けもフレポリスシリーズ
けもふれぽりすしりーず
本作はニコニコ静画でも投稿されている。
ジャパリパークを舞台に、警察官となったフレンズ達を中心とする人間模様、もといフレンズ模様や活躍を描く。
内容は、ほのぼのとしたコメディタッチな日常の1コマから、シリアスな長編まで多岐に渡る。
ただし警察官とは別に保安官が居る、装甲車やバズーカ、大口径の拳銃等の重装備が登場する(それらを街中で使う)、速度表記がメートル法ではなくヤード・ポンド法、通貨単位が「$(100$紙幣の肖像画はオイナリサマ)」、行政区分に「州」という区分があるといった特徴から、モデルは日本警察ではなくアメリカ警察の様である。
また、作者がミリタリーや自動車に造詣が深い為、実在する自動車や武器類が登場するのも見所。
本作のジャパリパークは、アプリや漫画版と比べるとかなり発展しており、ジャパリパーク市には学校や病院、高層ビルが立ち並び、ハイウェイには自動車やバイクが走り、フレンズ達は現実の人間社会と同じような生活を送っている(フレンズの8割はMT車を運転した事が無いらしい)。
パークの中心には、サンドスターが噴出する例の山がある。
作中のジャパリパークには大きく分けて3つの警察組織が存在し、時には協力し、時には衝突(物理的な衝突を含む)し合いながらも、パークの治安を守っている。
さらに組織ごとにそれぞれのちほーを管轄する保安局や警察署が複数置かれている。
また、これらとは別に沿岸警備隊、民間警備会社、消防局、病院も存在する。
Japari Park Country Sheriff's Department
「ジャパリパーク群保安局」。
ジャパリパーク内で最も歴史ある法執行組織。略称は「JPSD」。
ジャパリパーク市の発展と後述の「JPPD」の拡大に伴い規模が縮小されたが、依然としてジャパリパーク全域、特に田舎地域で大きな影響力を持つ。
4年に一度、住民の直接選挙で保安官を決定し、選ばれた保安官は多数の保安官代理と共に治安維持に当たる。
旧称は「JPSO(Japari Park County Sheriff's Office )」で、初期の絵はこちら表記。
Japari Park City Police department
「ジャパリパーク市警察本部」。
ジャパリパーク市の発展に伴い設置された警察組織。略称は「JPPD」。
3つある組織の中で最大規模を誇り、多くの予算が提供されていて、特に「へいげんちほー」等の大都市では最新の装備と訓練が提供されている。
そのバックに有るのはジャパリパーク市の経済力だが、市長の影響力が強く、その事で問題が起きる事も...。
トップはワシミミズク本部長で、その下にそれぞれのちほーを管轄する警察署が置かれる。
Japari Park state Highway Patrol
「ジャパリパーク州ハイウェイパトロール」。
ジャパリパークのモータリゼーションに伴い設置された。略称は「JPHP」。
主な任務は交通関係で組織の規模は最小だが、少数精鋭をモットーとしており、選考や訓練の厳しさは他の組織の追随を許さない。
特に、指揮下の特殊部隊「インターセプター」は高い運転技術と事件対処能力が要求される、ジャパリパーク指折りのエリート部隊である。
局長はライオン
Japari Park Coast Guard
「ジャパリパーク沿岸警備隊」。
ジャパリパークにおける海上警察権を行使する法執行機関。略称は「JPCG」。
パーク周辺の海域における、法の執行や監視、海洋調査等を担うが、警察組織ではなく「準軍事組織」という位置づけである。
現在、判明している隊員はイッカク。
Group Japari Securicor
「グループ・ジャパリ・セキュリコー」。
ジャパリパーク最大の警備保障会社。略称は「G.J.S」。
公的機関や企業、富裕層への警備、施設管理、セキュリティサービスの提供を行う。
Fire Department Japari Park
「ジャパリパーク消防局」。
ジャパリパーク市内での救急、火災原因調査、防火、消防、危険物処理を行う。
略称は「FDJP」。
じゃんぐるちほー保安局
※階級の後ろの数字は等級
現保安官。
愛車はシボレー・サバーバン※保安官代理時代から乗っていたが寿命を迎えた
前回の選挙で圧倒的支持を集め、保安官に就任した。
保安官としての実力は申し分ないが、公私を問わずコツメカワウソに振り回される苦労人、そして朴念仁。
コノハ市長&ワシミミズク本部長のコンビとは、犬猿の仲で「コツメカワウソをターゲットにする」と脅迫する二人に対し、市庁舎の駐車場に装甲車を置くという報復でコノハ市長をビビらせる。
実はマニュアル車の運転が苦手で、マニュアル車の運転を「特殊能力」と称した。
ジャガーの部下である保安官代理にして嫁。階級はBonus1
かつて女子高生だった頃、当時保安官代理だったジャガーにセルリアンの襲撃から救われた事で、ジャガーを慕う様に。
以後、毎日のようにジャガーに合う為に保安局を訪れたりジャガーの運転する警察車両に無理矢理乗ってくるなど、積極的なアプローチを繰り返すように(しかし女心に疎いジャガーにはほとんど空振り)。
ジャガーの傍に居たいという強い思いから保安局に就職、そして数多の困難を乗り越えジャガーと結婚した。夫婦仲は良好だが、時と場所を選ばずジャガーに迫る等、積極的なのは相変わらずで、時には嘘泣きでジャガーを丸め込むなど悪知恵が働く。
また、素直過ぎるところが玉に瑕で、新聞記者に自身とジャガーの関係を暴露したり、ワシミミズク本部長の口車に乗せられてジャガーとの夫婦の営みの様子をバラシては、ジャガーにお仕置きされ、そして懲りずにまた繰り返す。
じゃんぐる保安局所属の保安官代理。階級はUnder sheriff
愛車はシェルビー・GT500スーパースネーク
ジャガーに次ぐ保安局のナンバー2。少なくともコツメカワウソが女子高生の時から保安局に務めており、二人が結婚した時にカメラマンを担当する等、公私共にジャガーのサポートをしている。
「愛玩動物の様な新人」だと思っていたコツメカワウソがジャガーを手玉に取る様を見て驚愕していた。
特徴的なフードではなく、普段はカウボーイハットをかぶっているが、何もかぶっていない状態では褐色肌に金髪のお姉さんと言う外見(ぶっちゃけ元の動物の特徴が無くなっており、この点は作者にも指摘されていた)。
スザクの調査に同伴する事になった郡議員のクジャクとは、ハイスクール時代の同級生だが、ドジを踏む割に他者を優先しようとする彼女に苦手意識を抱いていた。
調査終了後にクジャクから告白されそのまま一夜を共にしたが、なぜか巨大なクジャクに丸呑みされる悪夢を見てしまい、何かの暗示かと暫く怯える事になった。
ホワイトタイガーが保安官を務めていた時代、厄介な事件程1人で片付けようとする姿勢に不安を覚え、訓練内容をより集団的なものに変えていった事がある。
じゃんぐる保安局所属の保安官代理。
コツメカワウソが首に残るキスマークを隠そうとして隠しきれていない事をからかっていた。
さばくちほー保安局
さばくちほー保安局所属の保安官代理。ツチノコとコンビを組む。
相談窓口では市民からの相談に「保安官に相談するほどの事でも...」と言ってツチノコから「するほどの事だろ!」と突っ込まれるのがお約束。
熱くなりやすく冷めやすいのはアニメと同様で、熱くなるとセルリアンを前にして\デェェェェェェェェェェン/と構えたり、セルリアンから逃げる為に歩行者用の細い橋を車で渡ろうとする等、血気盛んになる。また、意外に毒舌。
怪我をしたツチノコを前に取り乱したり、ブーケトスのブーケをキャッチして褒められたがったり、イメチェンの感想を欲しがる等、明確な好意が有る。
さばくちほー保安局所属の保安官代理。スナネコとコンビを組む。
窓口でのスナネコの対応を始め、事ある毎にスナネコにツッコミを入れ、そしてマイペースな性格に振り回されている。
スナネコのアプローチに対し、なかなか素直になれない不器用な所も。
さばくちほー保安局所属の保安官代理。階級はDivision Chief
宝石強盗をしたG・ロードランナーとアムールトラ(妹)を逮捕する為、他の隊員と共に突入。
ムチの扱いに長けており、丸腰相手に銃は使えないと挑発するG・ロードランナーを一瞬で縛り上げた。
こはんちほー保安局
こはんちほー保安局所属の保安官代理。階級はMFTO(Master Field Training Officer)
プレーリーからの積極的な挨拶には戸惑いつつも受け入れている。
一度プレーリーをびっくりさせようと自分から挨拶しようとしたが、踏ん切りがつかず、もたもたしている内に敗北した。
トレードマークの長手袋はどんな時でも脱がない。
どうやらプレーリーとは結婚するつもりらしく、ジャガーとコツメカワウソの結婚式でスナネコにブーケを取られた時は怒りでどす黒くなっていた。
以前、車内で挨拶を迫られている時、サーバルが運転するパトカーにオカマを掘られた事がある。
こはんちほー保安局所属の保安官代理。階級はBonus1
プレーリー式の挨拶は健在で、勤務中だろうがお構いなくアメリカビーバーに迫る。
自身を驚かせるために挨拶しようとしていたアメリカビーバーの事は、挨拶のおねだりをしているものだと勘違いしていた。
仕事をさぼってアメリカビーバーと共に水遊びをするのが密かな楽しみらしい。
結婚式でブーケを取り損なって、怒りでどす黒くなった時は、「ブーケとか関係なく(結婚)すれば良いだろ」とツチノコにツッコまれた。
こはんちほー保安局所属の保安官代理。階級はSergeant
仕事をさぼって水遊びをするビープレを見つけて説教するのかと思いきや、自分も水遊びに参加した。しかも、着替えを用意していなかったので、二人と違い全裸である。
最近は「遊んでいるビープレを見つける」→「自分も参加する」というのがお決まりになっている。
ろっじ署のタイリクオオカミ刑事とは幼馴染、さばんな署のカラカル巡査部長とは旧知の間柄。
※階級の後ろの数字は等級
通称ミミちゃん本部長。階級はChief of Police
JPPDのトップで、全ての警察職員を指揮監督する立場だが、裏ではコノハ市長と癒着して自分達に都合の悪い情報を揉み消している。
