ポケモンGO
ぽけもんごー
概要
2015年9月10日に発表された、iOSとAndroid向けの『ポケットモンスター』のアプリゲーム。「ポケGO」と略されることもある。
任天堂、ポケモン、そして同じくiOS/Android向けアプリであるIngressを制作したNianticとの共同プロジェクト。2016年7月6日に米国・オーストラリア・ニュージーランドで先行配信され、日本では7月22日に配信された。
スマホによる位置情報機能を利用しており、それによってポケモンの出現した現実世界の場所へ移動する。カメラでポケモンの存在を確認して捕まえ、他ユーザーと出会いポケモンを交換したりバトルしたりも出来る。
地図上の公共施設や美術品などを拠点とし、「ポケストップ」と呼ばれるアイテムが入手出来る場所が配置されている。タブレットでのゲームも可能であるが、万歩計でのアイテム取得とタマゴ孵化による累計距離稼ぎ以外は電波が届く範囲内のみでのプレイとなるために小型ルーターの常時携帯は必須。容量も余裕を持たせられる機種がベストである。
「外で遊ぶことを前提とする」という、極めてイノベーティブなシステムを用いている。本作は元々故・岩田聡任天堂前社長がエイプリルフールで発言した冗談がキッカケで始まった企画であり、ゲームを広めた一方で皆がゲームばかりで家に籠もりがちになったことを憂い、外に出て遊べるゲームというコンセプトの元で開発されたという経緯がある。
システム
ポケモンを捕まえる際には、ポケモン勝負を行う必要はなく、赤白のモンスターボールや餌となるきのみを投げることで捕獲を行う(きのみは投げる動作の必要がなく、タップするだけで与えられる)。本家に例えるとサファリゾーンの様なシステムであるが、石は実装されていない。また、餌にあたるきのみは捕獲のサポートになっている。
ボールを構えると、ポケモンの前に中央へ小さくなる輪が出る。この小さくなる輪はポケモンの捕まえやすさを示しており、緑色に近い程捕まえやすく赤に近い程捕まえにくい。例外はあるが基本的にCP(後述)の低いポケモンや進化前のポケモンは大体緑・黄色、進化後ポケモンやCPが高いポケモン、珍しいポケモンは大体赤に近い。伝説のポケモンや幻のポケモンになると原作と同様に非常に捕まえにくいため、真っ赤になっていることがほとんど。ポケモンが暴れる(基本的に原作XY以降の物理攻撃モーションを行う)と、この輪は一時的に非表示になり、この間にボールを当てると弾かれてしまう。
本編と異なり相手ポケモンのレベルが上がれば上がる程ゲットしにくい。ポッポであろうがコラッタであろうがレベルが高いと侮れないのである。
色の付いた輪の内側に上手くボールを当てると、ナイススロー<グレートスロー<エクセレントスローの順で捕獲が成功しやすくなる。ボールを投げる際にはカーブをかけることも可能で、カーブボールでポケモンにボールを当てても捕獲は成功しやすくなる。
「相手が攻撃した直後は無防備なので、それを狙ってボールを投げて当てる」という技法が存在し、伝説ポケモンなどに有効。
↑間違ってもこうやって捕獲している訳ではない…ハズ
捕獲用のボールは基本のモンスターボールの他に上位性能のスーパーボール・ハイパーボール、特定場面でのみ使用可能なプレミアボール、あるイベントでのみ使用可能となったウルトラボール、最高性能であるが滅多に手に入らないマスターボール、強いポケモン等を捕まえやすくなるGOサファリボールの6種類が登場している。ガンテツボール等、これ以外のボールは未実装。
基本無料であるが、ゲームを進むに連れて「ポケコイン」と呼ばれる課金機能が登場し、ボールや各種アイテムを入手できるなど、ゲームを有利に進めることができるようになる。ポケコインは、毎日ジムにポケモンを配置することで1日最大50コイン稼ぐことが出来る他、ショップで購入することが可能。
ただし、スマホ向けアプリにありがちな「課金しなければプレイに支障を来す」といった過度に射幸心を煽るシステムはないため、個体値にこだわったり、伝説ポケモンを最大レベルまで育てたりしようと考えるのであれば話は別であるが、そうでない場合は、非課金でも十分にゲームを楽しむことが出来る(非課金でも楽しめるようにというのは岩田氏の意向によるもの)。
ただ、最近はメガシンカポケモン実装や、実装済ポケモン増加に伴いポケモンボックスの拡張がほぼ必須となっている等、無課金でも満足に楽しめるとは言い切れなくなってきている。一応上記のように無課金でもポケコインを入手することは可能なので、毎日コツコツ地道に貯め続ければある程度のフォローは利くが……。
ポケモン
2023年1月現在、第1~5世代のポケモンはほとんど実装されており、第6世代以降のポケモンも一部実装済み。近年ではイベントに合わせて特定のポケモンを実装する傾向にあるので要チェック。
出現するポケモンは3か月おきに切替わるシーズン、水辺や市街地等のバイオーム、7種類の天候、そして開催中のイベント等複数の要因によって変わる。また、野生出現の他にも、フィールドリサーチタスク、タマゴ、GOロケット団バトル勝利報酬、GOバトルリーグ勝利報酬、レイドバトルなど様々な入手経路が存在する。特に「伝説のポケモン」と呼ばれるポケモンはごく一部を除き野生では一切出現しないため、後述するレイドバトルをこなす必要がある。
ただし、実装済みのポケモンの種類が増加するに伴って全てのポケモンをいつでも手に入れられる状況の維持は実質不可能となっているため、それでもすぐに入手したいポケモンがいる場合は、交換によって所持済トレーナーから譲って貰う必要がある。
世界レベルでの地域限定ポケモンも存在する。
地域限定ポケモン一覧
ポケモン名 | 出現地域 | 備考 | |
---|---|---|---|
カモネギ | 日本・台湾・韓国などの東アジア | 世界で出現イベントあり | |
ガルーラ | オーストラリア周辺 | 日本で出現イベントあり | |
バリヤード | 欧州 | 日本で出現イベントあり | |
ケンタロス | 米国の大半・カナダの一部(北緯30 - 50度のアメリカ大陸地域周辺) | 日本で出現イベントあり | |
ヘラクロス | 中南米(北緯30度以南のアメリカ大陸・カリブ海地域周辺) | 日本で出現イベントあり | |
サニーゴ | 北緯31度以下・南緯25度以上の地域 | 日本でも場所によっては出現。種子島以南南西諸島および沖縄県と東京都の小笠原諸島が該当 | 。 |
バルビート | 東半球 | ||
イルミーゼ | 西半球 | 日本で出現イベントあり | |
コータス | 東南アジア・南アジア・中央アジア | ||
ザングース | 東半球⇔西半球 | 一定周期でハブネークと出現地域をシャッフル | |
ハブネーク | 東半球⇔西半球 | 一定周期でザングースと出現地域をシャッフル | |
ルナトーン | 東半球⇔西半球 | 一定周期でソルロックと出現地域をシャッフル | |
ソルロック | 東半球⇔西半球 | 一定周期でルナトーンと出現地域をシャッフル | |
トロピウス | アフリカ | 日本で出現イベントあり | |
ジーランス | ニュージーランド・バヌアツ・フィジー・ニューカレドニア周辺 | ||
