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主人公(笑)の一覧の編集履歴

2023-05-15 00:31:15 バージョン

主人公(笑)の一覧

しゅじんこうかっこわらいのいちらん

主人公(笑)の一覧とは、文字通り主人公(笑)の一覧である。

概要

本項目は主人公(笑)のキャラクターを紹介する記事である。

より詳しい事は本記事へ。


※少なからずアンチ意見も含むため、ネタと割り切れない人はこれ以降は閲覧しないことをお勧めします。あと本編や原作のネタバレ注意。


主人公(笑)

あ行

キャラ/作品主な要員
アイエフとコンパちゃん
  • もう一人の主人公として登場したオリキャラのセガミに比べて圧倒的に見せ場がなく、特に単独での見せ場は皆無(しかもセガミは「コンパイルハートが作ったセガ・ハード・ガールズの上位互換キャラ」という正しい意味でメアリー・スー)。性能面でもアイエフかセガミは戦闘強制参加という仕様があるうえで、セガミに勝る部分が移動力くらいしか存在せず、セガミを含む上位陣からかなり水をあけられている。
  • 外伝や本編作品でも出演回数はそれなりに多く、情報部の役割を背負っている。言えば主人公じゃなければまだ扱いはマシだったかもしれない。
アサギ
  • 前作主人公のアゲハタテハ兄妹の元に現れた第三の主人公という位置付けでキャラクター選択画面でも中心に陣取っているが、1P2Pの初期カーソル位置を左右の兄妹に取られている。性能もクセが強く、更にエンディングも一人だけ救いのないもの。
  • 家庭用で追加された1P限定のブラックレーベルモードでは初期カーソルが中心に位置しているが、人気のあったボスキャラクターのセセリがプレイヤーキャラに昇格して陣取っており、代わりにアサギが外されてしまった。
アクセル君に救いの手を
  • エックスゼロに続く第三の主人公としてデビューを果たしたが、デビュー作『X7』では本来の主人公であるエックスが使用できない都合上で性能が似通る形となり、当時のプレイヤーからは「劣化版エックス」と呼ばれてしまっていた。コピーショットやローリングによる回避行動などで一応差別化されてはいるので、全くの無個性というわけでは無いのが救い。
  • 事実上の最終作『X8』では性能が差別化され、二人とは異なるアクションを楽しめるようになった。
まずは友達から始めよう
  • シナリオではどう見ても相棒のガンジュウの方がいい台詞が用意されているし、何より過去でヒロインを勤めたアリカが『FF12』でいうバルフレア並みの活躍をするため、いまいち目立たない。
  • メダロット7』においても主人公として続投しているが、『DS』のシナリオは実質なかったこと(あるいはパラレル)となり、一人のメダロッターとして活躍している。
そりゃあ今は悲しい時代で、お人よしは損してばかり
  • 中期までは主役として活躍していたのだが、後にココロのボスニャロメ等が登場してからいまいち目立たなくなる。そして後期はニャロメが主役の話が多くなり、逆にア太郎は出ない回の方が多くなってしまった。
  • 後記の六つ子にも言えることなのだが、赤塚不二夫の作品は脇役が濃すぎて、主役を引っ張るため、主役が霞んでしまうという事態がよくある。
PC描きのツイッターログ
  • 本来の主人公であるエクラはセリフがなく一人称視点のため、ストーリー上の主人公は彼が担当しているのだが、第1部では世界観の紹介のみで仕方ない事ではあるが、あまり目立った活躍はなく、第2部ではフィヨルムに立場を奪われるなど空気扱いされていた。
  • ユニットとしても「火力はあるが、追撃出来ないぐらいに速さが低い」という重大な欠点を抱えている。
  • 公式からもネタキャラとして扱われており、ユーザーに「ア君」とか「アなんとか」とか「アルなんとか」とか「アルフォート」などわざと間違えて言うというお決まりがあって、終いには武器までも「フォルクスワーゲン」と散々な扱いを受け、最近はユーザーネームで彼の台詞の大喜利を楽しむ行為も見られる。
  • その後は英雄達のエピソードや話し合いなどで王子として今後のアスク王国に活かしていこうとする努力と学ぶ姿が評価され、責務から逃げていた当時の頃と比べると成長しつつあり、いじられキャラは緩和されている。
スト3アレックス
  • 主人公(笑)の起源
  • ストⅡ』の時点では男性陣の中で最も小柄だったリュウとは対照的に、『1st』では全キャラ中最もゴツかった
  • 性能も見た目通りパワー型の投げキャラポジションで、投げ・対空・突進などの様々な技が充実しているが、飛び道具がないため相手に近づかなければならないというインファイターとしての立ち回りを要求される。しかも全てのスーパーアーツ(超必殺技)に投げの要素があり、中でも「ハイパーボム」は『1st』では真空波動コマンドではない(レバー1回転)唯一のSAだった。
  • 挙句の果てに、『2nd』まででは初期カーソル位置をリュウケンに取られていた上に、『3rd』のエンディングでリュウにパーフェクト負けをとられるという醜態を晒してしまった
  • 』シリーズに登場しなかった件については、プロデューサーの小野氏直々に「主人公なのに、出して欲しいという話を全く聞かなくて。やっぱりなと思いました(笑)」といわれてしまった。全く出番がなかったわけではなく、『CAPCOM FIGHTING Jam』や『タツノコ VS. CAPCOM』では限られた枠数の中で『Ⅲ』枠として参戦していた。その後、シリーズ最新作の『』で遂に本編復活を果たす。その一方で、作品を重ねるごとに投げキャラとしての一面がより強まっている傾向にある。
明日人はぴばー☆
  • イナズマイレブンのパラレルワールド作品『アレスの天秤』から始まるシリーズのメイン主人公だが、『オリオンの刻印』では空気同然の扱いに灰崎凌兵野坂悠馬とは対照的にあまり目立った活躍をしておらず、一星光をメインとした活躍が目立ち、さらに初代主人公の円堂守や仲間の剛陣鉄之助の方が主人公をしているなど、視聴者からは散々な言われよう。おまけにオリオン財団の罠にひっかかり、偽物の父に誘拐されるなど扱いが徐々に悪くなっていき、たまに目立つと主人公らしいことしてるとSNSなどで発言されるくらいである。単体の新技も45話で伏線も無く唐突に披露と、不自然な扱われ方をされた。
  • 遂には諸事情の諸々で発売予定だったゲームが事実上企画倒れとなり、『英雄たちのヴィクトリーロード』では登場こそするものの、主人公の座を新キャラに奪われることに。
  • 『オリオンの刻印』自体、脚本の不出来さと打ち切りの影響で評価が低いこともあり、不憫すぎる扱いをされた被害者といった方が正しい。
エイサップ鈴木
  • 鈴木君。設定上は主人公なのだが、本格的な活躍が中盤以降な上に悪役(と言うか小説版の主人公)であるサコミズ・シンジロウの方が絶大なインパクトを残している。
  • その後は漫画やスーパーロボット大戦を始めとしたゲーム等でフォローが入っている。
エックス隊長がニート化したようです
  • X3』までは主人公らしく活躍していたが、『X4』以降、主人公の座を相棒であるゼロに取られがちになる。さらに『X5』以降、ストーリーがゼロ主軸になったことと初期からの設定である好戦的ではない悩む性格を深掘りするようになった結果、『X7』では新主人公アクセルの登場の都合でなんと前線から引退してしまうほどの鬱状態に陥っていた
  • クロスオーバー系の作品でも、性能が先代であるロックマンと似通っていることもあってか、彼を差し置いてゼロが参戦するなど不遇な面が多い。しかし、『プロジェクトクロスゾーン』への参戦を機に顔出しの機会が多くなり、『スマブラ』シリーズでは歴代ロックマンたちと共に初代ロックマンの最後の切りふだで登場。そして『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズでも『INFINITE』で遂に参戦を果たした。
なぜ実装しなかったのか
  • 複数の主人公がおり、彼はその中で中盤・後半のバランス型を担当しており平均的なパラメータ・成長率を持つのだが、「成長率=パラメーターがランダムで1上がる確率」であるこのゲームでは、どのパラメーターも「ほぼ確実に伸びる」という確証の持てない、所謂ヘタレやすいキャラクター。
  • 彼の専用武器はデュランダルという名の剣なのだが、これがクッソ重い。あまりにも体格に合わないデカい剣を持っているせいで実質的な速さが落ち、パワー型であるヘクトルにすら負けることも。そのせいでラスボス戦で攻撃すればラスボスに2回攻撃されることもある。あまりにも悲惨すぎてエリなんとかと呼ばれることも。
  • その後も『烈火』枠としては女性主人公のリンが優先されることが多く、『ヒーローズ』以外ではあまり出番に恵まれていない。
行くぜっ
  • 前作主人公のアーク・エダ・リコルヌが本格的に登場して仲間になるまでは、間違い無く主人公であり物語の主役であった。だがアークと和解して彼と行動するようになってからは、メインストーリーは殆どアークの視点から進むようになってしまう(おまけにラスボスとの掛け合い台詞は圧倒的にアークの方が多い)。
  • 戦闘では序盤から終盤まで活躍できる上、彼自身はキャラ的にも目立つし、ギルドなどのサブイベントは彼の視点から進むことが多い。よって、メインシナリオでのみ主人公(笑)といった感じの扱い。
痛痛快飛走吧
  • この手のゲームは基本遠距離職>近接職であるため、弱キャラに分類される。特にとあるダンジョンで罠に引っ掛かり易い(ウワァビービービー)過去の所為や、一人のGMに対して罵詈雑言を浴びせた所為で種厨の如く全員悪として見なされ、さらには装備品も安くなったことで引いたら物凄く嫌がられたり、「安いのは主人公補正」「主人公価格」などと呼ばれる(全員主人公的なゲームなのに、他のキャラはそんな事は言われない)。
  • 定番のなんとか呼びとしてエルなんとかさんエなんとかさんエさんなど多数のバリエーションがあり、更にそれが名称のAAまで。おまけに顔の汎用性が高く、色んなAAの顔差し替えverが存在する。他キャラがフルネームでも一人だけとかそんな表記も日常茶飯事。
  • |´・ω・`| >「そんな~」 ←最近はこの顔文字で呼ぶ始末。
汎用「沖田そうじくん」アイコン
  • 優等生なツッコミ役系主人公というギャグ漫画的にはよくあるポジションなのだが、ボケ役の準主役級であるきんどーさん(金藤日陽)やひざかたさん(膝方歳三)の個性があまりにも強すぎてキャラが薄い。
  • それでも貴重な常識人ポジションとして出番は確保されていたものの、後期からそれまで脇役キャラであった前田馬之介なんだ馬の介として主役級の地位を確立すると共に出番も減少。次作の『マカロニ2』ではついに主人公の座を降ろされてしまった。
(男騎士がムービーに)記録されていない世界
  • 本作の選択式の主人公のうちの男性主人公なのだが、公式PVや4コマ漫画などではことごとく女性主人公に出番を奪われている。
  • 更にゲーム内でも初期キャラクターなため、性能はそこまで高くはなく、後に強化版が実装された女主人公と違ってこちらは何も実装されていない(一応彼専用のスーパーコスチューム等は実装されている)。

