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日本の動物コレクション

にほんのどうぶつこれくしょん

日本の動物コレクションとは、フルタ製菓のチョコエッグの大人気シリーズである。
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これは単にオマケではない…

見れば分かる、欲しくなる、チョコエッグ

チョコエッグ日本の動物コレクション

Fruta


概要編集

1999年に初めて販売されたフルタ製菓の「チョコエッグ」は、中が空洞になった卵型のチョコレート菓子で、空洞の中にカプセルに入った玩具(フィギュア)が入っていた食玩である。


このフィギュアの造型を担当した海洋堂は、オーストラリアで販売されていた同種のチョコレート菓子「ヤウイ」のフィギュアが、同地の動物であることに目を付けた。動物というモデルは、流行廃り関係なく動物・自然好きを中心に一定の売り上げが見込め、版権を気にしなくて良いことや、種類が非常に多いといった利点も多く、フルタ製菓に日本の動物のフィギュア化を提案した。

同社には古生物を含めた動物全般に精通し、博物館依頼の復元モデル(学術的な正確性と、観客を惹きつける躍動感の、両方を兼ね備えたモデルでなければならない)の製作歴がある松村しのぶ氏が原型師として所属していたということも大きかった。

原型の精巧さと、中国工場での素材研究や塗装技術の飛躍的な向上、1個150円という安価な価格から、この「日本の動物コレクション」は、動物フィギュアのみならず食玩の一大ブームを巻き起こした。


しかしブームの最中の2002年に、海洋堂はフルタ製菓と袂を分かつことになる。

前年の2001年、フルタ製菓はディズニーキャラクターの版権を取得したが、これは動物という無版権キャラクターで成功を収めた海洋堂の功績を蔑ろにするような行為であり、それ以外にもラインナップの無断公表や金銭面での確執などの問題が重なってのことである。

(余談だが、フルタ製菓内でも相当な揉め事が生じたらしく、同時期に海洋堂とのパイプ役だった重役が部下を引き連れて退職しており、ミリタリー系の食玩を扱うエフトイズを起業している)

新たに海洋堂がパートナーとして選んだのは玩具会社のタカラ。名称を「チョコQ」と変更しつつも、「日本の動物コレクション」として、弾数やフィギュアのナンバリングはそのまま継続した。

これにより、もとより精巧なフィギュアは、2023年現在から見ても異次元といっても差し支えないレベルの完成度となり、しかも価格は据え置きであった。


2006年、タカラはトミーと合併したことでタカラトミーとなり、「チョコQ」は系列会社のすばる堂から出されたが、この第11弾が食玩としては最後の弾になった。

ブームが過ぎ去ってしまったことや、同じタカラトミーの傘下企業ユージンやライバル企業エポック社などがカプセルトイで動物フィギュアを売り出したことで供給過多となってしまったこと、価格改定で1個180円に値上がりしたことなど、悪条件が重なってしまったことが原因とされている。


2013年、「日本の動物コレクション」はカプセルトイ「カプセルQミュージアム」として復活した。フィギュアのナンバリングは継続したが、弾数はリセットされ、第Ⅰ弾の「東北/北限のサル」を皮切りに、地方の動物相をクローズアップしたシリーズとなった(それまでのシリーズでは、1つの弾に北方系と南方系、高山と海洋、ごく身近なものから知る人ぞ知るマイナーなものまで、おおよそ均等になるようにモデルの動物が選ばれていた)。

カプセルトイに販売形態が変わったことで、食玩時代にはモデルに採用されなかったガやクモなどがフィギュア化されたことは大きかったが、弾ごとのラインナップの減少や、一部のフィギュアの塗装技術の低下、1個300円という高額化から、2015年の別巻「外来生物/新たな仲間たち」を最後に休止状態となった。


2023年現在も「カプセルQミュージアム」シリーズ自体は継続中で、日本の動物に限らない「○○大全」シリーズや、イモムシやイカなど特定のグループからピックアップした「○○コレ!」(動物どころか野菜をフィギュア化した「ベジコレ!」というものまである)シリーズなどがリリースされている。「衛生害虫博覧会」や「土壌生物大全」など、身近でありながらフィギュア化される機会が少ない昆虫や小動物の立体化に挑むシリーズもあり、「日本の動物コレクション」のミームの一部を引き継いだシリーズと言う見方も出来る。

