ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

特性の編集履歴

2022-05-25 00:15:18 バージョン

特性

とくせい

複数の意味があるが、ここではpixivイラストで最も多いポケモンの特性について説明する。

曖昧さ回避

「特性」には以下の意味がある。

  1. そのものだけが持つ性質。特有のすぐれた性質。特質。
  2. ポケモン」に登場する特殊スキルの一種。本項で解説。

本来はひらがな表記とくせいだが、本編にて漢字表記も使われていることから、本項では便宜上漢字で扱う。


概要

ポケモンごとに持っている特殊な能力のこと。いわゆるパッシブスキル。

戦闘時(一部は非戦闘時にも)にタイプ相性とは別に影響を及ぼし、例えば特性『かそく』を持つポケモンはターンの終わりごとに『すばやさ』が1段階上がり、特性『ふゆう』を持つポケモンはタイプにひこうがなくても相手のじめん技が無効化される。

第3世代『ルビー・サファイア』において、能力の計算システムの変更に加え、性格と共に新要素として追加された。

ちなみに、RS発売前最初に公開されたポケモンの特性はサメハダーの『さめはだであった。


特性のほとんどが戦闘時に発動するものだが、たまに『はっこう』のように非戦闘時にしか発動しないものもある。

特性による影響はファイアローの『はやてのつばさ』やマリルリの『ちからもち』のように貧弱な種族値がパワーバランス崩壊レベルにまで強化されるものから、ケッキングの『なまけ』やアーケオスの『よわき』のように強すぎる種族値にリミッターをかけるものまで様々。

ちなみに歴代御三家はいずれも通常特性が『しんりょく』『もうか』『げきりゅう』で固定されている。


特性を操作する技や特性も第3世代から出ており、技では『スキルスワップ』『なかまづくり』『いえき』『なやみのタネ』、特性では『ミイラ』などがある。中には相手の特性の影響を無視するという特性『かたやぶり』等もある。

メイン画像はグレッグルの『かんそうはだ』をサーナイトが『トレース』してしまった図。


一部特性には文面に書かれてない隠し効果を持つものもある。


ポケモン廃人がポケモンを厳選する際、個体値、性格以上に重視される要素でもある。

特性を二つ持つポケモンは両方当たりということは稀で、大体はポケモン廃人によっていらない方の特性はノケモンにされる。

最も分かりやすい例が「はっこう」で、戦闘時に何の効果も発揮しないためこの特性のポケモンは逃がされることが非常に多い。


しかし、第6世代で2種類の特性をもつポケモンの特性を今とは違う特性に変えることができるとくせいカプセルというアイテムが出てきたため、いらない特性が出たとしても、これを使って変更することができる。ただし下記隠れ特性とは変更できないので注意が必要。

しかも1つにつき200BPとBPで買えるアイテムとして最も高額であるため、他のアイテムを差し置いてこのアイテムを手に入れるかどうかは悩ましい。

やはり高すぎると判断されたのか、第7世代では100BPに、第8世代では50BPにまで下がった。

また、ばけのかわどんかんのように、一部の特性は後続のソフトで効果が調整されているため、それまで不要だと思われていた特性でも対戦での需要が急激に上昇することがある。


なお、第5世代からは一部の特性が発動した瞬間に専用のバーが表示され、「(使用ポケモン)の(特性名)」とメッセージが見られるようになった。

特に『いかく』『プレッシャー』など場に出た瞬間発動する特性は素早さが高い順に発動するため、うまく使えば対面時にどちらの素早さが高いかを見抜くことができる。


LEGENDSアルセウスは特性が存在しない。ただし、フラワーギフトスロースタートマルチタイプは別の形で再現されている。


派生作品ではそれぞれのゲームシステムに合わせて効果が多少なり変わっていることがある。

ポケモン不思議のダンジョンシリーズではシステム上、本編で扱いが低かった特性が改善されることもあり(逆も然り)、ポケモン+ノブナガの野望にはオリジナル特性が数多く登場している。

また、『ポケモンGO』のようにそもそも特性の概念がないゲームもある。


隠れ特性夢特性

第5世代以降は第三の特性ともいわれる『かくれとくせい』が登場。

PDWや隠し穴といった特別な場所、方法でしか入手できず、第5世代では♀しか隠れ特性を子に遺伝させることが出来ないという厳しい条件付き。

しかも先の『とくせいカプセル』は隠れ特性と通常の特性を入れ替えられない。

この隠れ特性の存在のせいでポケモン廃人の厳選は更に困難を極めることとなったが、第8世代のDLC『冠の雪原』で『とくせいパッチ』が登場した事により改善された。

また、とくせいパッチで変更した隠れ特性を通常特性に戻すことはできない。

もちろん対戦にも多大な影響を及ぼし、パチリスヤミラミのように通常特性が及第点に届かなかったポケモンが、隠れ特性でまともな物を得たという例も少なくない。


「PDWの世界で手に入る特性」ということから、PDWが廃止されて久しい現在でも「夢特性」という呼び名が通用している(当百科でも少し前まで「夢特性」の方に記事が集約されていた)。


特殊個体の特性

第7世代以降、2つの通常特性、隠れ特性の中に含まれない特性を持つポケモンが登場している。

それらはその特性がフォルムチェンジのためのトリガーとなっていたり、またその特性を持っていることが特定の姿への進化条件になっていたりしており、入手するにはいずれも配信限定or特殊条件を満たす必要がある。隠れ特性と同様、とくせいカプセルも使用不可。

現在これに該当する特性とポケモンの組み合わせは、

の3種。


特性一覧

第3世代~


第4世代~


第5世代~


第6世代~


第7世代~


第8世代~


関連タグ

ポケモン 隠れ特性 専用特性

性格(ポケモン):同じく第3世代で登場したポケモンのステータスの1種。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました