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エトラちゃんは見た!の編集履歴

2024/06/16 12:38:53 版

編集者:ミッキー

編集内容:追記します

目次
ページ先頭
  • 1 概要
  • 2 沿革
  • 2.1 チャンネル開設(スターシステム前)(2019年)
  • 2.2 スターシステム開始
  • 2.3 2020年
  • 2.4 2021年
  • 2.5 2022年
  • 2.6 2023年
  • 2.7 2024年
  • 3 総集編
  • 3.1 1作目
  • 3.2 2作目
  • 3.3 3作目
  • 3.4 4作目
  • 3.5 5作目
  • 3.6 6作目
  • 3.7 7作目
  • 3.8 8作目
  • 3.9 9作目
  • 3.10 10作目
  • 3.11 11作目
  • 3.12 12作目
  • 3.13 13作目
  • 4 シリーズもの
  • 4.1 23年から開始したシリーズ
  • 4.1.1 ヒイラギユズリハ双子シリーズ
  • 4.1.2 スクールカウンセラーユズリハシリーズ
  • 5 群像劇
  • 6 作風
  • 7 題材
  • 7.1 重犯罪
  • 7.2 ヤクザネタ
  • 7.3 幽霊・超常現象
  • 7.4 雑学
  • 7.5 パロディ
  • 7.6 セクシーネタ
  • 8 特徴・特色
  • 8.1 オープニング
  • 8.2 BGM
  • 9 声優
  • 10 登場人物
  • 10.1 スターシステムの特徴
  • 10.1.1 年齢の変化
  • 10.1.2 一人多役
  • 10.1.3 体型の変化
  • 10.1.4 舞台裏
  • 10.2 その他の特徴
  • 10.2.1 名前について
  • 10.2.2 子供の扱い
  • 10.2.3 カップリング
  • 10.2.4 変装
  • 10.2.5 外国人役
  • 10.3 支配人
  • 10.4 主人公組
  • 10.4.1 所属メンバー
  • 10.5 中立組
  • 10.5.1 所属メンバー
  • 10.6 悪役組
  • 10.6.1 所属メンバー
  • 10.7 新メンバー
  • 10.7.1 所属メンバー
  • 10.8 特別枠(準レギュラー)
  • 10.9 その他のキャラ
  • 10.9.1 モブについて
  • 10.9.2 メンバーと類似点があるキャラ
  • 10.9.3 外国人キャラ
  • 10.9.4 名有りのモブキャラ
  • 10.9.5 その他のキャラ
  • 11 関連イラスト
  • 12 関連タグ
  • 12.1 姉妹チャンネル
  • 12.2 相互リンクされているYouTubeチャンネル
  • 12.3 その他
  • 13 外部リンク
  • 概要

    ネット上の体験談を、オリジナルキャラクターを役者として使って漫画動画を作成してYouTubeに投稿している漫画チャンネルの一つ。運営は『株式会社エトラ』(本社・鹿児島県鹿屋市、代表取締役・橋本真幸氏)によって行われている。

    午前11時45分に毎日更新しているが稀に1日に2回更新することも。また、スターシステムを始めた頃は1日2度更新だった。大半の漫画動画が夕方から8時に投稿される中、昼間に投稿している為、このチャンネルを暗に指す際に『お昼のチャンネル』と呼ばれることも。

    他の漫画動画チャンネル同様にスターシステムが採用されており、常識人役と悪人役とで分けているが、善役と悪役を使い分けているメンバーもいる。また悪役組4人も常識人を演じる事がある。現在ではほぼないが、初期の頃は役割分担も定まりきっておらず、主人公組が悪役を演じる(詳細は後述)事もあった。

    エトラちゃんの部屋にてファンネーム(ファンの総称)はエトラー(だと思っていた)と口にした。

    沿革

    チャンネル開設(スターシステム前)(2019年)

    6月15日に1作目の「【漫画】私『もう死んじゃおう』←私の人生を救ったのはとんでもないやつだった…【マンガ動画】」が公開された。当時スターシステムはなく、看板キャラのエトラのコメントもチャンネル登録を勧める内容のものだけだった。エトラが話の感想を言う様になったのは、6月23日の「詐欺男『100万円送って』祖母『わかった』←しかし送った金が帰ってきた上謝罪文が【漫画動画】」からである。

    スターシステム開始

    スターシステムのキャラが初出演したのは、19年9月21日の【漫画】ずっとイジメられていた私は、"ある物"を使って復讐を決意。→何故か大喜びされ、イジメも無くなってしまった…であり、この回でツツジ・アカマツ・タチバナ・ヒイラギ・ユズリハ・アカネが登場した(この回で名前が出たのはツツジのみ)。

    同日公開の第2作【漫画】「”施設に行きたい”と言いなさい」両親が事故で死に、取り残されたまだ3歳の僕を遠避けるため、親戚中の総意を言い渡され...クロキ・ユリ・カツラ・アザミが、22日公開の第3作【漫画】夜中、突然謎のDQN集団が祖母の家に押しかけて来た。→「リーダーの言う事は絶対や」警察もいる中彼らは…カリンが、23日公開の第6作【漫画】義父母にイジメられストレスで気絶した妊娠中の私。→起きた病院で告げられた衝撃の事実に私は...トクサがそれぞれ初登場している。

    2020年

    6月15日にチャンネル設立から1周年を迎えた

    また、1周年を記念し、『エトラちゃんは見た!』チャンネルのLINEスタンプ発売されている。

    10月23日からTikTok短編動画の配信を始めた。こちらは非現実的な設定や展開も多い、ユーモラスな作風で、かなりのギャグ路線である。

    11月27日にエトラがバーチャルYouTuberとして新しい生配信専門チャンネルエトラちゃんの部屋!を立ち上げ、翌日の28日から配信を開始した。内容はゲーム実況中心で、他には視聴者との雑談が主だが、エトラとメンバーによる生歌配信や朗読質問に答えるコーナーやクイズ、メンバーによるセリフ読み、アンケート企画なども行なっている(24年4月に無期限休止が発表されており、再開時期は未定)。

    2021年

    5月17日からサブチャンネル(それまではスターシステム開始前に投稿された動画が何本かあったが、全て削除されている)でもTikTokの動画を配信する様になっている(23年2月18日を最後に更新されていない)。

    6月15日にチャンネル設立から2周年を迎えたそして7月4日まで本チャンネルのグッズ期間限定ドワンゴジェイピーストアにて購入できた(現在は終了)。

    関連リンク

    11月にEDテーマが変更された。

    2022年

    2月から本チャンネルのスタッフによる姉妹チャンネル「能力No.XXX(エックス) -私の力の使い方-が開設され、2月26日から本チャンネルでPVが流され、3月5日から配信開始された。全人類特殊能力に目覚める可能性を持つようになった近未来舞台にしたSFで、能力によって起こる様々な人間模様を描いている。本チャンネルよりシリアスな作風で、コミカル要素は少ない。残酷描写や胸糞展開も多く、サスペンス要素が強い。エトラ曰く、「少し大人向け」(23年4月22日に更新停止が発表、再開時期は未定)。

    6月15日に3周年を迎えた

    前年同様、グッズが7月10日までの期間限定で販売され、ドワンゴジェイピーストアにて購入できた(こちらも現在は終了)。

    関連リンク

    11月11日から本編を一部アニメ化したShorts動画の投稿が始まった(サブチャンネルとは別である)

    2023年

    3月16日から総集編が投稿される様になった(後述)。

    4月26日の回で画像生成AIにより作画された動画が公開されており(参考記事)、8月4日の記事ではでは例として7月28日の回(こちらの絵柄は常連絵師の古米田氏と似たものになっている)とダンス動画を紹介している。

    記事によると4月26日の回でAI作画を指摘したコメントは2件のみだった事や、7月28日の回でも一切指摘コメントがなく、作画に関するコメントも肯定的なものが大多数である事が書かれており、今後もAI作画の積極活用を続ける事を表明している。

    6月15日に4周年を迎えた

    株式会社Orizumから25日までの期間限定で、公式グッズが販売されている(送料無料。現在は終了)

    関連リンク

    8月1日から8月31日まで、まとめ動画の生配信を実験的に行なう事になったが、初日に原因不明で配信停止してしまった(残さない予定だったアーカイブが作成されており、この様な事情の為、途中から始まり、中途半端な終わり方をしている)が、3日の昼に配信が再開している。しかし7日に配信が終了し、アーカイブも削除されている。

    2024年

    2月11日からShorts動画で上述の切り抜きと並行して、オリジナルの内容の動画が投稿される様になる。内容は別チャンネルなどで見られるもしもシリーズや、雑学ネタなどをメンバーが紹介するといったもので、メンバーがボケる事が多かったり、非現実な設定が多く見られたりと(中にはメンバーが動物やモンスターになった回も)、絵柄はリアル頭身だが内容や作風的にはTikTok回に近い。

