現実世界編
「押すなよ!絶対に押すなよ!」
大抵は押されるが、逆に(押す人物が押さなかったので)発言者が惨めになってしまう事も。「押してよ~…」
人気漫画やアニメなどの実写化
これだけでも十分に危険をはらんでいるが、「主演に人気アイドルを起用」「主題歌を大物アーティストが手がける」「散々宣伝をしまくる」「キャラクターの性転換」「オリジナル設定の追加」といった要素が加わることで比例して爆死率はさらに跳ね上がることになる。
芸能事務所・テレビ局・スポンサーといった制作委員会の都合が反映された結果制作方針が迷走し、作品の短所が生まれやすいのが原因であろうか。
しかし成功した作品もあるので、安易な悲観・非難は放映終了・公開後まで抑えるべし。
というよりも、制作者本人の力ではなく他者が築いた名前に頼るというのが、死亡フラグなのかもしれない。
失敗例:『進撃の巨人』・『魔法先生ネギま!』・『らんま1/2』・『名探偵コナン』・『ドラゴンボール』・『シティーハンター(ジャッキー・チェン版)』・『スーパーマリオ』・『こちら葛飾区亀有公園前派出所』・『忍たま乱太郎』・『地獄先生ぬ~べ~』・『デビルマン』・『ガッチャマン』・『ヤッターマン』・『ルパン三世(小栗旬版)』・『Another』・『ビブリア古書堂の事件手帖』・『宇宙戦艦ヤマト』・『ワイルド7(映画版)』・『黒執事』・『スケバン刑事(松浦亜弥版)』・『笑う大天使』・『ショムニ(映画版)』・『寄生獣』・『CASSHERN』・『いじわるばあさん(青島幸男版)』・『半分の月がのぼる空』・『ファンタスティック・フォー』・『強殖装甲ガイバー』・『テラフォーマーズ』・『特上カバチ!!』・『不安の種』など
成功例:『DEATHNOTE(映画版)』・『笑ゥせぇるすまん』・『カイジ』・『ゲゲゲの鬼太郎(ウエンツ瑛士版)』・『デトロイト・メタル・シティ』・『るろうに剣心』・『変態仮面』・『NANA』・『のだめカンタービレ』・『花ざかりの君たちへ(堀北真希版)』・『エンジェル・ハート』・『ハリポタ』・『スパイダーマン(サム・ライミ版)』・『アイアンマン』・『アベンジャーズ』・『サイコメトラーEIJI』・『銀狼怪奇ファイル』・『暗殺教室』・『バクマン。』・『花より男子』・『トーマの心臓』・『ヒロイン失格』・『ちはやふる』・『特命係長只野仁』・『GANTZ』・『ショムニ(TVドラマ版)』・『20世紀少年』・『BECK』・『サラリーマン金太郎(TBS版)』・『海猿』・『アオイホノオ』・『土竜の唄』・『JIN』・『孤独のグルメ』・『コウノドリ』・『ミナミの帝王』・『アイアムアヒーロー』・『怪物くん』・『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』・『俺物語!!』・『リング』・『富豪刑事』・『セーラー服と機関銃(薬師丸ひろ子版)』・『GTO』・『ワイルド7(TV版)』・『愛してナイト』・『アタックNo.1』・『HOTEL』など
失敗か成功か微妙な例:『三丁目の夕日(※作品自体の評価は概ね高いが、キャラの性転換や性格改変に批判の声あり)』・『魁!!クロマティ高校』・『クロヒョウ』・『実写TF』・『戦国BASARA』・『美少女戦士セーラームーン』・『妖怪人間ベム』・『金田一少年の事件簿』・『バットマン』・『バトルシップ』・『あしたのジョー』・『闇金ウシジマくん』・『弁護士のくず』・『機動警察パトレイバー』・『逆転裁判』・『頭文字D』など
ある意味成功な例:『珍遊記』(映画そのものは紛う事なきクソ映画だが、そもそも原作からしてファンも作者も認めるクソ漫画なので「原作再現」の点で言えばこれ以上ない成功と言える)
余談ではあるが、一昔前に制作された実写化作品は比較的原作に忠実で、配役などもある程度考慮されていたためか、成功例は多かった。
例:『釣りバカ日誌』・『西遊記(堺正章版)』・『浮浪雲』・『ゴルゴ13』など
