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レイドバトルの編集履歴

2023-02-26 22:49:40 バージョン

レイドバトル

れいどばとる

レイドバトルとは、オンラインゲームにおいて1体の強敵に対して複数人で挑むバトル形式のこと。ここでは『ポケモンGO』のそれについて扱う。

概要

スマートフォン向けゲームアプリ『ポケモンGO』にて2017年6月23日より実装された新しいゲームシステムで、同ゲーム内で伝説のポケモンを入手する数少ない手段の1つ。

また金銀組の追加と並ぶ、2017年の目玉要素の1つでもある。

ポケモンシリーズでも非常に珍しい、PTプレイの要素を含んだシステムであり、後に『ポケモン剣盾』の「マックスレイドバトル」や、その改良型である『ポケモンSV』の「テラレイドバトル」の原型ともなった。


複数のプレイヤーでチームを組み、「レイドボス」と呼ばれる強力なボスポケモンを倒すという新たなシステム。サービス実装当初からPVなどでその存在が示唆されていたが、配信開始から1年近くが経過した2017年夏にようやく実装される運びとなった。


レイドバトルの流れ

不定期にジムに襲来してくる「レイドボス」と呼ばれる強力な個体を制限時間内に倒すことが主目的となる。クリアできれば、ボスポケモンのゲットチャンスに加え、様々なご褒美をもらえる。


レイドバトルへの参加方法

レイドバトルが行われるのは毎日6:00〜21:00。開始時間の関係で終了時刻が21時を跨ぐことはあるが、21時を過ぎると新規のレイドバトルは発生しない。


一度のレイドバトルに参加できるのは最大で20名まで。もちろん1人でも可能(俗にいう「ソロレイド」)。

レイドバトルそのものはジムのシステムの一部ではあるが、自身の所属しているチームとは関係なく、超党派の混成チームを編成することも可能である(ただし所属チームとジムのチームが一致していたり、より多くのダメージを与えたチームには倒した時にボールが多くもらえる)。

当然、人数が多ければ多いほど有利になるので、積極的に参加してみよう。

ポケGO日記 201708

戦闘開始まで120秒間の準備時間があり、その間に参加を選んだ人達が自動的に同じチームになる。

基本的にレイドバトルが開始した直後の方が集まりやすく、チームもきちんと組むことができる。

だがもし開始直後に間に合わなくてもボスが居座る45分以内であれば挑戦すること自体は可能。誰かに呼びかけるなりして挑戦してみよう。

また、バンギラス・ラプラス・カビゴンや伝説ポケモン等中々遭遇できず、かつ報酬の質も高い希少なポケモンは時間いっぱいまで大勢の人が訪れるため、経過時間に関係なくきちんとチームを組むことができる場合が多い。

なお、グループコードを入力から新規グループを作成することでプライベートモードで行うこともできる。準備時間が残り30秒になるまでは「親友」以上のフレンドを5人まで招待することも可能。


2017年7月現在、参加可能なTLは5(実装当初はTL35以上から参加可能だった)。ジムが解禁されると同時にレイドバトルも行うことができる。そのため、(やる意味があるどうかはともかくとして)TL5で伝説ポケモンに挑むといったことも一応可能である。


レイドパス

参加にはレイドパスと呼ばれる専用のチケットアイテムが必要となる。

レイドパスは、ジムのフォトディスクをスワイプさせることで1日1枚入手できるほか、課金アイテムであるプレミアムバトルパス(トレーナーバトルと兼用。トレーナーバトル実装前まではプレミアムレイドパスという名前だった)、EXレイドバトルの参加者に送られるスペシャルレイドパスもある。さらに2020年春からは、新型コロナウイルスによる在宅時間の増加を考慮して、近場にいなくても参加できるリモートレイドパスも導入された。なお、リモートレイドパスを使用してレイドバトルに参加する場合は、与えるダメージが通常より減少するが、2020年6月現在はほぼ通常のレイドバトルと同程度のダメージを与えられる事実上の救済仕様が採られている。また、2022年に新たに追加されたアディショナルレイドとエピックレイドはリモートレイドパスの対象外となっているため注意。


なお、通常のレイドパスは一度に1枚しか持てないので複数枚貯めこむことはできないが、1日1枚の権利はいつでも行使できる。

つまり、あらかじめ所持していたレイドパスを消費した直後にジムのフォトディスクをスワイプするとちゃんとその日の分のレイドパスももらうことができる。「前日などから持ち越しのレイドパスと、その日の分のレイドパス2枚を使って1日2回タダでレイドをする」こともできるし、「前日などから持ち越しのレイドパスでレイドしつつ、直後のスワイプでレイドパスを確保して翌日以降に備える」こともできるのだ。