    24年4月15日に登録者数が100万人に達成した。翌16日の回で100万人達成の記念回が配信され、動画内で新メンバーの「スズラン」「ウルシ」の加入が発表された。

    総集編

    先述の通り、23年3月16日から総集編が作られる様になり、以降不定期で投稿されている。

    7作目

    8月1日【漫画】エトラちゃんは見た!2022年再生数TOP10動画まとめ!!!!!!!+おまけ【総集編】(2:20:24)

    • 収録回(数字は投稿日時点の再生数)

    1(10位)1月11日(137万)

    2(9位)1月8日(147万)

    3(8位)1月30日(149万)

    4(7位)2月24日(154万)

    5(6位)2月22日(153万)

    6(5位)1月3日(171万)

    7(4位)1月16日(182万)

    8(3位)4月9日(199万)

    9(2位)1月13日(210万)

    10(1位)5月6日(299万)

    11(おまけ)1月29日(127万)

    13作目

    3月16日 【漫画】エトラちゃんは見た、心温まる感動話Part2【総集編】(1:48:39)

    登場人物の特集と内容の特集に分かれており、ギャグ回と感動回はすべて同じ絵師(ギャグ回は骨都トヲル氏、感動回は絵師の名は不詳だが、チャンネル開始当初から描いている最古参の絵師で、ほんわかとした絵柄が特徴)の作品になっている。

    登場人物特集のサムネは主役キャラの描き下ろしイラストで、内容の特集回は本編のシーン(ギャグ回は1話目、感動回は9話目)が使われている。

    尚、ギャグ回の10話目はギャグやパロディシーンは多数だが、展開そのものはサイコホラーであり、視聴者から「ホラー回では?」と指摘されており、感動回の7話目に至っては、泣ける要素のないスカッと回で、完全にテーマに外れた作品になっている。

    7作目では2022年の再生数ランキングとなっているが、6位の5本目より7位の4本目の方が再生数が多い上、2月16日の回(137万)と3月21日の回(149万)と6月5日の回(141万)は今回ランクインした回より再生数が上回っている為、集計した時期が古いのだと思われる。

    初めて動画の再生時間が2時間を超えており、また10本目(22年の再生数1位)はユズリハ(1作目)の6本目と同じ回で、総集編で収録回が被ったのも初である。

    エトラの感想パートはカットされているが、クロキの4話目では残されている(意図したのか編集ミスか不明)。また、クロキの1話目はTikTokの告知回だったが、総集編では告知パートはカットされている。

    シリーズもの

    基本的に1話完結形式だが、稀に続編が描かれる事があり、20年3月14日同年4月25日の回は、共に住むサポの案件回で、初めて以前の回の続きを描かれた動画になっている。

    21年12月11日に奇想天外あにびっと!とコラボして、同日にそれぞれのコラボ動画が投稿されているが、あにびっとの回は先に投稿されたエトラちゃんの回の続きものになっている。

    23年からはシリーズ作品が投稿される様になった(詳細は下記)。

    23年から開始したシリーズ

    スクールカウンセラーユズリハシリーズ

    23年12月に開始したシリーズ。ある中学校のスクールカウンセラー・ユズリハの元に悩める生徒が訪れ、不思議で過激な方法で、秘密裏に問題を解決するという内容になっている。双子シリーズと違ってシリアスな作風であり、能力No.XXX-私の力の使い方-と雰囲気が似ている(作画も能力No.XXXで主力絵師だった清水ゆうき氏が担当している)。

    • シリーズ一覧

    1作目(23年12月7日)

    2作目(24年2月4日)

    3作目(24年5月25日)

    4作目(24年6月16日)

    群像劇

    モナ・リザの戯言とは違い、群像劇の数は少なめであるが、構成に工夫がされている作品が多い。尚、群像劇に当てはまる作品の定義は後半の主人公が「俺(私)の名前は〇〇」と名乗る事となっているが、一部例外も(詳しくは後述)。

    アカネ→クロキ(20年6月28日)

    ヒイラギ→アザミ(20年9月10日)

    クロキ→ヒイラギ(21年1月2日)

    ユズリハ→カリン(21年1月15日)

    アカマツ→カリン(21年2月13日)

    ユリ→タチバナ(21年9月10日)

    アカマツ→ユリ(21年10月5日)

    カリン→ユズリハ(22年4月8日)

    アザミ→アカマツ(22年4月17日)

    アカマツ→ユリ(22年9月7日)

    ユズリハ→ユリ(22年12月3日)

    ヒイラギ→ユズリハ(23年3月2日)

    アカマツ→ユズリハ(23年4月1日)

    クロキ→アカマツ(23年4月25日)

    カリン→アザミ→カリン(23年5月7日)

    アカマツ→アカネ→アカマツ(23年6月17日)

    ヒイラギ→アカマツ(23年10月21日)

    ツツジ→ユズリハ(23年11月30日)

    アカマツ→ヒイラギ(23年12月22日)

    ヒイラギ→トクサ(24年1月2日)

    ユズリハ→トクサ(24年4月2日)

    タチバナ→ユズリハ(24年5月4日)

    ユズリハ→アカマツ→ユズリハ(24年5月13日)

    アカマツ→カリン(24年5月23日)

    23年6月11日の回では悪役のヒイラギが主役で最後にユズリハ視点になるが、切り替わりはない。23年12月19日の回ではクロキが主人公でやはり切り替わりはないが、最後にユリと周囲の話が語られている。24年3月25日の回では主役はユズリハで途中でアカネ視点になり、再びユズリハに戻るという構成で上の2作品に比べてアカネの語りの部分が多かったが、アカネの名乗りはない。

    作風

    モナ・リザの戯言毎日ショコラ劇場などの他のチャンネルと比較すると設定内容リアリティがあり、非現実的描写は少なめである。ストーリー性を重視しており、「モナリザ」や「ショコラ」よりシリアス作風である。また、スカッと系特有の荒唐無稽さや露悪さも少ない。

    元の話をアレンジする場合もあり、チャンネルの方向性を重視してマイルドな方向に改変したり、よりストーリー性を高くする為に、設定が大幅に変更されている事も。

    コミカルな内容とシリアスな内容を両方扱う為、ギャグとシリアスの差が激しい。それを利用して、動画内でコミカル路線からシリアスに切り替ったり、前後の回で極端内容になったり、本編重い回をやったら同日のTikTokでは、本編で悪役をやったキャラがボケ役になったりする(例えばヒイラギは21年11月16日のこの回でかなり悪辣な役を演じたが、同日に公開されたTikTokのこの回では無邪気な役を演じており、視聴者からも本編が本編だったから和んだと言われていた)。

    また、本編とTikTokの内容が重なる事もあり、本編のこの回でクロキが女装したが、同日のTikTokでヒイラギが転換した事も

    登場人物の心理描写が深く、特に人間の怖さや愚かしさ、複雑さの描写に長けている。故に人怖系の描写は特に凄く、このチャンネルの十八番と言える。

    反面、感動回も多く、公式でも「心温まる話」のタグがよく使われている。このチャンネルで再生数1位の回2位の回はどちらも感動系である。

    心理描写の深さ、人怖、感動といった要素は姉妹チャンネルの能力No.XXX-私の力の使い方-にも引き継がれており、こちらではそれらの要素が更に強烈になっている。

    ギャグシリアスの差が激しい事は前述の通りだが、TikTok版だけでなく、本編でも完全なギャグ回が出てくる事も珍しくなく、このチャンネルの持ち味と言える。

    伏線やスターシステムによる配役が巧みに織り込まれており、話の定形が出来上がっていたり、視聴者が元ネタを知っている事もある「スカッと話」を取り扱っていながら、ストーリー展開が読めないと言われており、総じてストーリーに関しての評価は高い

    題材

    他のチャンネル同様、掲示板の体験談(エトラが皆さんの体験談を元にしていると発言した事も)がストーリーのベースになっている。

    家庭学校職場を舞台にしていて、、ご近所やママ友同級教師同僚などに纏わる勧善懲悪のスカッと話が中心であるが、重い犯罪が絡んだ話、日常のハプニング雑学動物ペット絡みの話、災害事故などの非常事態、人間の怖さを描いた話、心温まる話など話の題材は豊富である。

    基本的にコメディ回が主だが、感動話や人怖系のホラーなど、様々な作品があり、TikTokでは4コマ漫画風のギャグを取り扱ったりもしている。

    スカッと系のチャンネルだが、作風や題材の広さのせいか、勧善懲悪ものはそこまで多くなく、スカッと系では定番のネタ(兄弟差別、食い尽くし、反抗期の子供、障害者関連、極端な学歴偏重、在宅ワークネタなど)はそれほど多くはない(嫁姑やママ友といった要素はよく出てくる)。