新人時代はしんりん署に所属しており、かなり優秀だったとの事。
さばんな署
さばんなちほーを管轄する。他のちほーと比べて大きな事件も無く比較的平穏。
辺境にある為仕方が無いが、署長のカバにしてみれば「ローカル」や「田舎」呼ばわりされるのには抵抗が有るみたい。
さばんな署のトラブルメーカー。階級はoffcerⅡ
トラブルメーカーと呼ばれるだけあって、
・ビープレが乗っているパトカーのオカマを掘る
・自分とかばんを手錠で繋いで遊んでいたら鍵を無くす
・自身が起こした自損事故(しかも何度目かの)をツイッターに投稿する(交通事故が多いのは運転が下手なので)
・寝坊
等の問題行動を起こしており、私生活もだらしない。
かばんとは署内でも評判の仲良しコンビで、「恋人繋ぎ」のまま仕事をする姿は傍から見てバカップルそのもの。
他の署員との仲間意識は強く、アードウルフとトムソンガゼルからの連絡が途絶えた時には、突入の許可が下りない事に憤慨していた。
10年前、フレンズ化したばかりの時にカラカルに発見され、色々有ってカラカルに引き取られて以後、一緒に暮らしている。
さばんな署の警察官。階級はoffcerⅠ。所持する拳銃はベレッタM92FS。
サーバルとは署内でも評判の仲良しコンビだが、仕事中でもサーバルと楽しそうにおしゃべりをしている姿はやや公私混同気味。
サーバルの運転が下手な為、パトカーの運転は専らかばんだが、一度サーバルの提案で交代した所、やっぱり事故を起こされた。
他にもサーバルと揃ってカバ署長に説教されたり、寝坊したサーバルを迎えに行く等、苦労が絶えないがかばん本人はまんざらでもない様子。
上司にしてサーバルの保護者であるカラカルからも、「頭が良くて思いやりが有って人気者で...」評価されている。
元々、大学へ行くお金を稼ぐためのショートキャリアとして警察官になった経緯があり、サーバルとは入署二日目に出会って以来の付き合い。
さばんな所属の警察官。階級はoffcerⅡ
ハイウェイで大型セルリアン(アニメ一期一話の終盤の奴っぽい)に遭遇し、取り込まれそうになるも、応援要請を受けたアラビアオリックスに救われる。
その後はセルリアンに大変な目にあわされた反省からブチハイエナとコンビを組んで活動している。
セルリアンに捕まった時の様子が噂になったせいか、サーバルから「さばんな署のお色気担当」と呼ばれてしまう。本人は不満のようだが、雨漏りが当たって反射的に色気のある声が出てたり、急な雨に濡れて制服の前を開けたりと、無自覚に色気を振りまいている(傍に居るブチハイエナに「えっち」と思われた)。
後述のトムソンガゼルとアラビアオリックスがお互いの誤解からすれ違った時は、感情的になって非難する等、垢抜けない所がある。
チーターのナンパ被害者の一人。
さばんな所属の警察官。階級はoffcerⅡ
愛車はシボレー・インパラSS
愛称は「ルル」、体型はスレンダー。強いフレンズとの出会いに憧ており、ジャガーとコツメカワウソの結婚記事を見て興奮していた。
先述のアードウルフが襲われた際、偶然付近に居た為、応援に向かうも力及ばずに捕まってしまうが、カバ署長が手配したインターセプターのアラビアオリックスに助けられる。
その事が切っ掛けでお互いに「ルル」「ラビラビさん」と愛称で呼び合い交際を始める。
しかし、無自覚に「いじめてオーラ」を出しているせいか、良くナンパされるので恋人のアラビアオリックスは気が気でない。
自身の恋愛について、友人にして自称恋愛マイスターのサバンナシマウマの冷やかしじみた提案に憤慨している割りに、ルル自身も露出の多い格好でデートでに来たりクリスマスに肩出しサンタコスでラビラビを試すような事を言っている。
新しく配属されたタヌキの教育係も務めるが、タヌキをセイバーの店に連れて行った事で、監禁事件の遠因となってしまう。
チーターのナンパ被害者の一人。
さばんな署所属の警察官。階級はoffcerⅡ。
自称恋愛マイスター(付き合った人数は0人)。
同僚のトムソンガゼルがアラビアオリックスからの食事のお誘いメールを見ている横で、「勝負下着」「朝帰り」「既成事実」と穏やかじゃない事を口走ったり、物陰からこっそり見ている、ロープを伝って窓から侵入する等、奇行が目立つ。
友人のルルがラビラビと停滞しているのを見兼ねて、手作り弁当の差し入れを提案したが、ラビラビの虫の居所が悪かったせいで二人の破局の危機を招いてしまう。
その後もマルタタイガー達が二人の仲直りに奔走している横で余計な事を言う(ヒョウをおばさん呼ばわりして怒らせる)等、終始三枚目な役回りだった。
やたら婚前交渉に拘り、「勝負服」といってルルのハイスクール時代の制服をチョイスし、「大人を誘惑するいけない女子高生を補導する」と言う設定でロストバージンを進めたり、ブチハイエナへの誕生日プレゼントについてアードウルフから相談された時は、いろいろ考えた結果「私がプレゼント作戦」に行き着いた。
良く「なめくじ」っぽい姿にデフォルメされている(配色は反転している)。
さばんな署所属の警察官。階級はofficerⅢ
アードウルフとは、彼女が学生時代から顔見知りで、この度新しくコンビを組む事になった。
住宅街に迷い込んだ野生動物の対処に向かう際、真顔でボソッとセグロジャッカル巡査部長についての冗談を行う。
実はかなりの「けものたらし」で沢山の娘を泣かせて来たらしく、そのせいかアードウルフが自分の様なフレンズの被害に合わない様、異常なまでに過保護になっていた。
しかし、アードウルフの成長を受け入れた事で新たに親交を深めたいという思いから、彼女の気持ちを受け入れつつも、付き合うのは保留とした。
さばんな署所属の警察官。階級はSergent
ブチハイエナが冗談を言ったのと同じタイミングでくしゃみをしていた。
さばんな署所属の警察官。階級はSergentⅡ
ニホンオオカミ保安官代理とは旧知の仲。
サーバルが起こした交通事故の件でこはん保安局まで出向いて頭を下げる羽目に。
実は10年前にフレンズ化したばかりのサーバルを発見し、色々有って引き取って以後、同居している。
サーバルの事を娘同然に思っており、かばんの事もサーバルの相手として遜色無いと認めている。
他のメディアと違い、母性溢れるお姉さんとして描かれており、自身を「おばさん」と称するお茶目な所も。
- ケープキリン ※向かって右側
さばんな署所属の警察官。階級はDetectiveⅠ
Detectiveという立場上、制服が異なっている。
さばんな署所属の警察官。階級はofficerⅠ
新しく配属された新人警官。
教育係のトムソンガゼルの元で日々奮闘しているが、ドジってばかりだった為、傷が絶えなかった。
トムソンガゼルに連れられてセイバーキッチンを訪れてからというものすっかり常連になったのだが、自身がタヌキのフレンズであるが故にセイバーのトラウマを呼び起こしてしまい、睡眠薬を盛られて監禁されてしまう。
しかし、セイバーのかつての部下たちの説得で解放され、以降は個人的に弁当を作ってもらう等の良好な関係になり、速度違反を犯したセイバーに毅然とした態度で罰金を言い渡す等、警察官としても成長した。
なお、睡眠薬を盛られて監禁された事は気付いていない。
チーターのナンパ被害者の一人。
さばんな署所属の警察官。階級不明
勤務中に「パオパオ」を求めて来るアフリカゾウを宥めていた
さばんな署所属の警察官。階級不明
オオフラミンゴに「パオパオ」をせがんでいた。
さばんな署の新人警察官。階級はoffcerⅠ。
ヒトのフレンズに強い興味を示し、かばんに対して強いアプローチをかけているが、それはサーバルに、大切な相手が次の瞬間に居なくなってしまうかもしれない事を気付かせ、友達止まりの関係から一歩を踏み出させるためにカラカルが仕組んだことだった。
しかし、語るに落ちそうになったことで、用済みとばかりにカラカルに手刀で気絶させられ、退場させられる。
一連の騒動の後、自分の思いを自覚したサーバルを応援しつつも、「ゆっくりしてたら私がいる」と釘を刺した。
さばんな署の副署長。階級はCaptainⅢ
勤務中にも拘らず、職場のパソコンでファッション情報をチェックしていた。
ロープを伝って外から侵入して来たサバンナシマウマに、ブチハイエナの"けものたらしな過去"を教える。
サバンナシマウマの奇行には驚きつつも、シマウマのフレンズ同士、話がスムーズに進んだ。
さばんな署の署長。
アプリやゲーム同様、グラマラスな体系は健在で常に胸の谷間が見えている。しかもアンダーウェアの類が見えない為、下手すると裸体の上に直接制服を着ている様に見える。
他のちほーと比較して、さばんなちほーは大きな事件が少なく、それ故戦い慣れていない署員を殉職させないよう、大型セルリアン出現の際は他の組織に応援を要請する等して対処している。
自分のセクシーさには自信が御有りな様で、トムソンガゼルたちが恋愛話で盛り上がっている最中、アドバイザーとして呼ばれるんじゃないかと少し身構えていた。
トラブルメーカーのサーバルが勤務時間にも拘らず出勤していなかった時は、寝坊している事を見抜き、かばんにサーバルの装備を持たせてサーバルの家に向かわせた。
こうざん航空部隊
ジャパリパークで唯一のヘリコプターを有しているが、現在は故障している上、修理の見通しが立っていない。
なお「こうざん署」と言う言葉は出てきていない
こうざん航空部隊→こうざんパトロール部隊所属の警察官。階級不明
JPPDで唯一の警察ヘリを有しており空から捜査を行うが、肝心のヘリが故障した為「自分が飛べば良いのでは?」と提案した。制服のワッペンには「STRIKE TEAM」とある。
その後パトカーで操作を行うパトロール部隊が創設されたが、拡声器を使って唄をサービスしようとしてアルパカに止められていた。
ちなみにそのパトカーには「INTERCEPTOR」とあるが、インターセプターに入ったかは不明。
こうざん航空部隊→こうざんパトロール部隊所属の警察官。階級不明
コンビを組むトキとは一緒にゴハンに行く親しい間柄。
性格や喋り方はアニメ版と同じゆるふわだが、射撃訓練で満点を出す等、実力は高い。
こうざん航空部隊(推定)→こうざんパトロール部隊所属(推定)の警察官。階級不明
所属はトキやアルパカと同じと推定される。
