この記事は書いた人が気づいたネタのみ記載しております。まだあると思う方々は追記お願いします。
ただし記事の負担を軽減(特に昨今問題となっているネタバレ合戦を防止)させるため、原作の内容の追記は基本的に各単行本初動終了を準拠ペースとする(つまり単行本未収録分は書かない、また最新単行本分も公式の判断に影響を与えやすい発売から半月~1ヶ月程度は控える)よう、お願いします。
概要
ここではトニカクカワイイの漫画版にあるパロディネタ、またそれがアニメではどのようになっているのかなどをガイドとしてまとめております。
なお項目の意図・内容から、必然的にネタバレ注意項目となっております。
単行本未読でネタバレに難がある方は親記事にお戻りください。
第1巻~第4巻
第1巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・美少女戦士セーラームーン旧アニメ版(第1話・第7話)
・魔法少女まどか☆マギカ(第3話)
・物語シリーズ(第5話)
本編のパロディ |
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【セルフパロディ・ハイパーリンク・スターシステム】
・主人公が住んでいるアパートの階下入居店(リサイクルショップ。のちに大家が経営しているオーナーショップと判明)が「タチバナ3号店」。
・区役所の役員が執事長に似ている。(アニメ版での声優も一緒)
【外部作のパロディ】
・完璧超人(ナサの自己評価のバックに奴らが……。アニメ版ではさすがに端折られている)
・スラムダンクの仙道くんの落ち着くポーズ。(アニメ版では仙道くんのシルエット付き)
・ぐんぐんカットするナサくん。(アニメ版のみ)
・驚きの食戟。そちらの作画の人についての言及も。(アニメ版では後者はカット)
・司の料理を食べて岡星精一が語っていた「塩の意味」を悟るナサくん。
・家に帰ると妻が必ず死んだフリをしていますのモノマネ(その中にFateシリーズのパロディも隠されている。具体的には約束された勝利の剣、腹ペコ王、中の人の3つ)
第2巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・鉄血のオルフェンズの例のアレ(第15話)
・小沢健二の歌(第17話)
本編のパロディ |
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【セルフパロディ・ハイパーリンク・スターシステム】
・鍵ノ寺千歳の屋敷(…というか、たぶん月読家)から隠し通路で繋がっているアレキサンマルコ教会
【外部作のパロディ】
・「きょうのわんこ」ならぬ「きょうの賃貸」
・主人公の住むアパートの解説にサーヴァント可という表記があり、今なら聖晶石50個ついてくるというFGOへのパロディもある。
・シャンプーと石鹸はあのグループ企業の製品
・パン屋が魔女の宅急便のグーチョキパン店
・町の掲示板にある似顔絵があのクソアニメの二人になっている。
・スナック神威がくぽ
・町の掲示板にある似顔絵がしずえさん
・銭湯の注意書きに書いてあるのが腕にサイコガンだったり、キングジョーごっこやXライダーごっこをしてはいけないだったり、水陸両用モビルスーツを持ち込んではいけないなどが書いてある。
・要が星空を殴るシーンが完全にあのやりとり。
・要のロリコン発言を聞いていたモブ達があの国民的アニメキャラである。(アニメ版ではシルエット)
・ナサの独白によるお風呂回イベントのイメージがガッツリとるーみっくわーるど(アニメ版ではるーみっく調は抑えられ半魚人的な人外キャラで表現)
・綾の指摘で精神的にダメージを受ける司に飛んでくるFGOのコマンドカード(Buster)。さらに追い討ちで司にブッ刺さるBuster CHAIN。(アニメ版ではデザインをそれっぽく似せた「Criticalカード」で表現。連続追撃は出たが伴うCHAIN演出はナシ)
・銭湯で居眠りをしていたナサを起こすために司が使ったオモチャの中に約束された勝利の剣。
・ナサと司の仲を壊すために文春砲を目論む千歳。
・文春のネタが、ゲゲゲの鬼太郎・ソードアート・オンライン・ドラゴンクエストなど。
・ナサくんの通称「歩くウィキ◯ディア」(アニメ版ではカット)
・シャーロット登場時の演出「メイド姿のキラーマシーンがあらわれた!」(アニメ版ではカット)
・悪・即・斬を宣いながら斬馬刀を振り回すシャーロット。ナサは「武器が違う」とツッ込んだが「連載も再開するんで!」と返された。(アニメ版では連載再開のセリフが「私たちが共有しているはずの真の正義ですから!」に変えられている)
・アニメ版において斬馬刀での攻撃体制に入ったシャーロットの構えが勇者パース。(アニメオリジナルの演出)
・アウロラの写真激写とフォトショ加工の言い訳が「体が勝手に…令呪の命令かもしれません」
・私がラムちゃんだったら発電所のように電撃をあびせ続けるという司
