主な勝利フラグ
フィクション編
- 戦い・大会の最中に勝敗以外の部分の描写に重点を置かれる
『スマイルプリキュア』の最終戦がいい例。最終回はラスボスピエーロとの戦闘描写はわずかしかなく、ほとんどがみゆきたちの「スマイルパクトで次に変身するとキャンディと二度と会えなくなる」事への葛藤に脚本が割かれていた。勝敗に対する描写が一切放棄されているので、むしろこれで負けたら収拾が付かなくなるのもあるが。
似たような例にはアニメ版『ラブライブ!』2期があり、こちらもμ'sがラブライブの予選を勝ち進める毎にラブライブ優勝を目指す事よりも三年生組の卒業を惜しむ描写の方が優先されていく。もちろんこちらも優勝した。
懐かしのアニメでは『よろしくメカドック』の終盤である東日本サーキットレースにおいて、最終回のレースでは、レースのことより白内障に罹ったナベさんこと渡辺俊光に対する主人公を含むレーサーたちの心境が書かれていた。これももちろん、主人公が優勝した。
特撮では『仮面ライダーW』の48話に実質的なラストバトルにおいて、次で変身したらフィリップが消滅してしまうという翔太郎の葛藤が描かれ、見事ラストバトルに勝利した。
- 相手に負けフラグが立つ
当たり前だが基本的に相手の敗北=自分の勝利であるため、強力な勝利フラグである。
死亡フラグでも同様。ただこちらの場合は自分は負けたけれど相手が死亡などのパターンもある。
- 主題歌や処刑用BGMといった特徴的なBGMが流れる。
ただし中盤あたりだと途中で途切れて再びピンチという展開もよくある。
- 新技や新フォームを習得する
新技によってパワーアップしたり、敵の弱点を突くことで勝利することが多い。
- 新たに加わった味方キャラ
新たに加わった味方キャラの初戦闘は主人公に勝る戦闘力を見せつけ、必ず勝利することが多い。(通称:初登場補正)
ただし話が進むにつれ、弱体化していくことが多い。(例:スーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーシリーズなど)
- 最初から最強クラスの実力を持つ主人公
最初から最強クラスの実力を持つ主人公の戦闘は敵を圧倒する戦闘力を見せつけ、必ず勝利することが多い。
例:黄金バット、コブラ(COBRA)、アーカード(HELLSING)、サイタマ(ワンパンマン)など
- 成功した事のない技や作戦をいざという時に使用する
特訓の中で何かコツなどを掴みかけている時に行うと、戦いの中でそれを悟り成功させる、という展開がよくある。
例:ガールズ&パンツァー、序盤の聖グロリアーナ戦で失敗したものとほぼ同一の方法で、TV版最終回の黒森峰戦を勝利に導いた。
- 遅れてやってきた味方キャラ
「主役は遅れてやってくる」という言葉通り、遅れてやってきた味方が戦いに加わると、勝利へ導くことがある。
- 終盤、しばらく敵対していた者を仲間に加える>光落ち
ラスボス戦などでしばらく敵対していた者を仲間に加えると、勝利へ導くことが多い
フィクション・リアル共通
- 辞めるつもりで挑む
現実でもよくあるフラグ。
引退覚悟で臨んだ者は勝利したり成功したりすることが多い。
フィクションでの例は『頭文字D』の中里毅を主人公としたスピンオフドラマCD「黒い稲妻」にて、かつて自分を破った島村栄吉に対して中里は「負けたらR32を降りる」と宣言し、見事勝利した。
現実世界での例は『宇宙の騎士テッカマンブレード』に出演していた頃の子安武人であり、何を演じても、『天空戦記シュラト』の夜叉王ガイのイメージが付きまとうことに苦悩し一時は引退することを考えていたため「技に伸び悩む時期が続いていた自分が声優生命を賭けて演じ切った」と語っている。
