Breaking the Bank(BtB)
あらすじ
ヘンリーは手っ取り早く大金を手に入れるため銀行強盗を行う。
砂漠のど真ん中にある金庫の潜入を試みるが……?
- ショベル
ヘンリーがショベルを取り出す際、ゼルダシリーズの例のSEが流れる(リマスター版では音程が変わっている)。
リマスター版のおまけ文章「直下掘りは絶対にするな」はMinecraftのファンが考えたやってはいけないことから。
- 爆発物
BtBではありったけの爆弾を壁に積み、離れた場所でスイッチを押すが何故か爆発せず、止せばいいのに近付いて触ってしまった瞬間、爆発して黒焦げ姿で吹っ飛ばされる。
花火でもそうだが、不発した爆発物に不用意に近付くのは危険である。
リマスター版では壁にありったけの爆弾を積んでいる最中、その内の1つが崩れ、しかもその爆弾がスイッチを押してしまったせいでキノコ雲が発生する。オリジナルでもそうだが、たかだか壁を爆破するには火力が高すぎる。
本作以外の爆発物については後述参照。
- テレポーター(Teleporter)
性能については名前の通り、使用者をどこかに転送する装置……なのだが、十中八九誤作動を起こす上、位置の微調整も全く効かないと言う困った代物。
そのためうまく成功した例は全体的に見ても稀で、実際ヘンリーも作品を重ねる毎に使用に抵抗が出ている。
本作では壁の内部に侵入するため使用したのだが、中途半端に壁に体が埋まってしまい、出られなくなってしまった。
ブラウザ版では落ち込んでテレポーターを落とすが、リマスター版では真顔で後ろを向く。
以降の作品の活躍は後述参照。
- レーザードリル(リマスター版では「レーザー」)
- 鉄球
リマスター版ではエンジンの音を聞いた警備員のチャドに見つかってしまい、ヘンリーは壁を壊すことを諦めて帰る事になった。
- 変装
そして金庫内に放り込まれたまではいいものの、迂闊にもガッツポーズをしたことで(ブラウザ版では「イェーイ!」と声も出している)金庫内の赤外線センサーに触れて警報を鳴らしてしまいヘンリーは取り押さえられてしまう。
こうしてヘンリーは不法侵入と銀行強盗未遂の罪で現行犯逮捕され刑務所送りとなるのだった……。
Escaping the Prison(EtP)
あらすじ
銀行強盗に失敗したヘンリーは砂漠にある刑務所に入れられてしまう。
何者かから送られてきた秘密兵器入りの特殊バースデーケーキから脱出の糸口を見出していく。
- エナジードリンク(NrG Drink)
ヘンリーがこれを飲むと超人的な力を得て、周囲の時間が止まったかの様になり、しかもちょっと指で押しただけで檻を曲げるほど力が強くなった。
檻の外にに出てみればルパートとデイブが歩いていたが当然その二人も止まっており、ヘンリーは日頃から「釈放だ」とからかわれているのを恨んでいるのかルパートをゴミ箱に投げ入れるわ、道中他人のドーナツを横取りするわとやりたい放題。
そのまま堂々と正面玄関から脱獄に成功したのであった…と思ったら、心臓麻痺を起こして倒れた(おまけ文章によると、吐き気や頭痛、心拍数増加、脳卒中、更には発作や心臓麻痺と、致命的な副作用が多数含まれていたらしい)。
- テレポーター
- ロケットランチャー
コソコソ脱走者(Sneaky Escapist/SE)
- ヤスリ
これを使って窓側の鉄格子を削って脱出すると、ヘンリーの独房は地上17階に有った為ヘンリーは落下死する。
通路側の鉄格子を削ると、切り取った鉄格子を棍棒として使ってルパートとデイブを倒すQTEが発生する。1回目は左側の、2回目は右側の矢印を素早く押さないとルパートのキックやデイブのスタンガンを食らうことになる。
- グレネードベルト
手榴弾を看守に向かって投げつけるが、投げた手榴弾が壁に跳ね返ってヘンリーの足元に戻ってきてしまい爆死する。
しかも、ヘンリーは爆発を防ぐためにドアを閉じたにも拘わらず、跳ね返った手榴弾が滑り込む様に入ってきた。
出来過ぎな不幸にヘンリーは「ふざけんな!!」と叫ぼうとしたが言い切る前に爆死した。
- 椅子
左を進むと、看守達が休憩室のドーナツを増やす事についての会議をしている会議室の上を通るものの、ヘンリーの体重でダクトカバーが外れて机の上に落ちたヘンリーは取り押さえられる(おまけ文章からは「おデブ」と言われる、後にFtCやCtMにもあるルートで同じ文が出てくる)。
右を進むと、ヘンリーはダクトカバーを蹴破り屋上に出て、屋上に置いてあった4つのアイテムの入った木箱から1つのアイテムを選び脱出する事となる。
- ロープ
ロープの先端に銛が有り、これを地面に向けて発射。そしてそのままヘンリーは素手で掴んで滑走するが、案の定、手の摩擦熱に耐えられずに落下する。しかし何とか生きており「ヘヘーン!」とガッツポーズをして脱獄成功…と思いきや現金輸送車に轢き殺される。
- パラシュート
ヘンリーは木箱の中に入ってあったパラシュートで屋上から脱出する事にした。
そして紐を引っ張って展開……しようとするも、実はガラクタしか入ってないただのバックパックでヘンリーはそのまま地面に叩きつけられた。虫の息ながら奇跡的に生きていたものの、トドメに中に入っていたガラクタがヘンリーの頭に直撃して今度こそ死亡した。
- ジェットパック
背中に背負っていざ点火しようとするが、不発。一瞬失敗画面が出てくるが、次の瞬間ブースターに火がつき、空中を飛び回った後、元の牢屋に逆戻りする。看守にも「お帰り」と言われる始末。
本来の失敗画面のおまけ文章にも書かれている様に、ジェットパックの操縦には長期間の訓練が必要不可欠。
なお、一瞬出てきた失敗画面のおまけ文章には、雑な失敗に対しての製作者への悪口や、一時停止して読んでいるであろうプレイヤーへの悪口が長々と書かれている。
尚、この選択肢の失敗画面のおまけ文章は確かにプレイヤーに対しての悪口があるが、この文章を真に受けて、制作者に対しての誹謗中傷行為だけは絶対にやめよう
- ラバーカップ
2本のラバーカップを交互に使用して、その吸引力で壁を降りて行く。そして無事に地上まで降りる事に成功し、脱獄に成功する。
弁護士にお任せ(Lawyered Up/LU)
折り畳み式の携帯電話。これでヘンリーは弁護士の連絡先から白歩堂龍二ことフェリックス・ホワイトと連絡する。そして9月9日(PuffBallsUnited氏の誕生日でもある)の午後12時53分、地方裁判所の第4法廷にてヘンリーの裁判が開始される。
ウィンストンは証人として法廷に連れて行かれ、「私がパートナー(テッド)と一緒に現金輸送車に乗って居たところに、銀行に続く道端で袋を見つけました。車から出た後私達はその袋を他のと一緒に入れる事にしました。まさか人が隠れているなんて思いもしませんでした」と証言をするが、そこにフェリックスが「異議あり!」と指摘する。フェリックスは、「つまり、被告人(ヘンリー)は袋を被って銀行を襲撃したと主張するんですね?私には被告人が袋の中に隠れていないと証明する証拠品があるのです」と言い、ヒューバート・ブラウン裁判官はフェリックスに証拠品の提出を求める。
ここで、証拠品ファイルから「弁護士バッジ(フェリックスの持ち物。フェリックスの身分を証明する大切なバッジ)」「変装袋(ダスティ・ロードで発見された物。ヘンリーが銀行の中に忍び込む際に使用した袋。紐は外側から結ばれている)」「銀行の間取り図(刑事から受け取った。銀行と周辺の間取り図)」「ナゾの機械(テレポーター。証拠品ファイルでは「用途不明の機械」と書かれている。銀行の南の壁付近で発見された)」「監視カメラの映像(警備員から受け取った。不法侵入があった夜の監視カメラの映像。ヘンリーが変装を解いてセンサーに引っ掛かりアラームを起動させた様子が映っている)」「医者の検査記録(刑事から受け取った。ヘンリーが病院で受診した検査の記録。ヘンリーには何箇所か切り傷と打撲跡が有った)」の内一つをブラウンに提出する事になる(ここで正解の選択肢以外を選ぶとフェリックスは「えーっと…アハハ、冗談です。」と焦るが当然ブラウンに「冗談を言う時間ではありません!」と怒られ、ヘンリーは有罪になり刑務所にまた戻されてしまい、おまけ文章にも「何で三流弁護士を雇ってきたんだ?」と突っ込まれた)。
フェリックスはその中から変装袋を取り出して、「もし本当にヘンリーが袋の中に入ったのだとしたら、一体どうやって外側から紐を結んだと言うのですか!?本当に袋の中に入って居たのなら、外から紐を結ぶ事なんて出来ません!」と弁護する。ブラウンは「だとすれば、一体どうやって?」とフェリックスに質問し、フェリックスの答えは「簡単な話です。入らなかったんですよ」と言い、それを聞いたウラジミールは「何を言っている?」と言う。フェリックスは、「ヘンリーは袋に身を隠して居たのでは無く、ウィンストンに閉じ込められていた。検査記録によると、ヘンリーはかなり酷い怪我をしていた。袋の中でヘンリーは意識を失っていた。そしてウィンストンはヘンリーの遺体を捨てようと試みた。銀行の帰り道に戻って来る事を知った上で彼はヘンリーを袋に詰めた。彼とそのパートナーが戻って来た時に他の袋と一緒に入れられる様にする為」と弁護し、ブラウンはなぜそんな事をしたのかと問いたが、フェリックスは「勿論遺体を捨てる為。銀行の金庫内には数百万の金が入っていた為、遺体が発見されにくいと言う事をウィンストンは知っていた。たが監視カメラの映像から、彼にとって不運な事に、ヘンリーは息を吹き返し、彼の墓標から逃げようと試みた。そしてヘンリーは現行犯逮捕され、ウィンストンは遺棄計画は全て終わったと思い込んだ。だが、その浅はかな考えが結局裏目に出るとは知らずにね!」と無茶苦茶な理論で罪を擦りつける事に成功した。ウィンストンはさらなる尋問のために拘留され、その過程で誘拐、詐欺、暴行の罪で起訴され、ヘンリーは無罪となった。
晴れて無罪を勝ち取り自由の身になったヘンリーは外の空気を美味しそうに吸った後、目の前を通った現金輸送車を全く反省せずに笑顔で追いかけ始めたのだった。
言うまでも無く逆転裁判のパロディ。
最高の脱走(Badass Bust Out/BBO)
- ドリル
電動ドリル。これで床のコンクリートに穴を開けると、内側から打ち付けられた職員用トイレに降りる。
- オパシテーター(Opacitator)
説明だけ聞くと有能そうだが、致命的な弱点として物体は通過しても重力は適用されるのと一度使えばもう二度と通常には戻れない(作動方法がレバー式なため)という欠点がある。この欠点のせいでヘンリーは地球のコアまで永遠に落ち続ける羽目になった。
おまけ文章によるとベータテストすらも終わってなかった模様。
- バール
ここからはQTEの逃走劇になる。
最初のQTEでは、何もしないと撃たれ、奥に進むと柱にぶつかり、手前に進むとうまく銃弾を避けられる。
次のQTEでは、何も選ばないと壁に激突し、手前を選ぶと転倒し、奥を選ぶと壁を使ったジャンプで看守を避けられる。
四方を看守達に囲まれた後の最後のQTEでは、クリックしないと普通にアサルトライフルの攻撃を食らい、クリックするとアサルトライフルの弾をマトリックス避けで回避し、更に銃弾をキャッチして、それを投げ返して看守のアサルトライフルを弾く(ブラウザ版では真っ二つにした)という人間離れした凄技を披露する。
この一部始終を目の当たりにした看守達は震えて拳銃を撃てなくなり、ゆっくり歩くヘンリーの指で撃つような動作にさえ驚いて銃を投げ捨ててしまう。誰もがヘンリーを見逃さざるを得なくなった。
そしてヘンリーは正面玄関から堂々と脱獄。駐車場に停車してあったパトカーに乗って刑務所から去って行った。
Stealing the Diamond(StD)
あらすじ
脱獄して帰宅したヘンリーは、チュニジア考古学展が開催されている博物館に展示されたダイヤモンドの価値が1200万ドル(リマスター版では1億1200万ドル)相当というニュースを見る。
今までにないお宝に金の目になりつつ、世界最高のダイヤモンドを盗むために博物館へ潜入しようとする。
- 突撃する
ここから「スクーターの上の侵入者」につながり、全ての選択肢が時間制限付きになる。
- 潜入する
ここから「影のような泥棒」、「ただただヤバイ」につながる。
スクーターの上の侵入者(Intruder on a Scooter/IoaS)
- キック
ヘンリーはスクーターに乗って警備員の二人組の内1人を倒したものの、そのまま壁に激突してしまった。
- ジャンプ
- 突撃
なお、これと上述のキックとジャンプはブラウザ版ではキーボードを押す必要があった。
また、ここで時間切れになると警備員の横を通り過ぎて壁に激突する。
- フレイル
警備を倒すべく持ち上げたら天井の飾りに突き刺さり、ぶら下がってしまった。
これにはヘンリーも苦笑い、警備も戸惑っていた(因みにここで時間切れになると警備員に普通に警棒で殴られる)。
- ランス
警備を倒すべく持ち上げようとしたのだが、重くて全然上がらずランスは地面に刺さり、ヘンリーはスクーターから飛んでいって勢い良く滑ってしまった。
- シールド
警備の銃弾をガードしつつ、その堅さを利用して突撃しながら警備を倒し、ダイヤモンドが展示されている場所まで到達した。
- カゴ
後述のCtMにも似たような失敗がある。
- 牽引ケーブル
因みに、ここで時間切れになると警備員に囲まれて取り押さえられる。
- 枝
- 石
- 粘着グレネード
元ネタのGTAではヘリの撃墜手段としてよく用いられる。
- バブル
元ネタはソニック・ザ・ヘッジホッグ。
- 走る
- 賄賂
また、ここで何も選ばないとヘンリーは普通に射殺される。
- ダイヤモンド
しかし辛うじてヘンリーは生きており、スクーターは壊れたもののダイヤモンドを盗む事に成功したのだった。
影のような泥棒(Unseen Burglar/UB)
- 反重力帽(Anti-Gravity cap)
文字通り反重力な性質を装着者に与える帽子。ヘンリーが博物館の屋上へ行くため使用する……のだが、前述の物体通過機同様、一度起動すると元には戻せない欠点があったため、今度は逆に永遠に上昇し続ける羽目になった。非常停止機能ぐらいないものなのだろうか。