トキとパトローる中に何かを発見した様で、顔には緊張の色が浮かんでいた。
ゆきやま署
ゆきやまちほーを管轄する。
アニメでは温泉宿が有ったが、作中でそれらしき物は出ていない。
ゆきやま署所属の警察官。階級はofficerⅢ+
自身を見張っているギンギツネを煩わしく思っている。
アプリやアニメ同様ゲーム好きな様で、ゲームのテクでパトカーを運転してギンギツネをヒヤヒヤさせることも。
ゆきやま署所属の警察官にして署長代行。階級不明
ギンギツネが署長の職務を放棄してキタキツネに見張りとして付いて行ってしまう為、実質的に署の仕事を押し付けられる形になり、その事をぼやいていた。
仕事より自分の欲望を優先するギンギツネとヤブノウサギを見かねて、キタキツネとユキウサギを二人から引き離したときは、理不尽な殺意を向けられるも自業自得だ、と軽く流した。
ゆきやま署所属の警察官。階級はSurgeantⅠ
アプリ版同様、ユキウサギに対してストーカーじみた執着心を見せるが、本人に自覚は無い。
ゆきやま署所属の警察官。階級不明
ヤブノウサギとは、仕事をサボって何かしら勝負をしている様である。
カピバラ署長代行によってキタキツネと組まされた時は、激怒するヤブノウサギを他所に楽しそうにしていた。
ゆきやま署所属の警察官。階級はSergeant
セイリュウが要求した運転士兼世話係に任命された。
ビャッコの説得任務を終えたホワイトタイガーとヒョウを近隣の町まで送り届ける役目を担うが、騒がしい上にマイペースな2人にうんざりしていた。
ゆきやま署所属の警察官。階級不明
ゆきやま署の署長。階級はCaptainⅢ
部下のキタキツネが目を離すとすぐにサボる為、署長でありながらキタキツネのお目付け役として前線に出ている。しかし、実際はキタキツネに依存している(キタキツネの世話をしている自分に酔いしれている)だけの様である。
ハンドルを持つと性格が変わる様で、パトライトとサイレンで前の車両を無理矢理退かす職権乱用な行為を行っている。
ろっじ署とろっじ分署
管轄は不明。初期のタイリクオオカミとアミメキリンのイラストには「ろっじ分署」とあるが、イタリアオオカミが配属になったイラストではタイトルが「ろっじ署」とある。
へいげん署→ろっじ分署→ろっじ署所属の警察官。階級はofficer→LieutenanⅠ
クールな言動と美貌で人気が高く、ろっじ分署の名物警官(の1人)と言われている。
刑事として独自の情報網を持ち、個人的な関係を持つ事と引き換えに情報を提供してもらっている。
数年前のオフィサー時代はへいげん署に属しており、詳細は不明だが、女子高生のイタリアオオカミを助けた事で「お姉さま」と迫られる様になる。そのせいで警察内部に「女子高生と淫行している」とあらぬ噂が立ってしまった。
ある日、チュウゴクオオカミの店で昼食を摂ろうとした所、ハシビロコウの食い逃げに遭遇し、偶然居合わせた署長のヘラジカと共に取り押さえる。しかし、ヘラジカが独断で見逃している所を目の当たりにして抗議するも「私には私の信じる"正しさ"が有る」と一蹴されたことで内部告発に踏み切ったが、ワシミミズク本部長から不正は無かったと一方的に調査の打ち切りを宣告されてしまう。なおも食い下がるも、逆に自身の女子高生との関係を問い詰められてしまう。
その後、ヘラジカから「力なき正義は無力」と指摘された事で、けじめと称して転属願いを出してへいげん署を去り、紆余曲折を経てろっじ署に転属した。
ニホンオオカミとは幼馴染の関係だが、妙に距離が近い。
ろっじ分署→ろっじ署所属の警察官。階級はofficer→officerⅢ+
ろっじ分署に配属された新人警官。
アニメ版同様、自身を「名探偵」と称し、関係ない事件に首を突っ込んでは名推理ならぬ「迷推理」で無関係な市民を犯人と断定して場を引っ掻き回す。その様子からろっじ分署の名物警官(の1人)と呼ばれるように。ただし、交通ルールは守っている様である。
キリンのフレンズだけあって手足が長い等スタイルが良く、また根拠の無い自信に溢れている為、一見するとすごく頼りになりそうに見える。
ろっじ署所属の警察官。階級不明
元は歳相応に反抗的な女子高生だったが、officer時代のタイリクオオカミに助けられて以来、本気で惚れている。
出会いから幾分か経った頃、タイリクオオカミから「大人の階段を登る」事を提案されたイタリアオオカミは、この提案を「お姉さまに自身の操を捧げる」と勘違いしたが、実際はタイリクオオカミが異動になって会えなくなるので、お互いに新しい人生をスタートしよう、という事だった。
タイリクオオカミと別れて傷心していた所、他の署との間にコネを持つことを企んだヘラジカにそそのかされ、数年後に新人警察官としてタイリクオオカミがいるろっじ署にやって来る。
タイリクオオカミへの想いは本物だが、独占欲の強さ故にヤンデレ気味であり、タイリクオオカミの交友関係に嫉妬する事も少なくない。
ろっじ署所属の警察官。階級不明
人付き合いが不器用なせいで、憧れのタイリクオオカミに話しかけられても、そっけない返事しか出来なかった事を内心、後悔していた。
ろっじ署の署長。
言葉遣いは丁寧だが、たまに辛辣な一言を口にする。
署長達の会議ではアミメキリンでも守っている交通法を守れないフレンズが多い事を嘆いていた。
アミメキリンが起こす騒動のクレームが日々彼女に殺到しているようだが、決して解雇や左遷等はしない心の広いフレンズ。
みずべ署
みずべちほーを管轄する。アイドルグループのぺパプがPRイベントで訪れていた。
みずべ署所属の警察官達。
階級は
アゴヒゲアザラシがofficerⅢ
二ホンカワウソとピューマがofficerⅠ
みずべ署の署長。
アプリ版同様、一人称が「俺」なオレっ娘。仕事中は常にピリピリした威圧的な雰囲気。そのせいか、妹のジャガーが結婚した時は部下から「署長は怖いから結婚は無理そう」と陰口を叩かれていた。
実はアイドルグループぺパプの熱狂的な隠れファンで、ぺパプを前にすると普段の威圧的な雰囲気はどこへやら、完全に1人の女の子になる。その豹変ぶりは元部下でぺパプのメンバーであるイワビーをして「キモかった」と言わしめた程。
PRイベントでぺパプがみずべ署に来た時は、警備の為に保安官を回してもらう様、妹のジャガーに頼み込んでいた。
後にパーティ会場へ向かうエレベーターでぺパプのメンバージェーンと偶然乗り合わせた際、エレベーターが故障し閉じ込められる。
そこでアイドルとしての理想と現実の差に苦しむジェーンに、ファンの一人として助言を行い、自棄になって一線を越えようとした彼女を思い留まらせる。
映画の撮影現場に脅迫文が送られて来た事で、マネージャーのマーゲイから警察官による警備を求められた時は、他の案件で手一杯だった事もあり、民間の警備で人手を賄う事を提案し、自身は単独で現場に向かう。
相手からのアプローチに鈍感な所はジャガーと同じ。
へいげん署
へいげん~しんりんちほーを管轄する。
へいげんには高速道路が通っており、そこを通る犯人を巡ってハイウェイパトロールとへいげん署の面々が度々衝突(物理的な衝突を含む)している。
へいげん署所属の警察官。階級はofficerⅢ
性格はアニメ版と同じく温厚だが、目つきが鋭く本人にとっては素の状態でも周囲にとっては威圧も同然で、職務質問では笑顔を心掛けているのだが、引きつった不自然な作り笑いのせいで市民を怖がらせてしまう。この事は自身も気にしている。
数年前、愛想が悪いという理由で仕事をクビにされて収入が途絶え、更に役所でジャパリまんの配給を申請するも、まだ若いからと却下され、2日間食事にありつけないほど困窮した末に、チュウゴクオオカミの店でヘラジカが居合わせている中、食い逃げをしてしまう。
そのまま逮捕されるかと思いきや、事情を聞いたヘラジカから自身の思惑もあって見逃され、サイン入りの警察官募集要項を渡され、へいげん署の警察官となる。
- ロスチャイルドキリン ※向かって左側
へいげん署所属の警察官。階級はofficerⅢ
アプリ版ではアミメキリンとコンビでいる事が多かったが、こちらでは特に絡みは無く、さばんな署のケープキリンと親しい様子。
へいげん署所属の警察官。階級はSergeant
射撃訓練にて、なぜか人質に全弾命中させてどや顔をしていた。
へいげん署所属の警察官。階級はofficerⅢ
幼馴染のオオセンザンコウことセンちゃんからは「オルマーさん」と呼ばれ、探偵ごっこに興じている内に二人そろって迷子になっていたところをヘラジカとタイリクオオカミに保護されたという過去を持つ。
守護神の調査命令を受けたオオセンザンコウのメンバーとして同行するが、事件が一段落した後にオオセンザンコウがセイリュウに抱きしめられる姿を見てショックを受けてしまい、拗ねきったオオアルマジロは「今度は私の行きたいとこ連れてってよね!」と埋め合わせを求めた。
へいげん署所属の警察官。階級はDetectiveⅠ
愛車はボルボ・XC90
オオアルマジロからの愛称はセンちゃん。ヘラジカ署長から「ウチのエース刑事」と称される実力者。
ワシミミズク本部長(とコノハ市長)から下された、ジャパリパークの東西南北を司る守護神の調査命令を受け、オオアルマジロのアルマーとコンビを組み、東方に有るというセイリュウ(けものフレンズ)の住処とされる場所へ向かう。
現地で調査中にフレンズ型セルリアンに襲撃されるが、セイリュウの津波に救われる。
パークを守る覚悟を問うセイリュウとの戦いではプリウスの駆動用バッテリーとブースターケーブルを使った捨て身の攻撃に出るが、直前になってセイリュウに阻止され「敵を倒せても自分たちが生き残らなければ意味が無い」と説教される。
最終的に覚悟を認められ、調査任務も完了したのだが、どさくさに紛れてセイリュウにナンパされた事で、今度はアルマーが嫉妬する羽目に。
その後のある日、ヘラジカ署長から遊園地のペアチケットを渡され、アルマーとデートをすることになったが自分の『恋愛力』を証明したいがために空回りが続き、さらに『自分のためにセンちゃんが我慢するなんて嫌だ』とアルマーが泣き出してしまう。
そのアルマーを見ているうちに自身ももらい泣きするが、同時に自分にとっての一番の支えがアルマーだったということに気づき、無事に告白を果たす。
