皆さんは知っていますか?皆さんの住むこの青く美しい地球はかつて数々の侵略者に襲われ、その輝きを失いかけた事を…ですが安心してください。悪しき力に勇敢に立ち向かった戦士たちがいたのです。
心に刻めスーパー戦隊魂
概要
脚本 - 赤星政尚
監督 - 竹本昇
スーパー戦隊シリーズ25作品記念として制作された『百獣戦隊ガオレンジャー』のオリジナルVシネマ作品。
通常Vシネマは、本放送終了直後の翌年3月にリリースされるが、今作品は、当年の8月に発売された。
平均45分の作品がほとんどのVシネマであるが、本作は約70分と長尺であり、そのため他作品と比べて価格が高い。
最大の特徴は、歴代の戦士たち(レジェンド)から選抜されたドリーム戦隊が登場する事や、24人の歴代レッドやメカが登場する事である。
その一方で、例年通りの企画であればメインで共演していただろうタイムレンジャーは変身後のタイムレッドの登場に留まっている。これはタイムレッド/浅見竜也の演者である永井大氏がTV本編終了後に俳優を一時休業したという事情によるものである(まあ、あの結末であっさり帰ってきたら色々台無しというのもあったかもしれない)。
尚、タイムレンジャーとの共演については翌年に海外にて実現した。
時系列としては、ガオシルバーが登場していないことや、再生オルグ怪人の顔ぶれやエンディングに登場したパワーアニマルの面子から、Quest.14と15(シュテンが倒され、ウラが登場する辺り)の間だと思われる。
その他
作中ではガオレンジャーの劇伴以外にもゲストとして参戦した戦隊の劇伴も使用された。
レッドメカ大集合のシーンでは、バンクフィルムであるが新命明/アオレンジャーと三浦参謀長が登場しており、番場壮吉と合わせ、宮内洋は一人3役を演じたことになった。
『電子戦隊デンジマン』のデンジファイターは、本編ではなかった戦闘機形態での戦闘描写が1カットながら初めて作られた。
ブイレックスが出撃した理由に関しては後述の理由に加え、タイムファイヤーが殉職し、タイムレッドがブイコマンダーを受け継いだからというファンサービス的な理由もあると思われる。
今日のオールスター物における歴代ロボ全集合の先駆けとなっており、本格的に歴代ロボが全集合するのは2011年の199ヒーロー大決戦まで待たねばならない。
歴代の戦隊レッド24人の名乗りのシーンでは、代表として登場したレッドファルコンと個人名乗りがないレッドターボは新規映像であり、レッドマスクはバンクの音声をずらしている。このシーンはトリビアの泉 でも紹介されたことがある。アカレンジャーの名乗りはJAC(現在のJAE)による後期版ではなく、大野剣友会版の映像が使用された。また、バルイーグルの名乗りは初代の大鷲ではなく2代目の飛羽の映像が使われている。レッドワンはTV版の第31話ではなく劇場版の映像が使われた。名乗りBGMは『星獣戦隊ギンガマン』で使用された「銀河炸裂」。
『忍者戦隊カクレンジャー』からは一人も参戦していないが、BGMが使用されている。
登場人物
百獣戦隊ガオレンジャー
↑今回はシルバーは登場しません。
ガオレンジャーのリーダー。本作では、4人が戦士としての志を見失ってしまい、オルグ怪人に痛めつけられながらも最後まで諦めない不屈の精神で単身でオルグに立ち向かった。仲間たちが今までに見せた戦法を思い出して戦うシーンは必見。
ラストのガオレンジャーストームではキッカーを務め、ラクシャーサを倒した。
ラクシャーサに戦士の魂を喰われてしまうが、天宮勇介との邂逅で立ち直る。
ラクシャーサに戦士の魂を喰われてしまうが、巽ダイモンとの邂逅で立ち直る。
ラクシャーサに戦士の魂を喰われてしまうが、ゴウキとの邂逅で立ち直る。
メンバーの心がバラバラになって自分だけ闘志がはやっていたが、今村みくや番場壮吉との出会いで自信を取り戻す。みくと一緒にツエツエから逃げていたが、自信を取り戻してからの戦闘では彼女を爪で引っ掻いていた。
ガオの巫女。冒頭で気絶してしまい、終盤でガオレンジャーがはぐれハイネスを倒したという報告を聞いても、夢だと信じなかった。
ドリーム戦隊
Gフォンの導きによって、ガオレンジャーと出会うレジェンド達。
