概要
ブルーはレッドと並んで全作品で登場し、ブルーの所属していない戦隊は『警察戦隊パトレンジャー』のみ。大半が男性だが、少数ながら女性もいる。⇒ブルーヒロインも参照
ここではスーツの色が青、または水色など青に近い戦士を紹介する。
アオレンジャーの影響で一般的には「クール」なキャラのイメージが強いが、実はそれに該当する戦士は意外と少ない。20世紀の戦隊ではクールブルーはごく僅かであり、その後21世紀になって原点回帰路線なのか思い出したようにクールブルーが増えた。
ブラックがいる場合は冷静なキャラがブラックに移る事が多い。
ブルーの戦士はイケメンが多いというイメージも散見されるが、レッドと並んで人気俳優を輩出して来た色であるのは間違いない。キラメイブルーなんかは劇中設定ですらイケメン俳優という設定である。
また、男だと俳優がグループ内で最年長だったり、お兄さんキャラであることもしばしば。
専ら男性ブルーのスーツはコバルトブルー、女性ブルーがスカイブルーである事が多いが、例外もある。(ブルードルフィンとニンジャブルー。)
『獣電戦隊キョウリュウジャー』のキョウリュウシアン、『宇宙戦隊キュウレンジャー』のコグマスカイブルーは厳密にはブルー戦士ではなく、ブルーはキョウリュウブルー、オオカミブルーがいるが、便宜上この項目で紹介する。
当初レッドが存在しなかった『獣電戦隊キョウリュウジャー100years after』の初期メンバーを含め、全戦隊に存在するカラーだったのだが、警察戦隊パトレンジャーにブルーは所属していない為、法則が崩れた。ただし、同作では快盗戦隊ルパンレンジャーのルパンブルーが存在するため、作品単位で見れば皆勤賞は守られている。
パセラ『スーパー戦隊レストラン』ではドリンク「スーパー戦隊ヒーローフロート」にて、「ライチブルー」「ホワイトスカイブルー」「レモネードネイビー」が別々のメニューとなっている。
全ブルー戦士紹介
初期メンバー
番 | 名前・外見 | その他の情報 |
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1 | ||
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46 |
追加戦士・番外戦士
番 | 名前・外見 | その他の情報 |
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1A |
| |
1B |
| |
2 |
ゲスト戦士
名前・外見 | その他の情報 |
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| |
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特別枠
番 | 名前・外見 | その他の情報 |
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1 | ||
2A |
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2B |
| |
3 | - | |
4 |
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5 |
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6 |
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7 |
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8 |
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※1TRPG番組「パワーレンジャー・ハイパーフォース」に登場した完全新規戦隊のメンバー。
※TRPG番組「パワーレンジャー・ハイパーフォース」に登場した戦士。パワレン世界における円卓の騎士はスーパー戦隊のようなものだったという設定である。
敵戦隊の戦士
番 | 名前・外見 | その他の情報 |
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1 |
| |
2 | ||
2 |
| |
2 |
戦隊ネイビー
クワガライジャーはブルーではないかとする意見もあるが、海外版でも「ネイビーサンダーレンジャー」と訳され、明確に紺色の戦士とされている為、クワガライジャーが戦隊ネイビー第一号ということになる。
デスリュウジャーが登場するまで、クワガライジャーが唯一無二のネイビーであり、採用率は極端に低い。戦隊シリーズの歴史を見てみるとガオシルバーやデカブレイク、マジシャイン、リュウソウゴールドなど、紺色は主に追加戦士のスーツの差し色として使われる事が多く、メインカラーとして扱われる事は滅多としてない。
また、東映公式ではホウオウソルジャーが戦隊ネイビーとしているが、テレビ朝日では紅蓮の戦士という扱いになっている。
番 | 名前・外見 | その他の情報 |
---|---|---|
1 | ||
2 |
敵戦士
番 | 名前・外見 | その他の情報 |
---|---|---|
1 |
戦隊シアン/スカイブルー
これまでにもスーツカラーがスカイブルーの戦士が登場していたが、明確に水色の戦士として登場したのはキョウリュウシアンが先である。この為、キョウリュウシアン以前のスーツカラーがスカイブルーの戦士や、キョウリュウシアン以降に登場しているジュウオウシャークは明確にブルーとしてのカウントであり、戦隊シアンには数えられない。尚、コグマスカイブルーは和訳すると「空色」になるのだが、ややこしくなるので水色カウントとする。
ちなみに、初の新規戦隊シアンは海外作品が初出であり、パワーレンジャー・ジャングル・フューリーのシャークレンジャーが先である。(パワーレンジャー・RPMの玩具版ではケラインモチーフの戦士も登場している。)
番 | 名前・外見 | その他の情報 |
---|---|---|
1A | ||
1B |
| |
2 |
特別枠
番 | 名前・外見 | その他の情報 |
---|---|---|
1 | ||
2 |
| |
3 |
|
|
※1:フィギュアのみに登場した戦士。ジュウレンジャーのトリケラレンジャーとは全くの別物。ナンバーはケラインと同じく「12」。
※2:ニンジャグリーンを考案したデザイナーによる非公認番外戦士。
戦隊スチールブルー
デカマスターは公式でもどの色として扱うか困っている節があり、公式監修書籍「スーパー戦隊の常識」ではスチールブルーとしており、ある意味、彼固有の唯一無二のカラーリングと言える。
場合によってはシルバーとして扱う為、戦隊金銀も参照されたし。
番 | 名前・外見 | その他の情報 |
---|---|---|
1 |
不遇色?
