スタートは正しいはずなのに、ゴールがあらぬ方向に。人(は)、それを「ゼンカイ脳」と呼ぶ…
「ゼンカイ脳」とは…足し算ばかりして、引き算ができない壊れた電卓。全力で突っ走り、落とし穴に落ちてもそのまま走っていく馬車馬。
「ゼンカイ脳」。それは全力全開のあまり、自分たちの内なるヨホホイに気づかない悲しいオツム。
(東映オフィシャルサイトより)
セッちゃん「またカオスな事になってるチュン!」
概要
『機界戦隊ゼンカイジャー』のトンチキな(ギャグテイスト全開の)雰囲気に、脳内や作風が侵食されてしまった様をいう。
···最近は現実世界にまで侵食してきている。
しかも、恐ろしい事にコラボ先であっても容赦なく侵食していく。
「頭平成」の様にファンから生まれたネットスラングの様に見えるが、公式の東映オフィシャルサイトで初めて記述された用語である。
言い出しっぺは、本作にてセカンドパイロットを担当する田崎竜太。
由来
初出は「次回のあらすじ第14カイ!」で、第13カイ!の撮影秘話が描かれた『ゼンカイ備忘録』のコーナー。第13カイ!では、ゼンカイジャーのメンバーがサンバカーニバルの様に大量の羽ボウキを身に纏った姿になり、リサイクルワルドが生み出したリサイクルクダックをくすぐると言う奇策を実行した。
このシーンは前週の次回予告で流れており、『獣電戦隊キョウリュウジャー』が変身や獣電竜合体時にサンバを用いていることから「次回使うセンタイギアはキョウリュウジャーに違いない」と予想する視聴者が多く見られたが、結局この回でキョウリュウジャーギアは使用されなかった。
センタイギアは スーパー戦隊を「イメージ」して再現された力であり、武器を召喚したり、特殊能力を発動する場合が多いが、能力というより特定の人物が持ついわばただの概念を発動させた前例があったことが、こうした事態を招いた原因と考えられる。
これに対し公式サイトでは、
そもそも「キョウリュウジャーの力を借りたらサンバが出来るようになる」などという風にお考えになれる皆さまにおかれましては、もう順調に“ゼンカイ脳”に浸食されております。このまま一緒にゼンカイ脳を育てていきましょうね。(十大獣電竜を召喚するとか、ケントロスパイカーをカッコよく使うなど、そういう方向が普通のはずなのです) |
と丁寧に突っ込んでいる。
(もっと言うと脚本時点では「猫じゃらしや羽箒などを取り出し、一斉にクダックをくすぐりに行く」としか指定されておらず、サンバ調の衣装になったのは加藤弘之監督の仕業)
だったのだが···(第39カイ!を参照)
それにも関わらず、この回以降センタイギアは
果ては
などが確認されている為、そう思われても仕方がない。
センタイギアの製作者は直接各戦隊と顔を会わせて作った訳ではなく、セッちゃんから度々「各戦隊をイメージした技チュン」と言われているあたり、何が起きても不思議ではないのである。
そもそもゼンカイザーのモチーフにしてシリーズの始祖たる秘密戦隊ゴレンジャーからして負けず劣らずのギャグ戦隊だったので、ある意味初代リスペクトと言える……のか?
声優無法地帯の再来
本作は初期メンバーが1人の「人間」と4人の「機械生命体」で構成されている。 『動物戦隊ジュウオウジャー』のジューマンや騎士竜戦隊リュウソウジャーのリュウソウ族の様な、メンバーの過半数が人外・亜人で構成された戦隊に前例はあるが、「メンバーの過半数に(本編で)人間態が存在せず、声優&スーツアクターのみ」と言うパターンは本作が初である。
物語が進むにつれて、特に歴代戦隊に詳しいジュラン役の浅沼晋太郎氏や他のメンバーの担当声優達によって、ワンパターンになりやすい名乗り口上や、無声になりやすいロボの合体シーンでは、令和のちびっ子には分からない歴代戦隊の細かいネタやお笑い芸人のギャグ、時事ネタを挿入する等、矢継早にアドリブが挟まれる様になった。
その為、嘗て声優無法地帯と呼ばれた『ビーストウォーズ』や『ボボボーボ・ボーボボ』等の再来ではないか!?と騒がれる現象が起きている。
特撮ファンなら、キャラ構成が似ているこちらの作品を思い浮かべた方が分かりやすいかもしれない。
浅沼封じ
上記の通り、特に浅沼氏による大量のアドリブを受けて、スタッフが事前にセリフをきっちり台本に書いておくようになった現象。次回のあらすじ第36カイ!では、以下のように定義されている。
ジュラン役の浅沼晋太郎さんがあまりにも華麗で多彩で含蓄あるアドリブを繰り出してくるので悔しくなった制作陣がなんとか浅沼さんのアドリブを阻止せよ!!と様々に弄する策のこと。尚、上手くいった試しはない。 |
要は製作陣の個人的な嫉妬である。
初出は次回のあらすじ第26カイ!。
「もうこういうのは先にセリフとして台本に書いてやろう。でないと浅沼さん辺りにまたアドリブられてしまう」
「なるほど浅沼封じですね」
しかし、この程度では全く浅沼封じにはなっていないのもまた事実である。
更に、後半に差し掛かるにつれて梶裕貴氏や宮本侑芽女史のアドリブが増えて来ている事もあってか浅沼封じは更に難易度の高い物になっている。
ゼンカイ空間
似たような用語として、ゼンカイ空間と言う用語が用いられている。これは、ゼンカイジャーの名乗り時や敵との戦闘シーンで爆発がそのまま静止し、生じている白い空間のこと。グリーンバックでのアクション撮影を、ロケシーンに挿入してしまう大胆不敵な方法で、ワイヤーを用いたり、カメラアングルに捉われない縦横無尽なアクションが可能になっている。初出は「次回のあらすじ第2カイ!」で、第1カイ!の撮影秘話が描かれた 『ゼンカイ備忘録』のコーナー。
TV本編のゼンカイ脳作成時にあたってのおねがい
「ゼンカイ脳」の用語が登場したのは第14カイ!の次回予告であるが、この項では、それ以前のストーリーで「ゼンカイ脳」に該当すると思われるネタについても記載する。当てはまるネタが見つかり次第、適宜追加して頂きたい。
※注意点
項目の作成、追加については、マナー・モラルを重視し、公式での登場のアナウンス(テレビ本編での登場後)・公式ツイッターや公式サイトでの情報解禁後にする様お願いします。
本編未視聴の人や情報を知らない人にとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為になります。ネットマナーを留意して編集をお願いします。
また、放送中の内容についても無闇に項目の作成・更新せずに内容が確定してからの作成をお願いします。誤表記・誤情報の原因となります。
電子音声は台詞と混同する為、二十括弧でお願いします。
TV本編(第1~10カイ!)
第1カイ!
- 異世界人に1ヵ月で順応する人々
キカイノイドも(事情があっての事とはいえ)アッサリ馴染んでいる。
- ボッコワウスの床ドン(台パン?)
毎回共通だが、演出がどう見てもダチョウ倶楽部。
あと、ボッコワウス視点だと台パンにも見えなくもない。
両親の遺した秘密基地を発見、ゼンカイジャーとして戦う決意を固めた五色田介人。年長者のヤツデを巻き込もうとし「還暦ばあちゃんにそんな事させるんじゃないよ!」と拒まれる。
この時、爆発をバックにギアトリンガーをカッコよく構える介人とヤツデのイメージ映像が流れた。
- ギアトリンガー使い方講座
介人にギアトリンガーを渡されたジュラン。使い方を知らないままとりあえずクダックに向けて撃つ。
その為、敵に背中を向け(擬音だらけで)ギアトリンガーの使い方を教える介人、教わるジュラン、そして首をかしげつつ律儀に待ってくれるクダックとバラシタラと言うシュールな光景に。
介人「バッと入れて、スポッとやって、」
ジュラン「シュッて入れて」
介人「バーンてやるの。」
ジュラン「早く言えよ。」
その後も、介人とジュランがギアトリンガーの待機音に反応して困惑する始末。
介人、ジュラン「チェンジ全開!」
ジュラン「おい、なんだ?なんか聞こえるぞ。ほらおい、言ってる···あっ、ここかぁ!」
第2カイ!
- セッちゃんの発言
ワルドの侵攻に対し、「敵の起こした異常事態は敵を倒すと大体解決するチュン!」と身も蓋もないメタ発言。物語上は「平行世界の戦隊データに基づいた発言」なのだがヒーローサイドが言う台詞では無い。
- キノコに順応する人々
キノコワルドの侵攻で頭にキノコが生えても「可愛いし別によくない?」程度の感覚で気に留めない。
- キノコさん♪お入んなさい♪
キノコワルドにゴーグルファイブギアで新体操のリボンを出して対抗するゼンカイザーとゼンカイジュランだが、お互いのリボンが絡まってしまう。すると突然「キノコさん♪お入んなさい♪」と長縄跳びを始めてキノコワルドを誘い出した。
このシーンは放送開始前のPVのラストを飾っており、視聴したファンの目を点にした。
ちなみに、この直前にゼンカイジュランはギアトリンガーの待機音に合わせてノリノリで踊っていた。
- ワルドの語尾
キノコワルド曰く、自分がどんな「世界」のワルドなのか忘れない様にする為意識してつけているらしい。……お間抜けな印象が漂う上自分の特性も筒抜けだが、イジルデには「良い心掛けだ」と褒められている。おい侵略者。
- ギアトリンガー使い方講座・2
介人にギアトリンガーを渡されたガオーン。やっぱりクダックに向けて撃つ(「それ、俺も通った道」byジュラン)。
そして案の定敵そっちのけで変身レクチャーが入り、イジルデとキノコワルドも首をかしげつつ律儀に待ってくれる。
- ダイワルド誕生
キノコワルドが倒され、ならばとクダイテストを呼んだ所、クダイテストがうっかりトジルギアを踏みつぶしてしまう。するとギアのパワーでダイキノコワルドに変化。その想定外の光景にゼンカイジャーと一緒にイジルデが「ええぇー!!」と驚愕した。
怪人が巨大化する方法が偶然の事故で発見されたパターンはカーレンジャーに登場する芋長の芋ようかん以来の事である。
- ゼンカイオー(ジュラガオーン)の初合体
喧嘩で互いの顔が近づき(ロボ形態とはいえ)キスをする某コメディアンの伝統芸を披露。
第3カイ!
- ギアトリンガー使い方講座・3
介人にギアトリンガーを渡されたマジーヌ。彼女はクダックに撃……たずに自分の頭に誤射。
お約束の変身レクチャーが入る。コオリワルドも「まだ?」と言いつつ待ってくれる。
第4カイ!
- ボクシングワルドの効果
街に謎のゴングが鳴り響き、人々が所構わず戦い始め、ボクシンググローブを装備して迫る。カラフルでも、常連客のスーさんが突然グローブを装備。ヤツデに殴り掛かかり、かばった介人を殴ってしまう。
- ギアトリンガー使い方講座・4
介人にギアトリンガーを渡されたブルーン。彼は撃つでも無く誤射するでも無く自ら使い方を聞いてきた。
知識欲溢れる彼らしい、そして最後にして初の真っ当な対応と言う快挙(?)を達成。
(マジーヌにも「(使い方確認)大事大事」と言われている)
- ダイレンジャーギア
発動時にダイレンジャーの幻影が召喚されるが、テンマレンジャーがブルーンがその場にいない事に気付き、わざわざブルーンの居る位置に向かう。いきなりの事態に思わず「ウォウ ウォウ ウォウ ウォウ!」と叫ぶブルーンだった。
第5カイ!
- ゼンカイ寿司
ガオーン「敵はスシワルド!ニギリワルドじゃない!! 本来はシャリとネタで握りたいはずだ!」
ガオーンの閃きにより、スシワルドを誘き寄せる為一同は大量の酢飯を用意。
採石場のど真ん中で板前ルックで酢飯を扇ぐガオーン・ブルーン・マジーヌと言うカオスな絵面が誕生する。
しかも本当にスシワルドが現場に来る。
- キュウレンジャーギアの能力(上記参照)
- 巨大キカイノイドの握り
周囲に回転寿司のレーンを展開し、その中央でゼンカイジャー達を待ち受けるダイスシワルド。士気も上がり機界モードに変形しようとするキカイノイドメンバーだが、最大の見せ場である機界変形のシーンそのものが丸めて握られると言う、某ギャグ漫画の人物が敵に行った様な、シュール過ぎる光景が誕生。
介人の感想は「硬くてまずそう」であった(当然一同にツッ込まれた)。
- まさかのダメ出し
介人はリュウソウジャーギアで「ケボーン!」と叫びながら巨大回転寿司のレーンを破壊。が、リュウソウジャー公式Twitterからは、
と能力についてダメ出しを貰った。ケボーn····リュウソウジャー恐るべし…。
第6カイ!
- 世界初(?)のゴミヒーローの名乗り
「生ゴミパワー、ゼンカイザー!」
「粗大ゴミパワー、ゼンカイジュラン!」
「不燃ゴミパワー、ゼンカイガオーン!」
「片付けられないパワー、ゼンカイマジーヌ!」
「お掃除パワー、ゼンカイブルーン!」
この内、ゼンカイザー、ゼンカイジュラン、ゼンカイガオーンは被せられたゴミ袋を強引に破り手足を出した状態であった。
ゴミワルド「貴様ら、それでいいゴミ!?」
- ゴーバスターズギア
ゴーバスターズギアがこの回で使われるも、他のメンバーがゴミ袋を被っていた為、イエローバスターの力は発揮されなかった。
第7カイ!
「本作唯一のシリアス枠」とも称されるステイシーの初登場回と言う事もありギャグシーンはほぼ無い(介人とステイシーの追いかけっこ程度)。真面目な回は真面目なのである。
第8カイ!
- 介人とステイシー
自分の身の上を明かしたステイシーが、親への感情の違いで介人と激突するシリアスなシーン……なのだが介人が転送先で買ってきたらしき土産をあちこちにぶら下げまくっているせいでどうもシリアスになりきらない。
- ドアが使えないなら歩けばいい
ドアワルドの能力に翻弄されたキカイノイドメンバーは「ドアを通るから飛ばされる→ドアを通らず戻れば良い」と発想、巨大化して徒歩(約一名は飛行)で現場まで移動。
そしてそのまま巨大化状態で名乗る。
- ゾックス・ゴールドツイカーの初登場
「ヨホホイ♪ヨホホイ♪ヨホホイホイ♪」
本編ラスト3分で戦場に乱入、ミュージカル風に歌って踊りながら現れると言う鮮烈なデビューを飾る。
その後もこの「ヨホホイ」から始まる歌は継続、あまりのインパクトに視聴者からゾックスへの呼び方が「ヨホホイ」で定着する羽目に。
因みに、この曲の正式名は「ヨホホイの歌」である。
第9カイ!
- ツーカイザー登場時のゼンカイ組の反応
介人「わぁー!!海賊なんて初めて会った!友達になろ!俺は介人!君は…ゾックスだよね?」
ブルーン「海賊とは何ですか?お宝とは一体?」
ガオーン「初めまして!僕はガオーン!ねぇねぇ、好きな食べ物は何?」
この3人、物怖じしない所か興味津々である。
ジュランが「おいおいおいちょ待てよお前ら。普通もーちょい警戒しない?」と冷静に一同を諭すも、
介人「だって、ステイシーザー追っ払ってくれたし!」
ガオーン「それに、人間ちゅわんだし!」
ブルーン「そうそう!」
ジュラン「…そこ?」
判断基準が本当にそこで良かったのか……?
(一応マジーヌも占いで「信じるのは危険」と見出してはいた)
- 海賊の海賊版
セッちゃんにその件を突っ込まれたフリント・ゴールドツイカーは「デザインがかっこよかったからパクった」(要約)とあっさり発言。
ゴーカイジャーとの関連性を予想・考察していたファンを盛大にずっこけさせた。
- 介人とゾックスの決闘
強奪・食い逃げ行為を繰り返すゴールドツイカー一家。介人は一家に「飲食代を払い、かつゼンカイジャーの世界を荒らさない」という約束を取り付ける為ゾックスに決闘を申し込む。これにゾックスも了承し、翌日採石場で2人は決闘。
……が、介人の言う「決闘」とはたたいて・かぶって・ジャンケンポン。
当然ゾックスに変身・戦闘を要求されたのは言うまでもない。
- カシワモチワルドの所業全般
「柏餅中毒にし、柏餅を巡って争わせる」と言う能力で、人々を煽動し互いに争わせ自滅に導くと言う結構恐ろしい物。だがその煽動方法が「柏餅で釣ってデマを吹き込む」と言う地道過ぎる物。そして自分の頭も柏餅。うっかりすると喰われるぞお前……。また頭の葉っぱが取れると「カシワモチワルド」から「モチワルド」になってしまうと言う、自覚していない物凄い弱点を持つ。じゃあサクラモチワルドにも換装出来るんだろうか。
そして時空(とチャンネル)を越え、サザエさんの世界にまで柏餅中毒を振り撒いていった。
第10カイ!
- マヒルワルドの能力
時間を永遠に真昼にし人々の時間感覚を狂わせる・概念その物を半壊させヒューマンエラーを頻発、衰弱させる……と言う能力なのだが、真昼にする方法が太陽を4つに増やすと言う物。
実際にやれば地殻変動・地球温暖化進行待った無しである。
TV本編(第11~20カイ!)
第11カイ!
- 今カイのあらすじ
(東映オフィシャルサイトより引用)
全ての鬼を滅ぼすまで、兄は剣を振るい続ける。
……さぁ走れ!!!!!