カラナクシ | ひがしのうみ:東半球、にしのうみ:西半球 | 日本で出現イベントあり | |
パチリス | カナダ・ロシア連邦など | ||
マネネ | 欧州 | ||
ペラップ | オーストラリア・ブラジル等の南半球 | 日本で出現イベントあり | |
マスキッパ | アメリカ合衆国東南部 | ||
ユクシー | アジア・太平洋地域 | ||
エムリット | ヨーロッパ・中東・アフリカ・インド | ||
アグノム | 南北アメリカ・グリーンランド | ||
ナゲキ | 西半球 | 日本で出現イベントあり | |
ダゲキ | 東半球 | ||
バスラオ | あかすじ:東半球・あおすじ:西半球 | ||
マラカッチ | アメリカ南部・中南米 | ||
シンボラー | エジプト・ギリシャ | ||
バッフロン | アメリカ・ニューヨーク周辺 | ||
クイタラン | 北半球⇔南半球 | 一定周期でアイアントと出現地域をシャッフル | |
アイアント | 北半球⇔南半球 | 一定周期でクイタランと出現地域をシャッフル | |
クレッフィ | フランス | ||
オドリドリ | まいまい:日本を含むアジア太平洋地域、ぱちぱち:南北アメリカ、ふらふら:アフリカ・アジア・太平洋・カリブ海、めらめら:ヨーロッパ・中東・アフリカ | ||
キュワワー | ハワイ | ||
カミツルギ | 北半球 | 期間限定レイド限定 | |
テッカグヤ | 南半球 | 期間限定レイド限定 | |
ズガドーン | 西半球 | 期間限定のレイド限定 | |
ツンデツンデ | 東半球 | 期間限定レイド限定 |
このため、全ポケモンを捕まえるのは努力のみならず、海外に滞在してポケモンを探索できるだけの時間とかなりの経済力、さらするに「リアル課金」の能力を要する。
ただ国内で入手出来るイベントがない訳ではなく、そこまで待つ忍耐力があれば手に入れることは可能。またリモートレイドや交換機能を利用することでも手に入る可能性がある。元々はプラスルとマイナンも登場当初はそれぞれ地域限定ポケモンであったが、2018年2月からはどこの地域でも両方出現するようになった。
性別は当初存在せず、♂♀で姿に違いがある場合♂の姿しか存在しなかったが、2017年2月より実装された。
なお、♂♀比率は本編に準拠する模様。原作で性別が存在しなかった一部のポケモンは、今作でも性別は存在していない。
色違いは2017年3月より部分的に実装され、少しずつその数を増やしている。また、原作と異なり色違いのポケモンは基本的に逃げない(レイドボスの場合、ボールを当てれば必ず捕まえられる)ので、焦らずじっくりボールを投げよう。
また、メガシンカは実装されているが時間制限が設けられ、Zワザやダイマックス/キョダイマックスは現段階では実装されていない。
リージョンフォームは2018年5月に実装。2024年現在、アローラのすがたは全種実装済み、ガラルのすがたとヒスイのすがたは一部が実装され、パルデアのすがたはウパーのみ実装済となっている。
タイプ
サービス開始時から、ポケモンタイプについては「鋼」「悪」「フェアリー」など、第6世代以降の仕様になっている。
このため「フェアリー?何だそれ?俺が知ってるピッピはノーマルであったはず?」という混乱を覚えたトレーナーもいた様である。
タイプごとの相性は現行世代とほぼ同じであるが、ダメージ倍率はポケダンの探検隊シリーズに近い(2018年12月以降)。
- 効果が「ばつぐん」の場合、ダメージ1.6倍(二重弱点の場合2.56倍)。「いまひとつ」の場合は0.625倍。
- じめんタイプに対するでんき技など、本来は効かないはずの技でもダメージになる。その場合ダメージ0.39倍(2つのタイプのどちらにも「効果はいまひとつ」であった場合も0.39倍)。
- 使う技とポケモンタイプが一致しているとダメージ1.25倍。
本家同様技威力は数字で明確に表示されており、アプデで微調整が行われている。
ポケモンステータス
ポケモン個体ごとにCPと呼ばれる数値が表示されており、捕獲画面やステータス画面などでも真っ先に目に止まる。これは「Combat Power=戦闘力」の略。厳密には異なるが超ざっくり説明すると「各能力の数値をある計算式で全部ひっくるめたもの」といったところ。「ポケモンのあめ」や「ほしのすな」を消費することで後天的に強化が可能であるが、その個体及びポケモンの種族によって強化出来る上限数値は決まっている。雑にいえば数字が大きい程強いということになるが、大まかな参考とはなるものの実際にどれ程強いかはより良く調べないと分からない。
本編同様種族値・個体値概念が存在する。種族値は本編のそれをベースに決められている様であるが、ゲーム内で数値として表示されることはない。アプデでバランス調整が施されることがある。
個体値は後述するチームリーダーがゲーム内でグラフにして判定してくれるので確認しやすい。タマゴから孵化したポケモンやレイドボス、フィールドリサーチ報酬として出て来るポケモンは個体値が高めに設定されている。なお、本編と異なり、個体値は0 - 15と半分に縮小している。
個体値のみならず身長や体重も個体ごとに異なるが、これは強さではなくメダル収集に影響する。身長や体重に関わるメダルはコラッタやコイキングといった一部のポケモンに実装されているほか、特に巨大なXXLサイズと特に小さいXXSサイズの捕獲数をカウントするものもある(2023年1月実装)。強さには影響しないフレーバー要素であるが、XLのホエルオーを狙うといった独自の楽しみ方をする人も。2023年には特定ポケストップでポケモンの大きさを競う「おひろめ」という要素が追加されたため、特にXXLサイズの個体の重要性が増すこととなった。
ステータスは「HP」「攻撃」「防御」の3種類しかなく、本編にあった「特攻」は「攻撃」、「特防」は「防御」へそれぞれ吸収され、「素早さ」は存在しない。このため本編では高速低耐久であったポケモンはCPが低く、本編でHPと攻撃または特攻が高いポケモンはCPが高くなる傾向にある。
これにより、本編内とは強弱基準が大きく異なる場合がある。シャワーズやゴローニャが重宝され、スターミーやダグトリオが見向きもされないゲームといえば本編(特に初代対戦環境)との乖離振りが分かるであろうか。
技
各ポケモンが原作で覚えられる技に準拠され、基本的にその中の数種類のみ与えられる。過去に1回でも覚えていれば候補に挙がり(例:原作で「めざめるパワー」がない第8世代当時に実装されたカプ・レヒレが「めざめるパワー」を覚えている)、逆に実装した後に原作で新規習得した技があれば同様(例:第8世代で「サイコファング」を習得したレントラーや、「かぜおこし」を習得したムクホークが後にコミュニティ・デイで覚える等)。
1匹が覚えられる技は基本的に2つしかなく、変化技(の概念)が存在しない。
大きく分けて、恒常的に使える「通常技」と力を溜めないと使うことが出来ない「ゲージ技」の2つに分かれる。このため「通常技を使い続けて力を溜めてゲージ技をぶつけて大ダメージを与える」という戦い方を全ポケモンが行うこととなる。現在は「ポケモンのアメ」と「ほしのすな」を消費することでゲージ技をもう1つ覚えさせることも出来る様になった。
