Breaking the Bank(BtB)
あらすじ
ヘンリーは手っ取り早く大金を手に入れるため銀行強盗を行う。
砂漠のど真ん中にある金庫の潜入を試みるが……?
- ショベル
ヘンリーはショベルで穴を掘って銀行内に入ろうとしたものの、地下鉄まで掘り進んでしまいそのまま轢かれてしまった。リマスター版では何か硬い物に刺さり、ライターで明かりを点けてみたが、それはガス本管だった。ヘンリーは引火したガス爆発により爆死した。
ヘンリーがショベルを取り出す際、ゼルダシリーズの例のSEが流れる(リマスター版では版権の都合上、音程が変わっている)。
リマスター版のおまけ文章「直下掘りは絶対にするな」はMinecraftのファンが考えたやってはいけないことから。
- 爆発物
シリーズによっては形が異なるものの皆勤賞。そして、どれもこれも大概はロクな目に遭わない。
BtBではありったけの爆弾を壁に積み、離れた場所でスイッチを押すが何故か爆発せず、止せばいいのに近付いて触ってしまった瞬間、爆発して黒焦げ姿で吹っ飛ばされる。
花火でもそうだが、不発した爆発物に不用意に近付くのは危険である。
リマスター版では壁にありったけの爆弾を積んでいる最中、その内の1つが崩れ、しかもその爆弾がスイッチを押してしまったせいでキノコ雲が発生する。オリジナルでもそうだが、たかだか壁を爆破するには火力が高すぎる。
本作以外の爆発物については後述参照。
- テレポーター(Teleporter)
ヘンリースティックミンシリーズではお馴染みのアイテム。初期のBtBから最終作のCtMまで皆勤賞を果たしている。また、作者がヘンリースティックミンシリーズ公開より前に作ったプロトタイプとも言えるゲーム、Crossing The Pit(2007)(ヘンリースティックミンシリーズと同じく、選択肢を選び、橋を渡る棒人間の面白おかしい失敗を見るゲーム)にも登場しており、まさにヘンリースティックミンシリーズと共にある機械。
性能については名前の通り、使用者をどこかに転送する装置……なのだが、十中八九誤作動を起こす上、位置の微調整も全く効かないと言う困った代物。
そのためうまく成功した例は全体的に見ても稀で、実際ヘンリーも作品を重ねる毎に使用に抵抗が出ている。
本作では壁の内部に侵入するため使用したのだが、中途半端に壁に体が埋まってしまい、出られなくなってしまった。
以降の作品の活躍は後述参照。
- レーザードリル(リマスター版では「レーザー」)
レーザーで壁を扉状に切り取り中に入ろうとするも、切り取った瓦礫に潰された。
ブラウザ版のエンディングでは何とか瓦礫を持ち上げて脱出には成功したらしい。となると銀行の壁の穴開けは成功したも同然なのだが…
- 鉄球
工事現場から盗んだ鉄球の付いたクレーンで銀行の壁を壊そうとするも、鉄球は壁に当たらずに一回転してそのままクレーンごと潰された。
リマスター版ではエンジンの音を聞いた警備員のチャドに見つかってしまい、ヘンリーは壁を壊すことを諦めて帰る事になった。
- 変装
現金袋に変装し、ヘンリーはまんまと現金輸送車に入る事に成功する。
そして金庫内に放り込まれたまではいいものの、迂闊にもガッツポーズをしたことで(ブラウザ版では「イェーイ!」と声も出している)金庫内の赤外線センサーに触れて警報を鳴らしてしまいヘンリーは取り押さえられてしまう。
こうしてヘンリーは不法侵入と銀行強盗未遂の罪で現行犯逮捕され刑務所送りとなるのだった……。
Escaping the Prison(EtP)
あらすじ
銀行強盗に失敗したヘンリーは砂漠にある刑務所に入れられてしまう。
何者かから送られてきた秘密兵器入りの特殊バースデーケーキから脱出の糸口を見出していく。
- エナジードリンク(NrG Drink)
エナジードリンク。後述の効果や副作用からして普通の飲み物ではない。
ヘンリーがこれを飲むと超人的な力を得て、周囲の時間が止まったかの様になり、しかもちょっと指で押しただけで檻を曲げるほど力が強くなった。
檻の外に出てみればヘンリー以外の人間も止まっており、ヘンリーは日頃から釈放だとからかわれているのを恨んでいるのかルパートを頭からゴミ箱に投げ入れるわ、道中他人のドーナツを横取りして食べるわとやりたい放題。
そのまま堂々と正面玄関から脱獄に成功したのであった…と思ったら、心臓麻痺を起こして倒れた。
おまけ文章によると、吐き気や頭痛、心拍数増加、脳卒中、更には発作や心臓麻痺と、致命的な副作用が多数含まれていたらしい。
- テレポーター
今回は壁に埋まるようなことはなく、無事外には出られたものの、外は外でもなんとそこは射撃教習場。
それも新米警官が今まさに撃とうとしている的の目の前という悪意のある転送位置だった。
- ロケットランチャー
檻から脱出するためぶっ放すが、飛んだ先にあった工事用のパイプによってロケット弾がUターンし、なぜか目にめり込んで爆死。
コソコソ脱走者(Sneaky Escapist/SE)
- ヤスリ
これを使って窓側の鉄格子を削って脱出すると、ヘンリーの独房は地上17階に有った為ヘンリーは落下死する。
通路側の鉄格子を削ると、切り取った鉄格子を棍棒として使ってルパートとデイブを倒すQTEが発生する。1回目は左側の、2回目は右側の矢印を素早く押さないとルパートのキックやデイブのスタンガンを食らうことになる。
- グレネードベルト
鉄格子を武器にルパートとデイブを倒したものの、運悪くエレベーターから二人の看守が来てしまった。ヘンリーは小部屋に一度隠れ、これと椅子のどちらかを選ぶことになる。
手榴弾を看守に向かって投げつけるが、ヘンリーは爆発を防ぐためにドアを閉じたにもかかわらず投げた手榴弾が壁に当たって跳ね返って、手榴弾が滑り込む様に入ってきてヘンリーの足元に戻ってきてしまい爆死した。
- 椅子
椅子を足場にしてダクト内に入る事となる。
左を進むと、看守達が休憩室のドーナツを増やす事についての会議をしている会議室の上を通るものの、ヘンリーの体重でダクトカバーが外れて机の上に落ちたヘンリーは取り押さえられる。
右を進むと、ヘンリーはダクトカバーを蹴破り屋上に出て、屋上に置いてあった4つのアイテムの入った木箱から1つのアイテムを選び脱出する事となる。
- ロープ
ロープの先端に銛が有り、これを地面に向けて発射。そしてそのままヘンリーは素手で掴んで滑走するが、案の定、手の摩擦熱に耐えられずに落下する。しかし何とか生きており「ヘヘーン!」とガッツポーズをして脱獄成功…と思いきや現金輸送車に轢き殺される。
- パラシュート
ヘンリーは木箱の中に入ってあったパラシュートで屋上から脱出する事にした。
そして紐を引っ張って展開……しようとするも、実はガラクタしか入っていないただのバックパックでヘンリーはそのまま地面に叩きつけられた。虫の息ながら奇跡的に生きていたものの、トドメに中に入っていたガラクタがヘンリーの頭に直撃して今度こそ死亡した。
- ジェットパック
背中に背負っていざ点火しようとするが、不発。一瞬失敗画面が出てくるが、次の瞬間ブースターに火がつき、空中を飛び回った後、元の牢屋に逆戻りする。清掃員のハロルドにも「お帰り」と言われる始末。
本来の失敗画面のおまけ文章にも書かれている様に、ジェットパックの操縦には長期間の訓練が必要不可欠。
なお、一瞬出てきた失敗画面のおまけ文章には「うわぁ…今まで見た中で一番ひどいもんだな。アニメーターは多分めんどくさくなったんだろうな。冗談抜きでこのゲームの中で一番くだらない失敗だ!それはそうと、このゲームはどうだ?楽しめているか?手間暇かかっているが、この文章を書いている限りはまだ終わらないんだよ。まぁここまで読めているってことは一時停止とかそんなんをやっているんだろうけどな。ダッセェーーーーー!」と雑な失敗に対しての製作者への悪口や、一時停止して読んでいるであろうプレイヤーへの悪口が長々と書かれている。
尚、この選択肢の失敗画面のおまけ文章は確かにプレイヤーに対しての悪口があるが、この文章を真に受けて、制作者に対しての誹謗中傷行為は絶対にやめよう。
- ラバーカップ
2本のラバーカップを交互に使用して、その吸引力で壁を降りて行く。そして無事に地上まで降りる事に成功し、脱獄に成功する。
弁護士にお任せ(Lawyered Up/LU)
折り畳み式の携帯電話。これでヘンリーは弁護士の連絡先から白歩堂龍二ことフェリックス・ホワイトと連絡する。そして9月9日(PuffBallsUnited氏の誕生日でもある)の午後12時53分、地方裁判所の第4法廷にてヘンリーの裁判が開始される。
ウィンストンは証人として法廷に連れて行かれ、「私がパートナー(テッド)と一緒に現金輸送車に乗って居たところに、銀行に続く道端で袋を見つけました。車から出た後私達はその袋を他のと一緒に入れる事にしました。まさか人が隠れているなんて思いもしませんでした」と証言をするが、そこにフェリックスが「異議あり!」と指摘する。フェリックスは、「つまり、被告人(ヘンリー)は袋を被って銀行を襲撃したと主張するんですね?私には被告人が袋の中に隠れていないと証明する証拠品があるのです」と言い、ヒューバート・ブラウン裁判官はフェリックスに証拠品の提出を求める。
ここで、証拠品ファイルから「弁護士バッジ(フェリックスの持ち物。フェリックスの身分を証明する大切なバッジ)」「変装袋(ダスティ・ロードで発見された物。ヘンリーが銀行の中に忍び込む際に使用した袋。紐は外側から結ばれている)」「銀行の間取り図(刑事から受け取った。銀行と周辺の間取り図)」「ナゾの機械(テレポーター。証拠品ファイルでは「用途不明の機械」と書かれている。銀行の南の壁付近で発見された)」「監視カメラの映像(警備員から受け取った。不法侵入があった夜の監視カメラの映像。ヘンリーが変装を解いてセンサーに引っ掛かりアラームを起動させた様子が映っている)」「医者の検査記録(刑事から受け取った。ヘンリーが病院で受診した検査の記録。ヘンリーには何箇所か切り傷と打撲跡が有った)」の内一つをブラウンに提出する事になる。
ここで正解の選択肢以外を選ぶとフェリックスは何故か冗談を言うが、ブラウンに「冗談を言っている場合じゃないでしょう!」とツッコまれ、これ以上の審議は必要ないと言い、ヘンリーは有罪判決を受けて再び刑務所に送り返されてしまい、おまけ文章にも「なんで三流弁護士を雇ってきたんだ?」とツッコまれた。
フェリックスはその中から正解の変装袋を取り出して、「もし本当にヘンリーが袋の中に入ったのだとしたら、一体どうやって外側から紐を結んだと言うのですか!?本当に袋の中に入って居たのなら、外から紐を結ぶ事なんて出来ません!」と弁護する。ブラウンは「だとすれば、一体どうやって?」とフェリックスに質問し、フェリックスの答えは「簡単な話です。入らなかったんですよ」と言い、それを聞いたウラジミールは「何を言っている?」と言う。フェリックスは、「ヘンリーは袋に身を隠して居たのでは無く、ウィンストンに閉じ込められていた。検査記録によると、ヘンリーはかなり酷い怪我をしていた。袋の中でヘンリーは意識を失っていた。そしてウィンストンはヘンリーの遺体を捨てようと試みた。銀行の帰り道に戻って来る事を知った上で彼はヘンリーを袋に詰めた。彼とそのパートナーが戻って来た時に他の袋と一緒に入れられる様にする為」と弁護し、ブラウンはなぜそんな事をしたのかと問いたが、フェリックスは「勿論遺体を捨てる為。銀行の金庫内には数百万の金が入っていた為、遺体が発見されにくいと言う事をウィンストンは知っていた。たが監視カメラの映像から、彼にとって不運な事に、ヘンリーは息を吹き返し、彼の墓標から逃げようと試みた。そしてヘンリーは現行犯逮捕され、ウィンストンは遺棄計画は全て終わったと思い込んだ。だが、その浅はかな考えが結局裏目に出るとは知らずにね!」と無茶苦茶な理論で罪を擦りつける事に成功した。ウィンストンはさらなる尋問のために拘留され、その過程で誘拐、詐欺、暴行の罪で起訴され、ヘンリーは無罪となった。
晴れて無罪を勝ち取り自由の身になったヘンリーは外の空気を美味しそうに吸った後、目の前を通った現金輸送車を全く反省せずに笑顔で追いかけ始めたのだった。
言うまでも無く逆転裁判のパロディ。
最高の脱走(Badass Bust Out/BBO)
- ドリル
電動ドリル。これで床のコンクリートに穴を開けると、内側から打ち付けられた職員用トイレに降りる。
- オパシテーター(Opacitator)
いわゆる物体通過機で、使用者をゴースト状態にし、物体を通過させる機械。上記の封鎖されたトイレの机の上に置かれている。
説明だけ聞くと有能そうだが、致命的な弱点として物体は通過しても重力は適用されるのと一度使えばもう二度と通常には戻れない(作動方法がレバー式なため)という欠点がある。この欠点のせいでヘンリーは地球のコアまで永遠に落ち続ける羽目になった。
おまけ文章によるとベータテストすらも終わっていなかった模様。
- バール
物体通過機と同じく封鎖されたトイレに有ったバール。これでヘンリーはマンホールを開けてダクトを通るも、ヘンリーの体重でカバーが外れて看守に見つかってしまう。
ここからはQTEの逃走劇になる。
最初のQTEでは、何もしないと撃たれ、奥に進むと柱にぶつかり、手前に進むとうまく銃弾を避けられる。
次のQTEでは、何も選ばないと壁に激突し、手前を選ぶと転倒し、奥を選ぶと壁を使ったジャンプで看守を避けられる。
四方を看守達に囲まれた後の最後のQTEでは、クリックしないと普通にアサルトライフルの攻撃を食らい、クリックするとアサルトライフルの弾をマトリックス避けで回避し、更に銃弾をキャッチして、それを投げ返して看守のアサルトライフルを弾く(ブラウザ版では真っ二つにした)という人間離れした凄技を披露する。
この一部始終を目の当たりにした看守達は震えて拳銃を撃てなくなり、ゆっくり歩くヘンリーの指で撃つような動作にさえ驚いて銃を投げ捨ててしまう。誰もがヘンリーを見逃さざるを得なくなった。
そしてヘンリーは正面玄関から堂々と脱獄。駐車場に停車してあったパトカーに乗って刑務所から去って行った。
Stealing the Diamond(StD)
あらすじ
脱獄して帰宅したヘンリーは、チュニジア考古学展が開催されている博物館に展示されたダイヤモンドの価値が1200万ドル(リマスター版では1億1200万ドル)相当というニュースを見る。
今までにないお宝に金の目になりつつ、世界最高のダイヤモンドを盗むために博物館へ潜入しようとする。
- 突撃する
改造したスクーターで堂々と博物館に侵入する方法。
ここから「スクーターの上の侵入者」につながり、全ての選択肢が時間制限付きになる。
- 潜入する
博物館の壁もしく屋上からこっそり侵入する方法。
ここから「影のような泥棒」、「ただただヤバイ」につながる。
スクーターの上の侵入者(Intruder on a Scooter/IoaS)
- キック
ヘンリーはスクーターに乗って警備員の二人組の内1人を倒したものの、そのまま壁に激突してしまった。
- ジャンプ
ヘンリーはスクーターから飛び降りて警備員の二人組の内1人は倒したが、そのまま転落してしまった。
- 突撃
ヘンリーはスクーターに乗ったまま突撃して警備員を撃破し博物館に侵入出来た。
なお、これと上述のキックとジャンプはブラウザ版ではキーボードを押す必要があった。
また、ここで時間切れになると警備員の横を通り過ぎて壁に激突する。
- フレイル
チュニジアのエリアへの強行突破策の一つ。
警備を倒すべく持ち上げたら天井の飾りに突き刺さり、ぶら下がってしまった。
これにはヘンリーも苦笑いし、警備も戸惑っていた。
因みにここで時間切れになると警備員に普通に警棒で殴られる。
- ランス
こちらもチュニジアのエリアへの強行突破策の一つ。
警備を倒すべく持ち上げようとしたのだが、重くて全然上がらずランスは地面に刺さり、ヘンリーはスクーターから飛んでいって勢い良く滑ってしまった。
- シールド
こちらもチュニジアのエリアへの強行突破策の一つ。
警備の銃弾をガードしつつ、その堅さを利用して突撃しながら警備を倒し、ダイヤモンドが展示されている場所まで到達した。
- カゴ
スクーターの前方にカゴを出してそこにダイヤモンドを入れるが、テコの原理で吹っ飛ばされる。
後述のCtMにも似たような失敗がある。
- 牽引ケーブル
ヘンリーはスクーターの後ろからケーブルを出し、ダイヤモンドを引き摺りながら博物館から逃走、追手のパトカーとGTA風のカーチェイスを開始する。
因みに、ここで時間切れになると警備員に囲まれて取り押さえられる。
- 枝
逃走ルート上の道端の木の枝にぶら下がり、警察をやり過ごそうとした……ものの当然ダイヤモンドも手放す事になってしまい、おまけ文章も「マジでこうならないと思ったのか?」とツッコんだ。
- 石
ヘンリーは道路に落ちていた石をパトカーの助手席に乗っていたジョニーに向けて投げつけ、頭部に直撃を喰らったジョニーはパトカーから転落して死亡した。
ここで時間切れになるとヘンリーは普通にジョニーに撃たれる。
- 粘着グレネード
ジョニーを倒したヘンリーだが、警官を死亡させた事で手配レベルが3になってしまい、ルパートにスナイパーのサミュエル・マンディが乗った警察ヘリを要請させられてしまう。警察ヘリを撃退するためにこれを使おうとするが、自分の手にくっついてしまい全く取れず焦っていると自爆してしまった。
元ネタのGTAではヘリの撃墜手段としてよく用いられる。
- バブル
ヘンリーはバブルを出してサミュエルの銃弾3発をブロックしてヘンリーはトンネル内に突入してヘリをやり過ごした。
元ネタはソニック・ザ・ヘッジホッグ。
因みにここで時間切れになるとサミュエルのヘッドショットを喰らう事になり、サミュエルからも「アホ」呼ばわりされる。
- 走る
何とかヘリを撒いたヘンリーだったが、逃走先の橋は崩れていた。ヘンリーは逃走する為にスクーターを再び走らせようとするが、警官の銃の発砲が早くスクーターを破壊される。
- 賄賂
ヘンリーは賄賂で警官に見逃して貰おうとするも、「賄賂は連邦法違反行為となります」と突っぱねられてヘンリーは射殺された。
また、ここで何も選ばないとヘンリーは普通に射殺される。
- ダイヤモンド
ヘンリーは敢えてケーブルに繋がったダイヤモンドを落としてスクーターごと川に落下。警官達はヘンリーは死亡したと見て捜索を打ち切る。
しかし辛うじてヘンリーは生きており、スクーターは壊れたもののダイヤモンドを盗む事に成功したのだった。
影のような泥棒(Unseen Burglar/UB)
- 反重力帽(Anti-Gravity cap)
文字通り反重力な性質を装着者に与える帽子。ヘンリーが博物館の屋上へ行くため使用する……のだが、前述の物体通過機同様、一度起動すると元には戻せない欠点があったため、今度は逆に永遠に上昇し続ける羽目になった。非常停止機能ぐらいないものなのだろうか。
- ジャンブルホッパー
ヘンリーはこの靴を履いて博物館の屋上までジャンプしようとするも、ギリギリ届かず、もう一度リトライしようとするが、後ろに飛んでしまい池に落ちてしまった。
元ネタはパイロットウイングス64。
- テレポーター
いつも通り辺境の地へ飛ばされた…。
訳ではなく、なんと今作ではちゃんと機能する。
リマスター版では少し位置が高すぎたため軽く頭を打ったものの、セーフである。
本来ならこれが当たり前なのだが…。
- 麻酔銃
屋上に辿り着いたヘンリーは麻酔銃を警備員のジェフ・スティックリーに向けて発射したものの、欠伸したことで偶然回避され、更に麻酔弾はダクトなどの様々な所を跳ね返り最終的にヘンリーに刺さってしまった。
おまけ文章も「おお!どれだけの確率なんだ!?」と皮肉を言っていた。
その名の通りファルコンパンチである。屋上に上がったヘンリーがジェフを倒すために使用。
堂々と目の前に飛び出し、溜めに入ったはいいものの、本人以外がこの技を使えるはずもなく不発に終わる。そしてジェフに銃を向けられて失敗した。
この選択肢では珍しくヘンリーが声を張り上げるシーンが見れる。
ブラウザ版ではこの選択肢にカーソルを合わせると本人の掛け声とスマブラ風のSEが流れるが、リマスター版では版権の都合上掛け声は削除されSEも炎が燃えるSEに差し替えられた。
「ファルコン!パアァ…ァンチ?(小声)」
- 透明薬
服用した者を透明人間にする薬。ヘンリーはこの薬を飲んでジェフを突破しようとするものの、人体の組織が透明になると当然目の細胞の全てが透明になって盲目になってしまう為、ヘンリーはそのまま屋上から落下してしまう。
一方リマスター版では屋上は塀が高い上に上述の副作用も無かった為、無事にジェフを突破した……と思いきや完全に透明になった事でゲームシステムそのものがヘンリーを見失ってしまった。
- コイン
コインの落ちた音でジェフの注意を引き、そのまま背後を超スピードで駆け抜けて博物館の侵入に成功する。
HITMANのパロディ。
- 飛び降りる
博物館に侵入成功したヘンリーは、気付かれる事無くダイヤモンドの上まで行くことが出来た。そしてダイヤモンドを盗む為に飛び降りたが、着地に失敗してガラスケースを割り、警報まで鳴ってしまった。おまけ文章も「なぜ上手くいくと思った?」とツッコんだ。
- ポータルガン(リマスター版では版権の都合上「ワームホールライフル」)
着弾点にポータルを発生させる武器。
これでダイヤモンドの展示台と自分の頭上を繋げるポータルを発生させるが、落ちてきたダイヤモンドが床を壊した上に、直線上にポータルを作ったため、永遠に落ち続ける羽目になった。
元ネタは「Portal」。
- ワイヤー
ワイヤーを使って懸垂下降で降りる。特に警報を鳴らすことなく無難にダイヤモンドのケースの前に到達した。
- レーザーカッター
レーザーでダイヤモンドが入ったガラスケースを焼き切ろうとしたが、向きがヘンリーの方を向いてしまいヘンリーの体が切断された。
- ハンマー
ヘンリーはダイヤモンドのケースをほんのちょっとだけハンマーで叩くと、一瞬でケースは粉々になり、あっさりとダイヤモンドを手に入れる事に成功した。
- 大砲
ダイヤモンドを盗み、警備員に見つからないように外へ持ち出そうとするヘンリーは人間大砲の要領で一気に裏口へ移動しようとするものの、中途半端にドアに引っかかってしまい、警備員二人にも見つかってしまった。
- チーズ
何の変哲もない穴あきチーズ。
ヘンリーはこれを食べたのだが本当にただのチーズだったため、何も起こらなかった。
失敗時のおまけ文章も「えっ…ちょ…これマジ?」と困惑する。
- 木の板
板を使ってヘンリーは大ジャンプ。着地先のおがくず入りの箱がクッションになり物音を立てなかったことで、警備員に気付かれること無く裏口から出る事に成功した。
- 首を折る
首尾よくダイヤモンドを盗み出し、後は帰るだけとなったヘンリー。しかし裏口の階段の下には休憩中の警備員、クリフ・ナックスがいる。見つからないように帰るべく、ヘンリーはクリフを始末しようとする。
上から首を折って無力化しようとするものの、誤って階段から滑り落ちてしまった。
- ライフル
ヘンリーはクリフが傍に置いていたAK-47(リマスター版ではM4カービン)を盗んで全弾乱射したものの、至近距離からの乱射なのに1発も当たらなかった。
- ジャンプ
ヘンリーはダイヤモンドを抱えてジャンプして一気に飛び越えようとした……ものの、ダイヤモンドの重みで落下し、おまけ文章からも「よくあんな重いダイヤモンドを抱えてここまで跳べたな」と皮肉を言われる。
- ダイヤモンド
ヘンリーは盗んだダイヤモンドをクリフの頭に落とす。脳天に直撃したクリフは潰れて死亡した。
