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ゴンベの編集履歴2023/02/24 19:03:53 版
編集者:宇津木 境
編集内容:見出し細部の改変。

曖昧さ回避

  1. の一種。→ゴンベ(魚)
  2. ドア等を固定する建具、金具の一種、ラッチとも。
  3. もしかして→権兵衛

作品名50音順

  1. がんばれゴンベ園山俊二による漫画作品。
  2. ポケモンの一種、本記事に記述。
  3. ONEPIECEに登場するチムニーのペットである、本当はウサギ

ポケモンのゴンベ。

基礎データ

図鑑ナンバーNo.0446
英語名Munchlax
ぶんるいおおぐいポケモン
タイプノーマル
たかさ0.6m
おもさ105.0kg
とくせいものひろい / あついしぼう / くいしんぼう(夢特性)

進化

ゴンベ(なつき進化) → カビゴン

鳴き声

「んがんぐ」ハロンタウンの主人公の家にいる(鳴き声は一時的)
「ンズズ……」ハロンタウンの主人公の家にいる

概要

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(第4世代)にて追加されたカビゴンの進化前の姿。

初登場は2004年劇場版ポケットモンスター裂空の訪問者デオキシス』であり、第四世代ポケモンの中では最も早く公開された。

カビゴンと比較するとまだ小柄(1/4程)だが、この時点で頑丈な消化器官と100kgを超える体重、高い身体能力をあわせ持ち、毎日自分の体重と同じ位の食事を取る大食らい。

食えそうなものだったらとりあえず拾って、殆ど噛まずに丸呑みし、日に日に肥って成長のためのエネルギーを蓄えている。

とにかく食べる事に夢中なため、味は全く気にしないどころか腐ったものまで平気で食してしまい、それでもお腹を壊すことはない。このタフさと悪食癖は進化後にも受け継がれている。

ぼさぼさの長い紺色の体毛で体の大部分は覆われており、下顎やお腹、足はクリーム色。

その体毛に食べ物を隠して持ち歩くこともあるが、他の餌にがっついている内に忘れてしまう事もしばしばで、そのまま腐って異臭騒ぎになることもある。

比較的満腹だった時や、信頼した相手にはひと口だけ分けてくれることもあるが、上記の通り衛生的とは言えないため、同族以外は大抵お断りする模様。

表情もカビゴン同様のとぼけた糸目をよくするが、目をぱっちりと開けている事も多く、特に後者は進化するとまず見られなくなる。

名前の由来は、恐らく「カビゴン+ベイビィ」と、ことわざ「名無しの権兵衛」を掛け合わせたもの。

ゲーム上での特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計値
135854040855390

かなり高い「HP」に次いで、高めの「こうげき」・「とくぼう」を有している。

その反面「ぼうぎょ」・「とくこう」はかなり低く、「すばやさ」に至っては

種族値"5"しかない。これはツボツボナマコブシと並び全ポケモンでも最低の値。

俗にベイビィポケモンといわれる進化前のグループでは、

比較的強い部類に入るが基本的にカビゴンの方が強いので

ポケモン勝負に起用するなら普通はカビゴンに進化させるべきである。

ただし、素早さ5に注目するなら話は別。全ポケモン最遅ということは(Lv1運用を除き)トリックルーム下で最速であることを意味する。この点に意義を見いだす場合に限り、ゴンベの起用も考えられる。「はらだいこ」と「とっておき」のコンボを最速で繰り出せる存在であり、A252で補正無しならクレセリアを一撃で落とせる

ぼうぎょが低いと書いたが、のんき+防御振りでHP振りポリゴン2(どちらもアイテムなし)と同等の耐久を持てるためかなり硬くなれる。

ダイヤモンド・パール・プラチナ

このポケモンがある意味で悪名を高めたのが、DPtにおける捕獲方法。

ゴンべは「あまいかおりのするき」「あまいミツ」を塗る方法でのみ、出現する。

それの何がそんなに大変かというと、シンオウ地方中にたくさんある「あまいかおりのするき」のうち"4本"のみ登場するというとんでもない鬼仕様

ゴンべのでる木は各プレイヤーのゲームIDにより変わるし、おまけにゴンべのでる木が分かっても出てくる確率はこれまたたったの"1%"

「あまいかおりのするき」は「あまいミツ」を塗った6時間後にポケモンが出現するため、塗った後は一度待機する必要もある。出てこなかったら塗りなおしてまた待機。

とにかく出ない! そのレア加減と手間のかかりっぷりはルビーサファイアのヒンバスにだって負けてないだろう。

ゴンべの木を見つけるためにシンオウ中駆け回ってあまいミツを塗る必要があり、運が悪ければ何日も何日も出現しないのだ。

IDによって出る木が決まるためゲーム開始直後に出現する木は決定され、以降変更されることはないが、

それはつまり総当たり方法以外手立てがないということである。

一応別のDSを使って通信交換したり、パルパークを使ってFRLGから引き取るなど別のソフトからの引き取り手段があるのがまだ救いか。

なお、リメイク版のブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールでは、きりばらいを習得した後から地下大洞窟にある広めの空洞で出現するようになっており、捕獲しやすくなった。ちなみにたべのこしを持っている事もある。

