金郷”!! 何が“空島”!! 夢見る時代は終わったんだ、海賊の恥さらし共!!」
- 垂金権造(幽☆遊☆白書)…とても人間とは思えない面をした宝石商。飛影の妹、雪菜に対しありとあらゆる拷問を駆使して氷泪石を作らせ、金儲けを行った。さらに過去には雪菜を逃がそうとした部下を彼女の目の前で射殺するなど、 桑原の言う通り「腐れ外道」な奴。戸愚呂弟からも「あんたロクな死に方をしないね。」と言われたが、皮肉な事に最期はその戸愚呂に頭部を蹴り飛ばされるというものだった。
「命も金で買ってみせるさ!金儲けじゃ~!」
- 黒川(コレクターユイ) …かつて犬飼博士の助手をしていたが、離別する。コレクターズを黒い鉄に封印しその力でユイ達を圧倒するが、ファイナルエレメントスーツを纏ったユイのコレクターファイナルイニシャライズによって消滅された。
- 七原文人(BLOOD-C)…主人公更衣小夜の良き相談相手であり、物語における真の黒幕。 物語の終盤、彼の(一応)仲間や関係者の処理、もとい大虐殺を敢行する。その惨劇に対し躊躇も無く、表情すら変えない薄情な本性の持ち主だが、その行動と目的には謎が残る。
「君が欲しいよ、小夜。その為にまずは、眠ってもらわなければね?」
- プロスペクター(トイ・ストーリー2)…ウッディが主役だった人形劇のキャラクターの一人。売れ残りの在庫であるが、それ故にプレミアのあるおもちゃとして丁重に保管されていた。表向きは好々爺であるが、その本性は自分が博物館に展示されるためならどんな手段もいとわない狭量な老害である。バズーたちによるウッディ救出を悉く妨害し、挙句の果てに逆切れしてウッディを破壊しようと暴走。しかし、土壇場で形勢が逆転し、最後は罰としてウッディたちの手でフィギュア・メーキャップ狂のちょっとアナーキーな女の子の所有物になるという悲惨な末路を送る羽目になった。ちなみに新しい持ち主になった少女のメーキャップ・スタイルは、そこいらの反社会的インディーズバンドや歌舞伎の隈取なんか目じゃないほどぶっ飛んだものであり、実際にメイクされたバービー人形と同席(?)し、それを目の当たりにしたプロスペクターは絶望の形相で悲痛な悲鳴を上げている。
- 春日小鳥(恋染紅葉)…紫之宮紗奈、七里由比と並ぶヒロインでアイドル。初登場の際には写真を使って葛城翔太を脅し、紗奈とナナを絶望のどん底に突き落とし、翔太を奴隷として利用し、その二人を妨害させようとする。だが、元センターに携帯電話を川に投げつけられるも、その携帯を翔太が見つけ、そのことを謝罪して和解した。
「あんたがやることは二人の邪魔をすること。」
- シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)…最大の敵にして、 全ての元凶/発端 。人間離れした悪意と脳の持ち主で、笑顔で残虐極まるサディスト行為を行う『 絶対悪 』。「新しい血族」という組織を結成し、それ以外の人間を滅亡させるために様々な殺戮、テロ行為を平然と行う。自分達の正反対の人間の価値観を持つネウロとは対立する。他の人間にはもちろん、役に立たなかった自分の部下にも容赦なく殺したりもする。最期はネウロとの対決で全身をバラバラに切り刻まれた挙句、ネウロの靴をその全身で舐めさせられてジェット機に粉々にされるという悪党に相応しい末路を迎えた。
「好きなんだ。生まれついて…そういうのが」
- 鳴海清隆(スパイラル~推理の絆~)…主人公・鳴海歩の兄。神の才知を持って生まれたものの、強すぎるが故に理解者に恵まれず、孤独感から死を選ぼうとしていた。彼を殺すことができるのは歩のみと定められており、自分を殺させるためだけに、歩を徹底的に追いつめ続ける。そのために兄弟同然の親友同士を引き裂く、自らの部下を送りこんで「最も信頼できるパートナー」を演じさせるなど、なりふり構わぬ邪悪さを発揮してのけた。
「正直に言おう。自分でも恐ろしい。それを企める心が、それを成せる両手が。このおぞましきそれらから解放される日を、どれだけ渇望したか」
