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カメンライドの編集履歴

2024-02-06 10:23:27 バージョン

カメンライド

かめんらいど

『仮面ライダーディケイド』に登場する、ライダーカードを用いた能力。

概要

仮面ライダーディケイド』における、仮面ライダーディケイドおよび仮面ライダーディエンドの基本にして最も特徴的な能力である。ただし、同じ名称ではあるものの両者の特徴には根本的な差異が存在するため、以下に分けて記述する。


両者共通

ディケイドおよびディエンドへの変身に用いるライダーカードのみ、共通の効果(各々の通常形態への変身)が存在する。

なお、ディエンドのみ第29話でパワーアップカードを受け取っているが、詳細は不明。ディケイド以降の作品に出演してバージョンアップした際にも通常のカードを用いているため、このカードの存在そのものが無くなった可能性がある。


ディケイドのカメンライド

ディケイド以外の「KAMENRIDE」のカード(主にクウガ~キバまでの平成ライダー9人の能力を封じたカード)をディケイドライバーにセットすることで、ベルトを残しそのライダーに変身することが出来る

ただしそのライダーの技や特殊能力を使用するには「アタックライド」や「フォームライド」のカードを使用する必要がある。


武器はライドブッカーで代用することが多いが、ディケイド響鬼が「ATTACKRIDE ONGEKIBOU REKKA」(アタックライド 音撃棒・烈火)を使用しており、カードにより元のライダーの武器も再現可能らしい。

ディケイドクウガは元のクウガ同様にその辺の物を専用武器に変化させることが可能で、ディケイドアギトやディケイドキバはフォームライドと同時にフォーム専用武器も装備される。

ゲーム作品ではアタックライドのカードを使わずに元のライダーと同じ武器を使用していることも多い(モデル流用)。


また、コンプリートフォームが各平成ライダーの最終フォームを召喚するときの音声も「カメンライド」であるため、これもカメンライドの一種だと思われる。


『仮面ライダーディケイド』に登場

ディケイドライバーを用いて変身する形態。

仮面ライダーディケイド(基本形態)

仮面ライダーディケイドクウガ

仮面ライダーディケイドアギト

仮面ライダーディケイド龍騎

仮面ライダーディケイドファイズ

仮面ライダーディケイドブレイド

仮面ライダーディケイド響鬼

仮面ライダーディケイドカブト

仮面ライダーディケイド電王

仮面ライダーディケイドキバ


仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』に登場

ディケイドライバーを用いて変身するが、他のカメンライドとは異なり、ベルトや士の声まで変化できる形態。

仮面ライダーディケイド1号


小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界~レンズの中の箱庭~』に登場

ディケイドディエンド


仮面ライダージオウ』に登場

『ジオウ』に再登場したディケイドはクウガ~ビルドまでの18平成ライダーの「KAMENRIDE」カードを所有しており、ネオディケイドライバーにセットすることでそのライダーに変身することが出来る

TV本編未登場分は『ガンバライジング』に登場。該当のものは※を付記している。


ディケイドダブル

ディケイドオーズ

ディケイドフォーゼ

仮面ライダーディケイドウィザード

ディケイド鎧武

ディケイドドライブ

仮面ライダーディケイドゴースト

ディケイドエグゼイド

仮面ライダーディケイドビルド

仮面ライダーディケイドジオウ


ディケイドゼロワン(未登場)


『ジオウ』本編のディケイド登場前後から「ライドウォッチとして仮面ライダーの力を奪わずに済む」としてアナザーライダーへの対抗策になるという説が挙がり始めた。仮面ライダー電王がアナザー電王のウォッチを破壊できたため、ディケイドの特性から考えて「自力で撃破できるのでは?」という可能性が導き出されていた。

後に、対抗策になることが言及されている


なお、現段階においてディケイドゼロワンは『仮面ライダージオウ DXケータッチ21』に付属していたゼロワンのカードからファンに存在を推測された形態となっている。

『装動』シリーズでは『ジオウ』期に発売された『装動ジオウ RIDE PLUS 仮面ライダーディケイド』のネオディケイドライバーが以降のシリーズと互換性がある為、ディケイドゼロワンディケイドセイバーディケイドリバイディケイドギーツが作成出来る事が「バンダイキャンディスタッフBLOG」によって明かされた(出典)。