現実での似たような例には『LASTEXILE』のオーディションを受けていた頃の斎藤千和、『エルシャダイ』のオーディションを受けていた頃の竹内良太、『ガールズ&パンツァー』のオーディションを受けていた頃の渕上舞、『恋愛ラボ』のオーディションを受けていた頃の水瀬いのりがいる。何れもそれまでは役や仕事に恵まれず引退覚悟でオーディションに挑みそして見事に役を勝ち取っている。
- ゲン担ぎをする。
「こいつに勝つまで○○をしない!」と言うと勝利することが多い。
主な代表例は『戦闘潮流』のジョセフ・ジョースター。
ただし、勝つために相当な犠牲を払うことも多く、死亡フラグとは紙一重な側面もある。
『あしたのジョー』の力石徹や『MAJOR』の茂野吾郎といったスポーツものに顕著。
リアル編
- ファンから期待されていなかったチームや選手
相手チームや選手が強かったり、昨今の試合で負けが続いていたりするなど、明らかに勝てる可能性が低く、ファンですら勝てないと思われていると、思わぬ勝利をつかむことが多い。
1992年バルセロナ五輪の岩崎恭子選手、2010年と2018年ワールドカップの日本代表や、2015年ラグビーワールドカップの日本代表(ブレイブブロッサム)、2016年プロ野球セ・リーグの広島東洋カープ、平昌五輪の宇野昌磨選手などが好例だろう。
科学的に実証されているわけではないが、一説には「期待されていないが故に、却ってファンやマスコミの期待からくるプレッシャーが比較的少なく、いくぶん楽な精神状態で試合に臨める」ため、という考察もある。
キャスティング・スタッフ編
- 特定の俳優を起用した漫画や小説、アニメの実写映画化
漫画や小説、アニメの実写映画化で特定の俳優を起用すると成功する確率が高くなる。
勿論本人の実力もあるがスタッフやキャストに恵まれる事も多いためでもある。
ただし彼等が起用されたからと言って、スタッフの腕や作品の内容次第で絶対に成功する訳ではないので注意。
成功に導く俳優の特徴:「原作のファン」「アニメ・漫画好き」「特撮への出演経験がある」「3次元離れしたルックス」など
実写化を成功に導く俳優達:山田孝之、松山ケンイチ、藤原竜也、神木隆之介、小栗旬、鈴木亮平、香川照之、オダギリジョー、佐藤健、塚本高史、綾野剛、阿部寛、大泉洋、本郷奏多、窪田正孝、要潤、生田斗真、東出昌大、二階堂ふみ、松雪泰子、石原さとみ、長谷川博己、福士蒼汰、玉木宏、ムロツヨシ、柳楽優弥、満島ひかり、濱田岳、染谷将太、高橋一生、門脇麦、北川景子、平愛梨、多部未華子、深津絵里、広瀬すず、浜辺美波、伊勢谷友介、新垣結衣、堺雅人、及川光博、滝藤賢一、黒木華、吉川晃司、青木崇高、菅田将暉、武田玲奈、竹内涼真、中川大志、北村一輝、宍戸開、高杉真宙
- 特定の役者を起用した大河ドラマ
大河ドラマで特定の俳優を起用すると、作品が評価される確率が高くなる。
勿論本人の実力もあるがスタッフやキャストに恵まれる事も多く、歴史に詳しい役者も多いからである。
ただし彼等が起用されたからと言って、スタッフの腕や作品の内容次第で絶対に成功する訳ではないので注意。
大河を成功に導く俳優達:内野聖陽、小日向文世、岡本健一、高橋和也、山本耕史、今井朋彦、堺雅人、小林隆、谷原章介、浅利陽介、津川雅彦、阿南健治、四代目市川猿之助、仲代達矢、西田敏行、藤岡弘、
- 実力派声優を起用した漫画や小説、ゲームのアニメ化
漫画や小説、ゲームのアニメ化で実力派声優を起用すると成功する確率が高くなる。
彼らは大人気声優より演技力が圧倒的に高い為である。
ただし彼等が起用されたからと言ってスタッフの腕や作品の内容次第で絶対に成功する訳ではないので注意。
アニメ化を成功に導く声優達:草尾毅、緑川光、中田譲治、檜山修之、大塚明夫、置鮎龍太郎、石塚運昇、小杉十郎太、黒田崇矢、田中秀幸、銀河万丈、山路和弘、山寺宏一
- 特定のスタッフによる漫画や小説、アニメの実写映画化
漫画や小説、アニメの実写映画化で特定のスタッフを起用すると成功する確率が高くなる。
上述の俳優たちに恵まれたり、本人たちの実力もある為である。