へいげん署所属の警察官。階級不明
アプリ版やアニメと同様、語尾に「ござる」と付ける。
パトカーだけを透明にする技を発明し、アンダーカバー(覆面捜査)に役立てようとしたが、透明になったのに影はそのままで不自然な上に、『何処かの誰か』に追突されたのですぐに止めた。
ハイウェイパトロールの二ホンツキノワグマとは恋人同士。
へいげん署所属の警察官。階級はofficerⅢ
アプリ版やアニメと同様、お嬢様言葉で話す。
ハイウェイパトロールを、特にオーロックスをライバル視しており、何かと張り合ったり犯人を巡って衝突するが、ほとんど出し抜かれている。
実はジャパリパークの経済を牛耳る「ファミリー」なる組織のお嬢様だったが裏社会の一員である事に嫌気が挿してファミリーを抜け出し、ヘラジカに頼み込んで警察官にしてもらったらしい。警察官になってからも、皆に嫌われないように他の署員の顔色を窺うなどしていたが、その行為が逆に他の署員との間に壁を作って距離を置く結果になり、へいげん署の中でも浮いていた。
後述のヘラジカの姿を借りたフレンズ型セルリアンに自身の心の闇を利用されて洗脳されてしまい、助けに来たオーロックスを撃ち抜いてしまうが、オーロックスの説得により仲間を信じて自分の弱さと向き合った事で自力で洗脳を解き、フレンズ型セルリアンを倒したことで窮地を脱した。
その一件でオーロックスを意識しするようになり、後日病院でオーロックスのスケベさと自身を名前で呼んでくれない事に苛立ちと軽蔑の眼差しを向けるも、想いは変わらなった。
自身を連れ戻しに来たクロサイ率いるファミリーの面々と鉢合わせした時は、現場を通りかかったオーロックスを巻き込み「結婚を誓い合った仲」と嘘をついてその場を切り抜けた(クロサイを信用させるためにキスまでした)。
嘘の内容が内容なので後に引けなくなった事と、元々オーロックスに好意が有った事も有り、はぐらかそうとするオーロックスを強引に交際相手にした。
その後の初デートでは、気合の入ったおしゃれをしてオーロックスを待っていた。
へいげん署所属の警察官。階級不明
愛車はマツダスピード・MAZDA3
セルリアンに占拠されたホテルでの制圧作戦において人質の救助にあたり、SWATの要請で支配人のオオミミギツネを探し出し、キンシコウとリカオンに引き合わせる。
SWATがクリアリングの際にホテルを次々に破壊していったため、「もう少し加減とか…」と諫めるも聞き入れてもらえなかった。
作戦直後、落ち込んでいたオオミミギツネを元気づけ、ホテル再建を後押しした。
以後、ホテルに増設されたカフェで出されるコーヒーが気に入った様で度々訪れ、オオミミギツネとも良い感じになっているが、新人店員のブタをナンパしている現場を見つかってしまう。
ある日、「一緒にキャンプに行く」という建前でオオミミギツネをデートに誘い約束を取り付けるが、よりによって約束の時間直前に発生した交通事故の処理に追われてしまう。
少し遅れる事を伝える為に制服姿のままホテルへ向かうが、すでに自分と似た誰かによって連れ出されている事を知って後を追い、デート場所のキャンプ場でセルリアンに取り込まれたオオミミギツネと自身の偽物を発見する。
脚を撃たれながらも救出し、オオミミギツネの助力もあって偽物を倒す事に成功するが、お涙頂戴な演技で無駄な心配をさせた上に雰囲気ぶち壊しな台詞を言った事でビンタされてしまう。
後日、お見舞いに来てくれたオオミミギツネに謝罪し、改めて告白しようとした所、逆に向こうからキスされ告白される。
へいげん署所属の警察官。階級不明
容姿は旧ネクソンアプリ版に準拠。ホテルに籠城したセルリアンの制圧作戦において現場指揮を執る。
ハシビロコウのセリフから、仲間内では「ゴリさん」と呼ばれている。
へいげん署所属の警察官。階級はofficerⅡ
パトロール中にハブからの通報を受け、ロスチャイルドキリンと共に手配中の車両を発見した事を報告した。
私生活では保護者としてタスマニアデビルの面倒を見ており、血の繋がっていない彼女に、家族同然に接している。
へいげん署所属の警察官。階級はofficerⅡ
都会に何かを夢見て上京したものの、特に自分に変化があった訳でもなく、「警察」という仕事に満足しながらも気が付けば「このままでいいのか?」という漠然とした不安を感じながら惰性で日々を生きるように。
そんな時に先輩のオーストラリアデビルから人数合わせとして呼ばれた独身フレンズの「出会いパーティ」で同じマンションの隣に住むオオウミガラスと偶然会い、似た境遇に共感した彼女から告白される。
ある日、いつものドーナツ屋で昼食中、体調不良で休んでいるはずのオオウミガラスに襲われてしまう。
逃走する彼女を追って謎の建物に辿り着き、そこで武装した人型セルリアン、さらに偽物の自分と偽物のオオウミガラスに人質に取られている本物のオオウミガラスを発見。
偶然居合わせたオーロックスの援護もあってセルリアンと偽物を撃退し、無事オオウミガラスを救出する。
後日、オーストラリアデビルから「オオウミガラスとデートに行くように」と半ば強要されて映画のペアチケットを貰い、約束を取り付けるも、運悪く当日に風邪をひいてしまい、彼女に看病される。
結局その日は行けなかったが、都合の良い別の日に行く事を約束し、また看病された事で彼女と距離が縮まったので結果オーライとした。
へいげん署の副署長。階級はCaptainⅡ
訓練場にて射撃訓練をしていた。
緩い態度のヘラジカ署長や署員たちに挟まれている為、中堅管理職ゆえの苦労が多い。
公私はきっちり分けるタイプで、休憩時間にヘラジカ署長から「仕事上の話」でランチに誘われると即お断りしたが、直後に「個人的に」誘われた事で、即了承した。
実はヘラジカとは同期で恋人同士であり、彼女の語る夢に惹かれて交際を始めたのだが、夢の実現の為にヘラジカが昔と変わってしまった事を憂いている。
へいげん署の署長。
署長たちが集まる会議では、交通違反の増加に対し取り締まりの強化を訴えていた。
前述のシロサイを苦しめたセルリアンの幻影として登場した時は、勧善懲悪物のラスボスのような言動をしていたが、実際のヘラジカは署員を家族同然に思っており、シロサイを助けたオーロックスに感謝していた。
どうやら実現させたい「夢」が有るらしく、夢実現の手段である権力を得ようと更に上を目指しており、恩を売る等、人望集めに注力しているらしい。食い逃げしたハシビロコウや、ファミリーに戻りたくないシロサイを警察官として雇ったり、ベンガルトラとの交際を秘密にしていたのもその一環だった。
しかし、夢の実現の為に権力を得ようと上を目指すあまり、「手段」と「目的」が入れ替わっている事に気付かず、形振り構わず権力を手にれようとする等、昔のような優しさを失ってしまっている。
SWAT
所属・インターセプター→ジャパリパーク市警SWAT
特殊部隊SWATの隊員。
元インターセプターでダイアウルフ曰く「ヒヨッコだが腕は立つ」との事。
フリーウェイを進行する大型セルリアンに対処する任務で仲間を守れなかった過去が有り、後悔からハイウェイパトロールを辞めて市警になった。現在でも悪夢を見る程のトラウマになっている。
かつての恩師であるセイバーがタヌキを監禁する事件を起こした際は、キンシコウやトムソンガゼルの説得で改心してくれた事で撤収した。
なお説得に失敗した場合は逮捕するつもりだったらしい。
所属・ハイウェイパトロールofficer→インターセプター→ジャパリパーク市警SWAT
特殊部隊SWATの隊員。
ヒグマとはハイウェイパトロール時代からの付き合いを経て結婚しているが、脳筋気味な所に呆れている。
先述のセイバーが起こした監禁事件では生き残った者として新しい未来を創っていくよう説得した。
リカオンとヒグマが自身を賭けて勝負する事になった時は、もしヒグマが負けたらリカオンの若い欲望をぶつけられると心配していたが、まんざらでもない様子だった。
ジャパリパーク市警SWATの隊員。階級はsergent
ヒグマとキンシコウの後輩。わんこ属性持ち。
二人がセイバーを説得している間、店の外で見張りをしており、痺れを切らして内部に突入しようとするアラビアオリックスを抑えていた。
ここでも「オーダーキツイですよ~」は健在。
ある時、キンシコウを口説いてヒグマの怒りを買い、勝負して自身が勝ったらキンシコウをもらう、と言う約束を取り付ける。結局、勝負には負けたが、ヒグマから更なる活躍を期待されると人懐っこい笑顔で答えるが、あまりにも距離が近い事を怪訝に感じたキンシコウから問い詰められる。
一連の行為は、自身の頑張りが正当に評価されてない事に不満を感じたリカオンが、二人の気を引く為に起こした事だった。
誤解は解けたのだが、調子に乗り過ぎた事が災いして、キンシコウから鉄拳制裁を加えられ顔面を凹まされる。
ジャパリパーク市警SWATオペレーター(作戦に従事する戦闘員)。階級はsergentⅠ
パートタイムSWATとは、普段は別の仕事に就いており、必要に応じて召集される隊員の事。
ジャパリパーク市警SWATの隊員。階級はsergent
一部の隊員はパトカーにタリーマークで検挙数を書いている。
ハイウェイパトロール・へいげんコマンドセンターのインターセプター。階級はSergent
アメリカ映画とかで言う「面白黒人」枠。あと巨乳フェチにして筋肉フェチ。
普段から他者の交友関係(ほとんど女性関係)について勝手に絡んだりディスったりしている。その癖、オーロックス自身は今まで女性とは縁が無く、気に入った相手をナンパしては振られる失敗続きで、しかも勝手に独身仲間だと思っていた二ホンツキノワグマにいつの間にか彼女(パンサーカメレオン)が出来ていた時は、仕事をサボってセイバーの店で愚痴を垂れ流し「ボンキュッボンなゴージャス彼女」をつくる事を宣言する。
自身をやたらライバル視してくるへいげん署のシロサイとは、高速道路に逃げた犯人を巡って日々衝突(物理的を含む)しているが、別に険悪という訳ではなく、シロサイがセルリアンの罠に嵌った時は、身を挺して助けようとした事で、好意を向けられるようになり、ヘラジカからも感謝された。