そんな彼らだが、ほとんどの作品では何故か(劇中の人物だけでなく公式からも)不遇な扱いを受ける傾向がある。それも中にはギャグ程度の笑えるものもあれば命に関わるとんでもない不遇ぶりのブルーもいる。
下記にはその不遇を受けてきた歴代ブルーの名前とその内容をまとめる。(追記希望)
☆→笑えるレベル ★→笑えないレベル
〇→どちらとも言えない
- 10話で一方的に好意を持たれていた先輩から勝手に自分の名前が入ったカップラーメン「陽気なアコちゃん」を作られる(しかもCMまで作られる徹底ぶり)。
- 21話で幼少期に大切にしていたぬいぐるみのプーたんをゴミジゲンに変えられてしまい、更にそのプーたんも心無い大人によって酷い扱いを受けた上に死後も全く救われない鬱エンドを迎える。
- 3話で弟のダイモンが重症を負った際に兄のマトイから頭ごなしに怒鳴られた上に幼少期に起きた同様の不始末も引き合いに出され、精神的にボロボロになる。
- 13話の回想にて組み立て中の機械の部品をマトイに踏まれた挙句平謝りされた。
- 物語開始前から未来でも治療不可能な不治の病オシリス症候群にかかっており、話が進むごとに強くなる心臓の痛みに苛まれる。
- 14話にて、かつて良きライバルだったバロンがロンダーズファミリーの一員として悪事に手を染めていることを知り、レース対決で彼を改心させるも裏切ることを見越していたリラによって暴走させられてしまい圧縮冷凍することに(殺されなかっただけマシといえるが)。
鮫津海/ガオブルー(百獣戦隊ガオレンジャー) ☆
- 3話で宇宙忍者を倒したことで大手アイドル企業の社長からスカウトされるが、一般人に忍者であることを知られたために館長が派遣した黒子ロボが社長の記憶を消してしまいアイドルになる道を断たれる。
- 26話で憧れの芸能人「三崎和也」と一鍬から好意を抱かれ、かなりドロドロの三角関係(当の本人はハーレム気分でウハウハ)になるが、それは全て恋煩い忍者チューピッドの仕業だった。
- しかも和也はシュリケンジャーが化けた偽物だったという追い打ちを受けることに・・・
- 上記の出来事で一鍬といい感じになり、Vシネマでもかなり距離が縮まっていたが、10 years after では何事もなかったように過ごしていた。
- 幼少期から父親に虐待同然の英才教育を無理矢理受けさせられ、高校生時代には両想いだった彼女を父親の買収行為で別れさせられた過去を持つ。
- 24話ではエヴォリアンによって捕らえられた女子高生たちを救うために女装することになり、ミケラから高評価を受ける。
- 11話で警察学校の同期生兼親友のビリーザ星人ヴィーノと出会うが、金に目が眩み殺し屋ギガンテスになっていた彼をデリートすることに。
- 37話ではとある事件の担当をすることになったのだが、その事件の犯人は自身の恋人の弟であり、彼から明かされた衝撃の事実を聞かされ恋人としての私情と刑事としての使命の狭間で葛藤するも刑事としてデリートすることに。
- しかしデリートの瞬間を恋人に見られてしまい、宝児は彼女の弟を手にかけてしまったことへの罪悪感で、恋人は弟が犯した罪を償うために出家して二人は破局してしまう。
客演
北海道や東北地方などの降雪地帯で放映されたヤマハ「青い除雪機」シリーズのCMに戦隊ブルー5人(アオレンジャー、チェンジペガサス、ギンガブルー、ハリケンブルー、シンケンブルー)が登場していたが、氷属性の戦隊ブルーは現在該当者がいない(強いて言うなら敵怪人を圧縮冷凍して逮捕するタイムブルー位)。