また、第8世代から技廃止が起こる様になったが、ポケモンGOではその影響を受けないため問題なく使用可能。ただし、季節ごとに環境調整のための技強化・弱体化が度々施されている。
進化
本作では基本的にポケモンのアメを一定個数消費することで進化出来るのであるが、中にはコイキングのように莫大な数のアメを要求される場合も。一応、通信交換を行うことでアメなしで進化できるようになる種族も存在する他、後述のシャドウポケモンをリトレーンすると進化に必要なアメが1割引きになる。
種族によってはアメに加えて特定の進化アイテムが必要な場合もあるが、いずれも入手は困難。
ポリゴンの様に原作において後の世代で進化形が追加されたポケモンは基本的に進化形が同時実装されることはなく、進化形が実装された世代のポケモンが実装されるまで進化出来ない。また、カラカラのように進化形のみリージョンフォームが追加されたポケモンは基本的に原種の方に進化する。
タマゴ
読んで字の如くポケモンのタマゴ。ポケストップを訪れたりギフトを受取ったりすることで手に入ることがある。
グラフィックはヨッシーの卵に似ており、全ポケモンで共通している。そのため、実際に生まれるまでどのポケモンが手に入るかは絶対に分からないようになっている。ある意味無料で何回でも行えるガチャの様な要素であるといえる。
1度に所持出来るのは9個まで。「孵化装置」というアイテム(詳細は後述)にセットし、プレイヤーが歩いた距離によって孵化させることが出来る。また、2020年12月から、上記の9個とは別枠で特定タマゴ専用ボーナススペースが3個分追加された。
孵化に必要な距離によって、2km(緑色)・5km(黄色)・7km(黄色にピンクの斑点)・10km(紫色)・12km(赤色)の5種類に分けられる。
このうち2・5・10kmはポケストップを訪れた際に手に入る。距離が多いタマゴほどレアなポケモンが孵るように設定されている。7kmはギフト開封時とルートの踏破を完了した際に確率で貰え、12kmはGOロケット団のリーダー(後述)を倒すことでのみ手に入る。
タマゴからはポリゴン・ラッキー・ヨーギラスといった野生の個体数が極端に少ないポケモン、また、野生で出現しないピチュー、トゲピーなどのベイビィポケモンを入手出来る可能性がある上、前述通りタマゴから孵ったポケモンは個体値が高いため、育成やバトルで有利となるというメリットもある。
ただし、タマゴから孵るポケモンは時期により異なる。どのポケモンが孵る可能性があるかはゲーム内で確認出来るので見ておくと良い。
なお、本編ではタマゴ実装は第2世代からであったが、このゲームでは初代しか登場していない初期の状態でもタマゴが実装されていた。
そのため、本編ではタマゴから生まれないポケモン(例えばピカチュウやエビワラー、サワムラー)もタマゴから孵る様になっていたが、これらのポケモンは進化前が実装された段階で本編同様生まれない様になっている。
ポケモンの巣
特定のポケモンが大量発生している場所のこと。最初はファンの間で呼ばれていたが後に公式でもこの呼び名で扱われるようになった。
主に公園、寺社、空港などの敷地内において、1種のポケモン出現率が非常に高く設定されている。敷地内のポケモン出現箇所が多ければ多い程効率良く特定ポケモンに出会える様になっている。
進化形などは野生の個体の出現率が低く、1段階目のポケモンにアメを与えて進化させた方が(手間はかかるが)確実に入手が出来るため、図鑑の完成を目指すならばある程度気にかけておく必要はあるであろう。
ただし、概ね2週間ごとに出現ポケモン配置換えが行われている。また、ゲーム内でどのポケモンが出現しやすくなっているかは教えてくれないので、有志によるまとめサイト等で確認する必要があるのがネック。
また、厳密にはポケモンの巣とは異なるが、東京のお台場や大阪の天保山、福井の東尋坊、福岡の百道浜などでは、珍しいポケモンが出現しやすい傾向にあり、ファンからは''「聖地」''と呼ばれ、多くのプレイヤーが足を運んできた。
ただ、これらの地域ではポケモンGOプレイヤー増加に伴い、迷惑行為・違法行為が見受けられるようになった(後述)。
実績
ポケストップを回す、ポケモンを捕まえる、といった基本システムをこなし、それらが徐々に積み重なって行くと実績としてメダルが貰えるようになる。メダルはブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4段階あり、メダルの名称は多くがこれまで原作に登場していた一般ポケモントレーナーの肩書きになっている(ただし、使われている肩書きはメルヘンしょうじょやかいパンやろうなど男女混合)。
一部は主人公の着せ替えの解禁にもなっている。ただし、これらの着せ替えは無料でもらえるワケではなく、着せ替えるには別途ポケコインが必要(なぜか買える権利しか解禁されない)。また.タイプ別に18種あるメダルは各タイプのポケモンを捕まえやすくなる補正がかかるリワードが付くため、これらはなるべく優先しておきたい。
天候システム
実世界での天気を参照し、天気ごとに特定のタイプが強化される(これを「天候ブースト」と呼ぶ)。
具体的には、
- ブーストされたタイプのポケモンの出現率アップ
- ブーストされたタイプのポケモンの出現時のレベル・個体値が上昇(タマゴ孵化には適用されない。レイドボスにはレベル上昇のみ適用)
- ブーストされたタイプ技威力が1.2倍
といったもの。
ブーストされたポケモンは出現時にオーラのようなものが足元に渦巻いているので比較的分かりやすい。
もちろんいいことばかりではなく、「ポケモンのレベルが上がる=捕まりにくくなる(本編とは異なる仕様)」ということなので要注意。また、レイドボスの場合は天候によっては技の威力が強化されるため、通常よりも討伐が困難になる。
また、地域や季節によって起こりやすい天気、起こりにくい天気があるのが最大のネック。特に下記の霧状態はほとんど起きていない。
天候とブーストされるタイプ
シャドウポケモン
GOロケット団(後述)の手により何らかの特殊な訓練を受けて通常個体を遥かに凌駕する戦闘力を手にした個体。
ほしのすなと対応するポケモンのアメを使用して“リトレーン”することでライトポケモンに変化させることが出来る。
フィールドリサーチ
リンク先を参照。
ジム
マップ上の特定箇所にポケストップの様にジムが配置されている。
ポケモンGOでは赤、青、黄色の3色のチームからどれか1つを選び、自分が所属するチームの色に染まったジムにポケモンを配置したり、異なるチームの色に染まったジムにいるポケモンと戦ってジムを奪ったりといわば国盗りゲームのような遊び方となっている。
ジムには伝説のポケモンや幻のポケモン以外(例外もいるが)はどのポケモンでも配置出来るようになっており、特にピンクの悪魔と、カビゴン・ソーナンスは高耐久であるがために良く配置される。
どのポケモンでも配置出来るということから、テーマジムとしてテーマを決めてジムにポケモンを配置するという一種の遊びも可能。
例として、イーブイの進化系で揃えた『ブイズジム』や体色がピンクのポケモンで揃えた『ピンクジム』、色違いポケモンで揃えた『色違いジム』があり、特に『ピンクジム』はジムに良く置かれるピンクの悪魔やラッキーが該当するため比較的作りやすい。