    重犯罪

    虐待DVストーカーの様な重い犯罪が絡む事も多く、暴力シーンや残酷描写も描かれている。

    ストーカーの描写の怖さは主に加害者役を演じるユズリハやヒイラギの演技力もあってかなり力が入っており、このチャンネルの十八番と言われる事も

    いじめの話も多く、中には最悪の結末を迎えた例もある。逆に被害者側が執拗な復讐行為に及んだ事もある(ただし無関係な人間に危害を加えた事は基本的にない)。

    殺人事件が扱われる事もある為、人の死が描かれる事も珍しくなく、メインの12人も死亡した事が複数回ある。中にはかなりエグい描写が出てくる事もあり、この回では首吊り死体が出た事で年齢指定を喰らっている。

    窃盗ハラスメント不貞行為を扱う事も多く、こちらは基本的に軽めのノリで描かれる事が多い。

    ヤクザネタ

    スカッと系のチャンネルに比べてヤクザネタは少なく、モナリザなどで見られるベーリング海の様な舞台装置だったり、主人公たちがヤクザなどに入ったり、嫁いだりといった、自身がヤクザの関係者になってしまうといった事もなく、あくまでカタギ(一般人)がヤクザと遭遇して関わってしまうという内容になっている(ちなみに男性陣は全員ヤクザ役を経験している)。

    また、悪役の末路も離婚や絶縁、最悪の場合は逮捕といった事になるが、貧困状況に陥っても、スカッと系ではありがちな特定の職業に就くといった描写(ちなみに悪役の再就職先はコンビニの事が多い)やベーリング海の様な誇張された表現はあまりなく、基本的に現実的で描写がアッサリしている。

    幽霊・超常現象

    前述の通り、人間の怖さを描く事が多く、ホラーやサスペンスの回では幽霊超常現象といった要素が実際に出てくる事はほとんどなく(参考動画123456)、それらを起こしているのは人間で、加えてその恐ろしさや汚さを全面的に押し出しており、先述のストーカーネタ同様、このチャンネルの得意ジャンルであると言える(なお幽霊、怪異といった要素はTikTokでなら実際に出てくる事も多いのだが、こちらはメンバーが怖がらなかったり気付かなかったりと、ダシにされてしまう事が多い)。

    雑学

    アレルギー病気月経などの身体に纏わる事や行事地方ネタなど医療知識や雑学を取り上げる事も。宗教を題材にする事もあるが、これはその恐ろしさを描く内容で一貫しており、その為一部の回を除いて、暗く重い内容になる。

    パロディ

    パロディネタはモナリザやショコラ程ではないが、時折描かれており、絵師の1人、骨都トヲル氏担当の回では特に多く、某スタンドバトル漫画某世界的有名格闘漫画某巨人漫画某伝奇ファンタジー某クソアニメ某幕末SFコメディ某有名モンスターゲームなどが使われている。作中の人気作として某鬼退治漫画が出た事も。しかし、エトラがアニメや漫画のキャラ役をやる事が多い事もあって、特定の元ネタがない劇中劇の方が多い。TikTokでは本編よりパロディが多く、鬼退治漫画某後に死ぬは虫類世界的有名格闘漫画ネタをそのままやった事も(ちなみにアニメネタは大体この劇中劇の様になる)。

    セクシーネタ

    意外とエッチなネタが多く、エロ本アダルトビデオをネタにした回もある(参考動画12345678910)。女性陣は皆スタイル抜群で、ベッドシーンサービスショットサ胸も多く、この回の様なかなりギリギリなネタをやった事も。そもそもチャンネル第1作目では露出狂、エトラメンバー初登場回ではエロ本が題材だったりする。ちなみに同日に公開されたスターシステム導入2作目は子供のクロキを巡る感動回で、初回からしてギャップが激しいという特徴は既にあった。

    特徴・特色

    オープニング

    独特の効果音(コメント欄で「ヒューピラララピト」と形容されている)の後、タイトルが現れ、それを読み上げるというスタイル。現在では読み上げるのはその回の主人公(視点キャラ)で固定されているが、初期の頃は主役でないキャラが読んだり、ミュージカル調などお遊び的な演出もあった。

    BGM

    BGMは甘茶の音楽工房を使用している。通常時のシーンで流れる軽快な曲(通称・コミカルBGM)、心温まる話や感動シーンで流れるしっとりとした曲(通称・感動BGM、ピアノBGM)、ホラー回や不穏なシーンで流れる怖い曲(通称・ホラーBGM、ヒイラギorユズリハのテーマ)の3種類を主に使われている。当初はコミカルBGMだったが、展開によって感動BGMやホラーBGMに切り替わったり、不穏な展開になってホラーBGMに切り替わったが、誤解・勘違いだった事が判明してコミカルBGMに戻ったりといった演出に使われる事も。感動BGM・ホラーBGMは能力No.XXXでも使われている。

    声優

    声は大村咲樹日向万梨の二氏が一つの動画に付き全役を担当しているが、エトラは大村氏だけが演じている。またTikTokも大村氏のみである。

    登場人物

    公式の呼び名は『エトラメンバー』である。

    視聴者からメンバーを増やさないのかと言われる事もあるのだが、「エトラちゃんの部屋!」の初回の質問コーナーでエトラが「今のところ予定はない」と明言しており、実際、ジョン以外に追加されたキャラはおらず、後述の特徴から言っても、あくまで12人(+2)でやっていく方針なのだと思われたが、先述の通り24年4月16日の回で2名のメンバーが加入した。

    スターシステムの特徴

    メンバーは二次元である事を活かして、様々な役を演じているのだが、特異点として、『年齢によって外見や役柄の変化が大きい』『一人多役を多用する』『加齢に関係なくとも容姿体型大きく変えられる』『舞台裏が描写されている』などがある。これらの特徴は他のスターシステムチャンネルでは、あまり見られないものであり、登場人物を頻繁に増やさない方針でもやっていける様に生み出されたものだと思われる。

    メンバーの人間関係や役柄、ストーリーの幅を拡げる事にも貢献しており、このチャンネルの人気を支える要素の一つと言える。

    年齢の変化

    漫画動画のスターシステムは、同じキャラである事を分かりやすくする為に、年齢が変わっても顔つきや髪型はあまり変わらない事が多いのだが、エトラメンバーの場合は加齢による外見の変化が激しく、元が同じキャラだと判り辛い事すらある。

    一部のメンバーは老化で白髪になったり(白髪までいかなくとも、大半のメンバーは髪色が薄くなるが、逆に濃くなるメンバーも)、髪型が大きく変わったり、中には人相まで変わってしまうメンバーも。また役柄で老け方が変わる事もあり、醜くなったり極悪面になる場合も

    スターシステム開始時点でこの設定は確立しており、大半のメンバーは初登場時青年姿だったが、一部は違う年齢で登場しており、ツツジとクロキは初登場回で子供姿が登場しており(ツツジは大人と子供の二役で、主役かつ親の方のツツジは中学生の姿が主で、僅かなシーンだが、回想で幼稚園児や小学生の姿も登場していた。クロキは作中で大人に成長している)、逆にトクサとアザミは初登場時に中年役であった。またユリは2回目の登場で老女の役を演じており、中年姿よりも先に老人役を演じている。

    年齢の幅も広く生まれたての赤ん坊老人演じており、90代の役100歳を越えた役を演じた事も。

    大体40代から中年姿に切り替わるが、先述の通り白髪になってしまうメンバーや見た目が激変するメンバーもいる為、40代にしては老けていると指摘される事も。その為か30代や40代の時は、髪型が青年版で顔に少しがついた、青年と中年の間の様な容姿になる事も。

    「モナ・リザ」の様に、特定の登場人物が高齢の役を演じなかったり、常に年齢の割に見た目が若いという事もなく(メンバーによって高齢の役を演じる割合は異なるが)、基本的に誰でも年老いた姿になる。

    ただし回によっては年の割に若い設定になる事もあり、この回ではカリンとヒイラギが46歳という設定で、この回では当初は小6だったツツジが就職する年齢になっても、母親のカリンが青年の姿(上記の皺が付いた中間姿でもない)をしている。

    この回ではタチバナが高校生の娘(ツツジ)がいるバツイチという設定で、この回ではもうすぐ孫が出来る予定でユリから「おじさん」と呼ばれているのに青年姿をしている。

    この回ではユリとタチバナ夫婦に大学生息子(ヒイラギ)がいて、ユリの友人のユズリハも、大きな子供がいる設定なのにユリとユズリハは青年姿、タチバナはやや老けた中間姿(額の傷はなし)で、その代わりなのかヒイラギが大学生の割にやや幼い容姿になっている。