- ジャンブルホッパー
元ネタはパイロットウイングス64。
- テレポーター
訳ではなく、なんと今作ではちゃんと機能する。(リマスター版では少し位置が高すぎたため軽く頭を打ったものの、セーフである)、本来ならこれが当たり前なのだが…。
- 麻酔銃
- ファルコンパンチ
堂々と目の前に飛び出し、溜めに入ったはいいものの、本人以外がこの技を使えるはずもなく不発に終わる。そして警備員に銃を向けられて失敗した。
この選択肢では珍しくヘンリーが声を張り上げるシーンが見れる。
「ファルコン!パアァ…ァンチ?(小声)」
- 透明薬
一方リマスター版では屋上は塀が高い上に上述の副作用も無かった為、無事に機能……と思いきや完全に透明になった事でゲームシステムそのものがヘンリーを見失ってしまった。
- コイン
HITMANのパロディ。
- 飛び降りる
- ポータルガン(リマスター版では版権の都合上「ワームホールライフル」)
これでダイヤモンドの展示台と自分の頭上を繋げるポータルを発生させるが、落ちてきたダイヤモンドが床を壊した上に、直線上にポータルを作ったため、永遠に落ち続ける羽目になった。
元ネタは「Portal」。
- ワイヤー
- レーザーカッター
- ハンマー
- 大砲
- チーズ
ヘンリーはこれを食べたのだが特に何も起きない。ヘンリーが笑顔でこちらを向いて失敗画面に移る。
オチもなにも無い、本当にただヘンリーが食事しただけであった。
失敗時のおまけ文章も「えっ…ちょ…これマジ?」と困惑する。
- 木の板
- 首を折る
上から首を折って無力化しようとするものの、誤って階段から滑り落ちてしまった。
- ライフル
- ジャンプ
- ダイヤモンド
こうしてヘンリーは誰にも気付かれること無くダイヤモンドを盗み出し、売却して得た1200万ドル(リマスター版では1億1200万ドル)で大型クルーザー船「S.S.Stickmin号」を購入。大金に囲まれながら悠々自適に暮らす事が出来たのだった。
ただただヤバイ(Just Plain Epic/JPE)
- 液状化機
使用者を液体にする事が出来る装置。説明書にはこれで使用者の分子を捻じ曲げたり壁をすり抜ける事が出来るとの事。ヘンリーは早速博物館の壁をすり抜けて中に侵入する為、ツマミを左にして右のスイッチを押した……ものの、前述の物体通過機同様、液体になっても重力は適用されるのと一度使うともう二度と元に戻れなくなる欠点が有った為、ヘンリーは液体になって地面に染み込んでしまった。
- 縮小光線
- ピッケル
ヘンリーが博物館の壁を壊すため使用……しているところ、後ろから見覚えのある緑色の生物が近づいてきて自爆する。この爆発により、壁に穴を開けることができた。つまり、正解の選択肢なものの、この道具自体は全く役に立っていない事になる。
ちなみに爆発して壁が壊れても警備員達は気がつかなかったが、警備員の話を聞き続けていると流石に気付かれる。おまけ文章にも「そんなに面白い会話だとは思えないんだが」とツッコまれる。
因みに二人の警備員の内一人は、刑務所をクビにされたデイブである。前職をクビになった話をしているらしい。
勿論元ネタはMinecraft。
- 銃
- 爆弾
おまけ文章にも「博物館に本物の爆弾が置いてあるわけないだろ?」とツッコまれている。
- 飛行機
- レトロコーナーへ向かう
- メトロイド(リマスター版では版権の都合上「エイリアン」)
- バール
元ネタはHalf-Life。
- モンスターボール(リマスター版では版権の都合上「グッドボール」)
当然、この中に入っているポケモンで戦うことになるのだが(なぜか相手はポケモンではなく人間を出してきたが)、入っていたのはなんとけつばんだった。出てきた瞬間ゲームがバグりまくり、最終的にパソコン経験者には嫌な画面が出てゲームがクラッシュする……なんてことは流石にないが、失敗時の画面までバグってしまうと言う凝りっぷり。
- キノコ
戻ったヘンリーが目の当たりにした光景は、何故か展示されていた翼竜の卵が孵化して翼竜が産まれてしまい、阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた博物館だった。
この騒動がきっかけで本作がデビューの中央カオス収容機関の目に留まる事となる。
- デバイドバイ0
このボタンを押すと小さなポケット電卓が博物館に送られ、ヘンリーの手の元へ出て来る。そしてヘンリーが電卓を見ると、ロボットアームが「1337(所謂Leetからきていると思われる)」と入力して、「0」で割る。するとゼロ除算のパラドックスを処理できないため、即座に多数のブラックホールが出現し、世界は消滅する。
トイレに行っていた失敗画面ナレーターは誰もいないことに驚いていた。
- Shoop Da Whoop衛星ボタン
このボタンを押すと、衛星軌道に乗っているSHOOP DA WHOOPの顔がある人工衛星が起動。そして口から巨大レーザーを発射し、博物館と街をそのまま消滅して更地にさせる(リマスター版では街は破壊されていない)。
- 核ボタン
ボタンを押すと5秒後に核ミサイルが発射される。そして着弾ポイントにはドクロ型の雲が発生する。
元ネタはcod:MW。
- CCCロボット
起動後、ロボットは博物館で「鎮圧」の名を借りた破壊活動を開始。
ヘンリーはもはやこの騒動の中でダイヤモンドを持ち帰る事は不可能と判断し、ダイヤモンドを諦めて博物館から逃げなければならなくなった…
何とかヘンリーは逃げ切る事に成功するが、肝心のダイヤモンドは盗めずバッドエンド……かと思いきや、偶然爆発で吹っ飛ばされたダイヤモンドがヘンリーの目の前へ飛んで来た。
Infiltrating the Airship(ItA)
あらすじ
今度は政府軍に捕まったヘンリーだが、今回は政府にその強靭な生命力と的確な判断力を買われ、更に今まで犯してきた犯罪歴の帳消しの司法取引を持ち掛けられる。依頼内容は、世界中で暗躍しているマフィア組織「トップパットクラン」の飛行船に潜入し、組織を壊滅させられる証拠を手に入れろとの事だが……
政府から要請された私立探偵(Government Supported Private Investigator/GSPI)
- イヤーピース
チャールズとの通信機器。この選択肢を選ぶとチャールズのバックアップの元、飛行船の上部ハッチから潜入して作戦を行動する事になる。
- C4爆弾
- ノック
- 酸
- 吸引機
- 変装
- 多次元相互移動機
団員達が新兵器の開発について会議している部屋を突破しようとヘンリーが使ったのだが、どうやら行き来できるのは平行世界ではなく二次元三次元の次元であるらしく、間違えて一次元の世界に移行してしまった。
- 糊
その後ヘンリーはゴミ捨て用の穴から飛び降りた(リマスター版では先のドアに入ろうとするも、エレベーターから団員が来る気配を感じ咄嗟に飛び降りた。幸いにもエレベーターのドアが引っ掛かった為ヘンリーは見つからなかった)。
- 足場
- 重力バブル
- チャールズ
どう言うことかと言うと上記のエンジンルームの大穴を渡る選択肢の中にチャールズがドヤ顔でサムズアップしているものがある。これを選択すると、何を思ったのかチャールズがヘンリーの居るエンジンルームに向かってヘリコプターで突撃してくる。自分で載せた方が早いと思ったのだろうか…?
いずれにせよ、初登場の作品から彼のネタキャラ化は始まっていたらしい。
- ロボヘルパー
ブラウザ版では成功するとソニックシリーズのステージクリア時のSEが流れる(リマスター版では版権の都合上SEは鳴らない)。
- マインドコントロール
- ガトリング銃
- 遠隔操作
- 骨を溶かす
そしてヘンリーはウィルヘルムのカードキーを奪って情報保管庫に入る事が出来た。因みにウィルヘルムはCtMの勇敢な英雄ルートにも登場しており、なぜか生きていた模様。
- 手裏剣
おまけ文章はムーランのムーシューの台詞が元ネタ。
- ファルコンキック
「ファルコン!(ヘンリーが燃える音)」
今回はキックまで言えなかった。
- 脅かす
- 電源を切る
チャールズが電気系統の制御システムに潜入し、電源を切り高圧電流は止まった……が、飛行船のエンジンも全て止まってしまい墜落する。
- 助けなんていらない!
しかしやはり感電して証拠ファイルも燃えてしまい、失敗した。
- 動物の声を出す
流石にチャールズも「はい?い、意味がわからないんだが…」と困惑し、再び選択画面が表示される。
- 電源を再経路する
- フラッシュバン
チャールズはヘリから閃光弾を発射し強力な閃光で見張りを怯ませ、ヘンリーはその隙に一気に駆け抜けようとしたが目を閉じていたのが災いし、そのままヘンリーは倉庫から落ちて行った。
- 睡眠ガス
- バナナ爆弾
ワームズというゲームが元ネタ。
おまけ文章の元ネタはドンキーコング64でゴールデンバナナが出現したときの効果音。
- フォースガン
そして手に入れた証拠ファイルを軍に提供したヘンリーは、約束通り政府から恩赦を得て犯罪歴は帳消しとなり、後日テレビのニュースで、証拠が挙がったトップパットクランに捜査のメスが入った事でレジナルドやライトハンドマンと言った100人以上の団員が一斉に逮捕され、今なお膨大な数の逃亡者が居る事を知る(証拠ファイルに関しては「匿名の人物からの情報提供」という事になっている)。
CtMのこのエンドをクリアしたルートでは、トップパットクランの飛行船は政府が押収した模様。
純血のドロボウ(Pure Blooded Thief/PBT)
- グラップリングガン
このアイテムを選択すると、ヘンリーは飛行船の搭乗口から中に潜入する事となる。
- ハンドブザー
元ネタはSims4。
- 発泡スプレー
発泡スプレーを振るのは現実でも危険なのであしからず。
- ボム
ボンバーマンのパロディ。
- 待つ
- 端末
なんと数時間も遊び呆けてしまい、気がつくと見張りのカッパ・ジョーが戻ってきてしまう。当然、見張りは怒りながら睨んでおり、ヘンリーも「あと1ターンだけやらせてくれ(おまけ文章より)」と言いたそうな顔で見張りの方に振り向いた。
元ネタはターン制ストラテジーゲームCivilizationシリーズ。元ネタの方も依存性が高くて時間を忘れてしまう事で有名である。
- 鍵
- エレベーター
確かにデザインは非常にややこしい。しかもよく見るとこれより下の階は存在しないのにボタンは下向きの矢印しか無いのが分かる。
- 通気口
- テレポーター
が、その祈りも虚しく、テレポーターは誤作動を起こし、ヘンリーは真っ白の真空空間に飛ばされ、更にテレポーターも壊れてしまい閉じ込められることとなった。
今までは位置の微調整が効かないと言った欠陥だったが、今作は明確に機械が壊れ、誤作動を起こしている。
ヘンリーが飛ばされた空間はスポンジ・ボブのシーズン1の14話「タイムマシーン」でイカルドが乗っていたタイムマシンが故障した事で飛ばされた空間が元ネタ。
- びよ〜んガム(Stretch Chewies)
早速向こう岸に腕を伸ばそうとするも、重力に逆らえず下側の歯車に巻き込まれてしまい、そのまま引き摺り込まれてしまった。
- 魔法の鉛筆(Magic Pencil)
ヘンリーはジャンプパネルを描いたつもりだったのだが、なぜか「Nutshot Crawler(金的クローラー)」を描いてしまい、ヘンリーの股間を勢い良く突き、なぜか飛んで落ちていった。
ヘンリーは痛すぎて膝から崩れ落ちた。
おまけ文章には「なんで金的クローラーを描いたんだよ」とツッコまれた。
スポンジ・ボブのシーズン2の34話「魔法のえんぴつ」が元ネタ。
- ジャンプ
そして私立探偵ルート同様、画面外にてタイミング良くカモの群れが現れ、バードストライクへの回避行動を取る為に若干の振動が発生した為、ヘンリーは偶然にも向こう岸に辿り着けた。
- 魔法
被った帽子の形からして夢の国のパロディか。
- ハック
- パワーグローブ(リマスター版では版権の都合上「レトログローブ」)
- ペパライザー
ヘンリーはこれを使って扉の隙間を通って宝物庫の中に入る事に成功する。また、デイブを救出した場合画面奥にてダクトカバーが外れて落ちるが、ダクトカバーの上にはフラッシュドライブが有り、そこをクリックすればフラッシュドライブを入手可能。
- クローパック
遂にルビーの保管庫に辿り着いたヘンリーだが、ルビーはかなり大きくヘンリー一人の手では持ち運べなかった。
ルビーを運ぶ為これを使ったが、ルビーを取り巻く電磁シールドによってロボットクローがショートしてしまい攻撃して来た。
クローパックの見た目はバンジョーとカズーイの大冒険に出てくるバンジョーのリュックサック及びカズーイの頭がモチーフだと思われる。おまけ文章でも「鳥」を「クロー」と言い直している。
- 重力銃(リマスター版では版権の都合上「重力マニピュレーター」)
元ネタはHalf-Life2。
- シュリンク&グロウ
ヘンリーはルビーをポケットに入るサイズに縮小して盗む事に成功した。
- コウラ
一方チャールズのヘリでも、ヘンリーが宝物庫付近で警報を鳴らした事から掠奪をしていた事を察知して作戦を変更。援軍を呼んでトップパットクランの飛行船に本格的な攻撃を開始する。ヘンリーはヘリから撃ち込まれたミサイルの爆発に吹っ飛ばされて飛行船の大型プロペラの所まで移動してしまう。
ヘンリーはノコノコの緑甲羅を被ったものの、政府軍のヘリからの銃弾で吹っ飛ばされてそのまま飛行船のプロペラに巻き込まれた。
おまけ文章も「…具体的にどういうつもりだったんだ?」と呆気に取られていた。
- プロパンタンク
- 傘
(おまけ文章含め)メリーポピンズのパロディ。
- パワーアーマー(リマスター版では版権の都合上「アーマー」)
Falloutのパロディ。
- ダークパワーボム
着弾点を中心にブラックホールを生成し、敵味方もろとも消滅させる。機関の施設にもブラックホールが迫り、起動させた職員のウィルソンは家族の写真を見て静かに涙を流す。
なんとも切なすぎる失敗である。おまけ文章も書かれていない。
元ネタは恐らくスマブラXの亜空間爆弾。
- G.A.B.E.N.