こうしてヘンリーは誰にも気付かれること無くダイヤモンドを盗み出し、売却して得た1200万ドル(リマスター版では1億1200万ドル)で大型クルーザー船「S.S.Stickmin号」を購入。大金に囲まれながら悠々自適に暮らす事が出来たのだった。
ただただヤバイ(Just Plain Epic/JPE)
- 液状化機
使用者を液体にする事が出来る装置。説明書にはこれで使用者の分子を捻じ曲げたり壁をすり抜ける事が出来るとの事。ヘンリーは早速博物館の壁をすり抜けて中に侵入する為、ツマミを左にして右のスイッチを押した……ものの、前述の物体通過機同様、液体になっても重力は適用されるのと一度使うともう二度と元に戻れなくなる欠点が有った為、ヘンリーは液体になって地面に染み込んでしまった。
- 縮小光線
使用者をミクロレベルで小さくする光線。博物館の小さなひび割れから中に入る為、ヘンリーはさっそく使用。しかしその直後に現れたミミズに襲われヘンリーは潰された。
- ピッケル
なんの変哲もないただのピッケル。
ヘンリーが博物館の壁を壊すため使用……しているところ、後ろから見覚えのある緑色の生物が近づいてきて自爆する。この爆発により、壁に穴を開けることができた。つまり、正解の選択肢ではあるものの、この道具自体は全く役に立っていない事になる。
ちなみに爆発して壁が壊れても警備員達は気がつかなかったが、警備員の話を聞き続けていると流石に気付かれる。おまけ文章にも「そんなに面白い会話だとは思えないんだが」とツッコまれる。
因みに二人の警備員の内一人は、刑務所をクビにされたデイブである。前職をクビになった話をしているらしい。
勿論元ネタはMinecraft。
- 銃
ヘンリーは展示してあった銃で攻撃しようとするも、当然博物館に展示されている銃に弾は入っている筈が無く、ヘンリーは警備員のカートにピストルを突き付けられた。
- 爆弾
爆弾のレプリカを本物と思い込んで投げつけたが当然爆発することはなく、デイブの足に当たっただけ(リマスター版では足が潰れている)。そしてヘンリーに気づいたカートに射殺される。
おまけ文章にも「博物館に本物の爆弾が置いてあるわけないだろ?」とツッコまれた。
- 飛行機
ヘンリーはBf109の模型を操作してカートを撃破。デイブは慌てて報告に行こうとするも柱に激突して気絶する。
- ダイヤモンドの提示エリアへ向かう
博物館に侵入成功したヘンリーは早速ダイヤモンドの展示エリアに向かおうとしたが、眠りが浅い警備員のトッド・スリモンズに見つかってしまい、ヘンリーは固まった。
- レトロコーナーへ向かう
レトロゲームコーナーを通って一旦回り道することにし、警備員のトッドにも見つからなかった。
- メトロイド(リマスター版では版権の都合上「エイリアン」)
ヘンリーはカプセルからクラゲ型の地球外生命体を出して警備員に攻撃するよう指示したものの、そこまで従順では無かったため、逆に頭に噛みつかれて生体エネルギーを吸収される。
- バール
ヘンリーは展示されていたこのアイテムを手に取ろうとした瞬間、大量のデッドクラブが頭上から降って来た。
元ネタはHalf-Life。
- モンスターボール(リマスター版では版権の都合上「グッドボール」)
ご存知説明不要。モンスターボールである。ダイヤモンドを見張っている警備員を倒すために使用。
当然、この中に入っているポケモンで戦うことになるのだが(なぜか相手はポケモンではなく人間を出してきたが)、入っていたのはなんとけつばんであり、ゲームがバグりまくり、最終的にパソコン経験者には嫌な画面が出てゲームがクラッシュする……なんてことは流石にないが、失敗時の画面までバグってしまうと言う凝りっぷり。
- キノコ
ヘンリーはスーパーキノコを使用して巨大化する。銃弾をも無効化する耐久力で正面突破、豆粒当然のダイヤモンドを盗もうとするものの、砲弾の直撃で元に戻ってしまう。
戻ったヘンリーが目の当たりにした光景は、何故か展示されていた翼竜の卵が孵化して翼竜が産まれてしまい、阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた博物館だった。
この騒動がきっかけで本作がデビューの中央カオス収容機関の目に留まる事となる。
- デバイドバイ0
本作デビューのカオス収容機関の選択肢。
このボタンを押すと小さなポケット電卓が博物館に送られ、ヘンリーの手の元へ出て来る。そしてヘンリーが電卓を見ると、ロボットアームが「1337(所謂Leetからきていると思われる)」と入力して、「0」で割る。するとゼロ除算のパラドックスを処理できないため、即座に多数のブラックホールが出現し、世界は消滅する。
トイレに行っていた失敗画面ナレーターは誰もいないことに驚いていた。
- Shoop Da Whoop衛星ボタン
同じく本作デビューのカオス収容機関の選択肢。
このボタンを押すと、衛星軌道に乗っているSHOOP DA WHOOPの顔がある人工衛星が起動。そして口から巨大レーザーを発射し、博物館と街をそのまま消し飛ばして更地にさせる(リマスター版では街は破壊されていない)。
- 核ボタン
同じく本作デビューのカオス収容機関の選択肢。
ボタンを押すと5秒後に核ミサイルが発射される。そして着弾ポイントにはドクロ型の雲が発生する。
元ネタはcod:MW。
- CCCロボット
同じく本作デビューのカオス収容機関の選択肢。
歯車のボタンを押すと起動。博物館に発射される巨大人型ロボット。チェーンソー、ハンマー、ロケットパンチ、ガトリングガン、レーザーカッター、爆発物、etc…、とにかく過剰な武装を装備している。
起動後、ロボットは博物館で「鎮圧」の名を借りた破壊活動を開始。
ヘンリーはもはやこの騒動の中でダイヤモンドを持ち帰る事は不可能と判断し、ダイヤモンドを諦めて博物館から逃げなければならなくなった…。
何とかヘンリーは逃げ切る事に成功するが、肝心のダイヤモンドは盗めずバッドエンド……かと思いきや、偶然爆発で吹っ飛ばされたダイヤモンドがヘンリーの目の前へ飛んで来た。
Infiltrating the Airship(ItA)
あらすじ
今度は政府軍に捕まったヘンリーだが、今回は政府にその強靭な生命力と的確な判断力を買われ、更に今まで犯してきた犯罪歴の帳消しの司法取引を持ち掛けられる。依頼内容は、世界中で暗躍しているマフィア組織「トップパットクラン」の飛行船に潜入し、組織を壊滅させられる証拠を手に入れろとの事だが……
政府から要請された私立探偵(Government Supported Private Investigator/GSPI)
- イヤーピース
チャールズとの通信機器。この選択肢を選ぶとチャールズのバックアップの元、飛行船の上部ハッチから潜入して作戦を行動する事になる。
- C4爆弾
トップパットの飛行船の上部から侵入する際、入り口をC4爆弾で爆破しようとするが、飛んできた破片に当たって吹っ飛ばされた。おまけ文章も触れているが、爆発物を取り扱う時はヘルメットを着用しよう。
- ノック
ノックして中の団員に開けてもらおうとするヘンリー。開けてはくれたが銃を突き付けられて失敗する。
- 酸
酸を使ってハッチを溶かそうとしたものの、強風でヘンリーの脚に酸が掛かってしまいヘンリーの脚が溶けてしまった。
- 吸引機
ヘンリーがハッチの先の団員ごと吸い込んで飛行船内部に潜入する為に使用した強力な吸引力を発生させる装置。これによりハッチは団員ごと吸い込まれ、ヘンリーは飛行船内部に潜入する事に成功する。
- 変装
トップパットクランの団員に変装して会議中の会議室を通り過ぎる事にしたヘンリー。しかしヘンリーをスミスと勘違いした団員達が、「奥さんの陣痛が始まったんだろ? 直ぐに後ろの脱出ポッドで病院に行け。心配するな、チーフ(レジナルド)には伝えておくから」と言われ、ヘンリーはしぶしぶ脱出ポッドで飛行船から出て病院に行く事を余儀なくされた。
- 多次元相互移動機
その名の通り、多次元を自由自在に行き来できる機械である。と言うより、前述の物体通過機や液状化機にもあった説明書にもそうとしか書いていない。
団員達が新兵器の開発について会議している部屋を突破しようとヘンリーが使ったのだが、どうやら行き来できるのは平行世界ではなく二次元三次元の次元であるらしく、間違えて一次元の世界に移行してしまった。
- 糊
ヘンリーは糊を手に塗って天井に張り付きながら移動。そしてベタベタと音が鳴っているのに何故かバレずに通過出来た(因みに会議内容は純金製の大砲を搭載するかについて)。
その後ヘンリーはゴミ捨て用の穴から飛び降りた(リマスター版では先のドアに入ろうとするも、エレベーターから団員が来る気配を感じ咄嗟に飛び降りた。幸いにもエレベーターのドアが引っ掛かった為ヘンリーは見つからなかった)。
- 足場
大穴で隔てられたエンジンルームに辿り着いたヘンリーは情報保管庫の有る向こう岸に渡る際に、チャールズがテレポートで足場を送り向こう岸に渡れる橋を作ろうとしたのだが、どう見ても距離が足りない上照準システムにズレが生じていたらしく、ヘンリーの体に引っかかってしまいヘンリーはそのまま大穴の底に有るエンジンに落下、警報まで鳴ってしまった。
- 重力バブル
チャールズのヘリに有った重力操作用デバイス。これでチャールズはヘンリーを浮かせて向こう岸まで運ぼうとするも、「上」が重力を増加させるか、それとも減少することによってヘンリーを持ち上げるかが分からなかった為、コントロールパネルをどう操作すれば良いのかで混乱していた。結局チャールズは間違ったボタンを押すことになり、ヘンリーは重力の増加により押し潰された。
- チャールズ
チャールズ。人物説明ではなく選択肢である。
どう言うことかと言うと上記のエンジンルームの大穴を渡る選択肢の中にチャールズがドヤ顔でサムズアップしているものがある。これを選択すると、何を思ったのかチャールズがヘンリーの居るエンジンルームに向かってヘリコプターで突撃してくる。自分で載せた方が早いと思ったのだろうか…?
いずれにせよ、初登場の作品から彼のネタキャラ化は始まっていたらしい。
- ロボヘルパー
どこからどう見てもテイルス型のロボットである。ヘンリーが向こう岸に渡る際にチャールズが転送。そしてそのままヘンリーは向こう岸に渡る事が出来た。
ブラウザ版では成功するとソニックシリーズのステージクリア時のSEが流れる(リマスター版では版権の都合上SEは鳴らない)。
- マインドコントロール
何とか情報保管庫のある向こう岸に渡る事が出来たヘンリーは、ドアの開け方を知らない団員のウィルヘルムを見つける。早速チャールズはウィルヘルムを操作してカードキーで開くドアを開けようとしたが、誤ってカードキーをグシャグシャにして使用不可能にしてしまった(おまけ文章によると、人の身体を操るのは結構難しいとの事)。
- ガトリング銃
上述の選択肢の一つ。チャールズはウィルヘルムを始末するべくヘリ内のガトリング銃をヘンリーの居る場所へ掃射する。しかしヘンリーまでも掃射に巻き込まれてしまった。
- 遠隔操作
チャールズが遠隔操作でドアを開けようとするものの、サブルーチンを間違えて別のプログラムを起動してしまい、トラップの床が展開してヘンリーは潰された(リマスター版ではトラップが起動して通気口に叩き込まれた)。
- 骨を溶かす
チャールズがどうやったかは不明だが、ウィルヘルムの骨を溶かして無力化に成功。
そしてヘンリーはウィルヘルムのカードキーを奪って情報保管庫に入る事が出来た。因みにウィルヘルムはCtMの勇敢な英雄ルートにも登場しており、なぜか生きていた模様。
- 手裏剣
情報保管庫に入る事に成功したヘンリーは、トップパットクランの犯罪の証拠ファイルを読んでいる団員、ハンサム・ハロルドを見つける。ヘンリーは早速ハロルドを倒して証拠ファイルを手に入れる為、手裏剣を投げたものの、1メートルより前に居たのに何故か外してしまい、ハロルドから怒った表情で睨まれる。
- ファルコンキック
ご存知ファルコンキック。火力が足りず不発した前回から学んだのか、火力が大幅に向上している……が、今度は火力がありすぎて、自分の体ごと燃えて灰になってしまった。
「ファルコン!(ヘンリーが燃える音)」
今回はキックまで言えなかった。
- 脅かす
ヘンリーが釣竿の先に蜘蛛を付けてハロルドを脅かして気絶させ、ハロルドが持っているトップパットクランの犯罪の証拠が載っているファイルを奪おうとした。ところがハロルドは蜘蛛を怖がらなかった(しかも「やあ、クモさんこんにちは」と暢気に挨拶した)為、ヘンリーはハロルドを釣竿で直接殴って気絶させると言う暴挙に出た。しかし何はともあれこれで証拠ファイルを入手出来た。
因みにここで時間切れになると、画面外でチャールズのヘリにカモの群れが来てバードストライクが起こり、その通信を聞いたハロルドが振り向いた事でヘンリーは見つかってしまい失敗する。
- 電源を切れ。
見事証拠ファイルを入手する事に成功したヘンリー。敵の待ち伏せを回避する為にエアダクトを通って回り道する事となった。しかしエアダクトには高圧電流が流れていた為、ヘンリーはマスエフェクトの会話リングの様な選択肢でチャールズに指示を出すことになる。
チャールズが電気系統の制御システムに潜入し、電源を切り高圧電流は止まった……が、飛行船のエンジンも全て止まってしまい墜落する。
- 助けなんていらない!
チャールズのサポートに頼らず、自力でエアダクトの高圧電流を突っ切る事にしたヘンリー。
しかしやはり感電して倒れ、証拠ファイルも燃えてしまった。
- 動物の声を出す
これを選択すると何故か羊の鳴き声を出す。
流石にチャールズも「意味がわからないんだが…」と困惑し、再び選択画面が表示される。
- 電源を再経路しろ。
チャールズが電気系統の制御システムに潜入し、電源を再経路する。その結果エアダクトの高圧電流は止まり、暗室で写真の現像作業を行っていた団員のアル・コホールは、最経路した電流により部屋の1つの電球の電力が増加して写真が台無しになってしまった。
- フラッシュバン
証拠ファイルを手にし、後はトップパットクランの飛行船から脱出するだけとなったヘンリーだが、出口である倉庫には見張りの団員のベンジャミン・ブルセウスとマシュー・ノーバートが待ち構えていた。
チャールズはヘリから閃光弾を発射し強力な閃光で見張りを怯ませ、ヘンリーはその隙に一気に駆け抜けようとしたが目を閉じていたのが災いし、そのままヘンリーは倉庫から落ちて行った。
- 睡眠ガス
チャールズは団員を無力化する為催眠ガスをヘリから発射したが風向きには逆らえずにガスは全て逆方向に放たれてしまった。
当然、ヘンリーは射殺された。
- バナナ爆弾
見張りを倒すためにチャールズがヘリから発射したのだが、威力が大きすぎて飛行船諸共墜落させてしまう。
ワームズというゲームが元ネタ。
おまけ文章の元ネタはドンキーコング64でゴールデンバナナが出現したときの効果音。
- フォースガン
チャールズの指示通りイヤーピースのボタンを押した結果、イヤーピースはフォースガンに変形。これで倉庫に居た見張りのベンジャミンとマシューを飛行船から吹き飛ばして排除に成功。その時、騒ぎに気付いたライトハンドマンが現れるものの、ヘンリーはフォースガンの反動で大ジャンプして飛行船から脱出しチャールズのヘリに帰還する。
そして手に入れた証拠ファイルを軍に提供したヘンリーは、約束通り政府から恩赦を得て犯罪歴は帳消しとなり、後日テレビのニュースで、証拠が挙がったトップパットクランに捜査のメスが入った事でレジナルドやライトハンドマンと言った100人以上の団員が一斉に逮捕され、今なお膨大な数の逃亡者が居る事を知る(証拠ファイルに関しては「匿名の人物からの情報提供」という事になっている)。
CtMのこのエンドをクリアしたルートでは、トップパットクランの飛行船は政府が押収した模様。
純血のドロボウ(Pure Blooded Thief/PBT)
- グラップリングガン
このアイテムを選択すると、ヘンリーは飛行船の搭乗口から中に潜入する事となる。
- ハンドブザー
搭乗口から中に入ろうとするヘンリーは、いたずらアイテムのハンドブザー(触れたら感電するアイテム)を掌に着けて入り口のドアの横にあるキーパッドに触れた。するとそのまま飛行船内の電気が全て止まってしまい飛行船が墜落した。
元ネタはSims4。
- 発泡スプレー
ヘンリーはドアを壊して開ける為発泡スプレーを振って泡を出そうとするも、そのまま泡が一気に膨張してヘンリーを押し出した。
発泡スプレーを振るのは現実でも危険なのであしからず。
- ボム
電子ロックの扉を破壊するために使用するが、逃げ道を確保できなかったため、爆発に巻き込まれる。
ボンバーマンのパロディ。
- 待つ
ヘンリーは団員が出て来るまで待機し、団員のカッパ・ジョーが扉から出て来た瞬間に中に忍び込むと言う、実に単純且つ古典的な方法で飛行船内に潜入する事に成功した。
- 端末
トップパットの飛行船の中に潜入したヘンリーは、機密情報を探るために端末を操作するが、ファイルの中に「Civilization Ⅴ」を見つけてしまい、捜査そっちのけで遊んでしまう。
なんと数時間も遊び呆けてしまい、気がつくと見張りのカッパ・ジョーが戻ってきてしまう。当然、カッパは怒りながら睨んでおり、ヘンリーもカッパの方に振り向いた。
元ネタはターン制ストラテジーゲームCivilizationシリーズ。元ネタの方も依存性が高くて時間を忘れてしまう事で有名である。
- 鍵
厳密には選択肢では無いが記載。デイブが囚われている牢屋の鍵。上述の端末の有るテーブルに置かれた本の栞の代わりになっている。クリックする事で入手可能。入手するとデイブの救出イベントが見られる。
- エレベーター
ヘンリーはエレベーターで別のフロアへ向かおうとするものの、ヘンリーが乗ったそれはエレベーター型の脱出ポッドだった為、ヘンリーはそのまま飛行船から出て何処かへ向かう事になってしまった。
確かにデザインは非常にややこしい。しかもよく見るとこれより下の階は存在しないのにボタンは下向きの矢印しか無いのが分かる。
- 通気口
ヘンリーは通気口を通り移動する。するとその途中で宝物庫に保管されている巨大なルビーを発見し、お宝に目が眩んだヘンリーは任務そっちのけでルビーを盗む事にした。
- テレポーター
大穴で隔てられている向こう岸の通路へ渡るため使用。この頃になるとヘンリー自身も慣れてきたのか、起動前にタメを入れ、祈るような動作をしながら起動させた。
が、その祈りも虚しく、テレポーターは誤作動を起こし、ヘンリーは真っ白の真空空間に飛ばされ、更にテレポーターも壊れてしまい閉じ込められることとなった。
今までは位置の微調整が効かないと言った欠陥だったが、今作は明確に機械が壊れ、誤作動を起こしている。
ヘンリーが飛ばされた空間はスポンジ・ボブのシーズン1の14話「タイムマシーン」でイカルドが乗っていたタイムマシンが故障した事で飛ばされた空間が元ネタ。
- びよ〜んガム(Stretch Chewies)
これを食べるとゴムゴムの実の能力者の様に腕を伸ばす事が出来る。
早速向こう岸に腕を伸ばそうとするも、重力に逆らえず下側の歯車に巻き込まれてしまい、そのまま引き摺り込まれてしまった。
- 魔法の鉛筆(Magic Pencil)
大きい鉛筆で描いたものが実体化する。
ヘンリーはジャンプパネルを描いたつもりだったのだが、なぜか「Nutshot Crawler(金的クローラー)」を描いてしまい、金的クローラーはヘンリーの股間をつついた後、飛び落りていった。
ヘンリーは痛すぎて膝から崩れ落ち、おまけ文章には「なんで金的クローラーを描いたんだよ」とツッコまれた。
スポンジ・ボブのシーズン2の34話「魔法のえんぴつ」が元ネタ。
- ジャンプ
ヘンリーは全力でジャンプしてルビーの有る宝物庫へ行こうとする。
そして私立探偵ルート同様、画面外にてタイミング良くカモの群れが現れ、バードストライクへの回避行動を取る為に若干の振動が発生した為、ヘンリーは偶然にも向こう岸に辿り着けた。
- 魔法
ヘンリーは魔法でルビーが保管されている宝物庫の扉を開こうとしたものの、失敗して自分自身が凍り付いた。
被った帽子の形からして夢の国のパロディか。
- ハック
ヘンリーはハンドスキャナーを引き裂き、中の配線を弄って扉を開けようとするも、失敗して感電死しそのまま吹っ飛ばされた。
- パワーグローブ(リマスター版では版権の都合上「レトログローブ」)
ヘンリーはパワーグローブを左腕に着けて「フンッ!」と両手を前に出してドアを開けようとするものの、当然何も起こらず、(牢屋の鍵を入手して救出していない場合)デイブに笑われてしまい、おまけ文章にも「バカみたいに見えるんだが…」と呆れられる。
- ペパライザー
使用者を一時的に一枚の紙にする装置。
ヘンリーはこれを使って扉の隙間を通って宝物庫の中に入る事に成功する。また、デイブを救出した場合画面奥にてダクトカバーが外れて落ちるが、ダクトカバーの上にはフラッシュドライブが有り、そこをクリックすればフラッシュドライブを入手可能。
- クローパック
ロボットクローが付いたリュックサック。
遂にルビーの保管庫に辿り着いたヘンリーだが、ルビーはかなり大きくヘンリー一人の手では持ち運べなかった。
ルビーを運ぶ為これを使ったが、ルビーを取り巻く電磁シールドによってロボットクローがショートしてしまい攻撃して来た。
クローパックの見た目はバンジョーとカズーイの大冒険に出てくるバンジョーのリュックサック及びカズーイの頭がモチーフだと思われる。おまけ文章でも「鳥」を「クロー」と言い直している。
- 重力銃(リマスター版では版権の都合上「重力マニピュレーター」)
ヘンリーはこれを使ってルビーを運ぼうとするものの、トリガーを間違えてルビーを飛ばしてしまい、ルビーは飛行船の外まで飛んで行ってしまった。
元ネタはHalf-Life2。
- シュリンク&グロウ
電子基板に爪が4本有る形状をした装置。引っ掛けた物を小さくして後で元に戻す事が出来る。
ヘンリーはルビーをポケットに入るサイズに縮小して盗む事に成功した。
- コウラ
ヘンリーはルビーを盗み出したものの、監視カメラとジェフリーに見つかってしまう。
一方チャールズのヘリでも、ヘンリーが宝物庫付近で警報を鳴らした事から掠奪をしていた事を察知して作戦を変更。援軍を呼んでトップパットクランの飛行船に本格的な攻撃を開始する。ヘンリーはヘリから撃ち込まれたミサイルの爆発に吹っ飛ばされて飛行船の大型プロペラの所まで移動してしまう。
ヘンリーはノコノコの緑甲羅を被ったものの、政府軍のヘリからの銃弾で吹っ飛ばされてそのまま飛行船のプロペラに巻き込まれた。
おまけ文章も「…具体的にどういうつもりだったんだ?」と呆気に取られていた。
- プロパンタンク
ヘンリーはプロパンガスで空を飛んでプロペラから逃げようとするものの、制御出来ずにそのまま爆発した。
- 傘
ヘンリーは傘を開いてそのまま空を飛んで移動するものの、最終的に落下してプロペラに刻まれた。
(おまけ文章含め)メリーポピンズのパロディ。
- パワーアーマー(リマスター版では版権の都合上「アーマー」)
ヘンリーはパワードスーツを着て猛スピードで走りながらにプロペラに飛び込み破壊する。その後ヘンリーは流れてきたミサイルを投げ飛ばしながら地面へと落下、砂漠に着地するとアーマーを脱いだ。飛行船は砂漠に墜落し、トップパットクランと軍は地上戦を開始する。
Falloutのパロディ。
- ダークパワーボム
政府とトップパットの激戦が近くで行われ、戦々恐々する中央カオス収容機関の面々が行った手段の1つ。
着弾点を中心にブラックホールを生成し、敵味方もろとも消滅させる。機関の施設にもブラックホールが迫り、起動させた職員のウィルソンは家族の写真を見て静かに涙を流す。
なんとも切なすぎる失敗である。おまけ文章も書かれていない。
- G.A.B.E.N.