ドリーム戦隊のリーダー。ガオレンジャーが戦士の魂を失った時には、老僧に化けて「5色の戦士たち」の心得を説く。(ただし、彼が5色の戦士の例えに使った色は、ゴレンジャーと同じ赤青黄桃緑ではなく、ガオレンジャーと同じ赤青黄黒白であった。)
年齢は既に50代であるが、圧倒的な強さは健在で、マントを翻しただけでも敵が手も足も出ないほど。変身前の時点でもパワーアップしたヤバツエコンビを簡単に圧倒していた…なんなんだこの人は。
通常VSシリーズでは、現役のレッドが集合変身の音頭をとるのだが、本作ではゲスト側の番場が音頭を取った。
オルゲットたちを挑発した際の仕草はどちらかといえば番場ではなくこちらの方である。
登場BGMは原作のビッグボンバー使用時にも流された「スペードエース若き獅子」のインスト版(本当はスペードエースの曲なのだが、この際気にしてはいけない)。
主な台詞
「真っ赤なバラを咲かせるには必要な4つの色があるのじゃが、ご存知かな?」
「1つは透き通った青い空じゃ」
「もう1つはそこから降り注ぐ太陽の黄色い光。じゃが、陽の光を浴びるだけでは赤いバラは育たん」
「3つ目はそれを見守る夜の穏やかな黒い空じゃ」
「最後の一つがバラを優しく包んでくれる白い腕じゃ…と例えられると思うてな。」(老僧に化けた際にスーパー戦隊の色の役割をバラを育てる為の条件に例えたもの。)
「ほんの挨拶代わりさ。」(ヤバイバとツエツエに爆発する薔薇を投げた後に一言)
どこかの岬で墓参りをしていたところ、鷲尾岳とヤバイバの戦いに巻き込まれた。ヤバイバが傍にあった墓を踏みつけるや否や激怒して変身。当時と変わらぬ剣捌きでヤバイバを撃退した。(ちなみにヤバイバが踏みつけたのは、かつての親友にして最大のライバル・月形剣史の墓だった。)
その後、岳に死をも恐れぬ勇気を説き、歴代の剣士たちの活躍を語った。回想としてケンヅノーと戦いを繰り広げた23話が使用されている。
そして、決戦では赤き戦士の代表として、23人の歴代レッドを呼び寄せた。(なお、2人いるバルイーグルは2代目の飛羽高之である。)
制作当時、『ライブマン』はソフト化されておらず視聴が困難だったため、レッドファルコンの登場は大きな事件だった。
登場BGMは原作の名乗りBGMであった「ウィ・アー・ライブマン」。
「対決頭脳獣」のBGMをバックにガオイエローと切り結ぶシーンは必見。スーツアクターはライブマン本編でもレッドファルコンを演じた新堀和男氏。
ちなみに変身効果音は原作と異なる他、合流後の変身バンクの一部にバイモーションバスターの召喚シーンの映像が流用されている。
主な台詞
「貴様ァ…その足をどけろォ!!」(ヤバイバが墓を踏みつけた際の一言)
「ダメだダメだ!そんな怯えた剣で、敵に勝てるものか!」(岳と剣の特訓をしていた時の一言)
「見るがいい!歴代のスーパー戦隊を率いて戦った、赤き勇者たちを!!」(戦隊レッドが大集合する時の一言)
- 今村みく/メガピンク from 電磁戦隊メガレンジャー
戦隊ヒロインを代表しての登場。
冴にサヤ以降の戦隊ヒロインも含めた心得と嗜みをツエツエから逃げながら伝授した。
ちなみにシェリンダ以来、久々に自身が所属する戦隊の敵女性幹部以外の女性幹部と遭遇した。
決戦では、バトルライザーを装備して戦った。
回想として第17話が挟まれた。
登場BGMは「気のせいかな」のインストアレンジ版。
主な台詞
「七変化よ、七変化!女戦士の嗜みじゃない」
力の戦士を代表しての登場。
ギンガの森に侵入したオルゲットを撃退させた後、牛込草太郎に弟子入りを志願されるもゴウキは困惑していた。
花を踏みつけようとしたところ、草太郎に足払いされるが、「それでいいんです。」と喜んだ。
決戦では、何故か単身で銀河の戦光を使用している(本来はギンガの光を5分割している為に、ギンガマンの5人が揃わないと使えない)。メタ的にはあくまでお祭り作品なので、TV本編での設定は多少は無視されているという事だろう。
ちなみに閃光星獣剣激流一刀はここで初めて使用された技。
回想として第3話が挟まれた。
登場BGMは原作の変身BGMである「銀河転生!」。
主な台詞
「森を荒らす奴は許さん!」(オルゲットにアース技「流水の鼓動」を食らわせる。)
