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モンストロ(ムジカ・ピッコリーノ)

もんすとろ

ムジカ・ピッコリーノに登場する、音楽や楽器の音を記憶した機械の総称。 (メインイラストはシーズン1~10の初回に登場したモンストロ。)
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概要

ムジカムンドで起きた大嵐"テンペスタ"から音楽を救うために作られた音楽の記憶装置。現実世界におけるオルゴールのようなもの。

「モンストロ」はポルトガル語「モンスター」を意味する言葉だが、名称の語感的に「マエストロ(指揮者)」も掛けているものと思われる。

目的は世界中を飛び回り、過去の古今東西の音楽を人々に伝える事。


特徴

基本的に何かの動植物と楽器を組み合わせたような風貌を持ち、古めかしい金属のような体躯をしている。

大きさも大小様々で、複数で一体のモンストロや別々のモンストロが合体して一体のモンストロになるというケースもあり非常にバリエーションが豊富。

確認されているものでも100体を優に超え、現在でも新たなモンストロが発見され続けられており、モンストロは星の数ほど存在すると言ってもいい。

パイロット版では "ムジカ・モンストロ" と呼ばれることもあった。


"エテルナ"というエネルギーを原動力としている。殆どはモンストロの体内に内蔵されているが、ごく僅かにエテルナが剥き出しの状態なものもいる。

ただ、この世界から音楽が無くなるとエテルナからエネルギーを生み出せなくなり、いずれ活動を停止してしまう(ドットーレらはムジカ・アカデミーで永遠にエネルギーが消える事のない永久電池だと教わっていた)。

シーズン2ではエテルナが抜き取られ、飛び方がおかしかったり墜落してしまうモンストロが多かった。(後にビアンカが所属する秘密結社「ガルディアーノ」がエテルナを正常に動くよう回復させる為に抜き取っていた事が判明した)

かつて、エテルナを生活の為のエネルギーにする為に開拓者達によって多くのモンストロが破壊されたらしい。


一体につき現実世界の曲を一つ記憶していて、それを鳴き声で表現する。だが長い年月が経った影響で傷つき、記憶を失っているので断片的にしか自分の曲を表すことができず、それをムジカ・ドクターによって治療してもらうことで、記憶(曲)を甦らせることができる。

治療が進むにつれて鳴き声の変化や段階的に変形する兆候が見られ、完全に記憶を取り戻すと空へと飛び去っていく。

飛び立ち方は、そのまま飛ぶ場合や内蔵されているプロペラや翼、ジェットエンジンなどの飛行ツールを用いたりと方法は様々。しかし、サイズや飛行ツールの個数に関係なく自らの身体を軽々と浮かび上がらせられる程、飛行性能が高い。

また、機械ではあるが知能のようなものがあるらしくリズムに乗ったり、感情を見せることがある。水中でも活動可能な機体も存在しているが、長い間水の中にいても動作する模様。(ただし、ヤーレンのように浸かり過ぎるとさすがに錆びることもある。)


しかし、いくらムジカ・ドクターが治療を試みても治療できないモンストロも多く存在し、その場合はモンストロの墓場・"モルス渓谷"へと運ばれて安置された状態となる。本編で治療されたかは不明だが、同じくモルス渓谷へ安置されていたケージのように修理できる可能性もある。

シーズン7では、人の心さえも惑わすと言われている謎の霧"ディストミスト"に巻き込まれると完全に壊れてしまうことが判明。これはムジカ・ムンドにそのモンストロが記憶する音楽が永遠に無くなることを意味している。シーズン7第8話でディストミストに飲み込まれたモンストロ(墓場にいた竜骨型)が確認されたとの情報があったが、結局どうなったかは最後まで不明だった。(ただし、ディストミストに飲まれたと思しきティノは、塔の復活によりディストミストを消し去った後に治療に成功した。その為、仮に飲み込まれても運がよければ治療可能と思われる。)


尚それぞれに個別の名前を持ち、シーズン1では(書籍が発売されるまでの間は)一部しか判明していなかったが、シーズン2からはちゃんと名前が付くようになった。

また、シーズン2以降はシーズン1のモンストロと比べ、記憶している曲や歌詞に関連したデザインになっており、ボディも彩りのある出で立ちになっている。

(ジガンデ=映写機の頭に怪獣の巨体、フゥーロ=ギターの体に赤いマフラーetc…)


ムジカエートス

ごく稀に、"ムジカエートス"と呼ばれる大きな歌の力を持つものの元には大挙して現れることも。

現れるモンストロはムジカエートスを起こしたものが出会ったモンストロが大半であると思われるが、詳細は不明。

初めて確認されたのは特別編④であり、その時はアリーナがこれまで関わってきたシーズン5までのモンストロだったが、全て現れたわけではなかった(現れなかった個体は下記参照)。

そして、最終回のエンディングでは再びムジカエートスが描かれ、その時は全シーズンのモンストロ(初登場回で未確認の個体やパイロット版、番外編の個体等も含む)が再び現れた。但し、全個体が治療後の飛び方という訳ではない。


起源

開発者はシーズン9~10にてシエリたちが搭乗する船「アルカ号」の初代船長・マズロー。上記の通り、全てを飲み込まんとするテンペスタによって音楽が失われることを阻止する為、かつてのムジカムンドの国王から開発を依頼された。

アルカ号はそのモンストロの開発のために使われた工房船であり、そこから飛ばした最初のモンストロはシーズン9に登場した「アレッタ」とされる。


彼の尽力によって音楽は守られ国王は安堵。その後、長い年月を経て壊れて音楽を忘れて大地に彷徨うモンストロが増えたので、王国はモンストロ治療プロジェクトを発足。テンペスタ以降の歴史の礎を作ったと言うエンジニア・カペルが遺したモンストロの治療法を参考に、ムジカアカデミーが開校され、モンストロを治療して元の姿に戻すムジカ・ドクター達によって再度多くのモンストロが空へ飛ばされていく。


しかし、現国王・フランコ3世が改めて調べてみると、モンストロは必ず壊れるように設計されていたという疑惑が浮上。マズローは世界を救った英雄から一転、国に仇なす大罪人だと言い伝えられるようになっている。

その後、アルカ号の活躍により発見された設計図の原本やマズローの墓など彼に関する証拠から、モンストロを治して音楽を知り、時に新しい音楽が生まれる事を願って敢えて壊れる設計にした事が判明。またカペルがマズローの弟子だった事も判明し、その汚名を払拭する事ができた。

つまりモンストロは人と共に成長するオルゴールだったのである。


そして、お忍びでシエリ達の治療を見てモンストロの事を改めて知ったフランコ3世は猛省し、プロジェクトとアカデミーの撤廃、そしてモンストロの放棄を撤回する事にした。


一覧

※=ムジカエートス初登場回で現れなかった個体。


パイロット版

モンストロの名称記憶している曲ジャンル記述等登場話
イポポタモス(カバ型)※イエロー・サブマリン/ビートルズ(1968)ロック太鼓を背負っているが、設計図ではホルンらしきものが内部にある模様。1話「モンストロと失われた記憶」
シンフォスティ(型)※交響曲第5番/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1766)クラシック高度な演奏技術を必要とする。治療に失敗し、シーズン1第22話にて再治療。本編で初のフルCGのモンストロ。2話「巨大モンストロ現る」
サンチャ・タンチャ・メンチャ(琵琶型)※
【ムジカ・ピッコリーノ】モンストロ
谷茶前沖縄民謡オープニングでは糸巻き部分が回転せず、真っ直ぐに飛んでいる。3話「モンストロの足あとのひみつ」

