概要
「男子力」とは、男らしい言動や物語上の男らしいポジションや役回りを意味するが、物語のヒロイン的な言動やポジション、役回りを男子が担ったり、魅力を持っている場合に呼ばれる。「なよなよとした」や「女っぽい」とは意味が違い、相対する相手の存在がいて「男子力(ヒロイン)」がわかることが多い。
昨今注目されている「女子力(物理)」から派生したと思われる。
なお、ヒロイン的立場になった男子の相手となる人物は女子とは限らず、同性の男子である場合も多い。
ヒロイン的要素を多く持っていながら、男らしさを発揮するとそのギャップでより強調されることもある。
ヒロイン的要素を持っている男性キャラには様々なタイプがいる。
- 華奢で、おっとりしていて、ピーチ姫のように浚われる役
- BLの受のように、イケメン(たまに漢女)に愛される役
- 同性と交流する時に、戦いよりも会話で盛り上がるタイプ
- 異性に偏見を持っておらず、異性と会話を交わすのが上手いタイプ(恋愛経験が豊富か否かに関わらず)
- オカマ、おネエ、男の娘
- 一見幼女に見えるロリショタ
- お洒落、エチケット好き、繊細
- 占いグッズやぬいぐるみなどが好き
- 上目使い、嘘泣き、猫被りなどのあざとい仕草が上手い男子
- 少年漫画や萌え漫画を見る時に、女性キャラや女性好みのイケメンに感情移入・共感するタイプ。
- 少女趣味的なものをヒーローの武器のように扱う人。花やピンクをあしらった武器で格好良く戦う人、男らしく格好良く家事・育児をこなす人など(女性読者に没入されやすいため。「このモチーフが中性的」とは一概には言えない)。
最後のタイプは、物の好みはヒロイン的、物の見方はヒーロー的なことから、武闘会行きと揶揄されたりもする(少女漫画などに出る舞踏会と少年漫画などに出る武闘会をかけたもの)。
代表例
あ行
アストルフォ(Fate)『Fate/Apocrypha』
『Fate/Apocrypha』において、黒陣営のライダーとして召喚されたサーヴァント。 マスターは黒魔術師のセレニケ・アイスコル・ユグドミレニア。
美少女と見紛う、派手に着飾った中性的な美少年。(一応女装の理由はあるが)
天海春香が所属する765プロのライバルでJupiterのリーダー。見た目はクールだが中身は熱血少年。料理が得意でメンバーによくカレーを振る舞っている。根が単純でからかわれやすく弄られている。
本作のメインヒロイン・ダリューンやナルサスなど最強格の従者達が脇を固めているため、守護される立場がより一層強まっている。荒川弘版の可愛く綺麗なビジュアルによって、よりヒロイン感を醸し出している。非公式に「姫殿下」や「殿下マジ天使」と呼ばれている。特に劇場作にあたる神村幸子版のアルスラーン殿下が女性に見える繊細な顔立ちながらもそれなりに男前だったため、なおのことそう言われている様である。
心優しく端正な美しい顔立ちの主人公。逞しく成長は遂げているが、変身ヒロインである。更に小説「ギガントマキア」では敵のボスに「冥王の器に選ばれた」素質に目を付けられ極上の生贄として誘拐されるという事実上のヒロインポジションを担った。
中性的な容姿と「地上で最も清らか」と冥王から太鼓判を押されるほどの優しい心を持った青銅聖闘士。Ωでの聖衣装着シーンは完全に篠原夏希を差し置いて可愛いと評判の褐色男子。主人公の小磯健二もヒロイン要素は大きいと言う意見もある。
本来のヒロインの夜刀神狗朗やネコに守られている。 ※狗朗とは夫婦同然に過ごしているような描写があるが飽くまで、妻の立ち位置は狗朗
異能力バトルものの本作だが、社本人に特別な力が無い(終盤に出現する)上に命を狙われている所為か、不幸体質で、時には周囲の人間も巻き込むほどの様々なハプニングや災難に遭遇し続けており、高校入学後は生命の危機がある災難(強風で外れた看板が頭上から落ちてくる、川で足が攣って溺れる等)が訪れた際に超人的な身体能力を持つ彼女に守ってもらうのがお約束となっている。
物語の主人公。中性的な容姿とおっとりした性格に加え料理および裁縫スキルの高さを備えている。また、生来のイスカンダルとのやり取りがマイペース系主人公(イスカンダル)とツンデレヒロイン(ウェイバー)のそれであることや、人外が跋扈する環境にありながらメンタルが人並でよく腰を抜かしたり泣き叫んだりしていること、容姿も中性的な美形であることから、よくヒロイン扱いされる。
複数いる主人公ポジションのキャラの1人。しかし相棒であるヒロインのサクラとホモから想いを寄せられている。男女関係なく意味深なアプローチを受けられる。気が強い女性達にモテる。ある意味男女逆ハーレム。また、唯一メインの中でコスチュームが10着以上もある。しかし本人は至って男前で負けず嫌いな性格をしている上、物語の途中から敵になる。
物語のキーパーソン。自己犠牲的で潔癖な性格の根源になっている。物語中、ロリッ娘に拉致された上に拘束される、セイバーに聖杯より欲しい物と宣言される、などヒロインのような状態に何度か至っている。
