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バシャーモの編集履歴

2023-01-02 10:37:00 バージョン

バシャーモ

ばしゃーも

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。

基礎データ

ずかんNo.257
英語名Blaziken
ぶんるいもうかポケモン
タイプほのお / かくとう
たかさ1.9m
おもさ52.0kg
とくせいもうか/かそく(隠れ特性)

他言語版の名称

英語Blaziken
イタリア語Blaziken
スペイン語Blaziken
フランス語Braségali
ドイツ語Lohgock
韓国語번치코
中国語火焰雞(繁体字)/火焰鸡(簡体字)

進化

アチャモワカシャモ(レベル16) → バシャーモ(レベル36) → メガバシャーモ(メガシンカ、バシャーモナイト)

バシャーモ


概要

『ポケットモンスタールビー・サファイア(第3世代)に初登場したポケモン

ワカシャモから進化する。ゲーム開始時に手に入るほのおタイプのポケモンの最終形態。

身長の割に体重が軽すぎる気がするが気にしてはいけない。


軍鶏(しゃも)、および火鶏の妖怪「波山(ばさん)」をモチーフとして、ファイヤーホウオウに続く「火の鳥」ポケモン。

額にはV字型の鶏冠(とさか)が生えており、眼光や嘴は鋭くなっている。頭部全体と胸部の一部を長い髪のような羽根が覆い、いずれも二又に分かれている。

全体的にスラっとした体型で鳥のような翼は無く、足先と同じような形状の手指が付いている。脚は先端まで羽毛で覆われて太いシルエットを作り、袴、あるいはタイパンツのような印象を与えている。

また、の方が鶏冠や羽根が長く、の方が短くなっているという性別の違いがある。

おそらくキック力が強い設定はヒクイドリ(食火鶏)が元ネタと思われる。ただし、ヒクイドリと鶏は全く別の生き物である。しかしながら、先述の波山は鶏の姿をした妖怪ではあるものの、元ネタ自体は江戸時代に持ち込まれていたとされるヒクイドリではないかと言われている。


闘うスタイルとしてパンチキックなどの格闘技で闘う。

進化前からの繋がりでモチーフは闘鶏と思われるが、実装時の固有技としてブレイズキックや『ポケモンBW』で「とびひざげり」が追加されたことから考えるとムエタイをイメージしているのだろうか。

闘いになると手首からを噴き出し、その噴き出たパンチで相手を黒焦げにしてしまう。

また、強靭な足腰を持っており、30階建てのビルを楽々と飛び越してしまう程である。

また相手が強敵であればある程、闘争心を燃やしてしまう。

何気に炎御三家では最も大きいポケモンでもある。


ゲーム上での特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ
80120701107080

とくこう・こうげきがずば抜けて高く、他のステータスも平均水準という攻撃型のステータスを誇る。

こうげき・とくこう共にRS当時歴代御三家において最も高い数値を持っていたが、世代が進むに連れてこうげきはエンブオー、とくこうはエンペルトに譲り、さらに現在においてはエンブオーはゴリランダー、エンペルトもアシレーヌに座を譲っている。


その高い攻撃面を生かして、物理攻撃から特殊攻撃まで幅広く育てる型が存在している。

物理攻撃ならフレアドライブとびひざげりなどが候補として挙げられ、サブにはストーンエッジ」「ブレイブバード」「かみなりパンチ等を揃える。

特殊攻撃としては、オーバーヒート」、「だいもんじ」、「きあいだまなどが候補に挙がる。サブは少なくソーラービームくらいだがめざめるパワーという手もある。

難点として多少技のタイプの幅が狭い点や、両刀型ポケモンとしては素早さが80と低めな点が挙げられるが、基本的に穴の無いポケモンである。


バシャーモの歴史

登場時

当時初登場となる「ほのお・かくとう」の組み合わせで話題になっただけでなく、両タイプの優秀な技を揃えるアタッカーとして名を馳せていた。

特に「こらえる」や「みがわり」(『FRLG』以降)を起点にして、もうか」+「オーバーヒート」きしかいせいといった超絶火力をぶつけることができた。当時新登場でピンチ時に「すばやさ」が上がる「カムラのみ」との相性も抜群だった。

