実在の音痴の人物は音痴を参照。
創作における音痴
聴衆に不快感を与える、あるいは、失笑を買うことを誇張して、「その人の歌を聴くと失神してしまう」・「(子供が)泣き出してしまう」などの表現が行われるほか、一部では「周囲の物を破壊し、草木が枯れるなど環境に影響を及ぼす」などの極端な表現がなされることもある。
音痴の設定は音楽を題材とした作品・キャラクターを除いて、概ねギャグとして用いられるが、音痴を克服するまでを取り上げたストーリーも存在する。
本人に自覚のある/なしは様々で、比較的歌うのは趣味である、または好きだというキャラクターが多い。
本人自身は善意の気持ちでやっているのだが、その歌い手が壊滅的な声量と声質である為に周りにとってはありがた迷惑、もとい災害となっているケースが多い。
アニメ・ゲームなどでキャストが歌うキャラクターソング・イメージソングでは、担当したキャストは十分な歌唱力を持っていながら、音痴に演じて歌っている場合もある。ただし、作中での歌唱とキャラクターソングでの歌唱が離れている(作中では下手に歌っていたが、キャラソンでは普通に歌っている)こともある。
このほか、音痴というキャラ設定に合わせて歌われない(キャラソン自体が作られない場合も含む)、複数のキャラクター同士の共演において、他のキャラクターの合いの手であったり、ソロパートがなかったり、といった事がある。
なお、音痴であっても音感はあるキャラクター、声質が悪くうるさいだけで音程やリズムを外すことはないキャラクターもいるので、一概にレッテル張りすることはできない。
音痴設定のキャラクター
※追加や編集の際は、記事の極端な肥大化を避けるため下記の事項をお読みください。
- 声が当てられていない場合は、公式で音痴設定があるキャラのみ記載。
- 声が当てられている場合は、キャラ設定は音痴でも「担当した役者が歌手として十分な知名度と歌唱力がある場合」か「キャラクターソングでは普通に/上手に歌っている場合」は情報として追記してください。
- 具体的には、全てのキャラクターに逐一(ただし中の人は普通に歌える)などと追記しないようお願いします(アニメ界五大度音痴も参照)。
漫画・アニメ
剛田武/ジャイアン |
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野比のび太 | |
ドラえもん |
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※因みに上記3名とも、スネ夫・しずかちゃんと一緒に歌う曲では歌唱力に問題はない。
相田マナ | |
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野乃はな |
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- 音楽少女 ※アニメ版
山田木はなこ |
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千歳ハル |
クリリン |
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ピッコロ | |
ベジータ | |
ウイス |
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臼田桜 | |
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葉山光 |
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竈門炭治郎 |
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嘴平伊之助 |
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- Q太郎(オバケのQ太郎)
- 聞いた人は気絶なんて当たり前。
- 江戸川コナン(名探偵コナン)
- 水原暦(あずまんが大王)
- その歌唱力はジャイアン並みと評されている。
- うるおいちゃん(ぷるるんっ!しずくちゃん)
- 歌っただけでガラスが割れたり、聴いた者全員が気絶してしまうほど音痴である。
- ニンフ(そらのおとしもの)
- 超々超音波振動子「パラダイス=ソング」という(エンジェロイドとしてはやや威力不足の)兵装を装備しているが、ギャグエピソードではこれが「ホゲー」という歌声で人間・エンジェロイドを問わず精神を徹底的に破壊する戦略兵器に豹変する。なお、本編の外でキャラソングなどを歌う際の声は特に音痴ではない。
- まめっち(たまごっち!)