さらにもうひとつ付け加えると、宝塚歌劇団による『ベルサイユのばら』を筆頭に、実写化作品でもミュージカル版や舞台版は成功率が比較的高め。
刀剣乱舞もミュージカル化されたが、DVDが発売されるなど一応好評のようだ。
しかし、ダンガンロンパのように舞台化でも成功とは言えない例もあるため、あくまでも「比較的成功しやすい」に留めておくのが賢明。
人気漫画やアニメなどのゲーム化(キャラゲー)
これだけでも実写版同様十分に危険をはらんでいるが、「メーカーがバンダイナムコ」「12月に発売(いわゆる年末の魔物)」「ファミ通のクロスレビューで高評価を得る」「豪華声優陣を宣伝材料にする」といった要素が加わることで比例してクソゲー率はさらに跳ね上がることになる。
しかしこちらも実写版の項目同様、成功した作品もあるので見るまで安易な批判や非難は抑えるべきである。
失敗例:『ビビッドレッド・オペレーション』・『北斗の拳』・『プロゴルファー猿』など
成功例:『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(PSP版)』・『けいおん!放課後ライブ!!』・『とらドラ!』・『ソードアート・オンライン ホロウ・フラグメント』など
余談ではあるが、キャラゲーでもクロスオーバー作品は成功率は比較的高め。
例:『スーパーロボット大戦』・『ミラクルガールズフェスティバル』など
特定の会社・人物が製作に関わっているか、スタッフを宣伝材料にする
スタッフ内に特定の人物がいたりそれを宣伝材料にしている作品は、タレント声優と同様に客寄せパンダなだけで失敗する可能性が高い。
内容に極力触れずに声優等出演者の豪華さ(いわゆる人気声優や豪華声優陣など)のみを推してくるパターンも要注意(『ラストバレット』など)。
特にゲームでの失敗率が非常に高く、有名どころではクロックタワー3(深作欣二)や四八(仮)(飯島多紀哉)など。
また、不遇絵師のように、当人がゲーム製作そのものには関わっていないのに担当作品の地雷率が高いという気の毒な人物も存在する。
過去の作品のリメイクやリニューアル
アニメ・ドラマ・映画作品のいずれも実写版の項目と同様のフラグを立てた場合、大人の事情な面が災いして失敗作となってしまう場合が多い。
しかしこちらも実写版の項目などと同様、成功した作品もあるので見るまで安易な批判や非難は抑えるべきである。
失敗例:『西部警察(2004年版)』・『戦国自衛隊(平成版)』・『特捜最前線(平成版)』・『花ざかりの君たちへ(前田敦子版)』など枚挙に暇無し
成功例:『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』・『宇宙戦艦ヤマト2199』(こちらは実写版が上記のうち少なくとも五つものフラグによる大失敗を喫したため頑張った結果だろう)・『劇場版マクロスF』・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』(ストーリー展開・設定に賛否両論こそあったものの、それが結果的に作品の人気・知名度を上昇させた)など
保留:『DEATHNOTE(TVドラマ版)』
余談ではあるが、漫画原作のアニメ作品においてはリメイク前が結果的にアニメオリジナルの内容になっていたのに対し、リメイク後は原作の内容や雰囲気を再現したために成功例が多かった。
例:『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』・『新ゲッターロボ』・『マジンカイザー』・『真マジンガー衝撃!Z編』・『Dororonえん魔くんメ~ラめら』・『鋼の錬金術師FULLMETALALCHEMIST』(ただし、『鋼の錬金術師』に関しては、リメイク前の作品の評価も悪くない)
また実写版の項目に記載の死亡フラグを3つ以上あるいはすべて立てたが、それをへし折り放映・公開後は一転して成功を収めたケースも少数ながら存在する。