か行

キャラ/作品主な要員
風間兄弟
  • そもそもこのシリーズの主人公達は覇王丸(と次点で徳川慶寅)を除いて「え、コイツ主人公だったの?」という認識を受けているのだが、この2人は特に顕著。
  • サムライスピリッツというタイトルに反して忍者だった事や、キャラ性能が玄人向けな事、ストーリー上ではかなり主人公ぶりを発揮していたにもかかわらず他キャラとの絡みが少なかった事がいけなかったのだろうか。
  • もっとも、当時は屈指の人気を誇ったキャラで、ゲーム雑誌に送られてくるイラストの多くをこの2人(と妹)が占めていた。その後の格ゲー作品でも『新章』を除いて皆勤で参戦している。
キヨハラくんを信じて・・・
  • 主人公ではあるが中期以降はクワタを主人公とした「がんばれ!クワタくん」の登場で出番が少なくなり、主役なのにと嘆く事も多くなった。
  • そして次回作では主役を奪われ、「……はて、どなた?」と言われてしまう有様である。実際本編後期ではマツイに主役を奪われると危惧していたが、その通りになってしまった。
  • その次回作のモリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくんでは主役を奪回している。しかしこれまでの両作より短命であった上に、その後のモデルが……
勝太くんは、
  • 『ビクトリー』では主人公らしい行動をしていたが、『VS』以降では個性的なキャラが多く登場してきたせいか、出番が減少。挙句の果てには出番がない事も(赤城山バサラデュエマウス、挙句の果てに別作品キャラが主役になった回も)。
  • 完全に扱いがネタキャラ化となっており、さらに勝太自身がアニメを作画崩壊をするという主人公なのに許しがたい行動も。公式からも「主人公」とまで言われる始末。
Q.
  • ルフレ(マイユニット)とクロムのダブル主人公」という都合上、終盤近くでルフレに食われ気味だが、ストーリーの中にはしっかりとした見せ場もある。
  • 問題なのは本編外での扱いである。出番自体は多いのだが、『スマブラfor』での扱いを皮切りに、FE関連グッズとしてクロム様絶対死守TシャツというネタTシャツが発売されたり、ファイアーエムブレム0や「ファイアーエムブレムEXPO」で歴代主人公が集うポスターに載ってなかったり(代わりにルキナが載っている)。『エンゲージ』でもルキナに先を越されるなど、やけに不遇に扱われることが多い。
真ゲ
  • ストーリー上では欠かせない存在なのだが、メチャクチャ無口でろくに台詞も無く、登場こそ早いがずっと封印されたままで、本格的な参戦・活躍が中盤以降な上、元祖ゲッターロボの主人公である流竜馬ら旧ゲッターチームの方が絶大なインパクトを残している。演じた関智一曰く、「全13話の台詞全てカウントしたが、1話で竜馬役の石川英郎さんが喋った台詞の方が多い」くらい寡黙である。
  • 公式設定資料集での紹介ページが竜馬の後で、スーパーロボット大戦シリーズのようなお祭り作品の公式サイトやスタッフロールでも名前を後回しにされるなど、公式による脇役(準主役?)扱いを受けてしまっている。
  • スーパーロボット大戦T』に至っては存在自体を抹消され、『アイアンサーガ』とのコラボでも序盤設定とはいえ、號を差し置いて竜馬・隼人弁慶早乙女が参戦するという始末。ここまで酷い扱いを受けている主人公はそうそういないのではなかろうか。
ゴエモン
  • こちらは新世代のゴエモンになるはずだった人。本編ではちゃんと主人公らしく活躍しており能力面でもそこまで不遇ではないのだが、作品自体の黒歴史化が影響してか、『がんばれゴエモン ~東海道中 大江戸天狗り返しの巻~』で「ゴエモンの偽物」として引っ張り出されることになった。公式から主人公(笑)の烙印を押されたといっても過言ではない。
コーディー
  • 他にプレイヤーキャラとして選べるハガーガイの方が強烈な個性を持っていたため、タンクトップ姿の一般青年という地味な彼は当時子供受けせず、ガイを主役にした作品『ファイナルファイト ガイ』から出演が減らされ、続編からも外された。
  • ガイに先越されつつも、『ストリートファイターZERO3』でようやく復活したが、必死こいて救出した彼女のジェシカには捨てられ、自暴自棄になり喧嘩を吹っかけて回った結果逮捕され、長期間投獄されていた。脱獄しては喧嘩を吹っかけて回るというどうしようもないクズと化しており、コスチュームが囚人服という、かつての主人公(ヒーロー)にあるまじき酷い扱いを受けている。
  • ただ、もともと地味だった彼に「無気力なアンチヒーロー」という個性が与えられたことによって、ようやく汚名を払拭された事は事実である。その後も『Ⅳ』『ストクロ』『Ⅴ』に参戦しており、少なくとも影の薄さは解消されている。
コンボイ
  • サイバトロン司令官コンボイの名を継ぐキャラ(ただし原語版ではあくまで1部隊の隊長に過ぎず、微妙に違っている)だが、日本語版無印にあたる第1期終盤にて敵のリーダーメガトロンの策略にはまり死亡してしまう
  • 中盤で初代コンボイを救った際にパワードコンボイへと再度パワーアップするが、他のメンバーに視点を向けられることが増えた結果出番がなかなか回ってこず、挙句敵兵のクイックストライクに操られると言う醜態をさらしたことも(本人もこのことはかなり気にしてたらしいが)。
  • 最終的に故郷セイバートロン星の危機を救うことには成功したが、ストーリー自体の評価が悪いために、一部メディアではその割をくらい活躍を余計なことにされる始末。ついでに日本語版ではトドメとばかりにイボンコと呼ばれからかわれる様になってしまった。

