曖昧さ回避
4号ライダーとは、
- 結城丈二が変身するライダーマンに付けられた称号。
- 平成・令和ライダー作品における、主役ライダーを1人目とした場合の4人目の仮面ライダーのこと。本項で主に解説。
- dビデオスペシャル『仮面ライダー4号』に登場した配信ドラマ限定の仮面ライダー → 4号(仮面ライダー)
概要
仮面ライダーが複数登場する平成、令和において、サブライダーが多数登場することがあり、『龍騎』や『剣』など主要なライダーが4人という作品も少なくない。それらの作品において主役ライダーを1人目にした際4人目にあたる仮面ライダーを、2号ライダーや3号ライダーと同様に「4号ライダー」と呼称するファンも存在する。
2号ライダー、3号ライダーと異なり公式及び準公式の媒体でカテゴライズされたことは無い。
2号ライダー、3号ライダーは公式の扱いがほぼ明確であるため(特に『ゴースト』以降)、3号ライダーに次ぐポジションに位置するライダーが4号ライダーと呼称されるが、その基準はファンによって異なる。多人数ライダーの場合は「4番目に登場したから4号ライダー」とは限らず、明確な「4号ライダー」の位置付けはかなり曖昧であるといえる。
例えば、本記事の作成当初から公式の扱いを根拠に7番目の登場である王蛇を掲載している。
また、3号ライダーと同様に劇場版限定ライダーを4号と数えるファンも存在するが、あまり一般的ではないため本稿では除外する。
以下の一覧
- 「4番目に登場した(アナザーアギト、レンゲルetc.)」
- 「登場順は4番目ではないが、公式では主要4ライダーの中で3号ライダーに次ぐ4番手扱い(王蛇、斬月etc.)」
- 「登場順は4番目ではないが、公式では主要3ライダーに次ぐ扱いになっていることが多い(斬鬼、ツクヨミetc.)」
- 「味方側のライダーとしては4番目に登場した(レーザー)」
2、3号ライダーに比べ作品によって存在しなかったり、さらに設定や役割なども大きく違うため、より共通点は少ない。さらに細かい設定のため定義は少ないが、大まかなお約束としては以下の通り。
- 悪役として主役ライダーと対立するものがほとんど。物語が進むにつれて共闘することもあるが、中には最後まで敵だった者もいる(王蛇など)。
- 接近戦が主体(剣や徒手空拳など)のライダーがほとんどである。遠距離戦特化の多い3号と差別化した結果か。
- フォームチェンジする事はほとんど無いが、基本的に主役ライダーに比べハイスペックなので、主人公は基本フォームで対応するのは難しく、中間フォームか最強フォームでなければ手も足も出ない場合が多い。(プリキュアでも4号キュアは特に強い事が多い)
- 何かしら過酷な運命や過去などを背負っている。(3号ライダーと同様)
- 変身者は主役ライダーよりも年長であることが多い(全てではない)。
そのイメージ故、主役ライダーとはまた違った個性を持たされるため、場合によっては主役ライダーを凌ぐ人気を持つことも少なくない。
一覧
4号ライダー | 変身者 | 俳優 | スーツアクター | 代役声優 |
---|---|---|---|---|
平成ライダー | ||||
仮面ライダーアナザーアギト | 木野薫 | 菊池隆則 | 白井雅士 | - |
仮面ライダー王蛇 | 浅倉威 | 萩野崇 | 岡元次郎 | - |
仮面ライダーレンゲル | 上城睦月 | 北条隆博 | 岡元次郎 | - |
仮面ライダー斬鬼 | ザンキ | 松田賢二 | 大岩永徳 | - |
仮面ライダーダークキバ | 高岩成二他 | - | ||
仮面ライダー斬月 | 呉島貴虎 | 久保田悠来 | 渡辺淳 | - |
仮面ライダーレーザー | 九条貴利矢 | 小野塚勇人 | 藤田慧 | - |
仮面ライダーローグ | 氷室幻徳 | 水上剣星 | 渡辺淳 | - |
仮面ライダーツクヨミ | ツクヨミ | 大幡しえり | 佐野夏未 | - |
令和ライダー | ||||
仮面ライダー迅 | 迅 | 中川大輔 | 永徳 | - |
仮面ライダーバスター | 尾上亮 | 生島勇輝 | 岡元次郎 | - |
仮面ライダーデモンズ | - | |||
仮面ライダーバッファ | 吾妻道長 | 杢代和人 | 縄田雄哉 | - |
各ライダーの詳細