カオス収容機関の最強兵器。起動するディスクは名前の部分が暗く塗り潰されている。
起動すると一度データの読み込みエラーが発生するものの、データが復元して起動開始。
そして灰色のボールが出て来て起動……と思いきや、重すぎてクラッシュする。
- レーザーカットmkⅡ
2本のレーザーが激戦区の周りを切り取り、そのままロケットエンジンが戦場を宇宙空間まで運んだ。結果、ヘンリー達は窒息した。
おまけ文章の元ネタはスポンジボブのミームから。
- プロトタイプ
ハーネス、ヘルメット、および2つの機械式アームで構成される飛行スーツ。これらのアームの1つには、鋭利なブレードまたは崩壊装置のいずれかを装備している。開発者であるカート&マート・スティール兄弟や、モルデカイ・ブッカー達カオス収容機関の特殊部隊が装着して政府とトップパットの激戦区にて現れ、政府のヘリコプターを破壊したり、トップパットの団員を消し炭にしたりと強大なパワーで暴れ回る。
途中でライトハンドマンは飛行船を破壊しルビーを盗んだ奴(ヘンリー)を発見するも、今退散しなければ完全崩壊すると判断したレジナルドの意向により、トップパットクランは撤退する事となった。
一方ヘンリーの目の前では、マートが用を足す為スーツを外したが、その隙にヘンリーが盗み、帰りの移動手段にされる。
するとキャプテンとチャールズがヘンリーの目の前に現れる。キャプテンはヘンリーの命令無視に怒りを向けながらも、トップパットを叩くという本来の目的を達成した以上、もう手間をかける必要は無いとヘンリーの任務放棄を見逃した。
これにより「純血のドロボウ」エンドが達成出来る。
- フラッシュドライブ
厳密には選択肢では無いが記載。上述のデイブ救出イベントでフラッシュドライブを金庫内にて入手した際、カオス収容機関の4枚のディスクの選択肢にフラッシュドライブが出て来る。クリックするとパスワード(PuffBballsUnited氏がNewgroundsに参加した日付)が出て、そのパスワードをチャールズルートの最初の方で出て来るキーパッドに入力すると、飛行船内のとあるドアが開く。
その後下記のキャノンボールルートの隔壁が閉まる場所まで行くとそのドアの中にヘンリーは入る。中には宝箱が有り開けてみると…ヘンリーはダイゴロン刀を手に入れた。
これがItAの隠しエンドとなっている。
因みに入手出来るダイゴロン刀の外見はブラウザ版では原作と全く同じだったが、リマスター版では版権上の関係で柄頭と柄が赤紫色で、レインガードのゴロンマークがシルクハットマークに変更された。
冷酷なバウンティハンター(Relientless Bounty Hunter/RBH)/幹部にスピード昇進(Rapidly Promoted Executive/RPE)
- キャノンボール
これを選択して潜入すると、飛行船内のコックピットに向けてキャノンボールが発射され、ヘンリーはレジナルドを捕まえて証人として軍に引き渡す事となる。
- レーザー
キャノンボールの仕掛けの一つ。ヘンリーはライトハンドマンに向けてレーザーを発射したものの、その反動で吹っ飛ばされ飛行船から落下した。
- スラスター
キャノンボールの仕掛けの一つ。スラスターで飛行しようとしたものの、スピードが異様に遅く、ライトハンドマンに右スラスターを撃たれて制御不能となりそのまま壁に叩きつけられた。
- イス
キャノンボールの仕掛けの一つで、電動椅子に乗って操縦する事が出来る。操縦は左手の操縦桿で行う。
ヘンリーはこの機能を使ってレジナルドの追跡を開始した。
- トゲトゲ
ヘンリーはレジナルドを追跡しようとするも、レジナルドの報告を受けた団員のハーブ・ストークスがクレーンから石炭の塊を落としてキャノンボールを潰そうとする。そしてその際のQTEにてこれを選ぶとキャノンボールから棘が出て防御体制に移行するも、そのまま普通に潰された(何も選ばなかった場合も普通に潰される)。
- ブースト
ヘンリーはキャノンボールからブースターを出して石炭の塊の落下よりも早く移動したものの、レジナルドが逃げた先には段差があった為そのままヘンリーの乗ったキャノンボールは壁に叩きつけられた。
- 緊急脱出
ヘンリーはキャノンボールから脱出して石炭の塊で潰されるのを回避。ここから先は走ってレジナルドを追跡する事になる。
- ワープ
レジナルドを追いかける最中、レジナルドによって後ろから隔壁を閉鎖されそうになる。
そこでワープで別次元に行き突破を行う。そしてテレポーターとは異なり誤作動無くレジナルドの前へワープ成功……と思いきや別次元に行く心の準備が出来て居なかった為ヘンリーは固まってしまった(ここで何も選ばないとヘンリーは普通に隔壁に頭をぶつける)。
元ネタはレゴレーサー。
- メタルフィスト
最後に閉まる隔壁を破壊する為ヘンリーは金属のグローブを装着して隔壁をパンチで破ろうとするも、隔壁を少し凹ませるだけに終わった。そしてヘンリーは痛みで悶えた。
- 豆
缶詰めに入っていた豆。ヘンリーがこれを食べると毒々しい色の凄まじい屁でスピードアップし、隔壁から逃げることに成功する。
- メタルベンド
ヘンリーは上に乗っている金属片を超能力か何かで動かして上に上がろうとするものの、間違えて飛行船のプロペラを曲げてしまった。当然飛行船は墜落した。
ヘンリーが使用した能力の元ネタはアバター伝説の少年アンからか。
おまけ文章の元ネタはハリー・ポッターと賢者の石のルビウス・ハグリッドの台詞からか。なお、コメントした人物の「ガンダルフ」とは某指輪物語の登場人物の事である。
- テクノズボン(リマスター版では版権上の都合で「ロボズボン」)
ヘンリーは機械で出来たズボンで上に登ろうとしたが、安全ベルトを着け忘れた為ヘンリーは天井に登っている最中に落下した。
元ネタはウォレスとグルミット。
- ロケットジャンプ
ロケットランチャーを下向きに発射してヘンリーはその反動で大ジャンプ。レジナルドの居る足場まで跳ぶ事に成功した(因みにヘンリースティックミンシリーズで爆発物系が役に立ったのはこれが最初で最後)。
元ネタはteamfortress2。
- 短剣
レジナルドを追い掛けている最中、ライトハンドマンが現れ、ヘンリーはライトハンドマンと勝負をする事となる。
短剣を選ぶとFF6風の画面でバトルを行う。
「たたかう」を選ぶとヘンリーは剣でライトハンドマンに攻撃するものの、ライトハンドマンは爆弾を投げてヘンリーを攻撃して来てヘンリーは倒される。
「ひっさつ」を選ぶとヘンリーはバックドロップでライトバンドマンを攻撃したものの、ライトハンドマンはチェーンガンを使ってヘンリーを撃って倒した。
「まほう」を選ぶとヘンリーはファイアを詠唱するものの、詠唱中にライトハンドマンはリフレクトを掛けて魔法を反射してヘンリーを倒す。
「アイテム」を選ぶとヘンリーはホッケーマスクを着けてチェーンソーでライトハンドマンを攻撃し倒した。
- ヨーヨー
同じくライトハンドマンとの戦闘の仕方の選択肢でこちらを選ぶとMother2風の画面でヘンリーはライトハンドマンと勝負する。
「たたく」を選ぶとヘンリーはライトハンドマンにヨーヨーで攻撃するものの、ライトハンドマンは巨大な衝撃波を放ってヘンリーを倒す。
「PSI」を選ぶとヘンリーはPKフラッシュβで、ライトハンドマンを涙が止まらない状態にするものの、ライトハンドマンはマシンガンを発射してヘンリーを倒した。
「ガード」を選ぶとヘンリーは防御体制に移行したものの、ライトハンドマンは大きく振りかぶり連続攻撃を行いヘンリーを倒した。
「グッズ」を使うとヘンリーはペンシルロケット20を発射してライトハンドマンを倒した。
- ロケットブーツ
ライトハンドマンを撃退したヘンリーだが、大穴に隔てられた場所に来てしまう。
ヘンリーはこのブーツを履いて飛行して大穴を飛んで移動しようとするものの、ヘンリーの体重によって落下してしまった。
- 増強剤
上記の選択肢の一つ。飲むとたったの8秒で効果が現れる薬。その効果から恐らくステロイドの一種と推測される。ヘンリーはこれを飲み脚力を強化しようとするものの、効き目が強過ぎたのかヘンリーの脚は破裂し、そのままヘンリーは穴に落下した。
- グライダー
上記の選択肢の一つ。ヘンリーは本物のグライダーで向こう岸まで優雅に降りる事に成功した。
- パラシュート
ライトハンドマンを撃破し、とうとうレジナルドを捕まえたヘンリーは、レジナルドを軍に引き渡し自由になる為、パラシュートで飛行船から脱出する。そしてパラシュートを展開した……ものの、うっかり手を放してレジナルドを落としてしまった。
おまけ文章からも「バターフィンガー」と皮肉られた。
- 戦車
ヘンリーは倉庫の箱に入っていた戦車を奪ってそのまま落下する。振動やら揺れが凄そうだったが、地上に無事着地する事に成功した。ヘンリーは無事にレジナルドを軍に引き渡し、チャールズからジェファーソン・スミスソニアン大統領直筆の免罪符を受け取った。
そしてこの戦車はエンディングでヘンリーが帰りの移動手段として使用した他、CtMの現金輸送車襲撃ルートの際にも使用される事になる。
戦車のデザインの元ネタは、コミュニティサイト「Newgrounds」のシンボル。
- ミサイル
レジナルドがヘンリーにボスの立場と引き換えに見逃してもらうよう交渉して、ヘンリーはこれを承諾。ヘンリーはチャールズのヘリにミサイルランチャーを撃ち込んで撃墜しようとしたものの当たらず、そのまま実力行使に出たチャールズ達によって機銃を撃たれて飛行船が墜落した。
- ダミー人形
ヘンリーはレジナルドと共にダミー人形を地上に落として政府を裏切る事を示し、二人が飛行船から飛び降りたと思ったチャールズとキャプテンは、ヘリコプターを操縦して地上に降り立ち、現場を視察する。
チャールズは何も持たずに高所から飛び降りたヘンリーを心配し、キャプテンはヘンリーには落下のダメージを回避する何かしらの策があったと推察していた。しかしそこに落ちていたのはダミー人形2つだけであり、ヘンリーが軍を裏切ってトップパット側に付いた事を悟ったキャプテンは、「ヘンリィィィ!!」と激怒するが、トップパットの飛行船は遥か彼方へと飛び去った後だった。
こうしてヘンリーはそのままトップパットクランの新たなボスとなり、ドル記号のチェーンネックレスが付いたシルクハット(ネックレスはレジナルドが首から掛けていたもので、シルクハットはヘンリーの先々代ボスのテレンス・スアヴェの物)が与えられ、様々な会議を主導し、BtBの銀行強盗のリターンマッチにも成功し、ヘンリーはトップパットクランのボスとしての活動を始めたのだった。
稲妻の盗人(Lightning Quick Larcenist/LQL)
- マジックハンド
粘着性を持つ巨大な手。このアイテムを選ぶと「取っ手」部分にヘンリーは掴まり、ゴムパッチンの要領でヘリから発射され、倉庫から潜入する事になる。
- ゼロ・ポイント・エネルギー
倉庫に潜入したヘンリーは重要書類が入っているであろう金庫を発見。
Mr.インクレディブルのシンドロームの様に指先からレーザーを発射し金庫を運ぼうとするものの、上の貨物ドアに叩き付けられ金庫はヘンリーの上に落ちた。
おまけ文章からも「そいつを一体どこに置く気だったのか知りたいんだが」とツッコまれている。
- 鎖付き鉄球
倉庫に潜入したヘンリーが重要書類が入っているであろう金庫を運ぶ為に使用。
フックに引っ掛けて鉄球を突き落とした。落下したヘンリーをアームでキャッチし回収し最速で任務完了…かと思われたが中に入っていたのはただのクマのぬいぐるみ、一つだけだった…
ヘンリーもキャプテンもやっちまったと言わんばかりの顔をしており、ルパートはヘンリーに対してM16A1の銃口を向けていたので、恐らくはこの後ヘンリーは射殺されたと思われる。
要はクリアとみせかけた偽エンディングであり、結局失敗扱いである。
おまけ文章からも「A winner is you!(君が勝者だ!)」と皮肉を言われる始末。
Fleeing the Complex(FtC)
あらすじ
前回の出来事の後、今度は脱獄者0という世界最高峰の警備システムを誇る極寒の刑務所「ザ・ウォール」に放り込まれてしまう。はたして最難関の刑務所を脱獄する術はあるのだろうか…?
- 死んだフリ
ザ・ウォールに収監されたヘンリーは独房が見つかるまでグリゴリーに待合室にて待機するように言われる。その際にヘンリーは待合室で死んだフリをする。ここで死んだ囚人はダストシュートに投げ込まれて海に落とされるので、ペトロフはヘンリーを海に捨てる様に命令する。
死んだフリのはずが本当に死んでしまうオチとなった。
- 押し上げる
ヘンリーは待合室の天井にダクトカバーが有る事を確認し、同じく待合室で待たされている女囚のエリーに自分をダクトに押し上げてくれないかとジェスチャーで頼む。そしてエリーはヘンリーを押し上げ、ヘンリーはダクトに入る事に成功。手錠はダクトに付着していた石で破壊した。
囚人の幽霊(Ghost Inmate/GI)
- そのまま進む
ヘンリーは助けてくれたエリーを置き去りにして進む事にする(見つかるリスクも考慮すれば単独で逃げた方が脱獄の成功率が上がると踏んだのだと思われる)。
一方待合室では「エリーはこの事を忘れないだろう」と言う文章が出る(Telltale Gamesのパロディ)。
- 操りの唄
一人でダクトから上がったヘンリーは、17階のとある部屋にて、看守のアイザックとヒースが会話しているのを見る。ヘンリーはアイザックを操り近くの独房に閉じ込めたが、ヒースは音楽の影響を受けなかったので失敗した。
元ネタは風のタクト。
- スリ
ヘンリーはアイザックからショックスピア、上等な靴、11ゴールド、銀の指輪、PDA、ゲーム店の領収書、飴6個、呪文書:ガス、5㎏ダンベル、モンストロの歯を盗んだ。
しかし、欲張って所持重量を超えてしまいヘンリーは地面に倒れた。
元ネタはスカイリム。
- 駆け抜ける
ヘンリーはアイザックとヒースを撒くため全速力で駆け抜けようとしたが、アイザックはショックスピアからレーザーを発射してヘンリーを消し炭にした。
- ブーブークッション
ヘンリーはブーブークッションに石を括りアイザックとヒースの方へ投げた。
すると屁をしたと勘違いした2人はそのまま喧嘩を始め、ヘンリーはその隙に突破した。
ヘンリーは警備室に行こうとするが、ロックが掛かって居る為上から天井のハッチを外さなければ入れない。
そこでロングショットでグラップリングフックを発射するが、木製のオブジェクトに当たらない限り跳ね返り続けると言う欠陥が有った。ザ・ウォールの殆どのオブジェクトは木で出来ていないため、フックは天井ではなく別の部屋の木箱に刺さり、そのままヘンリーは扉に引っかかった。
- スプリング
ヘンリーはスプリングを使って警備室の屋根の上に移動する。
そして見事屋根の上に移動できた……と思いきやジャンプ時の効果音を聞いた看守のホレス・ジョンソンに見つかってしまった。
元ネタはソニック・ザ・ヘッジホッグ。
- ためジャンプ
ヘンリーは点滅した瞬間に近くの警備員に見られることなく、音も立てずに警備室の屋根に到達出来た。そして警備室のハッチを開けて中に入る事が出来た。
元ネタはスーパーマリオUSA。
- ボタン
警備室に入る事に成功したヘンリーはドアが壊れて開いているエレベーターシャフトを見つけ、早速ヘンリーはエレベーターに乗って下まで移動する。しかし運悪く途中の階で止まってしまい、看守4人に見つかってしまった(なお看守達は8階の食堂で昼食を取る予定だったらしい。作中での時間は夜中なのだが……)。
因みにエレベーターミュージックはブラウザ版では「Jazz tune in 3/4」が、リマスター版ではオペラ「泥棒かささぎ」のアレンジが流れている。
- バンジー
ヘンリーは警備室のエレベーターシャフトからバンジージャンプの要領で下へ降りようとしたものの、バンジー用では無くただのロープで落下した為ヘンリーの胴体はちぎれてしまった。
- 風船
ヘンリーは落下しながら風船を全力で膨らませ、エレベーターシャフト内に引っ掛かる。そしてそのまま下が奈落のパイプ橋で外に繋がっている階層に辿り着いた。
- バランス
ダクトを使えば屋外に出られるが、ダクトを通るに小さなパイプの上を通らなければならない。
ヘンリーは鉄骨渡りの要領で上手くバランスを取りながらパイプの上を移動したが、パイプが経年劣化で脆くなっていた事とヘンリーの体重が原因でパイプが外れてヘンリーは落下した。
- 粘着ブーツ
粘着ブーツを履いてパイプの上を通ろうとするヘンリーだが、粘着面が床に引っ付いて動けなくなってしまった。
粘着ブーツはバンジョーとカズーイの大冒険2に出てくるクランバーブーツがモデルか。おまけ文章はmoonbase alphaが元ネタ。
- ヘリウムガス
ヘンリーはヘリウムガスを吸って風船の様に頭が膨らみ、そのまま平泳ぎの要領でパイプの上を移動する(酸欠で死ぬので良い子も悪い子も絶対に真似しない様に!)。
そしてダクトの前へ辿り付くとガスを抜いて着地、そのままダクトを抜けて屋外に到着した。
ダンボールを被ってスニーキングして2人の看守を突破しようとしたヘンリー。しかし運悪く看守2人がそのダンボールをテーブル代わりにしてポーカーで遊び始めてしまい、ヘンリーは身動きが取れなくなってしまった。
元ネタは言わずもがなメタルギアシリーズ。
- シャドウザー(Shadowzer)
自身が影になれるというなんとも使い道が見当たらない道具。
ヘンリーは看守の監視を逃れるために使用した。
珍しくなんの誤作動もなかったのだが、運悪く月に雲がかかってしまい、慌てて影から元に戻りかけていたところを雲によって遮られ体が真っ二つになった。
- このは
これを使ってヘンリーはしっぽヘンリーに変身して、看守2人の上を飛行して通過する事に成功した。途中で元に戻ってしまったものの、桟橋に積み上げられていた段ボールが運良く遮蔽物となった為見つからなかった。
- サント・アンニ号(S.S. Annie)
脱獄まであと一歩のヘンリーは、停泊していた軍艦に乗り込み、背後から船長のキャプテン・ラズロ・ウゴヴィッチを倒して船を奪い出航した。
これで脱獄成功。
……と思いきや背後から乗組員のミロッシュ・クラコウスキーにナイフで暗殺される(おまけ文章からも「乗組員が予定外の出航に気付かないわけないだろ?」とツッコまれる)。
名前の由来は恐らくサントアンヌ号。
因みにブラウザ版ではヘンリーが船長のラズロを暗殺した際と、乗組員のミロッシュに暗殺される際のSEはVassalationの前半秒(Left 4 Dead 2のジョッキーテーマ)だったが、リマスター版では版権上の都合でAmongUsでクルーがインポスターに暗殺される際のSEに変更された(PuffballsUnited氏によると、この時のSEが最初に作られ、後にAmongUsに再利用されたと述べている)。
- ロケット
ヘンリーは小型ロケットに乗り込みロケットを発射したが、誤ってパラシュートを作動させロケットを2人の看守の方へ墜落させた。エンジンの音がどう聞いてもガソリン車なのは気にしてはいけない。
おまけ文章によると、発射ボタンと切り離しボタンがごっちゃになったとの事。
元ネタはKerbalSpaceProgram。
- ゴムボート
ヘンリーはゴムボートで脱獄する事にした。発進には看守2人にも気付かれたのだがスミスが家族に会いに行ったと勘違いした為報告しなかった。これによりヘンリーは誰にも気付かれる事無く、脱獄者0の監獄のザ・ウォールから脱獄に成功したのだった。
受刑者の友達(Convict Allies/CA)
- 梯子で降りる
エリーの協力でダクトの中に入る事に成功したヘンリーは、ダクトから梯子を降ろしてエリーを助けた。そしてエリーの手錠も前述と同様の方法で外し、ここからのルートはエリーと一緒に行動し脱獄する事となる。
- バウンドブロス
前述の囚人の幽霊ルートと同じく看守2人が会話していた為、ヘンリーとエリーは連携技を繰り出そうとしたものの、ヘンリーがエリーのキャッチに失敗してしまった。
おまけ文章も「そこまで派手にやる必要があったか?」と呆れられる。
元ネタはマリオ&ルイージRPG。
- 陽動ダンス(distraction dance)
ダンスで敵の気を引き付けるというもの。要はさそうおどりである。
実態は軽快なリズムに合わせてヘンリーが奇妙なダンスを踊るようなものであり、
ヘンリーが看守達の気を引くために行ったのだが、効き目が強すぎたのか仲間であるはずのエリーまで踊り出してしまうという事態に、そのまま4人は永遠に踊り続ける羽目となった。
PuffballsUnited氏がルームメイトと卓球している時に相手をイラつかせる目的で踊ったダンスが動きの元らしい。
また、このダンスがあまりにもキャッチーなためか、これ自体のミームができた。
使い方としては、ヘンリーが踊っている映像を他の映像などに混ぜ込み、「はいお前気惹かれた〜」(You have been distracted!)と視聴者をからかうミームである、用法的には残念!さやかちゃんでしたに近い。
- 肩車
エリーがヘンリーを肩車して、保管施設に置かれていたトレンチコートで大男に変装…になってすらいない。「よう、相棒」と話しかけたが、当然看守2人には一発で不審者とバレた。
おまけ文章からも「高くなった所で何がどう役に立つのかよくわからないんだが」とツッコまれている。
PuffballsUnited氏の友人の友人が挨拶代わりに「よう、相棒」と言っていたのが元ネタだとのこと。
- シンクロテイクダウン
ヘンリーはヒース、エリーはアイザックの首を同時に絞めて絞殺する事に成功する。
- 巴投げ
囚人の幽霊ルートと同じく、屋根の上にあるハッチから警備室に入らなければここから先へ進めず、今回は内側からロックを解除して警備室のドアを開く事となる。
エリーはヘンリーを投げて屋根の上まで投げようとするものの、ヘンリーは壁に顔面をめり込ませた。おまけ文章からも「期待通りのチームワークだったな」と皮肉られる。
- グラビター2.0
ItAでチャールズが使った重力バブルのアップグレード版の装置。ヘリの計器に装備されていたボタン式の装置とは異なり、こちらはリモコン式。
エリーはこれを使ってヘンリーを警備室の屋根の上まで送ることにした。しかし、ヘンリーが十分な高さに達した後、エリーは重力の向きを元に戻すのを忘れていたらしく、ヘンリーはそのまま横へ吹っ飛ばされた。
エリーはフォース・チョークでヘンリーを屋上まで移動させ、ヘンリーはハッチから中に入る事に成功。そしてヘンリーはそのまま警備室のドアのロックを解除した…どころか、ザ・ウォール中の全てのドアのロックまで解除されてしまった。全ての囚人が解放され、ザ・ウォールは囚人達による未曾有の大暴動が開始されたのだった。
- 選択の組み合わせ
看守を撃退するため、それぞれ使う武器を選択するようになる。ヘンリー側の選択肢には手榴弾とスナイパーライフル、エリー側にはボウガンと電気銃がある。
- 手榴弾+ボウガン
看守の顔に手榴弾を縫い付けるものの、看守が道連れに突っ込んできたため、失敗。
- 手榴弾+電気銃
ヘンリーが投げた手榴弾にエリーが電気銃を当てる。しかし、威力が高すぎて上下の階を巻き込んでぶっ飛ばし、ヘンリー達も看守も共倒れとなった。
- スナイパーライフル+ボウガン
ヘンリーが無駄にカッコつけて飛び出すが、その際にエリーを誤射してしまい失敗。なお失敗時のおまけ文章をクリックすると、かなりカオスなムービーが流れる。…字面で説明しにくいため、実際に見た方が早いだろう。(音量注意)
- スナイパーライフル+電気銃
エリーがヘンリーの腕に電気銃を発射。痙攣を起こしたヘンリーはライフルを連射し看守を全滅させる事に成功した。
- 入れてもらう
エリーが倒した看守から帽子を2つ手に入れ、これを被って変装して看守のコルビーとダレクが乗っているエレベーターに便乗させてもらい地上階まで移動する。乗っている途中、コルビーが新入りかどうか質問して来た際にエリーが「8階から異動した」と適当に回答した。しかし「ザ・ウォールの8階は食堂しか無い、なのにこの看守は8階から異動したと言った。つまり今乗って来た2人は変装した囚人」と、コルビーに嘘を見破られ銃を突きつけられ脱獄失敗(あまりの推理力に、おまけ文章も「凄腕の探偵か何かですか?」とツッコんだ)。
一連のシーンは「L.A.ノワール」のパロディ。
