概要
「〇〇をすると失敗する」という法則性を打ち破って成功したもののこと。単に字面だけを見ると、成功すると思われていたものが失敗するパターンも定義に含まれている気がするがその辺の詳細は不明。
死亡フラグ(リアル編)も参照。
一覧
人気漫画やアニメなどの実写化
- 『DEATHNOTE』(映画版)
- 『笑ゥせぇるすまん』
- 『カイジ』
- 『ゲゲゲの鬼太郎』(ウエンツ瑛士版)
- 『デトロイト・メタル・シティ』
- 『るろうに剣心』
- 『変態仮面』
- 『NANA』
- 『のだめカンタービレ』
- 『花ざかりの君たちへ』(堀北真希版)
- 『エンジェル・ハート』
- 『ハリー・ポッター』シリーズ
- 『スパイダーマン』(サム・ライミ版)
- 『アイアンマン』
- 『アベンジャーズ』
- 『サイコメトラーEIJI』
- 『銀狼怪奇ファイル』
- 『暗殺教室』
- 『バクマン。』
- 『花より男子』
- 『トーマの心臓』
- 『ヒロイン失格』
- 『ちはやふる』
- 『特命係長只野仁』
- 『GANTZ』
- 『ショムニ』(TVドラマ版)
- 『20世紀少年』
- 『BECK』
- 『サラリーマン金太郎』(TBS版)
- 『海猿』
- 『アオイホノオ』
- 『土竜の唄』
- 『JIN』
- 『孤独のグルメ』
- 『コウノドリ』
- 『ミナミの帝王』
- 『アイアムアヒーロー』
- 『怪物くん』
- 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
- 『俺物語!!』
- 『リング』
- 『富豪刑事』
- 『セーラー服と機関銃』(薬師丸ひろ子版)
- 『GTO』
- 『ワイルド7』(TV版)
- 『愛してナイト』
- 『アタックNo.1』
- 『HOTEL』
- 『桐島、部活やめるってよ』
- 『半沢直樹』
- 『転校生』
- 『X-MEN』
- 『キャプテン・アメリカ』
- 『バイオハザード』
- 『ROOKIES』
- 『ごくせん』
- 『白鳥麗子でございます!松雪泰子版)
- 『南くんの恋人』
- 『医龍』
- 『東京ラブストーリー』
- 『七瀬ふたたび』(多岐川裕美版)
- 『探偵はBARにいる』
- 『指輪物語』
- 『精霊の守り人』
- 『拡散性ミリオンアーサー』
- 『アイドルマスター』
- 『帝一の國』
- 『銀魂』
- 『咲-Saki-』
- 『ヤヌスの鏡』
- 『花嫁衣裳は誰が着る』
- 『逃げるは恥だが役に立つ』
- 『ライアーゲーム』
- 『無限の住人』
- 『ドラゴン桜』
- 『東京喰種』
- 『弟の夫』
- 『破裏拳ポリマー』
- 『君の名は』
- 『ローン・レンジャー』
人気漫画やアニメなどのゲーム化(キャラゲー)
- 『とらドラ!・ポータブル!』
- 『ソードアート・オンライン』シリーズ
- 『仙界伝』および『仙界伝弐』(両者とも『封神演義』(藤崎竜のジャンプ連載漫画版)が原作)
過去の作品のリメイクやリニューアル
- 『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』
- 『宇宙戦艦ヤマト2199』(ちなみに実写版は少なくとも5つものフラグによる大失敗を喫していた)
- 『劇場版マクロスF』
人気漫画やアニメ・ゲームなどのオンラインゲーム化(ソーシャルゲーム含む)
成功例
成功とは言い切れないが、長く保っている例
- 『ファイナルファンタジーXI』(PS2時代から現在もサービス継続中)
映画・ゲームにおける3作目の作品
成功例
リメイク元は失敗例だったが、リメイク作で成功した例
2作目では失敗したが、3作目は成功した例
- 『メン・イン・ブラック』
- 『ストリートファイターIII』シリーズ(厳密には1作目でも失敗)
声優に芸能人(声優/演劇としての素人)を起用する
- 萩本欽一:ウォレス(ウォレスとグルミット)
- LiLiCo:エリック・カートマン(サウスパーク)
