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リザードンの編集履歴

2025-01-11 23:34:46 バージョン

リザードン

りざーどん

リザードンとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。

「ばぎゅあ!」


基礎データ

全国図鑑No.0006
カントー図鑑No.006
ジョウト図鑑(GSC/HGSS)No.231 / No.236
セントラルカロス図鑑No.085
ガラル図鑑No.380
ブルーベリー図鑑No.169
ローマ字表記Lizardon
分類かえんポケモン
タイプほのお / ひこう
高さ1.7m
重さ90.5kg
特性もうか
隠れ特性サンパワー
性別87.5%♂・12.5%♀
タマゴグループかいじゅう/ドラゴン

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語リザードンlizard(英語でトカゲ)+〜ドン(怪獣らしい名前)
英語・スペイン語・イタリア語Charizardchar(焦がす)+lizard(トカゲ)
ドイツ語GlurakGlut(燃えさし、残り火)+Drache(竜)
フランス語Dracaufeudraco(ラテン語で竜)+Au feu !(火事だ!)
韓国語리자몽lizard(英語でトカゲ)+monster(英語で怪物)
中国語(簡体字)噴火龙噴火+龙(龍)
中国語(繁体字)噴火龍噴火+龍
アラビア語تشاريزارد英語名の音写
ブルガリア語Чаризард英語名の音写
ギリシャ語Τσάριζαρτ英語名の音写
ヘブライ語צ'אריזארד英語名の音写
ヒンディー語चारीज़ार्द英語名の音写
インドネシア語Karizar英語名に同じ
リトアニア語Žavizardas英語名に同じ
ロシア語Чаризард英語名の音写
タイ語ลิซาด้อน日本語名の音写

FAmilyいろんなきみがすき


概要

ポケットモンスター 第1世代/初代『赤・緑より存在するポケモンで、ヒトカゲの最終進化系。


体色はヒトカゲ時の橙色調へ戻ったが体は一気に大きくなり、背中に大きなが生えて自在に空を飛べるようになった。後頭部からは2本角も生え、その姿はスタンダードな西洋竜といって差し支えない。


初代の時期はデザインが不安定で、公式絵で角が1本だった事もあった(初代ポケカのリザードンイラストも「角が1本か2本かが分からない状態で描いた」と絵師自ら公言していた)。


強い相手を求めて飛び回る習性があり、高度1400mまで飛び立てる程の高い飛行能力を備えている。

その口から放たれる炎は岩石ですら燃やし尽くしてしまう。ポケスタ図鑑説明では10000tの氷山も溶かしてしまう程。アニポケではサトシがこれを利用してフィールドを溶かしてカメックス相手に渡り合った。


攻撃的な性格をしている一方、自分より弱い者に対しては決してその炎を向けない潔い一面も有するが、プライドが高すぎる個体だと、弱いと判断した相手とのバトルを拒否してしまう事もあるため、リザードンを従えるにはトレーナーとしての高い力量が求められる。


パンチ系やクロー系などを習得出来、近接戦闘もこなせる他(ちきゅうなげのような投げ技も使える)、エアスラッシュぼうふうを覚えるため、羽ばたく力も相応に高いことが分かる。

苦しい戦いを経験したリザードン程、その炎の威力は高まる。リザードンが本気で怒った時、尻尾の炎は青白く燃え上がるという。

手先も器用であり、アニポケでは何とサムズアップをするシーンも見られる。


『赤』及びリメイク版である『ファイアレッド』のパッケージを飾るポケモンであり、ピカチュウと並んで『ポケモン』の顔を務める1匹でもある。


事実として以下の通り多くの実績を誇る。


ポケモンにおいてリザードンは最も技習得に理想的な体の作りをしているため、ある程度大型でしっかりとした牙や尻尾に大きな翼を有し、さらに竜に近い見た目であるため非常に多くのジャンルの技を習得可能。このスタイルのポケモンは意外と少なく、他にいるのはカイリューゼクロム位であったりする。




色違い

006

リザードン(色違い)】も参照

色違いの体色は黒。余り知られてはいないが、実は『金・銀・クリスタル』の色違いはで、『ルビー・サファイア』へ移行する際に黒くなった。ちなみに、このカラーリングは、アートディレクターの杉森建氏が金銀の時代に描いたイラスト「光るポケモンとの遭遇」が元となっていると思われる。

