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山陽本線の編集履歴

2024-07-29 09:43:01 バージョン

山陽本線

さんようほんせん

近畿地方と山陽・福岡県北部を結ぶJR西日本・JR九州の鉄道路線。

山陽電気鉄道鉄道路線については、山陽電気鉄道本線を参照。


西日本旅客鉄道(JR西日本)九州旅客鉄道(JR九州)が第一種鉄道事業者、日本貨物鉄道(JR貨物)が第二種鉄道事業者として運営する鉄道路線で、幹線。


本記事では主に本線区間のうち姫路駅(兵庫県姫路市)〜門司駅(福岡県北九州市門司区)〜小倉駅(小倉北区)間について記載する。

本線神戸駅(兵庫県神戸市中央区)〜姫路駅間についてはJR神戸線兵庫駅(兵庫県神戸市兵庫区)〜和田岬駅(同区)間の支線については和田岬線をそれぞれ参照されたし。


路線データ

和田岬線及び直通先の系統で案内される物については省略


路線名山陽本線
路線区間
  • 神戸〜門司(正式区間)
  • 神戸〜小倉(運行系統)
路線愛称JR神戸線:神戸〜姫路
路線記号
  • A:神戸〜上郡
  • S:三石〜岡山
  • W:岡山〜福山
  • X:福山〜三原
  • G:糸崎〜広島
  • R:広島〜岩国
  • JA:下関〜門司〜小倉
ラインカラー
  • 青:神戸〜上郡/岩国〜下関
  • 黄緑:上郡〜岡山
  • 橙:岡山〜福山
  • 空色:福山〜糸崎
  • 緑:糸崎〜広島
  • 赤:広島〜岩国/下関〜門司
路線距離534.4km
軌間1,067mm
駅数130駅
操車場数1箇所
最高速度130km/h
電化区間全線
  • 直流1,500V:門司駅構内以外の全区間
  • 交流20,000V:門司駅構内
複々線区間神戸〜西明石/海田市〜広島
複線区間西明石〜海田市/広島〜門司※
閉塞方式自動閉塞式
保安装置
  • ATS-P・ATS-SW:神戸〜上郡
  • D-TAS・ATS-SW:白市〜岩国
  • ATS-SW:上郡〜白市/岩国〜下関
  • ATS-DK:下関〜門司
運転指令所
  • 近畿総合指令所大阪指令所:神戸〜上郡
  • 中国総合指令所岡山指令所:上郡〜糸崎
  • 中国総合指令所広島指令所:糸崎〜下関
  • 博多総合指令センター:下関〜門司
列車運行管理システム
  • JR京都・神戸線運行管理システム:神戸〜上郡
  • 山陽線運行管理システム:上郡〜三原(上郡・三原駅構内除く)
大都市近郊区間大阪近郊区間:神戸〜相生
特定都区市内制度適用区間
  • 神戸市内:神戸〜舞子
  • 広島市内:瀬野〜五日市
  • 北九州市内:門司
ICカード乗車券エリア
  • ICOCAエリア:神戸〜下関
  • SUGOCAエリア:下関〜門司
第一種鉄道事業者
  • 西日本旅客鉄道(JR西日本):神戸〜下関
  • 九州旅客鉄道(JR九州):下関〜門司
第二種鉄道事業者日本貨物鉄道(JR貨物):全線

※下関〜門司間は単線並列区間


概要

神戸駅から岡山駅(岡山県岡山市北区)・広島駅(広島県広島市南区)を経て門司駅に至る本線と、兵庫駅と和田岬駅を結ぶ支線(和田岬線)で構成される鉄道路線で、幹線。かつては貨物支線も有していた。

本線の神戸駅〜下関駅(山口県下関市)間と和田岬線はJR西日本、本線の下関〜門司間はJR九州が第一種鉄道事業者である。なお門司駅を経由する殆どの列車が鹿児島本線小倉駅に乗り入れる為、JR九州管内は運行系統上は下関駅〜小倉駅間の路線として扱われる。

またJR貨物が全線で第二種鉄道事業者として貨物列車を運行している。


門司駅構内を除く全区間が直流電化、門司駅構内は交流電化されている為、関門トンネルを経由する列車は交直流両用車両が使用されている。なお2005年(平成17年)10月1日まで山陰本線直通の気動車も運行されていた。