- 横を通る
看守に変装したヘンリーとエリーはエレベーターには乗らず、顔を隠して横を通り移動した(なお、前述のコルビーとダレクは3階に行き最大戦力で暴動を鎮圧する事となった)。
しかし看守2人が乗っていたエレベーターの隣に有るもう一基のエレベーターに乗っていた囚人3人が、変装したヘンリー達を本物の看守と勘違いして攻撃して来た。
- 投げる
エリーが入手した帽子を向こう側に投げた事で、前述のコルビーとダレクは帽子が落ちた所に誘い寄せられ、その結果前述の3人の囚人を発見して取り押さえた。そしてヘンリーとエリーはその看守が乗っていたエレベーターに乗り込み地上階まで移動した。
- 膝蹴り
地上に出る事に成功したヘンリーとエリーだったが、そこは屋内エリア以上の大暴動…否、大戦場と化していた。その途中、エリーがグリゴリーに捕まってしまう。ヘンリーはグリゴリーに捕まったエリーを助けるため、この技を使用する…が、何故かスマブラ仕様だったのでエリーもまとめて画面外にバーストした。その後ストリートファイターのような「You Win!」「Perfect」という文字と声が入る。
ちなみにこの膝蹴りはキャプテン・ファルコンの空前が元ネタだと思われる。どうやら作者のお気に入りはファルコンらしい。
- アドレナリン
ヘンリーはアドレナリンを注射してダッシュしてエリーを回収しようとした。しかし、間違えてグリゴリーを回収してしまい、結果ヘンリーはグリゴリーの怒りのバッグドロップを喰らう羽目になった。
- 変顔
ヘンリーは変顔をしてグリゴリーを怒らせようとするものの、グリゴリーは動揺しなかった。
しかし偶然、猛スピードで暴走したトラックがグリゴリーに激突し、そのまま吹っ飛ばされて退場する。結果的に助かったもの、エリーはヘンリーに感謝するべきか微妙だった。
- フェンス
グリゴリーを撃退し、刑務所から出る方法を探るヘンリーとエリー。
そこでフェンスに開いた穴から脱走しようと誘導に従うが、フェンスの先は断崖絶壁であり、哀れヘンリー達はまっ逆さま。
ちなみに誘導していた囚人、ショーン・S.E.・レミングをよく見ると、緑髪である。
なおおまけ文章で指摘されている様に、ヘンリー達はただ走り込むのでは無く、フェンスと崖の境目の辺りを慎重に歩けば脱獄出来た可能性が有る(急いでいた為気付かなかったのだと思われる)。
- トラック
ヘンリーとエリーはトラックの荷台に乗って脱獄しようとするも、運転席には誰も乗っていなかった為、ヘンリー達はトラックの荷台に閉じ込められてしまった(そして恐らくこの後全員看守に取り押さえられた)。
- バイク
ヘンリーがバイクに乗ってエリーと脱獄しようとするも、ペトロフが現れてバイクから突き落とされ、エリーはそのままバイクで走り去ってしまう。
半世紀に渡ってたった一度も事件が起きなかったザ・ウォール、しかしヘンリーが来た直後にこれだけの大惨事が起きてしまった。何もかもお前のせいだと、この日の事を一生後悔させてやると恨み辛みに語るペトロフ。
そこへ車両進入禁止の標識を武器として調達して来たエリーがペトロフを標識で撃退する。エリーはヘンリーの手を取って塀をジャンプで飛び越えて共に脱獄成功。
こうしてヘンリーはエリーというを新たな仲間を得たのであった。
推定:死亡(Presumed Dead/PD)
- ぶちかまし
ヘンリーは転移を待たず、エリーとも関わらずにグリゴリーに突撃して強行突破しての脱獄を試みる。ここからのルートはほぼ全ての選択肢がQTEとなる。
- スピードシューズ
使用者を加速する靴だが、どこからどう見てもソニックの靴である。
ヘンリーが射撃しようとする看守から逃れるため使用。超スピードで看守を巻いたのはいいものの、勢い余って壁に激突して足だけ出て回り続けた。
元の計画では、速すぎて壁を駆け上がり宇宙まで行ってしまうというものだったらしい。
ここで何も選ばないと看守の射撃を普通に受けることになる。おまけ文章では「新しいタイマーに気付いたか?これでひどい反射神経が明らかになるまでの時間が正確に分かるぞ」と皮肉交じりな解説をしている(リマスター版ではこれ以前のゲームにもタイマーが導入されているため「新しい」が削除されている)。
- 隠れる
ヘンリーが射撃しようとする看守から逃れるため、近くの部屋に隠れたものの、その部屋は囚人の牢屋であり、ヘンリーがそこに入った後、牢屋のドアが閉まり自動的にヘンリーの入る牢屋が割り当てられてしまった。
元の計画ではアサシンクリードを元ネタに干し草の山の中に隠れるというものだったが、PuffballsUnited氏が気に入らず変更したとのこと。
- アクロバット
ヘンリーはアクロバティックな技を駆使して射撃しようとする看守のライフル弾を見事回避した。元ネタはTonyHawkproskater。
- ツールガン
アクロバットで銃弾の回避には成功したものの、そこには更に看守が2人居た。ヘンリーは銃を取り出してコンソールを開いて、チートコードを入力。そして壁抜けを使用して手錠を外して、屋根を通過して屋上から空を飛んで脱獄しようとするも、チートを使った為キックされてしまい、サーバーを切断されてしまう。そしてヘンリーはペトロフによって再び手錠を着けられ脱獄失敗。
Garry’s MODが元ネタ。
また、ここで何も選ばないと看守2人の目の前で止まり、止まれと言った看守も困惑し、失敗となる。
ヘンリーは腕からクモ糸を発射して看守2人を拘束し無力化しようとするものの、まだ両手は手錠を着けられていて使えない為発射出来ずそのままヘンリーは床に倒れただけだった。その上おまけ文章からも「いやまだ両手使えないから。そもそもウェブ撃てるのか?」とツッコまれた。
- アイテムボックス
アイテムスロットでテレサを出してヘンリーはゴースト状態になり、姿は見えなくなり看守の目を欺く事に成功。エレベーターに乗る事が出来た上に手錠も外れた。
また、EtPの物体通過機とは違いゴースト状態になっても重力は適用されない上、一定時間経つと元に戻れる様になっていた為、地球のコアまで落ち続ける事も無かった。
元ネタはマリオカート。
- 部屋
勢いよく監獄から脱出したはいいものの、地上では厳戒態勢を敷かれてしまう。
監守か戦車をなんとか撃退して通り抜けたいところだが、その中で一旦施設の中に隠れてやり過ごすという選択肢がある。
監視の目をくぐり抜け、ある部屋内に侵入したヘンリーだが、何故か部屋の中は停電しており、暗闇から楽しそうな音楽を鳴らしながらクマのぬいぐるみが迫ってきており、逃げようにも何故か入り口が開かず……
five_nights_at_freddy'sのパロディ。なので「楽しそうな音楽」というのは「闘牛士の歌」なのだが、ブラウザ版だと元ネタと同じオルゴールアレンジなのに対し、リマスター版だと版権の為か違うオルゴールアレンジが使われている。
おまけ文章には「全然怖くないじゃないか…」と書いてあるが、間髪入れずにクマのぬいぐるみの度アップが映し出される。
- コッカ
ヘンリーは看守のコッカ・コリンスキーとボクシングで対決するものの、パンチ一発でぶっ飛ばされて倒された。
パンチアウトのパロディ。
- 戦車
ヘンリーは戦車と戦おうとするが、看守のアンドレイの戦車の砲撃により3秒で倒された。
ファミコンウォーズのパロディ。
- カーローブ
ヘンリーは看守のカーローブ・チェルニックと剣で対決する。そしてヘンリーは剣(上述のダイゴロン刀とはデザインが異なる)を使ってカーローブの体を刺して、カーローブを倒した。
ファイアーエムブレムのパロディ。
- コスチューム
カーローブを倒したヘンリーはゲートまで辿り着き、脱獄まであと少しだが、看守3人がゲートの守りを固めていた。
ヘンリーは雪だるまに変装してコッソリ抜け出そうとするものの、実はItAの私立探偵ルートのスミスと同じくこの雪だるまは「フロスティ」と言う同名かつ全く同じ外見の囚人が実在していたらしく、脱獄したフロスティと断定した看守によってヘンリーは射殺された。
なお、スミスとは違いフロスティはゲームでは一切その姿を見ることが出来ない(Bioも登録されない)。また、ヘンリーが変装したフロスティのコスチュームは頭に短い黒のシルクハットを被っているが、本物のフロスティはトップパットの関係者かどうかは不明。
- サンドイッチ
その名の通りサンドイッチ。ヘンリーがこれを食べるとなぜかムキムキになった。
前述の三人の看守の内2人を殴り飛ばし、残った看守のグニュートも殴りまくるがもう変身が解けてしまい、その状態でも一発殴るが弱く、反撃で玉蹴りを食らい内股になったまま固まり、グニュートはドヤ顔で腕を組んだ。
元ネタはCastle Crashers。
- トラック
ヘンリーはこのトラックを奪いゲートを突破。そして看守達とのカーチェイスを開始する。
- 応戦する
トラックを奪いヘンリーはゲートを破りザ・ウォールから脱獄する事が出来たが、それを追跡する為3台の装甲車が現れカーチェイスとなる。
ヘンリーはトラックの運転席に有った拳銃でショットガンを撃って来た看守のダニルと銃撃戦を開始するが、前方不注意でヘンリーの乗っていたトラックは木に衝突した。
ここで何も選ばないと頭を撃たれて失敗となる。
- 緊急脱出
ヘンリーはパラシュートでトラックから飛び出したものの、看守達の装甲車に囲まれてしまい、そのまま看守達にハチの巣にされた。
- ぶつける
ヘンリーはトラックをダニルの乗った装甲車に体当たりをかます。そしてそのままダニル達の乗った装甲車は崖から海へ落下し、ダニル達は断末魔の悲鳴を上げながら海に落ちて死亡する。しかしこれが原因でトラックはスリップして崖岸に横転してしまいヘンリーは絶体絶命のピンチとなる…。
トラックが横転し、絶体絶命のヘンリーが起死回生の策として使った、カービィシリーズお馴染みワープスターである。その場から逃げることには成功したものの、EtPの最初の監獄のヘンリーが収監されていた独房へ逆戻りしてしまった。
このシーンはEtPのジェットパックの失敗シーンを再現しており、おまけ文章もこの独房を見て「見覚えのある場所だな」とコメントしていた。
トラックのエアバッグを使用して脱出しようとするも、ヘンリーはそのまま崖へ落ちてしまった。
- 投降する
ヘンリーは諦めてペトロフに投降した。そしてそのままザ・ウォールで最もセキュリティが厳重なフロアへ移送されてしまった。
- 何もしない
正確には選択肢ではなく、時間切れである。
崖にトラックが横転し、所長のペトロフに落とされかけていたヘンリーだが、この際に出てくる3つの選択肢は実は全てハズレであり、正解は何も選ばないで時間切れを待つことという、一種の引っ掛け問題であった。
何も選択しなかった場合、普通に崖へ落とされてしまうのだが、ヘンリーは崖の窪みに掴まり、ギリギリ生きていた。
そしてペトロフはヘンリーは死亡したと断定し、関係者全員に減給を約束した後、そのまま車でザ・ウォールに戻って行った。
その後ヘンリーはペトロフ達が居なくなった後、何とか崖から這い上がり近くの町に行き、木材運搬のトラックの荷台に乗って空港へ移動。そして偽造パスポートを発行した後は飛行機に乗って高飛びしたのだった。
リマスター版ではCtMでFtCのエンド選択の際にこのエンドを選んでスタートした際には、ItAのどのエンドを組み合わせても冒頭ではヘンリーは猛吹雪が吹き荒ぶツンドラの酒場に居る為、パスポートを発行した後は山道を歩くシーンに変更された。
ヘンリーがパスポートの申請をしているシーンはPapers,Pleaseが元ネタ。
裏切り(The Betrayed/TB)/国際レスキュー隊員(International Rescue Operative/IRO)
- 転移を待つ
エリーと関わらず、強行突破もせずに転移を待ったヘンリーは、9階の独房に収監される。
- テレポーター
今回ばかりはヘンリーも、壁への生き埋め、射線への転送、謎空間への幽閉と碌な事が起きなかったためか、もはや諦観したような表情で使用しており、また転送位置もヤケクソに設定したためか謎の惑星の謎の異星人達の戦闘中に転送され、そのままプロトスの巨像に他の異星人達ごと焼き払われた。
Starcraft2が元ネタ。
- 仮病
ヘンリーは独房から抜け出す為、仮病を使って移転しようとした。そしてグリゴリーの麻酔銃がヘンリーの頭に撃たれ……気が付くとヘンリーは隔離施設で本当に病気の囚人達と共に隔離されてしまっていた。
- クッキー
「eat me」と書かれているクッキー。ヘンリーは早速一口食べてみると、何故かヘンリーが巨大化し、身動きが取れなくなってしまった。
言うまでも無く不思議の国のアリスが元ネタ。
- 音波パルス
ヘンリーは窓や壁を破壊する為超音波を発生する装置を使用するものの、高ノイズによりヘンリーの頭が破裂した。
- レーザープレーン
StDではヘンリーの身体が切断されて失敗したレーザーカッターの改良版。
今回は空中に浮いて指定したポイントを綺麗に切り取る仕様に改良されていた為、ヘンリーの独房の床は抜けて8階の小部屋に落ちて成功。落ちた部屋に居た看守は切り取ったコンクリートの塊に潰されて圧死した。
- 仲間に電話する
コンクリートに潰された看守が所持していたスマートフォンを使用する。これでトップパットクラン(レジナルド)か政府(チャールズ)のどちらかに救援を求める事になる。どちらを選んでも2時間後(リマスター版では1時間後)に到着する。
なお、リマスター版ではこの選択肢によってItAのどのエンドが継続されたかが自動的に決まる(トップパットクランに電話した場合はヘンリーが政府を裏切りトップパットのボスとなった幹部にスピード昇進ルート。政府に電話した場合はトップパットと敵対し政府に協力した、政府から要請された私立探偵ルートor冷酷なバウンティハンタールート。純血の泥棒ルートだけをクリアしてこの選択肢まで来た際は、この選択肢は「Missing Ending from Infiltrating the Airship.(Infiltrating the Airshipからのエンディングがありません。)」の表示でロックされ、上記のItAの三つのルートの内どれかをクリアしない限りロックが解除されず、どちらも選ぶ事が出来ない(ヘンリーはルビーを盗んだ事でトップパットクランと敵対している上に飛行船も荒れ地に墜落しており、任務を放棄したため政府をイラつかせており、結果的にどちらの派閥にも属していない為))。
クイズ$ミリオネアが元ネタ。
- トップパットクランに電話する
この選択肢を選ぶと、ゲームの時系列はItAの「幹部にスピード昇進」エンドから続き、ヘンリーはトップパットの新たなボスとなる。
ヘンリーはレジナルドの携帯電話の番号に繋ぎ、飛行船を操縦しているレジナルドに救援を要請してもらう。
2時間後(リマスター版では1時間後)、飛行船はザ・ウォールの近くに到着し、レジナルドはヘンリーに再連絡を入れ、ヘンリーは見取り図から見て8階の食堂に居る事を確認する。その後、どの様に救出するか指示を求める。
- スパイ
ザ・ウォールに潜入していたトップパットクランのスパイのウォーレス・ペンバートンがヘンリーを脱獄させてやると、ヘンリーどころか他の看守の面々で堂々と発言すると言う、スパイにあるまじき大失態をやらかしてしまった。その後は語るまでも無く、気づかれたウォーレスは困惑して脱獄失敗である。おまけ文章によると、ウォーレスは3年間もスパイとして過ごしていたらしい。
- 神経毒ガス
トップパットクランの飛行船が砲台から8階の食堂に向けて、吸うとゾンビ化する神経毒ガス弾を発射した。しかしヘンリーにガスマスクを渡すのを忘れていた為、そのままヘンリーも毒ガスの被害を受けた。
- ドリルポッド
トップパットクランの飛行船からドリルポッドがザ・ウォールの8階の食堂に向けて発射される。そして3人の団員が時間稼ぎをしている間にヘンリーは飛行船に飛び移る事になる。
- パチンコ
巨大パチンコ。これでヘンリーは飛行船に向けて発射したものの、乗り込み口に入る事が出来ずそのまま飛行船の外壁に激突した。
- 磁石
超強力な磁石。これでヘンリーは磁力を使って飛行船に乗ろうとするも、何故か飛行船の方が引き寄せられてしまった。
- スクーター
StDにも登場したヘンリーの愛車。今回は刑務所からトップパットクランの飛行船へ飛び移るために使用。
少々距離が足りなかったものの、前作で部下にしたレジナルドに助けられてギリギリ死を免れた…
と思っていたのも束の間、ボスの座に返り咲く絶好のチャンスとばかりにレジナルドに裏切られ、支えられていた手を離され海に落とされてしまったのだった…
この結果は失敗ではなくエンディングの1つである。
ブラウザ版ではこのエンディングのみ「Thanks for playing!」が表示されない。
- 政府に電話する
この選択肢を選ぶと、ゲームの時系列はItAの「政府から要請された私立探偵」または「冷酷なバウンティハンター」エンドから続き、ヘンリーは政府の協力者となる。
ヘンリーはチャールズの通信機器に電話を繋ぎ、チャールズは偶々別の任務でカナダの上空を飛行中と知る。一方のチャールズも予定を変更し、寄り道してヘンリーの救出に向かう事を決める。
2時間後(リマスター版では1時間後)、チャールズはヘンリーに再連絡を入れ、先ずは一度建物の中から外に出る様指示する。
- バブルシールド
ヘンリーは食堂から非常階段に出ようとするも、看守に見つかってしまう。そこで看守の銃弾をガードする為、StDの強行突破ルートのバブルと似た装置を使って看守の銃弾から身を守るものの、この装置はモバイル式ではなく設置式の装置だった為、ヘンリーはシールドの中に閉じ込められて立ち往生してしまった。
元ネタはHalo3。
- 土の技
ヘンリーは食堂の床のコンクリート塊を投げて看守1人を撃破し、床のコンクリートを防壁にしてもう1人の看守が撃って来た銃弾をブロックした。しかし更にもう1人の看守もヘンリーと同じ技を使って来て、ヘンリーは3発の石の内1発に当たり、GTA5のWASTEDの文字が現れヘンリーは倒された。
元ネタはアバター伝説の少年アン。
- フラッシュ
ヘンリーは光速で移動し看守を撒く事に成功。非常階段に出る事が出来た。
元ネタはLeague_of_Legends。
- チャールズ
今度は非常階段を上がるヘンリーをサポートするために参上。
どうやらヘンリーの前を警備している看守を処理するための、「完璧な計画」を思いついたらしい。
が、やっぱりヘリごと突撃してくる。この時の「これが最高の計画だ~~♪(this is the greatest plaaaa-)という鼻歌はファンの間でも有名。
CtMにも登場するが、この時とは全く違う感情を抱くこととなるだろう…
- 狙撃
チャールズが非常階段に居る看守を処理する為、スナイパーライフルで狙撃した。しかし撃たれていたのはヘンリーだった。
- ミニチュアヘリコプター
小型のラジコンヘリ。ワイヤー発射機能も付いており、これでチャールズは非常階段に居る看守に向かってワイヤーを発射して階段の外へ落として処理した。
- ヘリポート
非常階段を登り漸く回収地点にピッタリなヘリポートに到着したヘンリー。そしてヘリポートからヘリに乗ろうとするも、ヘンリーはケイドリューのライフルで射殺された上、チャールズのヘリもアレックスのロケットランチャーで撃墜された(おまけ文章からも「まるで上手く行かなかったな」と皮肉を言われる)。
- 屋上から飛び降りる
ヘンリーはチャールズが回収するのを信じて屋上から飛び降りたが、無論チャールズ自身はそんな作戦は最初から知らず、最初から話して準備くらいさせてくれと言おうとした矢先にアレックスのロケットランチャーでそのまま撃墜された。
おまけ文章も「チャールズより報告、チームメイトが悪い」とチャールズはコメントしていた。
- ケイドリューを倒す
ヘンリーはライフルを装備した看守のケイドリューを倒したが、もう一人の看守のアレックスがチャールズのヘリに向かってランチャーを発射して撃墜した。
- アレックスを倒す
ヘンリーはロケットランチャーを装備した看守のアレックスを倒す事に成功。そしてケイドリューもチャールズのヘリが押し潰し、ヘンリーはアレックスに別れを告げた後、チャールズのヘリに乗りザ・ウォールから脱獄に成功する。
Completing the Mission(CtM)
Infiltration the AirshipとFleeing the Complexのエンディングの組み合わせによって全15ストーリーが存在する。
お掃除完了(Cleaned 'em Out/CeO)
政府から要請された私立探偵(GSPI)×囚人の幽霊(GI)
あらすじ
ヘンリーはトップパットの証拠を提供し、誰にも気付かれる事無くザ・ウォールから脱獄した後、自宅でテレビゲームをしていた。その最中、チャールズから受け取った政府用通信デバイスから通信が掛かって来て、ため息をつく。内容は「アメリカ海兵隊のHJカンタベリー大尉がトップパットクランがドゴボゴジャングルの基地で戦利品を基地に運ぶとの情報を得て、それらを保護せよ」という事を聞き、宝にしか興味が無いヘンリーは非常に嫌らしい笑みを浮かべる。そして発射まで1日前、ヘンリーは早速今回のミッションを開始するのだった……。
- トップパットクランの箱
トップパットクランが基地に戦利品を運び込むための列車に潜入しようと、ヘンリーがとった策。
BtBの銀行強盗と全く同じ策であり、監視役らの会話も殆ど同じだが、運悪く監視役二人は致命的に面倒くさがりだったため、結局運び込まれず列車は発車してしまった。BtBをプレイしたプレイヤーへの引っ掛け問題であろう。
- 低木
低木を使って隠れる事にしたヘンリー。しかし監視役二人が本物かどうかを確認する為にマッチで火を着けたため、ヘンリーは燃え尽きて灰になった。
- マジックハット
ヘンリーが持っていたものと、トップパットクランが基地に戦利品を運び込む為の列車の貨物車に有ったものの2つのシルクハット。これを使って中に入ると、何故かもう片方の帽子から出て来られると言う、タネも仕掛けもどうなっているのかが全く不明な帽子。
これを使ってヘンリーは見事列車に潜入成功した。
- 座る
列車には潜入するも物音で団員に気付かれてしまい、取り敢えずヘンリーは座席に座った(この時のヘンリーの姿はアサシンクリードシリーズが元ネタ)ものの、そこはヘンリーから見て左の席に居る団員が友人の為にとっておいた席であり、更にその団員によって無断乗車がバラされてしまい、ヘンリーは汗が止まらなくなった。
- マネキン
ヘンリーがマネキンのフリをすると言う、万策が尽きたのかと思える選択肢。
トップパットクランの団員の2人組の内1人が悪ふざけして遊んだ上、最終的に窓から頭を出した為、ヘンリーの首が木か何かに当たってちぎれてしまった。
乗り物の窓から頭や体を出すのは、現実でも危険なのであしからず。
おまけ文章はコールオブデューティシリーズが元ネタ。
- 窓
客車から脱出して屋根の上でやり過ごす事に成功するも、前方にトンネルが有った為、回避行動を取らなければならなくなった。その際のQTEで、もう一度窓から客車に戻ろうとすると、ご丁寧に上記の2人組の内の1人が窓を閉めてしまっていた。
- ピンチャー
トンネルとの衝突を回避する為、ピンチャーはヘンリーを屋根から拾い上げたが、ヘンリーは川に落ちてそのまま溺れてしまった。元ネタはローラーコースタータイクーン。
また、何もしないとヘンリーはトンネルにぶつかり、体がちぎれてしまう(一時停止しないとわかりにくい)。
- 自由変形
トンネルとの衝突を回避する為、ヘンリーはパソコンの編集の自由変形を使いギリギリまで小さくなり、やり過ごす事に成功した。そして駅に着いたヘンリーはクーラーボックス内に隠れてロケットの中に潜入成功した。
- 無限キューブ
ポケットディメンションの独創的な活用法で、どんなものでもこのキューブに入れる事が出来る。
ヘンリーはこれにトップパットクランの戦利品を入れたものの、既に満杯になっていて空きを作る際、何故か巨大タンカーが出て来た(おまけ文章「これが君たちが中古品を買わない理由だ」から、ヘンリーが使った物は中古品だった模様。それでもこれが中古品であることを知ることは難しい)。
- リーフモード
シュリンク&グロウの様に、これで貼り付けた物を葉っぱにして楽に持ち運ぶ事が出来る。
