路線データ
路線名 | 予讃線 |
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路線区間 |
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路線愛称 |
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路線記号 |
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ラインカラー |
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路線距離 |
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軌間 | 1,067mm |
駅数 |
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信号場数 | 1箇所 |
最高速度 |
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複線区間 | 高松〜多度津 |
単線区間 |
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電化区間 | 高松〜伊予市:直流1,500V |
非電化区間 |
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閉塞方式 |
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保安装置 | ATS-SS |
運転指令所 |
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ICカード乗車券エリア | ICOCAエリア:高松〜観音寺(※2) |
第一種鉄道事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国):全線 |
第二種鉄道事業者 | 日本貨物鉄道(JR貨物):高松〜松山貨物 |
※1:岡山方面発着列車の運行系統名。
※2:対応駅は高松〜多度津間の各駅と詫間、観音寺。
概要
四国旅客鉄道(JR四国)が第一種鉄道事業者、日本貨物鉄道(JR貨物)が第二種鉄道事業者として運営する鉄道路線で、幹線。
高松駅(香川県高松市)から松山駅(愛媛県松山市)を経由して宇和島駅(宇和島市)までを結ぶ本線と、内子線と接続して短絡線を構成する向井原駅(伊予市)から内子駅(喜多郡内子町)までと新谷駅(大洲市)から伊予大洲駅(同市)までの支線から成る。
なおJR貨物による第二種鉄道事業区間は高松駅〜松山貨物駅(伊予市)間だが、実際に貨物列車が運行されているのは高松貨物ターミナル駅(香川県高松市)〜松山貨物駅間である。
路線名の由来は愛媛県の旧国名「伊予国」と香川県の旧国名「讃岐国」。
但し箕浦駅〜川之江駅間の鳥越トンネルは国鉄末期の電化工事の際、工事費用削減を目的に非電化時代の小さいトンネル断面のまま電化を行った為、この区間を走行する電車はパンタグラフ折り畳み高さが4,000mm以下の車両でないと通過出来ない。
高松駅〜坂出駅・宇多津駅間は瀬戸大橋を経由して本州と連絡する本四備讃線直通列車が運行されており、瀬戸大橋線の運行系統名が付けられている。但し特急「うずしお」を除く高松駅方面の瀬戸大橋線列車は宇多津駅構内の短絡線を経由する為、同駅ホームでの旅客扱いは行わない。
詳細は瀬戸大橋線も参照。
また向井原駅〜伊予若宮信号場〜伊予大洲駅間の旧線には青春18きっぷのポスターでお馴染み下灘駅がある。同駅が存在する旧・伊予郡双海町(現・伊予市)は観光施策として夕日の美しさを打ち出していた為、しばしばメディアに登場する。