ピッコリーノ号編

シーズン1

モンストロの名称記憶している曲ジャンル記述等登場話
ペングウィーゴ(ペンギン型)
ムジカ・ピッコリーノ! 1
上を向いて歩こう/坂本九(1962)歌謡曲アリーナの故郷のピンギス地区で発掘された。オープニングでは最前列を横切る、書籍の表紙を飾るなどシーズン1、2の代表的存在。1話「ムジカ・ドクター」
ブラーモス(オトシブミ型)ハンガリー舞曲第5番/ヨハネス・ブラームス(1869)舞曲胴体の方にも顔のようなものがあり、速いテンポでは頭、遅いテンポでは体が前に出る。2話「そろわない」
ハモネス(古代魚型)
Hamoness(ハモネス)描いてみた。
管弦楽組曲第3番〜アリア/J・Sバッハ(1720年代?)クラシックf字孔の付いた背骨が四つ並んでいる。尻尾は指揮棒と楽譜を組み合わせたものとなっている。3話「サンドイッチ」
ヨーデン(仔牛型)
【ムジカ・ピッコリーノ】モンストロ
ホルディリディアヨーデル腰のアルペンホルンからの噴射で宙返りをして飛ぶが、ムジカエートス時には宙返りをしていない。4話「山の上のモンストロ」
ヤーレン(型)、ソーラン(オール型)ソーラン節民謡海に沈んでいたヤーレンをソーランが引き上げた。治療後は合体し船のような姿になった。5話「そーれ!」
エレクトロ(型)
エレクトロ描いてみた。
JohnnyB.Goode./チャック・べリー(1958)ロック一見するとギターやキリンのようにも見える形態。騒音を撒き散らして暴れていたが、落雷のエネルギーで正常化した。6話「さわがしい街」
トゥルノキリエ(紳士型)※、トゥルノドミナ(淑女型)※美しき青きドナウ/ヨハン・シュトラウス2世(1866)ワルツ本編2体目となるフルCGのモンストロ。それぞれ腕の長さが異なるが、2体が回転することで遠心力が均等になる。7話「まわる」
メカキヨ(カニ型)※The Robots/クラフトワーク(1978)テクノ両腕を頭に重ねて積み重なったシンセサイザーのような姿になり、音を出す。この特性を利用して、ドットーレたちが廃坑の扉の鍵となる音を作った。8話「出口をさがせ!」
スクチャカ(ワニ型)※
スクチャカスクチャカ…
One love/ボブ・マーリー(1965)レゲエスピーカーを背負っており、気球で空を飛ぶ。9話「ウラ」
チー(ペリカン型)、チッチ(型)In the Mood/グレン・ミラー(1939)ジャズそれぞれ大小2体ずつ計8体いる。10話「ねむけをふきとばせ!」
フンギトーノス(キノコ型)
モンストロなど
ボレロ/モーリス・ラヴェル(1928)バレエ音楽トーノス単体では重すぎて飛べず、フンギが引っ張り上げて飛ぶ。11話「ふしぎな仲間」
ジョビン(ボール型→+小鳥型)イパネマの娘/アントニオ・カルロス・ジョビン(1962)ボサノバサッカーボールのような姿だったが、治療後は展開して花を背負った鳥の姿になった。13話「テスト」
パッサ(コンドル型)
passer(パッサ)描いてみた。
コンドルは飛んでいく/ダニエル・アロミア・ロブレス(1913)フォルクローレナスカの地上絵のコンドルを模した姿で胴部分に顔がある。ケーナやサンポーニャと言った笛で構成される。14話「風のモンストロ」
ガッタ(妖精型)※I Got You (I Feel Good)/ジェームス・ブラウン(1964)ファンク虫型の頭部と卵型の胴体で構成されており、頭部をドットーレが誤って飲み込んだ。全モンストロの中でも最小サイズ。15話「食べちゃった!?」
メタロス(ティラノサウルス型)
Metallos(メタロス)描いてみた
Aces High/IronMaiden(1984)ヘヴィメタルトゲだらけの鋼鉄製のバスドラムの体に、戦闘機のような翼を持つ長髪の恐竜の姿。17話「重く速く」
ジャパラッパ(サル型)東京ブロンクス/いとうせいこう&タイニー・パンクス(1986)ヒップホップ耳がレコードになっている。尻尾のプロペラで逆さ吊りで飛ぶ。18話「ポポイのポイッ!」
カミニート(型)La Cumparsita(ラ・クンパルシータ)(1917)タンゴアリーナが熱を出し、医者であるエマの元へ伺った際に遭遇。本編では初めて確認された、人間と共同生活をしていたモンストロ。喉袋はハート型で、ハイヒール状の脚でタンゴのリズムを取る。19話「熱」
ケージ(ウサギ型)※
ムジピらくがき
4分33秒/ジョン・ケージ(1952)現代音楽モルス渓谷に安置されたモンストロの中で治療できた個体。銀色のマトリョーシカのような形をしており、腹部の鍵穴は「無音」の異世界と繋がっている。21話「鳴かないっ!?」
シンフォスティ(龍型)※交響曲第5番/ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1808)交響曲上記のパイロット版のものと同型。体のパーツを変える事で違う音色を奏でる事が判明した。最終回EDではシーズン1に登場したモンストロとして分類されている。22話「ジャジャジャジャーン!」
ペンタ・テトラ・デルタ(サル+ラケット型)
Penta Tetra Deltペンタ・テトラ・デルタ描いてみた
ポリリズム/Perfume(2007)ポリリズム五角、四角、三角の顔をしており、本編ではレプリカの個体が登場した(ムジカエートスで再登場したものは不明)。名前の由来は各顔の図形をギリシャ語表記にしたもので、立ち位置からペンタがかしゆか、テトラがあ〜ちゃん、デルタがのっちと見解される。23話「リズム・リズム・リズム」
スキャッチャノーチ(兵隊型)※くるみ割り人形/ピョートル・チャイコフスキー(1892)バレエ音楽 3体目のフルCGのモンストロ。下半身が最初に見つかり、研究所にて上半身と合体した。曲の進行に合わせて違う音色で鳴く特徴を持つ。ウィンター☆スペシャル「真冬の夜の夢」