シロサイがクロサイと揉めている現場に通りかかった事で、ファミリーに戻りたくないシロサイに「結婚を誓い合った仲」と嘘をつかれファミリーに目を付けられた上に、シロサイの我が儘に根負けして交際する羽目に(一応ボンキュッボンではあるが、尻に敷かれる未来を予見して憂えていた)。
シロサイとの初デートでは、バッチリお洒落しているシロサイに対して自身はラフな普段着で来てしまい、慌ててアラビアオリックスに電話で指示を仰いでいた。
昔はさばくちほーのストリートレーシングチームの一員で、すでに警察官だったライオンに情報を提供する代わりに見逃してもらっていたが、チームメイトのアムールトラ(妹)とG・ロードランナーが起こした強盗事件でコヨーテと共にJPHPに引き抜かれた。
絶滅動物のフレンズ故に心の奥では淋しさを感じておりいたが、今では掛けがえのない仲間に囲まれて充実しており、後述のセルリアンの精神攻撃にも正気を失わずに済んだ。
ハイウェイパトロール・へいげんコマンドセンターのインターセプター。階級はSergent
ルルからの愛称は「ラビラビさん」。さばんなでセルリアン事件が有った際、カバ署長の協力要請を受け、たった一人ですべてのセルリアンを殲滅し、襲われていたトムソンガゼルとアードウルフを助けた。
その時トムソンガゼルに貸したジャケットを返してもらうついでに食事に誘った事でお互いに「ルル」「ラビラビさん」と呼び合い、メール交換をする友達となり、毎日のようにさばんな署に会いに行ったり、休日にぺパプのコンサートへ行くなどしている。
ちなみにルルと肉体関係を持つ事には理性と本能の間で板挟み状態だが、結局は望んでいる。
ルルを支えていきたいという思いから、Lieutenantへの昇進試験に挑むが、ダイアウルフから「想定外の事態に弱い」事を理由に昇進は難しいと言われて壁に当たってしまい、そのストレスからルルに八つ当たりして一時仲違いしてしまう。
しかし、偶然通りかかったルターに「勝手に自分の理想を押し付けているだけだ」と指摘されて自らの過ちに気付き、ルルに謝罪し共に苦難を乗り越えることを誓い合った。
そして出会いから1年半を経てようやく初夜を迎えた。
ハイウェイパトロール・しんりんコマンドセンターのインターセプター。階級はSergent
常に何かしらパクついているマイペース熊。作者曰く「アジア人枠」。
へいげん署のパンサーカメレオンとは恋人同士。
オーロックスからは、彼女が居ない者同士という事で勝手に仲間認定されていたが、いつの間にか彼女をつくっていた事で勝手に裏切者呼ばわりされた。
これについて本人は「仲間になった覚えは無い」と返している。
後述のルターがルビーの事で元気を無くしていたときは、さりげなく気遣う言葉を掛ける等、仲間思いである。
ハイウェイパトロール・みずべコマンドセンターのインターセプター。階級不明
愛車は独身時代のアルファ ロメオ・ジュリエッタに加え、警察車両に改造したランボルギーニ・ヴェネーノ。
通称ルター。
一輪の青い薔薇を携えているクールなイケメン女子(薔薇は持っていたりなかったり)。
ぺパプのグッズを購入する為にコンサート会場が有るさばんなちほーに来て道に迷っていたが、偶然出会ったアードウルフに道を教えてもらう。お礼として手にキスをして恥ずかしがらせてしまう等、アプリ版同様天然ジゴロであるがルター本人は『普通』の対応をしたつもりらしく、怖がられていると勘違いしていた。
わざわざ土地勘の無いさばんなちほーまでぺパプグッズを買いに来ていたのは、セルリアンによって「かがやき」を奪われ、鬱状態となった恋人、ルビーの為だった。
しかし、それでもかがやきが戻らなかったばかりか、逆に周囲が気を使ってくれる事を負い目に感じたルビーが自殺しようとする事態を招いてしまい。大切なフレンズを救えない己の無力さを嘆いて取り乱してしまう。
後日、手掛かりを求めてルビーの日記を見たルターは、毎日仕事ばかりですれ違いが続き、ルビーを悲しませていた事を知る。
これまでの自身の行いにけじめを付け、ルビーの輝きを取り戻すために礼服を纏ったルターは、決死の覚悟で指輪を送ってプロポーズし、見事かがやきを取り戻すことに成功する。
その後は、ルビーと共にパーティに出席したり、濃厚なスキンシップをする等、これまで以上に親密になった。
基本的に仕事人間ならぬ仕事フレンズな所は変わっておらず、私生活でも制服を着ている。
前述のルルとラビラビの一件では、自身の経験を踏まえて相手を信じるよう助言したり、フレンズ型セルリアンを捕らえた時は、不敵な笑みを浮かべて普通じゃない事を言いだし、オーロックスを驚かせる等、要所要所で活躍している。
かなりの自動車好きで、ルビーと初めて出会った時にLFAに試乗を提案されると、仕事中である事も忘れて子供のような笑顔で舞い上がった(直後に我に返った)り、ルビーからレクサス以外にも車が有ると仄めかされて同居を決意するほど(ルター自身は同居の切っ掛けは「違反切符を切った事」だとパフィンに語っている)。
ハイウェイパトロール所属の警察官。階級supervisor Lieutenant
外見はネクソン版に準拠。
妹のクロヒョウからは「おねーちゃん」と呼ばれている。
10年前のフリーウェイを進行するセルリアンに対処する任務で、妹のクロヒョウ、キンシコウ、タヌキと共にロードブロックにて足止めする役割を担っていたが、逆にセルリアンに取り込まれてしまう。
しかし、セイバーが無反動砲でセルリアンにとどめを刺したことで生還した。
現在は妹のクロヒョウと共にさばんなちほーで違反車の取り締まりをしている。
やや夢見がちで面食いな所が有り、頼み事をしてきたルターから連絡先を聞こうとした(その直後、シマウマにおばさん呼ばわりされて怒りでどす黒くなっていた)。
その後もルターに協力した見返りを要求するが、軽くあしらわれて妹のクロに泣きついていた。
ある日の休憩上がりに挙動不審なホワイトタイガーを見つけて声を掛けた所、待ち合わせの相手が来なくて困っている事を知って、勤務中にも拘わらずチャンスとばかりにナンパを始め、相手の発言を拡大解釈したり口八丁で丸め込んで強引にお持ち帰りしてしまった。
その手口は妹のクロをして「鮮やか」と言わしめた。
後に四神の一体「ビャッコ」の調査でホワイトタイガーと組む事になるが、ビャッコの次元が違う強さを前に、ホワイトタイガーから足手まといになるとして退避を命じられる。
過酷な任務に対して不安がある者を戦力外とみなして排除しようとするやり方に憤慨し、一度はその場から去るが、ビャッコがホワイトタイガーに集中している内にこっそり裏に周り、催涙ガスを使ってビャッコを無力化し、勝利に貢献する。
帰りの車内では、弱気になっているホワイトタイガーに活を入れる事で彼女の再起を促し、再出発記念という事で行先を「エエトコ」に変更する。
ハイウェイパトロール所属の警察官。階級はTrooper Sergeant
姉のヒョウからの呼び名は「クロ」。
ルターに遠回しに断られた姉に泣きつかれた時は「ええ歳して夢見すぎ」と苦言を呈す等、イケメンに目が無い姉に呆れている。
いつ頃からかチーターと交際を始めるが、そのチーターはセルリアンが化けた偽物で、恋愛感情を利用されて「かがやき」を奪われそうになるが、姉(とその他)の活躍で救われる。
姉がホワイトタイガーをお持ち帰りした後で現れた、待ち合わせ相手のライオンから遊びに誘われるも、即拒否した。
ハイウェイパトロール・ゆきやまコマンドセンターのインターセプター。階級はLieutenant
10年以上前のフリーウェイを進行するセルリアンに対処する任務で、足止めの為のグレネードを撃つ役割を担っていた。
タヌキに対するセイバーの言動を不審に思って調査をするトムソンガゼルに、セイバーの過去を語る。
オーロックスからは「先輩」と呼ばれており、入院しているオーロックスの見舞いに来たときは、シロサイの目の前でエロ本を渡して、オーロックスを慌てさせた。
ハイウェイパトロール・さばくコマンドセンターのインターセプター。階級はSergeant
かつてさばくちほーに存在した小さなストリートレーシングチームに属しており、
リーダーのG・ロードランナーと付き合っていた。
ある日、オーロックスからレストランに呼び出され、同席していたライオンから、宝石強盗の件でチームメイトのアムールトラ(妹)が犯人の容疑を賭けられて要る事を知らされ、彼女が乗っていた車のエンジンを確認す湯ろう言われる。
祈る様な気持ちでG・ロードランナーの工場で現物を確認するが、結果はクロ。さらにG・ロードランナーが主犯である事を自白。
そのまま2人は逮捕されチームは解散、自身はオーロックスと共にライオンに引き抜かれ、JPHPに入る。
仲間を売ったことでG・ロードランナーから拒絶されるが、また「仲間」として迎えてあげられる様、彼女の車を預かり、出所の時を待ち続けている。
ハイウェイパトロール・さばんなコマンドセンターのインターセプター。階級はSergeant
新しくインターセプターとなった期待の新人。姉が居る。
上司のヒョウに呼び出された時は歳上は趣味では無いと言いながらもながらもまんざらも出ない様子だったが、そこでクロヒョウに手を出している疑惑をかけられ、巻き込まれる形で調査に乗り出す。
ナルシストかつナンパ癖があり、勤務中にもかかわらず、ターゲットを見定めては口説いている。
判明しているだけでもアードウルフ、トムソンガゼル、タヌキが被害に遭っており、それぞれパートナーを激怒させている。
最近ではフレンズ型セルリアンが気になるなど、危険な兆候が見られる。
かつてはさばんなちほーで自動車整備工場「SAVANNA GARAGE」を経営する自動車整備士で、深夜に客の車で速度違反をした事をダシにカラカルからサーバルに送る予定のボロ車をタダで整備させらされた。
愛車に対するサーバルの思いを汲んで完璧に仕上げる事を自身の最後の仕事とし、かねてから受けていたライオンの勧誘を承諾、整備工場を畳みハイウェイパトロールに入る。
階級不明。
さばんなコマンドセンターにて、ポーカーに興じていた所(ハクトウワシは10連敗中)、ヒョウからの通報を受け出撃する。
ハイウェイパトロール・ゆきやまコマンドセンターのインターセプター。階級はSergeant
「大きい物」に目が無いようで、事あるごとに「でっかい」という装飾語を多用する。
自身が護送中の武器を積んだトラックを襲撃し奪った鳥型セルリアンをさばくちほーまで追跡するも見失ってしまい、協力を申し出たアフリカニシキヘビと共にセルリアンを追跡。
途中で合流したカムチャッカ&コディアックとセルリアンが潜んでいると思われる廃坑へ向かう。
一度はやられてしまうも、アフリカニシキヘビが無反動砲で鳥型セルリアンを撃墜した事で窮地を脱し、奪われた武器も回収できた。
事件後、「お礼」という建前でアフリカニシキヘビを2人切りの食事に誘うが、本音を誤魔化した事で断られてしまい、逆に挑発される。
自分の仕事場に戻った後も、誘っては軽くあしらわれる事を繰り返しているが、生来のしつこさ故に諦める気はない模様。
ハイウェイパトロール・ゆきやまコマンドセンターのインターセプター。階級はSergeant
エゾヒグマが呼んだ応援の一人。
どんな時時でも軽い口調と態度は変わらないマイペースグマ。
廃坑に潜んでいる敵の位置や数が分からずエゾヒグマが攻めあぐねていると、それなら炙り出せばいい、と迷わず催涙ガス弾を乱射した。
ハイライトの無い見開いたような眼をしているゆえに、笑顔であっても威圧感がある。
ハイウェイパトロール・ゆきやまコマンドセンターのインターセプター。階級はSergeant
エゾヒグマが呼んだ応援の一人。
カムチャッカとは対照的に表情の変化に乏しいダウナー系だが、
鳥型セルリアンの姿が見えない内から殺気に気付く等、動物的勘が鋭い。
事件後、エゾヒグマがアフリカニシキヘビに遊ばれている事を上司のダイアウルフに教えた。
階級はCaptain
オーロックス達の教官。用事があって訪れていた、「へいげんコマンドセンター」のトレーニングジムにてオーロックスと再会する。
少数精鋭をモットーとするハイウェイパトロールの局長。
オーロックスからは『意外と不真面目』と言われ、実際仕事中にアラビアオリックスに「彼女に合わせて」と絡んでいる(そして物凄く嫌そうな顔で拒否された)。
保安官であるジャガーとは友人同士で、コツメカワウソとの関係を弄ったりしているが、後にジャガーがコツメカワウソの誕生日に自動車(BMWのM3)をあげた時は、女心を理解していないジャガーに苦言を呈した。
警察関係者が集まるパーティ会場でコノハ市長をからかった事で怒ったワシミミズク本部長と口論になっている。
過去にアムールトラとG・ロードランナーが起こした強盗事件の捜査をしており、その縁でコヨーテとオーロックスをハイウェイパトロールに入れている他、チーターも勧誘している。
お菓子が大好きなルターとルビーの友人で、屋敷の警備員をしている。
通称パフィン(一人称はパフィンちゃん)。
明るい性格だが、二人を大切に思っているが故にルターがルビーの気持ちに気付けなかった時には思わず怒鳴ってしまった。しかし、結果としてルターに一歩を踏み出させるきっかけになった。
ルビーが輝きを取り戻し、平和な日常が返ってきてからはルターとルビーがお互いに内緒で毎日のようにお菓子を与えていた事が仇となり、一時期肥満になってしまうも、二人の協力の下、ダイエットに取り組み、元の体形に戻った(ついでに性格まで矯正されてしまったが、エトピリカにお菓子を食べさせられた事で正気に戻った)。
パフィンの友人。
ダイエットで性格まで変わってしまったパフィンに驚愕し、お菓子をあげて正気に戻した。
ジャパリサウス・リゾートホテルの警備員。
約束の時間に遅れる事を伝えに来たハブに、支配人とハブがすでに出かけた事を伝え、監視カメラの映像を見せる。
ジャパリパーク消防局のEMT(Emergency Medical Technician)。
半年以上のEMS(Emergency Medical Servis)アカデミーと研修を経て救急車の運転手に就いた新人。
初仕事でハイウェイパトロールからの要請を受けてみずべちほーへ向かい、そこでセルリアンに取り込まれ意識不明の重体となったルビーを病院に搬送する為、第一発見者のルターから事情を聞き、同伴を求める。
昔国立公園に住んでいた為裏道に詳しく、渋滞を避ける為にそこを抜けて河川敷を通り、途中施錠されているフェンスもピッキングで解錠するなど、手先が器用で良くも悪くも常識に囚われない。
フェネックとは先輩後輩の関係だが、互いにフランクに接している。
ジャパリパーク消防局のPARAMEDIC。
押し付けられる形で新人のアライグマの面倒を見る事になった。
間延びした言動だが、職務の性質上、時にシリアスな面も見せる。
救急車内でセルリアンに取り込まれたルビーに応急処置を行い、少しでも予後が良くなる為に、手を握って祈るようルターに伝える。
それが功を奏してか、ルビーは「かがやき」を失っても記憶までは失わずに済んだ。
アライグマとは国立公園で出会って以来の付き合いで、彼女のいつでも前向きな所に元気付けられているが、ピッキングの実力ゆえに「前科」があるのではと気に掛ける。
「PARAMEDIC」とは直訳すると「救急救命士」だが、日本の救急救命士と比べて行える処置が圧倒的に多く、どちらかと言うと医師に近い。
搬送されて来たルビーを診察した医師。
ルビーが”かがやき”を失った事に悲しみに暮れるルターに、可能性を信じて接していくことを伝える。
数年後、自身が開発した「フレンズを積極的にさせる薬」の人体実験をする為、縁を利用してルタルビの屋敷の庭を借り、独身フレンズばかりを集めた「出会いパーティ」を主催。
そこで出される飲み物に薬を混ぜて配っていたが、未成年のタスマニアデビルに酒を飲ませていると勘違いしたオーストラリアデビルにタックルされて薬瓶を落としてしまい、結局3人しか飲ませる事が出来なかった(被害は3人で済んだ)。
パーク中央病院の看護師。
海の方出身で変化を求めてへいげんちほーに上京したものの、出身の違いから職場では話題がかみ合わず浮き気味で、そんな時にバビルサが主催した「出会いパーティ」で隣人のシヴァテリウムと偶然再会。
身の上話をする内に、似た境遇の彼女に共感し、勇気を出して自分から告白した。
パーク中央病院の看護師で、オオウミガラスの同僚。
落とし物を届けに病院に来たシヴァテリウムにオオウミガラスが体調不良で休んでいる事を使え、ついでに2人の関係を問いただす。
通称コノハ市長。
ジャパリパーク市の市長で絶大な権限を持つが、裏では自身にとって都合の悪い事や対象者をちょいして、その事実をワシミミズク本部長にちもみ消させている。
しかし、もともと臆病なのでハシビロコウに睨まれたり、ライオンと口論になった時などは原形をとどめないほど細くなったり、ジャガーからフェイクニュースの報復として市庁舎の駐車場に装甲車を置かれたときは、ストレスで死にそうになりワシミミズク本部長に泣きついていた。
ルターからはルビー、パフィンからは「ルビーさん」と呼ばれ、二人の事は「さん」付けで呼ぶ。
ルターの恋人で後に結婚し妻となる。また、アイドルグループ「ぺパプ」のファンでもある。
セルリアンに取り込まれ、かがやきを奪われた事で、無気力かつ短気な状態になってしまい、誰とも会おうともせず自室に閉じこもっていた。
実はセルリアン事件の前から、仕事ばかりのルターとすれ違い気味で淋しい思いをしており、その事も影響していた(趣味であるお菓子作りも、元はルターの気を引く為に始めた物だったが、ルターは昔からの趣味だと思っていた)。
自らの行いを反省し、覚悟を決めたルターの決死の説得とプロポーズにより、無事かがやきを取り戻すことが出来た。
その後は、一緒にデートでシューティングレンジに行ったり、濃厚なスキンシップを行うなど、以前にも増して親密(パフィンが肥満になった時に喧嘩したが、お互いに謝罪してすぐ仲直りし、協力してパフィンのダイエットに取り組んだ)になり、こっそりルターの服を着たり、クリスマスにへそ出しサンタのコスプレをしてルターを驚かせている。
また、腕相撲でルターに(余裕で)勝ってしまった事で、ルターより腕っぷしが強いことが判明。
ジャパリパークでも有数の金持ちで豪邸に住み、レクサス以外にも多数の自動車を所有している。
ルターとは自身の速度違反で停車させられた時に出会い、お互い車好きという事で意気投合。反則金を納めに来た際、自宅アパートが焼失して車中泊をしていたルターに、家にある空き部屋の一つを提供した(更に車も買ってあげた)。
先代保安官。セルリアンとの戦いで負傷した事で、体力の衰えを理由にジャガーに保安官の座を明け渡して引退した(左目の傷はこの事件で負った)。本人曰く、保安官時代は仕事ばかりで趣味も恋も無かったが充実していた、との事。そんな彼女の数少ない楽しみは、仕事終わりに自宅の庭でビールを飲む事。
ジャガーに対しては新人の頃から目を付けており、自分の後を継ぎ、保安官としての責務を果たすことを期待していた(そのジャガーが嫁に翻弄されている苦労人だとは気付いていない)。
ある日、JPHPさばんなコマンドセンター前で待ちぼうけを食らっていた所、偶然通りかかったヒョウに逆ナンパされ、自身の生真面目さ故に墓穴を掘る形でお持ち帰りされてしまった。
後日、その待ち合わせ相手のライオンから、JPHPの隊員としてビャッコの説得を依頼され、パートナーとして宛がわれたヒョウと共に西へ向かう。
指定された地でビャッコと会い、「触れたら勝ち」という条件で勝負するも、ビャッコが操る強風を前に手も足も出ず、その上ヒョウを足手まといと言って遠ざけようとした事で1人で相手をする羽目になる。
なおも防戦一方で追い詰められるが、こっそりビャッコの背後に回ったヒョウが催涙ガスを使った事で勝利し、窮地を脱する。
自分一人で十分と思っていたが、実際はビャッコの気を引くおとりとして利用され、結果として一本取られた形となり、帰りの車内ですっかり意気消沈し、卑屈になってしまう。
しかし、ヒョウに一喝された事で気力を取り戻し、再び精進の日々を送る事を誓う。
へいげんちほーの中華料理店「WOLF PACK」のオーナー。通称「リンリン」
タイリクオオカミ刑事と個人的な関係持つ事と引き換えに情報を提供する協力者の一人。
アプリ版と同じ口癖で、タイリクオオカミを手玉に取る掴み所の無い性格。
数年前のハシビロコウの食い逃げ事件では、捕まえられなかったので代わりに払うと言うヘラジカに憤慨していたが、「副業で儲けている」事を握られていたため、渋々受け入れた。
