概要
アイマスウィッチーズとは、アイドルマスターとストライクウィッチーズのコラボ・クロスオーバータグである。
歌・音楽関係
特にワールドウィッチーズシリーズの一作であるテレビアニメ『連盟空軍航空魔法音楽隊 ルミナスウィッチーズ』は、戦傷や固有魔法などの各種スキル上の理由で戦闘不適合とされたウィッチたちによる、歌と音楽での慰安を目的とした部隊の物語であり、アイドルマスター（を含めたアイドルコンテンツ）との関係性が比較的に深い。
また、501JFWのミーナやサーニャは、アイドルではないものの歌とピアノが得意という共通点がある。
（ミーナは戦争以前は歌手志望。サーニャは父親がピアノ奏者で、幼少時はウィーンに留学していた）
さらに言えば、506JFWのメンバーである黒田那佳は、小説版『ノーブルウィッチーズ』の作中においてしばしば「歌って踊れる魔女になりたい」というセリフを口にしている。
年齢・性別関係
「ウィッチは20歳を迎えると急激に魔法力が減退し、（生死に直結する）シールド強度低下という形で顕著に現れる」という設定から、20歳超えのアイドルとの相性は良くない。
- ワールドウィッチーズシリーズにおいては、「ストライクウィッチーズ」本編作中の坂本美緒と、スピンオフ漫画「片翼の魔女たち」におけるウィルマ・ビショップが直面した問題である。逆にワールドウィッチーズシリーズを通して最年少のウィッチは、「スオムスいらん子中隊」におけるウルスラ・ハルトマン（10歳）である。
- アイドルマスターでは、アーケード版の三浦あずさを筆頭に20歳以上のアイドルがシリーズを通して大勢登場しており、30歳超えのアイドルすら存在する。逆に最年少のアイドルは9歳である（デレマス9歳組、姫野かのん）。
また、「ウィッチは女性のみ」という原則から、「アイドルマスターSideM」に登場する男性アイドルとの相性も良くない。
- 正確には、「空戦用ストライカーユニットを作動させることができるほどの豊富な魔力を持つウィザード（男性ウィッチ）は、女性のウィッチよりも遥かに希少な存在」という設定である（魔法力を持つ人間は、三毛猫のようなものであろうか・・・）。
- しかし2023年1月現在の時点で公式のワールドウィッチーズコンテンツにおいてウィザードが登場した例は皆無であり、ウィザードは二次創作以外ではお目にかかれない。
スタッフ関係
ストーリー・設定面だけでなく制作スタッフにおいても、ルミナスウィッチーズのOP主題歌『WONDERFUL WORLD』、ED主題歌『わたしとみんなのうた』の作詞者であるyura氏は、『アイドルマスター』シリーズにおいても『READY!!』、『CHANGE!!!!』、『M@STERPIECE』など多くの楽曲の作詞を担当している。
その他
アイドルマスターは「ラブライブ!」や「アイカツ!」などに代表される、他の女性アイドルコンテンツに比べてアイドルが銃や刀を持って戦う事に対する忌避感が薄い点でも相性が良い（im@s架空戦記シリーズ、武装アイドルを参照）。
また20歳超えのアイドルには、元医師の桜庭薫や、元看護師の柳清良と豊川風花などのように、アイドルになる以前は軍隊でも重宝されるような仕事に就いていた者も少なくない（理由あって、アイドル!を参照。）。
コラボ例
（他にもコラボ例が存在する場合は、加筆修正をよろしくお願いします）
501JFWストライクウィッチーズ
宮藤芳佳
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ|
坂本美緒
ゲルトルート・バルクホルン
| 諸星きらり |
|---|
| 怪力な女性繋がり。自堕落な同僚（双葉杏/エーリカ・ハルトマン）の指導役繋がりでもある。 |
リネット・ビショップ
| 萩原雪歩 |
|---|
