基礎データ
全国図鑑 | No.0254 |
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ホウエン図鑑 | No.003 |
ぶんるい | みつりんポケモン |
タイプ | くさ |
たかさ | 1.7m |
おもさ | 52.2kg |
特性 | しんりょく:自身のHPが1/3以下になった時、くさタイプの技の威力が1.5倍になる |
隠れ特性 | かるわざ:持っている道具がなくなると、素早さが2倍になる |
タマゴグループ | かいじゅう/ドラゴン |
他言語版の名称
英語 | Sceptile |
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イタリア語 | Sceptile |
スペイン語 | Sceptile |
フランス語 | Jungko |
ドイツ語 | Gewaldro |
韓国語 | 나무킹 |
中国語 | 蜥蜴王 |
進化
キモリ → ジュプトル(レベル16)→ ジュカイン(レベル36)→ メガジュカイン(メガシンカ、ジュカインナイト)
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第三世代)に初登場した、キモリ系統の最終進化系。
ジュプトルよりも爬虫類っぽさが増し、ドラゴンに近い割とオーソドックスな外見になった(メガシンカすることで実際にドラゴンタイプが追加される)。そのスタイリッシュさからくさタイプの中でも根強い人気を誇るポケモン。
なお、進化前のジュプトルもアニメで長期間活躍したことやポケダンでの活躍もあって根強い人気がある。
名前の由来は「樹海」と思われる。
密林では無敵の強さを誇るポケモンで、後ろや頭上からの敵の隙を突いた攻撃が得意。腕の葉っぱは刀の切れ味を持ち、大木をも容易く斬り裂く。
その一方で草木を大切に育てる優しい一面もあり、背中には栄養分を貯めた黄色い種を6つ付けている。
ゲームにおける特徴
- 初登場の「ルビー・サファイア」では現在のイメージとはやや趣の異なる、生物感が強いグラフィックだったが、アニメでの活躍の影響か、以降の作品ではアニメや公式絵に近い物に変更された。
- ORASからメガジュカインへとメガシンカが可能となり、ストーリーにおいては主人公がキモリを選んだ場合に120ばんどうろでダイゴから「ジュカインナイト」を貰う事ができる(その他2匹を選んだ場合はグラードンorカイオーガとのバトル後に114ばんどうろの石屋で買う必要がある)。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 複合 | |
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ジュカイン | 70 | 85 | 65 | 105 | 85 | 120 | 530 | - |
草御三家比較
草御三家 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 複合 |
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フシギバナ | 80 | 82 | 83 | 100 | 100 | 80 | 525 | どく |
メガニウム | 80 | 82 | 100 | 83 | 100 | 82 | 525 | - |
ドダイトス | 95 | 109 | 105 | 75 | 85 | 56 | 525 | 地面 |
ジャローダ | 75 | 75 | 95 | 75 | 95 | 113 | 528 | - |
ブリガロン | 88 | 107 | 122 | 74 | 75 | 64 | 530 | 格闘 |
ジュナイパー | 78 | 107 | 75 | 100 | 100 | 70 | 530 | ゴースト |
ヒスイジュナイパー | 88 | 112 | 80 | 95 | 95 | 60 | 530 | 格闘 |
ゴリランダー | 100 | 125 | 90 | 60 | 70 | 85 | 530 | - |
マスカーニャ | 76 | 110 | 70 | 81 | 70 | 123 | 530 | あく |
- 素早さ、特攻が高く、高速特殊アタッカー気質のステータス。元御三家最速のポケモンだが、現在はマスカーニャ、ゲッコウガらに抜かれてしまっている。何気に特攻は未だに草御三家の中でトップ。HP、防御は低く、くさタイプゆえに弱点も多いため耐久は紙。
- 見た目に反して攻撃の数値は特攻よりも低い。元専用技であり、アニメなどでもジュカインの技として印象深い「リーフブレード」は4世代以降物理技になったため、ステータスとの噛み合わせが悪くなってしまっている。
- 様々なタイプの攻撃技を覚えるのが特徴。物理技なら「リーフブレード」「じしん」「ドラゴンクロー」「いわなだれ」「かみくだく」「かみなりパンチ」「アクロバット」「シザークロス」など、特殊技なら「エナジーボール」「リーフストーム」「りゅうのはどう」「きあいだま」などを覚えられる。
- じめん、いわ、かくとうタイプの技を覚えさせることで本来くさタイプが苦手とするポケモンを返り討ちにすることも可能。しかし、習得技が物理技に偏ってしまっており、物理型にするとパワー不足に、特殊型にすると広い技範囲を活かせない、というジレンマを抱えている。