これらのシリーズの継続発展、そして「日本の動物コレクション」の復活を願うファンやマニアが少なくないというのもまた事実であろう。




日本の動物コレクションのフィギュアの一覧編集

※本記事では、付属の解説書の表記に準拠して、当時の動物分類体系で紹介する。

但し、解説書の分類は字数やフォントの制限、校正の不十分さなどが原因で、必ずしも適切な表記ではなく、またシリーズが長期化したため、初期と末期では同じ分類を指すのにもかかわらず異なる表記を用いている場合がある。

※このシリーズは、フィギュアに特別の指定がない限り、原則として雄成体(成虫)を立体化したものとされるが、造形や塗装から雄成体以外がモデルだと判断できる場合がある。



第1弾編集

1999年9月に販売開始。カプセルの色は青

No種類分類備考
001ニホンザル霊長目オナガザル科販売初期と後期とで分割線が異なる
002ヤマネげっ歯目ヤマネ科眼が茶色く塗装されたエラー品がある
003トキコウノトリ目トキ科
004テン (冬毛)食肉目イタチ科販売初期と後期とで分割線が異なる
005オオサンショウウオサンショウウオ目オオサンショウウオ科眼の大きさや地の塗装の濃淡が異なるものがある
006ギフチョウチョウ目アゲハチョウ科前胸前端の毛束部が黄色く塗られたエラー品がある
007クサガメカメ目ヌマガメ科腹甲の塗装パターンが異なるものがある
008ノウサギウサギ目ウサギ科ツヤ有りとツヤ無しのものがある
009カワセミブッポウソウ目カワセミ科羽の斑点が無いものがある
010カブトムシコウチュウ目コガネムシ科ツヤ有りとツヤ無しのものがある
011ニホンカモシカ偶蹄目ウシ科瞳孔が丸いものと横長のものがある
012メダカメダカ目メダカ科地の塗装が金色と銀色のものがある
013キツネ食肉目イヌ科塗装がやや薄く顔回りが白っぽいものがある。彩色見本では尾の先端が白いが製品では塗り分けられていない
014オオクワガタコウチュウ目クワガタムシ科ツヤ有りとツヤ無しのものがある
015オキナワキノボリトカゲトカゲ亜目アガマ科斜行する黒帯の太さや地の塗装の色が異なるものがある。彩色見本と製品とで最も塗装が異なるものの一つ
016ヒミズ食虫目モグラ科彩色見本では吻端や四肢色が薄紫色だが製品版はクリーム色に近いペールオレンジ
017スナメリクジラ目ネズミイルカ科
018ニホンアマガエルカエル目アマガエル科腹面の塗装がが黄色のものと薄緑色のものがある
019イリオモテヤマネコ食肉目ネコ科成形色が異なるものが複数ある(組立後は区別出来ない)
020クラカケアザラシ鰭脚目アザラシ科成形色が異なるものが複数ある(組立後は区別出来ない)
021キビタキスズメ目ヒタキ科成形色が異なるものが複数ある(組立後は区別出来ない)。製品版は技術的な問題で足が一枚状に作り変えられている
022ラブカカグラザメ目ラブカ科各鰭が白く塗られているが実物の体色とは異なる。鰓孔のモールドは6個あるが塗装されているのは5個
023エトピリカチドリ目ウミスズメ科上尾筒にジョイントが有るものと無いものがある(組立後は区別出来ない)
024イトヨ(陸封型)トゲウオ目トゲウオ科

