概要
日本エレキテル連合のような芸能人Youtuberや、ABEMATVのバラエティ番組なども存在していたものの、「芸能人は普段はテレビをメインに仕事をする」のイメージが強かった。しかし、2018年末頃から芸能人のYoutube進出が目立ちはじめる。また、キングコングの梶原雄太が本格的にYoutuberカジサックとして活動を開始したことがきっかけで、本格的にYoutubeに参入している者がいる。
理由は多々あるが、
などが挙げられる。
さらに2020年に新型コロナウイルスが流行して仕事が激減すると、彼らの進出が相次いだ。
個人で投稿しているケースもあれば、芸能事務所自ら投稿しているケースも存在する。中にはVtuberとして活動したり、それをプロデュースしているものもいる。
規制が少ないため、裏話が聞けたり、テレビでは見せない意外な一面、より人間味のある部分が見られるという魅力があったりする。また有名Youtuberや実況者とコラボするケースも存在する。
ミュージシャン系では有名な他アーティストの代表曲やアニソンをカバーしたり、ネタ系の替え歌をしたり、演奏法の解説をして演奏力や音楽性のアピールをするケースも多い。
大手アイドル系事務所を含めたダンス系グループでは筋トレ動画やシングル曲の振り付け動画をアップし、「歌ってみた」「踊ってみた」などのファン活動を盛り上げる一助ともなっている。
一方で「既にある知名度を武器にしてずるい」「今までネットを見下してきたテレビ業界からこっちへ来るな(もちろん個々人ではネット好きもいた)」といった批判の声も目立ち、実際、安易に立ち上げた感の否めないチャンネルも目立つ。
さらには宮迫や木下、手越といった不祥事を犯した芸能人が進出してきたことも増えてきたため「YouTubeはやらかした芸能人の駆け込み寺じゃない」「YouTubeを逃げ道にするな」等とこちらも批判の対象になっている。
Youtuberでもシバターやライバロリ、もこうは芸能人のYouTube進出に批判的なコメントを出している。
また演技はうまくても演出もうまいとは限らず、既存の人気や知名度で登録者数を稼げてもうまく評価や再生数に活かせないせいでオワコン扱いされてしまうことも。
ただしすでに知名度のある芸能人だからといって、成功する人もいれば、失敗する人も少なくない。
テレビと違って視聴者には好きな有名人なら評価し、嫌いな有名人の動画なら一切見ないという選択肢が存在しているからだ。
現役の第一線芸能人だけでなく、引退したり半隠居状態にある芸能人がチャンネルを開設するケースもある。
このような場合、かつての思い出話や近況報告、生活拠点は別におきながら締め切りや売り上げに追われずマイペースな表現活動を行う手段としても使われる。
芸能人Youtuberの一覧
スポーツ選手や文化人全般も指して芸能人とすることもあるため、そちらも掲載する。
五十音順
芸人
東貴博、あばれる君、アルコ&ピース、石橋貴明、今田耕司、インディアンス、ウエストランド、江頭2:50、遠藤章造(ココリコ)、おいでやすこが(おいでやす小田&こがけん)、小沢一敬(スピードワゴン)、オズワルド、鬼越トマホーク、ガーリィレコード、梶原雄太/カジサック(キングコング)、狩野英孝、かまいたち、木下隆行(TKO)、くっきー!(野性爆弾)、コージー冨田、児嶋一哉(アンジャッシュ)、コロコロチキチキペッパーズ、さらば青春の光、霜降り明星、陣内智則、すゑひろがりず、スーパーマラドーナ、鈴川絢子、高橋茂雄(サバンナ)、千原せいじ、チョコレートプラネット、東京ホテイソン、土佐兄弟、とろサーモン、中田敦彦(オリエンタルラジオ)、なかやまきんに君、日本エレキテル連合、ニューヨーク、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、塙宣之(ナイツ)、馬場裕之(ロバート)、ハリウッドザコシショウ、東野幸治、平畠啓史、フワちゃん、宮迫博之、矢作兼・アイクぬわら(矢作とアイクの英会話)、山本博(ロバート)、ユウキロック、よゐこ、ラランド、ロザン、ロンドンブーツ1号2号
落語家
林家木久扇、二代目林家木久蔵、月亭方正、林家たい平、ヨネスケ、春風亭一之輔
講談師
歌舞伎役者
俳優
青山草太、秋山依里、池内博之、石黒英雄、石田純一、犬飼貴丈、井上正大(銀岩塩)、うえむらちか、宇治清高、岡田龍太郎、奥菜恵、奥仲麻琴、要潤、神木隆之介、上地雄輔、川口春奈、川久保拓司、久保田雅人(ワクワクさん)、斉藤祥太・斉藤慶太、佐藤健、塩谷瞬、城田優、須賀健太、杉浦太陽、鈴木福、椿隆之、仲里依紗、中尾明慶、仁科克基、根岸拓哉、橋本甜歌、長谷川京子、林剛史、原田篤、原田龍二、平田雄也、福田沙紀、藤岡弘、、本郷奏多、本田翼、本田望結(本田姉妹)、松田るか、森公平、山下智久、山本裕典、脇知弘、渡辺裕之
声優
青木志貴、青木瑠璃子、青山吉能、茜屋日海夏(ひみちゃんねる)、麻生かほ里、天城サリー、雨宮天、井上和彦、今井麻美(今井麻美のミンゴスちゃんねる)、上坂すみれ、小野坂昌也・小西克幸(ニューヤングTV)、小野友樹、加藤英美里、梶原岳人(ガクともチャンネル)、茅野愛衣(声優活動10周年記念チャンネル)、木村昴、くじら、楠木ともり、郷田ほづみ、高野麻里佳、寿美菜子、佐々木未来・愛美・伊藤彩沙(声優三姉妹【チームY】)、斉藤レイ、白石稔、白井悠介、杉田智和(杉田智和/AGRSチャンネル)、鈴木みのり、スフィア、高木美佑、民安ともえ、辻あゆみ、寺島惇太、東山奈央、徳井青空、鳥海浩輔(鳥さん学級)、中村悠一(わしゃがなTV)、七緒はるひ、浪川大輔、花江夏樹(花江夏樹チャンネル)、古谷静佳、堀川りょう、前野智昭、増川洋一、増田俊樹、松本梨香、三澤紗千香、宮野真守、ゆかな、夜道雪
歌手・アイドル・ミュージシャン
遠藤正明(えんちゃんねるTV)、GACKT、加藤登紀子、小林幸子、香取慎吾、草彅剛、嶋大輔、田中聖、DJKOO(TRF)、手越祐也、朝長美桜、美川憲一、村方乃々佳、YURiKA、吉岡聖恵(いきものがかり)、苑・響(摩天楼オペラ)、YURAサマ(PsycholeCemu)、Shinya(DIRENGREY)、葉月(lynch.)、淳士(元SIAMSHADE)、影丸(真天地開闢集団ジグザグ)、菅原進(ビリーバンバン)、逹瑯(MUCC)、キリト(Angelo)、山葵(和楽器バンド)
タレント
稲川淳二、勝俣州和、黒柳徹子、Daigo、中川翔子、彦摩呂、ヒロミ、フィフィ、松丸亮吾、マフィア梶田(個人でもやり、美奈子、わしゃがなTVもやっている)、ラサール石井
コスプレイヤー
芸能レポーター
スポーツ選手
アレックス・ラミレス、岩本勉、上原浩治、宇佐美貴史、片岡篤史、北澤豪、清原和博、里崎智也、鈴木啓太、高木豊、田中将大、田中マルクス闘莉王、ダルビッシュ有、デーブ大久保、トレバー・バウアー、長友佑都、中村紀洋、中山雅史、那須大亮、播戸竜二、福西崇史、藤川球児、本田真凜・本田望結・本田紗来(本田姉妹)、本田泰人、前田健太、松岡修造、松平健太、水沼貴史(蹴球メガネーズ)
格闘家
朝倉海、朝倉未来、安保瑠輝也、内山高志、桜庭和志、貴闘力、魔裟斗・武蔵(魔裟斗&武蔵チャンネル ムサマサ!)、渡嘉敷勝男・竹原慎二・畑山隆則(「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」、渡嘉敷と竹原は個人でもそれぞれ「トカちゃんねる」「竹原テレビ」をやっている。)、那須川天心、堀口恭司、長谷川穂積
プロレスラー
大仁田厚、金本浩二、獣神サンダー・ライガー、高田延彦、高橋ヒロム、長州力、蝶野正洋、船木誠勝、前田日明、真壁刀義、矢野通、拳王(プロレスラー)、清宮海斗
レーシングドライバー
織戸学、斎藤大吾・川畑真人(俺だっ!Official Channel)、谷口信輝、土屋圭市、日比野哲也、脇坂寿一
SASUKE出場選手
漆原裕治、川口朋広、菅野仁志、竹田敏浩、長野誠、日置将士、森本裕介、山田勝己
将棋棋士
文化人
有村昆、上念司、高須幹弥、竹田恒泰、長谷川豊、ボギーてどこん、堀江貴文、山田五郎、山田真哉
イラストレーター
漫画家
政治家
足立康史、河合悠祐、河野太郎、後藤輝樹、下村博文、スーパークレイジー君、竹中平蔵、立花孝志、玉木雄一郎
学者
アナウンサー
高嶋ひでたけ、登坂淳一、古舘伊知郎、堀潤、松澤千晶、吉田尚記
ゲームクリエイター
岡本吉起(世界の岡本吉起Ch)、桜井政博、森住惣一郎(そういちチャンネル)
裏方
佐久間宣行、藤村忠寿・嬉野雅道(藤やんうれしーの水曜どうでそうTV)、ラリー遠田
AV女優
AV男優
引退している芸能人
五十嵐隼士、上原亜衣、甲斐麻美、柴田賢志、長田融季(元りあるキッズ)、西岡竜一朗、仁藤萌乃
芸能事務所
アーツビジョン、アイムエンタープライズ、青二プロダクション、81プロデュース、オスカープロモーション、グレープカンパニー、タイタン、PPエンタープライズ、響、吉本興業、ワタナベエンターテインメント
関連タグ
ロンドンハーツ…過去に芸能人YouTubeの再生回数をテーマにした企画が放送された