概要
初代仮面ライダーの1号と2号になぞらえ、仮面ライダーアギト以降の平成ライダーに登場する、主役ライダーとは別の2人目の仮面ライダーを『2号ライダー』と呼ぶが、プリキュアのファンの間でもこれに倣って、チーム内の席次が2番目のプリキュアを2号キュアと呼ぶことがある。
基本的に主役キュアの次に誕生したプリキュアが2号キュアと定義とされるが、主役キュアと同時に覚醒したプリキュアや主役キュアに先だって登場するプリキュアもいるため、必ずしもそうとは限らない。しかし、プリキュアとして名乗りを上げる順が2番手となることは共通である。
いわゆる主役キュアの引き立て役的なポジションであるが、主役キュアとはまた違った個性を持たされるため、作品によっては主役キュアを凌ぐ人気や活躍を得る事もある。
また所謂ブルーチーム(白キュア、青キュア、緑キュア)のメンバーが多めだが、他のチームのメンバーもいる。
プリキュアの初期メンバーは通常2~5人のメンバーで構成されることが多いが、初代ふたりはプリキュアに倣い初期メンバーが2人のみという作品も多々存在するため、2号キュアより後のメンバーが全員追加キュアポジションという作品も多い。
各作品ごとに細かい設定は異なるが、大まかなお約束としては以下の通り。
- 2号キュアは特に2号ライダーと違って主役キュアと本格的に対立したり、別行動をとる者は(今のところ)いない。
- 2号キュアは初代2号ライダーの一文字隼人、あるいは歴代2号ライダー同様、主役キュアと相棒、パートナー関係となる(あるいは物語開始時点ですでにそのような関係になっている者もいる。)ことが多い。
- 様々な境遇や性格の違いで、最初は主役キュアと喧嘩することもある。その後はすぐに仲直りする。仲直り後には呼称を「さん」付けや「ちゃん」付けから、呼び捨てに改めてることがある。
- 主人公以上に視聴者から人気が出ることも少なからずある。(これを参照)
- 主役キュアがピンチの際に覚醒するきっかけを与えることがある。そのため優遇されることがある(2話以降)。
- 3人目が登場する回では主役キュアと共闘奮闘するが及ばず、その回の活躍は3号キュアに譲る形になる。
- 主役キュアが主人公かつリーダー的存在なら2号キュアはもう一人の主人公かつサブリーダー存在である。
- 基本的にツッコミ役に回ることが多い。
- 序盤は責任感が強く、真面目で知性的なキャラクタ-として描かれることが多い。しかし、プリキュアの仲間になってから時間が経つにつれ段々ギャグキャラとしての頭角を現しだすことも。
- 攻撃に使用する属性としては水属性、氷属性が特に多い。
設定
プリキュアシリーズでのキャラデザは、仮面ライダーシリーズで言えばスーツアクターのようなもの。
傾向として、(シリーズが始まって間もない令和プリキュアはともかく)平成プリキュアにおいてはシリーズによって別の人物が担当することがあるものの、概ね川村敏江|氏または高橋晃氏によるものが多い。
一覧
各プリキュアの詳細
より詳しい説明は各記事を参照
平成プリキュア
変身者:雪城ほのか
ベローネ学院女子中等部2年桜組(無印)→3年桜組(『MaxHeart』)。 クラス委員を務める。
部活動は科学部に所属し、独創的な実験を積極的に行っている。 当初は実験の度に小規模な爆発事故を起こしていたが、それなりに成果は上げている模様。 3年に進級後は部長を務め、慣れない役回りに右往左往しながらも部員たちをまとめ上げる。運動神経も良い方で、特にスキーやスケートといったウィンタースポーツはかなりな腕前を誇る。
また、博学ではあるのだが周囲の反応を気にせずにマニアックな知識を披露する悪い癖がある。 これは科学的探究心が旺盛すぎて不思議なことには首を率先して突っ込む無謀な性格なため。