物語の主人公。家庭的で料理が得意なため、毎日ご飯を作るのが日課になっている。幼い時に災害に巻き込まれ、大勢の犠牲が出た中で一人生き残った事で「自分は幸せになってはいけない」という強迫観念に囚われ、それが(Fateファンで賛否両論に分かれる)彼の以上のような理由から、ファンからは遠坂凛ルートでは凛が主人公で、士郎とアーチャーがヒロインではないのかと言われることもある。が、見た目的には上述のウェイバーやアストルフォほど華奢・可憐ではないため、本気で言う者は少なくあくまで一種のネタである。
某桃姫や某ハイラル国の王女の如く何度も攫われており、その度にヒロインのミカサや上司のリヴァイをはじめ仲間達に助けられている。そんな状況にあってもメンタルだけは割と主人公していたのだが、父親の犯した重すぎる罪を知ってしまった時は心が折れ、「もう殺してくれ」と泣き叫んで別のヒロインに叱咤されたこともあった。
(担がれている奴)作中でヒロインであるはずのミカサはエレンを守ることを使命としており、物語の中盤までは彼女の女子力(物理)の高さも相まってか、2人の主人公とヒロインの立場はある意味逆転していた。物語が終盤に入って覚悟を決め、仲間の制止も聞かずに自分の目的に向かって邁進する一種のダークヒーローと化してからはこういった傾向は無くなっている。
主人公・アッシュ・リンクス限定のヒロイン。アッシュとは対照的に特に個性や特徴は持たないが、人を疑わない無垢な精神と純粋さで、次第にアッシュが心を許す唯一無二の存在となる。だがそれと同時にアッシュにとっては弱点となり、幾度となく命を狙われるようになる。作者曰く初期設定では女の子だったが、恋愛に帰結すると面白くないという理由から男に変更された。ちなみにヒロインは中の人公認である。
織斑千冬が女子力(物理)であることと、仕事で家を空ける事が多かった為、家で家事をすることが多く家事スキルをはじめとした女子力が高い。また本来のヒロインの一人であるラウラ・ボーデヴィッヒに公衆の面前でファーストキスを奪われたあげく嫁宣言をされたり、アニメではTV未放映話で休暇中に実家にいた一夏の家に本来のヒロイン達が遊びに来た際、千冬に対する甲斐甲斐しさから、これまた本来のヒロインの一人であるシャルロット・デュノアに「まるで織斑先生の奥さんみたいだった!!」とまで言われてしまっている。
実姉であるか行
ラッキーから「絶対置き去りにはしないから、もう失う恐怖に怯えるな」と諭されたことで彼に深い信頼を抱くようになる。その様はまさに献身的に尽くす忠犬(狼だけど)。さらに作中ではオトメキュータマの作用で女装してしまい、それを見た敵怪人に一目惚れされてしまったり。最終的にはラッキーと二人旅をしている。
キュウレンジャーのメンバーのオオカミブルー。自分以外の仲間をジャークマターに滅ぼされ絶望していたが、シシレッドこと野田康行氏のサイトで「ヒロイン」「姫」呼ばわりされた。
おっとりした性格で趣味は読書、敵にさらわれたり洗脳されたりそして(悪夢の中とはいえ)男に迫られたり…ともはや本来のヒロインがお転婆な分、彼がけなげ系ヒロイン成分を一手に担ってしまっている。というか実際にアニメ版キャラデザイナー親友の由布院煙の健康管理のために手作り弁当を作り、あ~んまでするなど、男子力(ヒロイン)の高い良妻賢母(※公式)。本編8話では由布院煙と夫婦喧嘩(※)をし、お姫様抱っこを経て仲直りし、敵を初めての共同作業(※)で倒している。その上EDで幼馴染の草津錦史郎にラブソングを歌われたり、7話では漢にナンパされるなど、ヒロインの役割をそつなくこなしている。
料理と家事が得意で、食材に対する知識が豊富かつ料理が得意で女子力が高い一方、幽霊やオバケ、怪談が苦手でビビリな面もある。
轟駆流の幼馴染。悪の組織によって無理矢理洗脳され、彼に救われる。生き別れたカケルが戻ってくれば真っ先に飛びつき、寝坊する彼を起こしに行き、お互いのピンチに助け合うなど。
本作の主人公祖父に引き取られた際、祖父が制作した雛人形に一目惚れし、以降職人修行を続けている影響で裁縫、化粧が得意になり、ガールフレンドのコスプレに大いに役立てている。また、料理男子でもある。更に、男子高校生らしからぬ純情な恥ずかしがり屋で、ガールフレンドに誘惑行為をされると顔を真っ赤にして過剰反応する。
幼少期に両親を亡くしてトリコとコンビを組む料理人。俗にいう「好きな人を射止めるなら、まずその胃袋を掴め」系男子で、料理や食材に対するひたむきで真っ直ぐな性格と料理の腕前で、文字通り心と胃袋を掴まれた者は数知れず。そのため「彼を巡ってメインキャラ4人の間で取り合いが勃発」、「敵組織の上級幹部からも狙われる」、「その幹部と扱いが難しい味方キャラを料理と説得で改心させる」といった某世紀末ヒロイン級の活躍ぶり。
本作の主人公ちなみに本作で食材によって二度も女体化している。
叔父の鷹取円の豪邸で家事全般を引き受けることになるが、何故かフリフリのメイド調の制服を渡され渋々着ることに。
『お嫁さんにしたい男子No.1』。ごくフツーの小学五年生だが、掃除を始め家事全般が大得意。ひょんなことからさ行