またJR四国もこの区間を含む松山駅〜伊予大洲駅間に愛ある伊予灘線と愛称を付与し、観光列車「伊予灘ものがたり」を運行している。
支線区間は海沿いの旧線と違い、山岳地帯をトンネルで抜け内子線と接続している。計画時の名称は内山線で、現在でも旧線と区別する為に内子線区間と併せて呼ばれる事がある。
1986年(昭和61年)3月3日に新線が開業すると、特急・急行は臨時列車を除き全て新線経由に変更された。
この区間については内子線も参照。
高松市近郊区間の高松駅〜観音寺駅間では西日本旅客鉄道(JR西日本)が発行する交通系ICカード乗車券「ICOCA」の利用可能エリアに指定されている。但し実際に利用可能なのは高松駅〜多度津駅間の各駅と詫間駅及び観音寺駅。その他の駅を利用する際は切符を購入する必要がある。
沿革
大まかに3区間に分かれて開業した。
最初に開業したのは香川県区間。1889年(明治22年)5月23回に讃岐鉄道の路線として丸亀駅〜多度津駅間及び現在の土讃線に相当する多度津駅〜琴平駅間が開業。1897年(明治30年)2月21日には高松駅まで延伸された。
1904年(明治37年)12月1日に讃岐鉄道は山陽鉄道に買収されるが、2年後の1906年(明治39年)12月1日には山陽鉄道も国に買収された。1909年(明治42年)10月12日には国有鉄道線路名称制定により讃岐線と名付けられた。
1913年(大正2年)12月20日に多度津駅〜観音寺駅間延伸に伴い多度津駅が移転すると、旧駅は浜多度津駅に改称され、多度津駅〜浜多度津駅間は貨物支線となった。
1914年(大正3年)10月8日に愛媛県最初の区間して、現在の予土線に相当する宇和島駅〜近永駅間が宇和島鉄道の路線として開業。
1918年(大正7年)2月14日に現在の愛ある伊予灘線区間の長浜町駅(現・伊予長浜駅)〜大洲駅(現・伊予大洲駅)間が愛媛鉄道の路線として開業した。
1923年(大正12年)10月1日に讃岐線の壬生川駅〜伊予三芳駅間が延伸されると共に讃予線に改称。
1930年(昭和5年)4月1日に讃予線は予讃線に改称された。当時の区間は高松駅〜南郡中駅(現・伊予市駅)間及び多度津駅〜阿波池田駅間。
1933年(昭和8年)8月1日には予讃線が予讃本線に改称。当時の区間は高松駅〜伊予上灘駅間。同日宇和島鉄道が国有化され、宇和島線となった。また同年10月1日に愛媛鉄道も国有化され、愛媛線となった。
1935年(昭和10年)6月9日に予讃本線の伊予上灘駅〜下灘駅間が延伸。同年10月6日に愛媛線が下灘駅まで延伸されると同線を改軌の上で予讃本線に編入した。
また11月28日には多度津駅〜阿波池田駅間を土讃線として分離した。
1945年(昭和20年)6月20日、本線区間最後の延伸区間となる八幡浜駅〜卯之町駅間が開業。宇和島線の卯之町駅〜宇和島駅間を予讃本線に編入し、全線開通した。またこの時北宇和島駅〜吉野生駅間を分離した。
1949年(昭和24年)12月27日には坂出駅〜坂出港駅間の貨物支線が開業。
1979年(昭和54年)7月1日、浜多度津貨物線が廃止。その後1984年(昭和59年)2月1日には松山駅〜宇和島駅間の貨物営業及び坂出港線が廃止された。
1986年3月3日には内子駅経由の新線が開業。
国鉄分割民営化直前の1987年(昭和62年)3月23日に高松駅〜坂出駅間及び多度津駅〜観音寺駅間が直流電化された。同年4月1日、国鉄が分割民営化されJR四国が第一種鉄道事業者、JR貨物が第二種鉄道事業者として継承した。またこの時貨物列車の運行はなかったものの、JR貨物が新たに松山駅〜内子線〜宇和島駅間の第二種鉄道事業者となった。
10月2日には宇多津駅周辺の高架化が完了し、同時に坂出駅〜多度津駅間が直流電化された。
1988年(昭和63年)4月10日、瀬戸大橋開通に伴い本四備讃線との直通運転を開始。また瀬戸大橋線の愛称も使用開始した。同年6月1日にJR四国管内で線路名称改正が行われ、予讃線に改称された。
