桃井陣「強い欲望を持つある種の人間はヒトツ鬼となる。そしてそんな人間を消去するのが脳人の仕事だ」(ドン6話)
讎りヲ(概要)
内に秘めた欲望に取り憑かれ、その欲望を更に満たすべく暴れ回る。
ドンブラザーズの世界に住む人間達には半透明の小さな「扉」が存在しており、その奥に潜んでいる模様。
最初はデータの様なエネルギーの状態で彷徨っており、願望や負の感情をくすぶらせた人間に憑依し、精神を蝕みながら少しずつ力を与えて人の一線を超えた欲望の鬼に変え、その人間が抑え切れなくなった欲望を周囲に吐き出す事で実体を得る。また、初期段階では特殊なサングラスを使わなければ普通の人間には視認できない模様。
実体化する際は、文字化けした様な欠片状のエネルギーが透明な欠片→色のついた欠片の順に、欲望の虜になった人間を覆い隠すように周囲に出現し、足からタイルやステンドグラスを思わせるような模様に覆われて宿主がヒトツ鬼へと変貌する。スーパー戦隊モチーフのヒトツ鬼の場合、鎖状のエネルギーとそこに表記された戦隊名の文字化けと、鎖の模様が入った八芒星の中に戦隊クレストが表示される。世界観を考えるとバグやコンピューターウイルスに通じるものがある。
基本的に個体名で呼ばれることは一切なく、当初はまだドンブラザーズ側がヒトツ鬼の詳細を知らなかったため、単に「モンスター」と呼ばれていた。はるかと真一はドン6話で陣から脳人とヒトツ鬼の名称を知り、ドン9話ではつよしが、ドン17話では翼が名称を口にしている。
迚ケ蠕エ(特徴)
どの個体にも外見や装飾品となる「モデル」と「スキン」が存在しており、宛らソーシャルゲームで使用する専用アバターやボスエネミーを彷彿とさせる。
ヒトツ鬼には容姿や特徴から主に3つの種類がある。
一般的なヒトツ鬼
古来から伝わる鬼に酷似した姿を持ったタイプ。
共通したフォルムを持ち、各々の体色を表すカラースキンで全身が覆われている。
モデル・スキン名は「○○色モデル」「○○カラー」で統一されており、本編ではベニツ鬼とシソツ鬼の2体のみ確認されていたが、ドン49話から青・黄・黒の個体も存在する可能性が出てきた。
また後述する亜種は全て、これらをベースに固有の「スキン」を身に纏った姿をしている。
スーパー戦隊モデルのヒトツ鬼
過去の歴代スーパー戦隊を彷彿とさせるスキンを身にまとったタイプ。本編でドンブラザーズが戦う機会が多い、基本的なヒトツ鬼。
別作品の似た怪人と異なりヒーローその物がモチーフになっている訳では無く、敵味方関係無く各戦隊の作品イメージに関する要素を一緒くたに混ぜ込んで拡大解釈したキメラがコンセプトに近い(具体的にはAIの画像生成アプリで起こした戦隊のイメージ画像をそのまま起用した感じだろうか)。
ヒトツ鬼誕生の切っ掛けになった欲望や変貌した人間はモチーフの戦隊と関係がある事が多い。
名前は一部例外を除き「○○戦隊の○○に当たる部分+鬼」で統一されている。
オリジナルの戦隊との関係性は一切不明だが、後にドンブラザーズと共闘したハリケンジャー、アバレンジャー、ゼンカイジャー達が問題なく変身できていることから、少なくともオリジナルから力を奪って誕生した存在というわけではない模様。
また、撃破されると何故かセンタイギア/アバタロウギアをドロップするが、作中でその理由が語られることはなかった。
その他のヒトツ鬼
上記二つのどちらにも当てはまらないタイプ。
主に短編やヒーローショーに登場する。ベニツ鬼/シソツ鬼をベースに固有のスキンを纏っている点は同じだが、スキンがスーパー戦隊とは無関係でバラバラなものになっている(メタ的にはスーパー戦隊モデルのスキンを改造して作られたスキンも存在はするが)。
諤ァ雉ェ(性質)