女形歌舞伎役者という事もあって、女性に見間違えるほどの容姿を持っている(TV版本編でも初対面のランカ・リーに女性と勘違いされたり、外部出演でも他作品のキャラに「男か女か分からない」というような主旨の発言(特にこいつに)されたりしている)。(劇場版も含めた)作中でも女装されたり、姫呼ばりされたり、公式が本来のメインヒロインであるシェリル・ノームとランカ・リー贔屓のためか、主人公なのに【この作品の主人公はシェリル&ランカで、アルトはヒロイン】などとも言われてしまっている。
元本来のヒロインであるシャナともう一人の主人公である存在。体内に『零時迷子』を宿している為、それを狙って紅世の徒から命を狙われるようになり、実際に紅世の徒にさらわれていたりする。これに中性的な容姿であること、当初はヒロインと違ってガチで戦闘力が0の軍師系主人公であったことも加わってヒロインと呼ばれるように。
ただしこれはあくまで序盤の内で、中盤以降は装備の充実や修行の成果もあってヒロインの育ての親と真っ向から戦って勝利するなどの戦果を挙げられるようになり、ヒロイン的立場からは脱却していく。
キャラクターデザインが原作者である高橋和希氏ではなく、三好直人氏になったことにより、歴代の遊戯王シリーズの主人公達と比べて中性的な顔立ちをしており、ヒロインである柊柚子はストロング柚子と言われるほど気丈な性格だったり、好きな食べ物がパンケーキであり、手作りのクリスマスケーキを作ったりしている。また、漫画版の遊矢は四重人格であり(実際は過去にはそれぞれ実体があったが現在は遊矢と一体化している)、他の3つの別人格達とは悲劇的なことがあったのか、必死に守られている。
…とは言ったものの、「城之内君…大好きだ…」・記憶編でピンチのところを仲間が来てくれて回復・闇堕ちしたので男2人が命と引き替えに救出・親方!空から蟹が!・何度も知り合い(※大半が年上の男)が消滅するのを目にして涙する。「もう泣かない」と誓っても泣いてしまうといった感じに彼に限らず遊戯王シリーズの主人公達は皆この立場にあると言っても過言ではない。彼の次の主人公も見た目もそうだが、ピンチに何度もライバルが助けに現れる、人外の相棒が自分や仲間達を敵に回しても成そうとしたことを要約すれば「主人公を死なせないため」だったなどヒロイン度がかなり高かった。
元・超高校級のボクサー。宗方京助の右腕的存在で、彼の目指す理想のためならどんな汚れ役でも受け持つ。ネタバレ防止のため詳細はリンク先へ。無印の主人公苗木誠の中の人からは「逆蔵はヒロイン」。3ヒロインだと思われていた雪染ちさの中の人からは「私かませだった」「京助とられた」とまで言われた。
料理が得意でツンデレな性格。さまざまな強気な女キャラからアプローチを受けているのとおっさんに絶大な人気なため、ファンからはまるで光がヒロインみたいだといわれている。
硬派そうな名前に反して、猫好きだったり、ラムネのビー玉を取り出そうとして刀で瓶を割ったりするなどの茶目っ気のある言動から、ファンからは真のヒロインと目されている。ファンからの相性は『キャリさん』や『キャリバーさん』など。
女子力(物理)な嫁に守られたりしている。任務での女装経験もあり。
幼くして大会社の社長兼女王の番犬の異名をとる裏稼業一族の当主…なのだが、ひ弱な体格と体力ゆえかよく敵につかまったりお姫様抱っこされたり逞しく生きるネズミに守られたり助けられたり。作中では2回ほどネズミにキスされている。
獅子原颯太『女子力高めな獅子原くん』
主人公。かつては伝説のヤンキーとして恐れられていたが、現在は鳴りを潜めている。ポヤポヤとした見た目と雰囲気、料理や裁縫が得意とタイトル通りかなりの女子力の持ち主。
ツンデレなため男性キャラクターからも可愛いと言われている。
一見不良に思われがちだが、料理が得意でメンバーの中では一番上手い。メンバーのためにご飯を作ってあげたり家事に関することに口煩いことから主婦とも言われている。極度の土蜘蛛の色違いにして毒のスペシャリストの古典妖怪。ケーキに毒を混ぜる作戦や毒の口紅でキスと女子力高い作戦を好んでいるが、(土蜘蛛の色違いという時点で)れっきとした男性。しかし、女子力高いが故に喋り方が女言葉になってるうえ、取り憑き時の反応やサボり時に発するセリフも女性妖怪と同じになっている(ただし、本人の苦手な食べ物のぎょかいをプレゼントすると、「なんでも食うと思うなよ。」というセリフを言うので、怒ると男性の口調になる。)。「料理は全部毒入りでいい?(交換時セリフ)」といった言動から料理も得意分野と考えられる。
元祖軍大将のなお、データ上では種族がプリチーではなくブキミーであり、元々はイロモノキャラとして作られたであろうことは想像に難くないのだが、ここまでヒロイン力を発揮することなど、レベルファイブにとっては完全に予想外のことだったであろう。
クロを拾ったことで、吸血鬼達の揉め事に巻き込まれることになる、最初こそ動じていたものの、それにも動じない強靭な心を併せ持つ。
世話焼きで面倒見が良く、さらに料理や裁縫等の家事が万能で女子力が高い。黒猫の姿だった先導アイチと違い強気な人物であるが、Gシリーズで通算3回も拉致される、敵勢力に付け狙われる(5期目に至っては敵の崇拝する神の器として狙われる)、物語のきっかけを作り出すというヒロイン属性がこれでもかと言う程に盛られている。メインキャラクターの紅一点が良い意味で男勝りであまりヒロインしていないのも一因。