第2弾編集

1999年12月に販売開始。カプセルの色は青。この弾から「シークレット枠」が設けられる

025オコジョ食肉目イタチ科
026ハシブトガラススズメ目カラス科
027ヒグマ食肉目クマ科
028ムツゴロウスズキ目ハゼ科市販前の原型品には瞳孔が無かった
029オビトカゲモドキトカゲ亜目ヤモリ科
030アホウドリミズナギドリ目アホウドリ科
031アカネズミげっ歯目ネズミ科
032トノサマガエルカエル目アカガエル科
033ゲンジボタルコウチュウ目ホタル科
034ニホンカワウソ食肉目イタチ科
035シマドジョウコイ目ドジョウ科販売初期と後期とで眼の大きさと周辺塗装が異なる
036アカハライモリサンショウウオ目イモリ科フィギュアでは前肢の指の数が5本だが実物は4本
037カブトガニ剣尾目カブトガニ科販売初期と後期とで海洋堂社名の刻印の位置が異なる
038イヌワシ鳥類ワシタカ目ワシタカ科
039ウサギコウモリ翼手目ヒナコウモリ科
040クチベニマイマイ柄眼目オナジマイマイ科
041フクロウフクロウ目フクロウ科
042タヌキ食肉目イヌ科
043タガメカメムシ目コオイムシ科
044モモンガげっ歯目リス科
045コブシメコウイカ目コウイカ科
046ニホンオオカミ食肉目イヌ科
047ビワコオオナマズナマズ目ナマズ科
048リュウキュウヤマガメカメ目ヌマガメ科
SP01aツチノコ(紫)不明(「チョコエッグ百科」では「ヘビ亜目と思われる」)シークレット枠。初期版は胴体と舌の色が同じで舌が折れ易い
SP01bツチノコ(黒)不明
SP01cツチノコ(橙)不明

第3弾編集

2000年2月に販売開始。カプセルの色は青。モデル数は歴代最多

049アカメスズキ目アカメ科
050スッポンカメ目スッポン科
051タツノオトシゴヨウジウオ目ヨウジウオ科
052アオウミウシドーリス目ドーリス科
053アマミノクロウサギウサギ目ウサギ科
054アユサケ目キュウリウオ科
055オオハクチョウガンカモ目ガンカモ科
056オニイトマキエイエイ目イトマキエイ科
057カヤネズミげっ歯目ネズミ科
058トド鰭脚目アシカ科
059クマゲラキツツキ目キツツキ科
060ジンベエザメネズミザメ目ジンベエザメ科
061イノシシ(仔)偶蹄目イノシシ科
062ヤマセミブッポウソウ目カワセミ科
063アナグマ食肉目イタチ科
064マガモガンカモ目ガンカモ科
065セミクジラクジラ目セミクジラ科
066ヌートリア齧歯目ヌートリア科
067ミヤコタナゴコイ目コイ科
068シマヘビヘビ亜目ナミヘビ科
069ハヤブサワシタカ目ハヤブサ科
070ゲンゴロウコウチュウ目ゲンゴロウ科
071メグロスズメ目ミツスイ科
072ヤエヤマツダナナフシナナフシ目ナナフシ科
073ラッコ食肉目イタチ科
074ニホンイシガメカメ目ヌマガメ科
075イトウ(婚姻色)サケ目サケ科
076エゾシマリスげっ歯目リス科
077ヤンバルクイナツル目クイナ科
078ウスバカゲロウ(幼虫)アミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科
079ニタリクジラクジラ目ナガスクジラ科
080ツキノワグマ食肉目クマ科
081ルリカケススズメ目カラス科
082アカスジキンカメムシカメムシ目キンカメムシ科
083アカテガニ十脚目イワガニ科腹部のモールドの形状から雌成体だと判断できる
084オオムラサキチョウ目タテハチョウ科触角がV字型のものとU字型のものがある
085キジキジ目キジ科
086アカウミガメカメ目ウミガメ科
087ニホントカゲ(幼体)トカゲ亜目スキンク科
088オニヤンマトンボ目オニヤンマ科翅のパーツとして透明素材を初使用
089ミヤコヒキガエル無尾目ヒキガエル科
090ヤクシカ偶蹄目シカ科
091オオクチバススズキ目バス科
092ハコエビ十脚目イセエビ科
093ツバメスズメ目ツバメ科
094タンチョウツル目ツル科
095アカナマダアカマンボウ目アカナマダ科
096ニホンリス(夏毛)げっ歯目リス科
SP01aツチノコ(紫)不明シークレット枠。舌の素材が変更され折れ難くなった
SP01bツチノコ(黒)不明
SP01cツチノコ(橙)不明