1990年(平成2年)11月21日に伊予北条駅〜伊予市駅間、1992年(平成4年)7月23日に観音寺駅〜新居浜駅間及び今治駅〜伊予北条駅間、1993年(平成5年)3月18日に新居浜駅〜今治駅間がそれぞれ直流電化された。
2006年(平成18年)4月1日に伊予横田駅〜内子線〜宇和島駅間、2020年(令和2年)10月1日に松山貨物駅〜伊予横田駅間のJR貨物の第二種鉄道事業が廃止された。
運行形態
特急・寝台特急
本州(岡山駅)と四国の各県庁所在地を結ぶ大動脈としての役目の他にも高松市近郊・松山市近郊や愛媛県内輸送等を担う重要な路線であり、全線に渡り特急列車が運行されている。
本項では概要のみ記載する。詳細は各記事を参照されたし。
予讃線系統
岡山駅(しおかぜ)・高松駅(いしづち)と松山駅を結ぶ。但し朝の上り「しおかぜ2号」と夜の下り「しおかぜ29号・いしづち29号」は伊予西条駅発着。夜の上り「いしづち106号」は松山発新居浜行。2016年(平成28年)3月14日ダイヤ改正までは宇和島駅発着の列車も設定されていた。
終日に渡り毎時1本運行され、松山駅で「宇和海」と連絡する。
殆どの列車が宇多津駅または多度津駅で増解結を行うが、繁忙期には連結する運用でも「しおかぜ」単独での運行となる場合があり、その際は「しおかぜ」に連絡する下り高松発多度津行・上り宇多津発高松行の「いしづち」が運行される。
「モーニングEXP高松」「モーニングEXP松山」は朝に1本運行される。全車は新居浜発高松行、後者は伊予西条発松山行。2021年(令和3年)3月13日ダイヤ改正までは深夜に高松発伊予西条行「ミッドナイトEXP高松」、松山発新居浜行が運行されていた。これらの廃止後は時間を繰り上げた上で前述の区間運転「いしづち」として運行されている。
- 宇和海
松山駅と宇和島駅を結び、終日に渡り毎時1本程度運行されている。松山駅で「しおかぜ」「いしづち」と連絡する。元は「しおかぜ」「いしづち」の松山駅〜宇和島駅間を系統分離した列車で、2016年3月14日ダイヤ改正以降は「しおかぜ」「いしづち」の宇和島駅発着列車を全て統合した。
土讃線系統
「南風」は岡山駅〜高知駅間で一部時間帯を除きほぼ終日に渡り毎時1本程度運行されている。2019年(平成31年)3月16日ダイヤ改正まで土佐くろしお鉄道宿毛線宿毛駅・2020年(令和2年)3月14日ダイヤ改正まで土佐くろしお鉄道中村線中村駅まで直通していた。一部列車は岡山駅〜宇多津駅間で「うずしお」と、宇多津駅・多度津駅〜高知駅間で「しまんと」と併結する。
「しまんと」は高松駅発着で4朝と夜に往復運行され、朝の下り「1号」は中村駅着、夜の上り「8号」は宿毛駅発、その他は高知駅発着。2往復は宇多津駅または多度津駅で「南風」と増解結し、「しまんと」が運行されない時間帯は後述の快速「サンポート南風リレー」がカバーしている。
高徳線系統
- うずしお
殆どの列車が高徳線内完結だが、岡山駅〜徳島駅間に2往復設定されている。岡山駅〜宇多津駅間で「南風」と併結する為、高松駅を経由する瀬戸大橋線定期列車では唯一坂出駅を通過して宇多津駅ホームを経由する。
寝台特急
国内唯一の定期寝台特急。東日本旅客鉄道(JR東日本)東京駅〜高松駅間で運行され、ほぼ毎週末に下り列車は土讃線琴平駅まで延長運転を行う。但し延長運転区間から乗車する事は出来ない。
琴平駅への延長運転開始以前は松山駅まで行っており、往復運行されていた。
快速
直流電化区間で運行されている。
詳細は当該記事も参照。
岡山駅〜高松駅間で終日に渡り毎時2本(早朝・深夜は1本)運行される。基本的に予讃線内は坂出駅のみ停車するが、早朝と深夜帯の列車は停車駅が増える。
- サンポート・サンポート南風リレー
詳細はサンポートも参照。
高松駅〜多度津駅・観音寺駅・伊予西条駅・松山駅・琴平駅間でほぼ終日に渡り毎時1本運行される。大部分は端岡駅と坂出駅以西の各駅に停車するが、一部は鬼無駅、国分駅、鴨川駅にも停車する。
特急「南風」に連絡する列車は愛称が「サンポート南風リレー」に変化する。