サブも『FRLG』以降「かみなりパンチ」「いわなだれ」が入ったことで、ひこうタイプでも一切止まらなかった。

この当時先制技が少なく(「バレットパンチ」すらない)、一度コンボが決まれば止められるポケモンが少なかったのも追い風だった。


ゴウカザルの登場

そんな非常に優秀なポケモンとして通っていたが、ダイヤモンド・パール』からゴウカザルが登場したことで、一気に人気が失速してしまった。

それは全く同じタイプでありながら、ゴウカザルの方が完全に優秀である為である。

その為「劣化ゴウカザル」という烙印を押されされてしまった。具体的な点を比較すると、

  • バシャーモの方が「とくこう」・「こうげき」は一応勝っているが、「すばやさ」においてはゴウカザルに完敗している点。
  • ゴウカザルはタイプ一致の先制技であるマッハパンチを覚えるのに対して、バシャーモはタイプ不一致のでんこうせっかしか覚えられない点(「プラチナ」ではタイプ一致の「しんくうは」を教え技で習得可能だが、ゴウカザルも覚えられる)。
  • ゴウカザルが自力で覚えられるかくとうタイプの最高威力の技は"威力120"の「インファイトであるのに対して、バシャーモが自力で覚えられるかくとうタイプの最高威力の技は"威力85"の「スカイアッパーである点。

※「プラチナ」では"威力120"の「ばかぢからを得たが、使用後に攻撃と防御がダウンするため、同じデメリット技でも防御と特防ダウンの「インファイト」と違い、2発目は同じ威力で打つことが出来ない。一応わざマシンで"威力150"きあいパンチも覚えられるが、リスクが大きすぎる。

以上の点から一気にその立ち位置を奪われてしまった。

前世代に活躍していた戦術も優秀な先制技が次から次へと登場したことで成立しなくなったのも大きな痛手。

おめーの立場ねぇから!

そんな中手に入れたのは「バトンタッチ」。積み技を引き継ぐ仕事を任されたが、わざわざバシャーモですることか?という疑念があったのは事実だった。


しかし……

そんなバシャーモだったが、何とポケモンBW隠れ特性かそく」と威力が130に強化された「とびひざげり」を携えて帰ってきたのだった!

バシャーモ

DPt時代

ゴウカザル「お前に足りないもの、それは――情熱!理念!思想!頭脳!気品!優雅さ!勤勉さ!そして何より速さが足りない!!

バシャーモ「クソッタレ!振り切れねえ!」


BW時代

バシャーモ「たっぷり礼をしてやるぜ!」

ゴウカザル「私が遅い!?私がスロウリィ!?」


「かそく」と元々の火力からのエース仕様で多くのパーティで使われる事になり、めでたく厨ポケの仲間入りを果たした。これ以降大きく地位を上げ、歴代御三家でも指折りの実力者となっていく。


従来の特性である「もうか」でも、新技「ニトロチャージ」で擬似的に「かそく」を再現できるが、かそくの場合はこんなことをしなくても勝手に上がっていくため、使い勝手では大きく差をつけられており、厨ポケの強さにはまるで届いていない。

このせいで、当時新登場かつバシャーモ・ゴウカザルと同タイプのエンブオーが立場を失うという憂き目に遭った。

火力、HPとも他の二体より高く、みずタイプの技「ねっとう」を使えるなどエンブオーにしか出来ないことも決して少なくはないのだが……


だが、当時「かそく」持ちは♂しか存在せず孵化で増やせない上に、タマゴ技と両立できず、更にはそんなレアさから違法改造・違法コピーの温床、更には格差拡大や『BW』そのものへの批判の的にまでなってしまった。


また、この隠れ特性、雑誌についている付録のシリアルコードでしか入手できないうえ、もあわせランダムでどれか一つ手に入るという俗に言うガチャであった。BWの無法地帯ぶりを語るうえで欠かせない負の歴史である。

より詳しくはミズゴロウのページにて。


そして……

そんな問題を一気に解決させようと、『ポケモンXY』では遺伝の仕様変更により「かそく」持ちが孵化できるようになった。更に期間限定でだが「かそく」アチャモが配信で手に入るようになった。

それだけでなくメガシンカも果たし、更なる猛威を振るうこととなった。

メガシンカ後の特性も「かそく」なので、隠れ特性を持っていなくてもメガシンカすれば同様に戦えるようにはなった。

詳しくはメガバシャーモの項にて。


元々「かそく」自体が強かったので、メガシンカさせない戦い方も勿論強く、特にいのちのたまを持たせた二刀流で戦うことでメガバシャーモ以上の火力を叩き出すことができる。苦手なドラゴン・ひこう相手に「めざめるパワー」氷があるとなおよい。