ほぼ瀬戸内海に沿っているが、尾道駅付近など一部を除いてが見える区間は意外と少ない。それどころか途中には急勾配区間として知られる「セノハチ」があり、山岳路線としても知られている。その為近年の異常気象による豪雨の被害に遭いやすく、しばしば長期間の運休が発生している。


神戸駅側はJR西日本のアーバンネットワークの一部をなし、姫路駅までは東海道本線大阪駅以西と一体でJR神戸線の愛称が付与されている。姫路駅から先は支線に直通する一部特急列車以外は各地域内輸送を担当する快速普通列車が殆どである。特にJR西日本広島支社が管轄する広島・山口両県内においては、2010年代になっても大半が旧国鉄より承継した車両によって運行されていることから、一部で「國鐵廣島」と揶揄されたりもする。さらに2009年(平成21年)後半より導入が開始された地域色が黄色一色であったため、「末期色」なる通称を頂戴するに至っている。なお、岡山・広島地区では2015年(平成27年)以降順次新型車両の227系直流電車が導入されている。


国鉄時代のような200キロ以上を走る長距離普通列車が現在も設定されており、かつては岡山駅〜下関駅間380キロを6時間あまりかけて走る列車も存在した。

ちなみに山陽本線とは表裏な関係にある山陰本線は国鉄時代はこのような長距離普通列車が走る代名詞であったが、今ではすっかり見る影がなく地域間の比較的短距離輸送がメインであり、ある意味対照的な存在となっている。


交通系ICカード乗車券が全線で利用可能。ただしJR西日本管内は「ICOCA」エリア、JR九州管内は「SUGOCA」福岡・佐賀・大分・熊本エリアで、下関駅を跨いで利用する事はできない。また「ICOCA」エリアも営業キロ200キロを超える場合は通しでの利用はできない。


沿革

1888年(明治21年)11月1日山陽鉄道の路線として兵庫駅〜明石駅間が開業したのが始まり。その後順次延伸を繰り返し、1901年(明治34年)5月27日厚狭駅〜馬関駅(現・下関駅)間が延伸し、山陽鉄道としては全線開通した。

なお1906年(明治39年)12月1日に国有化され、1909年(明治42年)10月12日の国有鉄道線路名称制定により山陽本線となった。


1934年(昭和9年)12月1日には岩徳線を山陽本線に編入し、現在の柳井駅廻りを柳井線と改称した。


1942年(昭和17年)7月1日に関門トンネルが開通した事で全線開通、及び九州への乗り入れを開始した。


1944年(昭和19年)10月11日に柳井線を含む全線が複線化され、柳井線は山陽本線に編入及び旧岩徳線区間は岩徳線として再び分離された。


その後山陽新幹線の開通により運行形態が変遷しながら1987年(昭和62年)4月1日に国鉄が分割民営化。JR西日本及びJR九州が第一種、JR貨物が第二種鉄道事業者として継承した。


