※この記事は本編の多大なネタバレを含みます。未試聴の方は注意。
概要
平成ライダー・仮面ライダーアギト及びそれ以降の仮面ライダーシリーズのファンの間では初代仮面ライダーの1号と2号になぞらえ、登場するライダーを、『主役ライダー』(2号ライダー、3号ライダーなど)と呼ぶことがある。それに因み、メイン主人公の(つまり、キャスティング順で先頭に来る)プリキュアを総称して、ファンの間でこのように呼ぶことがある。
主に、ピンクチームと呼ばれている。ただし、主人公はピンクだけとは限らない。
各作品ごとに細かい設定は異なるが、大まかなお約束としては以下の通り。
- 主役キュアとして、ヒロインキュアを支える中核『リーダー』的な存在である。公式でリーダーを名乗る者もいる。
- それに、負けない、諦めない強い気持ち、みんなに勇気を与えるのが特徴である。
- 決して無理なことや不可能なことでもやりたい、やり遂げたい強い気持ちがある。
- 基本的に敬語を常に使わない。ただし、初対面、年上、親しみが薄い人などには敬語を使うことも偶にあるが、「つぼみ」「ソラ」のように同じ年以下などに敬語を常用することは全くない。
- 口調は「つぼみ」「ソラ」を除く全員は中性口調が常時徹底されて、男性語や女性語などの芸能性・職業性を孕んだり、性差別を助長させるような役割語・職業語は絶対に使わない。ただし、「なぎさ」「咲」「のぞみ」「響」「みらい」は女性語を指折り数える程度に(年にたったの2・3回)使ったこともあったが、「響」「みらい」を除く「ラブ」以降の主役キュアは完全皆無となった。なお、「のぞみ」「めぐみ」「はな」は男性語を指折り数える程度に使ったこともあった。
但し、絵本では何故か女性語使う場面がアニメよりよく見られる。
- 喜怒哀楽や感情の昂ぶりを表す際に用いる口癖が最低でも1個は設定されている。
- 基本的に日本人である。(2023年に外国や異世界にルーツを持つ1号キュアが初登場した。2号キュア以降のプリキュアには多数派ではないにしろ、結構な数がいる。)
- そのため、メイン主人公は普通な人間であることが多い。
- 家族構成は両親は必ずおり、自身は一人っ子かきょうだいがいても弟か妹が1名といういわゆる第一子である。
- ただし、運動能力に限らず変身前から超人的な身体能力を発揮する者もいる。
- 2号キュアなどからツッコミを入られるなど、お笑い芸人みたいにボケる者が非常に多い。
- 後先考えるず直感的に行動する者が全員である(それには深い理由がある)。
- 他のメンバーから指摘されることが多いが。
- 上記が原因や性格の違いで、最初は馴染めずに喧嘩することもある。その後はすぐに仲直りする。仲直りをする際には名前を呼び捨てする。それを機に2号キュアとは相棒・パートナー関係となっている者もいる。
- 第2話以降で2号キュアなどの初変身の際には大苦戦し、後者が優遇される傾向がある。
- 新たな力に目覚める際には最後になることがある。
- 仮面ライダーのクロスオーバー作品では新旧主役ライダーの共闘があるのに比べ、プリキュアもクロスオーバー作品での共闘もある。
- 仮面ライダーには主役ライダーとサブライダーの変身ベルトが違う者がいるように、主人公キュアとは違う変身アイテムが違うヒロインキュアがいる。
- 仮面ライダーでは主役ライダー名と番組名が一致しているが、プリキュアの主役キュア名と番組名が一致しているのはあまりいない。
- 仮面ライダーの主役ライダーと同じ、深刻で辛い過去を背負っているものもいる。(はな、のどか等)
- 冒頭に話した通り、ピンクチームでは桃キュアを扱うことが多いが、その中には他の色をメインにしているアナザーカラーの戦士もいる。(なぎさ、咲、まなつ、ソラ)
- 近年こそ学力が高い主人公もそこそこ登場しているが、それでも学力が低い主人公が大半以上を占めている。
- 主役キュアが1番目=1号とは限らない者もいる。⇒以下の例外で詳細
- おでこや顔面によく物が衝突するという奇妙なジンクスがある。
例外
一時期、主役キュア=1号キュア(最初のプリキュア)ではない作品も存在していた。仮面ライダーでいえば0号ライダーに該当する。
