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異世界かるてっとの編集履歴

2020-08-04 08:54:46 バージョン

異世界かるてっと

いせかいかるてっと

オバロ・リゼロ・このすば・幼女戦記の公式クロスオーバーアニメシリーズ。 制作著作はKADOKAWA。

概要

小説投稿サイトから(KADOKAWAの手によって)書籍化されたうえアニメ化まで果たし、総シリーズ累計2500万部超えBD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る『この素晴らしい世界に祝福を!』、『オーバーロード』、『幼女戦記』、『Re:ゼロから始める異世界生活』の4作品をクロスオーバーさせたアニメ。略称は「いせかる」。


2018年10月6日に制作決定と放送時期(2019年春期)が発表された。同時に公式ティザーサイト、公式twitterが開設され、特報PVが公開。


2019年4月から6月に第一期、2020年1月から3月に第二期が放送された。


『ぷれぷれぷれあです』、『Re:プチから始める異世界生活』、『ようじょしぇんき』といった、ぷちキャラアニメ界を牽引してきたスタッフ陣が制作を担当する。放送時間は15分。


第1期最終回の最後、第2期『異世界かるてっと2』の製作が発表され、2020年1月から放送。

4作品に加えて新たに『盾の勇者の成り上がり』のキャラクターが加わった。

ただし、あくまで『盾の勇者~』は準レギュラー出演扱いであり、全話に必ず出演する訳ではないため留意されたし(まあ、『盾の勇者~』がメインに加わったら「かるてっと」ではなくなるし…)。

さらに第2期第11話には『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』がゲスト出演した(リスタルテに至っては第2期第8話にシルエットでわずかに登場している)。


第2期最終回の最後、続編製作が決定した


ストーリー

この宇宙には無数の世界があり、その世界で彼らはそれぞれの人生を生きている。

しかし、もしそれがある日突然変わってしまったとしたら…?


4つの世界に、ある日突如として見慣れぬ謎のボタンが出現。

そのボタンは、他のどの世界とも異なる別の異世界への転移スイッチだった。

不意にボタンを押してしまった彼らは、同じ異世界へと転移してしまい、

同じように転移してきた見知らぬ仲間と、なぜか学園生活を送ることに。


制作スタッフ

監督・脚本芦名みのる
キャラクターデザイン・総作画監督たけはらみのる
アニメーション制作スタジオぷYUKAI

登場キャラクター

この素晴らしい世界に祝福を!

初期の馬小屋ではなく豪邸で暮らしている、バニルの仮面に『Ⅱ』が付いている、めぐみんがカズマからバレンタインデーについて聞いている事から、時期は劇場版後(書籍5巻終了後)であると考えられる。

冒険で手に入れた報酬に紛れていたボタン押そうとするアクアをカズマが止めようとした最中に、めぐみんが考え抜いた末に代わりに押してしまい、異世界に転移された。


他と比べてギャグ的な空気が濃い世界観やキャラの性格から仕方ない部分もあるが、(自業自得的な流れも含めて)不憫な目に遭う事が多い。


風紀委員。元の世界で不慮の事故で死んだ後、異世界に転生した元日本人の冒険者。

相変わらず暴走ばかりの自陣営メンバー三人に振り回されており、次回予告にて他の世界のヒロイン達を見て「自分のとこのヒロイン達が一番ろくでもない」と結論づけているが、第1期第2話でアクアがオーバーロード陣営に喧嘩を売ってきたり、第2期第8話でめぐみんがアインズとの合体技を繰り出す際にアインズにも詠唱するように要求したりと仲間が他陣営に迷惑をかけた時には代わりに(ときには心の中で)謝るなど、仲間達に対する保護者っぷりは健在。

かくし芸大会ではスバルとグランツに迷惑をかけたダクネスの芸を心の中で詫びた後、アクアがアインズに対して発動しようとしたセイクリッドターンアンデッドをハリセンで叩いて止めてロズワールに「夫婦漫才」と言われる相変わらずのツッコミを見せている。

その一方で、ダクネスと遅刻しそうになった時には楽をしようと、アイデアと称して彼女に荷物担ぎさせて困惑させていた(さすがに同じ状況のスバルを見て「降ろしてくれ」と頼んだが)。


スバルとはお互いに日本人であることを確認しているが、自分に比べて(恵まれた)ヒロインにモテているスバルの境遇(死に戻り関連の事柄を尽く避けて喋られればそうも聞こえよう)に激しく嫉妬して敵認定、ヴァイス相手にスバルを羨む言葉を口にした。とはいえ、カズマもめぐみんやダクネスから想いを寄せられているため(アクアの場合は恋愛感情というより、わがままな子供に手を焼く保護者みたいな関係だが)、ヴァイスに羨まれた。

また、スバルが率先してツッコミをしてくれるためツッコミする場面が少ない(スバルがいない時やスバルがツッコミしない場合は彼がツッコミ役)。

同じツッコミ体質で、戦いにおいてアインズやターニャの様な目立ったチート能力を持っていない者同士として気が合うらしく、普通の学園ものの友人同士の様な会話を交わしている。


アインズに対しては、その見た目故に彼が元日本人であるとは気付いていないと思われる台詞が多い。


一方で、内心は魔王が存在しない平穏なこの世界が割と気に入っており、元の世界に戻るために体育祭で一致団結するのを断固拒否して自身の意見を曲げなかったが、ターニャの「訓練」と称する調教を受けるハメになった。

次回予告でのヴィーシャの台詞によると、徹底的に指導されたにも拘わらず、性根を腐らせたままだったので、ヴィーシャからある意味すごいと呆れ気味に評価された。

しかし、体育祭では『狙撃』のスキルによるパチンコでデストロイヤーの砲弾を打ち落とし、「窃盗」のスキルを駆使してデストロイヤーの足のネジを奪って、デストロイヤーの動きを封じる活躍を見せている。


風紀委員として同格(であるはず)のターニャの態度のデカさと、デミウルゴスの魔力の高さのせいで格下に扱われ、彼が風紀を乱す行動を起こしたときはロズワールよりも(窃盗騒動のときは怒られているが)、ターニャやデミウルゴスの制裁を受けることが多い。


また、臨海学校で『潜伏』のスキルを使ってクラスの女子生徒の水着姿の覗き見を図る、ビーチフラッグで『窃盗(スティール)』のスキルを使って勝つ、ケーニッヒたちとともに赤いやつを求めて校長室に忍び込んだ際、ケーニッヒたち3人とアクアをジャイアント・トードの囮にして赤いやつを独り占めしようと企む、テストで密かに『窃盗』のスキルを利用して回答を盗もうとしていたり(これは良心の呵責から止めたが)、バレンタインデーに浮かれるヴァイスに嘘を教える、身体測定で(周りに囃し立てられていたとはいえ)保健室の女子達の様子を覗き見しようとするなど、相変わらずのクズマっぷりを見せている。

だが、覗き見の場合はデミウルゴスのフラッシュで両目を焼かれ、赤いやつ窃盗騒動の後はアクアたちと生活指導室送りになり、口から黒い足が出ていても気づかないほど虚ろな目をした廃人になり、身体測定では保健室にたどり着いた時には既に終わっていたなど、悪行を行おうとすると自業自得な目に遭っている。


なお、サキュバスの店の常連であるため、アルベドがサキュバスだと知ると異様に反応した(更にはアルベドが「清い乙女」だと知っても「それはそれで凄い」と肯定的だった)。

他陣営の中では、悪ノリ好きな幼女戦記のグランツ達とは気が合うらしく、第2期では絡みが多い。

元から悪知恵が冴えているので知能が高いと判断されており、めぐみんからは不正しなくてもテストで上位に入ると信じられている。それを聞いたターニャからも「貴様を侮っていた」と見直されている。

また、めぐみんがフォローしてくれたとき、照れる様子を見せている。


時間停止に縁がないため、主人公格の中では時間停止の中で動けず、その間にアクアに鼻の穴に鉛筆を突っ込まれたり、変なポーズをさせられたりといたずらされていた。


危機察知能力が高いため、アルベドのチョコ作りにベテルギウスが助言しているのをこっそりと見た時には、なにかしら禍々しいものを感じて関わるべきではないと思って、その場からそっと逃げている。

アクア達からバレンタインデーチョコを貰った時は、やれやれといった感じでカッコつけて受け取っていたが、彼女達と別れると廊下で大喜びし、その様子をデミウルゴスとコキュートスに微笑ましく見られていた。


唐揚げマヨネーズ派。唐揚げ何つけるドッジボール対決では、塩派チームのノイマンからターニャへのパスの最中に、『窃盗』でボールを奪った。


第2期第8話ではヴィーシャの話から食堂のスペシャルメニューが気になり、ダクネスと共にコンビニのバイトをし、クリスとユリウスに接客しながら説明していた。


第2期第9話ではめぐみんの詠唱の長さを酷評するターニャに、めぐみんの詠唱はアドリブで特に意味はない事を伝えた。


2組の学園祭の演劇が『シンデレラ』に決まったが、配役はアインズやスバル、ターニャと共にカボチャの馬車を引く馬の下半身左側(奇しくも、体育祭での騎馬戦と同じ組み合わせである)。

なお、シャルティアの想像では4人とも馬の着ぐるみを着ているが、舞台ではマントを身に纏う程度で収まっている。

第2期第10話では持ち前の器用さを発揮し、コキュートスと共に学園祭のアーチや屋台の建造に勤しんでいた。


学園祭当日では「狙撃」のスキルを使ったのか射的屋の前で腕一杯の荷物を抱えていた。

演劇の時間が迫っても射的屋に粘るアクアに付き合ってくれるエミリアに、「うちのへっぽこパーティと交換したい」と言い切り、その発言に怒っためぐみんに「そういう所だぞ」とツッコんだ。

デストロイヤー襲撃に対し、良いことを言ってるはずだが格好(と悪意がありすぎるカメラワーク)のせいでギャグにしか見えないアインズとラインハルト、ユリウス、尚文に「シュール」と評した。


中の人のアドリブなのか、ロズワールの喋り方を真似したり、森本レオ風の独白など、ちょいネタをすることがある(原作アニメにおける「カズマカズマ!」→「カズマです」の掛け合いも健在)。


飼育委員。水を司る女神で、アクシズ教のご神体。カズマのパーティのアークプリースト兼トラブルメーカー。

当初から「女神」であることを強調していたが自陣営にも軽くあしらわれているほか、他陣営の誰からもスルーされ、今も尚、「女神を自称する頭が残念な娘」だと思われて本当の女神だと信じてもらえない。

臨海学校での肝試しで同じチームになったアインズ、ターニャ、スバルの3人を地球からの転生者と見抜き、自分が女神であると明かしたが、存在Xと誤認したターニャの逆鱗に触れて怖い目にあってしまうことに…。


アインズを筆頭に悪しきものの集まりであるオーバーロード陣営が学友であることが不満でならず、折に触れてターンアンデッドやセイクリッドターンアンデッドで除霊しようとする。かくし芸大会でも芸と称してオバロ組を除霊しようとしてカズマにハリセンで叩かれ、ロズワールに「夫婦漫才」と言われる。

このためオーバーロード陣営と折り合いが悪く、アルベドとは口論が絶えない。しかし、サキュバスの彼女が男と付き合った事がないとシャルティアに暴露されたときには女神らしく弁護したが、直後に後輩のエリスが胸パットをしていることをバラし、それが悪いと発言したときには、同じように胸パットをしているシャルティアの怒りを買い危うく襲いかかられそうになった。


この事から、文句を言うもののいざという時には協力も辞さないカズマや、本来ならアクア以上にアンデッドや悪魔に容赦がないクリスが問題を起こさず普通に学園生活を満喫しているのに比べ、全登場人物の中でも一番協調性がない

第2期第9話でアウラにその事を指摘されて突っかかるが、スバルに「子供に説教された時点でお前の負けだ」と窘められた。

ただし、生徒指導室での教育指導免除やデストロイヤー襲撃など、自分にとっても死活問題の状況では流石に協力はする。


また、第2期第4話でテスト前にアインズの発言を自分への当て付けと勘違いしてアインズを挑発し、アインズが圧をかけても平気で言い返すなど神経も図太い。


運の悪さも健在で、カズマとグランツたちが校長室に忍び込んだ際、考えなしの彼女の軽はずみな行動で全員大変な目に遭い、生活指導室で追い討ちをかけられるハメになった。


更に頭の方も残念なのも相変わらずで、上記の様に勝算も無いのにアインズを挑発してしまったことをカズマに責められて泣きつくが、帝国式の勉強合宿に誘うターニャに上記のトラウマから頭を下げて許しを請い、カズマを介してクリスに勉強を見てもらおうとする。

そしてテスト当日、アインズのタイムストップで停止した時間内を一応女神なので動くことができ、これ幸いとカンニングしようとしたが、同じく止まった時間の中を動けたターニャから存在Xでは無いかと問われた後、堂々と違反行為を行ったことを責められた。

その後、自分の席からかなり離れてしまった事もあるが、ターニャやスバルと違って時間停止の経験がなかったため反応が遅れてしまい、棒立ちしているところをロズワールに見つかって廊下に立たされてしまう(アインズは結果的にアクアを罠に嵌める形になったことを心中で詫びたが、アクアも時間停止中にロズワールが座っている椅子を外したり、カズマの鼻に鉛筆を突っ込んだりとイタズラをしていたので、なおさら弁明できない状況だった)。

なお、ロズワールからテスト前に「不正をしたものは0点」と言われていることから0点を取ったものと思われる。


バレンタインデーではカズマにチョコを渡したが、彼女の性格を考えるとホワイトデーの見返り目的と思われる。


唐揚げはマヨネーズ派。唐揚げ何つけるドッジボール対決ではカズマからボールを奪い、「私が唐揚げに付けたいのはマヨネーズなのよ!」と口上を述べた後、アインズに向かってゴッドブローでボールを殴り飛ばした(この際、ヴィーシャから「これまで、こんなにカッコ悪い口上はあっただろうか!」とツッコまれている)。


第2期第8話ではカズマにデパートの惣菜の安売りに付き合うように約束していた。


第2期第9話ではフィーロの聞き込み調査にて割り込み、アインズの主役の演劇が見たいと提案したハムスケに対し、「女神の前でアンデットの物語をやるですって!? 却下よ、却下!」と突っぱね、ついでと言わんばかりにハムスケの意見に同意するデス・ナイトを除霊しようとした。


学園祭の演劇『シンデレラ』での配役は、シンデレラに魔法をかける魔法使い役。

第2期第10話では学園祭に向けて準備に勤しむカズマ達を尻目に水芸をしてコキュートスに「仕事しろ」とツッコまれたり、劇の練習で勝手にアドリブで長い台詞を吐いてラムを眠らせ、アインズとターニャに「長い」とツッコまれた。

学園祭前日、デストロイヤーによって破壊されたアーチを見て「これを作るのに私がどれだけ頑張ったか!」と泣き出すが、上記の通りアクアはサボっていたためカズマからツッコまれた。

また作ればいいと励まそうとするエミリアの励ましを突っぱねて、また作るのは嫌だと駄々をこねるが、一瞬鬼化したレムに畏縮、それでも「お昼ご飯を食べてから」、「適当にチャチャッと済ませましょう」と妥協案を提案して対抗するも、レムに聞き入ってもらえずに笑顔の圧と説得に打ち負かされた。


学園祭当日ではルプスレギナの射的屋に演劇の時間ギリギリまで粘っていた。

その後、グランドで徘徊するデストロイヤーを発見し、エミリア&パックとヴィーシャ、アルベドと共に交戦する。

……しかし、日頃の行いのせいで、他3人に比べて主人公達(および視聴者)から不安がられてしまう(他3人はそれぞれの持ち味と長所を挙げられたが、アクアのみ「アクアさえ変なことをしなければ大丈夫」とフラグになりかねないことを言われている)。

デストロイヤー迎撃では、ベルディア戦で使用したセイクリッド・クリエイトウォーターを唱え、グランドが湖になるほどの大量の水を出す(なお、デストロイヤーを抑えていたアルベドは直前に脱出済み)。

その後、動きを封じられたデストロイヤーにアルベド達が総攻撃する中、応援にかこつけてサボっていた。そのツケが回ったのか、外した前足から大型ミサイルを発射するという原作には無いデストロイヤーの攻撃に狙われるが、アルベドに助けられる。

それでやる気に火が点いたか羽衣を身につけ、満身創痍なデストロイヤーにアルベド達の怒りと悲しみと落胆、そしてこの世界を守る意思を込めたゴッドブローで完全粉砕した。


放送委員長。カズマのパーティに所属するアークウィザードの少女で、中二病ばかりの種族「紅魔族」の出身。アインズが一目置くほどの強力な魔力をもつ。

上記の通り、彼女がボタンを押したのが原因で4人が異世界へと転生してしまった。かくし芸大会ではお得意の爆裂魔法を披露、ロズワールや生徒たちを感心させる。

運動会では(立候補して)いつもの眼帯をかけながら中二病満載の選手宣誓をしていたが、あっけなくカットされてしまった。

また、この世界でもカズマと爆裂デートをしているらしく、放課後にカズマを誘っている。


第2期からは転校生として転移されてきた、ちょむすけと一緒に行動している場面が多いが、ちょむすけをごく普通の猫だと変わらず信じ切っており、猫らしからぬちょむすけの行動を見たスバルからツッコまれても「どう見ても普通の猫じゃないですか」と言っては信じようとしない。