それぞれが元になった人間の欲望やモチーフとなったスーパー戦隊を意識したような能力を持つ他、肉体も屈強で、金棒の様な大剣「鬼険棒(きけんぼう)」を軽々と振り回し、走行する乗用車を片手で受け止める程の怪力を持つ。
しかし元々自分の欲望を叶えることを最優先しているためか、戦闘に特化された能力を持つものはさほど多くないし、行動方針も大抵は本能のままに鬼険棒を振り回して暴れるか手当たり次第に他の人間を襲うかのみ。
したがって、スーパー戦隊という枠組みで見れば普通の「今週の怪人」である一方、その立場はいかなる組織にも所属しない特異性がある。なので出現にあたり特定の組織の幹部による力添えなどは必要なく、自然発生するのが原則(後述)。
総じて言えば「極端なストレスで暴徒化しただけの只の一般人」と言った感じで、スーパー戦隊シリーズの一般怪人の基準で考えると戦闘能力は低め。とは言えそれでも一般人よりはずっと強いし、中には厄介な特殊能力を持つ個体や計画的な動きを見せた個体もいる。
殆どの個体には何らかの力で周囲の人間や物を消し去る能力が存在する。
一応、元が人間なので会話出来る程度の自我と知性は保ってはいるが、欲望に支配された文字通りの暴走状態になっているため、説得等は余程の奇跡が起こらない限り難しい。
中にはドンブラザーズの攻撃で一定ダメージを負うなどして肥大化した欲望が暴走すると、ヒトツ鬼ングへと変貌し更に大暴れする個体も存在する。
寄生された人間の欲望が満たされる、抱えていた問題が解決されるとその人間から離れる性質がある。
ドンブラザーズがヒトツ鬼(ヒトツ鬼ング)を撃破することで取り憑かれた人間を元に戻せる。しかし、脳人はこれを生み出した人間を「穢れた存在」と断じており、脳人に倒されると消去される(後述)。演出については、当初はそのまま蒸発する様に消滅していたが、ドン3話以降は「元になった人間がキューブ状の物体に閉じ込められそのまま圧縮して行き、最期は粉々に砕けるように消滅する」という、今時のニチアサとしては中々ショッキングな演出が追加された。
尚、本作で消去された者について世間やドンブラザーズ以外の者が触れる描写は一切ないのだが、知人や周囲の人々の記憶への影響は不明。実際、はるかの学校ではクラスメイトの一人がシソツ鬼と化したうえに消されたが、話題にすら上がっておらず、その後は何事も無かったかのように普通に授業を受けている。
脳人に倒され消滅した人物のその後は、ドン15話にて「脳人が観測できる亜空間に、元になった人間を閉じ込めるキューブ状の物体にそのまま入れられる形で隔離されている」ことが判明している。
この空間に干渉する入口は脳人がヒトツ鬼を倒すことでしか開かないが、逆に中に入ることは脳人にはできない模様。
このキューブは中に入ってしまえば推進力を得ることで移動が可能であり、またキューブ同士がぶつかると崩壊する。
ただし、東映公式サイトでも触れられているが、ドン15話にて激走鬼(雉野つよし)がソノイに斬られキューブ化された際は、「キューブが圧縮され砕け散る」描写が無い。
のちにソノイが「許しの輪」を回して消去された人々を復活させており、実際たとえば魔進鬼の宿主だった榊の生還が明確に描かれていることから、脳人による消去は不可逆ではない。
性質上、自然発生する個体が殆どだが、脳人達が膿を出す目的で欲望を強制的に暴走させ、自ら生み出す場合もある。また、これまでの発生の経緯や前述の欲望が解消されると離れる性質から、「欲望」と言っても物欲や特定の誰かに対する嫉妬や恋愛感情、自己顕示欲等のストレートな物では無く、寧ろどちらかと言えば「美味しいおにぎりを作りたい」・「手柄を挙げて組織で評価されたい」等といった「ワーカホリックを拗らせた様な突発的な感情」から発生しやすい傾向が強く見られる。
