概要
『基本フォーム』とは、昭和・平成・令和シリーズの各ライダーの基本の形態である。
ライダーによっては、形態がフォームという名称ではない、または、フォーム等の名称がつかない場合もあるが、まとめてこう呼ばれる場合が多い。
基本形態に名称が無い場合は、「ノーマルフォーム」や「メインフォーム」などと呼ばれる場合や、ノーマルファイズのように「ノーマル○○」と呼ばれる場合もある。
類義語として「通常フォーム」もあるが、こちらはフォームチェンジを主体としないヒーローやヒロインが最強フォームや劇場版限定フォームなどのスペシャルなフォームと区別する為に使われる事が多い。
最初の形態が基本の形態となるが、グローイングフォーム(クウガ)、ブランク体(龍騎)、マスクドフォーム(カブト)、プラットフォーム(電王)、レベル1(エグゼイド)、エントリーフォーム(ギーツ)などは含まれない。⇒最弱フォームも参照。
各ライダーの基本フォームは、「パワーとスピードのバランスに優れた形態」という設定になっていることがほとんどであるが、カブト・W・ドライブなどのスピード重視の基本フォームも存在する。一方でパワー重視の基本フォームは今のところ存在していない。
中間フォーム登場前の初期のフォームチェンジも基本フォームとして含まれる事もあり、その場合「基本フォーム全○種」とされたりする。
例:クウガならマイティフォーム、ドラゴンフォーム、ペガサスフォーム、タイタンフォームで「基本フォーム全4種」
またその中間フォームも、作品によっては、新たな基本フォームに置き換わることもある。
「MOVIE大戦」などに客演する際に登場する際には、この形態のみでの出演する事が多い、むしろ、フォームチェンジする方が珍しかったが、近年ではわりとフォームチェンジをし各ライダーの個性を発揮している。またライダーに限らずスーパー戦隊のVSシリーズにも言える事だが、劇場版などの悪役は、序盤の時点ではまだヒーロー側と正面きって戦える戦力が整っていない状態が殆どで、『作戦の重要アイテムの奪取』や『怪人を完全体に成長させる』等の最終目標の準備で暗躍しているケースが多く。過去の主役ライダー達が初手で最強フォームで戦ってれば、劇場版の悪役の作戦は初戦で頓挫する事間違い無しであり、話の都合上基本フォームで戦わざるを得ないというのもあるのだろうが
おおむね平成ライダーでの話だが、昭和ライダーにおけるストロンガーのチャージアップ前、RXの「ロボライダー・バイオライダーにならない形態」も実質的に基本フォームといっていい。
また、仮面ライダー以外の作品でも、基本の形態を「基本フォーム」と呼ぶ場合がある。
備考
仮面ライダーキバは最強フォームであるエンペラーフォームが本来の姿なので、最強フォームであり基本フォームにもなっている珍しいパターンもある。
サブライダーに多いが、途中で新しいベルトorドライバーに変更したりして、新しいフォーム=最強フォーム自体が新たな基本フォームになるパターンもある。
一覧
♦️がついているものは、位置としては中間フォームであるものの、新たな基本フォームとなったもの。
平成ライダー
『仮面ライダークウガ』
『仮面ライダーアギト』
『仮面ライダーカブト』
『仮面ライダー電王』
『仮面ライダーキバ』
『仮面ライダーW』
『仮面ライダーOOO』
『仮面ライダーフォーゼ』
『仮面ライダーウィザード』
『仮面ライダー鎧武』
『仮面ライダードライブ』
『仮面ライダーゴースト』
闘魂ブースト魂♦️
『仮面ライダーエグゼイド』
パズルゲーマー レベル50 / ファイターゲーマー レベル50
『仮面ライダービルド』
グレートクローズ♦️
『仮面ライダージオウ』
ジオウⅡ♦️
令和ライダー
『仮面ライダーゼロワン』
『仮面ライダーセイバー』
『仮面ライダーリバイス』
ホーリーライブ♦️
『仮面ライダーギーツ』
※『龍騎』『555』『剣』『響鬼』『ディケイド』『ジオウ』『アマゾンズ』は特定の名称無し。
派生・強化フォームの基本形態
平成ライダー
『仮面ライダークウガ』
『仮面ライダーディケイド』
ディケイド龍騎※1
ディケイド響鬼※1
ディケイドカブト※1
※1 派生形態は未登場。
『仮面ライダーW』
『仮面ライダーウィザード』
『仮面ライダー鎧武』
『仮面ライダーゴースト』
『仮面ライダーエグゼイド』
『仮面ライダービルド』
令和ライダー
『仮面ライダーセイバー』
『仮面ライダーリバイス』
余談
- 強化フォームが基本フォームを取って代わるような場合もある。