年上ヒロイン
としうえひろいん
概要
もしくはヒーローより年上の女性主人公も含まれる。
また、実姉や実母など基本主人公とくっつかないキャラクターを年上ヒロインと呼ぶ場合もある。
(稀に禁忌に触れてしまう者もいるが)
年上ヒロインは古くから小説や映画などで描かれていたが、その存在をサブカルチャー作品でメジャーにしたのは1980年に発表された「めぞん一刻」の音無響子だと思われる(主人公より2歳上で未亡人)。もしくは年齢不詳では「銀河鉄道999」のメーテルだろうか(おねショタの元祖とも言える)。
また「ドラゴンクエストⅤ」のビアンカなども、主人公に対してお姉さんぶったり年上である事を気にする描写があり、そこから属性を植えつけられたプレイヤーもいたであろう。
「魔法先生ネギま!」のように、主人公が9歳の教師で麻帆良学園本校女子中等学校3年A組生徒31人が攻略対象という全員年上ヒロインという漫画もある。
恋愛ゲームにおいても、攻略対象の1人か2人は該当するケースがある(その場合は先輩、上司、先生など、格的にも主人公より上であることが多い)。
アダルトゲームの中には、ヒロインの母親が攻略できる作品があり、それらも年上ヒロインと呼べるだろう(柚原春夏、鳴沢美佐子等)
また、同じくアダルトゲームの中には「姉、ちゃんとしようよっ!」など、攻略対象全員姉(いわゆる姉ゲー)というジャンルがある。
ときめきメモリアルでは「結末が主人公の卒業式という設定上、年上キャラが攻略出来ないというジレンマがあった」と制作スタッフが語っていたが、ときめきメモリアル2では幼馴染で女教師の麻生華澄を登場させた事により年上も攻略可能となった。(ちなみに、正しくはもう二人攻略出来る年上ヒロインがいる(隠しキャラとネタバレ))
100年1000年単位で生きているヒロイン、いわゆる「ロリババア」などもおり、ひとつひとつ挙げていくとキリがない。
視聴者・読者・プレイヤーによっては、主人公に感情移入するあまり、たとえ自分より年下のキャラでも「さん」や「先輩」などの敬称を付けて呼んでしまったりする(管理人さん、みずほ先生、タマ姉等)
『年上ヒロイン』に該当するキャラクター
公式で主人公扱いされているキャラは太字で表示
週刊少年ジャンプ関連
リナリー・リー(D.Gray-man)※アレンより1歳上説が濃厚
週刊少年サンデー関連
週刊少年マガジン関連
その他漫画作品
秋山時乃&律子・キューベル・ケッテンクラート(くじびきアンバランス)
エリザベータ・ヘーデルヴァーリ / ハンガリー(Axis Powers ヘタリア)
児嶋加奈他『なんでここに先生が!?』のヒロインほぼ全員
手品先輩(手品先輩)
小説・ライトノベル
大好真々子(通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?)
華城綾女&アンナ・錦ノ宮(下ネタという概念が存在しない退屈な世界)
ニャル子(這いよれ!ニャル子さん)※外見は若いが人間換算年齢はハス太の黄衣の王形態と=、つまり20代
ガンダムシリーズ
アリーサ・ガンヘイル(機動戦士ガンダムAGE 第2部)
クリスチーナ・マッケンジー(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)※ABCトリオの中でも最年長
セレーネ・マクグリフ(機動戦士ガンダムSEEDC.E.73STARGAZER)
恋愛ゲーム
有森瞳美(TrueLoveStorySummerDays,andyet...)
一文字むつき、二ノ舞きさらぎ、三世院やよい、四天王うづき、五箇条さつき(HAPPY★LESSON)
柊要芽他『姉、ちゃんとしようよっ!』シリーズのヒロイン全員(※正しくは一人同い年がいるが、数時間先に生まれてる)
風冬しずね他『オシオキSweetie』のヒロイン全員