だが、逆にパックの事は普通の猫では無いと認識している。


第2期で窃盗の罰で指導を受けてきたカズマとアクアの体から黒い悪魔の足がはみ出ている事に気付いてドン引き。

カズマ達の自業自得なので彼らが罰を受けるのも「諦めましょう」と見捨てかけるが天使のような声のエミリアがレルゲンに掛け合って「カズマ達が良いことをすれば免除できる」と聞き、廃人になったカズマたちを救うためにスバル達と協力して爆裂魔法でアルコールランプを机もろとも吹き飛ばしてわざと流水事故を起こし(意図を察したアインズたちは見て見ぬふりを取り、唯一通告しようとしたターニャもアインズに口止めされ、さらに担任であるロズワールですら黙認していた)、愛用の葉巻が湿気るのを恐れたルーデルドルフが事態の解決を条件にカズマたちの懲罰を免除させる事に成功する。

なおこの際、いつもの通りに左目に眼帯を付けているが、これは自身の中にある暴走するもう一つの力を抑えるため(という名目の、ただの雰囲気作り)。


グランツやスバルにテスト中に不正するのではないかと図星を突かれたカズマに、自分ほどではないものの、彼の知能が高い事を挙げて不正しなくても上位に行けると信じていた。


バレンタインデーでは、エミリアとヴィーシャにバレンタインデーの事を説明し、エミリアから「誰にチョコを渡すのか」と聞かれ、カズマにチョコを渡すと即答した。

バレンタインデーを全く知らない事もあり、あっけらからんとスバルに義理チョコを渡す気でいるエミリアに、スバルの気持ちを考えてターニャと共にスバルに同情する。


唐揚げはケチャップ派。曰く、赤いのが紅魔族の琴線に触れるとのこと。

ドッジボールでも左目に雰囲気作りの眼帯をしてアインズと協力し、爆裂魔法とニュークリアブラストの合体技を繰り出した。この時、アインズにも一緒に詠唱するように迫り、彼を困惑させた。


身体測定の時には前面に『えくすぷろーじょん』と書かれた独特な白シャツを着用、左目にいつもの眼帯をしていたため視力検査で何も見えず、レムから指摘されても「この封印を解いたが最後、この保健室は地獄と化してしまうかも…」と頑として外そうとしないためにターニャに「いい歳して恥ずかしいと思わないのか」とツッコまれていた。

パンドラズ・アクターのセンスに理解を示しており、彼を創造したアインズを勝手にライバル意識(という名の同族意識)を抱いている。


第2期第9話にてターニャに爆裂魔法の採点をして貰っていたが、威力と力加減のコントロールは評価されたものの、実用の効率を重視する彼女から詠唱の長さを酷評され、40点と採点されるが、「短い詠唱なんて論外です。そんなのカッコ悪いじゃ無いですか!」、「カッコイイ詠唱しないと(私が)死ぬんです」と反論している。


第2期第10話では演劇をやると聞いて即座に食い付き、エミリア、マーレ、グランツとともに演劇の『シンデレラ』の台本作りを行った。

学園祭当日での演劇本番で魔法使い役のアクアが突如出現したデストロイヤーの迎撃に向かったため、奇しくも格好が魔法使いそのままだったり、台本を書いていて台詞を人一番見ている事から、カズマからアクアの代役を頼まれるものの一度は拒否するが、ターニャとアインズの口車に乗って演じることになる。

舞台では事前に「呪文は手短に」と釘を刺されていたにも拘わらず、ラム・シンデレラが暇をもて余すくらいの長~い詠唱をし、箱の中でスタンバっている主人公達を困らせた。


また、学園祭では射的でカズマに取ってもらったのか、ちょむすけ人形を本物のちょむすけと共に抱き抱えていた。

「エミリアさん、マジ天使だな」とデレデレになるカズマに嫉妬し、更にはパーティと交換したいとまで言い切った事で、「よほど私の爆裂魔法を間近で見たいようですね!?」と怒り、カズマに「そういうところだよ」と言い返された。


因み、第2期で時折唱えた詠唱は、中の人である高橋李依氏のアドリブである(エンドロールでも「詠唱設定協力」として名前が挙げられている)。


体育委員。カズマのパーティのクルセイダーで、名高い大貴族・ダスティネス家令嬢。本名はダスティネス・フォード・ララティーナ

わざと攻撃に当たりに行って気持ちよくなったり、自分がクラスメイトに羽交い締めにされる妄想を膨らませて喜んだりと、元の世界と変わらぬドM発言や行動を連発。

かくし芸大会でグランツ(とスバル)に濡れ衣を着せ、耐性のない他陣営をドン引きさせていたが、第2期になると流石に慣れたのか呆れられたりスルーされたりする程度で済んでいる。

第2期第5話では、チョコを恵んでもらおうと暴走するヴァイスからシャルティアとレムを守ろうと立ちはだかるが、彼に襲われる喜びに恍惚するヤバい表情を見せていた。


攻撃が当たらないのも相変わらずで、野球でもその弱点が反映されてボールがバットに当たらなかった為、ルールを知らなかったとはいえ自分からストライクコースのボールにぶつかりに行き、その痛さに快感を感じた(当然デッドボールにならず、ルール通りストライクをとられてアウトになった)。また、唐揚げに何つけるドッジボール大会でも快感を感じる為に当たりに行き、真っ先にアウトになった。

しかし、流石の彼女も赤いやつ窃盗騒動で生活指導室送りになったカズマとアクアの様子(及び髪や口から出てきた)を見て、恐怖公の指導内容を察して狼狽えていた。


一方、自分が女神だと言い回るアクアを嗜める、恐怖公の指導を受けて廃人と化したカズマ達を心配して何とかしようと考えるなど、ドMなところ以外は原作同様良識的な部分もある。

また、カズマと遅刻しそうになり、カズマのアイデアに乗って、カズマを荷物担ぎした時にはさすがに彼女も困惑していた。

エリス教信者なので、第1期第10話でアクアがエリスの悪口を言った時にはきちんと咎めている。


臨海学校では露出度の高いビキニを着用、罰として腕立て伏せを課せられたケーニッヒたちの目の前で腕立て伏せをし、バウンドするあれを見せて彼らを喜ばせていた。


原作同様、カズマに好意を向けており、レムとシャルティアにバレンタインデーでカズマにチョコを渡すのかと聞かれた途端、口ごもって動揺していた。

身体測定の時にはカズマが覗きに来ると確信していたが、終わった頃にやって来て保健室の外で悔しがる彼に「今回は遅かったな」と呟いていた。

また、放課後にカズマにゲームセンターでぬいぐるみを取ってもらう約束をしていた。


唐揚げは塩派。


第2期第8話でのバイトは、カズマと同じくコンビニ。


学園祭の演劇『シンデレラ』での配役は意地悪な義姉だが、第2期第10話で練習した際、何故かシンデレラ役のラムに逆に虐められて戸惑っていた。また、演劇本番の衣装は、いわゆる貴族・ララティーナとしての格好をしていた。

劇本番では開始早々に毒舌とSを発揮するラム・シンデレラに興奮してしまい、舞台袖で見ていた尚文に「シンデレラって、こんな話だったか?」とツッコまれる。


学園祭当日ではカズマと共にお化け屋敷に入ろうとしていた。


第2期初登場で第1期ラストシーンで登場した転校生。めぐみんの使い魔兼ペット。

これを見てスバルは「そのちょむすけが生徒扱いになるんだったらさぁ、パックも生徒扱いじゃないとおかしくねーか!?」とツッコんだ(名前の事とか、明らかにペットの類なのに生徒扱いなのかとかとツッコんでくれると期待していたアインズとターニャは「ツッコむところはそこじゃない」と心の中でツッコんだ)。


理科の実験で口から火を吐いてアルコールランプを点火させたり、ドッジボール大会で転がってきたボールを大砲の如くスバルに向けて発射させたりと、明らかに普通の猫ではない行動を連発。

原作のカズマ同様、それを目撃したスバルはめぐみんに問い詰めるが信じてもらえなかった(しかも、それを目の当たりにしたエミリア達はスルーしている)。


ちなみに、テストでは手足が使えない代わりに、口で鉛筆を咥えて答案を書いている。


第2期第8話でターニャたちがヴィーシャのバイト先のことで話し合っている時、教卓の上でパックと何やら戯れていた。


唐揚げはめぐみんに合わせてケチャップ派。


1組生徒。ダクネスの友人の盗賊。元の世界でカズマにスキルの基礎を教えた。

本来はアクア以上にアンデッドや悪魔に容赦がないのだが、アニメのみの視聴者に配慮してか、オーバーロード組には無反応である(とはいえ、初登場時には不満そうな表情をしていた)。


カズマにこの世界では死んでも生き返らない事を伝えるが、それに対しての不満からエリスの悪口を言いまくるアクアに、拳をわなわなと震わせてぶん殴った(どうやら、流石の彼女でもアクアからの悪口には腹を据えかねていたようだ)。

体育祭での騎馬戦では『バインド』で教師陣を攻撃し、レルゲンを退場させるのに成功している。


第2期第4話では同じ盗賊仲間のフェルトに勉強を教えており、自分の元へと訪れたカズマのことを「助手くん」ではなく「カズマくん」と名前で呼んでいることから、『銀髪盗賊団』は結成していないと思われる(アクアがいるので隠すためとも捉えられるが、アニメ版では描写されていない範囲であるため可能性は低い)。


結構モテるようで、バレンタインデーでは彼女の机の上にはチョコが山盛りになっており、頬を掻いて困惑していた。


第2期第8話ではユリウスと共にコンビニに行き、そこでバイトをしているカズマとダクネスを見掛ける。


学園祭ではイカ焼きの出店をやっていた。


1組担任。元魔王軍の8大幹部の1人にして、(心の中を)『見通す悪魔』の異名を持つ地獄の公爵。

体育祭では騎馬戦に教師チームの1人として参戦し、自爆する分身で攻撃した。

デミウルゴスとは同じ悪魔だが、価値観の違いから授業中に言い争う事もあった。


身体測定では男性陣を担当、成長を期待しているマーレを「耳長小僧」と呼び、思いを見越して「体重は全く変わっておらぬぞ!」と通告する。

また、カズマが女子生徒の着替えの覗きを企んでいる事も見抜いた。


第2期第7話より登場(それと同時にOPに参加している)。カズマ達の友人。

魔王軍の8大幹部のうちの1人だが、人間に害意のない穏やかな性格をもつ「なんちゃって幹部」であり、アクセルの町で魔法道具店を営むリッチー。何度もアクアに除霊されかけたことがある。

この世界では教師陣の1人で保険医で務めている様で、女性陣の身体測定を行っていたが、アホ毛のせいで身長が正確に計れないターニャとフィーロに困惑していた。


第2期第10話では保険委員であるシャルティアとレム、尚文と共に2組の演劇が『シンデレラ』になった事について会話を交わしていた。

その後、それぞれの演劇の配役の事で一触即発な状況になったシャルティアと尚文をあわあわしながら止めようとする。


学園祭当日では入り口付近にて来客の受付をしていた。


3組生徒。自称「めぐみんのライバル」の紅魔族の少女。

体育祭では彼女だけしか競技に参加していないので、逆転が期待できる最終種目の騎馬戦でも1組の応援にまわり、ぶっちぎりの最下位となっている。


3組の生徒は彼女しか姿を見せないので、組自体あるかどうか怪しく(体育祭の時はゆんゆん以外はバックレた可能性も考えられるが)、めぐみんに「力を合わせる友達なんてゆんゆんにいたりするんですか?」と、聞かれた時に「今だって、同じクラスの友達に頼りにされて、焼きそばパンを買いに行く途中だったんだから!」と自信満々に答えて初対面のスバルに憐れまれた。

天然で純粋なエミリアは彼女の状況がわかっておらず、「どうしてそのお友達の焼きそばパン? をあなたが買いに…?」と聞いてしまう(さすがのスバルも止めた)など、お人好しな性格故に騙されやすいのは相変わらずの様子。


バレンタインデーでは腕一杯のチョコを持ち歩いていたが、彼女の性格を察するに……。


また、第2期第8話でのヴィーシャの回想をよく見てみると、誰も座っていないのに食事が置かれている席に1人寂しく座っている様子が見られ、同話で1人カラオケしている様子も見られる(しかも歌ってるのはデュエット)


学園祭の演劇では、マッチ売りの少女を演じていた。……1人で

そのため、演劇を見ていたユリに「これだけの演技を1人でやってのけるとは…、なんて恐ろしい子…」と評価される。


幸運を司る女神で、エリス教のご神体。

アクアの後輩だが、アクア自身は彼女が胸にパッドをしている噂を流しており、彼女の知らないところで胸パットをしていることをアルベドとシャルティアにバラされている。


第1期第8話でアクアの回想に登場し、異世界転生はしていないと思われるが…


元の世界では機織り職人を営む、モヒカン頭の荒くれ。

こちらの世界でも肉屋、水着店、酒屋、チョコレート店など様々な所で働いている。

また第8話にてドーナツ屋、ラーメン屋、コンビニ、デパートの惣菜店、学校の食堂でも働いていたことが判明し、原作アニメよりオーバーワークである。

この世界の事について知っているような言動を見せているが…?


唐揚げ何つけるドッジボール対決では肉屋として解説役に招かれた。


学園祭ではたこ焼きや唐揚げと複数の出店を担当していた。

デストロイヤー迎撃に加勢しようとするハムスケを「これは女の戦いだ」と言って加勢は不要だと止めるが、ハムスケがメスだと知って唖然とし、鼻で笑って誤魔化す


多彩な武装とその巨体で数々の国を蹂躙、滅亡させてきた蜘蛛型の古代兵器。

カズマが「魔王ですら逃げ出す」と言う程の驚異的な存在だが、アクア曰く「子供に妙に人気がある」らしい(なお、エミリアもデストロイヤーの形状を可愛いと思っている模様)。

第1期、第2期におけるラスボスである。


原作と比べると、魔法攻撃を無力化する魔力結界(アクアのセイクリッド・ブレイクスペルなら解除できる)、並大抵の攻撃は通じない魔法金属製のボディー、動力源のコロナタイトで自爆の危険性などと厄介な機能が概ねオミットされ、原作であればまず通じないはずのカズマやアクアの攻撃が通用するようになっている程、弱体化している(しかも、カズマ達もこの世界に来たことで多少弱体化している(クリス談)にも拘わらずである)。


体育祭にて戦線離脱したレルゲンの代わりに参戦する。

あくまでロズワールたちとは別枠なので、一度カズマ達は放置しようとしていたが、頭に巨大な教師チームのハチマキを巻いていた為に戦わざるを得なくなってしまい、カズマ達の連携の前に破れ去った。


しかし、第2期第8話にて同一機体かどうかは定かではないが、何処かの森の中で機能停止していたところ、スペシャルメニューの注文の際に鳴った転移ボタンのサイレンに反応して再起動してしまう(この時点では、誰もがまさかデストロイヤーが起動するとは思いもしないため、ヴィーシャを批判するのはお門違いである)。

そして第10話で学園祭前日に学校に乱入し、ハムスケとデス・ナイトごと飼育小屋や学園祭のアーチを破壊し回り、続く第11話にてグラウンドで徘徊していたところで漸くアクア達に発見され、アクアとエミリア、アルベド、ヴィーシャの4人(後にラフタリアとフィーロも参戦)が迎撃に当たる。

彼女達によってボロボロにされるが、なんと自ら前足を外して、そこから大型ミサイルを発射するという原作には無い新機能を披露するが、アルベドのミサイル・パリィとカウンター・アローで反射されそれが直撃し、大破寸前までに追い込まれた。

それでも稼働を続け、悪あがきとして目からビームを放つがヴィーシャとアルベドに防がれた上にラフタリアに跳ね返され、彼女達の悲しみと怒りと落胆、そしてこの世界を守る意思を込めたアクアのゴッドブローを受けで空中に吹っ飛ばされ、今度こそ粉砕された。


なお、今回の再起動の一件を見ていたロズワールら教員陣は想定外の事態との供述を見せている。


  • ダンジョンもどき

第2期に登場。様々なトラップや環境に擬態する能力を持つモンスター。

校長室にて侵入者を撃退するトラップの一部。


第2期に登場。3m程の巨体を持つカエル型モンスター。

ぶよぶよした体であるため打撃が効かず、アンデッドや悪魔ではないのでプリーストの魔法が効かないという、アクアの天敵(というか、受付嬢からジャイアント・トードに打撃が効かないと聞いていたにも拘わらず、対峙する度に打撃技のゴッドブローを繰り出すという、アクアのどうしようもない頭の悪さのせいなのだが)。