このため、レイドパスは常に1枚所持しておく(2回連続レイドで使い切っていたら、翌日あるいはそれ以降のレイド予定がない日に1枚補充しておく)ことが推奨されている。

それ以外のパスは複数枚の所持が可能だが、リモートレイドパスのみは一度に3枚までしか所持できないので注意(適宜補充したり、使い切ったら新たに購入することはできる。ちなみに、残り2枚になったところで3枚購入すれば最大5枚まで所持できる)。


なお、2017年8月31日のアップデート以降レイドパス消費前に現在待機中の人数が分かるようになった。

これによってレイドパスの無駄消費を多少防げるが、同時に互いに牽制し合って中々部屋が建てられない事態も起きかねないので、他に参加者がいるかどうか周りをよく見た方がよいだろう。

2020年7月ごろのアップデートではレイドパスが戦闘開始時に消費される形となり、さらに無駄消費を抑えやすくなった。また、レイドバトル開始前に部屋を退出すると、同じ部屋に再度入ることができなくなった。


レイドボスとの戦闘

タマゴの中から

レイドボスは、ジムに出現する巨大な(レイドタマゴ)から孵化することで出現する。

卵の設置から孵化までは1時間かかり、孵化後は45分間ボスがジムを占拠することになる(ただし、後述するイベントの際には待機時間および占拠時間が変更される等、例外はある)。

この間ジムに置いてあるポケモンには一切手出しができない。


出現するのは伝説のポケモンやバンギラスといった超強力なポケモンから、コイキングなどのコモンポケモンまで様々。ボスのレアリティは卵の色によって決まっている(詳細は後述)。

当初は★1~5までだったが、2020年8月27日のお知らせで変更された(詳細は後述)。

戦闘の制限時間は★と★★★が180秒(3分間)、伝説ポケモンの属する★★★★★と★★★★★★が300秒(5分間)。


ボスということもあり、ステータスは耐久面を中心に通常の個体よりも遥かに強化されており、レアリティが高いほど高い能力を持つ。

例えばバンギラス(変更前の★★★★相当)はCP値(戦闘力の概算)が通常の個体の10倍近い34707になり、有志の検証でHPが7500もあることが分かっている。それ以外の高レア度ポケモンも軒並みCPが20000を超えるため、ソロプレイでは到底攻略不能一部を除く)。

逆に、レアリティの低いポケモンの場合、強化されてもCPは最大で5000~10000程度にしかならないため、きちんと育成・対策の施されたPTで挑めば、ソロでも攻略は可能である。


ボスは多数のポケモンたちから一斉に攻撃を加えられることもあってか通常の個体よりゲージが溜まるのが早いようで、ゲージ技をかなりの頻度で使ってくる。戦闘力が高いので避けられないと大ダメージ必至。

覚えている技はそのポケモンが現在覚えられる技からランダムで選ばれ、ポケモンによっては弱点対策として一致技以外も使ってくることがある

例えばバンギラスの場合ゲージ技で「だいもんじ」を使うことがあるので、下手にはがねタイプくさタイプむしタイプで挑むと返り討ちに遭う可能性がある。要注意。


こちら側が繰り出せるポケモンはジムと同じ6匹まで。準備時間のうちにメンバーを変えたりアイテムで回復させたりすることもできるのでじっくり考えて選ぼう。

挑む相手を予め決めている場合、事前にパーティを編成する機能(プリセットと呼ばれる)があるのでそちらに切り替えて挑むことが推奨されている。

現状味方を回復させたり相手の動きを止めたりする技が実装されていないので、こちら側は単純に相手にこうかばつぐんの技を使えるポケモン中心で挑むことが推奨されている。

逆に持久戦が得意なポケモンを選んでしまうと倒すのに時間がかかりチームにも迷惑をかけかねない。特にハピナスボスゴドラが自動で選ばれるからといって安易に出してはいけない。


自動で選ばれる6匹のポケモンの選出基準は、実装からしばらくの間は相手のゲージ技を軽減できるメンバーが中心になっていた。

例えば相手のバンギラスが「だいもんじ」を覚えている場合みずタイプが優先的に選ばれ、「ストーンエッジ」の場合かくとうタイプじめんタイプが優先的に選ばれるといった具合であり、ここから技を予測して対策を練ることが推奨されていた。


2019年4月に、一度自動選出の仕様に関する大きな変更があった

それまでのCP・耐久力偏重とも思える選出から一転、変更後は攻撃重視、すなわち攻撃力と技の相性、天候ブーストが重要な要素となっているように思われる選出がなされたのである。

一方で、自動選出における耐久性能の優先度が大きく後退したため、相手の攻撃が効果抜群となってしまうようなポケモンが平気で選出されてくるようになった(たとえば、竜の波動を持っているギラティナ(オリジンフォルム)相手に、レックウザカイリューボーマンダといったドラゴンタイプが6匹選出されてきたりする)。