⇒1号キュア参照。
また、初代のふたりを筆頭に、1号キュアと2号キュアが二人同時に覚醒し、同時変身を必須とする作品においては1号キュアと2号キュアの両方を主役として設定しており、どちらがメインでどちらがサブ、といった区別も(少なくとも設定上は)なされていないため、設定上は両方を主役キュアと見做せる者もいる。ただし、そういった作品であっても、当記事では上述の通り、キャスティング順で先頭に来るプリキュアのみを記載する。
設定
プリキュアシリーズでのキャラデザは、仮面ライダーシリーズで言えばスーツアクター。
平成プリキュアはシリーズによって少し違ってバラバラだが、川村敏江|氏と高橋晃氏が多い。
対する、令和プリキュアはシリーズがもう少し経たないとわからない。
一覧
各プリキュアの詳細
平成プリキュア
変身者:美墨なぎさ
ベローネ学院女子中等部に通う中学2年生。
続編の『MaxHeart』で3年生に進級。メップルとの偶然な出会いをきっかけに巻き込まれる形で、それまで接点が全くなかったクラスメイトかつパートナーの雪城ほのかと共に伝説の戦士プリキュアとしてドツクゾーンの刺客達と戦うことになってしまう。
勉強が苦手で運動が得意という典型的な体育会系少女。そのスポーツも得意不得意に偏りがかなりあり、スキーやアイススケートといったウィンタースポーツは苦手で、おまけに筋金入りのカナヅチ。負けん気が強く一見男勝りのように見えるが、実は対人関係について繊細で奥手。プリキュアの相棒であるほのかに対しても当初距離感をうまくとることができず、第8話まで他人行儀な付き合い方をしていた。
戦闘スタイルは、正面から敵に突っ込んで全力でパンチやキックを叩き込むという、清々しいほどにパワフルでスパルタンなインファイター。
口癖は「ありえなーい!」。 この口癖はたまに連呼することもあり、その総数は簡単には数えられない程。
映画強化フォームはスーパープリキュア(MaxHeart)
変身者:日向咲
2年生ながらソフトボール部のエースで四番を務めており、文字通りチームの中心選手として活躍している。
パートナーの美翔舞とともに、花の精フラッピと鳥の精チョッピの力を借りてプリキュアに変身、滅びの力ダークフォールと戦う。
運動は得意だが勉強は苦手で、相方の舞が得意としている絵に関しては、残念ながら絵心が無い。心根は素直で自分の感情や思いがはっきりと表情に出る。挫折や失敗によって落ちこむ事はあってもその後の立ち直りが早い。そんな素朴さと元気はつらつとした快活さで、悩むと深みにはまりがちな舞や落ち込んだクラスメートを励ますことも多い。
攻撃を受けた際には必ず自動的にバリアのようなものが現れる。
口癖は「絶好調ナリ!」
フォームチェンジはキュアブライト、映画「プリキュアオールスターズDX2」キュアレインボー/ブライティブルーム
変身者:夢原のぞみ
サンクルミエール学園に通う中学2年生。
ココとナッツの故郷であるパルミエ王国を救うため、伝説の戦士プリキュアになり仲間と共に悪の組織へ立ち向かう。かなりのドジっ子で勉強も運動も大の苦手だが、底が尽きぬ元気と明るさを有し、不思議なリーダー性もあるため、皆の信頼は厚い。その口癖から見て取れるように、彼女は自分が一度決めたことは最後まで貫き通す意志の強さを持っており、周りの仲間達ものぞみのその姿勢に引っ張られ強く影響されている。
恋愛描写としては妖精のココとお互いに想いあっている描写が初めてされた主人公である。
攻撃の属性は聖。結晶を操ることもある。変身前がおっちょこちょいなだけあり、無茶をする事も多い。近接戦闘の能力は比較的に高い方のようで、プリキュアとして経験を積んだ後のプリキュアオールスターズとしての登場時には現役時代より格闘センスが増したらしき姿を見せている。
なお、本編主人公の座を降りた後、その座に(外伝作品とはいえ)返り咲いたのは、のぞみが最初となった。また、明確に成人後の時代の姿が描かれた上で、プリキュアとして自らの意志で再度の変身を遂げたのは、のぞみが最初となった。
13年後には令和の作品にお構いなしのように登場して新たな力ドリームキュアグレースへ覚醒する。