ヘンリーは早速絵画に使用しようとしたものの、誤って床に落としてしまい、その結果ロケット毎葉っぱになってしまった。
どうぶつの森のパロディ。
- サクパック
狙った物を大きさや質量に関係なく必ず吸い込む事が可能な超強力掃除機。ヘンリーはこれを使ってトップパットクランのロケットの貨物室に有る物資や戦利品を根こそぎ吸い込んで奪った後、残しておいた黄金のスーパーカーで脱出してミッションクリア。
翌日の朝、スヴェン率いるトップパットクランはお待ちかねの打ち上げの日を迎えて貨物室からロケットに搭乗しようとしたが、そこに積まれていたはずのお宝や物資といった戦利品が忽然と姿を消して空っぽになった貨物室を見て唖然とするのだった…。
因みにここでヘンリーが手に入れたお宝の中には、数々の名画や色とりどりの宝石や大量の金のインゴットと言った財宝、金で出来た剣やリボルバー等の武器・兵器の他にも、昔のゲーム機のゲームカセット、目のついた星、石で作られたマスク・お面、ダイヤモンド製の兜、何かの化石、金のフライパン、黄金の骨、黄金のう○こ、純金製のトイレ、ヘンリーの台座付きフィギュアといった、別の作品で見た事のあるような物がチラホラとある。
三位一体(Triple Threat/TT)
政府から要請された私立探偵(GSPI)×受刑者の友達(CA)
あらすじ
トップパットの証拠を提供し、ザ・ウォールで大暴動を起こしてエリーと共に脱獄したヘンリーは、チャールズの迎えを待っていた。
チャールズが到着し、ヘンリーはエリーをチャールズに紹介する。そしてエリーはチャールズとも直ぐに仲良くなった。チャールズはヒューバートに寄り道がてらに2人を迎えに行かせる許可を頼んだが、ヒューバートは認可する代わりにトップパットクランのロケットの打ち上げ阻止のミッションに協力する様に頼んでほしいと2人に伝え、2人はそれを承諾し、ヘンリーとエリーはミッションを開始する。
そしてロケット発射2時間前に3人の乗ったヘリはドゴボゴジャングルのトップパットロケット発射基地の近くに到着したが、これ以上基地に接近するとSAMに狙われて撃墜されてしまうので、ここから先はヘンリーとエリーの2人で潜入し、チャールズはバックアップを行う事となる。
- パラシュート
ドゴボゴジャングルのトップパットロケット発射基地の駐車場へパラシュートで降下するも、着地時にエリーが団員のバリー・ブルーに撃たれてしまう。ヘンリーは車の辺りから武器を探したが、あったのはスコープと弾薬だけであった…。
- 傘
管制塔から潜入を試みるヘンリーとエリーだったが、ガラス張りで中に入る事ができず、そのまま管制塔内に居た団員のバリー・ブラーがスナイパーのバイア #503を呼び寄せ、Fortniteの三段タワーを作ってヘンリーとエリーを始末した。因みに使用した傘は同じくFortniteのアイテム。
- 翼
翼で滑空しながらロケットに侵入する事にしたヘンリーとエリーだったが、ハッチの側面にぶつかってランプの下に落下する。上半身だけ埋まった2人は足をジタバタさせていた。元ネタはパイロットウイングス64。
- ジェットパック
ジェットパックでSAMの砲台が設置されている倉庫の上から基地に潜入に成功、ついでに衝突した衝撃でSAMも破壊に成功した。
そこへ間も無くロケットが発射されると放送が流れ、ヘンリーとエリーも直ぐにロケットの中に潜入しなければならない。
- ブロックを置く
ヘンリーの選択肢の一つ。元ネタは言うまでもなくMinecraft。土ブロックを連続で繋げて橋を作りロケットに乗り込む事にしたヘンリーとエリー。しかし途中で土ブロックが尽きて置けたと思って歩いたヘンリーは落下。そしてご丁寧に棒と革の靴と焼いた牛肉が出て来る。
おまけ文章もご丁寧に「死んでしまった!」と出る。
- スワップ
この選択肢を選ぶとヘンリーとエリーの選択肢を交代する。動作の元ネタは当然スーパードンキーコング。
ただしやりすぎるとチャールズから「早くしてくれ」と突っ込まれ、ヘンリーとエリーは苦笑いする。
- 投げる
エリーの選択肢の一つ。エリーはヘンリーを投げ飛ばしてロケットに行かせようとするも、ヘンリーはほんの数メートル飛んでそのまま落下してしまった。
おまけ文章には「So Long-eh, Henry!(あばよ、ヘンリー!)」と書いてあるので、元ネタはスーパーマリオ64だと思われる。
「から揚げ食べ~る!」という空耳で有名。
- 降りて走る
エリーの選択肢の一つ。ヘンリーとエリーはロープでラぺリングして建物を降り、ロケットのランプウェイを走って移動する。そして息切れして倒れた。
- タル大砲
ヘンリーの選択肢の一つ。言うまでもなく元ネタはドンキーコングシリーズ。ご丁寧に7本のバナナの回収をしながら発射される。
そしてそのまま9発のタル大砲で2人はロケットまで発射されて行き、チャールズのヘリとのコンボに繋がる。
- 綱糸
チャールズはヘンリーとエリーをロケットの大食堂の窓に向かってネットを発射したが、張り付けにされた2人は身動きが取れなくなった。
ここで何もしないとヘンリーとエリーはヘリにぶつかって落下する。
- 手
チャールズは「これに掴まれ!」と言いながらヘンリー、エリーとなぜかハイタッチし、2人はそのまま落下した。
おまけに画面をよく見るとチャールズは得意げにドヤ顔をしており、ヘンリーは笑っているように見える。
- 大砲
チャールズはヘリの下からも10発目の大砲を出して、そのまま2人を人間大砲の要領で大食堂に打ち込んだ。
しかし運悪く、大食堂にはロケットに乗っているメンバーの大半が待機しており、二人は窮地に陥ってしまう。
- 退化機(Downgrader)
丸い緑色のボタンがついた装置。これを押すと作画が一瞬で手抜きになり、銃を撃とうとしても単なる棒でしかなくなり不発で終わる。
しかし、一度ボタンを押すと退化機自体の作画も手抜き(ただの丸)になり解除不可能になってしまうと言う欠陥があり、団員達は戻れなくなった怒りからヘンリーとエリーを退化して棒になった銃でタコ殴りにする。
おまけ文章より元ネタが劇場版の鷹の爪の「バジェット・ゲージシステム」と「赤字ゲージシステム」であることが分かる(画面右に残り予算ゲージが表示され、予算が無くなると赤字ゲージになる事によりキャラクターのデザインや作画、声が雑になって行くシステム)。
上述の場面の選択肢の1つ。ヘンリーとエリーが合体してエルリーになる。……言うまでもなく、元ネタはドラゴンボールだが、ポーズは少し原作と異なる。
これでトップパットの面々を威圧するが、1人だけ異様に強い青と黄色のハットを被った団員、カビッツにまさかの苦戦。奮戦虚しくロケットの外まで吹っ飛ばされ、合体が解けてどこかで見たポーズで倒れる。
- 陽動ダンス
上述の場面の選択肢の1つ。FtCでは大失敗となった陽動ダンスが再び登場。
今回は振り付けは変わっていないものの、曲が大幅にアレンジされ、効果もパワーアップしており、なんと大食堂にいる全員がつられて踊り出した(中には困惑しているメンバーや、ギャングダンスなど全く関係のないダンスも混じっている)。前回同様2人も踊り続けてしまうかと思われたが、今回は2人とも正気を保っており、100人は優に超えるであろう人だかりを素通りしてしまった。また、チャールズもヘッドセットから流れたBGMを聴いていたが(少しノッていたものの)ちゃんと正気を保っていた。
- エリーの作戦
何とか団員を撒いたものの、ロケットが発射してしまった為、大気圏外に出るまでに何とか作戦を立てて打ち上げを阻止しなければならないヘンリー達。
そこでエリーが考えた作戦は、「ロケットのエンジンをヘンリーとエリーがオーバーロードさせて爆発を起こし、チャールズは前方の左ブースターにある補助排気口の出口で待機、爆発までの20秒間で脱出する」と言う作戦。
結果はエンジンをオーバーヒートさせる事には成功するものの、肝心の脱出はチャールズが自分から見た前方の左と勘違いしていた為、全く真逆の方向で待機してしまった(おまけ文章も「前方の左って、どっちから見ての?」と訊いていた)。
当然ヘンリーとエリーは爆発に巻き込まれた。
- チャールズの作戦
チャールズが考えた作戦は(やはりと言うか)「食堂の窓からロケットに突っ込む」と言う物。
エリーは「チャールズがヘリから飛び出して頭突きで窓を割る」作戦だと思っていたが、チャールズは「ヘリで食堂の窓に突っ込む」と説明した。それが何の役に立つのかエリーは分からなかったが、ヘンリーは理解していた。もう何でも良いと考えたエリーだったが、結局3人がこの雑談をしている内にロケットは大気圏外に出てしまった(おまけ文章も「凄かっただろうに、チャールズ」と皮肉を言っていた)。
- ヘンリーの作戦
ヘンリーが考えた作戦は「コックピットまで行きロケットのコントロールを奪いコースを再設定、そしてパラシュート無しでスカイダイビングを行い脱出。落下中の2人をチャールズがヘリで回収する」と言う作戦。
早速2人はコックピットに行き、エリーが操縦者のスヴェンを倒して拘束、ヘンリーが新しいコースを設定し、自動操縦に切り替える。そして2人が脱出した後、チャールズが落下中の2人を首尾よくヘリで回収してミッションクリア。
ちなみにロケットはザ・ウォールの吹き抜け(最大のセキュリティ区画)にすっぽり嵌まるように送られた(チャールズにロケットの行き先を訊かれたヘンリーは、得意気にドヤ顔をしていた)。
そしてエリーは「ねえ、これからも仕事が来れば呼んでよ。ね、ヘンリー?」と、ヘンリーとチャールズに約束し、3人は正に「三位一体」の最強チームとなったのだった。
勇敢な英雄(Valiant Hero/VH)
政府から要請された私立探偵(GSPI)×推定:死亡(PD)
あらすじ
トップパットの証拠を提供したヘンリーが死を偽装してザ・ウォールから脱獄してから暫く経ったある日、猛吹雪が吹き荒ぶツンドラに有る酒場にて、ヘンリーはトップパットクランが人工衛星を打ち上げたニュースをテレビで見ていたが、すると外でトラックが岩に激突した音を聞き、外に出ると、3人のトップパットクランの団員が金庫を盗んでトラクタービームで逃走しているのを見る。その際チャールズとも再会した。
軍も収拾がつかないトップパットを完全に倒す為大きく動く必要が有ると踏み、チャールズはヘンリーと共に政府の試作機の宇宙船に乗ってトップパットクランを壊滅させる為のミッションを開始する。
- 降りる
潜入ルートを決める選択肢に於いて、この選択肢を選ぶとそのままステーションに接近してヘンリーを降ろすことになるものの、そのまま対空レーザー砲で撃墜された。おまけ文章も「コイツそのままレーザーに直進したんだが。」と一つ星評価を貰っている。
このおまけ文章は、UberやLyftなどのライドシェアサービスを利用する乗客が、同乗中のパフォーマンスに基づいて、ドライバーに1〜5つ星の評価とともにレビューを残す方法についてのパロディ。
- ビーム
チャールズはヘンリーをトラクタービームでコックピットから潜入させた。結果は何の誤作動も無く成功…と思いきやスヴェンに見つかり銃を突きつけられてミッション失敗。
- エアキャノン
ステーションに着くまで十分な量の酸素が入った空気シャボンの中にヘンリーを入れて発射したものの、移動するスピードが非常に遅く、そのままヘンリーはシャボン内の酸素を使い切ってしまい窒息した。
- ゴミの塊
宇宙服を着てゴミの塊の中に入り、ステーションの側面に向けて発射。
そして気づかれる事無くステーションの側面に移動できた。
- 超正確なレーザー
チャールズの宇宙船からヘンリーの隣にレーザーを発射して、当たった際に出来た穴から中に入る事になったが、攻撃を受けた事でバートがバリアを最大にしろと指示した事でヘンリーの体は真っ二つになった。
- 高温ナイフ
ヘンリーの宇宙服のヘルメットのボタンを押すと出て来る何でも切れる超高温ナイフ。
しかしフォースガンの時とは違い誤って落としてしまった。おまけ文章はItAでレジナルドを落としてしまったときのように「バターフィンガー?」である。
- チャールズ
今回はトップパットクランの人工衛星へ乗り込むため参上。
ただ、お察しの通り宇宙船ごと突っ込んでくる、もちろん失敗…
…という訳ではなく、なんと今回はこれが正解であり、ボロボロになり警報を鳴らしてしまったものの衛星内部に侵入することに成功した。
チャールズは「ずっとやってみたかったんだ」と言っていたので、他のヘリが突っ込んでくる選択肢も突っ込みたかったからやっていたのだろう。
- ハッキング
ステーションに突撃し、センターコアも破壊する事に成功したヘンリーとチャールズ。脱出方法を見つける為、通路を進んでみたものの、耐熱ドアが歪んでしまっていた。
チャールズは操作パネルを弄ってドアを開けようとするものの、さっぱり分からずお手上げして、ヘンリーは呆れた顔をして、おまけ文章も「オイオイ…」と呆れていた。
- 持ち上げる
ヘンリーとチャールズがドアを持ち上げてこじ開けようとするものの、重すぎて持ち上げられずチャールズの指とヘンリーの背中が挟まってしまい、チャールズは「ギャアアアアア!!」と叫び声を上げた。
- 通気口
ヘンリーとチャールズはドアの横にある通気口を通って向こう側の通路に向かう事になる。
結果は成功したが、ステーションが爆発するまでもう時間がないため、そのまま脱出ポッドに向かう事になる。
- 脱出ポッド
ヘンリーとチャールズが間も無く爆発するトップパットクランの人工衛星から脱出する為、誰かが入った奥の脱出ポッド、窓にヒビが入った中央の脱出ポッド、「LUXURY」と書かれた手前の脱出ポッドの何れかを選んで脱出する事になる。
奥の脱出ポッドを開けると、乗っていたハズマットが焦って直ぐにハッチを閉めたものの逆噴射装置が誤作動を起こしてヘンリーとチャールズはそのままポッドに押し潰された。
「LUXURY」のポッドには先客が6人居て、ヘンリーとチャールズは「二人分の席は空いてるか?」と便乗しようとするもそのまま射殺される。
正解の窓ガラスにヒビが入ったポッドにヘンリーとチャールズは乗り込むも、射出前に団員のジャックド・ヒューマンによってヘンリーがポッドの外に出されてチャールズはヘンリーを助けるが、ジャックドと揉み合いになり、その間にハッチが閉まってしまう。チャールズがヘンリーに「別の脱出方法を見つける」と言った直後にポットは発射。ヘンリーが脱出に成功した一方、チャールズは倒したジャックドと共にステーションの爆発に巻き込まれて死亡。
驚いたヘンリーは窓ガラスを叩くが、当然チャールズが助かる事は無く、ただ悲しみながらミッションクリアとなった。
地球に帰還したヘンリーは報告の為に軍の駐屯地へ赴く。チャールズが戦死した事を知らなかったヒューバートはトップパットステーションが破壊された報告を「素晴らしいニュースだ」と喜ぶが、友を喪ったヘンリーは浮かない顔のままだった。
その後、ヘンリーは夕日が沈む海の見える崖の上に建てられたチャールズの墓の墓前にて、チャールズの事を「勇敢な英雄」として敬礼したのだった……。
特別秘密作戦ブラザーズ(Special BROvert Ops/SBO)
政府から要請された私立探偵(GSPI)×国際レスキュー隊員(IRO)
あらすじ
トップパットの上層部の逮捕に貢献し、チャールズの助けでザ・ウォールから脱獄に成功したヘンリーは、チャールズのヘリに乗りそのままドゴボゴジャングルの政府軍の野営地に向かった。
到着して間もなく2人はトップパットの残党がロケットを発射する計画を立てている為、それを阻止せよとヒューバートから伝えられ、ミッションを開始する事になる。発射2時間前にヘンリーはパラシュートで建物の屋上から潜入したものの、チャールズのヘリをSAMの砲台が狙っている、何とかこれに対処しなければならない。
- 踏みつける
ヘンリーが砲台を踏みつけてSAMの砲台を壊そうとするも、砲台が傾きヘンリーの元へ砲口が向いてしまい、結果チャールズは助かったが、ヘンリーは零距離からミサイルを喰らうハメになった。
- 配電パネル
ヘンリーが配線を千切ってSAMを止めようとするも、逆にミサイルが全弾発射されてしまう。チャールズのヘリはそのまま撃墜された。おまけ文章からも「真逆の行動に見えるんだが」と突っ込まれる。
- カップケーキ
その名の通りカップケーキ。ヘンリーはこれを食べるものの、ただのカップケーキだったため何も起こらず、その間にミサイルが発射されチャールズは撃墜されてしまう。
おまけ文章からも「有意義な時間だったな」と皮肉られる。
- 絵を描く
ヘンリーがノートの1ページを千切って雲の絵を描き、釣竿に垂らして砲台のセンサーカメラに見せた。その結果、コンピュータの再計算により「Only Clouds(雲だけ)」と認識され、チャールズは助かった。
そこへ間も無くロケットが発射されると放送が流れ、ヘンリーも直ぐにロケットの中に潜入しなければならない。
- ジェットポッド
ヘンリーがロケットに乗り込む為にチャールズが呼び寄せた乗り物。しかし位置が悪く、ヘンリーに直撃してしまう。
- 透明な橋
ヘンリーがロケットに乗り込む為、チャールズが肉眼では見えない透明な橋を転送した。チャールズに催促されてヘンリーは早速進んでみるも、そのまま落下してしまう。おまけ文章からは「いやいやいや、そこじゃないぞ、バカが。」とコケにされるが、正直わかるわけがない。
ヘンリーがトップパットクランのロケットに乗り込む為に、チャールズがヘリから空中ブランコを出し、それにヘンリーはぶら下がって移動。そしてヘンリーは見事ロケットに潜入する事に成功した。
- TV放送
ロケットに潜入する事に成功したヘンリーだったが、ロケットの貨物室の中はトップパットのメンバーが勢揃いだった。貨物室に居るトップパットクランの団員達の気を引いてヘンリーをロケットのエンジンルームに行かせる為、チャールズはヘリから巨大テレビを出してコメディドラマを見せる。
結果は中に居た全員が大爆笑したが、ヘンリーまでもその中に混じってしまい見つかってしまった。
因みにチャールズが団員達に見せたコメディドラマの元ネタはとなりのサインフェルド。
- 亜音速放射波
チャールズが聞いた者を失神させる亜音速放射波を使って団員を無力化する為、ヘンリーに耳を覆うように指示した。しかし、チャールズは目盛りを11にセットしていなかった為、団員どころかヘンリーも押し潰された。
- ラジコントップパット
チャールズがコンテナの中に有ったトップパットのロボット「トップボット」を遠隔ハッキングする。これにより団員たちをダンスや音楽で気を引かせる事に成功し、ヘンリーは誰にも見つからずにエンジンルームに行く事が出来た。
- 電源ボタン
ロケットのエンジンを止めて時間稼ぎをする為、ヘンリーはOFFボタンを押してロケットのエンジンを止めた…と思いきや、実は「オフェンス(Offense)」ボタンだったらしく、チャールズの乗っていたヘリはロケットから発射されたレーザーで消し炭となった。
- レンチ
ロケットのエンジンを止めて時間稼ぎをする為にヘンリーが使用した工具。しかしこれでエンジンを叩いた事でエンジンが突如変形してアップグレードしてしまう。そしてロケットは予定を早めて発射してしまい、ミッション失敗。
元ネタはteamfortress2。
- 燻製ニシン(Red herring)
ロケットのエンジンを止めて時間稼ぎをする為にヘンリーが使用した物。ヘンリーはこれをエンジンのファンに放り込み、動作不良を起こさせて停止させた。
何故こんな所で燻製のニシンなのかというと、英文における「Red herring(燻製ニシンの虚偽)」には「注意を他にそらす」「おとり」「目くらまし」という慣用表現がある。
- 絵の世界
ロケットのエンジンを止めたヘンリーは、梯子を登り歴代トップパットクランのボスの肖像画が飾られたギャラリールームに出た。
絵の世界に入って別の絵から出てコックピットに行こうとするヘンリーは、肖像画に入って「コース75 いたずらずきなボス ケンシングトンのま」にワープする。
そしてステージ開始早々ヘンリーはケンシングトンの持つ金のM1911で射殺される。更に笑い声のSEが発生した後、トップパットクランのマークで画面が暗転し、「もっと1UPキノコを集めておくべきだったな」とおまけ文章が出る。
言うまでもなく元ネタはスーパーマリオ64。
- ハエジュース
注射器に入った薬。これを注射すると、ハエに変身する事が可能。元々は盗聴用のアイテムらしい。効果時間は1時間。ヘンリーはこれを注射してトップパットクランの団員に気づかれない様に吹き抜けの上を飛んでコックピットに移動しようとするも、その途中で効果が切れて元に戻ってしまい落下した。
おまけ文章によると、効果時間の1時間はハエの一生に換算しての1時間(つまりわずか4〜8秒)だったらしい。
- スワッパー
一瞬で使用者と他人の位置を入れ替えられる銃型の装置。ヘンリーはこれを使用してコックピットの入り口の近くに居た団員のレッド・クリムゾンと入れ替わり、先へ進む事に成功した。
- 麻酔ダーツ
遂にコックピットに辿り着いたヘンリーだったが、そこにいたロケットの操縦者にして新たなトップパットのボスのスヴェンに銃を突きつけられてしまう。
スヴェンを無力化する為にチャールズは麻酔針を発射したものの、コックピットの硬質ガラスを破れずに失敗する。
- 赤外線スナイパー
ItAとFtCの失敗を踏まえ、敵だけを捕捉するスナイパーライフルを入手していたチャールズ。早速使用しようとしたものの、ヘリの操縦桿を離した為にコントロールを失いスナイパーライフルも落としてしまう。そしてそのままチャールズのヘリはドゴボゴジャングルに墜落した。
- ラッパ
チャールズがヘリから出した巨大ラッパから凄まじい轟音を出し、スヴェンは驚いて拳銃を落としてしまう。スヴェンは素手で戦おうとするが、普通にヘンリーに殴り倒される。
その後、ヘンリーはロケットのコントロールパネルからあらゆる扉をロックし、完全に身動きが取れなくなった所をチャールズが援軍を呼んでミッションクリア。
これにより残っていたトップパットクランのメンバーは全員逮捕一掃され、ヘンリーとチャールズはその功績を称えられ軍の特別秘密作戦エージェントに昇格したのだった。
宝石王(Jewel Baron/JB)
純血のドロボウ(PBT)×囚人の幽霊(GI)
あらすじ
ヘンリーがトップパットクランからルビーを奪い、誰にも気付かれる事無くザ・ウォールから逃げ、トップパットクランがステーションを軌道に乗せてから1週間経ったある日の事、ヘンリーはニュースでトップパットクランがノルウェーの王妃から巨大エメラルドを盗んだと言うニュースを聞き、ヘンリーはエメラルドを盗む為に宇宙服を着て(1週間掛けて改造した)宇宙仕様のエンジン付きスクーターに乗ってトップパット起動ステーションへと向かう。しかしステーションから対空レーザー砲が発射されて来たため、何とか対処しなければならない。
- ローリング
ヘンリーはローリングでレーザーを弾くも、ビッグボムによる攻撃で撃墜された。
スターフォックスのパロディ。
- 光速
ヘンリーは光速で移動してレーザーを回避しようとしたものの、うっかりスクーターから手を離してしまい、そのままレーザーで胴体を撃ち抜かれた。
何も選択しなかった場合も普通にレーザーで撃たれて爆発する。
何もしなかった場合のおまけ文章は「攻撃方法;まっすぐ行って、何もしない」と無鉄砲なプランの説明である。
- モスキートモード
ヘンリーのスクーターの仕掛けの一つ。蚊の頭の様な流線形の形状になってレーザーを回避した上、ステーションの内部に注射器の様に侵入する事に成功する。
- 飛ぶ
普通に飛び越えようとするが、届かず落ちる。
- 棒高跳び
ポールを使って跳ぶが、90度の角度で高く跳び上がり頭をぶつけて落下。
- カタパルト
カタパルトで飛ぼうとするが、勢いが強すぎて下へ。
- ジャンプ台
カートを運転するがギリギリのところで柵に衝突し、そのまま落下。
- ロケット
まっすぐ飛ばず下へ飛び込む。
- 橋
橋を架けようとするが距離が足りず、橋がそのまま落ちてしまう。
- 大砲
そもそも飛ぶこともなく黒焦げに。
- テレポーター
流石にヘンリーももうこの機械に我慢ならないのか、使用すること自体を拒否し、怒ってテレポーターを地面に叩きつけて壊すという暴挙に出る(ちなみにヘンリーがプレイヤーの選択肢を明確に拒否するのはこれが初)が、その影響で壊れたのか様々な場所を転々と移動するようになってしまい、