さ行

キャラ/作品主な要員
※タタリ編はありません
  • メルブラ自体が月姫の外伝的作品であり、その月姫の主人公である遠野志貴やヒロイン達に埋もれてしまっているのはまだしも、初代のストーリーモードにでは、よりにもよって初戦が「志貴(プレイヤー)vsシオン(CPU)」だったりする上に、志貴はほとんどの場面で操作可能なのに対し、シオンが使えるのは約半数。
  • 後のシリーズでは志貴に「主人公」の肩書きが付き、濃すぎる脇役が次々に追加されていった結果、ますます印象が薄くなっており、カーニバル・ファンタズムでは影が薄いのを「忘れてた。…最初から」とネタにされている。遂には最新作『TYPE LUMINA』でリメイク版月姫との兼ね合いによりリストラされる羽目に。また、『アンダーナイトインヴァース』では彼女と瓜二つのキャラクターが登場しているのだが、その実態は…
  • 一応、Fateシリーズのお祭りゲーム『Fate/GrandOrder』に、NPCではあるがシオン本人別名で登場している。
  • 四宮良真
    • たとえ灰になっても
  • 高校生の主人公とは思えないほどの冷徹な言動や、社会人や超人などに対しても精神的に優位に立つ姿(幼い時期に闇落ちした描写はあり、そこから今に至るまで修羅場を乗り越えてきたと想像できなくもないものの)、及び鬼ごっこ編中盤までの空気さ(終盤では活躍はあったが)から、「鬼ごっこ編全体を通してスポットライトが当たっていた準主役の常称寺麗奈に主人公の座を空け渡したみたいだけどそっちのほうが良い」とさえ言われた。
  • また、鬼ごっこ終了後では鬼ごっこ編敗者3人がクローズアップされていたため、主人公が脇に退いた時期が続いたこともある。
  • こうなった理由は父が母を殺した光景を見た人殺しのレッテルを背負っている事と過去に妹と一緒に親族(叔父)の虐待被害の経験から冷酷な性格になった描写が作中でちゃんと語られているため、根っからの冷酷な人間ではない。参加理由も「幸花を救う」事が目的で主人公らしい行動はしている。あくまで冷静な性格や熱血漢のキャラが多いためで、デスゲーム物のジャンルとしては成り立っている。
仙石権兵衛秀久
  • 第一部こそ熱いキャラクターとして堂々の主人公ぶりを見せていたが、第二部導入当初から戦国武将の群像劇化が進み、徐々に出番が減少。桶狭間編や甲州崩れ編など、主人公が全く登場しなかったり、最後のワンシーンのみの出番に抑えられることも多くなってきている。
  • 作者の「オンリーワンとナンバーワン」発言などもあって信長秀吉の描写が強くなり、彼らの方が主人公に近い立ち位置を確保していることから「タイトルをノブナガ、ヒデヨシに変えよう」と言われたり、出番がない時は「主人公は今柿盗んでる」「讃岐の国でうどん食ってる」と本編の話が自虐的にネタにされることもある。
宋江おじさん
  • 字は「公明」。元は役人だったが、旧知の仲の晁蓋が、宰相の蔡京へ贈られる財宝を強奪したのが契機で、アウトローの世界へ足を踏み入れていく羽目になる。
  • 反政府組織の頭領でありながら、武勇に優れたわけでなく知略もさほど目立たず、性格も軽はずみでうっかりミスが目立ち、しかも人徳者という割にはえげつない策をいくつも講じている。

た行

キャラ/作品主な要員
大晦日だよ丹波文七
  • まず作品のコンセプトとして主人公である文七よりも明らかに強い…と言うか数名は常軌を逸しているレベルで強いキャラがいる事。次に群像劇な内容のため、主人公なのになかなか闘う機会が回ってこない。それと脱糞
  • そして、板垣恵介の漫画版にて、自身が出場しないトーナメント戦が何年にもわたって連載され、その間は主人公なのに観客席で驚くリアクション担当が主であり、トドメに一応は表紙にだけその姿が描かれることから「グラビア」というあだ名が定着してしまう事態となった。
  • ただ、原作では文七の敗北からくる挫折(と脱糞)からの再起がストーリーに通底する背骨として長期間にわたって描かれていたり、漫画版でも前述のトーナメント戦のあとは文七が実戦の雄としての実力を見せつける展開で(読者からは賛否があるが)十分に存在感を示している。
  • 単に強キャラの主人公の上に凶キャラが居すぎなだけ、また何より知名度の高い漫画版においてリアルで何年も・単行本10巻にわたって続いてきたトーナメントでほぼ完全に部外者だったというインパクトの強さが原因なのだろうと思われる。
デミトリ
  • 発売当時から雑誌の企画の主役などをモリガンフェリシアなどに取られている場合が多く、お祭り系作品においてもよくモリガンなどにヴァンパイア枠を持っていかれる。格ゲーではジェダアナカリスに枠を奪われたことも。
  • さらに彼を代表する必殺技「ミッドナイトブリス」(相手を女体化させる)のインパクトが強すぎるため、ネタキャラと思われる事も多い。自社内ならともかく、タツノコMARVEL等のコラボではキャライメージを覆す女体化技を持つ彼は出しにくいのだろう。『MVC3』のプロデューサー新妻氏もデミトリに関しては「あの技が問題ですかね(笑)」とツイッターで語っている。
  • 一方でナムコバンナム)から発売されたクロスオーバーSRPG3作など、格ゲー以外なら登場の機会には恵まれている。良くも悪くも彼を代表するミッドナイトブリスがコラボ格ゲーに出しにくい原因と言えるのかもしれない。
デュウ
  • 主人公であるが、無口なキャラのためセリフが少ない。一切喋らない回が多く、EDキャストテロップではエイハブが一番上に上がる。それ故に、視聴者からはエイハブが主人公だと思われている。
  • 少年ジャンプ史上最も目立たない主人公と呼ばれている。出番自体も初期の数巻くらいで、中期に入ってからはほとんど登場しなくなった。
ドノヴァン・バインさん
  • 同時参戦のレイレイと並ぶ主人公格なのだが、エンディングであまりにも救われなさ過ぎる結末を迎えてしまう。このためか、『セイヴァー』では家庭用のみの参戦に留まってしまった。
  • デミトリとは違い、お祭り系作品での登場も少ない。パズルゲームの『スーパーパズルファイターIIX』には登場していたものの、同作のグラフィックを引き継いだ格ゲーの『ポケットファイター』では見事にハブられた
  • 一方でお供として登場する娘のアニタの方は人気があり、何故か『MARVEL SUPER HEROES』にプレイヤーキャラとしてゲスト参戦。さらに『MARVEL VS. CAPCOM』ではスペシャルパートナーとして登場した。一方でドノヴァンはアニタに飛ばされる物体の一つというあんまりすぎる役目に。
マジキチトワイの詰め合わせ
  • シーズン1・2ではそれなり主人公らしく出演を続けていたが(シーズン1に至っては皆勤)、シーズン3ではなんと主人公なのに6頭中最も出演回数が少ない(厳密にはフラッターシャイと同着最下位)。シーズン3の最後では翼が生え、アリコーンプリンセス(ペガサスの翼にユニコーンの角を持つ)の1員になるが、これはつまり目的を達成してしまったということで、先が思いやられるばかりである。なお、シーズン4では彼女がプリンセスなのにやることがないという曲が挿入されている。
  • キャラ付け自体は大変濃く、影の薄さはない。また、親友である5頭と常に行動をともにしており、厳密には6頭揃って主役という群像劇的な面があることも原因かもしれない。ただ、主題は「トワイライトスパークルが友情という魔法を学ぶ」ことなのだが…