人相などで誤解されやすいが面倒見がよく、不器用ではあるが他人を気遣える優しさを持っている。幼少時に両親と死別しており、努力して自分を引き取れる環境を作ってくれた叔母に迷惑を掛けまいと早く自立したいと考えていた。しかしある日、自分の下駄箱に入っていた手紙とヴァンガードのデッキを手にした事で彼の運命の歯車は回り出す。前作主人公の性別は男だが、自分を女の子だと思い込んでおり、制服や服装は常に女の子の格好、趣味や好きなものなども女の子らしく、男とは思えないほどの可愛らしさと美白を持つ、女子力の高い男の娘。しかし学校では女装を理由に同級生の男子から酷いいじめを受け、他の生徒や教師達にも蔑まれており、魔法少女サイトから指輪型ステッキを与えられた少年魔法少女である。普段は明るく、仲間や自分を女の子と認める者には誠実だが、そうでない者や自分を虐げる者にはステッキで復讐しようと企むなどの腹黒い一面を併せ持つ。
ラッコ鍋で発情した際には白石たちから可愛いと言われたりもした。アシㇼパさんが本来の本作のヒロインであるが、彼女の男勝りな逞しさのため、杉元のヒロイン性はさらに目立っている。
数々の修羅場を鬼神の如く戦い生き抜き、「不死身の杉元」の異名を持つ猛者だが、一方で言動や反応が乙女っぽい。少女漫画を嗜み、リスを「可愛いから」と食べるのを躊躇ったり、シカの頭を「重~た~い~」と言いながら持ったり、シギの恋占いの話を目を輝かせて「素敵」と言ったり、小熊を助けたりなど反応が純情。櫂トシキに幾度も冷たくあしらわれながらも健気に尊敬し続ける姿などの理由から、視聴者からヒロイン扱いされる。さらに第4期では突如行方不明になり、周囲の人物から忘れられた彼を櫂を始めとする仲間達が探し求めるというRPG並みの展開が巻き起こった。また公式の情報番組でヴァンガードのヒロインランキングで堂々の一位に挙げられるなど、公式も自重していない。
第1期から第3期までの主人公。しかし中性的な容姿と声、細かい仕草が女性的、ライバルであり自分を変えるきっかけをくれた恩人である忍術学園に通う忍たまである主人公の乱太郎が所属する不運な忍たまが集まると言うジンクスのある保健委員会の委員長。列挙すればキリの無い余りの不運から『不運大魔王』と呼ばれるほどの不運。敵から度々「忍者に向いてない」と言われるほど敵味方、人獣問わず傷ついた者を放って置けない優しさの持ち主で、敵方の忍者隊の組頭である雑渡昆奈門からは戦場で手当てをした事で気に掛けられている。この事から一部のファンからは「室町のナイチンゲール」と呼ばれている。同室の食満留三郎とは同室シリーズなどで共演するなど関わりが強く、「同室の緊急連絡の段」では留三郎が伊作を助けに現れた場面はもはや伊作がヒロインにしか見えない程である。劇場版の「忍術学園全員出動!の段」でも本編には該当シーンが無かったものの予告映像が自重していなかった。
た行
魔女の火々里綾火に守られる仄が彼女にお姫様抱っこされるのは日常茶飯事。初期設定では、仄が本当にヒロイン(女性)であり、名前が女の子染みているのもその名残である。
不破愛花や、愛花の義兄で幼馴染みで親友である不破真広の事が絡むと非情な手段を取ることも辞さない冷徹さと最悪を想定して抜かりなく裏から手を回す抜け目の無さを持っている。 また幼い頃から真広と接していたこともあり、割と面倒見が良い性格で、あまり描写されることは少ないが、料理も出来て女子力が高い。
普段は自己主張せず、誰とでもそれなりに接する為、一見すると温和な人物、しかし彼女だった弟妹達の面倒を見てきたせいもあって、料理(料理時はピンク色のフリルの付いたエプロンを着用する事も)を始め家事全般が非常に得意。その上、面倒見も良く包容力もあるのでヒロインというよりおかん。一方で年上のお姉さん大好き(キャラソンにまでされてる)だったり勇ましい名言(迷言?)を叫んだりと男らしい一面も。なお、ネット上で行われたアンケート『サトシとまた一緒に旅をしてほしい仲間は?』ランキングでは、サトシがかつて恋愛フラグを立ててきた女子ヒロイン達を押し除け全票数の7割以上で1位を獲得している。
合計9人という入れ替わりで中身が宮水三葉になることが起こり、女らしい仕草や言動の瀧の姿を見せ、親友の藤井司から「可愛い」と言われ、奥寺ミキから女子力で褒められる。pixivでも「なにこれ男の子かわいい」タグの併用が多い。また中の人の演技力の賜物でもある(三葉役の上白石萌音のインタビューによれば、入れ替わっているときの演技中は内股になっていたという)。中身が女性であるというイレギュラーな存在であるため含めていいのか、と思う人も居ると思うが本人も洋風料理を得意としており他のメンツと遜色無い女子力があるので問題はない。