| 自分に自信がないのが共通点。リネットは501JFWメンバーで一番胸が大きく、雪歩も本人は「ひんそーでひんにゅーでちんちくりん」と自虐しているが、割と大きめではある。 |
ペリーヌ・クロステルマン
サーニャ・V・リトヴャク（サーニャ）
| 水谷絵理 |
|---|
| 人見知りでひきこもり・コミュ障気味繋がり。サーニャに限らずナイトウィッチ全般に、内気で人見知りしがちな傾向がある（例外も存在するが）。 |
| アナスタシア（アーニャ） |
 ロシア（オラーシャ）繋がり。アーニャは父がロシア人のハーフ。またこの二人には「銀髪」という共通点もある。 |
エイラ・イルマタル・ユーティライネン
| 三浦あずさ |
|---|
| 占い（特にタロット）好き、という共通点がある。 |
シャーロット・E・イェーガー
エーリカ・ハルトマン
| 星井美希 |
|---|
| 仕事の能力自体は優秀だが、寝坊助で自由奔放な性格繋がり。 |
| 双葉杏 |
 自堕落でぐうたらな生活態度が共通する。 |
| 双子の系譜 |
| 双子繋がり。エーリカの双子の妹ウルスラは、航空ウィッチとしては平凡ながら技術者としては優秀。 |
フランチェスカ・ルッキーニ
連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
| 如月千早 |
|---|
| 部隊の正式名称は『連盟空軍第72統合戦闘飛行隊兵站支援中隊』である。プロデューサーたるもの、72と聞いて千早を連想せずには…おやこんな時間に誰か(略 |
ヴァージニア・ロバートソン
渋谷いのり
リュドミラ・アンドレエヴナ・ルスラノヴァ
アイラ・ペイヴィッキ・リンナマー
エレオノール・ジョヴァンナ・ガション
マリア・マグダレーネ・ディートリヒ
マナイア・マタワウラ・ハト
| 我那覇響 |
|---|
| 「褐色肌で、ダンスと歌が得意」という共通点がある。 |
シルヴィ・カリエッロ
ジョアンナ・エリザベス・スタッフォード
| 白坂小梅 |
|---|
| 「背が低く、片眼を隠す髪型」繋がり。 |
| 高槻やよい |
| 貧乏な大家族の長子繋がり（高槻家も参照）。二人とも「お金目当てで今の職業（アイドル・航空ウィッチ）に就いた」のは共通するが、ジョアンナは任官後に「重度の船酔い体質」という、海軍ウィッチとしては致命的な問題点が判明してしまう。 |
グレイス・メイトランド・スチュワード
共通出演声優リスト
ワールドウィッチーズについては、2024年1月現在ではアニメやドラマCD等でのメディアミックスが制作されていない（声優の配役が行われていない）505JFWミラージュウィッチーズを除いて、少なからずアイマス出演経験のある声優が登場している。
また、以下に挙げる理由から『アイドルマスターSideM』との中の人ネタは極めて難しい。
- ストライクウィッチーズシリーズは、元々名有り・声優ありの男性キャラが少ない。
- 貴重な男性キャラは、トレヴァー・マロニー（秋元羊介）や杉田淳三郎（麦人）、樽宮敬喜（堀之紀）、エルンスト・ロンメル（てらそままさき）、ジェラルド・S・パットン（玄田哲章）などの軍高官（＝中年以降）が主で、声優もキャラの年齢に相応しいベテランで固められている（＝アイドルを演じられるような若い声優の出番が無い）。
- 数少ない「若くて名有り・声優ありの男性キャラ」であるクルト・フラッハフェルト（加瀬康之）や土方圭助（日野聡）を演じた声優は、（アイドルか否かに関わらず、2022年11月現在の時点で）アイマスシリーズへの出演経験がない。
2022年11月現在、SideM一味においてストライクウィッチーズへの出演を果たしているのは、SideM一味で唯一人の女性である三瓶由布子だけである。
※声優の姓名の五十音順に表記。
| 声優名 | アイドルマスター | ワールドウィッチーズ |
|---|---|---|