・アレキサンマルコ教会(ヴェネツィアにある実在の教会+新ビックリマンに登場するアレキサンマルコ)
・アニメ版で司が解説する作品群。(アニメオリジナル演出)
・人気やメディア展開のために作品数が膨大になりナンバリングタイトルや番外編はおろかパラレルやゆるキャラ作品にまで発展してる銀河機動戦記。
・B級映画を酷評されたのち、低予算SFアクションをヒットさせて評価をひっくり返し世界的大ヒット作を作り上げた監督。
・殺戮の天使のレイチェル、ザック、キャシーがキャストになっており、背景にはエディのマスクの看板
・アニメ版でのナサくんのテレビ購入先。(アニメオリジナル。原作ではアパート1階にあるタチバナ3号店で中古を購入している)
・主人公達が訪れたビデオ店にあるAVが某有名ジブリ作品がモチーフになっている。
・上述のAVを薦めた要のセリフ。「恐くない、怖くない。怯えていたんだね。大丈夫」
・先述のビデオ店に置いてあるテレビに映っている人物が後輩にアイスティーを飲ませる先輩である。はっきりわかんだね。(アニメ版では上記のビデオ店でのやりとりは、ばっさりとカット)
・完璧超人も一撃のメイド服の攻撃力
第3巻
サブタイトルのパロディ |
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・サプライズは突然に(第20話)
・俺たちの戦いはこれからだ!(第21話)
本編のパロディ |
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【外部作のパロディ】
・世の中には海賊王を目指したり、世界から巨人を駆逐しようとする主人公がいるというテロップ。
・大和田の「〜DEATH!」(アニメ版6話)
・星空が自分くらいしか見ないというマイナーなローカル番組の企画について発言している。星空くん…それ…マイナーじゃないよ…
・深夜バスに乗っている人は多分この人である。
・アニメ版では上述したバスターミナルのモブやナサくんの深夜番組への言及、乗客の存在は全部カット。
・金閣寺を百式と例えている。今時で例えるならこっちの方が良いと思うが…(アニメ版ではカット)
・京都駅にいるのがこの子達である。…って、なんで細胞がこの世に現界してんねん!という野暮なツッコミはしないでおこう…(アニメ版ではただのモブ)
・だんだんドロンボー一味のようになってきた千歳たち
第4巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・最強伝説 黒沢(第29話)
・恋は雨上がりのように(第32話)
・ラブストーリーは突然にのパロディかと思いきやカイジのパロディだった。(第33話)
本編のパロディ |
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【セルフパロディ・ハイパーリンク・スターシステム】
・燃えてしまったアパートの前にいる人達(アパートの大家さん)は前作の人物とみられる。ちなみにナサのスマホに登録してある大家さんの名前は貴嶋。(アニメ版で大家さんのCVは橘ワタルと同声優が務める。)
・燃えたアパートの建て替えを請け負っている業者が愛沢建設。なおかつ、そのモデルルームが置かれていると案内された高級マンションがYUKARI HOUSE(だだしモデルルームに関してはメイド服の大家さんの勘違い)
【外部作のパロディ】
・お父さんの発言「最近の若い子はインスタと飛天御剣流を使いこなすぞ」(アニメではカット)
・アイディアの宝石箱
・奈良の大仏をみて司さんはお台場のユニコーンと同じくらい、ユニコーンも千年経てば人々が拝むようになると発言。(アニメではカット)
・五重塔といえばスパルタンX。「24周するとヒロインのシルビアが襲い掛かってくる」発言。(アニメではカット)
・自撮りのくっついて撮る写真の例えのカップル。なお、書かれているぐだは男である。(アニメ版では男性の方はぐだ男っぽいが女性は完全に別人に差し替え)
・ポスターの作品が某有名アメコミのパロディである。
・綾が身につけているコスチュームはおそらくこの人物と思われる。
・司「ガラクタなどではない…。これが…ひとつなぎの大秘宝よ…」
・家にあるポスターの元ネタはおそらくこれ
・住民の半分はYouTuber
第5巻~第8巻
第5巻
サブタイトルのパロディ |
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・干物妹!うまるちゃん(41話)
・爆熱ゴッドフィンガー(42話)
・嵐の中で輝いて(44話)
・信じるか信じないかはあなた次第です(45話)
本編のパロディ |
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【セルフパロディ・ハイパーリンク・スターシステム】
【外部作のパロディ】
・銭湯のポスターのネルマエ・ミガケ
・星空はトニー・スタークの生まれ変わり
・綾「姉の立場がゼロ!ゼロの日常…!」