例:『聖闘士星矢 LEGEND OF SANCTUARY』など
人気漫画やアニメ・ゲームなどのオンラインゲーム化(ソーシャルゲーム含む)
漫画、アニメ、ゲームのオンラインゲーム化には主に大人の事情な面が災いして失敗作となってしまい、その殆どは1年足らずで運営終了や開発中止になる場合が多い。
これも実写版の項目やリニューアルの項目など同様、見るまで安易な批判や非難は抑えるべきであるが、
困ったことに「スマートフォン向け」かつ「基本無料」だった場合、その作品は課金ガチャ持ちのソシャゲになる可能性が高くなっている。「国産」であった場合はほぼ確実。
失敗例:『ファンタシースターユニバース(長くは保ったが無印はKOTY06大賞に)』・『北斗の拳オンライン』・『ラングリッサー・トライソード』・『三国志オンライン』・『ときめきメモリアルONLINE』など枚挙に暇無し
成功例:『ファンタシースターオンライン』・『ファイナルファンタジー11』・『ファイナルファンタジー14(テコ入れ後)』・『信長の野望online』・『ドラゴンクエストⅩ』
保留:『ファンタシースターオンライン2』
映画・ゲームにおける3作目の作品
前々作、前作が成功して、さらなる成功を収めるべく新しい路線に入ろうと考えたり、前作とのブランクがありすぎて色々ノウハウを忘れていたり、ひどい時には制作陣の入れ替えが起きて失敗することが多い。
前作が前々作よりヒットしていたり、評価が高くなると確率がさらに跳ね上がる。
完全に失敗とまでは行かなくとも、以前と方向性を変えた事で従来の方向性を支持するファンと新しい方向性を支持(あるいは容認)するファンとで意見が分かれるケースも。
しかしこちらも実写版の項目など同様、成功した作品もあるので見るまで安易な批判や非難は抑えるべきである。
ちなみに現実でも「売家と唐様で書く三代目」という言葉があり、初代が築いた成功を二代目が引き継ぐが、三代目は苦労を知らずに遊び暮らして潰してしまうことが大変多いと言われている。
逆に言えば三代目で骨子を確立できた場合の生存率は跳ね上がるということでもある。
失敗例:『踊る大捜査線3 奴らを解放せよ!』・『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』・『ターミネーター』・『ジョーズ』・『エイリアン』・『ジュラシック・パークIII』・『時の継承者 ファンタシースターIII』・『パタポン3』・『スマブラX』・『ピクミン3』・『ドラッグオンドラグーン3』・『TAXi3』など枚挙に暇無し
成功例:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』・『ミッション・イン・ポッシブル』(ただし前作は失敗している)・『メン・イン・ブラック』(これも前作は失敗している)・『ファイナルファンタジー3』・『ドラゴンクエスト3』・『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』・『チョロQ3』
賛否両論な例:『ダイ・ハード』・『スーパーマン』・『MOTHER3』
だが、ゲームの場合3作目で成功を収めたとしても逆転裁判や聖剣伝説のように4作目で失敗する事も割と多い。
声優に芸能人(声優/演劇としての素人)を起用する
キャスティングに携わるスタッフ・キャストがよほど有能でない限り、失敗はほぼ確定である。
主役が演劇経験の無い素人(いわゆる客寄せパンダ)で周りがちゃんとした役者である場合が多く、それがより非難の声を高める結果にもなってしまっている。『ザ・シンプソンズ MOVIE』に至っては吹替声優の復活を求める署名運動まで起こった。