ジムのページも併せて参照。
フレンド機能と交換
2018年6月22日に遂に実装された機能。他プレイヤーとコードを交換することにより、「フレンド」になることが可能。
フレンドになると出来ること
- ギフト送受信
ポケストップを回すことで手に入るギフトをフレンドのプレイヤーへ送ったり、また送られたギフトを受取ったりすることが可能。
ギフトの中身はポケストップで手に入るアイテムの他、「ほしのすな」、スタンプ、孵化必要キロ数7kmのタマゴなど。
ただし、ギフトは回したポケストップがそのまま相手に表示されるため、毎日同じ場所のギフトを相手に送るとその人の活動範囲がバレかねない点には注意。毎日異なるストップのギフトを送るようにするか、具体的な場所を推定されやすい名称のポケストップは国内ではなく海外のフレンドに送るようにするなど対策する必要がある。
- ポケモン交換
下記「仲良し度」を「友達」とすることで、そのフレンドとポケモンを交換することが可能。
といっても、いつでもどこでも手軽にという訳には行かず、次の条件が付く。
- TLは10以上、年齢は13歳以上である必要がある。
- 交換する2人が半径100m以内にいる必要がある。
- 手数料として「ほしのすな」が支払われる。片方がまだ持っていないポケモンを交換する(「特別な交換」という)場合法外な量のほしのすな(最大で100万!)が支払われる。ただし、仲良し度を上げれば軽減される。
- 上記「特別な交換」は1日1回まで可能。
- 個体値はランダムで再抽選となる。それ以外の要素は変わらない。
- 交換されたポケモンを再度交換へ出すことは出来ない。また、幻ポケモンは交換不可。
この様にかなり制限が加えられているが、勿論メリットも存在する。
- 海外限定ポケモンが手に入る可能性がある(「特別な交換」扱いとなるが)。
- 交換された2匹が入手した場所の距離に応じて、交換に出したポケモンのアメが手に入る(最大3つ)。また、この距離を稼ぐことで手に入るメダルが存在する。
- キラポケモン(育成に必要な「ほしのすな」が半減されるポケモン)となることがある。色違いとは別。後述するキラフレンドとのポケモン交換が成立した場合は交換したポケモンが確定でキラポケモンになる。また、キラポケモンは交換に出したポケモンの個体の低さに関わらず高個体が確定する。
- ゴーリキーやチョボマキなど、原作で通信交換によって進化したポケモンの場合、交換に出すとアメを消費せずに進化させることが可能。
- 勿論交換しなくても進化させることは出来るが、その場合100 - 200個ものアメをぼったくられるので注意。交換仕様上キラフレンド同士でないと旨味がないという意見もあるが。
現状手軽に出来るとはいえないが、出来る機会があればやってみても良いであろう。
仲良し度
各フレンドには仲良し度があり、フレンドと共に行動することで1日1回少しずつ上げることが出来る。
後どれだけの日数で段階が上がるかはフレンド画面で確認することが可能。
段階 | 合計・所要日数分 | ボーナス |
---|---|---|
知り合い | 0 | なし |
友達 | 1 | 交換やレイドへの招待が出来る様になる。レイドバトルのアタックボーナス3% |
仲良し | 7 | 交換時のほしのすな20%減、レイドバトルのアタックボーナス5%、ゲットチャレンジ時のボール+1 |
親友 | 30 | 交換時のほしのすな92%減、レイドバトルのアタックボーナス7%、ゲットチャレンジ時のボール+2 トレーナーバトルの通信対戦が解放 |
大親友 | 90 | 交換時のほしのすな96%減、レイドバトルのアタックボーナス10%、ゲットチャレンジ時のボール+4 |
「フレンドと共に行動する」には、以下のことを行えば良い。
- 相手が送ったギフトを自分が開封する、または自分が送ったギフトを相手が開封する
- 一緒にジムバトルを行う
- 一緒にレイドバトルを行う(リモートレイドでもOK)
- 互いにポケモンを交換する
- トレーナーバトルを行う
このうち至近距離にいなくても出来るのは1と3のみ。
相手との仲良し度が大親友であると、これらの行動でその日最初の1回のみ稀にキラフレンドとなることがある。キラフレンドとのポケモン交換が成立すると、大親友に戻る。
トレーナーバトル(PvP)
リンク先を参照。
相棒と一緒に冒険
2019年末頃に実装。原作のHGSSのような連れ歩き機能である。
実際にポケモンを呼出す場合はAR機能が必要。
連れ歩くと距離に応じてそのポケモンに対応したアメが貰える。相棒のポケモンにもフレンド機能と同じように仲良し度があり、きのみやポケコインで売っているポフィンをあげてお腹いっぱいにするとハートが上昇し、ゲーム内のフィールド上にも現れるようになる。相棒がフィールド上に現れると、一定距離を歩いたり、訪れたことがないポケストップを回したり、バトルの際にメンバーに入れたりしてもハートが増えるようになる。
一定数のハートで仲良し度が上昇し、仲良し度が上昇すると相棒ポケモンからのサポートも増えていくようになる。
相棒と接する回数を増やすと、ポケモンの気分も上々になり、大喜びになると、一時的にハートが増える。ポフィンをあげればすぐ大喜びにもできる。
なお、相棒はいつでも変えられるが、1日20回の制限があり、相棒を変えると気分はリセットされるので注意。当然だが相棒を変えると、フィールドからも強制的にいなくなってしまう。
ポケモンGOのイベントには、全世界で数日間間開催される通常のイベント、特定地域でのみ開催されるリアルイベント、コミュニティ・デイなどの定期イベント、レイドデイなど不定期に開催されるイベント等が存在する。
詳細はリンク先を参照。
登場キャラクター
ポケモン
ポケモンGOの世界に登場する不思議な生き物。彼らを後述のモンスターボールで捕まえ、図鑑を完成させるのが本作の目的。彼らがいなければ本作は始まらない、といっても過言ではないだろう。
チームリーダー
トレーナーは自身のレベルが5となると、チーム・ヴァーラー、チーム・ミスティック、チーム・インスティンクトの3チームのいずれかに所属することが出来るようになる。各チームにチームリーダーが存在しており、それぞれが伝説の鳥ポケモンをシンボルにしている。ちなみにチームリーダーの3人は、ウィロー博士アシスタントも務めている。詳細はそれぞれのリンク先を参照。
チーム・ヴァーラー:キャンデラ
チーム・ミスティック:ブランシェ
チーム・インスティンクト:スパーク
GOロケット団
本編でもポケモンを用いて様々な悪事を働いていたあの悪の組織の別動隊。
ポケストップに収められているアイテム類を強奪し、阻止しようとする者には配下のシャドウポケモンを繰出して襲い掛かって来る。
ボスは原作ロケット団同様、サカキ。また、原作とは異なる3人の幹部が存在する(リンク先参照)。
アイテム
本家シリーズには登場しないオリジナルのアイテムもいくつか存在する。
バッグに入れて管理するもの
バッグに入れることのできるアイテムの数には上限があり、ゲーム開始時は250個までだが、ポケコインを支払ってアップグレードすることで上限を50ずつ増やすことができる。モンスターボール、しあわせタマゴ、おこう、ルアーモジュールはポケコインとの交換に対応している。