- 幸い「つるぎのまい」「りゅうのまい」(剣盾から)を覚えるので攻撃を上げたり、「いのちのたま」を持たせたりして火力を補いたい。攻撃技の候補が多い反面、「ねむりごな」といったくさタイプの有用な補助技はあまり覚えられない。ただし、タマゴ技で「やどりぎのタネ」は覚えられる。また、「がむしゃら」を覚えるので「きあいのタスキ」「みがわり」「こらえる」などと組み合わせて確実に相手の体力を削る戦法も取れる。
- 隠れ特性は「かるわざ」。元々素早いポケモンではあるが、現在はジュカインより素早いポケモンも多く、「こだわりスカーフ」「おいかぜ」も跋扈しているのでそれらと素早さ関係を逆転させられるのが強み。「きあいのタスキ」+がむしゃらを決めた後、かるわざで上から攻撃することで自分より素早く、先制技を持たないポケモンを対面処理できる。
- また、各種きのみや「エレキシード」などのシード系アイテム、「のどスプレー」「じゃくてんほけん」などと組み合わせることで大きな能力アップが期待できる。なお、「ひこうのジュエル」が健在の頃は「アクロバット」でも簡単に条件を満たせた。
- 性能的には対戦環境入りは無理でも愛があれば運用できるレベルなのだが、よりによって御三家の同期が対戦環境常連のバシャーモ、ラグラージであり、ジュカインだけ対戦環境入りできていないのをたまにネタにされる。この点はインテレオンなどと近い境遇にあると言える。
- 9世代では未参戦だったが、ゼロの秘宝から参戦が決定。
使用トレーナー
ゲーム版
- ユウキ:RSE・ORAS男主人公/ライバル※1 ※2 ※3
- ハルカ:RSE・ORAS女主人公/ライバル※1 ※2
- ヒカリ:ポケモントレーナー※3 ※4
- モミ:ポケモントレーナー
- マイ:ポケモントレーナー
- マオ:キャプテン(アローラ)※5
- マゴイチ:ブショー
※1:キモリを選んで進化させた場合
※2:ライバルとしては、主人公がミズゴロウを選んだ場合
※3:ポケモンマスターズでのバディ
※4:男主人公かつポッチャマを選んだ場合、殿堂入り10回以上達成後
※5:バトルツリー
アニメ版
- サトシ
- テツヤ(AG)
- ショータ(XY)
- ユウキ(トレーナー)(ジェネレーションズ)
漫画版
番外作品
『ポケモンGO』
- 2017年12月、ホウエン地方のポケモン第一陣として参戦。2019年3月にはコミュニティ・デイの対象にも選ばれた。
- 通常技は「れんぞくぎり」「タネマシンガン」と、単発の威力は低いがゲージが溜まりやすい技を覚えるため、素早くゲージ技に繋げられる。
- ゲージ技は草御三家共通の「ハードプラント」の他、1/3ゲージかつ威力70と破格の性能の「リーフブレード」も完備。サブ技は、PvPで相手の攻撃力を下げる追加効果がある「ワイドブレイカー」や苦手なタイプに刺さる「じしん」などが強力。原典同様の紙耐久なので、ジム防衛は不向き。
- 2022年12月にはホウエンメガレイドが開催され、メガジュカインも解禁された。
『ポケモンマスターズ』
- ユウキ&ジュカイン
- 当初はキモリだが、条件を満たしてバディーズエピソードをクリアする事で進化する事ができる。
- クリティカット+で自己急所バフ、更にトレーナーわざでわざゲージを消費する代わりに攻撃・特攻を6段階上昇させるというバディーズ全体で見ても最高レベルの自己バフ完結型。
- 特殊技のリーフストームと物理バディーズわざを扱う両刀アタッカーであり、最初期に実装されたバディーズでありながら、草バディーズ最強の部類と言っても過言ではない攻撃性能を持っている。ただしリーフストームのデメリット回避のために「特攻ダウン無効」のポテンシャルはほぼ必須。
- バディストーンボード次第で晴れ編成でのメインアタッカーも務めることができ、幅広い活躍が可能となっている。
- ハルカ&ラグラージとは異なり何故か初期の頃からずっとメガシンカしないままだったが、実装から約四年経った2023年6月22日のアップデートにより、ようやくバディーズ技後にメガジュカインになれるようになった。これにより、最近のバディーズにも劣らない火力が出せるようになった。
『ポッ拳』
- 2015年12月10日、『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』にて通算11番目のファイターとして参戦することが発表され、翌週17日のバージョン"L09"を以て開放された。ジュナイパーが参戦するまでは、バトルポケモンで唯一のくさタイプだった。
- タイプ:スピード
- バーストアタック:夢想・樹海新生
- スピードタイプだけあって火力は控えめだが、時間差で効果を発揮する設置技を数多く持ち、相手を追い詰めつつじわじわと体力を削る持久戦を得意とする。
- その他にも、相手の体力と共鳴ゲージを吸収する遠距離投げのギガドレイン、一定時間無防備になる代わりに成功すれば体力と共鳴ゲージを回復させられるバックシュート:生育、攻撃力が下がるものの、共鳴ゲージを増やしながら大ダメージを与えられる対空投げ技のリーフストームなど、個性的かつトリッキーな技を多数有する軽業師。
- 反面、それらの技はトリッキーゆえ扱いづらいものも多い。また相手と密着しての殴り合いでは単発火力の無さで力負けすることも多く、遠くまで届く飛び道具もないため、間合いの調節が難しい。やや上級者向けのキャラといえよう。