恐らくは規格が合ってさえいれば、上記以外のライダーにもカメンライドが出来るという事なのだろう。



ディエンドのカメンライド

ディエンドは通常の変身の他、「KAMENRIDE」のカードをディエンドライバーに読み込ませることによりそのライダーを召喚・使役することができる

召喚されたライダーは基本的に意思を持たぬ操り人形のようなものでひたすら戦闘を行うのみだが、イクサやサイガのように原典のキャラクターに即した性格を持つものや明確な自我を持ち行動するケースもある。

(BLACKの場合はカメンライドという形でBLACKの世界から呼んだとも取れる描写になっている。ライダーリングで召喚された士のようなイレギュラーがカメンライドにも起こりうるのだろう。)

召喚されたライダーがあっさり倒される事も少なくないが、デルタのように必殺技を放つ事が出来たり、怪人を討伐したケースも勿論ある。


サブライダーだけではなく主役ライダーも召喚可能であり、DVD特典映像では門矢士役の井上正大が冗談めかして「『オールライダー対大ショッカー』の時の仮面ライダーってディエンドが呼んだんじゃねーの?」と発言した事まである。


シンケンジャーの世界」に登場したチノマナコ ディエンド変身態は、怪人を召喚する「カイジンライド」を使用した。


劇中で召喚したライダー

状況や戦う敵に因んだ人選が多い。

◎印はFFRされたライダー

ブレイドの世界


ファイズの世界

上記二者は「井上敏樹脚本の劇場版ライダーかつ人類を裏切った者」繋がり(555も井上敏樹脚本作品である)。


『キバ』に関しては芳賀優里亜が出演した作品という意味で『555』と共通している他、対峙したリュウガとはドラゴンを使役するライダー」という共通点がある。

また、三者共通で空想上の生き物がモチーフとなっている。


アギトの世界

上記二者は「銃使いの3号ライダー」「井上脚本で初登場した」「装着者は人間だが、怪人が変身した事もある」「変身アイテム主人の手に渡った事もある」「ドラゴン」「スーツアクターが押川善文」繋がり(ドレイクはdragonfly(トンボ)のライダーで、デルタは変身者の一人ドラゴンオルフェノク。ちなみにアギトも龍がモチーフで井上敏樹が脚本を務めている作品である)。


ブレイドに関しては敵怪人が生物の始祖であり、「進化」「運命」といったキーワードが関わってくる点でも共通している。また、敵対した相手が複数の黒い怪人である点もダークローチを彷彿とさせる。


電王の世界

上記二者は「剣使い」「毒を持つ生き物がモチーフ」「名前が『サ』で始まる」「俳優の苗字が『山本』」繋がり(前者は裕典、後者は匠馬)。それぞれが電王の前後年の作品に登場したライダーでもある。

また、全て井上脚本で初登場したライダーかつ怪人が変身したライダー(但し、サガは怪人態が存在しない)であり、特にサソードとサガはそれぞれの変身者怪人に位置する人物である。ちなみにサソリモチーフのイマジンが『電王』に登場していたりする。


ライオトルーパーは量産型故か、1枚のカード「ライオトルーパーズ」で3体召喚され、しばしば「僕の兵隊さん」と称される。

「カブトの世界」や「ディエンドの世界」でも召喚されており、『超電王トリロジー』では5体も召喚されている。


カブトの世界

上記二者は「基本カラーが白」「デザインに十字のような意匠(十字架/Ψ)がある」「携帯で変身するライダー」「井上脚本で初登場した」繋がり。

カブト共々「天」に関係したライダーでもある。

一説には名護さんは最高です!(7538315)に引っ掛けてるという説も。


響鬼の世界

モモタロスのモチーフが赤鬼であることから鬼繋がり

呼び出された後、「俺、参上!」とかっこよく決め台詞を言おうとするもすぐにFFRでデンオウモモタロスにされた。

意思があるかのように振る舞い、ディエンドに文句を言ったり、自分も鬼である事を棚に上げ威吹鬼斬鬼に「なんだなんだ、鬼だらけじゃねぇか。あー気色悪!」と悪態をついたりした。


……お前もやろ!