ただし彼らが起用されたからと言って、彼らには作品の得意不得意という関係もあって絶対に成功する訳ではないので注意。
・実写化を成功に導くスタッフ達
脚本:宮藤官九郎、高橋悠也、大森美香、喜安浩平、武藤将吾、中島かずき、森下佳子
- 舞台俳優を中心にキャスティングされたドラマ
有名な俳優より舞台俳優を起用したドラマは成功しやすい。
彼らはテレビやドラマにあまり出ないため知名度に欠ける人たちが多いものの、それらより演技と実力が圧倒的に高いためである。
ただし彼等が起用されたからと言って、ドラマの内容次第で絶対に成功する訳ではないので注意。
ドラマの出演によって後にブレイクする俳優たちも多い。
- 声優に起用されたアニメや漫画好きの芸能人
アニメや漫画好きで知られる芸能人が声優に参加すると、演技が評価される確率が高くなる。
勿論本人の実力もあるが、彼らはアニメに対する思いから演技できるからだろう。
ただし彼らが起用されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
演技が評価されたアニメ好きの芸能人たち:宮迫博之、上川隆也、ケンドーコバヤシ、中川翔子、西川貴教、小栗旬
- 声優に起用された特撮出身の俳優
特撮出身の俳優が声優に参加すると、演技が評価される確率が高くなる。
勿論本人の実力もあるが、彼らは特撮でのアフレコ経験があり(かつての特撮はフィルム撮影だったため、変身していない時も全てアフレコでセリフを収録していた)、さらには声優に転向した俳優までいる。
またスーツアクター出身の俳優も場合によっては怪人の声も当てることもある。
武田航平のように特撮出演前はアフレコの演技がぎこちなくても、特撮出演後にアフレコの演技が向上したケースもある。
ただし彼らが起用されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
演技が評価された特撮声優たち:内田直哉、佐久田脩、渡洋史、小川輝晃、土田大、岸祐二、松風雅也、菊地美香、小田井涼平、萩野崇、村上幸平、山本匠馬、市道真央(M・A・O)、徳山秀典、小宮有紗、藤岡弘、、松田悟志、松田賢二、加藤和樹、平田裕香、小山力也、岩永洋昭、清水富美加、五代高之、中田譲治、池田純矢、金城大和、松坂桃李、唐沢寿明、広瀬裕
- 実写作品に俳優として起用された声優
実写作品において声優として活動している人を出演させると、芸能人の声優挑戦とは対照的に演技が評価される確率が高くなる。
これは彼らが素人時代に舞台で経験を積んでいたことや、舞台役者として活動している人が多く、他にも子役出身の役者も多く(花澤香菜、浪川大輔、三ツ矢雄二など)、前述の特撮俳優出身の声優もいる。(例:M・A・O、松風雅也など)
さらには俳優としても活動している声優までいて(山路和弘、磯部勉など)、本業が声優にも関わらず実写作品への顔出し出演が初仕事という声優もいる。(草尾毅など)
ただし彼らが起用されたからと言って、成功するわけではないので注意。
実写での演技が評価された声優たち:高木渉、戸松遥、関智一、山寺宏一、千葉繁、内田真礼、難波圭一
- アニメの主題歌に起用されたアニメや漫画好きのアーティスト
アニメや漫画好きで知られるアーティストがアニメの主題歌に採用されると、主題歌が評価される確率が高くなる。
勿論本人の実力もあるが、彼らはアニメに対する思いがあるからだろう。
ただし彼らが起用されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
主題歌が評価されたアニメ好きのアーティストたち:T.M.Revolution、中川翔子
- オリジナルキャストを起用したリメイク作品
キャストを一新したリメイク作品等で旧作の出演者を重要な役どころ等に起用すると作品が評価されやすくなる傾向がある。