ブラック・ホワイト

イッシュ地方においては、初回ED後、サザナミタウンでフトシと言うNPCに話しかけ、チラチーノと交換することで1匹入手できるようになった。ED後なので、入手した時点ですでにレベルが60あり、しかも貴重な延命アイテムの一つ「たべのこし」を持っている。

交換相手であるチラチーノを入手することは極めて容易であるため、この作品ではゴンベの図鑑登録はとても簡単になった。

サン・ムーン

早期購入特典として、「ほんきをだすカビゴン」に進化するゴンベをふしぎなおくりものからポケモンセンターにいる配達員から受け取ることで入手可能。なんとゲーム開始直後から入手できるという、初登場時からは考えられないほどの超お手軽仕様である。ただし、2017年1月11日までの配信なので現在は入手不可能。

入手時のスペックは以下の通り。

レベル5
特性あついしぼう
たいあたりゆびをふるてかげんハッピータイム
ボールプレシャスボール
リボンクラシックリボン
持ち物かわらずのいし

このゴンベを受け取る際に、同時に「ほんきをだすカビゴン」専用のZクリスタルである『カビゴンZ』が貰え、これを持たせる事でギガインパクトが変化し、専用のZワザ『ほんきをだすこうげき』が使えるようになる。

ウルトラサン・ウルトラムーン

1番道路、リリィタウン南にある、ケンタロスダッシュで壊せる岩の向こうにある草むらでのみ低確率で出現。

かなり序盤から入手できるため、なつき進化も考えるとここで手持ちに入れておくのがいいだろう(ちなみにリメイク前でも同様)。

ちなみに本作でのカビゴンZはホテルしおさいにいる男性に、カビゴンを手持ちに入れた状態で話しかければ入手可能。

ソード・シールド

特定の位置にある『マックスレイドバトル』で捕獲可能だが、晴れ限定だがエンジンリバーサイド(『冠の雪原』では天候問わずボールレイクの湖畔)でも捕獲出来る。

なお、今作の野生のゴンべは必ず「たべのこし」を持っているので、(それを求めて)乱獲する廃人トレーナーも存在する。

BDSP

あまいかおりのするきに加えて、地下大洞窟でも出現するようになった。

LEGENDSアルセウス

黒曜の原野・シシの高台周辺と、純白の凍土・雪見の出で湯に出現。

ベイビィポケモンの出現率はかなり低いため、狙って捕獲しようと思ったら出現ポイントと村との往復を繰り返すか、大量発生や大大大発生を利用することになるだろう。

ちなみに黒曜の原野にはオヤブンのカビゴンが固定湧きするポイントがあるが、本作はタマゴシステム自体が無いので、このカビゴンを利用してゴンベを手に入れる事は出来ない。

NPCではヨネがパートナーとして連れており、この個体はアップデート「ヒスイの夜明け」から発生するようになった現象「大大大発生」において重要な役目を担う。

使用トレーナー

ゲーム版

※1:ムックル・パチリスの3択、他を選んだ場合はクエスト「2かいからむしゃむしゃ?」クリア後

アニメ版

漫画版

番外作品

ポケモンダッシュ

ゲームでの初登場作品。2004年に発売されたニンテンドーDSのローンチタイトルにあたる。

ポケモンXD

ウソハチと共にゲスト出演している。

ポケモン不思議のダンジョン

赤・青の救助隊』ではクリア後のイベントで登場。ポケモン広場に偶に出現し、食べ物を与えればゴンベのハラマキをくれる。

時・闇の探検隊』では主人公ポケモンの一匹に昇格。なお、パートナーとして選ぶことはできない。グラフィックが多少調整されており、ポーズも変更された。『空の探検隊』では逆にパートナー限定ポケモンとなっており、主人公にすることはできなくなっている。

大乱闘スマッシュブラザーズX

「モンスターボール」から登場。出現するとしばらくあたりを徘徊し、アイテムが出現すると「ものひろい」で食べてしまう。ある種トサキントよりも厄介なキャラクターになっている。

アニメ

  • 劇場版『裂空の訪問者 デオキシス
    • CV:山本圭子
    • 先述の通り事実上の初登場作品。ゲストポケモンであるものの野生扱いになっている。劇中では時々ゴミを捨てる遊びをしていたほか、終盤でカビゴンへと進化する。劇場版の中で進化をしたポケモンは彼が初。前述のとおり本編作品での登場は第4世代である『DP』からなのだが、彼はその2年前から各メディアに登場し続けているポケモンだった。そこからゴンべのことを3.5世代と呼ぶこともある。