な行

キャラ/作品主な要員
無題
  • 『VⅡ』ではシナリオ上で2度も長期離脱をする上に洗脳されて敵になる、性能面でもダントツの最弱キャラと、扱いが非常に悪い。同作で初登場した新フォームの扱いもシナリオ、性能共に最悪。そしてこの事を「主人公なのに出番や性能が冷遇されている」というメタネタを用いて、わざと冷遇したと明言してしまっている。ちなみにこのネタ、自虐ではなく過去作をプレイしたプレイヤーからの不満をネタにしている
  • 本作では新キャラクターでもう一人の主人公である天王星うずめが物語の中心のため、ネプテューヌだけに比重を置くわけにはいかない、という事情もある。しかし、発売前には四女神+新キャラのうずめメインと大々的に宣伝をしていた割には、ディレクター兼ライターお気に入りのネプギア出番の多さはうずめすら余裕で上回り、全キャラダントツ)とユニが、四女神を差し置いて大活躍するシナリオ構成となっている(ちなみにこの二人は宣伝や本作名義のコラボでは全くプッシュされていない)。因みに前作『V』でのネプギアの扱いはかなり悪いものだったため、その反動で活躍が多くなった面もあるだろうが、メイン4人はおろか主役すら霞むほどのため明らかにディレクターの職権乱用である。
  • …とはいえ、他のも性能面を除いてネプテューヌ以下の扱いを受けていたため、主人公(笑)というよりも四女神自体がメインキャラ(笑)と見るべきかもしれない。なお、ある意味下記の意図的な主人公(笑)扱いされている部分もあるものの、元からそういうポジションだったわけではなく、シリーズファンが望んでいないのにスタッフ(特にライター)が逆張りしている面が強い(上記の通り作中でプレイヤーからの不満をネタにしている)。
  • クロスオーバーの『メガミラクルフォース』においても、前述のもう一人のネプテューヌ主体のシナリオのため出番が非常に少ない他、多くの限定コスチュームの用意されているネプギアと比較するとネプギアと別行動していたり、仕事を課せられているなどといった事情を入れられてイベントシナリオにおいても出番がほぼ無く、別衣装も他の四女神と共通で用意された四女神オンライン衣装のみと、大人ネプの存在を考慮した上でもかなり冷遇されている(一方で他の四女神は全員に専用の衣装が用意されている)。
  • なお、外伝作品の『勇者ネプテューヌ』以降は主人公の座を取り戻している。また、『閃乱カグラPEACH BEACH SPLASH』でも代表してゲスト出演するなど、シリーズの顔としての面目はなんとか保っている。

は行

キャラ/作品主な要員
パトロクロス誕生日
  • 性格はかなり高慢で、対戦中の台詞も上から目線なものが多い。敵にまんまと騙されて無実の人々を殺しまくり、アドバイスは聞かず、姉と再会すれば周囲が驚愕するほどの超シスコン。
  • 挙句にその姉が敵になると、見事なまでの腰抜けっぷりで逃げだしたり、フルボッコにされた上こっぴどく叱られる…等々とソウルシリーズ屈指のヘタレキャラ。
  • 1919年の12月にアメリカ新聞にて掲載されていた漫画で、連載開始当初は主人公のハムとその恋人オリーブ・オイル、そしてオリーブの兄であるカスター・オイルの三人が主役のコメディ漫画だった。
  • しかしとある男の登場にて主人公の座どころか恋人すらも奪われたというとても悲惨な男。
ヒカルとピポッチ
  • 初代主人公でのカケルに代わって主人公となったのだが、この漫画はピポサルスペクターウッキーファイブなど濃いキャラが多く、かなり空気な立ち位置となってしまっている。中盤以降はスペクターが実質的に主役になってしまい、まったく姿を見せなくなることも。
島風のねんどろいどが出ると聞いて
  • ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する看板娘で、主人公に一番近いポジションなのだが、艦娘達の個性が多すぎたせいか存在感が発揮できず、設定の「真面目すぎて融通が利かない」は朝潮と被っているが特徴としては朝潮に定着されてしまっている。おまけにグラフィックのスカートの下側に不自然に白い部分がある」とTwitterの指摘から生みの親のしばふ氏が直々リプでパンツ!パンツです!と回答され、イケない子のイメージまで付けられてしまう。
  • ネタ方面でも彼女専用ネタなどが多く生まれるほどまで発展し、冬に吹雪が吹き荒れた日には艦これ運営のTwitterアイコンが吹雪に差し替わるなど正統派なのかギャグなのかは分からないネタや、公式Twitterで艦これ白書で表紙が決まった際には一応主人公だもん、たぶん!!といじられ、2015年の東京ゲームショウのホームページにある艦これのバナーにて磯波と取り違えられ、センターを奪われていた…と、あらゆるメディアにおいて散々な扱いを受けていた。
  • 現在はそのような扱いは少なくなくなり、四コマ漫画やアニメ及び劇場版は彼女を中心としたストーリーが描かれ、ゲームでも初期艦枠で最初に改二が実装されるなど、看板娘としての威厳は取り戻している。他の艦娘の個性が強すぎ(多すぎ)たために立場を奪われただけであり、キャラクター性の原因ではない事も留意しておくべきだろう。

