基礎データ
全国図鑑 | No.0129 |
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ローマ字表記 | Koiking |
ぶんるい | さかなポケモン |
タイプ | みず |
高さ | 0.9m |
重さ | 10.0kg |
性別 | 50%♂・50%♀ |
特性 | すいすい |
隠れ特性 | びびり |
タマゴグループ | すいちゅう2 / ドラゴン |
好きなエサ | いきいきイナホ/ころころマメ |
おとしもの | コイキングのウロコ |
地方図鑑
カントー図鑑 | No.129 |
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ジョウト図鑑 | No.076 |
ホウエン図鑑(RSE / ORAS) | No.052/No.053 |
シンオウ図鑑 | No.023 |
セントラルカロス図鑑 | No.049 |
アローラ図鑑(SM / USUM)
| No.091/No.111
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ガラル図鑑
| No.144
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ヒスイ図鑑 | No.080 |
パルデア図鑑
| No.134
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各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | コイキング | コイ+king(英語で王) |
| Magikarp | magic(魔法)+carp(コイ) |
ドイツ語 | Karpador | Karpfen(コイ) |
フランス語 | Magicarpe | magic(英語で魔法)+carpe(コイ) |
韓国語 | 잉어킹 | 잉어(コイ)+king(英語で王) |
中国語(簡体字) | 鲤鱼王 | 鲤鱼(lǐyú、コイ)+王(wáng) |
中国語(繁体字) | 鯉魚王 | 鯉魚(lǐyú、コイ)+王(wáng) |
ギリシャ語 | Μάτζικαρπ | 英語名の音写 |
ヘブライ語 | מג'יקארפ | 英語名の音写 |
ヒンズー語 | मैजिकार्प | 英語名の音写 |
ブラジルポルトガル語 | Magicarpa | mágica(魔法)+carpa(コイ) |
ロシア語 | Мэджикарп | 英語名の音写 |
タイ語 | คอยคิง | 日本語名の音写 |
進化
コイキング → ギャラドス(Lv.20) → メガギャラドス(メガシンカ・ギャラドスナイト)
図鑑説明
- 赤・緑・ファイアレッド・X・ソード
ちからも スピードも ほとんどダメ。せかいで いちばん よわくて なさけないポケモンだ。
- 青・リーフグリーン・Y・バイオレット
おおむかしは まだもうすこし つよかったらしい。しかし いまはかなしいくらいに よわいのだ。
- ピカチュウ・ピカブイ
たよりない ので ゆうめいなポケモン。うみ かわ いけ みずたまり いたるところを およいでいる。
- 金・ハートゴールド・スカーレット
ちからのない なさけない ポケモン。たまに たかく とびはねても 2メートルを こすのが やっとだ。
- 銀・ソウルシルバー
とにかくはねる。いみもなく はねる。はねているときに とんできた ピジョンなどに つかまってしまう。
- クリスタル・シールド
流れの 速い ところでは ただ 流されて いくだけの ひ弱で 情けない ポケモン。
- ルビー・OR
跳ねる ことしか しない 情けない ポケモン。なぜ 跳ねるのか 調べた 研究者が いるほど とにかく 跳ねて 跳ねて 跳ねまくる。
- サファイア・AS
跳ねている だけで 満足に 戦えないため 弱いと 思われているが どんなに 汚れた 水でも 暮らせる しぶとい ポケモンなのだ。
- エメラルド
およぐ ちからが よわいため ながされてしまう。ながれの よどんだ ばしょを のぞいてみれば ながされてきた コイキングが たまっているぞ。
- ダイヤモンド
せかいいち よわいと いわれる コイキングが なぜ いきのこって いるのか だれも わからない。
- パール
ゆるやかな かわの ながれでも さからえずに ながされてしまう。なぜだか いつも はねている。
- BW・BW2
長年 生きた コイキングは 跳ねるだけで 山をも 超えるが 技の威力は 弱いまま。
- サン
力は 弱く 頼りないのに 繁殖力だけ 物凄い。飽きるほど みかけるぞ。
- ムーン
無闇に 跳ねて すぐ 襲われるが コイキングの おかげで 多くの ポケモンが 生き延びられると いう。
- US
遥か 大昔は それなりに 強かったが 時が 経つに つれて どんどんどんどん 弱くなっていった。
- UM
生命力が 強く 汚い 水でも へっちゃら。 世界中の 水辺に 生息 しているぞ。