    上記の回では基本的に外見年齢の事に触れられていないが、この回ではユズリハが中学生の娘(カリン)を妹、年上の夫(トクサ)を父親に間違えられたり、30前後にしか見えないと作中で言われており、珍しく動画内で年齢の割に外見が若い設定になっている。作中で親しくなったユリもユズリハの実年齢(作中では伏せられたが、おそらく40代)を聞いて驚き、美の秘訣を聞き出そうとしている。

    逆に実年齢より老け込んでしまう事もあり、この回ではヒイラギがアルコール依存症が原因で、まだ30代前半なのに、ユリからは見た目が50代、アカネからは孫がいてもおかしくない見た目と言われる程、老化してしまっている。

    スターシステムではこのチャンネルに限った話ではないのだが、どうやって年齢を変えているのかという疑問が視聴者から上がる事も多く、特に舞台裏が出る記念回では話題に上がりやすい。

    1周年記念回で青年姿のアザミが中年時の役を自分の事として語っていた事やこの回で舞台裏に切り替わった途端に、中年役で出演してたキャラが青年姿になっている事などから、中年以上の役はメイク等で変えているのだと思われるが、子供役は説明がつかない為、であり(よくコメント欄で某探偵漫画毒薬が話題に上がるが、色んな意味で有り得ないだろう)、今のところ舞台裏でも触れられていない為、あまり言及しない方がいいと思われる

    一人多役

    元が同じキャラクターを複数登場させる事を当たり前に行なっており、大人のキャラとその子供版、あるいは中年版が親子としての共演し、同じ画面に同時に存在するといった状況になる。

    • ツツジ(参考動画1234
    • カリン
    • クロキ
    • トクサ(参考動画12345
    • ユリ(参考動画12
    • カツラ
    • ユズリハ(参考動画12
    • タチバナ(参考動画1234
    • アカネ(参考動画123456
    • アカマツ(参考動画123
    • アザミ(参考動画12
    • ヒイラギ(参考動画12

    また孫と祖父母が同じキャラという場合もあり、この回ではカリンこの回ではツツジ(クロキとアカマツも青年と中年で二役を演じている)、この回ではユリこの回ではクロキ(ユリも親子で二役を演じている)、この回ではカリンとユリ(珍しく孫が成人設定である。またアカネとアザミも青年と子供で親子二役を演じている)がそれぞれ演じている。この回ではツツジが祖母と孫で二役をしているが共演シーンはない。

    この回ではカツラが曾祖父(故人)設定で二役をしている。

    加齢設定同様、一人多役設定もスターシステム第1作目の時点で確立しており、ツツジが親子で二役を演じている

    確認できる限り、一度に同じキャラが出た最高の人数は4人で、カツラクロキユリがそれぞれ演じている。クロキは二人の子供と父親祖父、ユリは双子乳児母親祖母の3代だったが、カツラは青年姿の父親(作中で壮年になっている)と3人の息子の2代であった。

    血縁関係のない二役を演じる事もあり、大抵は主要人物とストーリーや登場人物に関わりがないモブ役、あるいはモブのみで二役なのだが(参考動画123456)、カリンが嫁姑で二役を演じたりユズリハが不倫で夫と血の繋がらない子供を産んだという設定なのに、元夫も子供もアカマツだったりカリンが主人公夫婦(ユリ・トクサ)の子供と近所の知人の二役をしたり、同じくツツジが主役のユリ・カツラ夫婦の子供役と近所のママ友の二役をしていたりといった変わった場合もあり、中でもこの回は特殊で、見ず知らずのユリに自分達の注文を押し付けようとしたアザミの行為を非難した2人のギャルと、ユリがお礼に2人の為に注文したケーキを、ギャル達が断ろうとしたのを、受け取った方がいいと助け舟を出した2人のマダムが共にツツジとカリンで、初期の回(19年10月6日)でスターシステムが定着してなかった時期な為、マダムとギャルの容姿が似ていた事に対して、当時の視聴者からもギャル達の未来の姿にしか見えないと言われている(ちなみにアザミ、ユズリハ、アカネも親子二役だった)。

    また、この回では話の冒頭で、主人公のユズリハの両親のユリとアカマツが亡くなっているが、ユズリハの妹(カリン)の大学の同級生やバイト仲間として、青年のユリとアカマツが登場しており、絵師のtwitterによると、演出として意図的に登場させたとのこと。

    親子で二役を演じる際に、髪型などが普段と少し異なる事もあるが、この回では、作中で誕生したタチバナとユリの息子が、顔はタチバナ似だが、ピンク髪で両親の要素を継いでおり、またこの回では、タチバナがアカネとの不貞で産ませた子供が、タチバナと似た顔だが、茶髪になったりと髪色が異なっていた事も。

    この回ではユリとカツラの間に産まれた男児がピンク髪でユリの様な髷があるが、ユリよりも髪色がやや暗く、髪に若干癖があったりとユリよりだがカツラの要素と思われる部分を持っている。

    稀に性別違いのキャラが出る事もあり、この回ではアカネの産んだ子供が容姿(髪色やアホ毛含めて)がアカネと同じだが、男児という設定である。

    この回ではタチバナとユズリハの不貞で生まれた娘がタチバナそっくりで、名前も「ハナ」とタチバナに因んだ命名がされている。またこれまで上げた髪色違いや性別違いの子供たちとは違い、ある程度成長して短めのツインテールにワンピースと女子らしい格好もしている。

    この回ではアザミが白人系の外国人との不貞によって産んだ男児が、肌や瞳の色が薄い日本人離れした容姿をしていながら、髪色はアザミと同じ紫色で作中では両親(アザミの夫はクロキ)と似ていないと言われているが眼鏡を外したアザミの性別違いの様な印象が強い。

    またこの回ではタチバナが覚せい剤中毒によって起こした幻覚の中で、警官役のトクサが女性の姿になるシーンが見られた。

    先述の子供役同様、一人多役に関しても舞台裏では触れられておらず、こちらもどうやって複数人登場させているのか謎である。

    体型の変化

    年齢だけでなく、身長体重なども自在に変える事ができ、先述の通り女性陣は皆、スタイル抜群だが、カリン以外の女性陣(詳細は各項目を参照)は何度か太った役を演じている。初期はダイエットして痩せる事が殆ど(特に主人公組とユズリハ)だったが、近年は太ったまま終わったり、オチで太ってしまう事も。

    男性陣はヒイラギやアカマツが何度かデブ役をしており、特にヒイラギはおそらくメンバーで最も多いと思われる。回によっては身長も縮んだり、容姿自体が醜悪になっている事も(参考動画12

    アカマツも初期の頃に太ったハゲ親父という若い頃の姿が見る影もない状態になっているが(参考動画12)、近年は主に若い姿で太った役を演じている。

    カツラは初期の頃(19年9月26日)23年10月2日に、クロキは23年4月30日の回に、タチバナは23年11月22日の回でデブ役を演じており、現状トクサのみ太った役を演じていない。

    また22年11月13日の回では普段から肥満体型のジョンがスリムな姿になっている。

    女性陣のスタイルが変わる事もあり、カリンがスレンダーになったり、ユリが低身長幼児体型なった(妹役のユズリハは小学生なのに発育が異常に良く見た目は完全に大人だった)、低身長や幼児体型ではないが、貧乳になったり(この回でもユズリハが妹役で姉のユリから羨ましがられている)している。また、カリンやユリの様に見た目でわかる描写はなかったが、ツツジが胸が小さいと言われてしまった事もあった

    また、男性陣は全員マッチョの役を演じた事がある(ちなみに役者だからか、筋肉質なタチバナやスポーツマンのトクサに限らず、皆体格がよく背も高めで周囲との比較を見るに、最も背が低いクロキでも170代はあり、女性陣よりも高い)。

    前述の通り身長が伸び縮みする事もあり、カリンは何度か長身設定になったりこの回では163cmとなっており、デフォルトに近い設定なのだと思われる)、男性陣で最も大柄なタチバナが低身長になったり(しかもいつもよりも強面で、非イケメン設定だった。タチバナの見た目は、中年時にあるがあるだけで、絵的にはいつもと変わらないのだが、作中で生まれたタチバナの息子が、かなり厳つい顔になっていた)、カリンがかなりの長身(175cm)でクロキ(165cm)より高くなったりツツジが長身になったり(尚、後者の回では175cmが誤字175mになってしまい、視聴者からいじられている。また、中学までだが、トクサが低身長童顔な役を演じている)、長身なカリンに対して、アザミが背が低い設定になったりしている。