運行形態

JR神戸線で完結する列車についてはJR神戸線の記事を参照。


基本的にはJR神戸線(神戸駅〜姫路駅)、姫路駅・相生駅〜岡山駅、岡山駅〜糸崎駅三原駅、糸崎駅〜岩国駅、岩国駅〜下関駅、下関駅〜小倉駅で運行系統が分かれている。


特急・寝台特急

九州方面寝台特急の全廃により、山陽本線全線を走破する定期列車は存在しない。

現在は主に山陽本線のターミナル駅と山陰地方を結ぶ列車(陰陽連絡)が運行されている。詳細は各列車の記事を参照。


通勤時間帯の特急列車。JR京都線京都駅網干駅間でに上り、に下りの計1往復運行される。


播但線経由の陰陽連絡特急。

JR神戸線大阪駅〜山陰本線豊岡駅城崎温泉駅香住駅浜坂駅(臨時のみ)・鳥取駅間で運行されている。


智頭急行経由の陰陽連絡特急。

「スーパーはくと」は京都駅・JR神戸線大阪駅因美線鳥取駅・山陰本線倉吉駅を、「スーパーいなば」は岡山駅と鳥取駅をそれぞれ結ぶ。

大学受験の時期には山陰本線鳥取大学前発大阪行臨時特急「ビクトリーはくと」が運行される。


伯備線経由の陰陽連絡特急。

岡山駅と山陰本線出雲市駅を結ぶ。運行系統上は山陽本線区間も伯備線列車として扱われる。


東日本旅客鉄道(JR東日本)東京駅四国旅客鉄道(JR四国)瀬戸大橋線高松駅(サンライズ瀬戸)・出雲市駅(サンライズ出雲)を結ぶJR唯一の定期寝台特急。


大阪駅〜下関駅間・京都駅〜出雲市駅間を結ぶ臨時特急列車。


不定期に運行されるクルーズトレイン


姫路駅・相生駅〜岡山駅

姫路駅〜上郡駅間はJR神戸線の新快速・快速が運行されている。

新快速は主に朝と夕方以降に運行されるが、殆どが赤穂線に直通し播州赤穂駅までの運行で、上郡駅発着は僅かに設定されているのみ。

快速は網干駅までは終日運行されているが、上郡駅及び赤穂線直通列車は少数設定されているのみ。なお下り列車については明石駅以西は普通列車として案内される。


  • 普通

姫路駅を発着する山陽本線の普通列車は朝とのみ。大部分は赤穂線直通列車として運行され、相生駅で岡山駅方面発着の列車と接続している。

姫路駅発着の列車は基本的には岡山駅発着だが、一部は三原駅まで運行される。また姫路駅〜上郡駅間の区間列車も存在する。

県境区間の為日中の本数は毎時1本と少ない。


岡山県に入ると三石駅吉永駅和気駅万富駅瀬戸駅発着の列車、東岡山駅〜岡山駅間は赤穂線の列車が加わる為本数が増える。岡山駅を跨ぎ三原駅や伯備線新見駅まで運行される列車も存在する。

また臨時列車として特定日に「ラ・マル備前長船」が岡山駅〜赤穂線日生駅間で1往復運行される。


なお岡山県側で赤穂線が乗り入れる東岡山駅〜岡山駅間では、山陽本線とは独立した駅ナンバーが設定されている。


岡山駅〜糸崎駅・三原駅

2022年(令和4年)3月12日ダイヤ改正で岡山駅〜福山駅間の快速「サンライナー」が廃止されて以降は、伯備線系統を除き普通列車のみ運行されている。

岡山駅〜倉敷駅間は伯備線列車が乗り入れている為本数が多い。なおこの区間の伯備線は山陽本線とは独立した駅ナンバーが設定されている。


基本的には岡山駅〜糸崎駅・三原駅間の運行。一部は姫路駅・赤穂線播州赤穂駅方面、福塩線と直通運転を行う。

また区間列車として金光駅・福山駅発着の列車が設定されており、福山駅発着列車は同駅で三原駅方面の列車と接続する。

糸崎駅発着の列車は広島駅・呉線方面の列車と連絡する。


日中の列車本数は岡山駅〜金光駅・福山駅間が毎時2〜4本、福山駅〜糸崎駅・三原駅間は毎時1本程度。


この他に特定日に臨時列車として「ラ・マルしまなみ」が岡山駅〜三原駅間、「etSETOra」が広島駅〜尾道駅間(呉線経由)で運行される。

また金光駅は金光教本部の最寄駅であり、祭典時には各地から団体列車(金光臨)が運行されていたが、2019年(平成31年)2月の運行を最後に以降は設定されていない。


糸崎駅〜広島駅〜岩国駅

広島近郊区間の為広島駅に近づく程本数が増加する。


通勤ライナーは下りのみ平日朝2本糸崎発五日市・岩国行が運行される。なお海田市駅〜広島駅〜岩国駅間で山陽本線に乗り入れる呉線系統の通勤ライナーは土休日も運行される。


シティライナーは2020年(令和2年)3月14日ダイヤ改正以降土休日のみ運行され、広島駅で系統分割されている。

広島駅以東の列車は下りのみ1本西条発広島行が運行される。

広島駅以西の列車は広島駅〜岩国駅間で4往復運行され、うち下り1本は呉線発で呉線内を「通勤ライナー」として運行する。


  • 普通

区間内通しで運行される列車の他、三原駅、白市駅、西条駅、瀬野駅、広島駅、五日市駅、大野浦駅発着の区間列車も設定されている。また糸崎駅〜三原駅間及び海田市駅〜広島駅間で呉線、広島駅〜横川駅間で可部線の列車が乗り入れている。呉線・可部線系統の一部列車は山陽本線を介して直通運転を行なっている。