「彼らに比べると、俺なんて、まだまだです。」
- 巽大門(巽ダイモン)/ゴーイエロー from 救急戦隊ゴーゴーファイブ
技の戦士を代表しての登場。
交番勤務をしていたところGフォンにぶつかってしまい、それを見つけた鮫津海に反射的に背負い投げを食らわせた。
その際の技に魅せられた鮫津に弟子入りを志願され、自身が習っている番田流格闘術を教え、本編第36話に登場した牛乳竜巻落としを伝授した。
海との出会いから最終決戦時に至るまで、終始ハイテンションだった(※)。
スーパー戦隊Vシネマに唯一4作品連続で登場した戦士でもある。(4作品の出演は他にはハリケンブルーとデカブレイク、敵ではフラビージョがいる。)※ただし、新たな超戦士を除けば姶良鉄幹と同じ3作品連続出演となる。
※演じている柴田賢志氏は実はこの時点で脳腫瘍を患っており(後に手術の後遺症が原因で引退)、その影響とも推測される。
登場BGMは「救急戦隊のテーマ」。
主な台詞
「公務執行妨害で!逮捕するぞ!!」(Gフォンを取ろうとした海に背負い投げを食らわせての一言)
オルグ
声:飯塚昭三
ハイネスデュークの一体。髪の毛に似た長い触手を伸ばし、戦士の魂を喰らう。
決戦では戦士の魂を取り戻した5人の反撃に会い敗北。巨大化して襲い掛かるが、歴代のレッドメカの援護を受けたガオキングに敗北した。
今度こそ倒したかと思いきや、保険として与えていたヤバイバとツエツエのパワーを奪い復活。
最期は戦隊レッドのパワーが込められたガオレンジャーストームを受け、跡形もなく蒸散した。
モチーフは髪の毛であり、名前の由来は、インド神話に登場する鬼であるラークシャサから。よって本編終盤に登場するラセツと元ネタが同じである。
- デュークオルグ・ヤバイバ
声:坂口候一
今回もツエツエとのコンビで活動。岬では傍らにあった墓を勝ち誇ったように踏みつけたが、それが勇介の怒りを買い、撃退させられる。
その後は戦士の魂を取り戻したガオイエローに「腕が落ちたんじゃないか?」と揶揄された。
主な台詞
「ガオレンジャー!お前らとも今日でお別れだ!」
「今までの借りを利子付きで返してやるぜ!」
「ヘッヘッヘ…おあつらえ向きに墓まであるじゃねえか。」
- デュークオルグ・ツエツエ
演:斉藤レイ
ヒロインの七変化に負けじと水着姿を披露する。
決戦ではガオホワイトに顔を引っかかれた。
- オルグ怪人の幻影
ウェディングドレスオルグ・帆船オルグ・携帯電話オルグが登場した。
実体は持たないが、戦うことができる。ラクシャーサが作り出した世界でガオレッドを苦しめた。
- 再生オルグ怪人
ビッグワン「一度倒された者など、我々の敵ではない!」
タービンオルグ・プラグマオルグ・タイヤオルグ・シグナルオルグ・ブルドーザーオルグが復活した。こちらは実体を持つ。
だが、ドリームの前には為す術もなく倒された。その際にビッグワンは上記の台詞を言っている。
なお、ブルドーザーオルグにとってはこれが初の等身大の戦闘となる。
名シーンの数々
本作は21世紀初の戦隊かつ25周年という節目に作られた作品である為、一種の総集編を兼ねており、歴代の戦士がそれぞれの担当に分けられて紹介されている。が、明らかにカテゴライズが違うじゃないか!という枠組みの戦士も存在するがそこはご愛嬌(例:本来なら力の戦士であるブラックターボが剣の戦士になっているなど)。
流石に戦隊のボウケンジャーvsスーパー戦隊以降のオールスター物では戦隊の数が膨大になり過ぎたため、総集編は行われていない。
七変化/女戦士
太字は女性同士の対決
- ペギー松山/モモレンジャー(第57話:vsトサカ仮面/vsゾルダー)
- ハートクイン(vsクライマー)
- ミスアメリカ(vsカットマン)
- 桃井あきら/デンジピンク(第43話:vsデスマスクラー)
- 桃園ミキ/ゴーグルピンク(第20話:vsサボテンモズー/第9話)
- 立花レイ/ダイナピンク(第13話:vsカエルシンカ)
- 矢吹ジュン/イエローフォー(第46話)
- 桂木ひかる/ピンクファイブ(第46話)
- 渚さやか&翼麻衣/チェンジマーメイド&チェンジフェニックス(第6話:vsマーゾ)
- イエローフラッシュ&ピンクフラッシュ(第5話:vsザ・ゲルゾル)