これは旧作のファンに対するファンサービスとなる為である。
ただし彼等が起用されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
例:劇場版電人ザボーガー、マジンガーZ/INFINITY
- 引退・死去された声優の後任やキャスト一新の際に前の声優と声質が似ている声優を起用する
死去や降板されたためにキャスト変更を余儀なくされた時や、リメイク作品でキャスト一新した際に前の声優と声質が似ている声優を起用すると、その声優の演技が評価される傾向がある。
これは、前の声優が演じたキャラの雰囲気を大事にしているためである。
特に木戸丈太郎等の例の様に前任をリスペクトしていると更に評価されやすくなる。
ドクロベエやルパン三世の例のようにものまねタレントが声優として活躍するチャンスでもある。
厳密にはオリジナルの役者は声優ではないが、特撮作品において、諸事情で出演できなくなった俳優に代わってその役者の声に似た声優を起用すると特撮ファンから評価されやすくなる。(例:ロストヒーローズ2の仮面ライダーフォーゼ、バトライド・ウォーの仮面ライダーカブト等)
ただし彼らが起用されたからと言って絶対に成功するわけではないので注意。とくに毛利小五郎や安城トコハの例のように前任が現役なら降板の経緯次第であるといえる。(たいてい碌な理由ではない)
なお、声質が似ている人物についてはこちらを参照してほしい。
例:斎藤一(るろうに剣心)、ブライト・ノア(機動戦士ガンダムUC)、ドラゴン紫龍(聖闘士星矢Ω)、内海(機動警察パトレイバー)、ブリ・キデーラ(スーパーロボット大戦)、コーウェン(スーパーロボット大戦)、カリグラ(スーパーロボット大戦)、ドズル・ザビ(機動戦士ガンダムTHEORIGIN)、バース・アームストロング(デッドオアアライブ)、マリン・レイガン(スーパーロボット大戦)、木戸丈太郎(スーパーロボット大戦)、真幌羽士郎(スーパーロボット大戦)、ロック・アンロック(スーパーロボット大戦)、塞臥(スーパーロボット大戦)、牡羊座のムウ(聖闘士星矢)、デューク・フリード(スーパーロボット大戦)、古代進(宇宙戦艦ヤマト復活篇)、ナレーション(ヤッターマン)、宇宙魔王(スーパーロボット大戦)、則巻千兵衛(Dr.スランプ)、仮面ライダーフォーゼ(仮面ライダーシリーズのゲーム化作品)、仮面ライダー響鬼(仮面ライダーシリーズのゲーム化作品)
- シリーズ作品やリメイク作品において、スタッフ及びキャスティングにファンやマニアを起用する
長く続くシリーズ物やリメイク作品において、スタッフやキャストにファンやマニアと公言する人を起用すると作品の質が高くなり、成功する確率が高い。
これは「この作品の良さを自分でも出したい」という作品に対する真摯な思いから徹底して作られ、作品の良い所を引き出しているためであり、中にはファンサービスも多いためである。
ただし彼らが起用されたからと言って、力量次第で絶対に成功するわけではないので注意。
例:宇宙戦艦ヤマト2199、劇場版電人ザボーガー、仮面ライダーW、真田丸、スーパーロボット大戦
- プロの声優から演技指導を受けたアニメに出演している声優ではない芸能人
アニメに出演した声優ではない役者がプロの声優から演技指導を受けると、演技力が評価されやすい傾向がある。
これは、プロの声優から技術を貰っているためである。
ただし彼らの演技指導を受けたからと言って、絶対に成功するわけではないので注意。
- 時代作品において、歴史や時代劇好きなスタッフや役者を起用する
時代劇作品において、歴史や時代劇に関心や興味を示しているスタッフや役者を起用すると、作品が評価される傾向がある。
これは、当時の価値観や雰囲気を再現出来ているためであるため。
ただし、彼らが起用されたからと言って、力量次第で絶対に成功するわけではないので注意。