この区間は日中を中心に広島駅発着の列車が設定されている他、尾道駅、徳山駅まで乗り入れる列車も存在する。


日中の運転間隔は糸崎駅・三原駅〜白市駅間は概ね毎時1本、白市駅〜広島駅〜大野浦駅間は呉線、可部線列車を除き毎時2〜4本、大野浦駅〜岩国駅間は毎時2本である。


岩国駅〜下関駅

定期列車は普通列車のみの運行。

大半の列車が区間内を走破するが、一部南岩国駅由宇駅、柳井駅、下松駅、徳山駅、新山口駅、厚狭駅小月駅発着の区間列車が設定されている。

また宇部線直通宇部新川駅発着の列車も存在する。

日中時間帯は概ね毎時1〜2本の運行。櫛ケ浜駅〜徳山駅間は岩徳線、幡生駅〜下関駅間は山陰本線の気動車列車が乗り入れる為、その分の本数が増える。また山陰本線直通の臨時列車として、新下関駅東萩駅間に「○○のはなし」が運行されている。


下関駅〜門司駅〜小倉駅

かつては寝台特急や下関駅を跨ぐ列車が設定されていたが、現在はJR九州管内の普通列車のみ運行される。

門司駅発着の一部列車を除き殆どが鹿児島本線小倉駅まで乗り入れ、一部は最長で日豊本線大分駅まで直通する。かつては鹿児島本線博多駅方面への列車も存在し、佐世保線早岐駅まで直通する列車も設定されていた。


日中は概ね毎時2本設定されており、交直流両用の415系電車で運行されている。


貨物

西日本の大動脈であり、東日本と九州・四国を結ぶ貨物列車が多数運行されている。なお前述した途中の八本松駅〜瀬野駅間の通称「セノハチ」は山陽本線屈指の難所であり、必ず補機の電気機関車を連結して運行している。


駅一覧

神戸駅~姫路駅・兵庫駅〜和田岬駅

JR神戸線和田岬線を参照。


姫路駅~岡山駅

新快速・快速は各駅に停車する為省略

●:停車 ○:寝台特急以外停車

▲:「らくラクはりま」のみ停車 レ:通過

駅番号駅名特急臨時乗換路線備考
JR-A85姫路
  1. 山陽新幹線
  2. JR神戸線大阪方面(JR-A85)
  3. 姫新線
  4. 播但線
  5. 山陽電気鉄道本線(山陽姫路・SY43)
英賀保
はりま勝原
網干当駅発着あり
竜野
相生
  1. 山陽新幹線
  2. 赤穂線
有年
上郡智頭急行智頭線当駅発着あり
↓智頭急行・因美線経由山陰本線倉吉まで直通運転(特急のみ)
兵庫県/↓岡山県
JR-S11三石当駅発着あり
JR-S10吉永
JR-S09和気当駅発着あり
JR-S08熊山
JR-S07万富当駅発着あり
JR-S06瀬戸当駅発着あり
JR-S05上道
JR-S04東岡山赤穂線(JR-N04)
JR-S03高島
JR-S02西川原
JR-S01/JR-W01岡山
  1. 山陽新幹線
  2. 三原方面(JR-W01)
  3. 伯備線(JR-V01)
  4. 津山線
  5. 宇野みなと線(JR-L01)
  6. 瀬戸大橋線(JR-M01)
  7. 吉備線(JR-U01)
  8. 岡山電気軌道東山本線(岡山駅前・H01/S01)
↓伯備線新見まで直通運転

岡山駅~糸崎駅

●:停車 ○:一部停車 レ:通過

※岡山貨物T:岡山貨物ターミナル

駅番号駅名特急臨時乗換路線備考
赤穂線播州赤穂まで直通運転
JR-S01/JR-W01岡山
  1. 山陽新幹線
  2. 姫路方面(JR-S01)
  3. 赤穂線(JR-N01)
  4. 津山線
  5. 宇野みなと線(JR-L01)
  6. 瀬戸大橋線(JR-M01)
  7. 吉備線(JR-U01)
  8. 岡山電気軌道東山本線(岡山駅前・H01/S01)
岡山貨物T貨物駅
JR-W02北長瀬
JR-W03庭瀬
JR-W04中庄
JR-W05倉敷
  1. 伯備線(JR-V05)
  2. 水島臨海鉄道水島本線(倉敷市・MR0)
JR-W06西阿知
JR-W07新倉敷山陽新幹線
JR-W08金光当駅発着あり
JR-W09鴨方
JR-W10里庄
JR-W11笠岡
岡山県/↓広島県
JR-W12大門
JR-W13東福山
JR-W14/JR-X14福山
  1. 山陽新幹線
  2. 福塩線
当駅発着あり
↓福塩線府中まで直通運転
JR-X15備後赤坂
JR-X16松永
JR-X17東尾道
JR-X18尾道当駅発着あり
JR-X19/JR-G17糸崎広島方面(JR-G17)