客演の機会も多いため、現在ではなぎさに次いで、プリキュアシリーズの顔役を勤めていると言える。
口癖は「~するぞ~! けって~い!」。
Yes!プリキュア5での強化フォームはスーパープリキュア、映画での強化フォームはシャイニングドリーム、???での強化フォームは???。
変身者:桃園ラブ
公立の四つ葉中学校に通う14歳の女の子である。
明るく人懐っこい性格で、他人の幸せや不幸を本人以上に喜び、悲しむことが出来る豊かな感受性と優しさを兼ね備えた「理想的な美少女」だが、それらと相反するような雄々しき勇気と猛々しい戦闘スタイルを併せ持つ。
主人公の伝統ともいえるアホの子で、勉強もスポーツもイマイチ。幼少時から家事を手伝ってきた影響で料理が上手いという今までにない設定があり、ハンバーグが大好物かつ得意料理。ただし、裁縫は苦手。
夢はトップダンサーになること。
戦闘スタイルはパンチ力に優れている。攻撃時の気合の入り方は少年漫画顔負けである。その立ち振る舞いなどなども含め、漢女子・漢娘という言葉の代表的存在で、乙女の嗜みがある女子とは遙かに程遠い。
口癖は「幸せ、ゲットだよ!」で、ゲットだよ!単体を言うこともある。
変身者:花咲つぼみ
私立明堂学園中等部に通う2年生。14歳。
積極的なキャラクターに割り当てられることが多いピンクチームのプリキュアだが、つぼみはそれとは正反対な個性を意図的に与えられている。 性格は気弱かつ自己主張が苦手で引っ込み思案な上に、極度な運動音痴。加えて高所恐怖症。
ピンクチームの多数が持ち合わせる潜在的なリーダーシップには欠けるものの、守りたいものに対する意思は強く、それが突破口になることもある。感受性の高さ故デザトリアンにされた人々の心に共感し砂漠の使徒に対して本気で怒ることも多い。相棒の来海えりかと共に主人公の彼女達を中心に物語が展開されていく。
遠距離・近距離ともに色々な技を編み出し、臨機応変な戦い方ができる。なかでもおしりパンチの存在感は凄まじく、本作品における「○○パンチ」シリーズを生み出す契機となる。
プリキュアになった際の決め台詞は「わたし、堪忍袋の緒が切れました!」
変身者:北条響
私立アリア学園に通う中学二年生の女の子。
性格は明るく少しおっちょこちょいだが、誰よりも負けず嫌い。運動神経抜群スポーツ万能のため、数々の部活に助っ人として呼ばれている。特定の部活に入るよりも色々なスポーツに挑戦したいからと言う理由であくまで助っ人にとどめている。
南野奏とは幼い頃からの親友だったが、本作の開始時点では不仲になってしまっており、顔を合わせるたびに喧嘩していた。中学の入学式の時に起こった些細なすれ違いが原因だが、後に誤解が解けて和解しパートナーになる。
スイプリチームの中でも一番繊細な性格とも言われている。
友人や父親の些細な言動でかなり傷ついたり、海外演奏旅行中の母親には甘えて泣いたりと、繊細で寂しがり屋な一面もある。その事はプリキュアに変身しても変わる事はなく、プリキュアとして勇ましい姿を見せる一方で、相手の悲しみや苦しみを自分の事のように理解できるのもその気質ゆえと言えるだろう。
なお、単独で変身ができない主役としては、彼女が今のところ最後である。その設定故か、主役の座を降りた後の客演の機会に恵まれない一人である。
プリキュアの技はスイプリ技一覧にて解説。
口癖は「ここで決めなきゃ乙女がすたる!」
強化フォームはクレッシェンドプリキュア、映画強化フォームはクレッシェンドキュアメロディ
変身者:星空みゆき
七色ヶ丘中学校に転校してきた中学2年生・14歳。
少々おっちょこちょいで慌てん坊だが、決して挫けずにまっすぐに突き進む、明るく元気な女の子。 また、テンションが大変高く、さながらアホの子の様にも見える。 プリキュア主人公の例に漏れず温かい心の持ち主だが、相手の気持ちを誤解なく正しく理解しようと努め、その分、自分が原因で他人を傷付けたと知った時は、普段の姿からは想像できない程、酷く落胆することもある。みんなの理解者であり、プリキュア5人の中ではリーダー的存在である。