元々は、主にフジテレビの『ゴールデン洋画劇場』で洋画が放送される際の「安易な話題作り」だったが、最近では劇場公開やソフト化の際にも公式に(普通に)行われ、(強制的に)聞きたくもないのに聞かされるという有様。今まで散々失敗しているにもかかわらず未だに続けられる(というか日増しに悪化している)悪しき習慣の一つである。また、宮崎駿氏は「若手の女性声優が(言葉は悪いが)売春婦の媚びた声みたいに聞こえる」と語り、あえてプロの声優を使わないようにした‥のだが、最近ではジブリ作品といえども演技に難のある役者を起用するケースが見られ、「安易な話題作り」と化している面が否定できない。
もっとも、後述のように“瓢箪から駒”もあり得るし、成功すればタレント、芸人の仕事の幅を広げたりもするが、舞台、演劇の経験が乏しいアイドル、芸人などの一発勝負では、大抵は(作品的にもタレント的にも)盛大にオウンゴールを決める。
その上、いくら演技が上手かろうと演じている芸人が視聴者側から見て嫌いな人物であった場合はそれだけでも観るのを躊躇してしまう原因になるため、やはりデメリットな要素の方が大きいことには変わりない。
シリーズ物の場合は、最初はぎこちなくとも、場数を踏むに従ってサマになるときもある(『タイムボカンシリーズ』の山本正之、『遊戯王』の風間俊介など)。
また、起用されたのが経験豊かないわゆる“プロの俳優”だった場合は、仕事の破綻も少なく安定している。
もっとも一昔前は声の仕事は俳優業の一環として考えられており、60~80年代のTV洋画劇場での吹替は俳優が担当する事も多かった他、現在でも声優業と俳優業を兼任している人物もいる(ささきいさお、小林清志、森山周一郎、寺田農、山路和弘、磯部勉、風間杜夫、戸田恵子、伊武雅刀、山寺宏一、西田健、鹿賀丈史、村井國夫、てらそままさき、森田順平、中田浩二、あおい輝彦、池田成志、萩原聖人、釈由美子、前田愛、工藤夕貴、蒼井優、劇団テアトル・エコー所属の皆さん、特撮声優の方々、子役出身の池田秀一、三ツ矢雄二、古谷徹、堀川りょう、本名陽子、花澤香菜、喜多村英梨、平野綾、三瓶由布子、名塚佳織、小清水亜美、舞台出身の矢島晶子、朴璐美、故人となった小池朝雄、石田太郎、大塚周夫、熊倉一雄、高木均、納谷悟朗、野沢那智、山田康雄、檀臣幸、西村晃、藤岡重慶など)上、日本人俳優が洋画に出演した場合は本人が吹替をすることも多い(渡辺謙、千葉真一、高倉健、浅野忠信など)為、俳優によるアテレコを芸能人吹替扱いにするのは間違いという意見もある。但し俳優(または俳優経験のある芸能人)でもダメだったという例は勿論あるため油断は禁物である。
一方、海外では日本ほど「職業(本業)としての声優」が確立されてないことも多い(かつての日本と同じく、俳優などの副業としての声優が主)他、まずコメディアンが起用されるなんてケースも大々的には聞かないせいか、そこまであからさまにフラグ扱いはされていないと思われる。
失敗例(俳優の失敗例も記す):米倉涼子・篠田麻里子・剛力彩芽・岡村隆史・ベッキー・DAIGO・眞鍋かをり・高田純次・栗山千明・藤原紀香・ジャニーズの面々・上戸彩(ローグギャラクシー…キサラ)・玉木宏(ローグギャラクシー…ジェスター・ローグ)・伊藤歩(ファイナルファンタジー7…ティファ・ロックハート)・武田航平(ファイナルファンタジー12…オイオイヨやウェミダーとかのセリフが皮肉を込めてネタにされるほど。DDFFでは小野賢章に変更されている)・金城武(鬼武者…ただし、レッドクリフでは自身の役を問題なく演じている為、声優として活動するのがダメなのかもしれない)・キューティー鈴木(冒険!イクサー3…イクサー3)・秋山奈々(屍姫…ドラマCDでは沢城みゆきに変更されている)・ビビアン・スー(機動戦士ガンダムSEED…総集編では平野文に変更されている)・成宮寛貴(龍が如く…谷村正義)・徳重聡(龍が如く…堂島大吾)・高良健吾(クロヒョウ…右京龍也)・加藤雅也(ロマンシングサガミンストレルソング…ナイトハルト)・山瀬まみ(スーパーマリオブラザーズピーチ姫救出大作戦!…ピーチ姫)・綿引勝彦(ダイハツ・ミライースのCMでのブルース・ウィリスの吹き替え)・武井咲・庵野秀明(風立ちぬ…そもそも俳優としてキャリアを積んできた人ではなく、庵野自身も1回で懲りて「もう声の仕事はやらない」と後のインタビューで答えている)・志田未来・倍賞千恵子(ハウルの動く城…老婆役は問題なかったが、そもそも、この人に19歳の役をやらせるほうがおかしい)・眞木大輔(EXILE)・AKIRA(EXILE)・真壁刀義・ハリセンボン・森三中・オリエンタルラジオ・土屋太鳳・満島真之介・西崎莉麻(ステラ女学院高等科C3部…霧島れんと)・椎名桔平・小雪・北乃きい・関西弁版サウスパークなど枚挙に暇なし。