格闘戦では相手の攻撃を全て見切り、素早い手足の動きで受け止めいなし、そしてカウンター攻撃をかますというスタイルが基本となる。
映画強化フォームはスーパープリキュア(MaxHeart)
キュアブラックと同時覚醒。
変身者:美翔舞
夕凪中学校に転入してきた中学2年生。初めは無所属だったが、後に美術部に所属する。
学業優秀な優等生タイプ。おしとやかで奥ゆかしい性格だが、前作のほのかよりもより内省的な面が目立つ。相手の心情を察して物事を考えられるので、咲を支える場面が多々ある一方、繊細な気質の持ち主のため、時折ひどく落ち込む事がある。そんな時は、咲の明朗快活な気質が彼女を救ったりもする。絵心=観察力がある事から、物事の小さな変化を敏感に感じ取りやすい。強豪相手に咲たちソフトボール部の動きが普段より硬いことを見抜いて逆転のきっかけを作ったり、決戦間近のころの満と薫が抱えていた不安と、それにもとづく決意を察したりもしていた。
戦闘スタイルは攻撃、防御、跳躍と、あらゆる面で精霊の力に依存している。
フォームチェンジはキュアウィンディ、映画「プリキュアオールスターズDX2」キュアレインボー/ウィンディイーグレット
キュアブルームと同時覚醒。
変身者:夏木りん
サンクルミエール学園中学2年生。ショートヘアが特徴でボーイッシュ。主人公・夢原のぞみとは幼馴染で、よきツッコミかつ支え役。運動神経抜群
で当初は様々な運動部の助っ人をしていたが、途中でフットサル部に所属することになった。勉強の方も、真面目に取り組むタイプである。得意不得意に関しては劇中描写からするとやや曖昧だが、難問に詰まることはあっても解決法さえ見出だせれば答えに辿り着くだけの意欲はある。学校外では、家事や家業の手伝いに加えて幼い弟妹の面倒を見たりしている。だが、イケメンに弱く惚れっぽい面食いだったり、暗い場所や怪談話にお化け等を怖がったりする一面もある。先輩であるかれんとは反りが合わず、時には対立する事もあったが、後に(好みの違いにより張り合うことはあるものの)打ち解けた仲になっている。
攻撃の属性は炎。
Yes!プリキュア5での強化フォームはスーパープリキュア
変身者:蒼乃美希
私立鳥越学園中等部2年生。
芸能系の学園に通いながら読者モデルとして活躍しており、将来の夢は世界的なファッションモデルになる事。読者モデルだけあって女子中学生としては身長が高く、スレンダーなモデル体型をしている。本人も美貌や体型維持には気を使っており、ダンスを教わりたい動機もシェイプアップ目当てだった。「あたし完璧」が口癖で、一見クールで高飛車に見えるが目標の為なら決して努力を怠らず、人に弱みは見せないなど自分に厳しい性格。だが、幼い頃のトラウマから蛸だけは苦手で、生きている蛸はもちろん、たこ焼きの屋台にある蛸の人形を見ても青ざめて取り乱す始末。 中学生ながら読者モデルとして社会に出ている影響なのか、性格が四人の中で一番大人びており、チームではお姉様的ポジション。
強化フォームはキュアエンジェル
変身者:来海えりか
私立明堂学園中等部2年生。ファッション部部長を務めている。
実家は主人公・花咲つぼみの家の隣にある「フェアリードロップ」という服飾店。裏表がない性格でかなりマイペース。「人の心に垣根を作らない」をモットーとしており、良いことは良い、嫌なことは嫌だとはっきり言う。 人懐っこく行動力も高いため、自分が思い立ったことは積極的に行い、他人にもぐいぐいと押して巻き込んでいく。 男子にも物怖じせずはっきりと物を言うが蛙や虫が苦手だったりする。 また、相手の気持ちを考えたり空気を読むのが苦手で、遠慮が無く思ったことをすぐに口に出してしまうので他人を無意識に傷つけてしまう。しかしえりか自身は良かれと思ってやっている行動で悪意は無く、指摘されるまで気付かないが指摘されると素直に謝る。そして、相棒のつぼみをリードする。