メルヘンや絵本が大好き。多くの絵本を持っており、ふしぎ図書館の秘密基地にも絵本を持ち込んでいる。また、秘密基地に並々ならぬ拘りを見せていたのは赤毛のアンの影響。あと、意中の人はピーターパンらしい(あくまでもお笑いのネタだが桃太郎とも)。絵本好き故なのか、お姫様が出てくるようなお城にも憧れている様子。
戦闘には際には基本的にはパンチ・キック。必殺技の「ハッピーシャワー」はまるでこれである。
うれしい時の口癖は「ウルトラハッピー!」 、残念そうな時は「はっぷっぷー」、それを強調させるときは「ウルトラはっぷっぷー」
強化フォームはプリンセスフォーム、ウルトラプリキュア、映画強化フォームはウルトラキュアハッピー、小説オリジナルフォームにして、究極フォームはエターナルフォーム
変身者:相田マナ
みんなの頼れるリーダー。どれくらいリーダー的存在なのかというと、スポーツ万能、学力優秀、しっかり者のうえに、困っている人がいれば放っておけないヒーロー体質でオールマイティ美少女。実家が洋食屋であり、その環境で育ったマナも、卵を片手で割り、他人に料理を指導できるほど料理が出来るようである。劇中ではオムライスと桃まん、カレーをよく作る。
弱点としては歌は苦手で、とんでもない音痴。しかも、本人には全くその自覚が無い。運動神経はいいが、他のメンバーと比べて乗り物酔いしやすい体質である。
歴代のプリキュア(本作の他のプリキュア含む)に比べると、雄々しい表情を見せて戦う場面が少なめの傾向にある。その代わりに、どんなピンチでも自信に満ちた笑顔を崩そうとしないという独特のスタイルで強さが演出されている。
強化フォームはエンジェルモード、キュアハート パルテノンモード。
変身者:愛乃めぐみ
ぴかりが丘学園に通う中学2年生。
困っている人を放っておけない性格でお節介焼き。いつも前向きで、人の良い点を見つけるのが得意な所が最大の長所。 他人への共感性が強い一方で、自分自身には関心を持てず他人の価値観に依存したがる傾向もある。 とことん明るく、誰とでも気さくに話す事ができ、すぐ友達になる事ができる。そしてパートナーの白雪ひめ同様、かなりノリが良くハイテンション。
学校の勉強は苦手で、プリキュアに選ばれる前はちゃんと頑張って平均点ラインを維持していたようだが、プリキュア活動が重なって学業が疎かになるとみるみる成績が落ち、全教科赤点で学年最下位になってしまったこともある。
必殺技は、自分で考えた技が繰り出せるので、想像力次第で技数は事実上無制限に生み出すことが可能。
口癖は「幸せハピネス」
強化フォームはイノセントフォーム、フォーエバーラブリー、映画強化フォームはスーパーハピネスラブリー
変身者(メイン):春野はるか
「ノーブル学園」に通う中学一年生の女の子。13歳。
人物像は「プリンセス」に憧れる、好奇心が旺盛で向上心が大変強い努力家ということに尽きる。 幼い頃に憧れた「花のプリンセス」のような立派な女性なることを目指しており、自分を磨くための様々なスキルを会得したがり、あらゆるスペックを伸ばしたがっている。経験が無くとも興味を持ったことには積極的に挑戦し、失敗しても途中で投げ出さずに努力し続け、決して妥協したり弱音を吐いたりしない。
先代プリンセスプリキュアには先代キュアフローラが存在するため、ここでははるかをメインとする。
口癖は景気付けするときに発する「○○、満開!」(○○の中は「幸せ」や「やる気」などその時々で変わる)。また、テンションが最高潮に達した時には「ステキすぎる〜!」と叫ぶ。
強化フォームはドレスアッププレミアム、ドレスアップロイヤル、グランプリンセス、春映画強化フォームはモードエレガント・プリマヴェーラ、秋映画強化フォームはモードエレガント・ハロウィン
変身者:朝日奈みらい
ナシマホウ界では津成木第一中学校に通う中学2年生である13歳の少女(第11話までは中1の春休み期間だった)。
とにかく好奇心旺盛で、未知な物事にも物怖じせずに首をドンドン突っ込んでいくタイプ。 魔法や異世界の文化を不思議がることはあっても拒絶を示すことはほとんどない。
誰とでもすぐ仲良くなれる人懐っこさを持つ。 しかし優しいだけで怒ったりしない性格というわけではなく、怒るときは怒り、やるときはやるタイプ。 見ず知らずの相手であっても、その相手が自分が大切にしている日常を乱すと認定すれば、臆せずに立ち向かう勇気を持つ。