- Newポケモンスナップ
水辺には だいたいコイキングがいたね。 いつも はねているだけで 弱そうな 印象があるけど 生命力は 強いのかもしれないね。
- LEGENDSアルセウス
力弱く 愚鈍で 情けなし。 されど 生命力 強く 濁水を 物ともせぬゆえ あらゆる土地にて 生息を 確認す。
概要
ポケットモンスター 第1世代/初代『赤・緑』より登場する魚ポケモンの元祖であり、シリーズにおける「弱いポケモン」の代名詞。
悲しい程に弱く、その弱さに定評があるポケモン。「ポケモンのことを良く知らなくとも、コイキングが弱いことは知っている」という人もいる程である。
しかし、進化すると一変して凶悪且つ強力な厨ポケことギャラドスとなる。このような「貧弱であるが進化すると急に強くなる」ポケモンは後のシリーズでも何種類か登場しており、コイキングはその筆頭ともいえるであろう。
良く突っ込まれるが、顔立ちとヒゲ以外は鯛に近い外見をしている。どちらかといえば鯉に近いのはメガギャラドスの方である。「キング」という名前通り、横から見ると背ビレが王冠のような形をしているのも特徴。ちなみにヒゲが黄色いのが♂、白いのが♀である。
上述の通り、図鑑説明ではこれでもかといわんばかりにバカにされまくっており、弱いポケモンであるコイキングが何故現在でも生き延びているのか誰にも分からないとされている。大昔(『赤緑』の時代より以前)はもうちょっと強かったらしい(恐らく後に登場した「ハイドロポンプ」「りゅうのいかり」「とびはねる」を覚えた個体と思われる)が、それでも大方現在と変わっていないと思われる。理由は不明であるが、時と共にどんどん弱くなり現在の惨状へ至ったとされる。
US等の図鑑説明で「大昔はもうちょっと強かった」とあったため、実際に大昔が舞台の『LEGENDSアルセウス』では「強いコイキングが出て来るのでは?」と期待されていた。実際には他ポケモンと同様に巨大で気性の荒いオヤブン個体は登場したものの、性能としては大差なく、寧ろ数少ない攻撃技「たいあたり」すら剥奪されたために本当に跳ねるしか出来なくなっていた。
じゃあ何が強いのかというと…陸地で出した際に地面を跳ねず、他水棲ポケモン同様空中へ浮く。強いってそういう…?もしかしたら、強かったのはもっと昔の話なのかもしれない。
生態はと言えば、ひたすらに跳ねることしか出来ない。図鑑説明文に「力もスピードもほとんどダメ」とある通り貧弱で、少しの川の流れにも流されてしまう。泳ぐ力は弱い癖に意味もなく跳ねまくり、跳ねまくっているうちにピジョンやピジョットなどに直ぐ捕まってしまう。長年生きたコイキングは跳ねるだけで山を越えられる。が、技威力は変わっていない。
しかし、そんなコイキングにも長所と呼べる点はある。それは全ポケモンの中でもトップクラスにしぶといということ。様々なポケモン関連のゲーム作品における図鑑説明からも、コイキングの生命力や繁殖力は異常なまでにしぶとく強い上に、どんなに汚い水でも暮らせるとされている。海、川、池、果ては水たまりに至るまで、世界中の水辺で生息しているとも言われている。極めて貧弱なコイキングが現在まで生き残ってこれたのは、これが理由であろう。
化け物染みた強さを有するギャラドスに進化すれば寿命以外で死ぬ事は殆ど無いようにも思えるが、大量に生息するコイキングが全て自然にギャラドスとなると考えると、ポケモン世界の水辺は割とトンデモナイ環境となりそうである(ただ、ギャラドスは全長5m以上、体重は200kg以上なので、進化後も生息できる環境は限られていると思われる)。
「食用としては不味いので向いていない」という説明があるが、『ポケモンスタジアム』の攻略本では「ピカチュウが焼いたコイキングを食べる」と書かれたり、アンソロジー漫画では主人公がコイキングを塩焼きにして食べるシーンがあったり、アニメでも漂流したサトシ達がコイキングを食べようとしていた(ただし、カスミは「ほとんど骨と皮と鱗だけで食べられない」と否定しており(=経験あり?)、実際ニャースが食べようとして失敗している)ので、真相はいかなるものか……?
ちなみにポケモン世界には「まな板上のコイキング」ということわざがあるらしい。捌かれて食べられることがあったとでもいうのか……?
図鑑説明においてはコイキングが無闇に跳ねて直ぐ襲われてくれるために多くのポケモンが生き延びられるという記述もある辺り、自然界では頻繁に捕食されていると思われる。
なお、当のコイキングが何を食べて生きているのかは未だに言及されたことがない(元ネタの鯉が口に入るものなら何でも食べる雑食性なので、恐らくはコイキングも雑食性という推測は可能)。
『Newポケモンスナップ』ではピジョットやプルリルに襲撃されている。
その徹底した弱さから、往年のアンソロジーを始め様々な方面でネタとされまくっている。
ちなみに鯉の滝登りの逸話から龍に近い姿のギャラドスとなるが、「たきのぼり」は覚えない。進化すれば覚えるのでそこまで気にすることでもないが。
色違い
立派な金鯉となる。まさにしゃちほこ。『金・銀』で登場した「赤いギャラドス」よりもある意味貴重。進化させるには勿体無い?