シーズン2

モンストロの名称記憶している曲ジャンル記述等登場話
ヴィーヴァ(型)
Viva(ヴィーヴァ)描いてみた
四季』より春/アントニオ・ヴィヴァルディ(1723)クラシック土に埋まっていたが、治療が進むにつれて地上に出てきた。虹色のステンドグラスの羽が生えている。名前の由来は作曲者の名前から。1話「春が来た!」
トレフィーリエ(タンバリン型)You Can’t Hurry Love/スプリームス(1966)ポップスそれぞれ開いている目の数が違う(ウインク、普通、第三の目。)。タンバリンのジングル部分がアフロヘアーを模している。2話「いっしょに」
チャーオーン(ゾウ型)
チャーオーンの練習
Chaiyya Chaiyya/A.R.ラフマーン(1998)インド映画挿入歌膝部分をタイヤ代わりにして線路上を走ることができる。3話「ガタンゴトン」
フゥーロ(カエル型)
フゥーロを描いてみた
神田川/かぐや姫(1973)フォークソング絵描き歌のカエルに似た顔とギターの体に赤いマフラーの羽根、頭に黒い傘が付いている。異常飛行を続けたのちに停止、カルロに回収された。4話「センチメンタル」
ブルバレーナ(クジラ型)ラプソディー・イン・ブルー/ジョージ・ガーシュウィン(1924)シンフォニックジャズドッドーレの「ブルーな気持ち」に反応して出現。劇場の幕と摩天楼をイメージした尻尾や全身に塗られた青いペンキが特徴。書籍によっては「魚型」と表記される事がある。6話「ブルー」
トレメロ(風車型)
Tremelo(トレメロ)描いてみた
カノン/ヨハン・パッヘルベル(18世紀?)クラシック音符型のモンストロを重ねてずらしてできている。すでに完成した状態の別個体が遠方に複数体いた。(正確な数は不明。)ムジカエートスでは、一体しか現れていない。7話「ずれる」
ローザ(薔薇型)ラ・ヴィ・アン・ローズ/エディット・ピアフ(1946)シャンソン花が展開する前はペンにも見える。実際にペン先で字を書くことも可能。8話「夜に咲く花」
スルドン(ダンサー型)Aquarela do Brasil/アリ・バボーゾ(1939)サンバスルドアゴゴクイーカヘコヘコと呼ばれる楽器型のモンストロが合体し、サンバダンサーの様な姿になる。9話「陽気に踊れ!」
オヴェスト(ダチョウ型)Take Me Home,Country Roads/ジョン・テンバー(1971)カントリーミュージックフゥーロ回収時に発見。尻にテンガロンハットを被せ、顔はどちらかというとロバっぽい。間違ったメロディーを奏でると顔を土にうずめる習性を持つ。11話「なつかしい場所」
ジガンテ(怪獣型)ゴジラ』メインタイトル/伊福部昭(1954)映画音楽見た目は頭部が映写機の形をしたゴジラ。背中に管楽器やトゲを持ち、足からのジェット噴射で飛行。12話「スクリーン」
フラドンナ(人魚型)
Fradonna(フラドンナ)描いてみた。
Kaimana Hila(カイマナヒラ)(1916)ハワイアンミュージックフラダンサーの格好をしたジュゴン姿。ドットーレが以前治したことのあるモンストロ。再治療できたが動きを止めてしまった。13話「フラドンナ」
リンガ(ロシア民族型)
長い道でコサックダンス
長い道を/ボリス・フォミーン(1917)歌謡曲顔が回転して表情が変わる、バラライカの形をした体も顔の様に見える。14話「ブルルルル」
エドキアーノ(マイク型)東京ブギウギ/笠置シヅ子(1947)ブギウギブラウン管テレビのアンテナ、パンタグラフ、時計の針等昭和を連想させる器物が組み込まれている。16話「ビアンカの地図」
フラメンカ(鳳凰型)DjobiDjoba/ジプシー・キングス(1982)フラメンコ空中要塞の真下にある灯台から上半身を出していた。扇子のトサカや手のような羽が特徴。17話「灯台の秘密」
ボスコネロ(型)※魔王/フランツ・シューベルト(1815)ドイツ歌曲空中要塞と一体化しており、要塞のエネルギーも担っていた。ドットーレがフライパンをぶつけたせいで壊れてしまったが、ビアンカやフランツの協力もあり無事復旧した。最終回では空中要塞と分離した状態で確認。18話「3つの声」
プレゲロ(小鳥型)
STAND BY ME
スタンド・バイ・ミー/ベン・E・キング(1961)リズム・アンド・ブルース羽が左右非対称で、エテルナが剥き出しになっている。19話「そばにいて!」
カンタロー(旅人型)※北風小僧の寒太郎/堺正章(1972)童謡バンジョーそのものが旅装束を着た姿。シーズン2では唯一のフルCGのモンストロ。ウィンター☆スペシャル「風」

アポロン5号編

シーズン5

モンストロの名称記憶している曲ジャンル記述等登場話
パロ(オウム型)学園天国/フィンガー5(1974)邦楽ライト状の目を光らせて演奏に応える。1話「新しい仲間たち」
メリー・エン・ハリー(馬型)天国と地獄/ジャック・オッフェンバック(1858)オペレッタ大きいラッパが多い上半身が地獄、小さいラッパが多い下半身が天国を表しているような姿。下半身にも円形の顔がある。2話「アポロン5号地底へ」
コルレオーネ(型→紳士型)ゴッドファーザー・愛のテーマ/フランシス・フィード・コッポラ(1972)映画挿入曲どちらもハートのような形。鶏形態では6連ホーンやマフラーといった暴走族の意匠も含まれている。名前の由来は同作品の主人公の名前から。3話「ふるえるモンストロ」
マリーノ(タヌキ型)あんたがたどこさわらべ歌下半身は鞠のようになっている。丸い姿から、耳、手、尻尾を展開した。4話「どれにしようかな?」
ルネノーベ(ペガサス型)ラブ・ストーリーは突然に/小田和正(1991)ドラマ主題歌腰がCDプレイヤー、羽がエレキギターになっており、ブルバレーナと似た尻尾を持つ。6話「初恋」
トゥップ&タップテ(小動物型)
Tup and Tappte(トゥップとタップテ)描いてみた。
IevanPolkka(イエヴァのポルカ)/エイノ・ケットゥネンポルカ三角の頭にポルカの服装を模した小さな胴体を持つ。青色がトゥップ、赤色がタップテ。動く両手がツインテールにも見える事から、こちらを意識している可能性もある。7話「早口モンストロ」
スウィンギンダ(宇宙人型)Sing、Sing、Sing/ルイ・プリマ(1936)スウィング・ジャズ頭に無数の楽器を搭載している。ハッチェル楽団が発見し、信号弾でアポロン5号に位置を知らせた。8話「なんでなんでなんで?」
ロアシュバル(騎士型)「アルルの女」からファランドール/アルフォンス・ドーテ(1872)戯曲「勇ましい短調」の騎士のようなモンストロが、「軽やかな長調」の極端に首の短いペガサス型のモンストロに乗った姿。9話「あやしいふたり組」
ムーン(ゾンビ型)スリラー/マイケル・ジャクソン(1983)ポップス耳などには狼男の意匠も含まれる。ムーンウォークで飛行する。11話「でたーっ!」
ブズーキ(型)ミザルー/ディック・デイル(1962)サーフロックスプリングリバーブの腹部、サーフボードの尻尾を持つ黄色のモーターボートのような姿。12話「シ・ゲ・キ・テ・キ」
エルン・ハンマ(双頭の鷲型)2台のピアノのためのソナタ K.448/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1781)ピアノソナタ鍵盤型の羽とハンマーの尻尾を持ち、ハート形の穴が胴体中央にある。ちなみに双頭の鷲はハプスブルク家の紋章。13話「1+1=?」
オクラッチ(七面鳥型)わらの中の七面鳥(Turkey in the Straw)(18世紀末)フォークソング帽子をかぶりバイオリンを背負っている。演奏時にはあちこちを駆け回り、小屋の屋根や煙突から顔を出していた。14話「ハッチェルといっしょ」
ラム(芋虫型→蝶型)More spell on you/エディー・ジョーンズ(1979)→One More Time/ダフト・パンク(2000)エレクトロニック・ダンス・ミュージック芋虫の姿で登場したが墜落、バラバラになってしまったが治療を経て生まれ変わった。16話「再出発」
オンディーナ(人魚型)水の戯れ/モーリス・ラヴェル(1901)ピアノ曲レオがかつて治療できなかったモンストロ。水色のステンドグラスの様な美しい姿を持つ。以下の3体は「超難関モンストロ」とされ、挑んだドクターはいれども完治に至らなかった代物。17話「二度目の挑戦」
サンタスーニ(チョウチンアンコウ型)Take Five/ポール・デスモンド(1959)ジャズマウスピース付きの提灯を吹いて腹部のサックスを鳴らす。名前の由来は数字の5の計算の一つ「3+2」。また、チョウチンアンコウにはないはずの腹ビレがある。18話「ピンチはチャンス」
ファレンハイト(竜人型)Don't stop me now/Queen(1978)ロック口内のライトを目と見てジェットコースターを滑走する姿から見るに隠しモチーフはソニック。アポロン5号編を代表するモンストロで、エテルナが剥き出しになっている。試験のタイムリミット間近だったアポロン5号を尻尾でけん引し、アカデミーまで送っていった。19話「タイムリミット」