鬼は鬼でも、ゼンカイジャーはオニゴッコ!!
タッチされたら、今日から貴方もオニゴッコ!!!
- 強制鬼ごっこ名乗り
オニゴッコワルドの能力で不本意な鬼ごっこをさせられ、方や追いかけ方や逃げる中一同はグダグダな名乗りを決める。
介人「ああっ、もう早く! あっ、ちょっと、5人揃ってー!」
ジュラン「一回タイム! 並ぼう並ぼう」
(※フォーメーションの整わない)一同「機界戦隊ゼンカイジャー!」
介人「今、5人揃ってって言った? あ~、どうしよう!」
第12カイ!
- カタツムリワルドの能力
カタツムリトピアの力を悪用する事で、カタツムリの殻のエフェクトを持った範囲限定鈍化フィールド・“スローエリア”を発生させる「マイマイフラッシュ」を発動、人々や物体の動きをカタツムリの如くスローにする能力を行使する。 このスローエリア、どう見ても放送事故かと思うくらい映像が動かない…。
- ターボレンジャーギア
そんなカタツムリワルド対抗作戦として繰り出されたのがターボレンジャーギア。加速能力でスローにする能力を解除したが、ターボレンジャー劇中ではその様な能力は登場していない為セッちゃんにツッコまれた。
フリント「ターボレンジャーギアの力使ってターボかけてやった!」
セッちゃん「若さ爆発!あれ?そんな技あったっけチュン?」
また、介人と同時にゾックスがターボレンジャーギアを使用した際、ターボレンジャーと同時に「一人だけ違うポーズをするブルーターボ」が出現。
「ブルーターボが2人?」「追加戦士はジュウレンジャーからでは?」となった視聴者も居るかもしれないが、これはターボレンジャー43話「6人目の戦士」で浜洋平のターボブレスを盗み山田健一が変身したブルーターボである。
第13カイ!
- ツーカイザー逮捕
クダックにされた民間人を問答無用で攻撃するツーカイザーに対してゼンカイジャーはデカレンジャーギアを使用、ツーカイザーに手錠をかけて逮捕した(その際のSEがどう考えてもデリート許可の音であった)。
- カーニバルルックによるリサイクルクダックの無力化
全ての元凶。(詳細は上記参照)
第14カイ!
- ゼンカイVSツーカイ
決闘を行う事になった介人とゾックス。最初こそ真っ当な戦いだったが、バトルフィーバーJギアを使った事で勝手に体が踊り出すゼンカイザー。そこにツーカイザーオーレンフォームが乗っかりオーレンフォームの待機音をバックに何故かダンスバトルに発展(因みにツーカイザーはアレンジを加えたオーレンフォームの変身待機ダンスを踊った)。
そんなことはあったものの戦いは再びシリアスムードに。キュウレンジャーギアでコグマスカイブルーのオオグマキュータマによる巨大化能力を使ったツーカイザーに対し、ゼンカイザーはマスクマンギアを使うも不発。そのまま跡形もなくツーカイザーに消されてしまう。
介人の消滅に嘆き悲しむゼンカイジャーのキカイノイド一同。この決闘を仕組んだ張本人であるステイシーは望み通りの状況となったことで姿を現し、「ゼンカイザーを倒せばトジテンドパレスに連れていく」というゴールドツイカー一家との約束を反故にし彼らを始末しようとする。
しかし一家にけしかけたクダックに空から何者かの銃撃が!
銃撃の主は先程消えた筈の介人。実はステイシーの狙いを見抜いていたゾックスはゼンカイジャー一同に事情を話し共謀。ステイシーを出し抜くため一芝居打ち、介人はマスクマンギアのオーラパワーで空中に逃げていたのである。
ジュラン「毎度、劇団ゼンカイジャーです」
ゼンカイジャー一同「「「「よろしこー!!」」」」
この時、イメージカットとして「劇団ゼンカイジャー 素顔のまんま公演!」と題されたポスターが登場。公演期間は1年中。
以下はポスターに書かれた演出家・H.カトー氏のコメントである。
「この劇団には無限の可能性を感じる。ジュランはオッサンの良い味出てるし、ガオーンはよくわからないし、ブルーンは真面目だし、とにかくマジーヌちゃんが可愛い。団長の五色田君は頑張り屋さん!」 |
- ビッグワンの権力
ステイシーが繰り出した偽のジャッカー電撃隊4名に対して、セッちゃん、ゼンカイブルーンのアドバイスでツーカイザーはジャッカー電撃隊のギアを使用。「ジャッカー電撃隊の行動隊長」であるビッグワンの権力でジャッカー4名を従わせ、ステイシーを狙うようにした!この時のビッグワンは幻影にも関わらず、わざわざ歩いてツーカイザーに憑依したのがこれまたシュール。
その後もセッちゃんの解説で写し出された静止画の筈のビッグワンがどこぞの数学教師の様な動きをした。これについて東映公式サイトは、
ゆーっくり歩み出てじんわーりツーカイザーに入るビッグワンのイメージ(笑)基本的に(尺も足りないし)スピーディーな展開でお送りするニチアサにおいて圧倒的な存在感でした! |
と振り返っている。
第15カイ!
- 今カイのあらすじ
(東映オフィシャルサイトより引用)
レトロ、それは古なる力
レトロ、それは未知への冒険
レトロ、そしてそれは郷愁の証!
- レトロワルドの改変した世界
レトロな服装の人々が町を歩き、街には瓦屋根に木造の家屋が立ち並び、竹の子族が跋扈する。そして案の定殆どの人々が順応する。一応年代が昭和やら大正やら入り交じっている事にツッコミは入ったが、まぁ殆ど気にも留めていなかった。
- 変身出来ないゾックス
レトロワルドの能力で、ギアダリンガーが舵輪を模した木製おもちゃに変えられてしまったたゾックス。アイテムが使えないことにギリギリまで気づかず、お馴染みの変身ダンスを無音で踊るシュールな絵面が誕生。
第16カイ!
- 磁石と化したゼンカイジャー
ジシャクワルドの能力で、金属物をどんどん引き寄せてしまう人々。特にキカイノイドには効果が強く、片や脱落し、片や全力で戦闘現場まで走り続けるゼンカイジャーのキカイノイドメンバー。
マジーヌはrikkaコーヒーの自販機に潰され、
ガオーン「マジーヌの事、忘れないからねー!」
自動車とトラックに挟まれたブルーンは親指を立てて車の隙間に沈んだ。
ガオーン「ブルーンの事も忘れないからね」
ジュラン「お前うるせえけど良い奴だったぜ!」
逃げ続けるジュランとガオーンだったが、遂に磁力を帯びたクロコダイオーを引き寄せてしまう。
ガオーン「今日なんなの!?」
ジュラン「今日、日曜日」
ジュラン「頑張れガオーン!あんなん落ちてきたら、ぶっちゃけガオーンじゃなくペラーンだぞお前!」
ガオーン「そんなこと言って、そっちこそ体力大丈夫なわけ!?ジュランおじさーん!」
ジュラン「マジーヌはいいけど、お前がおじさんって言うな!」
あんたら仲いいな。
- ゼンカイオーの合体シーン
ガオーン「ねぇジュラン、ダイジシャクワルドの顔怖くない?」
ジュラン「ああ…昔の担任に似てるんだよ…」
- ダイジシャクワルド戦
ゼンカイジャーのキカイノイド達が同時に別々の技名を叫んで倒す。
字幕(口々に技名を叫ぶ声) |
おい字幕仕事しろ。
第17カイ!
- トウメイワルドの力で透明になったジュラン、及びワルドの所業にブチ切れたマジーヌ
介人「秘密のパワー、ゼンカイザー!」
ジュラン「恐竜パワー、ゼンカイジュラン!……コレ、大丈夫?」
ガオーン「百獣パワー、ゼンカイガオーン!」
マジーヌ「呪いのパワー……ゼンカイマジーヌ……」
ジュラン「そういうの、やめよう?」
ブルーン「轟轟パワー、ゼンカイブルーン!」
ジュランの変身バンクと名乗りが背景のみと言う傍から見れば放送事故な絵面が誕生、マジーヌは藁人形を携え黒い目隠しを外しながら調子が一人だけホラーチック。
トウメイワルド「5人? 4人では?」
ジュラン「見えるか見えないかはお前次第です!!」
- ゼンカイオーの合体シーン
ガオーン「消えててくれた方が合体しやすかったな」
ジュラン「ちょっと何言ってるかわかんないんすけど…」
ガオーン「…ごめん」
第18カイ!
- 今カイのあらすじ
(東映オフィシャルサイトより引用)
レンアイワルドの能力が発動し、いつしか見つめ合うジュランとガオーン。
ジュラン「ガオーン…。」(ウェディングベルの音)
ガオーン「ジュラン…。」(ウェディングベルの音)
ジュラン「おっと、悪い…。大丈夫か?」
ガオーン「いや、別にいいけど…。わざとじゃないし…。」
ジュラン「まあ、そうか…。 」
ガオーン「キカイノイドなんて……!」
同族嫌悪に悩むガオーンに、ジュランは後ろからハグしながら甘く囁く。
ジュラン「……俺じゃダメか?俺じゃダメなのか……?」
ガオーン「キュンです…。」
そして「カラフル」に戻った2人は、スーパーボールで戯れた。
- 押し倒されたゾックス
いつものように歌いながら現れ、チェンジ痛快しようとするゾックスだが踊ろうとした瞬間、その歌声に聞き惚れたキカイノイドのシンガー・メロリアが乱入。
メロリア「トルルァーイ!」
「ヘイ!ヘイヘイヘイ!」
メロリア(ゾックスを押し倒しながら)「ああぁん、見つけたぁ!私が探してたオンリーワンの歌声!
お願い、私の歌を歌って…!♡」
(ウェディングベルの音)
ゾックス「…チュッ、面白ぇ女」
メロリア「あっ、ご、ごめんなさい」
ゾックス「(起き上がりながら)いいぜ」
メロリア「(ゾックスから降りながら)あっ、あ、えぇっと、あの、あぁ…」
ゾックス「いくらでも歌ってやる」
メロリア「メロキュン…♡ああ…♡」
レボリューション!
……幾ら人間同士じゃないとは言え、こんなシーンが放映されるとは…。
レンアイワルドの能力はマジーヌとフリントの間にも影響が及び、二人が恋に落ちてしまう。セッちゃんは「日曜の朝チュンよ!」と焦る。元々、「チュン」はセッちゃんの語尾なのだが、SNSでは「ニチアサ」と「朝チュン」の2重の意味が含まれているのでは!?と邪推されることに。
- 介人と新作サンデー
レンアイワルドの能力は介人にも及び、祖母のヤツデ…ではなく、ヤツデの作ったカラフルサンデーに道ならぬ恋を歩んでしまった。
同性愛・異種恋愛入り混じるカオス回だが近親はNGと言う制作の倫理観、及び今回のカオスぶりが確信犯と分かる何気に奥深いシーン。
詳細はリンク先を参照。
- ジェットマン回
セッちゃんの指示で使ったジェットマンのセンタイギアで、仲間の結婚式に向かう途中襲われ命を落とすシチュエーションを再現、レンアイワルドを巻き込んで大ダメージを与えた。
しかも放送終了後にその該当話がyoutubeで限定配信された。
因みに原作でひったくりが凱を殺すために使ったのはナイフだったが、今回はブルーンがひったくり役でブルーンピッカーを使ってレンアイワルドを刺している…規制の関係でナイフを使えないのは良いとして、ナイフよりもツルハシの方が殺意高そうなのだがそれはいいのか?
第19カイ!
- 今カイのスーさん
カラフルに常連客のスーさんがやって来るが、何故かその姿は麦わら帽子にノースリーブシャツと言う所謂「虫取りルック」。虫取り網を振り回す動作は何所かで見た事があるような…。
トジテンドにて、イジルデが退出した隙をついて五色田夫婦のホログラムデータを呼び出したステイシー。介人やゼンカイザーに関するワードを投げかけるが反応が無く、業を煮やした彼は…、
「秘密のパワー!ゼンカイザー!」
「全力全開!ちょあー!」
ゼンカイザー/介人の名乗り口上を真似してみたがやはり反応は無く、「く、やるんじゃなかった……」とボヤいて立ち去った。
本作の「シリアス要素」「縦軸要素」、「陰鬱要素」を一手に担うハメになってしまっているキャラである故に、ゼンカイ堕ち寸前で踏み留まる結果となった。この展開について、東映オフィシャルサイトでは以下の文が添えられている。
お願い、ゼンカイ脳にならないでステイシー!
ここでアナタまでゼンカイになったら、この番組のシリアス要素はどうなっちゃうの!?
ここを耐えれば、ヨホホイにだって勝てるんだから!(?)
……が、この行動が切っ掛けでステイシーが立ち去った直後に五色田夫妻は反応、介人=ゼンカイザーに新たな力を与える事になる(第1カイを考えるとキーワードは「全力全開」だったと思われる)。
- ウイングペンタクトの使い方
カブトムシワルドを誘き寄せることを思いついたゴールドツイカー一家。フリントがセッちゃんに借りに行ったセンタイギアはアバレンジャーギアだった。ギアダリンガーでこれを用いてアバレキラーのウイングペンタクトを召喚、これでどうやって誘き寄せるのかと言うと…
どデカいメープルシロップを容器ごと描き出し、これを破壊して近くのビルに塗りたくるという何とも斜め上をいく作戦を取ったのだ。まぁ本家はかなり過激な使い方をしてたからターゲット世代には見やすい絵面だが…とは言えもっと他に使い方はなくないか?
- ゼンカイオーの合体シーン
ガオーン「虫捕り、川遊び、お祭り!夏休みっていいよね!」
ジュラン「宿題は厄介だけどな」
第20カイ!映画公開記念合体スペシャル
- セイバー製作陣を巻き込んだゼンカイ脳の危険性
この回ではスーパーヒーロー戦記公開記念として、『仮面ライダーセイバー』とのコラボが行われる事が決定した。
東映のオフィシャルサイトによると、これを言い出したのは仮面ライダーセイバーのプロデューサーである高橋一浩氏。
なのだが、言い出した当初はゼンカイ脳の恐ろしさを知るゼンカイジャーのスタッフ一同に全力ゼンカイで止められたと言う。
以下、実際に発言された意見
「ゼンカイ脳を甘く見るな!」
「最終回に向かって追い込みのセイバーが、侵食ゼンカイになるぞ!」
しかしこの反対意見を受け止めたのは、この回の脚本担当である毛利亘宏氏。
公式によれば、
「守りの姿勢じゃなくて、むしろ、セイバーをゼンカイ脳で刺激してもらうつもりで行きましょう!」
と言ったと言う。
いいのかそれで…?
TV本編(第21~30カイ!)
第21カイ!
- 介人とゾックスの偽物騒ぎ
トジテンドが繰り出したコピーワルドにより多数の偽物が発生。町は大混乱となり、更には介人とゾックスの偽物までも生み出されてしまう。介人とゾックスの偽物は200件超の強盗・傷害事件を実行。
……その犯行シーンがあろうことかコスプレ祭りであり、オオカミ・農家・忍者・国民的泥棒に彼らは扮し、挙句の果てにはレオタード姿で怪盗行為。
尚これらのコスプレ、台本には一切存在せずまたもや加藤監督の発案(仕業)。因みに偽ゾックスが盗んでいたのはどっかで見た宇宙人の肖像画だったり、介人を取り調べした警察官役の人がゼンカイザーのスーツアクターで“ゼンカイザーとゼンカイザー”のご対面が起こったり…。
- 偽物回構想の経緯
そもそも今作は「スットンキョウな展開をやりつつ、王道の“戦隊っぽさ”をもう一度見つめなおす」というのがコンセプトであり、今カイの「コピー回」、もとい「偽物回」は企画初めのころから“戦隊あるある”として幾度か候補に挙がっていたネタだった。元はと言えば、18カイ!の通称「ブルーンの初恋編」は、「結婚・お見合い話」等の色恋に関する“戦隊あるある”が出発点であり、決してジェットマンがやりたかったわけではないらしい。東映オフィシャルサイトでは、
「偽物回も経ていないようなヒヨッコを、戦隊と認めるわけにはいかん!ハァーッ!」と、プロの戦隊の方々からお叱りを受ける前に、またひとつ“あるある”をクリアできてよかったです。 |
と振り返っている。それ違う人だけどね。
- 偽物騒ぎin巨大戦
偽の街がダイコピーワルドによって生み出された。歩道橋はゼンカイオージュラガオーンに巻き付き(ガオーン「何て悪い歩道橋だ!」)、信号機はビームを発射、ビルは自我を有して「ビル!」「ビル!」と声を挙げ動き回りながら銃撃。
そしてビルは初登場したゼンカイジュウオーに怪獣モノさながらに破壊され、次々に断末魔を上げていった。怪獣が合法的に街を破壊する方法としてはかなり革命的なアイデアである。
「ビルゥーーーー!!」
予告では偽のビルは映っておらず、サブタイトルも相まって一部視聴者からは「暴走しているのでは?」と言われていたが、実際は蓋を開けてみると斜め上の内容であった。
第22カイ!