変身前によく「やるっしゅ!」という掛け声を使う。
時系列的には3人目。
変身者:南野奏
私立アリア学園中学校2年生。
パティシエールになり実家のカップケーキショップ「ラッキースプーン」を継ぐ事が夢。響とは幼少の頃からの親友で、仲が大変良い。 しかし本作の開始時点では昔ほど仲良しではなくなってしまっていた。スイートプリキュアの中では奏は運動神経が唯一低い。基本的に真面目でしっかりした性格で、先生や友人からも頼りにされている他、世話焼きで面倒見がよい。しかし納得いかないことは決して譲らない頑固な一面も見られ、また怒ると誰よりも怖いらしい。 『大切な相手には厳しくても本音を言うべき』、『人前では絶対泣かない、みんなの前ではいつも笑顔でいる』といった、本人なりに他者を想う気丈なポリシーを持っているのだが、それが逆効果になってしまう事も少ない。親しい特別な相手に対して怒りっぽくなったり、誤解の末にすれ違いが生じてしまう事もある。 響と共にプリキュアになったのが切っ掛けで、仲は少しずつ修復されていき、誤解が解けた後は響を一人ぼっちにしてしまったことを謝り、互いに許し合った。これを機にパートナーになりいい仲となる。
口癖は「気合のレシピ見せてあげるわ!」
強化フォームはクレッシェンドプリキュア
キュアメロディと同時覚醒。
変身者:日野あかね
本編開始1年前に大阪から転校してきた。転校しても関西弁を常用する。義理と友情に厚く、人一倍熱い心の持ち主。 チームの中ではムードメーカー的な存在であり、主人公・みゆきの心が折れそうなときには励まして支える事が多い。人を笑わせるのが大好きで、話にオチを求めることもあるが、場の空気に合わせてボケたりツッコんだりと臨機応変に立ち回る事が出来る。天然系なキャラが多いメンバー内においては基本的にツッコミに回ることが多い一方で彼女自身も天然の性質を持ち合わせており、他のメンバーと一緒に話をあらぬ方向へ暴走させていく事もしばしばある。バレーボール部のエースを目指して放課後に一人特訓したり、父親のお好み焼きの味を追求しようとして研究を重ねたりと、なおと同様体育会系気質を持ち合わせ、熱心かつ努力家で負けず嫌いな一面がある。 また、弱点として高所恐怖症でもある。苦手教科は英語。
強化フォームはプリンセスフォーム、ウルトラプリキュア、小説オリジナルフォームにして、究極フォームはエターナルフォーム
変身者:菱川六花
大貝第一中学2年生。
生徒会書記を務めており、全国模試ベスト10に入るほどの勉強好きな秀才。
物事を観察、分析することが得意で目にした物体や現象の名前、難しい諺を即座に口に出す事が出来るほど知識量が豊富。また、両親が家を空けることが多いためか家事も一通りこなせる他、宿題や料理の仕込みを空いた時間ですぐ終わらせたりと時間管理も上手なしっかり者である。その一方でスポーツに関しては本人が「マナほどスポーツ万能じゃない」と語っており、実際に変身前で仲間全員で飛んだり跳ねたり走ったりすることが強いられる場面では六花が足を引っ張ってしまう描写が多く、本作のプリキュア達の中では一番運動神経が低いと言われている。しかし、本作のプリキュア達は変身前でもかなり運動能力に優れたハイスペック集団ゆえ、一般的な中学生と比べたら六花も十分優れている可能性はある。 プリキュアとしての格闘は難なくこなしているため、変身後の肉弾戦が苦手などということはない様子。落ち着いた性格であり、人の前に出るのが苦手で静かな環境を好むところがあるが、自分の主張を貫き通す気の強さを持っている。 観察眼の高さからか慎重であり、自分が納得していない物事は気軽に受け入れない姿勢を保とうとする。そのため初期は「ありえない!」を口癖としていたが、話が進むにつれあまり言わなくなった。現実主義者であり、プリキュアに関連する超常現象には毎回ツッコミを入れている。