ま行

キャラ/作品主な要員
花よりだんご。
  • 主人公としての役目はそれなりに果たしているが、争いを好まず唯一敵対武将を殺さない、戦よりも恋愛に関心がある等武将に向かない設定や、前作主人公の政宗幸村のキャラの濃さなどが災いし、グッズなどでもこの2名が優先されるなど影の薄さに拍車をかけている。TVアニメでもかなり出番が少なく、BSR48選抜総選挙でも多くの人気キャラに押され、選抜枠にランクイン出来ずにドラマCDに出演出来ないと言う結果になってしまった(これは『3』の家康にも言えることだが…)。
  • 『3』では一目惚れした孫市を追い掛ける事がメインになっているが、ストーリーは全キャラ中最も力が入っていると言っても良い。『4』でも某ルートにて全キャラ中唯一元征夷大将軍と友達になることやそれまでのストーリーの流れ、その他のルートも彼の成長する姿が描かれているなど、比較的脚本に恵まれている。アニメでもTV版では空気だったが、劇場版では存在感のある脇役として活躍を見せる。要するに、主人公でなければ活躍出来るのである。
まめっち
  • ヒロインのゆめみっちキラリっちに活躍の場を持っていかれた上に、いかりっちの家にホームステイされ、発明等の失敗で怒られ続けられた末、口論になり家出し、ぱぱまめっち達の事でホームシックとなり、悲劇的なまでにショックを受けてしまう。最終回直前でも最後まで出番が少なく、影が薄かった(一応登場するが)。そもそも『ゆめキラドリーム』の放送当時は、彼女達が主人公のように扱われていたために女児向けの展開を繰り広げられ、まめっち達は意図的に脇役にされていた感がある。
  • 続編の『みらくるフレンズ』でもあまりストーリーに縁は無かったが、あちらではみらいっちくるるっちをサポートする重要キャラクターの立ち位置に収まっている。
カーニバル!
  • 初期の頃はミミニャミではなくこの2人がストーリー上の主人公であり、それぞれモード別のデフォルトプレイヤーキャラを務めていた(マリィがノーマルモード、キングがハードモードで、ミミニャミはビギナーモード)。設定上でも「音楽の世界をもっと知りたいプロダンサーのマリィ&自分の実力を誇示したい自称"音楽の王"キングの夢を叶えるため、ライバルキャラとポップンバトルして勝ち進む」という格ゲー的なバックストーリーが一応あった。
  • ところが『2』・『3』では設定が変更されてバックストーリー上に明確にキャラの名前がプッシュされることがなくなり、『4』以降はバックストーリー自体が消滅、更に『9』以降はモード別のデフォルトキャラも廃止(全モードでミミもしくはランダムに統一)されたため、彼らが主人公だと明確に打ち出す要素がなくなってしまった。さらにタイトル画面で目立つミミニャミがメインのマスコットキャラとして前面に押し出されるようになり、シリーズの進行と共に新キャラの数が増大していくに連れて彼らも目立たなくなってしまった。
  • なお、設定上では既にマリィは『2』『3』の頃には超有名なスーパーダンサーになっており、キングもマリィに敗北したことを受け精神的にも成長し性格が丸くなっているため、元々のストーリーでの目的は既に果たしてしまったとも言える。むしろ「主人公(元)」のような立場かもしれない。
任天親父やられ☆マリオ
黒いスパッツの乙女
  • 作品のパッケージを飾っておきながらも、前作『蒼炎の軌跡』の主人公であるアイクと対立(しかも余程強く育てない限りほぼ確実に負ける)、そしてアイクに実質的な立場を取られてしまうという不運極まりないキャラクター。あろうことかラスボスを倒せるのもアイクだけ。正確に言えば、彼女は第一部の主人公と言った方が正しい(第二部はエリンシア、第三部以降はアイク)。ストーリーの役目上としては間違いなく脇に置いておけるキャラではなく、メインヒロインとして見ると至極まっとうな立ち位置かと思われるのだが、そうなったらそうなったでアイクの鈍さとセネリオの存在のせいでメインヒロイン(笑)と呼ばれかねない気もする。
  • 『ヒーローズ』でもアイクやエリンシアはおろかサナキにすら先を越され、ミカヤが参戦したのはリリースから1年後だった。
  • ちなみに準主人公的ポジションのサザも地味に酷い性能だったりする。
フミちゃんがお怒りのようです
  • フミちゃんからの主人公交代と言動の問題が災いし、アニメ版も含めファンやアンチから批判的な声が多数寄せられた。その酷さは『3』の発売時期に名指しですぐアンチスレが建てられるレベル。これだけなら当然理由にはなり得ないが、続編の『4』では「妖怪ウォッチの紛失」という雑な理由でモブキャラへ降板。
  • アニメ『妖怪ウォッチ!』では放送終了目前の数回だけ登場したものの、『妖怪ウォッチ♪』では相棒のUSAピョンの出番が増加した一方で、イナホはOPのみ、年末の放送の一回だけ+ボイス未収録→新OPに未登場と、存在抹消寸前レベルにまで冷遇されている。
  • 時代劇ではタイトル通り主役で、人情溢れる人柄で世直しをしていった黄門様だが、アニメ版ではとにかく空気。OPでもほとんど出ないどころかテロップに隠れて姿が見えなくなるなど散々な扱い。
  • じゃあ誰が活躍するかと言うと、メインで戦闘する助さん格さんの2人である。OPでもこの2人がとにかくメインで描かれている。ちなみに黄門様は何をするかというと、格さんに力だすきを投げて渡すくらい。
  • もともと元ネタである時代劇のほうでも、ご老公よりは助さん格さんの2人が目立つ作風ではある。しかし注意深く戦闘シーンを見ると、ご老体の割には戦闘力が高く真剣持ちの悪人に対し杖で返り討ちにして自分だけに留まらずゲストキャラなどを守るシーンもあり、シリーズ後半の石坂浩二里見浩太朗(特に過去に助さんを演じた里見浩太朗)が演じる黄門様に至っては助さん格さんの護衛が必要なのか疑問に思うくらいのレベルだった。

や行

キャラ/作品主な要員
センシティブな作品
  • 海底人トリトン族の赤ん坊トリトンを拾って育てることになった漁村の少年。当初彼を主人公とし、抗争に巻き込まれた第三者の冒険と根性のストーリーになるはずだったが、主人公をトリトンに交代させて純然たる冒険活劇とした方が作品として面白くなるということで、物語途中で退場させられた。しかもその経緯が「血の気が多い性格のせいで、自分の給料を横領していた先輩をカッとなって刺殺してしまい、その後失踪」とこの時点で十分あんまりな上、再登場した最終章では廃人同然になりながらも何とか救出されるという損な役回りである。
  • アニメでは祖母が別キャラとして登場したが、彼自身は該当するキャラ自体登場しておらず、トリトンの育ての親も性格が全然別なオリジナルキャラの一平じいさんとなっている。
アイドル騎士くん
  • アニメ版における主人公。基本的な設定はゲーム版と相違ないのだが、そちらと比べ活躍が少ない。それでも1期はまだ【美食殿】の活動が中心に描写されていたため扱いが抑えられていた程度だったのだが、ゲームにおけるメインシナリオの流れを汲んだ2期以降は扱いが悪化。ペコリーヌキャルの二人が物語の中心に据えられた関係上、彼本人は主軸にあまり絡ませて貰えず、なんとコッコロですら知っていたペコリーヌの素性さえ知らせて貰えないなど決戦まで蚊帳の外な扱いが目立つ。
  • モブキャラとこそよく絡むものの、ゲームで絆を紡いだヒロイン達ともあまり絡ませて貰えていない。大なり小なり信頼から恋心といった深い感情を抱かれているゲームと違い殆どが友人どころか知り合い止まり。美食殿さえ上記の通りで、親しげと言えるのはシナリオにも大きく絡む【ラビリンス】ぐらいのものである。アニメ故に尺の都合もあるという点も、エリコ妖怪同然に扱われ見かけたら即逃げ出すレベルで彼のトラウマにされてしまうというファンからすれば憤慨ものな扱いから疑問が残る(ゲームの主人公はむしろその狂気と上手く付き合っているため扱いは正反対)。
  • ユウキへの好意が三者とも設定の根幹に関わる【トゥインクルウィッシュ】が回想でしか出番が貰えない辺り、意図的に彼に関わる恋愛描写を排除しているのでは、とまで囁かれている。
  • 戦闘力も前線に立つヒロイン程ではないにしろある程度は魔物相手にも食い下がれるゲーム版と違い、かなり頼りなく表現されている(ゲーム版で彼に戦闘技術を教えているレイミフユとの接点がない事も原因と考えらえる)。

ら行

キャラ/作品主な要員
ファイターズヒストリー
  • 出処の会社であるデータイーストにしては普通過ぎるキャラな上、日本人でインパクトの強すぎる溝口誠が目玉となってしまい、「主人公は溝口」と勘違いしながらプレイする人が続出した。
  • そして『ダイナマイト』のコミカライズ版やSFC版『溝口危機一髪!』で溝口に主人公の座を奪われてしまい(後者ではまさかのリストラ)、お祭り作品の出演においてもあちらに持っていかれる事になった。そもそもデータイーストは本来スマッシュヒットを狙い真面目に作っていたらしく、個性が強すぎると主人公らしさが無くなるため、普通過ぎた性格もこのためだった説もある。

主人公機(笑)