本来の瀧は普通の男子高生だが、謎の暴走族をたった一人で倒したという伝説を持つ不良少年。しかし、趣味は(実家が染物屋だからなのか)裁縫、編み物に料理etc…とゴツい見た目からは想像しがたい女子力が高い趣味となっている。だが、男でありながらそういった女の子っぽい趣味を持っていたためか、周囲から「男のくせに。」と悪口を言われることも少なくなかった(また、このことが完二のシャドウを生み出す原因の一つとなってしまった)。しかし、本人が作ったあみぐるみはかなり凝った出来栄えで、主人公も心の中で絶賛した。ペルソナQでも天田と編み物をしたり、(完二は混ざっていないが)陽介との会話で菜々子に一度あみぐるみの作り方を教えていたことが判明した。さらに幼馴染にはコロッケをごちそうしていた。このように女子力の高い行動が多い完二だが、戦闘スタイルがパイプ椅子、鉄板辺りを使用して闘う物理担当だったり(同じく物理担当の千枝と双璧を成している程)、Qシリーズにて同じ不良と気が合ったり、ペルソナ使いの同級生の男装探偵に好意を抱いてたり…と男気溢れる面も存在する(だが、完二が好いている探偵は完二の恋心に気づいてない感じ)。
セーラームーンのピンチに颯爽と現れる謎の美青年、なのだが、セーラームーンをはじめとしたセーラー戦士たちの強さの方が際立ってしまったり(その上、本人には撹乱技はあるものの攻撃技が見当たらない)、『セーラースターズ』編では序盤で行方不明になってしまったりと、完全にヒロインポジション(一部ファンにも「まもちゃん=ヒロイン」説が挙がっている)。なお、旧作アニメ版に於いては中の人のアドリブを含めた迷演技ゆえに「残念なイケメン」「変態仮面」扱いをされ、幼い頃にタキシード仮面に憧れた少女たちも、大人になって冷静に考えた結果「タキシード仮面はなんだかコレジャナイ」「どうしてこうなった」となっていた。
主人公であるバルサに守られている。王宮から離れ庶民の暮らしに触れ、バルサと行動を共にしたことで人間としても成長してゆく。なお旅人シリーズでは主人公を務めている。
異世界(ナユグ)の水の精霊ニュンガ・ロ・イム(水の守り手)の卵を宿していたことで父帝やナユグの怪物ラルンガからは命を狙われており、主人公で女子力(物理)である物語の主人公。不良にからまれているところを、同級生である風間陣に助け出され、風間に自分が趣味であるフットサルを教えたことから、サッカーの魅力に目覚める。以後風間に溺愛され、向上心、サッカー部のメンバーにもその性格は影響を与えている。またキャプテンである水樹や、ライバル校にいる犬童かおるにも気にかけられている。
憎めない悪役。「手先が器用で、絵が描ける」「歌が上手い」「料理は学べば上達するタイプ」「特定の存在に限るが、動物を愛でる」など、ヒロインみたいな設定が多い。また「ナギリの被害者だが、再会したナギリを『善良な市民"辻田さん"』と思い込み、辻斬り捜査に強引に連れ回す熱血メチャクチャ警察官」「ナギリをアシスタントさんと勘違いしており、ナギリが吸血を躊躇うレベルの貧弱偏食不摂生な上、原稿から逃げて奇行に走る常時〆切ギリギリ漫画家」という、クセの強い男2人に好かれている。前者とは再会して数分で捜査(という名の実質デート)、後者とは雨宿りのために寄った建物で出逢うという少女漫画みたいな展開を起こしている。あと2022年のエイプリルフールでは、アニメ公式サイトで『女子大生"辻子さん"』になっていた。
指名手配されている吸血鬼だが、とある出来事により弱体化してしまい、現在は意図せず善行を積む機会が増えた松野家の六つ子の中でも言動が可愛らしく、女子のような仕草をする女子力を持った末っ子。ファッションもお洒落で女装しても違和感がないほど(公式女性化でも他の兄弟たちに比べ、違和感が無かった)。その一方で、その可愛らしさを逆手にとって腹黒くあざとい一面を持つ。
海老名菜々や、仕事先の上司である金剛叶など、密かに想いを寄せている女性が数人いるが、本人はかなりの鈍感である為そう言った発展を見せた事が無い。また仕事先の同僚で、高校時代の同級生である本場猛からも何かと気にかけられている。
わがままな妹・うまるにいつも振り回されている苦労人。普段はコンピューター会社のシステムエンジニアで、残業や休日出勤も多いというハードな仕事だが、弱音一つ吐露する事無く、仕事と家事を上手く両立させている器用さを持つ。またうまるの同級生である本来この作品のヒロインに当たるはずの人物からはよくヒロインのように扱われ、立場が逆転していると言える。また、彼女は催眠術にかかっている間にドラルクのことを「深窓のお嬢様」と認識していた。)原因は様々だが攫われることもたまにあり、紹介文に「ピーチ姫ポジ」と書かれたこともある。また、家事が得意でロナルドの事務所に居候し、主夫の役割を担っている。特に料理、それもお菓子作りが好きなようでその腕は吸血鬼たちの間でも噂になる程高い。そして彼以外にも言えることなのだが、よく全裸になるし、女装したこともある。
作中随一のかよわさで、よく友人たちに守ってもらっている。(特にかつてはデーボス軍のメンバーだったが、滅亡させる予定だった地球の生命の躍動に感動し、敵対の道を選んだ元魔剣神官。自身の正体が明かされる中盤辺りは己の生い立ちから来るコンプレックスに思い悩むも、仲間に諭されて自分の弱さと向き合ったことで閃光の勇者に変身できるようになった。相棒のブラギガスの復活を一億年間待ち続けたひたむきさ、さらにはキングの男前っぷりとアミィの女子力のなさも相まって、そのヒロイン力が浮き彫りとなっている。ちなみに少女マンガを読んでいる