より詳しい説明は各記事を参照。
3号ライダーとしての主要な変身者は太文字で表記。
テーマ曲は作中で使用された主要なもののみ掲載する。そのうち、流用曲は斜体文字で表記。
平成ライダー
『仮面ライダーアギト』
変身者 | 木野薫 |
---|---|
モチーフ | バッタ |
テーマ曲(劇伴) | 「G3-X出動! (M-4)」 |
「アギトの死 (M-16)」 |
序盤から登場する三人のライダーに対して後半に登場した歴代最初の4号ライダーで、劇中では「第三のアギト」とされた仮面ライダー。
変身者は闇医者。右腕は事故で失い死んだ弟から移植されたものであり、この右腕を失ったという設定は本家4号ライダーであるライダーマンを彷彿とさせる。
デザインモチーフには仮面ライダー1号も取り入れられている。
武器は使用せず、近接格闘のみで戦うが、三人のライダーを上回る実力を持つ。
諸事情でスーツが腐敗していたため、『ディケイド』を始めとしたクロスオーバー系の作品には全く登場していなかったが、後にスーツが新造され『仮面戦隊ゴライダー』にて復活を果たした。
『仮面ライダー龍騎』
変身者 | 浅倉威 |
---|---|
モチーフ | コブラ |
強化フォーム | 仮面ライダー王蛇サバイブ(配信限定) |
テーマ曲(劇伴) | 「Needlenoise」 |
「変身!」 |
歴代最凶とも呼ばれる仮面ライダー。
登場順としてはライアやガイに続く7番目になるが彼らは王蛇によって倒され前半で退場したため、公式では最終回まで登場した王蛇が龍騎・ナイト・ゾルダと並ぶ主要ライダーとして扱われる。
騙し討ちや不意打ちを平然と行い、ガイを攻撃の盾にした挙句「近くにいたお前が悪い」と言い放つなど、手段を選ばない荒々しい戦いぶりもさることながら、変身者が凶悪殺人犯であることも目を引く。
ライダーバトルに勝利し願いを叶えるのではなく、ただ戦ってイライラを発散できればそれでいいと考える戦闘狂である。
それまでのライダーにはない荒々しさ故か人気が高く、後に仮面ライダーエグゼイドのスピンオフでまさかの復活を果たし、『仮面ライダージオウ』のスピンオフでも大暴れしてみせた。さらに投票企画によってライドウォッチも作られている。
『仮面ライダー剣』
他の3ライダーが序盤から登場する中で、2クール目から遅れて参戦した仮面ライダー。
主人公よりも年下という4号ライダーの中でも若手である。
杖を使った棒術、カードによって氷や毒を扱い、更には怪人の召喚までもこなす。
変身者はベルトをたまたま拾った普通の高校生だったが、それに秘められた闇の力によって戦いに巻き込まれてしまった。
当初は変身すると別の人格が宿り、怪人を倒したり主人公のブレイドたちに襲い掛かっていた。後に自我を保ったまま変身できるようになるが、それでも闇が消えた訳ではなく、人格が徐々に破綻して力を求めるようになってしまう。そしてその闇をブレイドや周りの人々のサポートによって完全に破壊・制御し、正真正銘正義のライダーとなった。
『仮面ライダー響鬼』
エレキギターとその音撃を武器とする仮面ライダー。本作の3号ライダーとされる轟鬼の師匠であるため、轟鬼の雷属性や攻撃方法もこの男からの直伝である。モチーフは他の音撃戦士同様。
主人公の響鬼や威吹鬼と同じく師匠の立場であったが、ある理由で姿を見せなくなる。しかしその後も一時的に登場して活躍をしていた。
弟子想いなどの熱い一面を持っていることから人気の高い仮面ライダーでもある。
『仮面ライダーキバ』
名称の通り、主人公・キバのダーク版でダークライダーを兼ねている。キバの最強フォームであるエンペラーフォームと同等以上の力を持つと言われている。
しかし、その変身のリスクも遥かに大きく、普通の人間が変身すればすぐに死亡してしまう。
過去ではファンガイアの頂点と呼ばれるキングが変身し支配をしていたが、変身の要であるキバットバットⅡ世がキングに愛想を尽かして音也に力を貸した。
現代ではサガの変身者だった登太牙が終盤で変身した。
ダークライダーの中でも一際デザインや活躍に定評があり人気が高く、『仮面ライダーディケイド』のネガの世界編ではダークライダー達のボスとして登場している。
『仮面ライダー鎧武/ガイム』
変身者 | 呉島貴虎、呉島光実 |
---|---|
モチーフ | 和風の甲冑 |
基本フォーム | メロンアームズ |
強化フォーム | 仮面ライダー斬月・真(別ライダー扱いする資料も複数存在) |
ウォーターメロンアームズ(Vシネマ限定) | |
ジンバーメロンアームズ(小説限定) | |
カチドキアームズ(舞台限定) | |
テーマ曲(劇伴) | 「ユグドラシル」 |
「The duel of an old castle」 | |
「Covert Coverup」 |
白のアーマードライダー。戦闘は他ライダーより一枚上手な程の強さ。
仮面ライダーシリーズで初めて1話から登場し、強化フォームが与えられた4号ライダー。更には本作最終回後に発売されたVシネマで主役を果たしているほど人気も高く、その数年後も彼が主人公を務める物語が仮面ライダーシリーズ初の舞台演劇として実現している。
変身者は仮面ライダー龍玄こと呉島光実の兄で、大企業のエリートであり、重大な計画の責任者を任される程の実力を持つ。
初期では犠牲をいとわない冷酷な一面を見せ、主人公・葛葉紘汰たちと対立していたが、本来の性格や紘汰と打ち解けていったことから次第に協力するようになる。
作中では不運に見舞われてばかりだが、主人公顔負けの悪運の強さも持ち併せている。
『仮面ライダーエグゼイド』
変身者 | 九条貴利矢 |
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モチーフ | レースゲーム |
基本フォーム | バイクゲーマー レベル2 |
強化フォーム | 仮面ライダーレーザーターボ(放送当時の公式サイトではレーザーとは別扱い) |
仮面ライダーレーザーX(Vシネマ限定) | |
テーマ曲(劇伴) | 「レーザー -LEVEL 2-」 |
仮面ライダーであると同時に主人公のライダーマシンを兼ねているという特殊な例の仮面ライダー。
本作のライダー達は三頭身型(レベル1)と人型(レベル2)を持つが、このライダーはレベル2の時にバイクになる。当然バイクのまま闘うことは出来ず、動けるレベル1で戦っても戦力差が大きい、と不利な面を多く持つ。(ただし早い段階から強化フォームで人型となり克服された)
変身者は監察医。ハンデがかけられているにもかかわらず、真実を見つけるために単独行動し、嘘を吐いてまで目的を達成しようとする喰えない人物。劇中では真実に近づき過ぎたために消されてしまったが、後にレーザーターボとして復活し、再び主人公達と共に戦い抜いた。
仮面ライダーゲンムとの対立や終盤の活躍からも人気が高く、ゲンムとの最後の対決を描いたVシネマが販売された。
『仮面ライダービルド』
変身者 | 氷室幻徳 |
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モチーフ | クロコダイル(ワニ)と割れ瓶 |
強化フォーム | 仮面ライダープライムローグ(初出は『超バトルDVD』だが他作品にも登場) |
テーマ曲(劇伴) | 「仮面ライダーローグ」 |
三つに分かれた日本の西都に属する仮面ライダー。
圧倒的なパワーと防御力を持ち、初登場ではその高いスペックでビルド達に圧勝してみせた。
変身者は東都首相補佐官にして敵組織の幹部として暗躍しており、首相である父の影に隠れ人体実験を行う非道な人物だったが、実際は攻撃性が高くなる状態にされたための行動であり、ライダーになったことで解放された。
その後は西都に所属し、敢えて汚れ役を演じてビルド達と対立していた。だが凶大な悪に立ち向かう為、ビルド達と手を組むことになる。
初めはそれまでの経緯や本人の罪の意識から仲間ともぎこちない雰囲気であったが、徐々にダサTシャツを披露するなどコミカルな発言・シーンも増えて打ち解けていき、仲間としても強大な戦力となった。
『仮面ライダージオウ』
変身者 | ツクヨミ |
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モチーフ | 女性用腕時計 |
平成ライダー最後の女性ライダー。
本編では最終話の1話前での登場であり活躍は僅かだったが、冬映画やVシネ第一弾ではゲイツとウォズとの合体技を放つなどの活躍をしており、レギュラーキャラのツクヨミが変身する『ジオウ』の4号ライダーとして扱うファンが多い。