糸崎駅〜岩国駅

●:停車 ○:呉線系統の「通勤ライナー」以外が停車

▲:「通勤ライナー」のみ停車

△:「シティライナー」のみ停車

レ:通過 ‖:非経由

※:広島貨物T=広島貨物ターミナル

駅番号駅名快速臨時乗換路線備考
JR-X19/JR-G17糸崎岡山方面(JR-X19)
JR-X20/JR-G16三原
  1. 山陽新幹線
  2. 岡山方面(JR-X20)
  3. 呉線(JR-Y31)
↓呉線方面直通運転
JR-G15本郷
JR-G14河内
JR-G13入野
JR-G12白市当駅発着あり
JR-G11西高屋
JR-G10西条当駅発着あり
JR-G09寺家
JR-G08八本松
JR-G07瀬野当駅発着あり
JR-G06中野東
JR-G05安芸中野
JR-G04海田市呉線(JR-Y04)
JR-G03向洋
JR-G02天神川
広島貨物T貨物駅
JR-G01/JR-R01広島
  1. 山陽新幹線
  2. 呉線(JR-Y04)
  3. 可部線(JR-B01)
  4. 芸備線(JR-P01)
  5. 広島電鉄本線(広島駅・M1)
当駅発着あり
JR-R02新白島広島高速交通アストラムライン
JR-R03横川
  1. 可部線(JR-B03)
  2. 広島電鉄横川線(横川駅・Y5)
↓可部線あき亀山まで直通運転
JR-R04西広島
  1. 広島電鉄本線(広電西広島・M19)
  2. 広島電鉄宮島線(広電西広島・M19)
JR-R05新井口広島電鉄宮島線(商工センター入口・M25)
JR-R06五日市広島電鉄宮島線(広電五日市・M28)当駅発着あり
JR-R07廿日市広島電鉄宮島線(広電廿日市・M32)
JR-R08宮内串戸広島電鉄宮島線(宮内・M34)
JR-R09阿品広島電鉄宮島線(広電阿品・M38)
JR-R10宮島口
  1. JR西日本宮島フェリー(宮島航路)
  2. 広島電鉄宮島線(広電宮島口駅・M39)
JR-R11前空
JR-R12大野浦当駅発着あり
JR-R13玖波
JR-R14大竹
広島県/↓山口県
JR-R15和木
JR-R16岩国
  1. 下関方面
  2. 岩徳線
  3. 錦川鉄道錦川清流線

岩国駅~下関駅

●:停車 レ:通過

駅番号駅名臨時乗換路線備考
JR-R16岩国
  1. 広島方面(JR-R16)
  2. 岩徳線
  3. 錦川鉄道錦川清流線
南岩国当駅発着あり
藤生
通津
由宇当駅発着あり
神代
大畠
柳井港
柳井当駅発着あり
田布施
岩田
島田
下松当駅発着あり
櫛ケ浜岩徳線
徳山
  1. 山陽新幹線
  2. 岩徳線
当駅発着あり
新南陽
福川
戸田
富海
防府
大道
四辻
新山口
  1. 山陽新幹線
  2. 宇部線
  3. 山口線
嘉川
本由良
厚東
↑宇部線宇部新川まで直通運転
宇部宇部線
小野田小野田線
厚狭
  1. 山陽新幹線
  2. 美祢線
当駅発着あり
埴生
小月当駅発着あり
長府
新下関山陽新幹線当駅発着あり
幡生山陰本線
下関JR九州管内小倉方面(JA53)

下関駅~小倉駅

※鹿児島本線門司駅〜小倉駅間も併せて記載

※北九州貨物T=北九州貨物ターミナル

駅番号駅名乗換路線備考
JA53下関
  1. JR西日本管内岩国方面
  2. JR西日本山陰本線
JR西日本管理駅
(関門トンネル)
JA52門司鹿児島本線門司港方面当駅発着あり
北九州貨物T貨物駅
東小倉貨物駅
JA51小倉
  1. 鹿児島本線博多方面
  2. 日豊本線
  3. 日田彦山線
  4. JR西日本山陽新幹線
  5. 北九州モノレール
↓日豊本線大分まで直通運転

使用車両

現在の使用車両

姫路駅以東のみで運用される車両はJR神戸線及び和田岬線を参照。

JR西日本所属(電車)

やくもブロンズ 〜273系特急やくも〜LAST OF "JNR Ltd. Exp."