この仕様変更により、自動選出に頼るプレイヤーが全滅するケースが激増しただけでなく、相手のスペシャル技を自動選出から察知することもできなくなったため、中級者以上のプレイヤーでも全滅対策という観点から選出ポケモンを調整する必要が出てきた。

この変更は対策が取りにくくなったとプレイヤーからは不評であり、開発側もさすがに問題だったと判断したのか、現在は主にスペシャルアタックの耐性を優先するよう再度変更されている。


しかし、このレイドバトルは当時からバグの温床になっていることでも有名で、現在も一生懸命にボスの攻撃技を避けていても予備動作やメッセージログなしにスペシャルアタックが直撃することがあり、こちらのバグは以前から頻繁に起きていた技の回避が反映されていなかったバグと違って本当にダメージを受けた状態が反映されているため、非常にタチの悪いことになってしまっている。

気が付いたら勝手に控えのポケモンと交代されることがあり、それを見越して先にポケモンを交代しても先頭に出ていたポケモンがレイドバトル終了後にはひんし状態になっている、なんてことがあるのはこれが原因。ひどいときは報酬すら得られず再挑戦することも不可能になり、回復アイテムもレイドパスも丸々無駄になったという報告もあったほど。


なお勘違いされやすいが、プリセットを選び間違えたなどで降参しても手持ちのポケモン全員が倒されてしまっても制限時間内であれば同じ部屋に再度入ることは可能

再入場時に他の味方がボスを倒してくれていた場合はちゃんと勝利扱いとなり、その場で報酬画面とゲットチャレンジに移行するので安心されたい。


レイドバトルのご褒美要素

ゲットチャレンジ

制限時間内にレイドボスのHPを削り切ることができれば、レイドボスを捕獲する「ゲットチャレンジ」へと移行する。

ゲットチャレンジでは貢献度に応じてもらえる「プレミアボール」もしくは「ウルトラボール」しか使えないが、きのみは使用可能。

  • ボール配布数基準
    • 参加賞(6球。当初は5球だったが不具合の救済措置として増加、解消後も継続)
    • 自分がボスに与えたダメージの多さ(最大+4球
    • ジムカラー(自分の所属するジムカラーのみ +2球。滅多にないことだがジムがどのチームの所属にもなっていない場合は参加者全員これを得られない)
    • 討伐メンバーに「仲良し」以上のフレンドがいる(最大+4球
    • 討伐速度(最大+8球 メガレイドの場合は代わりにメガエナジーが最大90個

厳しい条件もある(制限時間を9割残すなど、文字通り秒殺が求められる)が、全てのボーナスを満たせば最大24球(メガレイドの場合は16球)投げることができる。

2020年8月28日、メガレイド実装時にチームがボスに与えたダメージの多さ(最大+3球)が廃止され、討伐速度に差し替えられた。更に同年9月4日にダメージの多さ(最大3→4)、討伐速度(最大5→8 メガエナジーの場合は最大55→90)の配布数が変更。


レイドボスは確定で高レベルかつ高個体値に設定されている(タマゴから生まれる個体と同等)ので、強力な個体が欲しい場合は逃さず捕まえたい。そのポケモンに天候ブーストがかかっていると、より高いレベルになる。

フリーザーがゲットできない鬱憤晴らし落書き【擬人化注意】

だがかなりの頻度で暴れ回る。暴れるか動く(ジャンプするなど)かのどちらかのことが多いので投げる隙を見つけるまでがかなり大変。着地時に一瞬生じる隙に丁度うまく当たるタイミングでボールを投げるなど、普段以上に投げ方を工夫する必要が出てくる。ナナのみを与えれば動くことはないが捕まる確率が上がるわけではない。

どうしても手に入れたい場合、レイドの報酬で手に入る下記「きんのズリのみ」を使い、ボールが当たるまで頑張って投げるのも手。


ちなみに、全プレイヤー垂涎の的である伝説ポケモンの基礎捕獲成功率はわずか2%(後にフリーザー・サンダー・ファイヤーは3%へと上方修正された。また、EXレイドに登場するポケモンは6%とやや高め)。ここまでくると最早ゲットできることの方が稀である。実際にはきんのズリの実やカーブボール、グレート・エクセレントスローなどの補正も駆使すればもう少し確率を上げることができるのだが、それでも確実に捕まえられるとは限らない。

ただし、どのレイドボスでも色違いに関しては、ボールを当てることが出来さえすれば必ずボールに収めることができるようになっている模様。運良く色違いを引き当てることができたら、パイルのみによるアメ獲得量の増加を狙ってみるのもいいだろう。


なお、ボスの時に使った技と捕まえた時に覚えている技は必ずしも一致するとは限らない

また、ヨーギラスコミュニティ・デイが開催されている間、レイドボスとして出現するバンギラスの通常技が「うちおとす」に変更されていた。恐らく、今後もレイドボスがコミュニティ・デイの対象に入っていた場合は同様の措置が取られるものと思われる。