ベルカント号編

シーズン6

モンストロの名称記憶している曲ジャンル記述等登場話
ファンデリア(型)ばらの花/くるり(2001)バラード見た目はボーカルの岸田繁の顔そのもの。パンタグラフや京都タワーなどもついている。背中の看板に歌詞が書かれていた。1話「旅立ちのうた」
アンジェ(天使型)アヴェ・マリア/シャルル・グノー(1859)聖歌青い羽根を生やした聖杯のような姿。発見場所にはこのモンストロを模したステンドグラスがあった。2話「祈り」
モズビー(型)My Generation/ザ・フー(1965)ロックスクーターやネクタイなどで顔が構成されている。報告書では "ザビー" 表記。3話「怒り」
ラッピラッピ(ウサギ型)I got rhythm/G.ガーシュウィン(1930)ジャズ帽子をかぶりエンジンを背負った姿。報告書では "ジュディ" 表記。4話「うたっておどって」
ヘリオス(ラッパー型)September/アース・ウィンド・アンド・ファイアー(1978)ファンクアフロヘアーのマイクのような姿に、金管楽器のような腕が4本付いている。虹色の残像を描いて飛行する。6話「ロッソのひみつ」
モモ(アイドル型)プレイバックPart2/山口百恵(1978)アイドル歌謡山口百恵風の犬のような姿。マイクを持っているが、モンストロ自体も逆さまのマイクのような形をしている。マイクを置いて飛んで行った。7話「アイドル」
モグリア(モグラカナリア型)
Moglia(モグリア)描いてみた
北九州炭坑節民謡カナリアの首から上がモグラの上半身に置き換わったような構造。ヘルメットや扇子を付けている。8話「月夜のモンストロ」
ギャルフ(オオカミ型)Wonderwall(ワンダーウォール)/オアシス(1995)ブリットポップオアシスのギャラガー兄弟のような顔に、ジャージのような尻尾やたてがみを持つ。9話「ジュリオの歌声」
ウーゴ(サギ型)Moliendo café(コーヒールンバ)/ウーゴ・ブランコ(1958)ルンバハープの尻尾とコーヒーミルの頭を持つ。11話「謎の少年」
ディエスイラ(観覧車型)『レクイエム』から “怒りの日” /ジュゼッペ・ヴェルディ(1874)レクイエム8つの顔が付いており、土台は天秤の皿のようになっている。(タロットカードの運命の輪の意図だろうか?)名前の由来はラテン語で曲名を意味する『ディエス・イレ』から。12話「審判」
コンゴトワネ(小鬼型)
コッ!
Click Song(クリックソング)/ミリアム・マケバ(1960)アフリカ民謡Qongqothwaneと呼ばれる甲虫を上から見たようにも見える。13話「コンッ!コンッ!コンッ!」
ツマミクーン(ロボット型)Blue Monday/ニュー・オーダー(1938)テクノドラム類の入った、ジェットエンジン付きのツインテールのようなものが特徴。14話「機械の点検」
ニャバ(型)Dancing Queen(ダンシング・クイーン)/ABBA(1976)ディスコABBAの着ていた衣装のネコのイラストがモデル。オレンジと青の猫から、融合してオッドアイの白猫になった。16話「奇跡のふたり」
スリップリップ(ハト型)FUNKASTIC/リップスライム(2002)ヒップホップ先端が鳥の顔のようになった羽が特徴的。17話「口げんか」
カルファターレ(鶏型)歌劇『カルメン』からハバネラ「恋は野の鳥」/ジョルジュ・ビゼー(1875)オペラ羽の形はオオカバマダラ等に近い。18話「決断」
エア・ブー(ナマケモノ型)Don’t Worry, Be Happy(ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー)/ボビー・マクファーリン(1988)ポップ・ミュージック飛行する時は背中部分にあるスイッチ状の部品から出てくる風船に乗って飛ぶ。19話「さらば友よ」

シーズン7

モンストロの名称記憶している曲ジャンル記述等登場話
はっぴぃぱくぱく(鳥型)風をあつめて/はっぴいえんど(1971)フォークロック大きな口を持つ丸いシルエット、体内のプロペラなど風を集めるのに適している。1話「風の街」
ケセラン(少女型)ケ・セラ・セラ/ドリス・デイ(1956)映画音楽飛行時は頭からピンクの傘が出てくる。2話「魔法のことば」
イーグルン(羊頭型)
センシティブな作品
Hotel California(ホテル・カリフォルニア)/イーグルス(1976)ロック羊の頭骨の上に目玉やギターが付き、何らかの海洋生物の様にも見える姿。3話「ロッソと相棒」
ドビュッスワ(花瓶型)アラベスク第1番/クロード・ドビュッシー(1888)クラシック植物のような羽が生えており、上部はモスクの屋根のようになっている。4話「ピッピとハンカチ」
トゥルットゥ・ルゥットゥ(アラブ人型)
モンストロを女子化したらなんとも言えなくなったw
Tunak Tunak Tun(トゥヌク トゥヌク トゥン)/ダレル・メヘンディ(1998)バングラドールの胴体と、用途の違う二対の腕を持つ。モンストロとしては珍しくモデルの歌手を全面的に押し出したデザイン。6話「ふしぎな太鼓」
トリステ(型)津軽海峡・冬景色/石川さゆり(1977)演歌黒い寒色系の着物を着た、サックスのマウスピースの角を持つ龍の姿だが、体型は小型の肉食恐竜に近い。発見時、鳴き声を聞いたフローラがティノと勘違いしている。名前はスペイン語で「悲しみ」という意味。7話「ああ」
ポマビリッヒ(ダンサー型)Baby Let's Play House(ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス)/エルヴィス・プレスリー(1954)ロカビリープレスリーの服装を纏うウッドベースの様な姿。腰部分はジュークボックスになっている。8話「しゃっくり」
べべ(子犬型)Agua De Beber(アガ・ジュ・べべ(おいしい水))/アントニオ・カルロス・ジョビン(1963)ボサノバクイーカの頭やアゴゴの腕などパーカッションでできた体を持つ。9話「ロッソのつぶやき」
ボラレイエス(鳥型)
Bora Reyes(ボラレイエス)描いてみた
ボラーレ/ジプシー・キングス(1958)ラテンシーズン2に登場したフラメンカに類似した特徴を複数備えている。おそらくジプシー・キングスの曲繋がり。11話「なつかしいリズム」
ボンゾ(ウミガメ型)イミグラント・ソング/レッド・ツェッペリン(1970)ロックウミガメのようだが足は6本ある。飛行船やバイキングの要素も含まれている。12話「月のうらがわ」
ポワアル(洋梨型)ジムノペディ 第1番/エリック・サティ(1888)ピアノ曲洋梨のような姿だが、兵隊が様子をうかがっているようにも見える。13話「空気のように」
アミリンス(リス型)待つわ/あみん(1982)デュエットあみんのメンバーを思わせる服や耳などが違う二匹がセットになっている。名前もそのまま「あみん+リス」。14話「ジュリオの手紙」
トキオン(型)TECHNOPOLIS(テクノポリス)/イエロー・マジック・オーケストラ(1979)テクノポップボコーダーやシンセサイザーが複雑に重なった姿をしている。16話「霧の中へ」
あやぱに(シーサー型)ハイサイおじさん/喜納昌吉&チャンプルー(1972)ウチナー・ポップ三線の体を持ち、首周りと頭頂部に三板をつけている。ボサボサに垂れた鬣は喜納昌吉をモデルにしたものか。17話「お祭りさわぎ」
マテキュリア(女王型)
matecuria(マテキュリア)描いてみた
歌劇『魔笛』から「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1791)歌劇鋭い目のようなものは実は飾りで、その下につぶらな目がある。劇中に登場する「夜の女王」を意図した見た目。18話「最後の塔」
ティノ(ウサギ型→有翼のユニコーン型)イエスタデイ・ワンス・モア/カーペンターズ(1973)ポップベルカント号編の代表的なモンストロで、元からエテルナが剥き出しなモンストロの一体。フローラがかつて飼っていた。19話「再会」
メルクーリオ(時計台型)
メルクーリオ描いてみた。
Bohemian Rhapsody(ボヘミアン・ラプソディ)/Queen(1975)プログレッシブ・ロック建造物がモデルになった珍しいモンストロ。シエリの父親・クロノスが長年治療を試みていた機体で、治療の末に巨大な翼を広げた鳥の様な姿になった。名前は「水星」のイタリア語読み。最終回では巨体さ故にシーズン6のモンストロの後に続いて登場している。外伝「時計台のモンストロ」
グランダムール(智天使型)交響曲第9番 ニ短調作品125 合唱付き/ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1824)交響曲名前はフランス語で「愛の飛躍」を意味する単語「エラン・ダムール」だと思われる。目のついた楽器が複数組み合わさり、だまし絵のように天使の形を構成している。外伝「森と明かりとモンストロ」