なお、当初は番外編たる『補完計画』でネタとして登場しており、登場そのものがサプライズとなり視聴者を大いに驚かせた(後述するが、本編に登場するまでは少なからぬファンがネオディケイドを4号ライダー扱いしていた)。
令和ライダー
『仮面ライダーゼロワン』
変身者 | 迅 |
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モチーフ | ハヤブサ |
基本フォーム | フライングファルコン |
強化フォーム | バーニングファルコン |
テーマ曲(劇伴) | 「滅亡迅雷.net・進撃」 |
「Gothic Adventure」 |
ピンク色のライダー。滅亡迅雷.netの行動係が主人公から奪ったプログライズキーで変身する。
変身者がヒューマギアであるが故に善悪を理解していないため、子供のような無邪気さで冷酷にヒューマギアを暴走させている。
とあるきっかけで自我に覚醒し初めて自らの行いに迷いを見せるも、組織の司令塔である滅により自らも暴走させられ変身することとなった。後にヒューマギアの解放のために主人公サイド・滅亡迅雷.net双方を巻き込み行動を起こす。
『仮面ライダーセイバー』
「ソードオブロゴス」に所属する、土の属性の巨大な聖剣・土豪剣激土とワンダーライドブックで変身する仮面ライダー。
息子の育児をしながら戦う、自称子育て王。
倫太郎達とは一代上の先輩に辺り、15年前の戦い以降現在まで唯一戦える剣士としてたった一人で戦ってきたまさに歴戦の戦士である。ちなみに富加宮賢人の父にして先代のカリバーである富加宮隼人とは親友だった。
スピンオフコミック『別冊 仮面ライダーセイバー 萬画 仮面ライダーバスター』では主人公として登場し、先代バスターである亀巳川寿和が登場している。
主要なライダーとして扱われているのは聖剣ソードライバーで変身するセイバー、ブレイズ、エスパーダの3人だが、ライダーとしてのバスターの登場はエスパーダよりも早い3番目、かといってエスパーダを差し置いて3号ライダーになっているわけでもないという微妙な立ち位置で視聴者を混乱させた。本稿ではキャストクレジット順などからバスターを「4号ライダー」とするが、公式の扱いでは主要3剣士以外のノーザンベースの剣士は誰が4番手として優先されている、ということは特に無い。商品展開などで主要3剣士に次いで優先されるのは、カリバーや最光の場合が多い。
『仮面ライダーリバイス』
変身者 | 門田ヒロミ、オルテカ、ジョージ・狩崎 |
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モチーフ | 蜘蛛 |
基本フォーム | スパイダーゲノム |
強化フォーム | 仮面ライダーインペリアルデモンズ(Vシネマ限定) |
テーマ曲(劇伴) | 「Detonator」 |
「我が命をかけて!」 |
「デモンズシステム」(デモンズドライバーとバイスタンプ)で変身する仮面ライダー。
フェニックスの変身失敗おじさんこと分隊長に降格された門田ヒロミが変身する。
当初は3号ライダーと思われていたが、後に登場したジャンヌが脚本家により「3号ライダー」と明言されたため、デモンズは4号の立ち位置に収まった。
赤と青のカラーリングに、掌から蜘蛛の糸を飛ばす某蜘蛛男のような戦闘スタイルを取る。さらには他のバイスタンプを使用する事で、体の一部を変化もしくは武装化する「ゲノミクスチェンジ」を行う事が可能。
仮面ライダーエビルやデッドマンズの幹部と互角に渡り合うなど高い戦闘能力を発揮している。
しかしデモンズドライバーにとんでもない秘密が隠されていたため、ヒロミの体調が悪化。彼がドライバーを手放すと、今度は敵幹部であるオルテカに強奪されてしまう。
オルテカが変身した際は、かつて怪人に変身していたためか、ヒロミ以上にデモンズの力を使いこなしていた。
『仮面ライダーギーツ』
「デザイアグランプリ」の参加者の一人。デザイアドライバーに仮面ライダーバッファコアIDをセットして変身する紫のライダー。ゾンビフォームの拡張武装であるチェーンソー型武器ゾンビブレイカーを用いて戦う。