- 大泉洋:エルシャール・レイトン(レイトン教授シリーズ)、孫悟空(モンキーパーマ)、ペペ・ベネンヘリ(茄子)
- ピーター:アンヘル(ドラッグオンドラグーン)
- 山田ルイ53世(髭男爵):ヴァンプ将軍(天体戦士サンレッド)
- 浜田雅功(ダウンタウン):シュレック(シュレックシリーズ)
- 重本ことり(Dream5):USAピョン(妖怪ウォッチ)
- 谷原章介:マシュー(劇場版 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス)
- 宮迫博之(雨上がり決死隊):シンドローム(Mr.インクレディブル)
- ケンドーコバヤシ:ハンニバル・チャウ(パシフィック・リム)
- 有吉弘行:テッド(ted)
- 松たか子:エルザ(アナと雪の女王)
- ゴールデンボンバー:モブキャラクター(ワイルド・スピード スカイミッション)。メインキャラではなく台詞が一、二言程度の脇役としての起用であった為、探す楽しみがある等の話題にもなった。ある意味一番正しい芸能人起用の仕方とも言える。
- 羽賀研二:ケン・マスターズ(ストリートファイターII MOVIE。世界観の異なるTVアニメ『ストリートファイターIIV』でもケン役として起用された)
- 船木誠勝:フェイロン(ストリートファイターII MOVIE)
- 三浦理恵子:読子・リードマン(R.O.D)
- 太田光(爆笑問題):シド(アイス・エイジ)
- 田中裕二(爆笑問題):マイク(モンスターズ・インク)
- 長瀬智也(TOKIO):名無し(ストレンヂア)
- ラサール石井:両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
- 犬山犬子→犬山イヌコ:ニャース(アニメポケットモンスターシリーズ)
- デーモン小暮閣下:ヤマ・ラージャ(トリックロジック)
- 天野ひろゆき(キャイ~ン):(フックブックロー)
- 林家こぶ平:松平孝太郎(タッチ)、寺井洋一(こちら葛飾区亀有公園前派出所)。タッチの松平孝太郎に関しては本放送前に浅倉南役の日高のり子ともども上杉達也を演じた三ツ矢雄二に声の演技を徹底的にしごかれたそうである。
- るろうに剣心に出演した本業が俳優の人たち:主人公・緋村剣心役の涼風真世を含め、テレビドラマで活躍していた俳優ばかり起用されていたものの、上記のこぶ平同様、三ツ矢氏が演技指導に関わっていた(ただし上記とは違い、出演者ではなく演出家として参加している)ため素晴らしい演技をしてくれた。特にこの作品に出演したことがきっかけで、本庄鎌足役の竹内順子は女優から声優へ転向した。
- 上川隆也:アンチ=スパイラル(天元突破グレンラガン)など
- 小栗旬:朝倉アキオ(湾岸ミッドナイト)など
- 中川翔子:2007年以降のポケモン映画で様々な役を演じている。
- 中村獅童:ゼロ(劇場版 ポケットモンスターダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束シェイミ)・ガブ(あらしのよるに)など
- 八嶋智人:一部のゲストキャラクター(こちら葛飾区亀有公園前派出所)など
- 川原和久:岩城清次(頭文字D)
- 青柳隆志:ミッキーマウス(ディズニー)。青柳氏の本職は国文学者で大学教授であり、演劇とは無縁の人物であった。
また特撮と関わったことのある人物は評価される傾向があり、中には声優としても活動する人(松風雅也、山本匠馬、市道真央など)もいる。
- 唐沢寿明:ウッディ(トイ・ストーリー)
- 村上幸平:カイザ・ムラカミ(ギャラクシーエンジェル)
- 高岩成二:本物の仮面ライダーアギト(仮面ライダー龍騎ハイパーバトルビデオ)
- 松田賢二:ゼブラ(トリコ)
- 小田井涼平:オルガ・サブナック(機動戦士ガンダムSEED)
- 萩野崇:コブライマジン(仮面ライダー電王 俺、誕生!)
- 徳山秀典:モレクイイマジン(仮面ライダー電王] 俺、誕生!])