起動すると一度データの読み込みエラーが発生するものの、データが復元して起動開始。
そして灰色のボールが出て来て起動……と思いきや、重すぎてクラッシュする。
- レーザーカットmkⅡ
おまけ文章の元ネタはスポンジボブのミームから。
- プロトタイプ
途中でライトハンドマンは飛行船を破壊しルビーを盗んだ奴(ヘンリー)を発見するも、今退散しなければ完全崩壊すると判断したレジナルドの意向により、トップパットクランは撤退する事となった。
一方ヘンリーの目の前では、マートが用を足す為スーツを外したが、その隙にヘンリーが盗み、帰りの移動手段にされる。
するとキャプテンとチャールズがヘンリーの目の前に現れる。キャプテンはヘンリーの命令無視に怒りを向けながらも、トップパットを叩くという本来の目的を達成した以上、もう手間をかける必要は無いとヘンリーの任務放棄を見逃した。
これにより「純血のドロボウ」エンドが達成出来る。
- フラッシュドライブ
その後下記のキャノンボールルートの隔壁が閉まる場所まで行くとそのドアの中にヘンリーは入る。中には宝箱が有り開けてみると…ヘンリーはダイゴロン刀を手に入れた。
これがItAの隠しエンドとなっている。
因みに入手出来るダイゴロン刀の外見はブラウザ版では原作と全く同じだったが、リマスター版では版権上の関係で柄頭と柄が赤紫色で、レインガードのゴロンマークがシルクハットマークに変更された。
冷酷なバウンティハンター(Relientless Bounty Hunter/RBH)/幹部にスピード昇進(Rapidly Promoted Executive/RPE)
- キャノンボール
これを選択して潜入すると、飛行船内のコックピットに向けてキャノンボールが発射され、ヘンリーはレジナルドを捕まえて証人として軍に引き渡す事となる。
- レーザー
- スラスター
- イス
ヘンリーはこの機能を使ってレジナルドの追跡を開始した。
- トゲトゲ
- ブースト
- 緊急脱出
- ワープ
そこでワープで別次元に行き突破を行う。そしてテレポーターとは異なり誤作動無くレジナルドの前へワープ成功……と思いきや別次元に行く心の準備が出来て居なかった為ヘンリーは固まってしまった(ここで何も選ばないとヘンリーは普通に隔壁に頭をぶつける)。
元ネタはレゴレーサー。
- メタルフィスト
- 豆
- メタルベンド
ヘンリーが使用した能力の元ネタはアバター伝説の少年アンからか。
おまけ文章の元ネタはハリー・ポッターと賢者の石のルビウス・ハグリッドの台詞からか。なお、コメントした人物の「ガンダルフ」とは某指輪物語の登場人物の事である。
- テクノズボン(リマスター版では版権上の都合で「ロボズボン」)
元ネタはウォレスとグルミット。
- ロケットジャンプ
元ネタはteamfortress2。
- 短剣
短剣を選ぶとFF6風の画面でバトルを行う。
「たたかう」を選ぶとヘンリーは剣でライトハンドマンに攻撃するものの、ライトハンドマンは爆弾を投げてヘンリーを攻撃して来てヘンリーは倒される。
「ひっさつ」を選ぶとヘンリーはバックドロップでライトバンドマンを攻撃したものの、ライトハンドマンはチェーンガンを使ってヘンリーを撃って倒した。
「まほう」を選ぶとヘンリーはファイアを詠唱するものの、詠唱中にライトハンドマンはリフレクトを掛けて魔法を反射してヘンリーを倒す。
「アイテム」を選ぶとヘンリーはホッケーマスクを着けてチェーンソーでライトハンドマンを攻撃し倒した。
- ヨーヨー
「たたく」を選ぶとヘンリーはライトハンドマンにヨーヨーで攻撃するものの、ライトハンドマンは巨大な衝撃波を放ってヘンリーを倒す。
「PSI」を選ぶとヘンリーはPKフラッシュβで、ライトハンドマンを涙が止まらない状態にするものの、ライトハンドマンはマシンガンを発射してヘンリーを倒した。
「ガード」を選ぶとヘンリーは防御体制に移行したものの、ライトハンドマンは大きく振りかぶり連続攻撃を行いヘンリーを倒した。
「グッズ」を使うとヘンリーはペンシルロケット20を発射してライトハンドマンを倒した。
- ロケットブーツ
ヘンリーはこのブーツを履いて飛行して大穴を飛んで移動しようとするものの、ヘンリーの体重によって落下してしまった。
- 増強剤
- グライダー
- パラシュート
- 戦車
そしてこの戦車はエンディングでヘンリーが帰りの移動手段として使用した他、CtMの現金輸送車襲撃ルートの際にも使用される事になる。
戦車のデザインの元ネタは、コミュニティサイト「Newgrounds」のシンボル。
- ミサイル
- ダミー人形
チャールズは何も持たずに高所から飛び降りたヘンリーを心配し、キャプテンはヘンリーには落下のダメージを回避する何かしらの策があったと推察していた。しかしそこに落ちていたのはダミー人形2つだけであり、ヘンリーが軍を裏切ってトップパット側に付いた事を悟ったキャプテンは、「ヘンリィィィ!!」と激怒するが、トップパットの飛行船は遥か彼方へと飛び去った後だった。
こうしてヘンリーはそのままトップパットクランの新たなボスとなり、ドル記号のチェーンネックレスが付いたシルクハット(ネックレスはレジナルドが首から掛けていたもので、シルクハットはヘンリーの先々代ボスのテレンス・スアヴェの物)が与えられ、様々な会議を主導し、BtBの銀行強盗のリターンマッチにも成功し、ヘンリーはトップパットクランのボスとしての活動を始めたのだった。
稲妻の盗人(Lightning Quick Larcenist/LQL)
- マジックハンド
粘着性を持つ巨大な手。このアイテムを選ぶと「取っ手」部分にヘンリーは掴まり、ゴムパッチンの要領でヘリから発射され、倉庫から潜入する事になる。
- ゼロ・ポイント・エネルギー
Mr.インクレディブルのシンドロームの様に指先からレーザーを発射し金庫を運ぼうとするものの、上の貨物ドアに叩き付けられ金庫はヘンリーの上に落ちた。おまけ文章からも「そいつを一体どこに置く気だったのか知りたいんだが」とツッコまれている。
- 鎖付き鉄球
フックに引っ掛けて鉄球を突き落とした。落下したヘンリーをアームでキャッチし回収し最速で任務完了…かと思われたが中に入っていたのはただのクマのぬいぐるみ、一つだけだった…
ヘンリーもキャプテンもやっちまったと言わんばかりの顔をしており、ルパートはヘンリーに対してM16A1の銃口を向けていたので恐らくこの後射殺したと思われる。
要はクリアとみせかけた偽エンディングであり、結局失敗扱いである。
おまけ文章からも「A winner is you!(君が勝者だ!)」と皮肉を言われる始末。
Fleeing the Complex(FtC)
あらすじ
前回の出来事の後、今度は脱獄者0という世界最高峰の警備システムを誇る極寒の刑務所「ザ・ウォール」に放り込まれてしまう。はたして最難関の刑務所を脱獄する術はあるのだろうか…?
- 死んだフリ
死んだフリのはずが本当に死んでしまうオチとなった。
- 押し上げる
囚人の幽霊(Ghost Inmate/GI)
- そのまま進む
ヘンリーは助けてくれたエリーを置き去りにして進む事にする(見つかるリスクも考慮すれば単独で逃げた方が成功率が上がると踏んだのだと思われる)。
一方待合室では「エリーはこの事を忘れないだろう」と言う文章が出る(Telltale Gamesのパロディ)。
- 操りの唄
元ネタは風のタクト。
- スリ
しかし、欲張って所持重量を超えてしまいヘンリーは地面に倒れた。
元ネタはスカイリム。
- 駆け抜ける
- ブーブークッション
すると屁をしたと勘違いした2人はそのまま喧嘩を始め、ヘンリーはその隙に突破した。
ヘンリーは警備室に行こうとするが、ロックが掛かって居る為上から天井のハッチを外さなければ入れない。
そこでロングショットでグラップリングフックを発射するが、木製のオブジェクトに当たらない限り跳ね返り続けると言う欠陥が有った。ザ・ウォールの殆どのオブジェクトは木で出来ていないため、フックは天井ではなく別の部屋の木箱に刺さり、そのままヘンリーは扉に引っかかった。
- スプリング
そして見事屋根の上に移動できた……と思いきやジャンプ時の効果音を聞いた看守のホレス・ジョンソンに見つかってしまった。
元ネタはソニック・ザ・ヘッジホッグ。
- ためジャンプ
元ネタはスーパーマリオUSA。
- ボタン
因みにエレベーターミュージックはブラウザ版では「Jazz tune in 3/4」が、リマスター版ではオペラ「泥棒かささぎ」のアレンジが流れている。
- バンジー
- 風船
- バランス
ヘンリーは鉄骨渡りの要領で上手くバランスを取りながらパイプの上を移動したが、パイプが経年劣化で脆くなっていた事とヘンリーの体重が原因でパイプが外れてヘンリーは落下した
(おまけ文章もよく見ると小さい字で「おデブ」と書かれている)。
- 粘着ブーツ
粘着ブーツはバンジョーとカズーイの大冒険2に出てくるクランバーブーツがモデルか。おまけ文章はmoonbase alphaが元ネタ。
- ヘリウムガス
そしてダクトの前へ辿り付くとガスを抜いて着地、そのままダクトを抜けて屋外に到着した。
ダンボールを被ってスニーキングして2人の看守を突破しようとしたヘンリー。しかし運悪く看守2人がそのダンボールをテーブル代わりにしてポーカーで遊び始めてしまい、ヘンリーは身動きが取れなくなってしまった。
元ネタは言わずもがなメタルギアシリーズ。
- シャドウザー(Shadowzer)
ヘンリーは看守の監視を逃れるために使用した。
珍しくなんの誤作動もなかったのだが、運悪く月に雲がかかってしまい、慌てて影から元に戻りかけていたところを雲によって遮られ体が真っ二つになった。
- このは
これを使ってヘンリーはしっぽヘンリーに変身して、看守2人の上を飛行して通過する事に成功した。途中で元に戻ってしまったものの、桟橋に積み上げられていた段ボールが運良く遮蔽物となった為見つからなかった。
- サント・アンニ号(S.S. Annie)
これで脱獄成功。
……と思いきや背後から乗組員のミロッシュ・クラコウスキーにナイフで暗殺される(おまけ文章からも「乗組員が予定外の出航に気付かないわけないだろ?」とツッコまれる)。
名前の由来は恐らくサントアンヌ号。
因みにブラウザ版ではヘンリーが船長のラズロを暗殺した際と、乗組員のミロッシュに暗殺される際のSEはVassalationの前半秒(Left 4 Dead 2のジョッキーテーマ)だったが、リマスター版では版権上の都合でAmongUsでクルーがインポスターに暗殺される際のSEに変更された(PuffballsUnited氏によると、この時のSEが最初に作られ、後にAmongUsに再利用されたと述べている)。
- ロケット
おまけ文章によると、発射ボタンと切り離しボタンがごっちゃになったとの事。
元ネタはKerbalSpaceProgram。
- ゴムボート
受刑者の友達(Convict Allies/CA)
- 梯子で降りる
エリーの協力でダクトの中に入る事に成功したヘンリーは、ダクトから梯子を降ろしてエリーを助けた。そしてエリーの手錠も前述と同様の方法で外し、ここからのルートはエリーと一緒に行動する事となる。
- バウンドブロス
おまけ文章も「そこまで派手にやる必要があったか?」と呆れられる。
元ネタはマリオ&ルイージRPG。
- 陽動ダンス(distraction dance)
実態は軽快なリズムに合わせてヘンリーが奇妙なダンスを踊るようなものであり、
ヘンリーが看守達の気を引くために行ったのだが、効き目が強すぎたのか仲間であるはずのエリーまで踊り出してしまうという事態に、そのまま4人は永遠に踊り続ける羽目となった。
また、このダンスがあまりにもキャッチーなためか、これ自体のミームができた。
使い方としては、ヘンリーが踊っている映像を他の映像などに混ぜ込み、「はいお前気惹かれた〜」(You have been distracted!)と視聴者をからかうミームである、用法的には残念!さやかちゃんでしたに近い。
- 肩車
おまけ文章からも「高くなった所で何がどう役に立つのかよくわからないんだが」とツッコまれている。
- シンクロテイクダウン
- 巴投げ
エリーはヘンリーを投げて屋根の上まで投げようとするものの、ヘンリーは壁に顔面をめり込ませた。おまけ文章からも「期待通りのチームワークだったな」と皮肉られる。
- グラビター2.0
エリーはこれを使ってヘンリーを警備室の屋根の上まで送ることにした。しかし、ヘンリーが十分な高さに達した後、エリーは重力の向きを元に戻すのを忘れていたらしく、ヘンリーはそのまま横へ吹っ飛ばされた。
エリーはフォース・チョークでヘンリーを屋上まで移動させ、ヘンリーはハッチから中に入る事に成功。そしてヘンリーはそのまま警備室のドアのロックを解除した…どころか、ザ・ウォール中の全てのドアのロックまで解除されてしまった。全ての囚人が解放され、ザ・ウォールは囚人達による未曾有の大暴動が開始されたのだった。
- 選択の組み合わせ
- 手榴弾+ボウガン
- 手榴弾+電気銃
- スナイパーライフル+ボウガン
- スナイパーライフル+電気銃
- 入れてもらう