- ゼンカイジュウギアのげっぷ
ガオーンの作った料理を一口盗み食いしたゼンカイジュウギア。
憤慨するガオーンに対して、ゼンカイジュウギアは気持ち良さそうにげっぷした。
元々玩具版ゼンカイジュウギアはカイジュウモードでギアを回すとランダムでげっぷする音が鳴るのだが、玩具限定の音声かと思えた物がまさかの本編披露である。
- ギンガマンギアの効果
ゾックスがギンガマンギアで黒騎士の力を引き出すが、その効果は牛に懐かれると言う物。
確かに黒騎士のパートナーは牛型の星獣なのだが…。
- ゼンカイジュウギアの人工知能について
さて、これ程までにぶっ飛んでいるゼンカイジャーワールドであるが、ゼンカイジュウギアは家出をするのかと言うジュランの問いに対するフリントの回答は「あいつそんな事(家出)出来るレベルの人工知能ついてねえもん」。ドライ且つリアルな解答だが、ゼンカイジャーワールドでは却ってパワーワードな発言になってしまった。
- ダイトウギュウワルドの作り出したバトルフィールド
何故か焼肉屋。
彼曰く「日本の闘牛は黒毛和牛だトウギュウ!」との事(因みに事実である)。
そこでは軽トラ等が網で焼かれていた。
- 唐突な変形
巨大戦の最中、ゼンカイジュウオーが唐突に飛行形態「ゼンカイジュウドリル」に変形してフィニッシュ。
玩具試作品のテスト中にたまたま出来た形態が本編に逆輸入されると言うミラクルが起きた。
因みにこの形態、偶然ながら元ネタ繋がりの豪獣ドリルと殆ど同じ姿をしている。
第23カイ!
- シリアス回その物だが……
本作随一のシリアス担当といわれるステイシーとの決戦回であり、今回ばかりはシリアスその物でゼンカイ脳は鳴りを潜めた様である。公式ツイートでも「ゼンカイジャー、頑張ってシリアスしたカーイ!」と触れられている。
しかし、シリアス回というだけでファンに騒がれ、「シリアス」がこの日のトレンド入りした所に逆説的にゼンカイ脳が表れていたともいえる。
- オーレンジャーVS超力パワー
ゼンカイザーとの決闘でどんな手を使っても勝ちたいステイシーザーは、介人との約束を破り「僕の武器」との名目でオーレンジャー、シンケンジャーのフェイクを召喚。
たちまち多勢に無勢になるゼンカイザーに、ジュラン達が「俺達は介人の武器」とゾックスと共にフェイクを引き受ける。
ツーカイザーはオーレンフォームに変身、ジュラン達はガオーンがゾックスからオーレンジャーギアを拝借して「ツーカイザー・超力スターナックル」を発動、オーレンジャーのフェイクを撃破。
···何故本家の技を使わない。
しかも、「超力スター『ナックル』」なのにツーカイザー意外はほぼ武器で攻撃していた(ガオーンクローはガントレット型だからまだいいが、それ意外は剣、ピッケル、ステッキ)
- シンケンジャーVS侍パワー
引き続きツーカイザーはシンケンフォームに変身、ジュラン達はシンケンジャーギアを拝借して「痛快斬・真剣一閃」を発動、シンケンジャーのフェイクを撃破。
···だ か ら 何 故 本 家 の 技 を 使 わ な い 。
ちなみに、一部視聴者からは「本物の殿なら受け止められそう」との声も。
ただ、どちらもある意味夢の共演あるいは夢の対決となったので沸いた視聴者も少なくないだろう。
第24カイ!
- 何故か、3人とも同じ技
冒頭の戦闘で介人が電撃戦隊チェンジマンのセンタイギアを使うと、何故かチェンジグリフォンの力だけが介人、ジュラン、ブルーンの3人に引き出され、他のメンバーは何所かヘ行ってしまう。結果3人同時に同じ技を放つ絵面になってしまった。
···チェンジグリフォン以外夏休みかな?
- バカンスになった世界
突如現れたバカンスワルドにより世界中の人々がやる気を失いバカンス気分で遊ぶ様になってしまう。ゼンカイジャーとゴールドツイカー一家も例外では無く皆して遊ぶ始末。結果的にトジテンドはアッサリ世界を征服してしまった。……のだがバカンスワルドまでもが遊び惚ける始末。
- またもやメタ発言
ビーチバレーのコートを無理やり奪ったバカンスワルド一行に対し、ビーチバレー勝負を挑むゼンカイジャー。ゼンカイジャー有利でゲームは進む……というところでセッちゃんが乱入、「そして試合は進み、介人たち優勢のまま勝利まであと1点チュン!」と話を飛ばす。
これにはジュランも思わず「尺の都合?」とメタ発言。
- 浮き輪投げ勝負でキラめこうぜ!
ビーチバレー勝負には敗れたが、今度は純粋に勝負がしたいと申し出るバカンスワルド。ゾックス達も参加し、投げられた浮き輪をどれだけ仲間に通す事が出来るか、浮き輪投げで勝負する事に。普通に浮き輪投げを楽しみ、ゴールドツイカー一家が優勝。
お互いを健闘を称え、ガオーンがキラメイジャーギアを使ってギアトリンガーから大量のキラキラエフェクトを出し、介人とバカンスワルドは熱い握手を交わした。トジルギアの影響とは言え、トジテンドの人々とも仲良くなり、笑い合う事が出来た。結果がオールライト!
ガオーン「キラメイGO‼︎」
ギアトリンガー「キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラァァァァメイジャー!」
因みに、この時流れたギアトリンガーのガトリング音声は何と実際のDX版の玩具で再現出来る。レジェンドセンタイギアをセットし、トリガーを長押ししながらチャージ音が鳴っている間にハンドルを回すと、巻き舌の代わりに戦隊名のアタマを連呼すると言う機能なのだ(ゼンカイジャーのセンタイギアだとルルルルルルルルルルルルルァ!と鳴る)。隠された仕様でさえも物語をより楽しくするギミックに取り込んでしまう。そんな、面白くなるなら何でも取り込んでしまう遊び心こそゼンカイ脳の最たる物だろう。
- 様子を見に行ったら…
バラシタラの命令で、使い道を見出すために征服を完了した世界の様子を見に行ったクダイターとクダック達。所が、世界に広がるバカンス気分をもろに受けてしまい命令を放棄して遊びだしてしまう(オマケにクダイテストまでビル街に寝そべってのんびりする始末)。
- バカンスワルド、死す。
ゼンカイジャー達と全力全開でビーチバレー、浮き輪投げ、スイカ割りに興じるバカンスワルドだったが、派遣したクダイター達が戻らないのに苛立ち、現場に出現したバラシタラによって粛清されてしまう。因みに粛清の理由は「下っ端の癖に、我々より先にバカンスを満喫するなど、言語道断!」と言う物。要するに私的な怒り。
そしてゼンカイジャー(と、バラシタラ以外の敵味方)一同はバカンスワルドの死に絶叫した。と、同時に完了していた世界征服も水泡に帰す羽目に……。
- ゼンカイオーの合体シーン
ブルーン「マジーヌ、好きなかき氷何味ですか?」
マジーヌ「自分はいちごっすかね」
ブルーン「私は当然、宇治k(ゼンカイオー ブルマージーン!)
最後まで言わせてやれよ。因みに途中で切ったせいで「宇治抹茶味?」と勘違いする視聴者もいた。
- ツーカイオーの合体シーン
カッタナー「げっ!兄貴から出された宿題まだやってねぇ~!」
リッキー「うわぁ!俺も……。明日から頑張ろうぜ!」
それ絶対やらない奴。と言うか家族間で出される宿題とは。
まあ、カッタナー達は学校に行けないので、代わりにゾックスが勉強を教えていると考えれば合点が行く。
第25カイ!
- 信じてもらえないヒドケイワルド
時を巻き戻したヒドケイワルド。ゼンカイジャーのターニングポイントを潰すべく当時の時間軸にいたバラシタラ・イジルデ・ステイシーに進言、警告を発するも全然信じてもらえず、攻撃を受ける始末。ここで受け入れていれば勝てたのに……。
信頼皆無のトジテンドに対し、ゼンカイジャーがセッちゃんの時間跳躍を信用し先回り出来たのがまた皮肉。
- 油断するゼンカイジャー
ターニングポイントを潰せないまま、巻き戻す前の時間に行きついてしまったヒドケイワルド。ヒドケイワルドはゼンカイジャーからの一斉射撃を受けながら、彼らの油断を見抜き再度時を戻すチャンスを窺う。
その時の彼らの様子は以下の通り。
- うつ伏せで寝そべるガオーン
- 余所見をしながらヤンキー座りのジュラン
- そのジュランの影で「バンバーン」と棒読みでやる気なく撃つマジーヌ
- 左手のゴミを気にしながら撃つ介人
- TVを観るかの如く横向きに寝転がるブルーン
油断にも程がある。
実際はヒドケイワルドを騙すための演技だったのだが、それにしたって限度と言う物があると思う。
- 急に歌うセッちゃん
セッちゃんの指示でジュウレンジャーのセンタイギアを使用したゼンカイジャー。直後急にセッちゃんがジュウレンジャーのOPを歌唱。ゼンカイジャー一同もEDのタイトルを引用した。
セッちゃん「時をかける希望~♪ 恐竜戦隊ジュウレンジャー~♪」
ゼンカイジャー一同「冒険してラッパピーヤ!!」
- 製作サイドによる声優のアドリブ封じ
そんなセッちゃんの急に歌うよ案件だが、実はこのセリフは台本に書かれていた物。曰く「でないとまた浅沼さん辺りにアドリブで言われてしまう」との事。実際にはバベルアタックの発動時に割り込まれ浅沼封じは失敗したが。
スタッフもやっぱり頭ゼンカイである。
- ダイヒドケイワルド、出現せず
ヒドケイワルドが倒された直後、バラシタラは即座にクダイテストを派遣しようとするが怒ったボッコワウスによって制止された事でヒドケイトジルギアは完全崩壊してしまう。これが、巨大戦無しでトジルギアが破壊された3例目である。
もし仮にダイヒドケイワルドが出現していたら、どの様な戦いが繰り広げられていたのだろうか?
- パーティーの食事
ヒドケイワルド戦の功労者としてパーティーの主役となったセッちゃん。
が、用意された食事は(おにぎり等の炭水化物を除き)唐揚げ、チキンナゲット、油淋鶏にバンバンジーともれなく全部鶏料理。
「それ鶏チュンね」「それ鶏。それも鶏」「全部鶏……だけどチュンね」
この料理、脚本時点では「チキンか何か」としか指定されておらず、山口恭平監督を始めとした美術班の深読みの産物らしい。
(以下、東映公式サイトより引用)
「この「チキンか何か」というト書きって、つまり、“そういうこと”……ですよね」
その刹那、山口監督の瞳が妖しく閃きます。
「あ!!! このシーン全部鳥料理にすればいいってコト!?」
もうおしまいです。
何 故 誰 も 止 め な か っ た 。
- オマケ ゲゲの中の人の事情
8月20日未明、鈴木氏のゼンカイジャー降板を伝える記事がネットニュースから発信され、ゲゲの声が第25カイ!以降福西勝也氏に変更された。同話でにヒドケイワルドが登場したことから、ヒドケイワルドの歴史改変(?)で声変わりした(若しくは、それによって最初から福西氏の声にした)のではないかと視聴者からネタにされる事態になった。
第26カイ!
今回はステイシーがパワーアップして戻ってきたエピソードでゼンカイ脳は少なめだったが……
- 迷いが吹っ切れた介人
ステイシーザーとの戦いの最中、舞台は何所かの川へ。
両親の言葉でステイシーと戦うことへの迷いが吹っ切れた介人。奮起のため、変身した状態でバシャバシャと川の水を自分の顔に掛ける。本人も劇中での扱いも至って真面目だが何処と無くシュール。
- ゼンカイジュウオーの合体の仕組み
ゼンカイジュウオーの合体が解けてから変身解除された介人とゾックス。
何とゼンカイザーがツーカイザーを肩車している状態だった。
- シリアス回でまさかのカーレンジャー
基本的にゼンカイジャーは一話につき最低1つの変身用以外のセンタイギアを使用するのだが、今回のシリアス回で使用したのは何と、あの公式が病気の大先輩激走戦隊カーレンジャーのセンタイギアだった。
しかも同作のノリもそのままで、セッちゃんが当戦隊の話をしているシーンで映っていた画像がズリ落ちたり、力を引き出したイエローレーサー以外はステイシーザーの放ったミサイルに逃げ惑う等やっぱりカーレンジャーである。
但し効果自体は意外と使える物で、イエローレーサーの力を引き出されたガオーンはイエローレーサーの特殊能力もとい志乃原菜摘の職業スキル「激走メカニックばらし」でステイシーザーのミサイルを見事瞬時に解体。
10年前とはえらい違いである。
- 何故か徒歩で伝えに来たクダイター
迷いを振り切った介人達に圧倒されるステイシーザー。しかし彼もタダでは引き下がらす胸部に内蔵した最終兵器「シーザー邪王砲皇撃」を放とうとするが、そこへクダイターがやって来て、美都子博士がトジテンドパレスから脱走した事が伝えられた。
一見、急展開だが、肝心のその事実を伝える手段が通信機器の類ではなくクダイターの徒歩という雰囲気に反してシュールなものになっている(緊急時にも関わらず、である。しかも事態を知らせに来たクダイターは役目を終えると「言ったからな!」と念押しした上で去っていった)。
第27カイ!
- 今カイのあらすじ
以下、東映公式サイトより引用
進め勇気の旗掲げ
7つの海を……じゃなくて世界を駆け抜けろ!!!
- 待望の七変化回
美都子博士を探してこれまで開放してきた並行世界をクロコダイオーに乗って旅する介人達。
様々な世界で度々カラフルの常連客であるスーさんと出くわすが、これは他人の空似では無く「それぞれの世界におけるスーさん」である。そう!これはスーパー戦隊シリーズではお約束のひとつと言われる「戦隊ヒロインのコスプレ七変化」。今作で抜擢されたヒロインはスーさんなのである。
(以下、東映公式サイトより引用)
いやぁ~~~~~~~~~~~~どれもこれも、なんて可憐で素敵なことか。いつもは見られない恰好が見れる……それだけでなんかこう、ときめくものがありますね。え?? スーさんはヒロインじゃないって????またまた……欲しがりますねぇ。このいやしんぼっ。よーくじっくり、穴が開くまで突き刺すように、スーさんを見続けてみるのです……。そうすれば、次第にあなたの目にもスーさんがヒロインに見えてくるはず……!見続けたら本当に絶対ヒロインに見えてきますよ!もしヒロインに見えなかったら、木の下に植えてもらっても構いませんから!! |
- カシワモチトピアの感性の違い
カシワモチトピアは、柏餅が空を舞い、人々は金色の柏餅を拝み、柏餅の自動販売機があるという柏餅尽くしの世界。
介人達は到着早々住人から驚かれ避けられてしまい、それを追うジュランは道すがら女性とぶつかって「変質者ー!」と叫ばれる始末。
東映公式によると、カシワモチトピアで頭に柏餅の被り物を身に付けないと言うのは、人間で言うパンツを穿かない事と同じくらい恥ずかしい事らしい。つまり、柏餅スーさんや他の人たちにとって、ジュランは裸一丁で街を練り歩く超絶弩級の変態露出狂と言っても過言ではなかったのである。そんなジュランおじちゃんを「やーい変質者~~!」となじっていたリッキーも、等しくパンツを履いてない変質者である。
- コオリトピアでのトジテンド捜索隊
コオリトピアに現れたステイシー達捜索隊。しかもコート姿である。
いや、よく考えればコオリトピアに何時も通りの軽装で来た介人達の方が可笑しいのだが…。
- 劇団ゼンカイジャー、第2回公演
美都子博士を探して各並行世界を荒らしまわるトジテンドの捜索隊。
今は博士探しを優先すべきというゾックスに対し、だからと言ってトジテンドを放って置けないと言う介人。久しぶりに双方の意見がぶつかる中、マジーヌの「次で当たりならいいのに…」と言う発言を聞いて、介人は策を思いつく。
それは「マジーヌが美都子博士に変身し、博士がゼンカイジャーと合流したと思わせる事で各地に散った捜索隊を集結。トジテンドから本物の博士と各並行世界を守る」と言う物だった。
この策は見事にハマり、各地に散った捜索隊はキノコトピアに集結、これを一網打尽にして見事に引き上げた。
帰還後、ガオーンとブルーンの前で介人が種明かしをし、ジュランが「劇団ゼンカイジャー、第2回公演でした」と〆ている。
このカイは上記の策といい、ブラックジュラガオーンとの戦いで氷壁を崩して動きを封じると言う戦術を思いついた事と言い、(珍しく)介人が頭脳プレーを見せた回であった。
第28カイ!
- カッタナーとリッキーの隠密行動
人々やキカイノイド達を週刊少年マンガワルドと言う漫画雑誌に変えて行くマンガワルド。それを取り返すべく、マンガワルドの隙を突いて後ろから「そろりそろり~」と近寄るカッタナーとリッキー。
…がマンガワルドにはバレており、「甘いマンガ!発売前の本を勝手に読むのは悪い事マンガ。フフフッ!買ってね~」と「魂の刀×俺のカンフーアタタタタ」と言う漫画原稿に変えられ、更に「新連載」として週刊少年マンガワルドに取り込まれてしまった。
カッタナー、リッキー「新連載~!?」
ブルーン「発売する予定があるのですか!?」
- コマの中
マンガワルドの攻撃で漫画原稿にされたジュランとマジーヌだが、一緒にクダックがそれぞれ1体漫画化されており、こっそり後ろからジュランとマジーヌを狙っていた(これも結局失敗に終わっている)。
- 漫画化(物理)されたジュランとマジーヌの扱い
フリント(ジュランが描かれた原稿を手にとって)「こんなん破かれたら終わりじゃん」
ジュラン「(グラッ)おっと!」
ブルーン(ライターを点けながら)「燃やされても、アウトです」
マジーヌ(コマの中で燃えるイメージに包まれながら)「え~!」
フリント、ブルーン 「ウッフッフッフ……」
ジュラン「『ウフフ』っておい!ちょ待てよ!破くなよ!?燃やすなよ!?」
マジーヌ「終わった…」
幸い介人が止めたが、2人とも仲間を殺す気か。
勿論フェイントだろうが、うっかり破いたり燃やしたら取り返しのつかない事になってたぞ。
- 浅沼封じ通じず
漫画のコマに吹き出しがある為浅沼氏のアドリブは封じられたかと思いきや、原稿が映っていないシーンでアドリブを入れると言う手法を使われた為、アッサリ破られる。
「ジュランがコマに書いてあることだけ言うわけないだろうよ!」
- 漫画にされてもチェンジ全開!