- ラヴォス(クロノトリガー)…本作のラスボスにして巨大なハリネズミの様な姿をした『星(惑星)に巣食う巨大な寄生虫』。太古の時代に宇宙から大隕石の様に地球に落下(言うまでもないが、この時点で既にカタストロフィである)、そのまま地中にて眠りながら地上で進化する生物達の遺伝情報を取り込み続け、AD1999年(主人公達にとっての未来)にて遂に覚醒・浮上、地上全土を焼き払い壊滅状態に追い込んだ。主人公達がこれを知り阻止しようと歴史を旅することになるのだが、行く先々の時代で遭遇する事件のほとんど全てがだいたいこいつのせいだった…のみならず倒された後の筈の続編「クロノ・クロス」においても、終わってみればやっぱりだいたいこいつのせいだったという、このシリーズにおいての正に『キング・オブ・諸悪の根源』。さらにトドメで我々プレイヤー側に向けても鬼畜の牙を剥き、ラストバトルで見せる最終形態の姿自体にある前代未聞の初見殺しブービートラップが仕掛けられていた。
- マルク(星のカービィスーパーデラックス)…ピエロのような容姿の魔法使い。太陽と月の喧嘩を止める方法として銀河の果ての大彗星「ギャラクティック・ノヴァ」に願いをかなえてもらうようにカービィに提案した。しかし実は彼こそが太陽と月の喧嘩を起こした張本人である。カービィを利用し、ノヴァ出現時にカービィに割り込んで「ポップスターを自分のものにしてもらう」という自分の願いを伝える。そして真実を明かすとともに本性を現した。最終決戦でその正体(あるいはノヴァの力を与えられた姿)を現すが、カービィに敗れたのちノヴァと激突して倒れた。USDXでは倒された後、執念により周囲のノヴァの残骸を吸い寄せて復活。狂気に満ちた姿となって再びカービィに襲いかかった。
「太陽と月がケンカしたのも、キミがこうして宇宙にいるのも、全ては、ボクの完璧な計画なのサ!」
- マホロア(星のカービィwii)…プロローグで空飛ぶ船「ローア」と共に不時着するキャラクター。ポップスターから遠く離れた星「ハルカンドラ」の住民らしい。不時着する際に落ちた船のパーツ集めに協力するカービィをトモダチ扱いする。しかし実際は物語上の黒幕であり、マスタークラウンを手に入れる為守り神であったランディアを悪いドラゴンと偽りカービィに倒させる。クラウン入手後全てを打ち明け、全宇宙の支配者となるべく、まずはカービィ達の星ポップスターから支配しようとする。まさに「恩を仇で返す」という言葉がふさわしいラスボス。
「ブラボー、ブラボー。さすがは 星のカービィ」
- コンカー(Conker's Bad Fur Day)…『ディディーコングレーシング』で初登場し、見た目通りのかわいい冒険好きのアカリスだったが、Conker's Bad Fur Dayの主人公として再登場した際、性格は豹変。金に汚く、戦争の壮行会などというあり得ない言い訳で飲み会から帰って来ず、オープニングで任天堂64のロゴをチェーンソーで切り刻み、ゲロをぶちまけ、酔っ払って道に迷った挙句、おっぱいをジャンプ台にし(踏まれた女性もかなり喜んでいた)、目的のために雄牛を利用して雌牛を殺害、ウンチ大王相手にウンチ投げvsトイレットペーパー投げ合戦をする、生まれたばかりの恐竜を生け贄に利用、肉食恐竜を操って大量の原始人をほぼ一方的に虐殺、遺産だけを目当てに先祖の自宅へ押しかけ、間違って仲間を電気椅子で処刑してしまったら死ぬまでの間を写真集見て暇つぶし、そして最後は銀行強盗といった暴虐し放題。コンシューマ(しかもN64)で某鬼畜王のごとき所業を披露した(※)最低最悪の主人公である事に間違いはない。
「ケッ! だせぇロゴだな」 「あれはだめだな」
(赤ん坊恐竜を生贄にしながら)「こりゃ 面白くなりそう!」
(巨大ミサイルを持ち出して)「これでもくわえてろ クソバチ!」
(※真に悪辣な性格ではなく、そうした相手を倒している点まで共通している。)
- インテリオル・ユニオン(アーマード・コア4、アーマード・コア フォーアンサー)…ミッション仲介人は女の人で口調も柔らかいが、仲介内容とミッション内容の差がある時が多く、平気で嘘をつく腹黒企業。ACfAのあるルートでは最終的に主人公とオールドキングに嘘の依頼を流して誘い出し、精鋭のリンクス達を差し向けて抹殺しようとした(但しこのルートでは前述の二人も相当な事をやっている)。
- エムロード(アーマード・コア2)…地球を本社に置く巨大企業。だがその一方で主人公に襲撃依頼を持ちかけたり、部下やレイヴンを何もためらいもなく平気で切り捨てる外道。それだけでなく、地球政府の要人暗殺依頼まで実行した。
「使えない連中はゴミとして処分するだけだ。」