- 燈馬想(Q.E.D.証明終了)
- 聴いた人間を例外なく石化させる歌唱力の持ち主。
- 神谷勇人 (カミワザ・ワンダ)
- 自覚なし。アニメ第6話の終盤でワンダに危険と言われるレベルの歌唱力を披露した。(ちなみにその回の予告で既に音痴の伏線は貼られていた)
- 木村カエレ(さよなら絶望先生)
- ヂェーン(ジャングルの王者ターちゃん)
- 途轍もない音痴であり、聖歌を歌ってアフリカゾウを気絶させてしまったことがある。
- 早乙女乱馬(らんま1/2)
- アニメのキャラソンでは歌唱力に定評のあった中の人(後の90年代アーティスト声優代表)が「音痴声優扱いされるのではないか」と心配された。
- 豊実琴(プリンセス・プリンセス)
- 手の施しようが無い程の音痴であり、イベントでの歌唱は口パク。
- 松本笑華(HIGHSCORE)
- 彼氏曰く「ボエエ~」という風にしか聞こえないが、聞いているうちにだんだん癖になってくるらしい。
- 水瀬渚(カノジョも彼女)
- 琴浦春香(琴浦さん)
- 野村香純(あそびあそばせ)
- 原作では特別な描写はなし。OVAで文化祭のミーティング中に80年代アイドルソングを歌った際に、過剰演出こそ無いものの、絶妙な音程の外し具合を披露した。
- 鹿島遊(月刊少女野崎くん)
- 彼女の歌を聞いた人は悶絶するレベル。指導を依頼された瀬尾からは「今すぐ諦めるのと一年びっしり練習した後諦めるのどっちがいい?」と言い切られてしまった。本人も音痴であることを自覚しているので、なるべくカラオケの誘いは断っているという。
- キン肉スグル(キン肉マン)
- 志村新八(銀魂)
- 真壁政宗(政宗くんのリベンジ)
- 文化祭の打ち上げのカラオケバトルで歌声を披露すると(アニメでは歌い出す瞬間と歌い終わった後の場面のみ)吉乃はフロントに電話で助けを求めて気絶し、その場にいた他のメンバー全員も気絶もしくは鬱状態になり、15kcalも消費して完全に歌い切ったのに採点不能と表示された。しかし本人は無自覚な上に、消費カロリーの高さから「今度からトレーニングのメニューに加えようかな?」とカラオケに目覚めてしまった。
- 柴木耕太(まじもじるるも)
- 高校生バンド天国というテレビ番組の本選で極度の緊張による体調不良で歌えなくなったるるもの代わりにボーカルを務めたが、モブキャラが全員白黒になるほどの絶望的な歌唱力を披露し、意気込みとは裏腹にるるもの努力を無駄にしてしまった。しかも、帰宅する際俯いて口元を手で覆いながら「オレって音痴だったのか…」と心の中で呟いており、それまで無自覚だったことが判明した。
- マックス(Lv1魔王とワンルーム勇者)
- 一時期生活資金稼ぎ目的でLIVE配信をやっており、歌ってみたに挑戦したことがあるが、その歌唱力は周囲に被害を出さないジャイアンリサイタルで、しかも途中からむせて歌えなくなっていた。
- 榊桃(覆面系ノイズ)
- 幼少期から母親すら認める音痴で、作曲家になるきっかけを与えるだけでなく同居までさせてくれた恩人の女性ですら、路上ライブ中に声をかけた際、「歌は酷いけど曲自体は悪くないわ。」と言う始末だった。更に、6年ぶりに幼馴染ときらきら星を歌った後も、彼女に「モモ、6年前よりも音痴になってるね。」と言われていた。
- トンズラー(リメイク版ヤッターマン)
- スズッキー(タイムボカン24)
- 平山ヒラメ(じゃりン子チエ)
- 綾辻遥(ワールドトリガー)
- 「容姿端麗・成績優秀だが芸術方面は壊滅的という基本を押さえた正に完璧超人」by作者
- 卯野さき(魔法少女俺)
- 他の客がカラオケで練習しているさきの歌声の音漏れを聞いただけで昏倒するほど壊滅的。
- 七海るちあ(マーメイドメロディーぴちぴちピッチ)
- マーメイドプリンセスは真珠がないと音痴になる設定だが、るちあの場合は真珠を手放していた期間が長かった為人間の姿でも音痴になっている(戦闘時は問題なし)。
- 燃堂力(斉木楠雄のΨ難)
- クラスのカラオケ大会で音痴を披露。海藤瞬からは「死神の歌声」という異名をつけられた。
- ゆの(ひだまりスケッチ)
- 河合律(僕らはみんな河合荘)
- 音痴を自覚しており歌うのを基本嫌がる。河合荘の住人や大学のゼミでカラオケに行ったときは、君が代を歌ったが音程がすべて一緒だった。
- ざんげちゃん(かんなぎ)
- 「下手だけどかわいい」の典型例。
- ノエル・シルヴァ(ブラッククローバー)
- 作者曰く「キャラの歌唱力順ではワースト」。
- ちゅちゅり(どちゃもんじゅにあ)
- 本人に自覚はなく、「緊張して上手く歌えない」と語っている(劇中でもそう説明されている)。しろ「だけ」がいる場合のみ何故か上手に歌える謎仕様。しろしかいなかった所にに他のどちゃもんが来た場合もダメで、途端に音痴に戻る。