    特定の登場人物(この回ではトクサとカリン)が作中で背が高いと言われる事も

    デブ役はメイクで、身長は伸ばす方に限っては多少シークレットブーツで変化させられるが、縮めたり大幅に伸ばすなどの変化は説明がつかない

    マッチョ役などは現実でも時間を掛ければ可能で、実際にこの回では、作中でクロキが2年かけてマッチョになっているが、あくまで動画内の設定で、毎日出演している事もあって、視聴者からすると超短期間で変わってる様にしか見えず、年齢変化と一人多役同様、どうやって変えているのかは謎である。

    舞台裏

    役から離れた舞台裏の姿が描写されている。メンバーは主役組と悪役組で分かれているが、舞台裏において主役組はもちろん、悪役組もアカマツを除いて(ただし悪気はない)ちゃんとしたマトモな常識人であるため主役・悪役問わず良好である。

    その他の特徴

    名前について

    エトラ、ジョン以外のメンバーの名前は植物(男性陣はトクサ以外は樹木、女性陣はユズリハ以外は花と思われる)に由来している。

    メンバーが偽名や別名義(源氏名やペンネーム、ハンドルネームなど)を使う時も、植物名になったり、本名に因んだ名前(特に名前の植物の英名が多い)になる事が主。

    上述の通り、よく二役(あるいはそれ以上)を演じるのだが、名前を名乗るのはその内1人だけである。大人役と子供役の二役だった場合、大人の方が名乗る事が多いのだが、作中の役割の都合等で子供の方が名乗る事も。初期の頃は子供が名乗る事が多めで、大人の方が主人公(視点キャラ)なのに子供の方が名乗って、主人公が名無しになってしまっていた事も(現在では主人公が最初に必ず名乗る為、主人公が名無しという設定は起き得ない)。

    子供の扱い

    二役ができる事もあって、登場回数が多くチャンネル味方役の多いキャラたちと違って中立・悪役組やトクサ、カツラも子供を演じる事は少なくない。登場回数を増やす為なのか、小学校幼稚園を舞台にした話やママ友の話、誘拐ロリコン児童虐待などの子供絡みの犯罪など、子供が必要な題材を扱う事も多い。

    悪役を演じる場合でも、基本的に大人時に比べて悪辣さや頻度は低く、悪役組でも子供版は中立寄りである。先述の通り虐待の話が多いが、主役組はもちろん、悪役組も被害を受ける事は珍しくない。二役が多いという特性ゆえ、中立・悪役組は大人の自身から虐待や犯罪の強要、親の犯罪や不倫(酷い時は不倫相手の子供だったという事も)による二次被害を受ける事も(参考動画ユズリハタチバナ123アカネ12アカマツヒイラギアカネ・アザミ悪役女性陣)。

    また、親が悪質でも子供はまともで、親の悪行の被害を受けるという事もあり、子供も悪質という場合はそれ程多くない。悪事を起こしても改心したり、問題を起こした親と離されて改善の余地を見せる事が多く、また親が勝手悪事の片棒を担がせていたり強要させていたという場合もあり、このキャラたちの様に子供を極端甘やかす事も少ない為、甘やかされて付け上がっているという事もあまりなく、いじめなどの場合以外で子供を悪く描く事は少なく、基本的に扱いがいい

    その為かこの回のエトラの感想では、いじめていたカリンに助けられて反省したアカマツに対して、「反省してくれた事が大事」「子供だから改心するチャンスはある」と本チャンネルの子供の扱いへの方針が察せられる内容になっている。

    先述の通りメンバーは年齢で外見が大きく変わるが、子供の姿も髪型や服装などがメンバーごとに凝っていて可愛いと視聴者からは好評で(コメント欄でどのメンバーのどの年齢の姿が好きかという質問が書き込まれたところ、子供版が圧倒的人気だったという事も)、公式もLINEスタンプ絵柄に子供のユズリハやヒイラギのものを使ったりと、子供の可愛さを売りにしていると思われる。

    カツラやユズリハ、ヒイラギが大人びていて賢い子供を演じる場合があるが、このキャラVyond系のチャンネルの子供キャラと違い、天才児などの誇張された描写はなく、例に上げた3人も普通に子供らしい子供を演じる事も。

    カップリング

    スターシステム系漫画動画では、このチャンネルでいうところの主人公組(善役専門)に分類されるキャラは、ほとんどが同じ善役専門の特定キャラとのカップリング固定されているが、本チャンネルはカップリングの自由度が非常に高く、クロキ×ツツジ、トクサ×カリン、カツラ×ユリ、アカマツ×アカネ、ヒイラギ×アザミなどといった定番カップルはあるものの、主人公組同士(例:トクサ×ツツジ、カツラ×カリン)はもちろん、中立組と主役組の組み合わせ(例:クロキ×ユズリハ、タチバナ×ユリ)、果ては他のチャンネルでは、ほぼ破綻する悪役組と主人公組のカップリング(例:アカマツ×カリン、カツラ×アザミ)でも、円満な関係である事や危機を迎えてもそれを乗り越えて、破局しないで終わる事が珍しくない

    特に相性最悪扱いを受けがちなヒイラギ×ツツジやクロキ×アカネなどの組み合わせでも良好な関係になったり、破綻せずに済む事も。

    中立・悪役組同士でも組み合わせや役柄が自由であり、普段揃って悪役になる事が多い組み合わせ(例:アカマツ×アカネ、ヒイラギ×アザミ)でも、片方がもう片方に被害を与えたり、片方の尻拭いをさせられたり、悪役を演じている方がもう片方に成敗されたりする事も。

    また、中立組と悪役組、悪役同士の組み合わせの場合でも破綻せずに、良好な関係を築いている事も多い。

    組み合わせの自由さ故、アカネやアカマツ、ユズリハやヒイラギといった不貞が多いキャラは異性のメンバー全員に何度も被害を与えており、1つの動画内で複数人に手を出す事も。

    主人公や話の中心人物が作中で破局した後に、新たな恋人や配偶者を見つける展開になる場合は、ほとんどが主人公組が相手だが(定番の組み合わせに収まる事が多い)、稀に中立・悪役組とくっつく事もあり、また、作中で恋人や配偶者がいない人物(特に中立・悪役組)が話の最後で相手を見つけた場合は、その相手が中立・悪役組な事も。

    変装

    時折メンバー同士が変装する事もあり、などを使って本格的に行なわれ、回によってはカラーコンタクトを使う事も。

    また変装時の声の演技も工夫されており、変装した人物が声色を変えている様になっていたり、ボイスチェンジャーで声を変えているが、吹き替えた人物の喋り方になっていたりと、声優である大村氏の力量が窺え、視聴者からも高く評価されている。

    変装に使われた方の人物は、作中では実在しない設定の事が多いが、2人の人物がそれぞれに変装したり、作中で登場している人物に成り済ましていたり、偶然変装時の姿に似た人物が居たといった場合も。

    ネタバレを避ける為、人物の明言はしないが(詳細は各項目参照)、この人物この人物は特に変装に使われる事が多く、またお互いが変装しあう事もあり、この回では、前者が後者に変装し、この回では後者が前者に整形しており、この回では、双子設定で、お互いに変装している。

    他の人物が、それぞれに変装した事も。また後者の回ではこの人物別の人物に変装している。

    またこの人物この人物に2度(参考動画12)、この人物この人物にも変装している。

    この回では逆にこの人物が変装に使われているが、変装したのは女性で、またこの回ではこの人物が女装してこの人物の格好になったりと、性別を超えて変装した事も。

    この回では、オンラインゲームでこの人物この人物風のアバターを使って女性に成り済ましている

    外国人役

    エトラメンバーは日本人の為、外国人役は基本的にモブや後述の準レギュラーキャラやゲストキャラが担っている。しかし稀にメンバーが外人設定になる事もあり、日系人(参考動画12)やアジア系(参考動画12)など外人でも東洋人の設定になる事が多いが、この回ではカナダ人の設定で複数のメンバーが出演しており、特にモブ役のトクサとカリンの鼻が高めに描かれている。

    ハーフ設定や海外育ちの設定(参考動画12)になる事もあり、両方の設定の場合も

    支配人

    本チャンネルのマスコットキャラ兼エトラメンバーが所属する「劇団エトラ」の支配人で、本人曰く「天の声」の代弁をする巫女らしい。

    基本的に舞台裏を描いた記念回以外は話に絡む事はないが、動画内には頻繁に登場しており、芸能人やマスコット、二次元キャラなど、様々な役柄を演じている。

    名前の由来はフランス語の『エトランジェ』から。

    詳細はリンク先を参照

    主人公組

    主に語り手(その動画の主人公)や味方を演じるキャラクターで、話を進めたり悪役に抵抗して成敗する事が主な役割である。基本的に善良な常識人兼被害者役が主だが、自身が騒動の原因になって他者に迷惑を掛ける事もあり、特に悪人がいない回では完全なギャグキャラと化してしまう事も珍しくない。役割上中立・悪役組に比べて無難で大人しい役柄になっている様に思われがちだが、時折極端に弾けた役柄になって、他の登場人物や視聴者を驚かせる場合も。