第4弾編集

2000年9月に販売開始(関西では12月)。カプセルの色は青

097ニホンイタチ食肉目イタチ科
098トノサマバッタ直翅目バッタ科腹部に対する翅の長さと腹端の形状から雌成虫と判断できる
099メガマウスネズミザメ目メガマウス科
100アライグマ食肉目アライグマ科
101アユカケカサゴ目カジカ科
102カンムリカイツブリカイツブリ目カイツブリ科
103オオダイガハラサンショウウオサンショウウオ目サンショウウオ科販売初期は塗装が不十分で薄く、透明素材がそのまま透けていた
104ライチョウ(♂)キジ目ライチョウ科
105キレンジャクスズメ目レンジャク科
106ゼニガタアザラシ鰭脚目アザラシ科
107アオミオカタニシ中腹足目ヤマタニシ科
108アズマモグラ食虫目モグラ科
109スルメイカツツイカ目アカイカ科
110ムササビげっ歯目リス科
111イシイルカクジラ目ネズミイルカ科
112アカショウビンブッポウソウ目カワセミ科
113クサフグフグ目フグ科
114アオバトハト目ハト科
115カブトエビカブトエビ目カブトエビ科
116ウミネコチドリ目カモメ科
117エラブウミヘビヘビ亜目コブラ科
118モリアオガエルカエル目アオガエル科
119アカザナマズ目ギギ科
120ハタネズミげっ歯目ネズミ科
SP02aキタダニリュウ(白)竜盤目獣脚亜目ドロマエオサウルス科シークレット枠
SP02bキタダニリュウ(茶)竜盤目獣脚亜目ドロマエオサウルス科シークレット枠
SP02cキタダニリュウ(黒)竜盤目獣脚亜目ドロマエオサウルス科シークレット枠

第5弾編集

2001年3月に販売開始。カプセルの色は青

121ツシマヤマネコ食肉目ネコ科
122エゾナキウサギウサギ目ナキウサギ科
123アカゲラキツツキ目キツツキ科
124カワネズミ食虫目:トガリネズミ科
125ニホンアカガエル無尾目アカガエル科
126カマイルカクジラ目マイルカ科
127オオワシワシタカ目ワシタカ科
128エゾリス(冬毛)げっ歯目リス科
129ジュゴン海牛目ジュゴン科
130セマルハコガメカメ目ヌマガメ科
131イボイモリ有尾目イモリ科
132アユモドキコイ目ドジョウ科
133ホシガラススズメ目カラス科予告ラインナップではコチドリだった
134ニホンマムシヘビ亜目クサリヘビ科
135クロツラヘラサギコウノトリ目トキ科
136ホンシュウジカ偶蹄目シカ科
137ダイトウオオコウモリ翼手目オオコウモリ科
138ミズクラゲ旗口クラゲ目ミズクラゲ科
139ハクビシン食肉目ジャコウネコ科予告ラインナップではホシガラスだった
140バンツル目クイナ科
141イシダイスズキ目イシダイ科
142グリーンアノールトカゲ亜目イグアナ科予告ラインナップではオイカワだった
143ケナガネズミげっ歯目ネズミ科予告ラインナップではツマベニチョウだった
144ルリボシカミキリコウチュウ目カミキリムシ科予告ラインナップではオキナワマルバネクワガタだった
SP02aキタダニリュウ(白)竜盤目ドロマエオサウルス科シークレット枠
SP02bキタダニリュウ(茶)竜盤目ドロマエオサウルス科シークレット枠
SP02cキタダニリュウ(黒)竜盤目ドロマエオサウルス科シークレット枠
SP03aイリオモテオオヤマネコ(黄)不明(「チョコQ百科」では食肉目ネコ科)シークレット枠
SP03aイリオモテオオヤマネコ(茶)不明(「チョコQ百科」では食肉目ネコ科)シークレット枠

第6弾編集

2002年9月に販売開始。この弾から名称が「チョコQ」に変更

145カワウペリカン目ウ科
146ツシマテン食肉目イタチ科
147ミコアイサガンカモ目ガンカモ科
148トラフズクフクロウ目フクロウ科
149ニホンアシカ鰭脚目アシカ科
150エゾモモンガげっ歯目リス科
151アオウミガメカメ目ウミガメ科
152キタキツネ食肉目イヌ科
153オヤニラミスズキ目スズキ科
154クロアカコウモリ翼手目ヒナコウモリ科
155タカアシガニ十脚目クモガニ科
156リュウキュウイノシシ偶蹄目イノシシ科
157ハスコイ目コイ科
158ワカケホンセイインコオウム目インコ科
159ヒメアマガエル無尾目ジムグリガエル科
156トガリネズミ食虫目トガリネズミ科
161ニホンザルⅡ霊長目オナガザル科
162カスミサンショウウオ有尾目サンショウウオ科
163ザトウクジラクジラ目ナガスクジラ科
164オオミズナギドリミズナギドリ目ミズナギドリ科
165アカマタヘビ亜目ナミヘビ科
166オキナエビスガイ原始腹足目オキナエビスガイ科
166スズメスズメ目ハタオリドリ科
166ミクラミヤマクワガタコウチュウ目クワガタムシ科
S03イリオモテオオヤマネコ不明シークレット枠。前弾の流用だが塗装は大きく異なる