詳細は金のコイキングの記事を参照。
ゲームでの特徴
全体
多くの作品で「つりざお」系道具を使うと、水辺さえあれば何処でも四六時中出会うことが可能。作品にもよるが、最下級「ボロのつりざお」でも釣れるのは基本的にコイキングかメノクラゲくらいである。初めて手に入れた釣竿を適当な水辺で垂らしたら、最初に釣れるのが大抵コイツなので、印象に残っているトレーナーも多いだろう。
図鑑の説明通り弱いポケモンだからか、ゲーム内でも最早ネタにしか思えない、お遊び要素が色々登場する。
元祖「はねる」使いであり、「はねる」と言えばコイキング。
レベルアップすることで「たいあたり」なども覚えるが、わざマシンで技を覚えたり、タマゴ技を覚えることはない。
以前は「りゅうのいかり」や「ハイドロポンプ」を覚えたコイキングを配布するイベントもあった。が、ほとんどの場合、低いレベルでは図鑑説明通り「はねる」ことしか出来ない完全な戦力外である。
しかし、第2世代以降「じたばた」が追加され、第4世代では教え技などで「とびはねる」を使えるようになった。第8世代ではわざレコードにより「ハイドロポンプ」を正式に習得することも可能となった。ちなみに「とびはねる」習得でようやく技スペースが4つ埋まるようになった。
「力もスピードもほとんどダメ」と、ステータスに関しては図鑑の説明通りの強さ。
確かにパワー(攻撃面)は皆無に等しいのであるが、「素早さ」は進化前にしてはかなり速い方である(素早さ種族値は80なのであるが、これはカイリューやバシャーモ、トゲキッスといった強ポケ達と同速である)。
さらに、特性「すいすい」を駆使すればとんでもないスピードになるのだが、何分覚えられる技が限られているので、コイキングと対の存在で、且つ技マシンを使え、タマゴ技を覚えられるヒンバスの方が使いやすい(ただし、あくまでコイキングと比べればの話である)。
最弱ポケモンとして紹介されることもあるが、現在では攻撃技を覚えないコスモッグが最弱であり、コイキングよりも合計種族値の低いヒマナッツ等も存在している。
なお、戦闘でコイキングを倒すと、「素早さ」の基礎ポイントを獲得することが可能。
Lv.15までは攻撃技を覚えないため、ズバットと同等かそれ以上に、「素早さ」基礎ポイント稼ぎの生贄に狩られまくるポケモンである。
シリーズ
有名なのは「おつきみやま」でコイキングを500円で売るオヤジであろう。オヤジ台詞の胡散臭さも相まって詐欺の匂いしかしないが、初めておつきみやまへ入る頃に手に入る水ポケモンは最初に選ぶゼニガメくらいしかいないため、少し手間を掛けてギャラドスへ進化させてやれば普通に有用。ギャラドス水技自力習得はLv.40超えと遅いが、丁度良くおつきみやまに「みずでっぽう」の技マシンが落ちているので、これを使えば当面は問題ない。
問題は、戦闘へ出ないと経験値が入らないという初期作仕様。控えへ経験値を分配する「がくしゅうそうち」も存在はしているが、入手タイミングはセキチクシティ近辺とそこそこ後半なので「おつきみやまのコイキング」に使うには遅い。コイキングは実戦で育てるにも辛い能力値ということもあり、育成の手間を掛けられるかどうかでこのコイキングへ対する意見も分かれて来るであろう。
なお、育成の手間を惜しまないタイプのプレイヤーからは「将来有望なコイキングを先行投資して早く手に入れられると考えればさほど損はしてない」「スーパーボールでコイキングを捕まえたと思えば腹も立たない」といわれている。
また、2番道路でオーキド博士助手より「秘伝マシン05」を貰えるが、それが目当てなら楽に図鑑を1種類分埋められるコイツはそんなに悪くない選択肢である。
ニビシティにはコイキングを買って後悔している少年を見ることが出来るが、金・銀ではこのコイキングがギャラドスへ進化しており、彼の自慢ポケモンとなっているようである。また、少年近くにいる男は「弱いポケモンでも育てたら良いことがある」と地味にヒントを教えてくれる。
なお、『赤・緑』には水ポケモン必須のバグ技がいくつか存在しており、ゼニガメを生贄としたくなく且つ早期にバグを使いたいプレイヤーからは度々バグの犠牲に……。
ところでコイキング売りオヤジはどこでコイキングを仕入れているかというと、第2世代のNPC発言によるといかりのみずうみで仕入れているらしい。
いかりのみずうみに捕まえたコイキングサイズを測ってくれる釣り名人がおり、見せると「金銀」ではピーピーエイド、「クリスタル」ではピーピーエイダーが貰える。
13ばんどうろにLv.58のコイキングを使用するだいすきクラブのミツヒデがいる。
ムロタウンで「ボロのつりざお」が貰える。
概ね初代同様。
ただし、おつきみやまの「みずでっぽう」の技マシンが無くなった(「タネマシンガン」に変更)ため、おつきみやま時点でギャラドスが水技を習得する手段が無くなったことには注意しよう。
ストーリー中盤ではギンガ団が仕掛けた「ギンガ爆弾」によってリッシ湖の水が干上がり、大量のコイキングがあちこちで跳ね回るようになってしまった。下っ端女が「流石にコイキングは要らないわねー」といってるが、そういやギンガ団のボスの手持ちって…
プラチナでは、リボンシンジゲート(会員制ホテル)西のプールで「すごいつりざお」を使用すると稀にLv.100のコイキングが出現する。
ケイコウオを持っていれば、226ばんすいどうの民家にいるマイスターから「ポッちゃん」が交換で貰え、ドイツ語言語のコイキングの図鑑データが記録される。