口癖は「今、○○っていいました?!」と必死に食いつき、未知な物事に遭遇すると「ワクワクもんだぁ!」と叫ぶ。なお、夢原のぞみと同じく、主人公に返り咲く事が予定されている。
強化フォームはアレキサンドライトスタイル、春映画強化フォームはスーパープリキュア、秋映画強化フォームはハートフルスタイル
変身者:宇佐美いちか
スイーツが大好きな明るくお調子者の中学2年生の14歳。
うれしいことがあるとぴょんぴょん跳ねるところはまるでウサギのような女の子。常に明るくハイテンションで、自他共に認めるお調子者。 かなりノリが良く、伝説のパティシエであるプリキュアになる事も「スイーツが作り放題・食べ放題だから」という理由であっさり引き受けている。
表情もかなり大袈裟で、顔芸が多い。それだけならプリキュアシリーズで珍しくない要素だが、いちかの場合顔芸とセットで身振り手振りの体全体でのリアクションをする事がかなり多い。気分が高揚するとピョンピョン飛び跳ねたり、変身時などは舌をペロッと出す表情をすることもある。
好きなスイーツはショートケーキ。
口癖は「ホイップ・ステップ・ジャーンプ!」と「キラっとひらめいた!」
強化フォームはアラモードスタイル、映画強化フォームはスーパープリキュア
変身者:野乃はな
新学期にラヴェニール学園へ転校してきた中学2年生の女の子。
自他共に認める「元気でお茶目」な女の子だが、いつかは「超イケてる大人のお姉さん」、つまり格好いい大人になることを夢見ている。 しかし夢ばかりが先行して形から入って空回りしたり、後先考えずに行動を起こして大変な目に遭ったり(第20話参照)、さらにドジかつおっちょこちょいで、作中ではよく転んだり池にも落ちたりしている。特技は応援と自称しており、上述の「フレフレ○○!」等で周囲や自分をよく応援する。
腕には房飾りがついたブレスレットをつけているが、浄化技を使う時はこの房が増量化して両手にポンポンを装備した形になる。
口癖は「フレフレ○○!」、「めちょっく!」。また公式サイトには無いが「めっちゃイケてる!」と言っていることが多い。
強化フォームはチアフルスタイル、マザーハートスタイル
変身者:星奈ひかる
想像力豊かで好奇心旺盛な性格。誰がなんと言おうが 「好きなモノは好き!」と貫き通す強い想いの持ち主で、あれこれ考えるより直感で行動するタイプ。未知の食べ物を口にしたり、生身で宇宙空間に飛び出すような事にも躊躇が全くない。宇宙人の羽衣ララとは生まれも育ちも性格も違うため喧嘩になることがあるが、これを機に和解し親友かつ相棒、パートナーとなりその後は一番の理解者となる。
学業は一見普通の様に思われるが、夏休みの宿題の自由研究では興味津々な宇宙人についてテーマにして熱中しすぎてしまい、他の教科は全然終わらず、居残りして図書館でララと一緒に追い込まれている。
次第にみんなを纏めるようなカリスマ性に目覚めていくのだった。
ララとの約束のために自分で宇宙に行くために、宇宙飛行士になる夢を持った。
戦闘の際には星のエネルギーフィールドのパンチや防御を駆使して戦う。
口癖は「キラやば〜っ☆」
強化アイテムはトゥインクルステッキ、強化フォームはトゥインクルスタイル、トゥインクルイマジネーション(完成形)、映画強化フォームは星座ドレス(おうし座ドレス、うお座ドレス)
令和プリキュア
変身者:花寺のどか
すこやか市に引っ越して来た中学2年生の少女。おっとりマイペースだが明るく前向きで芯が強い。
かつては病弱な体質で、呼吸器をつけて入院していたことや、つい最近になって「やっと自由に歩けるようになった」体であることが第1話で明かされている。そのため、たくさんの人に支えてもらったお返しに、今度はみんなを守ることを決断するのだった。
ちゆ、ひなたの仲が気まずくなると2人の仲をまとめる思いやりがある。4人目になったアスミにはまだ生まれたばかりであるため、花寺家に居候させて、人間界のことを教えることとなる。
後に、敵の策略によって再び病気との戦いが始まるという事件が起きるのだった…。その痛みを乗り越えた時に自分がダルイゼンの宿主だったと判明する。それに責任を感じ彼に立ち向かうことを決意する。