- 八神太一/城戸丈/アグモン/ゴマモン(デジモンアドベンチャー)
- 天ノ河宙(デジモンゴーストゲーム)
- デジアド組と違い普通に下手な程度。本人にも自覚はあるらしくカラオケに来た時は歌う事を遠慮していた。しかしセイレーンモンの暴走を止めるために「心を込めて歌う事の大切さ」を教えようと恥を承知で歌を披露し、技術はともかくその気持ちを伝える事に成功した。
- ワサビ(モナ・リザの戯言)
- 夜桜六美(夜桜さんちの大作戦)
- ジャイアンのごとく「ボエ~」と言う歌声で暴走状態太陽を気絶させた。なお兄の凶一郎は六美の歌声を聞いてもピンピンしている。
- 百田昌子(地獄少女 三鼎)
- ミンチャオ(えとせとら)
- 夢はハリウッドスターだが歌唱力は絶望的。EDで半ば夢を諦めかけたような態度を取っていたが、妙に前向きなEDで終わった。
- 阿古屋真珠/ロコムジカ(魔法少女にあこがれて)
- 槇山未華子(豚の復讐)
- 作中の敵勢力である34人の勇者の一人。アイドル志望だが、歌唱力は絶望的な上、本人も無自覚。加えて、かなりのナルシストかつぶりっ子な性格で、お世辞にも可愛いとは言えず、承認欲求や思い込みも激しい。異世界転生後は自身のスキルを駆使して占拠した修道院で連日連夜ライブを催していたが、その様はまさにジャイアンリサイタル状態だった。
- 乾貞治(テニスの王子様)
- キャラクターブックにて、越前リョーマに、「カラオケに行った時凄く下手だった」と暴露されている。ちなみに、彼のアニメ版のキャラクターソングは、大半が、台詞のような感じだったり、まともに歌っていない。(まともに歌っている曲も存在する)
小説・ライトノベル
- 怪盗山猫(怪盗探偵山猫)
- 実写ドラマ版でも、演じた俳優(現役のアイドル)が見事な熱唱を見せていた。
- サーラマ(甘城ブリリアントパーク)
- アニメ第9話でテーマパークの迎撃システムを解除する4つの試練に挑むことになった際、第一の試練であるカラオケ採点チャレンジ(4人合計300点以下なら電撃を浴びてやり直し)に挑んだが、音程をほぼ完璧に外しまくって41点という数字を叩き出し、全員電撃を浴びる羽目になった。2回目は順番を2番目に変更(1回目は最後)したが、他の3人が1回目より点数を上げていたのに対し、一人だけ38点と下がっており(2回目の歌唱シーンはカット)、普段とは真逆にモジモジして半泣きになっていた。なお、普段から音痴を自覚しており、ティラミー達にカラオケに誘われても断り続けていた。
- 木下優子(バカとテストと召喚獣)
- 弟とは対照的に歌は苦手ならしく、本人曰く「カラオケでは専ら手を叩くだけ」「音感が致命的なまでに存在しない」と述べている。
児童書
- ばいきんまん(それいけ!アンパンマン)
- あまり話題にならないがアニメで歌を披露した際、周囲の花を枯らせてしまったことがある。他にも自らの歌声を巨大スピーカーで周囲に聞かせ、その酷さでアンパンマン達を苦しめたことがある。ただし、持ち歌に関しては上手く歌っている
- ゾロリ(かいけつゾロリ)
- あまり知られていないが原作では音痴と言う設定になっている。アニメ版では普通に歌える。
ゲーム
- カービィ(星のカービィ)
- コピー能力が無い初代からマイクのアイテムがあり、これを使うとその歌声で画面上の敵を一掃し、ボスにも大ダメージを与える。コピー能力のマイクは3回まで使用可能だが使う度に歌い方が派手になっていく。殺人的音痴。もちろん自覚はない。アニメ版では近くの機器が故障するのは序の口で、建物を崩壊させていたり魔獣を爆発四散させている他、この歌を聞いて一気に痩せた人物もいる。更には録画映像だけでも効果を発揮した。(なおカービィは平気)
- ハーピー(魔導物語、ぷよぷよ)
- シリーズによって評価はまちまち。他の例に違わず、歌うことが好きである。
- 軍事大国の女王インヘルミナ(白猫プロジェクト)
- 周囲の人々が総力をもって止めさせなければならないレベル。
- める=らんしぇる(超ヒロイン戦記)
- アイドル志望ながら歌唱力は壊滅的で、カラオケ画面に亀裂が発生し、ミラーボールが一部破損し、周囲の面々を白目失神させた。だが、本人は段々テンションが上がっていき、周囲の地獄絵図をよそに歌い終わった直後に次の曲を入れていた。
- ましら(桃太郎伝説シリーズ)
- 坂本竜司(ペルソナ5)
- セクシーボンバー(スーパーボンバーマンR)
- エレガントドリーム戦でその壊滅的な歌声を披露している。本人は得意なつもりでいる為自覚がない。
- キャプテン・オリマー(ピクミンシリーズ)
- ある日を境に誰にもカラオケに誘われなくなった。(ピクミン5種を20匹ずつ連れていると歌うことがあることを発見した際、彼も一緒に歌ったところ途端に静まり返られた。)もちろん自覚ナシ。自分には音楽の才能があると思っている節があるくらいである。もし無理に歌おうとしたら「Noooooooo!やめろおお!」「歌だけは...うただけは!」と阿鼻叫喚が飛び交う。