・41話の表紙の綾の部屋にあるもの・・・ヒプシスマイク、DELTAなど
・綾が勝負を申し込んだゲームの名がSTRAIGHT FIGHT
・レトロゲーのトーチャロン
・デートイベントの例がこのカップルやあのカップルである。もう一組はカップルではないが、ちょっとした三角関係である。
・千歳「ピピンアットマークやレーザーアクティブだって手に入れてやるわよ‼︎ピースやマークⅢやぴゅう太だって揃えてみせるから…」
・ゾルタクスゼイアンという都市伝説(これはSiriの回答の中の都市伝説となっている回答である。)
・職員室にいる先生が謎の超生物
・谷口先生が誘った映画「ボヘミアンラブソテー」
・ふられた谷口先生にコメントしている生徒達
・先生の星空の結婚想像図の顔がこれ
第6巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・瀬戸の花嫁、任侠と書いて人魚と読むきん!(第50話)
・負けられない戦いがここにある(スポーツ報道番組のキャッチフレーズ、第56話)
本編のパロディ |
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【セルフパロディ・ハイパーリンク・スターシステム】
・トースト(飼い猫)を迎え入れるエピソードが作者の奥さんの体験談(「おもち」騒動)のパロディ。(別作品でも扱っている)
・舞浜の遊園地が甘く見ると死ぬ夢の国ではなくマッフィーランドに差し替え。キャスト陣もナギナギランドメンバーがメインを張っている。
・お化け屋敷アトラクションがケレナグーレマンションに。モチーフは練馬にある、あのお屋敷。骸骨になるオブジェクトがタマで、お嬢様と執事が社交ダンス。執事長が幽霊に。
【外部作のパロディ】
・司が想像している漫画家達。徹夜明けに来店する富士鷹ジュビロ、サウナに苦闘する炎尾燃、水風呂で修行する後藤可久士、体重計に打ちひしがれる才野茂の横で椅子に身をゆだねて漫画を読む満賀道雄などが登場。
・綾「劇場版ガンダムSEEDが全然公開されないくらいがっかり」(リンク先に飛んで貰えばわかるが劇場版は頓挫している)
・献血に協力してくれた猫達のイラストは第二のポケモンと呼ばれた作品のマスコットだったり、ミーム汚染される猫や某友人帳のキャラクター、猫型ロボットになっている。お前ら猫のようで猫じゃねぇ!
・家のポスターが変わっていて、恐らく元ネタはこれ
・遊園地の入口にいるモブの中に星奈ひかる・羽衣ララ・天宮えれな・香久矢まどかの姿がある。
・ケレナグーレマンションアトラクション内にFGOの低レアなサーヴァント達や賭ケグルイのキャラと思わしき人物が混ざっている。
・キャストの中にルフィ、ナミ、ゼロヒロ、スパイダーバースのキャラクター、約束のネバーランドのレイ・イザベラなどが混ざっている。
・ジャンプの海賊(本書でもかなり攻めているとの発言が)
・マッフィー(ランドのメインアイコンキャラ)の口調があのネズミ。
・司の心理描写に出てくるカード
第7巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・ジーパン刑事・柴田純(『太陽にほえろ』演:松田優作)の断末魔(第60話)
・ワクワクさん(第69話)
本編のパロディ |
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【セルフパロディ・ハイパーリンク・スターシステム】
【外部作のパロディ】
・59話表紙で司がとったポーズ
・家のポスター
・星空君のTシャツが水溜りボンドのこの動画のチャーハン
・自分で言ったことにメラゾーマ級のダメージ
・銭湯のポスター
・劇場に入る際は耳栓…作中でも述べられている通り、ネタバレが原因で暴力沙汰になった経緯が中国である。
・可愛らしい映画泥棒
・MARVELではなくMARVELOUS
・綾「賢い同級生に教えてもらうのがトレンド‼︎マガジンにもジャンプにもそう描いてあったから…」(完全な余談だがこのリンク先の漫画の両作者はとても仲が良いらしい)
・要「元・卓球少女の…仮にIちゃんとしましょう。」
・またまた家のポスターが変更、元ネタはこれ
・スタッフ紹介の一人が行っているポーズ
第8巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・ToLOVEる(第76話)
本編のパロディ |
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【セルフパロディ・ハイパーリンク・スターシステム】
・宿においてある(ナサが恋愛教本として読んだ)サンデー連載の漫画『恋のインポータント』の作者が三千院カユラ。ちなみに表紙作品。
【外部作のパロディ】
・草津温泉
・ちょいな三湯めぐり手形(そのまま登場)
・草津温泉名人(正確には「名湯 草津温泉 ちょいな三湯めぐり名人」)
・ハチを箸でつかむ(ハリウッド映画『ベスト・キッド』。大元のネタは吉川英治の『宮本武蔵』だが、原典は幕末の剣豪・宇野金太郎の伝聞)