普通
一部列車を除き、基本的に観音寺駅・伊予西条駅・松山駅で運行形態が分かれている。
- 高松駅〜観音寺駅
高松市近郊区間。高松駅〜多度津駅間は予讃線内の列車に加えて土讃線琴平駅発着の列車も運行される。運行頻度は毎時1〜2本程度。
なお朝の土讃線直通列車の一部は平日のみの運行で、土休日は土讃線内を気動車で運行する。これは「サンライズ瀬戸」の延長運転時に土讃線内の電圧降下を防ぐ為である。
坂出駅〜観音寺駅間は快速「サンポート・サンポート南風リレー」が普通列車となるが、運行間隔はまちまちで概ね毎時1〜2本程度。但し1時間以上間隔が開く時間帯も存在する。
2019年3月16日までは岡山駅〜観音寺駅・琴平駅間の普通列車も運行されていた。
- 観音寺駅〜伊予西条駅
「サンポート・サンポート南風リレー」が普通列車の代替となる。香川県と愛媛県の県境区間だが運行頻度は概ね毎時1本確保されている。
- 伊予西条駅〜松山駅
「サンポート・サンポート南風リレー」の普通列車代替区間。松山市近郊区間となる為朝夕は毎時2本程度確保されている。また一部は松山駅を跨ぎ伊予市駅まで運行される。
- 松山駅〜宇和島駅
伊予市駅発着の一部列車を除き気動車で運行され、電車で運行する列車の一部は松山駅を跨ぐ。
基本的には松山駅〜伊予市駅・伊予大洲駅・八幡浜駅・宇和島駅間の運行で、松山駅〜伊予市駅間は一部を除きほぼ毎時1本運行される。
伊予市駅〜伊予大洲駅・八幡浜駅間は愛ある伊予灘線経由と内子線経由がほぼ交互に運行されるが、どちらも1〜3時間に1本程度の運行頻度。
八幡浜駅〜宇和島駅間は下り8本・上り7本で最長5時間程度間隔が開く。
臨時列車
- 瀬戸大橋アンパンマントロッコ
ほぼ毎週末と繁忙期に岡山駅〜高松駅・琴平駅間で運行される観光列車。「1・4号」が琴平駅・「2・3号」が高松駅発着。
- 臨時特急「伊予灘ものがたり」
詳細は当該記事も参照。
松山駅〜伊予大洲駅・八幡浜駅間を愛ある伊予灘線経由で運行する特急列車。伊予大洲駅発着の下りは「大洲編」・上りは「双海編」、八幡浜駅発着の下りは「八幡浜編」・上りは「道後編」の愛称が付けられている。
貨物列車
本州と四国を結ぶ貨物列車が瀬戸大橋線を経由して必ず高松貨物ターミナル駅に入線し、同駅発着の列車の他に更に松山貨物駅まで運行する列車も設定されている。また高松貨物ターミナル駅を中継地点として四国の各オフレールステーションへの自動車による輸送も行われている。
但し甲種輸送で多度津工場に入場する必要がある場合は高松貨物ターミナル駅は経由しない。
なお2022年(令和4年)3月12日ダイヤ改正まで伊予西条駅〜松山貨物駅間ではJR四国に貨物列車の運行が委託されていた。これは国鉄分割民営化以降最後まで残っていた委託であった。
駅一覧
現存区間
高松駅〜松山駅
●:停車 ▲:一部停車 ○:一部通過
△:「サンポート」全列車と一部「マリンライナー」停車
■:「瀬戸大橋アンパンマントロッコ2・3号」のみ停車
□:「瀬戸大橋アンパンマントロッコ1・4号」のみ停車
レ:通過
・トロ=瀬戸大橋アンパンマントロッコ
・高松貨物T=高松貨物ターミナル
駅番号 | 駅名 | 特急 | 快速 | トロ | 乗換路線 | 備考 |
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↑高徳線徳島まで直通運転※1 | ||||||
Y00 | 高松 | ● | ● | ■ | ||
Y01 | 香西 | レ | レ | レ | ||
高松貨物T | ||||||
Y02 | 鬼無 | レ | ▲ | レ | ||
Y03 | 端岡 | レ | △ | ■ | ||
Y04 | 国分 | レ | ▲ | レ | ||
Y05 | 讃岐府中 | レ | レ | レ | ||
Y06 | 鴨川 | レ | ▲ | ■ | ||
Y07 | 八十場 | レ | レ | レ | ||