ただし金属が苦手なので、金属を身に付けていたり、尚文のシールドプリズンの様に金属で身を守れば捕食される事はない。


校長室にて侵入者を撃退するトラップの一部として4体出現。ケーニッヒたちとアクアを飲み込み、よだれまみれにした。



オーバーロード

時期は第1期1話のアルベドの台詞にバハルス帝国についての話題があることから、アニメ3期後と思われる。

当初はナザリック地下大墳墓の各所に現れたボタンに警戒していたが、アインズが座ろうとした瞬間に玉座の上にボタンが現れるという、初見殺しにも程がある経緯で異世界に転移された。


アンデッドや悪魔を敵視するアクアを除けば他の陣営と敵対する必要がなく(あってもイベントによる競い合いや口喧嘩程度)、異世界に転移してからアインズが久しくできなかった「気のおけない仲間との交流」が実現できたことから、一部の視聴者から「この世界にいた方が(アインズや元の世界にとって)幸せなんじゃないか?」という意見がある。


クラス副委員長。ナザリック地下大墳墓統治者。

元の世界でプレイしていたオンラインゲーム《ユグドラシル》でのユーザーの姿のまま、ナザリック諸共異世界へと転移した元人間。

デミウルゴスの報告からナザリック各所に現れたボタンに警戒し、「(そんなあからさまに怪しいボタンを押すのは)よっぽどの初心者がやること」と高を括っていたが、上記の通り初見殺しの罠にひっかかってしまう。

経緯が経緯なので転移してしまったのは自分の責任だと部下達に謝罪しているが、彼らからは「それは方便で、何かしら意図があって転移した」と思われている。


当初からアクアに一方的に敵視されており、アクアがターンアンデットを発動した際に「下位魔法」と判断していたが、危うく除霊されかけて今まで受けたことの無い痛みを味わい、自分の上位魔法が通用しない他の世界の存在や、力のバランスが大きく違うことを痛感している。


その荘厳な姿からターニャに存在Xと勘違いされていたが、話し合って互いが日本人の転生者であることを確認し合ってからは友好的な関係を築いている。だが、唐揚げに何を付けて食べるかでケチャップ派の自分と塩派のターニャと対立した事があり、レルゲンの提案でドッジボールで決着を付けようするも、最終的にその論争自体が無意味でどうでもいいことに気づいて我を取り戻し、大人気ない行動をしたとターニャに謝罪して和解した。


めぐみんの魔力にも強大な爆裂魔法を見たことで一目置いており、後述するドッジボールの合同魔法でもめぐみんの協力要請に快く応じている(とはいえ、一緒に詠唱するよう要求されたときには、流石に戸惑っているが)、彼女がそらんじる即興の詠唱に見事に対応している。


スバルの事も同じ日本人の転生者と感づいており、彼の死に戻りについても、正体までは掴めなかったものの彼の胸に手を置いて探ろうとしたことでスバルには何か秘密があると感じている。

また、第1期第9話でターニャが発動した強大な魔力にスバルが動じなかった事にも興味をもち、「一体どれだけの精神負荷の中で生きていたのだろう」と一目置くようになっている。

だが、前述したように唐揚げ何つける論争の際にターニャが塩派、スバルがマヨネーズ派だと聞き失望、クラスを巻き込んで三つ巴のドッジボール大会に発展した。


唯一、アクアが本物の女神だと気付いているが、周囲だけでなくカズマにまでぞんざいに扱われて泣き出した彼女を見て呆れていた。


比較的温厚な性格で、他の世界の出身のクラスメイトについても、何度も喧嘩を売ってくるアクアを除いて敵対する必要がないため「仲間」として認識しており、時にはギルド時代でのメンバーとのやり取りを思い出して懐かしむこともある。

かくし芸大会でめぐみんが披露した爆裂魔法に感銘を受けて返礼として降雪魔法を披露したり、理科の実験でカズマ達を救うために起こしためぐみんの奇行の意図に気づき、ロズワールに通告しようとしたターニャを止めて説得したりしている。

また、ドッジボールではめぐみんと協力して爆裂魔法とニュークリアブラストの合体技を放ち、ターニャの『防殻』と競り合った。


ボケに対しては大っぴらツッコむことはせず、心の中でツッコむことが多い(というより、周りにアルベドやデミウルゴス達がいる以上、迂闊に支配者らしくない言動ができないため)。その代わり、転生前の人間の人格のままなので、リアクションはカズマやスバルとどっこいどっこい(とはいえ、恐ろしげな骸骨顔のおかげで周囲に気付かれることはないが)。

また、元は貧民層の社会人ゆえに、三万円もする食堂のスペシャルメニューに「昼食にしては勿体ない」と発言をした(アインズの正体を知らないカズマから「意外と庶民派だな!?」とツッコまれるが、「無駄遣いすればいいわけではないからな」とごもっともな返答をした)。

第2期第10話では、「学園祭を成功したら元の世界に戻れるかもしれない」というロズワールの台詞の先読みし、第1期最終回の前科もあってか信用していなかった。


なお、(元の世界が義務教育が廃れた環境最悪のディストピアなせいもあるが)小卒であるため授業の内容に付いて行けない(第1期次回予告と第2期4話にて本人談)。学習能力が無いわけではないが、わからないところは理解しているフリをして授業をやり過ごしていた。

しかし、その姿勢が仇となって部下だけでなく他陣営から真面目に授業を受けていた優等生として見られた事で授業がわからないと今更言えず、急いで小学校の範囲から自力で猛勉強する。

テスト当日、問題の難しさに心中で出題者のパンドラズ・アクターに愚痴ったものの、不正をしてでも結果は残そうと、仕方なくタイムストップで時間を止めてカンニングしようとしたが、前の席にいたアクアが止まった時間の中を動き出し、それに便乗してカンニングやイタズラをするのを見たことで、チート能力に頼ってカンニングしようとした事を恥じる。

それと同時にターニャやスバルまでもが動いたのを見て、《ユグドラシル》でも使えるのがごく少数の第十位階魔法であるタイムストップが効かない存在が複数いることに驚愕・恐怖し、ターニャがアクアに説教している隙にこっそりタイムストップを解除する。

上記の過大評価のおかげで、3人は時間停止の犯人がアインズだとは気付かなかった。


その後、わかる範囲で埋めた答案用紙を見て何かに気付き、出題者がパンドラズ・アクターである事から彼の性格を考えてパンドラズ・アクターの顔になるように回答し直したことで、満点を取ることができた(なお、わかる範囲で埋めた答案用紙を見るとそこそこ正解しており、それが回答パターンを見抜く一因となった)。


アンデッド(それも骸骨の体)ゆえに飲食ができないため、ターニャからこの世界の食事が美味いと聞いて嘆いたり、バレンタインデーではアルベド達からチョコを貰ったが食べることができないので途方に暮れていた。

とはいえ、元人間なので食のこだわりはあるので、上記の様に大人げない喧嘩をすることがある。

また、1人だけ不参加は寂しいので、食事やコーヒーに誘われたら付き合う(社会人としての礼儀もあるかもしれないが)。


身体測定の時には、本人の与り知らぬ所でパンドラズ・アクターのせいで中二病思考の残念な頭の持ち主、および幼女戦記組の制服とめぐみんの格好に感銘を受けていると(ターニャを含む)女性陣とグランツの誤解を生み、風評被害を受ける羽目になった(制服については今でも格好いいとは思っているものの、アインズがそれを知ったら悶絶不可避だろう)。


第2期第9話にて、フィーロから「お兄ちゃん」か「おじちゃん」かどっちで呼ぶか悩まれたが、当たり障りのない「骸骨の人」と呼ばれ、内心「頑張ったな」と微笑ましく褒めた。

フィーロから演劇の演目についての聞き込み調査を受け、アンデッドの話に食いついたアルベドとシャルティアに、精神抑制が掛かるほど動揺した。

更には「大口ゴリラ」、「ヤツメウナギ」と互いを罵り合いながらヒロイン役を奪い合う2人に埒が明かないと判断して止め、フィーロにカズマ達に相談することを提案する。


学園祭の演劇『シンデレラ』での配役はカズマやスバル、ターニャと共にカボチャの馬車を引く馬の上半身。シャルティアの想像では馬の着ぐるみを着ているが、実際の舞台では馬の被り物にマントを纏う程度で収まっている。

第2期第10話ではターニャに学園祭の買い出しの手伝いを頼む。


学園祭当日では頭に馬の首の被り物を乗せたまま普通に会話して、視聴者の腹筋にダメージを与えていた(流石に自分の見た目のシュールさを自覚しているので、馬の首の方を見て会話するターニャたちに、自分の顔を見て会話するように頼んだが)。

同じ様な見た目をしている尚文に同情するターニャ達に自分との扱いの差にツッコむが(とはいっても、声音からして本気で怒っている訳ではなく、学友同士のふざけあい的なやり取りと思われる)、直後にアルベドから通信でデストロイヤーの襲来を知る。


クラス副委員長。ナザリックの守護者達を統括する、最高位の女性の悪魔

この世界でも変わらず、主であるアインズを盲目的に崇拝しており、アインズと接しようとする者全員に一方的な敵意を向けては窘められている。


当初は存在Xである事を確かめようとアインズと話がしたいと言ってきたターニャを敵視していたが、アインズを目の敵にしているアクアと口論が絶えない。

第2期では、アインズと合体技を提案したり、パンドラズ・アクターと会話した事でセンス的に同族意識を抱いためぐみんに嫉妬していた。

そして、パンドラズ・アクターのせいで、アインズがめぐみんに興味を抱いていると誤解し、にらみつけてしまう。

第2期第10話でもアインズから学園祭の買い出しの手伝いを頼まれたターニャに嫉妬するが、ターニャがどっかの特戦隊のNo.2ばりに回りくどい言い回しで言ったように深い意味はないとも理解しているので歯痒そうな表情をしていた。

一方で恋愛に理解のあるレムとは、心が通じ合うほど仲が良い。


しかし、男性と付き合った事が無いことをシャルティアにバラされて怒った際、アクアが彼女を弁護したときには素直に感謝している。

が、直後にアクアがエリスを指して「胸パットを入れていることの方が悪い」と発言したことにより激怒したシャルティアを笑いながら止めていた。


唯一、自身が人間の文化の中で評価したいるバレンタインデーでは学校に侵入したペテルギウスの指導の元、アインズへのチョコレートを作り、こっそり覗き見たカズマが「決してこの人達に近づいてはいけない」と思うほどペテルギウスと顔芸しながら意気投合し、チョコレートを完成に導いてくれたペテルギウスに感謝を述べる。

しかし、完成したチョコレートはスバルから『ネガティブなイメージが強いデザイン』と称される程の禍々しいものであった。


唐揚げはケチャップ派(というより、アインズに合わせたと思われる)。

アクアがゴッドブローで殴り飛ばしたボールからアインズを守るために、たまたま近くにいたグランツにボストンクラブを掛けながら、防御技『ウォールズ・オブ・ジェリコ』ではね飛ばす(ボストンクラブはクリス・ジェリコが使用する際には『ウォールズ・オブ・ジェリコ』と命名されるというネタ)。


身体測定ではシャルティアと共にアインズの裸を覗きに行こうとして、それを予想していたレムのモーニングスターに縛られてしまう。

しかし、レムの「後で個人的に身体測定をし直す」という問題発言に、顔を赤らめながら同意し、身体測定が終わったアインズの元へとやってくるなり、(前述の誤解もあって)それを実行に移そうとしている。


学園祭では出店でアインズの人形を売っていたが、グランドで徘徊するデストロイヤーを発見し、通信でアインズに報告し、アインズの晴れ舞台を邪魔させまいとアクアとエミリア、ヴィーシャと共にデストロイヤーと交戦する。

シャルティアが体育館内で自分の悪口を言った事を察して激怒しつつ、突進するデストロイヤーを身一つで受け止め、アクアを驚かせたのを始め、エミリアの氷魔法で動きを封じられたデストロイヤーに対し、高速の拳のラッシュで足をへし折り、アクアが大型ミサイルに狙われた時はミサイル・パリィで反らして、カウンター・アローでデストロイヤーに向かって跳ね返したりと、ナザリック守護者統括の名に恥じない戦闘力を見せ付けた。

悪あがきに放ってきたデストロイヤーのビームに、自分のサポートもあるとはいえ、人間でありながら長時間耐えて見せたヴィーシャに感心する。


保健委員。ナザリック第1~3階層「墳墓」の階層守護者。真祖の吸血鬼「トゥルーバンパイア」であるため、太陽は弱点ではない。

アクアのターンアンデットの巻き添えになり、アインズとともに除霊され掛けた。


彼女自身の嗜好の事もあって、アンデッドであるアインズの事を敬愛しており、アインズの事を崇拝しているアルベドに、サキュバスである事を知ったカズマの反応に理解できないアルベドに大笑いして清い乙女であるとカズマにバラして激昂させたり、第2期第9話で演劇の題材を調査するフィーロがアンデッドの話に食いついてヒロイン役を奪い合おうとするなど衝突する事はあるものの、アルベドの行動に賛同している場面も多い。

身体測定ではアルベドと共にアインズの裸を覗きに行こうとして、レムのモーニングスターに縛られてしまい、邪魔をするレムに「レムだってあの人間(スバル)の所へ行きたいのでありせんか!?」と問いかけるが、その後のレムの問題発言に、アルベドと共に顔を赤らめながら同意する。

バレンタインデーでも敬愛するアインズに大きなチョコを贈っている。


自分の胸が小さい事は相変わらず気にしており、アクアが意図せず胸パットの事を指摘した時は抹殺しようと襲いかかろうとし、臨海学校では誰もが水着を着る中でいつものドレスと日傘で過ごしている。第2期エンディングテーマ「ポンコツ!異世界シアター」でも「5割増し胸の小細工」と歌ってるほど。


なお、元の世界で実力の過信から不用意で考え無しな行動に出てしまう事が多い為に守護者の中では最も勉強できない模様。アウラに指摘されても否定しなかった。


唐揚げはケチャップ派(アルベドと同様、アインズに合わせた可能性あり)。ドッジボールでは小手調べとして最初にボールを投げるが、避ける気がないダクネスに直撃する


第2期第8話でのバイトは、ターニャとヴァイスと共にデパートの惣菜屋。ロズワールの接客をしていた。


第2期第10話では、学園祭での2組の演劇『シンデレラ』でアインズが体育祭で馬役になったことが納得できず、王子役の方が適任と訴えるが、ウィズから「アインズさんが王子役をやるとなると、ラムさんのシンデレラと結ばれる事になってしまいますよ?」と痛いところをツッコまれ、断念する(しかも最後には本当にキスするシーンがあるので、アインズが王子役だとシャルティアとアルベドが発狂・暴走・気絶する危険性がある)。

直後、「いいじゃないか。俺なんて「みにくいアヒルの子」だぞ?」と自分の役よりもマシだと発言する尚文に「似合っているでありんす。せっかくだから、主がガーガーと言う様を見に行ってやるでありんす」と挑発するが、即座に尚文に反撃を喰らって一触即発なムードになりかけた。

またこのとき、アインズ、ターニャ、スバル、カズマの4人が馬の着ぐるみを着ているところを想像しているが、実際にはアインズのみ馬の被り物をし、マントを身に纏う程度になっており、これを見たラムからは「みすぼらしい」と称された。


演劇での配役は意地悪な継母であり、学園祭当日ではオーバーロード第2期での、魔皇ヤルダバオトの協力者の変装を模した衣装(仮面や帽子を除く)を着ていた。

なお、本番では台詞をど忘れしてしまい、デミウルゴスにフォローされている。


デストロイヤー迎撃に向かったアクア達を心配するレムに、ナザリック守護者統括のアルベドがいるから大丈夫と言い、「伊達に大口ゴリラと言われていないでありんす」と悪口を言いつつ彼女の怪力を信頼していると捉えられる発言をしていた。


体育委員長。ナザリック第5階層「氷河」の階層守護者。武人の誇りを持ち、蟲の様な姿をした屈強な氷の戦士。

席が近いラムと波長が合うようで、掛け合いをしている場面が多い。


体育委員長として運動の規範となる様に実直に活動しているが、同じ体育委員であるダクネスのドM行動には頭を悩ませている。

また、体育祭でもアインズがいる以上、敗北は許されない(蜥蜴人との戦いで一度敗戦した苦い思い出が起因していると思われる)とやる気満々だった。


ちなみに、かくし芸大会でアインズが降雪魔法を披露した際、カズマから「冬将軍(このすばの世界のモンスター)に見える」と言われている。


ヴィーシャとラムが肉屋の唐揚げの美味しさを語っていた際、「そこまで(美味いの)か」と口にしてヴィーシャに「あれを食べないなんて、人生損してますよ!?」と言われ、ラムからは「武人として恥を知りなさい」と責められて「そこまで(言われねばならんの)か」と少し落ち込む。