上空→雪山→EtPの最初の監獄の近くの砂漠→軍事基地→火山地帯→森林→水中→宇宙空間→地方裁判所の近くの道路→カオス収容機関の近くの砂漠→ケンシングトンの間→トップパットロケット発射基地の倉庫前→ドクターマリオのステージ→FtCのテレポーターで転送された謎の惑星→スマブラの終点ステージ→森林(2回目)→teamfortress2の橋→ItAのテレポーターで転送された真っ白な真空空間→Sans→太陽の近く→StDのテレポーターで転送された博物館の屋上→シュレック→火山地帯(2回目)→グリーンヒルゾーン→軍事基地(2回目)→スーパーマリオワールドの砦(ヘンリーはドッスンの真下に居る)→トップパットロケット発射基地のSAM砲台の近く→Crossing The Pit→SHOOP DA WHOOPの造形の写真→水中(2回目)→雪山(2回目)→EtPのテレポーターで転送された射撃教習場→建設現場のクレーンで吊り下げられた鉄骨の上→宇宙空間→Dig 2 China→平野→BtBの銀行の壁の前
と何十回も転送され辿り着いた先は……
なんと目的地の宝物庫であった。
最終作にして集大成のこの作品でついに、テレポーターは初めて一切の誤差も誤作動もなく、完全にドンピシャな位置に転送させることに成功したのである。
ちなみに上八つの選択肢は前述したCrossing The Pitのオマージュであり、知っている方ならニヤリとくるだろう(なお元となったCtPでテレポーターを選ぶと、穴の真上に転送して落下というオチとなる)。
- 壁抜け
目的のエメラルドが保管された宝物庫に辿り着いたヘンリーは、グリッチで壁を抜けてロッカーの中のエメラルドを盗もうとするが、床から落ちてゲームから外れてしまった。
おまけ文章によると、ヘンリーが抜けようとした壁は猶予1フレームのため、壁抜けは難しいとの事。
- スマッシュ
「ハァァァァ!!」と力を振り絞って金庫を叩きつけたが、勢い余って宇宙ステーションごと破壊してしまった。
- 「EJECT」ボタン
「EJECT」と書かれたボタンを押したものの、「EJECT」は文字通りに「排出」と言う意味だった為、エメラルドは宇宙の果てまで飛んで行ってしまった。
- 「OPEN」ボタン
ヘンリーは「OPEN」と書かれたボタンを押して、無難にエメラルドを取り出し盗む事に成功した。
- チャンスタイム
トップパットの人工衛星から巨大エメラルドを盗み出したヘンリーだが、その帰路でライトハンドマンとウィルヘルムに見つかってしまう。
そこで謎のサイコロを3つ振ってみるが出目の結果、折角盗んだエメラルドがライトハンドマンに渡ってしまう。
ヘンリーは膝から崩れ落ち地面を叩き悔しがり、ライトハンドマンは銃を回して決めポーズした。マリオパーティ2のミニゲーム勝利BGMに似たような曲が流れた後に、失敗画面に移る。
マリオパーティのパロディ。
- エメラルド
StDの影の様な泥棒ルートのラストのダイヤモンドで警備員のクリフを倒した時と同じ要領で、ヘンリーはエメラルドをライトハンドマン達2人の頭に向けて投げようとするも、盗んだエメラルドはかなり重い上に今回は段差が無い為数十センチ程しか飛ばず、結局ヘンリーは射殺された。
- 叫ぶ
ヘンリーは「ラードー…フース!!!」と凄まじい叫び声を挙げてオリオンラウンジの窓ガラスを粉々にした。スカイリムの「Fus Ro Dah(「トシコシダー」という空耳で有名)」のパロディ。
そしてヘンリー、ライトハンドマン、ウィルヘルムは宇宙空間に投げ出され、ライトハンドマンは帽子に格納しておいた酸素マスクを装着するものの、ヘンリーがぶつかって来てライトハンドマンは帽子を奪われ遥か彼方へ突き飛ばされて行った。
宇宙空間に投げ出されたヘンリーを今度こそ確実に始末するべく、レジナルドはステーションに搭載されているスプリート・ドミナンスの使用を命じる。
- スーパーヘンリー
ライトハンドマンを撃退し、宇宙空間に投げ出されたヘンリー。しかし人工衛星に内蔵されたスプリート・ドミナンスが彼を狙う。
そこで盗んだエメラルドの力でスーパーヘンリーに変身しようとするが、1個では変身できず、そのまま巨大ビームで消し炭となった。
おまけ文章によると、スーパーヘンリーに変身するにはヘンリーが盗んだエメラルドを除いてあと6つのエメラルドが必要との事。
ソニック・ザ・ヘッジホッグのパロディ。
- セーブデータをロード
巨大レーザー砲の砲門が開く前に戻って再び選択肢が出るだけだが、「トップパット・シビル・ウォーフェア」においてセーブを選んだあとにこれを選ぶと、その選択肢の結果に移る。
- グロウ&シュリンク
ItAでルビーを盗む際に使用したシュリンク&グロウの姉妹品。こちらは基盤の色は赤色で、引っ掛けた物を大きくすることが出来る。
ヘンリーはこれを使ってエメラルドを巨大化させて巨大ビームを反射させ、ステーションを真っ二つに切断して破壊した。そしてレジナルド専用の脱出ポッドは偶然にもそのままヘンリーの方向へ射出され、エメラルドが窓を突き破り、結果レジナルドは割れた窓から宇宙空間に吸い出されて死亡する。
こうしてヘンリーは見事エメラルドを奪いミッションクリア。
その後、ニュースではトップパット軌道ステーションが破壊されたとの速報が報道される(原因は現時点では特定されていないとの事)。また、数台の脱出ポッドが大気圏内に突入したとの報告が有った他、(ヘンリーが乗っていた)レジナルド専用の脱出ポッドも発見されたが、中はもぬけの殻であり、政府軍はレジナルドの生死は不明との声明を発表した。
一方ヘンリーは地球に帰還後は軍が来る前に直ぐに自宅に戻り、チュニジアのダイヤモンド、ルーマニアのルビー、そしてノルウェーのエメラルドを見事コンプリートして「宝石王」となった。
許された2人(Pardoned Pals/PP)/トップパットの新メンバー(Toppat Recruits/TR)
純血のドロボウ(PBT)×受刑者の友達(CA)
あらすじ
トップパットクランからルビーを奪ったヘンリーがエリーと共にザ・ウォールで大暴動を引き起こし脱獄した後、トップパットクランに仲間入りする為にザ・ウォールのバイクでドゴボゴジャングルのトップパットロケット発射基地へ向かっていたが、そこへザ・ウォールの戦車部隊が現れた。ペトロフとグリゴリー達がヘンリー達を捕らえ復讐すべく、わざわざカナダから南米のドゴボゴジャングルまでやって来たのだ。そしてそこはトップパットクランや政府軍も交戦しており、ザ・ウォールの戦車部隊もそのまま残りの二勢力と更なる交戦を開始する。
- 選択肢の組み合わせ
ここでFtC同様、ヘンリーのロープとコントローラー(どう見てもNINTENDO64のものそっくり)、エリーのRPGと羽のいずれかを組み合わせることになる。
- ロープ+RPG
ロケットランチャーの引き金にロープをくっ付ける。ロケットランチャーを上に放り投げてロープを引っ張るが、銃口がヘンリー達の方に向いていたため自爆する。おまけ文章も「どういうつもりだったんだ…?」と呆気に取られていた。
- コントローラー+RPG
ロケットランチャーにコントローラーを差し込み、発射されたロケットをヘンリーが操作するが、もたもたしている間に戦車の砲撃に吹っ飛ばされてしまう。おまけ文章も「そっちのRPGじゃないぞ」とツッコんでいた。
- コントローラー+羽
コントローラーは空の彼方へ普通に飛んで行っただけであった。おまけ文章の「Thank you wings, very cool!」はドナルド・トランプがカニエ・ウェスト宛に書いたツイート、「Thank you Kanye, very cool!」から来ている。
- ロープ+羽
ヘンリーとエリーはロープに羽を付けてロケット発射塔に移動しようとするが、ブコウスキー兄弟の乗ったヘリにそのままぶつかって落下してしまった。一応成功ルートには繋がる。
元ネタはマックスウェルの不思議なノート。
- 崩壊虫(CorrupTick)
ブコウスキー兄弟に捕まったエリーを助けるためにヘンリーが使用した紫色のアリジゴクのような虫。
ただ、崩壊虫という名前通り、地面に牙を突き刺したと思えば…
壁のテクスチャが剥がれたり、ブコウスキー兄弟がTポーズ化したり、ゲームが再起動したりと完全にバグってしまう。その後自動的にゲームが再起動し、選択肢の直前のカットシーンから始まるものの、ここから既にバグり始め、エリーの声がヘンリーの声になったり、ブコウスキー兄弟の体の一部が突然消えたり、背景がおかしくなったり、ヘンリーとエリーまでTポーズ化してしまう始末に。
この一連のバグりはDokiDokiLiteratureClub!が元ネタ。
当然失敗画面もバグりまくりで「MISSION FAILED」が「FISSION MAILED」になってしまう(メタルギアソリッド2のパロディ)。
- 変装道具
ヘンリーは低レベルな変装(落書きめいた顔のお面を付けただけ)をしてブコウスキー兄弟に「よう、兄弟!」と挨拶するが、コンラッドからは「ふざけてんのか?!」と呆れられた。
元ネタはteamfortress2。
- タイムマシン
ブコウスキー兄弟に捕まったエリーを助けるためにヘンリーが使用した。
ダイヤルを回して時間を移動するようになっている。
ヘンリーはマイナスの方に回してブコウスキー兄弟が政府に加わる前の2年前に戻った。
そしてヘンリーはカルヴィンに石を投げ、カルヴィンはコンラッドに殴られたと誤解し喧嘩になり、ブコウスキー兄弟は政府から不適合と判断され除隊させされた。
過去を変えたヘンリーはダイヤルをプラスの方に回して現代に戻る。ブコウスキー兄弟は除隊されたことになっているので、衝突したヘリコプターの脇には誰も乗っていなかった。
なお当初はここから隠しエンドに繋げる予定だったらしい。また「兄弟の両親がお互いに会わず、生まれてこないようにする」という案もあったという(その後「何が起こっているのかをプレイヤーに対して明確に表現するのが困難」と言う理由で兄弟を除隊させる方針になったとの事)。
- グラップリングフック
ザ・ウォールの戦車の砲撃で発射塔の通路が破壊されてヘンリーが落ちそうになった際、エリーがヘンリーを助ける為に使用したアイテム。形状や使用方法はEtPのロープと殆ど同じ。
発射した結果、ヘンリーの右手首にフックが刺さってしまい、とても痛そうな悲鳴を上げた。
おまけ文章は「ヘンリーはこの事を忘れないだろう」とFtCでヘンリーがエリーを見捨てた際のオマージュとなっている。
ここで何も選択しないとジャンプ距離が足りず落下する。
- 手を掴む
同じく発射塔の通路が破壊された際のQTEにて、エリーはヘンリーの手を掴むが、ヘンリーの体重のせいで揃って落下し、またしてもおまけ文章から「おデブ」と言われることとなった。
- ブロック
ヘンリーは落下しそうになったものの、隠し音符ブロックの召喚でジャンプに成功。そしてそのままロケットの方へ移動する事が出来た。
元ネタはマリオ3。
- トップパットクラン側に付く
政府、トップパットクラン、ザ・ウォールの三つ巴の戦いの果てに起こった四つの選択肢の一つ。
ヘンリーとエリーはロケットの中に入る事に成功したが、ライトハンドマンに銃を突きつけられる。
しかしエリーはトップパットの仲間になる為にここまで来たと語り、レジナルドはヘンリーが飛行船からルビーを盗んだ奴と見抜き、その盗みの腕を考慮し、ルビーを返すなら仲間に入れてやろうと取引を持ちかける。
当初の目的通り、ヘンリーとエリーは(ロケットが軌道に乗ったらヘンリーがItAで盗んだルビーを返す事を条件に)トップパットクランに仲間入りする事にした場合、レジナルドとライトハンドマンからAK-47を渡されペトロフとグリゴリーを倒し、ライトハンドマンもチャールズのヘリを拳銃で撃墜し退却させる。そしてロケットは発射され、ミッションクリア…と思いきやまだ生きていたペトロフによってヘンリーは復讐されそうになるも、上手く反撃に成功。そしてヘンリーはペトロフをロケットから投げ落として撃破した。政府、ザ・ウォールを退けてトップパットクランのロケットが打ち上がった事により、これで本当にミッションクリア。エリーはペトロフに殴り倒されて負傷したが、なんとか無事だったようだ。
その後、ヘンリーとエリーはトップパットクランの新メンバーとして迎え入れられたのであった。
- 誰とも
ヘンリーとエリーはどの勢力にも付かず、ロケットから脱出してエリーが隠し持っていたナイフで2人はロケットの外部に留まったものの、ロケットは発射されてしまい、そのまま宇宙空間に放り出された2人は窒息した(因みにペトロフとグリゴリーはこの後レジナルドとライトハンドマンに射殺されたと思われる)。
なお当初はこの選択肢もエンディングにする予定だったらしい。また、それが実際にエンディングになった場合、「ヘンリーとエリーはロケットから出て去って行き、これからも逃亡生活を続ける」と言うエンドになっていた模様。
- ザ・ウォールに戻る
ここまで来ておいてヘンリーとエリーはペトロフとグリゴリーに投降し、レジナルドとライトハンドマンは困惑していた。そしてそのまま2人は「二度と日の光を浴びられると思うなよ」と告げられ、氷漬けになり冷凍保存されてしまう。
- 政府側に付く
ヘンリーとエリーは当初の目的を変更して政府側に付く事にした場合、チャールズのヘリに乗って2人はヘリに装備されていたガトリング砲でロケットの支柱を破壊する。ロケットは倒れて爆発し、打ち上げを阻止した事でミッションクリア。トップパットクランのメンバーとペトロフ達は爆発に巻き込まれそのまま死亡したと思われる。
その後ヘンリーとエリーは報告のためにヒューバートの前へ出頭、思わぬ助っ人の登場にヒューバートは驚きつつも作戦の協力に感謝の言葉を送った。
貸しが1つできた格好になり、エリーは「私たち少しばかり犯罪履歴があって困っていて…」と予想通りの台詞にヒューバートは「ああ、そう来ると思っていたよ」と呆れつつも、「まあ今回は許してやろう」と2人に恩赦を与える。
こうして政府から許された2人はシャンパンで祝杯を上げるのであった。
スティックミン・スペース・リゾート(Stickmin Space Resort/SSR)
純血のドロボウ(PBT)×推定:死亡(PD)
あらすじ
トップパットクランからルビーを奪ったヘンリーが死を偽装してザ・ウォールから脱獄してから暫く経ったある日、酒場ではトップパットクランの団員のアイスピックが電話でトップパットクランがドゴボゴジャングルの基地にてロケットを発射する計画や、ロケットの中には豪華なラウンジや沢山の部屋が有り、軌道に載せてしまえば邪魔な政府の干渉も無い事を話していた。
話し相手から不用意に口を滑らせている事を咎められるが「宇宙ステーションを丸ごと盗むような奴なんかいるわけねぇだろ」とアイスピックは一笑に付すものの、近くの席で変装して盗み聞きしていたヘンリーはまさに宇宙ステーションを丸ごと盗むような奴だった。
そして打ち上げ4時間前、ヘンリーはエンジン付きスクーターに乗ってロケットの強奪作戦を開始する。
このルートはStDの強行突破ルート同様、すべての選択肢が時間制限付きとなる。
- リンボー
ハンドルを下に戻し、リンボーで潜り抜けようとしたが、体がぶつかってスクーターだけ走っていった。
しかもなぜかヘンリーは固まり、体が真っ二つになった。
おまけ文章によると、あれ以上体を反らせる事ができなかったらしい。よくちぎれたりするのに何故…
何も選択しなかった時でも遮断機にぶつかるが、ヘンリーの体はちぎれない。
- ジャンプ
ヘンリーはジャンプして遮断機を飛び越えようとした。結果は乗り越えるのに十分な高さまでジャンプしたが、スクーターだけ高さが足りずに破壊されてそのままヘンリーは地面に沈んだ。
- 止まる
ヘンリーが入口の見張りの団員、ケイン・ウェストに「ねえ、通って良い?」と堂々と姿を現し、ケインも「ああ、お安い御用さ」と遮断機を開けてあっさりと通してくれた。
しかし我に返ったケインはレジナルドとライトハンドマンに連絡を入れる。
- ジャンプ台
このルートのプロローグに出ていた団員のアイスピックと、相方の団員のサル・マローンが帽子の取り換えについて話している最中に、ヘンリーは右側に有ったジャンプ台でジャンプアクションを決めながら、2人の団員をやり過ごす。しかし、突如現れたトゲゾーこうらがヘンリーを攻撃して来て、直撃を喰らったヘンリーは灰になった。
マリオカートが元ネタ。
- 木箱
アイテムの入った箱を突き破ったものの、中身はStDの強行突破ルートの粘着ボムで満載だったらしく、全身に付着した状態でランプをスクーターで移動中のヘンリーは大爆発に巻き込まれた。
- 何も選択しない
実は画面に表示された2つの選択肢はどちらもハズレで、正解は何もせずに時間切れを待つという、FtCの偽装死エンドのルートと同じ一種の引っ掛け問題だった。
何も選択しないで時間切れになると、マローンをヘンリーが轢く事で突破に成功する。そしてマローンはヘンリーと取っ組み合い、ヘンリーに殴られてそのままランプに落ちた。また、マローンが被っていた白いシルクハットはアイスピックがちゃっかり取り替えた。こんな状況で何をしているのか。
- 破壊槌
ロケットへ爆進中のヘンリーだが、レジナルドがロケットのハッチを閉める様に命じた事により、どうにかして中に入る事になる。
早速スクーターの仕掛けの一つであるハンマーでスピードをつけたままハッチを破ろうとするも、StDのダイヤモンド強奪ルートの時と同じくテコの原理でスクーターが傾いてランプに顔面がめり込んだ。
何も選択しないと普通にハッチに激突する。
- ドリル
スクーターの仕掛けのドリルでハッチに穴を開けて侵入しようとするも、刺さって抜けなくなり、そのままスクーター自体が回転してヘンリーはランプから落下した。
何でこうなるかは空想科学読本を参照。
- トゲトゲタイヤ
ハッチを突破する事は不可能だと判断したヘンリーは、タイヤから棘を出してウィリー走行で走り、ロケットの外部から登ってコックピットの上まで到達する。
- ハンマー
衛星ロケットのコックピットに乗り込むべく、狙撃手のジャック・ドゥーガンが狙う中、ガラスを割ろうとするヘンリー。この時の選択肢はなんと全部ハンマーである。
何も選択しないと普通にヘッドショットを食らい失敗。
1つ目はハンマーで地道にガラスを壊そうとするも中々壊れず、ヘッドショットを食らい失敗。
2つ目は何をしたかったのだろうか、自分の頭をハンマーで殴って失敗。
3つ目は狙撃された弾丸をバットで打ったボールの如く打ち返し、その衝撃波でガラスが壊れてコックピットに乗り込む事に成功する。
- 全速力
そのまま緊急発射プロトコルを起動し衛星ロケットを出発して中の物資も含めてまるごと盗み出そうとするヘンリーだが、そうはさせじとライトハンドマンがワイヤーアンカーでロケットを止める。
ヘンリーはブースターを最大出力で噴射し、ワイヤーを振り切ってミッションクリア…
…と思いきや、ガス欠で墜落する。
ここで何も選択しないと普通にブースターが停止し落下する。
なお、FtCのロケットと同じくエンジンの起動音がどう聞いてもガソリン車なのは気にしてはいけない。
- 切り離し
衛星ロケットのブースターを切り離してアンカーを外そうとするも、ワイヤーが繋がっていたのはロケット本体の方だった為、そのままブースターだけ飛んで行ってロケットの本体はヨーヨーの如く高速で戻って来た。
というか、構造上ロケット本体にブースターがないため、どのみち落下は免れない。これに関してはライトハンドマンも諦め顔だった。
- 精密狙撃
上述のライトハンドマンのワイヤーアンカーを切断する為、ヘンリーがスナイパーライフルで狙撃してワイヤーを撃ち抜き切断する。結果、ヘンリーはロケットを奪って本当にミッションクリア(ワイヤーは尻尾の様に残ったが)。
それから1年後、ヘンリーはロケットに乗っていたトップパットクランの団員全員を従業員として1から再教育し、宇宙基地は豪華宇宙リゾートホテル「スティックミン・スペース・リゾート」に改装。貴重品が置かれていた貨物室の部分は宇宙船を停めておくプラットフォームとなり、ステーションは一般公開され、ヘンリーは宇宙リゾートのオーナーとなった。
地球に残されたトップパットクランのメンバー(レジナルドやライトハンドマンを含む)は全員逮捕されたようだ。
なお、ヘンリーがロケットを(団員や物資なども含め丸ごと)強奪した理由と、宇宙ステーションを豪華リゾートホテルに改装した事についての本当の動機は(改心した従業員も含め)謎のままである。
自由の身(Free Man/FM)
冷酷なバウンティハンター(RBH)×囚人の幽霊(GI)
あらすじ
レジナルドを引き渡し政府から恩赦を得て、誰にも気づかれる事無くザ・ウォールから脱獄したヘンリーだったが、目が覚めるとそこはトップパット起動ステーションの独房の中だった。
サイボーグ化して復活し、レジナルドの跡を継ぎ新たなボスとなったライトハンドマンによってヘンリーは拉致されていたのだった。ヘンリーは何とかして三度目の脱獄をする事になる……。
- リモコン
サイボーグ化したライトハンドマンに捕まり、トップパットの人工衛星内に囚われたヘンリー。
手錠を外すために、壁に掛けられたリモコンを足で押すのだが、押したのは「排出」ボタンであり、床が開いてヘンリーは宇宙へ吸い出されてしまう。
宇宙空間に投げ出されたヘンリーと白クルーを背景に「Henry was not The Impostor.(ヘンリーはインポスターではなかった。)」という文章が現れる。
言うまでもなく、AmongUsのパロディ。
- 内なる力
ヘンリーは自力で手錠を外そうとしたが、外れず息切れした。
- 魔法
ヘンリーはサンダーⅡで手錠を外そうと試みる。そして感電はしたが何とか手錠を外す事に成功した。
FFのパロディ。
- 鍵開け
何とか手錠を外し、脱出するためにロックされたドアを開ける事になるのだが、その内の選択肢に針金によるキーピックがある。
もちろん見ての通り鍵穴がないので「鍵穴はないようだ…」と出て、ヘンリーも肩をすくめて選択肢画面に戻るのだが、連続で何度も選ぶと画面左下のメッセージが「やっぱり鍵穴はないようだ…」「いい加減やめろよ。」「鍵。穴。は。な。い。」「アァ!!グゥウウウウウウ!」と段々とイラつき始め、最後は根負けして「なんだ!?そんなに鍵穴が欲しいのか?ほら!これで良いんだろ!」と鍵穴付きのドアにしてくれる。
これにより鍵開けに成功するが、下手に拘りすぎたせいで見張りに気付かれてしまっており、開けるや否や銃口を突きつけられてしまう。
システムに逆らう天邪鬼向けの罠選択肢である。おまけ文章にも「もっと他にやる事あっただろ…」と呆れられる。
- 爆弾
トップパットの人工衛星内の独房から脱出する際に爆弾を使用。ヘンリーは「待てよ…」と爆発前に気付くも時すでに遅く、ヘンリーを巻き込んで独房ごと爆破される。
- 溶解光線
ドアを溶かして開ける為にレーザー銃で溶かそうとするも、銃身自体が溶けてしまった。
- メタル帽子
ロックされたドアを開ける為、ヘンリーはメタルヘンリーに変身する。そしてパンチでドアを破壊し、一先ず脱出成功。見張りのライフルの銃弾もその硬さで跳ね返した。
何とか脱出に成功したヘンリーだが、敵に見つかってしまい、一度扉が開いて居た第7武器庫に閉じ籠る。その中で「RARE」と書かれた扉に有ったこの武器で敵1人を倒したものの、床に刺さって抜けなくなってしまった。
FF7のパロディ。
同じく第7武器庫の「RARE」と書かれた扉に有った武器の一つ。
これをAK-47に装着して団員を倒そうとしたが、爆発で窓が割れて3人の団員共々宇宙空間に吸い出されてしまった。
おまけ文章も「宇宙ステーションにグレネードランチャーを持ち込んだ奴は誰だ?!」と怒っていた。そりゃそうだ。
- ピューピュー銃
同じく第7武器庫の「RARE」と書かれた扉に有った武器の一つ。ヘンリーはこれで敵を撃って倒しながら食堂へと向かう事に成功した。
元ネタは光線銃シリーズ。
- 足払い
食堂に着いたヘンリーはライトハンドマンと対峙する事になる。足払いでライトハンドマンを転ばそうとするも、サイボーグ化したライトハンドマンの足は固くて通じず、足を痛めただけであった。おまけに「ほう、可愛いものだ」と苦笑され、そのまま顔面をタコ殴りにされた。