アネ゛デパミ゛」を元ネタとしているという説もあるが真偽は定かでない。


ゲームでの特徴

入手に関してはヒトカゲも参照

リザードがLv.36となった際に進化する。

ゲームでの鳴き声がサイホーンと全く同じであることはファン間では有名。しかし今までの電子音が使えなくなってしまった『ポケモンXY』において差別化された(サイホーンは元ベースを崩さない鳴き声である一方リザードンは完全に変わっている)。


序盤が辛いこと(ヒトカゲを参照)、当時不遇であったほのおタイプであることから弱ポケモン扱いされることもあるが、実際には必ず急所に当たるきりさくと、じしんと同威力「あなをほる」を覚えられるため、攻略要員としてはそれなりに優秀であった。タイプ相性を無視してきりさく1本でどんな困難も突破して見せた。実際には上記の芸当はリザードンでなくても出来る(ダグトリオなど)。

まぁリザードンにはそれに加えて「どくどく」と「ほのおのうず」での苦手なみずタイプの強引な突破、あるいは「つるぎのまい」での崩しなど、ダグトリオには真似出来ない味も出せたが。

RTAでは流石に通常Any%の世界記録は無理であるが、北米版赤・緑のリザードンチャート世界記録が2時間を切っているなど、弱いチャートではない。


「大きな翼で高度1400mまで飛翔する」という設定がありながら、初代(『赤・緑・青』)ではそらをとぶ」を何故か覚えられなかったのは初代プレイヤーの間で結構有名。それどころかひこう技を一切覚えない。その翼は飾りか。流石に『ピカチュウ版』では覚えるようになった。


ストーリーにおいては、主人公が最初にフシギダネを選んだ場合、ライバル(グリーン)が選んだヒトカゲが最終進化する形で登場。

しかし何のこだわりなのか、リザード時代から本シリーズ最大の死に技と知られる「いかり」(効果は記事参照)をチャンピオン戦まで覚えさせているせいで、「初手いかり」という珍プレーをやらかしてしまう確率を孕んでいる。他は「きりさく」「だいもんじ」「ほのおのうず」と真っ当なだけに、余計に「いかり」が浮いてしまっている。



チャンピオンのワタルシロガネ山にいるレッドの手持ちでも使ってくる。



『エメラルド』では、バトルフロンティア施設の1つであるバトルドームのドームスーパースターたるヒースの手持ちで登場する。


『特性』や『技』の追加からか、初代よりは使い勝手が良くなった。相変わらずレベルアップ技で最後に覚えるのは『ほのおのうず』であるが。


他から連れてくる必要がある。


リメイク前の『金・銀・クリスタル』では通常プレイでの入手は困難であったが、レッド勝利後にオーキド博士の研究所でヒトカゲが貰える様になった。

ワタルの従妹であるイブキも強化版の手持ちにリザードンが加わっている。


ホドモエシティには「リザードン橋」という赤い橋があり立ち止まっているとたまに鳴き声が聴こえる…が、イッシュ地方にはリザードンは生息していない。(後のイッシュには橋の様なポケモンが登場するが)

BW2のポケモンワールドトーナメントでは、ジムリーダーのカツラも使用してくるようになる。



メガシンカが2種類も実装(メガリザードン/メガリザードンX/メガリザードンYを参照)。ストーリーではプラターヌ博士レンリタウンでのバトルで使用してくる。



他ソフトから連れてくる必要がある。



『USUM』では、主人公が最初にニャビーを選んだ場合、クリア後のチャンピオン防衛戦においてグラジオの手持ちとして登場する。


第8世代から



本作ではレッドがフシギダネを選んだからかグリーンの手持ちで登場してくる。

殿堂入り後、連れ歩きで地形など一切の障害物を無視して移動することが可能となる。さらに捕獲連鎖ボーナス中であれば、空中に野生のリザードンが出現することも。



キョダイマックスリザードンが登場。有名なのはチャンピオン・ダンデの相棒である個体であろう(詳細はこちら)。



全国図鑑入手後、地下大洞窟の「マグマのくうどう」「ねっさのくうどう」「バクフーのだいくうどう」にヒトカゲが出現するので、進化させよう。


パルデア図鑑にこそ載っていないがしっかり内定。ちなみに3Dモデルが従来の作品から一新されており、顔の彫りが深くなって凛々しい雰囲気となった。


なお、本作のリザードンを語る上で欠かせない要素として、「黒い結晶のテラレイドバトル」と呼ばれるピックアップのテラレイドバトルでは星7レイドということでLv.100の「さいきょうリザードン」と呼ばれるテラスタイプドラゴン個体がプレイヤーを待ち構える(詳細はリンク先を参照)。性格はひかえめで、習得技も全て特殊技で固められており、オーソドックスな特殊型での運用を見込んでの調整となっている。