- 共鳴バーストするとメガジュカインにメガシンカ。各種攻撃にりゅうのいぶきへの派生が追加され、投げ技の威力が上昇、さらに設置攻撃の弾数や攻撃のタイミングも変化し、積極的な攻撃にも強くなる。
- 同キャラ(ミラー)戦では、通常・共鳴時共に緑の部分が濃紺に変化する。
- 一部の技は吉光が元ネタ。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
〈レギュラー〉
〈ライバルの手持ちなど〉
- テツヤのジュカイン
- ショータのジュカイン
- CV:うえだゆうじ(サトシのジュカインと同じ)
- XY編にて、新人トレーナー・ショータの最初のポケモンであるキモリが登場し、同第75話でジュプトルに進化する。ショータ自身がキモリをジュカインに進化させ、更にメガシンカさせることを夢としており、XY&Z編OP『XY&Z』にてメガジュカインが登場したため、その夢が実現する可能性が高まっていた。
- そして同第13話でジュカインに進化して登場し、同33話のカロスリーグ準々決勝でメガシンカを初披露、ショータを準決勝へと導いた。メガストーンは首に巻いたスカーフの留め具として身につけている。
- 同第34話、35話で行われた準決勝ではショータの6体目として登場し、サトシのピカチュウ・ゲッコウガと対戦する。このバトルはスタッフの気合いが込められた一戦となっているので、未視聴の方には是非お勧めしたい
- 最終的な使用技はリーフブレード、リーフストーム、ハードプラント、ドラゴンクロー。サトシの個体と違ってあまり積極的に攻めず、リーフストームとハードプラントを用いたカウンター戦術が軸。
- 特別編『最強メガシンカAct2』
- イメージではあるが、メガシンカで登場している。
『ポケモンジェネレーションズ』
- ユウキの手持ちとして登場している。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- エメラルドのジュカイン
- 性別:♂・特性:しんりょく↔️ひらいしん
- 性格:せっかち
- 第4章において、エメラルドに渡す約束の当日にグラードン・カイオーガによる大災害で大海原にオダマキ博士のバッグに入っていたポケモン図鑑と共に流されてしまったが、ミツルに助けられ一時手持ちに。
- 「空の柱」での修行中で野生のサマヨールと戦った時にジュプトルに進化し、頂上でレックウザを解き放った際に再びはぐれてしまい、野生化してジュカインに進化した。
- ガイル・ハイダウトに捕獲され、バトルフロンティア襲撃の布石としてレンタルポケモンに紛れ込まされていたが、バトルファクトリーに挑戦していたエメラルドがレベル50限定のバトルにも拘らずレベル51であったことを見抜き、"どくばり"で暴走させられたのを彼に救われてやっとのことでエメラルドの初のパートナーとなった。
- 当初は以前の記憶を失っていたようだが徐々に記憶を思い出し、ルビーに自分とミズゴロウ(ZUZU)のどちらかを選ばれる際に「緑の方よりはマシ」と侮蔑された事も思い出したこと再会したルビーに何度も逆襲している。
- その後の修行により、「草の究極技・ハードプラント」を習得し、レッドのフッシー(フシギバナ)・クリスタルのメガぴょん(メガニウム)と共に放った。
- 料理も上手く、ウソッキーと競い合った事もある。
- 第13章では修行により、メガジュカインへのメガシンカに成功する。
『赤き情熱と藍き英知』
- 双子の主人公の弟・アルファの手持ちとして登場。
関連イラスト
関連タグ
0253.ジュプトル→0254.ジュカイン/メガジュカイン→0255.アチャモ
ホウエン御三家・最終形態
草御三家・最終形態
ポケモン | 該当地方 |
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フシギバナ | カントー御三家 |
メガニウム | ジョウト御三家 |
ジュカイン | ホウエン御三家 |
ドダイトス | シンオウ御三家 |
ジャローダ | イッシュ御三家 |
ブリガロン | カロス御三家 |
ジュナイパー(ヒスイジュナイパー) | アローラ御三家(ヒスイ御三家) |
ゴリランダー | ガラル御三家 |
マスカーニャ | パルデア御三家 |
トカゲ御三家・最終形態
同くさ単タイプ
- モンジャラ/モジャンボ
- チコリータ/ベイリーフ/メガニウム キレイハナ ヒマナッツ/キマワリ
- タネボー キノココ サボネア
- ナエトル/ハヤシガメ チェリンボ/チェリム(ネガフォルム/ポジフォルム) マスキッパ リーフィア シェイミ(ランドフォルム) アルセウス(わかくさプレート)
- ツタージャ/ジャノビー/ジャローダ ヤナップ/ヤナッキー チュリネ/ドレディア マラカッチ
- ハリマロン/ハリボーグ メェークル/ゴーゴート|
- カリキリ/ラランテス アマカジ/アママイコ/アマージョ シルヴァディ(グラスメモリ)
- サルノリ/バチンキー/ゴリランダー(キョダイマックスゴリランダー) ヒメンカ/ワタシラガ
- ニャオハ/ニャローテ カプサイジ オーガポン(みどりのめん)
関連ポケモン等
その他
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