第7弾編集

2003年3月に販売開始

169アカコッコスズメ目ツグミ科
170ゴマフアザラシ鰭脚目アザラシ科
171イイズナ食肉目イタチ科
172ミズラモグラ食虫目モグラ科
173ニホンヤモリトカゲ亜目ヤモリ科
174エゾユキウサギウサギ目ウサギ科
175ニホンリス(冬毛)げっ歯目リス科
176カミツキガメカメ目カミツキガメ科
177エゾタヌキ食肉目イヌ科
178キンクロハジロガンカモ目ガンカモ科
179ツチクジラクジラ目アカボウクジラ科
180キヌバリスズキ目ハゼ科
181トウキョウダルマガエルカエル目アカガエル科
182ハブヘビ亜目クサリヘビ科
183キョン偶蹄目シカ科
184ウケクチウグイコイ目ウグイ科
185シャチクジラ目マイルカ科
186ヤマドリキジ目キジ科
187オオタカワシカタ目ワシタカ科
188オシドリガンカモ目カモ科
189イイダコ八腕形目マダコ科
190ハマグリマルスダレガイ目マルスダレガイ科
191オオスズメバチハチ目スズメバチ科
S04aオオクワガタ(さなぎ)第一段階コウチュウ目クワガタムシ科シークレット枠
S04bオオクワガタ(さなぎ)第二段階コウチュウ目クワガタムシ科シークレット枠
S04cオオクワガタ(さなぎ)最終段階コウチュウ目クワガタムシ科シークレット枠

第8弾編集

2004年2月に販売開始。この弾からカラーバリエーションが正式ラインナップとして登場。

192ヒグマⅡ食肉目クマ科
193キクガシラコウモリ翼手目キクガシラコウモリ科
194aマダラトカゲモドキ(完全尾)有鱗目ヤモリ科
194bマダラトカゲモドキ(再生尾>再生)有鱗目ヤモリ科
195エゾシカ偶蹄目シカ科
196aハコネサンショウウオ(東日本タイプ)有尾目サンショウウオ科
196bハコネサンショウウオ(西日本タイプ)有尾目サンショウウオ科
197aエナガスズメ目エナガ科
197bシマエナガスズメ目エナガ科
198ゴイサギコウノトリ目サギ科
199タイマイカメ目ウミガメ科
200aコノハズク(灰色型)フクロウ目フクロウ科
200bコノハズク(赤色型)フクロウ目フクロウ科
201オオウナギウナギ目ウナギ科
202イリオモテヤマネコ(仔)食肉目ネコ科
203コイコイ目コイ科
204コブダイ(♂)スズキ目ベラ科
205イシカワガエル無尾目アカガエル科
206アメリカザリガニ十脚目アメリカザリガニ科
207aトカラノコギリクワガタ(黒化型)甲虫目クワガタムシ科
207bトカラノコギリクワガタ(オレンジ型)甲虫目クワガタムシ科
S05aミヤコショウビン(標本タイプ)ブッポウソウ目カワセミ科シークレット枠
S05bミヤコショウビン アカハラショウビン(?)ブッポウソウ目カワセミ科シークレット枠
202sイリオモテヤマネコ(仔) (+セマルハコガメ)食肉目ネコ科シークレット枠。202の台座を変更したもの