ポケモンSM』からは更に「Zクリスタル」が登場。元々サブウェポンが多彩だったため、これらをZクリスタルで強化すれば強烈な役割破壊になるだけでなく、メインウェポンに持たせれば多少耐久が高かろうが一撃のもとに沈めることができる。


ただし、それ以外の部分はやはりメガシンカの方が強く、特に素早さが中途半端なせいで他のスカーフ持ちには1回加速しても抜けない事は元より性格補正が無ければカプ・コケコメガゲンガーを始めとする130族をギリギリ抜けない微妙な素早さが足を引っ張る。かと言って攻撃への性格補正を抜くと今度は火力が足りない。

耐久もよくて中程度といったところなので受け出しも厳しい(もっともメガバシャーモもそんなに高くはないが)。

ゆえに、一発の火力を重く見る場合通常形態、汎用的に戦いたい場合メガシンカといった具合に使い分けることになるだろう。


いずれにしても、メガシンカをしてもしなくても強いという非常に稀有な存在で、特にシングルでは文句なしのメジャーポケモンである。

ただもちろん強い部分だけとは限らず、ほのお・かくとう両方を止められるポケモンは少なくない。このため周りがサポートしないと戦えないことは事実である。

一時期のこいつのように何でもかんでも任せられるポケモンでないことには注意が必要。


そして時は第8世代の『ポケモン剣盾、『冠の雪原』で遅ればせながらガラル入国。

他のポケモン同様、メガシンカが没収されたものの、上記の通り運用方法に大きな差はない。

ダイマックスとの相性も良く、変化技はすべてダイウォールになるため、まもるを採用しなくても安全にかそくを積むことが可能になった。

しかしダイジェット環境は耐久が低いかくとうタイプのバシャーモにはやや厳しい。タイプ一致のダイジェットはまもるを貫通して致命傷なうえ、バシャーモ自身もダイマックスをしていても耐えられないことが多い。

また、リベロで技範囲がより広いエースバーンの存在も意識する必要がある。


技に関しては、何と代名詞と言っても過言ではなかったとびひざげりが没収された。立ち絵からして「私飛び膝蹴り得意です」と言わんばかりのスタンスで、モチーフのムエタイともイメージが合致する技だったためプレイヤーには大きな驚きを与えた。

その代わりにインファイトを習得し、技外しの心配をする必要がなくなった。ただしこちらはバトンタッチとの相性が悪く、耐久の下降までバトン先に引き継いでしまうため注意が必要。

しかし剣盾環境にて新たに追加された要素であるダイマックスで、多くのポケモンがダイウォールで膝を透かせるようになったり、逆にダイマックス枯らし目的でまもるや1ターン消える技(とびはねるなど)の搭載率も激増、そして依然ドラパルトミミッキュが跋扈する強力なゴーストタイプ環境である事を考慮すると、悲しいかな没収されずともどのみちとびひざげりの採用率は大幅に下降していたことが予想される。インファイトを配ってくれたのは運営の温情だったか。


その他の有用な新規技はねっさのだいち、これにより特殊型でもじめん技を使うことが可能になった。

剣盾は初手に出してダイマックスをし、かそくを積みながら物理・特殊の判断を相手にさせないまま場を荒らし、ダイマックスが切れた後にバトンタッチで後続に繋ぐ型が主流になっている。

加速&バトンタッチのコンボは依然強力であり、エースバーンという範囲の被る強力なライバルがありながらも未だ環境の最前線に存在し続けている。


BDSPにも当たり前のように内定。殿堂入り後に地下洞窟にてゲット可能、しかし肝心の夢特性の加速にするにはbp200溜めて特性パッチを買うか交換で手に入れるしか無いため少し手間が掛かるがDPtと違い夢特性がある分全然良いのだが剣盾に引き続きとびひざげりはまだ没収状態。そしてこれにより今度はゴウカザル「劣化バシャーモ」と呼ばれるようになった。