ヘンリーが石化して防御態勢に移ったものの、ライトハンドマンの鋼鉄製の右腕による一撃で頭を半分に叩き割られた。
おまけ文章のこうかがないみたいだ…からして、元ネタはポケモン。
- ナノスーツ
ヘンリーがライトハンドマンと戦う際に使用した特殊パワードスーツ。身に付けるとサイボーグ化したライトハンドマンと互角に戦う事が出来、機密性も保持されている為宇宙空間でも活動可能。また、ライトハンドマンのレーザーにもある程度耐える事が可能。
しかし、それでもライトハンドマンは強く、ヘンリーはジェット装置が着いた靴で窓ガラスを突き破り、ソーラーパネルの上を走って逃げ出した。
しかし、その後の選択肢を時間内に選ばないと、ライトハンドマンの光線が頭を貫通してミッション失敗になる。おまけ文章は「ナノスーツの取説を読んでいる時間なんかないだろ!」と突っ込んでいる。元ネタはCRYSISシリーズのナノスーツ。
- ミサイルを撃つ
ナノスーツからミサイルを発射するも、ミサイルを切り離し忘れていた為ヘンリーとライトハンドマンは共倒れとなった。
- ポジトロンリフレクター
ナノスーツの機能の一つ。飛び道具を反射するリフレクター。これでライトハンドマンのレーザーを跳ね返したものの、このリフレクターは飛び道具だけしか反射出来ない為、ヘンリーはライトハンドマンのパンチで吹っ飛ばされてしまった。
- マックスグラビティシューズ
ナノスーツの機能の一つ。使用者の重力を最大にして強力な踏みつけが可能になる。ヘンリーはこれを使ってソーラーパネルの1枚を叩き割り、ライトハンドマンを撹乱する事に成功した。
- 通信衛星
ヘンリーがライトハンドマンらに反撃する為に使用した選択肢の一つ。
ヘンリーはこれを攻撃用の衛星と勘違いして操作したものの、「攻撃、攻撃、攻撃、発射、レーザーを撃て」とステーションに送ってしまい、結局ヘンリーを見つけたライトハンドマンによってヘンリーは倒された。
まあ、確かにビームを発射する形に見えなくもないが……。
- 地球に行く
ヘンリーが地球に帰る為に大気圏に突入するも、ナノスーツは大気圏突入に耐えられる様に作られてはいなかったらしく、ヘンリーはそのまま燃え尽きて落ちていった。
- レーザー衛星
ヘンリーがライトハンドマンらに反撃する為に使用した選択肢の一つ。レーザーを発射して攻撃したものの、向きを間違えて地球側に撃ってしまい、そうこうしている間にライトハンドマンが来てしまった。こちらもデザインが非常にややこしい。
おまけ文章「FRONT TOWARD ENEMY(敵に向けて撃て)」の元ネタはコマンドー。どこで使い方を習った?、説明書を読んだのよといえばピンとくるだろう。
- 降下ポッド
ヘンリーが地球に帰還する為に使用した選択肢の一つ。ヘンリーはこれに飛び乗り、地球に向けてコースを設定。偶然にもそのコースはトップパットクランの衛星ステーションに衝突するコースだった。ライトハンドマンは焦って「おい!出てこい!」と窓を叩くが、ポッドはそのままステーションのコアを貫き、ヘンリーは無事に地球に帰還してミッションクリア。
政府、ザ・ウォール、トップパットの柵(しがらみ)から解放されたヘンリーは晴れて、自由の身となったのであった。
一方、トップパットクランのメンバーはステーションのコアがやられた事で電力がスッカラカンになり、地球に帰還も出来ず全員立ち往生となった。因みにライトハンドマンはヘンリーの危険性をロクに伝えていなかったらしく、バートは「そもそもあいつ一体誰なんですか?なんで連れて来たんですか?」とライトハンドマンに突っ込んだ。ポッドの衝突に巻き込まれたライトハンドマンはサイボーグの部分が少し壊れている。
そして、地球に帰還したヘンリーは、ビーチチェアに寝転がり、夕日が沈む海を見ながら自由を謳歌していたのだった……。
キャプタル・ゲインズ(Capital Gains/CG)
冷酷なバウンティハンター(RBH)×受刑者の友達(CA)
あらすじ
政府にレジナルドを引き渡したヘンリーがエリーとザ・ウォールから脱獄して逃走する道中、ヘンリーが戦車を個人所有している事を知ったエリー。
ヘンリーが自宅のガレージに保管していた戦車(ItAでトップパットクランから盗んだ物)を目の当たりにした懐事情の寂しいエリーはトップパットへの再襲撃を提案、ヘンリーも二つ返事で了承した。エリーのコネを伝ってトップパットの物資輸送計画を掴んだ2人は、ロケット発射1日前のトップパットの貨物列車へ襲撃を開始する。
- 剣
トップパットの貨物列車を襲撃しようとする2人だったが、護衛の団員が車両内の砲台から剣を発射して来た。エリーは剣を奪い団員のフレッドと戦闘開始、ヘンリーは別の剣で後ろの車の団員のウォーレスの銃撃を跳ね返したが、ヘンリーは戦車を操縦するのを忘れてしまい、そのまま戦車は車にぶつかってエリーは落下して戦車に轢かれた(ここで何も選ばないと2人は普通に護衛のテクニカルトラックの機銃に撃たれる。おまけ文章も「そこで止まるな!」とツッコんだ)。元ネタはHALO。
- 中に入る
一度戦車の中に入って攻撃をやり過ごすヘンリーとエリーだったが、そのままトンネルの横の壁に激突する。
おまけ文章によると、どうやらこの戦車、ハッチから身を出さないと何も見えないというとんでもない欠陥を抱えていた。そんな戦車があってたまるか。
- 砲撃
戦車の主砲を発射するが、砲弾は明後日の方向へ飛んでいく。フレッドは「ナイスショット!」と皮肉を浴びせるが、ヘンリーの狙いは最初から護衛車ではなくトンネルの上の壁を破壊して塞ぐ事だった。
団員は慌ててミスターマクベスに通信を入れるものの、雑誌に読み耽ていたマクベスは反応が遅れ、そのまま列車は壁に激突して脱線してしまう。その余波は護衛の車両をも巻き添えにし、半ば偶然だったが周囲の団員の排除に成功した。
- フォースリフト
エリーのフォースの力で現金輸送車両を持ち上げた…ものの力が強すぎた為そのまま現金輸送車両は空の彼方へ飛んで行った。
- 保持のサイフ
一見普通の財布だが、幾らでもお金を入れる事が出来る。手作業で現金輸送車両内の現金を入れるが、時間がかかり過ぎてしまい、列車の事故を聞きつけてやって来たライトハンドマンのレーザーでヘンリーとエリーはそのまま倒された。
ヘンリーは気球を使って脱線した現金輸送車両を上空まで浮かばせる事に成功する。
- わかりにくいネタ
- あなたの提案
- 超バカな行動
ヘンリーが現金輸送車両をこのままどうやって持ち帰ろうとする際に考えた選択肢…のはずだがその直後にライトハンドマンがやって来てそのまま交戦をする事になる。つまりこれらの選択肢は特に意味は無いただの演出。
- 針
ヘンリーが針でフルトンを破くが、下半身をスラスターに変形させたライトハンドマンだけが助かり、ヘンリーとエリーはそのまま落下して現金輸送車両の下敷きになった。
一体何がしたかったのか、こうなる事も予測できなかったのか、ライトハンドマンも「愚かなやつらだ…」と呆れる他なかった…。
- みどりコウラ
元ネタはマリオ&ルイージRPG3!!!のみどりコウラ。ヘンリーとエリーはこれでライトハンドマンを攻撃するも、5発目の所で「煩わしい!」とライトハンドマンが力強く蹴り返した甲羅がヘンリーの顔面にめり込んだ。
- ウォンボ・コンボ
ヘンリーとエリーはライトハンドマンに連携技を繰り出し、最終的に「スティックミン・パンチ」による一撃でライトハンドマンを撃破した。
エリーはライトハンドマンの残った下半身をスラスターに変形させる事に成功し、推力を得た現金輸送車両を見事強奪した事でミッションクリア。ヘンリーとエリーは大金を得る事に成功したのだった。
元ネタはスマブラのとある連携コンボ(音量注意)。
小さなへそくり(Little Nest Egg/LNE)
冷酷なバウンティハンター(RBH)×推定:死亡(PD)
あらすじ
政府にレジナルドを引き渡したヘンリーが死を偽装してザ・ウォールを脱獄してから暫く経ったある日、酒場にてトップパットクランの団員のアイスピックとスノーキャップが現金輸送車両にトップパットクランが全財産を詰め込んでそれらを輸送する計画を立てている事を知る。
そしてその計画書を2人からくすねたヘンリーは、ロケット発射1日前に、ItAで盗んだ戦車で現金輸送車両を奪う計画を立てる。
- 砲撃
ヘンリーは列車そのものを狙おうとしたものの、砲弾は全く当たらなかった。
- 護衛についていく
ヘンリーは戦車で護衛車両と共に移動するも、普通にアイスピックに機銃で撃たれた。
この時の失敗文章「All you had to do was follow the damn train,Henry!(列車を追わねえでどうすんだ、ヘンリー!)」はGTASAのビッグ・スモークのオマージュ。
- 突っ込む
ヘンリーは戦車を列車の第3車両にぶつけて屋根の上に移動する事に成功する。しかし途中の車両に機銃を操作している団員のブラスト・コナーズを何とか対処しなければならない。
何も選択しないとブラスト・コナーズの機銃で撃たれるだけである。
- 中に入る
ヘンリーは客車の中に待避するも、銃で武装した5人(元々は6人だったがヘンリーが無意識の内に1人倒した)のトップパットクランの団員に取り押さえられた。
- 徴発する
ヘンリーは護衛のトラックに飛び移ろうとするも、荷台に乗っていたアイスピックに蹴られて荷台の縁に掴まっていたヘンリーはそのまま蹴落とされた。
ヘンリーは更に俊敏になって機銃掃射を回避、そのまま銃座のブラスト・コナーズを踏み付けて撃破する。列車がトンネルに入った事で護衛車両の援護が無くなり、ミスターマクベスは仕方なく列車を止めて直々にヘンリーとの直接対決に赴く。
一方、現金輸送車両に辿り着いたヘンリーは後方車両から敵が来ないように扉のノブを蹴り壊し、輸送車両内部の物色を開始しようとするも、何やら物騒なライフルを担いで現れたマクベスと鉢合わせてしまう。
- たたかう
ヘンリーはUndertale風のバトルでマクベスと対決する。このコマンドを選ぶと1ダメージしか与えられず、ヘンリーはそのまま回避不可能の弾幕によって倒された。
- こうどう
このコマンドを選ぶと今居る現金輸送車の現金を賄賂にしてマクベスに見逃して貰おうと説得する。当然だがその金はヘンリーの物では無いのでそのまま倒された。
- みのがす
ヘンリーはマクベスを見逃して逃走しようとするものの、「随分舐められたもんだ!」とマクベスは巨大レーザーを発射してヘンリーを消し炭にする。
- アイテム
ヘンリーはアイテム欄から鏡を装備して盾替わりにする、すると巨大レーザーは反射してマクベスに返って行き、マクベスが立っていた場所には灰の山だけが残されていた。
- 陸
マクベスを撃破し、後は現金輸送車両だけを盗み出すだけになったヘンリーは運転席に赴いて再び列車を発進させる。全速力で走り去り、現金輸送車両と後部車両の連結を切り離して追手を撒くが、その先は終点のトップパットロケット発射場だった上、運転席に誰も居なかった為ブレーキもかける事も出来ずにヘンリーの乗った列車は壁に激突した。
- 空
ヘンリーは現金輸送車両下部にバネを取り付けて、現金輸送車両に掴まって跳ばしたものの、勢いが強すぎた為かヘンリーだけ残して現金輸送車両は空の彼方へと飛んで行ってしまった。
おまけ文章からも「よし、これでもう誰にも盗られることはないな」と皮肉られる始末。
- 海
ヘンリーは膨張式ライフラフトを膨張させた反動で現金輸送車両を川に落としてヘンリーも乗り込む。ヘンリーは見事トップパットクランの全財産を手に入れ、ガッツポーズをしながらミッションクリア。
その後トップパットクランは日が沈むまで川沿いを捜索したものの、結局現金輸送車両は発見できず、ライトハンドマンはロケットの打ち上げが重要と判断してそのまま捜索を打ち切ってロケット発射基地に戻って来るよう命令した。
そしてヘンリーは現金輸送車両をドゴボゴジャングルの何処かに隠し、「小さなへそくり」にしたのだった。
マスターバウンティハンター(Master Bounty Hunter/MBH)
冷酷なバウンティハンター(RBH)×国際レスキュー隊員(IRO)
あらすじ
レジナルドを政府に引き渡し恩赦を得て、チャールズの助けによってザ・ウォールから脱獄したヘンリーだったが、軍もまたヘンリーの力が必要となった為、ヘンリーは政府のミッションに協力する事となる。
ヘンリーはドゴボゴジャングル高度20000フィートを飛んでいるチャールズのヘリからトップパットロケット発射基地の外れへHALO降下をして潜入する。そして着地した後、政府用通信デバイスから通信が掛かって来て、ヘンリーはヒューバートから軍の特殊チームの隊員、ジョン、ゴードン、アメリアを紹介される。ヒューバートは今回のミッションの概要を説明した後、ヘンリーと軍の特殊チームはライトハンドマンに奇襲を仕掛ける作戦を開始することとなる。
そしてロケット発射2時間前、襲撃が開始され、ヘンリー達はゲートから基地に潜入することになったが、まずはゲートの見張りのケイン・ウェストを対処しなければならない。
- 踊る(dance-off)
踊るだけ。前述した陽動ダンスとは違ったもので、フォートナイトの「Default dance」を踊る。
もちろん成功するはずはなく失敗するのだが、この選択肢が1ルートになんと4回も登場するので、かなり印象に残る。
1回目はトップパットクランの基地への潜入時、ケインを対処する時。ライフルで撃たれて失敗。
2回目は倉庫に籠っているライトハンドマンを倒す時。ピストルで撃たれて失敗。
3回目は1対1の勝負でライトハンドマンを倒す時。この時は顔面がめり込む程強いパンチを喰らって失敗。
最後はライトハンドマンが倒されて報復しようとする構成員たちを対処する時。どこからともなく吹き飛んできた戦車の下敷きになって失敗。
この時のおまけ文章は珍しく「そのネタやるな。」「やめろ。」「ダメだ。」「やめろってんだよ!!!!!」と皮肉もなく怒っている。
ケインを倒す為、ヘンリーがCQCを仕掛けて無力化しようとするも、相手の方がレベルが上だった為返り討ちに遭った。
元ネタはメタルギアシリーズ(そもそもこのルートそのものがメタルギアシリーズのパロディで、上記のプロローグもしっかり本家と同じ様に作り込まれている)。おまけ文章も「ヘンリー!応答しろ!ヘンリー!ヘンリーー!!」と本家と同じくゲームオーバー時の通信となっている。
- ホフク
ケインの視界に入らない範囲で匍匐で通り抜けようとしたが、隠密が42に上昇した事が表示され、それを見たケインにバレてしまい、ライフルを突き付けられて失敗した。おまけ文章にも「さっさと100になっていればこんな事は起こらなかったのに」と書かれている。
The_Elder_Scrollsが元ネタ。
- 転向
ヘンリーがケインに向かって走る。そのあと「ウォロロー」と呪文を唱えるとケインは「ナルウィニ」と言い、ケインの帽子は白と灰色のシルクハットから金のバッジが付いた紺色の政府の帽子に変わり、装備していたAK-47は政府軍が使用しているM16A1になり政府軍に転向した。そしてヘンリー、軍の特殊チーム、ケインの5人は建物へと向かい、ジョンはケインに見張りを任せた。
元ネタはエイジオブエンパイアシリーズ。
- 飛びかかる
何とかゲートを突破したヘンリー達4人だったが、建物内は戦闘中の為か誰も居なかった。ゴードンが端末をハッキングして監視カメラにアクセスした結果、ライトハンドマンは倉庫に籠城中と判明。そして4人は通路を通って倉庫前のドアまで移動しライトバンドマンに飛び掛かり拘束しようとするも、組体操と勘違いした団員が3人も追加で飛び掛かって来た。そして7人はそのままライトハンドマンに吹っ飛ばされた。
- クラスターチャージ
アメリアが持ち出した、扉越しにクラスター爆弾を射出する装置でライトハンドマンを攻撃しようとするが、ピタゴラスイッチの様に障害物に跳ね返り、扉の隙間を通ってヘンリーたちの元へ帰ってきてしまい、自滅する。しかも軍の特殊チームも巻き込んでしまい、おまけ文章に「ナイストリプルキル」と言われてしまう。
自滅した場面はレインボーシックスシージのパロディ。
- 制圧射撃
軍の特殊チームが制圧射撃を行い、ヘンリーはライトハンドマンの背後に回り込む事になった。結果はライトハンドマンはバリアを張ってガードしたが、その中でヘンリーを発見する。ライトハンドマンはそのまま軍の特殊チームをレーザーで消し炭にして移動中のヘンリーを倒す為に一度屋外に移動する事にした。
- 自爆
ヘンリーは自爆する為に体を膨らませたが、破裂して墓石だけになった。
- ジャンケン
ライトハンドマンとジャンケンで勝負するヘンリー。ヘンリーはチョキ、ライトハンドマンはレーザーブラスターを出し、ライトハンドマンのレーザーブラスターで首を消し飛ばされた。なお、何故かジャンケンの選択肢アイコンを選ぶ際は、マリオカートのアイテムスロットのようなSEが流れる。
- 安いコンボ技
ヘンリーがライトハンドマンを倒す為に、アッパー+追撃のハメコンボを繰り出す。そしてロケットのランプの上でライトハンドマンは倒され機能停止した。ストリートファイターが元ネタ。
- 再プログラム
ヘンリーは機能停止したライトハンドマンの人工知能を再プログラムして偽の記憶を植え付け、仲間にしてトップパットを壊滅させようと試みる。そしてヘンリーはライトハンドマンに乗ってロケットのコックピットに移動し、ライトハンドマンはスヴェンと対峙する(ヘンリーはと言うとちゃっかりロケットの操縦席にてふんぞり返っている)ものの、スヴェンが「何やってるんだ?アンタは俺たちのボスだろ?本当に元ボス(レジナルド)を刑務所にぶち込んだ奴なんかと組むつもりなのか?」と説得した事により、ライトハンドマンは我に返って本当の記憶を取り戻し、ロケット発射の際にヘンリーを投げ落とした。
おまけ文章も「記憶を書き換えられようとも、彼は常にトップパットであり続ける」と明言している。
- トドメを刺す
機能停止したライトハンドマンをランプから落としてトドメを刺した。しかし、その様子を三人の団員に見られてしまい、その中の一人のレプラコーンは「クソー!こいつが殺しやがったんだ!」と焦り、ヘンリーはそのまま青いシルクハットを被った団員のアントニダスに蹴り落とされた。
元ネタはモータルコンバット。
おまけ文章の「これが!トップパットの!流儀だ!」の由来はスリーハンドレッドから。
なお、この選択肢でも結果的には「ライトハンドマンを排除する」と言うミッション自体はクリアした為、正解ルートと同じく内部抗争は発生した模様(実際、この失敗時には「MISSON FAILED?」と疑問符が着く)。
機能停止したライトハンドマンを護送する為、ヘンリーはオカリナで「チャールズの歌」を吹き、チャールズを召喚する。そしてライトハンドマンをヘリに載せ、ヘンリーもチャールズのヘリに乗り込みミッションクリア。
ライトハンドマンが捕らえられた後、トップパットクランは新しいリーダーを決める為の跡目争いによる内部抗争が勃発し、そのままメンバーの大半が軍に逮捕され組織は崩壊した。
チャールズのヘリに乗って帰還中のヘンリーは、ヒューバートからライトハンドマンが捕らえられた事でトップパットは指揮系統を失いロケット発射を阻止出来た事や、メンバーの一部は取り逃がしたが、少数の残党に過ぎない為、大きな問題にはならないだろうと伝えられた。
そしてヘンリーはチャールズから「やっぱり賞金稼ぎってアンタに向いてると思うよ。プロになってみないか?」と推され、そのまま「マスターバウンティハンター」となった。
時のオカリナのパロディ。
エンディングの一枚絵には赤い×がついたレジナルド、ライトハンドマンの手配書のほかに3枚の手配書がある。そのうち髭もじゃの奴はFtCに登場したガストロだが、眼帯の奴とケツ顎の奴は誰なのか不明。
トップパット・シビル・ウォーフェア(Toppat Civil Warfare/TCW)
幹部にスピード昇進(RPE)×囚人の幽霊(GI)
あらすじ
トップパットクランのボスとなったヘンリーが誰にも見つからない様にザ・ウォールから脱獄して3日後、ヘンリーは脱出ポッドに乗って飛行船に帰還するも、そのポッドにはエリーがしがみ着いていた。
ヘンリーが帰還した際、レジナルドが「ヘンリー!今までどこに行ってたんだい?」と訊くと、現れたエリーが「ザ・ウォールからの脱獄に協力してあげたのにコイツは私を見捨てた」とレジナルド達に語った。
するとレジナルドは「何だと!?何て恥知らずな奴だ!?威厳は無いのか!?そのような行為はトップパットの名に泥を塗るぞ!諸君、こいつが我々の理想のリーダーに見えるか?こいつはいきなりここに押し入りトップパットを弄んだ!最早我々のリーダーには相応しく無い!こいつを船外に投げ捨ててやろう!賛同する者は居るか!?」と演説を行う。団員達もほぼ全員が賛同したためヘンリーは板歩きの刑で粛正されそうになる。なお、ジェフリーとトーマスは処刑に異を唱えたが、すかさずライトハンドマンの指示で拘留室送りとなった。ヘンリーは帽子を返してもらおうと近づいてきたレジナルドの腕を掴み投げ落としたが、今度はエリーとバーバーショップ・ビルがAK-47を構えて落とそうとする。
- 懇願する
ヘンリーはエリーに命乞いをするものの、「もう何も聞きたくないわ」と吐き捨てられ、そのままエリーはヘンリーの頭を撃ち抜いた。
- チェーンソー
チェーンソーで飛び込み板を切ったヘンリーは、当然そのまま落下して、エリー達は困惑していた。おまけ文章によると、他のカートゥーンの様に飛行船側が落ちると思ったらしい。
- セーブ
ヘンリーがこの状況でセーブをしたものの、エリーが膝を撃ってそのままヘンリーは落下した。
- プロペラ帽子
ヘンリーは潔く飛び降りる。エリー達はそれで良いと笑っていたが、エリー達に見えない所で帽子に隠してあったプロペラで飛び、デイブが閉じ込められていた牢屋の壁と扉を突き破って看守のフロイドを気絶させた。
- マインドクリスタル
ヘンリーを支持した事で牢屋に入れさせられたジェフリーとトーマスを助ける為、フロイドにマインドクリスタルを付けて、「牢屋を開ける」のコマンドを選択する。しかし、フロイドは帽子が彼の進路を遮っているために進むことができず、「アッ!シャオルーブ!」とこちらに手を振った後、ヘンリーに銃を向けるという彼のデフォルトの行動に戻ってしまった。
元ネタはSims4。
- トッピー
ヘンリーがフロイドにキャプチャー(憑依)してジェフリーとトーマスの牢屋の鍵を開ける事に成功した。
しかし、ヘンリーとフロイドは似ても似つかなかったらしく、「ヘンリーをどこにやった!?」と怒ったジェフリーとトーマスによってフロイドにキャプチャーしたヘンリーはデイブの牢屋に開いた穴から落とされた。
ちなみに、「何?棒人間は全員同じ様に見えると思うってのか?」とおまけ文章は突っ込まれている。
元ネタはスーパーマリオオデッセイのキャッピー。
- デイブ
デイブ。人物説明では無く選択肢である(選択の際デイブは「Me?(僕?)」と動揺している)。ヘンリーはデイブに一緒にフロイドを倒してくれと頼み、デイブは勇気を振り絞り「ほらデイブ、君はできるんだ。」とフロイドを倒そうとするも、弱くて直ぐに反撃される。しかしその一瞬の隙を突いてヘンリーはチョップでフロイドを気絶させて鍵を入手し、ジェフリーとトーマスを助ける事が出来た。デイブは「良い…チームワークだったね…」と苦笑いしていた。
- グッド・ジェンツ
ヘンリーがトップパットクランのリーダーから追放され、ヘンリー支持派の1人であるジェフリーが考えた作戦。ヘンリー達4人が銃で武装して復讐しようとしたものの、「もうたくさんだ!」とライトハンドマンのレーザーでヘンリーとジェフリーは返り討ちにされた(トーマスとデイブは回避したがおそらくこの後同じく殺されたと思われる)。
おまけ文章はこの時のライトハンドマンの強さに対し、「今度のパッチで弱体化してくれ」と述べている。
- ミッドナイト・サプライズ
トップパットの飛行船内の機関部(トーマスはエンジンルームの大穴、デイブは資料保管庫と倉庫を繋ぐ高圧電流の流れたエアダクト、ジェフリーは石炭室のエンジン)にありったけの爆弾を設置して、日付が変わった瞬間(深夜0時ちょうど)に同時に爆発させるという作戦を実行したが、ヘンリーら4人も飛行船内に居たので結果的に共倒れとなった。おまけ文章も「それにしても酷い作戦だったな…」と呆れる始末。
- バイバイ!