第9弾編集

2004年9月に販売開始

208アゴヒゲアザラシ鰭脚目アザラシ科
209bムササビⅡ(淡色型)げっ歯目リス科
209bムササビⅡ(褐色型)げっ歯目リス科
210ツキノワグマ(仔)食肉目クマ科
211ヤエヤマミナミイシガメカメ目イシガメ科
212エゾクロテン食肉目イタチ科
213ハロウェルアマガエル無尾目アマガエル科
214アオカナヘビ(♂)トカゲ亜目カナヘビ科
214アオカナヘビ(♀)トカゲ亜目カナヘビ科
215カッコウカッコウ目カッコウ科
216aタマシギ(♂)チドリ目タマシギ科
216bタマシギ(♀)チドリ目タマシギ科
217aヒャンヘビ亜目コブラ科
217bハイヘビ亜目コブラ科
218ヤマトメリベスギノハウミウシ亜目メリベウミウシ科
219ハンミョウ甲虫目ハンミョウ科
220バケダラタラ目バケダラ科
221aサワガニ(淡青色型)十脚目サワガニ科
221bサワガニ(赤褐色型)十脚目サワガニ科
222キジバトハト目ハト科
S06ツノシマクジラクジラ目ナガスクジラ科シークレット枠

第10弾編集

2005年3月販売開始。

223タイワンザル霊長目オナガザル科
224ツシマヤマネコ(仔)食肉目ネコ科
225チョウセンシマリスげっ歯目リス科
226マンシュウハリネズミ食虫目ハリネズミ科
227サンコウチョウ(♂)スズメ目カササギヒタキ科
228aカンムリワシ(成鳥)タカ目タカ科
228bカンムリワシ(幼鳥)タカ目タカ科
229ハシブトガラス(Ⅱ)スズメ目カラス科
230aミシシッピアカミミガメ(♂)通常色個体カメ目ヌマガメ科
230bミシシッピアカミミガメ(♂)黒化個体カメ目ヌマガメ科
231コモチカナヘビトカゲ亜目カナヘビ科
232aシリケンイモリ アマミシリケンイモリ有尾目イモリ科
232bシリケンイモリ オキナワシリケンイモリ有尾目イモリ科
233aアブラゼミ(幼虫)地中生活期半翅目セミ科
233aアブラゼミ (幼虫)羽化直前状態半翅目セミ科
234コンジンテナガエビ十脚目テナガエビ科
235aオイカワ 婚姻色コイ目コイ科
235bオイカワ 非繁殖期コイ目コイ科
236マダラロリカリアナマズ目ロリカリア科
237ウシガエル無尾目アカガエル科
S07aツチノコ(Ⅱ)“短胴”関西型不明シークレット枠。ヤマカガシの奇形個体がモデル
S07aツチノコ(Ⅱ)“短胴”関東型不明シークレット枠。

第11弾編集

2006年3月販売開始。食玩としては最後の弾

238aヤマガラスズメ目シジュウカラ科
238bオーストンヤマガラスズメ目シジュウカラ科
239エゾオオカミ食肉目イヌ科
240ニホンザル(赤ん坊)霊長目オナガザル科
241ダイサギ(夏羽)コウノトリ目サギ科
242ニホンイシガメ(幼体)カメ目イシガメ科
243aチョウゲンボウタカ目ハヤブサ科
243bチョウゲンボウ♂タカ目ハヤブサ科
244アカネズミげっ歯目ネズミ科
245ホホジロザメネズミザメ目ネズミザメ科
246ニシコクジラクジラ目コククジラ科
247カラフトマスサケ目サケ科
248ミヤマクワガタ(エゾ型)甲虫目クワガタムシ科
249aニホンアマガエル 通常色無尾目アマガエル科
249bニホンアマガエル 体色変化無尾目アマガエル科
S08aオオアタマガメカメ目オオアタマガメ科シークレット枠
S08bオオアタマガメカメ目オオアタマガメ科シークレット枠

Ⅰ東北/北限のサル編集

2013年11月販売開始。「カプセルQミュージアム」の一シリーズとして再始動

250ニホンザル霊長目オナガザル科
251aトウホクノウサギ夏毛ウサギ目ウサギ科
251bトウホクノウサギ冬毛ウサギ目ウサギ科
252マガンカモ目カモ科
253オオマシコスズメ目アトリ科
254トウホクサンショウウオ有尾目サンショウウオ科
255クニマスサケ目サケ科
256aニホンザリガニ通常色十脚目アメリカザリガニ科
256bニホンザリガニ色彩変異【青】十脚目アメリカザリガニ科
257aキタカブリ通常色甲虫目オサムシ科
257aキタカブリ色彩変異【青】甲虫目オサムシ科
QMNS1ツチノコ不明シークレット枠