第9巻~第12巻
第9巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・本田翼(第81話)
・サ道(サウナ道。愛好家がサウナを満喫するための作法および哲学を指す俗語。第86話)
本編のパロディ |
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【外部作のパロディ】
・カメラ小僧ナサくん
・ピカソの絵がリヨぐだ子
第10巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・目玉焼きの黄身いつつぶす?(第91話)
・夜空ノムコウ(第96話)
・ヤマノススメ(第97話)
・人魚の森(第98話)
・ありがとう(第99話)
本編のパロディ |
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【セルフパロディ・ハイパーリンク・スターシステム】
・アウロラが提示したプランマップにシラヌイとエイトとタマらしき絵が描かれている。(ただし、よく見ると微妙に異なっている部分も見られる)
【外部作のパロディ】
・紅しょうが山盛り牛丼
・柳先生の想像図で牛丼を食べているパーカーの少年。余談だが、元作品のアニメ第1期は奇しくも本作のアニメ第1期と同クール(局の組み合わせによっては同日)の放送であり、主人公の声優も同じである。
・ソリッドステーク(スノーピーク社製テント固定ペグのこと。伝説の傭兵ではないので混同しないよう要注意)
・アナルコカップ(マウンテンリサーチ社製食器兼用簡易調理鍋のこと。下ネタではないので、くれぐれも注意。作者の師匠じゃあるまいし)
第11巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・SUUMO(第105話)
・女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと(西原理恵子の漫画、第107話)
本編のパロディ |
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【外部作のパロディ】
・銀座一丁目で買った美味しい食パン(セントル・ザ・ベーカリー)
・明治屋のエシレバター
・山積みのレトロゲーム
・大魔界林
・コラムス
・ツーマン
・ナサくん「確か、この子…途中で死ぬんだよね」
・紅さんのカレシ「ティファは俺の初恋だから」
第12巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・愛をとりもどせ!!(第110話)
・柴漬け食べたい(フジッコ株式会社が1987年に出したCM)あるいはラーメン大好き小泉さん(第111話)
・女子高生ブーム(1990年代、116話)
・徒然草(117.5話)
本編のパロディ |
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【セルフパロディ・ハイパーリンク・スターシステム】
・司が隠れた校舎の地階に「執事虎の穴IV」
・由崎夫妻が訪れたラーメン店が「ラーメンロシア」
【外部作のパロディ】
・後にナサくんのバックにも「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!」と叫びイメージ登場する昔の偉人
・ナサくんなろう系主人公説(なろう系転生召喚定番「あれ? 僕またなにかやっちゃいました?」)
・ひみつ道具風に出される女子高の制服(司ちゃん用)
・執事虎の穴(上述のように前作にも登場。大本のネタは同人誌を売ってない方の虎の穴)
・スタッフ紹介の画像が、オールマイト・マルコ・パゴット・バトーなど
第13巻~第16巻
第13巻
サブタイトルにあるパロディ |
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・ブラクラ画像(第125話)
本編のパロディ |
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【外部作のパロディ】
・綾「池の水を、全部抜きたいのよねぇ…」
・星空の勤めている学校の生徒
・黒板に書かれているネギを持ったキャラ
・2人の部屋にあるポスター『F.U.』
第14巻
本編のパロディ |
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【セルフパロディ・ハイパーリンク・スターシステム】
・犬養達が自主制作映画の撮影の為に譲ってもらった幽霊屋敷や遊園地の管理人(この事を考えると、その管理人はハヤテ本編の2年後のエピローグで三千院家に戻っている為、本作はハヤテのごとく!より2年以上後の事と考えられる。)
【外部作のパロディ】
・綾が見つけたキーアイテム
・「甘えの呼吸壱ノ型、腕痺れ」