マンガワルドの攻撃で漫画の原稿にされた介人・ジュラン・マジーヌだったが、例え漫画にされても意志疎通は出来た為戦う意思は衰えず、そのまま変身して名乗りも挙げてしまう(しかも変身時からモノクロ→カラーに)。そしてそのままクダックや途中乱入してきたステイシーザーを相手に戦った。
- 今カイのセンタイギア
そしてステイシーザーとの戦闘の最中、マンガのままのゼンカイザーはセッちゃんのアドバイスでダイナマンギアを使用。戦隊史上、火薬の使用量が過去最高とも言われるだけあって、イメージ映像でも背景で爆発。ダイナピンクの技であるバラフィナーレを発動しステイシーザーを吹き飛ばした。
尚今回の戦闘シーンでは、「ダイナ」マン登場に合わせて、つるの剛士氏が歌唱する挿入曲「5together!ゼンカイジャー」が流れた。
第29カイ!
今回は脚本の香村純子先生がテニスのプリンスに造詣が深かったとの事で、エースをねらうマンガも含め、とにかくパロディゼンカイであった。
- テニスワルド襲来
オープンカフェ「あきかぜロンド」でティータイムを楽しむヤツデとマジーヌ。すると、人々を次々にテニスボールに変えるテニスワルドが出現。最後に残ったヤツデもつぶらな瞳のボールにされてしまう。テニスワルドと対峙した際、ヤツデはギアトリンガーを構えるポーズをしているがこれはアドリブ。第1カイでは「還暦ばあちゃんにやらせるんじゃないよ!」と変身するのを断っているが、心境の変化があったのかもしれない。
- テニスでしかダメージを与えられないテニスワルド
駆け付けたツーカイザーがテニスワルドと戦うが攻撃が全く通用しない。それもその筈。テニスワルドはテニスでしかダメージを与えられなかった。……既に何かがおかしいがこれはゼンカイジャーだから気にしてはいけない。
- 一方、トジテンド王朝では…
ボッコワウスに作戦の進捗状況を報告するバラシタラ。これだけなら何時もの展開だが、ゲゲとボッコワウスがバラシタラを球代わりにして卓球で戯れていた。
卓球は英語で「テーブルテニス」と呼ばれている為、その繋がりだと思われる。
つか、部下で卓球をするな。
- ゾックスのテニス特訓
介人たちは、漫画「テニスのパイレーツ」を切っ掛けにテニスに目覚めたゾックスの指導で特訓をする事に。ゾックス曰く「テニスは格闘技だろ」との事で、テニスでダメージを与える事を理解した介人は「全力全開の極み!」でメキメキ上達していった。
一方、全くの素人であるキカイノイド達は崖を登ったり、居合切りをしたり、滝行をしたり、川でタオルを素振りしたり、フリントが作った緑色の特製ドリンクを飲んだり…と、可笑しな修業を続ける事になる。
修行シーン以外でも、ガオーンの「まだまだだね!」と言う台詞や、ゾックスの何所かで見たようなポーズ等も元ネタは『テニスのプリンス』である。
- 修行の成果(?)
「さあ!最初の相手は、どなたテニス?」
ジュランのダイノスマッシュが炸裂し修行の成果を見せるものの、審判クダイターの不公平なジャッジにより得点にならない。更に、「爆発する打球」や「コートに曲がって入るボール」、「バックで戻って来るボール」などテニスワルドの格闘技テニスの前にキカイノイドメンバーは大敗してしまう。
そんな中ブルーンは「いでよ滝!!」と唐突に滝を召喚し爆発で生じた炎を消火。
ブルーン「滝行やっててよかった……」
ジュラン「あの野郎、変な能力使いやがって…」
- テニスワルドの分身&猛攻
キカイノイドメンバー敗北後、ハンデとして1VS2の逆ダブルスに介人とゾックスが挑む。ゼンカイザーは「油断せず行こう!」と己を鼓舞し、「リズムにのるぜ!」と宣言通りスーパーツーカイザーに変身したゾックスは「お前の五感、奪ってやる」、「勝ったモン勝ちだ」と奮戦するも、テニスワルドの1人ダブルス戦法の反撃で介人共々大ダメージを負う。しかも今まで不敗を誇っていたスーパーツーカイザーが初の敗北を喫する事態に。
- サトシ、参戦
テニスワルドによってヤツデがテニスボールにされた事に憤りを感じたステイシーはサトシを名乗ってゼンカイジャーに加勢。
テニスウェア姿を「王子様みたいです」と評された彼は「どんどんいくよ」とテニスワルドに反撃。幼少からの経験に裏打ちされたその勝負は正に堂々としたテニスであった。
ブルーン「全て同じ所に返球しています!」
ゾックス「これが基本に忠実なパーフェクトなテニス……」
- 名乗って即攻撃
マスクが取れテニスワルドが弱体化した隙にゼンカイジャーの名乗りを同時に挙げた一同。審判を行っていたクダイターが「何やってる!お前なら出来る!ネバーギブアップだぁぁ!」と励ますが間に合わず、名乗り終了のタイミングで必殺技を打ち込みワンターンキルと言う前代未聞な攻撃に。
- ゼンカイジュウオー、初敗北
出現したダイテニスワルド。何時もの様にゼンカイジュウオーが出撃するも、この状態ではテニスラケットを持つ事が出来なかった為状況に対応出来ず敗北を喫してしまった(オマケに、完全な変身解除までは行かなかったがスーパーゼンカイザーとスーパーツーカイザーが基本形態に解除されており、スーパーツーカイザーに至っては2連続)。その後、合体で手が塞がらないブルマジーンが対応し勝利。
第30カイ!
ハカイザー「とーーうっ!」
カキワルドと戦うゼンカイジャーの前に「やめろー、ゼンカイジャー!」とヒーローさながらに現れたハカイザー。
名乗りをあげたまではよかったが、「てことで~、邪魔する奴らは~、全力で~、破カ~イ!」と
カキワルドの周りをぐるぐると回りながら、ノリノリ。
その後も、「よ~し、だんだん調子が出てきたぞ~」ととても敵とは思えない明るい言動。
普通はこの手のごついキャラなら、言動や性格も厳つくて威圧感がありそうな物である。
しかも、ボッコワウスにもきちんと挨拶し、敬語で話すと言う礼儀正しさも持ち合わせている。
- 何故喉が渇くのか
カキワルドの攻撃を受けた一同は、突如として喉が渇いてしまう。
それもそのはず、カキワルドの正体は「ホシガキワルド」だったのだ。これまでのワルドは語尾で名前や能力がバレるパターンが多かったが、ほっぺを取り外しする事で語尾を使い熟す賢さも持ち合わせている。
- フリントの給水所
ホシガキワルドとの戦いでゴールドツイカー一家はが給水所を用意してゼンカイジャーらを助けた。
給水の際にフリントは「バンバラバンバンバン」と言うゴレンジャーEDのフレーズの鼻歌を歌った。
- ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターの演出
「全力破壊銃」、もとい「ゼンリョクゼンカイキャノン」が本来の持ち主たるゼンカイザーの手に渡り、ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターが放たれた…のだが全ての戦隊ロゴが流れてから歴代レッドの顔が発射され、それが集結しゼンカイザーの顔になると言うカオス極まりない演出。
更にホシガキワルドに命中した際、東映映画作品のオープニングでお馴染みの荒磯に打ち付ける白波が立つ映像がバックに映り、そのまま爆散するのだった。
ゼンカイザーの顔がドアップで迫って来るので、毎週これで倒されるワルドの心境やいかに。
ちなみにこのトンデモ演出、渡辺監督のイマジネーションの産物らしい。
元々ゼンリョクゼンカイキャノンの「戦隊レッド全員の顔が並んでいる」デザインは「全部の戦隊の力が使える銃なので、なんとなく全レッドの顔を載せてみた」というノリで産まれたものであり、真剣にキャノンのデザインに疑問を持つ監督にスタッフが真相を言い出せず(以下公式引用)、
しばらくして、誰かが口を開きます。
「必殺技で、レッドの生首がブワ~っと飛んで来たら面白いですよね」
一笑に付されるかと思ったこの提案が、監督の中で繋がってしまったのです。
「なるほど!! この銃身にある顔たち、装填された弾丸と言う事だったのですね!」
一同 「!?」
結果歴代レッドの顔が弾丸と解釈され、“45戦隊のレッドの全てをゼンカイザーが呑み込み、文字通り「ゼンカイ脳」になってぶつかっていく”と言う末恐ろしい技が誕生してしまったのだった。
ちなみに、白波の演出については「原因不明」、「気付いたらああなっていた」らしい。
真相はおそらく、上述(渡辺監督、合成部一同、福沢監督)の3ゼンカイ銃士のみぞ知る…… |
- クダイテストの台詞
「代わりに俺、参上!」
因みに先々週の30分前には、それが決め台詞の仮面ライダーを模した形態が出た。
- ゼンカイオーの合体シーン・ジュラガオーン編
ガオーン「皆さん、お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません!」
ジュラン「ガオーン我慢してたもんね~」
実はジュラガオーンの出番は(第25カイとブラックジュラガオーンを除くと)第21カイ以来、およそ2ヶ月ぶりの事だったりする。
- ゼンカイオーの合体シーン・ブルマジーン編
マジーヌ「隣の客はよく柿食う客だ。隣の客はよく柿食う客だ。はいどうぞ!」
ブルーン「隣の客は…あっ!?(ゼンカイオー ブルマージーン!)
何故この状況で早口言葉を…と言いたいが、それがゼンカイ脳の通常運転だから仕方がない。
- カキ違いの猛攻撃
巨大戦に突入し、ダイカキワルドが突然魚介類の方のカキを発射。
更には生け花の道具である「花器」にゼンカイオー達を植え付け、
そのまま動きを封じて「火気」で攻撃を仕掛けた。
マジーヌ「もはやただのダジャレなんだが~!」
- ゼンカイジュウオーの合体シーン
ゾックス「介人、この戦いが終わったらカキを食わせろよ!」
介人「柿?牡蠣?どっち?!」
ゾックス「カキだ!!」
イントネーション的には後者だと思われる。
TV本編(第31~40カイ!)
第31カイ!
- 今カイのワルド
外見はトウギュウワルドと同一で白黒のカラーリングだった為、前週に予告を観た視聴者からは「ニュウギュウワルド」、「ホルスタインワルド」と言う名前が予想されたが、正しくは「ギュウニュウワルド」である。また、「~ギュウニュウ」と言うお馴染みの口癖の他「オーチッチッ」と言う独特の笑い方をする特徴がある。
- またもや部下で遊ぶボッコワウス
ハカイザーが「全力破壊銃」、もとい「ゼンリョクゼンカイキャノン」を奪われた事に憤るボッコワウス。腹いせなのか、イジルデをドリブル。
- ギュウニュウワルドの恐ろしい能力
ジュラン「これ、雑巾で拭くと後から臭くなる奴だ!」
自らの特殊能力・ランダムミルクを辺り一面に放射するギュウニュウワルド。
ゼンカイジャーも初戦ではその効果が何なのか分からずにいたが、次第に恐ろしい事実が判明した。
「ランダムミルクを浴びた物は真っ白になり、信号機などの機能が役に立たなくなるだけでなく、電子機器のデータも文字通り真っ白、初期化されてしまう」と言うモノだった。
その影響はセッちゃんのいる秘密ラボやセッちゃん自身にも及んでしまう……。
その哀しいシーンについて東映公式では下記のポエムが添えられている。
因みにポエムの元ネタ作品のタイトルは白くする・漂白するという意味の英単語である。
モチーフは牛乳なのに、下手をしたら現代社会を崩壊させかねない戦慄の能力と言える(東映公式曰く「世界を白くする能力=文明崩壊RTA、世界対象系ワルドの中でも随一の凶悪能力」)。
- ダイギュウニュウワルドの断末魔
「牛乳は、よく噛んで飲むギュウニュウ~!」
牛乳菓子なら噛んで飲めるが……。実際、学校給食の場だと「ゆっくり飲め」という意味で言われたりする。
- ゼンリョクゼンカイオーの能力
ゼンリョクゼンカイキャノンから変形したゼンリョクイーグルをメインパーツとし合体したゼンリョクゼンカイオー。武器状態と同様にゼンカイザーが胸部のダイヤルを回す事で、それぞれの象徴するスーパー戦隊のパワーを引き出し、巨大戦力を呼び出して戦う事が出来る。この時、全力マシンパワーなのにゴーカイガレオン(ゴーカイジャーはシークレットパワーに分類されている)が召喚されたが、カテゴライズはあくまで指針の一つであり、絶対では無い。
正しいですが、まだまだゼンカイ脳が足りていませんね。 |
- 省かれしトリガーマシン1号
上記の全力マシンパワーでレッドダイヤルファイターが召喚されたが、トリガーマシン1号は出てこなかった。
どうやら、ルパパトのマシン枠はレッドダイヤルファイターが基準らしい。
???「おのれ~!快盗~っ!」
第32カイ!
- 今カイのサブタイトル
サブタイトルは「怒るサカサマ!まさかサルかい?」で回文となっており、オープニングでもサルの鳴き声が聞こえるが、本編でサルは一切登場しない。
- やっぱり部下で遊ぶ(?)ボッコワウス
介人とステイシーがサカサマワルドの能力で入れ替わってしまった。介人はステイシーのふりをしてトジテンドパレスに潜入……したのだが、ゲゲにステイシーでは無い事がバレてしまい、追われる羽目に。
が、ボッコワウスが追跡を急かすあまり台を叩きまくる為、バラシタラが跳ねまくって進めない。
結果として、ステイシー、の姿をした介人が逃げる隙を作ってしまっている。
バラシタラ「前に進めない……」
- ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚メンバー・その1
トジテンドパレスの地下牢に囚われた市民キカイノイド達を助ける為にステイシーの姿をした介人はゼンリョクゼンカイキャノンのサイエンスパワーでダイナレッドとイエローフォーを召喚。彼らに看守クダイターを陽動して貰い、その次にパトロールパワーでデカブルーとパトレン1号を召喚。
牢の鍵を破壊して、脱出する市民キカイノイド達の護衛を担当する事になった。
尚、無言で行動するパトレン1号を見た視聴者達はご本人の熱血ぶりを知っているからかとても驚愕しており、その日のTwitterのトレンドに「パトレン1号」が出る程であった。
- 違う意味のチェンジ痛快
サカサマワルドを探すキカイノイドメンバーの前にゴールドツイカー一家に現れ、「サカサマワルド見てねえか?」と尋ねるフリント。まるで風邪でも引いたかの様に低い声を訝しむジュランだが、実は少し前にサカサマワルドに入れ替えられてしまっていた。
????レボリューション!