一連のシーンは「L.A.ノワール」のパロディ。
- 横を通る
しかし看守2人が乗っていたエレベーターの隣に有るもう一基のエレベーターに乗っていた囚人3人が、変装したヘンリー達を本物の看守と勘違いして攻撃して来た。
- 投げる
- 膝蹴り
ちなみにこの膝蹴りはキャプテン・ファルコンの空前が元ネタだと思われる。どうやら作者のお気に入りはファルコンらしい。
- アドレナリン
- 変顔
しかし偶然、猛スピードで暴走したトラックがグリゴリーに激突し、そのまま吹っ飛ばされて退場する。ヘンリーは嬉しそうにしていたが、助かったエリーは「ありがとう…なのかな?」と困惑していた。
- フェンス
そこでフェンスに開いた穴から脱走しようと誘導に従うが、フェンスの先は断崖絶壁であり、哀れヘンリー達はまっ逆さま。
ちなみに誘導していた囚人、ショーン・S.E.・レミングをよく見ると、緑髪である。
なおおまけ文章で指摘されている様に、ヘンリー達はただ走り込むのでは無く、フェンスと崖の境目の辺りを慎重に歩けば脱獄出来た可能性が有る(急いでいた為気付かなかったのだと思われる)。
- トラック
- バイク
半世紀に渡ってたった一度も事件が起きなかったザ・ウォール、しかしヘンリーが来た直後にこれだけの大惨事が起きてしまった。何もかもお前のせいだと、この日の事を一生後悔させてやると恨み辛みに語るペトロフ。
そこへ車両進入禁止の標識を武器として調達して来たエリーがペトロフを標識で撃退する。エリーはヘンリーの手を取って塀をジャンプで飛び越えて共に脱獄成功。
こうしてヘンリーはエリーというを新たな仲間を得たのであった。
推定:死亡(Presumed Dead/PD)
- ぶちかまし
ヘンリーは転移を待たず、エリーとも関わらずにグリゴリーに突撃して強行突破しての脱獄を試みる。ここからのルートはほぼ全ての選択肢がQTEとなる。
- スピードシューズ
ヘンリーが射撃しようとする看守から逃れるため使用。超スピードで看守を巻いたのはいいものの、勢い余って壁に激突して足だけ出て回り続けた。
ここで何も選ばないと看守の射撃を普通に受けることになる。おまけ文章では「新しいタイマーに気付いたか?これでひどい反射神経が明らかになるまでの時間が正確に分かるぞ」と皮肉交じりな解説をしている(リマスター版ではこれ以前のゲームにもタイマーが導入されているため「新しい」が削除されている)。
- 隠れる
- アクロバット
- ツールガン
Garry’s MODが元ネタ。
また、ここで何も選ばないと看守2人の目の前で止まり、止まれと言った看守も困惑し、失敗となる。
ヘンリーは腕からクモ糸を発射して看守2人を拘束し無力化しようとするものの、まだ両手は手錠を着けられていて使えない為発射出来ずそのままヘンリーは床に倒れただけだった。その上おまけ文章からも「いやまだ両手使えないから。そもそもウェブ撃てるのか?」とツッコまれた。
- アイテムボックス
また、EtPの物体通過機とは違いゴースト状態になっても重力は適用されない上、一定時間経つと元に戻れる様になっていた為、地球のコアまで落ち続ける事も無かった。
元ネタはマリオカート。
- 部屋
監守か戦車をなんとか撃退して通り抜けたいところだが、その中で一旦施設の中に隠れてやり過ごすという選択肢がある。
監視の目をくぐり抜け、ある部屋内に侵入したヘンリーだが、何故か部屋の中は停電しており、暗闇から楽しそうな音楽を鳴らしながらクマのぬいぐるみが迫ってきており、逃げようにも何故か入り口が開かず……
five_nights_at_freddy'sのパロディ。なので「楽しそうな音楽」というのは「闘牛士の歌」なのだが、ブラウザ版だと元ネタと同じオルゴールアレンジなのに対し、リマスター版だと版権の為か違うオルゴールアレンジが使われている。
おまけ文章には「全然怖くないじゃないか…」と書いてあるが、間髪入れずにクマのぬいぐるみの度アップが映し出される。
- コッカ
パンチアウトのパロディ。
- 戦車
ファミコンウォーズのパロディ。
- カーローブ
ファイアーエムブレムのパロディ。
- コスチューム
ヘンリーは雪だるまに変装してコッソリ抜け出そうとするものの、実はItAの私立探偵ルートのスミスと同じくこの雪だるまは「フロスティ」と言う同名かつ全く同じ外見の囚人が実在していたらしく、脱獄したフロスティと断定した看守によってヘンリーは射殺された。
なお、スミスとは違いフロスティはゲームでは一切その姿を見ることが出来ない(Bioも登録されない)。また、ヘンリーが変装したフロスティのコスチュームは頭に短い黒のシルクハットを被っているが、本物のフロスティはトップパットの関係者かどうかは不明。
- サンドイッチ
前述の三人の看守の内2人を殴り飛ばし、残った看守のグニュートも殴りまくるがもう変身が解けてしまい、その状態でも一発殴るが弱く、反撃で玉蹴りを食らい内股になったまま固まり、グニュートはドヤ顔で腕を組んだ。
元ネタはCastle Crashers。
- トラック
- 応戦する
ヘンリーはトラックの運転席に有った拳銃でショットガンを撃って来た看守のダニルと銃撃戦を開始するが、前方不注意でヘンリーの乗っていたトラックは木に衝突した。
ここで何も選ばないと頭を撃たれて失敗となる。
- 緊急脱出
- ぶつける
トラックが横転し、絶体絶命のヘンリーが起死回生の策として使った、カービィシリーズお馴染みワープスターである。その場から逃げることには成功したものの、EtPの最初の監獄へ逆戻りしてしまった。
トラックのエアバッグを使用して脱出しようとするも、ヘンリーはそのまま崖へ落ちてしまった。
- 投降する
- 何もしない
崖にトラックが横転し、所長のペトロフに落とされかけていたヘンリーだが、この際に出てくる3つの選択肢は実は全てハズレであり、正解は何も選ばないで時間切れを待つことという、一種の引っ掛け問題であった。何も選択しなかった場合、普通に崖へ落とされてしまうのだが、ヘンリーは崖の窪みに掴まり、ギリギリ生きていた。
そしてペトロフはヘンリーは死亡したと断定し、関係者全員に減給を約束した後、そのまま車でザ・ウォールに戻って行った。これにより偽装死エンディングを達成できる。
その後ヘンリーはペトロフ達が居なくなった後、何とか崖から這い上がり近くの町に行き、木材運搬のトラックの荷台に乗って空港へ移動。そして偽造パスポートを発行した後は飛行機に乗って高飛びした(リマスター版ではCtMでFtCのエンド選択の際にこのエンドを選んでスタートした際には、ItAのどのエンドを組み合わせてもプロローグではヘンリーは猛吹雪が吹き荒ぶツンドラの酒場に居る為、パスポートを発行した後は山道を歩くシーンに変更された)。
ヘンリーがパスポートの申請をしているシーンはPapers,Pleaseが元ネタ。
裏切り(The Betrayed/TB)/国際レスキュー隊員(International Rescue Operative/IRO)
- 転移を待つ
エリーと関わらず、強行突破もせずに転移を待ったヘンリーは、9階の独房に収監される。
- テレポーター
Starcraft2が元ネタ。
- 仮病
- クッキー
言うまでも無く不思議の国のアリスが元ネタ。
- 音波パルス
- レーザープレーン
今回は空中に浮いて指定したポイントを綺麗に切り取る仕様に改良されていた為、ヘンリーの独房の床は抜けて8階の小部屋に落ちて成功。落ちた部屋に居た看守は切り取ったコンクリートの塊に潰されて圧死した。
- 仲間に電話する
なお、リマスター版ではこの選択肢によってItAのどのエンドが継続されたかが自動的に決まる(トップパットクランに電話した場合はヘンリーが政府を裏切りトップパットのボスとなった幹部にスピード昇進ルート。政府に連絡した場合はトップパットと敵対し政府に協力した、政府から要請された私立探偵ルートor冷酷なバウンティハンタールート。純潔の泥棒ルートだけをクリアしてこの選択肢まで来た際は、この選択肢はロックされどちらも選ぶ事が出来ない(ヘンリーはルビーを盗んだ事でトップパットクランと敵対して飛行船も荒れ地に墜落しており、任務を放棄した為政府をイラつかせており、結果的にどちらの派閥にも属していない為))。
クイズ$ミリオネアが元ネタ。
- トップパットクランに電話する
ヘンリーはレジナルドの携帯電話の番号に繋ぎ、飛行船を操縦しているレジナルドに救援を要請してもらう。
2時間後(リマスター版では1時間後)、飛行船はザ・ウォールの近くに到着し、レジナルドはヘンリーに再連絡を入れ、ヘンリーは見取り図から見て8階の食堂に居る事を確認する。その後、どの様に救出するか指示を求める。
- スパイ
- 神経毒ガス
- ドリルポッド
- パチンコ
- 磁石
- スクーター
少々距離が足りなかったものの、前作で部下にしたレジナルドに助けられてギリギリ死を免れた…
と思っていたのも束の間、ボスの座に返り咲く絶好のチャンスとばかりにレジナルドに裏切られ、支えられていた手を離され海に落とされてしまった…
この結果は失敗ではなくエンディングの1つである。
ブラウザ版ではこのエンディングのみ「Thanks you for playing!」が表示されない。
- 政府に電話する
ヘンリーはチャールズの通信機器に電話を繋ぎ、チャールズは偶々別の任務でカナダの上空を飛行中と知る。一方のチャールズも予定を変更し、寄り道してヘンリーの救出に向かう事を決める。
2時間後(リマスター版では1時間後)、チャールズはヘンリーに再連絡を入れ、先ずは一度建物の中から外に出る様指示する。
- バブルシールド
元ネタはHalo3。
- 土の技
元ネタはアバター伝説の少年アン。
- フラッシュ
元ネタはLeague_of_Legends。
- チャールズ
どうやらヘンリーの前を警備している看守を処理するための、「完璧な計画」を思いついたらしい。
が、やっぱりヘリごと突撃してくる。この時の「これが最高の計画だ~~♪(this is the greatest plaaaa-)という鼻歌はファンの間でも有名。
CtMにも登場するが、この時とは全く違う感情を抱くこととなるだろう…
- 狙撃
- ミニチュアヘリコプター
- ヘリポート
- 屋上から飛び降りる
おまけ文章も「チャールズより報告、チームメイトが悪い」とチャールズはコメントしていた。
- ケイドリューを倒す
- アレックスを倒す
Completing the Mission(CtM)
Infiltration the AirshipとFleeing the Complexのエンディングの組み合わせによって全15ストーリーが存在する。
お掃除完了(Cleaned 'em Out/CeO)
政府から要請された私立探偵(GSPI)×囚人の幽霊(GI)
あらすじ
ヘンリーはトップパットの証拠を提供し、誰にも気付かれる事無くザ・ウォールから脱獄した後、自宅でテレビゲームをしていた。その最中、チャールズから受け取った政府用通信デバイスから通信が掛かって来て、ため息をつく。内容は「アメリカ海兵隊のHJカンタベリー大尉がトップパットクランがドゴボゴジャングルの基地で戦利品を基地に運ぶとの情報を得て、それらを保護せよ」という事を聞き、宝にしか興味が無いヘンリーは非常に嫌らしい笑みを浮かべる。そして発射まで1日前、ヘンリーは早速今回のミッションを開始するのだった……。
- トップパットクランの箱
BtBの銀行強盗と全く同じ策であり、監視役らの会話も殆ど同じだが、運悪く監視役二人は致命的に面倒くさがりだったため、結局運び込まれず列車は発車してしまった。BtBをプレイしたプレイヤーへの引っ掛け問題であろう。
- 低木
- マジックハット
これを使ってヘンリーは見事列車に潜入成功した。
- 座る
- マネキン
トップパットクランの団員の2人組の内1人が悪ふざけして遊んだ上、最終的に窓から頭を出した為、ヘンリーの首が木か何かに当たってちぎれてしまった。
乗り物の窓から頭や体を出すのは、現実でも危険なのであしからず。
おまけ文章はコールオブデューティシリーズが元ネタ。
- 窓
- ピンチャー
また、何もしないとヘンリーはトンネルにぶつかり、体がちぎれてしまう。一時停止しないとわかりにくい。
- 自由変形
- 無限キューブ
ヘンリーはこれにトップパットクランの戦利品を入れたものの、既に満杯になっていて空きを作る際、何故か巨大タンカーが出て来た(おまけ文章によると、ヘンリーが使った物は中古品だった模様)。
- リーフモード
ヘンリーは早速絵画に使用しようとしたものの、誤って床に落としてしまい、その結果ロケット毎葉っぱになってしまった。
どうぶつの森のパロディ。
- バキュームパック
翌日の朝、スヴェン率いるトップパットクランはお待ちかねの打ち上げの日を迎えて貨物室からロケットに搭乗しようとしたが、そこに積まれていたはずのお宝や物資といった戦利品が忽然と姿を消して唖然とするのだった…。
因みにここでヘンリーが手に入れたお宝の中には、数々の名画や色とりどりの宝石や大量の金のインゴットと言った財宝、金で出来た剣やリボルバー等の武器・兵器の他にも、昔のゲーム機のゲームカセット、目のついた星、石で作られたマスク・お面、ダイヤモンド製の兜、何かの化石、金のフライパン、黄金の骨、黄金のう○こ、純金製のトイレ、ヘンリーの台座付きフィギュアといった、別の作品で見た事のあるような物がチラホラとある。