後藤総合車両所出雲支所所属の直流特急形電車。

273系は特急「やくも」として運用中。381系は273系に置き換えられ定期運用を離脱したが、臨時「やくも」として運用予定。


285系

後藤総合車両所出雲支所所属の直流特急形電車(寝台車)。

寝台特急「サンライズ瀬戸・サンライズ出雲」で運用中。

過去には岡山駅・広島駅・下関駅発着の臨時寝台特急「サンライズゆめ」としても運用された。


289系

吹田総合車両所京都支所所属の直流特急形電車。

特急「らくラクはりま」で運用中。


221系快速

網干総合車両所本所所属の直流近郊形電車。

かつては上郡駅・赤穂線播州赤穂駅以東で定期運用が存在し、臨時列車としては岡山駅まで入線した。

現在山陽本線での定期運用は存在しないが、223系225系の代走で入線する事がある。


  • 223系1000・2000番台・225系0・100番台

刺客

網干総合車両所本所所属の直流近郊形電車。

上郡駅以東及び赤穂線播州赤穂駅以東で運用中。


黄色い電車鉄面画 JR西日本105系0番台

下関総合車両所運用検修センター・岡山電車支所所属の直流通勤形電車。

岡山車は岡山地区、下関車は宇部線直通列車で運用中。

過去には広島支所所属車が呉線・可部線直通列車として運用されていた。


JR西日本113系・115系 広セキH-01編成 黄チクビ

下関総合車両所岡山電車支所所属の直流近郊形電車。

姫路駅〜糸崎駅間で運用中。過去には広島支所所属車が広島地区で運用されていた。


下関総合車両所運用検修センター・岡山電車支所所属の直流近郊形電車。

過去には全線で運用されていたが、現在は岡山車は岡山地区、下関車は山口地区のみで運用されている。


  • 117系「WEST EXPRESS銀河」

七夕

吹田総合車両所京都支所所属の近郊形直流電車を改造した車両。

同名臨時特急で運用される。


ながもん総本山。

下関総合車両所運用検修センター所属の直流近郊形電車。

105系と共に宇部線直通列車で運用される。


  • 213系0・7000番台「La Malle de Bois」

【HD国電_新08】国鉄最後の新造車【213系】

下関総合車両所岡山電車支所所属の直流近郊形電車。

0番台は岡山地区で、7000番台は臨時列車で運用中。


  • 227系0(Red Wing)・500番台(Urara)

JR呉線臨時列車「提督」運行!227系500番台×シナウスイロイルカ

下関総合車両所広島支所(0番台)・岡山支所(500番台)所属の直流近郊形電車。

0番台は広島地区及び新山口駅以東の山口地区、500番台は岡山地区で運用中。


JR西日本所属(気動車)

いなばお姉ちゃん

後藤総合車両所鳥取支所所属の特急形気動車。

特急「スーパーいなば」で運用中。


  • キハ87系「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」

西日本の女王様『トワイライトエクスプレス瑞風』

網干総合車両所宮原支所所属の同名クルーズトレイン用気動車。直流区間で運用される。


鉄面画 JR西日本キハ47形広島色

下関総合車両所新山口支所所属の一般形気動車。

現在は岩徳線・山陰本線の列車で運用されているが、かつては関門トンネルを経由し小倉駅まで運用されていた。


  • キハ47形7000番台

etSETOra鉄面画 JR西日本キハ47形7000番台みすゞ潮彩

下関総合車両所運用検修センター・広島支所所属の一般形気動車を改造した車両。

観光列車「みすゞ潮騒」→「○○のはなし」(下関車)、「etSETOra」(広島車)として運用中。

2枚目のイラストは「みすゞ潮騒」時代のもの。


キヤ141系気動車DEC741形

吹田総合車両所京都支所所属の事業用気動車(検測車)。

西日本管内及び九州管内の検測も行なう。


JR西日本所属(機関車)