ロボットアニメで不遇な扱いを受けた主人公機がこう呼ばれる。

ロボット/作品主な要員
【1月1アイドル】インベル【12月】
  • 第1話において春香を救うべく起動して出撃するも、続く第2話ではヌービアムに速攻で倒されてしまう。さらにドロップ破砕のために出撃する際にもこのことがきっかけで怖くなって春香に激励されるまで動かなかった。後に再びヌービアムと戦うも、手も足も出ずにボロボロにされ敗北。さらにこの出来事で一時的に春香を乗せても起動しなくなってしまう
  • その後もトゥリアビータに奪取され敵となって暴れ回る、トゥリアビータ本部にてまたしてもヌービアムに敗北を喫すると、戦闘面に関してはろくな見せ場がなかった。作中の行いにより「盗撮魔」「変態ロボ」といった不名誉なあだ名をつけられており、ファンの間でもスタッフの間でもおよそ主人公機らしからぬ扱いを受けている。
  • iDOL本来の役目である「ドロップ(隕石)の破壊」に関してはちゃんとこなしており、アイスランドの崩壊を食い止めたり、最終話で地球を救ったりといった活躍はこなしているため、一口に主人公機(笑)とも言い切れないのも事実ではある。
ウイングガンダム
  • 第1話でいきなり撃墜され、第2話ではパーツ機として取られそうになった挙句ヒイロの手によって破壊されかけた。第10話ではヒイロのイメージを決定付けた自爆。残骸はOZの手に渡り、ゼクスに決闘のため修復してもらうも、ヒイロは「施しが過ぎて戦意が鈍る」としてトロワからガンダムヘビーアームズを借りて決闘に挑んだ。
  • そしてヒイロが宇宙に上がった時は「捨ててきた」と主人公機らしからぬ扱いを受け、地球に戻ってきた時に再び搭乗するもすぐにガンダムエピオンに乗り換えられてしまい、その後一切出番無し。またもOZの手に渡り修復されるも、止めはレディ・アンの手でトレーズをリーブラの主砲から救うために代わりに食らってほぼ全損…。挙句の果てにヒイロには一度も名前を呼んで貰えず、主砲の時にトレーズが一度だけ「ウイングガンダム」と言っただけ。
  • その後は改修されてパワーアップ、と言うこともなく別物のウイングガンダムゼロが後継機として登場する。『ガンダムVSガンダム』シリーズでは、参戦作品の主役機の中で唯一参戦できていない
「俺が薙ぎ払ってやる…全てを!!!」
  • 番組後半における主人公機だが、主役機の割りにはアニメ本編ではまるで悪役のような禍々しいデザインだったり、タイトルバックをストライクフリーダムガンダムに乗っ取られ、初出撃が裏切って脱走するアスラン・ザラの追撃という地味なものだったり、最終決戦で敗北した挙句そのまま宇宙に破棄されたりと散々な扱いを受けた。
  • そのためかスーパーロボット大戦ではフォローが入っておりACE:Rでも同様)、パイロットのシン・アスカ共々優遇…というか異様な扱いの原作に比べて主人公機として本来あるべきまともな扱いである傾向にある。

脱・主人公(笑)

はじめは主人公(笑)な扱いだったが、続編で真っ当な主人公に挽回し、存在感を上げていったキャラクター。

キャラ/作品主な要員
ヴァン
  • 幼馴染みのパンネロと再会した後は、のち共に行動するバルフレアを初め、バッシュアーシェ中心に話が展開してしまい、彼自身はストーリーに深く関わらないモブキャラ扱いであった。空気の癖に空気が読めない最大の弱点があり、中の人が「オイヨイヨ」だった影響も手伝いネタキャラ化してしまった。開発者いわく「先入観を持って欲しくない」「バッシュの前身となるキャラが主人公の予定」「キャラの個性を引き出すのはプレイヤーの役目」または「自由を象徴する(という曖昧な位置づけの)キャラ」との事。
  • 続編やお祭り作品で色々なフォローが入っており、特に続編の『FF12RW』では名実共に主人公としての存在感を発揮している。『FFTA2』でも空賊として立派に成長している姿が見れる。お祭り作品の『ディシディア・ファイナルファンタジー』にも、2作目の『ディシディア・デュオデシム』から登場している(諸事情により中の人は変わったが)。
王泥喜
  • 成歩堂龍一に代わって『4』の主人公となったのだが、前作の主人公である成歩堂やライバル検事の牙琉響也に美味しいところを悉く取られた上(ラスボスとの関係や因縁も成歩堂や響也の方が深い)、「熱い性格」が至るところで空回りしている。それだけならまだしも、最後の裁判での王泥喜の肝心の魅せ場がなく、最終的にラスボスが勝手に自滅というもので、証拠やロジックで真犯人を追い詰めるこの作品にあるまじき終わり方だった。
  • 5』や『6』では新人だった『4』の時より格段に成長していることを窺わせているほか、前作では空回りしがちだった「熱い性格」も「真面目すぎる」という一面が加わったことで上手く機能するようになり、後輩の心音がピンチの時には先輩として助言するなど頼もしい存在となっている。活躍の場を成歩堂や牙琉に奪われっぱなしだった『4』とは打って変わり、主人公の一人として大いに存在感を示している。
孫悟飯ビースト
  • 魔人ブウ編悟空に代わり主人公となったのだが、後半からは徐々に扱いが悪くなり、修行を怠っていたせいかバビディの宇宙船でダーブラに苦戦。ブウ(悪)にも果敢に立ち向かうが歯が立たずに一撃で吹き飛ばされる。ゼットソードに封印されていた老界王神を解放し、その礼で彼に隠された力を限界以上にまで引き出し、発揮する事が出来るようになり、ブウを圧倒するものの、初戦でトドメはせず、慢心したせいかあまり力を発揮できず吸収されてしまう。その後復活した悟空に助けられるも、ブウ(純粋)による地球消滅により、悟空と入れ替わる形で死亡してしまう(後にナメック星のドラゴンボールで復活する)。
  • 原作者である作者からも『主人公として力不足』とコメントされており、悟空のカリスマ性はあまりに大きすぎたといえる。視聴者やファンの一部からは「ハイスクール編からダサくなった」「悟空が主人公じゃないとダメ」「少年期の頃の方が良かった」と批判の声も多い。元々主人公代理として務めていただけならまだしも、副主人公のポジションまでベジータに奪われたとなるとさすがに擁護できない。
  • しかし、2022年の映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』では久々に主人公に抜擢。新たな形態も手に入れ、実に28年越しの汚名返上となった。
Donkey Kong (Ultimate)
  • 『1』の時点でも性能面で機動力の高いディディーの方が優れており、パワー型の彼は控えに回されがちだったが、『2』と『3』で2回にわたり誘拐され、救出を待つ身にされた。つまり初期三部作において主役を務められたのはディディーディクシーより少ない1本のみ。タイトルに自身の名前を冠していながら、しかも外伝ではなく正式なナンバリングタイトルであるにもかかわらず、だ。
  • 『64』では久々に主人公に復帰して専用ギミックや見せ場はしっかり用意されているものの、他のコングファミリーの優秀な能力とアクションに比べて霞み、同じパワータイプのチャンキーの方が扱いやすい他、アクションはどれもドンキー自身の個性とは言えない地味なものであった。
  • リブートともいえる『リターンズ』『トロピカルフリーズ』ではディディー達がサポート側に周り、常にドンキーがメインの状態で進むようになっている。
  • ちなみに、レア社時代の本編作品では主人公が次作でリストラされる慣習(or不文律)があり、後続のディディーとディクシーもその洗礼を受けている。2作連続で同じ事が起こったため、当時のファンの間で『3』発売後に「もし『4』が出たら次はディクシーがリストラされる」という予想が立てられ、やや違う形(対応機種変更)ではあるが『64』で現実のものとなった。
☆オメデトウ☆
  • 連載が進むにつれてイヤミチビ太等濃いキャラクターが登場し、中盤から出番が少なくなる。そして週刊少年キング連載時にはイヤミに完全に主役の座を奪われてしまい、全く出ない事が殆どになってしまった。アニメ第2作でも出番こそあるが、おそ松以外はほとんど端役扱い(キャストにキャラ名が載らず、外部出演キャラよりも下)で、イヤミが実質的な主役になっている。
  • コミックボンボンで連載された『最新版おそ松くん』では、原点回帰ということで主役に戻り、毎回必ず登場する。さらに「大人になった六つ子」を描いたアニメ『おそ松さん』では6人それぞれに個性が付く形でアレンジされ、一転してかなり目立っている。
タツノコ大爆発!やったあああ!
  • 相手がいくら悪党とはいえドロンボー一味を平気で騙したり平気で悲惨な姿を見たがっており、更には仲間であるオモッチャマヤッターワンに対して高圧的に接する挙句「足手まとい」「感情があるわけない」と暴言を吐く。
  • ある意味ドクロベエのドロンボーに対する扱いより酷く、昭和版では一番腹黒いと言っても過言ではないコンビ。もうどっちが悪役なんやら…。
  • 平成版ではヤッターマン側とドロンボー一味側の扱いがほぼ対等になり、名実ともに主人公となった。黒い一面も取り払われている。なによりも初代『タイムボカン』の時点で、主人公よりも三悪の方が人気が高かったという点を留意しておくべきだろう。
fire god liu kang
  • 初代『Mortal Kombat』からしてFATALITYが「暗転せず、側転してからアッパーで打ち上げるだけ」という地味すぎるものだったが、第5作『Deadly Alliance』ではOPで敵に首を折られ死亡し、まさかの不参戦。その次の『Deception』ではゾンビとして復活するものの、コンクエストモードの主人公として「シュジンコウ」と言う名のキャラクターまで作られる始末だった。
  • 新たな次元に突入した2011年版ではもう一人の主人公的なポジションとなり、ストーリー上でも大活躍を見せた。続編の『X』では他の多くの戦士と共にレヴナントとしての登場となり、彼を操作するパートも存在しなかったが、最新作『11』では歴史改変により過去のリュウ・カンが登場し、名実ともに主人公に返り咲いた。