三位一体(Triple Threat/TT)
政府から要請された私立探偵(GSPI)×受刑者の友達(CA)
あらすじ
トップパットの証拠を提供し、ザ・ウォールで大暴動を起こしてエリーと共に脱獄したヘンリーは、チャールズの迎えを待っていた。
チャールズが到着し、ヘンリーはエリーをチャールズに紹介する。そしてエリーはチャールズとも直ぐに仲良くなった。チャールズはヒューバートに寄り道がてらに2人を迎えに行かせる許可を頼んだが、ヒューバートは認可する代わりにトップパットクランのロケットの打ち上げ阻止のミッションに協力する様に頼んでほしいと2人に伝え、2人はそれを承諾し、ヘンリーとエリーはミッションを開始する。
そしてロケット発射2時間前に3人の乗ったヘリはドゴボゴジャングルのトップパットロケット発射基地の近くに到着したが、これ以上基地に接近するとSAMに狙われて撃墜されてしまうので、ここから先はヘンリーとエリーの2人で潜入し、チャールズはバックアップを行う事となる。
- パラシュート
- 傘
- 翼
- ジェットパック
そこへ間も無くロケットが発射されると放送が流れ、ヘンリーとエリーも直ぐにロケットの中に潜入しなければならない。
- ブロックを置く
おまけ文章もご丁寧に「死んでしまった!」と出る。
- スワップ
ただしやりすぎるとチャールズから「早くしてくれ」と突っ込まれ、ヘンリーとエリーは苦笑いする。
- 投げる
おまけ文章には「So Long-eh, Henry!(あばよ、ヘンリー!)」と書いてあるので、元ネタはスーパーマリオ64だと思われる。
「から揚げ食べ~る!」という空耳で有名。
- 降りて走る
- タル大砲
そしてそのまま9発のタル大砲で2人はロケットまで発射されて行き、チャールズのヘリとのコンボに繋がる。
- 綱糸
ここで何もしないとヘンリーとエリーはヘリにぶつかって落下する。
- 手
おまけに画面をよく見るとチャールズは得意げにドヤ顔をしている。
- 大砲
しかし運悪く、大食堂にはロケットに乗っているメンバーの大半が待機しており、二人は窮地に陥ってしまう。
- 退化機(Downgrader)
しかし、一度ボタンを押すと退化機自体の作画も手抜き(ただの丸)になり解除不可能になってしまうと言う欠陥があり、団員達は戻れなくなった怒りからヘンリーとエリーを退化して棒になった銃でタコ殴りにする。
おまけ文章より元ネタが劇場版の鷹の爪の「バジェット・ゲージシステム」と「赤字ゲージシステム」であることが分かる(画面右に残り予算ゲージが表示され、予算が無くなると赤字ゲージになる事によりキャラクターのデザインや作画、声が雑になって行くシステム)。
上述の場面の選択肢の1つ。ヘンリーとエリーが合体してエルリーになる。……言うまでもなく、元ネタはドラゴンボールだが、ポーズは少し原作と異なる。
これでトップパットの面々を威圧するが、1人だけ異様に強い青と黄色のハットを被った団員、カビッツにまさかの苦戦。奮戦虚しくロケットの外まで吹っ飛ばされ、合体が解けてどこかで見たポーズで倒れる。
- 陽動ダンス
今回は振り付けは変わっていないものの、曲が大幅にアレンジされ、効果もパワーアップしており、なんと大食堂にいる全員がつられて踊り出した(中には困惑しているメンバーや、ギャングダンスなど全く関係のないダンスも混じっている)。前回同様2人も踊り続けてしまうかと思われたが、今回は2人とも正気を保っており、100人は優に超えるであろう人だかりを素通りしてしまった。また、チャールズもヘッドセットから流れたBGMを聴いていたが(少しノッていたものの)ちゃんと正気を保っていた。
- エリーの作戦
そこでエリーが考えた作戦は、「ロケットのエンジンをヘンリーとエリーがオーバーロードさせて爆発を起こし、チャールズは前方の左ブースターにある補助排気口の出口で待機、爆発までの20秒間で脱出する」と言う作戦。
結果はエンジンをオーバーヒートさせる事には成功するものの、肝心の脱出はチャールズが自分から見た前方の左と勘違いしていた為、全く真逆の方向で待機してしまった(おまけ文章も「前方の左って、どっちから見ての?」と訊いていた)。
当然ヘンリーとエリーは爆発に巻き込まれた。
- チャールズの作戦
エリーは「チャールズがヘリから飛び出して頭突きで窓を割る」作戦だと思っていたが、チャールズは「ヘリで食堂の窓に突っ込む」と説明した。それが何の役に立つのかエリーは分からなかったが、ヘンリーは理解していた。もう何でも良いと考えたエリーだったが、結局3人がこの雑談をしている内にロケットは大気圏外に出てしまった(おまけ文章も「凄かっただろうに、チャールズ」と皮肉を言っていた)。
- ヘンリーの作戦
早速2人はコックピットに行き、エリーが操縦者のスヴェンを倒して拘束、ヘンリーが新しいコースを設定して自動操縦に切り替える。そして2人が脱出した後、チャールズが落下中の2人を首尾よくヘリで回収してミッションクリア。
ちなみにロケットはザ・ウォールの吹き抜け(最大のセキュリティ区画)にすっぽり嵌まるように送られた(チャールズにロケットの行き先を訊かれたヘンリーは、得意気にドヤ顔をしていた)。
そしてエリーは「ねえ、これからも仕事が来れば呼んでよ。ね、ヘンリー?」と、ヘンリーとチャールズに約束し、3人は正に「三位一体」の最強チームとなったのだった。
勇敢な英雄(Valiant Hero/VH)
政府から要請された私立探偵(GSPI)×推定:死亡(PD)
あらすじ
トップパットの証拠を提供したヘンリーが死を偽装してザ・ウォールから脱獄してから暫く経ったある日、猛吹雪が吹き荒ぶツンドラに有る酒場にて、ヘンリーはトップパットクランが人工衛星を打ち上げたニュースをテレビで見ていたが、すると外でトラックが岩に激突した音を聞き、外に出ると、3人のトップパットクランの団員が金庫を盗んでトラクタービームで逃走しているのを見る。その際チャールズとも再会した。
軍も収拾がつかないトップパットを完全に倒す為大きく動く必要が有ると踏み、チャールズはヘンリーと共に政府の試作機の宇宙船に乗ってトップパットクランを壊滅させる為のミッションを開始する。
- 降りる
- ビーム
- エアキャノン
- ゴミの塊
そして気づかれる事無くステーションの側面に移動できた。
- 超正確なレーザー
- 高温ナイフ
しかしフォースガンの時とは違い誤って落としてしまった。
- チャールズ
ただ、お察しの通り宇宙船ごと突っ込んでくる、もちろん失敗…
…という訳ではなく、なんと今回はこれが正解であり、ボロボロになり警報を鳴らしてしまったものの衛星内部に侵入することに成功した。
チャールズは「ずっとやってみたかったんだ」と言っていたので、他のヘリが突っ込んでくる選択肢も突っ込みたかったからやっていたのだろう。
- ハッキング
チャールズは操作パネルを弄ってドアを開けようとするものの、さっぱり分からずお手上げして、ヘンリーは呆れた顔をして、おまけ文章も「オイオイ…」と呆れていた。
- 持ち上げる
- 通気口
結果は成功したが、ステーションが爆発するまでもう時間がないため、そのまま脱出ポッドに向かう事になる。
- 脱出ポッド
奥の脱出ポッドを開けると、乗っていたハズマットが焦って直ぐにハッチを閉めたものの逆噴射装置が誤作動を起こしてヘンリーとチャールズはそのままポッドに押し潰された。
「LUXURY」のポッドには先客が6人居て、ヘンリーとチャールズは「二人分の席は空いてるか?」と便乗しようとするもそのまま射殺される。
正解の窓ガラスにヒビが入ったポッドにヘンリーとチャールズは乗り込むも、射出前に団員のジャックド・ヒューマンによってヘンリーがポッドの外に出されてチャールズはヘンリーを助けるが、ジャックドと揉み合いになり、その間にハッチが閉まってしまう。チャールズがヘンリーに「別の脱出方法を見つける」と言った直後にポットは発射。ヘンリーが脱出に成功した一方、チャールズは倒したジャックドと共にステーションの爆発に巻き込まれて死亡。
驚いたヘンリーは窓ガラスを叩くが、当然チャールズが助かる事は無く、ただ悲しみながらミッションクリアとなった。
地球に帰還したヘンリーは報告の為に軍の駐屯地へ赴く。チャールズが戦死した事を知らなかったヒューバートはトップパットステーションが破壊された報告を「素晴らしいニュースだ」と喜ぶが、友を喪ったヘンリーは浮かない顔のままだった。その後ヘンリーは夕日が沈む海の見える崖の上に建てられたチャールズの墓の墓前にて、チャールズの事を「勇敢な英雄」として敬礼したのだった……。
特別秘密作戦ブラザーズ(Special BROvert Ops/SBO)
政府から要請された私立探偵(GSPI)×国際レスキュー隊員(IRO)
あらすじ
トップパットの上層部の逮捕に貢献し、チャールズの助けでザ・ウォールから脱獄に成功したヘンリーは、チャールズのヘリに乗りそのままドゴボゴジャングルの政府軍の野営地に向かった。
到着して間もなく2人はトップパットの残党がロケットを発射する計画を立てている為、それを阻止せよとヒューバートから伝えられ、ミッションを開始する事になる。発射2時間前にヘンリーはパラシュートで建物の屋上から潜入したものの、チャールズのヘリをSAMの砲台が狙っている、何とかこれに対処しなければならない。
- 踏みつける
- 配電パネル
- カップケーキ
またヘンリーが食事をしただけだった。
おまけ文章からも「有意義な時間だったな」と皮肉られる。
- 絵を描く
そこへ間も無くロケットが発射されると放送が流れ、ヘンリーも直ぐにロケットの中に潜入しなければならない。
- ジェットポッド
- 透明な橋
ヘンリーがトップパットクランのロケットに乗り込む為に、チャールズがヘリから空中ブランコを出し、それにヘンリーはぶら下がって移動。そしてヘンリーは見事ロケットに潜入する事に成功した。
- TV放送
結果は中に居た全員が大爆笑したが、ヘンリーまでもその中に混じってしまい見つかってしまった。
因みにチャールズが団員達に見せたコメディドラマの元ネタはとなりのサインフェルド。
- 亜音速放射波
- ラジコントップパット
- 電源ボタン
- レンチ
元ネタはteamfortress2。
- 燻製ニシン(Red herring)
何故こんな所で燻製のニシンなのかというと、英文における「Red herring(燻製ニシンの虚偽)」には「注意を他にそらす」「おとり」「目くらまし」という慣用表現がある。
- 絵の世界
絵の世界に入って別の絵から出てコックピットに行こうとするヘンリーは、肖像画に入って「コース75 いたずらずきなボス ケンシングトンのま」にワープする。
そしてステージ開始早々ヘンリーはケンシングトンの持つ金のM1911で射殺される。更に笑い声のSEが発生した後、トップパットクランのマークで画面が暗転し、「もっと1UPキノコを集めておくべきだったな」とおまけ文章が出る。
言うまでもなく元ネタはスーパーマリオ64。
- ハエジュース
おまけ文章によると、効果時間の1時間はハエの一生に換算しての1時間(つまりわずか4〜8秒)だったらしい。
- スワッパー
- 麻酔ダーツ
スヴェンを無力化する為にチャールズは麻酔針を発射したものの、コックピットの硬質ガラスを破れずに失敗する。
- 赤外線スナイパー
- ラッパ
その後、ヘンリーはロケットのコントロールパネルからあらゆる扉をロックし、完全に身動きが取れなくなった所をチャールズが援軍を呼んでミッションクリア。
これにより残っていたトップパットクランのメンバーは全員逮捕一掃され、ヘンリーとチャールズはその功績を称えられ軍の特別秘密作戦エージェントに昇格したのだった。
宝石王(Jewel Baron/JB)
純血のドロボウ(PBT)×囚人の幽霊(GI)
あらすじ
ヘンリーがトップパットクランからルビーを奪い、誰にも気付かれる事無くザ・ウォールから逃げ、トップパットクランがステーションを軌道に乗せてから1週間経ったある日の事、ヘンリーはニュースでトップパットクランがノルウェーの王妃から巨大エメラルドを盗んだと言うニュースを聞き、ヘンリーはエメラルドを盗む為に宇宙服を着て(1週間掛けて改造した)宇宙仕様のエンジン付きスクーターに乗ってトップパット起動ステーションへと向かう。しかしステーションから対空レーザー砲が発射されて来た為何とか対処しなければならない。
- ローリング
スターフォックスのパロディ。
- 光速
何も選択しなかった場合も普通にレーザーで撃たれて爆発する。
- モスキートモード
- 飛ぶ
- 棒高跳び
- カタパルト
- ジャンプ台
- ロケット
- 橋
- 大砲
- テレポーター