2023年7月21日 - 9月1日にかけては、アニメ版(ポケットモンスター(アニポケ第8シリーズ))に登場したフリード博士のリザードンを再現したテラスタイプあく個体が配信されている。こちらは性格がいじっぱりで、習得技が全て物理技になっている等、最強リザードンとは真逆の完全物理型である。


このように、特別個体が2度に渡って配信されるなど、今作でもゲーム内での扱いは割と優遇されている方…なのであるが、反面対戦では第5世代以来の不遇であるとされる。というのは、高火力ほのおアタッカーとしてイーユイの壁が厚く、普通に育てたのではイーユイの劣化となりかねないため。また、リザードンの長所の1つであるS100を上回るポケモンがそこら中に溢れ返っており、低耐久を晒してしまう恐れが非常に高い。さらには、ハバタクカミやウネルミナモといった元からリザードンよりも速い古代ポケモンが晴れにただ乗りして上からワンパンして来る。さらにダイマックスで誤魔化せていた火力不足と命中不安が露呈してしまい、使いづらい(これはエースバーンなどにもいえることであるが)。このあたりをどうリカバリーするかが腕の見せ所となるであろう。


DLC『ゼロの秘宝後編・藍の円盤で、ブルーベリー学園リーグ部「サバンナエリアの環境を整備(3000BP)」を支援するとテラリウムドーム・サバンナエリアへ野生のヒトカゲが出現するようになる。ようやくブルーベリー図鑑へは載せられた。


性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
78847810985100534

特攻と素早さが高く、基本的には特殊型メイン。とはいえ攻撃も決して低くないため物理型もこなせる。

実はバクフーン種族値が全く同じである。ただし、習得技の違いから差別化可能な上、技のバリエーションはリザードンの方が豊富。特に物理技はやたらと種類があり、様々な戦法を行える。


タイプの相性上いわタイプ4倍弱点であり、「ステルスロック」でHPをごっそり持っていかれる(8世代以降はあつぞこブーツで対策可)。


隠れ特性は「サンパワー」。晴れてさえいれば常に「特攻」が1.5倍に強化されるため、ひざしがつよい状態の炎技1.5倍とのシナジーで凄まじい爆発力を産む。具体的に書くと、場を整えてさえしまえば道具なしの状態でもメガシンカより攻撃性能が高い。

ただし毎ターンHPが1/8ずつ削られていく。元々耐久方面はそこまで高くないのだが、素早さが激戦区の100な都合上努力値を特攻と素早さに振る必要があるため耐久に割きづらく、単なる先制技で致命傷になりかねないほど脆くなるという重めのデメリットとなっている。

真価を発揮させるには他の天候パ以上に味方ポケモンで手厚くサポートする必要があり、得られる火力の代償として繊細な動きを求められることとなる。

解禁当初の入手方法はBW発売前に売られていた雑誌を元にランダムで手に入るという鬼畜そのものであったが、XYフレンドサファリで改善された。



対戦

第5世代まで

リザードンは良くて中堅程度と、知名度や人気に比例しない強さだった。

特に初代では耐性がマイナーなかくとう、くさ、むし、ほのおと役に立たず、精々がじめん無効が役立つぐらいであった。また、弱点も4倍弱点だがマイナーないわを除けば、こおり、でんき、みずと悉く優遇タイプであったのが運の尽きであった。

一応99カップ決勝大会優勝メンバー、00カップ決勝大会で1体エントリー、ポケモンリーグ2005中学生以上の部決勝大会で1体エントリー程度の実績はある。だが、99カップ優勝者と00カップ決勝大会での使用者は共に「じわれ」を採用しており、下手に通常火力を放つより「じわれ」をポチポチ押していた方が強いままであった。