フリント「俺がゾックス」
ゾックス「私フリント」
リッキー「俺がカッタナーで……」
カッタナー「俺がリッキーだ!」
ジュラン「ぶっちゃけ、お前らの違いはそこまでねえわ」
リッキー・カッタナー「はあっ!? 大違いだ~!」
- 「ゼンカイに暗黒チェンジ」と喧嘩するロゴ
入れ替わった影響で、介人はステイシーザー、ステイシーはゼンカイザーに変身。
……だが、介人がギアトジンガーに慣れていない(と言うより、何時ものギアトリンガーから抜けきれていない)上ステイシーザーに変身した上で何時も通りのノリで名乗るのに対して(途中から視聴した人にはステイシーザーがキャラ崩壊した様にしか見えない)、ステイシーは(恐らく何時も介人達を見ていたからだろうが)無駄の無い動きでチェンジ。
介人「チェンジ全開!」
介人「···じゃない!暗黒チェンジ!(汗)」
「暗黒のっ、パワーっ!(Vサイン)ステイシーザーっ!」
「恐竜パワー!ゼンカイジュラン!」
「百獣パワー!ゼンカイガオーン!」
「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!」
「轟轟パワー!ゼンカイブルーン!」
「5人揃って!機界戦隊!ゼンカイジャー!(後ろにしれっと紛れ込むトジテンドのロゴ)」
ゼンカイジャーロゴA「ドーン!」
ゼンカイジャーロゴB「バーン!」
トジテンドロゴ「キーン!キーン!」
ロゴ同士で喧嘩すな。
……と言いたい所だが、元からゼンカイジャー(とツーカイザー)のロゴはフリーダムなのでもはや何も言うまい。因みに19カイ!での出来事を黒歴史とみなしているのか、ゼンカイザー(ステイシー)の名乗りはやらなかった。
入れ替わった影響で、フリントの体でゾックスがツーカイザーに変身した。
『回せー!』
ゾックス「チェンジ痛快!」
ジュラン「待ってました!」
『ツーカイザー!」』
フリント「い~よいしょ!」
フリント「変身叶った 私の体」『HEY!HEY!』
フリント「変身叶った 私の体」『HEY!HEY!』
『ヨーソロー!ツーカイにレボリューション!』
ガオーン「フリントちゅわん変身おめでとう!」
- ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚メンバー・その2
サカサマワルドとの戦闘でステイシーザーは(介人がゼンリョクゼンカイキャノンを持っていた為)ゼンリョクゼンカイキャノンのファイティングパワーを発動。
呼び出されたのはバトルジャパン、ブルーマスク、シシレンジャー、ゲキイエロー。
この中でバトルジャパンはステイシーザーのデザインモチーフ元となっており、[[まさかの共演>夢の共演]が実現した。
- ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター(ステイシーザーver)
結果的に共闘したゼンカイザー、ステイシーザー。トドメとしてゼンカイザーはゼンカイフィニッシュバスター、ステイシーザーは(介人がゼンリョクゼンカイキャノンを持っていた為)ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターを同時に発動したが、フィナーレバスターをフィニッシュバスターが包み込み、何時もならゼンカイザーの顔になる所が使用したのがステイシーザーの身体だった為、ステイシーザーの顔に変化した。
元々、入れ替わり回はどんな歴代戦隊でもかならずギャグ回あるいはカオスになる為、何時もトンチキギャグゼンカイのゼンカイジャーにはギャグ、カオス度に拍車が掛かったと言えよう。
- 地面を繋げるスーパー戦隊様
暴走したトジルギアのパワーをニュークダイテストが取り込んだ事で誕生したダイサカサマワルド。世界全体を逆さまにする能力を持ち、顔面を回転させる事で、地面を逆さまにひっくり返す為、ゼンリョクゼンカイオーは何度近付こうとしても振り落とされてしまう。
介人「あっちが逆さまならこっちはスーパー戦隊様だ!スーパー戦隊全力パトロールパワー!」
『全力!パトロールパワー!』
ダイサカサマワルド「まさか まさか!俺の目が回るサカサマ!サカサカ…!」
ガオーン「よし、つながった!」
何故サカサマワルドの目を回せば地面が丸く繋がるか分からないが、これはゼンカイジャーだから気にしてはいけない。
- やっぱり省かれしトリガーマシン1号
スーパー戦隊全力パトロールパワーは歴代スーパー戦隊の警察マシンを召喚するのだが、ポリスレッシャーは登場したにも関わらずやっぱりトリガーマシン1号は出て来なかった。
代わりに、トリガーマシン2号が出て来た。
トリガーマシン1号「解せぬ」
第33カイ!
- ゲゲの正体とは?
買い出し中の介人とブルーン。前カイ、トジテンドに潜入した際に脱出に協力してくれた巨大な鳥が「ゲゲ」と言う、ボッコワウスのペットである事をブルーンに教えて貰った介人。
介人「あの鳥ってさ、双子だったりする?」
介人はゲゲとは初対面だった為、「ボッコワウスの傍にいた鳥」と「脱出ゲートまで誘導してくれた鳥」と言う、見た目がそっくりな別個体と言う認識だったが、第1カイからゲゲを観ている視聴者の認識は声が変わっ……それ以上いけない。
- ガクエンワルド登場
高所に立っていたガクエンワルドにブルーンが一言。
ガクエンワルド「ハハハハ!」
公式によると演じた佐藤氏のアドリブらしい。
- 学生になったハカイザー
介人とブルーンがガクエンワルドと遭遇し、「なんでもやまるふくの軽トラック」に乗った直後にハカイザーも出現。更にジュランらもやって来て乱戦となった上に、ガクエンワルドがパワーを使って世界をトジテンド学園にしてしまう。その際にハカイザーも巻き込まれて学生に。
- ステイシー先生のトジテンドテスト
ハカイザーがステイシーの出すテストに合格して先生にクラスチェンジした場面を見た一同は
「間違えるとその場で爆発して失格」となるトジテンドテストに参加。
- 「クダックの歯はいくつでしょう?」
- 「スシワルドの両腕の寿司ネタを4つ答えろ」
と言ったマニアックな問題が出る中、最終的にブルーンが生き残る。
因みに、クダックの歯の数を答える問題で、数のみをフリップに書くメンバーの中で只一人笑顔全開で介人が出した答えは「7683」(数を思い出す問題なのに、計算で出そうとして書き殴った大量のメモも含む)であった。
- トジテンドテスト最終問題
最終問題は「(ゴミワルドとリサイクルワルドの写真が出て)どちらがゴミワルド?」
結果は不正解。ただあまりにも似ていた為出題者のステイシーも答えを分かっていなかった様子。ブルーンを落とす為逆の選択肢を正解とした可能性はかなり高い(そもそも、どちらか区別するには全体を見なければならないのに問題に使われた写真は顔しか写っていない為、元々只のイジワル問題だった可能性も有り、実際にジュランも「全体見せろ!」と文句を言っている)。
- 学園パロネタゼンカイ!
下記の劇団ゼンカイジャー3カイにて、ダイガクエンワルドを誘き出すべく不良の格好で登場するゼンカイジャーと界賊一家だが、分かる人には分かる懐かしいネタのてんこ盛り。
ジュラン「アンタ、あの子のなんなのさ」
因みに、30分前では↑の元ネタの人物が変身する仮面ライダーを模した形態が出た。
ジュラン「突っ張る事が男の勲章なんだコラァ!」
ガクエンワルド「お……お前らは腐ったミカンじゃないガクエン!お前らもやればできるガクエン!」
- 劇団ゼンカイジャー、第3回公演
ガクエンワルドをおびき寄せるためにヤツデがある作戦を思いつく。
それは「不良生徒を演じて騒ぎを起こす」と言うモノだった。
その作戦に合わせて上記のとおり各々が不良生徒の恰好をして大騒ぎをする。
騒動はクダイター先生にも止められない有様で、思惑通りにガクエンワルドを釣り出す事に成功。
どさくさに紛れてネクタイを奪還、破壊する事が出来た。そしてジュランが何時もの(?)様に「劇団ゼンカイジャー第3回公演、ありがとうございました!!」と〆るのだった。
そしてその様子を見ていたヤツデは「偉い人を現場に引きずり出すには、揉め事よ」と語りセッちゃんも「年の功」と感心していた。
子供向け番組としては生々し過ぎる処世術である。
- ツッパリ戦隊ゼンカイジャー
- ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚メンバー
今回はギャラクシーパワーでメガレッド・ファイブブラック・カメレオングリーンの3人が呼び出された。
それぞれのメンバーは過去の戦隊シリーズで下記の様に「先生」に縁のあるキャラクターである為、今カイの展カイにベストマッチと言える。
- 色が変わるカメレオングリーンとマジーヌ
カメレオングリーンが、何故かゼンカイマジーヌのマジーヌスティックに触れて一瞬ピンクに。原作では透明化能力を持つのみでスーツの色が変わった事は無いのだが・・・まあいいでしょう。
マジーヌ「キタコレ!」
因みにグリーンが喋ったと勘違いした視聴者も居たとか。
- 今カイのダイワルド
ガクエンワルド討伐後に殿として現れたのはクダイテストだった。
「久しぶりのクダイテストだ!旧式とか言うなよぉー!」
ブルーン「今回はニュークダイテストではないのですか?」
イジルデ「ニュークダイテストは(メタ的にいえば、ゼンリョクゼンカイオーを出してカロリーの高い戦闘シーンを作られなければならないので)量産出来ないのだ…」
- ゼンカイジュウオーの合体シーン
ゾックス「おい介人、お前の得意な科目は?」
介人「俺はいつでも全力全開だ!!」
ゾックス「ふっ、だろうな……」
- ダイガクエンワルドの断末魔
「しくじり先生、俺みたいになるな!!ガクエン~っ!」
第34カイ!
- カラフルの面々の仮装
アバンタイトルにてカラフルの面々が仮装して登場した。内容は以下の通り。(以下公式引用)
- ジュラン:ドキッとさせられる程予想外のクオリティの吸血鬼
- ガオーン:ダブル耳でネコ科のあざとさ全開
- マジーヌ:魔女っ子の本領発揮で似合いまくり
- ブルーン:もう体型と顔の形が完璧すぎるフランケン
- セッちゃんベル:語呂の据わりよく分かんないけど可愛い
- ヤッちゃん:誰より上手にフライングするイメージが出来る姿
- 介人:かぼちゃマスクを頭から被っていて主演なのに顔が写っていない
※(注 本編では変身していませんし、踊ってもいません)
- 荒らされたカラフル
暴徒と化した人々がカラフルになだれ込み、「やっちゃいなよ!こんな駄菓子屋なんか!」と言わんばかりに店内のお菓子を片っ端から奪って行く。(あと何気にセッちゃんがスーさんに頭をかじられている。)
ジュラン「いやぶっちゃけいたずらの範疇越えてない?」
マジーヌ「こんな激しいイベントだとは~!」
ブルーン「本で読むだけではわからないものですね」
ジュラン「どっちがモンスターだよってな」
介人「違う、違うよ!」
ヤツデ「何時もはこんなんじゃないよ!」(ブルーンを踏みつけながら)
セッちゃん 「このカオス…またトジテンドの仕業チュン!」
これに対し、視聴者からは「いや、ぶっちゃけトジテンド関係無く何時もカオスだろ」との様な声が相次いだとか、相次いで無いとか。
放送日が丁度10月31日だったのがあり、その暴れ出す様が「今夜の渋谷かな?」「これ絶対渋谷ハロウィンの揶揄だろ」等と言った声が相次いだ…。
- カボチャの絵
飛んで行ってしまったハロウィンワルドのカボチャを探す事になった一同。介人はカボチャのイラストを示しゴールドツイカー一家に協力を依頼。しかし、介人の味わい深い絵に一家は絶句するのだった(※イラストはイメージです)。
ゾックス「これで探せってか…」
リッキー「いや、でけえブドウだよ」
- それを言ってはいけない
トジテンドパレスにてハロウィンワルドが弱体化した事に腹を立てるボッコワウスに弁解するイジルデだったが、その最中にバラシタラの発言により周囲の空気が凍り付いてしまう。
「そもそもワルドが出来るまでどういう仕様になるのか分からんと言うのが問題である!」
「あっ!」
「あ?」
「あっ…。」
「うるさーい!」
確かに言われてみればその通りであるが…。
- ハカイザーのカボチャヘッド探し
どこかの住宅の庭にて、カボチャヘッドを探すハカイザー。
家主の母子に驚かれるが、「お邪魔してま~す」の一言であっさり受け入れられて(?)しまう。
恐らく、ハロウィンなのもあってやたらゴツい仮装をした人が探し物をしていると思われたのであろう。
カボチャヘッドを探すべく、歩きながら水晶玉を覗いて占いつつカボチャが視界に入るやいなや確認するマジーヌ。
当然前が見えておらず、ジュランとぶつかってしまう。
ジュラン「見るか占うかどっちかにしなさ~い。」
マジーヌ「しまったぁ……あっ、確かし。」
ジュラン「はい、いい子。」
マジーヌ「ぬぬぬマジーヌ…カボチャは…」(再び歩き始める)
ジュラン「いやだから、歩き水晶は危ないって!」
マジーヌ「ぬっ!?ぬわあーっ!」(転んで何かが割れる音)
ジュラン「ほら、言わんこっちゃない!」
マジーヌは画面外だった為被害のほどは不明だが、水晶玉を割ってないのを願うばかりである……。
尚、公式サイトはこのシーンについて以下のコメントを残している。
これは占いに使用する水晶と、おすすめするという意味の推奨をかけた言葉遊…
- 界賊一家のカボチャヘッド探し
靴屋で店員に詰め寄っているゾックス。側には、リヤカーに山盛りのカボチャが。
ガオーン「ゾックスちゅわ~ん!ちょ、ちょっとぉ、カボチャ強盗じゃないんだから~!」
ブルーン「そうですよ!」
フリント「うっせえな!ちゃんと金払ってるよ!」
ブルーン「あっ、偉い!」
どうやら、第9カイ!の約束を忘れてはいない様だ。
つまりは、単なるカボチャの爆買いである。
- ステイシーのカボチャヘッド探し
手柄が欲しいステイシーは焦っていた。すると川をどんぶらこっこと流れるカボチャを発見し、大事そうに抱え走り出した。その表情は笑顔で溢れていた。
- 先回りツーカイザー
トンネル内でハロウィンワルドは界賊一家に遭遇、傍にあったガラクタに紛れるもバレてしまう。
ゾックスが変身ダンスを踊ってる隙に逃走、トンネルの外で一息。鼻歌とスキップ交じりに歩き出すが、そこには何故かトンネルで振り切った筈のツーカイザーが。
ハロウィンワルド「♪~ハロハロウィ~ン、ハロハ……」
『ツーカイにレボリューション!(小声)』
ハロウィンワルド「あっ……」
ゾックス「海賊のパワー、ツーカイザー」
……軽くホラーである。
- カボチャなら何でも良かった
ハロウィンワルドの為にカボチャヘッドを捜索していたステイシーとハカイザーが戦線に到着。
早速ハロウィンワルドはハカイザーが持って来たカボチャを選び、装着しようとするがゼンカイジャー達に阻まれ、ゾックスがそれを破壊してしまう。
このままゼンカイジャーが押し切るかに見えたが、その代わりと言わんばかりに今度はステイシーが持って来たカボチャを装着。すると、失われていたパワーが復活してしまった。
そう、初戦で吹っ飛んだカボチャは特に専用と言う訳でも無く、カボチャなら何でも良かったのだ。
ゾックス「何だったんだ……今までの時間!!」
ゾックスが怒り気味にツッコミを入れるのもごもっともである。
- ゼンカイジュウオーの合体シーン
介人「ハッピー!ほらゾックスも!」
ゾックス「ん?」
介人「ハロウィーン!でしょ!」
ゾックス「分っかんねぇよ!」
- ダイハロウィンワルドの召喚したお化け
ダイハロウィンワルド出現の影響でお化けが大量に現れ、ゼンカイジュウオーを妨害。
セッちゃんのアドバイスでゼンカイジュウオーは近くのビルに被さっていた布を被って仮装。
お化けと友達になった。(尚、29カイ!でテニスラケットを持てないと言っていたのにこの回では、普通に布を手で持っていた。一応、布は掴まなくても腕を通せれば持てるのでおかしい事では無い)
- 久しぶりのセンタイギア
ハカイザーに対抗する為、ブルーンはボウケンジャーのギアを使用。
発動した効果は「デュアルクラッシャーのミキサーヘッド」で、拘束光線をハカイザーの足下に放ち、動きを封じる事に成功した。
第35カイ!……の1週間前の11月7日
- エキデンワルド(出ていない)
11月最初の日曜日には決まって「全日本大学駅伝」がTVで放送され、その日のニチアサはお休みとなり、続きは翌週にお預けとなってしまう。
この放送休止について「駅伝○○(○○にはその年の戦隊やライダーの怪人名が入る)の仕業だ」とツッコミを入れるのが毎年のお約束となっている(因みに前番組では、夏頃の全米オープンゴルフの放送で1話分潰れる不満を揶揄したかの様にゴルフ怪人が登場している)。
ゼンカイジャーの場合は「エキデンワルド」になるが、ゼンカイ脳が織りなすエキセントリックな世界観的に考えると本当に登場しても可笑しくは無さそうである。
- センタイギア使用シーン集
放映がない代わりとして、東映特撮及びテレビ朝日オフィシャルサイトからYouTubeとニコニコ動画で「センタイギア使用シーン集」が投稿された。
因みに、その1は「第1バン~第14バン」、その2は「第15バン~第22バン」を紹介。即ち、その2はあのジェットマンのギアからスタートされている。
本編でギアの使用シーンが出揃えば、その3以降も配信されるかもしれない。
第35カイ!
- ダイヤダイヤダイヤ
ダイヤ!!
ダイヤダイヤダイダイダイヤ!!
ダイヤ……ダイヤダイ、【ダイヤ】ダイヤダイヤ。
ダイッッッッッッッッッヤーーーーーーーー!!!!!(笑)
“ダイヤ”ダイヤダイヤ……。
……ダイヤ!! ダイヤダイヤダイヤ、ダイダイダイヤ!!!!!!!!!!!!!!
ダイヤ?
ダイヤダイヤダイヤ――
ダイヤ・ダ・ダイヤ。
ダイヤ、ダイヤダイダイ??
ダイヤ~~? ダイヤ・ダイヤ・ダイヤ!!
(文責・ダイヤ)
- ダイヤワルドを模した指輪、発売決定!! ゼンカイジュエリーシリーズ始動!?