数少ない成功例:
- 萩本欽一 - ウォレス(ウォレスとグルミット)
- LiLiCo - エリック・カートマン(サウスパーク)
- 大泉洋 - エルシャール・レイトン(レイトン教授シリーズ)、孫悟空(モンキーパーマ)、ペペ・ベネンヘリ(茄子)
- ピーター - アンヘル(ドラッグオンドラグーン)
- 山田ルイ53世 - ヴァンプ将軍(天体戦士サンレッド)
- 浜田雅功(ダウンタウン) - シュレック(シュレックシリーズ)
- 重本ことり(Dream5) - USAピョン(妖怪ウォッチ)
- 谷原章介 - マシュー(劇場版ドキドキ!プリキュアマナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス)
- 宮迫博之 - シンドローム(Mr.インクレディブル)
- ケンドーコバヤシ - ハンニバル・チャウ(パシフィック・リム)
- 有吉弘行 - テッド(ted)
- 松たか子 - エルザ(アナと雪の女王)
- ゴールデンボンバー - ワイルド・スピード スカイミッションのモブ※メインキャラではなく台詞が一、二言程度の脇役としての起用であった為、探す楽しみがある等の話題にもなった。ある意味一番正しい芸能人起用の仕方とも言える。
- 羽賀研二 - ケン・マスターズ(ストリートファイターIIMOVIE)
- 船木誠勝 - フェイロン(ストリートファイターIIMOVIE)
- 三浦理恵子 - 読子・リードマン(R.O.D)
- 太田光(爆笑問題) - シド(アイス・エイジ)
- 田中裕二(爆笑問題) - マイク(モンスターズ・インク)
- 長瀬智也(TOKIO) - 名無し(ストレンヂア)
- ラサール石井 - 両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
- 犬山犬子→犬山イヌコ - ニャース(アニメ「ポケットモンスター」シリーズ)
- デーモン小暮閣下 - ヤマ・ラージャ(トリックロジック)
- 天野ひろゆき - (フックブックロー)
- 林家こぶ平 - 松平孝太郎(タッチ)、寺井洋一(こちら葛飾区亀有公園前派出所) - タッチの松平孝太郎に関しては本放送前に浅倉南役の日高のり子さんともども上杉達也を演じた三ツ矢雄二さんに声の演技を徹底的にしごかれたそうである。
- るろうに剣心に出演した本業が俳優の人たち - 主人公・緋村剣心役の涼風真世を含め、テレビドラマで活躍していた俳優ばかり起用されていたものの、上記のこぶ平同様、三ツ矢雄二が演技指導に関わっていた(ただし上記とは違い、出演者ではなく演出家として参加している)ため素晴らしい演技をしてくれた。特にこの作品に出演したことがキッカケで本庄鎌足役竹内順子は女優から声優へ転向した
- 上川隆也
- 唐沢寿明 - ウッディ(トイ・ストーリー)
- 小栗旬 - 朝倉アキオ(湾岸ミッドナイト)他
- 中川翔子 - 2007年以降のポケモン映画で様々な役を演じている
- 中村獅童 - ゼロ(劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ)・ガブ(あらしのよるに)など
- 八嶋智人
- 川原和久 - 岩城清次(頭文字D)
- 青柳隆志 - ミッキーマウス(ディズニー) - 青柳氏の本職は国文学者で大学教授であり、演劇とは無縁の人物であった。
成功と失敗両方ある例:
- 所ジョージ - アルフでの演技は評価が高いものの、崖の上のポニョ、ザ・シンプソンズMOVIE、ハワード・ザ・ダックなどの作品では評価が低い
- 竹中直人
「恥ずかしいからここをカットしてください」
(その経緯を含めて)大抵は面白さ(と言うか視聴率)優先のために結局カットせずに放送してしまう。というか視聴者がこのシーンを見ている時点でカットが叶わなかったことは確定である。
バラエティ番組においては「おいしいから結果オーライ」という考え方もあるので微妙。
しかし、カット要望を無視して放送したシーンがあまりにも倫理的に問題があったり、下劣で低俗な物であった場合は一転してTV局側の死亡フラグになる事もある。(視聴者によるBPOへの苦情殺到。一連の事に対する社長らの謝罪会見。スタッフの処分。番組の打ち切りなど)
「ここでリクルートスーツを脱いで帰ります!!」「男は黙ってサッポロビール」
面接での死亡フラグ。人様の真似はやめよう(ちなみに後者はガセ)。
また、「明治チョコレートのうた」を歌うのもアウトであるといわれている。
「お年玉はママが預かっておくわね」
二度と自分の手には戻ってこない。
どうしても取り戻したいならその都度本人による署名捺印をさせておこう。
昇龍拳、あるいはそれに類する技を外す
フルコン喰らってK.O.される。
だいたいこういう技はピンチの時の切り返しに頼るべきものなので、外してしまうとただでさえピンチな状況がさらに悪化してしまい敗北することもザラ。
特定店舗で格闘ゲームをしていたら乱入された
俗に「修羅の国」と呼ばれるゲーセンでは異常なまでにレベルが高いプレイヤーが多く、超上級者以外はそもそも「乱入対戦をしよう」という考えを持つ事自体が稀なため、『乱入=超上級者との対戦』を意味する場合が非常に多い。
似たものとして、人物が限定されるが、乱入相手がジョインジョインジョインジャギィしたかと思ったら赤かった。というものもある。
可能な限り乱入不可設定は利用しよう。
詳細はリンク先参照。
スポーツのシーズン最終戦○位入賞以上でor引き分け以上で総合優勝決定の場面で「置きに行った」試合運びをする
「5位入賞以上で総合優勝だから4位や5位でいいや→土壇場で6位転落」な展開が結構起きる。
実際に置きに行ってしまったかは定かでないが、F1でのドライバーズランキング最終戦三つ巴決戦に置いて、ほとんどのケースで暫定一位の選手がシーズン優勝を逃している事実がある。
追いかけている側は最終戦に勝つしか無いから必死にやってくるわけで、リードしているからといって置きに行くと痛い目に会うので決して手を抜いてはならない。
深夜番組がゴールデンタイムに進出する
ほとんどの場合短期終了に追い込まれてしまう。付いたあだ名が『ゴールデン降格』。
終了しなくても番組の毛色が大きく変わってしまうことが多い。
深夜という制約の緩さ、コアな視聴者層ゆえに成立していた番組の長所がゴールデンに移動することで子供やPTAからの視線をモロに浴び、また制約が厳しくなることなどの理由で喪われてしまうことが極めて多いからである。
- 真っ向から打ち勝った例
『ネプリーグ』
- 降格となった例
『ほこ×たて』(ゴールデン進出→ネタの枯渇加速&視聴者に飽き→迷走しかけたところにやらせが発覚して打ち切り)
『ピカルの定理』(ゴールデン進出→「ビバリとルイ」や「白鳥美麗」のコントが中心になり新しいコントが登場せずマンネリ化→コント路線から企画路線へ変更したらさらに評判が悪化してそのまま打ち切り)
- 毛色が大きく変わったが長続きした例(深夜時代のファンからの評判はそうでもない)
『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(プレゼン要素がオミットされ、司会者陣が「そのうち戻す」と言って戻らないまま数年経ち「プレッシャーSTUDY」がメイン企画に)、『世界の果てまでイッテQ!』(最初期はよりクイズ番組色が強かった)