元ハイウェイパトロールインターセプター。当時の階級はLieutenant
現在は引退して喫茶店「SABER KITCHEN」の店主をしており、作中の警察官達の憩いの場となっている。料理の腕は相当なものだが、それゆえにニホンオオカミが出されたピラフを一口も食べずに大量のマヨネーズをかけた時は、笑顔のまま殺意の波動を剥き出しにして拳銃を手にしていた。
ハイウェイパトロール時代の部下達の事は「いけ好かない元部下」と呼び、アラビアオリックス達からは「セイバー」、オーロックスからは「隊長」と呼ばれている。
インターセプター時代は、バイクに跨り、携えたサーベルでセルリアンを一瞬で細切れにする等、かなりの実力者だった。
ある日、ルルが連れてきた新人警察官のタヌキを見て以来、やたら退職を進める様になり、ルルから不審に思われる。そしてある日の夕刻、タヌキのコーヒーに睡眠薬を混ぜ、眠らせた彼女を監禁してしまう。
元同僚のダイアウルフ曰く、10年以上前、フリーウェイを進行するセルリアンに対処する任務で、ロードブロックに居た隊員、ヒョウ、クロヒョウ、キンシコウ、そしてタヌキの4人が取り込まれてしまう。
急遽、無反動砲を使う計画が立てられが、このまま撃てばコアの付近にいる隊員が巻き添えになる恐れが有る為、射手のヒグマが躊躇ってしまい、見兼ねたセイバーが無反動砲を奪い発砲した。
そしてセルリアンは倒され、ヒョウ、クロヒョウ、キンシコウの3人は救出されたが、コア付近にいたタヌキが犠牲になってしまう。
事件解決の為とは言えタヌキを殺めてしまったセイバーは、翌年の新人(アラビアオリックスやオーロックス達)の面倒だけ見てハイウェイパトロールを去っていった。
その後も、後悔と罪悪感に苦しんだセイバーは、自分の店に来た新人警察官のタヌキとかつて自分が殺めたタヌキを重ねて見てしまい、手足が無くなれば警察官を続けられなくなり、結果として彼女を救う事になる、と一線を越えてしまったのだった。
だが、ルルやかつての部下であるヒグマやキンシコウの説得により改心したセイバーは、タヌキが違う未来を選んでくれる事を信じて、解放した。
それからは、個人的に弁当を作ってあげる等、タヌキと親しい間柄となり、彼女の日々の成長を見届け、ルルとラビラビの一件では「料理と剣捌きが上手い年上の彼女」が出来る事を期待した。
余談だが、ある日速度超過でタヌキに捕まり、普段からサービスしている事を引き合いに出して見逃してもらおうとするも罰金を言い渡されてしまう。また別の日、明らかに制限速度を超過したスピードでタヌキが運転するパトカーに迫った事で止められるも、ハイウェイパトロール時代の知識を悪用して速度計測が出来ない死角を突いた事で「(違反の)証拠は無い」と開き直った。
ジャパリサウス・リゾートホテルの支配人。性格は割とツンデレ。
セルリアン強盗団によって人質にされてしまい、突入作戦で救助されたと思ったら、人質救出を口実にホテルの設備や備品を破壊するSWATに憤慨していた。
しかし、尚も続くSWATとセルリアンの戦闘で被害が拡大し、更に車両部隊が戦車まで持ち出してガレージ内で発砲する様を見て、とうとう泣き出してしまう。
曰く、自分が来た当初は経営が厳しく、頑張って立て直して経営が軌道に乗り始めた頃に今回の事件が起きてしまい、今まで築き上げた人生そのものであるホテルが簡単に破壊されて行くのが悔しかった、との事。
事件後、悲しみに打ちひしがれていた時、ハブによって励まされたことで再起を決意する。
その後は州から支払われた(本人曰く「ふんだくった」)補償金でホテルを再建。ちゃっかりカフェまで増設している。
この一件でハブの事を意識するようになり、泊ってくれた際には最高の時間を提供する事を約束する。
ハブからデートに誘われた嬉しさでかがやきが増したことで、先のセルリアン襲撃事件でホテル内に残留していたサンドスターローが反応し、自身の理想が反映されたハブの偽物が誕生してしまう(ハブのかがやきも影響している)。
そうとも知らず、デート当日に迎えに来た偽物に理想とかがやきを永遠に保存する為に連れ出され、セルリアンに取り込まれてしまうも、駆けつけた本物のハブに救助され、隙を見てハブが使っていた銃で偽物を倒す。
どこまでもマイペースなハブに憤慨するも、後日入院中のハブに自分からキスして付き合ってあげる事にした。
なお、感情が高ぶるとアプリ版のように語尾に「~なのね」とつける癖が出てしまう。
新しく入ったカフェの店員。ハブにナンパされて困惑していた。
オオミミギツネとハブの仲は、ある程度察している。
十数年以上前に存在した、さばくちほーのストリートレーシングチームのリーダーにして、コヨーテの恋人。
本業は自動車修理工場の経営者で自身も自動車整備士。
ある時、チームメイトのアムールトラ(妹)から、姉が詐欺の被害に遭った事で会社の経営がヤバくなったと相談され、1人でもチームメイトが欠けるのが耐えられなかった事から、宝石強盗を立案し、アムールトラ(妹)と共に実行してしまう。
その後は何事もなく普段通りの生活をしていたが、アムールトラ(妹)が強盗に使用した盗難車のパーツを愛車に流用していた事、アムールトラ(姉)が通報していた事、自身の知らない所でオーロックスとコヨーテが警察と繋がっていた事等、幾つもの要因が重なり、修理工場に突入した「JPSD」のアフリカニシキヘビによって拘束され、さらにコヨーテが仲間を売った事に失望し、その場で全てを自供。宝石強盗の主犯として、アムールトラ(妹)と共に逮捕され、収監される。
ファミリーから逃亡したシロサイを連れ戻しに来た。
シロサイの望みなら何でも叶えると言っている割に、シロサイの話を全く聞かない。
シロサイが「将来を誓い合った」と主張するオーロックスとキスしたのを目の当たりにして、不本意ながら引き下がるも、シロサイを連れ戻す事は諦めておらず、陰から監視…じゃなくて見守っている。
ファミリーとは、色々と黒い所まで手を染めている裏の集団で、元は大昔にジャパリパークの経済を牛耳る為に、一部のフレンズが組織した共同体。
- イエイヌ(雑種モチーフ)
ジャパリパーク州矯正・リハビリテーション局の職員。
ハシビロコウから職務質問をされるが、ひきつった不自然な作り笑顔にビビッて威嚇のポーズをしてしまう。
外見は「アニメ2期」に準拠
十数年以上前、G・ロードランナーがリーダーを務めるストリートレーシングチームに属しており、チームメイトのコヨーテとは学生時代からの友人。
コヨーテ曰く、不器用で他者に頼るのが苦手との事。
少し前に事故を起こして車が大破してしまうが、運良く替えのパーツが見つかった事で車を修理し復帰できた。
私生活では姉と二人で会社を経営していたが、姉が宝石屋に騙された事で会社の経営が悪化。その事をG・ロードランナーに相談した所、宝石強盗を持ちかけられる
姉と二人で築いて来た日々を捨てたくないが故に、盗んだ車(日産・350Z)で宝石強盗をしてしまうが、運悪く強盗に使った車に乗っていた所を姉に見られてしまい、通報されてしまう。
自身の「INFINITI」を直す為のパーツも、盗んだ350Zから流用した物であり、それが決定的な証拠となり、G・ロードランナーと共に逮捕される。
十数年の刑期を経て仮釈放され、出所するG・ロードランナーの事で、警察官となったコヨーテと話に花を咲かせる。
外見は「NEXON版」に準拠
自身の失態で妹を凶行に走らせてしまった事は申し訳ないと思いつつも、妹が罪を犯した事には耐えられず、保安局に通報した。
群議会の議員で、スザクの調査に向かうキングコブラに同伴する事になった。
キングコブラとはハイスクール時代の同級生で、当時から寝ているキングコブラにキスする等、好意を持っていたが、奥手な性格ゆえに言い出せないまま卒業し、今回再開するまで顔を合わせる事はなかった。
スザクとの戦闘では、閃光弾で目を眩ませた隙に羽を抜くという奇策に出てスザクを怒らせてしまうも、結果的に協力を取りつける事が出来た。
その後、キングコブラに自宅まで送り届けてもらった際に改めて自分の思いを打ち明けて告白し、一夜を共にした。
以外にも着痩せするタイプ。
PPP
ジャパリパーク市警察の広告塔を務めるアイドルグループ。
警察官募集のPRイベントで地方巡業しており、みずぺちほーやさばんなちほーを訪れていた。
市警が全面協力しているドラマシリーズ「セントラルパークコップ」では警察官を演じる。
コウテイから冗談で抱き締められていたが、まんざらでも無い様子だった。
PRイベントで他のメンバーと共にみずべ署を訪れていた。
この時のイワビーの発言からある疑惑が。
映画の撮影現場にセルリアンの大群が押し寄せてきた時は、少ない人員と前後を敵に挟まれると言う絶望的な状況にあって、ただ震えているだけではゴメンだ、と防衛に参加を志願し、雰囲気に飲まれていた警備員達を奮い立たせる。
ぺパプのメンバーで、警察官からアイドルに転身した異色の経歴を持つ。
警察官時代はみずべ署の署員だったが、勤務中に居眠りをする等、不真面目な上に上司のブラックジャガーが五月蠅かった為、直ぐに辞めたとの事。
ぺパプを前にしたブラックジャガーの豹変ぷりに「正直、キモかった」と漏らした。
ネット上で、身に覚えのない活躍で勝手に盛り上がられる事には戸惑いを隠せないでいた。
ぺパプのメンバー。
警察関係者が集まるパーティにぺパプとして出演する事になっていたが、遅刻してしまう。
同じく遅刻したブラックジャガーとエレベータに乗り合わせた際にPRイベントで世話になった事やライブに来てくれる事にお礼を言う。
実は、「アイドル」というものに対するイメージを押し付けられて来た事で、自分の理想と現実のギャップに悩み、故障したエレベーターと言う密室なのを良い事に、そのストレスをぶつけるかのようにブラックジャガーに卑猥な行為をして怒られてしまうが、正論で叱られた事で逆上して八つ当たりしてしまう。
しかし、激情のままに自分の思いを打ち明けた事で、ブラックジャガーに「欲望を押し付けるのではなく、一人のファンとしてジェーン個人の幸せを願っている」と言われ、結果的に救われる。
ところが、今度は毎日の様にブラックジャガーに電話を掛ける様になり...