また、このゲットチャレンジは通常の捕獲画面と同様、「逃げる」を選択することで回避することも一応可能

「きんのズリのみ」などを節約したい、レイドの数だけをこなしたい、アイテムだけが欲しいといった場合には役に立つかもしれない。特に、個体値が低い場合はアメの数を稼ぎたい時を除けば無理に捕獲を狙う必要はないので、場合によってはこうした選択も必要になってくる。


報酬の獲得

レイドバトルをクリアすると、参加者全員に報酬が配られる。

報酬は、殆どがレイドバトルに参加しなければ入手できない専用の物になっているので、ありがたく受け取っておこう。


なお、難易度の高いレイドボスに勝った時ほど多くのアイテムをもらえたり、レアアイテムの入手確率が高くなる傾向にある。また、プレイヤーによって貰えるアイテムに変動があり、もらえるボールの数に比例して個数が増える傾向にあることも分かっている。


レイドバトル報酬で入手できるアイテムの一覧

以前はレイドバトルの報酬でしか手に入らなかったが、2018年3月30日以降はフィールドリサーチの報酬としても入手できるようになった(プレミアボールを除く)。


きんのズリのみ

ポケモンを捕まえやすくするズリのみの上位版。レイドボスに勝利すれば1個は必ず獲得できる。

ズリのみよりもさらに高い確率でポケモンを捕まえられるようになる。

ジムに配置されたポケモンに与えるとやる気が全回復する(この仕様を利用して自分のチームのジムが攻撃されている際にこのアイテムを使用して攻撃者を妨害する、通称「金ズリ防衛」という小技がある)。また、相棒ポケモンにおやつとして与えると満腹度を6ゲージ中3ゲージまで回復できる。

2020年12月3日以降はおやつとしてあげたときの効果が上方修正。即座にゲージが満タンになり、連れ歩き可能になる。


ふしぎなアメ

どんなポケモンのアメにも変えて使うことができる特殊なアメ(原作ではポケモンのレベルを1上げることのできるアイテムであったが、本作はポケモンの育成方法が異なるため、このような効果になっている)。

遭遇の難しい激レアポケモンや、レイド限定のポケモンであるクチート・アブソル・伝説ポケモンのアメ等に変えて使うのがオススメ。特に伝説ポケモンはアメの入手が非常に困難なので、このふしぎなアメを使わなければフル強化することは事実上不可能に近い

一時期、とある幻のポケモンを進化させるために使用することが推奨されていたが、現在は該当ポケモンの入手条件や出現頻度が追加・調整されている。このため、実装当時ほど優先する必要性はなくなっている。


わざマシン

ポケモンの習得しているわざを別の技に変更することができる。正確には「今覚えている技以外の技を覚える」というもの。2つ以上候補がある場合はランダムとなる。

通常わざを変更させる「わざマシンノーマル」とゲージわざを変更させる「わざマシンスペシャル」の2種類がある。レアリティの低いポケモンからはノーマルが、レアリティの高いポケモンからはスペシャルがそれぞれ入手しやすい。

手持ちのポケモンの技を自分好みにカスタマイズできる重要なアイテムであるため、ある意味レイドボスの捕獲よりもむしろこちらの収集の方をメインでやっているという人も多い。

変更先が複数ある場合、お目当てのわざ以外を延々ループする(元のわざをA、お目当てのわざをB、もうひとつをCとするとA→C→A→……)状態に陥ることもあるため、できる限り確保をしておきたい。


プレミアボール

レイドボスの捕獲に使用できる特殊なボール。そのポケモンを捕まえると消えてしまい、次のレイドボスの捕獲に持ち越すことはできない。捕獲率はモンスターボールと同程度であるため、特に伝説のポケモンを捕獲する際は上記のきんのズリのみがほぼ必須。


ウルトラボール

特定のイベント時のみ、プレミアボールの代わりにウルトラビーストのレイドボスの捕獲に使用できる特殊なボール。こちらもそのUBを捕まえると消えてしまい、次のレイドボスの捕獲に持ち越すことはできないが、捕獲率はかなり高く設定されている。


メガエナジー・ゲンシエナジー

メガシンカポケモンとのバトルでのみ追加される特殊な報酬。これがメガシンカに必要なアイテム。メガストーンと違い、消耗品である。ただしリザードンのようにメガシンカにXとYがある場合でも同じエナジーを使用する。