今週のダイヤ回を記念して、100カラットのダイヤを贅沢に使用した――
ってそんな訳あるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勿論、嘘である(上の記述は次回のあらすじより引用)。
衝撃の余り、スタッフも口がカタくなってしまった様だ。
- サブタイトルが…
……もう怒られろ。
今回は全然愉快なカイじゃないし。
しかも、オープニングのサブタイトルのコール部分ではギターでソロパートがアレンジで挿入されている徹底ぶり。
ただし、サブタイトルは「ダイ「ヤ」モンド♢ユカイ」であり、「ダイ「ア」モンド☆ユカイ」では無いので、ギリギリOKだろう。
因みに、ダイアモンド☆ユカイ氏本人も反応している。
いくらサブタイトルの法則に合わせたいからって……
ちなみに余談だが、氏は東映特撮経験者である。
- ダイヤワルドのカタクナルフラッシュ
ハカイザーが功博士である事を介人に伝えるかどうかで思い悩むジュラン達。
そんな彼らの隣の席でタコ焼きを食べていたお客さんが突如「固い!」と悲鳴を挙げる。
ジュラン「なにぃ?歯槽膿漏?」
それだけでなく街のあちこちで色んな物が固くなるという事件が発生。
また、プロポーズしようして固くなるカップルを見たブルーンが一言。
ブルーン「私あの人の気持ちわかります……」
ガオーン「この状況……またトジテンドの仕業だな!!」
そう、今回の事件はダイヤワルドの仕業だったのである。
事態が悪化する前にダイヤワルドを倒そうとするジュラン達だったが、例の如くハカイザーが乱入。
正体を知ってしまっている為、迂闊に手が出せない状況になり、その隙を突かれてジュラン達もカタクナルフラッシュの影響を受け、「ダイヤ」としか喋れなくなってしまった。ダイヤワルドはこれを「口を固くした」と称している。
- ダイヤモンドは……
OP後の提供テロップ横の煽り文に「ダイヤモンドは喋れない」と記述が。
- 口のカタいキカイノイド達
カラフルに撤退したゼンカイジャー達。カタクナルフラッシュを受けたキカイノイド達は何を言っても「ダイヤ」としか喋れない。何か書けば分かるだろうとヤツデが紙とペンを渡したが、以下の通り、全く分からない。
ジュラン「ダイヤ、ダイヤダイヤ」
ガオーン「💎」
ブルーン「ダイヤダイヤダイヤ、ダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤ」
マジーヌ「♢♢♢♢♢♢」
オンエアではこんな調子だが、実は台本にはジュラン達の「ダイヤ」にちゃんと意味が記されていた。
(以下東映公式で挙げられた、ハカイザーを庇った理由をゾックスが問い詰めるシーン)
ゾックス「さっきはなんでハカイザーを庇った」
ジュラン「ダイヤ、ダイヤダイヤ(ハカイザーは介人の父ちゃんかもしれねえんだ)」
マジーヌ「ダイヤ(どうしよう)」
ブルーン「ダイヤダイヤダイヤダイヤ(こんなことなら、もっと早く介人に伝えるべきでした)」
ゾックス「ダイヤはもういい(# ゚Д゚)」
(苛立って椅子を蹴るゾックスはマジモンの輩である……あれじゃ賊じゃ無くて族である)
ここまでダイヤだらけになってしまったのは中澤監督の影響で、何を話しているかテロップを入れずにダイヤを貫き通した(?)のは、ダイヤワルドによって偶発的に発生した「すれ違い」が介人とハカイザー、親子の「すれ違い」に発展して行く複雑な話にする為だったのである。
- “浅沼封じ”の一大作戦
台詞をダイヤだらけにしたもう一つ重要な意味。それは、対浅沼アドリブ、“浅沼封じ”の一大作戦だったと言う事。しかし、実は現在の裏のボスはアドリブ予習完璧チームの、梶さんや宮本さんとの事で、合体バンク等、キラーパスを投げるのは実は2人が一番多いらしい。
その結果、カラフルで「介人を止める」決意をするという、何を言ってるか全く分からないのになぜか感動しちゃう名シーンが生まれたのである。
ヤツデ「何、言ってんのかさっぱりわかんないけど…。」
ジュラン「ダイヤ!」
3人「ダイヤーッ!」
セッちゃん「なんか通じ合ってるチュン……」
真の浅沼封じの道は遠し。俺たちの戦いはこれからだ!! 乞うご期待(!?) |
- 今カイの暗黒召喚
戦線にジュラン達が乱入した事で、ステイシーザーは久しぶりに暗黒召喚を発動。
呼び出されたのはスーパーゲキレッドとレッドバスターパワードカスタムの偽者。
実はこの2人の変身者は「本編開始時点で両親と死別している上、敵に操られ利用された父親と相対し、自らの手で葬ることにより解放した」という共通点があり、この事実を知った視聴者は「鬼畜な取り合わせ」、「悪魔か!?」と戦慄した。
決してレッドバスターのチームメイトである少女の中の人が「ダイヤ」という同名の少女を演じているから、と言う繋がりでは無い…はず。
- ジュウオウジャーギアで一本釣り
ゾックスと交戦するダイヤワルドは、ハカイザーが救援に来ない事に危機感を感じ、水路に飛び込んで退却しようとする。しかしそれを黙って見逃すゾックスでは無く、即座にジュウオウジャーのギアを使用。
発動した効果は実際に戦闘でも釣りの腕を披露するジュウオウザワールドの技で、見事にダイヤワルドを一本釣りする事に成功した。
発端は、ダイヤワルドの輪っか部分がなんか引っかけられそうじゃね?と言う大発見をした事らしい。
- ジュウオウジャーギアの副作用
そしてダイダイヤワルドが出現し、ツーカイオーが出撃する……かと思ったらゾックスが中々姿を現さない。フリントらが様子を見に行ってみると、そこには体育座りをしながらしょんぼりしているゾックスの姿が。
「分かんねぇ…何か急に気分が落ち込んで…」
どうやら副作用として、運悪くジュウオウザワールドに変身する門藤操のネガティブシンキングまで発動してしまった様子……。
(メタな話だが、ゼンリョクゼンカイオーの出番=CG戦故ツーカイオーが出撃出来ない大人の事情も関与している)
尚、今回ジュウオウザワールドが登場した件で門藤操役の國島直希氏が反応を示している。
- ダイダイヤワルドの断末魔
ダイダイヤワルドの断末魔が「キラッと惨状!カラッと爆発!!」で、言わずもがなキラメイジャーの決め台詞「キラッと参上!カラッと解決!」のパロディ。
……サブタイトルと言いコレと言い、本家に謝ってくれ。
今カイの振り返り(ガオーン編)
放送日、ガオーン役の梶裕貴氏はTwitterで以下の様に振り返っている。
ダ!イーヤ!ダイヤダイヤ!ダーイヤイヤ!ダイヤ!ダイヤダイヤダイヤダイヤ!!!!ダ…イ…ヤ…!ダイダイダイ!ダイヤ!ダイヤダ!イヤダ!イヤダ!イヤダー!!!ヤダ…イイヤ…ダイヤ…!(言葉が封じられても!気持ちは伝わる!はず!それが…#ゼンカイジャー の絆…!どうだーーーー!!!⚙💎) |
そう言えば…昨日の朝も「ダイ」って何度も呼びかけたな…同じ言語でも、ちゃんと意味を伝える練習は別のサトシと3年間一緒にしてきたし…ダイヤモンドは砕けないし…準備は万端だったのだ…!! |
- 今カイの振り返り(マジーヌ編)
ダイヤ、ダイヤダイヤ、ダイダダダイ、ダダイ、ダイヤ、ダイヤダイヤ。 |
···ちょっと何言ってるか分からない。
第36カイ!
- サブタイトルが
·······何所か懐かしさを感じる。
因みに、ユーカイ要素はツーカイザーが変身したグランディオンヘッダーがビックリバコワルドを攫う所。
- 安定のボッコワウスの台パン
ハカイザーとゼンリョクゼンカイキャノン及び、トジルギアの技術を功達の脳内からパクっていた事がバレてしまい、当然台パン(床ドン)を食らうイジルデ(と巻き添えのバラシタラ)。
今回はトントン相撲形式で、ご丁寧に太鼓の音まで付いている徹底っぷり。
しかし、ゲゲによる安定の取り成しで「よくやった!」と機嫌を直したボッコワウス。
因みにその拍子に勢いよく叩いた事がトドメとなり、バラシタラがひっくり返りイジルデの勝ちとなった。
- ギアトリンガーの悲劇(?)
ビックリバコワルド がビックリレーザーを介人達のギアトリンガーに当てると、センタイギアを装填する部分の蓋が開き、ばねがついた花が飛び出す。
この仕掛けの影響で、ゼンカイジャーはギアトリンガーの機能を封じられてしまう(センタイギアを装填しても蓋が閉められなければハンドルを回してもセンタイギアの力の発動のみならず、変身も巨大化や機界変形もゼンカイフィニッシュバスターも出来ない為)
- ギアダリンガーの悲劇(?)
ゾックスのギアダリンガーにもギアトリンガーと同様の蓋の機構がある為、案の定ビックリレーザーを打たれてビックリバコの様にされ機能を封じられてしまう。
- ビックリバコワルドへの拷問
ハカイザーを呼び出す為、界賊一家はビックリバコワルドを囮にし、拷問する作戦を決行。
その内容は、ビックリバコワルドを吊り上げ下に剣山を置き、ギアダリンガーの銃撃からのくすぐりと言う物。
······が、ビックリバコワルドがまだ吊り上げられているだけの内から上げている声がどう聞いてもアウト。目を閉じて聴いたらダメな奴である。
- 変身出来たゼンカイジャーとツーカイザー
上記の機構が仇となり変身もままならないゼンカイジャーやゾックス達だったが、蓋を閉めた直後にもう1人が蓋を押さえ、その間に変身シークエンスを実行すると言う物理的な方法で解決(要は蓋が閉まっていると認識さえすればいいので)。
- ピンチでも踊るゾックス
介人がギアダリンガーの蓋を閉め、変身すればゾックスも万事解決···と思いきや、ゾックスが(別にしなくても良いのに)何時も通りにダンスするので、ゼンカイジャーがあたふたしながら蓋を押さえる羽目に(因みに「回せー!」は何故か若干低めのトーンであった)。
『』回せー!
ゾックス「チェンジ痛快。」
介人「1、2、3、4、5······」
ツー···カイザー
ジュラン「今回踊るなって」
ゾックス「踊るぜ」
ジュラン「そんな踊ったら蓋バーンってなって(HEY!HEY!)
ジュラン「(センタイギアが)どっか飛んでっちゃうから!」
HEY!HEY!
ヨーソロー!ツーーカイに、レボリューショーン!
???「どうしても踊らなきゃいけないんですか?」
???「(ピンチなのに)何故踊る?」
- スーパーゼンカイザーとスーパーツーカイザーの変身シーン
介人「ゼンカイジュウギアなら蓋閉めなくても行けるね」
···最初からそうしろとか言ってはいけない。
- ガオーンの新技
ガオーン「新技いきますよ~!ガオーン肉球キ~ック!」
···可愛すぎるんよ名前が。
- ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターの発動シーン
戦闘途中で介人からゼンリョクゼンカイキャノンを託されたジュラン達。
珍しく4人のゼンリョクゼンカイフィナーレバスターでビックリバコワルドにトドメを刺そうとするが、緊張して来たのかジュランが発射の寸前で、ブルーンにゼンリョクゼンカイキャノンを渡す。
ジュラン「よし、並べ並べ~!これだ!ハッハッ!」
ガオーン「行ってる行ってる~!」
ブルーン「きた!?」
燃やせ!スーパー戦隊パワー!
ゼンカイ!ゼンカイ!
ジュラン「やべぇ、なんか緊張する。おいブルーン代わって代わって」
ブルーン「私!?やっていいんですか?」
ジュラン「怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い」
ブルーン「嬉しいな~。あ、足よろしくお願いします。ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターぁあああ~···!」
ダイ·ダイ·ダーイゼンカーイ!
その瞬間。
発射の反動でブルーンの上半身が吹っ飛んでしまうと言う大惨事が起きてしまうのであった(ゼンカイブルーンは上半身と下半身を分離出来る事と、ジュラン達が背中を押さえなかったことが裏目に出たかと思われる)。
ジュラン達が足のみを押さえている光景は軽くホラーだが、分離あるあるでブルーンの足のみが狼狽えているのはどことなくシュールである。
尚、その直後に何事も無く復活している。
- ダイビックリバコワルドのビックリ(物理)攻撃
自身のガトリング攻撃に合わせ、建物の屋上や窓からミサイルを打ち出すと言う、どこぞの某新世紀アニメに登場する町染みた物。
- ダイビックリバコワルドへの寝起きドッキリ
ダイビックリバコワルドのビックリ戦法に苦戦するゼンカイジュウオーをフォローすべく
ブルマジーンが魔法で発動したのは、何と昔懐かしの寝起きドッキリであった。
ブルーン「そっちがびっくりなら、こっちはドッキリです。」
マジーヌ「ぬぬぬマジーヌ!ドッキリさせちゃうよ~」
ダイビックリバコワルド「うわっ、あぁーっ!」
ブルーン「(小声で)おはようございます~」
マジーヌ「(小声で)モーニーン」
ブルーン「(小声で)今日は、ダイビックリバコワルドさんのお部屋にお邪魔していま~す」
······いや、街がダイビックリバコワルドの部屋と言う点でもう突っ込み所ゼンカイである。
他にも、ダイビックリバコワルドが街中で寝ているのと、突かれる時のSEが一々金属音なのがシュール。
目覚まし時計が鳴り、起きた所へタライが落ち、顔の蓋が開いてピエロが出てそのままSEつきでベッドから粉の入った箱へ転げ落ちるダイビックリバコワルド。
何とご丁寧に4回もリプレイされている。
第37カイ!
- ブルーンの丘サーフィン
ブルーン「サーファーじゃ~!」
- ダイコンワルドの人格
大根がモチーフで、大根役者=歌舞伎のイメージからか歌舞伎役者の喋り方になっており、いちいち発言もスローテンポ。
···その元ネタは歌舞伎ではなくて、あ、狂言なり~。
- ダイコンワルドの恨みおろし
ダイコンワルドが放つ「恨みおろし」を受けた人々はありとあらゆる捨てられた物からの逆襲を受けてしまう。現場に駆け付けたゼンカイジャーだったが、ゼンカイブルーンも恨みおろしを喰らってしまい、さきほど捨てられたゴミから逆襲されて身動きが取れなくなってしまった。
誰が言ったか、「ポイ捨てした人じゃなくてブルーンを恨むのは逆恨みなんじゃ···」
初戦では、皆ダイコンと捨てられた物との因果関係が分からずにいたが、カラフルに撤退した後、ヤツデが「ダイコンは捨てる所のない野菜だから」と解説した事でその理由が判明した。
ブルーン「なるほど、掃除好きとして納得の恨まれぶりです!」
カラフルに帰ったあとも、掃除好きが災いしてか(変身したままの)ブルーンにまとわりつくゴミ(とゴミ袋)の数は増える一方で、ブルーンはこのままだとカラフルに被害が及ぶと懸念、塀を乗り越えて安全なところへ移動···しようとしたが塀を乗り越えたところでゴミ袋に埋もれ動けなくなってしまった。
ちなみにゾックス達がカラフルから出ていくシーンをよく見ると、空と地面が白い上にゴミ袋が雪の積もった木に見えるのも相まって、雪が降っているように見えなくもない。
- フリマジコンビ再び
ミミちゃんという自作のぬいぐるみを探す少女、由椰の手助けをしていたマジーヌ。ダイコンワルドの襲撃後、由椰はミミちゃんを無くしたのでは無く、出来栄えが悪く友達に見せるのが恥ずかしいと言う理由で捨ててしまった事が判明する。
その事を知ったフリントは、自らの幼少期の体験(初めて自作したオルゴールを捨ててしまった)を語り
マジーヌと共にミミちゃんの捜索に協力する事になった。
第18カイ以来のフリマジコンビ再結成である。
- ヨホホイの歌はオルゴールが元ネタだった?