上空→雪山→EtPの最初の監獄の近くの砂漠→軍事基地→火山地帯→森林→水中→宇宙空間→地方裁判所の近くの道路→カオス収容機関の近くの砂漠→ケンシングトンの間→トップパットロケット発射基地の倉庫前→ドクターマリオのステージ→FtCのテレポーターで転送された謎の惑星→スマブラの終点ステージ→森林(2回目)→teamfortress2の橋→ItAのテレポーターで転送された真っ白な真空空間→Sans→太陽の近く→StDのテレポーターで転送された博物館の屋上→シュレック→火山地帯(2回目)→グリーンヒルゾーン→軍事基地(2回目)→スーパーマリオワールドの砦(ヘンリーはドッスンの真下に居る)→トップパットロケット発射基地のSAM砲台の近く→Crossing The Pit→SHOOP DA WHOOPの造形の写真→水中(2回目)→雪山(2回目)→EtPのテレポーターで転送された射撃教習場→建設現場のクレーンで吊り下げられた鉄骨の上→宇宙空間→Dig 2 China→平野→BtBの銀行の壁の前
と何十回も転送され辿り着いた先は……
なんと目的地の宝物庫であった。
最終作にして集大成のこの作品でついに、テレポーターは初めて一切の誤差も誤作動もなく、完全にドンピシャな位置に転送させることに成功したのである。
ちなみに上八つの選択肢は前述したCrossing The Pitのオマージュであり、知っている方ならニヤリとくるだろう(なお元となったCtPでテレポーターを選ぶと、穴の真上に転送して落下というオチとなる)。
- 壁抜け
- スマッシュ
- 「EJECT」ボタン
- 「OPEN」ボタン
- チャンスタイム
そこで謎のサイコロを3つ振ってみるが出目の結果、折角盗んだエメラルドがライトハンドマンに渡ってしまう。
ヘンリーは膝から崩れ落ち地面を叩き悔しがり、ライトハンドマンは銃を回し決めポーズした。マリオパーティ2のミニゲーム勝利BGM(に似たような曲)が流れた後に、失敗画面に移る。
マリオパーティのパロディ。
- エメラルド
- 叫ぶ
そしてヘンリー、ライトハンドマン、ウィルヘルムは宇宙空間に投げ出され、ライトハンドマンは帽子に格納しておいた酸素マスクを装着するものの、ヘンリーがぶつかって来てライトハンドマンは帽子を奪われ遥か彼方へ突き飛ばされて行った。
宇宙空間に投げ出されたヘンリーを今度こそ確実に始末するべく、レジナルドはステーションに搭載されているスプリート・ドミナンスの使用を命じる。
- スーパーヘンリー
そこで盗んだエメラルドの力でスーパーヘンリーに変身しようとするが、1個では変身できず、そのまま巨大ビームで消し炭となった(おまけ文章によると、スーパーヘンリーに変身するにはヘンリーが盗んだエメラルドを除いてあと6つのエメラルドが必要との事)。
ソニック・ザ・ヘッジホッグのパロディ。
- セーブデータをロード
- グロウ&シュリンク
ヘンリーはこれを使ってエメラルドを巨大化させて巨大ビームを反射させ、ステーションを真っ二つに切断して破壊した。そしてレジナルド専用の脱出ポッドは偶然にもそのままヘンリーの方向へ射出され、エメラルドが窓を突き破り、結果レジナルドは割れた窓から宇宙空間に吸い出されて死亡する。
こうしてヘンリーは見事エメラルドを奪いミッションクリア。
その後、ニュースではトップパット軌道ステーションが破壊されたとの速報が報道される(原因は現時点では特定されていないとの事)。また、数台の脱出ポッドが大気圏内に突入したとの報告が有った他、(ヘンリーが乗っていた)レジナルド専用の脱出ポッドも発見されたが、中はもぬけの殻であり、政府軍はレジナルドの生死は不明との声明を発表した。
一方ヘンリーは地球に帰還後は軍が来る前に直ぐに自宅に戻り、チュニジアのダイヤモンド、ルーマニアのルビー、そしてノルウェーのエメラルドを見事コンプリートして「宝石王」となった。
許された2人(Pardoned Pals/PP)/トップパットの新メンバー(Toppat Recruits/TR)
純血のドロボウ(PBT)×受刑者の友達(CA)
あらすじ
トップパットクランからルビーを奪ったヘンリーがエリーと共にザ・ウォールで大暴動を引き起こし脱獄した後、トップパットクランに仲間入りする為にザ・ウォールのバイクでドゴボゴジャングルのトップパットロケット発射基地へ向かっていたが、そこへザ・ウォールの戦車部隊が現れた。ペトロフとグリゴリー達がヘンリー達を捕らえ復讐すべく態々やって来たのだ。そしてそこはトップパットクランや政府軍も交戦しており、ザ・ウォールの戦車部隊もそのまま残りの二勢力と更なる交戦を開始する。
- 選択肢の組み合わせ
- ロープ+RPG
- コントローラー+RPG
- コントローラー+羽
- ロープ+羽
元ネタはマックスウェルの不思議なノート。
- 崩壊虫(CorrupTick)
ただ、崩壊虫という名前通り、地面に牙を突き刺したと思えば…
壁のテクスチャが剥がれたり、ブコウスキー兄弟がTポーズ化したり、ゲームが再起動したりと完全にバグってしまう。その後自動的にゲームが再起動し、選択肢の直前のカットシーンから始まるものの、ここから既にバグり始め、エリーの声がヘンリーの声になったり、ブコウスキー兄弟の体の一部が突然消えたり、背景がおかしくなったり、ヘンリーとエリーまでTポーズ化してしまう始末に。
この一連のバグりはDokiDokiLiteratureClub!が元ネタ。
当然失敗画面もバグりまくりで「MISSION FAILED」が「FISSION MAILED」になってしまう(メタルギアソリッド2のパロディ)。
- 変装道具
元ネタはteamfortress2。
- タイムマシン
ダイヤルを回して時間を移動するようになっている。
ヘンリーはマイナスの方に回してブコウスキー兄弟が政府に加わる前の2年前に戻った。
そしてヘンリーはカルヴィンに石を投げ、カルヴィンはコンラッドに殴られたと誤解し喧嘩になり、ブコウスキー兄弟は政府から不適合と判断され除隊させされた。
過去を変えたヘンリーはダイヤルをプラスの方に回して現代に戻る。ブコウスキー兄弟は除隊されたことになっているので、衝突したヘリコプターの脇には誰も乗っていなかった。
なお当初はここから隠しエンドに繋げる予定だったらしい。また「兄弟の両親がお互いに会わず、生まれてこないようにする」という案もあったという(その後「何が起こっているのかをプレイヤーに対して明確に表現するのが困難」と言う理由で兄弟を除隊させる方針になったとの事)。
- グラップリングフック
発射した結果、ヘンリーの右手首にフックが刺さってしまい、とても痛そうな悲鳴を上げた。
おまけ文章は「ヘンリーはこの事を忘れないだろう」とFtCでヘンリーがエリーを見捨てた際のオマージュとなっている。
ここで何も選択しないとジャンプ距離が足りず落下する。
- 手を掴む
- ブロック
元ネタはマリオ3。
- トップパットクラン側に付く
ヘンリーとエリーはロケットの中に入る事に成功したが、ライトハンドマンに銃を突きつけられる。
しかしエリーはトップパットの仲間になる為にここまで来たと語り、レジナルドはヘンリーが飛行船からルビーを盗んだ奴と見抜き、その盗みの腕を考慮し、ルビーを返すなら仲間に入れてやろうと取引を持ちかける。
当初の目的通り、ヘンリーとエリーは(ロケットが軌道に乗ったらヘンリーがItAで盗んだルビーを返す事を条件に)トップパットクランに仲間入りする事にした場合、レジナルドとライトハンドマンからAK-47を渡されペトロフとグリゴリーを倒し、ライトハンドマンもチャールズのヘリを拳銃で撃墜し退却させる。そしてロケットは発射され、ミッションクリア…と思いきやまだ生きていたペトロフによってヘンリーは復讐されそうになるも、上手く反撃に成功。そしてヘンリーはペトロフをロケットから投げ落として撃破した。政府、ザ・ウォールを退けてトップパットクランのロケットが打ち上がった事により、これで本当にミッションクリア。エリーはペトロフに殴り倒されて負傷したが、なんとか無事だったようだ。
その後、ヘンリーとエリーはトップパットクランの新メンバーとして迎え入れられたのであった。
- 誰とも
なお当初はこの選択肢もエンディングにする予定だったらしい。また、それが実際にエンディングになった場合、「ヘンリーとエリーはロケットから出て去って行き、これからも逃亡生活を続ける」と言うエンドになっていた模様。
- ザ・ウォールに戻る
- 政府側に付く
その後ヘンリーとエリーは報告のためにヒューバートの前へ出頭、思わぬ助っ人の登場にヒューバートは驚きつつも作戦の協力に感謝の言葉を送った。
貸しが1つできた格好になり、エリーは「私たち少しばかり犯罪履歴があって困っていて…」と予想通りの台詞にヒューバートは「ああ、そう来ると思っていたよ」と呆れつつも、「まあ今回は許してやろう」と2人に恩赦を与える。
こうして政府から許された2人はシャンパンで祝杯を上げるのであった。
スティックミン・スペース・リゾート(Stickmin Space Resort/SSR)
純血のドロボウ(PBT)×推定:死亡(PD)
あらすじ
トップパットクランからルビーを奪ったヘンリーが死を偽装してザ・ウォールから脱獄してから暫く経ったある日、酒場ではトップパットクランの団員のアイスピックが電話でトップパットクランがドゴボゴジャングルの基地にてロケットを発射する計画や、ロケットの中には豪華なラウンジや沢山の部屋が有り、軌道に載せてしまえば邪魔な政府の干渉も無い事を話していた。
話し相手から不用意に口を滑らせている事を咎められるが「誰も聞いてねぇって、宇宙ステーションを丸ごと盗むような奴なんかいるわけねぇだろ」とアイスピックは一笑に付すものの、近くの席で変装して盗み聞きしていたヘンリーはまさに宇宙ステーションを丸ごと盗むような奴だった。
そして打ち上げ4時間前、ヘンリーはエンジン付きスクーターに乗ってロケットの強奪作戦を開始する。
このルートはStDの強行突破ルート同様、すべての選択肢が時間制限付きとなる。
- リンボー
ハンドルを下に戻し、リンボーで潜り抜けようとしたが、体がぶつかってスクーターだけ走っていった。
しかもなぜかヘンリーは体が真っ二つになった。
おまけ文章によると、あれ以上体を反らせる事ができなかったらしい。よくちぎれたりするのに何故…
何も選択しなかった時でも遮断機にぶつかるが、ヘンリーの体はちぎれない。
- ジャンプ
- 止まる
しかし我に返ったケインはレジナルドとライトハンドマンに連絡を入れる。
- ジャンプ台
マリオカートが元ネタ。
- 木箱
- 何も選択しない
何も選択しないで時間切れになると、マローンをヘンリーが轢く事で突破に成功する。そしてマローンはヘンリーと取っ組み合い、ヘンリーに殴られてそのままランプに落ちた。また、マローンが被っていた白いシルクハットはアイスピックがちゃっかり取り替えた。こんな状況で何をしているのか。
- 破壊槌
早速スクーターの仕掛けの一つであるハンマーでスピードをつけたままハッチを破ろうとするも、StDのダイヤモンド強奪ルートの時と同じくテコの原理でスクーターが傾いてランプに顔面がめり込んだ。
何も選択しないと普通にハッチに激突する。
- ドリル
何でこうなるかは空想科学読本を参照。
- トゲトゲタイヤ
- ハンマー
何も選択しないと普通にヘッドショットを食らい失敗。
1つ目はハンマーで地道にガラスを壊そうとするも中々壊れず、ヘッドショットを食らい失敗。
2つ目は何をしたかったのだろうか、自分の頭をハンマーで殴って失敗。
3つ目は狙撃された弾丸をバットで打ったボールの如く打ち返し、その衝撃波でガラスが壊れてコックピットに乗り込む事に成功する。
- 全速力
ヘンリーはブースターを最大出力で噴射し、ワイヤーを振り切ってミッションクリア…
…と思いきや、ガス欠で墜落する。
ここで何も選択しないと普通にブースターが停止し落下する。
- 切り離し
- 精密狙撃
それから1年後、ヘンリーはロケットに乗っていたトップパットクランの団員全員を従業員として1から再教育し、宇宙基地は豪華宇宙リゾートホテル「スティックミン・スペース・リゾート」に改装。貴重品が置かれていた貨物室の部分は宇宙船を停めておくプラットフォームとなり、ステーションは一般公開され、ヘンリーは宇宙リゾートのオーナーとなった。
地球に残されたトップパットクランのメンバー(レジナルドやライトハンドマンを含む)は全員逮捕されたようだ。
なお、ヘンリーがロケットを(団員や物資なども含め丸ごと)強奪した理由と、宇宙ステーションを豪華リゾートホテルに改装した事についての本当の動機は(改心した従業員も含め)謎のままである。
自由の身(Free Man/FM)
冷酷なバウンティハンター(RBH)×囚人の幽霊(GI)
あらすじ
レジナルドを引き渡し政府から恩赦を得て、誰にも気づかれる事無くザ・ウォールから脱獄したヘンリーだったが、気が付くとそこはトップパット起動ステーションの独房の中だった。
サイボーグ化して復活し、レジナルドの跡を継ぎ新たなボスとなったライトハンドマンによってヘンリーは拉致されていたのだった。ヘンリーは何とかして三度目の脱獄をする事になる……。
- リモコン
手錠を外すために、壁に掛けられたリモコンを足で押すのだが、押したのは「排出」ボタンであり、床が開いてヘンリーは宇宙へ吸い出されてしまう。
宇宙空間に投げ出されたヘンリーと白クルーを背景に「Henry was not The Impostor.(ヘンリーはインポスターではなかった。)」という文章が現れる。