さらに言うとメガシンカは一定時間(ログアウト中含む)で解除されるので、メガシンカポケモンを使いたい人はレイドの周回が必須となる。


ぎんのパイルのみ

ポケモンのアメが増加するパイルのみの上位版。こちらもメガシンカポケモンに勝利した場合に報酬として登場する。

アメの獲得数が2.3倍に増え(2020年12月2日まではパイルと同じ2倍)、さらに捕獲率も上げる。

メガレイドの大半を占める2進化ポケモンであれば23個(イベントのボーナス分含まず)のアメを入手するチャンス。

ジムに配置されたポケモンや相棒ポケモンに与えたときの効果はきんのズリのみと同じ。


この他にも、キズぐすりげんきのかけらといった回復アイテムも入手できる。


EXレイドバトル

ミュウツー登場

通常よりもさらに希少かつ強力なポケモンに挑める特殊なレイドバトル。

完全招待制となっており、特定の場所で行われるレイドバトルへの招待状であるスペシャルレイドパスを所持している者のみが参加を許される。


2017年9月から一部のジムでフィールドテストが行われ、同年11月22日から正式実装された。

開催されるのはスポンサー企業と公園内のジムの一部。

ジムをタップしたときに右上に「特別なレイドバトル」と書いてあれば、そこで開催される可能性がある。

スポンサーとなっている企業は以下の通りである(2022年4月現在。日本国内のもののみを記載)。自宅や職場・学校の近くに該当するジムがあったら、そこでEXレイドバトルが開催される可能性があるため、注目しておく価値はある。

スポンサー企業のジム・ポケストップは下の支柱部分にピンクの短冊のようなものが付く。


等々


なお、スポンサー企業・グループのうち、小田急グループやCharge Spotのように現時点ではポケストップのみでジムは存在しないものもあるので注意。

また、かつてはTSUTAYAイオングループマクドナルドマツモトキヨシもポケストップおよびジムを設けていたが、提携期間が終了したために現在では全店舗からポケストップおよびジムが撤退、削除されている。


そらをとぶ配達員さん他

公式からの発表によると、招待状の送付先はEXレイドが開催される日の直近に対象となるジムでレイドバトルを行ったユーザーの中から抽選で選ばれ、さらに選定はジムでの貢献度の高さや該当ジムでのレイドバトルの勝率が高い者から優先していくとのこと。このため、現状ではスポンサージムや公園内のバッジを金色までグレードアップさせた上で、定期的にレイドバトルを熟しておくことがEXレイドに招待される最短の道であると言われている。もちろん、金バッジの数が多ければ多いほど当選の期待値が高くなるのは言うまでもない

なお、金バッジにしてもあくまで抽選に当たる可能性が上がるだけであり、金バッジを取得していても抽選から漏れてしまうことは普通にある(逆にブロンズバッジでも該当ジムで一度でもレイドをこなしていれば当選する可能性はあるので、諦めてはいけない)。


これにより、これまで見向きもされなかった★や★★のボスでも、対象ジムに居座っていた場合は攻略する必要性が生じてきた(金ジムにいた場合は猶更である)ほか、ジムバッジのグレードアップを図るためにジムの攻防戦が白熱化する等、対戦環境においても大きな影響を及ぼすことになった。


EXレイド対象ポケモンは、2018年9月までミュウツー、10月よりデオキシス、2019年11月よりレジギガス


2020年以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で実施が中断され、そのままフェードアウトするような形で事実上廃止されてしまっており、2022年10月から不定期で開催されるエピックレイドが事実上の後継ポジションとなっている)。


レイドボスの内訳

レイドボスは定期的に変更が加えられる。2018年2月以降は、伝説ポケモンの弱点を突けるタイプのポケモンがレイドボスに抜擢されるようになったため、初心者でも出現中の伝説ポケモンの弱点がわかりやすくなった。

なお、レイドバトルの専用メダルは★~★★★と★★★★★以上とで別に設定されている。前者はチャンピオン、後者は「バトルレジェンド」


ピンクの卵(★)

最低難易度のレイドボス。ある程度TLを高め、ポケモンを強化すればソロでも倒すことが可能(一部例外あり)。

メガレイドの追加により★★が消滅し、報酬が★★と同等になった。


黄色の卵(★★★)

基本的に複数人で倒すことを前提としたボスで、高い耐久力を持つ。

単独撃破も不可能ではないが、相応のトレーナーレベルと強力なポケモンが必要不可欠。

メガレイドの追加で通常レイドの★★★★は消滅し、報酬は★★★★と同等になった。

ちなみに、★★★★のレイドは★★★の倍以上の耐久力があるため、複数人で挑まなければ勝つことはほぼ不可能 ……だった。現在はかつての★★★相当に統一されたので旧★★★★ポケモンのソロクリアも不可能ではなくなっている。


メガレイド(★★★★)