戦闘の際にはパートナーであるヒーリングアニマルのラビリンの協力で、ヒーリングステッキを駆使して戦う。
口癖は「ふわあ〜」、「生きてるって感じ」
強化フォームはスペシャルヒーリングっどスタイル、共演映画強化フォームではスーパーグレース、単独映画強化フォームはパートナーフォームとドリームキュアグレース。
変身者:夏海まなつ
常夏の太陽の様に明るく、色々なことにやる気いっぱいな中学1年生。
南乃島で生まれ、中1の春から母が働いている都会のあおぞら市に引越して来た。
どんな時も「いま一番大事なことをやろう!」と、考えるよりも先に身体が動いてしまうタイプ。
母親から貰ったリップを大切に持っている。
身体能力は極めて高く、重い荷物を背負ったまま船の手すりに飛びついて空中回転し上の階に飛び移るという離れ業を披露している。一方、開かないトロピカルパクトを無理矢理こじ開けようとアホの子の様子である。勉強でも居眠りや思い違いをすると不得意な模様。
人魚の世界・グランオーシャンからやってきたローラとは自身のプリキュアの自覚が足りないと喧嘩になったが、学校とプリキュアの両立することを決めることで改めてあとまわしの魔女たちと戦う決心がついた。
そして、プリキュアが4人揃い、何でもできるトロピカる部を結成した。
第29話に登場した伝説のプリキュアが存在する。
強化フォームはミックストロピカルスタイル、エクセレン・トロピカルスタイル、単独映画はスノークリスタル・トロピカルスタイル。
変身者:和実ゆい
おいしーなタウンに住む、のびのびとした真っ直ぐ元気な中学2年生。
エナジー妖精のコメコメがおむすびフォーム変身し力をわけて貰い、キュアプレシャスに変身する。
定食屋「なごみ亭」の一人娘でひとりっ子。品田拓海と言う幼馴染がいる。
運動神経抜群、スポーツ万能だがことわざや故事成語に関しては苦手で、とある敵から訂正されていた。
口癖は「デリシャスマイル~!」「はらペコった~!」。「ごはんは笑顔」というおばあちゃんの言葉を大切にしている。
強化アイテムはハートジューシーミキサー、強化フォームはパーティアップスタイル、映画強化フォームはお子さまランチドレス。
変身者:ソラ・ハレワタール
異世界スカイランドの14歳の少女。本作では異世界キュアにして青キュアの主人公。
憧れの人であるシャララ隊長みたいヒーローを目指している。スペックは超人並みで「スカイランド神拳」の取得者。
プリンセス・エルを狙ったアンダーグ帝国のカバトンによる王城急襲現場を目撃し、エル救出の為にカバトンと交戦し、時空の裂け目を開いて逃げ出したカバトンを追って自らもそこへ飛び込む。その結果、地球のソラシド市上空へエルと2人で放り出され、現地人・虹ヶ丘ましろと出会い、キュアスカイに変身する。
誰にでも敬語で接し、敵キャラクターを除いて誰にでも。騒いだ腹の虫に赤面して謝る等かなり礼儀正しく、初対面時に夢の中の人物と思い込んでいたましろに対しても、率先して自己紹介する真面目ぶり。
一方で友人にも恵まれなかったのか「一人ぼっちを恐れない、それがヒーロー」をモットーに初めての友達のましろが傷つくのを恐れて一人で戦おうとするが、彼女の説得により真の友達となる。
口癖・決め台詞は「ヒーローの出番です!」。
番外プリキュア
※上記のメインとは別の世界・時代で活躍した主役プリキュア参照。
平成プリキュア
変身者:花咲薫子
妖精コッペの力を借りて変身するプリキュア。
本編から約50年ほど前に活躍していた。砂漠の王デューンと戦った際に使ったハートキャッチミラージュの力の反動で、プリキュア化する力を失ってしまったとされていた。第44話にて登場し、全盛期の若かりし頃の姿でのお披露目となった。
その際、現役プリキュア4人を戦闘不能にまで追い詰めた幹部二人が憑依したデザトリアンを単独で一蹴しており、生身の状態でも空手大会に優勝する実力を持っていた現役時代の強さの片鱗を見せている。次の回のデューン戦でも4人のプリキュアが敗れたため、再び変身し戦うも力及ばず敗北、この回が最後の変身となった。
本編から約50年ほど前に活躍していたため、主役キュアにあたるかもしれない。
変身者:キャンディ?