ボール系
お馴染みの、ポケモン定番ともいえる捕獲道具。
捕獲成功率はあまり高くなく、高CP値の個体が相手だと苦戦する場合も多くなるが、ポケストップでの入手率はボール系アイテムの中では最も高く、ポケコインと交換出来る唯一の捕獲道具なので、基本的にプレイヤーはこのボールのお世話になることとなるであろう。
モンスターボールよりやや高確率でポケモンを捕まえることができる捕獲道具。入手手段はポケストップのみであるが、Lv.10とならなければ入手が解禁されない。ポケストップでの入手確率はそこそこ。
スーパーボールよりさらに高確率でポケモンを捕まえることができる捕獲道具。原則としてポケコインとの交換は行えず、ポケストップから入手することになるが、Lv.20にならなければ入手が解禁されない。スーパーボールよりもさらに入手確率の低い貴重なアイテムなので、使いどころは良く考えよう。イベント時にアイテム詰め合わせセットが売られることがあり、その中にハイパーボールが入っていることがある。
必ずポケモンを捕まえることができる捕獲道具。どんな方向に投げても専用ムービーが流れ、必ずポケモンに命中する。また、野生ポケモンだけでなく、レイドボスやシャドウポケモン捕獲にも使用可能。特別な機会にしか手に入らないとのことでポケストップからは出ず、スペシャルリサーチなどで入手可能。
レイドバトルやGOロケット団討伐後に敵として出て来たポケモンをゲットする際に使うボール。ゲットチャレンジが終わると消滅してしまう。
UBイベント中、レイドボス討伐後にUBをゲットする際に使えることがあるボール。こちらもゲットチャレンジが終わると消滅してしまうが捕獲率が大幅に高くなっている。
回復系
キズぐすり/いいキズぐすり/すごいキズぐすり/まんたんのくすり
スプレー式傷薬で、ポケモンのHPを回復する。普通のキズぐすりは20、いいキズぐすりは50、すごいキズぐすりは200回復可能(第6世代までと同じ基準)。まんたんのくすりはHPを全回復出来るが、レベルを上げるかポケコインを使わないと簡単には入手できない(もっとも、すごいキズぐすりでほとんどのポケモンは全快出来てしまうが)。
ひんしとなってしまったポケモン1匹のHPを回復する(かけらは半分回復、かたまりは全回復)。ジムやレイドボスに挑む際にお世話となるであろう。
なお、かたまりはレベル30にならなければ入手が解禁されず、ポケストップからの入手確率も極めて低い。レイドバトルでの再戦など回復に時間を掛けられない場所を見極めて使うとよい。また、まんたんのくすりと同じくポケコインでも買える。
補助系
使うと、30分間貰えるXP(経験値)が2倍となる。XP3倍イベント時に使うと6倍となり、非常に美味しい思いができる。レベルが上がるごとに、レベルアップに必要なXP値が上昇していくため、特に終盤でお世話となるアイテム。レベルが低いうちは出来るだけ使わずに温存しておきたい。
ほしのかけら
30分間獲得できる「ほしのすな」の量を1.5倍に増やすアイテム。ほしのすな3倍イベントで使用することで4.5倍の量を入手出来、上記のXP程ではないが美味しい思いが出来る。アメXLを用いてポケモンをフル強化しようと思ったらほぼ必須となる。
使用すると、30分間野生ポケモンを呼び寄せ続ける。ルアーモジュールとは異なり、呼び寄せられるポケモンは完全にランダム。しばしば誤解されがちであるが、近くにいるポケモンを引寄せる効果はないので注意。イベントなどでは特定ポケモンが出やすくなることがある。
ルアーモジュール
ポケストップにセットすることで、30分間ポケモンを引き寄せることができる。
ルアーには種類があり、特にこれといって出現傾向を持たない「ルアーモジュール」、氷が出現しやすい「アイスルアー」、電気・鋼が出現しやすい「マグネットルアー」、草が出現しやすい「ハーブルアー」、水が出現しやすい「レイニールアー」がある。
また、特定ルアーの近くにいた時のみ進化できるポケモンもいる。
ふしぎなはこ
後述するLPLEやポケモンHOMEとの連動でポケモンを送ることで手に入る道具。
このはこを開けると1時間メルタンを呼び寄せられるため、実質メルタン用おこうといってもよい。
ただし、通常のおこうと異なりメルタン以外は出現せず、呼び寄せる効果が切れると次回使用するまで3日間は開けられない。再度開くようにするには残り0日になってから再度何かしらポケモンを送る必要がある。またイベント時にはクールタイムが短縮されることもある。
きのみ
ポケモンを捕まえる際に、何かしらの恩恵を与えるアイテム群。
ポケモンへ食べさせることで効力を発揮する。複数種併用は不可能。ポケモンがボールから抜け出すと効果が消滅するが、再度与えることは可能。ジムのポケモンや相棒ポケモンにも食べさせることが可能。
ポケモンに与えると、捕まえやすくなる(約15%程上昇)木の実。桑の実あるいはキイチゴのような形が特徴。ただしポケモンの逃走確率には影響を及ぼさないので、これを与えたからといってポケモンが絶対に逃げなくなる訳ではないので注意。
上位互換である「きんのズリのみ」も存在するが、こちらはポケストップからは出ず、レイドバトルの報酬など限られた手段でしか手に入らない。
ポケモンを落ち着かせ、威嚇やジャンプといった動きを封じる。ズリのみ同様、逃走確率には影響しない。見た目は赤いバナナ。
他と比べると使いどころがほとんどなく、バッグスペースを圧迫する厄介者としてプレイヤーからは嫌がられているフシすらあるが、ポケモンの動きが止まるためボールを確実に当てる必要がある場面(タスクなど)では有用。特にエクセレントスローを要求されるタスクでは抜群の効果を発揮する。
近年ではジムに配置したポケモンや相棒に設定したポケモンのおやつとして使用されることが多い。現時点では上位互換にあたるきのみは存在しない。
なお、鎮静効果は与えた際のエフェクトが終わってから発動する。与えた直後はまだ動く可能性があるため、エフェクトが完全に終わってから落ち着いてボールを投げたい。
取得できるアメの数を倍に増やす。見た目はパイナップルに似ている。
珍しいポケモンや、チルットやホエルコなど進化に大量のアメが必要なポケモン、最終進化のポケモン(通常アメ数10なので使うと倍の20に)に対して使いたい。
上位互換である「ぎんのパイルのみ」が存在し、こちらはポケモンを捕まえた際に取得できるアメが2.3倍になる他、捕獲率も上げてくれる(ズリのみとパイルのみの良いとこ取りのようなアイテム)。ポケストップから直接手に入らないのは「きんのズリのみ」と同じ。
バッグとは別枠で管理されるもの
バッグとは別枠で管理されるが、バッグ内アイテム所持個数が上限に達していると補充することが出来なくなるので注意。
カメラ
ポケモンの姿を撮影できるもの。どんなに使っても壊れない。野生ポケモンの他手持ち・相棒にも使え、AR+がインストールされていれば臨場感溢れる写真を撮ることも可能。これを用いた写真お披露目大会が人気を博しており、公式でもコンテストが開かれている。
ポケモンの育成に必要なもの
ほしのすな