2020年8月27日のお知らせで追加された。難度表記は濃いピンク色のメガシンカマーク。

最大の違いはスピードボーナスのプレミアボールが挑んだ相手に対応したメガエナジーに変更されるという点。

なお、実装直後はメガシンカポケモンのグラが反映されておらず、通常と同じ姿のままだったため、タイプが変わるメガリザードンXに少なからず影響が出ていた。

勝利するとメガシンカポケモンは戦闘不能によってメガシンカが解けるため、ゲットチャレンジではメガシンカ前のポケモンになる。

こちらも一定確率で対象ポケモンが色違い個体になることがある。


アディショナルレイド(★★★★)

コミュニティ・デイ限定で開催される特殊なレイドバトルで、2022年6月25日開催のモノズコミュニティ・デイにおけるジヘッドのレイドが初出。

タマゴは青地に白い縞模様(赤色・黄色タマゴの色違い)。

難易度は上記のメガレイドとほぼ同程度と思われ、基本的に単独での突破は不可能で、攻略には他のプレイヤーとの協力が不可欠。

クリアしても特別な報酬等はないが、ジムの周囲に30分間ボスポケモンの進化前にあたる種ポケモンが出現するようになる(しかも、コミュニティ・デイ同様、色違い個体の出現率も上がっている)。レイドに参加しなかったプレイヤーも恩恵を受けることができる。

上記のようにポケモンの出現に絡んだ特殊なレイドであるためなのか、リモートレイドパスを使った参加が行えないようになっているので注意。


黒色の卵(★★★★★)

伝説ポケモン専用のレイドバトル。期間によっては幻のポケモンも登場することがある(あるイベントではビッパもこのタマゴから出てきたこともあった)。

攻略はかなり難しく、複数人で挑んでもポケモンの育成度が低かったり人数が少なかったり攻撃力の低い・相性の悪いポケモンを使うトレーナーが多かったりするとあっさり返り討ちに遭ってしまう(特に最初期に実装されたルギアや三鳥はこれが原因で都市部でも成功率がかなり低かった)。特にスペシャルアタックは技の威力とボスの攻撃力、タイプ相性によって直撃するとそのままひんしになりかねないことがあり、仮に避けられても2~3割の大ダメージを受けることがあるので気を付けよう。

またいずれも出現期間は限られている。逃すと再度登場するまで待たなければならないので、なるべく見逃さないようにしておきたい。


ウルトラホール(★★★★★)

ウルトラビースト専用の演出。

元々、ウルトラビーストが準伝説相当の存在であることもあり、レイドの内容自体は通常の伝説レイドと特に変わりはない。


エピックレイド(★★★★★)

2022年より開始された特殊なレイドバトル。ボスは主に幻のポケモンが対象となる。

タマゴの色は赤銅色(伝説タマゴの色違い)。開催されるジムが決まっており、「特別なレイドバトル」の表記のある公園内のジムのみが対象となる。

待機時間が24時間と極めて長い反面、挑戦可能な時間は30分と短め。さらに、アディショナルレイドと同様、現地参加しかできず、リモートパスは使えない。

ボスを倒すと、ジムの半径80m付近に15分間伝説ポケモンを含む珍しいポケモンが野生出現するようになる(ただし、伝説ポケモンの出現率は非常に低い)。


伝説メガレイド(★★★★★★)

現状、最高難易度のレイドバトルであり、上記のメガレイドの伝説版。

報酬などはメガレイドに準じているが、ボスの戦闘力はさらに上がっており、突破も難しくなっている。


ゲンシレイド(★★★★★★)

2023年のGOツアーホウエンにて開始された、ゲンシカイキポケモン専用のレイドバトル。基本的に伝説メガレイドと同じだが、ボス撃破後はメガエナジーの代わりにゲンシエナジーが手に入る。


これまでに登場した伝説・幻のポケモンたち

2022年現在、一部を除く第6世代までの伝説・幻のポケモンと、一部のウルトラビーストが実装されている。

なお、ギラティナデオキシス等のように複数のフォルムが存在するポケモンの場合、通常とは別枠のポケモンとして後日再度実装するという方式が取られている。なお、これらの別フォルムをポケモンホームに送ると自動的に通常のフォルムに戻ってしまう。送った先で再度フォルムを変える条件を整えなければならないので注意すること。


また、復刻時に色違いが実装されるのもほぼお約束となっている。

伝説系は通常のポケモンと比べて撃破が難しい&出現期間が限られるためか、色違い個体に当たる確率が通常のポケモンよりも高い5%程度に設定されている


なお、伝説枠のうち、UMAトリオカミツルギテッカグヤのみレイドの実施されるエリアが分けられるという特殊な仕様が設けられている。具体的には、ユクシーアジア太平洋地域エムリットヨーロッパ中東アフリカインドアグノム北アメリカグリーンランド、カミツルギは北半球、テッカグヤは南半球限定での出現となる。また、UMAトリオはレイド終了後もごく低確率で野生出現するほか、おさんぽおこう使用時にも出現することがある。