かつての第4世代とは真逆の展開である。


使用トレーナー

ゲーム

※1 アチャモを選んで進化させた場合

※2 ライバルとしては、主人公がキモリを選んだ場合

※3 ポケモンマスターズではマジコスハルカのバディー

※4 PWT


アニメ


漫画版



ポッ拳POKKENTOURNAMENT

タイプ:スタンダード

バーストアタック:バーニング閃烈脚


先行解禁を含め、稼動後初めて追加になったキャラ。ポケモンわざを長押しで出すと体力を消費するが高火力になる強化技が出せる。

ブレイズキック~フレアドライブやブレイブバードなど、ブロック貫通やガードクラッシュ狙いの技も多いのが特徴。移動速度も速く大胆に攻めに行くことが出来るポケモン。コンボを繋げて相手を壁に張り付けさせやすく、壁ダメージが狙いやすい。ただし飛び膝蹴りの失敗には注意。(体力消費+自傷ダメージ)

共鳴時はメガバシャーモにメガシンカ。ポケモンわざで減った体力が回復し、ポケモンわざの体力消費量が減少する。

また、移動速度を活かし攻めだけでなくフィールドを逃げ回り判定勝ちを狙うことも可能。

同キャラ(ミラー)戦では、通常・共鳴時共に体の赤い部分がやや紫色寄りの青に変化する。


ちなみに一部の技(と勝利ポーズ)はマーシャル・ロウブルースが元ネタとなっている。ブルースはムエタイ使いである(大人の事情からか格闘スタイルはキックボクシングとなっているが)。


ポケモンGO

2017年12月9日に第3世代の第1陣の1匹として参戦を果たした。

原作同様、攻撃が非常に高い反面、耐久性は並程度といった性能。


進化に必要なアメが125個と多いことが玉に瑕だが、最近(2018年10月以降)ではアチャモが比較的出現しやすくなっており、捕獲さえできればアメ集めは楽。最近ではコミュニティ・デイの対象にも選ばれているので、その間に沢山捕まえておけば、これ以降強化や育成に困ることはないだろう。

ただし捕獲率は決して高くないので、ハイパーボールやズリのみの使用は惜しまないように。


実装されて数日の間は、通常技でこそ「カウンター」を覚えられたものの、ゲージ技に肝心のかくとう技がなかったため、イマイチ地味な印象であった。

しかし、実装から2日後の12月11日、ゲージ技の「ストーンエッジ」が削除され、代わりに待望のかくとうゲージ技である「きあいだま」を手に入れたことでかくとうポケモンとしても抜群の働きを見せてくれるようになった(ちなみに、本作ではじめてタイプ一致で「きあいだま」を使用可能になったポケモンでもあり、2021年現在かくとうタイプのポケモンで「きあいだま」を使用できるのはバシャーモエンブオーローブシンナゲキダゲキコジョフーメガミミロップのみである)。


ほのおとの複合であることが功を奏して、これまでかくとうタイプが苦手としていたフェアリー技を等倍まで軽減することが可能となり、ジム防衛の常連であるハピナスケッキングのフェアリー技に耐性を得るという他のかくとうポケモンには真似できない芸当が可能となった。他にもむし技を半減、こおり技を軽減できるようになった。


一方、みずじめん等不利なタイプも増えており、特にかくとうタイプなのにいわタイプの技を等倍で受けてしまい、軽減できない=通常のかくとうポケモンであればカモにできるいわポケモンにあまり強く出れないという致命的な弱点もある。

また、ゲージ技の「きあいだま」も、威力こそ強力だが、フルゲージ技であるため使用可能になるまで時間がかかるという点も地味にネック。このため、ダメージ効率ではゲージ技で「ばくれつパンチ」(2ゲージ技でありながら威力90と非常に高威力で、技の出も早い)を習得できるかくとうポケモンや「はどうだん」を使えるルカリオと比べると遅れを取ってしまう。

特に、相手の攻撃力が非常に高くなるレイドバトルでは、持ち前の耐久性の低さや技の出の遅さが災いして、「きあいだま」を繰り出す前に倒されてしまうことも珍しくない(ただし、バンギラスに関してはゲージ技が「かみくだく」若しくは「だいもんじ」であれば比較的有利に戦える)。


反面、ジムバトルではこちらもしっかりと強化を施した上で的確に立ち回ることができればそう簡単に倒されることはなく、上記の通りジム防衛の常連であるハピナスやケッキングから受けるダメージをある程度軽減しながら戦えるため、割と活躍できる