上記のフリントが捨ててしまった自作オルゴールだが、音程が外れているもののよく聴くとヨホホイの歌でお馴染み界賊の唄であった。
これにより、一部視聴者からは「フリントのオルゴールを元にヨホホイの歌が出来たんじゃないか」等と反応が飛び、ネタにされた。
因みに、そのオルゴールだがゾックスが見つけてくれて今でも大切に持っており、ちゃんと音も出る。
フリント「あたしが子供んとき、初めて自力で作ったのが、オルゴールだったんだけどさ~。
大人には「出来たら見せな」って言われてたけど、まあ 歪んでるし、音も外れてるし。「ダメだ、こんなもん」ってつい···。
でも一生懸命作ったから、後でめっっちゃ後悔して。泣きながら探した。
まぁっ、結局兄貴が見つけてくれたんだけど。」
- 埋もれたままのブルーンの名乗り
ダイコンワルドとの再戦時に名乗りをあげるゼンカイジャーとツーカイザーだが、ブルーンは冒頭でゴミとゴミ袋に埋もれたままだったので、カラフルの壁越しに手だけ出して名乗る、全員の名乗りではブルーンはワイプから顔だけというシュールな絵面が発生。
「秘密のパワー!ゼンカイザー!」
「恐竜パワー!ゼンカイ~ジュラン!」
「百獣パワー!ゼンカイ!ガオーン!」
「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!」
「(くぐもった声で)轟轟パワー!ゼンカイブルーン!」
「4人と心はもう1人!」
「「「「「機界戦隊!ゼンカイジャー!」」」」」
誰が言ったか、「ワイプのシーンが欠席した集合写真に見える」と言う声もあった。
- ミミちゃん捜索大作戦
名乗りを挙げた直後、マジーヌはその場に居合わせていた由椰の頭にも恨みおろしがくっついたのを確認すると
彼女を連れて足早に戦線を離脱。向かった先にいたフリントと合流し、ミミちゃんの捜索を開始する。
想定通り、由椰を狙って捨てられたゴミが迫ってくるが、マジーヌ達は全力全開でこれを迎撃。
すると、由椰の背後から人形・・・ターゲットであるミミちゃんが迫って来た。しかもおもちゃとはいえ包丁を持って。
一部視聴者は、「人形が包丁を持っている」つながりでIbのメアリーを連想したとか。
これに気付いたマジーヌは即座に魔法でミミちゃんを拘束。
由椰はミミちゃんを捨てた事を本人に謝罪し、漸く再会する事が出来た。
- 恨みおろし、パワーアップ
戦闘の最中、ジュランとガオーンもパワーアップした恨みおろしを受けてしまう。
ダイコンワルドの恨みおろしは「捨てられた物」と言う単語に作用する概念系の効果もあり、そのため戦闘中に切り「捨てられた」クダックがゾンビの様に復活したり、ジュラン達に見「捨てられた」故郷のキカイトピアが襲来したりと、とんでもない飛躍が可能となる(別にジュラン達は見捨てていないが)。
拡大解釈すぎるだろおい。
因みにダイコンワルドが上記のパワーアップの説明をしている間、ハカイザーは「(ゾンビか幽霊のポーズをしながら)お化け~お化け~。よっ、大根役者!」と茶化していた。
- マジレンジャーギアで救済
ゾンビと化したクダックに対抗する為マジレンジャーのギアを使って
強化系魔法「ジルマ・マジ・マジカ」を発動。自分達がパワーアップすると思ったら、クダック達をクダイターへと強化させてしまった。所がその突然のパワーアップに感謝したのか、片手のシワとシワを、合わせて幸せ~とお礼を言いながら成仏してしまった。
しかも、パワーのモチーフであるマジーヌはマジレンジャーのパワーを使用しなかった…。
まぁマジーヌは使った逆に何でもありじゃ無くなるかもしれないからマジレンジャーギアは必要無いか…。
マジーヌの代理って事で。
クダイターA「捨てる所か、強化してくれてありがとう!」
ジュラン「えっ?」
クダイターB「これで、俺達も成仏出来るぜ。」
ジュラン「あっ、いや···。」
クダイターA、B「南無~。」
や さ し い せ か い、ゼン カ イ 脳 極 ま れ り 。
禍を転じて福と為すとは正にこの事。
「なぁ~にぃ~!?」と動揺するダイコンワルドに対しガオーンは「やっちまったなぁ!!」と返すのだった。
- ジルマ・マジ・マジカについて
実はこの魔法、マジレンジャー本編には無かった全く新しい魔法で、マージフォン準拠で表すとコール番号は「2・0・7」。
汝・YOUを意味する「ジルマ」(2)と、超・SUPERを意味する「マジ」(0)と、開・OPEN(力の解放)を意味する「マジカ」(7)から構成されており
直訳すると「汝の超パワーを開放する」と言う意味になる。
しれっと新規魔法を作るとは、流石ゼンカイ脳である。
- ダイコンワルドの遺言
「誰が大根役者ダイコン!」
ジュラン「やっぱな」
- ゼンリョクゼンカイオーへの合体シーン
ジュラン「そういや「大根役者」って、昔は「何にでも合う」って誉め言葉だったらしいぜ」
ブルーン「へぇー、勉強になります!!」
只、残念ながらこの事実は極めて知名度が低く、pixiv百科事典やWi○iにすら載っていない。
ジュラン···もとい浅沼氏が何所から情報を仕入れたのか気になる所。
もっとこの事実広めろ。
因みに、これの影響でTwitterトレンドにも上がったそうな。
- 大根おろしは料理へ
出現したダイダイコンワルドの大根おろし攻撃を受けて「何か溶けてねぇか!?」と言い出すジュラン。
大根おろしは「消化を助ける」ので、ボディが消化されつつあったのだ。それに対抗する為、セッちゃんの指示を受けて「スーパー戦隊全力シークレットパワー」を発動。
出現したのはマジックダイヤルファイターで、そのマジックで出現したヤツデ(推定身長50m以上)の幻影が持って来た料理(そば、サンマの塩焼き等)に大根おろしが飛び付いて行った。
尚ブルーンは「私、実はうどん派なんですよね」と語り、ジュランも「ああ、実は俺も!」と同意していた。
最終的にダイダイコンワルドは「ゼンカイジャー・オール戦隊ファイナルビッグバン」を叩き込まれ「喉の痛みには、はちみつ大根を試してぇ~、ダイコン!!」と言い残しながら敗北・爆散。
本当か?今度試してみよう。
- ダイコンはダイコンでも
公式サイトではダイコン繋がりからか、『戦え!ウルトラマン』のパロディが行われた。
第38カイ!
今回はステイシー絡みでシリアスな場面が多くあったが、ゼンカイ脳的な要素も健在であった。
- ババンババンバンバンな煽り文
OP後の提供テロップ横の煽り文に「揃ったところで始めよう!」と記述が。
更にED後の提供テロップ横の煽り文は「さよならするのはつらいけど」
「次のショウガツまで、ごきげんよう!」となっていた。
元ネタはあのドリフ大爆笑で間違いないだろう。
因みにサブタイトルの「ご先祖様だョ!」の部分はザ・ドリフターズ繋がりで8時だョ!全員集合を意識していると思われる。
クリスマスツリーを飾り付けているシーンでガオーンに画面が切り替わったとき、彼が持っていたツリーの飾りはサンタ帽を被ったシャケの人形だった。
今年も彼の概念はしっかりと働きかけている様である。
セッちゃんがトジテンド反応を察知し、一同が現場に急行するとそこには2体のワルドが。イジルデ配下のショウガツワルドとバラシタラ配下のボンワルドだ。たまたま居合わせて一緒に戦う事になったとの事で、上司と違って仲良しである。
この2体の登場にジュランは「盆と正月が一辺に来てんじゃねぇよ!」と突っ込み、セッちゃんがその意味について詳しく解説していた。
- トジルギアの使用制限
ボンワルドとショウガツワルドが同時にパワーを使い、文字通り世界に「盆と正月が一辺に来る」と思ったら、お互いのパワーが相殺されてしまった。
これを見たマジーヌは「もしや、トジルギアって1つしか使えない?」と考察。
視聴者的にも新たな情報が発覚した瞬間である。
まぁ一つだけでも世界規模の能力な上にそれだけでカオスな事になるので何個も使えたら余計無法地帯になるか…。
- ピラート・ゴールドツイカーのクセの強さ
ボンワルドの能力でゾックスの先祖ピラート・ゴールドツイカーの霊が登場。
···が一昔前の海賊なため、服装がどうみても有名な某海賊映画の主人公である。
その後も錨をクロコダイオーに引っ掛けて飛び乗ったり、突如として海賊トピアの古くからの掟としてゴールドツイカー一家の長になると言い出したり、お菓子屋を襲ったり(介人の約束を守ろうとするゾックスに止められた)、ゾックスの先祖である為ヨホホイと口癖がでるもイントネーションが違うと一家に突っ込まれたりと、ゴールドツイカー一家と視聴者に強烈な印象を残した。
- 荒れ狂う曾お祖父さん
ボンワルドの能力でジュランの曾祖父サンジョの霊が登場。キカイトピアは彼の時代でもトジテンドに支配されていたこと等を教えてくれたりトジテンド支配下では出来ないような楽しい暮らしを満喫していたがボンワルドにより凶暴化して暴れ回りゼンカイジュランの名乗りにも乱入。本来なら「ゼンカイジュラン」と言う赤文字が出るシーンで乱入したサンジョとそれでも名乗ろうとするジュランのセリフが全て文字として後ろに表示されるという事態に発展。(このシーンは一部の視聴者からは「youtubeの自動字幕かな?」と言われたとか)。
他メンバーも、ガオーンは「横が五月蠅い」と言い、マジーヌは混乱。ブルーンは途中で「通常運転」と言ってしまい今回も名乗りが締まらなった。更には最後の決めポーズでサンジョは間違って介人の足を踏んでしまい、今カイの名乗りは暴走するサンジョによりギャグ化してしまった。
因みに、介人の足を踏んでしまった件は撮影中に偶然起きてしまった事らしい。
- ゼンカイジュウオーの合体シーン
ゾックス「介人、あいつは俺にやらせな!」
介人「俺は200歳まで生きる!」
ゾックス「だったら、俺は・・・!」
(ゼンカイジュウオーの咆哮)
2人「「ゼンカイジュウオー!」」
···ゾックス、いくつまで生きるのか聞きたかった。
- ダイボンワルドの遺言
「次のお盆に、帰ってくるボ~ン!!」
上記の遺言から、一部視聴者からは「次のスーパー戦隊にお盆に出てくれるのか!?」といったネタ的反応があった。
第39カイ!
- 12月12日は介人の誕生日
劇中の時間、および放送日である12月12日は介人の誕生日。
プリキュアシリーズにおいて、登場キャラの誕生日が放送日と一致する事は
よくある話だが、スーパー戦隊シリーズにおいては登場キャラの誕生日に関する設定が
開示される事はあまり無いため、実にレアな事例だったりする。
- クリスマスネタ再び
介人の誕生日パーティーでテーブルに並べられた料理の中で誕生日ケーキの近くに「寿」と切り貫かれた海苔を乗せた卵焼き(らしきもの)の両脇に焼き鮭が添えられた謎の料理が置かれていた。
やっぱり頭ゼンカイなスタッフの後ろにはあいつの概念があるのかもしれない。
- クリスマスには
OP後の提供テロップ横の煽り文に「クリスマスにはおせちを食え!」と記述が。
···そこはシャケじゃ無いんかい。
???「ノーおせち!ノーチキン!クリスマスにはシャケを((ry
- ショウガツワルド再来
再び出撃したショウガツワルド。丁度誕生日パーティーを行おうとした介人達から酷くバッシングを受けるが、そんな事はお構い無しに自らの能力を発動。
一同を正月気分にしてしまった。
- ショウガツワルドの能力にかかった人々
敵の能力にかかり、年明けモードになる一般市民たち。商店街を歩いていたうちの一人のおじさんの台詞が…
「去年の借金はリセットリセットー♪」
…いやそうはならんやろ…
(余談だが、江戸時代までの日本には「大晦日を過ぎればその年の借金は帳消しになる」という文化があり、大晦日には貸主と債務者の間で互いの生活をかけた全力ゼンカイの取り立て合戦が行われたそうな・・・)
- ショウガツワルドへの対抗策
1時間毎に新年がやって来て心機一転してしまう状態になり、成す術無しかに思われた。
しかし、逆にショウガツワルドとの戦闘を「楽しみにする」と言う形にした事で
攻撃の影響を相殺する事に成功。一同はパーティー気分でショウガツワルドとの再戦に挑む事になった。
- キョウリュウジャーギア
ゾックスが久しぶりにシンケンフォームにチェンジしたのを見て、ゼンカイジャーも久しぶりにセンタイギアを使う事を決心。
セッちゃんの指示でキョウリュウジャーのギアを使用し、キョウリュウジャー特有のサンバのリズムでクダック達を瞬く間に蹴散らした。
37番! ババババーン!
キョウリュウジャー!
介人「あっ ジュラン ジュラン。」
ジュラン「パイセン あざーっす!」
介人「荒れるぜ~!止めてみな!」
ガオーン「サンバのリズムを知ってるかい?」
マジーヌ「はーい どうも!」
ブルーン「コモエスタ!」
ジュラン「はい、みんな、ご一緒に…バモラ!」
介人達「カーニバル!」
ジュラン「フォーッ!」
マジーヌ「フォーッ!」
…お気付きだろうか。
キョウリュウジャーギア ⇒ サンバ
そう、第13カイ!の備忘録で「キョウリュウジャーギア=サンバはゼンカイ脳が発達している証拠ですよ」と半ばディスられていた事を。
全てのゼンカイ脳の始まりの出来事が現実になった瞬間である。
ゼンカイジャーの笑撃な世界観に浸された脳は、スタッフも例外ではなかったのである。
今回の備忘録には、こう記されていた。
皆様、大変申し訳ございませんでした。やっぱりキョウリュウジャーギアはサンバでした。13カイ!の振り返り記事にて「キョウリュウジャー=サンバ、は既にゼンカイ脳です! お疲れ様でした!」と、根も葉もないことを記してしまったこと、この場を借りて深くお詫び申し上げます。そもそも「サンバをやったから何の意味があるんだよw」と当初はサンバを軽視している節があったのですが、とんでもない。実際にサンバをしてよく分かりました。……うん、コレやっぱりなんの意味もねぇな!!!ただ楽しいだけでした。 |
まさかの煽りからの裏切りに苦情(?)が殺到したのは言うまでもない。
- ゴーカイジャーギア
続いてセッちゃんの派手な指示により、ゴーカイジャーのギアを派手に使用し、ゴーカイジャーが得意としていた武器交換を交えた戦闘で、ショウガツワルドに大ダメージを与えた。
介人「派手に使うぜ! ハーッ!」
因みに召喚されたイメージデータでは、全員がテン・ゴーカイジャーでのポーズをしており、ゴーカイグリーンがやたらと手招きしていた。
- ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚メンバー
皆がゴーカイジャーギアの効果で武器交換して戦っているのを見た介人は、「俺余ってるよな?」と呟きゼンリョクゼンカイキャノンのチャンバラパワーでニンジャホワイト、ハリケンレッド、シンケンレッド、シロニンジャーの4人を召喚。
和風スーパー戦隊かつ紅白で、実におめでたい取り合わせとなった(これも狙っているのだろう)。
- ダイショウガツワルドの正月戦法
ジュラガオーン、ブルマジーン、ツーカイオーリッキーの登場に合わせて
ダイショウガツワルドは獅子舞(セッちゃんの解説付き)と虎の着ぐるみ(来年は寅年なので)を召喚。
ふざけてるかの様に見えたこの助っ人達、実は結構強く、獅子舞はブルマジーンの頭に噛み付き
虎の着ぐるみはツーカイオーを翻弄するかのような格闘戦を披露。
ダイショウガツワルド自身も、ジュラガオーンを鏡餅にして拘束すると言う厄介な攻撃を発揮した。
ジュラン「あれ?」
ガオーン「この感じは まさか…。」
ガオーン「ええーっ 鏡餅になっちゃったー!」
ジュラン「なあ~にい~っ!?やっちまったな!」
ダイショウガツワルド「実にめでたい。」
- ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター巨大戦ver
ダイショウガツワルドにとどめをさすべく、ゼンカイザーはゼンリョクイーグルをちょっぴり縮小、変形させ巨大ゼンリョクゼンカイキャノンとして運用、ゼンカイオージュラガオーンはゼンリョクゼンカイフィナーレバスターを発動した。
燃やせ!スーパー戦隊パワー!
ゼンカイ!ゼンカイ!
介人「小さくても···」
一同「オッケー!」
ダイ·ダイ·ダーイゼンカーイ!
放たれたゼンリョクゼンカイフィナーレバスターは、歴代レッドの顔の代わりにバリドリーンを中心に歴代1号ロボの顔が発射され、集まって巨大なゼンリョクゼンカイオーの顔になると言う、やっぱり頭ゼンカイな演出であった。
ゼンリョクゼンカイオーの顔がドアップで迫って来るので、これで倒されるダイワルドの心境やいかに。
第40カイ!