アニメや特撮等で主題歌を変更する
深夜番組がゴールデンタイムに進出する
真っ向から打ち勝った例
- 『トリビアの泉』(現在は放送終了)
- 『いきなり!黄金伝説』(現在は放送終了)
- 『YOUは何しに日本へ?』
- 『ザ!鉄腕!DASH!!』
- 『マツコの知らない世界』
- 『ネプリーグ』
- 『モヤモヤさまぁ〜ず2』
- 『ホンマでっか!?TV』
毛色が大きく変わったが昇格となった例
- 『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(プレゼン要素がオミットされ、司会者陣が「そのうち戻す」と言って一回だけ戻したが、逆に視聴率が下がった。その結果「プレッシャーSTUDY」が定着)
- 『世界の果てまでイッテQ!』(最初期はよりクイズ番組色が強かった。それが今となっては他局にとっての大きな壁に)
深夜番組に復帰した例
放送局や製作陣に期待されなかった作品
- 『半沢直樹』(視聴率42%という民放最高視聴率を取ったテレビドラマだが、当初は主題歌がない、知名度のある俳優が少ない、女性キャラが少ない、恋愛シーンが少ないなどという「ないない尽くし」から放送局からあまり期待されず、当初の目標視聴率は15%(最終回で20%)だった)
- 『踊る大捜査線』(放送当時恋愛ドラマブームということもあり、ストーリー中盤から恋愛要素を入れる予定があったらしい)
- 『孤独のグルメ』(フジテレビに企画を持ち込むも断られたというエピソードがある)
- 『ガールズ&パンツァー』(「ガルパンの秘密 ~美少女戦車アニメのファンはなぜ大洗に集うのか~」とかいう本によると、スタッフですら一話完成時点で「変なアニメが出来ちゃった」という感触であり、6話に至って初めて手応えを感じたらしい、とのこと)
- 『勇者ヨシヒコシリーズ』(「予算の少ない冒険活劇」というのを堂々とうたい文句にしたらなんと大成功、合計3作品作られている)
人気ドラマの映画化
- 『あぶない刑事』
- 『踊る大捜査線』
- 『ST赤と白の捜査ファイル』
死去や引退以外の理由で声優交代
成功例
違和感があったものの定着した/慣れた例
- 『聖闘士星矢』シリーズ(二代目への交代当時は非難が多かった。現在はこちらで定着しているが、ΩとLoSのみ独自のキャストを充てている)
- 『マジンガーZ』
- 『龍が如く』
- 『ジョジョの奇妙な冒険』(主にEoH→第4部TVアニメ)
- 『ドラえもん』(中~高年齢層にとっては、今も尚変更前のイメージが強い模様)
方言キャラのCVに特定の出身ではない声優を起用
成功例
違和感があったが定着した例
- 鈴原トウジ(新世紀エヴァンゲリオン。関智一が担当)
- キバオウ(ソードアート・オンライン。同じく関氏が担当)
- 嶋野太(龍が如く。福岡県出身の楠見尚己が担当)
- タルト(フレッシュプリキュア!。松野太紀が担当)
- 東條希(ラブライブ!。千葉県出身の楠田亜衣奈が担当)
- フーカ・レヴェントン(ViVid Strike!。広島弁。水瀬いのりが担当)
原作付きアニメにオリジナル回を入れる
人気の高い"王道主人公"
- アイク(ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡)
- 大空翼(キャプテン翼)
- 剣桃太郎(魁!!男塾)
- 空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース)
- 上条当麻(とある魔術の禁書目録)
- 木原マサキ(冥王計画ゼオライマー)
- 天道総司(仮面ライダーカブト)
- リュウセイ・ダテ(スーパーロボット大戦)
- ユーリ・ローウェル(テイルズオブヴェスペリア)
- ハセヲ(.hack//G.U.)
- 藤原拓海(頭文字D)
- 遠山キンジ(緋弾のアリア)
- 黒神めだか(めだかボックス)
- キリト(ソードアート・オンライン)
- 司波達也(魔法科高校の劣等生)
- ヒビキ・カミシロ(第3次スーパーロボット大戦Z)
- セツコ・オハラ(スーパーロボット大戦Z)
- 相田マナ(ドキドキ!プリキュア)
- 小野田坂道(弱虫ペダル)
- カミキ・セカイ(ガンダムビルドファイターズトライ)
- ミラ=マクスウェル(テイルズオブエクシリア)