意図的な主人公(笑)

親記事にも書いてある通り、作者が意図的に空気扱いをしている主人公も存在している。この場合はグループの中心人物(歳納京子ヴァンプ将軍)の方が目立つケースもあるが、そうした人物達とここで挙げられる人物は仲が良いこともある。


これらは厳密には主人公(笑)という「設定」のキャラとも言えるため、人によっては主人公(笑)に分類されること自体を疑問視する傾向にあり、反応には注意が必要。


キャラ/作品主な要員
二人のあかりちゃん [2/2]
  • 主人公でありながらとにかく影が薄く、原作者やアニメスタッフからも漫画単行本の表紙で刊行される度にポジションが悪くなったり、アニメでは一話にして空気キャラ扱いをされたり、意図的にピンボケしたり画面上に映さない演出が行われたりと、露骨に主人公扱いしていないとしか思えない扱いを受けてしまっている。空気な理由としてカップリングが弱いという指摘もあり、13歳という幼さもあって恋愛に目覚めていない節もある。
  • とはいえ彼女のこの扱いは作者が狙ったものであり(コメディ漫画的には)オイシイ立場である。また、空気だけが持ち味などという悲惨なこともなく、「わぁいうすしおあかりうすしお大好き」という迷台詞が存在したり、劇中最強キャラである姉赤座あかねから病的に愛されていたりもする。
  • 現在(原作6巻・アニメ『なちゅやちゅみ』以降)は極端なキャラ弄りが減り、あかりを空気扱いする風潮そのものも少なくなった。9巻以降の表紙にもちゃんと描かれている。とはいっても、作者からのいじりは相変わらず。
アサギちゃん、ついに
  • 本編やおまけイベント、コラボレーションで他の作品の主人公が登場したりすることはよくあるが、彼女は毎回のように「次回作の主人公」を名乗り、隠しキャラとして登場するのが特徴。しかもどの作品でも(別の意味で)目立ったり、目立たなかったりと何処に行っても散々な結果。
  • 正確に言えば、彼女が主人公となる作品『魔界ウォーズ』が長らく発売未定という扱いになっていた。要するに「永遠の次回作主人公」というのが持ちネタである。
  • そのおかげか、20周年記念で行われた日本一ソフトウェアキャラクター人気投票女性部門では人気キャラのエトナフロンを差し置いて1位に輝いていた。イジリのおかげではあるが、かなり愛された存在といえる。
  • そして13年の時を経て『魔界ウォーズ』がスマホアプリのゲームとして配信され、念願の主人公としてゲームに登場することとなった。とはいっても「次回作の主人公」ネタは健在で、その『魔界ウォーズ』も2022年に終息を迎え、それどころか『魔界戦記ディスガイア7』ではまさかの未登場に終わった。未だにコンシューマーゲームの主人公になれないアサギの運命や如何に。
太陽の戦士
  • ヒーローと言う立場と名前がタイトルを冠しているため主人公扱いはされているのだが、チンピラじみた性格とヒモである設定と、そもそも話の内容がヴァンプ将軍を中心とした悪(?)の組織フロシャイムに焦点をあてられているため、出番が少ない(見方を変えれば怪獣映画の怪獣的立場とも言えるかもしれない。ゴジラシリーズに例えると、ゴジラ=サンレッド、フロシャイム=東宝自衛隊)。漫画の表表紙に出たのも19巻と最終20巻のみ(裏表紙で愚痴ったりツッコんだりはしている。完全版では1巻・13巻・20巻に登場)。
  • 前述の赤座あかり同様「活躍しない主人公」が持ちネタのギャグキャラといえるため、作者がわざとこういう扱いをしているのだと考えられる。
  • 主人公と明言されてるにもかかわらず、2巻以降からどんどん出番が減っていっている。取り巻きのヒデノリの出番がやたら多く、作者に「彼を中心に話を展開しているつもり」と言われたヨシタケの存在があるのも大きい。この2人に実質的主人公の座を奪われた上、さらにはミツオくんという、タダクニとキャラが被っている上にネタ的に上位互換なキャラが登場したため、ますます出番を奪われていく。公式や単行本すら「主人公なのに影が薄い」「主人公が全く出ない」などと書く有様。
  • 人気投票(一人複数回投票可能)の結果(3位)に作者が応えたのか、最近になってタダクニに出番を増やすべく、ドジっ子というキャラ付けをしてテコ入れしたのだが…それ、ミツオくんと被ってます…。
笑う門には
  • 本作の吹き出しのセリフを描いてる人によって主人公と認定されている。アニメ版1話で落語をしていたのも彼女。だがアニメ版のキャラキャストではマリーさんこと蕪羅亭魔梨威が一番上であり、1巻の表紙でも魔梨威が登場。その後の話でも常識人ポジションではありながら主人公らしいことをするのは皆無。吹き出しのセリフを描いてる人の作品の主人公、勝改蔵糸色望のようなハーレム特性もない。この点は女の子だらけの作品であるためかハーレム属性を持ちえない赤座あかりに似てるのかもしれない。
  • ただ、吹き出しのセリフを描いてる人の芸風が芸風なので、彼女の主人公(笑)も意図的なのかもしれない。付け加えると魔梨威をはじめとして他の面々が汚れ役を担うことが多い中、手寅は持ち前の幸運設定もあってか傍観者に徹する事も多いため「主人公補正」が存在してるとも言える。と言うよりもあざとイエローか。

要検証

そもそも公式設定の主人公ではなく、視聴者や読者が勝手に主人公だと思い込んでいるだけの場合や、メディアミックスにおける主人公そのものの変更や、大人の事情による主人公変更等、厳密には(笑)とは言えない疑いのあるもの。なかには主人公の座を取り戻したケースや主人公ではなくなったが扱いの改善、現主人公以上の活躍をしていったケースも。