Y08 | 坂出 | ○ | ● | ■ | 瀬戸大橋線 | |
Y09 | 宇多津 | ○ | ● | □ | 瀬戸大橋線 | |
Y10 | 丸亀 | ● | ● | □ | ||
Y11 | 讃岐塩屋 | レ | ● | レ | ||
Y12 | 多度津 | ● | ● | □ | 土讃線 | 当駅発着あり |
Y13 | 海岸寺 | レ | ● | |||
(臨)津島ノ宮 | レ | ▲ | 8月4・5日のみ営業 | |||
Y14 | 詫間 | ▲ | ● | |||
Y15 | みの | レ | ● | |||
Y16 | 高瀬 | ▲ | ● | |||
Y17 | 比地大 | レ | ● | |||
Y18 | 本山 | レ | ● | |||
Y19 | 観音寺 | ● | ● | 運行系統上の境界 | ||
↑ICOCAエリア | ||||||
Y20 | 豊浜 | レ | ● | |||
Y21 | 箕浦 | レ | ● | |||
↑香川県/↓愛媛県 | ||||||
Y22 | 川之江 | ● | ● | |||
Y23 | 伊予三島 | ● | ● | |||
Y24 | 伊予寒川 | レ | ● | |||
Y25 | 赤星 | レ | ● | |||
Y26 | 伊予土居 | レ | ● | |||
Y27 | 関川 | レ | ● | |||
Y28 | 多喜浜 | レ | ● | |||
Y29 | 新居浜 | ● | ● | 当駅発着あり | ||
Y30 | 中萩 | レ | ● | |||
Y31 | 伊予西条 | ● | ● | 運行系統上の境界 | ||
Y32 | 石鎚山 | レ | ● | |||
Y33 | 伊予氷見 | レ | ● | |||
Y34 | 伊予小松 | レ | ● | |||
Y35 | 玉之江 | レ | ● | |||
Y36 | 壬生川 | ● | ● | |||
Y37 | 伊予三芳 | レ | ● | |||
Y38 | 伊予桜井 | レ | ● | |||
Y39 | 伊予富田 | レ | ● | |||
Y40 | 今治 | ● | ● | 当駅発着あり | ||
Y41 | 波止浜 | レ | ● | |||
Y42 | 波方 | レ | ● | |||
Y43 | 大西 | レ | ● | |||
Y44 | 伊予亀岡 | レ | ● | |||
Y45 | 菊間 | レ | ● | |||
Y46 | 浅海 | レ | ● | |||
Y47 | 大浦 | レ | ● | |||
Y48 | 伊予北条 | ▲ | ● | 当駅発着あり | ||
Y49 | 柳原 | レ | ● | |||
Y50 | 栗井 | レ | ● | |||
Y51 | 光洋台 | レ | ● | |||
Y52 | 堀江 | レ | ● | |||
Y53 | 伊予和気 | レ | ● | |||
Y54 | 三津浜 | レ | ● | |||
Y55 | 松山 | ● | ● | |||
↓伊予市まで直通運転※6 |
※1:特急のみ。
※2:徒歩連絡。連絡運輸の取扱無し。
※3:寝台特急サンライズ瀬戸のみ。
※4:特急・快速マリンライナー・臨時のみ。
※5:快速・普通・臨時のみ。
※6:普通のみ。
松山駅〜宇和島駅
●:停車 ○:「宇和海」が臨時停車
▲:「宇和海」は停車、「伊予灘ものがたり」は運転停車
△:「宇和海」は臨時停車、「伊予灘ものがたり」は運転停車
□:「伊予灘ものがたり」が運転停車 レ:通過
駅番号 | 駅名 | 特急 | 乗換路線 | 備考 |
---|---|---|---|---|
↑伊予北条まで直通運転 | ||||
U00 | 松山 | ● | ||
U01 | 市坪 | △ | ||
U02 | 北伊予 | □ | ||
松山貨物 | ||||
U02-1 | 南伊予 | レ | ||
U03 | 伊予横田 | レ | ||
U04 | 鳥ノ木 | レ | ||