- ハルカ&モモコ/イエローマスク&ピンクマスク(第41話:vsハリガドグラー)
- ブルードルフィン(第27話:vsブッチー&ギルドス)
- 森川はるな/ピンクターボ(第20話:vsモードクボーマ)
- ファイブイエロー(第31話:vsタヌキツネギン)
- ファイブピンク(第41話:vsカメレザルギン)
- ホワイトスワン(第19話:vsウラナイジゲン)
- ブルースワロー(第14話:vsマリア)
- メイ/プテラレンジャー(第38話:vsラミイ/第46話:vs偽プテラレンジャー)
- ホウオウレンジャー(vsコットポトロ)
- 鶴姫/ニンジャホワイト(第35話:vsカマイタチ)
- 二条樹里/オーイエロー(第23話:vsバラクローズ/バーロ兵)
- 丸尾桃/オーピンク(第13話:vsバラマグマ)
- イエローレーサー(第44話:vsMMシューリスキー)
- ピンクレーサー(第11話:vsPPラッパー)
- メガイエロー(第1話:vsエイネジレ)
- ギンガピンク(第14話:vs札僧正)
- 巽マツリ/ゴーピンク(第33話/vs使い魔インプス)
- ユウリ/タイムピンク(第22話:vs結婚詐欺師バーベラ)
力の戦士
- キレンジャー(vsゾルダー)
- クローバーキング(vsクライマー)
- バトルコサック(vsカットマン)
- デンジイエロー(vsダストラー)
- ゴーグルイエロー(vsマダラマン)
- ダイナイエロー(vsシッポ兵)
- グリーンフラッシュ(vsゾロー)
- ブラックマスク(第5話:vsアングラー兵)
- ブラックバイソン(vsジンマー)
- グリーンサイ(vsジンマー)
- ファイブブルー(vsギンガブルー)
- イエローオウル(第8話:vsファッションジゲン)
- マンモスレンジャー(第44話:vsドーラキマイラ)
- ドラゴンレンジャー(第31話:vsグリフォーザー)
- ニンジャイエロー(vsドロドロ)
- オーグリーン(第16話:vsバラデビル)
- グリーンレーサー(vs兵士ワンパー)
- メガブラック(vs兵士クネクネ)
- ゴーブルー(vs使い魔インプス)
- タイムイエロー(第4話:vs連続誘拐犯ナバル)
技の戦士
- アカレンジャー(vsゾルダー)
- ミドレンジャー(vsゾルダー)
- アオレンジャー(vsゾルダー)
- スペードエース(vsクライマー)
- バトルジャパン(vsカットマン)
- バトルケニア(vsカットマン)
- デンジレッド(vsダストラー)
- デンジブルー(vsダストラー)
- デンジグリーン(vsダストラー)
- バルパンサー(vsマシンマン)
- バルシャーク(vsマシンマン)
- ゴーグルレッド(vsマダラマン)
- ゴーグルブルー(vsマダラマン)
- ゴーグルブラック(第9話:vsバクモズー)
- ダイナブラック(第2話:vsサイシンカ)
- ダイナブルー(vsシッポ兵)
- グリーンツー(vsメカクローン)
- ブルースリー(第3話:vsメカクローン)
- チェンジグリフォン(vsヒドラー兵)
- チェンジペガサス(vsヒドラー兵)
- ブルーフラッシュ(vsゾロー)
- ブルーマスク(vsアングラー兵)
- イエローライオン(第1話:vsジンマー)
- イエローターボ(vsウーラー兵)
- ブルーターボ(vsウーラー兵&かっとび暴魔ズルテン)
- ファイブブラック(ギンガブラック)
- タイガーレンジャー(第35話:vsドーラニンジャ)
- トリケラレンジャー(vsゴーレム兵)
- キリンレンジャー(vsコットポトロ)
- テンマレンジャー(vsコットポトロ)
- シシレンジャー(第4話:vs鍵道化師)
- ニンジャブラック(vsドロドロ)
- オーブルー(第15話:vsバラリベンジャー)
- ブルーレーサー(第10話:vsLLオネネ)
- メガブルー(vs兵士クネクネ)
- ギンガグリーン(vs賊兵ヤートット)
- ギンガイエロー(第2話:vs賊兵ヤートット)
- ゴーグリーン(vs使い魔インプス)
- タイムブルー(vsゼニット)
剣の戦士
- チェンジドラゴン(第52話:vs副官ブーバ)