ヘンリー達はエレベーター型の脱出ポッドで飛行船から脱出する。脱出には成功したもののヘンリー達4人は荒れ地に取り残され、成功画面も「Mission Complete?」と疑問符がついていた。
なお、先ほど投げ落とされたレジナルドと、彼を救出したライドハンドマンは降下する脱出ポッドに激突し人知れず死亡した。
その後トップパットクランはエリーが乗っ取った本来の勢力と、ヘンリー派4人の2つに分断され、争う事になったのだった…。
この時の称号「トップパット・シビル・ウォーフェア」はシビルウォーが元ネタ。
トップパットの王(Toppat King/TK)
幹部にスピード昇進(RPE)×受刑者の友達(CA)
あらすじ
トップパットクランのボスとなり、ザ・ウォールで大暴動を起こして脱獄したヘンリーとエリーは、トップパットロケット発射基地の管制塔にてレジナルドからロケット発射計画の概要の説明を聞く。
ヘンリーはレジナルドからロケット計画の概要を以前に聞いてはいたが、そこへ政府軍の襲撃が開始される。
エリーとライトハンドマンは先にロケットに向かい、ヘンリーとレジナルドは鍵を開けてスイッチを同時に押してロケットの残り発射時間を5分に早めた。そこへ政府軍の武装ヘリがやって来てヘンリーはヘリの対処をする事になる。
- V.A.T.S
ヘンリーはパイロットに向かってAK-47を発砲する。
…だが、命中率95%なのに全弾外し、そのまま反撃された。
Falloutのパロディ。それ以外でもゲーム内での95%は信用できないが…。
- マジ殴り
ヘンリーは敵のヘリを殴って吹っ飛ばした…ものの空中に居る事に気付いたヘンリーは時すでに遅く、そのまま落下した。
おまけ文章によると、自分の身を省みずヘリを撃墜させた事が評価されたようで、ヘンリーはトップパットの英雄として語り継がれるだろうとの事。
- 手首についてるグラップリングフック
グラップリングフックを使ってヘリに乗り込み、パイロットを突き落としてヘリを乗っ取ることに成功した。
Just Causeのパロディ。
- ヘリコプター
なんとか敵のヘリに乗り込んだが、仲間のレジナルドが捕まってしまう。ここでヘンリーが取った行動が、ヘリコプターごと部隊に突撃するというどこかで見たことがあるような選択である。
ちなみに失敗後のおまけ文章にすら「何考えてんだ!お前はチャールズか!?」と突っ込まれてしまう。
- 見捨てる
敵のヘリを奪ったヘンリーが、軍に捕まったレジナルドを見捨ててそのままロケットに向かうも、政府軍と誤解されたトップパットクランの団員に撃墜された。
- ガトリング砲
ヘンリーがヘリに装備されていたガトリング砲で敵を一掃しレジナルドを助けた。しかし操縦者を失ったヘリは墜落してしまったが、脱出には成功した。その際ヘンリーはロケット下部にEMP爆弾を仕掛けようとしている3人の兵士を発見する。
ヘンリーがEMP爆弾を仕掛けようとしている兵士を始末する為、コルトピースキーパーで狙い撃とうとするも、狙っている間に敵のライフルで撃たれた。
元ネタはOverwatch。
- ブーメラン
ヘンリーがブーメランを投げてEMP爆弾を仕掛けようとしている3人の兵士を気絶させようとした。結果見事3人の兵士にヒットしてノックアウトさせる事に成功したが、戻って来たブーメランがヘンリーにも当たってしまった。
元ネタはゼルダの伝説。エフェクトを見るに風のタクトか夢幻の砂時計、大地の汽笛辺りだと思われる
- 笛
フルートをヘンリーは吹いて、鳥を召喚する。そしてその鳥に掴まりEMP爆弾の起爆装置を奪取する事に成功した。しかしこの鳥は直ぐに軍の兵士の1人、ハワードに撃たれてしまった。
神々のトライフォースが元ネタ。
- 召喚
掴まっていた鳥が撃たれてヘンリーは落下したものの、ヘンリーはライトハンドマンと合流する。政府軍を倒す為、ヘンリーはSHOOP DA WHOOPを召喚する。
そして口が開き巨大レーザーを発射しようとした…ものの、もうそこにはヘンリーやライトハンドマンを含むトップパットクラン、そして政府軍は居なかった(恐らく、政府に捕まったのだろう)。おまけ文章によると、召喚から到着まで1週間も掛かった模様。
- 派手にキメる
ヘンリーが兵士のビリー・ブラウンを倒す為に、まずヘンリーがジャンプで踏みつけ、更にライトハンドマンがレーザーでビリーを倒して帽子で目線を隠しアクロバット、更にヘンリーもキメポーズでアクロバットを決めたが、そうしている間にヘンリーとライトハンドマンは取り押さえられてしまった。
ペーパーマリオRPGのパロディ。
- 突撃
ヘンリーが何の前触れも無く「ヘンリィィィ!!」と突撃してパンチを繰り出そうとするも、全く当たらず、そのまま普通にビリーに撃たれた。これにはライトハンドマンも困惑していた。
元ネタはMMOゲームwowのプレーヤーであるリロイ·ジェンキンス。「リロォォォイ!!」と叫びながら味方を置いてきぼりにして突撃、自滅した動画が有名になり、本編にも彼を模したNPCが作られた。おまけ文章もそんな彼を見て慌てた他のプレーヤーの第一声から引用している。
- 連携技
政府軍を倒すために、ヘンリーとライトハンドマンが繰り出した連携技。
ジャンプしたライトハンドマンから拳銃を渡され、ライトハンドマンのレーザーを受けたヘンリーが回転しながら周囲の敵を撃ち抜くといったもので、見事に政府軍を撃退する。
クロノトリガーのパロディ。
- エリー
エリー。人物説明では無く選択肢である。ロケット発射まで残り1分となり、ヘンリーとライトハンドマンは急いでロケットに乗らなければならない。そこへ政府軍のジープを鹵獲したエリーが現れ、このジープに乗ってロケットに向かう事を2人に提案する。しかしロケットに続くランプウェイにはメカスーツを着用したハーシェル・パンツァー少佐と政府の小隊5人が待ち伏せしていた。
エリーはライフルで敵を倒そうとするものの、ハンドルを離していた為3人の乗っていたジープはランプから落下した。
ここで時間切れになると、3人はハーシェル少佐にジープを止められて飛ばされる。
おまけ文章は「シートベルトを着けよう!」と注意喚起している。確かにそうだが、問題はそこではないような…。
- ライトハンドマン
ライトハンドマン。人物説明では無く選択肢である。ライトハンドマンが足をスラスターに変形させて、そのままジープは急加速して軍の小隊を突破した…ものの、スピードを出し過ぎた為オーバーランしてロケットを貫通してしまった。
- ヘンリー
ヘンリー。人物説明では無く選択肢である。ヘンリーがジープに乗った状態でスピードが着いたパンチでハーシェル少佐を撃退する事に成功した…が、ヘンリーはジープから落ちてしまい(エリーとライトハンドマンはそのままジープでロケットに乗った)、ロケットも発射されてしまう。レジナルドはハッチの前で待機、エリーとライトハンドマンは中に移動した。一方、乗り遅れたヘンリーは「ンアァッ!」と焦りはじめる。
- 雲
雲。どこからどう見てもジュゲムの雲である。ヘンリーはこれに乗ってロケットに乗り込もうとするも、ハッチまであと少しの所で雲が消えてしまった。おまけ文章は「今日の天気は雲一つない快晴」と天気予報をしてしまっている。
元ネタはスーパーマリオワールドのジュゲムの雲。
- Gインバーター
重力を反転させる事が出来るアイテム。
ヘンリーは早速これで重力を逆転させるも、ロケットに乗り込む事が出来ず、重力の向きも戻す事が出来なかった為、ヘンリーはそのまま政府軍共々空に吸い込まれて行った。
おまけ文章によると、PuffballsUnited氏はこの様な感じの悪夢を見た事が有る気がするとの事。
- 放置された戦車
ヘンリーは軍が放置した戦車でヤシの木を使って砲門を下に向けて大砲を発射、そしてその反動で大ジャンプすると言うItAのロケットジャンプと同じ方法で、発射されたロケットに移動しようとする。そしてヘンリーはレジナルドが助けた。しかしレジナルドはヘンリーを裏切ってボスの座を取り戻そうとする…
…と思いきや、レジナルドは命懸けでトップパットクランを守ったヘンリーを認め、その覚悟から真のリーダーとして相応しいとヘンリーを引き上げる。そしてロケットはそのまま衛星軌道に乗り、ミッションクリア。
その後、先の襲撃でかなりの数のメンバーが逮捕されてしまったものの、このステーションによりトップパットクランは地球上のどこにでも侵入可能となった。エリーは正式にトップパットクランの一員となり、ライトハンドレディの称号を与えられた。レジナルドとライトハンドマンはトップパットクランの精鋭部隊となり、エリーが政府軍から鹵獲したジープ(車体は緑色から赤色にリペイントされた)に乗って数々の作戦を成功に導いた。
そして彼らを率いるヘンリーは「トップパットの王」になったのだった。
トップパット・フォー・ライフ(Toppat 4 Life/T4L)
幹部にスピード昇進(RPE)×推定:死亡(PD)
あらすじ
トップパットクランのボスとなったヘンリーが死を偽装してザ・ウォールから脱獄してから暫く経ったある日、酒場にてヘンリーが座っていた席の隣には酔っぱらっている軍の兵士のジョシュとドレイクがトップパットロケット発射基地を襲撃しようとする事を話していた。そしてその2人は上司のクエンティン・アラバスターに強制的に連れ出されヘリに乗ってドゴボゴジャングルの野営地に移動する。そしてヘンリーは3人が乗ったヘリに掴まり、軍の襲撃を止める事となる。
そしてロケット発射3時間前、軍を止めるために彼らの野営地に潜入する際、ヘリに乗っていた兵士は偶然補給物資を早めに落としてしまい、ヘンリーは崖から野営地に潜入する事となる。
- 登る
ヘンリーは崖を登り潜入する事となったが、途中でスタミナが尽きそうになった為、調理されたキルバサを食べてスタミナゲージを回復したものの、崖から手を離していた為ヘンリーは落ちてしまった。
一連のシーンはブレスオブザワイルドが元ネタ。
- ロープ
ヘンリーはロープで崖を登ろうとするものの、中途半端な場所に引っ掛かり、そのまま不規則に動いてヘンリーは崖から落下した。
元ネタはワームズのロープ。
- 物理エンジンを誤用する
ヘンリーは小さな岩をヤシの木の根元に引っ掛けた。するとその反動で岩は垂直に発射され、ヘンリーは野営地に入る事が出来た。
- ナイフ
野営地に侵入出来たヘンリーは、軍のテントを発見する。ヘンリーはナイフを振り回しスピードを上げながら走ったものの、普通にスナイパーに撃たれた。
元ネタはカウンターストライク。
- ダブルオレンジ
食べると自分の分身を作り出すオレンジで、分身を囮に軍のスナイパーを欺く事に成功した…
…ように見えたが、撃たれたのは本体だった(失敗画面でおまけ文章がこの事を言っていた)。
おそらく、元ネタはスーパーマリオ3Dワールドのダブルチェリーと思われる。
- ラグスイッチ
使用者の動きにラグを発生させる装置。これによりヘンリーは軍のスナイパーを欺きテント内に侵入出来た。
- 乗っ取る
ヘンリーが軍のテントの中にて巨大な赤い戦車「ビッグボーイ」を発見する。
ヘンリーはビッグボーイを乗っ取って軍を倒そうとするものの、何故か前方に進もうとして後方に進んでしまい、そのまま崖から落ちてしまった。ちなみにその際のムービーを良く見ると上記の軍のスナイパーがヘンリーを仕留めたかどうかを確認する為に塔から降りていたが、その際ビッグボーイのキャタピラに潰された。ちなみにエンジン音がまたしてもガソリン車だが、気にしてはいけない。
- 実況プレイ
ヘンリースティックミンの実況プレイの動画。軍のテントの中に有ったパソコンから「NewTube」と言う動画サイトを使って、ゲームの中でゲームの攻略動画を見るというヘンテコ行為だが、彼の見る攻略動画はどれも執拗にスポンサーやチャンネル登録を推して来る上、動画の大半がつまらない雑談で肝心のところは最後の方でほんの少ししかないという近年の実況系YouTuber全てを皮肉った選択肢。ちなみに実況プレイの方もこの場面で実況プレイを選んでいるため、無限ループに陥っている。
このムービーだけプレイヤーが画面クリックしない限り永遠に終わらないようになっている(おまけ文章でループした時間がカウントされ、クリックしてムービーを終えると「うわぁ…まさか(※ループした時間)秒も無駄にするなんて……」と呆れられる)。
なお、その実況動画の画面をよく見ると高評価が4しかないのに対し、低評価が35もある。また、話の内容を聞くと40万回も失敗したらしい。まあ、こんな内容をpart65もぐだぐたとやってたらと思えば、当然と言えば当然である。
とはいえ、忘れてはいけないのはYouTubeには収益化やスポンサーの提供で飯を食べている人や実況者の雑談を求めている視聴者がいるということである。
なによりチャンネル登録はYouTuber全員の励みにもなるため、闇雲に皮肉ったりするのはそれこそ全YouTuberへのアンチ行為にもなりうるので注意
とはいえあまりにもしつこい場合は別ではあるが、どちらにしろ難しい話である。
- スクランブラー
ヘンリーはビッグボーイにこのデバイスを装着した結果、ビッグボーイは起動。そして暴走を開始した。また、この件でカオス収容機関の軌道捜査隊A113のモバイルユニットに乗っていたエージェント、エリアス・バーチンがカオスの収容をする事になった。
- ファントムボタン
お馴染みカオス収容機関の選択肢。暴走したビッグボーイを止める為、エージェントのエリアスがファントムに通信を入れた後、ファントムが核弾頭を政府の野営地に向けて発射。そしてドクロ雲はトップパットロケット発射基地の管制塔からも良く見えた。
- アルティメットフリーズ
お馴染みカオス収容機関の選択肢。
雪の結晶マークのスイッチを起動すると、一時停止状態となり動く事が不可能になる。
これでヘンリー達は動けなくなってしまったものの、カオスは収容された。
- 月
お馴染みカオス収容機関の選択肢。
ハート型のスイッチを押すと、月に厳つい顔ができて落下し、そのまま激戦区に衝突する。
そして「大変な目にあいましたねぇ…」のおまけ文章の後、謎の人物の笑い声がする。
ムジュラの仮面のパロディ。スイッチのハート型もムジュラの仮面がモチーフ。
- G.A.B.E.G.G.
お馴染みカオス収容機関の選択肢。
指紋認証装置を押すと発動する、巨大なタマゴの形をした巨大兵器。これで暴走していたビッグボーイと戦闘を開始する。これにより軍はこれ以上の任務続行は不可能と判断し、全軍撤退する事になった。
そのドサクサに紛れてヘンリーは兵士のオーガー・クリップから軍の戦車とトランシーバーを鹵獲しミッションクリア。
その後ヘンリーは鹵獲した戦車でトップパットロケット発射基地に行き、レジナルドにトランシーバーを投げ渡して、独力で政府の襲撃を阻止してトップパットクランを守った事を証明する。そしてレジナルドはヘンリーに「君がボスならトップパットクランの未来は明るいぞ!」とヘンリーをボスとして認めるに至った。
報復(Revenged/R)
幹部にスピード昇進(RPE)×裏切り(TB)
あらすじ
トップパットクランのボスとなったヘンリーはトップパットクランの協力を得てザ・ウォールから脱獄しようとするも、その際レジナルドに裏切られ海に落とされてしまう。
それから10時間後、ヘンリーはヴィンシュピンシルスティエン博士の手によって蘇生した。しかし左腕と背骨は回復不可能だった為、ヘンリーはサイボーグとして蘇る事となった。
そしてヘンリーはレジナルドに復讐する為にジェット装置で空を飛び飛行船に移動。ヘンリーはレジナルドを倒す前に、まずはライトハンドマンと対決する。
このルートのみ、一部のシーンを除いて画面が21:9アスペクト比で表示されており、映画のようなルートとなっている。
- ガン・フォーム
ヘンリーは左手を機関銃、背骨からコードを出してヘンリーはライトハンドマンに向けて銃撃するものの、全て回避されライトハンドマンのレーザーブラスターで倒された。おまけ文章によると、これでもライトハンドマンは実力の10%しか出していなかった模様。
- スピリット・フォーム
見ての通りジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンドのようなもの。この選択では日本語を話しており(ただし機械翻訳を使ったような非常に片言な日本語である)、ムービーもジョジョっぽいテイストになっている。ヘンリーはスタンド「リファレンス」を呼び出して戦わせる。
ライトハンドマンも砂時計型スタンド「タイム・イン・ア・ボトル」で時間操作で対抗した。
ヘンリーはライトハンドマンを殴るが全然通じなかった…
と思いきやリファレンスはヘンリーと位置を一瞬で交換し、ライトハンドマンをヘンリーと戦わなかった別の時間軸に殴り飛ばしてライトハンドマンをサイボーグから生身の肉体に戻す(リファレンスはヘンリーがサイボーグになった事で目覚めた力であるため、ライトハンドマンもそうであるという判断によるもの)。
そして「お前はもう無力な男に過ぎない」ととどめを刺そうとするが、ライトハンドマンがスタンドに目覚めたのはサイボーグ化する前であり、更には元の体に戻した事でスタンドの力が強まり、完全に時間停止してしまう。
ライトハンドマンは「フフフフ…馬鹿者がァ!!」と勝ち誇り、ヘンリーに「今ここで…死ねィ!!」と銃を向けた所で「To Be Continued」風の「Mission Failed」の文字が流れる。
おまけ文章には「なんか色々違うとは思うが、このアニメの事はあまり知らないからな」とあるため、PuffballsUnited氏はジョジョをあまり知らないという事がわかる。
しかし、あまり知らないにもかかわらず、ジョジョ特有の画風や雰囲気を見事なまでに再現できている。
スタンドもパロディ元にあったとしても違和感のないものであり、一部のジョジョラーからは評価が高い。
- ブレード・フォーム
ヘンリーは左腕をレイピア状の剣に変形。対するライトハンドマンも右腕を大剣に変形させて剣戟を開始する。そして戦いはライトハンドマンが優勢だったが、ヘンリーはレイピアをライトハンドマンの左目に突き刺した。しかしヘンリーのレイピアは折れてしまい、ライトハンドマンは巨大エネルギー弾でヘンリーを消し去ろうとする。
- ベースボールバット
ライトハンドマンの放つ巨大エネルギー弾の対抗策として登場。
かっ飛ばして宇宙の果てまでホームラン…かと思われたが、地球を一周して戻ってきてしまった。かっ飛ばされたことにライトハンドマンも唖然とした顔をしており、ヘンリーもドヤ顔だった。
スマブラでのネスのバットが元ネタか。
- 吸収
ヘンリーはライトハンドマンの巨大エネルギー弾を吸収しようとするも、吸収しきれずヘンリーは爆発して足だけ残った。
元ネタはOverwatch。おまけ文章の青文字をクリックするとライトバンドマンの視点でヘンリーが倒される様子を見る事が出来る。
- Yワザ
ライトハンドマンの巨大エネルギー弾に対抗する為、ヘンリーはYワザ「ビッグブラスト」を放つ。そして緑色のエネルギー弾がライトハンドマンのエネルギー弾を打ち消し、ライトハンドマンを消し炭にして蹴り飛ばして撃破した。しかしこの技で飛行船のブリッジが破壊されたことにより飛行船はコントロールを失い墜落を開始する…。
Zワザのパロディ。
- 落とす
ライトハンドマンも倒し、とうとうレジナルドに復讐するだけとなったヘンリーは、彼が自身にしたのと同じように、飛行船から彼を落とした…
と思いきや、帽子の中に隠し持っていたパラシュートを展開され、しかも3人の部下を呼ばれヘンリーは射殺された。
用意周到なレジナルドの狡猾さが窺える。
- 飛行船
ヘンリーはレジナルドを捕まえてロケットの上に立ち、そのまま墜落する飛行船にぶつけた…
ものの、当然ヘンリー自身も道連れとなった。
おまけ文章にはなぜか変顔アイコンが3つ並んでいるがこれはTwitchに存在したゲームプレイヤーのGootecks氏が驚いたときの顔をエモート化したもの(PogChamp)が元ネタになっている。
- 磔にする
ヘンリーは、MOTHER3のダスターが使うカベホチの様な金具でレジナルドを壁に磔にして、飛行船と運命を共にしようとした。
しかしヘンリーが脱出しようとした矢先に帽子の中にもう一丁のピストルを隠していたレジナルドはヘンリーの背中を撃ち、そのまま道連れにしようとする………
…そしてヘンリーは意識を取り戻し、そこに有ったのはドゴボゴジャングルのトップパットロケット発射基地に墜落したトップパットクランの飛行船、飛行船が衝突した事により同時破壊されたトップパットクランのロケット、そして既に虫の息になっていたレジナルドだった。レジナルドはヘンリーの勝利を認め、そのまま息絶える。こうしてヘンリーの復讐は終わりミッションクリア。
その後、ヘンリーは基地を後にしてドゴボゴジャングルを移動する。しかし既にヘンリー自身の生命維持装置の役割を果たしていた強化骨格はレジナルドの銃撃と飛行船の墜落の衝撃によるダメージで破壊されてしまっており、ヘンリーの命は風前の灯だった。
そして丘の中腹で力尽き、空を見上げ、復讐を果たした事を達観した後、静かに息絶えたのだった…。
※余談
とあるAUのパリス「公式復讐エンドのヘンリー…本当に死んだのか?」
とあるAUのバート「ああ、そうだ。作者がそう言っていた。」
生死が分かりにくい描写故か二次創作ではこのヘンリーが生きているAUが存在する。
Multiverse Correction
以下、特に重大なネタバレあり |
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BtBからCtMまでの全てのエンディング、全ての成功、全ての失敗、つまりこのゲームで考えられる限り全ての選択肢を見た、実質100%クリアした際に、トップパット・フォー・ライフルートに登場したカオスコンテインメント機関の職員、エリアス・バーチンの乗ったCCCモバイルユニットA113の装置に有る、Multiverse ImbalanceメーターがMAXになり、fixと書かれたボタンが下に現れる。
そしてこのボタンを押すと…
しばらくの暗転の後、舞台はCtMの一年前、あの監獄に移る。
Escaping the Prisonの最初のシーンのほんの数分前である。
監獄の入り口にカメラが映った後、一つの箱が異世界から送られる。
そこへ来たのはデイブ。
デイブ「おっ、箱だ!」
ルパート「おい、デイブ!」
デイブ「はい、ヘンリーという人にプレゼントが届いてますよ。」
ルパート「全く、荷物届けは最高だぜ。」
画面が暗転し、作者のメッセージが表示される。
ありがとう。…何年もヘンリー・スティックミンのゲームをプレイしてくれて。
これが、ヘンリースティックミンシリーズの、最後の隠しエンディングである。