ナザリック勢では唯一の塩派だが、アインズを含むほとんどのナザリックの面々がケチャップ派であると知って愕然とし、決して忠誠心が低い訳ではないと悔しさ混じりに必死に弁解していた(もっとも、アウラとマーレもマヨ派に入っているのだが)。アインズからは製作者が付けた設定によって好みが反映しているのではと推測している。

ドッジボールではラム・レムと連携し、スカイラブツインシュートを繰り出した。


また、スバルの事は武人として関心を寄せており、身体測定の時に覗きに乗り気なカズマを見て、スバルに「覗きに興味はないのだな?」と訊ねるが、「そういうのは正々堂々としたいタイプ」と言うスバルの答えに「武人であるな」と感心する。

第2期第10話では、直接見ずともラムの視線と考えている事を察したスバルに、「貴様、そこまでの気配を感じられるのか…!」と驚いていた(元々、スバルは引きこもり故、他人の視線に敏感なだけなのだが)。


見た目に反して、放課後に手芸屋に寄っているなど意外な一面を見せており、アクアから「何か可能性を感じるわね」と言われる。

そのため第2期第8話でのバイトでは手芸屋であるが毛糸が体に絡まってしまい、訪れていた尚文達に唖然とされた。


学園祭ではマッスルコンテストに参加し、4本の腕でフロント・ダブルバイセップスとモスト・マスキュラーを同時に披露した。

演劇での配役は王子の従者。


飼育委員。ナザリック第6階層「ジャングル」の階層守護者のダークエルフ。同じく第6階層守護者である、下記のマーレの姉。

ハムスケやデス・ナイトの世話役をしている。


守護者の中では社交性が高く、委員で一緒になったスバルとも容易に打ち解けていた。

そのため、自分達に対して何かと敵視するアクアに「自称女神もいいけど、もうちょっと協調性を持ちなよ」と注意、更にはアインズから「ツンデレには優しく接してやれ」と言われており、アクアの行動をそのツンデレであると解釈している。


当然、彼女もアルベドらとバレンタインデーでアインズへチョコを送っている。


唐揚げはマーレとともにマヨネーズ派。コキュートスとラム・レム姉妹に対抗し、マーレとヴァイスと連携してこちらもスカイラブツインシュートでボールを蹴り飛ばすが、足を使ってしまったためマーレやラム、レムと共にレルゲンから注意される。


第2期第8話でのバイトは、マーレと共にドーナツ屋。


学園祭では『恐怖の屋敷』と言う名のお化け屋敷で、ミイラの仮装をしながら受付を担当していた。

……もっとも、化け物揃いのオーバーロード組がいる時点で、内部のクオリティはお察しレベルと思われる(実際、危険の察知に優れているカズマが入るのを躊躇うほどである)。

演劇では舞踏会の参加者(女性)。


図書委員。ナザリック第6階層「ジャングル」の階層守護者のダークエルフ。同じく第6階層守護者である、上記のアウラの弟。

スカートを履いてる事もあって、元の世界の事を知らない他のクラスメイトからは女性だと思われており、肝試しの際にチームになったグランツ、めぐみん、ベアトリスにその事を打ち明けた時には思いっきり驚かれた。

また、バレンタインデーでアルベドら女性陣と共にアインズへチョコを贈っている


引っ込み思案な性格だが、同じ図書委員のベアトリスとは友人の様な間柄になっている。


唐揚げはアウラとともにマヨネーズ派。

上記のように、足を使ってしまったためレルゲンから注意される。


身体測定では少しは大きくなれたか期待していたものの、バニル曰く「全く変わっていない」とのこと。


第2期第8話でのバイトは、アウラと共にドーナツ屋。


第2期第9話では、学園祭でやる演劇の演目探しをしに来たフィーロに、童話の本を貸し出した。


第2期第10話では、めぐみん、エミリア、グランツとともに演劇の『シンデレラ』の台本作りをしていたが、馬役のアインズをどうにかして目立たそうとしていた。


学園祭当日では何故かマッスルコンテストに参加し、サイドチェストしていた(忘れがちだが、これでも人間を撲殺できるくらいに強い)。

演劇での配役は、舞踏会の参加者(女性)。舞踏会のシーンではノイマンをジャイアントスイングしていた


風紀委員。ナザリック第7階層「溶岩」の階層守護者の悪魔。ナザリック最高の頭脳の持ち主。

相変わらずアインズの意図を深読みしすぎて、結果として陣営をまとめている。

アインズに対する忠誠心も相変わらずで、ヴィーシャがアインズに感心した際、嬉しそうに自慢していた。


同じ役職に就いていることもあって、自陣営以外ではターニャと行動を共にすることが多く、カズマに発動した「支配の呪言」がターニャには効かないことに驚いており、アインズが認めた者としても彼女のことを一目置いている。

臨海学校で覗きをしようとしたカズマにフラッシュで目を潰し、ターニャに感謝される。

同じ悪魔であるバニルとは、価値観の違いで悪魔同士言い争う事がある。


唐揚げはケチャップ派(アルベドと同様、アインズに合わせた可能性あり)。ドッジボールでは外野を担当している。


身体測定では、上記の前科からカズマが女性陣のところへ覗きに行くだろうと確信していた。


第2期第10話ではシンデレラ役のラムが意地悪な義姉役のダクネスに虐められる所の練習にて、逆にラム(シンデレラ)がダクネス(義姉)を虐めている様にしか見えないので、思わず「これ、シナリオ合ってますか?」と訊く。

なお、本人の配役は意地悪な義姉(姉)であり、まさかの女装に視聴者の腹筋を崩壊させた。

劇本番では開始早々からフリーダムにやらかすラムとダクネス、そして台詞を忘れたシャルティアに、義姉役を演じつつツッコミを入れる。


学園祭当日では、イベントステージの司会をやっていた模様。


1組生徒。ナザリックの戦闘メイドチーム・プレアデスの一員にしてサブリーダー。

体育祭の時には、主であるアインズと敵対する側になってしまった事を悔いていた。


パン食い競争でデュラハンである自身の特徴を利用し、首を外してパンに近付けるという反則まがいな行為をしている。


バレンタインデーでは、ルプスレギナとエントマを除いたプレアデスの面々で荒くれ男が経営するチョコレート店へ買い物をしていた。


第2期第8話ではプレアデス全員とカラオケに行っている。

またスバルの事は(アインズから聞いたのか)知っているようで、「不思議なスバル」と奇妙な呼び方で呼んでいた。


第2期第9話ではフィーロに変なことを吹き込もうとするルプスレギナにナーベラルと共に脳天チョップを食らわせ、学園祭の演劇の演目の調査をするフィーロに協力を申し出る。

学園祭当日では、1人で『マッチ売りの少女』を演じていたゆんゆんに、その才能を素直に評価していた。


1組生徒。プレアデスの一員である自動人形メイド。名前は略称で、正式名称は「CZ2128・Δ(シーゼットニイチニハチ・デルタ)」。

1組では放送委員になっており、体育祭で放送を行った。

第2期第8話ではカラオケでデスボイス(ルプスレギナ談)を響かせていた。


学園祭当日ではソリュシャンのお面屋でどこかで見たようなお面を購入し、それを被ってレルゲンを驚かせた。

演劇ではアヒル役。


2組の演劇で初っぱなからやりたい放題なラムとダクネスを見た尚文にシンデレラの内容が合っているか聞かれ、「全然違う」とスッパリ言う。


1組生徒。プレアデスの一員である人狼メイド。

バレンタインの時はクリスの席に山盛りになっているチョコに目を輝かせていた。

第2期第8話では、カラオケ屋にて歌っているシズに「出たー!シズちゃんの超絶デスボイスー!」と囃し立てていた。


誰とでも親しく接する協調性はあるが、内心に秘めたサディスティックな性格は相変わらずで、アインズから学園生活を守れと言われたにも拘わらず、「ギリギリの所を攻めたい」と虎視眈々とやらかそうとしている(原作では、そのせいでアインズにこっぴどく怒られたにも拘わらずである)。

第2期第9話では1組の演劇の演目の調査をしていたフィーロに可哀想な鳥目付きの悪い男に唆されて焼き鳥にされる物語」を提案するが、即座にユリとナーベラルに「適当な話を作るんじゃないの!」と脳天にチョップを食らわされる。

懲りずに今度は可哀想な狸目付きの悪い男に騙されて……」と提案するが、再度ユリとナーベラルに脳天チョップされた。

更にはよりにもよって勢いでナーベラルを「大根」やら「虐殺大王」やら「横暴」呼ばわりするので、その度にナーベラルからアイアンクローを食らわされた。


学園祭では射的屋の出店を担当する。


1組生徒。プレアデスの一員である蜘蛛人(アラクノイド)のメイド。

表情が変わらないポーカーフェイスだが、これは彼女自身の素顔を隠す為の『擬態』であり、その為に首の下(本来の口)から飲食をする。


バレンタインでは恐怖公の眷属をチョコ代わりに貪っていた。

第2期第8話では、他の姉妹と共にカラオケに行っている。


学園祭では、ユリと同行してゆんゆんの演劇を観劇していた。


1組生徒。プレアデスの一員であるドッペルゲンガーのメイド。メイドの姿しか変身出来ない代わりに、第八位階までの攻撃魔法を行使できる魔力系魔法詠唱者。

自身に話しかけてきたケーニッヒとノイマンを「ゴミ虫」、「醜いグソクムシ」などと言って真っ向から敵意を剥き出しにするなど、相変わらず人間の事は見下している。


第2期第8話では、他の姉妹と共にカラオケに行っており、両手でマラカスを黙々と振りつつスバルに対してはひと言も口を聞こうとしなかった(「アインズ様の学友」である手前、これが彼女なりの最大限の譲歩だったのだろう)。


第2期第9話にて、学園祭で1組の演劇の演目を決める為の調査していたフィーロにユリとルプスレギナと共に協力するが、勢いで悪口を並べ立てるルプスレギナにアイアンクローを喰らわせまくった。

ただ、ケーニッヒを罵倒する様子を見て、ルプスレギナが素のままのナーベラルで演じることが出来る『みにくいアヒルの子』を演劇の演目として提案した時は納得をした。


演劇ではアヒル役。


1組生徒。プレアデスの一員であるスライム種のメイド。

第2期第8話では他の姉妹と共にカラオケに行っており、スバルが持ってきたハチミツトーストを少し目を離した隙に掠め取って食べてしまう。

学園祭ではお面屋の出店をしていたが、扱っていたのはすべてどこかで見覚えがありすぎる仮面であった


なお、スバルはプレアデスに対し「戦闘メイドって設定強すぎじゃね?」とツッコんだが、アインズから「鬼っ娘メイドと仲のいいお前に言われたくない」と反論されている。


モモンガ」ことアインズがかつて創り出した「生きる黒歴史」。ナザリック特殊領域「宝物殿」の領域守護者

かくし芸で特大の爆裂魔法をぶちかましためぐみんの仮標的として、彼を模した銅像が登場した。


本人は第1期第11話から、体育祭の騎馬戦にて教師チームの1人として参戦。その際、アインズを「父上」と呼んでターニャ達を驚かせたが、アインズに即否定された。


どこのクラスを受け持っているかは不明だが、第2期4話では彼がテスト答案を作った(しかも問題文を見たアインズの台詞から推測するに、おそらく小卒クラスより上。忘れがちだがこれでもデミウルゴスやアルベドといった階層守護者と同等に頭がいい)というロズワールの発言から教員としてカウントされており、授業も行う。

だが、答案(マークシート式)の回答を自分の顔になるようにしているなどやっぱり「生きる黒歴史」ぶりは健在である(しかも、無回答が正解の問題や全ての選択肢が答えの問題が複数ある)。


また、第2期第7話ではドイツ軍人に似た服装の幼女戦記組や、めぐみんの格好と言動に感銘を受けており、その事が女性陣とグランツにアインズがある種の病を患っていると誤解してしまう原因となってしまった。


オーバーリアクションな言動ゆえに、いつもは授業中は寝てばかりいるカズマも「あの喧しさで寝ていられる奴の方がヤバくね?」と起きており、デミウルゴスもそれには同意していた。


学園内で飼われている巨大なメスのジャンガリアンハムスター

スバルを見ると、彼の呪いに惹かれて本能のままに齧りついてしまい、スバルを血だらけにしてしまった。


バレンタインデーでは誰かからチョコを貰った物を齧り付いているが、パック共々一部の視聴者から「猫やハムスターにチョコはダメなんじゃないか?」という、この手の作品にありがちな批判があったが、獣医師でもある監督の芦名みのる氏のtwitterにて、パックは精霊ですし、ハムスケは魔獣なので大丈夫です」とコメントされている(というより、作者がそういう設定にしたならともかく、神話・創作の生物を実在の動物と一緒にすること事態がナンセンスなのだが)。


第2期第9話でのフィーロの聞き込み調査に協力するスバルら飼育委員達の所に割り込んできて、アインズの物語を提案してきた。


第2期第10話では突如として襲いかかってきたデストロイヤーによって小屋を壊されて生き埋めになりかけたが、デス・ナイトと共に脱出に成功した。

デストロイヤー迎撃に向かうアルベド達を見て、デス・ナイトと共に加勢しようとするが、荒くれ男に止められる。


  • デス・ナイト

どんな攻撃にもHP1で耐えるスキルを持つ、騎士の姿をしたアンデッド。

なぜかハムスケ同様ペット扱いになっている。見た目は恐ろしいが、行動はとても人間臭い。


第2期第1話では、ハムスケと飼育小屋に紛れ込んだフィーロを合わせた三体がいたことに、「一体減らして、二体にすればいい」とアクアのターンアンデッドを受けて消滅させられそうになるが、しばらくして復活した(アクアが治したように見えるが、一部の視聴者は「(アクアがアンデッドを治す動機がないため)デス・ナイトのスキルのおかげでは?」という説を唱えている。事実、下記の第9話で除霊されたとき、アクアが何もしていないのに復活していた)。

また、第2期第9話でフィーロが聞き込み調査をしている事を聞き、アインズが主役の演劇が見たいというハムスケに賛同して頷いていたが、それが気に食わないアクアに「頷きすぎ」とターンアンデッドで再び消されかけたが、しばらくして復活した。

なお、第1期第7話予告でのハムスケの台詞によると、アクアはこれ以前にもデス・ナイトを一回浄化しようとしたらしい。


第2期第5話ではチョコレートに齧りつくハムスケが喉を詰まらないように、お茶を用意していた。


なお、第1期第12話のEDは真っ黒な背景に奥から彼が迫り、第2期第12話のエンドロールでは、誰もいなくなった体育館でアンコールを求めているかのように囃し立て、ロズワールが続編製作決定の看板と共に現れるとガッツポーズで喜んだりと、最終回に当たる第12話のエンディングにはロズワールと共に必ず彼が登場し、この作品でのマスコット的存在でもある模様。


第2期から登場。アインズに従う初老執事で、プレアデスのリーダー。

生徒及び教員に属しておらず用務員として働いている。


同じ執事のヴィルヘルムと気の合う茶飲み友達でよく恋バナについて話している(第2期第7話ではツアレの写真を持ち歩いている様子が描かれている)。

第2期第5話では、校内に不法侵入していたペテルギウスを窓から校門の外まで投げ捨てた。


第2期から登場。ナザリック第2階層「墳墓」内・「黒棺」の領域守護者。

本家アニメのように明確には姿が描写されず、後ろ姿やアップ、ピンボケで描写される。


教員で生徒指導室を担当し、校長室から赤いやつを窃盗したカズマ達へ、特別指導を行った。

ちなみに彼の指導は大量の眷属が服の中や体内を出入りするという、食われないだけマシだがそれでも発狂・廃人化不可避のものであり、実際、僅か半日でカズマとアクアは廃人となり、ケーニッヒとノイマン、グランツは恐怖でブツブツと呻く生きる屍になってしまう程。


オーバーロード組は彼がこの世界に転移してきた事を今はまだ知らないが、彼を苦手とするシャルティアとアウラは嫌な予感を感じていた。

また、カズマ達が生徒指導室送りにされた事を発表した際のレルゲンの表情や、カズマ達の懲罰免除後にロズワールをアフタヌーンティーに誘うが真顔で(且つ、いつもの道化風の口調を止めてまで)断られたことから、生徒だけでなく教員たちからも畏怖の対象と思われている模様。


バレンタインデーではエントマに眷属をチョコ代わりに食べられてしまっていた。


セバスに救われたことから彼に好意を抱いている異世界人で、ナザリックの一般メイド。

第2期第7話にて、セバスが持っている写真に写っている。



幼女戦記

転移時点の時期は劇場版のティゲンホーフ市の戦い以降、ターニャが中佐になる前かと思われる。

理由(アニメ、劇場版のネタバレ注意)

TVアニメ第12話の砂漠に行った時点では、ヴァイス、ヴィ―シャ、グランツの各階級は、「中尉」「少尉」「少尉」であった(肩章で確認可能)。それが、劇場版冒頭の砂漠戦後の字幕で、「大尉」「中尉」「中尉」と昇進していた。

