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破滅生命体ザクロス

はめつせいめいたいざくろす

破滅生命体ザクロスとは2014年大阪南港ATCホールにて開催されたウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊のクロスオーバーイベント『三大特撮ヒーローフェスティバル』のスペシャルステージに登場した怪人ないしは怪獣である。
目次 [非表示]

概要

三大特撮ヒーローフェスティバルに登場した生命体。


とある平行世界の未来に存在する「破滅の未来」と称される闇の存在で、メフィラス星人ババルウ星人ヒッポリト星人が倒された怪獣を蘇らせることが出来るほどのマイナスエネルギーを照射できる装置と時空の番人ガッツ星人ミニットの「並行世界をつなぐことのできる力」を使ってM78スペースに出現させた。


マイナスエネルギーを撒き散らしながら宇宙を破滅させるため暴れまわり、ミニットが会場の人々の力を借りて平行世界からウルトラマンギンガを呼び出したことで一旦は追い払われるものの、今度は「ウルトラマンたちの拠り所であるちっぽけなを破壊する」と宣言し、そのまま地球へと進路を変える。

ザクロスを追おうとしたギンガだが「ザクロスが宇宙中にばら撒いたマイナスエネルギーで活性化した凶悪な怪獣や宇宙人たちを止めることが先決だ。地球なら大丈夫。我々と同じように地球を愛する者たちがきっと守り抜いてくれる、彼らを信じよう!」とウルトラマンに制止されたことでそのまま留まり、地球に現れたザクロスはスーパー戦隊仮面ライダーの活躍で撃退された(第一部)。


第二部ではダークロプスゼロナックル星人といった強豪宇宙人や怪獣を差し向けて光の国を襲撃させたり、巨大なタイラントに変身してウルトラ兄弟を苦しめたが、駆けつけたゼロガイアビクトリーなどといったウルトラ戦士の活躍によって撃退された。



備考

デザイン

ダークルシフェルを彷彿とさせるような刺々しい姿をした悪魔のような姿をしている。よく見ると胸にはカラータイマー、腰にはライダーベルトのような発光体があり、イベントに登場するヒーローを意識したデザインになっている事がわかる。

ザクロスのデザイン画はイベント会場に巨大ディスプレイでのみ確認することができた。


イベントに関して

このスペシャルステージは第一部「出発進行!銀河のイマジネーション!」(戦隊ライダーがメイン)、第二部「銀河を駆けろ!いざ光の国の大決戦!」(ウルトラヒーローがメイン)の二部構成になっており、各ヒーローの声のほとんどが本人、ナレーターはあの石坂浩二という豪華な作りになっているが、イベントが終了した現在は大人の事情でソフト化されていない。


第一部にウルトラマン、第二部に戦隊、ライダーが全く登場しないわけではなく、それぞれのショーのプロローグに登場しており、いかにしてこの戦いに身を投じたかが語られる。そのためか第一部と第二部を両方見ないとわかりづらい描写がある(ちなみにプロローグに登場したキャラクターは第一部がジラース、第二部がショッカー戦闘員コウモリインベスヒルカメレオンサーベルシャドー)。

ちなみにウルトラマンの存在はアカレンジャーによって示唆されているなど、認知はされているらしい。



後に小学館から「てれびくんデラックス 愛蔵版 ウルトラマンギンガS超全集」が発売されたことにより、本イベントの様子やザクロスの詳細な姿が確認できるようになった(といっても、さすがに版権の問題上ウルトラマンサイドの話がほとんどである)。

なお、仮面ライダー鎧武超全集には鎧武が主人公格の一人だったにも拘わらず何故かこのイベントの情報が未掲載だった。


イベントの設定によるとトッキュウ1号仮面ライダー鎧武春休み合体スペシャルで既に知り合っている設定になっている(鎧武は極アームズに変身できる設定)。

ちなみにウルトラマンエースウルトラマンレオウルトラマンガイアウルトラマンゼロの4人とギンガ、ビクトリーの2人はここで初対面となっているが、これもマルチバースの1つであるのか映像作品においては初対面になった作品が異なっており、ギンガとビクトリーがゼロ、ガイアの2人と初対面になったのは決戦!ウルトラ10勇士!!、一方でレオ、エースとはウルトラファイトビクトリーで初対面となっている。


ピックアップキャラクターについて

本イベントではライダーマシンヒーロー(戦隊はレッド固定、ライダーはBlackとRXが同一人物扱いで)そしてジオラマが展示されていた他、怪人、怪獣を紹介したタッチパネル式の図鑑コーナーもあったのだがメンツがやたら濃い。