シーズン8

モンストロの名称記憶している曲ジャンル記述等登場話
ダイナマイ(ライオン型)ダイナマイト/SMAP(1997)J-POPダイナマイトを背負っており、下半身はタイヤになっている。1つ目のムジカオーブを所有。1話「ムジカリブロ」
プレドリ(カモメ型)キャラバンの到着/ミシェル・ルグラン(1967)映画挿入曲灯台や水兵の意匠も含まれていて、実は顔の左右にもくちばしがある。2話「がんばれ!機関士」
パーラ・パーラ(フラミンゴ型)君の瞳に恋してる/フランキー・ヴァリ(1967)ポップうっとりした曲調のピンクの機体と力強い曲調の白の機体で構成された、一組のモンストロ。キスをするように合体するとハートをあしらった、巨大な鳥のようなシルエットになる。3話「こわれたラブソング」
ドブレン(トロール型)劇付随音楽『ペール・ギュント』から「山の魔王の宮殿で」/エドヴァルド・グリーグ(1875)付随音楽髪で目が隠れたニヤリとした顔、複数の腕を持つなどモンストロとしても珍しい不気味な容姿。夜のアカデミーに現れ、魔物騒ぎを引き起こした。4話「アカデミーの魔物」
ヤシノズ(ヤドカリ椰子の木型)I Get Around(アイ・ゲット・アラウンド)/ザ・ビーチ・ボーイズ(1964)サーフ・ロックヤドカリの殻の部分はビーチ・ボーイズのメンバーの顔を模り、トーテムポールのようにも見える。2つ目のムジカオーブを所有。6話「海辺のひびき」
チコルメン(スズメ型)Tico-Tico No Fubá(ティコ・ティコ・ノ・フバ)/ゼキーニャ・ジ・アヴレウ(1917)ショーロ頭には、この曲を歌うカルメン・ミランダをイメージした果物が盛られた帽子をかぶっている。7話「コーヒーとパン」
パラパリラ(ロボット型)NIGHT OF FIRE/NIKO(1997)ユーロビート頭にアンテナ、胸に音の波形を表示する画面があり目から光線を放って波形を読み取ることができる。8話「ギラギラ」
タオファーファ(少女型)蘇州夜曲/服部良一、李紅蘭(1940)歌謡曲桃の飾りを二つ頭に着けている。袖に付いた羽衣の様な羽で飛行。名前の由来は「桃花」の中国語読み。9話「水面の恋」
レッチー(カンガルー型)
Eテレそれぞれ の カンガルー・ストーリー
Can’t Stop/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(2002)オルタナティヴ・ロック名前は同バンドの通称「レッチリ」より。ギターとベースを子供の如く腹部に収納している。11話「自由行動」
あるべこる(赤べこ型)会津磐梯山民謡ジェット噴射付きのエンジンや和楽器を背負っている。3つ目のムジカオーブを所有。12話「いーやー!」
コンピティ(ファウンテン型)Around the World/ダフト・パンク(1997)エレクトロニック・ダンス・ミュージックプロペラが付いた器状の顔の上にベースラインを表す三段の階段と金色の頭があり、それぞれの階段に銀色の小さいモンストロが乗っている。13話「うまみ?」
マトリンカ(マトリョーシカ型)カリンカ/イワン・ペトローヴィチ・ラリオーノフ(1860)ロシア民謡大小4体がセットになっており、2番目に小さい個体はバラライカを持っている。14話「上がって下がって」
ワウトレノズ(白鳥スノーボード型)ChooChooTRAIN/ZOO(1991)J-POP回転ダンスを踊るスノーボードのモンストロが尾羽にも見える容姿。4つ目のムジカオーブを所有。16話「トキメキ」
ファンタファッラ(蝶型)幻想即興曲/フレデリック・ショパン(1855)クラシック5つ目のムジカオーブを所有。6拍子と8拍子のポリリズムを表すように、前羽の板の数が左右で違う。17話「ピッピのピアノ」
ガルディーバ(女神型)オールウェイズ・ラヴ・ユー/ホイットニー・ヒューストン(1992)ソウルミュージックボスコネロのように建造物のエネルギーを担っているが、こっちでは上昇を止めた。図書館のモンストロだからか、羽ペンのような意匠が入っている。19話「フローラの歌」
ネロ(黒猫型)
フローラの夢
やさしさに包まれたなら/松任谷由実(1974)J-POP当曲が使われたアニメ映画『魔女の宅急便』のジジを彷彿とさせる、ペダルスティールギターの胴体の猫が箒に乗った姿。首に赤いリボンを巻いている。名前はイタリア語で「黒」の意味。船員たちの夢物語 「フローラの夢」
ノヴェ(機関車型)
ジュリオの夢
銀河鉄道999/ゴダイゴ(1979)映画主題歌様々な色に光る複数の顔のような意匠が見られる。船員たちの夢物語 「ジュリオの夢」