「"何か"に対する強い執着」と言えば確かにある意味1種の欲望なのだが、作中で変貌する宿主は第三者視点からすれば人生に関わる様な特別な事情とかは一切なく、一部が極端にに利己的だったり人間の姿で犯罪を行う者もあれど、それぞれ抱える欲望も人間の視点では「わざわざ脳人達が消去するほど危惧する程の物か」と疑問を覚えてしまう様な内容の物である。
実際、そのほとんどはフォローしようもないほどに些細な内容……というか普通に生活している中で絶対に暴走するようなレベルじゃないものばかりで、「独りぼっちは嫌だ」とか「強い奴と戦いたい」とかならまだましな方、中には「一目惚れした相手が”イヌ”なのが気に入らない」というまるっきり意味不明なものや「暇つぶしがしたい」・「周りがうるさい」など個人的にくだらない理由、酷い場合は仕事中のイライラや振られたショック、しまいにはドンブラザーズメンバーをはじめとする周囲の奇人変人達が繰り広げる意味不明且つ説明不能な珍光景や、街に跋扈する化け物に対する恐怖から発生する個体も出る始末。
言い換えれば「消去という方法を取るのはやりすぎだと感じられるのはあくまで人間の視点」であり、しょうもない要因で発生した個体さえも「脳人の認識からすれば自分たちの世界に危険が及ぶ厄介な存在」ということになる。
しかも人間の欲望を糧とする以上、それが尽きない限り何度でも呼び寄せられる為、仮に一度倒したとしても、再び別のヒトツ鬼に憑依され、何回でも変貌する人物が出てしまう事もおかしくはないので、その危険性は、現役メンバーや元メンバー候補に加え、一時的にメンバーになった人物も含め、ドンブラザーズ自身でさえ例外ではない。
総じて「誰がいつ何処でどんなタイミングで、そしてどんなきっかけでヒトツ鬼化するのかは登場するその瞬間まで誰にも分からない」というのが現状で、上記のように欲望の沸点が低すぎる上に致命的なまでに情報が少なすぎるせいで放送やネットの予告だけでは事前に予想する事も出来ない。逆に言えば「本当に何でもない、一般的な欲望のイメージとは全く無縁などこにでもいるような只の一般人でさえ本当に何てこともない些細なきっかけで本当に何の前触れもなしに突然ヒトツ鬼化してしまう危険性を孕んでいる」ことこそ、井上作品ならではの不条理さという本作の最も恐ろしいポイントとも言えるだろう。
基本的にどの個体も共通したボディ(上記の通り色名を冠するヒトツ鬼がベース)を持つが、先代の令和戦隊怪人達とは異なり素体となる戦闘員は存在しない。またギアをドロップする物の当然ワルドのようにベニツ鬼やシソツ鬼にギアを組み込んで誕生する訳でもない。
ただし、ドン3話の描写では五色田介人が快盗鬼が倒された際に出現したギアを見て「良くないな…」と怪訝な表情で何らかの違和感を察したことから、脳人によって消去された際にも出現はするが、微妙な差異が存在することが示唆されている。ただし違和感の根拠については本編では一切描写されていない。
また、フリント・ゴールドツイカーが作ったライダーギアやステイシーザー専用のダークセンタイギアが組み込まれた個体が登場するのかは不明。
ヒトツ鬼がどうやって誕生してどこから現れ何故人間に憑依するのか、そして何故このような現象が起こるのか、結局最後まで明かされることはなかったが、作中で「ヒトツ鬼との戦いが終わることはない」と明言され、事実としてそれが遙かな未来まで続いていることが証明されている以上、少なくとも糧となる人類が滅びでもしない限り彼らが滅ぶことも決してない、まさに文字通りピンもなければキリもない厄介な存在という事だけは確かなのだろう。