第6世代

メガシンカを2つも獲得したことで対戦環境の中心に存在できるポケモンとなった。メガリザードンXメガリザードンYは性能が大きく異なり、そのどちらも強力なポケモンなのでとにかく読めない。ノーマルリザードンを含め3つどれで来るかは実際に蓋を開けるまで分からないため、相手にとっては脅威以外の何物でもない。後年で例えると、テラスタルのような耐性変更の読み合いのようになる。

ただし、ダブルバトルでは「いかく」が飛び交う上に主力技の「げきりん」が使い物にならないXは扱いにくいため、

範囲攻撃や能動的な天候書き換えを行え、味方とのシナジーも生み出せるYが大多数であった。


第8世代

シングルとダブルとで大きく運用方法が変わって来ているが、どちらも特性で「サンパワー」で晴れとする前提での運用が主流であった。


  • シングル

キョダイマックスではなく通常のダイマックス個体を用いて、ダイジェットで素早さを上げ、ダイバーンで晴れさせてそのまま燃やし尽くす型が主流。

メガリザードンYの流れを組むが、持ち物に制約がない分メガリザードンYをも上回る火力で焼き尽くす。控えめ眼鏡だいもんじでしんかのきせき特防特化ガラルサニーゴ(+ステルスロック)や無振りサザンドラ(※ほのおわざ半減)が灰塵と化すと書けばその凄まじさが分かるであろう。ただしやることが読まれやすいため、その火力を存分に発揮できる機会は少ない。

このためシングルでも天候に依存せずに大きな負荷をかけられるキョダイマックス型が徐々に数を増やしてきており、シリーズ6終了時点では特性もサンパワーよりもうか採用の個体の方が多くなった。以降も禁止級を1体パーティへ入れられるシリーズ8で一時的にサンパワーを採用した型が上回った以外は、もうか採用率が60%前後を推移している。ゴリランダーが数を増やして以降はくさ技が1/4な点が注目され、対ゴリランダー用ポケモンとしての役割を持たせられることが多くなった。


  • ダブル

キョダイマックスを存分に活用している。これは隣で天候を変えられるため自力で晴れさせる必要がないこと、キョダイゴクエンスリップダメージが相手2体へ及ぶことが主な理由。ひでり役としてコータスと組まれることが多い。元々ねっぷうによる範囲攻撃が可能であったこともあり、ダイマックスをせずとも役割を持たせられるため、他のポケモンにダイマックスを譲る選択肢も取りやすい。

ただし、相手に天候を変えられた場合の切り返しがシングルより手薄となりやすいため、こちらもゴリ押し一辺倒ではなく立ち回りを良く考えた運用が求められる。


冠の雪原配信開始後の一時期や禁止級伝説1匹ルールの一時期ではマイナーポケモンとなっていた時期もあるが、終わってみれば通常環境から禁止級伝説解禁環境、果ては幻以下無制限環境に至るまでエースとして使われた。幻以下無制限戦でよく使われたのは、禁止級伝説以上が無制限となったことで却って「サンパワー」発動要員であるグラードンが採用枠を機にせず気兼ねなく採用できるようになったのも大きい。


なお、本作で「ぼうふう」を習得したが、晴れで使う場合はダイマックス前提となる。代わりにエアスラッシュを採用することも考えて良いだろう。




第9世代

ダイマックスが廃止された代わりにテラスタルが登場。持ち前の「サンパワー」型の火力はほのおテラスタルで増強できるようになった。


シングルバトルで他のポケモンとの差別化に悩まされている一方、ダブルバトルでは晴れパのエースとして「サンパワー」個体にパワーとスピードを活かせる「こだわりスカーフ」を持たせた型が一定数使われる。「ねっぷう」をメインウエポンとし、サブウエポンにも恵まれている分、ヒスイバクフーンより小回りが利きやすい。


準伝説ポケモンが使用不可能なルールのレギュレーションHにおいては、味方の「おいかぜ」などで先手を取り「サンパワー」×「こだわりメガネ」の超高威力な「ねっぷう」で制圧していく晴れエース用のポケモンとして使われた。

ワタッココータスを先発にし、ワタッコで「おいかぜ」、コータスの「だっしゅつパック」+「オーバーヒート」から後攻で安全にリザードンを繰り出し、ワタッコでリザードンの苦手な水タイプや岩タイプを、それ以外はリザードンの「ねっぷう」で対処していくのが基本の動きとなる。