    初期の頃は現在とは異なる役柄を演じる事もあり、稀に悪役になる事もあったが、それとは別に闇深い姿を見せる事もあり、負の感情を抑えられなかったり、悪い方向に流されたりして、闇墜ちにまで至ってしまった事もあり、嫉妬などの負の感情に駆られたり、暴力など過度の報復に及んだりした事で、自身の弱い面や醜い面に苦しんだりと人間らしい脆さも抱えている。

    その為、彼等をもってしても作中の問題を解決しきれなかったり、悲劇を防げなかったりと、絶対的な存在としては描かれていない。

    トラウマを抱えたせいで行動を起こせず、後悔に苦しむという重い役割を背負う事も(特に男性陣に多い)。

    中立・悪役組が、加害行為を受けていると主張するシーンに、加害者(とされる)側に主人公組がいる事で、嘘を言っていたり思い込みである事を視聴者に知らせるという、悪役を演じる事がない事を利用した手法に使われる事もあり、その際には普段とは雰囲気が異なる姿で描かれる事も。

    3周年記念動画で元は廃業寸前の劇団のメンバーだった事が明かされており、『エトラちゃんは見た!』が始まる少し前までは、それなりに公演を行っていた劇団だったが、支配人が辞めた事で劇団員が徐々に減ってしまい、残った団員が現在の主人公組6人である。

    また、彼らは共通して『悪役』を演じることが壊滅的に下手な様で(しかし先述のとおり初期の頃は主人公組の悪役も見られている)、それが下記6人ののスカウトのきっかけとなった。しかし、1周年記念動画で『エトラちゃんへのドッキリ』として『舞台裏では実は悪役だった』という振りをし、この時はエトラも見事に騙されている(尚、1周年回ではエトラが舞台裏のメンバーと初めて会うと言っている為、設定が矛盾しているがあまり言及しない方がいいだろう)。

    所属メンバー

    詳細は各記事を参照

    中立組

    善人と悪人を両方とも演じているキャラクターで、ユズリハは美人、タチバナは強面と見た目による印象が強い事が特徴で、役柄的にも悪役時はユズリハはサイコ、タチバナは暴力という明確な特徴がある為、悪事の内容が悪役組より酷い場合もあり、インパクトがある為か回数は少なくとも印象に残りやすい。

    悪役組と比べて作中の主要悪役であっても改心する事も多いが、悪事同然の行動を取っていながら、あくまで傍観者として扱われて何の報いも受けない脇役や、救いのないまま終わる被害者役になる事も。

    悪役組よりも多く主役を演じており、主人公組で主演が最も少ないカツラと同程度(時期で多少前後する)くらいの頻度である。善役も多数演じているが悪役組と同様に、主要悪役を連日演じる場合も多く、扱いのムラが大きい傾向にある。

    下記4人とは明確に扱いが異なるが、1周年記念回で悪役組の一員として紹介されており、中立組という概念は基本的に非公式のものと思われる。

    先述の通り3周年記念動画で下記の悪役組の4人と共に、『悪役』を演じられる存在としてエトラにスカウトされた事が明かされている。

    以前はそれぞれ演技とは関係ない別の仕事をしていて、一から演技の勉強を始めた為、当初は自分のキャラに合わない役柄に悩み、退団を考えるまでに至ったが、エトラの必死の説得に心を打たれて劇団に戻り、現在の活躍に至っている。

    所属メンバー

    詳細は各記事を参照

    悪役組

    問題行動を起こして周囲を振り回す役柄を演じるキャラクターで、特に悪質な役柄になる事もある為、初期の頃はキャラ自体に批判も多かったが、当時から善人役も少なからず演じていたり、柄が悪そうに見えて実は善人だった役など、悪役ポジションを逆手に取った役柄を演じたりしていた為、他のスカッと系のチャンネルのキャラに比べて扱いは極端ではなく、1周年回であくまで演技であるという設定が公式で示された事からヘイトも減っている。

    主人公組とは逆に、存在そのものが視聴者を撹乱させる役割になる事もあり(前述の中立組2人がこの役割を担う事も)、複数人が容疑者候補になったり、如何にも怪しげながら、悪人ではなかったりといった事も。その為、作中で被害者や関係者から冤罪を掛けられたり、疑惑を持たれたりする場合もあり、特にアカマツとアザミに多い。中立・悪役組どころか主人公組が冤罪を掛ける側になって謝罪する事も。

    中立・悪役共に、初期(20年頃)までは主役(語り手)を演じる事は少なかったが、現在では珍しくなくなっており、特にアカマツは21年、アカネは22年から大幅に増えている。

    アカマツが極度の天然ではあるが、舞台裏では全員まともな良識人である。

    所属メンバー

    詳細は各記事を参照

    新メンバー

    24年4月16日に100万人達成を記念して追加されたキャラで、2人とも分かりやすい特徴(スズランはお嬢様、ウルシは陰キャ)があり、既存のメンバー以上に個性が強めである。2人とも善人も悪人もこなせるタイプであり、中立組とジョン(後述)を合わせた様な役割と言える。

    所属メンバー

    特別枠(準レギュラー)

    • ジョン

     金髪碧眼(ただし作画によっては髪色と同じ金目の時もある)の小太りなアメリカ人男性。本チャンネルで唯一の準レギュラーキャラで後述する外人キャラの先駆けでもある。メイン12人程の出番はないが、話によっては重要な役割を担う主要人物になる事も。

    日本語が流暢で大のラーメン好き。常にポジティブかつハイテンションな性格で言葉に所々英語訛りが見られるというステレオタイプなアメリカンボーイとなっている(口調としてはこれに近い)。クロキとは友人役としてペアを組む事が多い。女性陣と夫婦や恋人になる事もあり、特にユズリハと組む事が多い。エトラ同様、結婚式で登場率が高く、主に神父の役を演じている。

    これらの回などで活躍したが、元はゲストキャラに近い扱いだったこの動画では、名前と台詞だけ登場している。

    生配信告知動画ではメインキャスト共々出演しており、立ち位置的にも準レギュラーレベルまで昇格した模様。また、この時はエトラが酒乱であることを知らなかったらしく、酔っ払ったエトラの姿にメンバーの中で最も怯えていた。エトラちゃんの部屋!でも他のメンバーと共に登場する事もあるが、TikTokでは未登場である。

    21年12月9日の回で主演を果たしており、約2年半後の24年6月7日の回で2度目の主演をしたが、どちらもやはりラーメンがテーマの話である。2度目の主演の際にカツラとカリンのラーメン屋に通っていたり、ダイビングをしているカットがあったりと、明言はされていないが初主演回の続編と思われる描写が見られた。また銀ちゃんラーメンが登場したり、以前にカップ焼きそばの湯切りを忘れた事を思い出すという、初出演の時の事を思わせる話も出て来ている。

    2周年記念動画ではエトラがカツ丼の差し入れを用意した際に、ジョンの分だけ追加で3杯になっている事から、ラーメン以外でも健啖家である模様。

    キャラ性が強く、メインキャラたちの様な幅広い役柄を求める必要はないからか、体型が変化する事は長らくなかったのだが、22年11月13日の回で初めてスリム体型(しかもイケメン扱い)になっている。また年齢の幅も青年~初老までで、子供や老人の役になった事はなかったのだが、24年1月19日の回で初めて子供役を演じている。またこの回では父親役で痩せた姿が再登場しており、一人二役も初めて演じている。

    声優の大村氏によると声はクロキと同質らしい(ただし初登場時は少し低めでトクサに近かった)。

    3周年記念回で劇団に加入した経緯が語られており、ラーメン屋に来ていたエトラ、アカマツ、タチバナが、20杯以上のラーメンを食べていたジョンの姿を目に留めた事がきっかけだった。

    彼を黒髪にした様なモブキャラが登場した事も(関係性は不明)。

    舞台裏で何度か監督をやっているシーンもある。

    その他のキャラ

    モブについて

    モブキャラは基本的にエトラメンバーか名無しのキャラが演じている。極力登場人物を増やすつもりはないという本チャンネルの方針故か、他のチャの様なモブ専属のレギュラーキャラはおらず、上記の14人よりも目立った人物も今のところ登場していない。

    しかし回によっては特徴的な見た目をした主要脇役やモブキャラがいる場合もあり、また名前のみか姿が判然としないキャラの中には複数回登場している者も。

    メンバー以外の登場人物の名前が出る事もあるが、やはり一部を除いて植物が由来である(その為この回この回では犬や猫の名前がツツジやヨモギだった事で、人間の名前と勘違いされている)。