な行
花礫を始め多くの登場人物が癒されている。
作品中、女子顔負けの可愛さと純真さでProcellarumの良心と称えられる地味メンアイドル。手先が器用でチーム一料理上手。幼馴染で女性至上主義の葉月陽を操縦できる存在で、陽も夜の作るカレーを好んでおり、陽をはじめチームにとって癒しの存在。
田沼要や俳優の名取周一からは、妖怪が見える事を知っていることから、何かと気にかけられている。人との接し方が分からずも、本来心優しい性格の為、無意識に人間にも妖怪にも感情移入してしまう為、困っている姿を見ていると放っておけない。またレイコが大の人間嫌いだったのに対し、自身は人間を嫌っておらず妖怪に対しても対等に接する「友人」と考えている。
亡き祖母である夏目レイコ譲りの妖怪を見る力を受け継いだため、人の愛情を知らずに育つも、現在遠縁である藤原夫妻の元に落ち着いてからは、学校で親しい友人も出来ている。また同級生である和泉一織や双子の兄である九条天は陸のセコムと化し、ライバルユニットのメンバーである狗丸トウマは彼の一言に救われたことから別の所でセコムと化している。
実質的ヒーロー兼ヒロインである。子供の頃は病弱で現在も持病がある。歌唱力が抜群で心の訴求力で皆をひきつける。そのせいか同じユニットの主人公・布椎闇己限定のヒロイン。大学在学時に先輩に連れられて出雲取材に同行した際に闇己と出会う。闇己の存在を良しとしない勢力に拉致監禁や脅迫と言った受難が後を絶たないが、それでも自分よりも苦しい境遇にいた為、人と付き合う事を煩わしく思っている闇己にとって唯一の友達で心の拠り所になっている。
Dカップ、好物:チョコクリスピー、キャッチコピー:孤独の歌姫…と、女の子っぽいプロフィールと外見の持ち主だが、オカマ(二次設定では、男の娘と言い換えられることも。)。
バスト:は行
五十嵐一輝の事が大好きで、彼からの愛情を求めたり、事あるごとにやたらと彼を肯定し褒めることが多い。咄嗟の機転が利き、自身の能力を生かして策を立てたり、いち早く敵の罠に気づいて忠告する等、相棒としてかなり有能。また、弟の大二が悪魔に乗っ取られたことで絶望していた一輝に希望を与えたり、エゴイストと言われたことを気にしていた彼に「そのままで良い」「一輝は一輝の好きにやれば良い」と言って優しく励ましたりと、戦闘だけでなく精神面でも大きく彼を支えている。不本意に一輝の体を乗っ取る形になった際には、一輝を守るためにわざと悪役を演じ、彼への健気な愛情深さを見せた。こういった行動の積み重ねで一輝からも信頼され大切に思われるようになり、「これからは俺が君を守るよ。」と宣言されている。序盤から重く不穏なストーリーが展開される中で、バイスの無邪気な振る舞いは作中の貴重な癒しとなっている。基本的には陽気で飄々としているが、物語後半では一輝の身を案じて葛藤したり、彼に捨てられるのではないかと不安に陥り極度に怯えたりと、乙女のような繊細な一面も見せている。また、母を失った悲しみに暮れる牛島光を抱きしめて一緒に泣く等、話が進むにつれて一輝以外の人間に対しても思いやりを持つようになった。仮面ライダーバイスに変身した際のフォームは、ぬいぐるみをイメージしたデザインになっており、可愛らしいものが多い。某国民的アニメのヒロインのようにお風呂が好き。公式サイトや雑誌等に掲載されている写真では、女の子のようなポーズを取っていることもあり、ハイパーバトルDVDにおいてはウェディングドレス姿や女装を披露している。スピンオフ作品のリバイスミステリーの写真では、メインヒロインに対抗するかのように一輝に抱き着いている。
相棒である芝村舞が救い出す物語。
正真正銘の公式ヒロイン。説明書にもヒロイン(誤植ではない)と書かれている。お菓子作りが趣味でかわいらしい外見で将来の夢はお嫁さん・・・というぽややんとした穏やかな性格は演技であり、本編開始前は10年近くラボに捕らわれ女性にしか発現しない人工超能力を付与するために女性ホルモンを大量に投与され、更に過酷な性的虐待を受けていた。男でありながら今代のシオネ・アラダ(万物の調停者である姫巫女)になりうる器であり、悪い竜に体も心も陵辱されていたお姫様をヒーローヤサコに助けられることが多い大人しい寡黙なタイプで、活動的な女子陣と比べると女子っぽい。
ヒロインであり主人公のプリンス暁『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』
高校生にして世界最高のマジシャンと呼ばれていた天才マジシャンだが、小柄な体型と中性的な顔立ちのため付き合いが浅い人には確実に女子と間違われる男の娘で、異世界転移して数か月後に村の子供達にマジックを披露した際、「お姉ちゃんすごーい!」と言われ、「あの、僕男なんだけど…」と否定するも「えーっ、うっそだぁ!」と全く信じてもらえなかった。また、仲間達からも頻繁に女子扱いされていじられており、ヒロイン達と共に入浴させられる、全裸でマッサージを受けさせられる等ハーレム状態になることが多く、女子扱いに文句を言いながらも顔を真っ赤にしてまんざらでもない様子を見せている。
プロデューサー(石川P)『アイドルマスターSideM(アニメ)』