本編ではただの換金アイテムであったが、本作ではポケモン強化や交換、リトレーンに必要となる超重要アイテムで、他ゲームでいうところの強化アイテムに近い扱いを受けている。
ポケモンをゲットしたり、タマゴを孵化させたり、ジム戦に勝利することで獲得することが可能。特定ポケモンを捕まえると多く入手出来る。
○○のアメ
ポケモン進化や強化に必要となるアイテム。ポケモンをゲットしたり、タマゴを孵化させたり、ウィロー博士にポケモンを送ることで入手ができる。原作における「けいけんアメ」に相当するものと思えばよいだろう。
通常はポケモンをゲットすることで3個もらえるが、進化後ならそれよりも多くアメが手に入る(例外あり)。
また、タマゴから孵化したポケモンは最低5個以上ランダムでもらえる。必要な距離が長いタマゴを孵化するほどもらえるアメは多くなる。
また、ポケモンを相棒に指定して一緒に一定距離を歩くと(例:ピカチュウなら1km)1つずつではあるがアメを補充可能。相棒が大喜び状態であると、必要な距離が一時的に半分に縮む。
ちなみに、「ポケモンを研究所へ送るとアメとなる」ということから、ファン間では「ウィロー博士が送られて来たポケモンを処分してアメへ作り変えているのではないか」という噂が流れている。そのため、プレイヤーの間では不要になったポケモンを博士に送ることを指して「○○をアメにする」といわれたり、ウィロー博士のことを「アメおじさん」と呼称することも(LPLEではオーキド博士も同じような役割となった)。
全ポケモン強化に使用可能なレアアイテム「ふしぎなアメ」も存在する。こちらは原作と異なり、選んだポケモンのアメに変えられる。
最近ではランク41以上のプレイヤー限定で手に入る「アメXL」が登場し、ポケモンを更に強化したい場合に使うことができる。
入手は非常に困難…だったが近年では解禁されるランクが41から31に下がり、コミュニティ・デイにはピックアップされたポケモンのアメXLの入手率が上がるようになり入手の敷居が低くなった。相棒がアメを拾ってくる際にこちらも一緒に拾ってくることがあるがその確率は相棒のポケモンのレベルに依存する模様。因みに、アメ100個でアメXL1個と交換出来る(逆は不可)。
ポケモンの覚えているわざを変更することができる。より正確に言えば「既に覚えている技以外の技を覚える」というアイテム。従って候補が2つ以上ある場合はランダムとなる。
本編のマシンとは異なり、使い捨て形式で一度に付き1回までしか使用できない。このため目当てのわざを習得するために延々とわざマシンを消費することも珍しくない。わざマシンの入手確率が低い事もありわざガチャと揶揄されることも。
ノーマルアタックを変更する「わざマシンノーマル」と、スペシャルアタックを変更する「わざマシンスぺシャル」の2種類がある。
ただし覚えられるわざはアップデートやイベントによって変更されるため、現在覚えられないわざも存在する。このようなわざの場合上記2つでは覚えさせられず、狙ったわざを覚えさせられる上位互換アイテムの「すごいわざマシンノーマル」「すごいわざマシンスペシャル」が必要だが、入手機会はごく限られている。
今後の予定
いずれも実装時期は未定であるが、開発側は、以下のシステムを今後実装する予定であることを明言している。
他にも様々な機能追加が予定されているらしい。
ポケモンジム関連
プレイヤー同士が間接的にバトルを行う場としてしか機能していないジムであるが、メインシリーズとと同様、CPUのジムリーダーが設置され、彼らに勝利することで技マシン等のアイテムを獲得出来る様にするという構想があったらしい。
この構想の一部はレイドバトルやGOロケット団戦へ導入されている。
ポケストップカスタマイズ
ポケストップ外観バリエーションを増やし、様々なバリエーションを楽しんで貰おうという構想があったとのことであるが、こちらは2024年現在まだ未実装である。なお、現在はGOロケット団の手によって黒く変色されている場合がある(いなくなると元の色へ戻る)。この他、2022年以降、ハロウィンイベント期間にはオレンジ色に変わり、同年クリスマスイベント期間には装飾が施される等、イベントによって機能はそのままに外観が変わる様にもなった。
ポケモンGO Plus
2016年9月には、ポケモンGOプレイをサポートするブレスレット型周辺機器『ポケモンGO Plus』が発売されている。
Bluetoothを利用してスマホと接続することで、振動とLEDによってポケモン出現を通知する他、搭載されたボタンによってアプリ自体の操作を行うことが可能となる。これにとって、歩きスマホによる事故の危険が緩和された。
また、ポケモンGO Plusとスマホが接続されている間は、スマホがスリープ状態になっていても移動距離がカウントされるようになるため、タマゴ孵化や相棒システム(後述)の効率も上げることが可能。さらにはポケモンGO Plusの使用中は画面を表示しなくて済むため、スマートフォンのバッテリー容量の節約にもつながる。
一方で、ポケモンにモンスターボールを投げることが出来る回数は1回のみで、失敗すると再チャレンジはできず、そのまま取り逃がしてしまうというデメリットもある。
ちなみにモンスターボールplusでも同様のことが可能。こちらはLPLEや剣盾でポケモンを誰か入れておくと、ポケストップを自動で回してくれるようになる。
本編シリーズとの連動
ポケモンGOは立ち位置こそ外伝作品であるが、珍しく本編シリーズと連動している。
ゲットしたポケモンを『LPLE』または『ポケモンホーム』へ転送することができ、『ポケモン剣盾』、『ポケモンSV』で準備を整えればランクバトルに出場させることすら可能。
本編と比べると伝説のポケモンや幻のポケモンは格段と量産しやすいため、それらが使えるレギュレーションを見据えてポケモンGOで集めておくと便利。
ただし転送には制限が設けられている(リンク先参照)ので注意が必要。
またギフトをピン留めすることで手に入れられるポストカードをポケモンSVに送ることができる。ポケモンGOではとほフォルムのコレクレーを出現させることができる「だいじなたからばこ」と、送った日数に応じてコレクレーのコインを大量に入手する事が可能になる「おうごんルアー」が手に入る。ポケモンSVではコレクレーのコインと少量の道具、入手したポストカードの地域に応じてビビヨンの模様が時間制限つきで変化する。
反響・影響
初動
欧米を中心に配信開始された直後から人気が急上昇した。任天堂の株価も一時ストップ高となる程高騰。余りにもの速いスピードの人気にダウンロードサイトがサーバーダウンし、アメリカの次に配信予定だったイギリスとオランダでのサービス開始を一時見合わせた。この間Nianticはサーバー増強に努めた。
配信前の日本では欧米での人気ぶりについての報道が急増。日本での配信日は確定しておらず、多くが予定日について憶測が飛び交ったが、7月22日午前10時に予告もなく突然配信が開始された。そして、配信が知れ渡り即日でサーバーダウンが発生してしまった。
ポケストップやジムなどで人が集まる点から店が客寄せに乗じた商業展開をして成功しており、日本ではマクドナルド・TOHOシネマズ・ソフトバンク・Y!モバイル・イオングループ等が提携して、全店舗をポケストップやジムなどの拠点とした。また、通話会社や電化製品店、さらにはポケセンでもブームに対応したスマホやモバイルバッテリー販売を始めた。