- 監督生(ツイステッドワンダーランド)
- アズールの制服姿のRカードでのエピソードにて発覚した。
- トーマス・ライト(ロックマンシリーズ)
- マイク(メイドインワリオ)
- クライゴアによって作られたカラオケロボットだが、実はとんでもない音痴。製作したクライゴア本人も下手な模様で、『さわるメイドインワリオ』では口論に発展したほど。『メイドインワリオゴージャス』のキャラカードでも音痴であることが載っているが、本人は自覚していない(そのためキャラボイスでも「オンチトハ、シツレイナ!!」と怒鳴っている)。
- ソレイユ(ファイアーエムブレムif)
- 『軍の中で一番歌が下手くそ』とのこと。
- スター(マジカルドロップ)
- エリザベート・バートリー (Fate/EXTRA-CCC)
- ただし他人のために歌った場合は音痴ではない。
- ドン・モグーラ(ドラゴンクエストⅧ)
- 「芸術スペシャル」という歌の特技で敵も味方も混乱させてしまう。
- レオナ・ガーシュタイン(スーパーロボット大戦)
- 音痴という設定はあるのだが、シナリオで活かされたことがなく、半ば死に設定となっている。中の人が高い歌唱力を持つことも相まって公式側も音痴設定をどう扱うか悩んでいるそうな。
特撮・ドラマ
- 大空勇馬 / チェンジペガサス(電撃戦隊チェンジマン)
- 軍のカラオケ大会で音痴な歌を披露して仲間に笑われてしまう(歌い方は、緊張しながら、歌詞を棒読みで叫ぶというものだった)。後に音痴な歌を使って敵を倒し、歌うことが好きになる。因みに中の人は歌が上手で、わざと音程を外すのが大変で収録に一日かかったらしい。偶然なのか彼を意識したのかは不明だが、後に同じ名前で、同じイメージカラー(青)のボーカロイドが発売された。
- アスナ / リュウソウピンク(騎士竜戦隊リュウソウジャー)
- またしても現れた音痴戦士。
- バカ殿(志村けんのだいじょうぶだぁなど)
メディアミックス
- 矢吹可奈(アイドルマスターミリオンライブ!)
- アイドルになる前は合唱部に所属していた。即興で何でも歌にするのが趣味だが、いかんせん音痴で周囲から「声量を抑えろ」と言われるほどである。ゲームではVo(ボーカル)属性、ソロ曲では普通に歌っている。
- リコッタ・エルマール(DOGDAYS)
- トキ(けものフレンズ)
- ブラッチャールユーロ(電光超特急ヒカリアン)
- 歌が趣味らしいが相当ヘタで、一応OPテーマの替え歌を歌っていたが、ほとんど何と言っているのか判らないほどであり、ブラックエクスプレスには「俺様の実家のミドリガメの方がマシ」と評されている。宇宙喉自慢大会では予選落ちしており、優勝したセブンを妬んでいる。
音痴を克服したキャラ
赤来杏 |
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紫村果音 |
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- 中野梓(けいおん!)
- アニメ版終了後の原作で発覚。長年自覚がなかった模様だが、後に改善された模様(?)。ただしキャラソンは普通に歌われている。
- 犬吠埼樹(結城友奈は勇者である)
- 浦飯幽助(幽遊白書)
- ドラマCD版の初期のみ歌と演奏が下手な設定であり、その後は改善。下手な頃はぼたんに「小川のタニシだってもっとマシな演奏をする」と言われていた。
- 白銀御行(かぐや様は告らせたい)
- 白海カナ(群れなせ!シートン学園)
- 主人公に「シロイルカの特技は歌だから、それをアピールしろ。」と言われた直後に歌った際は某ガキ大将特有の擬音で周囲の面々を困惑させたが、翌日に主人公から「喉から声を出さず、メロン体を震わせて歌え。」と指摘されて特訓した結果、その翌日には歌姫レベルの歌唱力になった。
- モリノ(かよえ!チュー学)
- ポーラ(RPG不動産)
- ハープ片手に各地で歌声を披露する吟遊詩人だが、その声は怪鳥の雄たけびに等しく、壁や窓ガラスを破壊し、飛んでいる鳥を墜落させ、聞いた相手を一部の例外を除いて悶絶させ、ラキラに至っては本当に死にかけた。また、15年前までは冒険者として最前線で魔物と戦っていたが、その時も歌声だけで数々の魔物を撃退したという文字通りのデスボイスである。だが、琴音の紹介で訪れた呪われた城で歌声に耐え切れず現れた死神とスキンシップしようとした際、その声と馴れ馴れしさに辟易した死神が城を去る間際に一番大事なものを奪う呪いをかけ、その後別人レベルの美声になるという珍しいパターンで音痴を克服した。だが、本人は以前のデスボイスを気に入っており、美声にされたことを残念がっている。