- ゴールデン進出後も評判は高かったが、放送終了してしまった例
『トリビアの泉』(放送終了した現在も復活の声も多い)
- 保留
『めちゃイケ』
放送局や製作陣に過剰に期待され過ぎた作品
放送局が過剰に推したり、プロデューサーが強気な発言している場合、コケることが多い。
具体的な例としては「過剰に宣伝」、「人気アイドル(主に嵐やAKB48系グループのメンバー、EXILE系のグループのメンバー)を主演に起用したり(いわゆる客寄せパンダ)」「メインターゲットが若い女性(を履き違えたライト層への過剰な迎合)」など。
これらを実行し過ぎると中身がスカスカなケースが多いものの、しかし成功した作品もあるので、上記の実写化や芸能人の声優起用のように安易な悲観・非難は放映終了・公開後まで抑えるべし。
失敗例:
逆に製作陣や放送局に期待されず、別の作品が推されたり、プロデューサーが弱気な発言をすると成功率が高くなる傾向がある。
成功例:
- 『半沢直樹』(視聴率42パーセントという民放最高視聴率を取ったテレビドラマだが、当初は主題歌がない、知名度のある俳優が少ない、女性キャラが少ない、恋愛シーンが少ないなどという「ないない尽くし」から放送局から期待されず当初の目標視聴率は15%(最終回で20%)と少なかった)
- 『踊る大捜査線』(放送当時恋愛ドラマブームということもあり、ストーリー中盤から恋愛要素を入れる予定があったらしい)
- 『孤独のグルメ』(フジテレビに企画を持ち込むも断られたというエピソードがある)
- 『ガールズ&パンツァー』(スタッフですら一話完成時点で「変なアニメが出来ちゃった」という感触であり、六話に至って初めて手応えを感じたらしい。(ガルパンの秘密 ~美少女戦車アニメのファンはなぜ大洗に集うのか~)より)
- 『勇者ヨシヒコシリーズ』(『予算の少ない冒険活劇』というのを堂々とうたい文句にしたら何と大成功。そして近年では映画化されることに。)
人気ドラマの映画化
大ヒットしたドラマを映画化させてこっちもヒットすると思いきや、大人の事情な面が災いして失敗作となってしまう場合が多い。
ただし、こちらも実写版の項目などと同様、成功した作品もあるので見るまで安易な批判や非難は抑えるべきである。
失敗例:
「悪魔ちゃん」「相棒」「SPEC」「アンフェア」「明日があるさ」「ATARU」「五つ星ツーリスト」「仮面ティーチャー」「木更津キャッツアイ」「クロサギ」
など枚挙に暇なし。
成功例]:
「あぶない刑事」「踊る大捜査線」「ST赤と白の捜査ファイル」
死去や引退以外の理由で声優交代
前の声優が引退しておらず、死去していないにも関わらずに交代させるとキャラクターの雰囲気をぶち壊したりして失敗はほぼ確定である。
酷いときは芸能人声優に変更することがある。
ただし、芸能人の声優起用同様に安易な悲観・非難は放映終了・公開後まで抑えるべし。
失敗例:
など枚挙に暇なし。
成功例:
違和感があったものの慣れた例:
- 「マジンガーZ」
- 「龍が如く」
- 「ジョジョの奇妙な冒険」
- 「ドラえもん」
ちなみにアニメ化の時にドラマCDからキャスティングを変えたモノは成功しているものが多い。
方言キャラのCVに特定の出身ではない声優を起用
指導がない限り、失敗することが多い。
例:
原作付きアニメにオリジナル回を入れる。
原作と異なるストーリーや特定のシーンをカットしたり、アニメオリジナルキャラが暴走したりとすることでファンたちの不満を買い、最悪の場合原作者とアニメ製作者がトラブルを起こすことが多い。
しかし原作媒体で語られなかったエピソードを補完したり、原作の悪いところを修正したりと良いところもあり、原作者に気に入られた場合は逆輸入される場合もあるため、安易な悲観・非難は放映終了後まで抑えるべし。
失敗例:
成功例:
- 「頭文字D Final Stage」
- 「美少女戦士セーラームーン」
- 「ドラゴンボールZ」