ヘルスケアへの期待
ゲームシステム上、現実世界で歩き回ってポケモンを探さなければならないため、街中がこれまで以上に多くの人々で賑わう様になり、一部引きこもりや出不精・うつ病・PTSDなどの人も外出する様になった。内閣府もポケモンGO活用に前向きに取組んでおり、今後の活用を検討している。ただし、精神疾患患者やそれに起因する引きこもりに安易に勧めても逆に症状が悪化する場合もあるためケースバイケース対応が必要(一時的に積極的な外出を行うようになることもある)。
経済への影響
ポケモンGOを利用して集客を計ったり、地域の町おこしにポケモンGOを利用しようとする動きが出ている。
当初はGOと連動したイベントの誘致やポケストップ設置などを行っていたが、後年には「県おこし」の一環としてポケモンを起用したり、ポケモンがデザインされたマンホール設置を誘致したりなど、ポケモン全体に対する集客を図っている。
受賞歴
ギネス認定
2016年7月6日、ポケモンGOは以下の5つのギネス・ワールド・レコーズ認定を受けた。
- 配信から1ヶ月で最も売上をあげたモバイルゲーム
- 配信から1ヶ月で最もダウンロードされたモバイルゲーム
- 配信から1ヶ月で最も多くの国のダウンロードチャートで同時にトップを獲得
- 配信から1ヶ月で最も多くの国の売上額チャートで同時にトップを獲得
- 最も早く売上額が1億ドルに到達したモバイルゲーム
その他
その大ヒットによる高い知名度を得ているため、本作以外の「既存作品+位置情報ゲーム」を指して「○○GO」と呼ばれることがある。そして大体通じる。
問題点
ゲーム中の問題点・課題
位置情報精度
位置情報ゲームの要であるが、位置情報精度が余り高くなく、突然別の場所へ飛ばされるということもある。地下鉄など電波の悪いところでは全く別地域が表示されることも。
地域格差
システムを元々ingressから拝借している関係もあってかポケモン出現場所やポケストップ・ジムが都会に集中し、田舎ではそもそもポケモンが出て来ないという現象が発生している。このため、田舎では満足にプレイ出来ず、辞めてしまう人が続出している。
バグとアップデート
本作では大小多数のバグがあり、中にはゲーム進行自体に影響するものもある。アップデートで修正しきれている訳でもなく寧ろ増やしているという声すらある程。
特に、本作を起動する際に稀にログインに失敗する不具合は基本的にサインインし直さないとログインできなくなってしまう他、サインインし直しても一部設定が初期設定へ戻ってしまうため、パスワード等を予め控えておく、複数のソーシャルメディアを連携しておく等の対策を講じておいた方が良いであろう。
ジムのシステム
ポケコインが手に入る関係かヒートアップしやすく、「複数アカウントによるジム占拠」「『きんのズリのみ』連続投与による過度防衛」といったゲーム内の問題のみならず、現実世界でも恐喝事件が発生している。また、イベント時にはレイドバトル大量発生によってポケコインが一時的に入手しにくくなることも。
トレーナーレベル
トレーナーレベル上げには膨大な経験値が必要となる上にLv.41以上になると経験値以外のタスクが要求され、それらが超高難易度のものがいくつもある。下記ポケモン育成にはトレーナーレベル上昇が必須となるためかなり骨が折れることとなる。
ポケモンの育成
「ほしのすな」、進化アイテム・ポケモンのアメといったアイテム全般入手効率が余り良くなく、特に「ほしのすな」は1匹を限界まで育てるとそれだけで50万ほど飛んでしまうため、入手効率改善を求む声が絶えない。
サーバー面
いくつかのイベントでも既に触れられているが、一大イベント系では人が非常に集まりやすく、これが結果的にサーバーダウンを始めとした問題となった。まともに進められず終了したこともあったため、想定していないであろう運営のずさんさが露になっている。
GOバトルにおける問題
「トレーナーバトル(ポケモンGO)」で解説。
レイドバトル
難易度がかなり高いだけならともかく準伝説や禁止伝説級ポケモンは異常な程に捕獲率が低く、苦労して倒しても捕獲チャレンジで失敗すれば逃げられてしまうため、折角の苦労が水の泡となることも往々にして起こる上、いちいちレイドパスを使わないと戦うことすら出来ないためコスパは正直なところ余り良くない。
現実社会における問題
国外での問題
現実世界の屋外をフィールドに、そこを移動しながらプレイするという性質上、歩きスマホや運転中にプレイするプレイヤーが後を絶たず、周囲の物や人にぶつかる事故が相次いでしまっている。さらにポケモン探しやジム設定の事情で、プレイヤーが個人や公共の敷地や建物に侵入したり集まったりするため、住民等の苦情も多く、集団訴訟も発生している。また米国では、深夜にポケモンを探そうと住宅付近で散策している所に、住民が不審者と勘違いし拳銃を発砲するという事案も生じている他、プレイヤーを狙ったゲーム奪い合いや強盗などの犯罪が続出し、果ては死亡事件まで発生している。イランに至っては、セキュリティ上観点からポケモンGOプレイ自体を禁止した。当然、世界初である。
国内での問題
これを受けて日本国内も例外なく、内閣は内閣サイバーセキュリティセンターを通じ、早期からポケモンGO関連事故や犯罪に備えて異例の注意喚起を出している。神社や観光名所等においても、ポケモンGOによる歩きスマホを禁止するなどの処置を講じている。
しかし。実際にはポケモンGOによる事件事故が発生してしまっているのが現状であり、特に問題となりつつあるのは、プレイしながら車などを運転するという、道交法?道路交通法違反行ためであるといえる(無論、歩きスマホ自体も危険で、自転車や自動車がプレイヤーを轢く寸前になるという事案も発生している)。事実、プレイしていたがために前方不注意で追突事故を起こしたり、警察に検挙される事例が多数発生している他、2016年8月にはとうとう死亡事故まで発生してしまった。車道での駐停車違反も横行している。
また、当初はゲーム内の情報を抜き出してポケモン出現位置を特定する不正アプリが存在しており、これを用いてレアポケモンを探すトレーナーが多くいた。そして実際にレアポケモンが出現した場合、その場所に多くのトレーナーが殺到することになった。
その結果以前お台場でラプラスが出現した場所に人が殺到し、警察が出動する騒ぎとなったことがある。
また、当初はポケモンが出現していた神社仏閣・教会等の神聖な場所、戦没者などの慰霊碑、戦争遺跡、一般人立入が禁止・制限されている施設・場所についても、当該場所の性質からポケモンが出現しなくなるように設定が変更されている(全てではないが)。
現在でこそプレイヤー人口が一定程度にまで減少し、またNiantic側も様々な対策を講じているが、イベント時には繁華街に人が殺到するなど問題がなくなったとは言い切れない。
複垢プレイ増加・常態化
本来アカウントは1人1つと規約で決められているが、実際はプレイを円滑にすることを目的として2つ以上のアカウントを生成してプレイする人が多い。公式は現状黙認しているが、ルール違反であるとして批判する声も少なくない。