当初は該当する地域に足を運ばないと入手が難しかったが、2020年にリモートレイドが実装されたことで該当する地域に居住しているフレンドからレイドの招待を受ければそれ以外の地域に居住しているユーザーでも入手が可能となり、これらの地域限定ポケモンをフルコンプすることが可能となった


レイドバトル攻略にオススメのポケモン

ポケモンバトルの基本に漏れず、ボスとなるポケモンの弱点を突く(できればタイプ一致で)ことが理想。

よってノーマル以外の17タイプすべてに出番があると思ってよい。もちろん駒が揃っていなければノーマルタイプでもよいが、タイプ一致で技を撃てないことから討伐速度が遅くなりがち。


さらに、留意事項として、通常のジム戦と異なり各ポケモンが非常に倒されやすいので、実のところゲージ技は半分ゲージ(場合によっては1/3ゲージ)で連発した方がダメージ効率がよいとされる。

発動が遅いフルゲージ技は発動前にやられて無駄に終わってしまうこともあるので注意したい。


なお、ここに挙げたポケモンが揃っていなくても、同様の技を持つ他のポケモンでもある程度は代用可能。特に同じタイプが弱点のゴーストやドラゴンは無理してタイプ一致を狙わない方があるいは良いかもしれない。


凡例

各タイプは全てゲージ技別に記載(ポケモンのタイプによらない)、ポケモンの重複あり。

太字は期間限定入手のポケモンまたは技を表す。


ほのおタイプ(くさ・こおり・むし・はがね対策)


みずタイプ(ほのお・じめん・いわ対策)


でんきタイプ(みず・ひこう対策)


くさタイプ(みず・いわ・じめん対策)


こおりタイプ(くさ・じめん・ひこう・ドラゴン対策)


かくとうタイプ(ノーマル・こおり・いわ・あく・はがね対策)


どくタイプ(くさ・フェアリー対策)


じめんタイプ(ほのお・でんき・どく・いわ・はがね対策)


ひこうタイプ(くさ・かくとう・むし対策)


エスパータイプ(どく・かくとう対策)


むしタイプ(くさ・エスパー・あく対策)


いわタイプ(ほのお・こおり・ひこう対策)


ゴーストタイプ(エスパー、ゴースト対策)

  • フーディン:ねんりきorサイコカッター/シャドーボール
  • メガゲンガー:したでなめるorシャドークロー/シャドーボール
  • ミュウツー:ねんりきorサイコカッター/シャドーボール
  • ライコウ:でんきショック/シャドーボール
  • サーナイト:ねんりきorチャージビームorあまえる/シャドーボール
  • ギラティナ(オリジンフォルム):シャドークロー/シャドーボール
  • ルカリオ:バレットパンチorカウンター/シャドーボール
  • ダークライ:バークアウト/シャドーボール
  • シャンデラ:たたりめ/シャドーボールorポルターガイスト

ドラゴンタイプ(ドラゴン対策)

  • アローラナッシー:ドラゴンテール/りゅうせいぐん
  • メガギャラドス:りゅうのいぶきorドラゴンテールりゅうのはどうorげきりん
  • カイリュー:ドラゴンテールorりゅうのいぶき/げきりんorドラゴンクローorりゅうせいぐん
  • ボーマンダ:ドラゴンテール/りゅうせいぐんorげきりん
  • レックウザ:ドラゴンテール/げきりん
  • ガブリアス:ドラゴンテール/げきりん
  • ラムパルド:しねんのずつきorうちおとす/げきりん
  • パルキア:りゅうのいぶきorドラゴンテール/りゅうせいぐん
  • ディアルガ:りゅうのいぶき/りゅうせいぐん
  • オノノクス:ドラゴンテール/ドラゴンクロー
  • レシラム:りゅうのいぶき/りゅうせいぐん
  • ゼクロム:りゅうのいぶき/げきりん

あくタイプ(エスパー・ゴースト対策)

  • メガギャラドス:かみつくかみくだく
  • メガヘルガー:バークアウト/イカサマ
  • バンギラス:かみつく/かみくだく
  • ダーテング:だましうちorバークアウト/イカサマ
  • レントラー:バークアウト/かみくだく
  • マニューラ:だましうち/イカサマ
  • ダークライ:バークアウト/あくのはどう
  • サザンドラ:かみつく/ぶんまわす
  • レシラム:ほのおのキバorりゅうのいぶき/かみくだく
  • ゼクロム:チャージビームorりゅうのいぶき/かみくだく
  • イベルタル:バークアウト/あくのはどう

はがねタイプ(こおり・いわ・フェアリー対策)

