リボン

りぼん

「リボン」とは、主に装飾で使われる、細長い布の事を指す。

pixivで「リボン」のイラストを見る

pixivで「リボン」の小説を読む

pixivで「リボン」のイラストを投稿する

pixivで「リボン」の小説を投稿する

目次 [非表示]

1 曖昧さ回避

2 🎀概要

2.1 飾りリボン

3 フィクションのリボン

3.1 フィクションで扱われるリボンの例

4 関連イラスト

5 関連タグ

5.1 シチュエーション

6 リボンを髪に付けたキャラ

6.1 アリス

6.2 作品・カテゴリ別

7 他の記事言語

8 外部リンク

8.1 pixivision

曖昧さ回避

装飾につかわれるテープ状の布。本頁で解説。
星のカービィ64に登場するリップルスターに住む妖精の女の子→リボン64
とっとこハム太郎に登場するキャラクター。→リボンちゃん
Ribbonブランド（ポッカサッポロ）のイメージキャラクター。→リボンちゃん
Dr.スランプに登場するキャラクター。→リボン・チャン
ハピネスチャージプリキュアに登場する妖精の一人。→リボン
映画ドラえもんのび太の宇宙英雄記に登場するアロンと仲のいい女の子。→リボン
モンスターストライクに登場するキャラクター。→白雪姫リボン
Rabi-Ribiのキャラクター→リボン
ひらけ!ここたまに登場するリボンのかみさま。→リボン
サンリオキャラクター。ぼんぼんりぼんの愛称。→ぼんぼんりぼん
ファイナルファンタジーシリーズに登場する兜(帽子)または装飾品(アクセサリ)。
SOUND_VOLTEXの登場人物。→リボン
ポケットモンスターシリーズのシステム→リボン(ポケモン)

本記事は1について説明する。

🎀概要

絹などで細長くテープ状に織った装飾用の布。髪飾りとしたり、帽子に巻いたり、贈答用の包装に用いたりする。

16世紀から18世紀のヨーロッパでは、服飾の要素として男女問わず広く使われた。

日本では、大きなリボンを蝶結びにして髪に飾るスタイルが明治後期から大正初期の女学生に流行した。現代でもロリータファッションなどのスタイルとして大きなリボンが用いられる事がある。

他にも、服の装飾、プレゼントの包装、パーティー時の部屋の装飾等に使われる。

メダルや勲章、栄章、褒章に取り付けて装飾とする場合もある。またそれに合わせて､当選者や優勝者､来賓等に胸章として胸部に付けることがある。

競技用としては､新体操で演技の用具として帯状のリボンを使用している。

飾りリボン

服、靴、ヘアアクセサリーなどについているリボンや、学校制服のリボンタイなどは、いくつかの布パーツを縫い合わせて作った「飾りリボン」とよばれるもので、実際に結んだものではない（∞の部分の紐が太く、結び目や巻き付けた部分が細かったり、下側に垂れた二本の紐がなかったりするのはその為）。実際に結んだ場合は端の片方は前面に来るので、拘り派なら例えばエプロンの飾りと、腰の実際に結んだ部分とで描き分けてみても面白いだろう。

↓複数の布パーツを縫い合わせてつくられた飾りリボン

フィクションのリボン

漫画やアニメ、ゲームに登場する女の子がキャラクターとしての特徴付けのために頭につけていることがある。通常、大きなリボンを蝶結びにしたヘアアクセサリーは、針金を通して形を保っており、そうでなければ重さによって垂れさがってしまうはずなのだが、二次元の特性上どんな場合でも形が崩れない。そのため『反重力リボン』などとも言われている。

特に『バカとテストと召喚獣』に登場する島田美波や、星のカービィに登場する『バウンシー』でそれが顕著になっている。さらに凄いのはサテライトキャノン（のリフレクター）とまで呼ばれた『みずいろ』の小野崎清香だろう。

↓2次元キャラ特有のリボンの例

現実において、リボンモチーフのヘアアクセサリー（ヘアゴム、バレッタ、カチューシャなど）は、前述の「飾りリボン」を縫い付けてあるのが普通だが、漫画やアニメでは、テープ状のリボン（手芸店などで数cm単位で売られている）を自分で蝶結びにして髪を結っている事が多い。これは、映像としてリボンを解く演出がカッコ良く見えるからだろう。

なお、実際にテープ状のリボンを髪に結わえ付けた女の子は、昭和～バブル期の映像などで見かける事ができるが、この手のリボンは形が崩れやすいので見栄え良く使いこなすのは難しい（そもそも2次元キャラが身につけるリボンと比べると細くて小さい）。現在ではほぼ使われていないのが実状である。

フィクションで扱われるリボンの例

RPGのFFシリーズ等では、強力な頭防具やアクセサリとして扱われている。男性でも装備可能なため、それをネタにされる事もあり、実際アニメ版『マスターオブエピック』ではネタにされた(ただしこちらは兜ではなく装飾品扱い)。なお、近年は技術の向上によって「装備品がキャラクターの見た目にも影響を与える」作品も多くなってきたため、男性キャラはリボンを腕に巻いているなど、見た目的にも違和感を極力感じさせないようにしている作品もある。
パワーパフガールズのブロッサムのようにカッターの様に使われる事もある。現実的に考えて布状のもので切れるのかが度々疑問視されるが、創作作品ではよくあることである。
所謂魔法少女やそれに類するヒロインの変身シーンでは、リボンが体に巻き付き、光った直後に衣装に変わっているという演出が多い(この手法を有名にしたのは、美少女戦士セーラームーンであろう)。
一部の漫画やアニメでは、遠くへ引っ越す相手との再会を約束して、身に着けていたリボンを渡したり渡されたりする場面がしばしば見られた。
- 成人男性向け作品では所謂「萌え」が流行しだした2000年ごろからは引っ越しに限らず「誓いの証」としての扱いが増え、あの作品やこの作品の該当シーンは非常に有名だろう。