そして、いせかる第一期2話では、ヴァイス、ヴィ―シャ、グランツは「大尉」「中尉」「中尉」と名乗っている(放送当時肩章の作画にミスがあったが、後から台詞どうり

に修正されている)。ここから、最低限劇場版冒頭のシーン(南方戦役)を経験した後だと考えられる。


ここから先は推測になるが、「南方戦役の後、一旦帝都に帰れたものの、瞬でルーシー連邦へ行かされた。国境付近、首都、そしてティゲンホーフ市と立て続けに戦闘し、やっと本国へ帰ることができた。その後、西方駐屯地で非戦闘の日々を送り、ターニャがいつの間に中佐になり、ついに…。」なのだが、いせかるのリレーPVと第一期1話で映る西方クルスコフ試験工廠でのんびり(?)実験できるのは、到底ティゲンホーフ市からの帰還後以外考えられない。(南方からの一時帰還ifや連邦行き前に工廠へ行くifも考えられるが…)


さらに、ターニャはいせかるではまだ少佐だ。ついに…。の部分はまだ経験していない。


と言うわけで、「劇場版のティゲンホーフ市の戦い以降、ターニャが中佐になる前」が一番妥当だろう。




本題


アーデルハイト・フォン・シューゲル(ドクトル)が作った実験装置と同時にその場に出現したボタンをターニャが一か八か押したため、異世界に転移された。


戦時中の世界出身なので、平和なこの世界の文化や食事に(転生者であるターニャも含めて)満喫しているらしき描写が多く、それに関連したエピソードもある。


第2期では唯一、新キャラクターが1人も登場しなかった。


風紀委員長。帝国軍少佐。帝国軍第二〇三航空魔導大隊大隊長。

「ターニャ・フォン・デグレチャフ」を名乗る。

元の世界で命を落とし、存在Xによって幼女の姿で異世界に転生させられた元男性サラリーマン

異世界転移についてはその原因を存在Xの仕業と考え、好機とばかりに存在Xの目論見を破壊してやると意気込んでいるが、元の世界と比べて飯が美味いことを気に入っている。

また、予期せぬ学園生活を送るハメになったとはいえ、望まぬ前線任務から解放されたことでこれまで見せることのなかった豊かな表情を部下たちにも見せるようになっている(とはいえ、第1期最終回では、いつ元の世界に帰れるようになってもいいように、平和ボケしないように心掛けているらしい)。


同じ風紀委員のデミウルゴスと共にまとまりのないクラスに規律を徹底させることを目論んでおり、ケーニッヒたちやカズマは何度も彼女の制裁を受けている。

その為、不真面目なカズマを格下と見なしている節がある。


アインズとは日本人の転生者であることを確認しているが、知る前は尊大な佇まいから存在Xと誤認していたが、話をしてみると同じ元社会人として気が合い、授業中の真面目な態度と高レベルな魔法能力を高く評価している。

しかし、ヴィーシャとラムの角の肉屋の唐揚げの話を聞いてアインズ達を誘うが、スバルの些細な質問から塩派である自身とケチャップ派であるアインズとは意見が合わずに口論が激化して対立。

多数決を行い、これで治めようとする(多数派のマヨネーズ派の)カズマとスバルの意見を「意味などまるで無い」と一蹴してドッジボールで決着をつけようとするも、最終的に対立が無意味なことを悟り、張り合っていた事を謝罪してアインズと和解する。

だが、今度は仲直りした後の親睦を深める為にヴィーシャがコロッケをクラス全員で食べに行こうと提案した際、誰もが「かけるのはアレ」しかないと口を揃える中、笑顔で「コロッケには、“塩”一択だ!」と元男性サラリーマンの味覚故に自分の持論が全くブレない発言をした事で、アインズを含む周りを唖然とさせた。

また、身体測定においてめぐみんからパンドラズ・アクターの話を又聞きし、アインズに残念な感性の気があると誤解してしまい、少し失望する。


スバルには、彼が(詳細までは聞けないものの)呪いにかかっていると聞き、自身も存在Xに恩恵という名の呪いを受けていることもあり同情している。

だが、唐揚げ何つける論争の際には彼がマヨネーズ派だと聞くとアインズと共に失望している。


肝試しの際、アクアが自分がカズマを転生させた女神であると明かしたことで、アクアが存在Xだと誤認して激昂し、アクアに復讐しようとするもアインズとスバルに止められた。

情けなく泣き出したアクアを見て考えを改め、以降はアクアの事を女神だとは信じず、『自分が女神だという妄想を抱いた変人』と見なしている。

しかし、アインズが時間を止めたときには、何の支障もなく動いているアクアに「存在Xではないか」と今一度尋ねている。


元の世界で行っている厳しい「訓練」という名の調教をクラスメイト(特にカズマ)に施す事があり、体育祭で一致団結するのを断固拒否したカズマをパックと共に徹底的に叩きのめし、第2期3話で恐怖公の指導を受けたカズマ達を優しく接してあげるようにレルゲンに言われるが、レルゲンの目配せを曲解し、カズマ達を後で精神的に指導しようとしていた(アインズはレルゲンとターニャの目を見て、互いが微妙に意志疎通できていないと察した)。


テスト中、アインズが止めた時間の中でも動ける事ができ(原作では存在Xと口論するとき周囲の時間が止まっていたことから、それが原因と思われる。アインズもそれに近い推理をしていた)、カンニングするアクアを怒鳴るも、自分の席からあまり離れなかったのが幸いし、時間停止が解除されると同時にスバルと共に着席し、難を逃れる。

なお、上記の通り、元は大卒のエリート・サラリーマンなので主人公達の中では勉強ができる方であり、テストの内容がマークシート式のペーパーテストだと知って呆れていた。

また、テスト前は帝国式勉強合宿を開いており、(アインズの学歴を知らないこともあり)アインズに勝てもしないのに喧嘩をふっかけたアクアを誘うが、彼女のスパルタぶりを痛いほど知っているアクアは頭を下げて許しを請うた。


彼女もアインズと同様に心の中でツッコむタイプなので、声を上げてツッコむ事は稀である。

生前は男性だったので、ヴァイス達が他の世界の女性にデレデレする気持ちだけはわかるので、苦言するヴィーシャを諫めた。

なお、臨海学校ではスクール水着を着用していた(しかも何気に似合っている)。


バレンタインデーを宗教上の伝説を資本主義が乗っ取った市場の勝利の物語と捉えており、チョコを送るのを勿体ないと悩むヴィーシャに義理チョコの事を説明する。

しかし、それを聞いたエミリアがスバルに義理チョコを送ると言い出し、スバルの想いを察してめぐみんと共にスバルに同情する。

その後、チョコ欲しさに暴走するヴァイスに、呆れた顔で担がれていると指摘する。

バレンタインデー当日には笑顔でレルゲンに義理チョコを送り、彼を困惑させる。


身体測定ではアホ毛のせいで身長が正確に計れず(しかも、押さえ込んでもバネの如く元に戻ってしまう)、ウィズを困らせていた。


第2期第8話でのバイトは、ヴァイスとシャルティアと共にデパートの惣菜屋。

また、ヴィーシャに協力してくれたお礼としてカズマ達にコーヒーを奢った。


第2期第9話ではめぐみんの爆裂魔法の採点を任され、威力やコントロールについては評価したものの、実用と効率から詠唱の長さを酷評して40点と厳しく採点した(ターニャの詠唱も長い方だが、それはエレニウム九五式の精神干渉によるものなので本人の意思ではない)。

しかし、カズマから詠唱はおそらく関係ないだろうと聞き、「貴様らは、私をからかっているのか?」と不機嫌になっていた。


学園祭の演劇『シンデレラ』での配役はカズマやスバル、アインズと共にカボチャの馬車を引く馬、シャルティアは4人が馬の着ぐるみを着ている姿を想像していたが、実際にはマントを着たままカボチャの馬車の部分を担当する(全体的に、巨大な馬の背中にカボチャが乗っているというシュールな絵面になった)。

学園祭当日では楽しんでいるヴァイス達に笑顔を向けつつも、命の水を飲まないように釘を刺していた(ハメを外せる時は常識の範囲内で楽しむのも軍人として当たり前の事である)。

もっとも、ヴァイス達以上にエンジョイしていたヴィーシャには、流石に唖然としていた。

デストロイヤーの迎撃に赴いたアクアの代わりに魔法使い役をやることを渋るめぐみんに、アインズと共に煽ってその気にさせている。


上記の騎馬戦やドッジボールの時にはエレニウム九五式を使用しており、存在Xがその事を知っているかどうかは定かではないが、相手がデストロイヤーやアインズ・めぐみんコンビとダンチの実力者が相手とはいえ、前者は体育祭で優勝するため、後者は唐揚げ何つける論争にて自分の好みの「塩」が一番だと証明するためと、よくよく考えればしょうもない事で神の恩寵を使っている(ギャグ時空だし、ターニャ本人は大真面目なのだが)。


給食委員。帝国軍中尉。愛称「ヴィーシャ」。この世界でもターニャの側近くで尽くす。


他の世界の女性キャラに鼻の下を伸ばすヴァイス達に、冷ややかな目で軽蔑していた。

臨海学校ではターニャがアクアに対して発動した強大な魔力を上官のものと察知、これまで見せることのなかった緊張した表情を見せている。


可愛いもの好きであるため、転校生のちょむすけに周囲が戸惑う中、彼女だけはちょむすけに笑顔で手を振っていたり、第2期第9話で学園祭の演劇の演目についての聞き込み調査をしに来たフィーロに餌を与えたりしている。


カズマ達の救出作戦の際、ヴァイスと共に防御壁を張り、めぐみんの爆裂魔法による被害をできるだけ抑えようとし、強大な魔力の直撃を受け気絶している。


元々から食欲に忠実な性格で食べる事が好きなので、この世界の美味しい食べ物の虜になっており、学園祭では買い漁った食べ物を嬉しそうに食べている。

第2期ではその描写が多く、第2期第5話では他人にチョコを渡すバレンタインデーに抵抗を感じ、エンドロールでは腕一杯にチョコを抱えるゆんゆんによだれを垂らしながら羨ましがっていた。

また、ラムとともに角の肉屋の唐揚げが美味しいという話をしたことでアインズとターニャの口論の発端となる。ただ、クラスでは中立の立場を取り、ドッジボールでは実況を行った。


そして、第2期第8話では学校食堂の3万円もするスペシャルメニューを食べるために肉屋やコンビニ、デパートの惣菜屋、ドーナツ屋、ラーメン屋、カラオケ屋、手芸屋と1日でいろんな場所でアルバイトのハシゴをしていた。

流石にオーバーワークのし過ぎだが、まかない目当てで色々取り組んだ結果とのこと(これには主人公たちも呆れていた。しかし、実際には荒くれ男の方が遥かにオーバーワークしていた)。

仲間たちの協力もあってついに念願のスペシャルメニューを注文することができ、爆盛りのカレーの上に豚カツやスパゲッティなどがこれでもかとトッピングしてあるスペシャルメニューに目を輝かせ、1人でもりもりと食べて他陣営のヒロイン達を絶句させ、アルベドからは「『暴食』の名を欲しいままにしているわね」と言わしめた。


第2期第10話ではアクアが口走った出店の話を聞いて「チョコバナナ(が食べたい)!」と叫び、学園祭で何をやるかについては即座に「(自分が食べたいから)チョコバナナ(の出店をやりたい)!」と服装的に危険すぎるポーズをしながら大声で提案し、前の席のグランツをドン引きさせた。

熱意の甲斐あって出店でチョコバナナの担当になり、学園祭の準備ではヴァイスと共にチョコを大量に買い漁り、よだれを流しているところを見たパックに「この2人、面倒だね…」と呆れられた。

学園祭当日ではヴァイス達以上に学園祭を楽しんでおり、ターニャを唖然とさせた。


ただ、身体測定では女性らしく体重を気にしているも、容姿に変化は見られない

上記の事と言い、やはり常人と比べて消化器官が凄まじいと言うべきか…。


なお第2期第8話の放送終了後の3月4日に、ゴーゴーカレー秋葉原限定コラボとして、今回ヴィーシャが食べていたスペシャルメニューが(一人前の量で)販売されるようになった。


学園祭当日ではたこ焼きを食べていたところを、グランドで徘徊するデストロイヤーを発見し、武装して、アクアとアルベド、エミリアと共に交戦。完全武装で飛び回りつつ、指揮を担当する。


元いた国がドイツに似ている為か着用している制服がパンドラズ・アクターの琴線に触れるようで、彼から制服についてべた褒めされる。


体育委員。帝国軍大尉。帝国軍第二〇三航空魔導大隊副隊長。

かくし芸では迷わず脱ぎ芸を披露しようとし、力づくでターニャに阻止された。


同じ体育委員のダクネスが暴走してコキュートスを困らせていたため、彼女を諫めようとしたが、「異形の者と手を組み、その屈強な腕と眉毛で私を慰み者にしようと言うのか!」と言われて唖然とする。以降、ダクネスからは「屈強眉毛」と呼ばわられる。


臨海学校ではターニャが発動した強大な魔力を上官のものと察知、緊張し青ざめた表情で立ちつくしている。


カズマ達の救出作戦にはヴィーシャとともに防御壁を張り、めぐみんの爆裂魔法による被害をできるだけ抑えようとし、強大な魔力の直撃を受け気絶している。


甘いもの(特にチョコレート)好きで、元の世界の物の味を思い出せなくなるほどこの世界のチョコを気に入っており、バレンタインデーを女性からチョコが支給されるイベントと勘違いしていた。

間違いを指摘しようとするグランツ達の声が届かない程に浮かれ(ケーニッヒの「バレンタインデーは女性が好意を持った相手にチョコを送る日」を「厚意」と聞き間違えるなど)、それを面白がったノイマンに担がれ、通りかかったカズマからの嘘を真に受けてしまって暴走。

通りかかったダクネスとシャルティア、レムの3人にチョコを恵んでくれるよう迫って襲いかかるが、レムの「アル・ヒューマ」で鎮圧され、藁をも掴む気持ちでターニャにも恵んでもらうように願い、さすがに哀れと思われたか彼女から騙されていた事を知らされる。

その後、腕一杯にチョコを抱えるゆんゆんにヴィーシャと共に羨ましがっていた。

第2期第10話でも、ヴィーシャの「(学園祭で)チョコバナナ(が食べたい)!」と言う台詞に、平静を装いつつ口元によだれを垂らし、大量のチョコを見た時にもよだれを垂らしていた。

しかも学園祭当日では屋台のチョコバナナを味見と称してそれを食べ尽くしてしまい、早々に売り切れにさせたことで屋台の隅で正座されられていた。


唐揚げはマヨネーズ派。ドッジボールではコキュートスとラム・レム姉妹に対抗し、アウラとマーレと連携してスカイラブツインシュートを繰り出すが、次藤役をやるには体格と脚力が今ひとつ足りず、コキュートスと違って辛そうだった。


身体測定ではコキュートスから「覗きに興味がないのか」と訊かれ、自分達は悪ノリが好きなだけと答え、軍規に反していないならターニャも許してくれると言うが、それを聞いたグランツ達から弄られる羽目になった。


自陣営のヒロインと仲睦まじいスバルとカズマに「本当に(スバルとカズマは)モテるよなぁ」と羨ましそうに呟き、ターニャから「バレンタインデーからちょっとネガティブになっていないか?」と心配された。


第2期第8話でのバイトは、ターニャとシャルティアと共にデパートの惣菜屋。


酒乱なので、この世界での学生の立場では飲酒できないため大惨事を起こす可能性が低いことをケーニッヒとノイマンに弄られてしまう。

学園祭での演劇における配役はナレーション。


放送委員。帝国軍中尉。

ダクネスのかくし芸(に乗じたプレイ)に何も知らずに善意で手伝いを立候補したせいで、望んでないのに周りからの評価がガタ落ち、ラムやコキュートス達に「最低」「武人の風上にも置けぬ」と非難され、声色が似ているスバルに糾弾され、ケーニッヒとノイマンからは見て見ぬ振りをされ、特にヴィーシャからは鋭い目つきで睨まれ軽蔑されてしまう。

その後、アインズの降雪魔法で冬季遠征演習で死にかけたトラウマを思い出し、泡を吹いて立ったまま気絶した。


上記の濡れ衣事件から始まり、臨海学校でターニャが発動した強大な魔力の恐ろしさに気絶していたところを帰ってきたターニャに蹴り飛ばされ、校長室に侵入した際に何も出来ずにジャイアント・トードに飲み込まれた後に生活指導室で発狂寸前に追い込まれ、ドッジボールでアルベドが『ウォールズ・オブ・ジェリコ』を発動する際にたまたま近くにいただけでボストンクラブを掛けられたり、学園祭の演劇でケーニッヒに「手付きがいやらしい」と冗談言われて(スバルと声が似ているからか)ベアトリスに「実はそうなのよ」と言われて、また濡れ衣を着させられたりと身体と精神のダメージが絶えない。