強化フォームはエンジェルモード
時系列的には3人目。
変身者:白雪ひめ
ぴかりが丘中学2年生。
地球上にある架空の小国「ブルースカイ王国」のお姫様。 同国次期女王陛下とされており、すなわち王太女殿下である。 ブルースカイ王国は幻影帝国に支配されているため、亡命者でもある。「白雪ひめ」という名前は日本における仮名であり、本名は「ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ」という長い名前である。既にプリキュアとして戦いを何度も経験しているが物語開始時点では全戦全敗。 従来なプリキュアのイメージを完全に覆すヘタレキャラとして登場して視聴者を驚かせたが、本作の主人公である愛乃めぐみと友達かつパートナーになったことをきっかけに、真のプリキュアとして成長してゆく。歴代プリキュアの中でもかなり特異な性格をしている(変身者の性格を参照)。運動能力は意外に高いのではないのかと推測されるが消極的な場面もある。学力は割と高い方で、特に英語は学年で唯一100点満点をとるほど高い。他の科目についても平均レベルは十分にクリアしており、他人に教えられる程度には授業内容を理解している。
褒められたときに「そんなこと…あるけど!」と自慢気にどや顔することが多く、これが彼女の口癖となっている。 また、感情が高騰すると「すごごごごーい!」や「やばやばいよ〜!」などと言葉を重ねて叫ぶ癖がある。
強化フォームはイノセントフォーム
キュアラブリーより先輩(ただし実績は無い)。
変身者:海藤みなみ
ノーブル学園中等部2年生。「学園のプリンセス」と呼ばれ、当学園の生徒会長を務めており、容姿端麗で成績優秀。バレエは完璧と称される腕前の才色兼備振りで、しかも大企業の社長令嬢という典型的なお嬢様であり、教職員にも一目置かれる存在。バレエのほか乗馬やアーチェリーもこなし、サッカー、バスケットボール、テニスなど激しいスポーツも得意な文武両道の才女。しかし小学生の頃の肝試しがトラウマとなっており、そのせいでオバケが大の苦手。変身後も戦意喪失してしまう程で、かなり重症だった。また、自分が何でも出来過ぎるせいで、「頼れる人物」というのも限られていた。しかし、自分の懐に飛び込んできたはるか達に出会えたことを切っ掛けとして変わっていく。
物語当初の夢は「人の役に立つ仕事をすること」であったが、自分を探すにつれ海洋学者と海の獣医を志すようになる。
強化フォームはドレスアッププレミアム、ドレスアップロイヤル、グランプリンセス、春映画強化フォームはモードエレガント・プリマヴェーラ、秋映画強化フォームはモードエレガント・ハロウィン
魔法界の住人で、本来は魔法学校の生徒。勉強は優秀だが魔法の実技は少々苦手。それでもいつか立派な魔法使いになることを夢見ている。
強い力を秘めた宝石「リンクルストーン・エメラルド」を求めてナシマホウ界にやってきたところ、みらいと遭遇し、友人かつパートナーとなる。少々つっけんどんで冷淡に見えるところもあるが決して人間嫌いというわけではなく、お人好しで優しい一面もある。つい意地を張ってしまい素直に自分の気持ちを表現することが苦手で、いわゆる典型的なツンデレ。素直で天真爛漫なみらいとは好対照を成している。プライドが非常に高く、意地をしばしば張ったり見栄を張ったりする。魔法界や魔法学校のことをまだよく知らないみらいの前で格好つけようとする。 みらいの住む世界、ナシマホウ界では十六夜リコと名乗っており、朝日奈家に居候しながら津成木第一中学校に2年生として通学することになる。 最初は失敗ばかりだったが、徐々にナシマホウ界の生活にも馴染んでいく。
魔法が失敗しても「計算通りだから!」と強がり、「○○してないし」「○○だし」と口癖のように意地を張ることも多い。
強化フォームはアレキサンドライトスタイル、春映画強化フォームはスーパープリキュア、秋映画強化フォームはハートフルスタイル
キュアミラクルと同時覚醒。
変身者:有栖川ひまり
いちご坂中学2年生。努力家で頭がいい。
年齢の割に非常に小柄で、足が速いのはまるで「リス」のようである。臆病かつ引っ込み思案で、人見知りしやすくコミュ障気味。小学生時代は空気を全く読まずにスイーツのうんちくをいつも垂れ流していたようで、最初は感心していたクラスメイトも次第に飽きるようになり、とうとう一人の男子生徒から「その話、要るのか?」とバッサリ切り捨てられ、最終的に孤立してしまった過去がある。そのため人付き合いを避けていたが、プリキュア仲間も含めた他人との関わり合いの中で視野を広げていき成長する。 普段は臆病でおとなしいが、大好きなスイーツ、特にカスタードプリンの事を話しだしたら止まらない。
口癖は「スイーツは科学です!」と「説明します!」
強化フォームはアラモードスタイル、映画強化フォームはスーパープリキュア
変身者:薬師寺さあや
ラヴェニール学園中等部2年生。
学級委員長を務めており、成績は学年トップの優等生。インターネットを使いこなす。誰にでも優しく、困っている人をよく助けるとても高潔な人格を備え、『学園の天使』とも呼ばれ、おまけに美人で賢くて品行方正でクラスメイトからも頼られる存在である。本人はその様に褒められることに対してはかなり照れてしまうらしく、度々謙遜している。 そしてそんな他者からの評価とは裏腹に、「なりたい自分がない」と言うなど自己評価が低い。自分の未来に向き合う勇気がないから「他人のために何かをする」くらいしかやることがないと自覚しており、彼女の世話焼きな性格はメサイアコンプレックスの裏返しでもある。 いつもポジティブで元気なはなや、表情に乏しくも極めて高い知性を誇るルールーとの出会いで少しずつ変わり始める。母親は有名女優の薬師寺れいらで、さあやも幼い頃は人気子役として活動していた。
その後役者業を続けるにつれ「産婦人科医になる」という自分の夢を見つけ、役者を引退した後実現させた。
強化フォームはチアフルスタイル、マザーハートスタイル
変身者:羽衣ララ
惑星サマーン出身。ロケットに乗って宇宙の果てから地球にやってきた。
聖域スターパレスで異変が発生した事に気付いたサマーンから、調査のためにスターロケットで星空界へと送り出された。その時ノットレイダーの魔の手から逃げ出してきた宇宙妖精のフワとプルンスと出会い、宇宙の危機を知らされた。フワによって地球に導かれ星奈ひかると出会うことになるが、性格の食い違いか喧嘩と誤解もしばしあったもののそれを機に和解しパートナーとなる。
地球年齢に換算すると13歳→14歳(第22話~)でひかると同い年だが、惑星サマーンでは大人扱い。その見た目や口癖に反して性格自体は生真面目で、「大人」としての強い責任感を持ち、効率性を何かと最重視している。だが、ひかると同じ観星中学校に転校した際には地球人が2桁の計算が出来ることにカルチャーショックを覚えただけでなく、無理に地球の文化や学校に馴染もうとして自分らしさを忘れてしまう。それに気づいたひかるにより学校の楽しさを教えて貰い、その後はルンちゃんという愛称で呼ばれるようになり学校や地球に馴染んでいく。
しかし、故郷の惑星サマーンではAIを使いこなす知識と技術が求められるのだが、双子の兄のロロはランク1で自身は最低ランク8という落ちこぼれと言わざるを得ない地位にあった。後にAIとの活躍でロロから誇りと思われる程成長した。
他星人であるがゆえに、当初は日本語を読めず、またサマーンに学校という概念がなかった為、2桁の計算も自力でやったことがない、という状態から、夏休みの宿題をAIからスケジュールを管理して貰いながらも、数学を除き提出期日より前に自力で終わらせ、残る数学も最終的には締め切り前には(恐らく自力で)終わらせる、という大きな成長を遂げた。一方のひかるは…