    メンバーと類似点があるキャラ

    稀にメンバーと容姿が似ていたり、名前が近いか同名である為に、間違えられてしまうという人物がいる設定の動画が出る事があり、それらの回ではメンバー以外に存在感のあるキャラクターが出演している。

    • ヒイラギ(仮名)

     濃い紫の髪色ボサボサ頭のちょっと暗めな男性。容姿が固定されているモブキャラで複数登場している数少ない人物だが、実質絵師の1人である骨都トヲル氏のオリジナルキャラであり、氏が作画している回にしか登場しない為、出演回数は多くない。呼び名である「ヒイラギ(仮名)」は初登場した回でヒイラギと同姓同名という設定であった事から便宜上ついたものであり、正式な個人名は不明。

    初登場回は色んな偶然が重なった結果、ヒイラギ(仮名)の彼女(ユズリハ)の勘違いを招き、ツツジとその夫のヒイラギを巻き込んだ騒動が起こっている。

    以降長らく出演していなかったが、約8ヶ月後のこの回で久々に登場してからは、時折他のモブに紛れて出演している。端役が殆どだがメインキャラと一緒にボケたりアザミの間男役を演じたりとそれなりの存在感を見せており、子供の姿で出演した事も

    • アカマツ(仮名)

     この動画で登場したアカマツと同姓同名という設定のキャラ。ユズリハが彼に執着したとばっちりでアカマツとカリンが散々な目に遭っている。

    髪型はアカマツと似ているが前髪が垂れておらず、声や髪の色、雰囲気など容姿に関してはアカマツよりもカツラに近い。呼び名はヒイラギ(仮名)と同様に、便宜上の表記でヒイラギ(仮名)と同じく個人名は不明。

    • テオ・トドマツ

    見た目がアカマツに酷似している(メタ的にはアカマツの二役と思われる)キャラたち。テオはこの回でジョンとツツジの息子として登場しており、少年時代に雪山で行方不明となる。その後ジョンとツツジがカナダへ旅行に来ていたアカマツと出会っている。夫婦との交流で荒んでいたアカマツは更正しツツジは立ち直っている。

    トドマツはこの回で登場したキャラで、作中でアカマツの妻のカリンから同じ顔と言われる程、容姿が酷似しているがアホ毛があるという違いがある。トドマツと交際していたユズリハがアカマツとトドマツとを勘違いし、アカマツがカリンに疑われる羽目になった。その名前から視聴者の多くが某六つ子アニメ末っ子を連想していたが、名前の由来そのものは植物の方の椴松だと思われる。

    • ツクシ

     この回で登場した茶髪セミロング女性。アザミの夫(配役不明)と不倫した事で、弁護士立ち会いの話し合いをファミレスで行なう事になったが、ツクシが遅れているところを、アザミと弁護士(ヒイラギ)が寝ぼけてツクシという名前に対して返事をしてしまったツツジとのトラブルが起きてしまっている。ツツジの友人(カリン)とツクシが登場した事で誤解が解け、アザミ達はツクシに不貞の責任追及を行ない、限界で寝てしまったツツジが目覚めた時には3人ともいなくなっており、ヒイラギがツツジ達の代金を払っていた。

    不倫を行なった女性という設定だが、やや地味でおとなしそうな雰囲気で、ツクシと名乗った時もアザミに詰め寄られていた時も終始申し訳なさそうな態度だった為、視聴者からは不貞しそうには見えないと言われている。また元ネタの話の中でのツクシに当たる女性は不美人だったらしい。

    • カエデ

     この回で登場したツツジと容姿が似ている女性。顔ははっきりと映らなかったが、作中で多数の人物が見間違えた程、顔も声もツツジとそっくりと明言されている。髪型は同じだが髪と服の色がツツジよりも濃い口元にほくろがあるといった違いがある。

    ツツジの友人(カリン)の婚約者(アカマツ)の元カノであったが、窃盗浮気を行なう様な人物で、アカマツの元同級生のユズリハがツツジの事をカエデと見間違えて、水をかけるというトラブルに見舞われてしまう。しかしその時のユズリハの発言がきっかけで、アカマツとユズリハの浮気が判明し、カリンはアカマツと婚約破棄に至っている。

    この回ではユズリハの娘のカリンと取り替えられた赤子の役で登場している。他の回でのツツジとの繋がりの為か、成長後の姿は髪色は黒いものの、髪型や目の色はツツジと似ている。

    以前の回で、ツツジの改名前の名前として「カエデ」が出ており、後述の「ツバキ」に続き、メンバーの別名義から独立したキャラとして登場した経緯を持っている。

    • ヒロハ

     この回で登場したカツラと瓜二つの男性。カツラの恋人のカリンがアカネを連れて歩いていたヒロハをカツラと見間違えたのがきっかけで出会っている。2人が余りにも似ている事が気になったアカネがカツラに聞き出したところ、両親(トクサ・ツツジ)の話で兄夫婦(ヒイラギ・アザミ)から双子の片方を押し付けられたという事実が判明した。

    別々の環境(カツラは養父母に大事にされ、ヒロハは両親から酷い扱いを受けた末に養護施設に置いていかれた)で育っているのに、色んな要素(顔、髪型、声、話し方、性格、服や食の好み、趣味、本人たちに自覚はないが女性の好み)が共通しており(しかし一卵性双生児は離れて暮らした方が性格や嗜好が近くなると言われている)、お互いのパートナーも交えて兄弟として親交する様になっている。

    上記の好みが一緒という設定のせいか、トドマツやカエデと違って見た目でカツラとヒロハを見分けるポイントはない。名前の由来はヒロハカツラというカツラ科の樹木と思われる。

    外国人キャラ

    先述の通りメンバーが稀に外人設定になる事もあるが、白人設定は日本人のエトラメンバーでは基本的に出来ない為、メンバーとは別に目立つキャラが出てくる事も。またジョンのレギュラー化も同様の理由だと思われる。

    • トム

    この回で登場したジョン以外で初の外人キャラである。国籍は不明だが白人系らしく、肌も白く描かれている。姿はハッキリと描かれていないが顎鬚を生やしており、髪型や髪の色、服装はタチバナと似ている(メタ的にタチバナの変装かは不明)。

    クロキとの結婚式を控えていたアザミが、クラブでトムに口説かれて一夜限りの関係を持ってしまった事で、トムとの間の子供が出来てしまう。クロキは疑っていなかったが、子供の容姿が明らかにハーフで、クロキの要素を感じなかった母親(ユズリハ)に説得され、DNA鑑定を行なった。その結果クロキとの父子関係は認められず、トムの事が発覚して夫婦は離婚し、息子はアザミに引き取られている。

    上記の回(20年10月5日)より以前の20年2月8日の回と、同年4月18日の回でオンラインゲームグループチャットの中で、「トム」というハンドルネームの人物が、他人の惚気や結婚報告を特徴的な言い回しで僻むというやり取りがある。しかし姿は登場しておらず、「トム」が本名とも限らない(外人ではない可能性もある)為、上記の回のトムとの関係性は不明。

    • レオナルド(レニー)

     23年7月10日の回で登場した金髪金眼で顎髭を生やしたワイルドな印象のイタリア人男性で愛称はレニー。長めの髪で、後ろ髪の一部を縛り、前髪をオールバックにしている。アカマツから「息を吐く様に女性を褒める」と言われる程、女性の扱いに長けた典型的なイタリア人キャラである。

    主人公のカツラの会社に支社からサポートの為に出向いてきたのだが、イタリア人に幻想を抱いて日本男性を下げたり、イタリアとのハーフであるカツラに振られてから、彼とその恋人のユリに当たっていたアザミに、偏見を持つ事はいけない、人を褒めると美しくなれると説得(その話術をカツラから『言葉の魔術師』と形容されている)した事でアザミは改心し、レニーが支社に戻った後も彼に執着する事はなく、社内の人間関係は改善された。

    ジョン以来のメインメンバー以外で主要登場人物として活躍したキャラであり、ジョンとはタイプの違うキャラ性や作中での活躍ぶりから視聴者からも好評を得ており、再登場を望む声も上がっていた。24年5月11日の回でスイーツショップの名前として『レオナルド』が使われていたが、24年6月7日の回で1年近く振りに再登場しており、同じ外人キャラのジョンと共演している。アフリカが舞台だったが、イタリア人や女性好きといった設定も前作同様で、イタリア人としてナポリタンが受け入れられないという面を見せて、「あの褒め上手のレニーが」とジョンを感慨させている。

    名有りのモブキャラ

    先述の通り、目立つ見た目のモブが登場する事もあるが、基本的に名無しで再登場する事はない。逆に名前のみ、もしくは顔がはっきりと描かれないかたちで、複数回登場するモブキャラも存在しており、中には目立つ扱いを受けたキャラもいる。人物名だけでなく会社や組織の名前に使われた事も。