U05 | 伊予市 | ▲ | 伊予鉄道郡中線(郡中港・IY35) | 当駅発着あり |
↑直流電化/↓非電化 | ||||
U06/S06 | 向井原 | レ | 支線 | |
↓支線・内子線方面直通運転 | ||||
S07 | 高野川 | レ | ||
S08 | 伊予上灘 | □ | ||
S09 | 下灘 | □ | ||
S10 | 串 | レ | ||
S11 | 喜多灘 | □ | ||
S12 | 伊予長浜 | □ | ||
S13 | 伊予出石 | レ | ||
S14 | 伊予白滝 | レ | ||
S15 | 八多喜 | レ | ||
S16 | 春賀 | レ | ||
S17 | 五郎 | レ | ||
↑支線・内子線方面直通運転 | ||||
伊予若宮信号場 | レ | 支線分岐点 | ||
U14/S18 | 伊予大洲 | ● | 支線 | 当駅発着あり |
U15 | 西大洲 | レ | ||
U16 | 伊予平野 | □ | ||
U17 | 千丈 | □ | ||
U18 | 八幡浜 | ● | 当駅発着あり | |
U19 | 双岩 | レ | ||
U20 | 伊予石城 | ○ | ||
U21 | 上宇和 | レ | ||
U22 | 卯之町 | ● | ||
U23 | 下宇和 | レ | ||
U24 | 立間 | レ | ||
U25 | 伊予吉田 | ● | ||
U26 | 高光 | レ | ||
U27 | 北宇和島 | レ | 予土線 | |
U28 | 宇和島 | ● |
- 廃止信号場
・三秋信号場:向井原駅〜高野川駅間。1986年3月3日廃止。
支線・内子線
●:停車 ▲:一部停車 レ:通過
駅番号 | 駅名 | 特急 | 乗換路線 | 備考 |
---|---|---|---|---|
↑本線松山まで直通運転 | ||||
U06 | 向井原 | レ | 本線伊予長浜方面 | |
U07 | 伊予大平 | レ | ||
U08 | 伊予中山 | ▲ | ||
U09 | 伊予立川 | レ | ||
U10 | 内子 | ● | ||
↑予讃線支線/↓内子線 | ||||
U11 | 五十崎 | レ | ||
U12 | 喜多山 | レ | ||
U13 | 新谷 | レ | ||
↑内子線/↓予讃線支線 | ||||
伊予若宮信号場 | レ | 本線分岐点 | ||
U14 | 伊予大洲 | ● | 本線伊予長浜方面 | |
↓本線宇和島まで直通運転 |
廃止区間
貨物支線(浜多度津線)(1979年7月1日廃止)
廃止後も多度津工場への引込線としては現役。
貨物支線(坂出港線)(1984年2月1日廃止)
現在の使用車両
自社車両
電車
- 8000系L・S編成
松山運転所所属の特急形電車。特急「しおかぜ」「いしづち」「モーニングEXP高松」(L編成のみ)で運用中。過去には「モーニングEXP・ミッドナイトEXP松山」「ミッドナイトEXP高松」でも運用されていた。
松山運転所所属の特急形電車。特急「しおかぜ」「いしづち」「モーニングEXP松山」で運用中。
高松運転所所属の快速「マリンライナー」専用二階建て直流電車。
高松運転所所属の近郊形直流電車。
定期では高松駅〜伊予西条駅間及び土讃線直通列車で運用されるが、臨時運用で伊予西条駅〜松山駅間に乗り入れた事がある。
また6000系は瀬戸大橋線直通の普通列車でも使用されていた。
高松運転所・松山運転所所属の近郊形直流電車。
電化区間全線で運用される。
気動車
松山運転所所属の特急形気動車。特急「宇和海」で運用中。
かつては高松運転所・高知運転所(量産車のみ)にも所属し、予讃線系統の「しおかぜ」及び「いしづち」の一部と「モーニングEXP・ミッドナイトEXP高松」、土讃線系統の「南風」「しまんと」、高徳線系統の「うずしお」及び臨時特急「阿波踊り」でも運用されていた。
高松運転所所属の特急形気動車。