新興プロダクションである315プロダクションのプロデューサー。仕事においてものすごく機転が利くことで、所属しているアイドル達から絶対的な信頼を置かれており、アイドル達からのアイドルと言った状況である。
プロデューサー(武内P)『アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)』
中の人の影響もあるが、それを差し引いてもアイドル志望の少女達とすれ違い、葛藤し、励まされ、少女達と共に成長していく様を見て、(中の人的な意味でも)「このアニメ一番のシンデレラ」扱いされることもしばしば。
寡黙で大柄で重低音ボイス、かつ登場作品がアイドルを夢見る女の子達が主役のアニメであるにもかかわらず彼女たちを差し置いて作中で最も視聴者の人気を集めている人物。もちろん主人公である朝倉リクと同棲している、ペガッサ星人の少年。地球に漂着して途方に暮れていた際にリクと出会って助けられ、一方のリクも彼が傍にいてくれるようになったことであまり孤独を感じなくなるなど心理的にプラスの影響を与えられたため、それ以来2人は固い絆で結ばれている。作中に登場するキャラクターの中では(リクの幼馴染みである愛崎モアを除けば)最も彼の傍に長くいた人物であり、同時にリクが悪の戦士ベリアルの息子であることを最初に知った人物でもある。そうしたこともあってか、作中では誰よりもリクの身を案じている描写が多い。また、プライベートでも造花の内職をして細やかながらリクの家計の手助けをするなど、主婦の如き活躍を見せている。また、21話での仲直りの際のやり取りはどう考えても男女のプロポーズのそれであり、多くの視聴者の心を時めかせたに違いない。
このように、男子でありながら本作でも屈指のヒロイン力を発揮していることから、ファンの間では鳥羽ライハを差し置いて、専ら「『ジード』のメインヒロイン」扱いされてる。
そして、遂には円谷プロ公式公認の企画で擬人化・女体化され、グラマラスな美少女へと生まれ変わってしまった。
そのヒロイン力が影響されたかは不明だが、次回作の劇場版ではライハをはじめとする女性キャラを差し置いて客演が決定している。
鎌倉幕府第8代執権を務めた実在の人物。本作の時宗は『カリスマ性あふれる若き執権』という往年のイメージとはかけ離れた約700年後の日本によくいそうなタイプの素直な若者。何もかもが正反対の異母兄・時輔とは互いを大切に思いながらも周囲のどす黒い陰謀と北条得宗家の跡取りとしての運命に振り回されてはすれ違いを続け、ついには兄弟同士の戦にまで発展してしまう。その様は番組ディレクターが「2人は『ロミオとジュリエット』なんですよ」と時宗の中の人に話したほど。そんな彼の34年の生涯最後の場所は少女漫画の病弱なヒロインのごとく、最愛の人の腕の中だった。
作品名の通り、主人公でま行
一目惚れした春香と楽しくお菓子作りをしていたことに嫉妬した千秋に南家への出入りを禁止されたことを相談された夏奈と同席していた内田の悪ノリで女装させられ、最初は嫌がっていたものの、正体に気付かない千秋と春香が好意的に接してくれたことでマコちゃんというもう一人の自分を確立し、以降はほとんどの場面でマコちゃんとして登場しており、本来の男子姿の方が貴重になってしまった。更に、夏奈に「マコちゃんの姿じゃなかったらウチの敷居を跨がせない。」と言われたこともあり、余計後戻りできなくなった。なお、プロデュースした夏奈と内田、唯一秘密を打ち明けた冬馬以外には正体を気付かれておらず(吉野は時々思わせぶりな発言をするが、気付いているかは不明)、千秋からは「これからもずっと友達でいてくれ。」と言われるほどに信頼を寄せられている。ちなみに、女装中も一人称にオレを用いる等女装することへの抵抗は持ち続けており、少なくとも56回は女装を辞めると宣言しているが、その後の成り行きにより決意を翻し続けている。
お菓子作りや可愛いものが好きだったり「初体験」の事をファーストキスだと本気で思い込んでいるなど女の子っぽく純情。また、見た目も可愛らしく、長髪だった頃に初対面の橘千鶴から女子だと勘違いされたり、メンバーにメリーが加わるまで(男子でありながら)紅一点の様な扱いを受けていた。
男子でありながら卯野さき(魔法少女オレ)の幼馴染で想い人。さきの相棒・桜世の兄であり、トップアイドルユニット「STAR☆PRINCE」の片割れ。人や動物を惹きつける不思議な歌声を持っており、何故か敵勢力である妖魔に狙われる。作中で毎回のように攫われかけては主人公達に助けられる為、そして本来は少女である主人公達が筋肉隆々の男体に変身し敵と戦うという立場である為、実質的なヒロインポジションは彼が一身に背負っている。天然かつ無口で吹き出し枠外か字幕で喋るという特徴を持つが、心優しい。また、続編でも異界へと連れ去られた彼をめぐって新たな男達との戦いが勃発している。番外編では大鷲やイルカにも攫われかけている。
主人公・ジョーよりも年上なのにジョーよりも女の子っぽい男子。
長身娘である彼女の最弱の主人公な上に部下二人のバケモノ級の強さと、危険な箇所に平気で飛び込んでいく正義感の強さから生まれる周りが「放っておけなくなる」オーラのせいでほぼヒロイン状態。
