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概要

全作皆勤で同率1位のレッドブルーに次いで多くの戦隊に含まれているため、「すべての作品に登場している」というイメージを持たれやすい。が、実は初の不在作品はいきなりの第2作目のジャッカー電撃隊であり、これはゴレンジャーの赤、青、黄、桃、緑の初期5色の中で最初に不在となったカラーである。3作目にもいなかったために初の連続不在になった色でもある。

ジャッカー電撃隊』『バトルフィーバーJ』『電撃戦隊チェンジマン』『獣電戦隊キョウリュウジャー』『騎士竜戦隊リュウソウジャー』『爆上戦隊ブンブンジャー』にはイエローが登場しない。他方で、イエロー変身者が2人いて途中で交代する作品が2作ある。

2025年時点で非公式を除いて43名中20名が女性と、他の色に比べ男性と女性の数がほぼ均等に存在する。

ボウケンイエロー以降女性戦士が長く続いており、『キョウリュウジャー』でイエローが外されたのも「近年のイエローは女性のイメージが強い」事が一因となったが、キニンジャーで復活して以降男性イエローも再び増えてきた。(女性戦士はイエローヒロインの記事も参照)

またパワーレンジャーシリーズにおいて、日本ではもともと男性キャラだったものが、アメリカでは(男女比を3:2にするために)女性キャラに変更されることがあった。

性格としては男女問わず明朗快活で一行のムードメーカー的なキャラクターが大半を占めるが、ガオイエローデカイエローマジイエローなどのクール系も少数存在する。

女性戦士の場合は主に戦隊ピンクと分業する形で「男勝り」「委員長系」か「ガーリー」「お気楽系」のどちらかになる(後者の場合は逆にピンクが「姉御肌」等に設定されたりする)。

戦隊イエローの固有武器は男性はパワー系武器、女性は軽い武器が多く採用される傾向にある。

また、黄色は雷や砂をイメージさせる色のため雷属性土属性の戦士が多い。

ピンクがイエローのみならず、ブルーホワイトグリーンといった様々なカラーとダブルヒロイン体制を実現させているのに対して、イエローは初期メンバー内ではピンク以外の色のメンバーとダブルヒロイン体制を組むことは長らく存在してなかった。しかし、47作目の王様戦隊キングオージャーにて前述にはないまさかのパープルとのダブルヒロイン体制が実現した。ただし、初期メンバーに限定しなければシルバーと組んだ炎神戦隊ゴーオンジャーがある。

アバレイエロー以降は戦隊内の紅一点になることもあるが、ピンクに比べると圧倒的に少ない(2024年時点で、ピンクは17人が初期メンバーの紅一点なのに対して、イエローは6人)。

また後述するが、他のスーツカラーの戦士と比較して食に関連するイメージが強い。

全イエロー戦士紹介

初期メンバー

名前・外見その他の情報
1A
1B
  • 『秘密戦隊ゴレンジャー』
2
3
4
5
6A
6B
  • 『超電子バイオマン』
    • 変身者:矢吹ジュン
    • スーツアクター:辻井啓伺
    • 名乗り順番:4番目
7
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43

ゲスト戦士

名前・外見その他の情報

特別枠

東映関連作品に限定。

名前・外見その他の情報
1
2A
2B
2C
  • 『非公認戦隊アキバレンジャー』
    • 変身者:ハーデズキン
3-
4
  • ハイパーフォース・イエローレンジャー※1
5

※1TRPG番組「パワーレンジャー・ハイパーフォース」に登場した完全新規戦隊のメンバー。ジャック・トーマスを演じたのはパワレン名脇役のバルクを演じた「ポール・シュライアー」氏。

カレー好き?

特撮にあまり馴染みのない人からは、初代キレンジャーの影響で「戦隊イエローはカレー好き」と認識される事がある。確かにキレンジャー以外なら、バルパンサーなどカレー好きの戦士もいるにはいるものの、実はイエローによって好物が異なる。例を挙げてみよう。

該当戦士好物備考
二代目キレンジャーナポリタンあんみつナポリタンは演者の好物でもある。
ダイナイエローラーメン夢は植物の品種改良やラーメン製造機の作成であり、後述の作るイエローにも該当している。
ゴーグルイエロー特になし食べることがとにかく好きという設定ではある。
タイガーレンジャーハンバーガー料理は苦手という設定。
キリンレンジャー豆腐スパゲッティ作中でも豆腐仙人というゴーマ怪人と戦っている。
ニンジャイエロー特になし食べる事が大好きという設定がある。先祖からはカップ麺ばかりの偏った食生活を咎められている。
ギンガイエローミスドのドーナツ実は当初、好物はカレーという予定だった。第8章ではシェフと交流するエピソードがある
ゴーイエロー牛乳番田流格闘術「牛乳竜巻落とし」を編み出すきっかけになった。
ゴーオンイエロー洋菓子作るのも得意ではあるものの、好みが偏っているせいで他の料理まで異常に甘くなってしまう。
イエローバスターお菓子好物というよりも摂取しないと動けなくなる。
トッキュウ3号アイスクリームシュウマイモチーフのキャラクターと縁があるが、特にシュウマイが好物というわけではない。

作る方面であれば料理教室を開いているデンジイエロー、野菜をこよなく愛する農業青年であるイエローオウルや素人の状態から猛勉強の末に美食家を唸らせる程の蕎麦を作り上げたタイムイエロー、シェフであるカジキイエロー、料理好きなゼンカイガオーン、カレーに似たビーフストロガノフが得意なオニシスターなどカレー好きでは無いものの、食に関わる戦士が非常に多いが、上の表にもあるように料理が苦手な戦士も勿論いる。余談だが、意外な事に料理が上手い戦士はゴーオンブルールパンブルーといったブルーの戦士にも多く、この他リュウレンジャーゴーカイグリーンといった青や黄色以外の戦士にも該当者がいる。

そもそも何故、初代イエローたるキレンジャーがカレー好きだったかといえば、ゴレンジャーのメインライターであった上原正三氏曰く『ラーメンやカレーなど子供が好きな食べ物を好物に据える事で子供達が感情移入しやすくなる』という計らいによるもので、円谷プロの快獣ブースカがラーメン好きなのも同じ理由からである。加えてスナックで食べるならラーメンよりもカレーが向いていると見なされた事や上原氏が円谷プロ時代にスナックでカレーをよく食べていたという背景もあるという(出典:マイナビニュース:『ゴレンジャー』キレンジャーはなぜカレー好きなのか - 上原正三氏が語るスーパー戦隊ヒストリー「悪の立場で正義を考える」(2019/12/08 09:57掲載分)2022年11月11日10:30閲覧)。

現在においても戦隊イエローはカレー好きというイメージが根強く残っている辺り、この感情移入の策はかなりの効果を上げたと言えよう。

なお、大食い担当は『バトルフィーバーJ』の時点で戦隊イエローではなく戦隊ブラックバトルケニア)である点に留意すること。

バトルフィーバーにはイエローは居ないからと除外したとしても『電子戦隊デンジマン』の大食い担当が戦隊ブルーデンジブルー)である

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