全体的に耐久や素早さの水準が落ち着いているためか、テラスタイプは炎技のダメージ上昇のほのおタイプより相手の「ねこだまし」を無効にするためのゴーストタイプが優勢で、全体の約7割を占めている。





使用トレーナー

ゲーム版(本編)

  ※最初に選んだヒトカゲを進化・金銀~

  ※性別:♂️

  ※赤緑青・FRLGでフシギダネ選択時。

  ※LPLEなど

  ※性別:♂️・特性:もうか

  ※最初に選んだヒトカゲを進化

  ※ポケスタ2、本編ではBW2

  ※ポケスタ2、本編では金銀から

  ※性別:♂️・特性:もうか

  ※ポケモンスタジアム金銀裏・性別:♂️

  ※ポケスタ金銀、本編ではHGSS強化後

  ※性別:♂️・特性:もうか

  ※銀のシンボル

  ※ヒトカゲを選んで最終進化させる。

  ※ヒトカゲを選んで最終進化させる。

  ※レンリタウン戦・性別:♂️

  ※ニャビー選択時・USUMのチャンピオン防衛戦。

  ※性別:♂️・特性:もうか

  ※性格:♂️

  ※性別:♂️・特性:もうか・おくびょうな性格

  ※ダンデのリザードンも参照。


ゲーム版(外伝)

  ※ポケモンXD・性別:♀️・特性:もうか

  ※性別:♂️・特性:もうか

  ※ポケモンレンジャー光の軌跡

  ※ポケモン+ノブナガの野望

  ※ポケモンGO



アニメ版


漫画版





番外作品+外部出演

  1. 詳細はリザードン(番外作品)
  2. スマブラのファイターはリザードン(ファイター)

アニポケ.シリーズ

アニポケでの鳴き声はカメックスが「ガメ〜」、フシギバナが「バーナ…」、ピカチュウが「ピカチュウ」…と種族名由来の鳴き声を採用していたのに対して、「ウォォォッ!」という怪獣らしいエフェクトが付いた鳴き声が採用されている(スマブラも同様で、『ポケットモンスターTHE_ORIGIN』でも似た唸り声を採用していた)。


第1シリーズ(無印)

【カントー編】

〈レギュラーの手持ち〉

サトシのリザードン

CV:三木眞一郎

主人公・サトシのエースポケモン。第46話『ふっかつ!? かせきポケモン!』にてプテラに対する怒りでリザードから進化した。

詳細は当記事にて


〈ゲストなど〉

  • 第25話『おこらないでねオコリザル!』

サトシの帽子のCMで登場。


  • 第56話『ポケモンけんていしけん!?』

コジロウが検定試験で使用。


【ジョウト編】

  • ジークのリサ

第134話『リザードンのたに!またあうひまで!!』から登場。リザードンが生息している峡谷・リザフィックバレーの管理人ジークのメスのリザードン。

バトルは得意でないというがサトシのリザードンは最初リサにすら勝てず、サトシのリザードンは自らの弱さを痛感することとなり、しばらくサトシと別れて修行する。

修業でリザードンが強くなってからはほれたのか彼女となっていた。


  • 164話『ポッポやのでんしょポッポ!』

サトシのヨルノズクが伝書ポッポの「ケン」を襲っていたオニドリルを追い払うべく、リザードンが「かえんほうしゃ」を放つ幻を見せた。


  • バトルパークのリザードン

第248話『バトルパーク! VSカメックス・リザードン・フシギバナ!』にて、バトルパーク個体をムサシが使用するがサトシのワニノコに敗れた。また、元々パークの中でしか指示に従わないため、ロケット団が奪って逃げようと使用した際には言うことを利かず、逆にロケット団を吹っ飛ばしている。


  • その他:169話・196話(イメージ)


第2シリーズ・アドバンスジェネレーション

サイドストーリー

  • カンタのドン

17「ナナコとリザードン!炎の猛特訓!」に登場したカンタのポケモン。ヒトカゲ時代に水に落ちたせいで水を怖がり、自信を無くしたのが空も飛べず炎も吐けない気の弱い性格となる。エレブーズ投手のツヨシにも育てられていたが、なかなかうまくいかなかった。

ナナコに挑発されたツヨシと山で鍛えなおそうとして崖から落ちてしまうが、ツヨシとナナコに感化されて炎が吐けるようになり、水に落ちた2人を助けたい一身で空を飛び水に飛び込んで2人を助すけだし、立ち直る。