アルカ号編

シーズン9

モンストロの名称記憶している曲ジャンル記述等登場話
アレッタ(鳥型)翼をください/赤い鳥(1971)J-POP一番最初に作られたモンストロであり、シーズン10のオープニングで取り上げられているなどアルカ号編の代表的存在。名前はイタリア語で「小さい翼」の意味。1話「機械と少年」
チリバン(虫型)チキ・チキ・バン・バン/リチャード・M・シャーマン(1968)映画音楽あちこち跳ね回り、頭から火花を放つ。目覚まし時計の様なシルエットから、チクタクバンバンもモチーフと思われる。2話「森の沈没船」
メアリー・ブルー(人形型)青い眼の人形/本居長世(1921)童謡ボタン型スイッチが切り替わると曲調が変化し、表情が変わる。ジェット噴射とプロペラで飛ぶ。ちなみに「メアリー」とは、アメリカ人女性によく使われる名前。3話「ふたつの表情」
メラメラズ(鳥+ランタン型)
モンストロいろいろ
Ob-La-Di, Ob-La-Da/ビートルズ(1969)ポップシエリが過去に治療したが、その際の報告書には変形前の姿しか載っていなかったので、完治できていない可能性がある。4話「陽気な歌声」
ラデッピー(恐竜型)ラデツキー行進曲/ヨハン・シュトラウス1世(1848)行進曲背中にドラムを中心とした楽器を背負っている。頭部は甲冑のような形。名前の由来はおそらく「ラデツキー」+「スナッピー」。6話「やってきた機関士」
フールボ(サックス奏者型)Just the Two of Us/ワシントン・ジュニア&ビル・ウィザース(1981)ソウルミュージック下半身がコードの書かれたサックスと電球、胴体はエレクトリックピアノ、山高帽のような頭部を持つ。空を見上げるように上体を起こした独特の姿勢で飛ぶ。8話「真夜中の治療」
タルカヴァーロ(馬型)八木節(1914)俗謡背中に樽太鼓や摺鉦などといった和楽器を背負っている。飛行する際は四肢に黄金の羽毛が生える。9話「決意」
リルダーリン(カニ型→クラゲ型)Stir It Up/ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ(1973)レゲエラスタカラーのカニの姿から、触手を展開しクラゲの姿となった。11話「フワフワ」
バップボップ(ヤマアラシ型)電撃バップ/ラモーンズ(1976)ロック3コードを鳴らす三角のキャタピラで爆走。後部のトゲの蓋が外れジェット噴射で飛行する。12話「トットの反抗」
ハリー号(+カエル型)ポンポン蒸気/細野晴臣(1976)ブギウギポンポン船に髭を生やした細野晴臣に似た顔つきのカエルの顔と手足が付いている。モンストロの中では珍しく曲が完全に終わった後に飛んで行った。13話「ラザニアとホットドッグ」
エリーニ(エリマキトカゲ型)サンバ・デ・ジャネイロ/ベッリーニ(1997)サンバタンクトップを模したスクラッチ台の胴体を持つ3頭身ほどの姿から、次々とパーツが展開し二倍以上の大きさを持つ派手派手な出立ちになった。14話「シエリと診察機」
アキ(黒豹型)飾りじゃないのよ涙は/中森明菜(1984)アイドル歌謡下半身がプロペラになった豹の獣人の姿をしており、首元に歌詞通りの赤いスカーフを着けている。16話「涙」
インヴェッチ(テントウムシ型)二声のインヴェンション 第1番/J・Sバッハ(1723)クラシックピアノを模した2匹のテントウムシ型モンストロが合体している。羽の模様が音階を表している。17話「決まらない目的地」
スピアーレ(爆弾型→バイク型)
スピアーレ描いてみた
ミッション・インポッシブルのテーマ/ラロ・シフリン(1966)映画音楽目をのぞかせた箱型の姿から馬を模したバイクに変形。アカデミーの小部屋に置かれており、シエリがアカデミーからの脱出に使用。18話「作戦開始」
?(型)ネバーエンディング・ストーリーのテーマ/リマール(1984)映画音楽作中に登場したキャラクターそのものな外見。不調を起こしてムジカ・アカデミーに落下してきた。アカデミーが危うく墜落しかけるほどの重量を誇る。アルペジエーターのつまみや鍵盤が組み込まれている。20話「進め!アルカ号」

シーズン10

モンストロの名称記憶している曲ジャンル記述等登場話
ラララヴィー(木馬型)LA・LA・LA・LOVESONG/久保田利伸(1996)J-POP背中にメリーゴーランドの屋根とプロペラが付いている。1話「新しい風」
ロルモフ(ウサギ型)一週間ロシア民謡首の7枚の板に、各曜日に対応した惑星記号が記されているが、土曜は土星ではなく地球。2話「王国からの手紙」
チャキチャキ(神輿提灯ヒバリ型)お祭りマンボ/美空ひばり(1952)歌謡曲4体の提灯型モンストロが団扇や和楽器の付いた神輿を担ぎ、黄金の鳥型モンストロがその上に乗っている。3話「古い金庫」
ジャストマト(トマト型)、チェケラプ(マイク+犬型)、ピタノズ(鳥+拳銃型)、ビーガ・ルー(サングラス型)Sliced Tomatoes/ジャスト・ブラザーズ(1998)+Vinyl Dogs Vibe/ロード・フィネス(1997)+Peter Gunn/アート・オブ・ノイズ(1986)+Beat Girl/ジョン・バリー(1960)=Rockafeller Skank/ファットボーイ・スリム(1998)ポップアルカ号の小部屋で発見された。合体するとハンバーガーの様な姿になり、別の曲のモンストロになる。6話「隠された部屋」
ドリー・ウェキン(人形型)
Dolly Wekin(ドリー・ウェキン)描いてみた
人形の夢と目覚め/テオドール・エステン(1862)ピアノ曲曲の進行に合わせて眠ったり起きたりする。目の付いたポンポンの帽子を被っており、目の付いた風船で飛ぶ。7話「謎の手帳」
レオネール(ライオン型)Livin' on a Prayer/ボン・ジョヴィ(1986)ロック口内にあるマイクがトークボックスの役割を果たしている。8話「ウォウ」
ジンガルボッチ(人型)カポエイラメドレー文化2期ウィンタースペシャル以来となる、フルCGのモンストロ。モンストロの中で一番人間に近く、頭部はビリンバウ、胴体がアタバキになっている。9話「マズローの秘密」
ロンターノ(ハーピーと小鳥型)Close to You(They Long to Be)/カーペンターズ(1970)バラードドラムセットの体と犬のような顔をしている。頭に中央が鳥の顔になったヒマワリを乗せており、周辺を10羽の小鳥のモンストロが取り巻いている。11話「設計図を探せ!」
ジョバーネ(人狼型)YOUNG MAN/西城秀樹(1979)歌謡曲腕の長い獣人の姿で、ポンポンが4つ腰についている。12話「ムジカリブロへ」
オリーブ号(レーシングカー型)TRUTH/T-SQUARE(1984)J-POPウインドシンセサイザーの意匠も含まれる。実はモンストロの試作機で、最終回EDでも登場している。13話「はしれ!オリーブ号」
セル・ヴォーン(モグラ型)
どこからでもマイクを生やせる方
無造作紳士/セルジュ・ゲンスブール(1978)ポップアンニュイなモグラの紳士の姿。顔は作曲したセルジュの顔がモデル。16話「アカデミーがなくなる!?」
カッチ・ジャッコ(タイプライター型)
タカタカタカタカタカタカタッタカタカタカタカタカチーングィッ
タイプライター/ルロイ・アンダーソン(1950)セミクラシックプロペラの付いたタイプライターの形で、腰部分も顔になっている。17話「マズローのねらい」
エレディタ(フクロウ型)交響曲第9番「新世界から」第2楽章(家路)/ドヴォルザーク(1893)→遠き山に日は落ちて/堀内敬三(1930頃)愛唱歌人々が思い思いにつけた歌詞が描かれた羽根を持つ。元はオーケストラの曲を記憶し、楽器だらけな姿だったが、長い時を経て曲と姿が変化した。18話「こわれる理由」
イポポタモス(カバ型)
モンストロいろいろ③
イエロー・サブマリン/ビートルズ(1968)→イエロー・サブマリン音頭/金沢明子(1982)音頭上記のパイロット版のものと同型。記憶する曲が変化し、神輿を担いだような姿として生まれ変わった。尚、本編最後のモンストロであり、最終回のEDではパイロット版と別に分類されている。20話「国王の決断」

ピリオドモンストロ

シーズン3~4のメロトロン号編に登場した亜種で、ムジカムンドの地下深くに封じ込められている楽器の記録装置。

起源はモンストロよりも古く、楽器をそのまま動物化させたようなシンプルな姿が特徴。例外はあるが、ボディに唐草模様のようなデザインが施されている事が多い。自身の記憶する楽器の部品が「かけら」として近辺で発見されることもある。

モンストロと異なり曲の記憶を所有していないが、逆に考えればそのピリオドモンストロの関わりが強い曲であれば演奏する音楽の縛りがなく、自由性が高いと言える。


所有している楽器の記憶と一致している楽器の音楽を聴かせる事で目覚めると言われており、モンストロスキャナーで調べることで記憶している楽器を解析することが出来る。

因みに雷といった強力なエネルギーを浴びると凶暴化するケースがある。(ギースケやスラプドンなど)


シーズン3ではほとんどは地中に埋まっていてメロトロン号に発掘されるため(メロトロン号と同じ画面に映すためか、巨大なものが多い。)、ピリオドモンストロの全貌が判明するのが終盤というパターンが多かったが、シーズン4は発掘せずとも既に稼働している個体が多く見受けられた。