キャラ/作品主な要員
北郷一刀
  • ゲーム版ではシリーズを通してまごう事なき主人公なのだが、アニメ版では関羽愛紗)、劉備桃香)が主人公格のため全く登場しない。それどころか存在そのものが完全に抹消されてしまっている
  • これはギャルゲー原作のアニメである以上主人公を出してしまうと、「誰かと最終的にくっつけなければいけない」という制約が生じてしまうためであり、特に恋姫シリーズは非常にヒロインが多い作品である以上、特定ルートに入ってしまうと、他のヒロインが目立たなくなったり、最悪出番が無くなるという可能性がある。 それゆえに、敢えて主人公を出さず、群像劇にしたと考えられる。
  • ただし、彼はあくまでゲーム版の主人公であり、彼の存在自体が無いアニメ版の主人公ではないため、主人公(笑)というには、そもそも「主人公である」という条件を満たしてすらいない。恋愛ゲーム作品でも、メディアミックス化の際にヒロインを目立たせるために主人公を抹消したパターンもある。
フミちゃんと!
  • ゲーム『1』および『2』で女の子主人公を務めていたが『3』では新主人公の未空イナホにその座を奪われた。アニメではヒロイン枠だが、仮にも主人公を務めた彼女なのに各妖怪の取り憑き能力のせいで下品描写だらけと不憫な扱いを受けている。
  • そもそも本来の主人公はあくまでケータであり、彼女はゲーム版のみの主人公。元々アニメ版と異なる設定のため、『3』ではアニメに合わせる形で主人公から外されたものと思われる(その前でもかさ増しな部分や主人公に相応しくないと批判はあった)。その後、『SUKIYAKI』のクエスト限定ではあるが、『3』でもアップデートでフミちゃんを主人公として操作することが可能になり、イナホとの共演が実現した。
  • 『3』での批判が多かったためか、その後は全体的に扱いが改善されている。ゲーム『4』ではイナホと入れ替わる形で正式に操作キャラクターに返り咲き、アニメでも『妖怪ウォッチ!』以降は取り憑かれる回数が減り、ケータ家の隣人といったように様々なテコ入れや登場回数が増えており、名実ともに主人公(笑)とは無縁になったと言えるだろう。
ミカベルフェスタ看板(仮)
  • ギャグ漫画ゆえか、周りが濃すぎる&チート性能すぎる(特に巧美)事により、周囲と比べて相対的に普通の人ポジションの彼は時折(笑)と化す。最たるものは、自分がいらない子空気ではない事を証明すべく「ほぼ全てのコマでボケてくる者達に絶対ツッコミを入れない」という無理ゲーに挑む回。耐えに耐えるもラストで失敗し、それを周囲全員から「悪者に殺されるのが嫌だと怯える人を、悪者に殺される前にと自分が殺してしまうのと同じ」等と揶揄・嘲笑される。
  • 「時折」と書いたように毎回そうなのではなく、しっかり活躍・成長する描写も多い。ストプラパロによく使われる腕相撲で全員に惨敗するシーンから始まる回も、最後のページでは彼の機転と諦めない心が実を結ぶ等。また「ツッコミ役」という重要な役割では同作品上で彼にかなうキャラはほぼ皆無。
  • 全国を駆け巡って12股を行うという凄まじいバイタリティと行動力の持ち主であったが、続編『センチメンタルグラフティ2』のOPで交通事故で死亡し葬式が盛大に行われてしまったしかも起承転結の説明が無い。
  • …実は2018年の生放送で当時プロデューサーだった多部田俊雄氏は2のシナリオ担当者だった窪田正義氏の主人公を殺すシナリオに不満を持ち、「主人公をなんとか生かしてみよう」と裏で他の担当者とシナリオを書いていたが「C.P.U.GO」のスタッフにバレてしまい、そのシナリオはお蔵入りとなり、皆が知られている『主人公が死亡した』と知られるようになった。
  • 多部田俊雄氏は「センチメンタルグラフティの主人公は死んでいません。皆さんの心の中で生きていますなど、という概念的な話ではなく2の設定上でも死んでいません。実は2のオープニングムービーの中にもその伏線を散りばめて置いたのですが、当時の諸事情で、これをしっかりとお伝え出来ないまま、十数年が過ぎてしまいました」とコメントを残しており、ちゃんと主人公は生きていると異なる事実を告げた。死亡したのは主人公の荷物を盗んだブラジル人の置き引き犯でその事故に巻き込まれて記憶障害になったと設定が判明された(今更の後付け設定に批判はあるが)。
  • だがこれに至っては窪田正義とスタッフがシリーズファンの反感を買う原因を作ったせいであり、ライターの降板や売り上げ低下、発売延期などのような騒動で設定や伏線をちゃんと伝えられなかったと公式から明かされている。つまり会社のせいで18年間も主人公を消されたと誤解される形が続いたことになる。
ドラえもんだらけ インスタアップ用
  • 原作者の藤子・F・不二雄は連載後期に「ドラえもんが主人公でのび太は副主人公」と明言しているが、作品全体としてはのび太を主軸にしたエピソードが多く、ドラえもんが主軸になっているエピソードはそれほど多くない(連載初期は登場人物紹介にて「のび太が主人公」と記載されていたが、上記の通り原作者が後に「副主人公」と訂正している)。
  • 大長編及び映画版では、ひみつ道具が使用不能になってしまったり自身が故障してしまう等の理由で目立った活躍が出来ていない作品が一定数存在し、どうしてものび太達の活躍が注目されることが多い。
  • また『ドラえもん』には、ドラミが主人公のスピンオフ作品『ドラミちゃん』を統合した際に収録されたエピソードも存在する。これらのエピソードにはドラえもんが登場せず、のび太にあたる人物も本来はのび太郎という別人だったのだが、『ドラえもん』収録時に全てのび太に修正された為、結果的にのび太だけが『ドラえもん』全話に登場するという状況になってしまった。
  • ただし上記の通りドラえもんは(副主人公ののび太に活躍を食われがちなものの)原作者が明言している通り正式な主人公である。事実、原作版(短編・大長編)・アニメ版・映画版全ての作品において、ドラえもんが存在しなければ作品そのものが成立しない(『ドラミちゃん』等のスピンオフ作品を除く)。特に大長編及び映画版では、のび太達はドラえもんのお陰で敵に応戦することが出来ると言っても過言ではない。実際にドラえもんが敵に連れ去られてしまったせいで冒険から一時的に離脱していた『ブリキの迷宮』では、のび太達はドラえもんがいなければ打つ手なしという絶望的状況に追い込まれてしまったほどである。
  • また、上記の通り大長編及び映画版では目立った活躍を見せることが少ないドラえもんだが、『ロボット王国』や『ひみつ道具博物館』等、彼が物語の中心になり活躍する作品も少なからず存在する。それだけでなく、アニメ版でもドラえもんを主軸にしたオリジナルエピソードが度々作られており、本来ならドラえもんが登場しないエピソード(上記の『ドラミちゃん』と統合した際に収録されたエピソード)でも、オリジナルの展開でドラえもんが登場するようアレンジされている。
のび太のBIOHAZARD2 その2
  • ドラえもんのひみつ道具を不適切に使用し続けた結果しっぺ返しを受けるオチも多く、中にはのび太がひみつ道具を適切に使用したとしても本人のドジで台無しにしてしまったり、ジャイアンスネ夫に仕返しをしようとしても上手くいかないまま終わってしまう等、のび太自身に落ち度はないにもかかわらず酷い目に遭うエピソードも少なからず存在する。
  • 一方で、ドラえもんと同様に大長編及び映画版では勇敢に描かれ、目立った活躍を見せることが多い。
仗助
SSA愛ちゃん
  • アイドルマスターDSにおいてはメイン主人公として充分なストーリーを与えられたものの客演には恵まれず、普通の系譜でもあるため天海春香島村卯月との差別点が少なく埋もれがちである。また秋月涼の客演作品であるアイドルマスターSideMにおいては存在のみが語られ姿は全く見せない(これは水谷絵理にもいえることだが)上、駄目押しとばかりにポップリンクスでも秋月涼が初期実装され日高愛は初期実装されないというトドメを刺される有り様である。
  • つまるところ秋月涼の人気に食われたということであり今のアイマスシリーズでは876プロの看板役を奪われ、秋月涼の出身作の看板役だからという理由で辛うじて存在を抹消されてない状況の彼女は、人気シリーズの主人公にあるまじき屈指の日陰者といえよう。
  • そもそもDS勢である876プロの面々は今最も客演に恵まれている秋月涼を含め、大人の事情もあってアイドルマスターSideMまでは客演に恵まれていなかった。シリーズが長引くと、どうしても影が薄い主人公が産まれやすい。そんな状況で彼女が主人公なのに影が薄いという批判があるのは、やはりアイドルマスターという作品が越境を頻繁に行うという特性故だろうか。
【マジアカ】ルキアが物申す! Ⅰ
  • 設定上は女子における主人公ポジションで、OVAやコミカライズでは主人公を務めていたのだが、『QMA7』でまさかのリストラ。その結果女子でシリーズ全作品に登場しているのはシャロン唯一人となり、『7』の等身大POPと限定e-AMUSEMENT PASSはシャロンが単独で飾る事態に。ちなみに男子主人公ポジションのレオンはリストラされずにシリーズ全作品に登場している。
  • 詳細はこちらの項目に譲るが、後に「演出面の変更に伴う膨大な更新作業のための苦渋の決断だった」とするスタッフの発言があり、人気面などの理由からでは無い。そのため「多少発売を伸ばしてでも、リストラを行わないべきだったのでは?」とするファンの声が少なからずある。つまりキャラそのものに問題があったのではなく、あくまで大人の事情である。
  • 『QMA8』は復帰してそれ以降の作品からは続けて出演している。もっとも、後のアップデートで新キャラ2人を追加実装した経緯から、続投を望んでいたファンからは「これができたなら、他のキャラも同じようにして欲しかった」と更なる不満を生んだ。

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