シンケンジャーの世界

海老折神の強奪時に用いた「海洋生物」繋がりのライダー。

2人とも小林靖子脚本作品である『龍騎』に登場するライダーである他、仮面ライダー王蛇に葬られた物語があり、彼のスーツアクターであった岡元次郎シンケンジャーシンケンゴールドを演じている。また、シンケンジャーの戦う外道衆も水棲生物モチーフが多い。更にシンケンジャーも小林靖子脚本作品である。

烈火大斬刀と巨大剣つながり。

チノマナコ ディエンド変身態がカメンライドで召喚したが、最終的にディケイドのFFRによりブレイドブレードに変形させられ、シンケンレッドが使用している。


BLACK RXの世界

「『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』の限定ライダー」繋がり

なお、出典の『カブト』と『RX』は称号に太陽を冠する。

変身前の南光太郎が出現し、2人の「BLACK」の同時変身が実現した。


BLACKの世界」(上記「RXの世界」とは別)

「黒」に対する「白」のライダー仮面ライダーBLACKのスーツアクターである岡元次郎は、ファムの宿敵である王蛇とファムを死に追いやったリュウガを演じた経験もあり、それに絡めたネタとも取れる。


アマゾンの世界

「鬼繋がり」(今回は相手が十面“鬼”らだった事による)。


『超電王&ディケイド 鬼ヶ島の戦艦』

「憑依したイマジンの体色」繋がり(G3→ウラタロス、コーカサス→キンタロス、王蛇→リュウタロス)。

ロッドフォームと外見が似ているG3(後のネットムービーでもネタにされた)、空手家に取り憑いたキンタロスと俳優が空手家のコーカサス、モチーフのリュウタロスとモチーフの王蛇など、妙な所に縁があるライダー達でもある。


『オールライダーvs大ショッカー』で召喚

「死者」繋がり。対戦相手であるキックホッパー王蛇のライダーキックで倒された事があるなど、原典を意識した人選。

ディエンドがお宝と称しているが、カメンライドで召喚されたのかどうかは不明。


『オールライダー対しにがみ博士』で召喚


『十年祭』で召喚

(ギャレンとガタックは後に「仮面ライダージオウ 変身装填銃 DXネオディエンドライバー」の付属カード化。ゾルダも後に「CSMライダーカードセットEXTRA」にてようやくカード化が実現)


仮面ライダージオウ』で召喚

「仮面ライダージオウ 変身装填銃 DXネオディエンドライバー」の付属カードの都合上、全員が2号ライダーとなっている。


「ジオウ関連の媒体にレジェンドキャストが登場しているライダー」繋がりでもある。


ナイトとバロンは「騎士モチーフ」繋がりにして「槍の使い手」繋がりもあり、同じ槍の武器を使う仮面ライダーウォズ相手に繰り出された(尚、出典の『龍騎』と『鎧武/ガイム』は、共に弓削智久出演していると言う共通点がある(弓削は『ジオウ』スピンオフの『RIDER TIME 龍騎』にも出演)。


アクセルとバースは「変身者が警察官」繋がりにして「永徳がスーツアクターを担当したライダー」繋がり。ちなみに2人を召喚したディエンドも、彼等と対峙したウォズも同じ永徳ライダーである。

