概要
字面通りに解釈すれば「必ず殺せる技」。
実際は「何か凄い技」くらいの意味で使われることが多く、
スポーツ等、特に命のやり取りをするわけでもない場の技にも使われる。
また「必ず殺さない技」と解釈する作品もある。演出上、大抵は技の名前を口に出しながら発動する。
威力も大きいが代償も半端ではないもの、戦いでは必ずと言っていいほど使われそのキャラクターの代名詞になるようなもの、出ずじまいで結局正体不明なもの、大層な名前が付いているだけで技自体は特別でも何でもないものまで、作品によってその描かれ方は多岐にわたる。
ただ現実でやれるのはスポーツ、それもどちらかと言えば格闘技なので、ただのド素人が胸を張ってやれば自身の黒歴史直行コースなので自重された方がよいかと…。正直現実から見れば男のロマン以外のなにものでもない。錦織圭の「エアK」なども本人が「ぜんぜんやる必要ない」と断言している。
(また、一見意図の読めない挙動や、相手に聞こえるよう技名を言う行為などが、本命を命中させるための時間差攻撃になっていることや、技名などが特殊かつぞんざいなために、肉体以上に精神面に大きいダメージを与える要因になっているなんてケースも、稀にある)。
一番必殺技という単語を目にするジャンルといえば何と言っても特撮ヒーロー作品だろう。
その絶大な威力から、最初から使えという声も多いが、実は必殺技をいきなり出してしまった場合のデメリットが多く、しばしばこの戦法は邪道とされる。例を挙げると…
- 敵にいきなり手の内を見せてしまう事により、回避されたり、防御されたり、撃ち返されたりする。
- 誤射した際の被害が尋常ではない。
- いきなり倒してしまうと、対峙している側の事情を一方的に無視しかねない
などの理由が挙げられる。だからと言ってこの戦法を全く使わない…なんて事はなく、相手の強さや弱点を測る目的や早急に相手を倒さなければいけない場合や部位破壊をする場合など、この戦法を取る場合もあるので一概にこの戦法が邪道とは言えない。(上記のデメリットを逆手に取る事さえある。)
一方で、必殺技をいきなり使わない最大のメリットは、敵を弱らせる事で命中率や撃破率を格段に上げる事ができるという点だろう。このように必殺技や使い手や使い方次第で戦況を有利にも不利にもしうる諸刃の剣なのである。
ただし、例外もある。
また、必殺技というとド派手な光線技などを想像する事が多いが、牽制用の光弾や普通の打撃も必殺技の一つとしてカウントされる事がある。(仮面ライダーなどのヒーローは素の打撃力が既に必殺技クラスである事が多い為、ただの打撃が必殺技扱いされても何らおかしい事ではない。一般に平均的スペックとされるヒーローでも常人より強いのは明白であり、正にヒーローの存在そのものが必殺技であると言えよう。)
現在進行中の問題
バンダイが「必殺技」を商標として出願していることが分かった。
関連タグ
必殺技のカテゴリ
その他の必殺技タグ
他
剣城京介必殺技一覧を参照
スペシウム光線 八つ裂き光輪 M87光線 ワイドショット エメリウム光線
シネラマショット ウルトラショット メタリウム光線 バーチカルギロチン
ストリウム光線 ウルトラダイナマイト コスモミラクル光線 レオキック
ゼペリオン光線 ソルジェント光線 レボリウムウェーブ ガルネイトボンバー
ザナディウム光線 ワイドゼロショット オリジウム光線 レッキングバースト 超振動波
キン肉バスター 長谷川バスター キン肉ドライバー マッスルドッキング マッスルスパーク
タワーブリッジ ロビンスペシャル パロスペシャル ベルリンの赤い雨
メイプルリーフクラッチ マッスルインフェルノ マッスルリベンジャー
聖闘士星矢の必殺技一覧を参照
- 他、週刊少年ジャンプ
セーラームーンの必殺技を参照
- プリキュア
シュツルム・ウント・ドランク シャッフル同盟拳 石破ラブラブ天驚拳
- ロボットアニメ
- ロボットアニメ(永井豪)
エンドオブハート [[エース・オブ・ザ・ブリッツ]
- 特撮
- 他、ゲーム
- その他
スターライトブレイカー ティロ・フィナーレ ロッソ・ファンタズマ