Ⅱ奄美沖縄/やんばるの森編集

2013年5月販売開始

258アマミノクロウサギウサギ目ウサギ科
259ジュゴン海牛目ジュゴン科
260aヤンバルクイナ【成鳥】ツル目クイナ科
260bヤンバルクイナ【若鳥】ツル目クイナ科
261aリュウキュウヤマガメ【通常色】カメ目イシガメ科
262bリュウキュウヤマガメ【赤色型】カメ目イシガメ科
262aハナサキガエル【緑色型】無尾目アカガエル科
262bハナサキガエル【褐色型】無尾目アカガエル科
263aイボイモリ【黒色型】有尾目イモリ科
263bイボイモリ【褐色型】有尾目イモリ科
264フェリエベニボシカミキリ甲虫目カミキリムシ科
265オキナワキムラグモクモ目ハラフシグモ科
QMNS2ツチノコ不明シークレット枠

Ⅲ東京/巨大都市と離島編集

2013年8月販売開始

266ホンドタヌキ食肉目イヌ科
267アブラコウモリ翼手目ヒナコウモリ科
268aカワセミ【成鳥】ブッポウソウ目カワセミ科
268bカワセミ【成鳥】ブッポウソウ目カワセミ科
269aアホウドリ【成鳥】ミズナギドリ目アホウドリ科
269bアホウドリ【成鳥】ミズナギドリ目アホウドリ科
270aシマヘビ有鱗目ナミヘビ科
270aシマヘビ【黒化型】有鱗目ナミヘビ科
271トウキョウダルマガエル無尾目アカガエル科
272aテナガカニムシ【雄】カニムシ目ヤドリカニムシ科
272bテナガカニムシ【雌】カニムシ目ヤドリカニムシ科
273ダイオウイカツツイカ目ダイオウイカ科
QMNS3ツチノコ不明シークレット枠

Ⅳ四国/最後の清流の里編集

2013年11月販売開始

274ニホンカワウソ食肉目イタチ科
275aニタリクジラクジラ目ナガスクジラ科
275bニタリクジラ【捕食】クジラ目ナガスクジラ科
276ヤイロチョウスズメ目ヤイロチョウ科
277アカウミガメカメ目ウミガメ科
278タワヤモリ有鱗目ヤモリ科
279アカメ【幼魚】スズキ目アカメ科
280ミナミテナガエビ十脚目テナガエビ科
281ヒラズゲンセイ甲虫目ツチハンミョウ科
QMNS4河童不明シークレット枠

Ⅴ四琵琶湖/母なる古代湖編集

2014年2月販売開始

282カヤネズミげっ歯目ネズミ科
283カイツブリカイツブリ目カイツブリ科
284aシュレーゲルアオガエル無尾目アオガエル科
284bシュレーゲルアオガエル【体色変化】無尾目アオガエル科
285aイワトコナマズナマズ目ナマズ科
285b弁天ナマズ【イワトコナマズ黄化型】ナマズ目ナマズ科
286aイチモンジタナゴコイ目コイ科
286bイチモンジタナゴコイ目コイ科
287ビワマスサケ目サケ科
288タガメカメムシ目コオイムシ科
289ノロ双殻目ノロ科
QMNS5河童不明シークレット枠

Ⅵ北海道/蝦夷地の哺乳類編集

290エゾヒグマ【仔】食肉目クマ科
291エゾシカ偶蹄目シカ科
292キタキツネ食肉目イヌ科
293エゾモモンガ囓歯目リス科
294エゾシマリス囓歯目リス科
295aイイズナ【冬毛】食肉目イタチ科
295bイイズナ【夏毛】食肉目イタチ科
296aシャチ【開口】クジラ目マイルカ科
296bシャチ【閉口】クジラ目マイルカ科
QMNS6河童不明シークレット枠

Ⅶ八重山諸島/ヤマネコの島編集

297イリオモテヤマネコ食肉目ネコ科
298カンムリワシタカ目タカ科
299ヤエヤマセマルハコガメカメ目イシガメ科
300ヨナグニキノボリトカゲ有鱗目アガマ科
301イタチザメメジロザメ目メジロザメ科
302ヨナグニサンチョウ目ヤママユガ科
303フチゾリネッタイコシビロダンゴムシワラジムシ目コシビロダンゴムシ科
QMNS7人魚不明シークレット枠