言うまでもなく、AmongUsのパロディ。
- 内なる力
- 魔法
FFのパロディ。
- 鍵開け
もちろん見ての通り鍵穴がないので「鍵穴はないようだ…」と出て、ヘンリーも肩をすくめて選択肢画面に戻るのだが、連続で何度も選ぶと画面左下のメッセージが「やっぱり鍵穴はないようだ…」「いい加減やめろよ。」「そこに。鍵穴。は。ない。」「アァ!!フグゥウウウウウウ!」と段々とイラつき始め、最後は根負けして「なんだ!?そんなに鍵穴が欲しいのか?ほら!これで良いんだろ!」と鍵穴付きのドアにしてくれる。
これにより鍵開けに成功するが、下手に拘りすぎたせいで見張りに気付かれてしまっており、開けるや否や銃口を突きつけられてしまう。
システムに逆らう天邪鬼向けの罠選択肢である。おまけ文章にも「もっと他にやる事あっただろ…」と呆れられる。
- 爆弾
- 溶解光線
- メタル帽子
元ネタはスーパーマリオ64のメタルマリオ。
何とか脱出に成功したヘンリーだが、敵に見つかってしまい、一度扉が開いて居た第7武器庫に閉じ籠る。その中で「RARE」と書かれた扉に有ったこの武器で敵1人を倒したものの、床に刺さって抜けなくなってしまった。
FF7のパロディ。
- アンダーバレルグレネードランチャー
これをアサルトライフルに装着して団員を倒そうとしたが、爆発で窓が割れて3人の団員共々宇宙空間に吸い出されてしまった。
おまけ文章も「宇宙ステーションにグレネードランチャーを持ち込んだ奴は誰だ?!」と怒っていた。そりゃそうだ。
- ピューピュー銃
元ネタは光線銃シリーズ。
- 足払い
ヘンリーが石化して防御態勢に移ったものの、ライトハンドマンの鋼鉄製の右腕による一撃で頭を半分に叩き割られた。
元ネタはポケモン。
- ナノスーツ
しかし、それでもライトハンドマンは強く、ヘンリーはジェット装置が着いた靴で窓ガラスを突き破り、ソーラーパネルの上を走って逃げ出した。
しかし、その後の選択肢を時間内に選ばないと、ライトハンドマンの光線が頭を貫通してミッション失敗になる。元ネタはCRYSISシリーズのナノスーツ。
- ミサイルを撃つ
- ポジトロンリフレクター
元ネタはスマブラのフォックスのリフレクター。
- マックスグラビティシューズ
- 通信衛星
ヘンリーはこれを攻撃用の衛星と勘違いして操作したものの、「攻撃、攻撃、攻撃、発射、レーザーを撃て」とステーションに送ってしまい、結局ヘンリーを見つけたライトハンドマンによってヘンリーは倒された。
まあ確かにビームを発射する形に見えなくもないが……。
- 地球に行く
- レーザー衛星
こちらもデザインが非常にややこしい。
- 降下ポッド
政府、ザ・ウォール、トップパットの柵(しがらみ)から解放されたヘンリーは晴れて、自由の身となったのであった。
一方、トップパットクランのメンバーはステーションのコアがやられた事で電力がスッカラカンになり、地球に帰還も出来ず全員立ち往生となった。因みにライトハンドマンはヘンリーの危険性をロクに伝えていなかったらしく、バートは「そもそもあいつ一体誰なんですか?なんで連れて来たんですか?」とライトハンドマンに突っ込んだ。ポッドの衝突に巻き込まれたライトハンドマンはサイボーグの部分が少し壊れている。
キャプタル・ゲインズ(Capital Gains/CG)
冷酷なバウンティハンター(RBH)×受刑者の友達(CA)
あらすじ
政府にレジナルドを引き渡したヘンリーがエリーとザ・ウォールから脱獄して逃走する道中、ヘンリーが戦車を個人所有している事を知ったエリー。
ヘンリーが自宅のガレージに保管していた戦車(ItAでトップパットクランから盗んだ物)を目の当たりにした懐事情の寂しいエリーはトップパットへの再襲撃を提案、ヘンリーも二つ返事で了承した。エリーのコネを伝ってトップパットの物資輸送計画を掴んだ2人は、トップパットの貨物列車へ襲撃を開始する。
- 剣
- 中に入る
おまけ文章によると、どうやらこの戦車、ハッチから身を出さないと何も見えないというとんでもない欠陥を抱えていた。そんな戦車があってたまるか。
- 砲撃
団員は慌ててミスターマクベスに通信を入れるものの、雑誌に読み耽ていたマクベスは反応が遅れ、そのまま列車は壁に激突して脱線してしまう。その余波は護衛の車両をも巻き添えにし、半ば偶然だったが周囲の団員の排除に成功した。
- フォースリフト
- 保持のサイフ
ヘンリーは気球を使って脱線した現金輸送車両を上空まで浮かばせる事に成功する。
- わかりにくいネタ
- あなたの提案
- 超バカな行動
- 針
一体何がしたかったのか、こうなる事も予測できなかったのか、ライトハンドマンも「愚かなやつらだ…」と呆れる他なかった…。
- みどりコウラ
- ウォンボ・コンボ
エリーはライトハンドマンの残った下半身をスラスターに変形させる事に成功し、推力を得た現金輸送車両を見事強奪した事でミッションクリア。ヘンリーとエリーは大金を得る事に成功したのだった。
元ネタはスマブラのとある連携コンボ(音量注意)。
小さなへそくり(Little Nest Egg/LNE)
冷酷なバウンティハンター(RBH)×推定:死亡(PD)
あらすじ
政府にレジナルドを引き渡したヘンリーが死を偽装してザ・ウォールを脱獄した後、酒場にてトップパットクランの団員のアイスピックとスノーキャップが現金輸送車両にトップパットクランが全財産を詰め込んでそれらを輸送する計画を立てている事を知る。
そしてその計画書を2人からくすねたヘンリーは、ItAで盗んだ戦車で現金輸送車両を奪う計画を立てる。
- 砲撃
- 護衛についていく
この時の失敗文章「All you had to do was follow the damn train,Henry!(列車を追わねえでどうすんだ、ヘンリー!)」はGTASAのビッグ・スモークのオマージュ。
- 突っ込む
- 中に入る
- 徴発する
ヘンリーは更に俊敏になって機銃掃射を回避、そのまま銃座のブラスト・コナーズを踏み付けて撃破する。列車がトンネルに入った事で護衛車両の援護が無くなり、ミスターマクベスは仕方なく列車を止めて直々にヘンリーとの直接対決に赴く。
一方、現金輸送車両に辿り着いたヘンリーは後方車両から敵が来ないように扉のノブを蹴り壊し、輸送車両内部の物色を開始しようとするも、何やら物騒なライフルを担いで現れたマクベスと鉢合わせてしまう。
- たたかう
- こうどう
- みのがす
- アイテム
- 陸
- 空
おまけ文章からも「よし、これでもう誰にも盗られることはないな」と皮肉られる始末。
- 海
その後トップパットクランは日が沈むまで川沿いを捜索したものの、結局現金輸送車両は発見できず、ライトハンドマンはロケットの打ち上げが重要と判断してそのまま捜索を打ち切るよう命令した。
そしてヘンリーは現金輸送車両をドゴボゴジャングルの何処かに隠し、「小さなへそくり」にしたのだった。
マスターバウンティハンター(Master Bounty Hunter/MBH)
冷酷なバウンティハンター(RBH)×国際レスキュー隊員(IRO)
あらすじ
レジナルドを政府に引き渡し恩赦を得て、チャールズの助けによってザ・ウォールから脱獄したヘンリーだったが、軍もまたヘンリーの力が必要となった為、ヘンリーは政府のミッションに協力する事となる。
ヘンリーはドゴボゴジャングル高度20000フィートを飛んでいるチャールズのヘリからトップパットロケット発射基地の外れへHALO降下をして潜入する。そして着地した後、政府用通信デバイスから通信が掛かって来て、ヘンリーはヒューバートから軍の特殊チームの隊員、ジョン、ゴードン、アメリアを紹介される。ヒューバートは今回のミッションの概要を説明した後、ヘンリーと軍の特殊チームはライトハンドマンに奇襲を仕掛ける作戦を開始することとなる。そしてロケット発射2時間前、襲撃が開始され、ヘンリー達はゲートから基地に潜入することになったが、まずはゲートの見張りのケイン・ウェストを対処しなければならない。
- 踊る(dance-off)
もちろん成功するはずはなく失敗するのだが、この選択肢が1ルートになんと4回も登場するので、かなり印象に残る。
1回目はトップパットクランの基地への潜入時、ケインを対処する時。ライフルで撃たれて失敗。
2回目は倉庫に籠っているライトハンドマンを倒す時。ピストルで撃たれて失敗。
3回目は1対1の勝負でライトハンドマンを倒す時。この時は顔面がめり込む程強いパンチを喰らって失敗。
最後はライトハンドマンが倒されて報復しようとする構成員たちを対処する時。どこからともなく吹き飛んできた戦車の下敷きになって失敗。
この時のおまけ文章は珍しく「そんなことするな。」「やめてくれ。」「ダメだ。」「やめろ!!!!!」と皮肉もなく怒っている。
ケインを倒す為、ヘンリーがCQCを仕掛けて無力化しようとするも、相手の方がレベルが上だった為返り討ちに遭った。
元ネタはメタルギアシリーズ(そもそもこのルートそのものがメタルギアシリーズのパロディで、上記のプロローグもしっかり本家と同じ様に作り込まれている)。おまけ文章も「ヘンリー!応答しろ!ヘンリー!ヘンリーー!!」と本家と同じくゲームオーバー時の通信となっている。
- ホフク
The_Elder_Scrollsが元ネタ。
- 転向
元ネタはエイジオブエンパイアシリーズ。
- 飛びかかる
- クラスターチャージ
自滅した場面はレインボーシックスシージのパロディ。
- 制圧射撃
- 自爆
- ジャンケン
- 安いコンボ技
- 再プログラム
おまけ文章も「記憶を書き換えられようとも、彼は常にトップパットであり続ける」と明言している。
- トドメを刺す
元ネタはモータルコンバット。おまけ文章の「これが!トップパットの!流儀だ!」の由来はスリーハンドレッドから。
なお、この選択肢でも結果的には「ライトハンドマンを排除する」と言うミッション自体はクリアした為、正解ルートと同じく内部抗争は発生した模様(実際に、この失敗時には「MISSON FAILED?」と疑問符が着く)。
機能停止したライトハンドマンを護送する為、ヘンリーはオカリナで「チャールズの歌」を吹き、チャールズを召喚する。そしてライトハンドマンをヘリに載せてミッションクリア。ライトハンドマンが捕らえられた後、トップパットクランは新しいリーダーを決める為の跡目争いによる内部抗争が勃発し、そのままメンバーの大半が軍に逮捕され組織は崩壊した。
チャールズのヘリに乗って帰還中のヘンリーは、ヒューバートからライトハンドマンが捕らえられた事でトップパットは指揮系統を失いロケット発射を阻止出来た事や、メンバーの一部は取り逃がしたが少数に過ぎない為大きな問題にはならないだろうと伝えられた。
そしてヘンリーはチャールズから「あのさ…やっぱり賞金稼ぎってアンタに向いてると思うよ。プロになってみないか?」と推され、そのまま「マスターバウンティハンター」となった。
時のオカリナのパロディ。
エンディングの一枚絵には赤い×がついたレジナルド、ライトハンドマンの手配書のほかに3枚の手配書がある。そのうち髭もじゃの奴はFtCに登場したガストロだが、眼帯の奴とケツ顎の奴は誰なのか不明。
トップパット・シビル・ウォーフェア(Toppat Civil Warfare/TCW)
幹部にスピード昇進(RPE)×囚人の幽霊(GI)
あらすじ
トップパットクランのボスとなったヘンリーが誰にも見つからない様にザ・ウォールから脱獄して3日後、ヘンリーは脱出ポッドに乗って飛行船に帰還するも、そのポッドにはエリーがしがみ着いていた。
ヘンリーが帰還した際、レジナルドが「ヘンリー!今までどこに行ってたんだい?」と訊くと、現れたエリーが「ザ・ウォールからの脱獄に協力してあげたのにコイツは私を見捨てた」とレジナルド達に語った。
するとレジナルドは「何だと!?何て恥知らずな奴だ!?威厳は無いのか!?そのような行為はトップパットの名に泥を塗るぞ!諸君、こいつが我々の理想のリーダーに見えるか?こいつはいきなりここに押し入りトップパットを弄んだ!最早我々のリーダーには相応しく無い!こいつを船外に投げ捨ててやろう!賛同する者は居るか!?」と演説を行う。団員達もほぼ全員が賛同したためヘンリーは板歩きの刑で粛正されそうになる。なお、ジェフリーとトーマスは処刑に異を唱えたが、すかさずライトハンドマンの指示で拘留室送りとなった。ヘンリーは帽子を返してもらおうと近づいてきたレジナルドの腕を掴み投げ落としたが、今度はエリーとバーバーショップ・ビルがAK-47を構えて落とそうとする。
- 懇願する
- チェーンソー
- セーブ
- プロペラ帽子
- マインドクリスタル
元ネタはSims4。
- トッピー
しかし、ヘンリーとフロイドは似ても似つかなかったらしく、「ヘンリーをどこにやった!?」と怒った2人によってフロイドにキャプチャーしたヘンリーはデイブの牢屋に開いた穴から落とされた。
デイブは怒っていなかったのでおそらくわかっていたと思われる。
ちなみに、「何?棒人間は全員同じ様に見えると思うってのか?」とおまけ文章は突っ込まれている。
元ネタはスーパーマリオオデッセイのキャッピー。
- デイブ
- グッド・ジェンツ
- ミッドナイト・サプライズ
- バイバイ!