- 不評だったスタッフを交代させる。
評価の低いスタッフを降板させ、新たに別のスタッフを投入すると作品の評価が高くなる。
これは作品の問題点が別のスタッフによって解消されるためである。
ただし、新しいスタッフの力量次第で、絶対に成功するわけではないので注意。仮面ライダー響鬼やけものフレンズのように作品の評価が決して低くないうちは却って死亡フラグに当たる。
例:仮面ライダー剣
作品編
- 製作陣があまり期待しなかった作品
製作側は別の作品に期待をしていたり、スタッフが弱気な発言をしている場合、思わぬ高評価を得ることが多い。
逆に、製作側が過剰に宣伝したり、スタッフが強気な発言をする場合、評判がガタ落ちするという負けフラグが立つ。
実写ドラマでは、フジテレビに企画を持ち込むも断られた過去がある『孤独のグルメ』や放送当時のトレンドだった恋愛要素を入れる予定だった『踊る大捜査線』、スポンサー泣かせの内容からぴんとこなの方を推された半沢直樹、アニメでは『ガールズ&パンツァー』やアニメ放送を待たずに初代アプリ版がサービスを終了した『けものフレンズ』、実は直前の電撃G'sマガジン本誌ではビビッドレッド・オペレーションの三分の一しか誌面を使わせてもらえなかった『ラブライブ!』(一期)やヒットを想定していなかったあまり衝撃の最終回を考えていたアニメ版ポケットモンスター、特撮では内容から新聞から叩かれた挙句に藤岡弘、からも難色を示された『仮面ライダー龍騎』や一度はアイディアを断られた過去がある『仮面ライダーエグゼイド』、邦画では製作委員会にTV局や大手広告代理店が関わっておらずCMや番宣が殆ど無く、更に8月末という夏休みを外した封切り日となった『君の名は。』、過去に手がけた実写作品が低評価・酷評された庵野秀明、樋口真嗣両氏がダブル監督の為に商業的な成功が疑問視された『シン・ゴジラ』、漫画では集英社に持ち込むも断られた過去がある『進撃の巨人』、ゲームでは当初はスクウェアの最後のゲームになる予定だった『ファイナルファンタジー』が代表例と言える。
- 深夜帯での漫画や小説、アニメの実写化
深夜帯にて漫画や小説、アニメを実写化した作品を放送すると、ゴールデン帯で放送するより成功する可能性が高くなる。
これは深夜帯になると表現の規制が緩くなることと、視聴率が期待できないあまりスポンサーがあまり付かないという深夜番組のデメリットを逆手に取ったことで作品の自由度が広がり、原作作品の大人向けの部分でもカットされないことが多いためである。
他にも、スポンサーが付かない関係からキャスティングも自由であり、一般層には無名だが演技力の高い俳優も起用できる。
ただし、その時間帯に放送されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
例:孤独のグルメ、監獄学園、咲-saki-、実在性ミリオンアーサー、アオイホノオ、賭ケグルイ
- ネット配信での映像作品
ネット配信にて映像作品を放送すると地上波で放送するより成功する可能性が高くなる。
これは表現の規制が無くなる事で作品の自由度が広がり大人向けの部分もカットされない為である。
ただしその枠で放送されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
例:悪魔城ドラキュラ、Devilman Crybaby、仮面ライダーアマゾンズ
- 原作者がスタッフの一員として関わった映像作品
原作者が映像化された作品にスタッフとして関わると、作品の質が高くなって成功しやすい傾向がある。
これは創造主である原作者が作品を一番知っているため。
ただし彼らが関わっているからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
例:魔法騎士レイアース、スレイヤーズ、冴えない彼女の育てかた、がっこうぐらし!