本作中野崎梅太郎が自身の漫画のヒロインのモデルにしたほど。読者が佐倉千代を差し置いてヒロインと認めたキャラでもある。
イケメンで女子にかっこつけた言動をするが、その実は繊細な照れ屋で、水原誠『神秘の世界エルハザード』(左の人物)
守銭奴、レズビアン、鬼神、女子力 (物理)等と言った個性が強いかつ豊か過ぎるキャラが勢ぞろいしている為、作品ファンからはむしろ彼がヒロインと言われてしまっている。
美少年ではあるが女顔と言う部分と、いわゆるハーレムアニメの主人公であるが、本来のヒロインであるまわりの女性キャラ達が、B.A.B.E.Lに入局してからはザ・チルドレンの現場主任を務める。ザ・チルドレンには振り回されることも多々ある、B.A.B.E.Lの幹部や賢木修二等からも絶対的な信頼を寄せられている他、P.A.N.D.R.Aの首領である兵部京介からも憎悪と執着を抱かれている。
幼少時代より突出しすぎた頭脳と知力により特別教育プログラムを受ける。変態であることを除けば普通にヒロインしている彼女を差し置いて公式でヒロイン扱いされている男子。かわいらしさ・高い女子力・むき出しの嫉妬心・とそのヒロイン力は読者にも受け入れられており、実際ヒロイン扱いされている。 ちなみにこの人はNL漫画の主人公格の人物であり、人物紹介でも最初に名を連ねている。
や行
[ppixivimage:56698684:s] 大天空寺の住職というヒロインからはかけ離れた職業に就いているキャラクターで、普段は騒がしい男に思われがちだが、主人公に対する尊敬の気持ちは本物であり、人の在り方を説いた事もあれば、腹を空かせた敵幹部に飯を与えたりするなど、ヒロイン力はメインヒロインに負けず劣らず。
また、厄介な唯一神を褒めちぎって交渉を成立させた光景は子供を宥める親子の会話のソレだったりとオカン属性もある。
その人気の高さ故に公式グッズが販売された事も…。
二次元の男性にしか興味の無いオタク女性かえでの家に居候し、主夫をしているインキュバス。かえでやその友人達の趣味を理解し、アニメ鑑賞や同人誌制作に付き合ってあげるなど懐が広い。甘いものが好きで、自身もスイーツ作りを得意とし、ケーキ屋の店長堂島からその腕前を評価されている。また、かえでと腐女子のユリからはBLキャラだったら受けと判定されており、実際作中の男性キャラクターとフラグを立てている。
鮎沢美咲の性格がかなり男前であることと女子力(物理)の為、自然とヒロインのポジションが廻ってきている。中盤からは後輩にあたる叶爽太郎と一緒にいる事が多くなり、原作最終回では叶と同居している。
当人は性別問わず漢らしい性格に憧れているが、容姿が童顔の美少年であることと、仕草が完全に女子で、体育祭で手違いでメイド服を着てしまって以降、周囲から事あるごとに女装させられている。また主人公で本来のヒロインであるら行
ベルベット・クラウによって連れ出された事をきっかけに自意識を芽生えさせる。容姿は可愛らしく性格も純粋無垢だが、旅を通して精神的にたくましく成長していき、その意志の強さは、ある出来事で絶望に囚われたベルベットを立ち直らせた。ある意味シリーズ一殺伐としたパーティと呼ばれるベルベット一行を繋ぎとめているのはライフィセットという清涼剤がいるからと言っても過言ではない。
作中で『聖隷』と呼ばれる、人間に使役されている種族の少年。当初は自我を封印されており、ガロと並ぶ『プロメア』のもう一人の主人公。突然変異で誕生した炎を操る人種〈バーニッシュ〉の中でも攻撃的な集団であるマッドバーニッシュのリーダー。 高い実力と信念、仲間への優しさを併せ持つ頼もしいリーダーだがその容姿は可憐で美しく、キャラクターデザイン担当スタッフは萩尾望都ルーツの中性さや透明感を意識したと書いている。ガロとは序盤では敵対していたが再会する度にお互いの心情や立場を少しずつ理解し合い、やがて共闘する存在となる。終盤ではラスボスに連れ去られガロが助けに向かうという鬼のようなヒロインムーブを見せつけた。さらにガロと…
マリオの弟にして永遠の二番手。地味で目立たないという印象だが、ちょっぴり臆病でお化けが大の苦手ながらもお化け屋敷の探索をするゲームで兄を救い出したりと勇敢な所を見せた(前述の作品及びシリーズでは主役に抜擢された。)。マリオ&ルイージRPGでピーチ姫の女装(口元を覆うとほぼピーチ姫そっくりで、しかも声もそっくり。そして発案者は兄)をしたり、自宅で(洗濯板を使用した)洗濯をしたり、ピーチ姫、キノピオ、デイジー姫、兄同様さらわれ役に抜擢されたり、放置状態の植物を心配してたり、動物好きだったり、(探索中に見かけたワンピースを見て)女装してみようとしたり…と、女子力高いことがうかがえる。
その他
男性メインキャラ数名(平成仮面ライダーシリーズ)
平成ライダーではヒロインイベントをこなした男性メインキャラをヒロインとネタにするというジンクス(?)がある。
なお、男性キャラをヒロインとネタにするという行為を不快に感じる特ヲタは少なくない為、こういうネタは注意が必要。
・主にヒロインとされることが多い人(上記で解説済みの御成除く)
※他にもありましたら追記をお願いします。