過去のデザイアグランプリに参加していた友を失っており、それゆえに他のライダーを敵視している。
本稿で4号ライダー扱いされたことがある戦士
ある意味で3号ライダーに次ぐ扱いと言えなくもないが、4号ライダー扱いするには根拠が弱いため除外。
『仮面ライダー555』
変身者 | 海堂直也、黒服たち、社員 |
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いわゆる量産型ライダーだが、ファンの間でも仮面ライダーか否か意見が分かれる戦士の1人である。しかし、仮面ライダー図鑑では「仮面ライダーじゃない」に振り分けられており、本百科事典でも擬似ライダーの記事に記載されているため除外。
『仮面ライダーカブト』
「マスクドライダーシステム」の第4号であり作中で4番目に登場したライダー。
しかし本作の2号ライダーであるガタックは5番目の登場であるため、3号以降のライダーについてのファンの認識は一様ではない。
『仮面ライダーウィザード』
変身者 | 笛木奏 |
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序盤から登場しているものの変身や戦闘が行われるのが終盤近くからであり、本格的な登場はメイジよりも遅く4番目と言える。
しかし、基本的には平成二期前半の特徴であるダブルライダー制の作品であるため、メイジを3号ライダーと数えるかどうかすら微妙である。
『仮面ライダードライブ』
変身者 | 蛮野天十郎 |
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名称通り、「金色のドライブ」。公式では仮面ライダー扱いされておらずテレビ朝日公式サイトでもロイミュードの欄に載せられているが、ドライブの2号機的な立ち位置でもあるためか4号ライダーとして扱うファンがいた。
一部媒体では「仮面ライダーゴルドドライブ」と表記されることもあったが、上記の通り『ドライブ』放送当時から怪人扱いであり、「仮面ライダー図鑑」において怪人扱いであることが改めて明示されたため、仮面ライダー扱いされることは無くなり必然的に4号ライダー扱いされることもほぼ無くなった。
変身者 | ??? |
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本編より前の時点で活動していた仮面ライダー。そのためファンの間では0号と見なされることも多い。
ゴルドドライブが怪人扱いであることを反映してか「仮面ライダー図鑑」でチェイサーに次いで4番目に掲載されているプロトドライブが本稿で4号ライダー扱いされていた。
しかし、基本的には本編前に登場するライダーであり変身者もチェイサーと同じであることから、4号ライダー扱いするファンは少ないため除外。
「仮面ライダー図鑑」のライダーの掲載順は基本的に本編、映画、Vシネマの順になっているためプロトドライブが4番目に掲載されているに過ぎない。本編に登場しないライダーを「○号ライダー」として数える文化は公式には無いことが窺える。
『仮面ライダージオウ』
『仮面ライダーディケイド』の主人公であるレジェンドライダーの1人。
自らを「世界の破壊者」と名乗り、ソウゴ達とは時に対立し時に協力するトリックスター的ポジションである。
たびたび物語に介入してくる準レギュラー的立ち位置であり、グランドジオウ、ゲイツリバイブ疾風、ウォズギンガファイナリーと並んだ同時変身もしているため、4号ライダー扱いする視聴者は少なくなかった。
しかし、最終話の1話前でレギュラーキャラのツクヨミが変身する仮面ライダーツクヨミが登場したため、4号ライダー扱いされることはほぼ無くなった。
『仮面ライダーリバイス』
仮面ライダーデモンズと同じくデモンズドライバーで変身する仮面ライダー。「デモンズの新たなフェーズ」と称され、第35話で登場した当初はデモンズの形態のひとつとして公式サイト等で紹介されていた。その為、本稿でも4号ライダーとして追加されていたが、後に公式サイトでの記載が変更され、デモンズとは別の独立したライダーとして扱われるようになったため、4号ライダーの枠からは外れる事となった。
関連タグ
1号ライダー(主役ライダー) 2号ライダー 3号ライダー 4号ライダー 0号ライダー