| 五十嵐裕美 | 双葉杏 | エディータ・ロスマン(502JFW) |
| 内田真礼 | 神崎蘭子 | 三隅美也(507JFW) |
| 北原沙弥香 | 和泉愛依 | ハッキネン(いらん子) |
| 黒沢ともよ | 赤城みりあ | 西沢義子 |
| 小清水亜美 | ゼノやよい | シャーロット・E・イェーガー(501JFW) |
| 佐藤利奈 | 千川ちひろ | グンドュラ・ラル(502JFW) |
| 三瓶由布子 | 秋月涼 | 中島錦(504JFW) |
| 下地紫野 | 中野有香 | 穴拭智子(いらん子) |
| 末柄里恵 | 豊川風花 | 雁淵孝美(508JFW) |
| たかはし智秋 | 三浦あずさ | エディタ・ノイマン(アフリカの魔女) |
| 高森奈津美 | 前川みく | ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン(502JFW) |
| 田中あいみ | 奥空心白 | エルマ・レイヴォネン(いらん子) |
| 照井春佳 | 櫻井桃華 | ジョーゼット・ルマール(502JFW) |
| 東山奈央 | 川島瑞樹 | ジーナ・プレディ(506JFW) |
| 中村繪里子 | 天海春香 | 黒田那佳(506JFW) |
| 名塚佳織 | ゼノ亜美 | リネット・ビショップ(501JFW) |
| 花澤香菜 | 水谷絵理 | 諏訪天姫(504JFW) |
| 花守ゆみり | 佐藤心 | 迫水ハルカ(いらん子、507JFW) |
| 原由実 | 四条貴音 | アレクサンドラ・I・ポクルイーシキン(502JFW) |
| 藤村歩 | トレーナー姉妹(初代※1) | マリアン・E・カール(506JFW) |
| 三宅健太 | 箱崎星梨花の父親 | ジョーの父親(ルミナス) |
| 村川梨衣 | 松田亜利沙 | 管野直枝(502JFW) |
| 村中知 | 大和亜季 | アレクサンドラ・シェルバネスク(503JFW) |
| 矢作紗友里 | 桜井夢子 | アメリー・プランシャール(ワイト島分遣隊) |
| 山崎はるか | 春日未来 | アドリアーナ・ヴィスコンティ(506JFW) |
| 山根綺 | 緋田美琴 | ロザリー・ド・ラ・ポワプ(503JFW) |
| ユリン千晶※2 | サイネリア | ジョーの母親(ルミナス) |
※1：2022年11月28日より佐倉綾音に交代。
※2：2021年4月に、芸名を「ゆりん」より改名。
関連イラスト
主に、アイドルマスターのアイドル達にストライクウィッチーズの衣装やストライカーユニットを着用させた衣装チェンジネタが多い。
中にはエースコンバット6等のDLCにて登場した痛戦闘機風のストライカーユニットをアイドル達に履かせたイラストも存在する。
関連タグ
偽ストライクウィッチーズ（ワールドウィッチーズシリーズのコラボタグ一覧記事）
他作品とのコラボタグ
| コラボ相手作品 | アイドルマスターと | ストライクウィッチーズと |
|---|---|---|
| ガールズ&パンツァー※1 | アイドル&パンツァー | ガールズ&ウィッチーズ |
| 艦隊これくしょん※1 | 艦隊M@ster、島風卯月、鹿島蘭子、ちはりゅう | すとらいく♥これくしょん（艦隊ウィッチーズ、艦スト）、淫獣吹雪 |
| エースコンバット※2 | アイドルコンバット | ウィッチーズコンバット |
| プリキュアシリーズ | プリキュアm@ster（876プリキュア、346プリキュア） | ストパンプリキュア |
※1、ストライクウィッチーズと並ぶKADOKAWAの萌えミリコンテンツ、「角川連合軍」の一角をなす。
※2、エースコンバットシリーズもアイドルマスターシリーズも、ともにナムコ（現在のバンダイナムコエンターテインメント）が開発した。