名前は楽器に関連した物が多く、スティールヤーマン以降は比較的シンプルで、覚えている楽器が連想しやすくなっている。


一覧

シーズン3

ピリオドモンストロの名称記憶する楽器聴かせた曲ジャンル記述等登場話
トラップキッド(カメレオン型)ドラムセット聖者が街にやってくるディキシーランド・ジャズ最初はバスドラムの姿で発掘された。名前の由来はトラップ(音楽ジャンル)+kidからか。1話「ピリオド・モンストロ」
トップーフラジオレット(鳥型)
木星
リコーダー惑星』から木星/グスターヴ・ホルスト(1918)クラシックリコーダーの種類に合わせて、四体のモンストロが登場した。名前の由来は突風+フラジオレット(笛の一種)。2話「4羽の鳥」
ポロンコルダ(ペガサス型)ピアノトルコ行進曲/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1700年代頃?)クラシックたてがみが鍵盤、羽が蓋になっている。名前の由来はポロン(ピアノの音?)+コルダ(イタリア語で弦の意)。3話「たたく?」
スティールヤーマン(カメ型)スティールパンI want You Back/ジャクソン5(1969)ポップス虹色の背びれとヤシの木の尻尾を持ち、ヤシの実を落として音を鳴らす。鳴き声はポロンコルダと同じ。名前の由来はスティールパン+ヤーマン(パトワ語で「調子はどう?」の意)。4話「あき缶」
トロンボ(ツチブタ型)トロンボーンChattanooga Choo Choo/グレン・ミラー(1941)ジャズ魚のようなヒレやネオンのようなスライドが生えている。メロトロン号にはこの楽器の専門家がいなかったので、ドットーレと協力して治療した。6話「スライド」
ツガル(三味線型)三味線津軽じょんがら節民謡三味線が頭になった小人の姿。崖から落ちかけたが、無事に花火を出しながら飛んで行った。7話「糸」
チェリル(型)チェロリベルタンゴ/アストロ・ピアソラ(1914)タンゴチェロに羊の顔を付けたような姿。弓状の羽を持つ。8話「こする」
バーヤン/タブリン(太鼓型)タブラWithin You Within you/ビートルズ(1967)ラーガ・ロックバーヤンにはターバンの巻かれたプロペラ、タブリンには双葉が生えている。9話「アブラ カ タブラ」
キルティ(型)
勇ましきスコットランドの空へ
バグパイプScotland the Brave(1950年頃)行進曲モンストロスキャナーが壊れた音に反応して岩陰から現れた。キルト状の尻尾を持つ。11話「音が止まらない!?」
リンバルン(トカゲ型)
モンストロいろいろ②
マリンバ剣の舞/アラム・ハチャトゥリアン(1942)クラシックマラカスで叩く演奏を聴くと体を丸めて空を飛び回ったが、演奏によって落ち着き、揺れながら飛んで行った。12話「ひびく」
クラリンキュー(ウサギ型)クラリネットFly me the moon/バート・ハワード(1954)ジャズトップーフラジオレットにピエロやウサギの要素を合わせたような姿。13話「たくさんのかけら」
スクラッチャン(蓄音機型)ターンテーブルメロトロン号でパーティーヒップホップレコードを格納している小さな本体の上の蓄音機やターンテーブルが重なったような姿。ピリオドモンストロの性質上、全モンストロの中で聴かせた曲が唯一のオリジナル曲。14話「レコード」
モニカ(タツノオトシゴ型)ハーモニカLike a Rolling Stone/ボブ・ディラン(1965)フォークロック所々が虹色に光っている。ヒレが足の様についているため、馬のようにも見える。16話「ふるわせる」
ミンゴ(フラミンゴ型)パンデイロマシュ・ケ・ナダ/セルジオ・メンデス(1963)ボサノバ最初は頭だけを出していたため、シンバルのモンストロと思われていた。17話「陽気にたたけ!」
ギースケ(ドラゴン型)アコースティックギターサウンド・オブ・サイレンス/サイモンとガーファンクル(1964)フォークロックギターを背負った三つ首の竜の姿をしている。インクヴェイ・マルムスティーンの「Trilogy」が元ネタと思われる。18話「心のおともだち」
ジャイアントギースケ(ドラゴン型)エレクトリックギターボーン・トゥ・ラヴ・ユー/Queen(1985)ロック雷に打たれたギースケが変化した。ローリー司令官が唯一治療できなかったモンストロ。最終回では、上記のギースケとは別々で現れている。19話「決戦!巨大モンストロ」

シーズン4

ピリオドモンストロの名称記憶する楽器聴かせた曲ジャンル記述等登場話
ピストゥーン(クジャク型)トランペットCan't Give You Anything(But My Love)/スタイリスティックス(1975)ソウルミュージック最初は内部が錆びており、動きが悪かったが早いテンポの演奏で一時的に暴走した際に直った。1話「ブートラジオ」
カーンピョーン(ゾウムシ型)シタールLag Jaa Gale/ラダ・マンゲシュカル(1964)インド映画挿入曲ユウガオの実の装飾が付いている。名前の由来はシタールと同じくユウガオの実から作られるかんぴょうからか。2話「大きな実」
ペントラーペントラー(二脚型)ティンパニツァラトゥストラはかく語りき/リヒャルト・シュトラウス(1896)交響詩大きさの違う4体の個体が登場した。ムジカエートスでは、一体しか現れていない。名前の由来はUFOを呼ぶ掛け声「ベントラーベントラー」と思われる。3話「大きな鍋」
ワンタズマ(犬型)テルミン私のお気に入り/リチャード・ロジャース(1959)ジャズ前後がバネで繋がっている箱型の犬の姿。名前の由来はファンタズマ+犬の鳴き声。4話「見えない力」
コトフルヌー(ウサギ型)待ちぼうけ/山田耕筰(1924)童謡足に箏の爪を付けており、尻尾が和柄の布でできている。名前の由来は妖怪の箏古主からか。6話「謎のドクター」
グラッシェリー(クラゲ型)グラスハープ主よ、人の望みの喜びよ/J・Sバッハ(1723)教会カンタータ頭部の下に目の付いたグラスが並んでおり、外側の足で演奏する。7話「かくれた音色」
ロボエッタ(リス型)オーボエだったん人の踊り/アレクサンドロ・ボロディン(1890)クラシック尻尾の下にプロペラ、背中に小さな羽があり、頭にはリードが生えている。ラタトスクのイメージ?8話「1枚?2枚?」
アルフレオーネ(獅子型)二胡賽馬モンゴル民謡シーシャオ地方で伝説のモンストロとされていた。足に炎を纏っていることから麒麟の意図もあると思われる。9話「ユラユラ ウネウネ」
ドドン(型)和太鼓村祭民謡ネオンで光る巴模様が彫られた大太鼓を背負い、尻尾のバチで太鼓を叩く。ジョーのスケッチでは、"トドロキング” 表記。11話「森での出会い」
ルネ(ヒッポグリフ型)チェンバロきらきら星変奏曲/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1778)変奏曲肩のプレクトラムで首の弦を叩く。鍵盤の付いたカラスのような羽を持つ。12話「秘密の手紙」
イポッポータモ(カバ型)チューバ子象の行進/ヘンリー・マンシーニ(1962)映画挿入曲鼓笛隊の装いをした姿で、空中を歩いて飛ぶ。13話「ラッパの仲間」
スベルバー(シオマネキ型)ペダルスティールギターYou are my sunshine/ジミー・デイビス(1940)映画挿入曲右の鋏がギターの胴体を弾くバーになっていて、左の鋏を高速回転させて空を飛ぶ。14話「すべらせる」
マラケッチョ(鳥型)マラカスマンボNo.5/ペレス・プラード(1949)マンボドクトル・ジョーが治療のために捕獲していた。治療を進めるごとに花模様が浮かんだり、腕にワラチェーラのフリフリが出てきたりと派手になっていった。16話「ジョーのひみつ基地」
アッコルドン(アルマジロ型)アコーディオン黒ネコのタンゴ/皆川おさむ(1969)歌謡曲アコーディオンでできた背中の殻が開閉する。橋の上で遭遇した。17話「たくさんのハーモニカ」
スラプドン(キリンドラゴン型)エレキベースモンキー・マジック/ゴダイゴ(1978)ロック雷が落ちるとトゲを展開し凶暴化。角から電撃を放つ。18話「メロトロン号危機一髪!」
マボロシ(ヤドカリ型)メロトロンストロベリー・フィールズ・フォーエバー/ビートルズ(1967)ロックメロトロン号のベースとなった、メロトロン号編を代表するモンストロ。大きさは全モンストロの中で最大級で、浮島に乗る形で一体化している。最終回では他のモンストロとは異なり、巨体さ故に背景として登場している(一応ムジカエートスに含まれてないわけではない。)。19話「幻のモンストロ」