登場時は特急「うずしお」で運用されていたが現在予讃線での定期運用は無く、高松駅〜多度津駅間の臨時「いしづち」で使用されている。
- 2700系
高松運転所・高知運転所所属の特急形気動車。
高松車は特急「南風」「しまんと」「うずしお」及び高松駅〜多度津駅間の臨時「いしづち」、高知車は「南風」で運用中。
- キハ185系0番台
高松運転所所属の特急形気動車。現在は「アンパンマントロッコ」の控車として同名列車で運用中。また繁忙期の臨時「いしづち」運用に就く事もある。
かつては予讃線を経由する全特急列車で定期運用が存在した。
- キハ185系1400番台「伊予灘ものがたり」
松山運転所所属のジョイフルトレイン。同名特急で運用中。
いずれも松山運転所所属の気動車で、松山駅〜宇和島駅間で運用中。
キハ32形・キハ54形は一般形。
キハ185系3100番台は運用減に伴い余剰となった特急形車両を普通列車用に改造したもの。
- キクハ32形
高松運転所所属のトロッコ車両。「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」で運用中。
JR西日本所属
- 285系0番台
後藤総合車両所出雲支所所属の直流特急形寝台電車。
寝台特急「サンライズ瀬戸」として高松駅〜多度津駅間で運用中。前述の通り過去には松山駅まで入線実績がある。
- 223系5000番台
下関総合車両所岡山電車支所所属の快速「マリンライナー」専用近郊形直流電車。
- 211系7000番台「ラ・マル・ド・ボァ(La Malle de Bois)」
下関総合車両所岡山電車支所所属の近郊形直流電車を改造したジョイフルトレイン。同名列車で運用中。
- EF65形1000番台
下関地域鉄道部下関管理所(現・下関総合車両所下関運用検修センター)所属の直流電気機関車。
定期運用は存在しない。かつては臨時快速「ムーンライト高知・ムーンライト松山」等を牽引した。
現在でも稀に団体列車を牽引して入線する事がある。
JR東海所属
- 285系3000番台
大垣車両区所属・後藤総合車両所出雲支所常駐の特急形直流寝台電車。JR西日本の0番台とは共通運用。
JR貨物所属
- EF210形0・100・300・900番台
岡山機関区(0・900番台)・吹田機関区(100・300番台)所属の直流電気機関車。四国貨物のメインとなる車両。
- EF65形2000番台
新鶴見機関区所属の直流電気機関車。
現在でもわずかに運用が残るが、JR四国に貨物輸送を委託していた時代は全てEF65形で運用されていた。
土佐くろしお鉄道所属
- 2700系30番台
中村車両基地所属・高知運転所常駐の特急形気動車。
通常は特急「しまんと」で運用されるが、代走や臨時運用等で「南風」として使用される事もある。
過去の使用車両
国鉄分割民営化後の車両のみ記載
自社車両
電車
高松運転所所属の近郊形直流電車。111系は直流電化にあわせてJR東海から、113系は111系置き換えの為JR東日本から購入した。
どちらも高松駅〜伊予西条駅間及び土讃線・瀬戸大橋線直通列車で運用された。
- 121系
高松運転所所属の近郊形直流電車。
高松駅〜伊予西条駅間及び土讃線直通列車で運用されていた。7200系に改造された為形式消滅。
気動車
高松運転所所属の特急形気動車。
「うずしお」以外の予讃線を経由する全特急列車で運用された。
高松運転所所属の特急形気動車。導入当初は予讃線系統の特急で、運用変更後は土讃線系統の特急で運用された。
高松運転所所属の急行形気動車。
急行「いよ」や快速「サンポート」、普通列車として幅広く運用された。
松山運転所所属の一般形気動車。民営化直後は全線で運用されていたが、後に松山駅以南での運用に変更。
大部分が徳島運転所に転属した為予讃線の普通運用から撤退。
なおキハ47形の一部は改造され臨時特急「伊予灘ものがたり」としてキハ185系に置き換えられるまで使用された。