ハルカのゴンベ

  • CV.佐藤智恵
  • AG117話「ハルカデリシャスで、ゴンベGETかも!!」でハルカがゲットしようと投げたモンスターボールを口の中に入ってしまい、そのままゲットされた。ハルカの手持ちにしては珍しく性別は♂であり、ハルカのポケモンの中では最もマサトと仲がいいようで一緒にいる場面が多い。
  • 進化前ながらサトシのカビゴンに負けないほどの大食いで寝ていることも多い。その食欲によるトラブルはオーキド博士からアドバイスをもらって作った「ハルカデリシャス2」という1個食べただけでゴンベが満腹になるほどの効果があるゴンベ専用ポロックにより解消している(なお、ゲットする以前にサトシのポケモン達が気絶する程の味の悪すぎるポロック「ハルカデリシャス」を食べまくったことからたくさん食べられればあまり味は気にしないようではあるが、それでも極端に味が悪いと駄目な模様)。DP76話で再登場した際には食べ物の匂いを辿ってロケット団を見つけ出す活躍を見せている。
  • 非常に呑気かつマイペースでかなり図太い所もあるが、コンテストデビュー時にハルカに何度も褒められテンションが上がるなど意外に乗せられやすく単純。パワーがあり強力な技も使えるため、見た目に反して高い実力を持つ。
  • コンテストに関しては、ホウエングランドフェスティバル直前にゲットされていた事や、まともなバトルをなかなか経験せずに演技の練習もしていない状態が続いていたためか、デビュー戦はAG160話のモダマ大会の二次審査となる。
  • その後はAG162話で開催されたユズリハ大会一次審査にて活躍し、グランドフェスティバルはセキエイ大会にも出場している。
  • チナツのゴンベ
    • DP76話でチアキの婚約者のチナツのポケモンで登場。サトシとタケシとのタッグバトルの際最初に出すが、タケシのウソッキーのパワーに押されて敗北。
    • その後レストランの料理がロケット団に盗まれた時、ハルカのゴンベはすぐに嗅ぎつけたがチナツのゴンベは嗅ぎつけられなかったあたり、やはりハルカのゴンベは食い意地がはってるようだ…。
  • DP99話
    • リョウのトレーニングセンターの近くに棲むポケモン。ロケット団が(ニセの)あまいみつでリョウの虫ポケモンを誘い出して捕まえる作戦の時に罠にかかり、網に捕まってそのまま寝てしまった。
  • SM編
    • バーネット博士のパートナーとして登場

その他

DP55話・60話・164話(絵のみ)
XY91話・105話
SM13話・86話・141話
新無印5話・14話・90話・122話・125話・131話
劇場版氷空の花束ボルケニオンと機巧のマギアナココ

漫画版

ダイヤモンドのべー

・性別:♂️ ・特性:ものひろい

・性格:わんぱく ・個性:たべるのがだいすき

ダイヤの幼なじみポケモンで、彼に似て大食いでのんびり屋であり一緒に食べ物を頬張っている。体毛の中に「くろいてっきゅう」や数十個のきのみを隠し持っている。

るー(現ドダイトス)をよく気遣い、彼が四足歩行が故に手を使う食べ物を食べさせたり、他の手持ちよりも巨体で重量があるので走るのに向いてない彼が自分を乗せ、全力で走って息も絶え絶えになった彼を労う描写がある。

ヨスガジムのメリッサ戦では1番手でヨワマルを一撃で倒した後、すぐにエンペルトと交代された。後にムウマージとの戦いで最後の1匹として再び出され、食べ物の幻にやみつきになるが、機転を利かせたパールの助言でムウマージを倒した。

重量系であるダイヤのポケモンの中でも一番小柄である為細かい動きに秀でている。

第9章でのゴールドの発言などから、「レッドのゴンとエメラルドのカビゴンの間に見つかったタマゴを、ゴールドが孵したポケモン」である可能性が示唆されている。

  • 14章ではククイ博士の手持ちが登場。

同ノーマル単タイプ

コラッタ/ラッタ

ニャース(キョダイマックスニャース)/ペルシアン

ベロリンガ/ベロベルト ピンプク/ラッキー/ハピナス

ガルーラ/メガガルーラ ケンタロス メタモン

イーブイ(キョダイマックスイーブイ)

ポリゴン/ポリゴン2/ポリゴンZ

オタチ/オオタチ エイパム/エテボース

ノコッチ/ノココッチ  ヒメグマ/リングマ

オドシシ ドーブル ミルタンク

ジグザグマ/マッスグマ

ナマケロ/ヤルキモノ/ケッキング

ゴニョニョ/ドゴーム/バクオング

エネコ/エネコロロ

パッチール ザングース ポワルン カクレオン

ビッパ ミミロル/ミミロップ

ニャルマー/ブニャット レジギガス アルセウス

ミネズミ/ミルホッグ

ヨーテリー/ハーデリア/ムーランド

タブンネ チラーミィ/チラチーノ バッフロン

ホルビー トリミアン

ヤングース/デカグース

タイプ:ヌル/シルヴァディ ネッコアラ

ホシガリス/ヨクバリス ウールー/バイウールー

グルトン/パフュートン ワッカネズミ/イッカネズミ

ゴンベの編集履歴2023/02/24 19:03:53 版
編集者:宇津木 境
編集内容:見出し細部の改変。
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