プロフィール
概要
「劇団ひまわり」所属の子役出身から声優に転向したパターンで、小学校から芸能活動を始めるなど芸歴自体はベテランの域である。声優としてブレイクする以前は俳優業をメインにこなしており、テニミュでの持ち役は石田鉄。
声優としての活動を開始したのは高校3年生からで、デビューは海外ドラマ『私はケイトリン』のグリフェン・ロウ(2001年)の吹き替えとなる。アニメの初仕事は『真・女神転生デビルチルドレン』のアキラ(2002年)。その後2006年~2007年にかけ『DEATH NOTE』の夜神月や『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイといった話題作に恵まれ人気を博す。更に2009年には「ウルトラ銀河伝説」にてウルトラマンゼロの声を務め、特撮界にも進出を果たす(特撮の仕事の殆どがウルトラマン関連であり、半ば専属声優のような扱いを受けている)。その後、ゴジラとガメラの両シリーズのアニメ化作品にも出演しており、螢雪次朗と並びガメラ・ゴジラ・ウルトラマンの全てに出演している珍しい役者でもある。
役柄としては少年から青年のキャラクターの担当が多く、特に狂気を秘めたキャラには高い定評がある(夜神月、月山習など)。いわゆるイケメンキャラが多い印象を持たれがちだが、後述するように実はネタキャラも結構演じている(イケメンキャラでさえネタに走る事も珍しくない)。
2007年からは歌手としての活動を開始(デビュー曲は鋼鉄三国志のED「久遠」)。
GRANRODEO(谷山紀章)に続く男性声優として2人目(谷山はユニットとしてなので、単独では初)の日本武道館ライブを2013年10月4日(金)に成功させた。
ライブでは持ち前の歌唱力を惜しみなく発揮する他、ダンスやギター、ブルースハープ、さらにはコントも行うなど、様々なパフォーマンスを披露している。
2010年代以降は声優および歌手としてバラエティやニュース番組への出演も増加。アニメファン以外の人々にも名前が浸透し、平成~令和を代表する人気声優の地位を確立している。2019年5月27日、2020年11月16日には日本テレビのバラエティ番組『しゃべくり007』に出演。お得意の顔芸やアテレコ、後述する『半沢直樹』の「マモのマモ」を掴むシーンの再現など遺憾なく個性を発揮し、Twitterのトレンドを沸かせた。
2020年9月13日放映の『半沢直樹』第8話にゲスト出演した際は、金融庁担当検査官・黒崎に急所を鷲掴みされる笑撃のシーンにより、「マモのマモ」がまたもTwitterのトレンド入りし、「マモのマモが守られなかった」などとネット界隈の話題を独占した。
2023年にはぐるナイの人気企画『ゴチになります!』のレギュラーメンバーに選ばれる。
正式発表は1月26日だが、その前に放送された予告時の特徴的なポーズから宮野と予想した声優通の視聴者は多く、予告の時点でSNSのトレンドワード入りした程だった。
ゴチでの声優専門のタレントがレギュラーを務めるのは24年の歴史で史上初。また、度々「声優界のスーパースター」を自称しているが、これはおそらく近い時期に公開予定の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のマリオ役を意識したものと思われる。
人物
小学・中学・高校時代はサッカー部に所属していた。
上記のように長身で恵まれた容姿をしており女性ファンがとても多い。
女性週刊誌・ファッション雑誌の「anan」や「JUNON」でイケメン声優として紹介されたほか、グラビアなどもこなしている。
一方で「顔がうるさい」と、口ほどに物を言う表情の豊かさと顔芸に定評がある。
お笑いに精通しており、イベントやラジオ番組では芸人ばりの話芸を繰り広げることが多々ある。
演技もしばしばうるさい。個性がしばしばうるさい。「キャラクターじゃなくもうただの宮野じゃねーか」という役どころも増えており、そういう意味では若本規夫的側面ももつ。
声優以外の交友関係では、南海キャンディーズの山里亮太と仲がよく、隣に立つとみごとな顔のコントラストを見せている。
歌手・俳優の星野源とは雑誌『AERA』上での対談がきっかけで、星野のラジオや「おげんさんといっしょ」に出演するなど公私で交流が生まれている。
主な出演作品
アニメ
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ゲーム
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特撮
吹き替え
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担当俳優
その他
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- 大仁田@ゆうべはお楽しみでしたね(テレビドラマ)
脚注
- *1 左の人物。
- *2 右下の人物。
- *3 下部中央の人物。
- *4 作中作「恋しよっ♡」の中のキャラクター。
- *5 ドラマCD『Garden of Avalon』でも担当。
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公式チャンネルより。