- ダイヤジャック(vsクライマー)
- バトルフランス(vsカットマン)
- バルイーグル(vsマシンマン)
- ダイナレッド(vsシッポ兵)
- レッドワン(vsメカクローン)
- レッドフラッシュ(第38話:vsザ・ゼラギル)
- レッドマスク(第1話:vsイグアドグラー)
- レッドターボ(vsウーラー兵)
- ブラックターボ(第5話:vsミノカサボーマ)
- ファイブレッド・ファイブテクター(第46話:vs銀河剣士ビリオン)
- レッドホーク(vsグリナム兵)
- ブラックコンドル(第50話:vsグレイ)
- アームドティラノレンジャー(第45話:vsドーラユニコーン)
- リュウレンジャー(vsコットポトロ)
- キバレンジャー(第18話:vsイヤリング官女)
- ニンジャブルー(第17話:vsアミキリ)
- ニンジャレッド(第20話:vsドロドロ)
- オーレッド(vsバーロ兵)
- キングレンジャー(vsバーロ兵)
- レッドレーサー(第32話:vsZZギューリー)
- メガレッド(vs:兵士クネクネ)
- メガシルバー(第25話:vsウツボネジレ)
- ギンガレッド(第24話:vs剣将ブドー)
- ゴーレッド(第22話:vs冥王ジルフィーザ)
- タイムレッド(vsゼニット)
- タイムグリーン(第27話:vsゼニット)
- タイムファイヤー(第29話:vs武器密売人ハマー)
歴代レッドメカ
名称 | 戦隊 | 備考 |
---|---|---|
バリドリーン | 秘密戦隊ゴレンジャー | レッド固有のマシンではない。新命明が操縦。 |
スカイエース | ジャッカー電撃隊 | レッド固有のマシンではない。 |
バトルシャーク | バトルフィーバーJ | レッド固有のマシンではない。 |
デンジファイター | 電子戦隊デンジマン | レッド固有のマシンではない。戦闘シーンはバンク映像に新規のエフェクトを追加。と言うよりもデンジファイターとしての初陣が本作になる。 |
コズモバルカン | 太陽戦隊サンバルカン | |
ゴーグルジェット | 大戦隊ゴーグルファイブ | 戦闘シーンは新規。 |
ダイナマッハ | 科学戦隊ダイナマン | 〃 |
バイオジェット1号 | 超電子バイオマン | 〃 |
ジェットチェンジャー1 | 電撃戦隊チェンジマン | 〃 |
タンクコマンド | 超新星フラッシュマン | |
マスキーファイター | 光戦隊マスクマン | 〃 |
ジェットファルコン | 超獣戦隊ライブマン | 搭乗者が明確に判明しており、レッドファルコンが搭乗。 |
ターボGT | 高速戦隊ターボレンジャー | 飛行形態で参戦。 |
スカイアルファー | 地球戦隊ファイブマン | |
ジェットホーク | 鳥人戦隊ジェットマン | |
守護獣ティラノザウルス | 恐竜戦隊ジュウレンジャー | |
龍星王 | 五星戦隊ダイレンジャー | 気伝獣形態で参戦。 |
ゴッドサルダー | 忍者戦隊カクレンジャー | 恐らくレッドサルダー、バトルサルダーに流用できる戦闘シーンがなかった為。 |
スカイフェニックス | 超力戦隊オーレンジャー | 戦闘シーンは新規。恐らくレッドブロッカーに流用できる戦闘シーンがなかった為。 |
Vファイヤー | 激走戦隊カーレンジャー | 恐らくレッドビークルに流用できる戦闘シーンがなかったのだろう。 |
デルタメガ | 電磁戦隊メガレンジャー | レッド固有のメカではない。恐らくメガシップ、ロボイジャー1に流用できる戦闘シーンがなかった為。 |
ギンガレオン | 星獣戦隊ギンガマン | 銀星獣ではなく、通常の星獣状態で登場。 |
レッドラダー | 救急戦隊ゴーゴーファイブ | 恐らくゴーライナー1、レッドマーズ1に流用できる戦闘シーンがなかった為。本編終盤でベイエリア55が沈んでいるので本来は出撃できないはずだが、復興を遂げたものと思われる。 |
ブイレックス | 未来戦隊タイムレンジャー | 原作でタイムジェット1の戦闘シーンが無い上、設定的にも出撃できなくなったための代打と思われる。ちなみに唯一被弾シーンがある。 |
歴代オールレッド
挿入歌
- WHO ARE YOU?
