種﨑敦美
たねざきあつみ
人物
地声自体は低めだが声の幅がとても広く、女子中高生ヒロインをはじめ、大人びた女性、幼い舌足らずな少女、クールな少年、必殺技を叫ぶ男主人公など、さまざまな声を出せる実力派であり、彼女が演じる各キャラクターの演技力の高さにも定評がある。
下記の天然エピソードや普段からオドオドとした言動が多いが、その演技力の高さから『憑依型の天才声優』とも評されている。だが、種﨑本人にはそんな自覚はまったくなく「努力型の凡人が必死に生きてるだけ」と答えており、努力の先に演技力が身に付くという考えを持っている。
例：舌足らずのマスコットから復讐の鬼という人格への豹変を瞬時に切り替えるほど。
声優になるきっかけは『美少女戦士セーラームーン』無印最終回直前の45話でセーラー戦士の演技に感銘したから。
2015年5月末まではトリトリオフィスに所属し、同事務所の発展解消後の同年6月から9月まではフリーで活動していた。
アニメ作品におけるデビュー作は、『となりの怪物くん（2012年）』。
2020年、声優アワードで助演女優賞を獲得している。
2023年の声優アワードでは『ダイの大冒険』のダイ役で主演賞、『SPY×FAMILY』のアーニャ・フォージャー役で助演賞を獲得し、史上初の主演と助演によるダブル受賞となった。
2023年10月2日に同業の宮崎遊と結婚したことを報告。
憧れの声優は沢城みゆきと田中真弓で、子供の頃に同じ大分県出身の岩男潤子のコンサートへ行ったことがある。
2016年より飼い始めた愛猫「せれぶ」を溺愛している。猫種はシンガプーラ（参考リンク）で、名前の由来は家に来た当初高級な餌ばかりを選り好みして食べていたからとのこと（2017年10月3日 アニ雑団 ♯75より）。
キャットタワーを買ってやりたくて部屋が狭くタワーが置けないため引っ越しまでしてタワーを買ったがまったく興味を示さない（2020年11月12日 種﨑敦美の寿司食いてェ! ♯2より）。翌週放送にて、外から帰ってきていつもなら寄ってくるのに来なかったため不思議がっていたがタワーにせれぶお気に入りのタオルを置いていたためタワーの上で寝ていたことを報告。
人生でプレイしたゲームは『ときめきメモリアル2』(推しは一文字茜)と『ぼくのなつやすみ』のこの2本のみ。
アイドルマスターシンデレラガールズの5thLIVE「Serendipity Parade!!!」には石川公演両日・福岡公演両日・SSA公演2日目の3会場5公演に出演したが、終わりの挨拶において迷言を二度にわたって繰り出していた。
- 「Because、なぜなら」…石川公演2日目にて。単に「なぜなら」と言えばいいところを英語を付け足し、観衆はもとより出演者達も大笑い。このせいで「Because種﨑」という呼称も生まれてしまった（福岡公演1日目でも大坪由佳から「Because種﨑さん」と呼ばれていた）。
- 「Yes! Serendipity!」…SSA公演2日目にて。「Serendipity Parade!!!」の最終公演終了に感極まって発したものと思われるが、言葉選びのセンスに笑いが沸き起こった。
- 上記のアニ雑団の放送開始前には、放送元であるAbemaTVのTwitterが「イエス！セレンディピティ！今回のアニ雑団は"Because種﨑さん"こと、種﨑敦美さんをゲストにお迎えします」と告知していた。
出演作
アニメ
イラスト未確認
大郷楠宝子＠岸辺露伴は動かない/六壁坂（ダイヤモンドは砕けない購入特典OVAで後にNHKでも他話やドラマ版と共に放送された）
劇場版
イラスト未確認
イネス、アダ＠機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
ゲーム
以下＠アズールレーン
以下＠御城プロジェクト:RE
イラスト未確認
瀬戸真弓＠龍が如くONLINE
ラニ＠龍が如く8
『一ノ刃』千早
『二ノ刃』千歳
『三ノ刃』修羅
『四ノ刃』神楽
ラヴィリア＠穢翼のユースティア
椎葉千波矢＠千の刃濤、桃花染の皇姫
持ち込み禁止
ドラマCD
| 姫河小雪/スノーホワイト＠魔法少女育成計画 | 四宮まさき＠桃色メロイック | ユリア＠転生しまして、現在は侍女でございます。 |
| マリエ・フォウ・ラーファン＠乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です ※1 | ||
※1 TVアニメ版では佐倉綾音が担当。
イラスト未確認
ラジオ
種﨑敦美の寿司食いてェ!
ソロラジオ。ひと月ごとにパーソナリティチェンジする『超!A&G+マンスリースペシャル』の枠で2020年11月に放送を経て、毎週放送になった。
ちなみに、毎週放送の初回は2020年12月31日の19時からだった。
枠名通り放送局は超!A&G。
関連動画
【種﨑敦美】会社員から声優へ「気が済むまでやるべき」 - 日テレNEWS（2024年1月）
関連タグ
表記揺れ
種崎敦美：『﨑』が入力/表示できない環境などでこちらを用いる場合がある。