Ⅷ日本アルプス/雷鳥の棲む岳編集

304ツキノワグマ食肉目クマ科
305ニホンカモシカ偶蹄目ウシ科
306イヌワシタカ目タカ科
307ヤマネ囓歯目ヤマネ科
308aライチョウ【夏羽】キジ目ライチョウ科
308bライチョウ【冬羽】キジ目ライチョウ科
307ダイモンテントウ甲虫目テントウムシ科
QMNS8河童不明シークレット枠

別巻 外来生物/新たな仲間たち編集

2015年3月販売開始。

310アライグマ食肉目アライグマ科
311aドバト【灰二引】ハト目ハト科
311bドバト【栗】ハト目ハト科
312カミツキガメカメ目カミツキガメ科
313コクチバススズキ目サンフィッシュ科
314アルゼンチンアリハチ目アリ科
QMNS9人魚不明シークレット枠

関連商品編集


週刊日本の天然記念物

2002年6月から発刊された週刊分冊百科。発行元は小学館。価格は850円(創刊号のみ500円)。

天然記念物(に指定されている日本の動物(種の指定に限らず、生息地が指定されているものや在来家畜家禽も含まれている)を創刊号から45号まで1冊で1種類特集し、46~50号は地域別ガイドを紹介した。

付録として、海洋堂製作のフィギュア「立体動物模型」1体とトレーディングカードゲーム「わがままな天然列島」のカードが1枚付属した(カードは次号の動物のものを付属することで、次号予告の意味もあった)。

このフィギュアの原型も松村しのぶ氏が担当し、「日本の動物コレクション」と被る種類も多いが、フィギュア自体が一回り大きいため、飛翔するイヌワシやゲンジボタルなど大胆なポージングを可能とし、チョコエッグ・チョコQでは簡素であった台座が、生態の一部を反映した精巧な造形となっていた。


週刊日本の天然記念物のフィギュア一覧編集

No種類分類
01イリオモテヤマネコ食肉目ネコ科
02トキコウノトリ目トキ科
03アマミノクロウサギウサギ目ウサギ科
04ジュゴン海牛目ジュゴン科
05エゾシマフクロウフクロウ目フクロウ科
06カモシカ偶蹄目ウシ科
07モリアオガエルカエル目アオガエル科
08ライチョウキジ目ライチョウ科
09ヤンバルテナガコガネコウチュウ目コガネムシ科
10ニホンザリガニ十脚目アメリカザリガニ科
11ヤマネげっ歯目ヤマネ科
12セマルハコガメカメ目ヌマガメ科
13秋田犬食肉目イヌ科
14ルリカケススズメ目カラス科
15奈良のシカ偶蹄目シカ科
16シマアカネトンボ目トンボ科
17ツシマテン食肉目イタチ科
18クマゲラキツツキ目キツツキ科
19ダイトウオオコウモリ翼手目オオコウモリ科
20ヤンバルクイナツル目クイナ科
21ニホンザル霊長目オナガザル科
22コウノトリコウノトリ目コウノトリ科
23岬馬奇蹄目ウマ科
24タヌキ食肉目イヌ科
25オオハクチョウカモ目カモ科
26タイスズキ目タイ科
27タンチョウツル目ツル科
28土佐のオナガドリキジ目キジ科
29イヌワシタカ目タカ科
30岩国のシロヘビ有鱗目ナミヘビ科
31ミヤコタナゴコイ目コイ科
32キシノウエトカゲ有鱗目スキンク科
33トゲネズミげっ歯目ネズミ科
34カブトガニ剣尾目カブトガニ科
35オオサンショウウオサンショウウオ目オオサンショウウオ科
36ナベヅルツル目ツル科
37ウスバキチョウチョウ目アゲハチョウ科
38アカウミガメカメ目ウミガメ科
39アホウドリミズナギドリ目アホウドリ科
40ホタルイカツツイカ目ホタルイカモドキ科
41ヒメハルゼミ半翅目セミ科
42オカヤドカリ十脚目オカヤドカリ科
43ゴイシツバメシジミチョウ目シジミチョウ科
44メグロスズメ目メジロ科
45ゲンジボタルコウチュウ目ホタル科
46オオワシタカ目タカ科
47甲斐犬食肉目イヌ科
48カジカガエルカエル目アオガエル科
49ニホンカワウソ食肉目イタチ科
50リュウキュウヤマガメカメ目ヌマガメ科

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