【ホウエン編】

  • ヒュウガのリザードン

第128話『決勝トーナメントへ! 熱き戦いの日々!』でサトシのサイユウ大会予選トーナメント3回戦の相手であるヒュウガのポケモンで、マグマラシとタッグを組んで登場。

「ねっぷう」「かえんほうしゃ」などの火炎攻撃と「はがねのつばさ」を使い、「ねっぷう」でオニゴーリを攻撃しようとしたが、オニゴーリの「こごえるかぜ」とぶつかった事による大爆発で隙を見せてしまったマグマラシが倒されてしまう。

「はがねのつばさ」でジュプトルを倒すが、サトシの機転とオニゴーリの「ずつき」をまともに受けて倒れた。


アバンで登場。


【バトルフロンティア編】

  • ロケット団のリザードン

第177話にて本部よりボスゴドラと共にムコニャへ支給されたポケモンとして登場。

サトシのドンファンタケシのハガネールと戦闘し、最初は優勢であったものの途中からサトシとタケシのコンビネーションが合って来たり、相方であるボスゴドラと喧嘩したりしたことが原因で劣勢。最終的に上2匹+ピカチュウ&イシツブテの連携技で吹き飛ばされてしまった。

実はこのリザードンとボスゴドラは、本来ヤマトコサブロウへ支給される筈が手違いでムコニャの元へ届いてしまったものらしく、最終的にデリバードが彼等のモンスターボールを回収した。


冒頭、まだモンスターボールが無かったほどのはるか昔の時代で戦争に駆り出され防具を着ているリザードンが確認できる。


第4シリーズ・ベストウイッシュ

デコロラアドベンチャー編】

  • 第134話『パンジー登場! エリキテルとゴーゴート!!』

雑誌で登場。


第5シリーズ・XY

マスターズエイト6位アラン

CV:佐藤健輔

最強メガシンカの主人公・アランのパートナー。メガリザードンXにメガシンカできる。

詳細は当記事にて


【XY編】

エンディングで登場。


XY&Z

  • 特別編『最強メガシンカ Act4』

冒頭のみ、メガリザードンYが登場している。


カロスリーグ第1試合でのアランとの対戦で登場。メガリザードンYにメガシンカ出来、アランのリザードンとメガリザードン対決を繰広げた。


第6シリーズ・サン&ムーン

〈レギュラーの手持ち〉

お題まとめ

CV:石塚運昇櫻井トオル

第1話『アローラ! はじめての島、はじめてのポケモンたち!!』から登場。カキの通学や配達の仕事において、ライドポケモンとして活躍している。元々はカキの亡き祖父の相棒。

詳細は当記事にて


第7シリーズ

【新無印編】

絶対王者!

CV:三宅健太

第12話『ダイマックスバトル! 最強王者ダンデ!!』から登場。詳細は当記事にて


ミュウがへんしんしている。


  • 第19話『ワタシはメタモン!』

メタモンに強いポケモンに変身してもらって、守ってもらいたい」というコジロウのイメージ図がリザードンにお姫様抱っこされている図であった(余談であるが、後のシリーズの主人公が2話で成し遂げてる)。


  • その他:第2話(映像)・24話・46話(冒頭)・136話

めざせポケモンマスター

  • 第8話『ジュペッタのさがしもの!』

リザードンのぬいぐるみが登場。



第8シリーズ

〈レギュラーの手持ち〉

フリード博士

第1話「はじまりのペンダント(前編)」から登場するフリード博士のポケモン。

詳細は当記事を参照


テラスタルデビュー

  • 48話

ボウルタウンのジムにある絵画で登場する他、ロイホゲータがこの絵画を元に粘土でリザードンの作品を作成している。


Webアニメなど

主人公(レッド)のパートナーとして登場。旅を続けるなかでヒトカゲからリザード、リザードからリザードンと進化し、レッドと共に成長していった。


バトルでもサカキサイドン、またグリーンカメックスを打破るなど、相性での不利をものともせず、主人公のパートナーにふさわしい活躍を見せた。クライマックスでは未発表であったメガリザードンXへとメガシンカを遂げるという、視聴者へのサプライズもあった。


使用技はかえんほうしゃメガトンパンチメガトンキックちきゅうなげだいもんじほのおのうずきりさくスピードスター。ちなみにこの中で締めを飾ったのはメガトンパンチであったりする。



漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

グリーン&リザードン

性別♂️特性もうか
性格ずぶとい個性しんぼうづよい

祖父・オーキド博士から譲渡されたヒトカゲがニビジム時点でリザード、シルフカンパニーでの最終決戦前にリザードンへ最終進化。主力兼飛行要員として活躍する。

偶発的な交換でピカと勘違いして出したレッドの前に1番初めに登場した際はいうことを聞かなかったが、第3・5章ではレッドに力を貸している。


第5章でキワメの修行により、「炎の究極技」"ブラストバーン"を習得し、第6章でゴールドのバクたろう(バクフーン)・サファイアのちゃも(バシャーモ)と共に放った。


第12章ではメガシンカを習得しており、尻尾の炎の中にリザードナイトYを持っている。後述するサラメから目標とされている。



性別♂️特性もうか↔️かたいツメ
性格さみしがり個性いねむりがおおい

元はプラターヌ博士の手持ちの1匹であったが何かを感じて譲り受ける。

クノエシティでのトレーニングでリザードへ進化、傷付きながらも進化してまで守ってくれたマリソ(ブリガロン)に応えクセロシキとの戦いでリザードンへ進化、グリーンのリザードンと共にメガシンカしてカラマネロを倒す。以降はエックスの飛行要員として活躍している。

ヒトカゲ時代から自分の尻尾を大事そうに抱えているが、実は尻尾の先端に「リザードナイトX」を初めて会った際から見付けて隠し持っていたためである。


  • その他

6章ではヒースの手持ちとして登場。効果抜群のかみなりパンチやがんせきふうじを連続で受けても耐え抜く驚異の耐久力を誇り、1匹でエメラルドに勝利している。

14章ではカキの「リザードンフライト」に使う「ライドポケモン」として登場している。


XY竜王伝(石井敬士)

ドラゴンタイプポケモンを使う者のみが出場可能な最強の竜使いを決める大会・ポケモン竜王戦出場を目指す主人公のアキラの相棒として登場。


ポケモンローカルActs

東京都小笠原村にシルエットのミュウと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。小笠原諸島ナナシマのモデルである。



関連イラスト

ポケモンまとめリザードン

BURNING!空を突き抜けるリザードン

リザードンリザードン


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0005.リザード0006.リザードン(メガリザードンメガリザードンX/メガリザードンY)/キョダイマックスリザードン→0007.ゼニガメ



同複合タイプ


関連ポケモン・グループタグ

グループタグパートナーポケモンポケモン御三家) カントー御三家 炎御三家 トカゲ御三家 トカゲポケモン ドラゴンポケモン そらをとぶ組
コラボ東京ポケふた組
関連ポケモンなど
バシャーモメガシンカ可能なほのおタイプのパートナーポケモン。
エースバーンキョダイマックス可能なほのおタイプのパートナーポケモン。
デンリュウ ジュカインメガシンカするとドラゴンタイプがつく仲間
ギャラドス同じくドラゴン系を意識してはいるが、ひこうタイプ複合のポケモン。こちらはメガシンカしてメガギャラドスになってもドラゴンタイプはつかない。
バンギラス同じく公式に愛されているポケモンの一体。こちらはPVやCMでの登場回数が優遇されている。
サイホーン第5世代までは鳴き声がほぼ同じ
ヤトウモリ/エンニュート同ほのおタイプのトカゲポケモン
アネ゛デパミ゛初代「赤・緑」のバグポケ(バグポケモン)。グラフィックがリザードンと同じ。
リザーガンリザードの分岐進化になるはずであった没ポケモン?

その他

炎モンスター仲間
ガアシエンディエタアメリカの先住民族に伝わる妖怪。尾に炎を纏い、火を噴き、空を飛ぶドラゴンのような怪物だとされ、リザードンと描写が似ている。
リオレウスモンスター系ゲームにおいて初代からの象徴的存在・炎使いメイン・ドラゴン系・飛行可能・亜種がリザードンXと似た青色となるなど、リザードンの後輩的存在。『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではまさかの共演を果たすことに。
ウォーグレイモン/シャイングレイモンシリーズの初期を支えた爬虫類系パートナーの最終進化系であり、翼を持っていたり、攻撃方法に共通点を持つ。後者は、さらなる強化形態(バーストモード)を持ち、その際には尻尾にも炎が宿るという類似性も持つ。
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