「オヨ~」と叫ぶ口癖があり、また語尾に「ルン」をつける独特な喋り方をする。
強化アイテムはトゥインクルステッキ、強化フォームはトゥインクルスタイル、トゥインクルイマジネーション(完成形)、映画強化フォームは星座ドレス(しし座ドレス、かに座ドレス)
令和プリキュア
変身者:沢泉ちゆ
花寺のどかと同じ中学2年生の少女。
快活でしっかり者、真面目で責任感も強いけど1人で抱え込む事も。勉強も運動も得意で陸上部でエースとして活躍している。
ダジャレにツボがズレていることが30分後の人物と同じレベルだと判明している他にも青い戦士、2号、令和1作目のシリーズ等共通点が多い。
温泉宿の看板娘でもある。家業には強い誇りを持っていて、手伝いも率先的にやっている。弟のとうじとは旅館のお手伝いもする。
4人目になったアスミには人の感情である「好き」と「悔しい」の教えている。
将来の目標は、世界でハイジャンでの活躍と旅館の女将の両立で頑張ることを決意した。
戦闘の際にはペギタンをパートナーの協力でヒーリングステッキを駆使して戦う。
強化フォームはスペシャルヒーリングっどスタイル、映画強化フォームはパートナーフォーム。
変身者:涼村さんご
主人公の夏海まなつのクラスメイトである同じ中学1年生の女の子。周りに優しく気遣いができ、誰とでもすぐに仲良くなれるタイプ。紫キュアではあざとい分類に入る程である。可愛いものがとにかく大好きなオシャレさん。実家はあおぞら市の街にあるコスメショップPretty Holic」で、メイクやコスメの事にはとても物知り。
しかし、幼稚園時のチューリップの色を自分だけ紫を選んだのがトラウマとなり、それ以降「自分のかわいい」を言えず人の好みに同調する性格になってしまった。そのため、自分の意見を言えるまなつを羨望している。コーラル覚醒を機に克服する。
まなつと共に部活が決まっておらず、後に新しく新設した『トロピカる部』として活動することになった。まなつや仲間達と出会うことで積極的な行動をできるようになり、以前の自分と同じであったとある俳優にその一歩を踏み出すきっかけを作る。
一方で、ローラがキュアラメールに変身したことでEDのクレジットが3番目に後退し、特別編などで不憫なことも多々あることも…
強化フォームはミックストロピカルスタイル、エクセレン・トロピカルスタイル、単独映画はスノークリスタル・トロピカルスタイル。
変身者:芙羽ここね
クールビューティでおしゃれ。メイクやカワイイものが大好きな中学2年生。
おうちは高級レストラン「レストラン・デュ・ラク」のひとりっ子。周りからは「高嶺の花」と一目置かれる存在。ひとりで過ごす時間も好き。口数は少なめ。
好きなパンはカレーパンとハートパン。
30分後の3年前の作品に同じ苗字の人物がいたために勘違いが発生している。
強化フォームはパーティアップスタイル、映画強化フォームはお子さまランチドレス。
変身者:虹ヶ丘ましろ
その他
主役キュアと2号キュアが同時変身を遂げた場合が以下となっている。概要は3号キュアを参照。
変身者:九条ひかり
変身者:黒川エレン
変身者:花海ことは
以下ははキャスト順が2番目に移動される異例となっている。
変身者︰ローラ
関連タグ
プリキュア プリキュア戦士一覧 ブルーチーム イエローチーム
スーパープリキュア 中間フォーム(プリキュア) 最終フォーム(プリキュア)
究極フォーム(プリキュア) 劇場版限定フォーム(プリキュア)
類義語
ヒロインキュア…3号キュア 4号キュア 5号キュア 6号キュア 0号キュア ダークキュア
対義語
仮面ライダーにおいて
サブライダー 2号ライダー 3号ライダー 4号ライダー 0号ライダー ダークライダー