どちらかといえばレイドバトルよりかはジムバトルにおいて真価を発揮するポケモンと言えるだろう。


このように、純粋なかくとうタイプとはタイプ相性や使い勝手がずいぶん異なってくるため、状況に応じて他のかくとうポケモンと使い分けていくことが大切である。


コミュニティ・デイ以降

PokemonGo火雉雞社群日特輯02

このように、かくとうタイプとして他とは一味違った個性を持つことに成功したバシャーモであったが、反面、ほのおタイプとしては通常技の「ほのおのうず」とゲージ技「オーバーヒート」という組み合わせで勝負するしかなく、イマイチ地味な印象であった(組み合わせ自体は優秀なのだが、ファイヤーエンテイブースター等、同じことができる強力なライバルがゴロゴロいたためである)。


しかし、2019年5月19日に行われたコミュニティ・デイかつての炎御三家同様、念願のブラストバーンを習得したことで、とうとうほのおポケモンとしても抜群の火力を発揮できるようになった(本作におけるブラストバーンの詳細はリンク先を参照のこと)。どれくらいかというと、ほのお最強ポケモンであるファイヤーに火力で肉薄できるほど

さらに、この日以降もう1つ新たな専用技として、お馴染みのブレイズキックも習得。こちらは火力こそ45と控えめではあるが、3分割ゲージ技なので連発がしやすく、硬直も短いために回避が容易というメリットがある。

どちらも一長一短なので、目的や自分のプレイスタイルに合わせてどちらをメインで使うかを決めると良いだろう(ただし、ブラストバーンはコミュニティ・デイの終了した現在はすごいわざマシンスペシャルを使用しないと習得できないのでその点には注意)。


このように、本作におけるバシャーモは、かくとうタイプとしてもほのおタイプとしても明確な強みを持っており、どちらのタイプメインでも活躍が可能という非常に優秀なポケモンとなっている。

わざわざ専用技まで用意してもらったことも鑑みると、本作でも特に優遇されているポケモンの1つと言えるかもしれない。


ポケとる

一言でいえば、エキストラステージ最大の難関である。

解禁はステージ12と中盤だが、その難しさは出すステージを間違えてるんじゃないかと思えるほど前後のステージとは明らかに浮きまくっている。


どう難しいのかというと、まずゲームスタートと同時にいきなりパズルが中心縦二列にバリアが張られた状態から始まる。つまりこの時点で連鎖を狙えるのは左右縦二列のみと言う事になる。

時間が経過するとバリアが解除されるが今度はすぐに壊すことすら出来ない鉄ブロックが中心縦二列を阻むようになる。さらに左右には黒い雲が4つ飛び交い一部のポケモンを覆い隠す。こうなると連鎖はおろか早く正確にポケモンを消す事すら難しくなってしまう。


そして何よりこのステージの恐ろしいところは制限時間がわずか30秒しかない事。制限時間がこれより短いのは三犬の15秒とイベントだがアローラライチュウの20秒だが、こいつらはかなり撃たれ弱いためかなりマシ。しかしバシャーモは何をとち狂ったか他の御三家のステージと大差ない硬さを持ち、もたもたしていると半分も削れないままゲームオーバーになる。勘弁してください…

初心者じゃなくともアイテムのサポートがなければろくに戦えないのは言うまでもない。


もはや難しいというよりただただ制作側の悪意しか感じない強さで、下手しなくても普通にエキストラのラスボスミュウツーより強い。ホウセキやコイン(アイテム)を使わずにミュウツーを捕まえたという猛者ですらこいつだけは倒すことすら出来ないというプレイヤーがいるほど。伝説より強いってどういう事なの……


もちろん捕獲難度もエキストラの例にもれず鬼畜。仮にギリギリ倒せたとしてもタイムボーナス無しの被捕獲率はわずか1%。この難易度なら、アイテムに頼らず捕獲するのは最早雲を掴むような話だと言われても納得してしまうであろう。


主な対策としてはサトシゲッコウガのきずなのちからで1発KOを狙うと良いだろう。ただ、運に頼ることになるのでムウマなどの御膳立てはしといた方が良い。



アニメ版

ハヅキのバシャーモ

アニメではアチャモより先に公開。当然ホウエン地方のポケモンのためジョウト地方のポケモン図鑑で調べてもデータが表示されなかった。金銀編のポケモンリーグ開会前に出会ったトレーナー・ハヅキの手持ちで、ホウエン地方ミシロタウン出身である事からアチャモから育てたと思われる。サトシの手持ちの中でも最強クラスの1匹であるリザードンを倒しているのだが、まさか本来リザードンに不利なタイプを持っていたとは当時の視聴者は予想していなかっただろう。