高松運転所(キハ20形)・松山運転所(キハ52形)所属の一般形気動車。民営化直後に運用されていた。
高松運転所・高知運転所所属のディーゼル機関車。客車普通列車や「アイランドエクスプレス四国」(高松車)、臨時快速「ムーンライト松山」、多度津工場へ入場する車両の牽引に使用されていた。
高知運転所所属の客車(座席車)。
臨時快速「ムーンライト高知・ムーンライト松山」で運用された。
高松運転所・松山運転所所属の普通列車用客車。
国鉄民営化直後に使用されていた。高松車の一部はジョイフルトレイン「アイランドエクスプレス四国」に改造された。
JR西日本所属
出雲運転区(現・後藤総合車両所出雲支所)所属の特急形直流電車。
瀬戸大橋開通時に高松駅まで延長運転された伯備線特急「やくも」(ヘッドマークは「マリンやくも」)として入線した。
金沢総合車両所(現・金沢車両区)所属の交直流両用特急形電車。
「サンポート高松」のオープン記念として、高松発大阪行臨時急行「サンポート高松」として、ボンネットのK12編成が運用された。
なお485系が四国に上陸したのはこの一回のみである。
- 113系5000番台・115系
岡山電車区(現・下関総合車両所岡山電車支所)所属の近郊形直流電車。
岡山駅〜観音寺駅・琴平駅間の普通列車で運用された。
115系は瀬戸大橋線開業直後に臨時快速として運用された事もある。
113系は湘南色の他に日根野電車区(現・吹田総合車両所日根野支所)から貸し出された阪和線塗装車が運用されていた。
- 213系0番台
岡山電車区所属の近郊形直流電車。初代「マリンライナー」として運用された。
- 211系1000番台+213系「スーパーサルーンゆめじ」
岡山電車区所属の直流電車でジョイフルトレイン。
「マリンライナー」の増結や臨時列車で運用された。
宮原電車区(現・網干総合車両所宮原支所)所属の急行形(165系・167系)及び近郊形(117系)直流電車。
瀬戸大橋線開業時に臨時快速で運用された。
網干電車区(現・網干総合車両所本所)所属の近郊形直流電車。
瀬戸大橋線開業時に臨時快速で運用された。
宮原総合運転所(現・網干総合車両所宮原支所)所属の客車(座席車)。
最繁忙期に臨時快速「ムーンライト高知・ムーンライト松山」で運用された。
下関地域鉄道部下関管理所(現・下関総合車両所下関運用検修センター)所属の客車。寝台特急「瀬戸」で運用された。
JR東日本所属
- EF65形1000番台
田端運転所(現・田端統括センター)所属の直流電気機関車。客車時代の寝台特急「瀬戸」牽引機。
JR北海道所属
苗穂運転所所属の気動車(ジョイフルトレイン)。
イベント列車として瀬戸大橋線内はEF65に牽引され、予讃線内では自走した。
土佐くろしお鉄道所属
- 2000系30番台
中村車両基地所属・高知運転所常駐の特急形気動車。
JR車と共に特急「南風」「しまんと」等で運用された。
伊豆急行・東急電鉄所属
- 2100系R-5編成「THE ROYAL EXPRESS」・マニ50-2186
伊豆急伊豆高原車両区所属の直流電車を改造した車両(2100系)及び東急長津田検車区所属・伊豆高原車両区常駐の電源車(マニ50)。
2024年(令和6年)1月〜3月にJR西日本・四国・貨物及び東急(東急電鉄の親会社)の共同で運行された同名団体列車で使用された。
JR四国の保安装置未搭載かつ鳥越トンネル非対応の為、パンタグラフをおろしEF210形が牽引した。
マニ50のイラストはJR東日本勝田車両センター所属時代のもの。
関連タグ
接続路線
列車
特急
しおかぜ いしづち 宇和海 しまんと 南風 うずしお サンライズ瀬戸
快速・観光列車
車両
2000系・N2000系 2600系・2700系 8000系 8600系 285系(JR海・JR西所有)
113系 115系(JR西所有) 121系・7200系 223系5000番台(JR西所有)
5000系 6000系 7000系 キハ40系 キハ32 キハ54形 キハ185系3100番台