今回は功博士奪還のためにシリアス展開が中心となり、ゼンカイ脳は少なめだったが……
- 騒音で撤退
パワーアップしたハカイザーに押されるツーカイザーがダイレンジャーギアでキバレンジャーの必殺技「吼新星・乱れやまびこ」を発動。
騒音をかき鳴らした事でゼンカイジャーは撤退した…のだが、何故か工事現場のシーン付きだった。
- クロコダイバズーカ、満を持して登場
ハカイザーが解放され、暴走するハカイジュウオーと一進一退の戦いを繰り広げるゼンカイジュウオー。
そこにクロコダイオーが駆けつけ、必殺武器「クロコダイバズーカ」へ変形。
圧倒的な破壊力を持って、ハカイジュウオーを塵一つ残さず完全消滅させた。
因みに、DX版やミニプラ版のパッケージ裏にしっかりと記載されている公式形態なのだが
漸くここで登場するとは、視聴者もビックリだったであろう。
番外編その1 仮面ライダーセイバー特別章「界賊来たりて、交わる世界。」
何時ものセイバーよりギャグテイストが強かった事と、ゼンカイジャーとのコラボ回の為便宜上ここに記載。
- 飛羽真の顔面崩壊レベルの顔芸
新たに生み出されたオリヒメワルドが落とした短冊を拾った須藤芽依が、ゾックスの話を聞いて小説のアイデアが浮かび、短冊に「大事なお宝が全部なくなってしまう」と書いたところ、短冊の力(オリヒメワルドの能力)で剣士達の宝(?)であるワンダーライドブックが消失。
その後ゾックスがノーザンベースに侵入、神代玲花達に捕らえられ、当初はゾックスがブックを盗んだと思われていたが、芽依の説明で真相が発覚。
自分が戦犯(本当は芽依も含まれるが実行犯は結果的に飛羽真なので間違ってはいない)だと言う事に気づいた飛羽真は「俺のせい…!? うわあぁ~~っ!」と口をあんぐり開けて絶叫。
- 倫太郎の疑問
ゾックスの変身ダンスに対し、「えっ、何故踊るんですか?」と大真面目に尋ねるも、飛羽真からは「邪魔だよ…」賢人からは「止めろ、おい」と止められた。
- 七夕の配役
ゾックスに七夕の話をする飛羽真。飛羽真達による回想の七夕の劇のシーンが流れたが、配役は飛羽真が織姫、賢人が彦星、天の神が芽依、倫太郎にいたっては牛と言う、ゼンカイ脳に侵されかけているとしか思えない配役。視聴者からは「織姫は芽依ちゃんだろ」等とツッコミが相次いだ。因みに今回より前の章で「銀河鉄道の夜」や「桃太郎」等の寸劇が行われている為、「この七夕の劇はゼンカイ脳の影響による物では無い!」と見なす視聴者もいる。
……いや劇自体は問題無いんだけど配役だよ配役。
- CM明けのアイキャッチ
普段はワンダーライドブックとそのブックの朗読文及び解説が出るのだが、今回はゼンカイジュウギアの解説が出た(ジャンルは「怪獣」)。
……が、解説文が「カイジュウ…カイジュウ…カイジュウ…カイジュウ…ヨホホーイ!」
と言う、もはや解説を諦めたかの様な語彙力の無い物だった(御丁寧に、ライダー文字でも書かれていた)。
アイキャッチまで侵食するとは、ゼンカイ脳恐るべし…。
- 倫太郎の疑問2と踊る芽依
ゾックスの変身ダンスに「どうしても踊らなきゃいけないんですか?」と相も変わらず問い詰める倫太郎、後ろでノリノリに踊る芽依。
倫太郎、お前EDで踊ってるやろ。
(この回も平常通りセイバーのEDは流れた)
- 3人のやりとり
倫太郎「変身できないのは厄介です。ブックを取り返さないと……」
飛羽真「取り返したよ」
倫太郎「取り返した…取り返したよ!?どこに?」
賢人「ここにさ」(飛羽真と賢人、空っぽの両手を差し出す)
倫太郎「えっ……えっ?2人とも、おかしくなっちゃったんですか?」
飛羽真「そう。おかしくなっちゃったんだ」
倫太郎「おかしくなっちゃった……」
飛羽真「あいつのせいでね」
実際はオリヒメワルドが心理(真理では無い)に働きかけていただけ(ワンダーライドブックが消えたと思い込まされていただけ)で実際に消えた訳では無いのだが、それにしたって会話が頓珍漢過ぎる…。
- ツーカイザーとオリヒメワルドの追っかけっこ
遊園地のアトラクションのゴーカートで追っかけっこする2人。
オリヒメワルドの乗ったゴーカートに自らのゴーカートをぶつけて吹っ飛ばすツーカイザー。
番外編その2 スーパーロボット大戦DDコラボ「激突、王と王の戦い」
- そもそもの経緯
今回のコラボの初報が流れたのは2021年7月11日に配信された動画イベント「鋼の超感謝祭 2021」に。介人役の駒木根葵汰氏が突如登場し、ファンを驚かせた。
- 顔アイコンが…
コラボ開催前日にゼンカイオージュラガオーンの戦闘アニメがスパロボDDの公式ツイッターで公開されたが、その際のジュランとガオーンの顔アイコンがジュラガオーンの胸部部分であった。
普通なら2人の顔をアイコンにする物だが…。なお、後日2人の顔アイコンも公開された。
- 共演相手は勇者王
ストーリーイベントでの共演相手はあの勇者王ガオガイガー。
ゼンカイオーと勇者王で「王」繋がりなのと、ガオガイガーにはゼンカイオーと同じ合体機構を持つ勇者ロボもいる為、ナイスな人選とも言える。
- 常時変身状態
戦闘パート後のストーリーパートに移行しても、何故か変身解除演出が無く常時変身状態のままであった。これは前作に先輩方が参戦した時と同様の処置である。
介人は肖像権の都合上仕方ないとして、キカイノイド組は変身解除状態を出しても良かったのでは……。
- マジーヌとブルーンは…
今回参戦しているのがジュラガオーンである都合上、マジーヌとブルーンはNPCとしての扱いである。
- 機界四天王と機界戦隊
戦闘中、ゴルディーマーグと入れ違う形でESウィンドウから出現したジュラガオーンを見た機界四天王のピッツァはGGG打倒のためにゼンカイジャーを利用しようとする。ゼンカイジャー側もジュランが「こいつ(ピッツァ)は人間じゃなくて俺達寄り」と薄々ながら感づき、更にEI-25が並行世界への門を開く力を持っている事を聞かされて、敢えてその口車に乗る事に。
尚、介人はピッツァの名を「ピザ」と聞き間違え、かつて食べた「ピザすき焼き」の事を思い出していた。
- 情報収集の手段
紆余曲折があってピッツァと決裂状態になり、マジーヌとブルーンを人質にされ
一時撤退を余儀無くされる介人達。ガオガイガーと合流するべく情報収集を開始するのだが
その方法が「情報提供者にカラフルの無料券をプレゼント」と言う物だった。
- 超竜神ブラザーのシンメトリカルアドバイス
マジーヌとブルーンを奪還して元の世界へ戻る為、ゾンダーとの決戦に臨むGGGとゼンカイジャー。
当初戦いは順当に進んでいたが、突然の強襲を受けたジュラガオーンが真っ二つにされてしまう。
本当にやられてしまったのか……と思ったら、それは敵を欺くための策略だったのである。
以前ダイキノコワルドとの戦いで使った分離回避を使用し、煙幕の中に紛れていたのだ。
戦闘前、超竜神は彼らに上述のアドバイスを送るのであった。
そしてその際にシンメトリカルアドバイスなる謎の造語を披露。超竜神もゼンカイ脳に染まった瞬間である。
因みに「超竜神ブラザー」とは、ジュランが付けた愛称である。
- ゴルディーマーグINゼンカイジャーワールド
戦闘終了後、EI-25が開いたESウィンドウを通ってゼンカイジャーは元の世界へ帰還し、ゴルディーマーグを送り返す事に成功した。
どうやらゴルディーマーグの方も大変だった様で、ゼンカイジャーの世界にいた間は
トジテンドから手出しをされていたらしい。あちらで起きた騒動なども気になる所である。
CMでのゼンカイ脳
ギアダリンガー
- 玩具でもノリノリなゾックス
キカイノイドのバックダンサー2人を従え、本編ままのダンスを披露するゾックス。まあ、それがゾックスの拘りだから倫太郎のように突っ込んではいけない。
····が舵輪を叩く所だけ一々アップで映される。玩具の宣伝に加えて、踊ってみろと挑発している様にも受け取れる。難しすぎて子供絶対踊れんやろ…。
しかも、上述のアップのときにゾックスの顔もアップになるのだが、若干ドヤ顔に見えるのが悔しい。
ゼンカイジュウギア
- スーパーゼンカイザーとスーパーツーカイザーの出番の取り合い
それぞれお互いを押しのける様にして変身。
2人「ゼンカイジュウギア!」
後ろ「(解読不能)」
2人「センタイギアシリーズ!」
息が合う時は合うなおまえら。
映画でのゼンカイ脳
赤い戦い!オール戦隊大集会!!
- トジルギアの無いトジテンド兵士達の扱い
時系列上第6~7カイ!の中間に位置する当作冒頭で、クダックの大部隊を率いるクダイターが街で暴れるも、駆け付けたゼンカイジャーに短時間で返り討ちにあってクダック1人しか逃げ帰ってこない大敗を喫する。
世界改変で毎度不利な状況に陥るのを、センタイギア等を駆使して切り抜けて来たゼンカイジャーにとって、単純に武力を行使するしか出来ないトジテンドの兵士達は最早数が多いだけの雑魚と化していたのだった。名乗りが決まった際に物陰から応援する民間人へ、ヒーローショーよろしくフレンドリーな挨拶を返す余裕をかますゼンカイジャー、それを目の前で見せられてブチ切れるクダイターのやり取りが印象的。
介人「ゼンカイジャー、でぇ~すっ♪」(その場で回る)
ジュラン「よろしこよろしこ~!」
クダイター「愛想振りまいてんじゃねぇ!!」
- スーパー悪者ワルドの実力・戦績
スーパー戦隊シリーズの対存在たる、スーパー悪者トピアから生み出される破格のパワーを行使するスーパー悪者ワルドだったが、スーパー悪者トピアの詳細を知っている我々戦隊視聴者及びファンからすれば、“パワーをまるで使いこなせてない”との厳しい評価を下せてしまう実力と戦績であった。
- 開放して貰った事へ感謝を表すスーパーな悪者達
バスコ・タ・ジョロキア「俺たちの世界もトジテンドから解放されたんだよね~♪」
バングレイ「これからは、また元の世界で、バリバリ悪いことができるぜ!!」
ザミーゴ・デルマ「また会ったら、本気の勝負をしてやってもいいぜ?」
尚、悪者達が去った後、「ひょっとして、全部の悪者を開放した、世界初の戦隊になっちゃった!?」と気付いて頭を抱える介人達だったが、それにセッちゃんは「まあ、別の世界には別のスーパー戦隊がいるから、大丈夫チュン」と言って励ますのだった。
スーパーヒーロー戦記
- まさかの非公認戦隊
何時の間にか持っていた非公認戦隊アキバレンジャーのギアで、メタにメタを張り返して逆襲。アキバレンジャーギアの音声の存在は既に玩具解析で判明していたが、玩具限定、あるいは音声のみだと大半の視聴者が思っていた所に、まさかの劇場版へ登場。
ゴーレムメギド「冥途の土産に教えてやろう!」
ハリガネ邪面「お前は先に行け!なぁに、すぐ追いついてやる!」
スペースイカデビル「俺この戦いが終わったら、結婚するんだ!」
セッちゃん「あぁー!それは非公認のギアチュン!敵が死亡フラグを立てたんだチュン!」
3人は突然の死亡フラグ発言を滑らせたことに南無三。そしてそれぞれマジーヌのおしりパンチ、ブルーンとガオーンの猫じゃらし攻撃、ジュランのデコピンというへなちょこ攻撃で倒された。
しかし、五色田夫妻はどうして「良い子は見ちゃダメだぞ!」と念を押される程の、
「痛さは強さ!」な非公認戦隊の世界を観測し、センタイギアにしようと思ったのか・・・。
YouTubeでのゼンカイ脳
ひみつゼンカイファイル1
- ギアトリンガー使い方講座(視聴者編)
この動画ではギアトリンガーの使い方を視聴者に向けて解説している…のはいいが、なんと視聴者も変身し、2人ゼンカイザーが爆誕。当然初対面のジュランも一時困惑気味だった。
その後ゼンカイフィニッシュバスターを何もない空に向けて撃ったり、巨大化したりと(危害を加えない程度に)やりたい放題だった。
ひみつゼンカイファイル2
- キカイノイド、矮小化
キックボクシングワルドのミニミニ攻撃を受け、ジュランとガオーンが小さくなってしまう。ピンチを脱するためマジーヌはインターバル魔法を発動し活動を一時停止させ、カラフルに撤退する。
その後セッちゃんの「ゼンカイオーは巨大ロボ=合体させれば巨大本能でミニミニ攻撃を無効化する」という理屈のよくわからないアドバイスで2体を手動で合体。すると本当に元に戻る…どころかそのまま巨大戦に突入した。
ひみつゼンカイファイル3
- キカイノイド、矮小化その2
プレスキワルドのプレス能力でキカイノイドらを縮小。なお確実に成功させるため「あれは何でプレス?」という超卑怯&古い手を使っていた。なぜ介人も小さくしなかったとか言ってはいけない。
そして元に戻るための方法がタイムオーバーになることが判明。
(なお、介人がゼンカイオーを手動で合体するのにはまっているうちにタイムオーバーに。)
セッちゃん「プレスキワルドも完璧ではなかったんだチュン!」
ひみつゼンカイファイル5
- ゼンカイジュウギアの奪い合い
カイトウワルドとの戦闘で、1匹のゼンカイジュウギアが逃げ出してしまう。外見の区別が全くつかないので、介人とゾックスがもう1匹がどっちのものかで喧嘩を始めてしまった。
この時、2人は本編では見せないような顔芸全開で大ゲンカ。
ゾックス「俺がスーパーになったほうが強いんだよ。そもそも俺は界賊だ。奪ってやる!」
介人「やぁーだよぉーっだ!(ゾックスの)ゼンカイジュウギアもそういう強引なゾックスがイヤんなって逃げちゃったんじゃなーいぬぉっ!?」
ゾックス「何だと!?」
介人「んーだっ!んーだっ!」
と思いきやすぐにジュランによって問題のゼンカイジュウギアが見つかるが、曰く「カラフルの前のたらいで涼んでた」とのこと。そのギアの腹には「名前 ごしきだ かいと」とシールが貼ってあった。良い心掛けだが何故ひらがな…?
- 介人のツーカイダンス
ダイカイトウワルドが出現、仲直りした二人はスーパーゼンカイザー、スーパーツーカイザーに変身、ゼンカイジュウオーになるためスーパーチェンジ。
ゾックスのキレッキレのダンスを踊る一方で介人が全力全開でモノマネ。
ギアダリンガー「スーパー!」 介人「Ah……!」
介人「フィ!」ゾックス「ハッ!」
ギアダリンガー「セイ!」
介人「ヘイ!」(カメラ目線で顔芸)
ギアダリンガー「セイ!」
介人「フッハヘイ!」
ギアダリンガー「セイ!」
介人「踊っちゃうぜヘイ!」
よく見ると、撃つときゾックス同様片足立ち。
それでも介人を気にしないゾックスすげえよ。
キカイノイドたちが大暴れ!ガオーンちゅわんの(!?)ガオガオ!ゼンカイ座談会 『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』特別インタビュー
書籍でのゼンカイ脳
機界戦隊ゼンカイジャーとあそぼう!
- ちょ、まてよ!オレの写真ボロボロじゃん!ぶっちゃけ、もとどおりにしてくれ写真あわせ!!
巨大化したゼンカイジュランにより真っ二つになった写真を合わせるコーナー。各人物のコメントは以下の通り。
ゼンカイザー「タイトルながいよ!」
ガオーン「態度もでかいぞ!」
クダイテスト「自分でやぶいたんじゃねえか!」
- トジテンドをうち、市民をまもれ!!
市民のキカイノイドにまぎれたトジテンドの集合イラストから、ターゲットであるトジテンドのメンバーに×をつけて倒すコーナー。ゼンカイガオーンのコメントが以下の通り。
- ブルーンのおしえて秘密クイズ!!
何でも知りたがるブルーンがゼンカイジャーについて色々な質問をするので、それに答えてあげるコーナー。全て三択クイズになっているが、特に1つの回答はボケているので、実質二択である。一部を以下に記載する。
Q:この人はだれなんですか?
- 夏のおじょうさん
- 冬のおばあさん
- 介人のおばあさん
Q:「ぶっちゃけ」ってどういう意味なんですか?
- すべてはなすこと。
- ぶっかけうどん
- ぶつこと。
Q:ひたいの数字はなんですか?なんで30なんですか?
- 年齢
- ボウケンジャーのセンタイナンバー
- 「30」じゃなくて「ヨロ」!
機界戦隊ゼンカイジャーとあそぼう!2
- 特上全開ずしシルエットクイズ!!
ダイスシワルドに握られお寿司にされてしまったゼンカイジャーのメンバー。シルエットからお品書きのどれかを当てて仲間を助けるコーナー。お品書きは以下の通り。
- ブルーンのおしえて秘密クイズ!!
何でも知りたがるブルーンの好奇心が歴代スーパー戦隊に向けられブルンブルンし始めたので、それに答えてあげるコーナー。全て三択クイズになっているが、例によってボケている回答がある。一部を以下に記載する。
Q:初代戦隊のこの人たちの名前は?
- ゴレンジャー
- ゴニンジャー
- ゴメンジャー
Q:ツーカイザーがデザインをパクった戦士は?
「パクったっていうんじゃねえ!」
- わたるめいろはオニばかり!激烈オニゴッコバトル!!
バクダンをつけられオニになったジュラガオーン。バクダンがついていないダイオニゴッコワルドのマスを進めることでタッチしてバクダンをつけ返すコーナー。枠外のコメントは以下の通り。
ステイシーザー「ぼくの出番はこれだけか!?」
リッキー・カッタナー「オレたちのかつやくはなしかよ!」
そして国境を越え…
お隣の韓国の파워레인저(パワーレンジャー)シリーズでも放送が決定…まではいいのだが、なんと本作より1つ前でセンタイギアに収録されているはずの魔進戦隊キラメイジャーを通り越している。
更には名前が「パワーレンジャー・ゼンカイジャー」。なんと電撃戦隊チェンジマン以来の直訳どころか日本語そのまんまである。
ポスターが公開された当初は「コラ画像か?」という声が相次いだが、韓国の公式アニメアカウントが発信している以上、公式であることが明白。コンセプトまでもが異常な翻訳版に対しては、当然の如く一部から「子供たちに『ゼンカイジャー』という言葉は通じるのか」「キラメイジャーの部分はどう説明するのか」と反対の声もあったようだ。後者は第8カイ!で問題の名前が判明したが、なんと「44번!키라메이저!(44番!キラメイジャー!)」と音声が鳴った。つまり、「魔進戦隊キラメイジャー=パワーレンジャー・キラメイジャー」、日本語そのまんまの精神を引き継いでしまったのである。シンケンジャー=ブレイドフォースと訳した努力はいずこへ…
まさかの韓国スタッフまでもがゼンカイ脳化した。
玩具においても一応翻訳されてはいるが、パッケージのタイトルだけ。
パッケージのタイトルだけ。
中にある説明書、音声は全部日本語という手抜き全開すぎる作り。売る相手子供なんだからもうちょっとどうにかならなかったのか。
関連タグ
聖鼻毛領域(ボーボボワールド) キバハゲデュエル ハジケリスト
カーレン時空 こちらもギャグ戦隊の世界観を表すタグ。但し非公式の名称である。
遊戯王SEVENS:何故か日曜日の朝に引っ越してきた結果、ニチアサの順番で見る場合カオス作品の一番手。狂ったキャラと論理的なトンチキ展開を毎回繰り広げる。
仮面ライダーリバイス:主人公の相棒がはっちゃけまくるため必ずどこかギャグっぽくなっており、30分後にはトンチキ全開のゼンカイジャーがあるため「リバイスのあとにこれで疲れそう」などという意見が相次いだ。
だが、意外とバイスもシリアスなときは空気に合わせてくれる。