同じ放送委員のめぐみんとは馬が合わないようで、放送の主導権を巡って彼女と小競り合いに発展したり、臨海学校で肝試しでリーダーになるも同じグループになっためぐみんから「私を差し置いて勝手に仕切るのはやめてもらうか」と反論されたりしている。

自身も中二病発言・言動を行うめぐみんには呆れた顔で見ているが、その割にめぐみんと一緒にいる事が多い(それぞれスバルとエミリアと中の人が同じというネタである可能性も考えられる)。

第2期第8話で一緒にいてバンドラズ・アクターに話しかけられたときに、アインズがめぐみんと同じ病を患っていると誤解してしまうこととなった。


彼もアクアを本当の女神だと気付いていないが、めぐみんが起こした流水事故を食い止める為に本気を出したアクアを見て、「女神だ」と見惚れていた。


バレンタインデーではチョコ欲しさに暴走するヴァイスにケーニッヒと共に呆れ、レムに鎮圧されて見るも無残にボロボロにされた姿を見て哀れんでいたが、ベアトリスから義理チョコを貰うと五体倒地で彼女を崇めた。


唐揚げはケチャップ派。


第2期第10話では、めぐみん、エミリア、マーレとともに演劇の『シンデレラ』の台本作りをしていたが、馬役のアインズを目立たそうと考えていたマーレに困惑していた。


学園祭ではマッスルコンテストに参加し、フロント・ラットスプレッドを披露した。

演劇での配役は、舞踏会の参加者(男性)。


  • ヴィリバルト・ケーニッヒ CV:笠間淳

体育委員。帝国軍中尉。常にノイマンとセットで行動している。

ターニャと同じく幼女であるベアトリスに、大隊の定番ジョークを聞かれ睨まれていた。


臨海学校ではターニャが発動した強大な魔力を上官のものと察知、青ざめているものの辛うじて気を失うことを免れている。


アレを飲みたいがために(成人なのだが、学校の生徒として流石に飲酒は罰則にあたる)グランツやノイマン、カズマと共に校長室にある赤いやつを盗みに忍び込むが、勝手について来たアクアが考えなしに罠を作動させてしまい、グランツやノイマンともどもジャイアント・トードに飲み込まれてしまったあげく、生活指導室で発狂寸前に追い込まれてしまう。

めぐみんが流水事故を起こした際、校長室に被害が及ばないようルーデルドルフに事態の解決を命じられ、全体の指揮を執った。


赤いやつ窃盗に関与したアクアは彼の名前を覚えておらず、アクアとカズマは「顔の細い人」と呼んでおり、その度に「ケーニッヒです」と訂正している(ただしカズマの場合は、声音からわざとの可能性がある)。


勘違いしているヴァイスと違ってバレンタインデーの事を知っており、グランツとなんとか真実を伝えようとするが「チョコが支給される日」だと勘違いしているヴァイスの耳に入らず、レムに鎮圧された後でようやくターニャによって真実を伝えられた後、ベアトリスに義理チョコを恵んで貰い、グランツとノイマンとともに五体投地で彼女を崇める。


唐揚げはノイマンと同じく塩派。ドッジボールでは外野を担当している。


第2期第8話でのバイトは、ノイマンと共にラーメン屋。炒飯を作っていた。


ナーベラルから「ゴミ虫」だの「グソクムシ」だの手厳しい暴言を吐かれるが、ターニャの罵倒で慣れてしまったのか、然程気にしていなかった

ただし、フィーロからノイマンと共におじさん扱いされた時は、流石に「おじさんじゃねぇ!」と怒っている。


学園祭での演劇における配役は、舞踏会の参加者(男性)。


体育委員。帝国軍中尉。常にケーニッヒとセットで行動している。

「だな」と口癖のように相槌を打つ事が多く、それは2期に入ってより顕著になる。第2期第3話ではグランツと防壁を張るときに「だなー!!」と叫ぶと、あまりにも適当な相づちに「「だな」、じゃねーぞ」と突っ込まれることもある。第2期第5話では「だろ?」、第2期第9話では「だぞ!」とレパートリーを増やしていった。


臨海学校ではターニャが発動した強大な魔力を上官のものと察知、白目をむいて気を失い、ようやく目を覚ましたところにターニャに蹴り飛ばされたグランツがぶつかり再び気を失っている。

赤いやつ窃盗騒動でジャイアント・トードに殴りかかるが、打撃が効かなかったせいで逆に食われてしまい、生活指導室で発狂寸前に追い込まれてしまう。


ヴァイスと違ってバレンタインデーの事は知っているが、カズマと別々に彼をからかっており、ヴァイスがレムやダクネス、シャルティアに迫って痛い目に遭うまで面白がっていた。

その後、グランツとケーニッヒと共にベアトリスから義理チョコを恵んでもらい、五体投地で彼女を崇めていた。


唐揚げはケーニッヒと同じく塩派。ドッジボールでは外野を担当、アウラとマーレのスカイラブツインシュートをキャッチできなかったが、そもそもサッカーではないのでボールが取れなくても問題ない(万が一当たっても、彼は外野なのでアウトにならない)。

その後、ターニャへ投げ渡したボールがカズマの『窃盗』で奪われてしまう。


第2期第8話でのバイトは、ケーニッヒと共にラーメン屋。麺の湯切りをしていた。


学園祭ではお化け屋敷を担当し、ゾンビの仮装をしつつ、窓からゾンビ顔ダブルピースをしていた。

演劇での配役は、舞踏会の参加者(男性)。演劇を楽しんでいるマーレにジャイアントスイングされていた。


  • ツイーテ・ナイカ・タイヤネン

帝国軍准尉。

1組生徒。…であるが欠席していて、姿を見せていない。

おそらく食中毒であろう。


学級副担任。帝国軍参謀本部・人事局人事課長。

教師として、生徒に対してある程度の強制力を授かっている。


しかし他の教員や生徒達が様々な術を扱う異世界人や亜人、魔族ばかりな環境の中で、彼自身は本来作戦計画を立案するただの軍人で普通の人間とあまり変わらないので戦力としては役に立っていない。

体育祭の騎馬戦ではユリウスの「アルクラウゼリア」の光で怯んだ所をクリスの「バインド」で拘束されて真っ先に脱落、生徒たちに哀れまれていた。


生活指導も行っているが、元の世界で見ることのなかったターニャの屈託のない笑顔にドン引きしていた。かくし芸大会では『帝国国歌』を歌うハメになって生徒全員を引かせ、「くっ、コロッ」と呟いた直後、レムのスイカ割りの助手を務めた事で腰を抜かしている。


幼女の皮を被った悪魔と違って純粋なエミリアに感激して心の中で「マジ天使」と呟くほど涙を流すが、それをよりにもよってバニルに見られてしまう。

バレンタインデーではターニャから(それなりに大きな)義理チョコを貰い、手元を見るに疑心暗鬼にかられ、この時はバニルだけでなくパンドラズ・アクターにも見られてしまう。


唐揚げ何つける論争で授業が始まっていることにも気付かず口論しているターニャ達を見かね、ドッジボールで解決することを提案する(実際に口にすると本当にどうでもいいなと小声で呆れていたが)。

その後の唐揚げに何つけるドッジボール大会では審判を担当、ラムとレム、アウラとマーレに「足を使ったらダメ」と通告する。


第2期第8話ではルーデルドルフやゼートゥーアと共に、ラーメン屋に客として訪れていた。


学園祭ではラムとダクネス、シャルティアのせいで奇しくもツッコミ役にされているデミウルゴスに同情し、応援していた。


校長。帝国軍参謀本部・作戦参謀本部次長。

体育祭では脱落したレルゲンの代わりに機動要塞デストロイヤーを召喚する。


校長室には嗜好品のワイン葉巻を置いており、盗難防止のための罠が仕掛けられているが、上記のダンジョンもどきやジャイアント・トードなどのモンスター、赤外線レーザーなど侵入者を本気で殺しにかかる物騒なものばかりである。

一方で嗜好品の葉巻を大事にするあまり、めぐみんの流水騒動の際にそれが湿気てしまうと分かると、たまらず慌てる描写も見せた。


なお、学校長というイメージを崩さないようにする為か、何故か湯飲みで赤いやつを飲む。


第2期第8話ではゼートゥーアやレルゲンと共に、ラーメン屋に客として来ていた。


副校長。帝国軍参謀本部・戦務参謀次長。

体育祭では脱落したレルゲンの代わりに機動要塞デストロイヤーを召喚する。ちなみに、デストロイヤーを召喚する際に使われたのは、転移ボタンの反転版である。


めぐみんが起こした流水騒動にはルーデルドルフと違って、流水が起きた事を冷静に分析した(それどころか煽っているように聞こえる)。


第2期第8話ではルーデルドルフやレルゲンと共に、ラーメン屋に客として来ていた。


  • アーデルハイト・フォン・シューゲル CV:飛田展男

帝国軍エレニウム工廠主任技師。

第1期第1話のみ登場。ターニャに自らの作り出した装置の実験をさせたことが転移のはじまりになっている。異世界転移はしていない。


転移ボタンは彼が用意したものではないため、ターニャからの通信に首を傾げていた。



Re:ゼロから始める異世界生活

転移ボタンを見つけたのはレムとラムだが、盾の勇者陣営も含めた他の4陣営と違って、どうやってスイッチを押してこの世界に転移されたか明らかにされておらず、ベアトリスだけでなくスバルも与えられた記憶の矛盾に気づきつつある。


また、スバルと仲間との関係が彼の都合がいい様になっており、どのループから来たとしても矛盾が生じてしまう(エミリアとの関係、ラインハルトと顔見知りか否か、フェルトの格好、原作3章のエピローグの悲劇など)。

どちらかといえば学園リゼロに近い関係である。

とはいえ、アニメ第1期(原作3章)の後の時系列を考えると、一部の視聴者からオーバーロード組とは別の意味で「この世界に留まった方が彼らにとっては幸せかもしれない」という意見がある。


飼育委員長。元の世界で突如、異世界に召喚させられた元高校生。自称「天下不滅の無一文」。

カズマとはお互いに元日本人であることを確認しているが、アインズとターニャも元日本人であることを知ったのは臨海学校からであり、死に戻りのことまでは誰にも伝えることはできなかった。

そして、カズマ達とクリスの会話を聞き、試しにターニャの耳を塞いで死に戻りのことを仄めかそうとした途端に呪いが発動しそうになり、この世界では死んでも死に戻りが発動しないが、死に戻りの事を他言できないデメリットは健在である事を知る。(その直後、彼の呪いに反応したハムスケとデス・ナイトに襲われ、説明中にハムスケに囓られた)。

しかし、体育祭でのデストロイヤー戦ではその呪いを利用し、アインズが召喚した骸骨達を引き寄せてデストロイヤーのビームを防いだ。


かくし芸大会では得意のあやとりを披露して全く受けず、ダクネスの芸(に乗じたプレイ)に巻き込まれた自身と声質が似ているグランツを「女の子ってのは大事に扱わなくちゃダメなんだぜ」と言って糾弾するが、曲解したダクネスによって自分も巻き込まれてしまい、ラムとコキュートスに軽蔑された(さらにはレムも「そんなスバルくんも嫌いではありません」とフォローになっていないフォローをしてしまう)。


レムと遅刻しそうになった時には、彼女に担ぎ上げられて荷物扱いされ、ダクネスに荷物扱いされているカズマと恥ずかしい思いをしている。


主人公の中では声を上げてツッコむ場面が多く、アインズやターニャからは率先してツッコミ役を担ってくれる人物と見なされている。そのため、不用意に発言して逆に自分が責められてしまうこともある。

また、カズマ達の救出作戦ではめぐみんの爆裂魔法をロズワールから見えなくするための壁役や流水によりめぐみんを溺れさせないようにする役割を務める(もっとも、壁役に関してはエフェクトが丸見えであり、ロズワールも見て見ぬふりをしてるため無意味に見えるが、流石に大っぴらにやるとロズワールも教師として指摘しなければならないので必要なのだと思われる)。


呪いが発現する際に時間が止まることが原因か、アインズのタイムストップで停止した時間の中を動くことができ、戸惑っていた。自分の席から然程離れてない事が幸いし、時間停止が解除されると同時にターニャと共に着席し、難を逃れる。


バレンタインデーではエミリアから義理チョコを貰うが、例え義理でも愛しのエミリアたんからのチョコなので感激していた。


なお、スバルも以前にエミリアやレムと一緒に勉強会をしたことがあるという身に覚えのない記憶(一応、原作でエミリアから文字の読み書きの勉強を受けたが、死に戻りのループで無かったことになったはずである)があり、彼らがこの世界に転移した謎を含め、不穏なフラグを建てている。

また、第2第期8話で主人公たちが警戒していたピンポンという音(転移ボタンを押したときに鳴る音)に1人だけ警戒していなかった。


肉屋の唐揚げの話の最中に、「唐揚げに何を付けるか」と何となく聞いてしまったことが塩派のターニャとケチャップ派のアインズの口論の引き金となって後悔しつつ必死に止めようとするも、原作同様マヨラーであるため、二人からどっち派か聞かれた際にマヨネーズと答えたため二人に失望・第三勢力として敵視されて余計に論争が激化。

多数決でもマヨネーズ派が多いとその場を納めようとするがターニャとアインズに一蹴され、レルゲンの提案で三つ巴のドッジボール対決することになる。

この時、精鋭揃いのケチャップ派や塩派に比べてマヨネーズ派は(自分とカズマがいるせいで)戦力が劣ることカズマと共に懸念していた。

見た目に反して強烈な投球をするちょむすけにツッコんでしまったために回避しそびれるが、ベアトリスに助けられてアウトにならずに済んだ。


身体測定では周りに囃し立てられて覗きをしようとするカズマをやんわりと止め、コキュートスに「覗きに興味がないのか」と訊かれたときは、「興味はなくはないが、そういうのは正々堂々としたいタイプ」と答えてコキュートスやユリウスに感心される。


第2期第8話でのバイトは、エミリアと共にカラオケ屋。カラオケ屋に来ていたプレアデスの面々に絡まれてしまう。


第2期第10話では、引きこもり故に他人の視線に敏感であることから、1組が演劇で『みにくいアヒルの子』をやると聞き、こちらを見たラムの視線とそこに込められた感情を察知してツッコんだ。

なお、学園祭の演劇『シンデレラ』での配役はカズマやアインズ、ターニャと共にカボチャの馬車を引く馬の下半身右側。シャルティアの想像では4人とも馬の着ぐるみを着ているが、実際にはアインズのみ馬の被り物を被り、マントを身に纏う程度で収まっている。


クラス委員長。銀色の長髪に紫色の目を持つハーフエルフの美少女。

個性的なクラスメートとの学園生活を喜んでいるとともに、元の世界で嫉妬の魔女と似ている事から周囲から差別される事も「銀髪のハーフエルフ」と呼ばれる事も無い事に安心感を抱いている。

古臭い言い回し(「ドッタンバッタン」や「ケツカッチン」など)を会話に時折挟む時があり、度々スバルから突っ込まれている。


赤いやつ窃盗騒動で「どうすればカズマ達が生徒指導室から出られるか」を副担任のレルゲンにかけあったときには、彼が感動で涙するほど良心的で純粋な性格なので、本来の世界で存在しないことに興味を持っている。


一方で、恐怖公の指導に一同がドン引きするなか、パックとともにいまいち実情がわかってない態度をとっていたり、学園祭で突如出現したデストロイヤーに「可愛い」と言ったりと感性が独特。

ただ、恐怖公の件については罰を受けるのも仕方ないと見捨てようとした自分とよく似た声のめぐみんを説得し、レルゲンに相談して「カズマ達が良いことをすれば、懲罰を免除できる」というアドバイスを受ける。


バレンタインデーでは、めぐみんとターニャの説明を深く考えないで受け取った為にあっけらかんとパックに本命を渡し、スバルに義理チョコを渡した。


唐揚げはスバルと同じくマヨネーズ派。

ドッジボールではパックの補助を受け、謝りながら尚文に向かって上手投げでボールを飛ばす(しかも結構ゆっくり)。


第2期第8話でのバイトは、スバルと共にカラオケ屋。受付を担当していた。


フィーロから「2組のお姉ちゃん」と呼ばれている。

第2期第9話にて、学園祭の演劇の演目についての聞き込み調査に難儀している彼女に、いろんな本が置いてある図書室に行くことを薦めている。


第2期第10話では、めぐみん、マーレ、グランツとともに演劇の『シンデレラ』の台本作りを担当。そのため、劇中の台詞の所々に「お茶の子さいさい」などの今日び聞かねぇ言い回しがあり、あきれられている。


学園祭ではカズマとめぐみんに代わって射的屋で粘るアクアに付き合ってあげており、その優しさから彼女の知らないところで「エミリアさん、マジ天使だな」とカズマに言われている。