  • ハッサム:バレットパンチアイアンヘッド
  • メタグロス:バレットパンチ/コメットパンチ
  • ヒードラン:ほのおのうず/アイアンヘッド
  • ルカリオ:バレットパンチ/ラスターカノン
  • ジバコイル:チャージビーム/ラスターカノン
  • ヒードラン:むしくいorほのおのうず/アイアンヘッド
  • ディアルガメタルクロー/アイアンヘッド
  • ドリュウズ:メタルクロー/アイアンヘッド
  • ゼクロム:チャージビームorりゅうのいぶき/ラスターカノン
  • ゲノセクト:メタルクロー/マグネットボム
  • ゴロンダ:バレットパンチ/アイアンヘッド
  • メルメタル:でんきショック/ラスターカノン

フェアリータイプ(かくとう・ドラゴン・あく対策)


レイド関連のイベント

実装から1年が経った2018年から、レイドバトルに関するイベントも開催されるようになった。


スペシャルレイドイベント

ハロウィンどころじゃないゲンガーたち他

3時間の間、一部()を除くほぼすべてのジムに特定のポケモンがレイドボスとして配置されるイベント。当日は、イベント終了後2時間までの間、5枚までレイドパスが無料配布される。

また、最近ではリモートパスを使わず現地参加をした場合、アメXLの取得確率が大幅に上がるという恩恵も受けられるようになった。ジムの数の多い都市部ではできるだけリモートパスではなく通常のバトルパスを使ってレイドに参加するようにしたい。


これまで対象となったポケモンは、三鳥三犬ゲンガーラプラスカントー御三家とその進化系、ベロリンガメガガルーラヒスイウォーグルメガギャラドス。三鳥と三犬はグローバルチャレンジの達成記念として行われている。なお、カイロスも実施が予定されていたが、直前になって中止が発表された。

当日はこれらのポケモンの色違いが初実装され(以前から色違い個体が実装されていたガルーラギャラドスのみ例外)、入手確率もアップする他、三犬・御三家・ガルーラ・ヒスイウォーグル・ギャラドス以外は通常の個体が覚えていない特別な技を覚えた個体を確定で入手することができた(ゲンガーおよびベロリンガはイベント開催中に進化させた個体も特別な技を覚える)。


早い話が、コミュニティ・デイのレイド版である。


ちなみに、ゲンガー・ラプラス・御三家・ベロリンガ・ガルーラ・ギャラドスといった通常のポケモンはまだしも、本来希少とされる伝説ポケモンや幻のポケモン、現在は姿が見られなくなってしまったはずのヒスイのすがたのポケモンが街中のいたるところに大量に出没している様子はある意味必見。


レイドの除外要請を出されたジム。以前は近日中にEXレイドの開催されるジムでもレイドバトルは行われないようになっていたが、2020年1月以降、この制限は撤廃されている。


レイドアワー

PokemonGo帝牙盧卡卡卡卡卡卡卡卡卡

2019年から開始されたイベント。


日本時間で水曜日の夕方の18時~19時(フィールドテスト時は昼の12時~13時にかけて行われたこともあった)にかけて一部を除くジムに特定の伝説ポケモンが配置されるイベント。だいたい20分ぐらい前に予告が入る。対象ポケモンの実装期間が水曜日を含まない場合は、それ以外の曜日に行われることもある。

上記のスペシャルレイドとは異なり、無料パスの配布は行われないので、連戦したい場合はあらかじめプレミアムバトルパスやリモートレイドパスを買い貯めしておく必要がある。

また、開催時間も短いので、効率よくレイドをこなしたい場合は、ある程度場所やルートの選定を行っておくことも重要になってくる。

この時間内で登場する伝説のポケモンが居座る時間は1時間と通常より長い。遅れて18時半~19時前後ぐらいに孵る伝説のポケモンの卵の予告が出ても、そのポケモンが居座る時間は1時間になる(通称:延長戦)。


2021年3月には、メガレイドのみを対象としたメガレイドアワーも実施されたが、そもそもメガレイドの需要そのものがプレイヤーからはイマイチであったこともあってか、これ以降は行われていない。

ただし、2022年5月のレイドアワーではメガラティアスメガラティオスが対象だったため、実質的にメガレイドアワーとなっていた。

今後他の伝説ポケモンのメガシンカが実装された際も同様になると思われる。


アニポケでは

新無印第2話『サトシとゴウ、ルギアでゴー!』にてこのバトル形式が初登場。

『ポケモンGO』同様1匹の巨大な強敵(この話ではルギア)に対して各トレーナーがポケモンを出し合って挑むという形式で行われた。

サトシゴウ自身が参加したのは第14話『初イッシュ地方! 遺跡でレイドバトル!!』が初。


関連項目

ポケモンGO 協力プレイ 伝説ポケモン/幻のポケモン


数の暴力


同じようなシステムを持つ他ゲームのレイドバトル

※他のソーシャルゲーム等でも存在する為、単独記事がある物を優先して記述する。


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