南国

下関地域鉄道部下関車両管理室→下関総合車両所運用検修センター所属の電気機関車。

かつては九州方面ブルートレイン牽引機として関西発着の九州ブルトレや臨時夜行列車を牽引していた。

現在は主に工事列車で運用されている。


DD51

吹田総合車両所宮原支所所属のディーゼル機関車

主に工事列車で運用されている。


JR九州所属

  • 415系1500番台

鉄面画 JR九州415系1500番台

大分車両センター所属の交直流両用近郊形電車。

JR九州管内で定期旅客列車として運用される唯一の形式。

2005年までJR西日本管内にも乗り入れていた。


JR東海所属

  • 285系3000番台

285系 サンライズエクスプレス

大垣車両区所属・JR西日本後藤総合車両所出雲支所常駐の直流特急形電車(寝台車)。

JR西日本の0番台と共通運用。


JR貨物所属

'2307 EF64 1001車輛イラスト。

愛知機関区所属・岡山機関区常駐の直流電気機関車。

伯備線貨物列車牽引機。


夜の貨物列車EF66 100グッドバイ カシオペア

新鶴見機関区(EF65形)・吹田機関区(EF66形)・富山機関区(EF510形)所属の直流電気機関車。

EF65形・EF66形はかつての山陽本線貨物列車の主力車両。

EF510形500番台は元JR東日本車で、寝台特急「北斗星」「カシオペア」牽引機。

岡山貨物ターミナル駅以東で運用中。


EF210形電気機関車

新鶴見・吹田・岡山機関区所属の直流電気機関車。

直流区間の貨物列車牽引及び「セノハチ」の補機として運用中。


角型ヘッドライトの車輛

門司機関区所属の交直流両用電気機関車

現在関門トンネルを経由する貨物列車は全て本形式が牽引する。


「DE10形ディーゼル機関車」

岡山機関区所属のディーゼル機関車。

赤穂線西浜駅発着の臨時貨物列車で運用されている。


智頭急行所属

大原車両基地所属の特急形気動車。

特急「スーパーはくと」「ビクトリーはくと」で運用中。


過去の使用車両

国鉄民営化以降の車両のみ記載。


JR西日本所属(電車)

RAIC''Y''O

金沢総合車両所(現・金沢車両区)所属の交直流両用特急形電車。

高松駅周辺の再開発に伴い誕生した「サンポート高松」のオープン記念で、高松発大阪行臨時急行「サンポート高松」としてボンネットのK12編成が運用された。


岡山・広島地区の103系センシティブな作品阪和線の103系

岡山電車区(現・下関総合車両所岡山電車支所)・下関総合車両所広島支所所属の直流通勤形電車。

岡山・広島地区で運用されていた。一部は転入前の奈良地区や阪和線の塗装のまま運用されていた。


  • 117系

C85新作 国鉄117系

宮原総合運転所(現・吹田総合車両所宮原支所)・下関総合車両所岡山電車支所・広島支所・運用検修センター所属の直流近郊形電車。

かつては全線で運用されており、JR神戸線系統では新快速に充当され、岡山・広島・山口地区でも長らく主力車両として活躍した。


JR西日本所属(気動車)

特急はくとThe ISOKAZE !!

京都総合運転所(現・吹田総合運転所京都支所)→鳥取鉄道部西鳥取車両支部(現・後藤総合車両所鳥取支所)・下関地域鉄道部下関車両管理室(現・下関総合車両所運用検修センター)所属の特急形気動車。

京都・鳥取車は特急「はくと」(京都時代)・「いなば」(鳥取転属後)、下関車は特急「いそかぜ」で運用されていた。


あまねく

山口鉄道部(現・下関総合車両所新山口支所)所属の急行形気動車。

急行「さんべ」や山陰本線普通列車で運用されていた。


キハ23 広島色

小郡運転区(現・下関総合車両所新山口支所)所属の一般形気動車。

山陰本線直通列車として運用され、関門トンネルを経由する事もあった。


払暁の始業点検

山口鉄道部(現・下関総合車両所新山口支所)所属の事業用気動車。

JR西日本管内及びJR九州管内で運用された。


JR西日本所属(機関車・客車)