その後、グランドを徘徊するデストロイヤーを発見し、アクアとアルベド、ヴィーシャ、パックと共に交戦する。

アクアが出した大量の水の上を氷の板でサーフィンよろしく駆け抜け、パックと共にデストロイヤーに向かって氷の魔法をぶつけて動きを止め、飛んできたミサイルを撃ち落とした。

控えめに「お茶の子さいさいよ」といった直後に、めぐみんから魔法を使うときは「ここぞと言うときは詠唱をするもの」と吹き込まれていたことが発覚する。


エミリアを守護している猫の姿をした精霊。

オーバーロード陣営のインパクトが強いせいか、獣の姿で人の言葉を喋っているのに誰も気にする様子を見せない。

また、この世界では時間制限なく自由に活動できるが、この世界が少し退屈と思っている様子。


第2期ではちょむすけが生徒扱いされたことに対するスバルの指摘を受けて生徒扱いにされて正式にクラス入り、第2期第4話ではテスト勉強している描写があり、テスト勉強に飽きて寝ようとしたが、エミリアに叱責された。

ちなみに、テスト用紙が返却されたシーンをよく見ると答案用紙に自分の絵を描いているように見える


バレンタインデーではエミリアからチョコを貰えることに嬉しがり、自分もエミリアにチョコを渡すと宣言している。

なお、上記のハムスケと同様に一部の視聴者から「猫にチョコはダメなんじゃないか?」という批判があったが、こちらも芦名みのる氏のtwitterにてフォローされている。


第2期第8話でターニャたちがヴィーシャのバイト先のことで話し合っている時、教卓の上でちょむすけと何やら戯れていた。


唐揚げはエミリアと同じマヨネーズ派。ドッジボールでは外野を担当し、エミリアを支援する。


学園祭当日ではデストロイヤーの襲撃に対し、エミリアと共に交戦する。

めぐみんに吹き込まれて詠唱をしようかと考えるエミリアに、素直な所を誉めつつ「リアは素直な所が可愛いけど、今はめぐみんの言葉は無視してもいいとこかな」と諌める。


給食委員長。ロズワール邸のメイドで数少ない鬼族の生き残り。下記のレムの姉。

スバルの事を「バルス」と言うあだ名で呼び、辛辣な事を投げかける毒舌ぶりは健在。


席が近いコキュートスと波長が合うようで、掛け合いをしている場面が多い。

席替えしてもコキュートスの後ろだったが、スバル曰くコキュートスの陰で授業をサボっていたらしい。


教員であるロズワールの事を元の世界と変わらず信用しており、第1期で彼が「楽しそう」と言う理由で懇親会を行おうとしている事をすぐに納得したり、第2期第2話で窃盗行為を働いたカズマ達の事を彼に報告したが、後にめぐみん達が騒ぎを起こそうとするのを黙認するロズワールの考えを汲み、アインズと共にターニャを説得する。

もちろん、バレンタインデーでも迷わずロズワールにチョコレートを渡している。


ヴィーシャとともに角の肉屋の唐揚げの話をしたことでアインズとターニャの口論の発端となる。ちなみに塩派。

ドッジボールではレムやコキュートスと協力してスカイラブツインシュートを繰り出すが、足を使ってしまったためレルゲンに注意され、不服そうな顔をしていた。

肉屋についてはロズワールの口に合うからという理由で通っていたが彼女本人も気に入ったらしく、スバル達が放課後に肉屋に寄ると聞くと同行を求めたほど。


ヴィーシャの服装をべた褒めするパンドラズ・アクターを見て、彼の製作者であるアインズの感性を誤解し、新しい弄り対象ができたことで腹黒く嘲笑した。


第2期第10話では1組が学園祭の演劇で『みにくいアヒルの子』をやると聞き、スバルの方を見た。曰く「(バルスは)みにくいのではなくて見苦しいだけ」とのこと。

ちなみに、2組の演劇『シンデレラ』にてシンデレラ役を務めることになった。

しかし、演劇開始早々に堂々とソファーの上を寝転び、義姉役のダクネスに毒舌を吐きつつバケツの水を被せ、それをモップで拭き、シャルティア継母達が舞踏会行こうとする時にまたソファーに寝転がって煎餅を齧るなどとやりたい放題していた。


保健委員長。ロズワール邸のメイドで上記のラムの妹。彼女も鬼族の生き残りである。

スバルに好意があるので恋愛に理解があり、アインズに一途なアルベドと意気投合している。


原作同様、小柄な体に似合わぬ力持ちであり、スバルと遅刻しそうになった時には迷わずモーニングスターで捕まえて彼を担ぎ上げて学校へと急いだことにより、スバルに恥ずかしい思いをさせている。

隠し芸大会や臨海学校では、使い慣れたモーニングスターでスイカ割りを披露した。


立派なものをお持ちになってるため、臨海学校でシャルティアに精神的ダメージを与えた。


バレンタインデーではスバルに本命チョコを渡すが、異様なデカさのハート型チョコだった。……愛が重い。


唐揚げは塩派。

マヨネーズについてはweb版や映画でのマヨ風呂の件を未だに引きずっている様で、スバルの事が好きでも、これだけは譲れないという。

ドッジボールではラムやコキュートスと共にスカイラブツインシュートを繰り出したが、足を使ってしまったためレルゲンから注意される。


身体測定では、真っ先にアインズの裸を覗きに行こうとするアルベドとシャルティアをモーニングスターで拘束する。

シャルティアから「レムだってあの人間(スバル)の所へ行きたいのではありんせんか!?」と訊かれ、「スバルくんの身体測定は、後で改めて個人的にやればいいだけです」と問題発言で返し、アルベドとシャルティアを納得させる。


第2期第10話では学園祭の演劇『シンデレラ』にて、王子役を務めることになった。

デストロイヤーに踏み潰されたアーチを見て作り直すのを拒否してこちらの言葉に聞く耳持たずにだだをこねるアクアに、一瞬鬼化し無理矢理泣き止ませ、それでも抵抗するアクアの意見を聞き入れずに笑顔で黙殺。

しかもこの時、リゼロ屈指の名シーンを模した説得をしたため、スバルに「名シーンが台無しになった瞬間だよ……」と嘆かれた(しかも放送当時、アニメ第1期新編集版でそのシーンが流れたばかりである)。


図書委員長。ロズワール邸の隠し部屋『禁書庫』を管理する幼女精霊。

見た目は幼女だが人間よりも遥かに長い年月を生きており、スバルや他陣営(特に幼女戦記組)からよく「幼女」扱いされる事を不服に思っている。

また、臨海学校での肝試しで同じチームでリーダーになり、自身よりも格段に年下のグランツに「貴様よりは格段に長く生きているのよ」とグランツがリーダーなのが不満なめぐみんと同じ様に反論している。


現状とそれについて知っているであろうロズワールに不信感を抱いており、クラスの各委員選考もなんらかの意図があると疑っている。それらも含めてロズワールにたびたび詰問して、その都度はぐらかされているが、自分達がどの時系列から転移させられたか、その矛盾に気づきつつある。


同じ図書委員のマーレとはテスト勉強で机を並べるほど友好的な関係を築いている。

第2期第9話では、マーレにこの世界に来た切っ掛けを覚えているかと訊ね、覚えているだけでなくアインズを信頼しているマーレに、「信じられる者が側にいるのは幸せなことなのよ」と暗い表情で呟いていた。更にはマーレから「ベアトリスさんには信じられる人がいるの」と訊かれ、「もう今は…いないかしら」と答える。

第2期第10話ではデストロイヤーによって飼育小屋が破壊されたのを見て、これも自分たちをこの世界に呼んだ者の想定内ではと考えた(複数形ではないところを見ると、教師陣の仕業とは考えていないらしい)。


このような態度から視聴者の間では「先の(アニメ第1期より後の)ループから来たのでは?」と推理されている。


バレンタインデーではグランツ達に義理チョコを渡し、彼らから崇められていた。


学園祭ではチョコバナナの屋台を担当していたが、(ヴァイスの)味見のせいで早々に売り切れてしまい、売り切れのバツとして正座させられているヴァイスに呆れていた。

演劇での配役は舞踏会の参加者(女性)。


唐揚げはマヨネーズ派。

唐揚げに何つける大会ドッジボールでは外野を担当し、ちょむすけへのツッコミのせいで回避に遅れたスバルを宙に飛ばして手助けをした。


フィーロから「ベア子ちゃん」と呼ばれている。


2組担任。ピエロのようなメイクを施したルグニカ王国貴族にして、筆頭宮廷魔導士。

クラス全員の団結力向上や親交を深めるために、様々なイベントを唐突に仕掛けてくる。

現状やこの世界の事について知っている様な素振りを見せており、ベアトリスに詰問されたりもしたが、ことごとく煙に巻いている。


第1期第5話で本人もかくし芸を披露しているが、ターニャの独白に被ってしまったので何をやったのかは全く不明のままである。

時折、黒表紙の本を読んでいる。


クラス全体の結束に繋がるならば、第2期第3話ではガズマ達を救出する為にめぐみん達が起こした流水事故など多少の問題行動は黙認するが、あまり度が過ぎると流石に罰則を与える(アクアのオーバーロード組への襲撃や、ケーニッヒ達とカズマとアクアが校長室で窃盗行為に及んだ時など)。


第2期第4話で時間停止中にアクアに座っていた椅子を取られたにも拘わらず、何事もなく空中浮遊していた(上記の本の内容を察するに、テスト中に時間停止が来るとわかっていたと思われる。しかし、時間停止の犯人よりもよほど質の悪い不正をした人がいたため、そちらを優先した。時間停止の犯人については、未遂に終わったため見逃したようで、ちゃんと採点している)。


第2期第8話ではデパートの惣菜屋に行っていた。


第2期第9話では学園祭があることをスバル達に伝えなかったため、フィーロから学園祭があることを聞いたスバル達に呆れられていた。

続く第10話にて授業中にエミリアから問い詰められ、「言ってなかったかぁ〜い?」とすっとぼけ、更には学園祭が来週である事も伝えていなかった。

さらには彼も含め、教師陣は何者かによって元の世界に戻るために、生徒達に学校生活を満喫させつつ、イベントをこなさなければならないという無理難題を課せられていた事が判明した。


学園祭当日ではデストロイヤーの迎撃に向かおうとするカズマ達を止め、演劇を優先するよう言い聞かせる(どうやらこの世界に彼らを転移させた存在にとって、デストロイヤーより演劇の方が重要らしい)。

また、転移されたのは自分達だけではない事を知っていると思わしき発言をしている。


結局……というか案の定、学園祭を終えても元の世界に帰れなかったが黒表紙の本を見て何かに気付き、落胆するカズマ達に「変わらないものはない。積み重ねる意思の先にしか、望む未来は得られないのだからね」「変えたい、変わりたいと願い続ける限り、未来はいくらでも変えられるんだぁ~よ」と最後以外は真面目な口調で諭していた(ちなみに、ベアトリスは真っ先にロズワールの反応に気付いた)。


1組生徒。アストレア家・現『剣聖』。赤髪が特徴の美青年。

元の世界同様に強力な加護を複数持っており、スバル曰く「俺たちの世界の中で最強」。

その加護の多さはアインズをして「どうやって倒すのだ?」と困惑させ、ターニャも「(騎乗の加護のせいで)最終種目(騎馬戦)、絶対勝てなくないか?」と悩ませた。


しかし、体育祭本番では『綱引きの加護』や『主役に見せ場を譲る加護』など、都合の良すぎる加護を発揮してスバルからツッコまれている(ただし、カズマの「窃盗」を防いだ『こそ泥避けの加護』については「それはありそう」と言われた)。


第2期第8話ではフェルトと共にドーナツ屋に行っている。


第2期第9話では学園祭にて1組が演劇することになり、尚文と共に、フィーロに演劇の演目を決めるための聞き込み調査を頼んだ。


カズマから『チート持ち』と呼ばれており、仲のいいスバルとカズマに微笑ましそうにしていた。

演劇ではアヒル役。


1組生徒。元の世界でロム爺に拾われた、金髪赤目の小柄な少女。また、行方知らずだった王族の生き残りにして王候補の一人である。

騎馬戦では騎手を担当し、ロズワール率いる教師チームと相討ちになる。


同じ盗賊仲間のクリスと意気投合しており、第2期第4話で彼女から勉強を教わっていた。


カズマの事を『兄ちゃんの友達の兄ちゃん』とややこしい呼び名で呼ぶ。


彼女の騎士と仕えるラインハルトと一緒にいる事が多く、バレンタインデーでは照れ隠ししながらラインハルトにチョコを渡している。

また、第2期第8話ではラインハルトと共にドーナツ屋に行っている。


第2期第9話では演劇の演目がみにくいアヒルの子に決まったことで、ラインハルトから自分との共通点を指摘されて恥ずかしがった。


学園祭当日では、台本片手に走り回ったことから、1組の脚本は彼女を中心に行われた模様。


1組生徒。アナスタシア・ホーシンに仕える近衛騎士。

キザな態度や、元の世界で会った勇者と似た声をしていることからカズマに「仲良くできなさそうな奴」と言われる。


バレンタインデーでは何故かたこ焼きらしきものを食べていた。


身体測定では覗きに対して正々堂々とした価値観を抱いているスバルに、「彼も騎士の自覚が芽生えてきたようだな」と心の中で評価した。


学園祭での演劇ではアヒル役。


第2期から登場。カルステン公爵家の当主・クルシュ・カルステンの執事。『剣鬼』の異名を持つ剣の達人でもある。

セバス・チャン同様に生徒及び教員側に属しておらず用務員として働いており、同じ執事のセバスと茶飲み友達でよく恋バナについて話している。


また第2期第1話では異世界に転移して悩んでいた尚文にアドバイスを与え理由を聞くと「あなたの眼が昔の私そっくりだから」と答えた(これはヴィルヘルムの青年時代の声を石川氏が演じているためと思われる)。


第2期第10話ではデストロイヤーに壊された飼育小屋をベアトリスと共に目撃し、第2期第12話でデストロイヤー迎撃に加勢するラフタリアとフィーロに助言しようとするが咄嗟に向かって行ったので聞かれず、「若さとは眩しいものですな」と黄昏れていた。


第2期から登場(それと同時にOPにも顔を出している)。魔女教の大罪司教の『怠惰』担当。

自らを「愛の信徒」と名乗り、「愛」に溢れるバレンタインデーの日に乗じて出没。


学校に潜入して、敬愛するアインズへのチョコを作ろうとしているアルベドに教師を騙って接触するが、何かしら禍々しさを感じたカズマは、その場からそっと立ち去っている。


勤勉かつ愛の強いアルベドと意気投合してチョコレート作りを見守っていたが、セバスに見つかって窓から校門の外へと投げ飛ばされる(この時、投げ飛ばされている間は体育座りしており、見えざる手で受け身を取っている)。

愛あるアルベドのチョコレートの完成を見届けた事で目的は達成し、感じ取った「愛」の波動に導かれ、エンドロールで荒くれ男のチョコレート店を物色していた。


校舎への不法侵入を除けば、この世界では特に悪事らしい悪事はしておらず、スバル達とは奇跡的にニアミスして会っていない(というよりリゼロ組の誰か(特にスバル)と出会ったら学校生活が崩壊しかねない)。



盾の勇者の成り上がり

全員1組の転校生として第2期から登場。

元の世界で魔物と戦闘中、尚文の盾が急に転移ボタンに変化し、それを魔物に押された形で転移させられた。

また第1話の尚文の台詞から「盾以外の勇者はここに来ていない」と証言している。

フィーロにアホ毛が生えていたり、尚文の鎧の腐竜の核石がついていたり、ラフタリアが魔力剣を所持しているので転移した時期は三勇教事件でフィトリアに出会った以降、しかしラフタリアが腰に下げている剣がカルマードッグファミリアのドロップ品ではないため、カルミラ島へと行く前だと思われる。



原作(書籍版)の設定では異世界に移動するとステータスが別枠になり(ゲーム風に言えば、サブアカウントに強制的に切り替わるようなもの)、レベルやスキルが低下したり体が急成長していたら成長前に戻ってたりしていたり、勇者の武器は一部武器が使用不可となるのだがアニメ版でまだその設定が出ていないためかそれらの弊害は発生しておらず、一話からエアストシールドなどのスキルを内包した盾を使用している。(ギャグアニメだからその法則に当てはまらないだけかもしれないが)。


『四聖武器書』という本を読んだ事で異世界に召喚された「盾」の勇者。

元の世界で仲間だったマルティ=S=メルロマルクに裏切られ、あらぬ罪の濡れ衣を着させられた事で、他人を信用する事が出来ない無愛想な青年。

常に険しい顔をしているが、仲間や恩人を大事にする根は優しい人であり、ラフタリアとフィーロに対しては再会した時やバレンタインデーで彼から逆チョコを貰って2人が喜んでいるのを見て、微笑んでいる表情を見せている(なお、尚文は天才レベルの料理上手なため、おそらくチョコは手作りと思われる)。