また、彼等を召喚したゲスト回がブレイド編だからか、恐らくだがアクセルの場合は「A(エース)」繋がり、バースの場合はに所属するライダー」繋がりもあると思われる。


スペクターとブレイブは召喚者のディエンドを含めて「青を基調としたライダー」繋がりにして、召喚された2人は主役ライダー同じ変身ベルトを使用する」「身体に負荷がかかる強化形態を持つ」「基本的にはクールな性格」「3号ライダーと深い因縁がある」「愛する者を救う為に、一時的に主人と敵対した事がある」「もう一人の自分と対峙した事がある」「スーツアクター渡辺淳」という繋がりもあり、仮面ライダー平成ジェネレーションズで共演したこともある。また、この2人が戦った相手はアナザーゴーストアナザーエグゼイドであり、それぞれの出典に対応したアナザーライダーであった。


また、連携能力と召喚したライダー個人の戦闘能力も上がっているようで、以前のディエンドライバーで召喚したライダー達はクロスアタック無しでは単に武器を使用して戦っているだけだったが、ネオディエンドライバーで召喚したアクセルはバイクモードへの変形、バースはバースバスターのチャージショット、ブレイブはガシャコンソードの炎剣モードでの攻撃など、クロスアタック無しでもライダー固有の能力を使用している。


余談

「Journey through the Decade」のPVで士がGACKTから「カメンライド GACKT」のカードを受け取りそのままディケイドライバーに入れて使用したが、画面に「Gackt」の文字が表示された直後に映像が終わっているため実際の効果は不明(ガクトにカメンライドするのか…?)

続く「Stay the Ride Alive」のPVでGACKTと士が消え、このカードは仮面ライダーダブルに託された。

なお、GACKTは『オールライダー対大ショッカー』にてリイマジ結城丈二(※ライダーマンには変身しない)を演じていた。


「仮面ライダーBLACK」のブランクカードは元々ディケイドが所持していたが、カードの絵柄が戻った直後にディエンドに奪われた。その際の「君(ディケイド)にはこのカードは使えない」という発言が後に物議を醸す事になる。

この言葉を文脈通りに解釈すれば「ディケイドは昭和ライダーであるBLACKにはカメンライド出来ない」という事になり、ディケイドにとっては「無用の長物」であるかと思われたからである。実際、この時はディエンドが使用し、BLACKの世界からもう一人の南光太郎を呼び寄せた


しかし後年の『スーパーヒーロー大戦』ではディケイドが仮面ライダー1号に変身しており、さらに他の昭和ライダーのカードの存在も確認された。

激情態を一度経由したことで能力がアップデートして昭和ライダーにも変身できるようになったと言われる事もあるが公式の設定ではなく、ディエンドがどのような意図で発言したかについては今も不明瞭である。

なお、カードの効果が「(BLACKの姿ではなく)変身前の南光太郎を呼び寄せる」というものだったため、一部では士が直接使うと南光太郎になってしまうのを恐れてではないか等と言われることも。


元々の原案は仮面ライダーZXの「1号からスーパー1までのライダーに変身できる」という没設定からきているものと思われる(実際に仮面ライダーspiritsではZXそっくりのバダン総統JUDOが昭和ライダーに変身していた。一応ZXも虚像投影装置を使えば可能であるし、ZXは昭和ライダーの必殺技を一部使うことができる)。


HERO SAGA』でのみだが、ディケイドが持つライダーカードとして仮面ライダー羽撃鬼仮面ライダータイガのカードが登場する。カメンライドには用いないが、1号のカードと共にコアメダルに変化、オーズのレジェンドタトバコンボへの変身に用いられている。


なお、フォームチェンジは基本的にフォームライドでカウントされるが、究極フォーム最強フォームはカメンライドにカテゴライズされている。基本的にこれは1号ライダーにのみ当てはまっていた法則だったが、「CSMライダーカードセットEXTRA」では2号ライダーや3号ライダーにも当てはまっている事が判明した。

さらに、なんと擬似ライダーのライダーカードも存在することも判明した。


関連項目

仮面ライダーディケイド ディケイド

もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな

仮面ライダーフィフティーン ディケイドアームズ


ケミーライド仮面ライダーレジェンドの変身能力。


アーマータイム仮面ライダージオウ

ゴーカイチェンジ海賊戦隊ゴーカイジャー

アバターチェンジ暴太郎戦隊ドンブラザーズ

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