43ばんどうろの水面でLv.50のコイキングを入手することが可能。Lv.26以上49以下のポケモンを先頭にして「むしよけスプレー」を使うと狙ってエンカウントすることが出来、ふしぎなアメ1個でLv.51ギャラドスが爆誕するため、即戦力として期待出来る。乱数調整なしRTAでも主流チャートとして使われるぐらいなものである。
なお、ミツヒデのコイキングはLv.65へアップしている。再戦しても手持ち(Lv.18のコイキング)数しか増えずレベルを全く上げない釣り人もいる。
他作品と異なり、どこの場所でもコイキングが釣れない。一応、エンディング(1回目)後に500円でコイキングを売るオヤジが登場するが、それ以外でコイキングと出会うには「ポケモンドリームワールド」を利用するか、過去作品より連れて来るのみとなった。なお、そのコイキングは素早さの個体値がV(最高!)固定なのでその意味で買う意義はある。
BW2では、イッシュ図鑑完成後に遠く離れた自然保護区に行けるようになり、野生のコイキングと出会える。リゾートエリア同様Lv.100のコイキングも釣れる。
3ばんどうろ等で釣れる。
3Dモデルは他の魚ポケモンが悠々と宙を泳いでいるのに対し、コイキングだけは陸へ打上げられた魚そのものなピチピチと跳ね続けるモーション(何と水面や海底、果ては空中での戦闘へ繰出しても当然の如く跳ね続けている。なお、ポケパルレなどではちゃんと泳ぐモーションが用意されている)。
リメイク前同様。
ポニ島「うみのたみのむら」のポケモンセンターにいるポケモンブリーダーの女の子から「親離れを兼ねてはるばるコイキングを育てに来ました!」と聞ける。実際ポニ島では、シンオウのリゾートエリアとイッシュ自然保護区を除けば高レベルのコイキングが釣れる。
本作では釣りが出来ないが、水上で普通にエンカウント可能。もちろん500円で売っている。
マックスレイドバトルでは、味方のサポートポケモンとしてコイキングが登場する場合がある。当然弱すぎて大ハズレ……と思いきや、「ハイドロポンプ」を覚えている上、技欄は全て攻撃技で埋まっており、さらに「きあいのタスキ」を装備している。
そもそも、レイドバトルサポートトレーナーポケモンは貧弱そのものであり、数値的な火力とは期待できないし敵の攻撃で即死ということが普通に起こり得る。
そのような理由からメイン火力を自分1人で確保すると割り切って戦う場合、確実に1回は攻撃を耐えることが出来、フルアタ構成故に不思議なバリアを毎ターン確実に削ってくれるという意味でまだ仕事はしてくれる方であるといえる。「はねる」を覚えていたら評価は大きく下がっていたであろう。
リメイク前(DP)同様。
泳いだ状態でシンボルエンカウントするようになった。
「たいあたり」を含めた攻撃技を何も覚えず、本当に「はねる」しか出来ない。無論Zワザ等の特殊な攻撃手段も存在しないので、「わるあがき」以外の攻撃手段が皆無となってしまった。こんなコイキング1匹でマルマインを倒せという鬼畜なサブ任務も存在する。
ギンガ団本部にはコイキングの彫像が据えられている。サザンカがいうにはギャラドスの予定がデンボクに却下されたから妥協したという(恐らくデンボクの過去に起因すると思われる)。
続投。本作では釣りがないが、浜辺に打上がったりしてることがあるので序盤からでも入手可能。パルデア地方だけでなく、DLC「碧の仮面」で来訪できるキタカミの里でも入手できる。イッシュにあるブルーベリー学園には一切おらず、BW・BW2の特徴が維持されている。
剣盾の頃と比較すると大幅な弱体化を食らうこととなり、貴重なタイプ一致技であった「ハイドロポンプ」を失ってしまった。さらに「とびはねる」まで失い、極めつけには、当作品における目玉要素である「テラスタル」と密接な関係をゆうす「テラバースト」さえ習得不可能という始末である。他にテラバーストを習得出来ないポケモンはメタモンやコスモッグなどごく僅かしかいない。
コロボーシやヒマナッツといった他進化前はしっかりと「テラバースト」を覚えるのであるが……コイキングは弱いポケモンの代名詞なので、「弱いポケモン」であることに徹するということなのであろうか。
テラスタルを適用すること自体は出来るが、上記の理由からタイプ一致となる水技は一切使えない。火力増強で使うならノーマルテラスタルへ変更する必要がある。
ミラクル交換
実装以来、孵化余りとしての交換弾としてもポピュラーである。大抵は適当に孵化した、個体値も性格も期待出来ないハズレであるが、偶に親切心から性格一致で高個体値・オシャボ入り正規個体を放流するプレイヤーもいる。
まぁぶっちゃけコイキングは全ポケモン中最も孵化歩数が少ない手軽孵化ポケモンなので供給過多になりがちで、世代開始から随分と時間が経った頃となるとC抜け5Vや6Vといった理想個体ですら貰っても手に余すプレイヤーは少なくないが。
もっともそれ以前に、ミントやぎんのおうかんでの育成が普及した第9世代では孵化で個体値厳選するケースがそれ以前の世代より少なくなったため、事情が異なるか。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初代 | 20 | 10 | 55 | ※ | 20 | 80 | 185 |
第2世代以降 | 20 | 10 | 55 | 15 | 20 | 80 | 200 |
※第2世代以前の「特攻」・「特防」は「特殊」に纏められていた。
進化前の中でも特に低い種族値である。
特に特殊耐久指数は長らく全ポケモンワースト2という低さだったが、ポケモンSVで更に脆いウミディグダが登場するとは思わなかっただろう。(無論、ワースト1はヌケニンである。)
SV環境で使える技は「はねる」「たいあたり」「じたばた」のたった3種類(剣盾環境ではこれに「とびはねる」「ハイドロポンプ」が加わる)のみであり、まずネタプレイ以外では使われない。
2022年7月に公式インターネット大会「とびはねろ!コイキング」が開催。コイキングを絶対に選出する特殊ルールダブルバトルのため、急に注目が集まった。
最終1位のコイキングはせっかちでDS中心に努力値を振った「こだわりスカーフ」個体であった。
通常特性「すいすい」雨天時に素早さ2倍。準速で発動すればドラパルトすらも抜ける。ダイストリームで自主的に発動も可能。
隠れ特性「びびり」ゴースト・虫・悪技か、特性「いかく」を受けると発動して素早さ1.5倍。準速であると実数値198と、最速130族を僅かに下回る。
技名 | 解説 | ダイマックス技解説 |
---|---|---|
ハイドロポンプ | コイキングミラーでの有効打。味方の「じょうききかん」「じゃくてんほけん」等の発動に使えるが、命中率80%なので安定しない。 | 「ダイストリーム」によるセルフ「すいすい」発動にも使える。 |
とびはねる | 味方の攻撃巻き込みを避ける、追加効果の30%まひでの相手エース妨害など。 | 「ダイジェット」の味方支援など。 |
じたばた | 威力20 - 200で変動。命中100%のため、安定して「マルチスケイル」などを潰せる。 | 「ダイアタック」では威力130に。 |
たいあたり | 最低威力とPPは「じたばた」より高いが、大した優位点にならない。爆発力のある「じたばた」の方が使いやすいであろう。 | 「ダイアタック」では威力90。「じたばた」より低い。 |
はねる | 技をこれのみとしてとつげきチョッキを持てば、「わるあがき」でヌケニンへの有効打となる。が、「とびはねる」で十分であろう。 | 唯一の変化技のため、「ダイウォール」として使える。 |
そんな剣盾末期に一時的に注目されたコイキングであったが、前述の通りSVでは、「ハイドロポンプ」「とびはねる」を失った。
使用トレーナー
ゲーム版
- タケル:コイキングマスター
※性別:♂️
- リンカ:スクールガール
※性別:♂️・特性:すいすい・おくびょうな性格
- ブランシェ:チームミスティックリーダー
アニメ版
- コイキング売り(無印15話)
- コジロウ
- セイリングジョーイ(無印92話)
- ルカ(無印214話)
- ジミー→釣り人(AG92話)※色違い
- オトネ(DP21話)
- ムサシ(DP91話・新無印26話)
- ゴウ
- カスキング(新無印26話)※色違い
- コイ・キンゲン(新無印26話)
漫画版
- マサキ(ポケットモンスターSPECIAL)
- ハギ老人(ポケットモンスターSPECIAL)
- 盲目の少年(ポケットモンスターSPECIAL)
- ソロ(トライアドベンチャー)
番外作品
はねろ!コイキング
コイキングが主人公のゲームアプリが公式で作られてしまった。詳しくはリンク先にて。
ポケモンカードゲーム
第1段から登場したたねポケモンであり、水タイプ。雷が弱点であり、抵抗力を持たない。
(詳細はこちら外部リンク)
ポケモンスタジアム2
ミニゲーム「コイキングのはねるでポン」の主役。
跳ねることで画面上部のカウンターを押し、制限時間内に最も押せた回数が多いプレイヤーが勝利となる。
なお、ただ跳ねるだけではカウンターまで届かないため、単なる連打勝負ではない。地面へ着地した瞬間へ近いタイミングで再度跳ねる程勢いが強くなるので、タイミングを合わせるのが大事となる。
ポケモンGO
「はねる」「わるあがき」しか覚えず、とてもではないがポケモンバトルではまともに使用出来ない程ぶっちぎりの弱さを誇っている。清々しいまでの原作再現。
一刻も早くギャラドスに進化させたいところであるが、進化に必要なアメ数は、何と怒涛の400個。進化させるだけでも相当な苦労を要する。
現状、他に進化させるのにここまで途方もない数のアメを必要とするポケモンはホエルコ・チルット・メルタン・オンバット・ヌイコグマ・コソクムシのみ。今日もプレイヤー達はコイキングを探し回ってはボールを投げ続けているのである。ついでに相棒にしてアメを稼ぐトレーナーもいた。が、コイキングの立ち姿は横になって跳ねているものであったので、まるで引き摺っているようにも……
とはいえ、捕獲難易度はかなり低く、また当初は水辺で頻繁に出て来た。このため、水辺さえ近くにあればアメ自体は集まりやすく、捕獲時に取得出来るアメの数を2倍に増やせる「パイルのみ」が実装されて暫くはギャラドスにするのもそこまで難しくはなかった。
第3世代が実装されてからは、一時期水辺でも余り出て来なくなった。しかし、2018年3月末にフィールドリサーチが実装され、スペシャルリサーチ「ミュウを探せ!」では、タスクの1つにコイキング1匹をギャラドスへ進化させるというものがあった。開発側も、いくら何でもこのままではクリアは難し過ぎるであろうと判断したのか、リサーチ実装直後に行われたカントーイベントを境に出現率へ上方補正が掛けられ、以前と比べて遭遇しやすくなった。それでも最盛期(サービス開始当初)と比べれば大分出現率が下がってしまったことは変わりないため、効率的に集めたいのであれば、巣へ行くか、後述のレイド若しくはフィールドリサーチで捕まえて相棒にするなどしてアメを集めると良いであろう。
2016年の水ポケモンイベントを契機に、金色の色違いも登場を果たした。進化形共々、このゲームで最初に実装された色違いとなった。
コミュニティ・デイ
2020年8月には何とコミュニティ・デイ対象へ選出されるという快挙も達成(ギャラドスへ進化した後に習得出来る特別な技は「アクアテール」)。
上記の通り、昨今は出現率が下降気味で纏まった数を入手しにくくなっているため、これを機会に一気にアメを集めたという人も多かったであろう。また、当日は捕獲時に獲得可能な「ほしのすな」量が3倍となるというボーナスもあった。「ほしのかけら」と合わせれば、通常の4.5倍という莫大な数の砂を一気に荒稼ぎ出来るので、砂集めを目的に参加してみるのも悪くないであろう。
勿論、イベント開催中は色違い出現率も引上げられていたので、色違いが未所持であった人への救済にもなった。さらに、コイキングは進化へ必要なアメ数が多いためか、有料リサーチ及びイベント限定のタスクでは纏まった数の「コイキングのアメ」をリワードで貰えるものも登場した。色々な意味で美味しいイベントであったといえるであろう。好評であったためか、こうした仕様の一部は後のヌイコグマのコミュニティ・デイへも引き継がれた。
GOロケット団
下っ端が各地のポケストップに出没するようになった際にはコイキングを3匹連れた下っ端も登場する、という優遇っぷり(基本的に下っ端の手持ちは不定期的に入替わるのであるが、彼のみ一貫してコイキング系統しか使用しない)。稀に3体目がギャラドスへ進化していることもあるため、弱いからと舐めていると返り討ちに遭うことも。彼を倒すとシャドウコイキングを捕獲可能。リトレーンすると原作では覚えない「おんがえし」が使えるようになるが実用性はお察しください。
しかし、進化に必要なアメが360個へ減る他、強化コストが安くなるためまだギャラドスを所持していないトレーナーはこちらを入手するのも手。勿論シャドウ状態のままギャラドスに進化させるのもありだが、強化のコストが高くなってしまう点と特定のイベント期間以外は「やつあたり」を忘れさせることができない点に注意。
レイドボス
そして、2017年6月のレイドバトル実装に伴い、何とレイドボスへ抜擢されるというとんでもない快挙を成し遂げた。バンギラスやカイリューなどが中にいるのにコイキングへ占拠されるポケモンGOのジムって一体……
……とは言っても、ボスとは名ばかりで、別に特別な技を覚えている訳でもなく、扱いとしては完全に外れ枠である。貰える報酬量や質も最低クラスで、全プレイヤー垂涎の的であるわざマシンは勿論、「ふしぎなアメ」や「きんのズリのみ」の入手効率も非常に悪い。
バトルにおいても、当然ゲージ技「わるあがき」でしか攻撃出来ず、CP値も強化されているとはいえ高々1100ちょい。余程低いCP値の低い個体ででも勝負を挑まない限り完勝出来てしまう。ボスとしての実力はぶっちぎりの最下位である。せめてギャラドスであったら……
だが、実は倒した後に捕まえられるコイキングは個体値が高い(別段コイキングに限った話ではなく全てのレイドボスにいえることであるが)。高い能力のギャラドスの元を手に入れるようなものであると考えれば、そこまでハズレともいえない……のかもしれない。
さらに、ごく稀にではあるが色違いも出現することも。運が良ければ高個体値金のコイキングを手に入れることも夢ではない。また、1人でもクリアしやすいため、ジムバッジや勲章メダル「チャンピオン」のグレードアップには結構役立ったりする。運良くスポンサージムに陣取っていたら儲けもんである。
2017年11月5日限りで、1度レイドボスの座をお役御免となったものの、その約3週間後の11月22日より再度抜擢された。
しかし2018年10月16日限りで、★新レイドボスがシンオウ地方のポケモンへ総入替となったことに伴い再度お役御免となった。
レイドボスは割と入替わりが激しいのであるが、コイキングは上記の休止期間を除けばずっとボスの座に居座り続けていた。理由としては、進化に膨大なアメが必要になることや、色違いを入手したいプレイヤーに対する配慮なのであると考えられるが、それを差し引いても妙なところで愛されているポケモンである。
ポケモンクエスト
カクコロウォーターカウダ・カクコロスープ・ブルーカクコロジュースの凄く良い以上で仲間となることがあるが、今までと比べ入手し辛くなっている。ただし、弱さはそのままなのでさっさとレベルアップ特訓でギャラドスへ進化させてやろう。
味方としては妙にレア度が高い以外に語ることはないが問題は敵としての性能。何とメインストーリークリア後のきぐうの島でボスとして登場することがある。
メインストーリー最後一歩手前でギャラドスがボスとして登場するので、何で今更こいつがと失笑し掛けるが油断してはいけない。何と習得可能技を完全無視して「はかいこうせん」を使うことがある。威力も半端なく、最強の体力を持つイワークが「ビルドアップ」によるダメージ減少を付けてもまともに喰らうと1発で沈む場合もある程である。同じきぐうの島ボスで高火力モンスターであるカモネギやガルーラどころか、ラスボスのミュウツーやミュウさえも上回る超火力という訳が分からないこととなっている。
ポケモンレンジャー
『無印』のみ「かいじょう・チャレンジ」と「シクラさんみゃく」に登場。常に飛び跳ねているが、それ以外なにもしないので気にせずすばやく囲もう。フィールド技は無い。
ポケモンスナップ
ビーチ、リバー、けいこく、トンネルに登場。
けいこくステージには、スタートしてすぐコイキングがはねており、そこにイヤイヤを投げ込むとコイキングが陸地に上がって奥にいるマンキーに飛ばされる。飛ばされたコイキングはゴローンが3匹いるところに落ちてくるので、こいつにイヤイヤを当てると滝まではねていき、中から進化したギャラドスが出てくる。