実際に起こった珍事
一般
- 動物保護施設がポケモントレーナーに犬を散歩して貰うキャンペーンを行い大成功。
- ポケモンおじさんが、子供に悪戯しようとしていた性犯罪者を撃退。
- ジムに指定された警察署に指名手配犯がジム目当てに出没。敢えなく逮捕となる。
- ポケモンを探して探検していた子供が行方不明者の遺体を発見。
- インタビュー中のプロレスラーがポケモンを探してどこかに行ってしまった。
- 天気予報解説中にキャスターの前を『ポケモンGO』に夢中のスタッフが素通り。
- 股間のディグダを撮影する遊びが流行る。
- 『ポケモンGO』に見せ掛けて個人情報を盗んだりスパムを送り込む偽アプリが登場。アップルストアでランキング1位2位を独占する事態に。
- 海外でプレイ中にうっかり民家に侵入してしまい、射殺されてしまった。
- 助手席に同乗していた自動車が玉突き事故を起こしたトレーナーが、無免許であったドライバーの身代わりとなろうと「自分が『ポケモンGO』をプレイしながら運転したため事故となった」と証言した(結局バレた)。
- 静岡公園で『ポケモンGO』を遊んでいた青年達が池に落下し溺れていた老人を救助。青年達の中の1人は「コイキングがいたのかと思ったらおじいさんであった」と話している。
- 韓国でのサービス開始前に、配信が待てない人用にポケモンGOをダウンロードする旅行ツアーが組まれる。韓国はメインシリーズ発売地域であるが、安全保障上の問題で地図データ海外持ち出しが出来ず、ポケモンGOサービス開始が遅れたが、北朝鮮との軍事境界線や日本との国境付近ではプレイ可能であった。
- 中国で『ポケモンGO』に似たアプリゲームが登場したが、苦情やパクリ疑惑が急増(なお、第7世代からは中国語圏にも展開されている)。
- 会社員男性が『ポケモンGO』を通じてたまたま知り合った人物が実は指定暴力団山口組組員で、後から事実を知らされた男性はその組員より脅迫を受けていたという事件が発覚。組員はその後逮捕され、男性も無事であった
- 自殺名所として有名であった福井県東尋坊では、珍しいポケモンが出やすく、大勢の人達が訪れる様になったお陰で自殺者0が何ヶ月にも渡って続いている。
- 強盗犯追跡応援要請があったにもかかわらず。あろうことかカビゴンとトゲチック目当てに無視。問題を起こした警官2名は懲戒審査委員会でプレイについて否定したが、懲戒処分となった。
- ヤード・ポンド法を使用する米国でもポケモンGOはメートル法を使用しているため、キロメートルをマイルに換算する検索が増え、米国人のメートル法への理解が深まった。
著名人
- 元ドイツ代表ゴールキーパー・オリバー・カーンが素手によるポケモンゲットを敢行(現役時代の写真を使ったコラージュ)。
- 空港の柱の陰に隠れている不審人物を良く見たらポケモンを探しているミルコ・クロコップであった。
- ジムに指定されている日本武道館の画像に聖飢魔IIの面々が映っていることが判明し、ネット上で話題を呼んだ。
- スマホを持ってない太田光が肉眼によるポケモン発見にチャレンジ。
- 伊集院光が駐車中のバイクの上に現れたポケモンを捕まえようとしていたところ、バイクを撮影してると勘違いされバイクオーナーに懐かれる。
- 体操・内村航平選手が、パケット定額制が海外では無効となることを失念してポケモンGOをリオデジャネイロでDL。結果、通信料が50万円にまで膨れ上がってしまう。
- フジテレビ「バイキング」でポケモンを勧められた土田晃之が「てめぇ殺すぞ」と突如激昂。
- 8月24日にTBSで放送されたスペシャル番組『芸人キャノンボール2016』の中で、有吉チームのメンバー全員(有吉弘行・カンニング竹山・劇団ひとり・バイきんぐ小峠)がポケモンGOに熱中していた。
- 2018年9月の日本テレビ系番組『スッキリ!!』において、出演キャスト(加藤浩次・山里亮太など)の間で『ポケモンGO』がブームと発言。
政治
- 麻生太郎副総理が「引きこもりやオタクが外に出てポケモンをする様になった」「精神科医より漫画の方が余程効果が出る」とコメント。
- 米国大統領候補のヒラリー・クリントンがポケモントレーナーの集まる場所で演説する選挙戦略を行う。対抗してドナルド・トランプも、ヒラリーを「career pokemon」(政治以外の仕事をやったことがないエリート様・政治屋ポケモン)と揶揄した動画を配信した。
- 自民党本部のポケストップに、「永遠の与党」という表記(Ingressで収集したデータがもとになっていたたため)。
- イスラエル大統領が官邸内に現れたポケモンに驚きSPを呼ぶ。……というネタツイート。
- ホワイトハウス前に人だかり、デモかと思ったら全員ポケモントレーナーだった。
- 台湾でも馬英九前総統の自宅に人だかり、デモかと思ったらカイリュー目当てのトレーナーだった。
- スウェーデンの国会では首相の所信表明演説中にポケモンGOに興じる議員まで現れる。
- ノルウェーのソールバルグ首相が国会中にポケモン探し。あわや大バッシングかと思いきや「首相も疲れてるんだ…」と同情の声。
報道
- 読売新聞が意図的に電車に密着させた状態のポケモンを撮影し、危険性を強調する報道。
- ジュリー(沢田研二(が「相模原大量殺人事件はポケモンのせい」と発言したという誤報が出回る。
- 「ポケモンGOをプレイしている映像をテレビ愛知の報道に『悪質な歩きスマホ』に仕立て上げられた」との告発がTwitterに投稿される。ただし、映像ではこのトレーナーを『歩きスマホをしていた』とは表現していない。
- 日本でのリリース直後、「ポケモンGOのせいで大学生が階段から落ちた」など根も葉もないデマを(一部の)悪質なまとめブログが報じる。実際はポケモンGOとは無関係であったことを当人が表明した。
- 東洋経済オンラインが、良くある免責事項を「ポケモンに仕込まれた罠」として報道。東洋経済IDにも同様の免責事項が記載されていることを指摘される。
- 「ポケモン批判で仕事が増える」とアサ芸が報道。
軍事
- 中国共産党が『ポケモンGO』の軍事利用に言及。(ビッグデータ利用によって秘密施設を特定されることを懸念した)
- 護衛艦いずもが甲板上のポケモンを乗組員として雇用。(という名目で捕獲を禁止している)
- ボスニア・ヘルツェゴビナで夢中でポケモンを探していたら地雷原の真っ只中であった。
原作への逆輸入
令和初の最新作『ポケットモンスター ソード/シールド』では「マックスレイドバトル」と呼ばれる新システムを導入。名称はもちろん、巨大化している1匹のポケモンに複数人で立ち向かうというシステムまでレイドバトルを意識している。
また、同時期に放送開始したアニメ新シリーズ『ポケットモンスター』は最新作を含む全世代が舞台、新キャラクター・ゴウの名前や目的、レイドバトルや大量発生など、ポケモンGOプレイヤーを意識した作りとなっている。
元々は派生作品の1つでプラットフォームも異なるポケモンGOの設定が原作やアニメに逆輸入されているほど、ポケモンGO(及び基本プレイ無料のスマホゲームという媒体)の影響力がいかに高いかを語っている。
関連動画
公式チャンネルPV
日本配信開始について