また、Vシネマから一度倒した個体でも、いずれ復活する可能性があるが、本質が「特定の組織の道具ではない」ため、ヒトツ鬼との戦いだけを見ていてはドンブラザーズが戦う理由を予測できないため、物語の横幅を広げやすいという画期的な存在でもあるのだが、その分ヒトツ鬼に憑依さえた宿主の顛末は一切描かれない場合があったり、各話のストーリー中に無理矢理出現するような描写が多い。
更に、人間の欲望に反応するためか基本的に脳人はヒトツ鬼とはならないが、実体化寸前のヒトツ鬼を人間から引き剥がして脳人に直接憑依させる事によって強制的にヒトツ鬼化させることは可能である。
繝偵ヨ繝?ャシ荳?隕ァ(ヒトツ鬼一覧)
本編
ドン〇話 | 名前・外見 | 概要 |
---|---|---|
1 |
| |
〃 |
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〃 | ||
2 | ||
3 | ||
4 | ||
5 | ||
6 | ||
7 | ||
8 | ||
9 | ||
10 | ||
11 | ||
12 | ||
13 | ||
14 | ||
15 |
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16 | ||
17 |
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19 | ||
20 | ||
21 | ||
22 | ||
23 | ||
24 | ||
25 | ||
27 | ||
28 | ||
29 | ||
30 | ||
31 | ||
32 | ||
33 | ||
34 | ||
35 | ||
36 | ||
37 | ||
38 | ||
39 | ||
40 | ||
41 | ||
42 | ||
44 | ||
45 | ||
47・48 | ||
〃 | ||
49 |
番外編
話 | 名前・外見 | 概要 |
---|---|---|
SO1&SO2 |
|
|
SO3 |
| |
劇場版 | ||
アバレンwith |
| |
VSゼンカイ | ||
Gロッソ1 |
| |
Gロッソ2 |
| |
Gロッソ3 |
| |
Gロッソ3② | ||
FLT |
|
※本編と別個体
菴呵ォ(余談)
- 名前の由来は「人憑き」かと思われる。
- 武器の鬼険棒の名前の由来は鬼+危険+棒と思われる。
- 以前の作品では幹部よりも階級が上の怪人が居たが、幹部の討滅対象となっているのは、スーパー戦隊では恐らく史上初である(両陣営にとっても敵なのは基本、滅多に出て来ない)。
- 一応上記の通り、脳人が意図的に生み出した個体も存在し、後半の脳人メンバーからはドンブラザーズ打倒の作戦に利用されるケースも見られた。
- 極普通の人間から怪人に変身する例は一部で確認されているが、作品のメイン格なのは今作が初であり、歴代戦隊が一般怪人枠のメインモチーフ元となるのも今作が初である。
- スーパー戦隊がモチーフのヒトツ鬼は、変貌する際その戦隊の名前が文字化けとして出現する。
- 例:騎士竜鬼→鬨主」ォ遶懈姶髫(騎士竜戦隊)
- 文字化けの原理は、本来の名称を「UTF-8」で表記し、その文字をエンコード切り替えで「Shift_JIS」にする事で再現出来る。
- テレビ朝日公式ページの「ヒトツ鬼」のページには、各ヒトツ鬼のモチーフのスーパー戦隊を連想させる単語、主題歌の一部が組み込まれており、必ず「どんどん」の単語が各ヒトツ鬼の説明文の何処かに使われている(例:シソツ鬼:“どんどん”KO、騎士竜鬼:“どんどん”と見切ってetc.)。