EF58電気機関車

梅小路運転区所属の直流電気機関車。団体列車を牽引した。


  • EF66形0番台

EF66「富士はやぶさ号」

下関地域鉄道部下関車両管理室所属の電気機関車。かつての山陽・九州方面ブルートレイン牽引機。


車両基地 夕刻サロンカーなにわ風味客車

京都総合運転所・宮原総合運転所所属の客車(座席車・「サロンカーなにわ」)。

座席車は関西発着臨時夜行快速として、「サロンカーなにわ」は団体列車として運用された。


寝台特急あかつき・彗星(2000~2005)

京都総合運転所所属の客車(寝台車及び座席車「レガートシート(「あかつき」のみ)」)。

寝台特急「あかつき」「彗星」で運用された。


下関地域鉄道部下関車両管理室所属の客車(寝台車)。

寝台特急「瀬戸」「あさかぜ」(下関駅発着編成)で運用された。


JR九州所属

  • 485系

JR九州485系 レッドエクスプレス「にちりん」貫通型フェイス~485系特急「にちりん」「みどり」

南福岡電車区(現・南福岡車両区)所属の交直流両用特急形電車。国鉄末期〜平成初期に下関駅発着の特急「にちりん」として運用された。

国鉄末期には交直切替スイッチを搭載していなかったクハ481-501(元181系クハ181-109)を含む編成が下関行「にちりん」の運用に就いてしまい、関門トンネルを通過出来ない小倉駅で運転を打ち切るトラブルが発生した。


  • 415系100・500番台

銀河をかける415系

大分車両センター所属の交直流両用近郊形電車。

1500番台と共にJR九州管内及びJR西日本管内直通列車で運用されていた。


【HD国鉄電機02】粉雪だけは勘弁な!【EF81形】

大分車両センター所属の交直流両用電気機関車。

関門トンネルを経由する客車列車を牽引した。


  • 14系

旅先

長崎車両センター(現・佐世保車両センター)・熊本車両センター所属の客車。

長崎車は寝台特急「さくら」「みずほ」(いすれも長崎駅発着編成)、熊本車は「富士はやぶさ」(併結後)で運用された。


  • 24系

東京駅10番ホーム

熊本車両センター所属の客車。

寝台特急「なは」と、「さくら」廃止まで「はやぶさ」「富士」で運用されていた。


JR東日本所属

  • EF65形1000番台

ニンジャとゲッパと女子高生

田端運転所(廃止)所属の直流電気機関車。

国鉄時代は東京駅発着のブルートレインを多数牽引し、民営化後も山陽本線内では寝台特急「瀬戸」「彗星」(「あかつき)」との併結前)を牽引していた。また2008年(平成20年)8月12月には寝台特急「富士はやぶさ」を牽引していたEF66形がJR東日本管内で故障した為、救援及び代走で同列車を下関駅まで牽引した。

イラストのEF65-1118号機はJR東日本のジョイフルトレインスーパーエクスプレスレインボー」牽引機として塗装変更が為されている。同車は瀬戸大橋開通初日と客車列車としての最終運行日に「瀬戸」を牽引した。


往年の寝台特急さくら風味

品川運転所(現・東京総合車両センター田町センター)所属の客車。

寝台特急「さくら」(佐世保駅発着編成)、「みずほ」(長崎駅発着編成)、博多駅発着の「あさかぜ1・4号」及び臨時化後の「あさかぜ81・82号」で運用されていた。


JR四国所属

  • 12系

スハフ12

高知運転所所属の客車(座席車)。

臨時快速「ムーンライト高知・ムーンライト松山」で運用された。


JR貨物所属

秋の味覚に 瀬野八もみじ 🍁

広島車両所所属の直流電気機関車。

「セノハチ」における補機専用機として長らく運用されていた。


  • EF81形

2010年、話題の車両~EF81重連「高速貨8094レ」

門司機関区所属の交直流両用電気機関車。

長らく関門トンネルを経由する貨物列車の牽引を行なっていた。現在山陽本線内での定期運用は存在しないが、検査後の試運転等で稀に関門トンネルを走行する事がある。


夕暮れをひた走るEF200

吹田機関区所属の直流電気機関車。

直流区間で貨物列車を牽引していた。


関連タグ

山陽新幹線 東海道本線 JR神戸線 和田岬線 山陰本線 鹿児島本線

新快速 國鐵廣島 末期色

山陽自動車道:並走する高速道路

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