作詞:相澤玲摩/作曲・編曲:亀山耕一郎/歌:佐々木久美
「未来戦隊タイムレンジャー」挿入歌。ユウリの登場シーンで使用。
- セクシャル・レディ
作詞:吉田健美/作曲:加瀬邦彦/編曲:田中公平/歌:石渡マキ
「超電子バイオマン」挿入歌。女性戦士紹介シーンの前半で使用された。
- 青春サーキット
作詞:洲崎千恵子/作曲・編曲:出口雅生/歌:朝川ひろこ
「激走戦隊カーレンジャー」挿入歌。女性戦士紹介シーンの後半で使用された。
- Blue Togetherness
作詞:冬杜花代子 / 作曲・編曲:矢野立美 / 歌:宮内タカユキ
「超電子バイオマン」挿入歌。力の戦士紹介シーンで使用された。
- 俺のハートは夢じかけ
作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:京建輔/歌:MoJo
「科学戦隊ダイナマン」挿入歌。昭和時代に活躍した技の戦士紹介シーンの前半で使用された。
- 心よ しなやかに舞え!
作詞:松本一起/作曲:小杉保夫/編曲:米光亮/歌:佐藤健太、こおろぎ'73
「高速戦隊ターボレンジャー」挿入歌。平成時代に活躍した技の戦士紹介シーンで使用された。
- 夢の翼を
作詞:山川啓介/作曲:渡辺宙明/編曲:いちひさし/歌:串田アキラ
「太陽戦隊サンバルカン」挿入歌。剣の戦士紹介シーンで使用。
作詞:大津あきら/作曲:小杉保夫/編曲:藤田大土/歌:嶋大輔
「超獣戦隊ライブマン」OP曲。ドリーム戦隊と再生オルグの決戦で使用された。
- 五つの心でファイブロボ
作曲:小杉保夫/編曲:吉田明彦
「地球戦隊ファイブマン」挿入歌。歴代メカ集合シーンにてインストゥルメンタル版が使用された。
エンディングテーマ
『燃えろ!スーパー戦隊魂!!』
作詞:桑原永江
作曲:亀山耕一郎
水木「正義を愛する、熱い魂の伝説を聞け!」
本作限定のEDテーマで、1~2小節ごとに歴代24戦隊のフレーズが盛り込まれて、最後にガオレンジャーに受け継がれるという内容である。
1番と2番の間には、黒十字軍~オルグまでの歴代の悪の組織が登場する。
歴代の戦隊が紹介されるパターンは、10年後の『スーパー戦隊ヒーローゲッター』にも通じる。
ちなみに、水木一郎がスーパー戦隊シリーズの主題歌を歌うのは、2007年の『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のED『道』が初めてである。
ちなみに『轟轟戦隊ボウケンジャー』のミニコーナーでも流れたことも。
関連タグ
轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊:本作より七年後に製作された、ドリーム戦隊との共演が描かれる作品。こちらは、前年作品のキャストも出演する一方で、海外でも前作とのVSに相当するストーリーが作られなかったという、今後の戦隊同士の共演に影響した(と思われる)相違点が…。