引続き登場。様々なポケモン本編とは異なる姿を観察出来る今作でもやることはやはり跳ねるのみ。前述の通り水中ではプルリル、地上ではピジョットに捕獲されたりと散々な扱いであるがその生命力は凄まじく、池や海から砂漠のオアシス、洞窟内の滝や遺跡の井戸などシリーズ本編の図鑑説明の通り水があるところには大体どこにでも生息している。
夜になると何と水中ではなく岩上で横になって寝る。最早本当に魚類なのかさえ怪しくなってしまった。とはいえ、コイキングが狙われるお陰で周りのポケモンは外敵から生き延びられるともいわれており、実際コイキングが生息している周りにはケムッソなどの虫ポケモンやヤトウモリやサンド、ウパーなど外敵から狙われる小ポケモンが多く生息している。
その他
2023年ゴールデンウィークイベントで、タマゴを入手し孵化させることが可能。主人公のバディとすることが可能。
- ポケモンピンボール ルビー&サファイア
サファイア台の海エリアにおいて、GETモード(ライト2・3個)で出現。
ポケパークWiiでは、グリーンゾーンの滝壺に座礁してるコイキングがおり、「10まんボルト」でショックを浴びせると助けれる。キングなだけあって偉そうな口調である。おいかけっこで勝利すると友達になれる。
ポケパーク2ではフローラエリアに登場。こちらでは水辺へ戻す必要がある。
- ポケモントローゼ
- ソルけんきゅうじょ
- ひみつそうこ その5、ひみつそうこ その19
- ミスター・フーのすみか(パターン6、13、38、45)
- エンドレス・トローゼLv8、28、41、65
- トローゼ・フォーエバーLv8、28、41、65
- トローゼ・バトル
- ペア・トローゼ
- ポケモンスクランブル
- 登場作品:【乱戦!】/【スーパー】/【U】/【みんなの】/【SP】
- ポケモン+ノブナガの野望
- イズミの国に出現。ベストパートナーはノブチカとタケヨシ。技は「はねる」。特性は行動終了時みずの上にいると最大HPの1/8回復する「がぶのみ」、近くの味方をテンションアップする「ムードメーカー」、おとりになって技を受ける「おとり」。
2023年1月のマンスリーゴールで色違いと共に登場。
得意料理はどちらもスイーツ。
アニポケ.シリーズ
シリーズ初期の頃からあちこちで見かけるネタ寄りモブキャラのような扱いを受けている。
また、ロケット団(ムコニャ)はコイキング型潜水艦「メカコイキング」を使用することも多く、過去に玩具化されて実際に発売されたこともある。
AG92話・XY22話・新無印26話の色違いについては金のコイキング参照。
無印
【カントー編】
- 第1話『ポケモン! きみにきめた!』
実はギャラドス共々初登場している。
- コジロウのコイキング
無印15話『サントアンヌごうのたたかい!』にて、コイキング売りの男の「黄金の卵を生む」というホラ吹きを信じたコジロウが3万円で購入している。戦力にもならなければ食糧にすらならないコイキングへ腹を立てたコジロウに蹴飛ばされるが、その際の怒りでギャラドスへ進化して襲い掛かった。
- 第79話『セキエイスタジアム! VSヒロシ!』
トーナメント組合わせ抽選で、番号が付いたコイキングを釣り上げるというのがある。
- その他:27話・65話・78話
【オレンジ諸島編】
- 第92話『セイリングジョーイ! あらなみをこえて!』
3mを超える大型個体が登場し、セイリングジョーイと仲良し。ロケット団襲撃時に進化。
- 第109話『コイキング! しんかのひみつ!!』
タンカン島の川を遡上するコイキングの大群が登場。ポケモンウォッチャー・ミドリカワは長年コイキング達を観察し、コイキングの群れはタンカン島で生まれ育って海へ行き、やがて島へ戻って来るという性質があることを突止めた。湖でロケット団に奪われそうになるがギャラドスへ進化して乗り切った。
- その他
- 本編:86話
- 劇場版:幻のポケモン ルギア爆誕
【ジョウト編】
- 第214話『マンタインとちんぼつせん!! なぞのポケモンのひみつ!』
オギシティ近辺の海を調査している女性・ルカのポケモンで登場。
- その他
- 本編:215話・225話(回想)・269話・272話
- 劇場版:セレビィ時を超えた遭遇・水の都の護神ラティアスとラティオス
第2シリーズ・アドバンスジェネレーション
- サイドストーリー第14話『マサラタウン ポケモントレーナーの旅立ち』
オーキド研究所のヒトカゲが川の中のコイキングへ触ろうとしていた。
【ホウエン編】
- 第79話『バネブーのさがしもの!?』
コイキング売りがヒンバスと偽って売っている。
- その他
- 本編:75話
- 劇場版:裂空の訪問者デオキシス
【バトルフロンティア編】
- 本編152話・191話
- 劇場版:ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ(噴水)
第3シリーズ・ダイヤモンド&パール
- オトネのコイキング
第21話『最強のコイキングと最も美しいヒンバス!』でビーボタン同盟のオトネが進化させずに限りなく強く育てた個体が登場。何とあのサトシのピカチュウとのバトルで引分けへ持ち込んだ。
- 第91話『最後の大勝負! ポケモントライアスロン!!』
ムサリンダことムサシがトライアスロン湖の競技で使用。
- その他
- 本編:86話・140話
- 劇場版:ギラティナと氷空の花束シェイミ
第4シリーズ・ベストウイッシュ
- DA:141話
第5シリーズ・XY
- XY:1話・22話・39話(回想)・50話
- XY&Z:142話
- 劇場版:破壊の繭とディアンシー
第6シリーズ・サン&ムーン
- 第5話『アシマリ、がんバルーン!』
サトシに釣り上げられたが、尻尾でビンタして逃げた。