ちなみにエレベーター内では、途中からずっと下半身を露出したままだった。
ぺパプのメンバー。
常にじゃぱりまんを持っており、撮影中でも頬張っている。
PPPのマネージャー。性格はアニメ版に準拠。
映画の撮影準備をしている所へ「警告」と書かれた脅迫文が送られて来たことで、警備を依頼しにブラックジャガーを訪ねる。
四神
ジャパリパークの東西南北を司る守護神で、大きな災厄が訪れる時、力を発揮するという。
ジャパリパークでは有名なおとぎ話として定着しているが、四神そのものは実在しており、神の名に違わずその力は絶大で、戦闘では巨大な怪物の姿に変身する。
セルリアンの脅威が増していることから、四神の実態調査、及び協力を取り付ける為、警察官や保安官が派遣される事になった
ジャパリパークの東方を守護する四神の一体で東にある観光地横の立ち入り禁止区域を住処とする。
へいげん署のオオセンザンコウ・オオアルマジロから協力を要請されるが、経済活動に現を抜かし、パークの危機にも気付かないフレンズ達を半ば絶望視しており、「守護獣は都合の良いセキュリティではない」と一蹴。
しかしオオセンザンコウの主張を聞くやいなや「ジャパリパークを脅威から守るだけの覚悟はあるのか」と問い詰め、巨大な龍に変身して戦いを挑む。
このときオオセンザンコウがプリウスの駆動バッテリーを使いセイリュウを感電させる作戦を思いつくが、あまりの無謀さに驚いたセイリュウは直前でフレンズの姿に戻り、オオセンザンコウとオオアルマジロに対し「本当の戦いは生き残ることからだ」と叱責した。
いずれ「その時」が来れば動くつもりだったらしく、初期対応は警察の役目だと釘を刺しつつも、協力を約束した。
だが、どさくさに紛れてオオセンザンコウを「手入れされている尻尾」を口実にを口説き、さらに抱きしめたことで…。
スザクからは、面倒くさがり故に色々甘いと評されており、ビャッコとホワイトタイガー&ヒョウの間に割って入った時は、ヒョウから「オバハン」と言われた。
ジャパリパークの南方を守護する四神の一体で、南の火山帯を住処とする。
下界のフレンズが来る事は(恐らくセイリュウから)事前に聞いていたが、実際に来たのはキングコブラとクジャクの2人だけだった事に拍子抜けする。
それでも気を取り直して「手土産」を要求するが、それすら用意していないフレンズの常識の退化っぷりに再びガッカリして、キングコブラを「手土産」として手を打とうとする。
しかし、自ら犠牲になろうとするキングコブラに異を唱えたクジャクが自分の想いを吐露したことで、その意思を試すかの如く戦闘形態に変身。
圧倒的な力でキングコブラを退けるも、閃光弾で怯んだ隙にクジャクに羽を抜かれ「ふんぎゃあああ」と絶叫した。大したダメージは無かったが地味に痛かったらしく、その事でクジャクを説教しキングコブラからも注意するよう言うが、逆に互いの思いを再確認して良い雰囲気に成りかけてしまい、「説教中に二人の世界に入るな!」とツッコんだ。
その後、本当にパークが危険に晒されるまでは動かないと言いつつも、今後の対応を話し合うために自分から出向くことを約束した。
その際、セイリュウが協力する対価として「市民権・定期給与・自動車・運転士兼世話係の容姿端麗なフレンズ」を要求した事を話し、わがままだと言いつつ自身も同じように対価を要求した事で、キングコブラから「現金な神様たちだな...」とツッコまれた。
ジャパリパークの西方を守護する四神の一体で、西にある国立公園の立ち入り禁止区域を住処とする。セイリュウ曰く、戦闘力は申し分無いが、代替わりしたばかりで経験が浅く未熟であるとの事。
派遣されて来たホワイトタイガーとヒョウを前に、神様らしく威風堂々とした言動をとるが、幼い外見を見た二人から「随分とコンパクトな...」「ちっちゃ~カワイ~」と言われてしまい、「チビじゃないもん」と反論した。
ただし、ビャッコの身長はヒョウの目線と同じくらいで、セイリュウと並ぶとビャッコの方が頭1つ分ぐらい低い。
セイリュウから四神の力を借りる為に下界からフレンズが来る事を聞いており、自身に触れることが出来たら話を聞くという条件で、二人と交戦する。
自在に風を操り、ホワイトタイガーに対して終始有利に立つが、それ故に油断が生じ、背後に回ったヒョウが投げた催涙ガスをまともに浴びて身動きが取れなくなり、あっさり触れられた上に、何万ドルもする警察車両を吹き飛ばして壊した罰としてヒョウから「お尻ぺんぺん」される。
辱められた事で怒りのままに戦闘形態に変身して二人を殺害しようとするが、割って入ったセイリュウに「力を振りかざしてフレンズを傷つけるのは守護獣にとって由々しき事態(これは建前で、本音は楽しい下界ライフを終わらせたくなかったというもの)」と言われて渋々負けを認め、二人を先に帰した後でセイリュウから「これから成長していけば良い」「迫る危機を乗り越える為に動かなければ...」と諭される。
ジャパリパークの北方を守護する四神の一体で、北の氷河地帯を住処とする。
大量発生するセルリアンを処理しながら過ごしていたが、映画の撮影の為にフレンズ達がやって来た事で、追い返すために警告文を出したが無視されてしまう。
警備員の一人に成り代わって潜入し結界を張りつつ撮影を見守る中、セルリアンの大群が結界を突破して押し寄せて来たため、警察官やPPPらがセルリアンと戦っている内に、結界で消耗した体力の回復に専念し、期を見計らって戦闘形態に変身。口から吐く光線でセルリアンを掃討する。
一連の騒動の後で正体を明かし、皆が団結して戦った事を褒めつつも、まだ見ぬ守護獣の存在を仄めかし、四神のみで満足しない様念を押す 。
なお、潜入するために拉致した本物の警備員は燃料の木と食料を与えて自身の住処に監禁していたが、話し合いの為に市まで護送する車内でブラックジャガーから問われるまですっかり忘れており、ブラックジャガーからツッコまれた。
けものフレンズシリーズに登場する敵、セルリアンが本作にも登場するが、姿はアプリ版ではなくアニメ版と舞台版の方である。
フレンズを取り込み、"かがやき"を奪うと言う設定は健在だが、作中にはフレンズ型セルリアンが登場する。
フレンズ型セルリアンは、全身タイツの様なスーツを着て、拳銃や自動小銃等で武装しており、かがやきを奪うだけじゃなく、テロ行為やフレンズの心を読み、幻を見せる能力が有る。
作中ではオーロックスが「仲間に会いたい」という思い(と、巨乳好きなスケベ心)を、シロサイが自身の過去の記憶や孤独感を、それぞれ利用され追い詰められている。
その後のエピソードでは、セルリアンが変身した偽チーターと偽ハブが登場。チーターのナンパテクでクロヒョウに接近し、「恋愛感情」というかがやきを、オオミミギツネが思い描く「理想」というかがやきをそれぞれ奪おうとしており、偽チーターはフレンズを完璧に再現した為か、「恋心」というかがやきが芽生え始めていた。
偽者によると、自分たちの「主」が示した目的(動物の保存と再現)の為に「かがやき」を奪っているのだという。