なお、先ほど投げ落とされたレジナルドと、彼を救出したライドハンドマンは降下する脱出ポッドに激突し人知れず死亡した。
その後トップパットクランはエリーが乗っ取った本来の勢力と、ヘンリー派4人の2つに分断され、争う事になったのだった…。
この時の称号「トップパット・シビル・ウォーフェア」はシビルウォーが元ネタ。
トップパットの王(Toppat King/TK)
幹部にスピード昇進(RPE)×受刑者の友達(CA)
あらすじ
トップパットクランのボスとなり、ザ・ウォールで大暴動を起こして脱獄したヘンリーとエリーは、トップパットロケット発射基地の管制塔にてレジナルドからロケット発射計画の概要の説明を聞く。
ヘンリーはレジナルドからロケット計画の概要を以前に聞いてはいたが、そこへ政府軍の襲撃が開始される。
エリーとライトハンドマンは先にロケットに向かい、ヘンリーとレジナルドは鍵を開けてスイッチを同時に押してロケットの残り発射時間を5分に早めた。そこへ政府軍の武装ヘリがやって来てヘンリーはヘリの対処をする事になる。
- V.A.T.S
…だが、命中率95%なのに全弾外し、そのまま反撃された。
Falloutのパロディ。
- マジ殴り
おまけ文章によると、自分の身を省みずヘリを撃墜させた事が評価されたようで、ヘンリーはトップパットの英雄として語り継がれるだろうとの事。
- 手首についてるグラップリングフック
Just Causeのパロディ。
- ヘリコプター
ちなみに失敗後のおまけ文章にすら「何考えてんだ!お前はチャールズか!?」と突っ込まれてしまう。
- 見捨てる
- ガトリング砲
ヘンリーがEMPを仕掛けようとしている兵士を始末する為、コルトピースキーパーで狙い撃とうとするも、狙っている間に敵のライフルで撃たれた。
元ネタはOverwatch。
- ブーメラン
元ネタはゼルダの伝説。エフェクトを見るに風のタクトか夢幻の砂時計、大地の汽笛辺りだと思われる
- 笛
神々のトライフォースが元ネタ。
- 召喚
そして口が開き巨大レーザーを発射しようとした…ものの、もうそこにはヘンリーやライトハンドマンを含むトップパットクラン、そして政府軍は居なかった(おそらく、政府に捕まったのだろう)。おまけ文章によると、召喚から到着まで1週間掛かった模様。
元ネタはFF7のバハムート零式。
- 派手にキメる
ペーパーマリオRPGのパロディ。
- 突撃
- 連携技
ジャンプしたライトハンドマンから拳銃を渡され、ライトハンドマンのレーザーを受けたヘンリーが回転しながら周囲の敵を撃ち抜くといったもので、見事に政府軍を撃退する。
クロノトリガーのパロディ。
- エリー
エリーはライフルで敵を倒そうとするものの、ハンドルを離していた為3人の乗っていたジープはランプから落下した。
ここで時間切れになると、3人はハーシェル少佐にジープを止められて飛ばされる。
- ライトハンドマン
- ヘンリー
- 雲
元ネタはスーパーマリオワールドのジュゲムの雲。
- Gインバーター
ヘンリーは早速これで重力を逆転させるも、ロケットに乗り込む事が出来ず、重力の向きも戻す事が出来なかった為、ヘンリーはそのまま政府軍共々空に吸い込まれて行った。
おまけ文章によると、PuffballsUnited氏はこの様な感じの悪夢を見た事が有る気がするとの事。
- 放置された戦車
…と思いきや、レジナルドは命懸けでトップパットクランを守ったヘンリーを認め、その覚悟から真のリーダーとして相応しいとヘンリーを引き上げる。そしてロケットはそのまま衛星軌道に乗り、ミッションクリア。
その後、先の襲撃でかなりの数のメンバーが逮捕されてしまったものの、このステーションによりトップパットクランは地球上のどこにでも侵入可能となった。エリーは正式にトップパットクランの一員となり、ライトハンドレディの称号を与えられた。レジナルドとライトハンドマンはトップパットクランの精鋭部隊となり、エリーが政府軍から鹵獲したジープ(車体は緑色から赤色にリペイントされた)に乗って数々の作戦を成功に導いた。
そして彼らを率いるヘンリーは「トップパットの王」になったのだった。
トップパット・フォー・ライフ(Toppat 4 Life/T4L)
幹部にスピード昇進(RPE)×推定:死亡(PD)
あらすじ
トップパットクランのボスとなったヘンリーが死を偽装してザ・ウォールから脱獄してから暫く経ったある日、酒場にてヘンリーが座っていた席の隣には酔っぱらっている軍の兵士のジョシュとドレイクがトップパットロケット発射基地を襲撃しようとする事を話していた。そしてその2人は上司のクエンティン・アラバスターに強制的に連れ出されヘリに乗ってドゴボゴジャングルの野営地に移動する。そしてヘンリーは3人が乗ったヘリに掴まり、軍の襲撃を止める事となる。
そしてロケット発射3時間前、軍を止めるために彼らの野営地に潜入する際、ヘリに乗っていた兵士は偶然補給物資を早めに落としてしまい、ヘンリーは崖から野営地に潜入する事となる。
- 登る
一連のシーンはブレスオブザワイルドが元ネタ。
- ロープ
元ネタはワームズのロープ。
- 物理エンジンを誤用する
- ナイフ
元ネタはカウンターストライク。
- ダブルオレンジ
…ように見えたが、撃たれたのは本体だった(失敗画面でおまけ文章がこの事を言っていた)。
おそらく、元ネタはスーパーマリオ3Dワールドのダブルチェリーと思われる。
- ラグスイッチ
- 乗っ取る
ヘンリーはビッグボーイを乗っ取って軍を倒そうとするものの、何故か前方に進もうとして後方に進んでしまい、そのまま崖から落ちてしまった。ちなみにその際のムービーを良く見ると上記の軍のスナイパーがヘンリーを仕留めたかどうかを確認する為に塔から降りていたが、その際ビッグボーイのキャタピラに潰された。
- 実況プレイ
このムービーだけプレイヤーが画面クリックしない限り永遠に終わらないようになっている(おまけ文章でループした時間がカウントされ、クリックしてムービーを終えると「うわぁ…まさか(※ループした時間)秒も無駄にするなんてな」と呆れられる)。
なお、その実況動画の画面をよく見ると高評価が4しかないのに対し、低評価が35もある。また、話の内容を聞くと40万回も失敗したらしい。まあ、こんな内容をpart65もぐだぐたとやってたらと思えば、当然と言えば当然である。
- スクランブラー
- ファントムボタン
- アルティメットフリーズ
雪の結晶マークのスイッチを起動すると、一時停止状態となり動く事が不可能になる。
これでヘンリー達は動けなくなってしまったものの、カオスは収容された。
- 月
ハート型のスイッチを押すと、月に厳つい顔ができて落下し、そのまま激戦区に衝突する。
そして「大変な目にあいましたねぇ…」のおまけ文章の後、謎の人物の笑い声がする。
ムジュラの仮面のパロディ。スイッチのハート型もムジュラの仮面がモチーフ。
- G.A.B.E.G.G.
指紋認証装置を押すと発動する、巨大なタマゴの形をした巨大兵器。これで暴走していたビッグボーイと戦闘を開始する。これにより軍はこれ以上の任務続行は不可能と判断し、全軍撤退する事になった。
そのドサクサに紛れてヘンリーは兵士のオーガー・クリップから軍の戦車とトランシーバーを鹵獲しミッションクリア。
その後ヘンリーは鹵獲した戦車でトップパットロケット発射基地に行き、レジナルドにトランシーバーを投げ渡して、独力で政府の襲撃を阻止してトップパットクランを守った事を証明する。そしてレジナルドはヘンリーに「君がボスならトップパットクランの未来は明るいぞ!」とヘンリーをボスとして認めるに至った。
報復(Revenged/R)
幹部にスピード昇進(RPE)×裏切り(TB)
あらすじ
トップパットクランのボスとなったヘンリーはトップパットクランの協力を得てザ・ウォールから脱獄しようとするも、その際レジナルドに裏切られ海に落とされてしまう。それから10時間後、ヘンリーはヴィンシュピンシルスティエン博士の手によって蘇生した。しかし左腕と背骨は回復不可能だった為、ヘンリーはサイボーグとして蘇る事となった。
そしてヘンリーはレジナルドに復讐する為にジェット装置で空を飛び飛行船に移動。ヘンリーはレジナルドを倒す前に、まずはライトハンドマンと対決する。
- ガン・フォーム
- スピリット・フォーム
ライトハンドマンも砂時計型スタンド「タイム・イン・ア・ボトル」で時間操作で対抗した。
ヘンリーはライトハンドマンを殴るが全然通じなかった…
と思いきやリファレンスはヘンリーと位置を一瞬で交換し、ライトハンドマンをヘンリーと戦わなかった別の時間軸に殴り飛ばしてライトハンドマンをサイボーグから生身の肉体に戻す(リファレンスはヘンリーがサイボーグになった事で目覚めた力であるため、ライトハンドマンもそうであるという判断によるもの)。
そして「お前はもう無力な男に過ぎない」ととどめを刺そうとするが、ライトハンドマンがスタンドに目覚めたのはサイボーグ化する前であり、更には元の体に戻した事でスタンドの力が強まり、完全に時間停止してしまう。
ライトハンドマンは「フフフフ…馬鹿者がァ!!」と勝ち誇り、ヘンリーに「さぁ…死ねィ!!」と銃を向けた所で「To Be Continued」風の「Mission Failed」の文字が流れる。
おまけ文章には「なんか色々違うとは思うが、このアニメの事はあまり知らないからな」とあるため、Puffballsunited氏はジョジョをあまり知らないという事がわかる。
- ブレード・フォーム
- ベースボールバット
かっ飛ばして宇宙の果てまでホームラン…かと思われたが、地球を一周して戻ってきてしまった。かっ飛ばされたことにライトハンドマンも唖然とした顔をしており、ヘンリーもドヤ顔だった。
スマブラでのネスのバットが元ネタか。
- 吸収
元ネタはOverwatch。おまけ文章の青文字をクリックするとライトバンドマンの視点でヘンリーが倒される様子を見る事が出来る。
- Yワザ
Zワザのパロディ。
- 落とす
と思いきや、帽子の中に隠し持っていたパラシュートを展開され、しかも3人の部下を呼ばれヘンリーは射殺された。
用意周到なレジナルドの狡猾さが窺える。
- 飛行船
ものの、当然ヘンリー自身も道連れとなった。
おまけ文章にはなぜか変顔アイコンが3つ並んでいるがこれはTwitchに存在したゲームプレイヤーのGootecks氏が驚いたときの顔をエモート化したもの(PogChamp)が元ネタになっている。
- 磔にする
しかしヘンリーが脱出しようとした矢先に帽子の中にもう一丁のピストルを隠していたレジナルドはヘンリーの背中を撃ち、そのまま道連れにしようとする………
…そしてヘンリーは意識を取り戻し、そこに有ったのはドゴボゴジャングルのトップパットロケット発射基地に墜落したトップパットクランの飛行船、飛行船が衝突した事により同時破壊されたトップパットクランのロケット、そして既に虫の息になっていたレジナルドだった。レジナルドは「まぁ…お前の勝ちだ。…気は…済んだか?」と、ヘンリーの勝利を認め、そのまま息絶える。こうしてヘンリーの復讐は終わりミッションクリア。
その後、ヘンリーは基地を後にしてドゴボゴジャングルを移動する。しかし既にヘンリー自身の生命維持装置の役割を果たしていた強化骨格はレジナルドの銃撃と飛行船の墜落の衝撃によるダメージで破壊されてしまっており、ヘンリーの命は風前の灯だった。
そして丘の中腹で力尽き、空を見上げ、復讐を果たした事を達観した後、静かに息絶えたのだった…。
※余談
とあるAUのパリス「公式復讐エンドのヘンリー…本当に死んだのか?」
とあるAUのバート「ああ、そうだ。作者がそう言っていた。」
生死が分かりにくい描写故か二次創作ではこのヘンリーが生きているAUが存在する。
Multiverse Correction
以下、特に重大なネタバレあり |
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BtBからCtMまでの全てのエンディング、全ての成功、全ての失敗、つまりこのゲームで考えられる限り全ての選択肢を見た、実質100%クリアした際に、トップパット・フォー・ライフルートに登場したカオスコンテインメント機関の職員、エリアス・バーチンの乗ったCCCモバイルユニットA113の装置に有る、Multiverse ImbalanceメーターがMAXになり、fixと書かれたボタンが下に現れる。
そしてこのボタンを押すと…
しばらくの暗転の後、舞台はCtMの一年前、あの監獄に移る。
Escaping the Prisonの最初のシーンのほんの数分前である。
監獄の入り口にカメラが映った後、一つの箱が異世界から送られる。
そこへ来たのはデイブ。
デイブ「おっ、箱だ!」
ルパート「おい、デイブ!」
デイブ「はい、ヘンリーという人にプレゼントが届いてますよ。」
ルパート「全く、荷物届けは最高だぜ。」
画面が暗転し、作者のメッセージが表示される。
ありがとう。…何年もヘンリー・スティックミンのゲームをプレイしてくれて。
これが、ヘンリースティックミンシリーズの、最後の隠しエンディングである。