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復讐鬼の編集履歴

2018-06-30 00:15:32 バージョン

復讐鬼

ふくしゅうき

復讐鬼とは、復讐を行うある人物が復讐という行為に没頭し鬼のようになった様を示す名詞。ここでの「鬼」とは比喩的表現で、(鬼本来の性質から)妥協せず冷酷且つ無慈悲に厳しく物事を実行する者、といった意味である。

概要

復讐に燃えるあまり、豹変してのように恐ろしくなってしまった人物の総称。

フィクションにおいては、復讐鬼となることで戦闘力が跳ね上がったりするケースが多い。


総じて心の中に激烈な感情を秘めており、無関係であれば周囲を積極的に巻き込もうとはしない者もいれば、見境なく暴れ回る者もいるなど、物語によって様々。

復讐の完遂や物語の進展によって、復讐鬼ではなくなるケースも相応に存在する。


復讐鬼にありがちな傾向

  1. 主人公:復讐心の芽生えから物語が始まったり、復讐心によって覚醒したりする主人公。
  2. ダークヒーローダークヒロイン:復讐相手がそのまま作中における敵となる場合、そういうつもりはないが復讐により世界を護ったり救ったりする人物も存在する。
  3. 悲劇のヒーロー悲劇のヒロイン:何かしらの辛すぎる過去により暴走するが、周りの人物(主に主人公や仲間)との交流で心が和らいだ、というパターン(復讐自体は続けると決めた者もいる)。
  4. ライバル:復讐のやり方を主人公に否定されるなどが原因で何度も対立する関係になるパターン。もしくは復讐相手が主人公一行の敵で、普段は仲が良くないもののその時には共闘するという展開もある。
  5. ラスボス:過去の経験から世界そのものを無差別に憎悪し、主人公達の最大の脅威である破壊者となるパターンは、今も昔も非常に多い。
  6. 誤解すれ違いによる誤解によって芽生えた復讐心であり、諍いはあったものの、その後和解して復讐心は消える事が殆ど。
  7. 対象の生存:仇を討ってやりたい対象(=復讐相手が死に追いやったはずの対象)が生きていたと知り、以降はその相手を救う事を主とするパターン。復讐鬼要素は薄れている。
  8. 悟りを開く:時の経過や真実を知った事で憎しみが薄れ、「復讐は何も生まない」と思うようになるパターン。
  9. 先を越される:復讐相手が他の人物に殺されてしまうパターン。ある意味珍しい。
  10. 復讐相手と行動を共にする:復讐相手の弟子や仲間になり、近くで復讐する機会を伺う者。復讐を果たし、それが発覚した直後に自殺してしまうケースが多い。

当てはまる人物

漫画・アニメ・小説


ガンダムシリーズ


ゲーム


実写


復讐鬼と言えるか微妙なキャラ

復讐の理由が完全な逆恨み


復讐心自体はあったが、復讐はついでで他に優先している目的があるタイプ


記憶の捏造や精神の干渉によって、偽りの復讐心を植え付けられていたタイプ


復讐自体はとっくに果たしているが、それ以降心に残り続ける空虚によって暴走しているタイプ


今の世界のありよう自体に憎しみを抱いているパターンで、復讐者というよりは計画的なテロリストもしくは秘密結社に近いタイプ


関連タグ

復讐 性格 暴走 悪の敵 修羅 闇堕ち

哀しき悪役 必要悪


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