番外編

モンストロと似た機械

ここでは音楽を記憶し、モンストロと似た要素を持つ機械を記載する。

機械の名称記憶している曲ジャンル記述等登場話
ムジカリブロの階段My Way/フランク・シナトラ(1938)ジャズ階段の1段1段にエテルナが組み込まれている。シーズン8-18話「伝説の天空図書館」
アルカ号のプロペラJump/ヴァン・ヘイレン(1983)ロック9-7話「飛べ!アルカ号」
工房の扉ドラゴンクエストⅠより序曲/すぎやまこういち(1986)ゲーム・ミュージック扉は2枚で構成され、手間からイントロ、攻撃音を聞かせる。仕上げの演奏を『ファイナルステージ』と書いてある。10-4話「あやしい扉」
マズローの天秤型金庫Roundabout/Yes(1971)プログレッシブ・ロック円い金庫の上に歯車を重ねたような形で、ギターとベースが天秤に吊るされている。設定画ではマニピュレーターのようなものがついている。10-14話「マズローの設計図」

詳細不明

ここでは存在が示唆されていたり、姿形は判明しているが詳細が不明なモンストロを記載する。

モンストロ/ピリオドモンストロ記憶している音楽/楽器記述等登場話
(ドラゴン型)
テンペスタの図の奴
-テンペスタの絵に描かれている。尻尾や羽がイポポタモスと似ているが、関係は不明。シーズン1-20話「いざ!ムジカ・アカデミー」
(不明)Do・Re・Mi/リチャード・ロジャースドットーレが過去に治療した模様。身長はドットーレぐらい。シーズン1-21話「鳴かない!?」
型)不明墓場のモンストロの1体。ホルンのような角を持ち、凶暴なので鎖で拘束されている。同上
竜骨型)
忘れ去られた音楽
不明墓場のモンストロの1体。ハモネスと似ている(同じパーツが流用されている)。シーズン8では砂漠でディストミストに飲まれていたと判明した。同上
(バイオリン型)不明墓場のモンストロの1体。四本の足と四枚の羽が生えており、f字孔がひげの様になっている。同上
(虫型)
アイツ
不明墓場のモンストロの1体。プロペラを持つ黄色と黒の縞模様の芋虫のような姿。同上
ハリネズミ型)不明墓場のモンストロの1体。板状のトゲと槍のようなトゲが生えている。同上
饅頭型)不明墓場のモンストロの1体。3本のラッパとそれを叩く棒のようなものが生えている。同上
(トランペット型)不明墓場のモンストロの1体。羽の生えたトランペットのような姿をしている。同上
カモノハシ型)不明墓場のモンストロの1体。上半身のみを岩陰から出している。同上
(恐竜型)不明墓場のモンストロの1体。スピノサウルスバリオニクスのような頭のみが見えている。同上
(不明)不明墓場のモンストロの1体。ハモネスと同形状のプロペラのみが見えている。同上
ネズミ型)-アリーナの夢にてスキャッチャノーチと戦った。モンストロなのかは不明。シーズン1-スペシャル「真冬の夜の夢」
(不明)ユーフォニウム?アリーナがゴンドリーとユーフォニウムのモンストロをいつか発見したいと話していたところ流れ星が落ち、その後鳴き声のみ聞こえた。シーズン3-15話「星空のむこう」
(不明)不明嵐の神殿のような場所でモレッティが治療しようとしていた。画面外にいるらしく詳細は不明(ジャイアントギースケの可能性もある。)シーズン5-10「理想のムジカドクター」
クリオネ型)
謎エートス
-ムジカエートスの絵に描かれている。マリーノとシルエットが似ている。シーズン5-スペシャル「アリーナの旅立ち4~修了式~」
(ペガサス型)
馬エートス
-ムジカエートスの絵に描かれている。羽は4枚ある。同上
(魚型)
謎の魚エートス
-ムジカエートスの絵に描かれている。トゲが背中に生えている。同上
(ウクレレ型)
サンチャ系統の親戚?
-ムジカエートスの絵に描かれている。羽が生えたウクレレそのものの姿。同上
(ドラゴン型)
羽亀エートス
-ムジカエートスの絵に描かれている。胴体はおそらく太鼓の類。同上
(亀型)
カメのようなもの
-ムジカエートスの絵に描かれている。こちらも胴体はおそらく太鼓の類。同上
(ドラゴン型)
ドラゴンエートス
-ムジカエートスの絵に描かれている。他と比べて頭が大きい。同上
(トランペット型)
墓場のやつ!墓場のやつじゃないか!
-ムジカエートスの絵に描かれている。墓場のモンストロにどこか似ている。同上
(鳥型)
謎鳥エートス
-ムジカエートスの絵に描かれている。同上
(牛型)
エートス牛
-ムジカエートスの絵に描かれている。同上
(怪獣型)-デザイン担当であるtakorasuがアリーナ卒業記念に贈った絵に描かれている。twitterでの紹介
案山子型?)サトウのごはん?シエリノートにカカシのような絵とともに「玄関開けたら」と鳴くモンストロに出会ったことが書かれている。シーズン7―スペシャル「時計台のモンストロ」
(光る虫たち)-おそらくモンストロではない。電球のような腹部をもつ虫。テントウムシとハチのような個体が現れ、モンストロ治療のヒントとなった。演奏シーンでは新たにプロペラを背中に持つ物と目の大きいハチ型の個体が飛来した。シーズン7-スペシャル「森と明かりとモンストロ」
ハヌマーン型?)
ありがとう最終回
不明(インド音楽?)未発見モンストロイメージ図として新聞に掲載されている。ターバンを付けた頭に、牛のらしき角と耳が付いた襟を付けて羊の顔のような体を持つ。背中には顔が付いた管が複数伸びている。記事の写真にジュリオが載っていた為、ジュリオが調査したと思われる。シーズン10-スペシャル「ムジカドクターよ 永遠に」
(ドラゴン型)-首の長いドラゴンの姿。博物館イメージ図にてペングウィーゴの像の真上に設置されている。同上
(怪獣型)-小柄な二足歩行の怪獣のような姿。博物館イメージ図にて像が設置されている。同上
(鳥型)-分かりにくいがおそらく鳥。博物館イメージ図にて像が設置されている。同上

余談

デザインはグラフィックアーティスト・デザイナーのTAKORASU氏が手掛けている。また、ピッコリーノ号内の絵画や飛行船のフィギュアなどにも作品が使われている。


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モンストロ ⑧ツバメの革命 [姉による色付け]妄想モンストロその11 パレキオス

モンストロ シーラカンスと僕 改オリジナルモンストロ その1

オリジナルモンストロ6オリジナルモンストロ19

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