- 発売元のメーカーが開発として関わったキャラゲー
発売元のメーカーやそのグループ会社がキャラゲーに開発として関わると作品の質が高くなって成功しやすい傾向がある。
これは外注先に丸投げしていないため。
ただしこれらの企業が関わっているからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
- クロスオーバー系のキャラゲー
クロスオーバー系のキャラゲーは評価されやすい傾向がある。
これは版権作品をリスペクトしているためである。
例:ロストヒーローズ、スーパーロボット大戦、Gジェネレーション、ミラクルガールズフェスティバル
- シリーズの過去を描いた作品
シリーズの過去を描いた作品は評価されやすい傾向がある。
これは原点回帰が行われやすい為である。
- 壮年キャラが魅力的な作品
壮年キャラを魅力的に描いている作品は評価されやすい傾向がある。
これは壮年キャラの持つ渋さ等がしっかり描かれているためである。
壮年キャラを魅力的に描いた作品の例は「主人公が壮年」など。
例:スーパーマリオ、メタルギアシリーズ、魔界村、鉄拳、戦国無双シリーズ、龍が如く、探偵神宮寺三郎、デビルメイクライ、DimensionW、TIGER&BUNNY、ガン×ソード
- 漢らしいキャラが登場する作品
漢らしいキャラが登場する作品は評価されやすい傾向がある。
これは漢らしさについて存分に見習うべき描写が多いためである。
漢らしいキャラが登場する作品の例は「熱い漢のドラマが繰り広げられる」、「漢の義務教育」など。
例:ストリートファイターシリーズ、スーパーロボット大戦、無双シリーズ、HELLSING、ドリフターズ、進撃の巨人、メタルギアシリーズ、龍が如く、ダイの大冒険、聖闘士星矢、魁!男塾、北斗の拳、花の慶次、銀魂、僕のヒーローアカデミア、バケモノの子、GUNGRAVE、スクライド、ガン×ソード、天元突破グレンラガン、うしおととら、勇者王ガオガイガー、機動武闘伝Gガンダム、コードギアス反逆のルルーシュ、カウボーイビバップ、SPRIGGAN、シン・シティ、AKIRA、ベルセルク、惑星のさみだれ、ターミネーター2、覚悟のススメ、鋼の錬金術師、ランボー、マッドマックス、からくりサーカス、ARMS、風林火山、真田丸
- 骨太な作品
骨太な作品は評価されやすい傾向がある。
これは派手なアクションや重厚な人間ドラマが描かれやすいためである。
骨太な作品の例は「ハードボイルド」、「バトルアクション」など。
例:あしたのジョー2、イナズマンF、EVEシリーズ、WOLF'SRAIN、男たちの挽歌、カウボーイビバップ、カサブランカ、仮面ライダーW、GUNGRAVE、ガン×ソード、機動警察パトレイバー2、紅の豚、攻殻機動隊、荒野の用心棒、COBRA、ゴルゴ13、PSYCHO-PASS、THEビッグオー、シティーハンター、電脳都市OEDO808、新宿の狼、シン・シティ、JIN-ROH、スナッチャー、装甲騎兵ボトムズ、DARKER THAN BLACK、ダークシティ、ダーティハリー、探偵神宮寺三郎、デビルメイクライ、91Days、ニューヨーク1997、NOIR、バイオハザードシリーズ、BANANAFISH、吸血鬼ハンターD、Phantomシリーズ、Fate/Zero、ブラック・ジャック、BLACKLAGOON、ブリット、ブレードランナー、HELLSING、ベルセルク、北斗の拳、ポリスノーツ、三つ数えろ、メタルギアシリーズ、妖獣都市、ヨルムンガンド、龍が如く、ルパン三世、セイクリッドセブン、ゴッドオブウォー、鬼武者、NINJAGAIDEN、BAYONETTA、モンスターハンター、無双シリーズ、ドリフターズ、進撃の巨人、うしおととら、からくりサーカス、ヤングガン・カルナバル、されど罪人は竜と踊る、風林火山、真田丸、シン・ゴジラ
- 新しいタイプの作品
新しいタイプの作品はクオリティやレベルが高くなって良く出来やすい傾向がある。
これは先進的なテーマに取り組んでいる為である。
新しいタイプの作品の例は「血みどろ系百合」、「ノワール百合」等。
例:やがて君になる、あの娘にキスと白百合を、MURCIELAGO、ハッピーシュガーライフ、賭ケグルイ、咲-Saki-
- 男前女子が魅力的な作品