- オールドキング(アーマード・コア フォーアンサー)…ORCA旅団のメンバーなのに、浮世離れした行動をとるリンクス。主人公を「首輪付き」と呼ぶキャラクターの一人。「テルミドールは甘すぎる」という理由で、クレイドルの襲撃、及び大量虐殺を依頼してくる。彼とともに行動すると、「古王ルート」「虐殺ルート」へ移行される。すなわち、人類種の天敵ENDとなる。
「クレイドル03を襲撃する。付き合わないか?」
- ジオ・マトリクス(アーマード・コア2)…火星支社がディソーダー技術をものにすることで火星の支配をもくろみ、それが原因で地球本社、ひいては政府と対立。最終的に主人公に鎮圧された。その一方、地球本社もヤバい事全部火星支社のせいにして危機を回避した。
- 王小龍(アーマード・コア4、アーマード・コア フォーアンサー)
カラードこと企業連に属するリンクスだが、『メアリー・シェリー』の後見で、『リリウム・ウォルコット』のパートナー。だが、裏で画策をしたり糸を引いたりと、黒い噂が絶えない人物である為、一部からは『陰謀屋』と悪名高く評価されている。しかも相棒のリリウムを置いて逃げるといった外道行為から彼に殺意を覚えたプレイヤーは数知れないだろう。
「ふむ、やはり私ではこの程度か。後は任せるぞリリウム、私に恥をかかせるな」
- 伊藤誠(SchoolDays)…世界や言葉がああなったのもだいたいこいつのせい。
- ムラタ(大番長)…Panzer Gruppe Gynjou(以下:PGG)の副長。狡猾、自分勝手な性格で、部下からの信頼は皆無。総長である銀城智香を利用して自らの野望のための悪行を行うが、斬真狼牙によって野望は阻止され、PGGからも追放された。
- ザ・シング、物体X(遊星からの物体X) …元々はちっぽけな下等生物だったが、色々な生物に寄生し、同化する事で同族を増やしていった。地球に不時着した際には全生命体を乗っ取り、同化しようと目論んだ。しかし、地球に侵略した個体は人間によって手当たり次第に焼き殺され、最後の一体もその図体のせいで逃げるのが遅れて呆気なく消し炭にされた。
- ジョーカー(バットマンシリーズ) …「犯罪界の道化王子」という異名を持つバットマンの最大の宿敵。大胆不敵で傲岸不遜、残忍かつ冷酷な知能犯であり愉快犯。各シリーズによって詳しい設定は異なるが、一貫していることは「犯罪をゲームの様に楽しみ、バットマンを困惑させる」というスタンスで行動している狂人。映画「ダークナイト」では、マフィアを利用して一般人をも巻き込む巨大な劇場型犯罪を引き起こす。そして、無殺を貫くバットマンに自分を殺させ、悪の道に染めようと目論む。アメコミ界隈はじめ、最も嫌われ、そして人気の高い大悪党である。作品によっては、バットマンの手で地獄に落ちたり、遺体を直火焼きにされたり、酷い時にはバットマンの精神攻撃で廃人化している。
「俺は怪物じゃない。ちょいと先を行ってるだけだ」
- セバスチャン・ショウ(X-MENシリーズ) …秘密結社『ヘルファイヤークラブ』のリーダーで、自らが食らった物理的エネルギーを吸収する能力を持つ邪悪なミュータント。エリックことマグニートーの能力を引き出す為に目の前で彼の母親を射殺し、世界征服のために第三次世界大戦を引き起こそうと目論んだ。つまる所、マグニートーを歪めた原因はだいたいこいつのせい。
- チャゴス(ドラゴンクエスト8)…サザンビークの王子にしてミーティア姫の婚約者。しかし性格はわがまま・臆病・傍若無人・自己中心的であり、一時的に主人公達に同行してもすぐに逃げ出してしまう。更には主人公達がコイツのために大アルゴンハートを手に入れたにも関わらず、闇商人から更に大きなアルゴンハートを買い取る事で主人公達の苦労を無にした。ハワードやニノ等、初め出会った時は嫌な奴だったのが改心していった中、コイツだけは最後まで性格の悪さが直ることはなかった(普段は嫌な奴に対しても軽い皮肉程度におさえるククールですら拳を机に叩きつけるほどである)。おかげで最終的にミーティアとの結婚は果たせなかった。
「かわいい姫がぼくの妻になるその神聖な儀式にお前たち平民ふぜいを招待するわけにはいかないからな。せめてお前たちが金持ちか貴族だったら招待してやれたんだがな。ぶわぁーはっはっはっは!」
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