    • ツバキ

    時折モブで登場するキャラで、今のところ名有りのモブの中では最も登場回数が多い。基本的には名前のみの出番(参考動画12)が主だが、この回ではアザミの取り巻きとしてSNSのメッセージに名前が出た後、アザミと共に複数のモブが登場している。その中にツバキがいると思われるが、モブたちの顔ははっきりと描かれておらず、誰がツバキなのかも明かされていない。

    この回では高校時代の同級生のアカネを、ひき逃げで殺害(動機は明かされなかったが、おそらくいじめの報復と思われる)というこのチャンネルのモブとしては珍しい程の凶行に及んでいる。

    テレビに出された顔写真によると、黒髪セミロングで頬がこけている事がわかるものの、顔立ちは描かれていない。

    この回では初めて具体的な姿が描写されたが、これまでと違い男性役になっている。濃いめの茶髪で跳ねた髪型をした快活そうな見た目で、女性役の時とは印象が異なっている。

    やや嫌な役柄になりやすい傾向にあるが、上述の男性役では被害者役(大学の先輩にアルハラされる新入生)になっている。

    「ツバキ」という名前は元々、アカネが源氏名偽名として使っていたものだったのだが(参考動画12)、後に独立したキャラとして登場している。ツバキが本編に登場した後も、メンバーの偽名という使われ方は続いており、この回ではアザミが偽名でツバキを名乗っている。また人間以外の名前として使われた事もあり、この回では会社名に使われている。

    • ススキ

    複数回登場している男性のモブキャラ。これらの回では小学生役の男性陣の友人として、この回では合コンに参加予定だった大学生として、この回では近所の知り合い(3区のススキさんと呼ばれている)で、この回では太平洋戦争の分隊の一員として名前が上がっている。

    ツバキと比べて基本的に善良な役柄だが、長らく名前のみで姿が出た事はなかった。しかし23年12月12日の回で選挙スタッフの役で初めて姿が登場している。ただし男性3人の内で誰がススキかは不明である。この回では『芒組』という架空の反社組織として名前が上がっている。

    • ヒノキ

    複数回登場している男性のモブキャラ。この回ではユリが推す男性アイドルとして名前のみの登場だったが、この回では主人公のカリンの学生時代の彼氏役で姿が登場している。黒髪で前髪を真ん中分けにしており、あくまでモブキャラだからかあまり大きな特徴はない容姿だが、このチャンネルの名有りモブキャラで、明確な姿が登場するというのは快挙と言える。他には先述の太平洋戦争の回でも名前が上がっており、この回では会社の名前に使われている。

    • クスノキ

    複数回登場しているモブキャラ。この回では病院の患者役で登場し、姿もわずかに見せている。濃い茶髪のセミロングで、樹木の名前だがおそらく女性と思われる。

    この回では町内会の者(2区のクスノキ)として、ユズリハを訪ねて来た際に名乗っているが、声の正体はユズリハの息子のクロキであり、クスノキが実在してるかは不明である。この回では男子同級生の名前として使われている。

    現状の登場回を見る限り、他のモブキャラに比べて性別が一定していない傾向にある。

    • ヤナギ

     この回で登場したモブキャラ。先程の男性のツバキと共に大学サークルの新入生として姿有りで登場している。黒髪で片目隠れの男性で、ツバキに比べてやや気怠げな話し方をしている。初登場時点で明確な姿を見せていたり、別チャンネル登場人物と名前が被っていたりと、このチャンネルのモブキャラとしては特筆点が多い。

    • アケビ

    この回で登場した女性のモブキャラで、黒髪ロングで毛先を緩く巻いた美女。主人公のトクサの務めているホストクラブの客として登場しており、ホストとしては真面目そうなトクサを気に入っている様子で、トクサのリップサービスに喜んでいる。前述のヤナギに続き、初登場時点で明確な姿を見せたキャラである。

    • あっちゃん

    この回に登場した少女。この回の主役であり、スクールカウンセラーシリーズの主人公であるユズリハの中学時代の親友だった。容姿はツツジに似ており口調もツツジと同じであり、ユズリハもシリーズ第一弾で相談を受けたツツジにあっちゃんの面影を重ねていた。ツツジ同様に心優しい性格だったが、同じくユズリハとあっちゃんの親友であったあーちゃん(アカネに容姿が似ている)から密かに嫌がらせを受けて不登校になってしまい、そのまま転校をしてしまった。いじめられた理由は、父の日にプレゼントを何にするかと言う話をしたことで、父親の浮気が原因で両親が離婚をしたあーちゃんの気に障ったことが原因であった。知らなかったとはいえたったそれだけの理由であっちゃんを虐めたあーちゃんに怒りを覚えたユズリハは、自分があーちゃんにいじめられているように周囲の生徒たちに思わせてあーちゃんを転校まで追いやるが、あっちゃんはいじめのショックから立ち直ることが出来ず、同じく転校をした。2人の親友を同時に失ったこと、あっちゃんを救えなかった後悔から、ユズリハはスクールカウンセラーとなって生徒の悩みを聞き救う道を選んだのである。

    • その他(サクラ、シラカバ、れんげ、オトギリ、サカキ、ハヤシ、ノギク、リンドウ、ナズナ、ホオズキ)

    今のところ1度だけ登場したモブキャラたちで、いずれも基本的に名前のみの登場だが、姿ありで登場したキャラも。しかし複数人の中で名前が上がったという状況で、誰が誰かは判然としないという事が多い。

    サクラは先述のツバキがアザミの取り巻きとして登場した回で、ツバキと共にSNSで名前が上がっている。しかし取り巻きの中で誰がサクラなのかは不明である。

    シラカバはツツジに推されている男性アイドルとして名前が上がっている。れんげはアカマツの浮気相手として、携帯の通話画面に名前が出ているが、珍しくひらがな表記になっている。

    オトギリは先述の太平洋戦争の回でススキ、ヒノキと共に名前が上がっており、またこの回ではカツサンド店の名前として『オトギリ亭』が出てきている。

    サカキはこの回でカツラの偽名として使われている。正確に言うとキャラではないが、ツバキやカエデの様に独立して登場する可能性も考えられる。

    ハヤシ、ノギクは先述のススキの姿が登場した回で、選挙スタッフとして名前が上がっている。薄い茶髪の男性、濃い茶髪で右目に泣きぼくろがある男性、黒髪短髪の男性(1人だけ顔がはっきり映っていない)の3人だが、ススキだけでなく後の2人も誰が誰かはわかっていない。

    リンドウは先述のクスノキが同級生の名前として出た回で名前が上がっている。姉妹チャンネルのキャラとの関係は不明。ナズナ、ホオズキはクスノキ・リンドウと同様の回で名前が上がっており、この回でもホオズキが魚の名前として上がっている。

    その他のキャラ

    上記の条件に当てはまらないが、作中の主要人物として、印象を残したキャラクターを挙げる。

    • 大家(仮)

     この回で登場したキャラで、白髪頭で髪を一本に結んだ優しげな老女。呼称通り主人公のトクサが住んでいたアパートの大家役でトクサとも親しくしていたが、アパートが放火されてしまい、住民(ユズリハ・タチバナ)から責められてしまう。その様子にトクサからは同情されていたが、そんな中でもトクサの部屋の整理を手伝ったりと親切にしており、立ち去るトクサから励ましの言葉を掛けられている。しかし数ヶ月後に放火犯が火災保険目当ての大家であった事が判明。激怒したトクサは「ババア」という罵倒を連呼し、「俺の涙を返せ!」と絶叫している。

    今でこそ姿有りのモブキャラも増えているが、20年2月21日という古い時期に登場した珍しいキャラであり、善人キャラと思いきや放火犯という印象的な役柄で、当時のコメント欄の反響も大きかった。上記の回と違い完全なモブ役だがこの回でも登場しており、主人公のクロキの近所の知り合いとして挨拶を交わしている(この時にはクロキからおばさんと呼ばれている)。尚、登場回はどちらも骨都トヲル氏の担当である為、ヒイラギ(仮)と同様、骨都氏のオリジナルキャラと言える。

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    その他

    • ポケットモンスター:人名が植物に由来している点が共通しており、中には同名の登場人物も。作中でもポケモンに因んだ内容が出てきたり(参考動画12345)、ポケモンが元ネタと思われる劇中劇が登場する事も(参考動画12)。エトラがポケモン絡みのネタを言う事もあり、最後の感想で某ジムリーダー台詞を言っており(参考動画1234)、配信でもエトラがポケモンの物真似をしており、好きなポケモンはジバコイルと答えている。

    エトラちゃんは見た!の編集履歴

    2024/06/16 12:38:53 版

    編集者:ミッキー

    編集内容:追記します