男前女子を魅力的に描いている作品は評価されやすい傾向がある。
これは男前女子は男女共に憧れのキャラになりやすく、男前女子は男性と女性の長所を合わせた人物だと言われているためである。
男前女子を魅力的に描いた作品の例は「男前女子を主人公にしている」など。
例:競女!!!!!!!!、クロスアンジュ天使と竜の輪舞、一騎当千、戦姫絶唱シンフォギア、おんな城主直虎、あさが来た、プリキュアシリーズ(※一部を除く)、キルラキル、進撃の巨人、咲-saki-、ストライクウィッチーズ、BLACKLAGOON、八重の桜、ガールズ&パンツァー
- 社会や世界の闇に立ち向かう作品
社会や世界の闇に立ち向かうような作品は評価されやすい傾向がある。
これは社会や世界の闇を描くことで、視聴者から共感を得やすくなるためである。
社会や世界の闇に立ち向かう作品の例は「ブラック企業やクソ上司を悪役とした作品」、「ハートフルボッコ」など。
例:半沢直樹、踊る大捜査線、仮面ライダーエグゼイド、がっこうぐらし!、結城友奈は勇者である、魔法少女育成計画、魔法少女まどか☆マギカ
外道やクズに相応の報いを受けさせる様な作品は評価されやすい傾向がある。
これは外道やクズが因果応報の末路を迎える事で視聴者や読者がスカッとする為である。
外道やクズに相応の報いを受けさせる作品の例は「ダークヒーローや復讐鬼を主人公とした作品」等。
- 脇役が魅力的な作品
脇役を魅力的に描いた作品は評価されやすい傾向がある。
これはどのキャラを大切に扱っているためである。
魅力的な脇役の例は「真の主人公として描かれている」など。
例:ずっとあなたが好きだった、真田丸、風林火山、魔法少女まどか☆マギカ、鳥人戦隊ジェットマン、天元突破グレンラガン、仮面ライダー555、仮面ライダー電王、シン・ゴジラ、クロスアンジュ天使と竜の輪舞
- 主人公が最弱という設定の作品
主人公が最弱扱いされる作品は成功しやすい傾向がある。
これは主人公の成長が描かれやすいためである。
例:仮面ライダー電王、ハートキャッチプリキュア、無限のリヴァイアス
- 王道展開を描いた作品
王道展開を描いた作品は評価されやすい傾向がある。
これは王道には安定した面白さがあり、ストーリーが神話に近いためである。
王道作品の例は「主人公が数々の試練を乗り越えて黒幕を倒す」、「親との対立」、「スポーツの弱小チームが強豪チームを倒す」、「勧善懲悪」など。獣拳戦隊ゲキレンジャーのように当初は商業的な成功を収めなくても、後に再評価された例もある。
例:STARWARS、ドラゴンクエストⅢ、グラップラー刃牙、機動武闘伝Gガンダム、美少女戦士セーラームーン、ガールズ&パンツァー、キルラキル、競女!!!!!!!!、けものフレンズ、恐竜戦隊ジュウレンジャー、忍者戦隊カクレンジャー、星獣戦隊ギンガマン、百獣戦隊ガオレンジャー、忍風戦隊ハリケンジャー、特捜戦隊デカレンジャー、魔法戦隊マジレンジャー、炎神戦隊ゴーオンジャー、獣電戦隊キョウリュウジャー、動物戦隊ジュウオウジャー、ウルトラマンティガ、仮面ライダークウガ、仮面ライダーアギト、仮面ライダーW、仮面ライダーフォーゼ、仮面ライダードライブ、仮面ライダーエグゼイド、龍が如く0、それいけ!アンパンマン、ドラゴンクエストⅪ、装神少女まとい、クロスアンジュ天使と竜の輪舞、魔法少女リリカルなのは、真田丸
- 史実を題材にした作品において、マイナスな印象が強い偉人の扱いが良い
大河ドラマを初めとする史実を題材にした作品において、悪者や無能のレッテルを貼られた人物の扱いが良いと成功しやすい傾向がある。
これは最新の歴史研究が反映されていると同時に、史実と真正面から向かい合っている他、その偉人のイメージアップを行っているからである。
逆に、その偉人をイメージ通りにマイナスに描いてしまうと、その偉人のゆかりの地から苦情が殺到したことがある。
例(()は再評価された偉人):真田丸(武田勝頼、北条氏政、豊臣秀次)、無双シリーズ(李典)、秀吉(明智光秀)、毛利元就(陶晴賢)、黄金の日日(石田三成)、樅ノ木は残った(原田甲斐)、新撰組!(山南敬助、芹沢鴨)、おんな城主直虎(小野政次、今川氏真、築山殿)
その他あったら加筆修正お願いします
対義語
類義語
関連タグ…?
これで勝つる!…勝利フラグが立った時の台詞?