ウルトラ怪獣

出典はどういうわけか昭和2期シリーズ、コスモスからマックスが多く、人選は比較的マイナー寄り。

版権のややこしい海外ウルトラマンゼアスからの出典はなし(歴代ロゴ展示ではハブられなかったが)。テレビシリーズの作品であれば必ず一体紹介されている。

出典名称
ウルトラマンコスモスアングリラ
ウルトラ銀河伝説ウルトラマンベリアル
ウルトラマンティガガタノゾーア
ウルトラマンガイアガンQ
ウルトラマンAギタギタンガ
ウルトラマンコスモスキュリア星人
ウルトラマンコスモスギラッガス
帰ってきたウルトラマングドン
ウルトラマンゴモラ
ウルトラマンネオスザム星人
ウルトラマンギンガサンダーダランビア
ウルトラマンジラース
ウルトラマンレオシルバーブルーメ
帰ってきたウルトラマンスノーゴン
ウルトラマンマックススラン星人
ウルトラマンネクサスダークザギ
ウルトラマンネクサスダークメフィスト
ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロダークロプスゼロ
ウルトラマンレオタイショー
ウルトラマンTタイラント
帰ってきたウルトラマンツインテール
ウルトラマンTドルズ星人
ウルトラマンTドロボン
帰ってきたウルトラマンナックル星人
ウルトラマンレオノーバ(メビウス版)
ウルトラマンマックスバグダラス
ウルトラセブン宇宙の帝王バド星人
ウルトラマンレオババルウ星人
ウルトラマンバルタン星人
ウルトラマンピグモン
ウルトラマンAヒッポリト星人
ウルトラセブンフック星人
ウルトラマン80ホー
ウルトラマンレオマグマ星人
ウルトラマンガイアミーモス
ウルトラマンダイナミジー星人
ウルトラマンメフィラス星人
ウルトラマンマックスモエタランガ
ウルトラマンネクサスラフレイア
ウルトラマンダイナレイキュバス
ウルトラマンティガレイビーク星人

ライダー怪人

比較的幹部怪人が中心。何故か/龍騎/カブト/ディケイドからは誰も紹介されていない。


戦隊怪人

こちらも比較的幹部怪人が中心ではあるものの、昭和中期から後期の怪人が中心になっている。

当時の現行戦隊だったトッキュウジャーの怪人は全く紹介されていないが、それ以外のシリーズからは必ず一人紹介されている。休止期間が少なかったシリーズなだけあり膨大な量である。

出典名称
海賊戦隊ゴーカイジャーアクドス・ギル
科学戦隊ダイナマン帝王アトン
太陽戦隊サンバルカンイナズマギンガー
特捜戦隊デカレンジャーエージェント・アブレラ
激走戦隊カーレンジャー暴走皇帝エグゾス
特命戦隊ゴーバスターズエンター・ユナイト
超力戦隊オーレンジャーカイザーブルドント
忍者戦隊カクレンジャーガシャドクロ
地球戦隊ファイブマンカブトギン
天装戦隊ゴセイジャー救星主のブラジラ
五星戦隊ダイレンジャー口紅歌姫
電磁戦隊メガレンジャーグランネジロス
恐竜戦隊ジュウレンジャーグリフォーザー
鳥人戦隊ジェットマンジハンキジゲン
救急戦隊ゴーゴーファイブ冥王ジルフィーザ
大戦隊ゴーグルVスイカモズー
星獣戦隊ギンガマンゼイハブ船長
百獣戦隊ガオレンジャー究極オルグ センキ
電撃戦隊チェンジマンゾビー
忍風戦隊ハリケンジャー首領タウ・ザント
大戦隊ゴーグルV総統タブー
光戦隊マスクマン地帝王ゼーバ
侍戦隊シンケンジャー血祭ドウコク
獣電戦隊キョウリュウジャー蝶絶神デーボス
爆竜戦隊アバレンジャーデズモゲヴァルス
ジャッカー電撃隊デビルエレキ
ジャッカー電撃隊デビルマイト
バトルフィーバーJドグウ怪人
超獣戦隊ライブマンドクター・オブラー
超電子バイオマンドクロメガス
未来戦隊タイムレンジャードン・ドルネロ
秘密戦隊ゴレンジャー日輪仮面
電子戦隊デンジマンバーラー
太陽戦隊サンバルカンヘルサターン総統
科学戦隊ダイナマンマンモスシンカ
超電子バイオマンメッツラー
炎神戦隊ゴーオンジャーヨゴシマクリタイン
超新星フラッシュマン大帝ラー・デウス
超電子バイオマン暴魔大帝ラゴーン
轟轟戦隊ボウケンジャーリュウオーン
獣拳戦隊ゲキレンジャーロン
超新星フラッシュマン妖獣士ワンダーラ
魔法戦隊マジレンジャー絶対神ン・マ

また、どういう経緯でこうなったのかは不明だがラッキューロが展示物として檻の中に囚われたりしていた。この他にもプロテ星人やさそり男が牢獄に囚われていた。



関連タグ

ウルトラマンギンガS 烈車戦隊トッキュウジャー 仮面ライダー鎧武 クロスオーバー 三大特撮ヒーロー

ウルトラマンVS仮面ライダー:クロスオーバー企画の先駆け。

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