- 東映公式ホームページの次回予告には、次回登場するヒトツ鬼のモチーフになった戦隊に関する一文がある。
- 昨今の特撮番組の例に漏れず、スーツの改造・流用が多い。デザイナーの手を通さず、現場の都合で改造されたものも相当いる模様。一方で、元々のスーパー戦隊は共通したモチーフも多いので、元の持ち味を消さずに流用されている傾向がある。
- 過去のヒトツ鬼のスーツを組み合わせたキメラだと、モチーフの戦隊と共通した要素を持つ理にかなった組み合わせになっている事が多い。
例∶
名前 | 頭部+胴体 |
---|---|
炎神鬼 | 高速鬼+激走鬼 |
天装鬼 | 大鬼+鳥人鬼 |
轟轟鬼 | 快盗鬼+海賊鬼 |
超獣鬼 | 手裏剣鬼+動物鬼 |
百獣鬼 | 星獣鬼+宇宙鬼 |
- スーパーヒーロー戦記にはアキバレンジャーギアが登場しており、いつか「非公認鬼」が登場する可能性も否定出来ない。
- また、Pixivではセンタイギアになっていない戦隊をモチーフにしたオリジナルヒトツ鬼の画像が多く投稿されている。
(イメージ画像)
- 上記の通り作中に登場するヒトツ鬼が発現する欲望はどれも(別の意味で)酷すぎて常人なら頭を抱えて呆れるほどに瑣末かつ低俗でしょうもない内容のものばかりだが、上述のアンチテーゼの要素を照らし合わせると、『大きな使命を持って戦うスーパー戦隊』と『くだらない理由で悪さをするヒトツ鬼』は見事に正反対のものになっている。
- 「完全読本」によると当初は例年通り器物モチーフにする予定だったが、センタイギアで怪人化するアイデアが提示され、デザインとして「『ジオウ』のアナザーライダーにはせず、モチーフの戦隊の要素を盛り込みつつイメージとかけ離れたものにする」「人間に戻れる上に元はスーパー戦隊由来の力なので、鬼のツノは生やさない」ことを心掛けている。
髢「騾」繧ソ繧ー(関連タグ)
第三勢力:見方によっては該当する。
モンスターより人間の方が、生々しくて怖い…:こうした人間のネガティブな側面を誇張・曲解させて増幅、実体化の触媒に使うのがヒトツ鬼の根幹的な生態と言え、この科白の発言者が後にヒトツ鬼化した点もより説得力を高めている。そして、人間の情動で自らの世界を成り立たせている、脳人が自分達の安定を脅かす存在として最も忌避・嫌悪している物でもあり、彼らが消去するヒトツ鬼はそれの化身である醜悪な怪物に見えていると考えられる。
スーパー戦隊関連
- ダラダラ、バラキング、キマイラオルグ、キラーゴースト、マダコダマ、ダークバスター、デーボ・ブレイブスキー、ガニマ・ノシアガルダ:戦隊自体をモチーフにした戦隊怪人の先輩格。
- 餓狼鬼、狼鬼、伐鬼:名前の最後に鬼が付く戦隊怪人。特に餓狼鬼とはヒトツ鬼と設定が似ている。
- マイナソー:人間の感情を元に生み出された3作前の怪人。ただしこちらはマイナスの感情が元になっており、完全に成長すれば宿主が死亡する他、マイナソーから見て第三者に当たる敵組織の幹部の手で誕生し、戦力として利用している点が異なる。そしてドン1話で現れた3人のケースは皮肉にも始まりのイメージ元が最初に出て来たマイナソー2体と共通している。
- ネガティブシンジケート:こちらは歴代の戦隊ロボが裏モチーフとして選出されている30作記念の怪人。
- オルグ魔人:邪な力で変貌する鬼繋がりの戦隊怪人。但し、変身対象は無機物。基本的には自然発生だが、幹部が生み出した者もいる。
- 魔人(ザ・ハイスクールヒーローズ):スーパー戦隊のスピンオフに登場する怪人で人が持つストレス要素が原因で怪人化するなど近い要素を持つ(ただしヒトツ鬼が戦隊モチーフに対してこちらは初代スーパー戦隊の怪人がモチーフ)。
その他