また、この世界では彼らを陥れるような人物が見当たらないことから、他陣営とも(比較的)友好的な関係を築いている。


当初は散り散りになったラフタリアとフィーロを探していた過程で2組の教室にやって来て、2人がいないと分かると舌打ちしてすぐ閉めて去っていったので、一同を困惑させた(スバルはモンスター揃いのオバロ組が原因ではないかと推理し、アインズも自覚があるのか反論に覇気が無かった)。

ヴィルヘルムのアドバイスを受けた後も2人で捜索し、野球をしていたマーレが打ったボールを盾で防ぎラフタリアとフィーロを守る形で合流。半信半疑であるものも、他の勇者のいないこの世界で、他の生徒と同じように学生生活を送ることにした。


なお、ターニャ同様『神を騙る存在』及びその関係者に酷い目に遭わされて来たので、自らを女神だと公言するアクアの事を快く思っていない。そのため、ジャイアント・トードに襲われて助けを求めた彼女を見捨てた。


唐揚げ何付けるドッジボール対決では、通りかかったところを数合わせで塩派に入れられて不本意ながら参加する事になり、どうでもいい理由の勝負事に呆れているが、その際に(人数調整のため)ケチャップ派に入れられたラフタリアが戦うことに悩む描写を見せた時、「ケチャップが似合う」と微笑ましそうに笑いながら冗談で返すなど余裕も見せている。

だが、エミリアからの遅めの投球に対し、何故か憤怒の盾で本気で迎え撃っていた(おそらくエミリアが嫉妬の魔女と外見が似ていることから、『嫉妬』繋がりと思われる)。夕方まで外野に出ることなく内野に残っていることから、どうやって防ぎきったか謎である(ドッジボールのルール的に、キャッチ扱いでセーフになったと思われる)。


尚、一緒のチームになったターニャからは『盾男』と呼ばれている。


1組では保険委員になっており、バニルと共に男性陣の身体測定を行っていた。覗きを企むカズマに興味なさそうにしつつも、風評の件でどこぞの悪女に笑えないレベルで酷い目に会わされた経験から、一応釘を刺していた。


第2期第8話ではラフタリアとフィーロと共に手芸屋に行っており、毛糸が体に絡まったコキュートスに唖然としていた。


第2期第10話にて、学園祭での1組の演劇が『シンデレラ』になったと聞き、さらにはアインズを含めた主人公たちの役が「シンデレラのかぼちゃの馬車を引く役」である事が納得いかないシャルティアに『みにくいアヒルの子』のみにくいアヒル役になった自分よりもマシだと発言(自身は主役であるため長時間アヒルの格好をしなければならないが、アインズたちは脇役なので恥ずかしい格好になるのが短時間で済むから)。

それを聞いて、尚文の無様な姿を見てやると挑発するシャルティアに「じゃあ、お前の偉大なる御方がヒヒーンと言う様も見てやるよ」と悪い顔全開で煽り返し、一触即発なムードになりかけた。


なお、『シンデレラ』を「嫌な奴らが最後に痛い目を見るシーンが特にいい」と絶賛し、ウィズを戸惑わせた(しかし原作グリム童話では意地悪な義姉達がガラスの靴を履くために自分の爪先や踵を切り取らされたり、目をえぐり取られて森の中をさ迷ったりとえげつない描写があるため、強ち間違っていない)。


学園祭当日では自分の配役の姿に屈辱を感じ(更にはラフタリアとフィーロに可愛いと言われる始末)、それを見たカズマとスバル、ターニャに同情された。

デストロイヤーの襲撃を聞いて迎撃に向かおうとするが、演劇の主役であることと、アヒル役の格好では戦いにくい事もあり、ラフタリアの熱意に折れてデストロイヤーの迎撃を彼女達に任せる。


演劇開始早々にやりたい放題なラムとダクネスを見て、思わず側にいたシズに「シンデレラって、こんな話だったか?」と訊く(シズに話しかけたのは、シズの中の人がラフタリアと同じであるため)。


元々は尚文に奴隷として買われた、ラクーン種の亜人。

転移して離ればなれになった尚文を探していたところ、偶然カズマとアインズと鉢合わせになり、アインズをモンスターと見なして咄嗟に抜刀してしまうが、アインズ達が諭したことで沈静化、その後、尚文たちの生い立ちを二人に教えた。


なお、ぷちキャラ化しているためわかりづらいが成長後(17、8歳)の姿であり、カズマがラフタリアに対して「お姉さん」、アインズが「君(きみ)」と言って剣を収めるよう頼んでいることから、周囲も外見年齢相応に扱っている模様(実年齢を知らないのもあるが)。


唐揚げ何つける論争で始まったドッジボールでは、数合わせでケチャップ派の外野として入れられる。実年齢の事もあり、尚文から微笑ましそうに笑われてしまった。

エミリアの投球を憤怒の盾で本気で防ぐ尚文に、「何故そこまで本気に!?」とツッコむ。


第2期第9話では尚文からお使い(と言う名の調査)を言い渡されたフィーロを羨ましがるが、尚文から「今度はラフタリアにお使いを頼む」と頭を撫でられ、「子供扱いしないでください!」と怒った。


学園祭当日ではデストロイヤーの襲撃を知り、幸い演劇で手が空いていたこともあり、フィーロと共にデストロイヤー迎撃に向かう。

追い詰められたデストロイヤーが放つビームを防ごうとするアルベドとヴィーシャの前に咄嗟に割り込み、魔力剣(試作品)でビームを吸収して跳ね返す事に成功した。


鳥型の魔物「フィロリアル」の上位種「フィロリアル・クイーン」。

初登場時は本来の姿の状態で飼育小屋に紛れ込み、飼育委員組(アクア、スバル、アウラ)を困惑させた後、スバルとアウラを背に乗せてものすごい超速で走ってカズマ達が驚くはめになった。ラフタリア合流後に人の姿に変わり、尚文とも合流した。


ちなみに、キャラがデフォルメ化された他のキャラと違って鳥バージョンの姿が本編とほとんど変わらない


唐揚げ何つける論争で始まったドッジボールでは、数合わせで尚文共に塩派に入れられる。乗り気じゃない尚文と違って、楽しそうだとやる気満々だった。


ターニャと同じく、身体測定ではアホ毛のせいで身長が正確に計れず、ウィズを困らせていた。


学園祭の演劇の演目を決めるために、尚文とラインハルトからいろんな人からヒントとなるものの聞き込み調査を頼まれた。

なお、この聞き込み調査の時『骸骨の人(アインズ)』、『2組のお姉ちゃん(エミリア)』、『黒髪のお姉ちゃんたち(ユリとナーベラル)』、『狼のお姉ちゃん(ルプスレギナ)』、『ベア子ちゃん(ベアトリス)』、『おじさんたち(ケーニッヒとノイマン)』といった渾名で呼んでいる(ベアトリスとケーニッヒ、ノイマンは不満だったが)。

なお、アインズは「(気遣ったことに)頑張ったな」と心の中でこぼしたり、ルプスレギナの問題発言にユリとナーベラルが鉄槌を与えフィーロには普通に接するなど妹分として見られていることが多い。

スバル達飼育係やアインズ、カズマとターニャを経由するが、皆バラバラの意見を言うため決まらず嘆いていたが、エミリアのアドバイスを受けて図書室から童話の本を借り、ルプスレギナの(問題)発言からみにくいアヒルの子を1組の演目にすることにした。


学園祭当日ではラフタリアと共にチョコバナナの屋台に顔を出すが、ヴァイスが味見でチョコバナナを食べ尽くしたせいで、売り切れていた事に残念がっていた。

ラフタリアと共にみにくいアヒル役の姿の尚文を可愛いと褒め、馬役のアインズに純真な目で可愛いと褒めて、流石のアインズも「あ、ありがとう」と答えるしかなかった。

デストロイヤー迎撃戦では鳥バージョンで高速の連続キックを繰り出して応戦、ヴィーシャに「あの子がこんな強い鳥さんになるだなんて」とその強さを感心させられた。



この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる

第2期第8話で存在を匂わせ、第11話にてゲストとして正式に参戦した。

この世界に転移した切っ掛けは不明だが、今のところ学生・教師としてカウントされていない。


リスタルテによって召喚された現実世界の勇者。チート級の能力を持ちながら、ある出来事から病的に超慎重すぎる性格の青年。

第2期第11話にて登場し、リスタルテに学園祭に行くことを提案されるが、「中にどんな危険が潜んでいるか分からない」といつも通りの慎重さを発揮し、そのまま立ち去っていった(もっとも、この時学校にはデストロイヤーが入り込んでいたので、彼の判断は正しかったが。そうでなくても、モンスター揃いのオーバーロード組リスタルテと同様の駄女神アクア一部を除いて胡散臭い教師陣、更にはリスタルテにとっても神を名乗る者に対して敵意を抱くターニャと尚文がいるので、慎重な性格なら関わりたくないと考えても無理はないだろう)。

第2期第8話にて、肉屋でバイトをしていたヴィーシャが接客していた腰まで届くほどの長さの金髪碧眼の美女。

その正体は、異世界救済のために勇者を召喚し、勇者をサポートする治癒の女神。愛称は『リスタ』。


見た目は美しいが、アクア同様『駄女神』の烙印を押されている(もっとも、アクアと違って実力は乏しいものの性格は常識的で、どちらかというと慎重すぎる聖哉に振り回されているのだが)。

後ろ姿で顔は見えなかったものの、髪型や、頭に着けているリボン、一瞬だけ見えた金色の腕輪をした右腕、芦名みのる氏の『いせかる初登場キャラもいる』というツイートから視聴者の間で慎重勇者の参戦の可能性を議論された。


第11話で漸く顔出しで登場。学園祭に聖哉と共に赴こうとするが、いつもの度が過ぎる慎重さを見せて学園祭に参加せずに帰ろうとする聖哉を引き留めようとして引きずられる形で立ち去ってしまう。


主題歌

基本的にオープニングは主人公4人、第1期エンディングはメインヒロイン4人、第2期エンディングはサブヒロイン4人が歌っている。

なお、オープニング及び第1期エンディングは3曲ともターニャがボーカルを務めているためか、3曲続けてターニャ役の悠木碧が歌う事になった((期エンディングではヴィーシャが担当)更に高橋李依は別役でEDを再び歌う状況になっている。


第1期

  • 第1期オープニングテーマ「異世界かるてっと」

作詞・作曲・編曲 - 大石昌良 / 歌 - アインズ(日野聡)、カズマ(福島潤)、スバル(小林裕介)、ターニャ(悠木碧)


  • 第1期エンディングテーマ「異世界ガールズ♡トーク」

作詞 - Kagura.A / 作曲 - 前山田健一 / 編曲 - 三好啓太 / 歌 - アルベド(原由実)、アクア(雨宮天)、エミリア(高橋李依)、ターニャ(悠木碧)


  • 第1期第5話エンディングテーマ「Hollow Veil」

作詞 -nonocとfumio yasuda / 作曲 - Fumiya Taduci/ 編曲 - Naoki Echizenya / 歌 - nonoc


第2期

  • 第2期オープニングテーマ「異世界ショータイム」

作詞・作曲・編曲 - 大石昌良 / 歌 - アインズ(日野聡)、カズマ(福島潤)、スバル(小林裕介)、ターニャ(悠木碧)


  • 第2期エンディングテーマ「ポンコツ!異世界シアター」

作詞・作曲 - おぐらあすか/ 編曲 - おぐらあすかとHanazabu。

歌 - シャルティア(上坂すみれ)、めぐみん(高橋李依)、レム(水瀬いのり)、ヴィーシャ(早見沙織)


  • 第2期第5話エンディングテーマ「sweet pass」

作詞・編曲 - タナカ零 / 作曲 - 安月名莉子 / 歌 - 安月名莉子


各話リスト

第1期

話数サブタイトル話数サブタイトル
第1話集結!かるてっと第7話遂行!いいんかい
第2話緊迫!じこしょうかい第8話準備!りんかいがっこう
第3話膠着!くらすめいと第9話満喫!りんかいがっこう
第4話邂逅!くらすめいと第10話参戦!らいばるたち
第5話炸裂!こんしんかい第11話協力!たいいくさい
第6話決定!いいんかい第12話団結!かるてっと

第2期

話数サブタイトル話数サブタイトル
第1話参戦!てんこうせい第7話興奮!しんたいそくてい
第2話潜入!こうちょうしつ第8話挑戦!あるばいと
第3話反省!しどうしつ第9話調査!はじめてのおつかい
第4話窮地!がくりょくてすと第10話決起!がくえんさい
第5話勤勉!ばれんたいんでー第11話開幕!がくえんさい
第6話激突!どっじぼーる第12話開幕!しょーたいむ

余談

声優関連

キャラクター紹介にもある通り、この作品中には別のキャラを2役演じている声優が第2期までで6人いる。

なお、そのうち4人はいずれも2役のうち片方が「Re:ゼロから始める異世界生活」のキャラである。

声優リゼロキャラ他作品キャラ
小林裕介ナツキ・スバルヴォーレン・グランツ
高橋李依エミリアめぐみん
内山夕実パックマーレ・ベロ・フィオーレ
石川界人ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア(青年期)岩谷尚文

また、第1期第9話「満喫!りんかいがっこう」の肝試しでチームを組んだ4人は中の人が全員「Re:ゼロから始める異世界生活」の関係者になっている。

なお、同じ回でターニャがアクアを存在Xと誤認し殺意を抱いた際には、スバルはターニャの魔力に動じなかったのに対し、グランツはターニャの殺意にあてられて気絶、ターニャの制裁を受けるハメになった。

声優肝試し参加チームリゼロキャラ
小林裕介ヴォーレン・グランツナツキ・スバル
高橋李依めぐみんエミリア
内山夕実マーレ・ベロ・フィオーレパック
新井里美ベアトリス同左

異世界プリキュアオールスターズ

第2期のED担当している4人(シャルティア、めぐみん、レム、ヴィーシャ)だが、実は4人ともプリキュアの変身者と言う共通点がある。

声優いせかる主要キャラプリキュアキャラ
早見沙織ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ花海ことは/キュアフェリーチェ
高橋李依めぐみん、エミリア朝比奈みらい/キュアミラクル
上坂すみれシャルティア・ブラッドフォールンユニ/キュアコスモ
水瀬いのりレムキラ星シエル/キュアパルフェ

更に言うと主人公4人(アインズ、カズマ、スバル、ターニャ)全員がプリキュア関連者敵役ゲストを演じておりターニャに至っては両方を務めた経験がある。

また、教員側もプリキュア経験者が多く、第2期第7話でウィズが登場したことによりプリキュアメンバーコンプリート達成が起き、ルーデルドルフ、ゼートゥーア、セバスはアニメ本編、ロズワールとパンドラズ・アクターは映画版にてラスボスを演じた経験がある。

また、第2期第10話の学園祭の演目がシンデレラと決まった時、似たプリキュアネタ回の時、デミウルゴスのように継母あるいは意地悪な姉役が女装した男性、めぐみんのような実際に魔法を使う人が魔法使い役を務めるなどネタは多く、また妖精など異世界に関与した作品も多い


唐揚げ何つけるドッジボール対決・チーム表

第2期第6話で起こった「唐揚げに何つける」論争について、多数決をとった末に行ったドッジボールのチームの振り分けは以下の通り。

上記の様に、その中で『盾の勇者~』陣は人数が少ないチームの埋め合わせで参加、ヴィーシャは実況なので未参加。

カズマとスバルの言う通り、塩派にはアインズが一目置く鬼少佐のターニャと階層守護者のコキュートス、ケチャップ派にはアインズとめぐみんという屈指の魔法使いや、階層守護者が三人もいることからも、マヨネーズ派の劣勢はこの表を見ても明らかである。

塩派ケチャップ派マヨネーズ派
ターニャ・デクレチャフアインズ・ウール・ゴウンナツキ・スバル
ダクネスめぐみんカズマ
コキュートスちょむすけアクア
ヴィリバルト・ケーニッヒアルベドアウラ・ベラ・フィオーラ
ライナー・ノイマンシャルティア・ブラッドフォールンマーレ・ベロ・フィオーレ
ラムデミウルゴスマテウス・ヨハン・ヴァイス
レムヴォーレン・グランツエミリア
岩谷尚文ラフタリアパック
フィーロ-ベアトリス

関連動画

リレーPV「オーバーロード」ver.

リレーPV「Re:ゼロ」ver.

リレーPV「このすば」ver.

リレーPV「幼女戦記」ver.

第2期PV


関連タグ

異世界転生 異世界転移

クロスオーバー コラボレーション


2019年春アニメ 2020年冬アニメ


maimaiでらっくす:2019年9月の段階で4作品の主題歌が全て収録されたリズムゲーム。全てMV付きでの収録だが、オーバーロードのみはアーティストMVになっている。幼女戦記の方も今回の為に作られた物で原作PVとは異なるが。


外部リンク

公式サイト

公式Twitter

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