本編第8話でマジョリーナの発明品であるイレカワールを偶然手にしてしまった星空みゆきとキャンディは、体と精神が入れ替わってしまう。後半の戦いでピンチになった仲間のために変身することに成功する。
変身者:坂上あゆみ
つい最近になって横浜に引っ越してきた中学生の少女。
みなとみらいでフュージョンとプリキュアオールスターズが戦っていた様子をTVのニュースで見て以来、プリキュアに淡い憧れの気持ちを持っている。
少し引っ込み思案なところがあるが、人付き合いが苦手というわけではない。むしろ、転校してきたばかりで寂しいから早く友達を作りたいと感じている。ただ、見知らぬ他人に積極的に声をかけるほどには社交性が強くはないので、キッカケがなかなか掴めないでいる。しかしその代わりに、あゆみはひょんなことから人間ではないものと友達になる。それこそが、フュージョンの欠片であるフーちゃんであった。
その後はプリキュアの映画に出演するようになる。
変身者:プリム
しかし、本当は…
太古の昔、大いなる闇を封じホープキングダムを建国したとされる3人の神姫たちの1人のキュアフローラ。
現代のメインとしては春野はるかが変身する。
変身者:はぐたん
未来の世界でクライアス社と戦っていた4人のプリキュアのうちの1人。
ミライクリスタル・ホワイトの本来の持ち主にしてはぐたんの正体。最終的にはプリキュア達はクライアス社に敗れてしまう。仲間達はトゥモローに全てを託して倒れていったので、未来の世界の主役キュアといえる。
第1話時点からその存在が仄めかされていた未来から逃げて来たプリキュアその人でもあり、第39話で(朧げな姿ながら)本格的にその姿と存在が公にされ、第40話で明確な姿と名前、そしてこれまでのドクター・トラウムとハリハム・ハリーからその行方や経緯が明かされた。
令和プリキュア
変身者:花寺のどか
実際変身したわけでもなく、シーンと視聴者の妄想の一つである。
メガビョーゲンが現れたがラビリンとすれ違いをしていたため、ニャトランとの変身を試みたが、顔面衝突したため失敗に終わった。
変身者︰フウ
テアティーヌがパートナーだった先代のプリキュア。容姿は現代に生まれた風鈴アスミにそっくりらしい。名前がキュアアースかは現時点で不明。
舞台プリキュア
変身者:星河楽
舞台版で有るが男性初の主役キュアかつ桃キュア及び高校生プリキュア。
関連タグ
プリキュア プリキュア戦士一覧 ピンクチーム 桃キュア ピンクヒロイン
スーパープリキュア 中間フォーム(プリキュア) 最終フォーム(プリキュア)
究極フォーム(プリキュア) 劇場版限定フォーム(プリキュア)
同義語
対義語
2号キュア 3号キュア 4号キュア 5号キュア 6号キュア 0号キュア ダークキュア
仮面ライダーにおいて
サブライダー 2号ライダー 3号ライダー 4号ライダー 0号ライダー ダークライダー