- コイちゃん
第113話『新番組!? 小さなコイキングのメロディ』でコイちゃんというドラマ俳優のコイキングが登場。ハプニングによりギャラドスに進化してしまうが、悪役スターとして再出発を果たした。
第7シリーズ
【新無印】
〈レギュラーの手持ち〉
- ゴウのコイキング達
新無印24話『休め! ロケット団!』のシンオウ地方リゾートエリアで2体ゲット。
1体目はサトシが釣り上げたのを譲ってもらった通常個体で、2体目は池のヌシと噂されていた大型個体。
大型個体の方は「はねる」だけで地響きを起こす怪力と図体の持ち主で、ナゾノクサの「ねむりごな」で眠らせることでゲット出来た。ゲット後はその巨体を活かして敵の注意を引付ける囮役となったり、後述の26話で開催された大会で宇宙空間へ飛び出してしまう程跳ね上がるなど、ネタ方面は勿論のこと真面目なシーンでも活躍を見せている(ちなみに宇宙空間からは後半エピソード「かぶれ!ヤドキング」終盤で帰還)。大気圏とか無酸素状況で大丈夫であったかというツッコミは野暮である。だってコイキングですし。
〈ゲストなど〉
- 第26話前半エピソード『はねろ!コイキング』
コイキングが跳ねる高さを競う「コイキング・ハイジャンプ大会」チャンピオンのカスキング(CV・オードリー春日)が所有する金色色違い個体が登場。
また、冒頭でムサシがロケット・ガチャットで引当てている。
- その他:1話・2話・20話(映像)
- 第1話『はじまりのかぜ! むげんのみち!!』
ムックルに気を取られて川へ落下したサトシのケツへ3匹噛み付き、ピカチュウに撃退された。
- 第4話『ツンベアーのためいき!』
万年雪を頂くとある森に世にも珍しいコイキングの滝登りがあるが最後の最後に登場する。だが、6話でピカチュウとニャースが「たきのぼり」しており、そっちの方が世にも珍しい気がしなくもない。
第8シリーズ
主人公らが乗る飛行船ブレイブアサギ号のミーティングルームにはコイキングの旗があり、フリード博士のポケモンゼミで毎度お目にかかる。
- 3話『ニャオハとなら、きっと』
ランドウが釣り上げていた。
- 51話『トゲトゲニャローテ!? 不思議な花ばしら』
野生で登場。テラパゴスが興味津々に見ていた。
- 第78話:野生で登場。
Webアニメ・映像作品
POKÉTOON
『まっててね!コイキング』の主役。
祖父と湖へ釣りに来た少年リクオと出会った個体。
友達になるも連れて帰る事が出来ず、ブリーダーに預けられる事となる。リクオとの再会する事はできるのだろうか?
I LOVE コイキング
とうとう歌まで作られた、何なんだこのプッシュぶりは。
名探偵ピカチュウ
違法ポケモンバトル場のポケモンで登場。元々弱いポケモンなのでドーピング剤を浴びても全く変わっていなかったが……
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
2章ではマサキの手持ちで登場し、得意の「はねる」でスオウ島の底なし沼へ落ちかけたマサキを救うという大活躍を見せた。4章ではハギ老人と盲目の少年の手持ちでも登場した。
DP物語
リッシ湖で被害を受け怒れるコイキング達が主人公・ハレタと協力し、ギンガ団幹部・サターンを倒した。
プラチナ編では、アカギが行方不明と聞いたハレタは「手持ちにギャラドスいるし釣りに行ってるかもしれない」と発言し、イメージ図がコイキングを大漁に釣ってるアカギになっていた。
トライアドベンチャー
14話でソロのポケモンで登場。ソロ自身が砂漠の暑さでやられていた為に誤って出したポケモンで、案の定砂漠の暑さでしおれていた。
ポケモンローカルActs
2020年11月26日に、新潟県小千谷市にコイキングのポケモンマンホールが設置された(小千谷市では錦鯉の養殖が盛んなため)。市内の4ヶ所に設置されているため、コイキングファンは一度訪れてみてはどうだろうか。
また、香川県直島町にもヤドンのしっぽに噛みついたコイキングのポケふたが設置された。
余談
- バトルビデオ
「バトルビデオ」で、「はらだいこ」をバトンタッチされ攻撃を受けてHP1になったコイキング(NN・おさしみ)が技「じたばた」1発でレジギガスを葬り去った動画は有名。
- コイキングキス
鯉のように口を大きく開けて、唇を覆うようなキスは「コイキングキス」という風俗嬢用語として広まり、男性が女性に対して行うキスとしては自己中心で乱雑で不潔なキスとして風俗嬢や異性交遊において忌み嫌われている。参考参考
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0128.ケンタロス / パルデアケンタロス(コンバット種/ブレイズ種/ウォーター種)→
0129.コイキング
関連ポケモン等・グループタグ
作品 | はねろ!コイキング |
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グループタグ | 魚ポケモン キングポケモン 食用ポケモン |
コラボ | 新潟ポケふた組 香川ポケふた組 |
コイキング系譜 | ラルトス ヒンバス ダンバル ヌメラ アマカジ コソクムシ コスモッグ ドラメシヤ 全員最後まで進化すると非常に強くなる。アマカジに至っては性格まで同じ様に凶暴化する。 |
天敵 | ピジョン / ピジョット |
他 | |
バスラオ(あかすじのすがた/あおすじのすがた) | BWにおけるコイキング的な立ち位置。しかし強さは比べ物にならない。 |
ヨワシ(たんどくのすがた) | コイキング同様、弱さが強調される魚ポケモン。だが…… |
その他