また当時数多の敵を粉砕して来たちきゅうなげを破っており、その点でも視聴者を驚愕させる事となった。


ハルカのバシャーモ

性別は♀️。AG1話でダマキ博士からもらったアチャモがAG82話でワカシャモに、AG編クライマックス直前の191話でトネリコタウンのお祭りコンテストにてバシャーモに進化。

サトシのジュカインと対決し、俊敏な動きで会場を魅了。ジュカインにスピードでは劣るがパワーは互角で、特性「しんりょく」を発動したジュカインの「ソーラービーム」と特性「もうか」を発動したバシャーモの「オーバーヒート」の激突後にタイムアップとなり、ダブル優勝となった。

DP編76話からのミクリカップでも登場。「レストラン七つ星」のオーナー達とのバトルではヒカリのポッチャマとのタッグで、炎と水のフュージョンを見せてヒカリを驚かせた。また、バシャーモを久々に見たサトシとタケシが、よりたくましくなったと感じている。

しかし、ハルカのパーティ的には後々マナフィカイオーガが入って来るかもしれないというある意味不安要素がある。


リュウのバシャーモ

劇場版『裂空の訪問者デオキシス』のゲストキャラ・リュウのポケモンとして登場し、デオキシス・シャドーとの戦いに活躍する。


リモーネのバシャーモ

CV.佐藤健輔

XY編2話から登場。

バシャーモ仮面としてのパートナーで、サトシがカロス地方に着いたときから何回も現れてサトシらを助ける。


コンコンブルのバシャーモ

XY30話で「メガシンカおやじ」ことコンコンブルの手持ちとして登場し、ルカリオナイトの場所にたどり着いたコルニの実力を試す。


カイザーバシャーモ

新無印編47話では大食い大会のレジェンド「カイザー」として登場。上品な立ち振る舞いで試合を勝ち抜いてきた。キクナはその大ファンでもある。

だが、決勝戦のメニューが自身の進化前であるアチャモをモチーフにしたプクプクのアチャモ饅頭だった為に母性が働いて食べる事が出来ず、持って帰る決断をしてリタイアとなった。


その他

BW134話(雑誌)
特別編最強メガシンカAct1(※冒頭のみ)
劇場版破壊の繭とディアンシー(ED)

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

オダマキ博士が特別に研究していた3匹のうち1匹で、サファイアの初めからの手持ち。唯一の♀️で主戦力でもある。

石の洞窟での修行にてワカシャモ、ヒワマキシティでナギ戦にてバシャーモに進化。

ブレイズキックを筆頭に炎と格闘の強力な技の数々で相手を叩きのめす荒々しいファイティングスタイルをとる。

第6章では修行により「炎の究極技」"ブラストバーン"を習得し、グリーンのリザードン・ゴールドのバクたろう(バクフーン)と共に放った。

第13章では修行により、メガバシャーモへのメガシンカに成功する。


二次創作での傾向

スレンダーな体型の他に、雄では筋骨隆々のかなり逞しい体型で描かれることも多い。

一方雌では、肉感的でセクシーな体型で描かれる傾向が強い。

雄にしろ雌にしろ、成熟した色気を持った描写がされる傾向のあるポケモンである。

ばしゃーもセンシティブな作品




関連イラスト

【イラリク】バシャーモまとめ

「バシャーモさん、暑いですって!」猛火

スピボバシャーモバシャーモ


関連タグ

ポケモン一覧

ハルカ ユウキ ライバル サファイア

ホウエン御三家 RSE

亜人 人外 鳥人 いやらしいポロック


256ワカシャモ257バシャーモ→258ミズゴロウ


ホウエン御三家・最終形態


炎御三家・最終形態


同複合タイプ

モウカザル/ゴウカザル チャオブー/エンブオー

パルデアケンタロス(ブレイズ種)


その他

デジモン 松岡修造 藤原妹紅 トウマ・カノウ

バーン・コケコッカー

マジシャンズレッド:色々と共通点が多いスタンド能力。

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